会議録 会議の名称開催日時開催場所出席者 第 2 回西東京市高齢者保健福祉計画検討委員会令和 2 年 8 月 20 日 ( 木曜日 ) 午後 8 時から午後 9 時まで西東京市役所田無第二庁舎 4 階会議室 ( 出席委員 ) 渡邉座長 須加副座長 伊集院委員 伊藤委員 丸山委員 酒井委員 尾林委員

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第1回 地域包括支援センター運営協議会議事録

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基本理念 第 6 期計画では 高齢者が住み慣れた地域で健康でいきいきと充実した生活を送ることができる地域社会の構築をめざしてきました 第 7 期計画においても 第 6 期計画の基本理念を継承し 総合計画における高齢者福祉の施策の実現をめざして 住んでよかった亀岡 老後も楽しい亀岡 を本計画の基本理念

計画の今後の方向性

高齢者虐待防止対応マニュアル別冊 6 関係機関との連携 (1) 各機関の役割 市町村や地域包括支援センター等の関係機関は それぞれ対応可能な範囲があります 範囲を超えた対応は行うことができません また 事例によって関係機関の対応を依頼する場合があります 市町村が中心となるコアメンバー会議によって 大


甲府市_CID

藤沢型地域包括ケアシステムの推進について 平成 30 年 2 月藤沢市議会定例会厚生環境常任委員会資料 1 ⅠⅠ 中長期を見据えた検討体制の見直し 1 これまでの経過等について現在, 国では 地域共生社会 の実現に向け, 様々な改革が進められており, 平成 30 年 4 月に施行される社会福祉法の一

まちの新しい介護保険について 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予

周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービ

居宅介護支援事業者向け説明会

加算 栄養改善加算 ( 月 2 回を限度 ) 栄養スクリーニング加算 口腔機能向上加算 ( 月 2 回を限度 ) 5 円 重度療養管理加算 要介護 であって 別に厚生労働大が定める状態である者に対して 医学的管理のもと 通所リハビリテーションを行った場合 100 円 中重度者ケア体制加算


平成 20 年 9 月 29 日 平成 21 年度介護報酬改定に向けた提言 社会福祉法人東京都社会福祉協議会 はじめに センター部会長代行今裕司 東京都社会福祉協議会センター部会は 東京都内の地域包括支援センター 在宅介護支援センター デイサービスセンターの 664 箇所が加入している団体です 平成

事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針

加須市審議会等の会議の公開に関する要綱の運用の手引

n p n p a b c np a b k j p n p j j p n p j p p np d a b h o p ab np op j p o p k j p o p n p d op np a b k i j p p a b i o p a de g i np a b c d e f g

平成 23 年度東村山市西部地域包括支援センター事業計画 現状 1 過去一年間の事業実績 ( 平成 22 年 1 月 ~12 月 ) (1) 予防給付実績 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 委託新規

, 地域包括支援センターの組織と人材 2. 1 福祉専門職の歴史と特性

区分

地域総合支援協議会

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千葉県 地域包括ケアシステム構築に向けた取組事例 1 市区町村名 銚子市 2 人口 ( 1) 68,930 人平成 25 年 4 月 1 日現在 ( ) 3 高齢化率 ( 1) 65 歳以上人口 20,936 人 ( 高齢化率 30.37%) ( ) (65 歳以上 75 歳以上それぞれについて記載

5. 議題 (1) 大和市における第 1 層協議体の運営について 資料 2( 大和市生活支援 介護予防サービス第 1 層協議体運営要領 ) 資料 3( 第 1 層協議体の設置への経過等 ) に沿って 第 1 層協議体の所掌事項 支援組織の位置づけ及び協議体発足に至るまでの経緯について事務局から説明

1. 地域ケア会議の定義, 法的な位置づけ狛江市 ( 以下 市 ) では, 多様な生活課題を抱えている高齢者が, 地域で安心して自分らしく生活できる環境づくりを進めるため, 介護支援専門員 ( ケアマネジャー ) 等への個別支援や関係機関 団体等の連携体制の構築を通じて, 介護支援専門員等が包括的か

神奈川県における高齢者を取り巻く状況 1 総人口の推移 ( 人口減少時代へ ) 本県における総人口は 平成 27 年度に約 915 万人となり その5 年後までには 人口のピークから人口減少時代へ入っていくことが予測されています 本県における総人口の推移 注 1 平成 22 年度までは 国勢調査によ

利用者満足の向上センターのチラシの配布など センターのPRのために具体的な取り組みを行っている 苦情対応体制を整備している 特記事項 名刺 サービス情報誌 広報での PR イベントでのパネル設置など実施 相談の際のプライバシーの確保を図っている 公平性 中立性の確保 業務改善への取り組み 相談室の整

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03-0減算(表紙)

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を


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である この後 市の方針案についてご意見をいただき 8 月を目途にパブリックコメントを経て9 月には最終案を決定したいと考えている 峯本座長 草津市いじめ防止基本方針策定の概要について項目ごとに意見をいただく 本日は全項目の概ね半分について 各委員に意見をいただきたい 国や県の方針にも 前段として

護保険のしくみ 介

平成 28 年度 県民 Webアンケート 第 6 回自主防災の取り組みについて 実施期間 2016/9/15~2016/9/21 アンケート会員数 224 人回収数 191 件 ( 回収率 85.3%) 近年 全国各地で自然災害が多発しており 奈良県でもいつ大きな災害に見舞われるかわかりません 災害

3 高齢者 介護保険を取り巻く現状 1 人口 高齢化率本市は高齢化率が 45% を超えており 本計画の最終年度である 2020( 平成 32) 年度には 高齢化率 48.0% 2025( 平成 37) 年度には高齢化率 49.7% まで増加することが推計されます また 2018( 平成 30) 年以

2コアメンバー会議の開催時期コアメンバー会議は 事実確認調査で得られた情報や相談 通報内容に基づき 緊急性を判断し 緊急性が高いと判断される事例については 早急に開催します 3 協議内容 虐待の事実認定情報の内容により虐待の事実の有無の判断を行います 情報の内容虐待の事実の有無の判断 高齢者の権利を

1 計画策定の背景と趣旨 昭和 56(1981) 年の 完全参加 をテーマとする 国際障害者年 を契機に, 障害者福祉は大きく変化しました 国では, 平成 5(1993) 年 3 月に 障害者対策に関する新長期計画 が策定され, 同年 12 月には 障害者基本法 * が施行されました 以後も, 平成

下の図は 平成 25 年 8 月 28 日の社会保障審議会介護保険部会資料であるが 平成 27 年度以降 在宅医療連携拠点事業は 介護保険法の中での恒久的な制度として位置づけられる計画である 在宅医療 介護の連携推進についてのイメージでは 介護の中心的機関である地域包括支援センターと医療サイドから医

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第3回函館市福祉政策推進会議

平成 26 年度版 第三者評価結果概要版 ( 居宅介護支援 ) 基本情報 法人名 社会福祉法人多摩同胞会 事業所名 泉苑居宅介護支援センター 所在地 東京都府中市武蔵台 1 丁目 10 番 4 号 連絡先 事業者が大切にしている考え ( 事業者の理念 ビジョン 使命など )

Ⅱ 各論第 2 章 各 論 第 2 章 介護と医療 関係機関の連携 第 1 節 介護と医療 関係機関の連携 1 連携のための関係機関のネットワークづくり 現状 課題 平成 19 年度に内閣府が公表した 高齢者の健康に関する意識調査 によると 多くの高齢者が要介護状態になっても 可能な限り住み慣れた地

在宅要介護高齢者口腔ケア推進事業

3 参加しやすい工夫 ( 効果的な周知や会議運営 ( 開催時間 委員の構成等 ) の工夫 ) 4 名柳田委員 猪瀬委員 庄司委員 小橋委員 2 名関口副会長 高柴委員 1 名櫻井委員 関口副会長 パブリックの後の説明会 意見交換会の開催検討の方向性は 担当課の工夫がある 高柴委員 このバスを望んでい

中央労働災害防止協会発表

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11 平成 21 年度介護予防事業実施状況について 平成 22 年 7 月 大阪市健康福祉局健康づくり担当

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別添 地域包括支援センター事業点検調書項目 ( レイアウト 部変更 ) 大項目 : 基本的事項 事業計画 設置場所 職員の姿勢 地域との連携 * については どちらかに を記入して下さい 地域包括支援センター運営マニュアルの最新版について 職員全員が内容を知っている 帯広市地域包括支援センター事業実

認知症医療従事者等向け研修事業要領

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1 課題出し 瀬戸内市まちづくり会議財政健全化部会経営改善計画策定作業の概要 事務局による課題出し ( 市長 担当の意見も反映 ) 部会委員から出された課題にも対応 課題に対する問題点の整理 わかりやすい記入用シートの作成 2 委員による改革案の作成 事務局提案の課題について 部会委員による改革案の

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

議題 2 1. 介護保険特別会計 (1) 歳出 事業名 活動実績事業名 平成 29 年度地域包括支援センター関係 科目 前年度当初予算 本年度当初予算 予算の状況 比較 資料 4 支出の内訳 内は昨年度との変更点 介護予防 生活支援サービス事業費 訪問型サービス : 要支援者 事業対象者に対する訪問

01 【北海道】

高齢者を取り巻く状況 将来人口 本市の総人口は 今後も減少傾向で推移し 平成32年 2020年 には41,191人程度にまで減少し 高齢 者人口については 平成31年 2019年 をピークに減少に転じ 平成32年 2020年 には15,554人程度 になるものと見込まれます 人 第6期 第7期 第8

10. 会議の大要 午後 1 時 25 分に委員長が開会を宣言する 会期を 1 日とし 会議記録署名 委員を前項 6 のとおり指名する 11. 会議の状況 ただいまの出席委員は5 名で 定足数に達していますので これより 平成 28 年第 12 回平川市教育委員会を開催します 6 番 駒井委員より

06 参考資料1 平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

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寄附文化の醸成に係る施策の実施状況 ( 平成 26 年度に講じた施策 ) 別紙 1 < 法律 制度改正 > 総務省 ふるさと納税の制度拡充 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 学校法人等への個人寄附に係る税額控除の要件の緩和 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 特例控除の上限の引上げ

1 広島市障害者計画の策定について

(1) ほのぼのネット事業 目的事業内容経過方法と時期 担当係: 地域係 地域でサポートを必要としている人の発見 見守り 交流活動を 地域で暮らす住民自らが主体となって取り組む ほのぼのネット活動 の推進を通じて 住民の手による 福祉のまちづくり を展開します 1 ほのぼのネット班 28 班による見


2 保険者協議会からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 ( 同日開催の保険者協議会において説明も実施 ) (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意見数 25 件 ( 総論 3 件 各論 22 件

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第28回介護福祉士国家試験 試験問題「社会の理解」


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2 基本理念と基本目標 本市のまちづくりの指針である 第 2 次柳井市総合計画 は 平成 29 年 3 月に策定 されました この総合計画では すべての市民が健康で安心して暮らせる 人にやさ しいまちづくり を健康 福祉分野の基本目標に掲げ その実現を目指しています これは 高齢者も含めた全ての市民

H28秋_24地方税財源


地域支援事業交付金の算定方法について

平成 28 年度地域包括支援センター事業計画書及び収支予算書 資料 3 事業計画 地域包括支援センターでは 介護予防 日常生活支援総合事業 ( 総合事業 ) における介護予防ケアマネジメント 包括的支援事業 ( 総合相談支援事業 権利擁護事業 包括的 継続的ケアマネジメント支援事業 ) 包括的支援事

平成17年度 第2回 府中市男女共同参画推進懇談会

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災害時要援護者支援マニュアル策定ガイドライン

富山県 地域包括ケアシステム構築に向けた取組事例 ( 様式 ) 1 市区町村名 富山市 2 人口 ( 1) 322,059 人 ( 平成 25 年 3 月末現在 ) ( 8,253 人 ) 3 高齢化率 ( 1) 65 歳以上 26.1% ( 30.3% ) (65 歳以上 75 歳以上それぞれにつ


資料1 第1回会議のポイントについて

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

ほうが 関心がありシビアな考え方をしていると思う 高齢の方が施設などとの関わりが増えてくるので 年齢区分ごとなどに比率を決めて実施してはどうか 委員長 : 年齢区分によるアンケート対象者の比率の変更についての提案 ところで 今までの回収率はいかがか 事務局 : 前回は 65 歳以上の方を対象で 3,

計画の策定にあたって 今回策定する あま市障がい者計画及び障がい福祉計画 は 現行の 障害者基本法 に定める 障害者計画 と 現行の 障害者自立支援法 に定める 障害福祉計画 を一体のものとしてとらえ 今後の制度改正を踏まえた あま市総合計画 を上位計画とする障がいのある人に対する支援活動や障がい者

スライド 1

住所地特例に係る事務の見直しの概要について Ⅱ- 資料 2 本事務は 介護予防 日常生活支援総合事業の実施時期に係わらず 平成 27 年 4 月から 全ての市町村において必要な事務であるので 留意されたい 1. 平成 27 年 4 月からの住所地特例に係る事務の見直しの概要 住所地特例の対象施設にサ

このような現状を踏まえると これからの介護予防は 機能回復訓練などの高齢者本人へのアプローチだけではなく 生活環境の調整や 地域の中に生きがい 役割を持って生活できるような居場所と出番づくりなど 高齢者本人を取り巻く環境へのアプローチも含めた バランスのとれたアプローチが重要である このような効果的

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第三者評価結果表 施設名救護施設下関梅花園 評価対象 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 評価項目 a b c Na 判断の理由 1 理念 基本方針 (1) 理念 基本方針が確立されている 1 理念が明文化されている 理念は明文化され 法人の中長期計画や事業団ホームページ上にも記 載されており その内

本日の協議内容を基に国と協議を行い 今後の方向性が見えてきたところで 今年度 2 回目の協議会を開催し 改めて計画期間の変更について最終的な会議の場を持ちたいと考えている 資料 1 追加資料 2 に基づき説明 資料 1 にも記載があるが 計画期間の変更については 国と協議を行い 認められると計画変更

事業所自己評価 ミーティング様式実施日平成 9 年 8 月 日 ( :~ :). ~ したい の実現 ( 自己実現の尊重 ) メンハ ー 前回の課題について取り組めましたか? 人 6 人 7 人 人 6 人 個別介護計画を見直す際にはケアマネ 介護職 看護師が必ず参加し 他職種の意見を取り入れた計画

教育長報告 ( 教育長 ) 平成 28 年 4 月 1 日から平成 28 年 5 月 26 日までの一般経過報告 事件 事故 問題行動等 今後の予定について報告 ( 教育長 ) 後程 何かありましたらご質問ください 続きまして事項書 3 議案に入らせていただきます 議案第 1 号熊野市立学校評議員の

平成18年度標準調査票

2. 経口移行 ( 経口維持 ) 加算 経口移行 ( 経口維持 ) 計画に相当する内容を各サービスにおけるサービス計画の中に記載する場合は その記載をもって経口移行 ( 経口維持 ) 計画の作成に代えることができる 従来どおり経口移行 ( 経口維持 ) 計画を別に作成してよい 口腔機能向上加算 口腔

資料 4 医療等に関する個人情報 の範囲について 検討事項 医療等分野において情報の利活用と保護を推進する観点から 医療等に関する個人情報 の範囲をどのように定めるべきか 個別法の対象となる個人情報としては まずは 医療機関などにおいて取り扱われる個人情報が考えられるが そのほかに 介護関係 保健関

[ いきいき支援センターの運営方針 ] いきいき支援センターについて 以下の方針に基づいた運営に努めます 高齢者の保健福祉に関する総合相談等を実施し 高齢者が地域において自立した日常生活を営むことができるよう支援します 認知症に関する総合相談窓口としての役割を担うとともに 認知症高齢者を介護する家族

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会議録 会議の名称開催日時開催場所出席者 第 2 回西東京市高齢者保健福祉計画検討委員会令和 2 年 8 月 20 日 ( 木曜日 ) 午後 8 時から午後 9 時まで西東京市役所田無第二庁舎 4 階会議室 ( 出席委員 ) 渡邉座長 須加副座長 伊集院委員 伊藤委員 丸山委員 酒井委員 尾林委員 小柳委員 市村委員 篠宮委員 妻屋委員 石坂委員 石井委員 松岡委員 ( 欠席委員 ) 平塚委員 浅野委員 松本委員 ( 事務局 ) 健康福祉部長 高齢者支援課長 介護保険担当課長 以下 7 人 議 題 (1) 第 1 回会議録の確認について (2) 第 7 期計画における施策等の現状と課題 (3) 地域包括支援センター別ヒアリング及びグループインタビュー実施結果について (4) 西東京市高齢者保健福祉計画 介護保険事業計画 ( 第 8 期 ) の方向性について 会議資料の名称 ( 事前送付資料 ) 資料 1 第 8 期計画策定に向けた第 7 期計画の施策の現状と課題 資料 2 第 8 期計画策定に向けた第 7 期計画の重点施策の現状と課題 資料 3 地域包括支援センター別ヒアリング実施結果 資料 4 グループインタビュー実施結果 資料 5 西東京市高齢者保健福祉計画 介護保険事業計画 ( 第 8 期 ) の方向 性について ( 案 ) 第 1 回西東京市高齢者保健福祉計画検討委員会会議録 ( 案 ) 記録方法 全文記録 発言者の発言内容ごとの要点記録 会議内容の要点記録 以下 敬称略 1

1 開会 会議内容 2 議題 (1) 第 1 回会議録の確認について 座長 : 第 1 回会議録の確認を行う 内容について 修正 変更等はないか 会議録 5 ページの 1 つ目と 3 つ目の発言において 配布の資料のように修正させていただ いた 座長 : その他内容について 修正 変更等はないか 委員 意見なし ( 承認 ) (2) 第 7 期計画における施策等の現状と課題 第 7 期計画における施策等の現状と課題について資料 1 及び資料 2 に沿って説明 資料 1の1ページ 2-3において 災害時要援護者について ( 中略 ) 情報共有を図った とあるが 大事なのは災害時の安否確認や迅速な避難指示である 事前に役割分担をしておかないと本当に支援が必要な方に 支援が行き届かない 名簿作成とともに役割分担をしていただきたい 地域防災計画に定められている役割分担については課題であると認識している 現状とし ては 情報提供を図ったと記載しているが 今後 関係部署含めて検討をしていく 資料 1の3ページ 5-3 介護人材の確保 にICTの活用についての記載があるが ICTは市民一人ひとりのQOLを高めるための業務の効率化 経費節減という点で全体に関わるものではないか 2

(3) 地域包括支援センター別ヒアリング及びグループインタビュー実施結果について 地域包括支援センター別ヒアリング及びグループインタビュー実施結果について資料 3 及び資料 4に沿って説明 地域包括支援センターのヒアリングの結果を見て 民生委員が地域包括支援センターから頼りにされていると感じた 今後も民生委員と地域包括支援センターが連携しながら課題解決していきたい 地域包括支援センターは コロナ禍の中でも民生委員からの連絡で安否確認ができたり 付き添って対応していただいたりと大変助けられている 資料 3の1ページ 向台町地域包括支援センターの 3 今後取組が必要と思うこと に情報提供がある 地域包括支援センターや市の施設の利用方法が分からない方がいる 市報や暮らしの便利帳 各種パンフレット等はあるが 皆さん見ない方が多いと感じる もう少し市全体での普及啓蒙活動を考えても良いのではないか 普及啓蒙活動に関して 例えば介護保険サービスを利用するきっかけとして 退院して在宅になる場合に活用される方が多い 普段からの介護保険サービスや地域の活動の場も含めて 生活をしていくために必要なサービスを総合的に案内していきたい それをどのように情報提供していくかについては課題であると捉えている 資料 3の3ページ 富士町地域包括支援センターの 3 今後取組が必要と思うこと の中で 市のサービスについて行政と民間サービスとの棲み分けに関する記載があるが 具体的にどのような話なのか 民間でも色々なサービスを 工夫を凝らして行っているという情報提供をいただいた 行政としては 本当に支援が必要な方にサービス提供することに集中してほしいという意見であった 集中すべきところは集中し そうでないところは見直しや廃止を考えていく段階にきているのではないかという意味合いの話をお伺いした 3

(4) 西東京市高齢者保健福祉計画 介護保険事業計画 ( 第 8 期 ) の方向性について 西東京市高齢者保健福祉計画 介護保険事業計画 ( 第 8 期 ) の方向性について資料 5に沿って説明 介護人材の確保は大きな問題である 外国人労働者の確保だけでなく 日本人の人材も確 保できるような取組を進めていく必要があるのではないか 地域包括支援センターのヒアリングの中で 介護に関わる若い世代が魅力的に思えるよう な取組をしたいという意見があった 資料 5 の 6 第 8 期計画の施策の方向性 ( 案 ) の介護保険制度の 要介護認定の適正 化 について 認定を厳しくするということか 厳しくするということではなく 国の基準に従って適正に判定を行うということである 必要とされるサービスを必要とされるときに提供できることが理想である 西東京市は必 死に取り組んでいるということが 分析等において記載があれば理解しやすい 災害時の対応等は その他の支援 の中に含まれると捉えて良いか 災害や感染症対策については 基本指針に新規追加されたこともあり 検討していくこと になる 4

資料 5の 6 第 8 期計画の施策の方向性 ( 案 ) の介護保険制度の中に ケアマネジャー ケアマネジメントの質の向上 とあるが よくケアマネジャー ケアマネジメントだけが質の向上と書かれていることが多い 特別なケアをした際には 部分的に加算があるが 専門知識の勉強など求められることが多いにもかかわらず 職自体に加算が反映されている気がしない 質が向上し その分の対価も与えられるような制度になってほしい 長年やっているヘルパーの方が 給与が高くなっている現状があり 資格は持っているがケアマネジャーはしないという方が結構いることが残念に感じている 加算の反映は制度的な問題もある 主任ケアマネジャーの研究協議会での活動や分科会での研修会等を生かしながら 良い連携を今後充実していけると良い コロナ禍でも連携が非常に大事になってくる プライスレスな取組を考えていきながら計画に盛り込んでいければ良いと考えている コロナとの共存を踏まえた計画が必要である 介護予防については これまでフレイル予防として外出を促してきたが それが出来なくなっている状況であり今後も続くと考えられる 地域包括支援センター全体としては 通わなくても介護予防のサービスが受けられるような体制を整備していく必要があると検討を進めているところである 介護予防は 高齢になってからではなく若い時から健康増進に取り組む意識があるということの延長線上で高齢長寿になると思う また アフターコロナを考えたときに パソコンやスマートフォンの普及率等の調査をしてみたい 今後は高齢者でもITを活用して人との交流ができるような体制を検討することを踏まえた計画であった方が良いのではないか 地域づくりについては 他の計画と関連することもある 成年後見制度や居住支援における他部署や他計画との連携については その都度 検討していくということで良いか確認したい 権利擁護の関係は これまでの計画でも掲載があり 今後も必要な項目である 居住支援についても 住宅課で協議会を立ち上げて検討を進めているところであるため 情報共有しながら検討していきたい 5

3 その他 第 3 回会議の日程について説明 4 閉会 6