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盤 技 術 ワーキンググループを 設 置 した 委 員 の 皆 様 には 新 たに 国 民 一 人 一 人 に 唯 一 無 二 の 民 - 民 - 官 で 利 用 可 能 な 見 え る 番 号 を 最 新 の 住 所 情 報 と 関 連 づけて 付 番 する 仕 組 み それぞれの 機 関 ごとに 番 号 や 番 号 を 付 して 管 理 している 同 一 人 の 情 報 を 複 数 の 機 関 において 紐 付 けし 紐 付 けられた 情 報 を 相 互 に 活 用 する 仕 組 み 利 用 者 が 番 号 の 持 ち 主 であることを 証 明 するための 本 人 確 認 公 的 認 証 の 仕 組 みについてご 検 討 いただきたい 3 月 下 旬 までに 要 綱 策 定 を 踏 まえたシステム 案 を 検 討 いただき 5 月 中 には 情 報 連 携 基 盤 システムについて ワーキンググループとしての 取 りまとめを 行 っていただく 必 要 がある 3. 座 長 挨 拶 佐 々 木 座 長 から 開 催 にあたっての 挨 拶 が 行 われた 概 要 は 以 下 の 通 り このワーキンググループは 日 本 国 民 にとって 1つの 大 きなターニング ポイント となる 一 方 で 評 価 手 法 が 多 岐 に 渡 るためうまく 合 意 形 成 していく 必 要 がある 本 ワーキンググループでは 活 発 で 建 設 的 な 意 見 を 賜 り 大 綱 のまとめに 向 けて 有 意 義 な 論 点 整 理 ができるようにしていただきたい 4 議 事 事 務 局 より 配 布 資 料 1-1から 配 布 資 料 10-2まで 説 明 各 委 員 から 本 WGで 議 論 すべきテーマ 等 について 以 下 のような 発 言 がなされた 情 報 流 出 事 故 対 策 は 情 報 セキュリティとして 重 要 な 部 分 であり この 面 からの 議 論 も 必 要 理 念 を 強 くうたい これによって 日 本 が 再 浮 上 するような 観 点 で 議 論 を 進 めたい 自 己 情 報 のコントロールについてはどの 程 度 の 範 囲 を 考 えているのか 知 りたい 技 術 的 な 用 語 を 使 ってきちんと 定 義 していくことが 必 要 そのように 検 討 することに より 制 度 と 技 術 のギャップを 埋 められるのではないか 安 全 性 と 効 率 性 利 便 性 のトレードオフをどう 見 てどうバランスを 取 っていくかとい う 点 について 検 討 すべき WGでの 要 件 検 討 のスコープについて 合 意 を 取 っていくこと が 重 要 国 民 IDと 共 通 番 号 をどのようにして 調 和 させるかが 重 要 最 終 的 には 我 が 国 におい てシステムをトータル 的 にどうするかという 視 点 が 大 事 技 術 的 な 定 義 等 にも 留 意 しつ つ 国 民 に 分 かるように 検 討 していきたい 2

セキュリティ 問 題 等 を 考 えていく 上 で 運 用 面 もきちんと 整 理 していくことが 重 要 運 用 負 荷 を 軽 減 することがセキュリティの 向 上 につながる どういった 不 正 が 起 こり 得 るのかという 面 についてもきちんと 検 討 する 必 要 がある 住 民 基 本 台 帳 カード 自 体 の 偽 変 造 対 策 は 進 んでいるが 偽 造 免 許 証 でなりすまして 取 得 する 事 例 が 出 ている 本 人 認 証 の 基 盤 を 作 ってなりすまし 取 得 を 根 絶 することも 今 後 重 要 な 課 題 共 通 番 号 制 度 と 国 民 ID 制 度 の 関 係 はまだまだ 分 かりづらい 共 通 番 号 は 広 い 範 囲 で 使 われセキュリティ プライバシー 優 先 よりも 利 便 性 が 優 先 しているように 見 える 一 方 バックオフィス 連 携 は 必 要 以 上 にセキュリティ プライバシー 優 先 にも 見 える 双 方 の バランスが 重 要 情 報 連 携 基 盤 は 今 後 の 日 本 で 最 も 重 要 なインフラだが 技 術 以 前 の 制 度 的 な 課 題 が 多 いのではないか 目 的 外 利 用 における 本 人 の 同 意 の 考 え 方 や 仕 組 み 等 も 議 論 が 必 要 行 政 の 効 率 化 という 面 で バックオフィス 連 携 の 議 論 が 重 要 国 民 IDは 広 範 囲 な 実 時 間 におけるデータ 利 用 を 求 めるので システムのスケーラビ リティに 関 し 本 当 に 稼 働 するシステムを 作 れるか 技 術 革 新 への 追 従 性 は 重 要 これを 制 度 的 システム 的 にどのように 表 現 するか 個 人 情 報 保 護 WGとの 連 携 が 重 要 であり 合 同 WGの 開 催 等 も 重 要 ではないか 全 体 のスケジュール 実 施 に 向 けた 期 間 の 制 約 が 非 常 に 大 きい 多 くの 機 関 に 影 響 を 及 ぼすような 対 応 が 必 要 になってくる システム 全 体 が 整 合 性 を 確 保 して 重 複 を 排 除 し 複 数 の 構 成 要 素 が 有 機 的 に 連 携 するシステム 構 造 を 検 討 してい きたい 国 民 の 利 便 性 向 上 という 視 点 から セキュリティをしっかり 守 りつつ 国 民 に 使 って もらいやすい 仕 組 みとすることが 重 要 部 分 的 かつ 段 階 的 な 実 施 という 点 では スモールスタートが 可 能 になるような 柔 軟 な 仕 組 みにすることで 実 現 性 や 国 民 の 利 便 性 向 上 につながっていく 分 散 システムの 連 携 という 技 術 的 に 高 度 なものを 実 現 する 必 要 がある レスポンス やトラフィック 増 にどう 対 処 するか セキュリティをどう 守 るかを 考 える 必 要 がある まずは 本 人 確 認 情 報 機 微 な 情 報 について 堅 牢 なものを 考 えていく 必 要 がある 番 号 の 導 入 に 当 たっては 効 果 だけでなく 国 民 の 利 用 上 のメリットをアピールする ことが 国 民 の 合 意 を 得 るために 必 要 利 便 性 効 率 性 とセキュリティとは 相 反 する 面 があり どのようにセキュリティを 確 保 していくかとコスト 面 を 考 え 議 論 したい 技 術 者 は 技 術 をベースに 効 率 性 や 安 全 性 を 中 心 に 考 えるが 様 々な 法 的 リスクにも 視 3

野 を 向 けて 検 討 していきたい また ID 連 携 情 報 連 携 サービス 連 携 は それぞれ レイヤーが 分 かれるのではないか 海 外 では 情 報 連 携 を 実 現 できている 国 があり 日 本 で 導 入 する 際 にどのようなことに 考 慮 すべきか 検 討 したい 連 携 の 実 行 局 面 だけでなく ICカードの 発 行 など 個 人 企 業 がシステムを 利 用 するまでのプロセスや 保 守 運 用 のプロセスについても 留 意 し て 全 体 を 網 羅 することが 必 要 中 央 省 庁 自 治 体 民 間 のエンドユーザーの 声 をベースに 国 民 の 利 便 性 も 踏 まえて それぞれの 立 場 に 立 った 視 点 でわかりやすく 説 明 できるよう 議 論 していきたい 全 体 的 には 国 民 に 安 全 で かつ 利 便 性 の 高 いものを 提 供 していかなければならない という 視 点 に 立 つということ 情 報 連 携 基 盤 技 術 の 課 題 は 多 岐 に 渡 っているため スコ ープを 明 確 にさせながら 検 討 を 進 める 必 要 がある 法 制 度 と 関 連 する 点 も 多 いので 個 人 情 報 保 護 WGとの 連 携 も 重 要 今 後 出 てくると 考 えられる 様 々なサービスやユースケースにも 対 応 可 能 な 柔 軟 性 拡 張 性 汎 用 性 をもった 情 報 基 盤 とすることが 重 要 当 然 セキュリティも 重 要 なので 両 者 のバランスを 考 えながら 検 討 したい 国 民 IDは 実 空 間 ネットワーク 空 間 の 両 方 で 本 人 の 存 在 を 明 らかにする 重 要 な 社 会 基 盤 長 期 的 に 安 定 運 用 していく 視 点 から 基 盤 の 機 能 を 考 えることが 重 要 利 用 者 の 視 点 からは 様 々なアイデンティティを 別 個 に 管 理 している 主 体 がどう 協 力 しよりよいサービスを 提 供 できるか そのために 基 盤 はどのように 機 能 するかも 重 要 本 人 確 認 は 最 低 限 の 機 能 本 人 の 許 可 同 意 取 得 の 仕 組 みなどルール 化 標 準 化 も 必 要 利 用 者 のメリットをしっかりと 説 明 することが 極 めて 重 要 生 活 する 視 点 からみて 国 民 IDによって 自 分 自 身 が 使 いたいと 思 うようなものが 出 てくるか 例 えば 健 康 保 険 証 が 様 々な 形 で 使 える 状 況 を 実 現 していくのも 今 回 のスコープに 入 っていると 思 うの で それをうまくまとめられるとよい 見 える 番 号 見 えない 番 号 については わかりづらい 言 い 方 だが これまでの 背 景 を 十 分 に 反 映 して 熟 慮 の 上 で 出 てきた 案 であり これをいかにうまく 実 現 していくかとい うこと プライバシーや 個 人 情 報 の 扱 いについては どこに 落 ち 着 いても 対 応 できる 仕 組 みを 今 から 考 えていくことが 重 要 どのように 移 行 していくかという 問 題 が 非 常 に 重 要 紙 と 電 子 が 共 存 することを 一 つ の 前 提 として 考 慮 しなければならない 将 来 いろいろな 形 で 変 更 が 起 こり 得 る 例 えば 暗 号 技 術 カード 情 報 システム あ 4

るいは 利 用 目 的 などが 変 更 された 場 合 に どこまで 追 従 できるか 考 えていく 技 術 的 にしっかり 検 討 すべきだが この 場 だけでは 難 しい メール 等 による 議 論 も 考 えてほしい 自 治 体 における 固 定 資 産 税 などの 関 係 で 法 務 省 管 轄 の 不 動 産 登 記 データベースとの 連 携 をどうするのかという 問 題 がある また 地 震 発 生 時 の 罹 災 証 明 発 行 でも 建 物 居 住 確 認 等 の 際 の 不 動 産 登 記 確 認 が 必 要 で 番 号 連 携 とデータベースの 相 互 アクセスがで きると 自 治 体 の 行 政 事 務 が 効 率 化 することが 言 われている 不 動 産 登 記 情 報 との 連 携 は どのように 考 えているか 個 人 情 報 保 護 の 第 三 者 機 関 の 権 限 対 象 範 囲 はどのように 考 えているか WGのアウトプットイメージをはじめに 議 論 しておきたい システムのグランドデザ インを 作 るとすると 検 討 項 目 が 個 々に 散 っている 印 象 最 初 に 全 体 のデザインを 考 える のがよい 6 月 の 時 点 でイメージが 決 まり 合 意 が 形 成 される 必 要 がある それが 法 律 に 反 映 さ れ そこから 詳 細 化 が 行 われなければならないとすると 時 間 的 に 厳 しい 事 務 局 もよ ろしくお 願 いしたい 国 民 IDと 個 別 の 行 政 サービスの 利 用 番 号 の 関 係 はどのように 考 えているか 共 通 番 号 の 導 入 は 画 期 的 であるが 万 能 ではない 住 民 基 本 台 帳 と 関 連 付 けをしても 住 民 基 本 台 帳 の 住 所 が 実 際 の 住 所 と 異 なることもあり 結 局 本 人 に 確 認 する 必 要 があ る 本 人 による 確 認 に 協 力 してもらえるよう 国 民 への 十 分 な 説 明 が 重 要 である 5 閉 会 次 回 WGは2 月 下 旬 を 予 定 しているが スケジュール 調 整 ができ 次 第 事 務 局 より 連 絡 する 以 上 5