平成24年度 政策評価等の実施状況及びこれらの結果の政策への反映状況に関する報告 20_防衛省(個表)

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1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

●電力自由化推進法案

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18 国立高等専門学校機構

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m07 北見工業大学 様式①

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(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

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16 日本学生支援機構

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

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Microsoft Word - 目次.doc

名称

目 次 1. 社 会 保 障 分 野 でできること 1 1 高 額 医 療 高 額 介 護 合 算 制 度 の 改 善 2 保 険 証 機 能 の 一 元 化 3 自 己 診 療 情 報 の 活 用 4 給 付 可 能 サービスの 行 政 側 からの 通 知 2. 年 金 分 野 でできること 5

学校安全の推進に関する計画の取組事例

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文化政策情報システムの運用等

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

公表表紙

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

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減 することとし 計 画 期 間 末 の 編 成 定 数 については おおむね16 万 6 千 人 程 度 常 備 自 衛 官 定 員 につ いてはおおむね15 万 6 千 人 程 度 即 応 予 備 自 衛 官 員 数 については おおむね1 万 人 程 度 をめどとする なお 陸 上 自 衛 隊

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官 庁 営 繕 事 業 の 事 後 評 価 表 事 業 名 かいじょうほあんだいがっこう(そうごうじっしゅうとう) 海 上 保 安 大 学 校 ( 総 合 実 習 棟 ) 実 施 箇 所 呉 市 若 葉 町 5-1 該 当 基 準 事 業 完 了 後 3 年 間 が 経 過 した 事 業 事 業 諸

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

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〔自 衛 隊〕

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0439 研究開発推進事業(防衛省所管計上)250614

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ぞれの 能 力 に 基 づいて 適 切 な 貢 献 を 行 い 実 効 的 な 態 勢 確 立 のために 必 要 な 措 置 をとる 迅 速 かつ 実 効 的 な 対 応 のためには 柔 軟 な 能 力 が 必 要 緊 密 な 日 米 間 の 協 力 及 び 政 策 調 整 が 有 益 定 期 的

003-00個人の健康増進・疾病予防の推進のための所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

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その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

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1 米 軍 基 地 の 整 理 縮 小 と 早 期 返 還 の 促 進 及 び 基 地 跡 地 利 用 に 係 る 要 望 (1) 米 軍 基 地 ( 水 域 を 含 む 以 下 基 地 という )の 整 理 縮 小 と 早 期 返 還 要 望 先 : 防 衛 施 設 庁 外 務 省 < 基 地 返

いう )は 警 告 をしたときは 速 やかに その 内 容 及 び 日 時 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申 出 をした 者 に 通 知 しなければならないこととされ また 警 告 をし なかったときは 速 やかに その 旨 及 び 理 由 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知)

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03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

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ずれの 年 度 においても これら 在 職 機 関 と 住 商 エアロシステム 株 式 会 社 との 間 で 締 結 された 契 約 の 総 額 が 当 該 年 度 における 住 商 エアロシステム 株 式 会 社 の 売 上 額 の 総 額 に 占 める 割 合 (いずれの 年 度 も0%)は 2

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波佐見町の給与・定員管理等について

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新 行 財 政 改 革 推 進 大 綱 実 施 計 画 個 票 取 組 施 策 国 や 研 究 機 関 への 派 遣 研 修 による 資 質 向 上 の 推 進 鳥 インフルエンザ 等 新 たな 感 染 症 等 に 対 する 検 査 技 術 の 習 得 など 職 員 の 専 門

資料2 利用者負担(保育費用)

(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な

職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 () 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 ( 年 4 月 日 現 在 ) 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 44. 歳 6,4, 歳,44 4,7 7,6 4. 歳 7,

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

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4 松 山 市 暴 力 団 排 除 条 の 一 部 風 俗 営 業 等 の 規 制 及 び 業 務 の 適 正 化 等 に 関 する 法 律 等 の 改 正 に 伴 い, 公 共 工 事 から 排 除 する 対 象 者 の 拡 大 等 を 図 るものです 第 30 号 H H28.1

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 三郷市市街化調整区域の整備及び保全の方針(案)

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

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老発第    第 号

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

企 画 課 企 画 部 満 了 2 55 総 務 部 企 画 室 設 置 認 可 学 部 佐 賀 大 学 附 属 図 書 館 医 学 分 館 設 置 申 請 書 企 画 室 企 画 調 査 係 2004/4/1 30 年 2005/4/1 2035/3/31 ファイル 事 務 室 企 画 部 企 画

防 衛 関 係 予 算 のポイント 28 年 度 予 算 編 成 の 基 本 的 な 考 え 方 1. 中 期 防 衛 力 整 備 計 画 に 沿 って 南 西 地 域 の 島 嶼 部 における 防 衛 態 勢 の 強 化 等 を 図 るとともに 装 備 品 の 調 達 の 効 率 化 等 を 推

実施状況(市ヶ谷地区(防衛省)に係る施設の管理・運営業務)

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1 特 別 会 計 財 務 書 類 の 検 査 特 別 会 計 に 関 する 法 律 ( 平 成 19 年 法 律 第 23 号 以 下 法 という ) 第 19 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 所 管 大 臣 は 毎 会 計 年 度 その 管 理 する 特 別 会 計 について 資 産


2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

Transcription:

防 衛 省

表 20-4 防 衛 省 における 政 策 評 価 の 結 果 及 びこれらの 政 策 への 反 映 状 況 ( 個 表 ) 政 策 ごとの 評 価 結 果 については 総 務 省 ホームページ(http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/hyouka/seisaku_n/portal/index.htm l)を 参 照 されたい また 政 策 評 価 の 結 果 の 政 策 への 反 映 状 況 は 以 下 の 一 覧 のとおりである 1 事 前 評 価 表 20-4-(1) 事 業 評 価 方 式 により 事 前 評 価 した 政 策 1 護 衛 艦 (5,000トン 型 DD) 我 が 国 周 辺 海 域 の 防 衛 海 上 交 通 の 安 全 確 保 等 に 必 要 な 能 力 を 維 持 向 上 させるために 平 成 25 年 度 護 衛 艦 を 整 備 する ことは 妥 当 であるとの 評 価 結 果 を 踏 まえ 平 成 25 年 度 概 算 要 求 ( 約 782 億 円 後 年 度 負 担 額 及 び 初 度 費 を 含 む )を 行 った なお 平 成 25 年 1 月 に 概 算 要 求 額 の 見 直 しが 行 われ 約 775 億 円 となった ( 平 成 25 年 度 予 算 案 額 : 約 759 億 円 ) 2 掃 海 艦 (690トン 型 MSO) 我 が 国 の 海 上 交 通 の 安 全 確 保 能 力 並 びに 実 効 的 な 抑 止 及 び 対 処 能 力 を 維 持 向 上 させるために 平 成 25 年 度 掃 海 艦 を 整 備 することは 妥 当 であるとの 評 価 結 果 を 踏 まえ 平 成 25 年 度 概 算 要 求 ( 約 227 億 円 後 年 度 負 担 額 及 び 初 度 費 を 含 む ) を 行 った なお 平 成 25 年 1 月 に 概 算 要 求 額 の 見 直 しが 行 われ 約 226 億 円 となった ( 平 成 25 年 度 予 算 案 額 : 約 216 億 円 ) 現 有 E-767の 能 力 を 向 上 させることで 我 が 国 周 辺 海 空 域 の 安 全 確 保 等 の 能 力 を 効 果 的 かつ 効 率 的 に 維 持 向 上 さ 3 早 期 警 戒 管 制 機 (E-767)の 情 報 処 せることが 可 能 であることから 本 事 業 は 妥 当 であるとの 理 能 力 等 の 向 上 評 価 結 果 を 踏 まえ 平 成 25 年 度 概 算 要 求 ( 約 100 億 円 後 年 度 負 担 額 を 含 む )を 行 った ( 平 成 25 年 度 予 算 案 額 : 約 101 億 円 ) サイバー 攻 撃 への 対 処 能 力 の 向 上 のため 各 自 衛 隊 に 分 散 している 共 通 的 な 機 能 等 を 一 部 集 約 し 高 度 な 知 識 や 技 能 情 報 等 を 蓄 積 する 体 制 を 整 備 するなど サイバー 攻 撃 対 処 を 担 う 中 核 的 な 組 織 を 新 設 することや 他 省 庁 や 民 間 部 門 4 サイバー 攻 撃 への 対 処 能 力 の 向 上 米 国 を 含 む 諸 外 国 等 と 協 力 連 携 していくことは 有 効 であ るとの 評 価 結 果 を 踏 まえ 以 下 の 措 置 を 行 った (1)サイバー 攻 撃 対 処 を 担 う 中 核 的 な 組 織 として 平 成 25 年 度 機 構 定 員 要 求 において サイバー 空 間 防 衛 隊 ( 仮 称 ) の 新 設 を 要 求 した - 201 -

5 防 衛 装 備 品 の 国 際 的 共 同 開 発 生 産 に 関 する 検 討 (2) 他 省 庁 防 衛 産 業 等 の 民 間 部 門 及 び 米 国 友 好 国 等 との 協 力 及 び 連 携 を 適 切 に 実 施 していくために 関 連 業 務 を 専 任 で 処 理 する 人 員 を 確 保 するため 平 成 25 年 度 機 構 定 員 要 求 において 内 部 部 局 について4 名 の 増 員 要 求 を 行 った (3) 国 内 外 の 大 学 院 等 への 留 学 等 による 人 材 育 成 を 含 め 自 衛 隊 の 情 報 システム 及 び 通 信 ネットワークを 防 護 するため の 機 能 を 不 断 に 向 上 させるため 平 成 25 年 度 概 算 要 求 ( 約 2 12 億 円 )を 行 った ( 平 成 25 年 度 予 算 案 額 : 約 141 億 円 ) 官 民 双 方 から 国 際 共 同 開 発 生 産 への 参 加 の 検 討 を 行 う 必 要 性 が 示 されているところであり 防 衛 省 における 国 際 共 同 開 発 生 産 に 関 する 施 策 を 推 進 するための 体 制 の 整 備 を 早 急 に 実 施 する 必 要 があるとの 評 価 結 果 を 踏 まえ 平 成 2 5 年 度 機 構 定 員 要 求 において 3 名 の 増 員 要 求 を 行 った 表 20-4-(2) 研 究 開 発 を 対 象 として 事 前 評 価 した 政 策 1 火 力 戦 闘 車 の 開 発 2 自 律 型 水 中 航 走 式 機 雷 探 知 機 の 開 発 3 野 外 通 信 システムのフォローアップの 開 発 4 新 艦 対 艦 誘 導 弾 の 開 発 現 有 の 牽 引 式 りゅう 弾 砲 (FH70)の 後 継 として 射 撃 及 び 陣 地 変 換 の 迅 速 化 戦 略 機 動 性 の 向 上 及 びネットワー ク 化 を 図 った 火 力 戦 闘 車 ( 装 輪 自 走 砲 )を 開 発 するもので あり 本 事 業 に 着 手 することは 妥 当 であ るとの 評 価 結 果 を 踏 まえ 平 成 25 年 度 概 算 要 求 ( 約 64 億 円 後 年 度 負 担 額 を 含 む 総 経 費 約 100 億 円 )を 行 った また この 事 業 を 推 進 していくため 1 名 増 員 要 求 を 行 った ( 平 成 25 年 度 予 算 案 額 : 約 14 億 円 ) 自 律 的 に 水 中 を 航 走 することにより 無 人 化 及 び 遠 隔 化 を 実 現 し 自 艇 の 安 全 性 を 向 上 するとともに 能 力 向 上 が 図 られた 機 雷 の 探 知 能 力 類 別 能 力 等 を 持 つ 自 律 型 水 中 航 走 式 機 雷 探 知 機 を 開 発 するものであり 本 事 業 に 着 手 するこ とは 妥 当 であるとの 評 価 結 果 を 踏 まえ 平 成 25 年 度 概 算 要 求 ( 約 17 億 円 後 年 度 負 担 額 を 含 む 総 経 費 約 40 億 円 ) を 行 った また この 事 業 を 推 進 していくため 1 名 増 員 要 求 を 行 った ( 平 成 25 年 度 予 算 案 額 : 約 15 億 円 ) 野 外 通 信 システム 及 び 野 外 型 指 揮 システムを 一 体 化 す るとともに 最 新 技 術 の 反 映 による 量 産 単 価 の 低 減 を 図 りつつ 統 合 通 信 等 の 機 能 向 上 を 図 るものであり 本 事 業 に 着 手 することは 妥 当 であるとの 評 価 結 果 を 踏 まえ 平 成 25 年 度 概 算 要 求 ( 約 72 億 円 後 年 度 負 担 額 を 含 む 総 経 費 約 85 億 円 )を 行 った ( 平 成 25 年 度 予 算 案 額 : 約 9.9 億 円 ) 対 艦 ミサイルの 性 能 向 上 に 対 応 し 洋 上 に 存 在 する 敵 水 上 艦 艇 への 効 果 的 な 攻 撃 を 可 能 とする 新 艦 対 艦 誘 導 弾 を 開 発 するものであり 本 事 業 に 着 手 することは 妥 当 であるとの - 202 -

5 将 来 三 胴 船 基 礎 技 術 の 研 究 6 潜 水 艦 用 構 造 様 式 の 研 究 7 哨 戒 機 搭 載 システムの 対 潜 能 力 向 上 の 研 究 8 滞 空 型 無 人 機 システムの 研 究 9 戦 闘 機 用 エンジン 要 素 の 研 究 10 ウェポンリリース ステルス 化 の 研 究 評 価 結 果 を 踏 まえ 平 成 25 年 度 概 算 要 求 ( 約 13 億 円 後 年 度 負 担 額 を 含 む 総 経 費 約 57 億 円 )を 行 った ( 平 成 25 年 度 予 算 案 額 : 約 13 億 円 ) 無 人 機 等 の 多 数 機 運 用 が 可 能 で 機 動 性 が 高 く 多 用 途 性 を 確 保 できる 艦 艇 の 技 術 的 実 現 可 能 性 を 検 討 するためのも のであり 本 事 業 に 着 手 することは 妥 当 であるとの 評 価 結 果 を 踏 まえ 平 成 25 年 度 概 算 要 求 ( 約 7 億 円 後 年 度 負 担 額 を 含 む 総 経 費 約 7 億 円 )を 行 った また この 事 業 を 推 進 していくため 1 名 増 員 要 求 を 行 った ( 平 成 25 年 度 予 算 案 額 : 約 7 億 円 ) 海 上 自 衛 隊 の 潜 水 艦 のように 大 型 で 深 深 度 の 水 圧 に 対 応 し た 耐 圧 殻 構 造 様 式 の 研 究 であり 本 事 業 に 着 手 することは 妥 当 であるとの 評 価 結 果 を 踏 まえ 平 成 25 年 度 概 算 要 求 ( 約 11 億 円 後 年 度 負 担 額 を 含 む 総 経 費 約 11 億 円 )を 行 った また この 事 業 を 推 進 していくため 1 名 増 員 要 求 を 行 った ( 平 成 25 年 度 予 算 案 額 : 約 11 億 円 ) 2020 年 代 以 降 の 潜 水 艦 の 静 粛 化 高 性 能 化 及 び 行 動 海 域 の 拡 大 に 対 し 哨 戒 機 の 対 潜 能 力 の 優 位 性 を 確 保 するための 事 業 であり 本 事 業 に 着 手 することは 妥 当 であるとの 評 価 結 果 を 踏 まえ 平 成 25 年 度 概 算 要 求 ( 約 30 億 円 後 年 度 負 担 額 を 含 む 総 経 費 約 82 億 円 )を 行 った ( 平 成 25 年 度 予 算 案 額 : 約 28 億 円 ) 本 事 業 は 弾 道 ミサイル 等 の 警 戒 監 視 能 力 等 の 整 備 に 対 す る 要 求 が 高 まっている 中 で これまでの 研 究 開 発 により 蓄 積 してきた 技 術 を 用 いて 実 機 を 対 象 とするシステムインテ グレーションに 取 り 組 むものであり 本 事 業 に 着 手 するこ とは 妥 当 であるとの 評 価 結 果 を 踏 まえ 平 成 25 年 度 概 算 要 求 ( 約 30 億 円 後 年 度 負 担 額 を 含 む 総 経 費 約 133 億 円 ) を 行 った また この 事 業 を 推 進 していくため 1 名 増 員 要 求 を 行 った ( 平 成 25 年 度 予 算 案 額 : 約 14 億 円 ) ステルス 性 と 高 高 度 / 高 速 戦 闘 能 力 を 有 する 将 来 の 戦 闘 機 に 必 要 なエンジンの 研 究 開 発 に 資 する 要 素 技 術 基 盤 を 獲 得 するための 研 究 であり 本 事 業 に 着 手 することは 妥 当 であ るとの 評 価 結 果 を 踏 まえ 平 成 25 年 度 概 算 要 求 ( 約 45 億 円 後 年 度 負 担 額 を 含 む 総 経 費 約 172 億 円 )を 行 った また この 事 業 を 推 進 していくため 1 名 増 員 要 求 を 行 っ た ( 平 成 25 年 度 予 算 案 額 : 約 45 億 円 ) ステルス 性 及 び 高 機 動 性 を 兼 ね 備 えた 戦 闘 機 の 技 術 的 見 通 しを 得 るためのウエポン 内 装 化 に 関 する 研 究 であり 本 事 業 に 着 手 することは 妥 当 であるとの 評 価 結 果 を 踏 まえ 平 成 25 年 度 概 算 要 求 ( 約 8 億 円 後 年 度 負 担 額 を 含 む 総 経 費 約 38 億 円 )を 行 った また この 事 業 を 推 進 していくた め 1 名 増 員 要 求 を 行 った ( 平 成 25 年 度 予 算 案 額 : 約 8 億 円 ) - 203 -

11 先 進 RF 自 己 防 御 シミュレーションの 研 究 12 サイバー 演 習 環 境 構 築 技 術 の 研 究 将 来 高 脅 威 化 する 航 空 機 ミサイル 等 から 発 せられる 電 波 を 全 球 にわたり 受 信 して 瞬 時 に 探 知 し 自 機 の 警 戒 能 力 及 び 残 存 性 を 向 上 するためのシステム 検 討 を 行 うものであ り 本 事 業 に 着 手 することは 妥 当 であるとの 評 価 結 果 を 踏 まえ 平 成 25 年 度 概 算 要 求 ( 約 8 億 円 後 年 度 負 担 額 を 含 む 総 経 費 約 16 億 円 )を 行 った また この 事 業 を 推 進 し ていくため 1 名 増 員 要 求 を 行 った ( 平 成 25 年 度 予 算 案 額 : 約 8 億 円 ) サイバー 攻 撃 発 生 時 においても 部 隊 運 用 を 継 続 するととも に 被 害 の 拡 大 を 防 止 するなどの 事 後 対 処 能 力 の 練 度 向 上 を 図 るものであり 本 事 業 に 着 手 することは 妥 当 であると の 評 価 結 果 を 踏 まえ 平 成 25 年 度 概 算 要 求 ( 約 16 億 円 後 年 度 負 担 額 を 含 む 総 経 費 約 16 億 円 )を 行 った また この 事 業 を 推 進 していくため 2 名 増 員 要 求 を 行 った ( 平 成 25 年 度 予 算 案 額 : 約 16 億 円 ) 2 事 後 評 価 表 20-4-(3) 実 績 評 価 方 式 により 事 後 評 価 した 政 策 1 補 給 システムの 基 盤 部 分 の 整 備 ( 成 果 重 視 事 業 ) 本 事 業 の 第 1 段 階 ( 機 能 の 整 理 統 合 及 びデータベースの 一 元 化 )については 計 画 通 りに 完 了 し プログラム 維 持 経 費 を 年 間 約 2,600 万 円 電 子 計 算 機 等 借 料 を 年 間 約 3.4 億 円 削 減 し 目 標 を 達 成 できた 第 2 段 階 ( 機 能 改 善 による 業 務 処 理 時 間 の 削 減 )については 平 成 23 年 度 中 に 完 了 で きず 目 標 を 達 成 できなかったことから 最 適 化 計 画 の 工 程 表 を 見 直 し 平 成 24 年 度 末 に 機 能 改 善 を 完 了 した 表 20-4-(4) 事 業 評 価 方 式 により 事 後 評 価 した 政 策 ( 中 間 段 階 ) 防 衛 省 自 衛 隊 の 医 療 現 場 等 において 活 躍 し 得 る 知 識 及 び 技 能 を 有 した 看 護 師 及 び 保 健 師 を 養 成 することが 隊 員 の 健 康 を 支 え 各 種 医 療 衛 生 活 動 等 に 対 する 国 民 の 期 待 1 看 護 師 養 成 課 程 の4 年 制 化 に 応 えるために 必 要 であるとの 評 価 結 果 を 踏 まえ 以 下 の 措 置 を 行 った (1) 平 成 26 年 度 に 防 衛 医 科 大 学 校 に4 年 制 看 護 師 養 成 課 程 を 新 設 するため 防 衛 省 設 置 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 案 を 国 会 に 提 出 した( 平 成 24 年 11 月 成 立 ) - 204 -

2 再 就 職 援 護 施 策 の 更 なる 拡 充 3 4 5 平 成 24 年 4 月 の 日 米 安 全 保 障 協 議 委 員 会 共 同 発 表 を 受 けた 沖 縄 における 米 軍 再 編 事 業 の 迅 速 かつ 着 実 な 実 施 駐 留 軍 に 提 供 した 施 設 及 び 区 域 の 返 還 に 伴 う 体 制 の 強 化 防 衛 省 中 央 OAネットワーク システム の 整 備 運 用 (2) 不 足 する 教 育 施 設 等 の 整 備 等 のため 必 要 な 経 費 につい て 平 成 25 年 度 概 算 要 求 ( 約 22 億 円 )を 行 った ( 平 成 25 年 度 予 算 案 額 : 約 21 億 円 ) (3) 必 要 な 体 制 を 整 備 するため 平 成 25 年 度 機 構 定 員 要 求 において 4 名 の 増 員 要 求 を 行 った 民 間 企 業 における 継 続 雇 用 の 義 務 付 け 等 の 状 況 に 対 し 効 果 的 な 援 護 施 策 を 検 討 及 び 実 施 するための 体 制 強 化 が 必 要 であるとの 評 価 結 果 を 踏 まえ 平 成 25 年 度 機 構 定 員 要 求 において 3 名 の 増 員 要 求 を 行 った 沖 縄 における 米 軍 再 編 を 実 施 するに 当 たっては 普 天 間 飛 行 場 の 移 設 及 び 嘉 手 納 飛 行 場 以 南 の 土 地 の 返 還 の 二 つの 事 業 を 一 つの 部 署 において 一 体 的 に 取 り 扱 い 関 係 府 省 と 連 携 しながら 米 国 政 府 との 協 議 及 び 関 係 地 方 公 共 団 体 等 との 調 整 を 行 うという 手 法 は 有 効 であるとの 評 価 結 果 を 踏 まえ 平 成 25 年 度 機 構 定 員 要 求 において 4 名 の 増 員 要 求 を 行 った 法 改 正 により 駐 留 軍 の 行 為 に 起 因 するものに 限 らず 跡 地 利 用 の 支 障 となるものについて 除 去 することとされ 業 務 量 が 量 的 及 び 質 的 に 増 大 したことに 加 え 大 規 模 な 返 還 が 予 定 されていることから 迅 速 かつ 適 切 に 業 務 を 処 理 す るためには 十 分 な 人 員 が 必 要 であること また 沖 縄 県 の 土 地 資 源 の 有 効 かつ 適 切 な 利 用 は 自 立 的 な 発 展 及 び 豊 か な 生 活 環 境 の 創 造 のための 基 盤 となることから 駐 留 軍 用 地 の 有 効 かつ 適 切 な 利 用 を 推 進 していくために 体 制 の 強 化 及 び 充 実 が 急 務 であるとの 評 価 結 果 を 踏 まえ 平 成 25 年 度 機 構 定 員 要 求 において 4 名 の 増 員 要 求 を 行 った 引 き 続 き 推 進 本 事 業 は 防 衛 省 市 ヶ 谷 地 区 における 行 政 事 務 の 基 盤 と なるシステムを 整 備 するものであり 引 き 続 き 実 施 する 必 要 があるとの 評 価 結 果 を 踏 まえ 引 き 続 き 安 全 性 を 確 保 し つつ 利 便 性 を 向 上 させる 等 費 用 対 効 果 を 考 慮 しつつ 課 題 及 び 問 題 点 の 解 決 を 図 るための 検 討 を 進 めていく また 今 後 同 様 な 効 果 が 得 られる 他 のシステムの 整 備 に 当 たっては 本 事 業 において 効 果 があった 手 法 教 訓 を 積 極 的 に 反 映 させる 予 定 である 表 20-4-(5) 事 業 評 価 方 式 により 事 後 評 価 した 政 策 ( 事 後 ) 1 魚 雷 防 御 システムの 開 発 水 上 艦 への 装 備 を 平 成 19 年 度 から 潜 水 艦 への 装 備 を 平 成 2 4 年 度 から 行 っている 2 新 対 潜 用 短 魚 雷 の 開 発 現 有 の97 式 魚 雷 の 後 継 として 12 式 魚 雷 の 取 得 を 平 成 2-205 -

4 年 度 から 行 っている IRST 装 置 (F-15)の 整 備 をF-15の 能 力 向 上 に 3 戦 闘 機 搭 載 用 IRST 装 置 の 開 発 合 わせて 行 う 予 定 である 現 有 自 律 型 標 的 (J/AQM-1)の 一 部 を 代 替 する 空 対 4 空 対 空 用 小 型 標 的 の 開 発 空 用 小 型 標 的 の 整 備 を 平 成 24 年 度 から 行 っている 訓 練 用 ECM 装 置 J/ALQ-5の 能 力 現 有 の 訓 練 用 ECM 装 置 の 後 継 として J/ALQ-5 改 5 向 上 に 関 する 開 発 の 運 用 を 平 成 23 年 度 から 実 施 している 無 人 機 研 究 システムを 用 いて 主 として 偵 察 情 報 を 収 集 す る 無 人 機 の 効 果 的 な 運 用 方 法 及 び 無 人 機 装 備 化 に 必 要 な 態 6 無 人 機 研 究 システムの 開 発 勢 整 備 等 に 関 する 資 を 得 る 研 究 を 平 成 25 年 度 から 行 う 予 定 である 方 面 隊 電 子 交 換 システム 師 団 通 信 システム 及 び 各 種 機 能 別 無 線 機 の 後 継 として 野 外 通 信 システムの 装 備 を 平 成 24 年 度 から 行 っている 7 新 野 外 通 信 システムの 開 発 また 東 日 本 大 震 災 対 処 の 教 訓 事 項 を 踏 まえ 現 場 にお ける 幅 広 い 情 報 共 有 に 資 するため 同 システムの 一 部 である 広 帯 域 多 目 的 無 線 機 の 装 備 を 平 成 23 年 度 から 行 っている 8 88 式 地 対 艦 誘 導 弾 システム( 改 )の 開 88 式 地 対 艦 誘 導 弾 の 後 継 として 12 式 地 対 艦 誘 導 弾 の 発 整 備 を 平 成 24 年 度 から 行 っている 本 事 業 の 成 果 を 航 空 機 の 自 己 防 御 等 に 関 する 研 究 等 に 反 9 光 波 自 己 防 御 システムの 研 究 映 する 本 事 業 の 成 果 を 将 来 の 各 種 装 備 システムの 研 究 開 発 の 方 10 シミュレーション 統 合 技 術 の 研 究 向 性 検 討 等 に 活 用 する 11 将 来 アビオニクスシステムの 研 究 本 事 業 の 成 果 を 将 来 戦 闘 機 に 関 する 検 討 に 反 映 する 本 事 業 の 成 果 を 今 後 の 火 砲 及 び 弾 薬 に 関 する 研 究 開 発 に 12 弾 道 シミュレーション 技 術 の 研 究 活 用 する 車 両 搭 載 用 リモートウェポンステーショ 本 事 業 の 成 果 を 装 輪 車 両 の 乗 員 の 安 全 確 保 に 関 する 検 討 13 ンの 研 究 に 反 映 する 本 事 業 の 成 果 を 自 律 型 水 中 航 走 式 機 雷 探 知 機 の 開 発 に 反 14 機 雷 探 知 機 の 研 究 映 する 本 事 業 の 成 果 を 回 転 翼 哨 戒 機 ( 能 力 向 上 型 )の 開 発 に 反 15 対 潜 能 力 向 上 の 研 究 映 する 16 高 精 度 火 力 戦 闘 システムの 研 究 本 事 業 の 成 果 を 弾 道 修 正 弾 の 継 続 的 な 検 討 に 反 映 する 表 20-4-(6) 租 税 特 別 措 置 等 を 対 象 として 事 後 評 価 した 政 策 1 収 用 等 に 伴 い 代 替 資 産 を 取 得 した 場 合 の 課 税 の 特 例 引 き 続 き 推 進 本 租 税 特 別 措 置 は 駐 留 軍 の 用 に 供 する 土 地 等 の 権 原 の 取 得 を 円 滑 に 進 めるための 措 置 であり 日 米 安 保 条 約 の 目 的 達 成 のために 必 要 な 施 設 及 び 区 域 を 日 米 地 位 協 定 に 定 め るところに 従 って 提 供 する 義 務 が 履 行 されることとなり ひいては 我 が 国 の 安 全 に 寄 与 し 並 びに 極 東 における 国 際 の 平 和 及 び 安 全 の 維 持 に 寄 与 する との 評 価 結 果 を 踏 ま - 206 -

2 3 4 収 用 交 換 等 の 場 合 の 譲 渡 所 得 等 の 特 別 控 除 交 換 処 分 等 に 伴 い 資 産 を 取 得 した 場 合 の 課 税 の 特 例 特 定 住 宅 地 造 成 事 業 等 のために 土 地 等 を 譲 渡 した 場 合 の 譲 渡 所 得 の 特 別 控 除 え 引 き 続 き 継 続 することとした 引 き 続 き 推 進 本 租 税 特 別 措 置 は 駐 留 軍 の 用 に 供 する 土 地 等 の 権 原 の 取 得 を 円 滑 に 進 めるための 措 置 であり 日 米 安 保 条 約 の 目 的 達 成 のために 必 要 な 施 設 及 び 区 域 を 日 米 地 位 協 定 に 定 め るところに 従 って 提 供 する 義 務 が 履 行 されることとなり ひいては 我 が 国 の 安 全 に 寄 与 し 並 びに 極 東 における 国 際 の 平 和 及 び 安 全 の 維 持 に 寄 与 する との 評 価 結 果 を 踏 ま え 引 き 続 き 継 続 することとした 引 き 続 き 推 進 本 租 税 特 別 措 置 は 駐 留 軍 の 用 に 供 する 土 地 等 の 権 原 の 取 得 を 円 滑 に 進 めるための 措 置 であり 日 米 安 保 条 約 の 目 的 達 成 のために 必 要 な 施 設 及 び 区 域 を 日 米 地 位 協 定 に 定 め るところに 従 って 提 供 する 義 務 が 履 行 されることとなり ひいては 我 が 国 の 安 全 に 寄 与 し 並 びに 極 東 における 国 際 の 平 和 及 び 安 全 の 維 持 に 寄 与 する との 評 価 結 果 を 踏 ま え 引 き 続 き 継 続 することとした 引 き 続 き 推 進 本 租 税 特 別 措 置 は 駐 留 軍 の 用 に 供 する 土 地 等 の 権 原 の 取 得 を 円 滑 に 進 めるための 措 置 であり 日 米 安 保 条 約 の 目 的 達 成 のために 必 要 な 施 設 及 び 区 域 を 日 米 地 位 協 定 に 定 め るところに 従 って 提 供 する 義 務 が 履 行 されることとなり ひいては 我 が 国 の 安 全 に 寄 与 し 並 びに 極 東 における 国 際 の 平 和 及 び 安 全 の 維 持 に 寄 与 する との 評 価 結 果 を 踏 ま え 引 き 続 き 継 続 することとした 表 20-4-(7) 総 合 評 価 方 式 により 事 後 評 価 した 政 策 東 日 本 大 震 災 への 対 応 に 係 る 課 題 に 対 する 防 衛 省 自 衛 隊 の 改 善 のための 取 組 については 今 後 の 震 災 等 への 政 府 全 体 の 対 応 能 力 の 強 化 にも 資 するものであるとの 評 価 結 果 を 踏 まえ 以 下 の 措 置 を 行 った (1) 施 策 を 遂 行 するために 必 要 な 装 備 品 等 を 確 保 するため 平 成 25 年 度 予 算 案 において 約 611 億 円 の 計 上 を 行 った 1 東 日 本 大 震 災 への 対 応 (2) 平 成 25 年 度 機 構 要 求 において 東 日 本 大 震 災 の 教 訓 等 を 踏 まえ 統 合 の 強 化 に 向 けた 統 合 幕 僚 監 部 の 機 能 強 化 を 実 施 するため 統 合 幕 僚 監 部 総 務 部 連 絡 調 整 課 ( 仮 称 )の 新 設 等 を 要 求 した (3) 平 素 から 内 閣 府 ( 防 災 担 当 )を 中 心 に 関 係 機 関 と 連 携 を 図 るとともに 防 衛 省 防 災 業 務 計 画 及 び 自 衛 隊 首 都 直 下 地 震 対 処 計 画 を 改 正 自 衛 隊 南 海 トラフ 巨 大 地 震 対 処 計 画 の 策 定 に 着 手 し 各 種 訓 練 を 推 進 した また 中 央 防 災 会 議 及 び 防 災 対 策 推 進 検 討 会 議 において 提 言 を 行 った - 207 -