参 考 改 正 災 害 対 策 基 本 法 1 ( 災 害 時 における 車 両 の 移 動 等 ) 第 七 十 六 条 の 六 道 路 管 理 者 は その 管 理 する 道 路 の 存 する 都 道 府 県 又 はこれに 隣 接 し 若 しくは 近 接 する 都 道 府 県 の 地 域 に 係

Similar documents
不 利 益 処 分 に 係 る 法 令 名 漁 港 漁 場 整 備 法 第 39 条 の2 第 1 項 工 作 物 建 造 許 可 等 の 取 消 無 許 可 行 為 の 中 止 復 旧 命 令 等 法 令 の 定 め 第 39 条 の2 第 1 項 漁 港 管 理 者 は 次 の 各 号 のいずれ

(15) 兵 庫 県 道 高 速 湾 岸 線 (16) 神 戸 市 道 高 速 道 路 2 号 線 (17) 兵 庫 県 道 高 速 北 神 戸 線 (18) 神 戸 市 道 高 速 道 路 北 神 戸 線 (19) 神 戸 市 道 高 速 道 路 湾 岸 線 のうち 上 り 線 については 神 戸

●電力自由化推進法案

(5) 事 業 者 等 自 転 車 及 び 自 動 車 の 製 造 輸 入 販 売 又 は 修 理 を 業 として 行 っている 者 及 びそ れらの 者 の 団 体 並 びにその 他 の 事 業 者 をいう (6) 所 有 者 等 自 動 車 の 所 有 権 占 有 権 若 しくは 使 用 権 を

定款

現 行 工 業 地 域 準 工 業 地 域 商 業 地 域 近 隣 商 業 地 域 改 正 後 準 工 業 地 域 ( 特 別 業 務 地 区 ( 第 2 種 ) 及 び 指 定 集 積 区 域 を 除 く) 近 隣 商 業 地 域 2 / 7

( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補 助 金 の 額 は 第 5 条 第 2 項 の 規 定 による 無 線 LAN 機 器 の 設 置 箇 所 数 に 1 万 5 千 円 を 掛 けた 金 額 と 第 5 条 第 3 項 に 規 定 する 補 助 対 象 経 費 の2 分 の1のいずれか 低

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

Microsoft PowerPoint 資料6 技術基準.ppt [互換モード]


平成17年度予算案事業本部・局別記者発表日程表(案)

1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

Taro-事務処理要綱250820

<4D F736F F D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF D6A2E646F6378>

<4D F736F F D D3188C091538AC7979D8B4B92F F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

岡山県警察用航空機の運用等に関する訓令

< F2D8E9197BF C B68F9182C98AD682B7>

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

人 に 使 用 される 者 としての 勤 続 期 間 を 当 該 職 員 となつた 者 の 職 員 としての 勤 続 期 間 に 通 算 することと 定 められている 法 人 に 限 る )をいう 3 第 一 項 の 退 職 手 当 通 算 予 定 職 員 とは 任 命 権 者 又 はその 委 任

1 特 別 会 計 財 務 書 類 の 検 査 特 別 会 計 に 関 する 法 律 ( 平 成 19 年 法 律 第 23 号 以 下 法 という ) 第 19 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 所 管 大 臣 は 毎 会 計 年 度 その 管 理 する 特 別 会 計 について 資 産

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

( 参 考 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 ( 平 成 25 年 法 律 第 107 号 )( 抄 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 及 び 構 造 改 革 特 別 区 域 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 27 年 法 律 第 56 号 ) による 改 正 後 (

スライド 1

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

っては いずれか 一 方 の 事 業 を 補 助 金 の 交 付 の 対 象 とする 3 第 1 項 各 号 に 掲 げる 事 業 において 国 県 若 しくは 本 市 からの 補 償 金 の 交 付 又 は 損 害 保 険 契 約 によ る 損 害 てん 補 その 他 これに 類 するものを 受

<4D F736F F D E8CC592E88E918E598AC7979D8B4B92F6>

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議

送 信 局 を 電 気 通 信 事 業 者 に 貸 し 付 けるとともに 電 気 通 信 事 業 者 とあらかじめ 契 約 等 を 締 結 する 必 要 があること なお 既 に 電 気 通 信 事 業 者 において 送 信 局 を 整 備 している 地 域 においては 当 該 設 備 の 整 備


Taro-01 議案概要.jtd

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

新ひだか町住宅新築リフォーム等緊急支援補助金交付要綱

1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

東近江行政組合職員の育児休業等に関する条例

内 宿 泊 料 国 外 滞 在 費 及 び 予 防 注 射 諸 手 数 料 とし それぞれ 次 の 各 号 に 定 めるとこ ろにより 支 給 する (1) 交 通 費 は 現 に 利 用 した 経 路 及 び 方 法 により 支 給 する なお 国 外 への 旅 行 の 場 合 の 交 通 費 は

Taro-契約条項(全部)

●幼児教育振興法案

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

スライド 1

<4D F736F F D20365F335F8FF08C8F90DD92E FC92F994C5382D32816A>

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx

●不正アクセス行為の禁止等に関する法律の一部を改正する法律案

< EE597768E968BC688EA97972D372E786477>

< F2D926E88E6895E977089DB81608E528CFB8CA78C788E4082CC8D71>

Microsoft Word - 01独立行政法人労働者健康安全機構法.rtf

<4D F736F F D C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B A4F8D91906C8DDE8A A>

〔自 衛 隊〕

Taro-条文.jtd

【労働保険事務組合事務処理規約】

福 山 市 では, 福 山 市 民 の 安 全 に 関 する 条 例 ( 平 成 10 年 条 例 第 12 号 )に 基 づき, 安 全 で 住 みよい 地 域 社 会 の 形 成 を 推 進 しています また, 各 地 域 では, 防 犯 を 始 め 様 々な 安 心 安 全 活 動 に 熱 心

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~


必 要 なものとして 政 令 で 定 める 原 材 料 等 の 種 類 及 びその 使 用 に 係 る 副 産 物 の 種 類 ごとに 政 令 で 定 める 業 種 をいう 8 この 法 律 において 特 定 再 利 用 業 種 とは 再 生 資 源 又 は 再 生 部 品 を 利 用 することが

(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

の 提 供 状 況 等 を 総 合 的 に 勘 案 し 土 地 及 び 家 屋 に 係 る 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 減 額 せずに 平 成 24 年 度 分 の 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 課 税 することが 適 当 と 市 町 村 長 が 認 め

honbu-38H06_kunrei31

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

4 乙 は 天 災 地 変 戦 争 暴 動 内 乱 法 令 の 制 定 改 廃 輸 送 機 関 の 事 故 その 他 の 不 可 抗 力 により 第 1 項 及 び 第 2 項 に 定 める 業 務 期 日 までに 第 1 条 第 3 項 の 適 合 書 を 交 付 することができない 場 合 は

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

駐 車 場 管 理 規 程

●労働基準法等の一部を改正する法律案

<4D F736F F D20D8BDB8CFC8BCDED2DDC482A882E682D1BADDCCDFD7B2B1DDBD8B4B92F E646F63>

<4D F736F F D DC C5817A A4F8D91906C8CA48B868ED282CC8EF393FC>

能勢町市街化調整区域における地区計画のガイドライン

Taro13-公示.jtd

Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱

(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な

< F2D8CFA944E8AEE8BE08BC696B195F18D908F B8C816A>

税制面での支援

相 談 窓 口 独 立 行 政 法 人 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 救 済 制 度 相 談 窓 口 (フリーダイヤル) IP 電 話 等 の 方 でフリーダイヤルが 御 利 用 になれない 場 合 は ( 有 料 )を 御 利 用 くだ

む )の 規 定 は 同 令 第 二 百 六 十 三 条 第 一 項 に 規 定 する 申 告 書 と 併 せて 提 出 する 復 興 特 別 所 得 税 申 告 書 について 準 用 する 2 法 第 十 七 条 第 一 項 第 三 号 に 規 定 する 政 令 で 定 める 金 額 は 所 得

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す


取 り 消 された 後 当 該 産 前 の 休 業 又 は 出 産 に 係 る 子 若 しくは 同 号 に 規 定 する 承 認 に 係 る 子 が 死 亡 し 又 は 養 子 縁 組 等 により 職 員 と 別 居 することとなったこと (2) 育 児 休 業 をしている 職 員 が 休 職 又

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

南伊豆町空き家バンクリフォーム等補助金交付要綱

高 第 3 種 17m 第 3 種 20m 第 3 種 30m 第 3 種 40m 第 3 種 30m 40m 建 築 物 の 各 部 分 の 高 さは 当 該 部 分 から 前 面 道 路 1 建 築 物 の 高 さは20メートル

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環

第 9 条 の 前 の 見 出 しを 削 り 同 条 に 見 出 しとして ( 部 分 休 業 の 承 認 ) を 付 し 同 条 中 1 日 を 通 じて2 時 間 ( 規 則 で 定 める 育 児 休 暇 を 承 認 されている 職 員 については 2 時 間 から 当 該 育 児 休 暇 の

<4D F736F F D20819A819A819A819A92808FF089F090E05F95FA92758EA9935D8ED48FF097E15F32352E31302E38>

年金通信25-30厚年基金見直し(法改正概要)

4-3-4共立蒲原総合病院組合職員の育児休業等に関する条例

大阪府電子調達システムの開発業務 (第一期)に係る仕様書案に対する意見招請のお知らせ

( 運 用 制 限 ) 第 5 条 労 働 基 準 局 は 本 システムの 維 持 補 修 の 必 要 があるとき 天 災 地 変 その 他 の 事 由 によりシステムに 障 害 又 は 遅 延 の 生 じたとき その 他 理 由 の 如 何 を 問 わず その 裁 量 により システム 利 用 者

<4D F736F F D2091E F18CB48D C481698E7B90DD8F9590AC89DB816A2E646F63>

・モニター広告運営事業仕様書

6 設 計 業 務 委 託 契 約 の 締 結 に 関 する 支 援 (3) 設 計 者 の 指 導 及 び 調 整 1 設 計 スケジュールの 管 理 2 設 計 進 捗 の 確 認 3 設 計 内 容 のチェック 及 び 改 善 指 導 4 工 事 費 積 算 書 のチェック 及 び 改 善 指

(8) 日 本 国 籍 を 有 し 日 本 国 憲 法 及 びその 下 に 成 立 した 政 府 を 暴 力 等 で 破 壊 すること を 主 張 する 団 体 等 その 他 を 結 成 し 又 は 加 入 し 若 しくは 協 力 していないことを 証 明 又 は 誓 約 し 若 しくは 保 証 で

b) 参 加 表 明 書 の 提 出 時 において 東 北 地 方 整 備 局 ( 港 湾 空 港 関 係 を 除 く) における 平 成 年 度 土 木 関 係 建 設 コンサルタント 業 務 に 係 る 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 認 定 を 受 けて

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税

川崎市木造住宅耐震診断助成金交付要綱

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知)

件名

Microsoft Word - 目次.doc

中根・金田台地区 平成23年度補償説明業務

S16-386・ソフトウェアの調達に関する入札実施の件

Transcription:

22 災 害 時 の 臨 港 道 路 における 放 置 車 両 対 策 の 充 実 強 化 東 京 都 現 在 提 案 実 現 後 災 害 時 における 放 置 車 両 の 移 動 権 限 の 付 与 等 大 規 模 災 害 発 生 時 の 放 置 車 両 対 策 ( 平 成 26 年 11 月 災 害 対 策 基 本 法 改 正 ) 管 理 者 管 理 対 象 放 置 車 両 の 移 動 権 限 等 道 路 管 理 者 道 路 法 等 に 規 定 する 道 路 あり 港 湾 管 理 者 港 湾 法 に 規 定 する 道 路 ( 臨 港 道 路 ) 見 直 し なし 臨 海 部 は 大 型 船 舶 が 接 岸 できる 耐 震 強 化 岸 壁 を 備 え 広 域 輸 送 基 地 にも 位 置 づけられたふ 頭 を 抱 える 重 要 な 応 急 対 策 活 動 拠 点 支 障 臨 港 道 路 において 緊 急 輸 送 ルート 確 保 のための 道 路 啓 開 を 迅 速 かつ 円 滑 に 行 えず 災 害 応 急 対 策 に 支 障 が 生 じる 恐 れ < 都 内 の 状 況 > 道 路 延 長 (km) 臨 港 道 路 約 50 臨 海 部 広 域 輸 送 基 地 施 設 数 海 上 輸 送 基 地 (ふ 頭 ) 12 臨 港 道 路 を 管 理 する 港 湾 管 理 者 に 対 しても 放 置 車 両 の 移 動 等 に 関 する 権 限 を 付 与 効 果 臨 港 道 路 における 発 災 時 の 放 置 車 両 対 策 の 強 化 による 迅 速 な 通 行 確 保 臨 海 部 と 被 災 地 域 との 緊 急 輸 送 ネットワークの 構 築 首 都 直 下 地 震 緊 急 対 策 推 進 基 本 計 画 ( 平 成 27 年 3 月 閣 議 決 定 )に 定 められている 緊 急 輸 送 を 確 保 する 等 のために 必 要 な 港 湾 空 港 等 の 機 能 の 維 持 に 係 る 施 策 に 関 する 基 本 的 な 事 項 に 係 る 交 通 インフラの 機 能 目 標 の 実 現 に 資 する 交 通 インフラの 機 能 目 標 道 路 道 路 は 災 害 対 策 要 員 や 資 機 材 の 緊 急 輸 送 基 盤 として 重 要 な 役 割 を 担 う このため 緊 急 輸 送 道 路 のうち 首 都 中 枢 機 能 の 継 続 性 確 保 のために 特 に 重 要 な 区 間 については 道 路 橋 の 被 災 沿 道 建 築 物 の 倒 れ 込 み 渋 滞 等 による 通 行 障 害 が 発 生 しても 1 日 以 内 に 緊 急 自 動 車 等 の 通 行 機 能 を 確 保 できるようにする 港 湾 港 湾 は 緊 急 物 資 の 海 上 輸 送 基 盤 としての 役 割 を 担 う このため 緊 急 物 資 輸 送 に 対 応 した 岸 壁 等 については 1 日 以 内 に 利 用 できるようにする 15

参 考 改 正 災 害 対 策 基 本 法 1 ( 災 害 時 における 車 両 の 移 動 等 ) 第 七 十 六 条 の 六 道 路 管 理 者 は その 管 理 する 道 路 の 存 する 都 道 府 県 又 はこれに 隣 接 し 若 しくは 近 接 する 都 道 府 県 の 地 域 に 係 る 災 害 が 発 生 した 場 合 において 道 路 における 車 両 の 通 行 が 停 止 し 又 は 著 しく 停 滞 し 車 両 その 他 の 物 件 が 緊 急 通 行 車 両 の 通 行 の 妨 害 と なることにより 災 害 応 急 対 策 の 実 施 に 著 しい 支 障 が 生 じるおそれがあり かつ 緊 急 通 行 車 両 の 通 行 を 確 保 するため 緊 急 の 必 要 が あると 認 めるときは 政 令 で 定 めるところにより その 管 理 する 道 路 についてその 区 間 を 指 定 して 当 該 車 両 その 他 の 物 件 の 占 有 者 所 有 者 又 は 管 理 者 ( 第 三 項 第 三 号 において 車 両 等 の 占 有 者 等 という )に 対 し 当 該 車 両 その 他 の 物 件 を 付 近 の 道 路 外 の 場 所 へ 移 動 することその 他 当 該 指 定 をした 道 路 の 区 間 における 緊 急 通 行 車 両 の 通 行 を 確 保 するため 必 要 な 措 置 をとることを 命 ずることが できる 2 道 路 管 理 者 は 前 項 の 規 定 による 指 定 をしたときは 直 ちに 当 該 指 定 をした 道 路 の 区 間 ( 以 下 この 項 において 指 定 道 路 区 間 とい う ) 内 に 在 る 者 に 対 し 当 該 指 定 道 路 区 間 を 周 知 させる 措 置 をとらなければならない 3 次 に 掲 げる 場 合 においては 道 路 管 理 者 は 自 ら 第 一 項 の 規 定 による 措 置 をとることができる この 場 合 において 道 路 管 理 者 は 当 該 措 置 をとるためやむを 得 ない 限 度 において 当 該 措 置 に 係 る 車 両 その 他 の 物 件 を 破 損 することができる 一 第 一 項 の 規 定 による 措 置 をとることを 命 ぜられた 者 が 当 該 措 置 をとらない 場 合 二 道 路 管 理 者 が 第 一 項 の 規 定 による 命 令 の 相 手 方 が 現 場 にいないために 同 項 の 規 定 による 措 置 をとることを 命 ずることが できない 場 合 三 道 路 管 理 者 が 道 路 の 状 況 その 他 の 事 情 により 車 両 等 の 占 有 者 等 に 第 一 項 の 規 定 による 措 置 をとらせることができないと 認 めて 同 項 の 規 定 による 命 令 をしないこととした 場 合 4 道 路 管 理 者 は 第 一 項 又 は 前 項 の 規 定 による 措 置 をとるためやむを 得 ない 必 要 があるときは その 必 要 な 限 度 において 他 人 の 土 地 を 一 時 使 用 し 又 は 竹 木 その 他 の 障 害 物 を 処 分 することができる 5 独 立 行 政 法 人 日 本 高 速 道 路 保 有 債 務 返 済 機 構 ( 以 下 機 構 という )は 会 社 管 理 高 速 道 路 の 道 路 管 理 者 に 代 わつて 第 一 項 から 前 項 までの 規 定 による 権 限 を 行 うものとする 6 機 構 は 前 項 の 規 定 により 会 社 管 理 高 速 道 路 の 道 路 管 理 者 に 代 わつてその 権 限 を 行 つた 場 合 においては 遅 滞 なく その 旨 を 会 社 に 通 知 しなければならない 7 機 構 は 第 五 項 の 規 定 により 会 社 管 理 高 速 道 路 の 道 路 管 理 者 に 代 わつて 行 う 権 限 に 係 る 事 務 の 一 部 を 会 社 に 委 託 しようとするとき は その 委 託 する 事 務 の 円 滑 かつ 効 率 的 な 実 施 を 確 保 するため あらかじめ 会 社 と 協 議 し 当 該 委 託 する 事 務 の 内 容 及 びこれに 要 す る 費 用 の 負 担 の 方 法 を 定 めておかなければならない 8 地 方 道 路 公 社 は 公 社 管 理 道 路 の 道 路 管 理 者 に 代 わつて 第 一 項 から 第 四 項 までの 規 定 による 権 限 を 行 うものとする 9 第 五 項 の 規 定 により 機 構 が 会 社 管 理 高 速 道 路 の 道 路 管 理 者 に 代 わつて 行 う 権 限 は 道 路 整 備 特 別 措 置 法 第 二 十 五 条 第 一 項 の 規 定 により 公 告 する 料 金 の 徴 収 期 間 の 満 了 の 日 までに 限 り 行 うことができるものとする 前 項 の 規 定 により 地 方 道 路 公 社 が 公 社 管 理 道 路 の 道 路 管 理 者 に 代 わつて 行 う 権 限 についても 同 様 とする 16

参 考 改 正 災 害 対 策 基 本 法 2 第 七 十 六 条 の 四 都 道 府 県 公 安 委 員 会 は 通 行 禁 止 等 を 行 うため 必 要 があると 認 めるときは 道 路 管 理 者 ( 高 速 自 動 車 国 道 法 ( 昭 和 三 十 二 年 法 律 第 七 十 九 号 ) 第 四 条 第 一 項 に 規 定 する 高 速 自 動 車 国 道 にあつては 国 土 交 通 大 臣 その 他 の 道 路 にあつては 道 路 法 ( 昭 和 二 十 七 年 法 律 第 百 八 十 号 ) 第 十 八 条 第 一 項 に 規 定 する 道 路 管 理 者 をいう 以 下 同 じ )に 対 し 当 該 通 行 禁 止 等 を 行 おうとする 道 路 の 区 間 において 第 七 十 六 条 の 六 第 一 項 の 規 定 による 指 定 若 しくは 命 令 をし 又 は 同 条 第 三 項 若 しくは 第 四 項 の 規 定 による 措 置 をとるべきことを 要 請 することができる 2 会 社 管 理 高 速 道 路 ( 道 路 整 備 特 別 措 置 法 ( 昭 和 三 十 一 年 法 律 第 七 号 ) 第 二 条 第 四 項 に 規 定 する 会 社 ( 第 七 十 六 条 の 六 第 六 項 及 び 第 七 項 において 会 社 という )が 同 法 第 四 条 の 規 定 により 維 持 修 繕 及 び 災 害 復 旧 を 行 う 高 速 道 路 ( 高 速 道 路 株 式 会 社 法 ( 平 成 十 六 年 法 律 第 九 十 九 号 ) 第 二 条 第 二 項 に 規 定 する 高 速 道 路 をいう )をいう 第 七 十 六 条 の 六 において 同 じ )の 区 間 について 前 項 の 規 定 による 要 請 をする 場 合 における 同 項 の 規 定 の 適 用 については 同 項 中 道 路 管 理 者 ( 高 速 自 動 車 国 道 法 ( 昭 和 三 十 二 年 法 律 第 七 十 九 号 ) 第 四 条 第 一 項 に 規 定 する 高 速 自 動 車 国 道 にあつては 国 土 交 通 大 臣 その 他 の 道 路 にあつては 道 路 法 ( 昭 和 二 十 七 年 法 律 第 百 八 十 号 ) 第 十 八 条 第 一 項 に 規 定 する 道 路 管 理 者 をいう 以 下 同 じ ) とあるのは 独 立 行 政 法 人 日 本 高 速 道 路 保 有 債 務 返 済 機 構 ( 以 下 この 項 において 機 構 という ) と 第 七 十 六 条 の 六 第 一 項 とあるのは 第 七 十 六 条 の 六 第 五 項 の 規 定 により 会 社 管 理 高 速 道 路 の 道 路 管 理 者 に 代 わつて 機 構 が 行 う 同 条 第 一 項 とする 3 公 社 管 理 道 路 ( 地 方 道 路 公 社 ( 地 方 道 路 公 社 法 ( 昭 和 四 十 五 年 法 律 第 八 十 二 号 ) 第 一 条 の 地 方 道 路 公 社 をいう 以 下 同 じ )が 道 路 整 備 特 別 措 置 法 第 十 四 条 の 規 定 により 維 持 修 繕 及 び 災 害 復 旧 を 行 い 又 は 同 法 第 十 五 条 第 一 項 の 許 可 を 受 けて 維 持 修 繕 及 び 災 害 復 旧 を 行 う 道 路 をいう 第 七 十 六 条 の 六 第 八 項 及 び 第 九 項 において 同 じ )の 区 間 について 第 一 項 の 規 定 による 要 請 をする 場 合 における 同 項 の 規 定 の 適 用 については 同 項 中 道 路 管 理 者 ( 高 速 自 動 車 国 道 法 ( 昭 和 三 十 二 年 法 律 第 七 十 九 号 ) 第 四 条 第 一 項 に 規 定 する 高 速 自 動 車 国 道 にあつては 国 土 交 通 大 臣 その 他 の 道 路 にあつては 道 路 法 ( 昭 和 二 十 七 年 法 律 第 百 八 十 号 ) 第 十 八 条 第 一 項 に 規 定 する 道 路 管 理 者 をいう 以 下 同 じ ) とあるのは 地 方 道 路 公 社 ( 第 三 項 に 規 定 する 地 方 道 路 公 社 をいう 以 下 この 項 に おいて 同 じ ) と 第 七 十 六 条 の 六 第 一 項 とあるのは 第 七 十 六 条 の 六 第 八 項 の 規 定 により 公 社 管 理 道 路 の 道 路 管 理 者 に 代 わつて 地 方 道 路 公 社 が 行 う 同 条 第 一 項 とする ( 損 失 補 償 等 ) 第 八 十 二 条 国 又 は 地 方 公 共 団 体 は 第 六 十 四 条 第 一 項 ( 同 条 第 八 項 において 準 用 する 場 合 を 含 む ) 同 条 第 七 項 において 同 条 第 一 項 の 場 合 について 準 用 する 第 六 十 三 条 第 二 項 第 七 十 一 条 第 七 十 六 条 の 三 第 二 項 後 段 ( 同 条 第 三 項 及 び 第 四 項 において 準 用 する 場 合 を 含 む ) 第 七 十 六 条 の 六 第 三 項 後 段 若 しくは 第 四 項 又 は 第 七 十 八 条 第 一 項 の 規 定 による 処 分 が 行 われたときは それぞ れ 当 該 処 分 により 通 常 生 ずべき 損 失 を 補 償 しなければならない 2 機 構 又 は 地 方 道 路 公 社 は 第 七 十 六 条 の 六 第 五 項 又 は 第 八 項 の 規 定 により 同 条 第 三 項 後 段 又 は 第 四 項 の 規 定 による 処 分 が 行 われたときは 前 項 の 規 定 にかかわらず それぞれ 当 該 処 分 により 通 常 生 ずべき 損 失 を 補 償 しなければならない 3 都 道 府 県 は 第 七 十 一 条 の 規 定 による 従 事 命 令 により 応 急 措 置 の 業 務 に 従 事 した 者 に 対 して 政 令 で 定 める 基 準 に 従 い その 実 費 を 弁 償 しなければならない 17

発 災 直 後 啓 開 実 施 参 考 道 路 啓 開 の 方 法 ( 出 典 ) 首 都 直 下 地 震 道 路 啓 開 計 画 ( 初 版 ) ( 平 成 27 年 2 月 ) 首 都 直 下 地 震 道 路 啓 開 計 画 検 討 協 議 会 18

参 考 車 両 撤 去 等 の 手 法 ( 出 典 ) 首 都 直 下 地 震 道 路 啓 開 計 画 ( 初 版 ) ( 平 成 27 年 2 月 ) 首 都 直 下 地 震 道 路 啓 開 計 画 検 討 協 議 会 19

参 考 東 京 都 の 臨 港 道 路 の 状 況 青 海 地 区 と 中 央 防 波 堤 地 区 を 結 ぶ 第 二 航 路 海 底 トンネルへのコンテナ 車 両 等 の 集 中 によって 顕 著 な 交 通 混 雑 が 発 生 している 平 成 24 年 2 月 の 東 京 ゲートブリッジ 開 通 に 伴 って 混 雑 は 若 干 緩 和 されたものの 今 後 の 取 扱 貨 物 量 の 増 加 や 中 央 防 波 堤 地 区 の 開 発 に 伴 って 激 しい 交 通 混 雑 が 予 想 される 国 土 交 通 省 の 臨 港 道 路 整 備 事 業 ( 南 北 線 )により 東 京 港 の 南 北 軸 が2ルート 確 保 され リダンダンシーが 向 上 することで 大 規 模 補 修 や 災 害 事 故 時 における 安 定 的 な 物 流 人 流 が 確 保 できるようになる 臨 港 道 路 南 北 線 ( 出 典 ) 交 通 政 策 審 議 会 港 湾 分 科 会 第 7 回 事 業 評 価 部 会.( 平 成 26 年 3 月 12 日 ) 配 布 資 料 ( 一 部 加 工 ) 20

参 考 改 正 災 害 対 策 基 本 法 に 基 づく 車 両 移 動 の 流 れ( 直 轄 国 道 の 場 合 ) ( 出 典 ) 首 都 直 下 地 震 道 路 啓 開 計 画 ( 初 版 ) ( 平 成 27 年 2 月 ) 首 都 直 下 地 震 道 路 啓 開 計 画 検 討 協 議 会 21