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Transcription:

第 2 回 西 脇 市 住 宅 審 議 会 次 第 平 成 26 年 11 月 26 日 ( 水 ) 午 前 10 時 30 分 ~ 西 脇 市 生 涯 学 習 ま ち づ く り セ ン タ ー 2 階 会 議 室 2 1 開 会 2 議 事 等 ⑴ 本 審 議 会 の 審 議 内 容 に つ い て 報 告 事 項 ⑵ 空 き 家 の 状 況 と 対 策 に つ い て 資 料 1 ( 1 ~ 1 6 頁 ) 1 空 き 家 調 査 結 果 2 空 き 家 対 策 に つ い て ⑶ 市 営 住 宅 に つ い て 報 告 事 項 資 料 2 ( 1 7 ~ 3 3 頁 ) 1 市 営 住 宅 入 居 者 ア ン ケ ー ト 結 果 2 耐 震 診 断 結 果 ⑷ そ の 他 消 費 者 向 け 住 宅 リ フ ォ ー ム 講 座 に つ い て 資 料 3 ( 3 4 ~ 3 6 頁 ) 3 そ の 他 ⑴ 次 回 の 予 定 に つ い て 第 3 回 西 脇 市 住 宅 審 議 会 と き 平 成 27 年 1 月 下 旬 頃 と こ ろ 西 脇 市 生 涯 学 習 ま ち づ く り セ ン タ ー ( 予 定 ) 4 閉 会

資 料 1 1-1 空 家 調 査 結 果 (1) 調 査 の 方 針 本 市 における 空 家 対 策 を 検 討 する 上 で まず 市 内 空 家 の 現 況 を 把 握 することが 必 要 で あるが 水 道 使 用 者 情 報 等 のデータによる 抽 出 が 難 しいことから 自 治 会 への 照 会 等 により 空 家 候 補 住 宅 の 特 定 を 行 う 国 土 交 通 省 住 宅 局 の 空 家 調 査 の 手 引 き によると 空 家 の 特 定 や 管 理 状 況 把 握 のため 空 家 候 補 住 宅 については 原 則 現 地 調 査 を 行 うことが 望 ましい ただし 今 年 度 業 務 として 市 内 全 域 の 空 家 候 補 住 宅 の 現 地 調 査 を 行 うことは 難 しいことから 調 査 対 象 地 区 を 絞 っ て 調 査 を 実 施 する そこで 防 犯 や 環 境 衛 生 の 面 また 倒 壊 等 により 隣 地 に 危 険 を 及 ぼす 可 能 性 が 高 い 市 街 地 地 区 内 ( 西 脇 地 区 )の 空 家 調 査 を 実 施 する : 地 方 公 共 団 体 における 空 家 調 査 の 手 引 き Ver.1( 国 土 交 通 省 住 宅 局 ) (2) 調 査 手 順 1) 空 家 候 補 の 抽 出 情 報 提 供 による 抽 出 ( 自 治 会 への 照 会 等 ) 西 脇 地 区 において 実 施 2) 現 地 調 査 による 空 家 の 特 定 / 外 観 調 査 調 査 対 象 地 区 内 の 空 家 候 補 住 宅 をすべて 回 って 空 家 かどうかの 特 定 を 行 う 同 時 に 活 用 可 能 かどうか 等 老 朽 度 の 判 定 を 行 う 3) 空 家 所 有 者 の 特 定 ( 必 要 に 応 じて 実 施 ) 空 家 と 特 定 した 住 宅 の 登 記 情 報 課 税 情 報 から 所 有 者 を 特 定 する 持 家 借 家 の 別 を 行 う 所 有 者 へのアンケート 調 査 ( 管 理 状 況 今 後 の 意 向 等 )を 行 う 来 年 度 以 降 必 要 に 応 じて 実 施 空 家 調 査 の 手 順 (1) 空 家 候 補 の 抽 出 情 報 提 供 による 抽 出 自 治 会 への 照 会 (2) 現 地 調 査 による 空 家 の 特 定 / 外 観 調 査 チェック 内 容 おおよその 築 年 住 宅 種 別 老 朽 度 道 路 状 況 など (3) 空 家 所 有 者 の 特 定 所 有 者 の 特 定 登 記 情 報 課 税 情 報 所 有 者 アンケート 来 年 度 以 降 必 要 に 応 じて 実 施 1

(3) 現 地 調 査 結 果 1) 実 施 概 要 西 脇 地 区 自 治 会 10 地 区 のうち 6 地 区 ( 北 本 町 南 本 町 山 手 町 東 本 町 戎 町 南 旭 町 )において 現 地 調 査 を 実 施 した 2

2) 空 家 の 状 況 空 家 数 及 び 空 家 率 6 地 区 の 空 家 数 は 合 計 190 件 で 空 家 率 (6 地 区 の 住 宅 数 (1,444 件 )に 占 める 割 合 ) は 13.2%である 地 区 別 に 空 家 率 を 見 ると 最 も 高 いのは 戎 町 の 19% 次 に 東 本 町 約 16% 北 本 町 約 15% 山 手 町 約 14%と 続 いている 空 家 数 住 宅 数 空 家 率 ( 件 ) ( 件 ) (%) 山 手 町 38 270 14.1 戎 町 37 195 19.0 東 本 町 49 308 15.9 南 旭 町 22 241 9.1 北 本 町 26 179 14.5 南 本 町 18 251 7.2 総 計 190 1,444 13.2 空 家 の 建 て 方 40%が 戸 建 残 り 60%が 長 屋 で 長 屋 が6 割 を 占 めている 戸 建 76 40.0 長 屋 114 60.0 空 家 数 計 190 100.0 3

空 家 の 種 類 専 用 住 宅 が 約 53% 店 舗 付 住 宅 が 約 47%で ほぼ 半 数 ずつである 専 用 住 宅 100 52.6 店 舗 付 住 宅 90 47.4 空 家 数 計 190 100.0 空 家 の 構 造 木 造 が 約 96%を 占 めており ほとんどが 木 造 である 木 造 182 95.8 鉄 骨 造 1 0.5 RC 造 4 2.1 プレハブ 2 1.1 その 他 1 0.5 空 家 数 計 190 100.0 空 家 の 建 築 時 期 最 も 割 合 が 高 いのは S25 以 前 建 築 の 住 宅 で 約 60% 次 に S26~S57 が 約 39% で これらを 合 わせると ほぼ 全 ての 住 宅 が 新 耐 震 基 準 以 前 の 建 築 である S25 以 前 113 59.5 S26~S57 74 38.9 S58~H7 3 1.6 H8~ 現 在 0 0.0 空 家 数 計 190 100.0 S25 以 前 : 建 築 基 準 法 制 定 以 前 の 建 物 S26~S57: 旧 耐 震 基 準 による 建 物 S58~H7: 新 耐 震 基 準 で 阪 神 淡 路 大 震 災 以 前 S8~ 現 在 : 阪 神 淡 路 大 震 災 以 降 4

空 家 の 老 朽 化 状 況 激 しく 老 朽 化 が 約 25% やや 老 朽 化 が 約 56%で 合 わせると8 割 以 上 が 老 朽 化 している 良 好 非 常 に 良 好 は 合 わせて 約 4%しか 見 られなかった 住 宅 数 に 占 める 割 合 を 見 ると 激 しく 老 朽 化 やや 老 朽 化 した 空 家 が 約 1 割 見 られ るという 状 況 である 件 数 空 家 に 占 め 住 宅 数 に 占 る 割 合 める 割 合 ( 件 ) (%) (%) 激 しく 老 朽 化 48 25.3 3.3 やや 老 朽 化 107 56.3 7.4 普 通 28 14.7 1.9 良 好 4 2.1 0.3 非 常 に 良 好 3 1.6 0.2 空 家 数 計 190 100.0 13.2 住 宅 数 計 1,444-100.0 空 家 の 接 道 状 況 1 項 1 号 が 約 26% 2 項 公 道 が 約 16% 位 置 指 定 が 約 2%で 4 割 強 が 公 道 に 接 道 している 一 方 非 接 道 ( 通 路 ) が 約 35%も 見 られる これらの 多 くは 幅 1 メートル 前 後 の 通 路 に 面 した 長 屋 である 1 項 1 号 49 25.8 2 項 ( 公 道 ) 30 15.8 2 項 ( 私 道 ) 0 0.0 位 置 指 定 4 2.1 非 接 道 ( 通 路 ) 66 34.7 未 判 定 41 21.6 総 計 190 100.0 5

空 家 の 建 て 方 空 家 の 老 朽 化 状 況 激 しく 老 朽 化 している 空 家 は 戸 建 約 33% 長 屋 約 20%と 戸 建 の 方 が 割 合 が 高 か った しかし 長 屋 は やや 老 朽 化 の 割 合 が 約 69%で 激 しく 老 朽 化 と 合 わせるとほぼ 9 割 が 老 朽 化 しており 良 好 な 住 宅 はなかった 戸 建 % 長 屋 % 激 しく 老 朽 化 25 32.9 23 20.2 やや 老 朽 化 28 36.8 79 69.3 普 通 16 21.1 12 10.5 良 好 4 5.3 0 0.0 非 常 に 良 好 3 3.9 0 0.0 総 計 76 100.0 114 100.0 地 区 空 家 の 建 て 方 山 手 町 は 戸 建 が8 割 以 上 を 占 めるが 他 の 地 区 は5 割 以 下 である 特 に 長 屋 の 割 合 が 高 いのは 北 本 町 ( 約 85%) 南 旭 町 ( 約 77%) 東 本 町 ( 約 74%) である 戸 建 長 屋 計 山 手 町 31 7 38 % 81.6 18.4 100.0 戎 町 17 20 37 % 45.9 54.1 100.0 東 本 町 13 36 49 % 26.5 73.5 100.0 南 旭 町 5 17 22 % 22.7 77.3 100.0 北 本 町 4 22 26 % 15.4 84.6 100.0 南 本 町 6 12 18 % 33.3 66.7 100.0 総 計 76 114 190 % 40.0 60.0 100.0 地 区 空 家 の 建 て 方 0% 20% 40% 60% 80% 100% 山 手 町 81.6 18.4 戎 町 45.9 54.1 東 本 町 南 旭 町 北 本 町 南 本 町 26.5 22.7 15.4 33.3 73.5 77.3 84.6 66.7 戸 建 長 屋 6

空 家 の 種 類 空 家 の 老 朽 化 状 況 激 しく 老 朽 化 している 空 家 は 専 用 住 宅 30% 店 舗 付 住 宅 20%と 戸 建 の 方 が 割 合 が 高 かった 専 用 住 宅 % 店 舗 付 住 宅 % 激 しく 老 朽 化 30 30.0 18 20.0 やや 老 朽 化 46 46.0 61 67.8 普 通 19 19.0 9 10.0 良 好 2 2.0 2 2.2 非 常 に 良 好 3 3.0 0 0.0 総 計 100 100.0 90 100.0 地 区 空 家 の 種 類 専 用 住 宅 が 多 いのは 山 手 町 ( 約 97%) 南 旭 町 ( 約 82%) 南 本 町 ( 約 78%)であ る 一 方 店 舗 付 住 宅 が 多 いのは 北 本 町 ( 約 92%) 東 本 町 ( 約 69%) 戎 町 ( 約 62%)である 専 用 住 宅 店 舗 付 住 宅 計 山 手 町 37 1 38 % 97.4 2.6 100.0 戎 町 14 23 37 % 37.8 62.2 100.0 東 本 町 15 34 49 % 30.6 69.4 100.0 南 旭 町 18 4 22 % 81.8 18.2 100.0 北 本 町 2 24 26 % 7.7 92.3 100.0 南 本 町 14 4 18 % 77.8 22.2 100.0 総 計 100 90 190 % 52.6 47.4 100.0 地 区 空 家 の 種 類 0% 20% 40% 60% 80% 100% 山 手 町 97.4 2.6 戎 町 東 本 町 37.8 30.6 62.2 69.4 南 旭 町 81.8 18.2 北 本 町 7.7 92.3 南 本 町 77.8 22.2 専 用 住 宅 店 舗 付 住 宅 7

3) 空 家 事 例 以 下 に 建 て 方 や 種 類 別 の 典 型 事 例 を 挙 げる 建 て 方 戸 建 長 屋 種 類 専 用 住 宅 店 舗 付 住 宅 建 築 時 期 昭 和 25 年 以 前 昭 和 26~ 昭 和 57 年 8

老 朽 化 状 況 激 しく 老 朽 化 非 常 に 良 好 接 道 状 況 公 道 ( 県 道 )に 接 道 2 項 道 路 に 接 道 非 接 道 ( 通 路 ) 未 判 定 の2m 以 下 の 道 路 に 接 道 9

空 家 の 集 中 が 見 られる 地 区 旭 マーケット( 東 本 町 ) 開 発 住 宅 地 ( 山 手 町 ) (4)まとめ 1) 西 脇 地 区 (6 町 )の 空 家 の 現 況 西 脇 地 区 の 空 家 の 特 徴 として 長 屋 建 ての 住 宅 が 多 いこと また 店 舗 付 住 宅 が 多 いこ とが 分 かった 長 屋 の 中 でも 西 脇 地 区 では 2 戸 の 連 棟 が 多 い いずれの 場 合 も 入 居 は1 軒 のみで 他 は 空 家 というケースが 多 く 見 られる また 築 年 が 古 い 住 宅 ( 戦 前 建 築 基 準 法 以 前 )が 多 く 昭 和 56 年 ( 建 築 基 準 法 にお いて 新 耐 震 基 準 採 用 ) 以 降 の 住 宅 は 非 常 に 少 ない 道 路 状 況 を 見 るとほぼ 整 備 されているが 非 接 道 の 住 宅 が 空 家 全 体 の 約 3 分 の1に 上 る これらの 多 くは 細 い 通 路 に 面 した 長 屋 住 宅 である また 一 方 未 判 定 の2m 以 下 の 道 路 ( 通 路 )に 面 したところに 空 家 が 集 中 している 本 調 査 では 詳 しく 見 ていないが 全 体 的 に 空 き 地 もかなり 見 られる 2) 地 区 別 に 見 た 空 家 の 現 況 地 区 別 に 見 ると 空 家 率 が 最 も 高 いのは 戎 町 であるが これは 平 成 16 年 の 水 害 時 に 浸 水 した 地 区 であるため 移 転 した 世 帯 が 多 いことが 影 響 している 可 能 性 がある 戎 町 に 次 いで 空 家 率 が 高 い 東 本 町 北 本 町 は 旭 マーケット 寿 マーケットという 戦 後 すぐに 建 てられた 市 場 が 立 地 しており これら 市 場 内 の 空 家 の 多 さが 町 の 空 家 率 を 押 し 上 げているものと 考 えられる 山 手 町 では 比 較 的 大 規 模 な 住 宅 が 数 軒 まとまって 空 家 となっている 地 区 がある 特 に 激 しく 老 朽 化 した 空 家 の 集 中 が 見 られるのは 戎 町 と 南 旭 町 である 長 屋 が 多 い 地 区 は 北 本 町 ( 約 85%) 南 旭 町 ( 約 77%) 東 本 町 ( 約 74%) 店 舗 付 住 宅 が 多 い 北 本 町 ( 約 92%) 東 本 町 ( 約 69%) 戎 町 ( 約 62%)であ る 10

1-2 空 家 対 策 について (1) 空 家 対 策 の 枠 組 み 1) 空 家 対 策 の 概 要 平 成 25 年 10 月 1 日 時 点 で 全 国 の 空 家 戸 数 は 約 820 万 戸 と 言 われている そこで 国 土 交 通 省 では 空 き 家 管 理 等 基 盤 強 化 推 進 事 業 空 き 家 再 生 等 推 進 事 業 により 空 家 の 適 正 管 理 の 相 談 体 制 の 整 備 や 空 家 除 却 活 用 の 推 進 を 進 めている さらに 今 秋 の 臨 時 国 会 で 空 家 等 対 策 の 推 進 に 関 する 特 別 措 置 法 案 が 提 出 され 11 月 19 日 に 参 院 本 会 議 で 可 決 成 立 した 空 家 等 対 策 の 推 進 に 関 する 特 別 措 置 法 案 概 要 市 町 村 による 計 画 の 策 定 等 国 土 交 通 大 臣 及 び 総 務 大 臣 は 空 家 等 に 関 する 施 策 の 基 本 指 針 を 策 定 する(5 条 ) 市 町 村 は 国 の 基 本 指 針 に 即 した 空 家 等 対 策 計 画 を 策 定 (6 条 ) 協 議 会 を 設 置 することができる(7 条 ) 都 道 府 県 は 市 町 村 に 対 して 技 術 的 な 助 言 市 町 村 相 互 間 の 連 絡 調 整 等 必 要 な 援 助 を 行 う(8 条 ) 空 家 等 についての 情 報 収 集 について 法 律 で 規 定 する 限 度 において 空 家 等 への 立 入 調 査 が 可 能 (9 条 ) 空 家 等 の 所 有 者 等 を 把 握 するために 固 定 資 産 税 情 報 の 内 部 利 用 が 可 能 (10 条 ) 等 市 町 村 は 空 家 等 に 関 するデータベースの 整 備 等 を 行 うよう 努 力 する(11 条 ) 特 定 空 家 等 に 対 する 措 置 特 定 空 家 等 に 対 しては 除 却 修 繕 立 木 竹 の 伐 採 等 の 措 置 の 助 言 又 は 指 導 勧 告 命 令 が 可 能 さらに 要 件 が 明 確 化 された 行 政 代 執 行 の 方 法 により 強 制 執 行 が 可 能 (14 条 ) 財 政 上 の 措 置 及 び 税 制 上 の 措 置 等 市 町 村 が 行 う 空 家 等 対 策 の 円 滑 な 実 施 のために 国 及 び 地 方 公 共 団 体 による 空 家 等 に 関 する 施 策 の 実 施 に 要 する 費 用 に 対 する 補 助 地 方 交 付 税 制 度 の 拡 充 を 行 う(15 条 1 項 ) このほか 今 後 必 要 な 税 制 上 の 措 置 等 を 行 う(15 条 2 項 ) : 倒 壊 等 の 危 険 や 衛 生 上 有 害 となるおそれがある 著 しく 景 観 を 損 なっている 等 の 状 態 にある 空 家 ) 11

2) 空 家 問 題 への 取 組 みの 指 針 また 国 交 省 は 空 家 問 題 に 取 り 組 むにあたっての 指 針 として 次 の3つを 挙 げている 1 まずは 実 態 把 握 を 対 策 が 必 要 な 空 家 の 実 態 やボリュームが 分 からなければ 手 の 出 しようがない 実 施 手 法 としては 空 家 の 位 置 調 査 ( 自 治 会 への 照 会 等 ) 現 地 調 査 による 概 要 把 握 老 朽 度 調 査 持 ち 主 の 意 向 調 査 など 2 庁 内 外 の 連 携 とワンストップ 化 が 有 効 庁 内 の 関 係 部 局 が 連 携 した 多 面 的 な 取 組 みと 窓 口 の 一 本 化 が 有 効 また 所 有 者 等 への 働 きかけや 規 制 支 援 等 を 進 めるにあたっては 町 内 会 自 治 会 NPOなど 各 主 体 との 協 力 が 重 要 3 地 域 施 策 と 市 場 環 境 整 備 の 両 輪 で 臨 む 空 家 問 題 に 対 し 賃 貸 用 の 空 家 については 住 宅 セーフティネットとしての 活 用 を 進 める ため 民 間 賃 貸 住 宅 の 空 家 リフォームへの 補 助 事 業 を 実 施 する( 民 間 住 宅 活 用 型 住 宅 セ ーフティネット 整 備 推 進 事 業 ) また 売 却 用 の 空 家 については 中 古 住 宅 リフォームトータルプランの 策 定 により 中 古 住 宅 流 通 リフォーム 市 場 の 環 境 整 備 を 推 進 している 12

(2) 空 家 対 策 の 整 理 1)まちづくりの 観 点 からの 対 応 1 面 的 な 改 善 名 称 内 容 土 地 区 画 整 理 事 業 ( 区 画 整 理 ) 住 宅 地 区 改 良 事 業 ( 改 良 事 業 ) 小 規 模 住 宅 地 区 等 改 良 事 業 住 宅 市 街 地 総 合 整 備 事 業 ( 住 市 総 ) 整 備 が 必 要 な 市 街 地 の 一 定 の 区 域 内 で 土 地 所 有 者 から 所 有 する 土 地 の 面 積 や 位 置 などに 応 じて 少 しずつ 土 地 を 提 供 ( 減 歩 )してもらう これを 道 路 公 園 などの 公 共 施 設 用 地 等 に 当 て 整 備 し 整 理 後 の 宅 地 の 利 用 価 値 を 高 め 健 全 な 市 街 地 とする 不 良 住 宅 の 密 集 地 区 において 不 良 住 宅 をすべて 除 却 し 生 活 道 路 児 童 遊 園 集 会 所 等 を 整 備 し 従 前 の 居 住 者 のため の 改 良 住 宅 を 建 設 する 改 良 事 業 より 小 規 模 な 単 位 での 老 朽 木 造 住 宅 密 集 市 街 地 の 整 備 を 行 う 既 成 市 街 地 において 快 適 な 居 住 環 境 の 創 出 都 市 機 能 の 更 新 美 しい 市 街 地 景 観 の 形 成 密 集 市 街 地 の 整 備 改 善 街 な か 居 住 の 推 進 地 域 の 居 住 機 能 の 再 生 等 を 図 るため 住 宅 等 の 建 設 公 共 施 設 の 整 備 等 を 総 合 的 に 行 う 事 業 について 地 方 公 共 団 体 等 に 対 し 国 が 必 要 な 助 成 を 行 う 2 拠 点 の 改 善 名 称 内 容 市 街 地 再 開 発 事 業 ( 再 開 発 事 業 ) 優 良 建 築 物 等 整 備 事 業 ( 優 建 事 業 ) 都 市 の 中 心 商 店 街 や 駅 前 をはじめとする 中 心 市 街 地 内 の 木 造 家 屋 が 密 集 して 防 災 上 危 険 な 地 区 や 駅 前 広 場 等 の 公 共 施 設 の 整 備 の 遅 れている 地 区 の 再 整 備 を 行 うことによって 活 力 あふれる 豊 かなまちづくりを 推 進 する 一 定 規 模 の 敷 地 を 有 する 土 地 において 建 物 の 共 同 建 替 えや 高 度 利 用 等 をするとき 敷 地 内 に 一 定 規 模 の 空 地 を 確 保 する などの 基 準 で 整 備 した 建 築 物 に 対 し 調 査 設 計 計 画 費 土 地 整 備 費 共 同 施 設 整 備 費 等 を 助 成 する 3 線 的 な 改 善 名 称 内 容 空 家 除 却 +2 項 道 路 整 備 空 家 除 却 制 度 ( 後 述 )と 狭 隘 道 路 (2 項 道 路 )のセットバッ クによる 道 路 用 地 提 供 により 跡 地 活 用 を 推 進 する 加 西 市 北 条 地 区 で 来 年 度 から 実 施 予 定 ( 現 在 地 元 住 民 への 事 前 説 明 を 順 次 実 施 中 ) 13

2) 防 犯 防 災 生 活 環 境 の 観 点 からの 対 応 1 個 別 の 空 家 の 改 善 名 称 内 容 空 家 条 例 による 危 険 老 朽 家 屋 の 除 却 空 き 家 再 生 等 推 進 事 業 ( 除 却 事 業 タイプ) 防 犯 防 災 生 活 環 境 保 全 等 の 理 由 により 空 家 の 適 正 管 理 除 却 指 導 を 行 う 全 国 211 以 上 の 地 方 自 治 体 で 制 定 施 行 (H25 年 4 月 ) 処 分 等 の 内 容 は 勧 告 から 代 執 行 まで 幅 がある 老 朽 化 の 著 しい 住 宅 が 存 在 する 地 区 において 居 住 環 境 の 整 備 改 善 を 図 るため 不 良 住 宅 空 き 家 等 の 除 却 を 行 う 市 による 跡 地 活 用 等 (ポケットパーク 整 備 など)を 一 体 的 に 実 施 する 事 例 もある 補 助 対 象 除 却 等 に 要 する 費 用 所 有 者 特 定 に 要 する 費 用 3) 空 家 の 活 用 1 老 朽 空 家 の 再 生 活 用 名 称 内 容 空 き 家 再 生 等 推 進 事 業 ( 活 用 事 業 タイプ) 老 朽 化 の 著 しい 住 宅 が 存 在 する 地 区 において 居 住 環 境 の 整 備 改 善 を 図 るため 空 き 家 等 の 活 用 を 行 う 居 住 環 境 の 改 善 及 び 地 域 の 活 性 化 に 資 する 体 験 宿 泊 施 設 交 流 施 設 体 験 学 習 施 設 創 作 活 動 施 設 文 化 施 設 等 の 用 途 に 供 す るため 当 該 住 宅 等 の 取 得 移 転 増 改 築 等 を 行 う 補 助 対 象 改 修 等 に 要 する 費 用 所 有 者 特 定 に 要 する 費 用 2 民 間 賃 貸 住 宅 の 空 き 家 活 用 名 称 内 容 民 間 住 宅 活 用 型 住 宅 セーフティネット 整 備 推 進 事 業 民 間 賃 貸 住 宅 で 3 ヶ 月 以 上 空 家 となっている 住 宅 を 対 象 とし て 空 家 部 分 又 は 共 用 部 分 における 改 修 工 事 ( 耐 震 改 修 バリ アフリー 改 修 省 エネルギー 改 修 のいずれかを 含 む 工 事 )を 行 った 場 合 改 修 工 事 費 用 の 一 部 を 補 助 する 床 面 積 は 25 m2 以 上 で 水 回 り 収 納 設 備 等 を 有 する 住 宅 工 事 終 了 後 の 最 初 の 入 居 者 は 住 宅 確 保 要 配 慮 者 とし 初 回 以 降 も 住 宅 確 保 要 配 慮 者 の 入 居 を 拒 まない 補 助 対 象 リフォーム 費 用 の1/3( 空 家 戸 数 100 万 円 まで) 住 宅 確 保 要 配 慮 者 : 低 額 所 得 者 高 齢 者 障 害 者 子 育 て 世 帯 等 住 宅 の 確 保 に 特 に 配 慮 を 要 する 者 4)その 他 (ソフト 面 の 支 援 ) 空 き 家 バンクの 創 設 運 営 空 き 家 の 活 用 住 み 替 え 適 正 管 理 等 に 関 する 相 談 体 制 の 整 備 14

(3) 西 脇 市 における 空 家 対 策 1) 空 家 対 策 の 方 針 西 脇 地 区 (6 町 )における 空 家 調 査 の 結 果 同 地 区 の 空 家 について 次 のような 特 徴 があ ることが 明 らかとなった 長 屋 建 ての 住 宅 が 多 く また 店 舗 付 住 宅 が 多 い 築 年 が 古 い 住 宅 ( 戦 前 建 築 基 準 法 以 前 )が 多 く 昭 和 56 年 ( 建 築 基 準 法 におい て 新 耐 震 基 準 採 用 ) 以 降 の 住 宅 は 非 常 に 少 ない 一 部 の 地 区 ( 戎 町 南 旭 町 )では 非 常 に 老 朽 化 が 激 しく 早 急 な 除 却 がのぞまれる 空 家 の 集 合 が 見 られる 道 路 状 況 を 見 ると 未 判 定 の2m 以 下 の 道 路 ( 通 路 )に 面 したところに 空 家 が 集 中 している また 全 体 に3m 前 後 の 2 項 道 路 が 多 く 建 替 えや 開 発 により 適 切 な 更 新 を 進 める 上 で 道 路 の 整 備 が 必 要 と 考 えられる さらに 非 接 道 の 住 宅 が 空 家 全 体 の 約 3 分 の1に 上 る これらの 多 くは 細 い 通 路 に 面 した 長 屋 住 宅 である このため 次 の3 点 を 空 家 対 策 の 方 針 とする 1) 危 険 老 朽 家 屋 の 除 却 を 進 める 非 常 に 老 朽 化 し 倒 壊 等 保 安 上 危 険 となるおそれのある 空 家 が 見 られることから これらの 危 険 老 朽 家 屋 については 早 急 に 単 体 での 除 却 を 進 める 2) 長 屋 の 解 消 を 進 める 長 屋 住 宅 は 人 口 が 急 激 に 増 加 している 時 には 夫 婦 世 帯 や 子 育 て 世 帯 向 けの 住 宅 を 効 率 良 く 供 給 することができ 一 定 の 役 割 を 果 たす しかし 連 棟 住 宅 であるこ とから 住 戸 ごとの 更 新 が 難 しいため 人 口 減 少 社 会 では 負 の 遺 産 となる 特 に 非 接 道 の 長 屋 住 宅 を 棟 ごと 除 却 して 戸 建 て 住 宅 地 等 として 活 用 できれば 接 道 の 問 題 は 解 決 できる 3) 道 路 状 況 の 改 善 と 一 体 となった 対 策 を 進 める 道 路 整 備 が 必 要 な 地 域 が 多 いことから 道 路 拡 幅 と 一 体 となった 除 却 を 進 める 15

2) 考 えられる 空 家 対 策 1 空 家 条 例 による 危 険 老 朽 家 屋 ( 戸 建 て)の 除 却 防 犯 防 災 生 活 環 境 保 全 等 の 理 由 により 空 家 の 適 正 管 理 除 却 指 導 を 行 う 全 国 211 以 上 の 地 方 自 治 体 で 制 定 施 行 (H25 年 4 月 ) 処 分 等 の 内 容 は 勧 告 から 代 執 行 まで 幅 がある 2 空 家 再 生 等 推 進 事 業 の 活 用 による 長 屋 の 解 消 老 朽 化 の 著 しい 住 宅 が 存 在 する 地 区 において 居 住 環 境 の 整 備 改 善 を 図 るため 不 良 住 宅 空 き 家 等 の 除 却 を 行 う 市 による 跡 地 活 用 等 (ポケットパーク 整 備 など)を 一 体 的 に 実 施 する 事 例 もある 補 助 対 象 : 除 却 等 に 要 する 費 用 所 有 者 特 定 に 要 する 費 用 3 空 家 除 却 と2 項 道 路 整 備 の 一 体 的 な 推 進 空 家 除 却 制 度 ( 後 述 )と 狭 隘 道 路 (2 項 道 路 )のセットバックによる 道 路 用 地 提 供 によ り 跡 地 活 用 を 推 進 する 空 家 除 却 に 対 する 補 助 と 同 時 に セットバックによる 道 路 用 地 提 供 していただく 場 合 セットバック 部 分 を 市 が 整 備 し また 寄 付 いただく 土 地 については 奨 励 金 制 度 を 実 施 す る( 加 西 市 で 来 年 度 より 実 施 予 定 の 制 度 内 容 ) 16

資 料 2 2-1 市 営 住 宅 入 居 者 アンケート 結 果 (1) 実 施 概 要 1 調 査 対 象 西 脇 市 営 住 宅 に 入 居 中 の 全 世 帯 ( 658 世 帯 ) 2 配 布 回 収 の 方 法 郵 送 による 配 布 回 収 3 調 査 期 間 調 査 票 の 配 布 留 置 期 間 は 平 成 26 年 9 月 20 日 ~10 月 10 日 4 回 収 結 果 回 収 数 は 459 件 で 回 収 率 は 69.8%となった 無 効 回 答 はなかったため 有 効 回 答 数 は 459 件 有 効 回 答 率 は 69.8%となった 回 収 数 有 効 回 答 数 調 査 票 配 布 件 数 ( 回 収 率 ) ( 有 効 回 答 率 ) 459 459 658 件 (69.8%) (69.8%) : 回 収 率 は 配 布 件 数 に 対 する 回 収 数 の 比 率 有 効 回 答 数 は 回 収 数 から 白 票 や 回 答 不 備 の 調 査 票 を 除 外 した 件 数 で 有 効 回 答 率 は 配 布 件 数 に 対 する 有 効 回 答 数 の 比 率 17

問 1 世 帯 の 状 況 1 世 帯 主 の 性 別 男 性 約 48% 女 性 約 52%で 女 性 の 方 がやや 多 い 男 性 209 47.7 女 性 229 52.3 全 体 438 100.0 問 1-1 世 帯 主 の 性 別 不 明 :21 件 を 除 く (N=438) 女 性 52.3% 男 性 47.7% 2 世 帯 主 の 年 齢 70 歳 以 上 が 約 46%で 最 も 多 く 次 に 60 歳 代 ( 約 23%) 40 歳 代 ( 約 12%) 50 歳 代 ( 約 12%)と 続 いている 60 歳 代 と 70 歳 以 上 を 合 わせると7 割 近 くに 達 し 高 齢 者 が 多 い 状 況 である 20 歳 代 と 30 歳 代 は 合 わせて 約 7%で 若 年 層 は 少 ない 19 歳 以 下 0 0.0 20 歳 代 7 1.6 30 歳 代 26 5.8 40 歳 代 55 12.4 50 歳 代 53 11.9 60 歳 代 101 22.7 70 歳 以 上 203 45.6 全 体 445 100.0 70 歳 以 上 45.6% 問 1-2 世 帯 主 の 年 齢 不 明 :14 件 を 除 く (N=445) 20 歳 代 1.6% 30 歳 代 5.8% 40 歳 代 12.4% 50 歳 代 11.9% 60 歳 代 22.7% 18

3 世 帯 人 数 1 人 世 帯 が 最 も 多 く 40% 次 に 2 人 世 帯 が 約 37%で 続 いており これらを 合 わ せると 約 8 割 が2 人 以 下 の 小 規 模 世 帯 である 1 人 178 40.0 2 人 165 37.1 3 人 60 13.5 4 人 31 7.0 5 人 7 1.6 6 人 2 0.4 7 人 以 上 2 0.4 全 体 445 100.0 問 1-3 世 帯 人 数 不 明 :14 件 を 除 く (N=445) 3 人 13.5% 4 人 7.0% 5 人 1.6% 6 人 0.4% 7 人 以 上 0.4% 1 人 40.0% 2 人 37.1% 4 家 族 構 成 3の 結 果 のとおり 単 身 が 40%で 最 も 多 い 次 に 夫 婦 のみ ( 約 22%) 一 人 親 と 子 ( 約 20%) 夫 婦 と 子 ( 約 15%)の 順 で 多 い 一 人 親 と 子 世 帯 の 割 合 が 夫 婦 と 子 より 高 く 非 常 に 多 いと 言 える 単 身 177 40.0 夫 婦 のみ 98 22.1 夫 婦 と 子 67 15.1 一 人 親 と 子 87 19.6 親 と 子 と 孫 (3 世 代 ) 8 1.8 夫 婦 と 親 ( 両 親 又 は 一 人 親 ) 0 0.0 その 他 6 1.4 全 体 443 100.0 問 1-4 家 族 構 成 不 明 :16 件 を 除 く (N=443) 親 と 子 と 孫 (3 世 代 ) 1.8% 一 人 親 と 子 19.6% その 他 1.4% 単 身 40.0% 夫 婦 と 子 15.1% 夫 婦 のみ 22.1% 19

5 現 市 営 住 宅 での 居 住 年 数 最 も 割 合 が 高 いのは 10~20 年 未 満 で 約 24% 次 いで 5~10 年 未 満 ( 約 18%) 20~30 年 未 満 (16%) 30~40 年 未 満 ( 約 15%) 40 年 以 上 ( 約 14%)と 続 いている 30 年 以 上 居 住 している 世 帯 が 約 3 割 見 られ 長 期 居 住 者 が 多 い 状 況 である 5 年 未 満 55 12.8 5~10 年 未 満 77 17.9 10~20 年 未 満 105 24.4 20~30 年 未 満 69 16.0 30~40 年 未 満 63 14.7 40 年 以 上 61 14.2 全 体 430 100.0 問 1-6 現 市 営 住 宅 での 居 住 年 数 不 明 :29 件 を 除 く (N=430) 30~40 年 未 満 14.7% 40 年 以 上 14.2% 5 年 未 満 12.8% 5~10 年 未 満 17.9% 20~30 年 未 満 16.0% 10~20 年 未 満 24.4% 問 2 家 族 の 中 の 子 供 高 齢 者 障 害 者 18 歳 未 満 の 子 供 がいる 世 帯 は 約 15%で 子 育 て 世 帯 は2 割 に 満 たない 65 歳 以 上 の 高 齢 者 がいる 世 帯 は 54%で 半 数 以 上 を 占 めている 障 害 者 のいる 世 帯 は 約 15% 見 られる 18 歳 未 満 70 15.3 65 歳 以 上 248 54.0 障 害 者 70 15.3 全 体 333 - 不 明 126 - 回 答 者 総 数 459 100.0 18 歳 未 満 65 歳 以 上 問 2 家 族 の 中 の 子 供 高 齢 者 障 害 者 (N=459) (%) 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 15.3 54.0 障 害 者 15.3 20

問 3 親 族 の 家 からの 所 要 時 間 30 分 以 内 が 約 39% 10 分 以 内 が 約 33%で これらを 合 わせると7 割 以 上 の 世 帯 では 30 分 以 内 に 親 族 がいるという 結 果 となった 一 方 近 くに 親 族 はいない と 言 う 回 答 が1 割 強 見 られた 10 分 以 内 146 33.1 30 分 以 内 170 38.5 1 時 間 以 内 48 10.9 2 時 間 以 内 15 3.4 2 時 間 以 上 13 2.9 近 くに 親 族 はいない 49 11.1 全 体 441 100.0 問 3 親 族 の 家 からの 所 要 時 間 不 明 :18 件 を 除 く (N=441) 2 時 間 以 内 3.4% 1 時 間 以 内 10.9% 近 くに 親 族 はい ない 2 時 間 以 上 11.1% 2.9% 10 分 以 内 33.1% 30 分 以 内 38.5% 21

問 4 住 宅 住 環 境 の 満 足 度 1 住 宅 の 満 足 度 満 足 ほぼ 満 足 の 合 計 割 合 が 高 いのは 1 家 賃 ( 約 53%) 2 住 宅 の 広 さ 間 取 り ( 約 44%) 日 当 たり 通 風 ( 約 38%) 11 団 地 内 の 駐 車 場 駐 車 スペース ( 約 32%)などである 一 方 やや 不 満 不 満 の 合 計 割 合 が 高 いのは 9 遮 音 性 断 熱 性 ( 約 50%) 5 浴 室 ( 約 49%) 10 地 震 時 の 安 全 性 ( 約 44%) 3トイレ 洗 面 ( 約 44%) 4 台 所 ( 約 40%)などである 12 住 宅 の 居 住 性 全 般 については 満 足 ほぼ 満 足 普 通 を 合 わせると 約 7 割 は 市 営 住 宅 に 特 に 不 満 を 持 っていないということが 分 かった 問 4(1) 住 宅 の 満 足 度 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1 家 賃 (n=430) 36.5 16.0 29.3 11.4 6.7 2 住 宅 の 広 さ 間 取 り(n=423) 24.1 20.1 33.8 14.2 7.8 3トイレ 洗 面 (n=429) 14.2 11.9 30.1 20.0 23.8 4 台 所 (n=424) 13.2 10.8 35.8 21.0 19.1 5 浴 室 (n=419) 14.3 9.5 26.7 21.5 27.9 6 収 納 スペース(n=417) 13.7 15.1 41.5 17.7 12.0 7 住 宅 内 の 手 すり 段 差 (n=394) 14.2 15.0 39.1 17.3 14.5 8 日 当 たり 通 風 (n=424) 20.0 18.2 41.3 9.9 10.6 9 遮 音 性 断 熱 性 (n=406) 8.1 10.3 32.0 25.4 24.1 10 地 震 時 の 安 全 性 (n=394) 6.6 9.1 40.4 23.1 20.8 11 団 地 内 の 駐 車 場 駐 車 スペース (n=389) 12 住 宅 の 居 住 性 全 般 ( 総 合 的 評 価 ) (n=397) 6.5 15.7 17.4 16.2 44.6 43.4 18.4 16.5 8.2 13.1 満 足 ほぼ 満 足 普 通 やや 不 満 不 満 22

2 住 環 境 の 満 足 度 満 足 ほぼ 満 足 の 比 率 は いずれの 項 目 もあまり 高 くないが 普 通 を 含 めて 見 ると 5 公 共 交 通 の 便 利 さ 以 外 の 項 目 は 回 答 者 の 概 ね7~8 割 は 特 に 不 満 を 持 っていない と 見 られる 満 足 ほぼ 満 足 の 合 計 割 合 がやや 高 いのは 2 医 療 福 祉 施 設 の 便 利 さ ( 約 27%) 1 商 業 施 設 ( 買 い 物 など)の 便 利 さ ( 約 25%)で 20%を 超 えている やや 不 満 不 満 の 合 計 割 合 を 見 ると 5 公 共 交 通 の 便 利 さ が 約 40%で 最 も 高 い 他 には 1 商 業 施 設 ( 買 い 物 など)の 便 利 さ ( 約 32%) 3 公 共 施 設 の 便 利 さ ( 約 31%) が 他 より 高 くなっている 1 商 業 施 設 ( 買 い 物 など)の 便 利 さ (n=418) 問 4(2) 住 環 境 の 満 足 度 0% 20% 40% 60% 80% 100% 9.3 15.3 43.8 19.1 12.4 2 医 療 福 祉 施 設 の 便 利 さ(n=410) 10.5 16.6 51.5 14.1 7.3 3 公 共 施 設 の 便 利 さ(n=394) 5.3 11.2 52.8 20.3 10.4 4 通 勤 通 学 の 便 利 さ(n=325) 7.4 11.4 63.1 11.7 6.5 5 公 共 交 通 の 便 利 さ(n=382) 5.8 6.0 48.7 25.4 14.1 6 近 所 付 き 合 い(n=414) 8.9 10.6 63.5 11.6 5.3 満 足 ほぼ 満 足 普 通 やや 不 満 不 満 問 5 エレベーターについて エレベーターがある 住 棟 の 入 居 者 にエレベーターについて 尋 ねたところ エレベーターが ないと 生 活 できない が 67%と 最 も 多 い 一 方 なくても 困 らない ( 約 26%) エレ ベーターは 必 要 ない ( 約 3%)という 回 答 も 合 わせて 約 3 割 見 られた エレベーターがないと 生 活 で きない 69 67.0 なくても 特 に 困 らない 27 26.2 エレベーターは 必 要 ない 3 2.9 その 他 4 3.9 全 体 103 100.0 なくても 特 に 困 らない 26.2% 問 5 エレベーターについて 不 明 :4 件 を 除 く (N=103) エレベーターは 必 要 ない 2.9% その 他 3.9% エレベーターが ないと 生 活 でき ない 67.0% 23

問 6 自 治 会 活 動 について 参 加 している 自 治 会 活 動 としては 団 地 の 草 刈 り ( 約 77%)と 団 地 の 清 掃 活 動 ( 約 75%)の 割 合 が 高 く 8 割 近 くが 参 加 している 他 は 老 人 会 (12%) 廊 下 灯 の 電 球 取 替 え ( 約 12%) 防 火 避 難 訓 練 ( 約 9%) と いずれも1 割 前 後 であった 団 地 の 清 掃 活 動 345 75.2 団 地 の 草 刈 り 355 77.3 廊 下 灯 の 電 球 取 替 え 54 11.8 防 火 避 難 訓 練 42 9.2 老 人 会 55 12.0 その 他 21 4.6 全 体 418 - 不 明 41 - 回 答 者 総 数 459 100.0 団 地 の 清 掃 活 動 団 地 の 草 刈 り 廊 下 灯 の 電 球 取 替 え 防 火 避 難 訓 練 問 6-1 自 治 会 活 動 について (N=459) 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 100.0 11.8 9.2 75.2 77.3 (%) 老 人 会 その 他 4.6 12.0 問 7 団 地 内 の 集 会 所 について 団 地 内 の 集 会 所 の 利 用 状 況 は 利 用 していない が 約 58%と 最 も 多 かった 利 用 している 方 の 中 では 年 に 数 回 利 用 している が 約 37%で 最 も 多 い 月 1~2 回 利 用 している ( 約 3%) 及 び 週 1 回 以 上 利 用 している ( 約 1%)は 少 なく 定 期 的 に 利 用 している 方 はあまりないことが 分 かった 週 1 回 以 上 利 用 している 4 1.4 月 1~2 回 利 用 している 10 3.4 年 に 数 回 利 用 している 108 37.2 利 用 していない 168 57.9 全 体 290 100.0 問 7-1 団 地 内 の 集 会 所 について 不 明 :169 件 を 除 く (N=290) 週 1 回 以 上 利 用 し ている 1.4% 月 1~2 回 利 用 し ている 3.4% 利 用 していない 57.9% 年 に 数 回 利 用 し ている 37.2% 24

問 8 今 後 の 居 住 意 向 1 今 後 の 居 住 意 向 今 後 の 居 住 意 向 は 住 み 続 けたい が 約 80%で 最 も 多 い 一 方 いずれ(6 年 以 上 先 に) 転 居 したい が 約 11% なるべく 早 く(5 年 以 内 に) 転 居 したい が 約 10%あり 合 わせると 約 2 割 が 転 居 したいと 考 えていることが 分 かった なるべく 早 く(5 年 以 内 に) 転 居 したい 42 9.6 いずれ(6 年 以 上 先 に) 転 居 し たい 47 10.8 住 み 続 けたい 347 79.6 全 体 436 100.0 問 8-1 今 後 の 居 住 意 向 不 明 :23 件 を 除 く (N=436) なるべく 早 く(5 年 以 内 に) 転 居 したい 9.6% いずれ(6 年 以 上 先 に) 転 居 した い 10.8% 住 み 続 けたい 79.6% 2 住 み 続 けたい 理 由 ( 複 数 回 答 ) 問 8で 住 み 続 けたい と 回 答 した 方 に 住 み 続 けたい 理 由 を 尋 ねたところ 住 み 慣 れて いるため 離 れたくない が 66%で 最 も 高 く 次 いで 家 賃 が 安 い ( 約 60%) 持 ち 家 取 得 は 経 済 的 に 難 しい ( 約 57%)が 半 数 を 超 えており 割 合 が 高 かった 住 み 慣 れているため 離 れたくない 225 66.0 家 賃 が 安 い 204 59.8 持 ち 家 取 得 は 経 済 的 に 難 しい 194 56.9 今 の 住 宅 に 満 足 している 117 34.3 他 に 適 当 な 住 宅 がない 97 28.4 立 地 や 環 境 がよい 82 24.0 子 どもの 教 育 上 の 都 合 13 3.8 仕 事 上 の 都 合 36 10.6 家 族 の 都 合 29 8.5 近 所 に 友 人 が 多 いため 63 18.5 その 他 8 2.3 全 体 341 100.0 不 明 8 - 回 答 者 総 数 349 - : 問 8で 3. 住 み 続 けたい と 回 答 した 方 の 数 住 み 慣 れているため 離 れたくない 問 8-4 住 み 続 けたい 理 由 (N=341) (%) 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 家 賃 が 安 い 持 ち 家 取 得 は 経 済 的 に 難 しい 今 の 住 宅 に 満 足 している 他 に 適 当 な 住 宅 がない 立 地 や 環 境 がよい 子 どもの 教 育 上 の 都 合 仕 事 上 の 都 合 家 族 の 都 合 近 所 に 友 人 が 多 いため その 他 3.8 2.3 10.6 8.5 18.5 28.4 24.0 34.3 59.8 56.9 66.0 25

3 転 居 したい 理 由 ( 複 数 回 答 ) 問 8で なるべく 早 く(5 年 以 内 に) 転 居 したい いずれ(6 年 以 上 先 に) 転 居 したい と 回 答 した 方 に 転 居 したい 理 由 を 尋 ねたところ 浴 室 台 所 などの 設 備 が 古 い が 約 57%で 飛 び 抜 けて 高 かった 他 には 耐 震 性 に 不 安 がある ( 約 37%) 部 屋 の 広 さ 間 取 りなどが 不 満 ( 約 34%) 一 人 暮 らしに 不 安 がある ( 約 27%)の 割 合 が 高 い 部 屋 の 広 さ 間 取 りなどが 不 満 28 33.7 浴 室 台 所 などの 設 備 が 古 い 47 56.6 バリアフリー 化 していない 16 19.3 耐 震 性 に 不 安 がある 31 37.3 公 共 交 通 が 不 便 17 20.5 日 常 の 買 い 物 に 不 便 18 21.7 子 どもの 教 育 上 の 都 合 9 10.8 仕 事 上 の 都 合 8 9.6 家 族 の 都 合 16 19.3 一 人 暮 らしに 不 安 がある 22 26.5 住 宅 を 購 入 する 予 定 である 5 6.0 その 他 11 13.3 全 体 83 100.0 不 明 7 - 回 答 者 総 数 90 - : 問 8で 1.なるべく 早 く(5 年 以 内 に) 転 居 したい 2.い ずれ(6 年 以 上 先 に) 転 居 したい と 回 答 した 方 の 数 問 8-2 転 居 したい 理 由 (N=83) (%) 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 部 屋 の 広 さ 間 取 りなどが 不 満 浴 室 台 所 などの 設 備 が 古 い 33.7 56.6 バリアフリー 化 していない 19.3 耐 震 性 に 不 安 がある 37.3 公 共 交 通 が 不 便 日 常 の 買 い 物 に 不 便 20.5 21.7 子 どもの 教 育 上 の 都 合 仕 事 上 の 都 合 家 族 の 都 合 一 人 暮 らしに 不 安 がある 住 宅 を 購 入 する 予 定 である その 他 10.8 9.6 19.3 26.5 6.0 13.3 4 転 居 先 の 住 宅 転 居 先 の 住 宅 としては アパート マンション( 借 家 ) が 約 35%で 最 も 多 く 次 いで 戸 建 て 住 宅 ( 持 ち 家 ) ( 約 28%) 子 どもや 親 の 家 ( 約 14%)の 割 合 が 高 かった アパート マンション( 借 家 ) 28 34.6 戸 建 て 住 宅 ( 借 家 ) 5 6.2 マンション( 持 ち 家 ) 1 1.2 戸 建 て 住 宅 ( 持 ち 家 ) 23 28.4 介 護 サービス 付 住 宅 3 3.7 高 齢 者 施 設 ( 老 人 ホーム 等 ) 4 4.9 子 どもや 親 の 家 11 13.6 その 他 6 7.4 全 体 81 100.0 子 どもや 親 の 家 13.6% 高 齢 者 施 設 ( 老 人 ホーム 等 ) 4.9% 介 護 サービス 付 住 宅 3.7% 問 9-1 転 居 先 の 住 宅 不 明 :9 件 を 除 く (N=81) 戸 建 て 住 宅 ( 持 ち 家 ) 28.4% その 他 7.4% アパート マン ション( 借 家 ) 34.6% 戸 建 て 住 宅 ( 借 家 ) 6.2% マンション( 持 ち 家 ) 1.2% 26

問 10 市 営 住 宅 の 建 替 えについて 問 10 問 11 では 日 野 ヶ 丘 団 地 (A 棟 除 く)にお 住 まいの 方 を 対 象 とし 市 営 住 宅 の 建 替 えについて 尋 ねた 1 市 営 住 宅 の 建 替 えを 順 次 進 めるべきか はい( 進 めるべき) が 約 65% いいえ( 進 めるべきでない) が 約 35%となり 全 体 のほぼ3 分 の2は 建 替 えを 順 次 進 めるべきと 考 えていることが 分 かった はい( 進 めるべき) 51 65.4 いいえ( 進 めるべきでない) 27 34.6 全 体 78 100.0 問 10(1) 市 営 住 宅 の 建 替 えについて 不 明 :12 件 を 除 く (N=78) いいえ( 進 める べきでない) 34.6% はい( 進 めるべ き) 65.4% 2 市 営 住 宅 の 建 替 え 時 期 建 替 え 時 期 については 早 く( 概 ね5 年 以 内 ) が 約 37%で 最 も 多 く 次 に できるだ け 早 く(5 年 以 上 10 年 以 内 ) (24%) 当 分 しなくて 良 い ( 約 29%)の 順 に 多 い 早 く( 概 ね5 年 以 内 ) と できるだけ 早 く(5 年 以 上 10 年 以 内 ) を 合 わせると 約 61% となり 6 割 強 が 10 年 以 内 の 建 替 えを 希 望 している 早 く( 概 ね5 年 以 内 ) 28 37.3 できるだけ 早 く(5 年 以 上 10 年 以 内 ) 18 24.0 いずれ(10 年 以 上 先 ) 7 9.3 当 分 しなくて 良 い 22 29.3 全 体 75 100.0 問 10(2) 市 営 住 宅 の 建 替 え 時 期 不 明 :15 件 を 除 く (N=75) 当 分 しなくて 良 い 29.3% 早 く( 概 ね5 年 以 内 ) 37.3% いずれ(10 年 以 上 先 ) 9.3% できるだけ 早 く (5 年 以 上 10 年 以 内 ) 24.0% 27

3 建 替 え 市 営 住 宅 に 望 むこと( 複 数 回 答 ) 建 替 えをする 場 合 新 しい 市 営 住 宅 に 望 むこととして あてはまるもの3つまでを 選 択 し てもらった 最 も 割 合 が 高 かったのは 清 潔 な 水 回 り( 浴 室 台 所 洗 面 所 など) で 74% 次 いで 狭 くてもいいから 家 賃 を 安 く ( 約 69%) 高 齢 者 への 配 慮 (バリアフリー 化 車 椅 子 対 応 手 すりなど) ( 約 58%)と 続 いている 一 方 通 学 通 勤 買 い 物 など 日 常 の 行 動 を 考 慮 した 立 地 ( 約 14%) 交 通 の 便 利 さ ( 約 9%)といった 立 地 の 良 さや 利 便 性 についてはあまり 割 合 が 高 くなかった 狭 くてもいいから 家 賃 を 安 く 53 68.8 室 内 の 広 さ 部 屋 数 23 29.9 清 潔 な 水 回 り( 浴 室 台 所 洗 面 所 など) 57 74.0 高 齢 者 への 配 慮 (バリアフリー 化 車 椅 子 対 応 手 すりなど) 45 58.4 交 通 の 便 利 さ 7 9.1 通 学 通 勤 買 い 物 など 日 常 の 行 動 を 考 慮 した 立 地 11 14.3 その 他 1 1.3 全 体 77 100.0 不 明 13 - 回 答 者 総 数 90 - : 日 野 ヶ 丘 団 地 (A 棟 除 く)にお 住 まいの 回 答 者 数 問 10(3) 建 替 え 市 営 住 宅 に 望 むこと (N=77) (%) 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 狭 くてもいいから 家 賃 を 安 く 68.8 室 内 の 広 さ 部 屋 数 29.9 清 潔 な 水 回 り( 浴 室 台 所 洗 面 所 など) 高 齢 者 への 配 慮 (バリアフリー 化 車 椅 子 対 応 手 すりなど) 交 通 の 便 利 さ 9.1 58.4 74.0 通 学 通 勤 買 い 物 など 日 常 の 行 動 を 考 慮 した 立 地 14.3 その 他 1.3 28

4 建 替 え 市 営 住 宅 の 建 物 建 替 えをする 場 合 建 替 え 後 の 市 営 住 宅 はどのような 建 物 がよいか 尋 ねたところ 鉄 筋 コ ンクリート 造 の 中 高 層 集 合 住 宅 (3 階 建 て 以 上 エレベーターあり) が 38% 木 造 の 低 層 集 合 住 宅 (2 階 建 て エレベーターなし) が 約 30%で 鉄 筋 コンクリート 造 の 方 が やや 高 かった 木 造 の 低 層 集 合 住 宅 (2 階 建 て エレベーターなし) 21 29.6 鉄 筋 コンクリート 造 の 中 高 層 集 合 住 宅 (3 階 建 て 以 上 エ 27 38.0 レベーターあり) 特 になし 23 32.4 全 体 71 100.0 問 10(4) 建 替 え 市 営 住 宅 の 建 物 不 明 :19 件 を 除 く (N=71) 特 になし 32.4% 木 造 の 低 層 集 合 住 宅 (2 階 建 て エレベーターな し) 29.6% 鉄 筋 コンクリー ト 造 の 中 高 層 集 合 住 宅 (3 階 建 て 以 上 エレベー ターあり) 38.0% 問 11 現 在 入 居 中 の 市 営 住 宅 が 建 替 えられる 場 合 について 1 建 替 え 市 営 住 宅 への 入 居 現 在 入 居 中 の 市 営 住 宅 が 建 替 えられることになった 場 合 建 替 え 後 の 市 営 住 宅 への 入 居 を 希 望 するかについては 同 じ 団 地 内 での 建 替 えなら 希 望 する が 72%で 最 も 多 かった 一 方 建 替 え 後 の 団 地 なら 市 内 のどこの 団 地 でも 希 望 する (12%) 同 じ 小 学 校 区 内 の 建 替 えなら 希 望 する ( 約 3%)のように 別 の 団 地 への 移 転 も 考 える 方 が 15%あった さらに 希 望 しない( 退 去 する) という 方 も 約 13% 見 られた 同 じ 団 地 内 での 建 替 えなら 希 望 する 54 72.0 建 替 え 後 の 団 地 なら 市 内 の どこの 団 地 でも 希 望 する 9 12.0 同 じ 小 学 校 区 内 の 建 替 えな ら 希 望 する 2 2.7 希 望 しない( 退 去 する) 10 13.3 全 体 75 100.0 問 11(1) 建 替 え 市 営 住 宅 への 入 居 不 明 :15 件 を 除 く (N=75) 同 じ 小 学 校 区 内 の 建 替 えなら 希 望 する 2.7% 建 替 え 後 の 団 地 なら 市 内 のどこ の 団 地 でも 希 望 する 12.0% 希 望 しない( 退 去 する) 13.3% 同 じ 団 地 内 での 建 替 えなら 希 望 する 72.0% 29

2 1で 希 望 しない を 選 択 した 場 合 の 理 由 問 11 の(1)で 希 望 しない( 退 去 する) を 選 択 した 方 に その 理 由 を 尋 ねたところ 家 賃 が 上 がるから 長 年 住 んでいるところを 離 れたくないから が 40%ずつとなった 家 賃 が 上 がるから 4 40.0 長 年 住 んでいるところを 離 れ たくないから 4 40.0 引 っ 越 しが 面 倒 だから 0 0.0 その 他 2 20.0 全 体 10 100.0 問 11(2) (1)で 4. 希 望 しない 場 合 の 理 由 不 明 :1 件 を 除 く (N=10) その 他 20.0% 家 賃 が 上 がるか ら 40.0% 長 年 住 んでいる ところを 離 れた くないから 40.0% 3 1で 希 望 しない を 選 択 した 場 合 のその 後 の 意 向 問 11 の(1)で 希 望 しない( 退 去 する) を 選 んだ 方 に その 後 どうされるか 意 向 を 尋 ねたところ わからない が 約 88%で 最 も 多 く 次 に 子 どもや 親 の 家 に 移 る が 約 13%で 多 かった 民 間 の 借 家 に 移 る 0 0 子 どもや 親 の 家 に 移 る 1 12.5 持 ち 家 を 買 う 又 は 建 てる 0 0 わからない 7 87.5 全 体 8 100 問 11(3) (1)で 4. 希 望 しない 場 合 その 後 の 意 向 不 明 :3 件 を 除 く (N=8) 子 どもや 親 の 家 に 移 る 12.5% わからない 87.5% 30

4 家 賃 の 増 加 について 5 千 円 増 まで が 最 も 多 く 約 56% 次 に 1 万 円 増 まで が 約 30%で 続 いており 合 わせると 9 割 近 くとなる 1 万 5 千 円 増 まで と 2 万 円 増 まで がいずれも 約 7% 見 られる 5 千 円 増 まで 41 56.2 1 万 円 増 まで 22 30.1 1 万 5 千 円 増 まで 5 6.8 2 万 円 増 まで 5 6.8 2 万 5 千 円 増 まで 0 0.0 2 万 5 千 円 増 以 上 0 0.0 全 体 73 100.0 問 11(4) 家 賃 の 増 加 について 不 明 :17 件 を 除 く (N=73) 1 万 5 千 円 増 まで 6.8% 2 万 円 増 まで 6.8% 1 万 円 増 まで 30.1% 5 千 円 増 まで 56.2% 31

2-2 市 営 住 宅 耐 震 診 断 結 果 (1) 耐 震 診 断 の 実 施 について 1 耐 震 診 断 の 必 要 性 について 県 営 住 宅 市 営 住 宅 などの 公 営 住 宅 については 適 切 な 計 画 修 繕 の 実 施 により 建 物 の 寿 命 を 延 ばすとともに 維 持 管 理 コストの 抑 制 を 図 るため 公 営 住 宅 等 長 寿 命 化 計 画 を 策 定 することとなっている 公 営 住 宅 等 長 寿 命 化 計 画 では 県 や 市 が 管 理 する 公 営 住 宅 について 各 団 地 の 築 後 年 数 や 改 善 の 実 施 状 況 土 地 利 用 の 可 能 性 建 物 の 安 全 性 ( 耐 震 性 避 難 の 安 全 性 ) 等 の 要 素 を 判 定 し 今 後 の 活 用 手 法 ( 用 途 廃 止 / 耐 震 改 修 等 の 改 善 事 業 / 建 替 え/ 維 持 管 理 など) 及 び 今 後 10 年 間 の 維 持 管 理 計 画 を 定 める 本 市 においては 住 生 活 基 本 計 画 の 見 直 しにあわせ 今 年 度 公 営 住 宅 等 長 寿 命 化 計 画 を 策 定 することとしており 市 営 住 宅 各 団 地 の 活 用 手 法 を 決 定 するための 判 断 材 料 と して 耐 震 診 断 を 実 施 した 2 耐 震 診 断 の 実 施 概 要 現 在 の 耐 震 基 準 ( 新 耐 震 基 準 )は 昭 和 56 年 の 建 築 基 準 法 改 正 により 新 たに 採 用 された もので 昭 和 56 年 以 前 に 建 設 された 建 物 は この 基 準 を 満 たしているかどうかが 不 明 で ある このため 昭 和 56 年 以 前 に 建 設 された 建 物 は 耐 震 診 断 を 実 施 して 十 分 な 耐 震 性 を 備 えているか 確 認 する 必 要 がある 今 回 の 耐 震 診 断 も 昭 和 56 年 以 前 に 建 設 された 団 地 を 対 象 として 実 施 した ただし 効 率 的 な 調 査 実 施 のため 構 造 が 同 じで 建 設 年 度 がほぼ 同 一 の 団 地 については 全 て 同 等 の 耐 震 性 を 持 っているものと 考 えられるため 一 部 のみ 実 施 とした 津 万 井 田 高 : 同 じ 木 造 で 建 設 年 度 が 近 い 坂 本 旭 ヶ 丘 の 木 造 住 宅 と 同 等 と 推 測 高 嶋 大 野 : 同 じ 簡 易 耐 火 造 で 建 設 年 度 が 近 い 日 野 ヶ 丘 ( 簡 易 耐 火 造 )と 同 等 と 推 測 (2) 耐 震 診 断 結 果 次 ページの 通 り 旭 ヶ 丘 坂 本 津 万 井 田 高 の 木 造 団 地 (113 棟 133 戸 )について は Is 値 がやや 低 く やや 危 険 との 判 定 となったが 耐 震 補 強 までは 必 要 なく 使 用 可 となった 木 造 団 地 を 除 く 団 地 については 問 題 がなく 耐 震 補 強 も 不 要 との 結 果 であった この 結 果 本 市 の 全 団 地 が 耐 震 性 については 問 題 がなく 耐 震 補 強 が 不 要 と 判 明 したため 今 後 市 営 住 宅 団 地 の 活 用 手 法 の 判 断 を 進 める 32

西 脇 市 市 営 住 宅 一 覧 表 H26.11.1 現 在 団 地 概 要 耐 震 診 断 結 果 団 地 名 構 造 階 数 建 設 年 度 棟 数 管 理 戸 数 募 集 状 況 新 耐 震 基 準 耐 震 診 断 年 度 耐 震 診 断 結 果 ( 木 造 以 外 基 準 Is 値 > 0.6) 考 察 備 考 1 旭 ヶ 丘 木 造 1 83 98 停 止 中 H26 0.83 程 度 やや 危 険 S30~ 用 途 廃 止 予 定 1 S38 6 20 停 止 中 簡 耐 H26 2.06~ 補 強 まで 不 要 2 3 24 停 止 中 2 坂 本 木 造 1 S34 5 10 停 止 中 H26 1.0 やや 危 険 用 途 廃 止 予 定 3 向 ヶ 丘 RC 3 S37 1 18 募 集 中 H26 0.74~ 補 強 まで 不 要 用 途 廃 止 候 補 4 日 野 ヶ 丘 簡 耐 1 S39~ 20 86 停 止 中 2 S48 27 142 停 止 中 3 1 30 停 止 中 日 野 ヶ 丘 A 棟 RC H17 維 持 管 理 4 1 23 停 止 中 5 津 万 井 木 造 1 6 田 高 木 造 1 S41 S42 S41 S42 12 12 停 止 中 13 13 停 止 中 坂 本 旭 ヶ 丘 の 木 造 診 断 と 同 等 と 判 断 坂 本 旭 ヶ 丘 の 木 造 診 断 と 同 等 と 判 断 0.7~ 1.0 未 満 0.7~ 1.0 未 満 やや 危 険 やや 危 険 用 途 廃 止 予 定 用 途 廃 止 予 定 7 上 戸 田 RC 3 S47 2 30 募 集 中 H26 1.11~ 補 強 まで 不 要 用 途 廃 止 候 補 8 高 嶋 簡 耐 2 S52 2 6 募 集 中 日 野 ヶ 丘 の 簡 耐 の 診 断 と 同 等 と 判 断 0.82~ 補 強 まで 不 要 用 途 廃 止 候 補 9 野 村 RC 3 S53 1 18 募 集 中 H21 2.72~ 補 強 まで 不 要 維 持 管 理 10 大 野 ( 大 野 ) 簡 耐 2 S54 1 6 募 集 中 日 野 ヶ 丘 の 簡 耐 の 診 断 と 同 等 と 判 断 0.82~ 補 強 まで 不 要 用 途 廃 止 候 補 11 前 坂 南 山 簡 耐 2 S55 3 15 募 集 中 H26 0.65~ 補 強 まで 不 要 用 途 廃 止 候 補 12 大 野 ( 八 日 ) RC 3 S55 2 24 募 集 中 H26 1.21~ 補 強 まで 不 要 用 途 廃 止 候 補 13 上 野 RC 3 S57 1 18 募 集 中 以 下 維 持 管 理 14 殿 ヶ 丘 RC 3 S59 1 18 募 集 中 H26 0.82~ 補 強 まで 不 要 用 途 廃 止 予 定 15 中 畑 木 造 2 16 大 野 ( 西 林 寺 ) RC 3 S63 H 元 H2~ H4 5 10 募 集 中 8 48 募 集 中 下 戸 田 (A 棟 ) 5 H6 1 40 募 集 中 17 RC 下 戸 田 (B 棟 ) 6 H9 1 40 募 集 中 18 黒 田 北 RC 4 H11 1 20 募 集 中 19 黒 田 ( 特 公 賃 4 戸 含 む) RC 6 H14 1 36 募 集 中 合 計 202 805 耐 震 診 断 実 施 済 みの 団 地 33

資 料 3 3. その 他 (1) 平 成 26 年 度 消 費 者 向 け 住 宅 リフォーム 講 座 について 本 市 では 昨 年 度 から 消 費 者 向 けの 住 宅 リフォーム 講 座 を 開 催 しており 本 年 度 も 開 催 を 予 定 しています 講 座 の 概 要 は 別 紙 の 通 りです 34

平 成 26 年 度 消 費 者 向 け 住 宅 リフォーム 講 座 概 要 ( 案 ) 県 民 が 安 心 して 適 切 な 住 宅 リフォームが 行 えるように リフォームの 種 類 ( 耐 震 バリアフリ ー 省 エネ 等 )や 工 事 トラブル 防 止 のポイント 減 税 制 度 や 耐 震 改 修 補 助 など 住 宅 リフォームの 際 に 役 立 つ 情 報 を 提 供 する (1) 時 期 平 成 27 年 1 月 24 日 ( 土 )13:30~15:30 (2) 場 所 西 脇 市 生 涯 学 習 まちづくりセンター(マナビータ プラザ 3 階 ホール) 677-0015 西 脇 市 西 脇 771-7 電 話 番 号 :0795-22-3111 (3) 対 象 住 宅 リフォームに 興 味 のある 一 般 消 費 者 等 (100 名 程 度 ) (4) 主 な 内 容 ( 予 定 ) 講 義 : 安 全 安 心 で 快 適 な 住 宅 リフォームのために 2 時 間 講 師 : 建 築 士 等 住 宅 リフォームの 進 め 方 住 宅 リフォームの 減 税 補 助 制 度 などのご 紹 介 (5) 主 催 一 般 社 団 法 人 住 宅 リフォーム 推 進 協 議 会 (6) 後 援 兵 庫 県 西 脇 市 公 益 財 団 法 人 住 宅 リフォーム 紛 争 処 理 支 援 センター( 予 定 ) (7) 広 報 西 脇 市 広 報 協 議 会 HP 協 議 会 会 員 団 体 ( 北 播 磨 市 町 )HP 一 社 住 宅 リフォーム 推 進 協 議 会 HP 協 議 会 会 員 団 体 への 周 知 依 頼 等 ( 予 定 ) 兵 庫 県 住 宅 リフォーム 推 進 協 議 会 とは 住 宅 リフォームに 関 する 情 報 の 提 供 事 業 者 の 資 質 の 向 上 相 談 体 制 の 整 備 等 県 民 が 安 心 して 適 切 な 住 宅 リフォームが 行 える 環 境 づくりを 目 的 として 平 成 19 年 3 月 20 日 に 消 費 者 団 体 等 の 地 域 団 体 県 市 町 などの 行 政 機 関 及 び 住 宅 リフォーム 事 業 に 関 連 する 団 体 が 協 働 して 設 立 した 住 宅 リフォームに 関 する 県 民 への 情 報 提 供 や 住 宅 リフォーム 事 業 者 の 資 質 向 上 を 目 的 とした 研 修 会 等 を 実 施 している 35

チラシ 36