Ⅱ 意 見 交 換 会 における 意 見 <1. 理 解 に 関 すること> ~ 研 修 知 識 の 普 及 ~ 障 がい 特 性 を 理 解 するための 研 修 を 行 ってほしい 研 修 は 何 回 かに 1 回 は 障 がい 当 事 者 を 入 れるとよい 学 校 GH などの 見 学 を 企

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2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

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2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

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目 次 1. 社 会 保 障 分 野 でできること 1 1 高 額 医 療 高 額 介 護 合 算 制 度 の 改 善 2 保 険 証 機 能 の 一 元 化 3 自 己 診 療 情 報 の 活 用 4 給 付 可 能 サービスの 行 政 側 からの 通 知 2. 年 金 分 野 でできること 5

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

( 減 免 の 根 拠 等 ) 第 1 条 こ の 要 綱 は, 地 方 税 法 第 条 の 規 定 に 基 づ く 市 税 条 例 第 6 9 条 の 2 の 規 定 を 根 拠 と す る 身 体 障 害 者 等 に 対 す る 軽 自 動 車 税 の 減 免 の 具 体 的 な 対

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第1章 総則

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

送 信 局 を 電 気 通 信 事 業 者 に 貸 し 付 けるとともに 電 気 通 信 事 業 者 とあらかじめ 契 約 等 を 締 結 する 必 要 があること なお 既 に 電 気 通 信 事 業 者 において 送 信 局 を 整 備 している 地 域 においては 当 該 設 備 の 整 備

小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全 面 自 由 化 以 降 申

Ⅰ 元 請 負 人 を 社 会 保 険 等 加 入 建 設 業 者 に 限 定 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 に 入 札 公 告 指 名 通 知 随 意 契 約 のための 見 積 依 頼 を 行 う 工 事 から 以 下 に 定 める 届 出 の 義 務 ( 以 下 届 出 義 務 と

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3 薬 局 サービス 等 (1) 健 康 サポート 薬 局 である 旨 の 表 示 健 康 サポート 薬 局 である 旨 を 表 示 している 場 合 健 康 サポート 薬 局 とは かかりつけ 薬 剤 師 薬 局 としての 基 本 的 な 機 能 に 加 えて 積 極 的 な 健 康 サポート 機

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為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

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(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

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Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

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るよう 工 事 打 合 せ 簿 ( 様 式 2)により 受 注 者 に 求 めます 5-1 理 由 書 ( 様 式 3)が 提 出 され 特 別 の 事 情 を 有 すると 認 めた 場 合 は 社 会 保 険 等 の 加 入 が 確 認 できる 書 類 を 提 出 するよう 工 事 打 合 せ 簿

定款

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学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知)

一 般 社 団 法 人 全 国 銀 行 協 会 御 中 依 頼 人 氏 名 平 成 年 月 日 印 登 録 支 援 専 門 家 委 嘱 ( 初 回 委 嘱 )の 依 頼 について(GL5 項 (2)) 私 は 自 然 災 害 による 被 災 者 の 債 務 整 理 に 関 するガイドライン 第 5

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根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部

とする (1) 多 重 債 務 や 過 剰 債 務 を 抱 え 返 済 が 困 難 になっている 人 (2) 債 務 整 理 を 法 律 専 門 家 に 依 頼 した 直 後 や 債 務 整 理 途 上 の 人 (3) 収 入 よりも 生 活 費 が 多 くお 金 が 不 足 がちで 借 金 に 頼

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第 8 条 本 協 議 会 における 研 修 は 以 下 のとおりとする (1) 座 学 研 修 農 業 講 座 や 先 進 農 家 視 察 など 農 業 経 営 基 礎 講 座 やその 他 担 い 手 のための 研 修 会 等 への 参 加 など 年 24 回 程 度 とする (2) 実 務 研

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

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(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

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住み慣れたこの町で最期まで 安心して暮らすために

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入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入


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認 し 通 常 の 立 入 検 査 に 際 しても 許 可 内 容 が 遵 守 されていることを 確 認 するこ と 2 学 校 薬 剤 師 業 務 の 兼 任 学 校 薬 剤 師 の 業 務 を 兼 任 する 場 合 の 取 扱 いは 次 のとおりとする (1) 許 可 要 件 1 薬 局 等 の

工 事 名 能 代 南 中 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 5 月 24 日 ( 火

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

とする この 場 合 育 児 休 業 中 の 期 限 付 職 員 が 雇 用 契 約 を 更 新 するに 当 たり 引 き 続 き 育 児 休 業 を 希 望 する 場 合 には 更 新 された 雇 用 契 約 期 間 の 初 日 を 育 児 休 業 開 始 予 定 日 として 育 児 休 業 申

1 狭 あい 道 路 等 整 備 事 業 について 1-1 はじめに 私 たちが 安 心 して 安 全 に 暮 らしていくうえで, 道 は 重 要 な 役 割 を 担 っています しかし, 道 が 狭 いと, 日 照 通 風 等 の 確 保 が 難 しいといった 住 環 境 の 面 だけでなく, 災

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― 目次 ―

介護保険制度改正にかかる事業所説明会

全設健発第     号

Transcription:

平 成 27 年 12 月 1 日 ( 火 ) 資 料 9 平 成 27 年 度 第 2 回 自 立 支 援 協 議 会 障 害 者 差 別 解 消 法 へ の 取 組 み Ⅰ 板 橋 区 職 員 対 応 要 領 ( 案 )の 概 要 1. 目 的 障 害 を 理 由 とする 差 別 の 解 消 の 推 進 に 関 する 法 律 ( 以 下 法 という ) 第 10 条 第 1 項 において 地 方 公 共 団 体 の 機 関 は 職 員 が 適 切 に 対 応 するために 職 員 対 応 要 領 を 定 めるよう 努 めるものと 規 定 しています これに 基 づき 板 橋 区 の 職 員 が 事 務 事 業 を 行 うに 当 たって 障 がいを 理 由 とした 差 別 を 行 わず 適 切 に 対 応 するための 基 本 的 事 項 を 定 め 不 当 な 差 別 的 取 扱 いの 例 や 合 理 的 配 慮 の 好 事 例 を 具 体 的 に 示 した 職 員 対 応 要 領 を 作 成 します 2. 障 がい 者 は いわゆる 障 害 者 手 帳 の 所 持 者 に 限 定 されません 職 員 対 応 要 領 で 対 象 となる 障 がい 者 児 ( 以 下 障 がい 者 という )は 身 体 障 害 者 手 帳 などのいわゆる 障 害 者 手 帳 の 所 持 者 に 限 られません 高 次 脳 機 能 障 がい 者 は 精 神 障 がい 者 に 含 まれ 難 病 患 者 等 で 難 病 に 起 因 する 心 身 の 機 能 の 障 がいがあり 障 がい 及 び 社 会 的 障 壁 により 継 続 的 に 日 常 生 活 又 は 社 会 生 活 に 相 当 な 制 限 を 受 けてい る 状 態 にある 方 も 対 象 となります 3. 区 職 員 は 不 当 な 差 別 的 取 扱 いをしません 法 第 7 条 で 差 別 的 取 扱 いの 禁 止 が 法 的 義 務 とされました これに 基 づき 障 がいがあることのみを 理 由 として 正 当 な 理 由 なく 障 がいのな い 人 と 比 べて 特 別 な 制 限 や 条 件 を 付 けたり サービスの 提 供 を 拒 否 することにより 権 利 利 益 を 侵 害 することはしません 4. 区 職 員 は 合 理 的 配 慮 の 提 供 の 義 務 を 果 たします 同 じく 法 第 7 条 で 合 理 的 配 慮 の 不 提 供 の 禁 止 が 法 的 義 務 とされました 障 がい 者 から 社 会 的 障 壁 を 取 り 除 くために 何 らかの 配 慮 を 求 める 意 思 の 表 明 があ った 場 合 過 重 な 負 担 にならない 範 囲 で 必 要 かつ 合 理 的 な 配 慮 を 行 います 5. 相 談 体 制 を 整 備 します 法 第 14 条 の 規 定 の 基 づき 区 職 員 が 職 務 遂 行 に 当 たり 行 った 障 がいを 理 由 とする 差 別 に 関 する 相 談 に 適 切 に 対 応 します また 相 談 事 例 を 積 み 重 ねて より 良 い 対 応 のために 活 用 します 6. 区 職 員 は 障 がいの 理 解 を 深 め 適 切 に 対 応 します 研 修 等 の 実 施 により 障 がいに 対 する 理 解 を 深 めて 事 務 事 業 を 適 切 に 行 います 1

Ⅱ 意 見 交 換 会 における 意 見 <1. 理 解 に 関 すること> ~ 研 修 知 識 の 普 及 ~ 障 がい 特 性 を 理 解 するための 研 修 を 行 ってほしい 研 修 は 何 回 かに 1 回 は 障 がい 当 事 者 を 入 れるとよい 学 校 GH などの 見 学 を 企 画 してほしい 実 際 の 現 場 を 見 てもらいたい 数 年 前 より 職 員 に 対 しての 手 話 研 修 が 中 止 になっているが 聴 覚 障 がい 者 の 事 を 分 かってもらう 非 常 に 大 事 な 機 会 なので 復 活 させてほしい 研 修 に 使 用 するための 資 料 等 を 作 成 するのであれば それに 関 しても 意 見 を 取 り 入 れてほしい 対 応 要 領 の 具 体 例 が 全 体 的 に 身 体 障 がい 者 中 心 に 考 えられているように 思 える 目 に 見 えない 障 がいこそ 対 応 の 仕 方 について 十 分 周 知 してもらう 必 要 がある 身 体 知 的 精 神 とそれぞれ 全 く 対 応 方 法 が 違 うと 思 うので 障 がいの 種 類 によ っての 対 応 方 法 の 違 いを 周 知 してほしい 特 に 精 神 障 がいは 見 た 目 からわからない 事 が 多 く 対 応 方 法 がわからない 人 が 多 い 差 別 事 例 があった 場 合 みんなに 情 報 が 行 きわたらないと 意 味 がない オンブズマンの 報 告 書 のようなかたちで 評 価 があるとよい 指 定 管 理 にも 対 応 の 仕 方 を 周 知 してほしい 重 症 児 には 見 慣 れてもらう 本 人 に 会 ってもらう 事 は 大 事 研 修 には 当 事 者 を 入 れてほしい ~ 職 員 の 姿 勢 や 意 識 ~ 実 際 に 本 人 に 会 ってほしい 笑 顔 が 基 本 嫌 われていると 分 かる 言 葉 より 気 持 ちがこもっていた 方 がよい 区 役 所 内 で 異 動 があると 障 がい 者 への 理 解 が 進 む( 障 がい 者 福 祉 課 を 経 験 した 職 員 が 他 の 部 署 へ 異 動 するなど) 健 康 福 祉 センターや 福 祉 課 はよいが 他 の 部 署 の 人 の 意 識 は 異 なる 難 病 が 障 がいであることへの 理 解 職 員 対 象 だが 地 域 の 人 から 受 ける 差 別 も 行 政 として 努 力 してほしい <2. 合 理 的 配 慮 の 判 断 相 談 窓 口 に 関 すること> 合 理 的 配 慮 かどうかが 当 事 者 だけでの 判 断 は 難 しい 相 談 窓 口 で 過 重 な 負 担 と 判 断 されたことに 対 し 納 得 しない 人 への 対 応 を 考 え てほしい 相 談 窓 口 には 窓 口 と 分 かるような 標 記 をしてほしい 福 祉 関 係 の 窓 口 に 相 談 をした 時 に 苦 情 対 応 の 窓 口 にスムーズに 繋 げるような 流 れを 作 ってほしい 2

とりあえずどこに 話 をすればよいかはっきりしていれば 相 談 しやすい 正 当 な 理 由 があるかどうか 専 門 的 立 場 からきちんと 判 断 できる 体 制 部 署 を 構 築 する 旨 を 明 記 してほしい <3. 役 所 での 対 応 に 関 すること> ~ 本 人 へ 意 思 の 確 認 ~ 窓 口 では 家 族 や 支 援 者 と 話 をするのではなく 本 人 と 話 をしてほしい 理 解 していなくても 直 ぐに はい と 言 ってしまう 2 度 3 度 確 認 してほしい 筆 談 したメモは 本 人 が 忘 れないようにするため 渡 してほしい ガイドヘルパーがいても 本 人 と 話 をしてほしい ガイドヘルパーがいても 資 料 の 読 み 上 げをしてほしい ガイドヘルパーがいても 職 員 に 代 筆 してほしいこともあるため 本 人 の 意 向 を 確 認 してほしい 当 事 者 と 介 助 者 がいる 場 合 に 当 事 者 の 方 についての 質 問 なども 全 て 介 助 者 にし てしまうケースがある ~ 情 報 提 供 の 方 法 ~ 視 覚 障 がい 者 への 情 報 提 供 は テキストデータ 以 外 の 方 法 もあるため 事 前 にど の 方 法 がよいか 聞 いてほしい 区 からの 手 紙 など 出 来 る 限 り SP コードに 対 応 してほしい 視 覚 障 がい 者 でも 点 字 を 理 解 できる 人 は 尐 ない 盲 ろう 者 に 対 しては 点 字 の 資 料 を 用 意 してほしい ~ 意 思 疎 通 の 方 法 ~ 対 応 要 領 に 来 庁 した 障 がい 者 に 対 しての 対 応 を 明 記 してほしい 筆 談 だけで 済 ませようとすると 十 分 に 相 談 が 出 来 ないため 福 祉 事 務 所 以 外 に も 手 話 通 訳 を 設 置 してほしい 聴 覚 障 がい 者 から 申 し 出 があった 時 は 設 置 手 話 通 訳 または 派 遣 手 話 通 訳 を 速 やかに 手 配 してほしい 聴 覚 障 がい 者 の 参 加 する 会 議 区 民 に 開 かれた 集 会 等 では 手 話 通 訳 者 を 設 置 す ることはもちろん 必 要 に 応 じて 要 約 筆 記 者 や 簡 易 磁 気 ループなどを 配 置 してほし い 手 話 通 訳 を 配 置 する 時 は 見 やすい 位 置 照 明 等 を 考 慮 してほしい 若 い 人 高 齢 の 人 に 対 しても 対 応 は 異 なる 赤 塚 福 祉 事 務 所 では 通 訳 が 週 2 日 しかいない 志 村 板 橋 のように 毎 日 通 訳 を 設 置 してほしい ~ 柔 軟 な 対 応 ~ 所 得 等 の 個 人 的 で 知 られたくない 事 を 話 す 必 要 がある 場 合 は 税 務 署 のように 一 人 で 行 っても 対 応 できるようにしてほしい 福 祉 事 務 所 の 担 当 が 変 わった 場 合 は 知 らせてほしい 3

障 がいがあることを 理 由 に 対 応 を 後 回 しにする とあるが 後 回 しにすること で きちんと 対 応 できる 事 もある 本 人 の 了 解 を 得 ずに 理 由 なく 対 応 を 後 回 しに する に 変 えてはどうか 貸 出 用 の 車 椅 子 がどこにあるのか 職 員 は 知 っておいてほしい 役 所 等 での 順 番 待 ちで 順 番 を 入 れ 替 えることについて 周 りの 理 解 を 得 られる ようにしておいてほしい 精 神 障 がい 者 の 場 合 事 前 に 約 束 をしても 当 日 キャンセルしてしまうことがある 気 持 ちの 浮 き 沈 みが 激 しい 場 合 でも 安 心 して 相 談 できるようにしてほしい ~その 他 ~ 対 象 者 が 来 た 場 合 対 応 した 内 容 を 上 司 に 報 告 する 組 織 づくりはできているのか ほったらかしにしないでほしい 職 員 募 集 要 項 には 一 人 で 来 れる 人 一 人 で 書 くことが 出 来 る 一 人 で 文 字 読 める 人 という 条 件 が 付 いている 全 員 が 応 募 出 来 るわけではない <4. 災 害 に 関 すること> 対 応 要 領 に 災 害 時 のことをもっと 盛 り 込 んでほしい 一 時 避 難 所 には 個 別 的 な 対 応 が 必 要 な 人 がいる 災 害 時 には 地 域 の 人 の 支 援 が 必 要 なので 地 域 の 人 からサポーターになってほし い <5. 良 かったこと> 誰 でもトイレ プールの 専 用 更 衣 室 等 は 男 の 子 を 連 れている 場 合 は 本 当 に 助 かる 健 康 福 祉 センターに 申 請 に 行 った 時 所 管 の 住 所 ではなかったが 対 応 してくれ た 障 がい 者 週 間 記 念 行 事 の 際 にケアスペースがあるのは 良 かった <6. 嫌 だと 感 じたこと 困 ったこと> ~ 職 員 事 業 者 の 対 応 ~ 車 いす 利 用 者 がバスの 乗 降 の 際 運 転 手 からあからさまに 嫌 な 顔 をされた 福 祉 事 務 所 の 対 応 が 悪 かった ぶっきらぼうに 電 話 応 対 された 選 挙 の 際 知 的 障 がい 者 の 投 票 に 随 行 したら 投 票 人 を 選 ばせているのかと 不 審 な 目 で 見 られた 子 どもを 投 票 に 連 れて 行 ったときに お 手 伝 いをお 願 いします と 職 員 に 頼 ん だが どのような 手 伝 いが 必 要 か 聞 かずに 連 れていってしまった どういった 配 慮 が 必 要 か 確 認 してほしい 座 って 記 載 できる 所 を 案 内 する 事 も 出 来 たのではないか 説 明 も 尐 し 丁 寧 にしてほしかった 投 票 所 の 記 載 台 が 揺 れるので 揺 れないものがあれば( 押 さえれば 良 いだけだが) 4

( 区 役 所 での 話 ではないが ) 駐 車 場 を 利 用 する 際 に パイロン 等 を 移 動 しても らえるように 頼 んだら 渋 々 嫌 な 感 じの 対 応 をされた 福 祉 タクシー 券 を 利 用 したときに 明 らかにわざと 遠 回 りをされているような 事 がある タクシー 券 ならあなたのお 金 がなくなるわけじゃないしいいでしょ と いうようなニュアンスの 事 を 言 われる タクシーやバスが 障 がい 者 を 見 ると 止 まってくれない タクシーで 乗 車 した 時 に 地 図 を 渡 したが 指 定 した 道 以 外 で 通 ってしまい 料 金 加 算 された タクシーでタクシー 券 と 現 金 を 渡 したのにおつりを 貰 えなかった どうしてか 分 からなかったが 諦 めざるを 得 なかった 板 橋 区 と 契 約 しているタクシー 会 社 が 不 当 な 行 為 をした 時 は 区 から 注 意 してほ しい タクシーの 乗 車 拒 否 に 関 することは 国 土 交 通 省 が 対 応 要 領 を 作 るとのことだが 国 土 交 通 省 と 言 われると 連 絡 出 来 ない いちばん 身 近 なのは 区 役 所 区 役 所 に 国 土 交 通 省 に 匹 敵 する 担 当 窓 口 がほしい 誰 でもトイレを 本 当 に 誰 でも 利 用 していて 車 いすの 人 が 待 っていることがあっ た 福 祉 事 務 所 で 職 員 が 異 動 した 際 の 引 き 継 ぎがなかったため どこから 自 分 のこと を 話 せばよいか 分 からなかった 障 がい 者 福 祉 センターで 相 談 については メール 対 応 はしない 折 り 返 しの 電 話 はしないと 言 われたことがあった ~ 施 設 関 係 ~ 普 通 のエレベータは 階 数 を 表 示 するランプがあるが 板 橋 区 のエレベータは 今 何 階 にいるか 分 からない 本 庁 舎 の 地 下 駐 車 場 は 使 いやすくなった ただ 発 券 機 等 で 車 いすだと 手 の 届 かない 位 置 にボタンがあったりするので 困 る 区 役 所 近 くの 駐 輪 場 に 以 前 はスクーター 型 の 車 いすを 停 められたのにいつの 間 にか 停 められなくなってしまって 外 出 の 機 会 が 減 ってしまい 困 っている 小 豆 沢 福 祉 園 に 駐 車 場 が 無 く 止 まる 所 が 路 上 で 外 来 の 駐 車 場 が 無 い 副 籍 校 で 車 椅 子 の 子 どもだと 本 来 の 教 室 ( 階 段 で)に 行 けないことがある 子 どもと 散 歩 する 時 に 車 椅 子 用 のトイレが 無 いと 困 る 以 前 トイレを 利 用 し たくて 体 育 館 に 入 ったが 入 りにくくあきらめた 公 園 等 の 入 り 口 や 土 手 を 登 るときのバイクを 阻 止 するための 物 が 車 椅 子 では 上 がりにくい( 入 れない) ~その 他 ~ ETCで 障 がい 者 割 引 を 利 用 するのに 本 人 のクレジットカードが 必 要 だが 本 人 名 義 では 作 れないので 手 続 きが 大 変 5

Ⅲ 合 理 的 配 慮 の 事 例 < 悪 い 例 認 めてもらえなかった 例 > トレーニングジムに 入 会 申 し 込 みしたところ 聴 覚 障 がい 者 ということで 断 られ た 理 由 は 施 設 内 放 送 等 を 聞 くことが 出 来 ないから 見 た 目 には 障 がい 者 とは 判 らないため 誤 解 されることがある( 声 掛 けに 気 付 かず 無 視 していると 思 われる 等 ) 東 京 都 立 芸 術 劇 場 の 駐 車 場 で 駐 車 するため 係 員 にパイロンの 移 動 をお 願 いした ら そんなことは 私 らの 仕 事 ではない と 対 応 が 悪 かった 都 に 書 面 で 改 善 を 依 頼 したが なかなか 連 絡 がなかった その 後 改 善 はしたが 気 兼 ねする ~ 学 校 関 係 ~ 特 別 支 援 クラスに 入 れたかったが 定 員 オーバーで 入 れずやむなく 通 常 クラスに 約 1 年 間 通 った 娘 は 毎 日 のようにいじめられて 泣 いて 帰 宅 した 担 任 に 相 談 する と 本 人 の 問 題 と 一 蹴 された 学 校 に 出 向 いて 相 談 しても モンスターペアレンツ 扱 いをされた クラスメイトの 手 を 引 っ 張 って 怪 我 をさせたのは 嫌 がらせを 受 けた 結 果 と 主 張 する 娘 の 言 い 分 は 受 け 入 れられず 担 任 および 副 校 長 は 一 方 的 にそ の 親 への 謝 罪 を 勧 めるのみだった 養 護 学 校 に 編 入 後 3 学 期 に 今 までの 中 学 に 戻 ったが 誰 からも 相 手 にされず 卒 業 アルバムをくれなかった 一 人 の 人 間 として 扱 ってもらえず カウンセラーに 話 しても 変 化 はなかった 先 生 の 話 を 聞 きながら 黒 板 の 字 を 書 くのが 難 しいから どちらか 一 方 は1 分 でも いいから 待 ってほしいと 伝 えた しかし 授 業 が 遅 れるからできない と 言 われた 休 み 時 間 や 昼 休 み 等 部 屋 で 静 かに 過 ごすことを 頼 んだが 全 員 外 で 遊 ぶとの 決 まりがあり 要 望 は 認 めてもらえなかった 書 く 読 み 障 がいがあり 漢 字 プリントの 答 えの 欄 が 小 さくてマスから 出 てしま ったり 行 を 間 違 えたりする 場 合 が 多 いので プリントを 大 きくして 欲 しいとお 願 いしたら 一 人 だけ 違 うのは おかしいでしょう と 切 り 返 された < 良 い 例 認 めてくれた 例 > 区 民 まつりでは 聴 覚 障 がい 者 がいるいないに 関 わらず 手 話 通 訳 者 を 配 置 してい る 区 役 所 には 常 に 手 話 通 訳 者 がいる 歯 科 に 手 話 の 出 来 る 助 手 がいて 助 かった ( 手 話 講 習 会 に 参 加 したとのこと) 薬 局 に 行 ったら 手 話 の 出 来 る 人 がいて 手 話 で 説 明 してくれた 店 で 買 い 物 して 最 後 に 店 員 が ありがとう の 手 話 をした 居 酒 屋 に 通 っているうちに 店 員 が 尐 しずつ 手 話 を 覚 えてくれた 6

手 話 講 習 会 の 成 果 が 出 てきている ショッピングモールの 車 椅 子 マークの 駐 車 スペースが 建 物 により 近 い 場 所 にあ り 数 の 多 さに 感 心 した フードコートで スタッフの 方 に 声 を 掛 けられ こちらに 車 椅 子 の 方 の 専 用 の 席 がありますので と 案 内 してくれた 大 型 ショッピングモールでは 車 椅 子 用 駐 車 スペースを 事 前 に 登 録 しておき 利 用 する 際 は 一 般 車 の 利 用 がないよう 空 けておいてくれるシステムがある 障 がい 者 週 間 記 念 行 事 で ケアができるスペースを 相 談 したところ 福 祉 課 の 職 員 がすぐに 対 応 してくれた ~ 学 校 関 係 ~ 教 師 からまっすぐに 指 示 が 届 いて 黒 板 が 見 えやすい 中 央 列 前 方 にしてもらった 集 中 力 がないため 教 室 では 席 を 前 の 真 ん 中 あたりにしてもらった 障 がいがあるとわかってからは 教 室 の 席 は1 番 前 にするなど 配 慮 してもらえた 教 室 での 席 替 えについて 前 から2 番 目 くらいになるよう 操 作 してもらった 教 師 の 声 がよく 聞 こえ 集 中 できること 障 がい 物 ( 体 格 の 大 きな 子 が 来 ないよう) がないように 工 夫 してもらうことでしてもらうことで 安 定 できた 授 業 の 邪 魔 をされないよう 授 業 の 間 机 間 を 回 るなど 工 夫 してもらった 指 示 する 際 に 短 い 言 葉 で 具 体 的 に 視 線 をあわせてゆっくりはっきりと 伝 えて もらった 指 示 は をしてはいけない ではなく しなさい とすることで 誤 解 を 避 けた 聴 覚 に 障 がいがなくても 聞 き 落 とすことがあるので メモをとることを 許 可 して もらった 保 育 士 から 虐 待 を 受 けた その 後 も 男 の 先 生 に 対 して 拒 否 反 応 があった 転 園 先 でも 小 学 校 でも 女 性 の 先 生 が 担 任 にしてもらうよう 依 頼 し 聞 いてもらえた 欠 席 がちになった 息 子 に 対 し クラス 替 えに 際 し 配 慮 が 必 要 ならできるだけ 対 応 すると 担 任 教 師 より 話 があった ちょっかいを 出 す 生 徒 と 離 し 苦 手 な 教 師 が 担 任 にならないよう 配 慮 をしてもらった 子 供 の 情 報 を 提 示 することにより 担 任 を 優 秀 でおおらかな 教 師 にしてもらえた 保 育 園 での 支 援 シート で 前 の 席 にする 保 育 園 時 代 に 砂 を 投 げてきていた 男 の 子 とクラスを 同 じにしないことを 事 前 にお 願 いしたところ 聞 いてもらえた クラス 分 けの 配 慮 として いじめっ 子 とは 別 のクラスにしてもらった 入 学 後 まもなく スクールカウンセラーを 交 えた 面 談 や 資 料 提 出 等 を 通 じ 学 校 関 係 者 へ 本 人 の 情 報 を 伝 えたところ 問 題 が 起 きた 時 にはその 都 度 学 校 側 は 事 細 か なチェックを 本 人 のみならず 全 員 に 施 してくれた 差 別 や 特 別 支 援 でもなく 全 員 に 向 けて 理 解 が 徹 底 されていた 情 緒 学 級 通 級 のために 在 籍 校 を 抜 ける 場 合 授 業 内 容 宿 題 について 連 絡 帳 で 教 えてもらった 7

養 護 教 諭 の 的 確 な 行 動 により 子 供 にとって 良 い 環 境 を 作 ってもらった 高 校 では 特 に 障 がいの 情 報 を 提 示 しなかったが 本 人 を 認 めてくれる 担 任 にめぐ りあえた 教 師 の 本 人 を 認 める 発 言 や 行 動 により クラスの 子 たちの 評 価 がよくなった そ の 結 果 悪 口 や 個 人 攻 撃 がなくなった ほとんどの 教 師 が 発 達 障 がいの 不 適 切 な 行 動 に 対 処 できる 力 があったように 感 じた 成 績 順 ではあるが 勉 強 したい 子 供 には 落 ち 着 いたクラスを 選 択 する 権 利 があ った 勉 強 する 環 境 を 整 えてもらったと 思 っている < 配 慮 してほしいこと> 選 挙 のお 知 らせ 並 びに 選 挙 公 報 更 に 区 役 所 から 発 給 する 視 覚 障 がい 者 向 け 文 書 などの 点 字 化 及 び 音 声 化 音 声 化 に 当 たっては 検 索 が 困 難 なカセットテープでは なく デイジイ 録 音 型 式 の CD が 適 切 官 公 庁 の 入 り 口 を 表 す 音 響 誘 導 装 置 の 設 置 既 に 障 がい 者 福 祉 センターに 設 置 さ れているので 同 様 の 事 例 拡 大 を 希 望 信 号 機 の 音 響 化 長 机 で 三 人 掛 けのところを 車 椅 子 利 用 の 方 がいる 場 合 は 二 人 掛 けで 対 応 する もっと 聴 覚 障 がいの 啓 蒙 が 必 要 観 光 地 の 宿 泊 先 見 学 施 設 等 は 段 差 により 車 椅 子 利 用 がいまだに 難 しい 暗 黙 のルールは 紙 に 書 いたりカードで 知 らせてほしい 給 食 当 番 の 時 ご 飯 や 味 噌 汁 等 のよそう 量 の 写 真 がほしい <その 他 意 見 > 障 がいに 対 する 或 いは 障 がい 児 者 個 人 の 実 態 に 対 する 無 理 解 と 情 報 の 不 足 具 体 的 にどのような 解 決 策 があるのか 考 えつかないか 考 えようとしない たとえば 解 決 策 がわかり それほど 困 難 とは 思 えない 場 合 でも 前 例 がない 健 常 者 側 から 苦 情 がでるから と 厳 しいことも 聞 き 配 慮 がなされない 場 合 がある 重 度 障 がい 者 が 総 合 支 援 法 内 の 共 同 生 活 援 助 を 利 用 できない 対 応 してもらえな いのは 介 護 報 酬 額 に 問 題 があるからであり 民 間 運 営 者 の 合 理 的 配 慮 の 不 提 供 に は 該 当 しない Ⅳ スケジュール (1)11 月 職 員 対 応 要 領 及 び 合 理 的 配 慮 の 事 例 等 について 障 がい 者 団 体 との 意 見 交 換 を 実 施 (2)3 月 2 日 自 立 支 援 協 議 会 関 係 者 障 がい 者 区 職 員 を 対 象 とした 講 演 会 を 自 立 支 援 協 議 会 障 がい 当 事 者 部 会 で 開 催 を 計 画 (3)3 月 下 旬 障 がいを 理 由 とする 差 別 の 解 消 のための 板 橋 区 職 員 対 応 要 領 の 策 定 8