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Transcription:

ニュースレター 2015 年 7 月 号 Jul. 2015 7 YOSHIKAWA TAX JOURNAL 源 泉 所 得 税 支 払 の 注 意 点 注 目 トピックス 01 源 泉 所 得 税 支 払 の 注 意 点 いる 会 社 は 1 年 に 2 回 しかないイベントですので 納 付 手 続 きを 忘 れないようにしなければなりません 特 集 02 借 上 社 宅 の 注 意 点 優 秀 な 人 材 確 保 が 難 しい 昨 今 借 上 社 宅 制 度 の 導 入 により 人 材 確 保 をしようとする 会 社 が 見 受 けられます ここでは 借 上 社 宅 制 度 を 導 入 する 場 合 に 注 意 すべき 点 について 解 説 します 話 題 のビジネス 書 をナナメ 読 み 04 成 約 率 98%の 秘 訣 (かんき 出 版 ) 女 性 営 業 コンサルタントとして 実 績 ある 著 者 によるこの 本 は 成 約 に 関 して 最 も 大 切 なクロージ ングにスポットを 当 てた 内 容 に なっています 導 入 や 説 明 は 聞 いくれるが 成 約 に 至 らない と いう 悩 みを 持 つ 方 の 大 きなヒン トになることでしょう 03 ふるさと 納 税 のノンストップ 特 例 制 度 平 成 27 年 度 税 制 改 正 により 所 得 税 の 確 定 申 告 をしなく てもふるさと 納 税 を 用 いた 節 税 ができることとなりまし た ここでは ふるさと 納 税 のノンストップ 特 例 制 度 につ いて 解 説 します

源 泉 所 得 税 の 支 払 に 注 意 いる 会 社 は1 年 に2 回 しかないイベントですので 納 付 手 続 きを 忘 れないようにしなければなりません いる 会 社 は 1 年 に 2 回 しかないイベントですので 納 付 手 続 きを 忘 れないようにしなければなりません 源 泉 所 得 税 の 支 払 従 業 員 に 対 して 給 与 を 支 払 う 場 合 給 与 を 支 払 う 会 社 は 源 泉 徴 収 義 務 を 負 うことになります 源 泉 徴 収 義 務 とは 従 業 員 から 所 得 税 を 徴 収 して 翌 月 10 日 までに 従 業 員 の 代 わりに 所 得 税 を 国 に 支 払 う 義 務 です これは 弁 護 士 や 税 理 士 に 対 する 報 酬 を 支 払 う 際 も 同 様 で 支 払 をした 月 の 翌 月 10 日 までに 所 得 税 を 納 付 しなければ なりません 通 常 会 社 はこの 手 続 きを 毎 月 行 う 必 要 があります 例 え ば6 月 に 給 与 から 天 引 きした 所 得 税 は7 月 10 日 までに 納 付 し 7 月 に 給 与 から 天 引 きした 所 得 税 は 8 月 10 日 まで に というように 毎 月 納 付 の 手 続 きを 行 わなければなりま せん 納 期 の 特 例 制 度 しかし 毎 月 10 日 までに 納 付 の 手 続 きをするということは 従 業 員 の 少 ない 中 小 企 業 にとっては 大 変 な 事 務 手 続 きで す 納 期 の 特 例 の 承 認 に 関 する 申 請 書 に 必 要 事 項 を 記 載 し 所 轄 の 税 務 署 に 提 出 することができ 税 務 署 長 の 承 認 があ ればこの 特 例 の 適 用 を 受 けることができます 税 務 署 長 から 却 下 の 通 知 がない 場 合 には 承 認 があったも のとされます この 特 例 の 適 用 を 受 ける 場 合 1 月 ~6 月 に 天 引 きした 所 得 税 を 7 月 10 日 までに 7 月 ~12 月 までに 天 引 きした 所 得 税 を 翌 年 1 月 20 日 までに 納 付 することとなります 1 年 に 2 回 しか 納 付 手 続 きをしなくてよい 反 面 以 下 の 点 には 注 意 が 必 要 です 1 半 年 分 の 納 付 をするためまとまった 金 額 が 必 要 とな る 点 2 納 付 期 限 をうっかり 忘 れてしまう 納 付 が 期 限 後 になった 場 合 には 延 滞 税 が 課 税 されますし 納 付 がもれていることを 税 務 調 査 で 指 摘 された 場 合 には 不 納 付 加 算 税 が 課 税 されます 源 泉 所 得 税 の 納 期 の 特 例 についてのご 質 問 は 当 事 務 所 ま でお 問 い 合 わせください そこで 給 与 の 支 給 を 受 ける 従 業 員 が 常 時 10 人 未 満 である 会 社 は 毎 月 の 納 付 ではなく 7 月 と 翌 年 1 月 に 半 年 分 を まとめて 納 付 することが 許 されています これが 納 期 の 特 例 と 呼 ばれる 制 度 です 給 与 を 受 ける 者 が 常 時 10 人 未 満 の 会 社 は 源 泉 所 得 税 の

借 上 社 宅 の 注 意 点 優 秀 な 人 材 確 保 が 難 しい 昨 今 借 上 社 宅 制 度 の 導 入 により 人 材 確 保 をしようとする 会 社 が 見 受 け られます ここでは 借 上 社 宅 制 度 を 導 入 する 場 合 に 注 意 すべき 点 について 解 説 します 優 秀 な 人 材 確 保 が 難 しい 昨 今 借 上 社 宅 制 度 の 導 入 により 人 材 確 保 をしようとする 会 社 が 見 受 けられます ここでは 借 上 社 宅 制 度 を 導 入 する 場 合 に 注 意 すべき 点 に ついて 解 説 します 借 上 社 宅 とは いわゆる 社 宅 制 度 には 自 社 で 不 動 産 を 所 有 しそこに 従 業 員 を 住 まわせる 場 合 と 自 社 が 賃 借 人 となり 社 員 に 貸 与 す る 場 合 があり 後 者 のことを 借 上 社 宅 と 呼 びます 会 社 が 賃 借 人 となり 不 動 産 オーナーと 契 約 するため 従 業 員 は 通 常 よりも 低 い 家 賃 により 住 むことが 可 能 となりま す また 企 業 側 にとっても 支 払 う 家 賃 は 必 要 経 費 となります し 自 社 で 寮 のような 施 設 を 建 設 する 必 要 もありません ただし 従 業 員 を 無 償 または 通 常 よりも 低 い 家 賃 で 住 まわ せる 場 合 所 得 税 が 課 税 されてしまうケースもあるので 注 意 が 必 要 です 低 すぎる 家 賃 には 注 意 従 業 員 を 無 償 または 著 しく 低 い 家 賃 で 住 まわせる 場 合 従 業 員 が 受 けるその 経 済 的 利 益 については 現 物 給 与 として 課 税 することとされています されるということです ただし 従 業 員 から 通 常 の 賃 貸 料 の 額 を 徴 収 していれば 経 済 的 利 益 はないものとされるため 給 与 として 課 税 され ることはありません この 場 合 の 通 常 の 賃 貸 料 の 額 というのは 次 の 算 式 により 計 算 されます < 算 式 > 通 常 の 賃 貸 料 の 額 ( 月 額 ) =その 年 度 の 家 屋 の 固 定 資 産 税 の 課 税 標 準 額 0.2% +12 円 その 家 屋 の 床 面 積 (m2)/3.3(m2) +その 年 度 の 敷 地 の 固 定 資 産 税 の 課 税 標 準 額 0.22% 実 際 に 従 業 員 から 徴 収 している 家 賃 の 額 が 算 式 により 計 算 した 通 常 の 賃 貸 料 の 額 の 50% 相 当 額 以 上 であれば 従 業 員 の 受 ける 経 済 的 利 益 はないものとして 取 り 扱 われるた め 給 与 として 課 税 されることはありません また 役 員 に 対 する 借 上 社 宅 の 場 合 従 業 員 とはまた 別 の 算 式 により 計 算 した 金 額 が 通 常 の 賃 貸 料 の 額 とされるた め 注 意 が 必 要 です 借 上 社 宅 制 度 の 導 入 についてのご 相 談 は 当 事 務 所 までお 気 軽 にお 問 合 せください 現 物 給 与 とは 金 銭 ではなく 金 銭 以 外 の 物 や 権 利 で 支 給 さ れる 給 与 のことをいいます 例 えば 従 業 員 が 無 償 で 借 上 社 宅 に 住 む 場 合 従 業 員 は 会 社 から 金 銭 の 支 給 を 受 けてい るわけではありませんが 家 賃 相 当 額 を 会 社 が 自 分 の 代 わ りに 払 ってくれているためその 分 だけ 経 済 的 に 利 益 を 得 ている 状 態 になるのです この 経 済 的 利 益 についても 金 銭 と 同 様 に 給 与 として 課 税

ふるさと 納 税 の ノンストップ 特 例 制 度 平 成 27 年 度 税 制 改 正 により 所 得 税 の 確 定 申 告 をしなくてもふるさと 納 税 を 用 いた 節 税 ができ ることとなりました ここでは ふるさと 納 税 の ノンストップ 特 例 制 度 について 解 説 します 平 成 27 年 度 税 制 改 正 により 所 得 税 の 確 定 申 告 をしなく てもふるさと 納 税 を 用 いた 節 税 ができることとなりまし た ここでは ふるさと 納 税 のノンストップ 特 例 制 度 につ いて 解 説 します ふるさと 納 税 とは ふるさと 納 税 とは 自 分 が 貢 献 したいと 思 う 地 方 自 治 体 へ の 寄 付 のことをいいます この 寄 付 金 は 将 来 的 に 支 払 わ なければならない 所 得 税 や 住 民 税 を 減 少 させる 効 果 があ ります また 寄 付 を 行 った 際 に 地 方 公 共 団 体 から 特 産 品 が 贈 られ ることもあり ノーリスクでできる 節 税 手 段 として 最 近 と ても 注 目 を 浴 びています 納 税 という 名 前 がついていますが 新 たに 税 を 納 める ものではなく あくまで 寄 付 である 点 がこの 制 度 のわ かりにくいところかもしれません また 寄 付 をする 先 も ふるさと という 名 前 がついてい ますが 特 に 自 分 の 生 まれ 故 郷 などに 限 定 されるわけでは ありません 基 本 的 には 日 本 全 国 すべての 市 区 町 村 に 寄 付 を 行 うこと ができますし 寄 付 先 も 1 つの 地 方 自 治 体 に 絞 る 必 要 はな く 何 か 所 にもわたって 寄 付 をすることが 可 能 です 確 定 申 告 が 不 要 となるケースも 平 成 26 年 までは ふるさと 納 税 を 行 い 所 得 税 や 住 民 税 を 減 少 させるためには 確 定 申 告 をする 必 要 がありました 通 常 確 定 申 告 を 行 わないサラリーマン 等 にとってはこの 点 がネックとなっていましたが 平 成 27 年 度 税 制 改 正 に より 一 定 の 要 件 を 満 たした 場 合 には 確 定 申 告 不 要 となる ノンストップ 特 例 制 度 が 設 けられました ノンストップ 特 例 の 適 用 を 受 けるための 条 件 は 以 下 のとおりです 1 ふるさと 納 税 先 自 治 体 が 5 団 体 以 内 であること 2 平 成 27 年 1 月 1 日 ~3 月 31 日 の 間 にふるさと 納 税 を 行 っていないこと 3 もともと 確 定 申 告 を 必 要 としない 給 与 所 得 者 であ ること 4 ふるさと 納 税 を 行 う 際 に 各 ふるさと 納 税 先 の 自 治 体 に 特 例 の 適 用 に 関 する 申 請 書 を 提 出 すること これらすべての 要 件 を 満 たした 場 合 には ノンストップ 特 例 制 度 の 適 用 を 受 けることができます つまり 確 定 申 告 をしなくてもふるさと 納 税 による 節 税 手 段 をとることが できるようになります 平 成 27 年 度 税 制 改 正 では ノンストップ 特 例 制 度 のほか 寄 付 の 上 限 金 額 が 約 2 倍 となるなどふるさと 納 税 を 促 進 するための 手 段 が 講 じられています ふるさと 納 税 のノンストップ 特 例 制 度 についてのご 相 談 は 当 事 務 所 までお 問 い 合 わせください

成 約 率 98%の 秘 訣 和 田 裕 美 著 単 行 本 :192 ページ 出 版 :かんき 出 版 価 格 :1,400 円 ( 税 抜 ) 女 性 営 業 コンサルタントとして 実 績 ある 著 者 によるこの 本 は 成 約 に 関 して 最 も 大 切 なクロージングにスポットを 当 て た 内 容 になっています 導 入 や 説 明 は 聞 いてくれるが 成 約 に 至 らない という 悩 みを 持 つ 方 の 大 きなヒントになるこ とでしょう クロージングできるか できないか 営 業 と 仕 事 において 数 字 が 上 がるかを 決 めるポイントは クロージングができるか できないかだけ と 筆 者 は 書 いています お 客 様 から YES を 引 き 出 すために 最 も 効 果 的 な 方 法 それは 営 業 成 績 の 良 い 人 材 のトークを 真 似 し 最 終 的 に 個 々のエッセンスを 取 り 入 れて 自 然 なものにすることで す そのため 営 業 力 の 強 化 のために 企 業 研 修 の 一 環 と して トークスクリプト( 台 本 ) を 作 成 し 実 際 に 言 葉 を 発 して 練 習 する ロールプレイング を 行 います 本 書 でも 以 下 の 業 界 を 事 例 にトークスクリプトが 数 多 く 掲 載 されています 保 険 不 動 産 販 売 化 粧 品 販 売 フィットネスクラブ 歯 科 医 院 引 き 気 味 な 見 込 み 客 へのトーク 見 込 み 客 は 既 に 生 命 保 険 に 入 っている 状 況 で 担 当 者 は 大 学 時 代 から 10 年 来 の 友 人 関 係 ないのが ぜひ 話 を 聞 いてく ださい というセリフです このひと 言 で そもそも 友 人 に 気 を 使 って 営 業 を 受 けないよう に 遠 慮 しているのに プッシュ 営 業 をしてしまうことで 警 戒 心 を 強 めてしまいます お 客 様 自 身 がどうしても 聞 きたくなるような 流 れに 持 っていく 必 要 があります 聞 いてください では なく 聞 きたいなら 話 してもいいんですけど とい う 態 度 であえてもったいぶるほうが お 客 様 は 前 の めりに 変 わるのです このようなトーク 集 に 加 えて よくやってしまう 失 敗 トー クも 掲 載 しているため とても 分 かりやすく 学 べます 本 書 でできそうな 気 持 ちになる 後 半 は 解 説 付 きのトーク 集 となっています 本 書 のスタン スが まず 真 似 してみよう ですので 自 分 でもできそ う という 気 持 ちになります それは 営 業 実 績 が 豊 富 な 著 者 による 語 り 口 そのものが 人 に 伝 わりやすいからと 言 えるでしょう その 気 にさせ 人 から 納 得 の 上 で YES を 引 き 出 すとい う 技 術 が 業 界 問 わず 営 業 職 の 人 材 にとって 必 要 なコミ ュニケーションスキルなのはいうまでもありません モチ ベーションアップや 初 めて 営 業 職 に 就 かれた 人 材 伸 び 悩 んでいる 方 などにおすすめの 一 冊 です ここから 営 業 トークをスタートするとほとんどの 場 合 見 込 み 客 は 引 き 気 味 な 状 態 です ここで 絶 対 に 言 ってはいけ