猶 予 申 請 の 手 引 き 猶 予 制 度 とは 税 金 を 滞 納 すると 納 付 するまで 延 滞 金 がかかります また 督 促 状 を 受 けて 10 日 を 経 過 してもなお 納 付 されない 場 合 は 財 産 を 調 査 し 差 押 えなどの 滞 納 処 分 を 受 ける ことがあります ただし 税 金 を 一 時 に 納 付 することが 困 難 な 理 由 があり 納 税 について 誠 実 な 意 思 を 有 すると 認 められるときは 財 産 の 換 価 ( 売 却 )や 差 押 えなどの 滞 納 処 分 が 猶 予 される 制 度 があります 1 換 価 の 猶 予 税 金 を 一 時 に 納 付 することにより 事 業 の 継 続 又 は 生 活 の 維 持 を 困 難 にするおそれ があるときに 申 請 に 基 づいて 差 押 財 産 の 換 価 ( 売 却 )が 猶 予 される 制 度 です 猶 予 期 間 は 1 年 間 です 2 徴 収 猶 予 災 害 盗 難 病 気 事 業 の 休 廃 業 などにより 税 金 を 一 時 に 納 付 することができない と 認 められる 場 合 や 本 来 の 期 限 から 1 年 以 上 たって 納 付 すべき 税 額 が 確 定 した 税 金 を 一 時 に 納 付 することができない 理 由 があると 認 められる 場 合 に 申 請 に 基 づいて 1 年 以 内 の 期 間 に 限 り 徴 収 が 猶 予 される 制 度 です 猶 予 の 効 果 1 換 価 の 猶 予 1 既 に 差 押 えを 受 けている 財 産 の 換 価 ( 売 却 )が 猶 予 されます 2 差 押 えにより 事 業 の 継 続 又 は 生 活 の 維 持 を 困 難 にするおそれがある 財 産 につい ては 差 押 えが 猶 予 ( 又 は 差 押 えが 解 除 )される 場 合 があります 3 換 価 の 猶 予 が 認 められた 期 間 中 の 延 滞 金 の 一 部 が 免 除 されます 2 徴 収 猶 予 1 新 たな 差 押 えや 換 価 ( 売 却 )などの 滞 納 処 分 の 執 行 を 受 けません 2 既 に 差 押 えを 受 けている 財 産 がある 場 合 には 県 税 事 務 所 に 申 請 することによ り その 差 押 えが 解 除 される 場 合 があります 3 徴 収 猶 予 が 認 められた 期 間 中 の 延 滞 金 の 全 部 又 は 一 部 が 免 除 されます - 1 -
手 続 方 法 要 件 の 確 認 1 換 価 の 猶 予 (3ページ) 税 金 を 一 時 に 納 付 することにより 事 業 の 継 続 又 は 生 活 の 維 持 を 困 難 にするおそれ があり かつ 納 税 に 対 する 誠 実 な 意 思 を 有 すると 認 められる 場 合 は 猶 予 を 受 けよ うとする 税 金 の 納 期 限 から6か 月 以 内 の 申 請 により 換 価 の 猶 予 を 受 けることができ ます 2 徴 収 猶 予 (15ページ) 災 害 病 気 事 業 の 休 廃 業 などによって 県 税 を 一 時 に 納 付 することができないと 認 められる 場 合 は 申 請 により 徴 収 猶 予 を 受 けることができます また 本 来 の 期 限 から1 年 以 上 経 って 納 付 すべき 税 額 が 確 定 した 県 税 を 一 時 に 納 付 することができないと 認 められる 場 合 は その 県 税 の 納 期 限 までに 申 請 することによ り 徴 収 猶 予 を 受 けることができます 申 請 書 等 の 作 成 提 出 ( 換 価 の 猶 予 の 申 請 3ページ 徴 収 猶 予 の 申 請 15 ページ) 換 価 の 猶 予 申 請 書 又 は 徴 収 猶 予 申 請 書 に 必 要 な 書 類 を 添 付 して 県 税 事 務 所 に 提 出 します 換 価 の 猶 予 申 請 書 の 書 き 方 7ページ 徴 収 猶 予 申 請 書 の 書 き 方 17ページ 財 産 収 支 状 況 書 の 書 き 方 8ページ 財 産 目 録 の 書 き 方 11ページ 収 支 の 明 細 書 の 書 き 方 13 ページ 提 出 された 申 請 書 等 の 審 査 (4ページ) 県 税 事 務 所 では 提 出 された 申 請 書 及 び 添 付 書 類 の 内 容 を 確 認 して 猶 予 の 承 認 不 承 認 や 猶 予 を 承 認 する 金 額 期 間 などの 審 査 を 行 います なお 申 請 書 等 の 記 載 に 不 備 がある 場 合 は 一 定 期 間 内 に 補 正 していただく 必 要 があ ります 猶 予 が 承 認 された 場 合 (5ページ) 猶 予 が 承 認 された 場 合 は 県 税 事 務 所 から 猶 予 承 認 通 知 書 が 送 付 されますので その 通 知 書 に 記 載 さ れた 分 割 納 付 計 画 のとおりに 納 付 してください 不 承 認 の 場 合 ( 5ページ) 一 定 の 場 合 には 猶 予 が 承 認 されないことがあり ます 完 納 の 場 合 本 税 の 全 額 が 納 付 され た 場 合 は 延 滞 金 の 全 部 又 は 一 部 が 免 除 されます 猶 予 の 取 消 し 等 ( 6ページ) 一 定 の 場 合 には 猶 予 が 取 り 消 されたり 猶 予 期 間 が 短 縮 されることがあります なお やむを 得 ない 事 情 がある 場 合 には 分 割 納 付 計 画 の 変 更 や 猶 予 期 間 の 延 長 が 認 められることがあり ます - 2 -
Ⅰ 換 価 の 猶 予 1 申 請 ができる 場 合 次 の1から6に 掲 げる 要 件 の 全 てに 該 当 する 場 合 は 換 価 の 猶 予 を 受 けることができま す なお 申 請 による 換 価 の 猶 予 を 受 けることができる 県 税 は 平 成 28 年 4 月 1 日 以 後 に 納 期 限 が 到 来 する 県 税 に 限 られます 1 県 税 を 一 時 に 納 付 することにより 事 業 の 継 続 又 は 生 活 の 維 持 を 困 難 にするおそれが あること(*1) 2 納 税 について 誠 実 な 意 思 を 有 すると 認 められること(*2) 3 換 価 の 猶 予 を 受 けようとする 県 税 以 外 の 県 税 の 滞 納 がないこと 4 納 付 すべき 県 税 の 納 期 限 から6か 月 以 内 に 換 価 の 猶 予 申 請 書 が 所 管 の 県 税 事 務 所 に 提 出 されていること 5 納 付 を 困 難 とする 金 額 があること 6 原 則 として 猶 予 を 受 けようとする 金 額 に 相 当 する 担 保 の 提 供 があること(*3) *1 事 業 の 継 続 を 困 難 にするおそれがある とは 事 業 に 不 要 不 急 の 資 産 を 処 分 するなど 事 業 経 営 の 合 理 化 を 行 った 後 においても なお 県 税 を 一 時 に 納 付 することにより 事 業 を 休 止 又 は 廃 止 させるお それがある 場 合 をいいます また 生 活 の 維 持 を 困 難 にするおそれがある とは 県 税 を 一 時 に 納 付 することにより 必 要 最 低 限 の 生 活 費 程 度 の 収 入 が 確 保 できなくなる 場 合 をいいます *2 納 税 について 誠 実 な 意 思 を 有 すると 認 められる とは 納 税 者 がその 県 税 を 優 先 的 に 納 付 する 意 思 を 有 していると 県 税 事 務 所 長 が 認 めることができることをいいます *3 次 の1から3のいずれかに 該 当 する 場 合 には 担 保 を 提 供 する 必 要 はありません 1 猶 予 を 受 ける 金 額 ( 未 確 定 の 延 滞 金 を 含 みます )が 100 万 円 以 下 である 場 合 2 猶 予 を 受 ける 期 間 が3か 月 以 内 である 場 合 3 担 保 を 提 供 することができない 特 別 の 事 情 2 猶 予 期 間 換 価 の 猶 予 を 受 けることができる 期 間 は 1 年 (*)の 範 囲 内 で 申 請 者 の 財 産 や 収 支 の 状 況 に 応 じて 最 も 早 く 県 税 を 完 納 することができると 認 められる 期 間 に 限 られます なお 換 価 の 猶 予 を 受 けた 県 税 は 原 則 として 猶 予 期 間 中 の 各 月 に 分 割 して 納 付 する 必 要 があります * 換 価 の 猶 予 を 受 けた 後 猶 予 期 間 内 に 完 納 することができないやむを 得 ない 理 由 があると 認 めら れる 場 合 は 当 初 の 猶 予 期 間 が 終 了 する 前 に 所 管 の 県 税 事 務 所 に 申 請 することにより 当 初 の 猶 予 期 間 と 合 わせて 最 長 2 年 以 内 の 範 囲 で 猶 予 期 間 の 延 長 が 認 められることがあります - 3 -
3 申 請 のための 書 類 換 価 の 猶 予 の 申 請 をする 場 合 は 次 の 書 類 を 所 管 の 県 税 事 務 所 に 提 出 してください (1) 猶 予 の 審 査 のために 必 要 となる 書 類 猶 予 を 受 けようとする 金 額 が 100 万 円 以 下 猶 予 を 受 けようとする 金 額 が 100 万 円 を 超 の 場 合 える 場 合 換 価 の 猶 予 申 請 書 換 価 の 猶 予 申 請 書 ( 書 き 方 は 7 ページ) ( 書 き 方 は 7 ページ) 財 産 収 支 状 況 書 財 産 目 録 ( 書 き 方 は 8~10 ページ) ( 書 き 方 は 11~12 ページ) 収 支 の 明 細 書 ( 書 き 方 は 13~14 ページ) (2) 担 保 の 提 供 に 関 する 書 類 担 保 を 提 供 する 必 要 がある 場 合 は 担 保 提 供 書 や 抵 当 権 の 設 定 のための 書 類 ( 不 動 産 等 を 担 保 とする 場 合 )などを 提 出 する 必 要 がありますので 詳 しくは 所 管 の 県 税 事 務 所 ( 徴 収 担 当 )にお 尋 ねください なお 担 保 を 提 供 する 必 要 がない 場 合 ( 3ページの*3)には 提 出 は 不 要 です 4 提 出 された 申 請 書 等 の 審 査 県 税 事 務 所 では 必 要 な 書 類 が 提 出 されているか 必 要 な 事 項 が 記 載 されているかを 確 認 し 換 価 の 猶 予 の 承 認 不 承 認 猶 予 を 承 認 する 金 額 期 間 などの 審 査 を 行 います (1) 申 請 書 等 の 補 正 申 請 に 当 たって 必 要 となる 書 類 が 提 出 されていない 場 合 や 書 類 の 記 載 に 不 備 がある 場 合 は 電 話 等 により 補 正 をお 願 いする 場 合 があります なお 県 税 事 務 所 から 補 正 通 知 書 が 送 付 された 場 合 において 補 正 通 知 書 の 送 付 を 受 け た 日 の 翌 日 から 起 算 して 20 日 以 内 に 補 正 されないときは 猶 予 の 申 請 を 取 り 下 げたものと みなされますので ご 注 意 ください (2) 申 請 内 容 の 審 査 県 税 事 務 所 の 職 員 が 申 請 者 に 対 して 申 請 書 や 添 付 書 類 に 記 載 された 内 容 ( 一 時 に 納 付 することにより 事 業 の 継 続 又 は 生 活 の 維 持 が 困 難 となる 事 情 の 詳 細 財 産 の 状 況 収 支 の 実 績 及 び 見 込 み 等 )について 質 問 をしたり 帳 簿 書 類 等 を 確 認 させていただくことがあ ります 換 価 の 猶 予 の 申 請 があった 場 合 又 は 換 価 の 猶 予 が 承 認 された 場 合 であっても その 猶 予 を 受 けよ うとする 県 税 について 督 促 状 がまだ 送 付 されていないときには 督 促 状 が 申 請 者 に 送 付 されますので ご 了 承 ください - 4 -
5 猶 予 が 承 認 された 場 合 換 価 の 猶 予 が 承 認 された 場 合 には 換 価 の 猶 予 承 認 通 知 書 が 申 請 者 に 送 付 されますの で その 通 知 書 に 記 載 された 分 割 納 付 計 画 のとおりに 猶 予 を 受 けている 県 税 を 納 付 して ください なお 県 税 事 務 所 での 審 査 の 結 果 により 1 申 請 書 に 記 載 された 猶 予 を 受 けようとする 金 額 の 一 部 についてのみ 承 認 される 場 合 2 猶 予 を 受 けようとする 期 間 よりも 短 い 猶 予 期 間 により 承 認 される 場 合 又 は3 申 請 書 に 記 載 された 分 割 納 付 計 画 と 異 なる 内 容 の 分 割 納 付 計 画 により 承 認 される 場 合 があります このような 承 認 に 不 服 がある 場 合 は 所 定 の 期 間 内 に 限 り 審 査 請 求 をすることができます 6 不 承 認 となる 場 合 次 のいずれかに 該 当 するときは 換 価 の 猶 予 を 承 認 することができません なお 猶 予 の 不 承 認 に 不 服 がある 場 合 は 所 定 の 期 間 内 に 限 り 審 査 請 求 をすることが できます 1 猶 予 の 要 件 ( 3ページの1の1~6)に 該 当 しないとき 2 申 請 者 について 強 制 換 価 手 続 (*1)が 開 始 されたとき 法 人 である 申 請 者 が 解 散 したと き 申 請 者 が 県 税 の 滞 納 処 分 の 執 行 を 免 れたと 認 められるときなどにおいて 猶 予 を 受 けようとする 県 税 を 猶 予 期 間 内 に 完 納 することができないと 認 められるとき 3 申 請 者 が 猶 予 の 審 査 をするために 県 税 事 務 所 の 職 員 が 行 う 質 問 に 対 して 回 答 せず 又 は 帳 簿 書 類 等 の 検 査 を 拒 み 妨 げ 若 しくは 忌 避 したとき(*2) 4 不 当 な 目 的 で 猶 予 の 申 請 がされたとき その 他 その 申 請 が 誠 実 にされたものでないと き(*3) *1 強 制 換 価 手 続 とは 滞 納 処 分 強 制 執 行 破 産 手 続 などをいいます *2 帳 簿 書 類 等 の 検 査 を 拒 み 妨 げ 若 しくは 忌 避 したとき とは 具 体 的 には 言 動 や 行 動 で 検 査 を 承 諾 しない 場 合 検 査 に 障 害 を 与 える 場 合 検 査 の 対 象 から 免 れる 場 合 などが 該 当 します *3 申 請 が 誠 実 にされたものでないとき とは 猶 予 の 申 請 が 不 承 認 又 はみなし 取 下 げとなった 後 に 同 一 の 県 税 について 再 度 猶 予 の 申 請 がされたとき( 新 たな 猶 予 該 当 事 実 ( 15 ページの1の1 のイ~ホ)が 生 じたことにより 徴 収 猶 予 を 申 請 する 場 合 などを 除 きます )などが 該 当 します 納 付 の 手 続 について 現 金 に 納 付 書 を 添 えて 金 融 機 関 又 は 住 所 地 等 の 所 管 の 県 税 事 務 所 の 納 税 窓 口 で 納 付 してください 納 付 書 をお 持 ちでない 方 は 県 税 事 務 所 又 は 県 内 の 金 融 機 関 に 用 意 してある 納 付 書 を 使 用 してください - 5 -
7 猶 予 の 取 消 し 又 は 猶 予 期 間 の 短 縮 換 価 の 猶 予 が 承 認 された 後 に 次 のいずれかに 該 当 することとなったときは 猶 予 が 取 り 消 されたり 猶 予 期 間 が 短 縮 されることがあります なお 猶 予 の 取 消 し 又 は 猶 予 期 間 の 短 縮 を 受 けたことに 不 服 がある 場 合 は 所 定 の 期 間 内 に 限 り 審 査 請 求 をすることができます 1 猶 予 を 受 けている 者 について 6 不 承 認 となる 場 合 ( 5ページ)の2と 同 様 の 事 情 がある 場 合 で 猶 予 を 受 けている 県 税 を 猶 予 期 間 内 に 完 納 することができないと 認 められるとき 2 猶 予 を 受 けている 県 税 を 換 価 の 猶 予 承 認 通 知 書 により 通 知 された 分 割 納 付 計 画 の とおりに 納 付 しないとき(*) 3 県 税 事 務 所 長 が 行 った 担 保 の 変 更 等 の 命 令 に 応 じないとき 4 猶 予 を 受 けている 県 税 以 外 に 新 たに 納 付 すべきこととなった 県 税 が 滞 納 となったとき (*) 5 偽 りその 他 不 正 な 手 段 により 猶 予 の 申 請 がされ その 申 請 に 基 づき 猶 予 が 承 認 された ことが 判 明 したとき 6 財 産 の 状 況 その 他 の 事 情 の 変 化 によりその 猶 予 を 継 続 することが 適 当 でないと 認 めら れるとき * 猶 予 をしたときにおいて 予 見 できなかった 事 実 ( 猶 予 を 受 けている 者 の 責 めに 帰 することができ ない 事 実 に 限 ります )が 発 生 した 場 合 など やむを 得 ない 理 由 がある 場 合 を 除 きます やむを 得 ない 理 由 がある 場 合 には 所 管 の 県 税 事 務 所 ( 徴 収 担 当 )へご 相 談 ください - 6 -
換 価 の 猶 予 申 請 書 の 書 き 方 住 所 氏 名 電 話 番 号 ( 携 帯 電 話 )を 記 載 し 押 印 してください 申 請 者 が 法 人 の 場 合 は 名 称 及 び 代 表 者 の 氏 名 を 記 載 し この 申 請 について 応 答 する 方 の 氏 名 を 記 入 してください 申 請 書 を 提 出 する 日 を 記 載 してください 申 請 時 に 未 納 となっ ている 県 税 すべてを 記 載 します 県 税 を 一 時 に 納 付 す ることにより 事 業 の 継 続 又 は 生 活 の 維 持 を 困 難 となる 事 情 を 具 体 的 に 記 載 してく ださい 納 付 すべき 合 計 額 か ら 財 産 収 支 状 況 書 の 現 在 納 付 可 能 資 金 額 を 差 し 引 いた 額 を 記 載 します 猶 予 を 受 けようとする 金 額 が 100 万 円 を 超 える 場 合 は 財 産 目 録 の 現 在 納 付 可 能 資 金 額 を 差 し 引 いた 金 額 を 記 載 します 猶 予 期 間 の 開 始 日 は 申 請 を 提 出 する 日 又 は 法 定 納 期 限 の 翌 日 のどちらか 遅 い 方 を 記 載 します 猶 予 期 間 の 最 終 日 は 納 付 計 画 の 最 終 納 付 日 を 記 載 します 財 産 収 支 状 況 書 の 分 納 計 画 を 転 記 しま す 猶 予 を 受 けようと する 金 額 が 100 万 円 を 超 える 場 合 は 収 支 の 明 細 書 の 分 割 納 付 年 月 日 及 び 分 割 納 付 金 額 を 転 記 します 申 請 書 に 添 付 する 書 類 にチェックし てください 猶 予 を 受 けるにあたり 担 保 を 提 供 することが 必 要 な 場 合 は 有 に 必 要 がない 場 合 は 無 にチェックを 入 れます 猶 予 を 受 ける 場 合 には 原 則 担 保 を 提 供 することが 必 要 です ただし 以 下 のいずれかに 該 当 する 場 合 は 担 保 を 提 供 する 必 要 はありません 1 猶 予 を 受 ける 金 額 ( 未 確 定 の 延 滞 金 を 含 みます )が 100 万 円 以 下 である 場 合 2 猶 予 を 受 ける 期 間 が 3 か 月 以 内 である 場 合 3 担 保 を 提 供 することができない 特 別 の 事 情 がある 場 合 担 保 財 産 の 詳 細 又 は 提 供 できない 特 別 の 事 情 欄 には 担 保 として 提 供 する 財 産 の 種 類 数 量 価 格 及 び 所 在 地 等 を 記 載 します 保 証 人 の 保 証 を 担 保 として 提 供 する 場 合 は 保 証 人 の 氏 名 住 所 を 記 載 します 担 保 を 提 供 することができない 特 別 の 事 情 がある 場 合 は 具 体 的 に 記 載 してください なお 上 記 12に 該 当 する 場 合 は 記 入 する 必 要 はありません 3に 該 当 する 場 合 は 担 保 を 提 供 することができない 特 別 の 事 情 を 記 載 します - 7 -
財 産 収 支 状 況 書 の 書 き 方 猶 予 を 受 けようとする 額 が 100 万 円 以 下 の 場 合 に 換 価 の 猶 予 申 請 書 又 は 徴 収 猶 予 申 請 書 をに 添 付 して 提 出 してください 申 請 書 を 提 出 する 日 を 記 載 してください 住 所 氏 名 を 記 載 してください 1 2 3 4 5 ア 現 在 納 付 できる 額 を 計 算 します 次 ページのア 2 現 在 納 付 可 能 資 金 額 欄 をみ てご 記 入 ください 今 後 の 平 均 的 な1カ 月 の 収 入 及 び 支 出 見 込 額 を 記 載 します 次 ページのイ 3 今 後 の 平 均 的 な 収 入 及 び 支 出 の 見 込 金 額 ( 月 額 ) 欄 をみてご 記 入 ください イ 6 ウ 月 々 分 納 する 額 を 記 入 します 10 ページのウ 4 分 割 納 付 計 画 欄 をみてご 記 入 ください 現 在 の 財 産 状 況 を 記 載 します 10 ページのエ 5 財 産 等 の 状 況 欄 をみてご 記 入 ください エ - 8 -
ア 2 現 在 納 付 可 能 資 金 額 欄 この 欄 では 申 請 書 を 提 出 する 日 現 在 において 直 ちに 納 付 することができる 金 額 を 計 算 します 1 現 金 及 び 預 貯 金 等 欄 に 申 請 書 を 提 出 する 日 現 在 の 預 貯 金 等 がある 金 融 機 関 等 の 名 称 支 店 名 上 場 株 式 などの 売 却 が 容 易 な 財 産 の 名 称 数 量 を 記 載 します 2 預 貯 金 等 の 種 類 欄 には 預 貯 金 について 普 通 当 座 定 期 貯 蓄 等 の 種 類 を 記 載 します 3 預 貯 金 等 の 額 欄 には 申 請 書 を 提 出 する 日 現 在 の 自 宅 や 事 務 所 等 に 保 管 している 手 持 ち 現 金 の 金 額 及 び 預 貯 金 等 の 金 額 を 記 載 します 4 納 付 可 能 金 額 欄 には 納 付 することができる 金 額 を 記 載 します 5 納 付 に 充 てられない 事 情 欄 には 納 付 できない 事 情 を 記 載 します 6 現 在 納 付 可 能 資 金 額 欄 には 納 付 可 能 金 額 欄 の 合 計 額 を 記 載 します 現 在 納 付 可 能 資 金 額 欄 の 金 額 は できるだけ 速 やかに 納 付 してください イ 3 今 後 の 平 均 的 な 収 入 及 び 支 出 の 見 込 金 額 ( 月 額 ) 欄 猶 予 期 間 中 における 月 単 位 の 平 均 的 な 収 入 及 び 支 出 の 見 込 金 額 を 記 載 します 収 入 欄 売 上 収 入 その 他 の 経 常 的 な 収 入 を 全 て 記 載 します ( 納 税 者 が 個 人 の 場 合 には 給 与 収 入 や 報 酬 も 含 めて 記 載 します ) 支 出 欄 1 事 業 に 係 る 支 出 仕 入 給 与 役 員 給 与 ( 人 件 費 ) 家 賃 等 諸 経 費 借 入 返 済 その 他 の 支 出 を 記 載 しま す なお これらの 支 出 は 事 業 の 継 続 のために 真 に 必 要 と 認 められるものに 限 ります 2 生 活 費 ( 納 税 者 が 個 人 の 場 合 のみ) 納 税 者 及 び 納 税 者 と 生 計 を 一 にする 配 偶 者 その 他 の 親 族 の 生 活 費 として 次 のA 又 は Bのいずれかの 方 法 により 計 算 した 金 額 を 記 載 します なお 納 税 者 と 生 計 を 一 にする 配 偶 者 その 他 の 親 族 の 中 に 生 活 費 を 負 担 している 人 が いる 場 合 には その 人 の 負 担 額 を 次 のA 又 はBのいずれかの 方 法 により 計 算 した 金 額 か ら 減 算 します A 納 税 者 及 び 納 税 者 と 生 計 を 一 にする 配 偶 者 その 他 の 親 族 の 生 活 費 として イ 納 税 者 本 人 につき 100,000 円 ロ 生 計 を 一 にする 配 偶 者 その 他 の 親 族 1 人 につき 45,000 円 ハ 手 取 り 額 (*)からイ 及 びロを 差 し 引 いた 金 額 の 100 分 の 20 に 相 当 する 金 額 ( 又 はイ 及 びロの 合 計 額 の2 倍 に 相 当 する 額 のいずれか 少 ない 金 額 ) の 合 計 額 ( 以 下 基 準 額 といいます ) なお 納 税 者 及 び 納 税 者 と 生 計 を 一 にする 配 偶 者 その 他 の 親 族 の 年 齢 所 有 資 産 - 9 -
健 康 状 態 などの 事 情 を 勘 案 して 基 準 額 を 超 える 金 額 の 生 活 費 を 見 込 む 必 要 があ る 場 合 には 必 要 最 低 限 の 所 要 資 金 の 額 を 基 準 額 に 加 算 することができます B 実 際 に 支 払 った 食 費 家 賃 水 道 光 熱 費 等 の 金 額 を 具 体 的 に 把 握 している 場 合 は それらの 金 額 のうち 生 活 費 として 通 常 必 要 と 認 められる 金 額 を 積 算 した 金 額 ウ 4 分 割 納 付 計 画 欄 この 欄 には 3 今 後 の 平 均 的 な 収 入 及 び 支 出 の 見 込 金 額 ( 月 額 ) 欄 の 3 納 付 可 能 基 準 額 (1-2) を 基 に 具 体 的 な 納 付 計 画 を 記 載 します この 欄 に 記 載 した 納 付 計 画 は 申 請 書 の 納 付 計 画 欄 に 転 記 します 月 欄 猶 予 期 間 中 の 全 ての 月 を 記 載 します 分 割 納 付 金 額 欄 猶 予 期 間 中 の 各 月 における 納 付 金 額 は 3 今 後 の 平 均 的 な 収 入 及 び 支 出 の 見 込 金 額 ( 月 額 ) 欄 の 3 納 付 可 能 基 準 額 (1-2) に 記 載 した 金 額 とします ただし 臨 時 的 な 収 入 又 は 支 出 がある 月 において 納 付 可 能 基 準 額 よりも 増 額 又 は 減 額 した 金 額 により 納 付 する 場 合 には その 増 額 又 は 減 額 した 金 額 を 記 載 します 備 考 欄 分 割 納 付 金 額 欄 の 金 額 を 納 付 可 能 基 準 額 よりも 増 額 又 は 減 額 した 金 額 としている 月 について その 増 額 又 は 減 額 した 理 由 を 記 載 します エ 5 財 産 等 の 状 況 欄 ⑴ 売 掛 金 貸 付 金 等 の 状 況 欄 売 掛 金 貸 付 金 等 について 売 掛 先 等 の 名 称 住 所 金 額 回 収 予 定 日 ( 手 形 の 場 合 は 支 払 期 日 ) 種 類 及 び 回 収 方 法 を 記 載 します ⑵ その 他 の 財 産 の 状 況 欄 不 動 産 国 債 株 式 等 の 有 価 証 券 及 び 車 両 など 所 有 している 財 産 の 種 類 数 量 所 在 地 等 を 記 載 します また その 他 ( 保 険 等 ) 欄 には 敷 金 保 証 金 保 険 等 の 財 産 を 記 載 します ⑶ 借 入 金 買 掛 金 の 状 況 欄 借 入 先 等 の 名 称 借 入 総 額 月 額 返 済 額 返 済 終 了 ( 支 払 ) 年 月 追 加 借 入 の 可 否 及 び 担 保 提 供 財 産 等 を 記 載 します 1 毎 月 の 平 均 的 な 返 済 額 を 記 載 します 2 借 入 金 の 返 済 が 終 了 する 又 は 買 掛 金 等 を 支 払 う 年 月 を 記 載 します 3 追 加 借 入 ができる 場 合 は 可 に できない 場 合 は 否 に 印 を 付 けます 4 担 保 として 提 供 している 財 産 等 を 記 載 します - 10 -
財 産 目 録 の 書 き 方 猶 予 を 受 けようとする 額 が 100 万 円 を 超 えるの 場 合 に 換 価 の 猶 予 申 請 書 又 は 徴 収 猶 予 申 請 書 に 添 付 して 提 出 してください 住 所 氏 名 を 記 載 してください 申 請 書 を 提 出 する 日 を 記 載 してください 原 則 申 請 日 で 作 成 してください ア イ ウ エ オ - 11 -
ア (1) 預 貯 金 等 の 状 況 欄 金 融 機 関 等 の 名 称 及 び 支 店 名 預 貯 金 等 の 種 類 の 別 ( 普 通 当 座 定 期 貯 蓄 など) 及 びその 金 額 を 記 載 し 預 貯 金 等 の 額 の 合 計 を 預 貯 金 等 合 計 (A) 欄 に 記 載 します イ (2) 売 掛 金 貸 付 金 の 状 況 欄 売 掛 金 貸 付 金 等 について 売 掛 先 等 の 名 称 住 所 種 類 ( 売 掛 金 貸 付 金 未 収 金 等 ) 回 収 予 定 日 ( 手 形 の 場 合 は 支 払 期 日 ) 回 収 方 法 ( 現 金 振 込 み 手 形 小 切 手 等 ) 金 額 をそれぞれの 欄 に 記 載 します ウ (3)その 他 財 産 の 状 況 欄 国 債 株 式 等 の 有 価 証 券 不 動 産 等 車 両 など 所 有 している 財 産 をそれぞれの 欄 ごとに 具 体 的 に 記 載 します 担 保 等 欄 には 記 載 した 財 産 に 抵 当 権 等 の 担 保 権 が 設 定 されている 場 合 にチェック を 付 け 直 ちに 納 付 に 充 てられる 金 額 欄 には 直 ちに 納 付 に 充 てられる 財 産 の 金 額 を 記 載 し その 合 計 金 額 を 合 計 (B) 欄 に 記 載 します エ (4) 借 入 金 買 掛 金 の 状 況 欄 10 ページ ⑶ 借 入 金 買 掛 金 の 状 況 欄 をご 覧 ください オ 3 現 在 納 付 可 能 資 金 額 欄 1 当 座 資 金 額 ((A)+(B)) 欄 ⑴ 預 貯 金 等 の 状 況 欄 の 預 貯 金 等 合 計 (A) と ⑶ その 他 の 財 産 の 状 況 欄 の 合 計 (B) 欄 の 金 額 の 合 計 額 を 記 載 します 2 当 面 の 必 要 資 金 額 ((C)) 欄 次 の 2 当 面 の 必 要 資 金 額 の 内 容 欄 において 計 算 した 金 額 を 記 載 します 事 業 支 出 欄 申 請 書 を 提 出 する 日 からおおむね1か 月 以 内 ( 以 下 計 算 期 間 という )に 支 出 す る 事 業 の 継 続 のために 必 要 不 可 欠 な 金 額 及 びその 主 な 内 容 を 記 載 します 収 入 見 込 欄 計 算 期 間 に 入 金 予 定 の 事 業 収 入 給 与 収 入 その 他 の 収 入 及 びその 内 容 ( 給 与 収 入 : 支 給 者 の 名 称 所 在 地 事 業 収 入 : 取 引 先 の 名 称 所 在 地 等 )を 記 載 します 生 活 費 欄 ( 納 税 者 が 個 人 の 場 合 のみ) 9ページのイ 3 今 後 の 平 均 的 な 収 入 及 び 支 出 の 見 込 金 額 ( 月 額 ) 欄 の2 生 活 費 をご 覧 ください 3 現 在 納 付 可 能 資 金 額 (1-2) 欄 1 当 座 資 金 額 から 2 当 面 の 必 要 資 金 額 を 差 し 引 いた 金 額 を 記 載 します - 12 -
収 支 の 明 細 書 の 書 き 方 猶 予 を 受 けようとする 額 が 100 万 円 を 超 えるの 場 合 に 換 価 の 猶 予 申 請 書 又 は 徴 収 猶 予 申 請 をに 添 付 して 提 出 してください 申 請 書 を 提 出 する 日 を 記 載 してください 住 所 氏 名 を 記 載 してください 申 請 書 を 提 出 する 日 の 直 前 1 年 間 における 各 月 ごとの 1 総 収 入 金 額 2 総 支 出 金 額 及 び 3 差 額 (1-2) を 記 載 します また 3 差 額 (1-2) 欄 の 金 額 がマイナスのときは 金 額 の 前 に を 付 けます なお 臨 時 的 な 収 入 や 支 出 があっ た 月 については 備 考 欄 にその 理 由 を 記 載 します 猶 予 期 間 中 における 月 単 位 の 平 均 的 な 収 入 及 び 支 出 の 見 込 金 額 を 記 載 します この 欄 に 記 載 した 金 額 を 7 分 割 納 付 年 月 日 及 び 分 割 納 付 金 額 欄 の 1 納 付 可 能 基 準 額 欄 に 転 記 し ます - 13 -
今 後 1 年 以 内 における 臨 時 的 な 収 入 及 び 支 出 の 見 込 金 額 について 記 載 します 臨 時 収 入 欄 には 臨 時 的 な 収 入 が 見 込 まれる 場 合 に その 内 容 年 月 及 び 金 額 を 記 載 します 臨 時 支 出 欄 には 事 業 の 継 続 のためのやむを 得 ない 臨 時 的 な 支 出 が 見 込 まれる 場 合 に その 内 容 年 月 及 び 金 額 を 記 載 します 今 後 1 年 以 内 に 納 付 すべきこと が 見 込 まれる 国 税 地 方 税 社 会 保 険 料 等 について その 納 付 すべきこ ととなる 年 月 税 目 及 び 金 額 をそれ ぞれの 欄 に 記 載 します 全 ての 役 員 について その 役 職 氏 名 生 年 月 日 年 齢 月 の 報 酬 額 及 び 所 有 財 産 等 を 記 載 します 納 税 者 が 個 人 の 場 合 は 生 計 を 一 にする 親 族 について 続 柄 氏 名 生 年 月 日 収 入 金 額 職 業 及 び 所 有 財 産 等 を 記 載 します 納 付 年 月 日 欄 及 び 5 分 割 納 付 金 額 欄 につい ては 換 価 の 猶 予 申 請 書 ( 7ページ)の 納 付 計 画 欄 に 転 記 します 納 付 年 月 日 欄 猶 予 期 間 中 の 各 月 の 納 付 年 月 日 を 記 載 します 1 納 付 可 能 基 準 額 欄 3 今 後 の 平 均 的 な 収 入 及 び 支 出 の 見 込 金 額 ( 月 額 ) 欄 の 3 納 付 可 能 基 準 額 (1-2) 欄 に 記 載 し た 金 額 を 転 記 します 2 季 節 変 動 等 に 伴 う 増 減 額 欄 2 直 前 1 年 間 における 各 月 の 収 入 及 び 支 出 の 状 況 欄 のほか 例 年 の 収 支 状 況 を 基 に 3 今 後 の 平 均 的 な 収 入 及 び 支 出 の 見 込 金 額 ( 月 額 ) 欄 で 算 出 した 3 納 付 可 能 基 準 額 (1-2 と 比 較 し 季 節 変 動 等 に 伴 う 増 減 額 を 記 載 します 3 臨 時 的 入 出 金 額 欄 4 今 後 1 年 以 内 における 臨 時 的 な 収 入 及 び 支 出 の 見 込 金 額 欄 を 基 に 納 付 年 月 における 臨 時 的 入 出 金 額 の 合 計 額 を 記 載 します - 14 -
Ⅱ 徴 収 猶 予 1 災 害 等 により 納 付 困 難 となった 場 合 の 徴 収 猶 予 の 要 件 次 の1から4に 掲 げる 要 件 全 てに 該 当 する 場 合 は 徴 収 猶 予 を 受 けることができます 1 次 に 掲 げるもののいずれかに 該 当 する 事 実 ( 納 税 者 の 責 めに 帰 することができないや むを 得 ない 理 由 により 生 じた 事 実 に 限 ります 以 下 猶 予 該 当 事 実 といいます )が あること イ 納 税 者 がその 財 産 につき 震 災 風 水 害 落 雷 火 災 その 他 の 災 害 を 受 け 又 は 盗 難 に 遭 ったこと ロ 納 税 者 又 はその 者 と 生 計 を 一 にする 親 族 が 病 気 にかかり 又 は 負 傷 したこと ハ 納 税 者 がその 事 業 を 廃 止 し 又 は 休 止 したこと ニ 納 税 者 がその 事 業 につき 著 しい 損 失 を 受 けたこと(*1) ホ 納 税 者 に 上 記 イからニに 類 する 事 実 があったこと 2 猶 予 該 当 事 実 に 基 づき 納 税 者 がその 納 付 すべき 県 税 を 一 時 に 納 付 することができな いと 認 められること 3 徴 収 猶 予 申 請 書 が 所 管 の 県 税 事 務 所 に 提 出 されていること 4 原 則 として 猶 予 を 受 けようとする 金 額 に 相 当 する 担 保 の 提 供 があること(*2) *1 事 業 につき 著 しい 損 失 を 受 けた とは 徴 収 猶 予 を 受 けようとする 期 間 の 始 期 の 前 日 以 前 の1 年 間 ( 以 下 調 査 期 間 といいます )の 損 益 計 算 において その 直 前 1 年 間 ( 以 下 基 準 期 間 といいます ) の 利 益 の 額 の2 分 の1を 超 えて 損 失 が 生 じていること( 基 準 期 間 において 損 失 が 生 じている 場 合 には 調 査 期 間 の 損 失 の 金 額 が 基 準 期 間 の 損 失 の 金 額 を 超 えていること)をいいます *2 担 保 についての 取 扱 いは 換 価 の 猶 予 の 申 請 の 場 合 ( 3ページの*3)と 同 様 です 2 本 来 の 期 限 から 1 年 以 上 経 過 した 後 に 納 付 すべき 税 額 が 確 定 した 場 合 の 徴 収 猶 予 の 要 件 次 の1から4に 掲 げる 要 件 の 全 てに 該 当 する 場 合 は 徴 収 猶 予 を 受 けることができます 1 法 定 納 期 限 から1 年 を 経 過 した 日 以 後 に 納 付 すべき 税 額 が 確 定 した 税 額 (*1)などが あること 2 納 税 者 が1の 県 税 を 一 時 に 納 付 することができない 理 由 があると 認 められること 3やむを 得 ない 理 由 があると 認 められる 場 合 を 除 き 納 税 者 から1の 県 税 の 納 期 限 (*2) までに 徴 収 猶 予 申 請 書 が 所 管 の 県 税 事 務 所 に 提 出 されていること 4 原 則 として 猶 予 を 受 けようとする 金 額 に 相 当 する 担 保 の 提 供 があること(*3) *1 例 えば 法 定 納 期 限 から1 年 を 経 過 した 日 以 後 に 修 正 申 告 書 を 提 出 した 場 合 に その 修 正 申 告 書 提 出 によって 納 付 すべきこととなる 県 税 が 該 当 します *2 例 えば 修 正 申 告 書 を 提 出 する 場 合 には その 提 出 した 日 が 納 期 限 となりますので 同 日 までに 徴 収 猶 予 申 請 書 を 提 出 する 必 要 があります *3 担 保 についての 取 扱 いは 換 価 の 猶 予 の 申 請 の 場 合 ( 3ページの*3)と 同 様 です - 15 -
3 猶 予 期 間 徴 収 猶 予 を 受 けることができる 期 間 は 1 年 (*)の 範 囲 内 で 申 請 者 の 財 産 や 収 支 の 状 況 に 応 じて 最 も 早 く 完 納 することができると 認 められる 期 間 に 限 られます なお 徴 収 猶 予 を 受 けた 県 税 について 申 請 者 の 財 産 や 収 支 の 状 況 に 応 じて 猶 予 期 間 中 に 分 割 して 納 付 する 方 法 により 納 付 していただくことがあります * 徴 収 猶 予 を 受 けた 後 猶 予 期 間 内 に 完 納 することができないやむを 得 ない 理 由 があると 認 められる 場 合 は 当 初 の 猶 予 期 間 が 終 了 する 前 に 所 管 の 県 税 事 務 所 に 申 請 することにより 当 初 の 猶 予 期 間 と 合 わせて 最 長 2 年 以 内 の 範 囲 で 猶 予 期 間 の 延 長 が 認 められることがあります 4 申 請 のための 書 類 徴 収 猶 予 の 申 請 をする 場 合 は 次 の 書 類 を 所 管 の 県 税 事 務 所 に 提 出 してください (1) 猶 予 の 審 査 のために 必 要 となる 書 類 猶 予 を 受 けようとする 金 額 が 100 万 円 以 下 猶 予 を 受 けようとする 金 額 が 100 万 円 を 超 の 場 合 える 場 合 徴 収 猶 予 申 請 書 ( 書 き 方 は 17 ページ) 徴 収 猶 予 申 請 書 ( 書 き 方 は 17 ページ) 災 害 により 納 付 困 難 となった 場 合 に 徴 災 害 により 納 付 困 難 となった 場 合 に 徴 収 収 猶 予 の 申 請 をする 場 合 には 猶 予 該 当 猶 予 の 申 請 をする 場 合 には 猶 予 該 当 事 事 実 があることを 証 する 書 類 (*1 2 ) 実 があることを 証 する 書 類 (*1 2) 財 産 収 支 状 況 書 財 産 目 録 ( 書 き 方 は 11~12 ページ) ( 書 き 方 は 8~10 ページ) 収 支 の 明 細 書 ( 書 き 方 は 13~14 ページ) (2) 担 保 の 提 供 に 関 する 書 類 担 保 の 提 供 に 関 する 書 類 については 換 価 の 猶 予 の 申 請 の 場 合 ( 4ページ)と 同 様 です *1 災 害 病 気 等 により 納 付 困 難 となった 場 合 (1の1のイ ロ 又 はホ(イ 又 はロに 類 する 事 実 に 限 ります ) に 該 当 する 場 合 )の 徴 収 猶 予 の 申 請 をするに 際 して これらの 添 付 書 類 の 提 出 を 困 難 とする 事 情 があると きには 所 管 の 県 税 事 務 所 にご 相 談 ください *2 猶 予 該 当 事 実 があることを 証 する 書 類 には 例 えば 次 のようなものがあります 詳 しくは 所 管 の 県 税 事 務 所 ( 徴 収 担 当 )にお 尋 ねください 1 災 害 又 は 盗 難 のときは 罹 災 証 明 書 盗 難 の 被 害 届 の 写 しなど 2 病 気 又 は 負 傷 のときは 医 師 による 診 断 書 医 療 費 の 領 収 書 など 3 事 業 の 廃 止 又 は 休 止 のときは 廃 業 届 など 4 事 業 について 著 しい 損 失 を 受 けたときは 調 査 期 間 と 基 準 期 間 のそれぞれの 期 間 の 仮 決 算 書 など 5 申 請 等 の 審 査 などの 手 続 Ⅰ 換 価 の 猶 予 の 4 提 出 された 申 請 書 等 の 審 査 から 7 猶 予 の 取 消 し 又 は 猶 予 期 間 の 短 縮 まで(4~6 ページ)の 手 続 と 同 様 となります - 16 -
徴 収 猶 予 申 請 書 の 書 き 方 住 所 氏 名 電 話 番 号 ( 携 帯 電 話 )を 記 載 し 押 印 してください 申 請 者 が 法 人 の 場 合 は 名 称 及 び 代 表 者 の 氏 名 を 記 載 し この 申 請 について 応 答 する 方 の 氏 名 を 記 入 してください 申 請 書 を 提 出 する 日 を 記 載 してください ア 申 請 時 に 未 納 となっ ている 県 税 すべてを 記 載 します 15ページ 1 災 害 等 により 納 付 困 難 と なった 場 合 の 徴 収 猶 予 の 要 件 1のイか らホのうち 該 当 する 事 実 を 詳 細 に 記 述 し ます 納 付 すべき 合 計 額 か ら 財 産 収 支 状 況 書 の 現 在 納 付 可 能 資 金 額 を 差 し 引 いた 額 を 記 載 します 猶 予 を 受 けようとする 金 額 が 100 万 円 を 超 える 場 合 は 財 産 目 録 の 現 在 納 付 可 能 資 金 額 を 差 し 引 いた 金 額 を 記 載 します 県 税 を 一 時 に 納 付 す 本 来 の 期 限 から1 年 ることができない 事 以 上 経 過 した 後 に 納 情 を 具 体 的 に 記 載 し 付 すべき 税 額 が 確 定 てください した 場 合 に 県 税 を 一 時 に 収 めることがで 財 産 収 支 状 況 書 の きない 事 実 を 詳 細 に 分 納 計 画 を 転 記 しま 記 述 します す 猶 予 を 受 けようと する 金 額 が 100 万 円 7ページ 換 価 の 猶 を 超 える 場 合 は 収 支 予 の 申 請 の 書 き 方 の 明 細 書 の 分 割 納 付 を 参 照 年 月 日 及 び 分 割 納 付 申 請 書 に 添 付 する 金 額 を 転 記 します 書 類 にチェックし てください ア 地 方 税 法 第 15 条 第 項 第 号 の 規 定 により 以 下 のとおり 徴 収 の 猶 予 を 申 請 します の 第 項 第 号 以 下 の 表 を 参 考 に 記 載 してください 納 税 者 がその 財 産 につき 震 災 風 水 害 落 雷 火 災 その 他 の 災 害 を 受 け 又 は 盗 難 にあったこと 地 方 税 法 第 15 条 第 1 項 第 1 号 納 税 者 又 はその 者 と 生 計 を 一 にする 親 族 が 病 気 にかかり 又 は 負 傷 したこと 地 方 税 法 第 15 条 第 1 項 第 2 号 納 税 者 がその 事 業 を 廃 止 又 は 休 止 したこと 地 方 税 法 第 15 条 第 1 項 第 3 号 納 税 者 がその 事 業 につき 著 しい 損 失 を 受 けたこと 地 方 税 法 第 15 条 第 1 項 第 4 号 納 税 者 に 上 記 4つの 猶 予 該 当 事 実 のいずれかに 類 する 事 実 があったこと 地 方 税 法 第 15 条 第 1 項 第 5 号 本 来 の 期 限 から1 年 を 経 過 した 後 に 納 付 すべき 県 税 が 確 定 した 場 合 地 方 税 法 第 15 条 第 2 項 - 17 -