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図1 サイエンスアゴラの企画イベントの参加申込みフォーム 10
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図2 科学と芸術の集いで展示したパネル. 科学のマップと芸術の分類 13
3. 結果 3.1 サイエンスアゴラのアンケート結果 参加申込みは 220 人に達したところで閉め切った 会場の定員は 200 人 以下参加申込み時に 220 人の申込者が答えた 図 1 に示す web 上でのアンケートに対する回答をしめす % 図 3-1 サイエンスアゴラ参加申込み時のアンケート結果1. 図1の質問項目に対する回答 図 3 1 に示すように 申込者の年代は 15 19 歳が 1% 20 24 歳が 29% 25 29 歳が 35% 30 34 歳が 20% 35 39 歳が 7% 40 44 歳が 3% 45 49 歳が 3% 50 54 歳が 1% 55 59 歳が 0.5% 60 64 歳が 0.5%であった 男女比は男性 54% 女性 46%であった また 自身の学歴や現在 の職業から文系 理系 文理融合 どちらでもない から自己判断で選択してもらったところ 文系 が 49% 理系が 16% 文理融合が 23% どちらでもないが 13%であった また イベントの存在を知った情報源に関しては 図 3 2 に示すように 高木正勝氏のホームペー ジ HP が 26% 知人からが 22% 主催者からが 7% 本イベントのチラシが 5% 東京大学科学技 術インタープリター養成プログラム 東大インプリ HP が 3% サイエンスアゴラ アゴラ のチラ シもしくは HP が 3%であり 複数媒体から情報を得たという人では 高木氏 HP と本イベントのチラ 14
その他 高木正勝氏 HP 知人から 図 3-2 サイエンスアゴラ参加申込み時のアンケート結果 2. 図1の質問項目に対する回答 シが 2%で それ以外の図に示す回答は 1 であった また その他がもっとも多く 28%であったが その全てが web のツールであった その他の内訳は多摩美術大学芸術人類学研究所 所長 中沢新一 の HP が 14 人 エピファニーワークスのメールマガジンが 11 人 CINRA.NET が 10 人 mixi が 10 人 mixi の高木正勝コミュニティが8人 twitter が8人 ブルースインターアクションの HP が 2 人 エピファニーワークス HP googole アラートで高木氏をチェック P-VINE RECORDS の twitter は てなブックマーク 坂井先生の名前で検索 がそれぞれ1人ずつであった いずれにせよ 全体では 実に 66 の人が web を情報源としていた 15
ここからは サイエンスアゴラ当日に行ったアンケートの結果を示していく 当日イベントに参加 した人数は計 189 名 JST 調べ その中には予約をしていない当日参加者も含まれる 予約者で当日 も来場が確認出来たのは 105 名であった アンケートは合計 73 名分が回収された 図 4 サイエンスアゴラ当日のアンケート結果 1 属性調査 図 4 に示すように 参加者の属性を調べた 職業は社会人が 61 短大 学部 大学院 美大を含 む大学の学生が 26% その他が 11 小中学生が 1 であった 大学の学生の文理の内訳は 文理融 合が 37% 文系が 21% 理系が 21 芸術系が 16% その他が 5%であった 図 5 サイエンスアゴラ当日のアンケート結果 2 本イベントの参加以前から サイエンスコミュニケーションという言葉を知っていたかどうかを調査した 16
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図 7 サイエンスアゴラ当日のアンケート結果 4 コンサートや展覧会などの芸術イベントへの参加経験 を ない 一度だけある 複数回ある から回答 縦 軸 各群内での 図 8 サイエンスアゴラ当日のアンケート結果 5 日頃の芸術および科学への興味の度合い 縦軸 各群内での 次に 日頃の科学や芸術に対する関心の度合いを調査した 日頃から芸術に興味はおありですか という質問に対し サイエンスコミュニケーションという言葉を 知っていた群 では 65%が 非常 にある 35%が ややある と回答し ない と 嫌い は 0%であった 知らなかった 群では 70%が 非常にある 30%が ややある で ない と 嫌い は 0%であった 図 8 左 日頃か ら科学に興味はおありですか という質問に対しては サイエンスコミュニケーションという言葉 を 知っていた群 で 85%が 非常にある 15%が ややある と回答し ない と 嫌い は 0% であった それに対し 知らなかった 群では 25.5%が 非常にある 59.5%が ややある 15% が ない と回答し 嫌い は 0%であった 図 8 右 18
図 9 サイエンスアゴラ当日のアンケ ート結果 6 イベントを経ての映像や音楽 もしく は芸術全般への印象の変化 縦軸 各 群内での ここからは 本イベントを経験しての科学や芸術に対する印象の変化を調査した結果を示す 今回のイベントを見て映像作品や音楽への印象がどう変化したか を質問した項目では サイエ ンスコミュニケーションという言葉を 知っていた 群では とても良くなった と 良くなった がいずれも 27% 変わらない が 42% 悪くなった が 0% とても悪くなった が 4%であった それに対し 知らなかった 群では とても良くなった が 34% 良くなった が 36% 変わら ない が 30% 悪くなった と とても悪くなった が 0%であった 図 9 上段 本イベントはゲストが映像作家で音楽家であったが 今回のイベントによって芸術全般への印象の 変化がどのように起こったかも調べた 今回のイベントを見て映像や音楽のみならず 芸術全般への 印象がどう変化したか を質問した項目では 知っていた 群で とても良くなった が 19% 良 くなった と 変わらない がともに 38.5% 悪くなった が 0% とても悪くなった が 4%であ った 一方 知らなかった 群では とても良くなった が 36% 良くなった と 変わらない がいずれも 32% 悪くなった と とても悪くなった が 0%であった 図 9 下段 19
図 10 サイエンスアゴラ当日のアンケ ート結果 7 イベントを経ての脳科学 もしくは科 学全般への印象の変化 縦軸 各群内 での 今回のイベントを見て脳科学 神経科学への印象がどう変化したか を聞いた質問に対して サ イエンスコミュニケーションという言葉を 知っていた 群では とても良くなった が 23% 良 くなった が 27 変わらない が 46% 悪くなった が 4% とても悪くなった が 0%であっ た それに対し 知らなかった 群では とても良くなった が 44.7% 良くなった が 42.6% 変わらない が 12.7% 悪くなった と とても悪くなった が 0%であった 図 10 上段 本イベントはゲストの専門が脳であったが 芸術の場合と同様に 今回のイベントによって科学全 般への印象の変化がどのように起こったかも調べた 今回のイベントを見て脳科学のみならず 科学 全般への印象がどう変化したか を聞いた質問に対して 知っていた 群では とても良くなった が 19% 良くなった が 31% 変わらない が 50% 悪くなった と とても悪くなった が 0% であった 一方 知らなかった 群では とても良くなった が 28% 良くなった が 49% 変 わらない が 23% 悪くなった と とても悪くなった が 0%であった 図 10 下段 20
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