180426利用者負担Q&A

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(2) 保 育 料 等 減 免 措 置 に 関 する 調 書 (3) 地 方 税 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 226 号 ) 第 5 条 第 2 項 第 1 号 に 規 定 する 市 町 村 民 税 の 課 税 の 状 況 を 証 明 する 書 類 又 は 生 活 保 護 法 ( 昭 和

資 格 給 付 関 係 ( 問 1) 外 国 人 Aさん(76 歳 )は 在 留 期 間 が3ヶ 月 であることから 長 寿 医 療 の 被 保 険 者 ではない が 在 留 資 格 の 変 更 又 は 在 留 期 間 の 伸 長 により 長 寿 医 療 の 適 用 対 象 となる 場 合 には 国

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

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目 次 1. 社 会 保 障 分 野 でできること 1 1 高 額 医 療 高 額 介 護 合 算 制 度 の 改 善 2 保 険 証 機 能 の 一 元 化 3 自 己 診 療 情 報 の 活 用 4 給 付 可 能 サービスの 行 政 側 からの 通 知 2. 年 金 分 野 でできること 5


( 支 給 制 限 ) 第 4 条 市 長 は 前 条 の 規 定 にかかわらず 給 対 象 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するとき は 給 金 を 支 給 しないものとする (1) 年 額 405,696 円 以 上 の 公 的 年 金 等 を 受 給 しているとき (2) 生 活

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別 紙 軽 費 老 人 ホームの 収 入 認 定 について 平 成 22 年 3 月 9 日 千 葉 県 健 康 福 祉 部 高 齢 者 福 祉 課 本 紙 は 平 成 18 年 1 月 24 日 老 発 第 号 厚 生 労 働 省 老 健 局 長 通 知 老 人 保 護 措 置 費

2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務

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Q1 4 月 から 児 童 手 当 の 支 給 額 はどうなるのですか? Q2 児 童 手 当 には 所 得 制 限 が 設 けられるとのことですが 具 体 的 な 基 準 はどのよう になるのですか? Q3 4 月 以 降 児 童 手 当 を 受 け 取 るためには 手 続 きが 必 要 ですか?

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2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

個 人 所 得 課 税 ~ 住 宅 ローン 控 除 等 の 適 用 期 限 の 延 長 2 4. 既 存 住 宅 に 係 る 特 定 の 改 修 工 事 をした 場 合 の 所 得 税 額 の 特 別 控 除 居 住 年 省 エネ 改 修 工 事 控 除 限 度 額 バリアフリー 改 修 工 事 平

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らの 内 容 について 規 定 することとしております 今 回 お 示 しする 整 理 は 現 時 点 の 案 ですので あらかじめご 承 知 おき 下 さい 同 令 等 の 改 正 規 定 が 確 定 し 次 第 改 めてご 連 絡 をさせていただきます 記 1 軽 減 措 置 の 具 体 的 な

四 勤 続 20 年 を 超 え30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の200 五 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の100 2 基 礎 調 整 額 は 職 員 が 退 職 し 解 雇 され 又 は 死 亡 した

第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

[ 組 合 員 期 間 等 の 特 例 ] 組 合 員 期 間 等 については 年 齢 職 種 などにより 過 去 の 制 度 からの 経 過 措 置 が 設 けられ ており 被 用 者 年 制 度 の 加 入 期 間 ( 各 共 済 組 合 の 組 合 員 期 間 など)については 生 年 月 日

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

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年 支 給 開 始 年 齢 図 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 ( 給 料 比 例 部 分 ) 昭 和 29 年 10 月 1 日 生 まれ 以 前 ~ 特 別 支 給 の 退 職 共 済 年 老 齢 厚 生 年 昭 和 25 年 10 月 1 日 生 まれ 以 前 ~ 退 職 共 済 年

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2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

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損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一

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有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4)

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は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

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(6) 31 年 以 上 の 期 間 については 1 年 につき100 分 の120 2 前 項 に 規 定 する 者 のうち 負 傷 若 しくは 病 気 ( 以 下 傷 病 という 傷 病 は 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 ( 昭 和 33 年 法 律 第 128 号 ) 第 81 条

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とする この 場 合 育 児 休 業 中 の 期 限 付 職 員 が 雇 用 契 約 を 更 新 するに 当 たり 引 き 続 き 育 児 休 業 を 希 望 する 場 合 には 更 新 された 雇 用 契 約 期 間 の 初 日 を 育 児 休 業 開 始 予 定 日 として 育 児 休 業 申

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事務連絡

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Transcription:

平 成 18 年 4 月 26 日 現 在 大 項 目 中 項 目 小 項 目 No. 質 問 内 容 現 段 階 の 考 え 方 1 利 用 者 負 担 について 地 方 単 独 助 成 を 行 うことは 可 能 か 介 護 保 険 では1 割 負 担 の 単 独 助 成 を 行 うことは 適 切 でないとの 通 知 が 出 ていたが 自 立 支 援 法 についてはどうか 最 終 的 には 各 自 治 体 のご 判 断 となるが 利 用 者 いては 費 用 を 皆 で 支 え 合 うと いう 趣 旨 からお 願 いしているものであり 利 用 者 にご 負 担 いただくべきものと 考 えてい る 2~6 2 3 施 設 訓 練 等 支 援 費 の 各 種 加 算 については 加 算 分 も1 割 の 利 用 者 負 担 の 算 定 に 反 映 され ることとなるのか 特 例 介 護 給 付 費 等 についても 利 用 者 負 担 の 月 上 限 の 適 用 はあるのか 平 成 18 年 4 月 以 降 の 報 酬 単 価 について は 現 在 加 算 を 含 めて 検 討 中 であるが 仮 に 加 算 制 度 が 継 続 する 場 合 には 加 算 分 も 含 め 1 割 の 利 用 者 負 担 の 算 定 に 反 映 されるこ とになる (ただし 利 用 率 が 低 い 施 設 に 対 する 激 変 緩 和 措 置 による 加 算 及 び 上 限 管 理 加 算 を 除 く ) 特 例 介 護 給 付 費 等 については 介 護 給 付 費 等 において 適 用 される 利 用 者 負 担 の 月 上 限 は 適 用 されず 法 律 上 は 償 還 払 いの 高 障 害 福 祉 サービス 費 により 上 限 が 設 定 され る なお 特 例 介 護 給 付 費 等 及 び 高 障 害 福 祉 サービス 費 は 制 度 上 償 還 払 いとなって いるが 運 用 上 受 領 委 任 方 式 により 現 物 的 な 給 付 とし 上 限 管 理 を 行 うこととして 差 し 支 えない 2~6 2~6 02 区 分 の 算 定 方 法 01 市 町 村 民 税 世 帯 非 課 税 者 の 意 味 4 過 去 の 資 料 で 市 町 村 民 税 均 等 割 非 課 税 市 町 村 民 税 非 課 税 市 町 村 民 税 世 帯 非 課 税 等 の 用 語 が 使 われている 理 由 は 何 か ( 市 町 村 民 税 均 等 割 非 課 税 は 自 治 体 独 自 で 条 例 等 で 死 亡 をしている 場 合 があるぐらいと 思 われ る ) 資 料 上 用 語 の 統 一 がされていないが 低 所 得 1 2ともに 市 町 村 民 税 世 帯 非 課 税 ( 均 等 割 所 得 割 とも 非 課 税 )を 指 してい る 2~4 1 / 67 ページ

02 区 分 の 算 定 方 法 01 市 町 村 民 税 世 帯 非 課 税 者 の 意 味 5 市 町 村 民 税 課 税 非 課 税 とは 所 得 割 均 等 割 ともに 非 課 税 であることを 意 味 するとのこ とだが 利 用 者 負 担 資 料 によると 地 方 税 法 第 328 条 の 規 定 によって 課 する 所 得 割 を 除 く とある 例 外 があるということか 退 職 金 等 に 係 る 住 民 税 ( 退 職 所 得 にかかる 所 得 割 )のみが 課 税 されている 場 合 について は 課 税 世 帯 としないということである 2~4 その 他 02 区 分 の 算 定 方 法 01 市 町 村 民 税 世 帯 非 課 税 の 意 味 6 17 年 10 月 に 外 国 から 帰 国 した 者 が 1 8 年 4 月 に 障 害 福 祉 サービスを 申 請 した 場 合 4 月 から6 月 は 前 年 度 の 課 税 状 況 により 月 負 担 状 況 を 判 断 することとなるが( 次 問 参 照 ) 17 年 度 は 住 民 税 非 課 税 であるから 低 所 得 2ということになるのか 市 町 村 民 税 の 賦 課 期 日 において 地 方 税 法 の 施 行 地 に 住 所 を 有 しない 場 合 は 一 般 世 帯 と して 扱 う ( 障 害 者 自 立 支 援 法 施 行 令 第 17 条 第 1 項 第 2 号 参 照 ) 2~4 その 他 02 区 分 の 算 定 方 法 02 課 税 年 度 7 課 税 年 度 の 切 り 替 わる 平 成 18 年 6 月 の 障 害 福 祉 サービスの 新 規 申 請 者 の 場 合 平 成 17 年 度 の 課 税 資 料 をもとに 決 定 するのか それと も 平 成 17 年 度 と 平 成 16 年 度 の 課 税 資 料 の 提 出 を 求 め 継 続 申 請 者 と 同 様 の 事 務 手 続 きとす るのか (6 月 中 に 当 年 度 の 市 町 村 民 税 の 課 税 状 況 を 見 て 判 断 するのは 困 難 である ) 障 害 福 祉 サービスを 受 ける 日 の 属 する 年 度 の 課 税 資 料 で 判 断 するが 4 月 から6 月 まで は 前 年 度 の 課 税 資 料 で 判 断 する よって 平 成 18 年 6 月 に 受 けるサービス 分 について 申 請 する 場 合 平 成 16 年 度 の 課 税 資 料 をもとに 決 定 することになる 3 2 / 67 ページ

02 区 分 の 算 定 方 法 02 課 税 年 度 8 負 担 と 個 別 の 認 定 を 行 う 際 に 市 町 村 民 税 課 税 非 課 税 証 明 書 年 金 手 当 等 の 受 給 のわかる 書 類 で 確 認 するとある が 証 明 書 等 はいつ 時 点 のものを 利 用 するか 整 理 した 形 で 示 されたい 挙 証 資 料 の 時 点 については 基 本 的 に 負 担 個 別 それぞれの 認 定 の 際 同 じ 時 点 のものを 利 用 することになる 1 住 民 税 世 帯 非 課 税 かどうかの 判 断 に 当 たっては サービス 等 のあった 月 の 属 する 年 度 により 判 断 される (4 月 ~6 月 は 前 年 度 ) たとえば 18 年 4 月 ~6 月 は17 年 度 の 課 税 世 帯 であるかどうか 18 年 7 月 ~19 年 36 月 は18 年 度 の 課 税 世 帯 であるかどう かにより 判 断 される 2 収 入 80 万 円 以 下 であるかどうかの 判 断 に 当 たっては 地 方 税 法 上 の 合 計 所 得 金 年 金 手 当 等 ともに サービス 等 のあった 月 の 属 する 年 の 前 年 の 収 入 により 判 断 される (1 月 ~6 月 は 前 々 年 ) たとえば 18 年 4 月 ~6 月 は16 年 の 収 入 18 年 7 月 ~19 年 36 月 は17 年 の 収 入 により 判 断 される 3 その 他 02 区 分 の 算 定 方 法 03 低 所 得 1の 障 害 児 の 保 護 者 の 意 味 9 障 害 児 の 負 担 の 区 分 を 認 定 する 際 父 母 がいる 場 合 は どちらの 収 入 で 決 め るのか 制 度 の 趣 旨 から 収 入 が 多 い 者 の 方 で 認 定 することとなる 4 02 区 分 の 算 定 方 法 03 低 所 得 1の 障 害 児 の 保 護 者 の 意 味 10 18 19 歳 の 施 設 入 所 者 の を 決 定 するとき 出 身 世 帯 が 非 課 税 世 帯 である 場 合 低 所 得 1か 低 所 得 2の 判 断 をするとき に 本 人 の 収 入 で 判 断 するのか 低 所 得 1 低 所 得 2の 判 断 は 本 人 の 収 入 に よって 行 う 4 ヘルプ デスク 3 / 67 ページ

02 区 分 の 算 定 方 法 03 低 所 得 1の 障 害 児 の 保 護 者 の 意 味 11 施 設 入 所 者 で18 歳 19 歳 である 場 合 は 保 護 者 等 当 該 障 害 者 を 監 護 する 者 の 属 す る 世 帯 で 負 担 を 認 定 するとあるが 監 護 する 者 の 具 体 的 内 容 を 示 されたい 監 護 する 者 の 範 囲 は 児 童 福 祉 法 に 規 定 す る 保 護 者 と 同 様 である 児 童 福 祉 法 第 6 条 この 法 律 で 保 護 者 とは 親 権 を 行 う 者 未 成 年 後 見 人 その 他 の 者 で 児 童 を 現 に 監 護 する 者 をいう 4 ヘルプ デスク 02 区 分 の 算 定 方 法 04 低 所 得 1の 収 入 80 万 円 以 下 の 意 味 12 利 用 者 負 担 の 収 入 認 定 において 作 業 所 工 賃 や 仕 送 り 等 年 金 以 外 の 収 入 は 含 めるのか 含 めるならば 障 害 基 礎 年 金 2 級 を 受 給 し ている 者 で 少 しでも 工 賃 があれば 低 所 得 2 になるという 理 解 でよいか 低 所 得 1 又 は 低 所 得 2に 係 る 負 担 の 決 定 においては 工 賃 収 入 や 仕 送 り 等 の 年 金 以 外 の 収 入 は 非 課 税 の 収 入 ではないた め 算 定 対 象 となる 収 入 ( 所 得 )のうちの 合 計 所 得 金 ( 地 方 税 法 第 292 条 第 1 項 第 13 号 ) に 反 映 することとなり 税 法 上 必 要 経 費 等 が 控 除 された 後 の が 所 得 として 反 映 される こととなる ( 工 賃 収 入 は 雇 用 関 係 の 有 無 等 によっ て 合 計 所 得 金 に 算 入 される 給 与 所 得 又 は 雑 所 得 の 算 定 対 象 となる 収 入 に 区 分 される 可 能 性 が 高 いものと 思 料 (どの 所 得 に 区 分 さ れるかは 個 々のケースに 応 じて 税 部 局 が 判 断 することとなる )) 2~3 02 区 分 の 算 定 方 法 04 低 所 得 1の 収 入 80 万 円 以 下 の 意 味 13 80 万 円 の 収 入 を 判 定 する 際 に 自 治 体 か ら 独 自 に 支 給 されている 手 当 についてはどの ように 取 り 扱 われるのか 自 治 体 から 支 給 されている 手 当 について は 課 税 収 入 であれば 合 計 所 得 金 に 反 映 されていることとなり 非 課 税 収 入 であ れば 非 課 税 のものについては 限 定 列 挙 さ れているもの 以 外 は 算 定 しないため 収 入 に は 算 定 されないこととなる 2~3 その 他 4 / 67 ページ

02 区 分 の 算 定 方 法 02 区 分 の 算 定 方 法 04 低 所 得 1の 収 入 80 万 円 以 下 の 意 味 14 04 低 所 得 1の 収 入 80 万 円 以 下 の 意 味 15 負 担 を 定 める 際 の 所 得 区 分 の 設 定 時 に 特 別 児 童 扶 養 手 当 等 として 列 挙 さ れている 手 当 は 限 定 列 挙 なのか 負 担 を 定 める80 万 円 の 収 入 は サービスを 受 けた 月 の 前 年 の 合 計 所 得 金 公 的 年 金 等 障 害 年 金 等 とされている 障 害 年 金 等 の 振 り 込 み 通 知 書 は 年 度 ベース で 送 られてくるため 例 えば 17 年 分 とし て 支 給 された 年 金 を 確 認 する 場 合 16 年 度 の 通 知 書 と17 年 度 の 通 知 書 の2 枚 を 必 ず 確 認 する 必 要 があるのか お 見 込 みのとおり 特 別 児 童 扶 養 手 当 等 については 特 別 障 害 者 手 当 障 害 児 福 祉 手 当 経 過 的 福 祉 手 当 特 別 児 童 扶 養 手 当 に 限 る お 尋 ねのケースの 場 合 の17 年 分 を 確 認 す る 場 合 には 原 則 としては 16 年 度 の 月 割 と17 年 度 の 月 割 の 合 計 とする 事 務 の 簡 素 化 の 観 点 から 17 年 度 分 の 年 金 を 確 認 することによって 年 の 支 給 とみなす 取 扱 いができることとする 2~3 2~3 02 区 分 の 算 定 方 法 04 低 所 得 1の 収 入 80 万 円 以 下 の 意 味 16 障 害 年 金 等 の 中 に 老 齢 基 礎 年 金 があげ られているが 課 税 年 金 については 地 方 税 の 合 計 所 得 金 との 二 重 計 上 になるのでは ないか 老 齢 年 金 については 公 的 年 金 等 控 除 の 対 象 となり 120 万 円 まで(65 歳 以 上 の 場 合 ) 控 除 されるため 老 齢 年 金 が80 万 円 以 下 である 場 合 は 地 方 税 の 合 計 所 得 金 に 反 映 されないこととなる 老 齢 年 金 については 障 害 年 金 と 選 択 する ことが 可 能 であるため 老 齢 年 金 を 選 択 した ため 収 入 に 算 定 されないこととなるのは 障 害 基 礎 年 金 等 とのバランスを 欠 くこととなる ため 別 途 年 金 証 書 の 写 し 等 で 確 認 するこ ととしている なお 65 歳 以 上 ではない 場 合 について も 低 所 得 1は 収 入 が80 万 円 以 下 であるこ とを 要 件 としているため 実 際 に 二 重 計 上 が 問 題 となるケースはほとんどないと 思 われ る 2~3 5 / 67 ページ

02 区 分 の 算 定 方 法 04 低 所 得 1の 収 入 80 万 円 以 下 の 意 味 17 負 担 の 判 定 の 際 1 恩 給 2 健 康 保 険 法 に 基 づく 傷 病 手 当 も 収 入 に 含 まれると 考 えてよいか 負 担 の 低 所 得 1の 判 定 の 際 には 限 定 列 挙 した 収 入 のみにより80 万 円 を 把 握 することとしている 1 恩 給 は 所 得 税 法 第 35 条 第 2 項 第 1 号 に 規 定 されるものは 公 的 年 金 等 に 含 まれ 非 課 税 のものは 除 かれる 2 健 康 保 険 法 に 基 づく 傷 病 手 当 は 含 まない ( 但 し 個 別 社 会 福 祉 法 人 の 判 定 の 際 は 含 まれる ) 所 得 税 法 第 35 条 第 2 項 第 1 号 第 三 十 五 条 雑 所 得 とは 利 子 所 得 配 当 所 得 不 動 産 所 得 事 業 所 得 給 与 所 得 退 職 所 得 山 林 所 得 譲 渡 所 得 及 び 一 時 所 得 の いずれにも 該 当 しない 所 得 をいう 2 雑 所 得 の 金 は 次 の 各 号 に 掲 げる 金 の 合 計 とする 一 その 年 中 の 公 的 年 金 等 の 収 入 金 から 公 的 年 金 等 控 除 を 控 除 した 残 二 ( 略 ) 3 前 項 に 規 定 する 公 的 年 金 等 とは 次 に 掲 げる 年 金 をいう 一 ( 略 ) 二 恩 給 ( 一 時 恩 給 を 除 く ) 及 び 過 去 の 勤 務 に 基 づき 使 用 者 であつた 者 から 支 給 され る 年 金 三 ( 略 ) 4 ( 略 ) 2~3 ヘルプ デスク 03 手 続 き 01 申 請 方 法 18 障 害 年 金 遺 族 年 金 等 の 非 課 税 所 得 認 定 に ついては 従 来 の 施 設 訓 練 等 支 援 費 の 収 入 認 定 のように 個 別 で 年 金 証 書 や 振 込 通 帳 による 収 入 確 認 するのか 同 意 書 受 け 取 りで 社 会 保 険 庁 に 一 括 照 会 する 等 の 方 法 考 えてない か 申 請 時 の 添 付 書 類 ( 年 金 証 書 の 写 し 振 込 通 知 書 の 写 し)により 確 認 する 確 認 できな い 場 合 は 必 要 に 応 じ 社 会 保 険 事 務 所 等 に 確 認 する なお 申 請 時 に 年 金 情 報 等 の 調 査 同 意 を 採 る ことは 差 し 支 えない 3~5 6 / 67 ページ

03 手 続 き 01 申 請 方 法 19 市 町 村 民 税 課 税 世 帯 の 場 合 は 低 所 得 1 2に 該 当 しないことから 収 入 認 定 をしなく てもよいか また 世 帯 で 課 税 者 が 一 人 でも 確 認 できれば 他 の 世 帯 員 の 税 申 告 や 税 把 握 も 必 要 ないか 市 町 村 民 税 課 税 世 帯 の 場 合 は 収 入 認 定 は 必 要 ない( 世 帯 の 課 税 非 課 税 区 分 の 認 定 の みを 行 えばよい ) また 世 帯 に 課 税 者 が 一 人 でもあれば 他 の 世 帯 員 の 所 得 把 握 がで きなくても 課 税 世 帯 として 認 定 して 差 し 支 え ない 3~5 03 手 続 き 01 申 請 方 法 20 所 得 認 定 について 本 人 から 同 意 書 を 得 る ことにより 調 査 して 足 りる 場 合 であれば 利 用 者 の 事 務 的 負 担 軽 減 のため 本 人 から 提 出 する 添 付 書 類 を 省 略 する 取 扱 いとしてよい か 差 し 支 えない 3~5 7 / 67 ページ

03 手 続 き 02 世 帯 の 範 囲 ( 原 則 ) 21 18,19 歳 の 者 のグループホーム 入 居 者 グループホームについて と 施 設 入 居 者 における 考 え 方 の 違 いは 如 何 基 本 的 に グループホームは 住 まい の 場 であ り 未 成 年 であっても 独 立 して 暮 らせるということ から グループホームに 入 居 しているものと 考 えられ る このため グループホームで 保 護 者 から 独 立 して 生 計 を 営 んでいる 主 体 として 単 身 世 帯 ( 住 民 票 も 移 す ことが 前 提 住 民 票 を 移 していない 場 合 は 0203 補 足 給 付 については 住 民 票 を 必 ずグ ループホーム 施 設 に 移 していないと 適 用 されないの か の 考 え 方 に 従 って 取 扱 う )と 考 え 個 別 の 対 象 とし 本 人 の 収 入 で 個 別 の 判 断 は 行 う た だし 保 護 者 等 から 仕 送 りがある 場 合 は 仕 送 りを 収 入 認 定 する 入 所 施 設 について 入 所 施 設 については 未 成 年 者 が 独 立 して 暮 らせる から 別 に 暮 らしているものではなく 基 本 的 に 保 護 者 の 監 護 を 受 ける 必 要 があるが 施 設 に 入 所 しているも のと 考 えることができる ( 住 まい として 移 って いるものではないという 考 え 方 ) このため 保 護 者 の 監 護 のもとで 暮 らしている 主 体 として ( 住 民 票 は 分 けないことが 前 提 ただし 住 民 票 を 分 けていても 保 護 者 がいる 場 合 には 保 護 者 と 同 一 世 帯 に 属 する 者 とみなす ) 保 護 者 と 同 一 の 世 帯 に 属 する 者 として 負 担 等 を 設 定 する (ただし 支 給 決 定 を 受 ける 主 体 は 本 人 であるため 低 所 得 1の80 万 円 の 収 入 を 見 る 際 は 本 人 の 収 入 で 見 る ) この 際 地 域 で 暮 らす 保 護 者 と 生 計 を 一 にしている ため 個 別 は 行 わず 地 域 で 子 どもを 養 育 するた めに 必 要 な 費 用 となるよう 補 足 給 付 を 支 給 するこ ととする 4 8 / 67 ページ

03 手 続 き 02 世 帯 の 範 囲 ( 原 則 ) 22 利 用 者 負 担 資 料 に なお 18 19 歳 の 障 害 者 については 保 護 者 等 の 障 害 者 を 監 護 する 者 の 属 する 世 帯 の 所 得 区 分 を 認 定 して とありますが 18 19 歳 の 障 害 者 が 在 宅 で 単 身 世 帯 である 場 合 は 障 害 者 本 人 のみで 所 得 区 分 を 認 定 するのか または 監 護 する 者 の 属 する 世 帯 で 所 得 区 分 を 認 定 するのか 18 19 歳 の 障 害 者 が 在 宅 で 生 活 してい る 場 合 の 負 担 に 係 る 所 得 区 分 の 認 定 は その 属 する 世 帯 の 所 得 で 判 断 することと なる (その 世 帯 が 単 身 であれば 単 身 ) 4 03 手 続 き 02 世 帯 の 範 囲 ( 原 則 ) 23 生 活 保 護 や 特 別 障 害 者 手 当 等 では 住 民 票 の 世 帯 のみではなく 生 活 実 態 を 把 握 するこ ととされているが 自 立 支 援 法 では 別 の 取 扱 いとなるのか 障 害 者 自 立 支 援 法 における 世 帯 認 定 につい ては 介 護 保 険 や 医 療 保 険 と 同 様 原 則 とし て 住 民 基 本 台 帳 に 基 づいて 行 うこととしてい る ただし 障 害 者 と 同 一 の 世 帯 に 属 する 親 兄 弟 子 ども 等 がいる 場 合 であっても その 親 兄 弟 子 ども 等 が 税 制 と 医 療 保 険 のい ずれにおいても 障 害 者 を 扶 養 しないこととし たときは 障 害 者 本 人 及 び 配 偶 者 の 所 得 に 基 づくことも 選 択 できることとしている 4 03 手 続 き 02 世 帯 の 範 囲 ( 原 則 ) 近 い 将 来 に 世 帯 分 離 する 予 定 である 場 合 分 離 後 の 世 帯 として 負 担 等 判 断 して よいか 市 町 村 の 判 断 により 事 務 の 簡 素 化 の 観 点 から 分 けることを 前 提 として 判 断 してよい 4 ヘルプ デスク 24 9 / 67 ページ

03 手 続 き 02 世 帯 の 範 囲 ( 原 則 ) 25 負 担 の 世 帯 認 定 と 高 障 害 福 祉 サービス 費 個 別 の 世 帯 認 定 とは 同 じ 世 帯 認 定 を 行 うのか お 見 込 みのとおり 4 03 手 続 き 02 世 帯 の 範 囲 ( 原 則 ) 26 費 用 負 担 軽 減 にかかる 世 帯 の 範 囲 は 原 則 として 住 民 基 本 台 帳 によるとのことだが 単 身 赴 任 の 配 偶 者 は 含 むと 考 えてよいか 障 害 者 については 原 則 住 民 基 本 台 帳 上 同 一 世 帯 であるかどうかにより 判 断 され る なお 障 害 児 で 親 が 単 身 赴 任 しているよう な 場 合 については 単 身 赴 任 している 親 も 同 一 世 帯 であるとみなして 世 帯 の 範 囲 を 認 定 す る 4 03 手 続 き 02 世 帯 の 範 囲 ( 原 則 ) 27 同 一 住 居 でありながら 住 民 票 上 別 世 帯 であ る 場 合 は 扶 養 控 除 健 康 保 険 の 被 扶 養 者 認 定 を 受 けていたとしても 世 帯 の 範 囲 に 含 ま れないのか 原 則 住 民 基 本 台 帳 上 同 一 世 帯 であるか どうかにより 判 断 される この 場 合 世 帯 の 範 囲 には 含 まれない なお 同 一 住 居 でありながら 住 民 票 上 別 世 帯 となるか 否 かについては 住 民 基 本 台 帳 法 上 の 考 え 方 に 従 って 判 断 される 4 10 / 67 ページ

03 手 続 き 02 世 帯 の 範 囲 ( 原 則 ) 28 外 国 人 登 録 をしている 者 に 係 る 世 帯 認 定 はど のように 行 うのか 外 国 人 登 録 している 者 については 同 じ 住 所 にいる 者 について 同 一 の 世 帯 に 属 している 者 とみなして 取 り 扱 うことができるものとす る ただし 仮 に これらの 者 が 住 民 票 があ るものと 仮 定 した 場 合 に 同 一 の 住 所 であっ ても 住 民 票 を 分 けることが 適 切 であると 考 えられる 場 合 については 市 町 村 の 判 断 によ り 別 世 帯 として 取 り 扱 うこととする 4 その 他 03 手 続 き 02 世 帯 の 範 囲 ( 原 則 ) 29 利 用 者 負 担 資 料 に ただし 20 歳 未 満 (18,19 歳 )の 施 設 に 入 所 する 障 害 者 に ついては 保 護 者 等 の 障 害 者 を 監 護 する 者 の 属 する 世 帯 の 所 得 で 認 定 を 行 う とあるが 118 19 歳 の 障 害 者 が 在 宅 でサービスを 受 けている 場 合 はどうか 218,19 歳 の 障 害 者 が 単 身 でグループホームに 入 居 してい る 場 合 はどうか 18 19 歳 の 障 害 者 については 保 護 者 等 の 障 害 者 を 監 護 する 者 の 属 する 世 帯 の 所 得 区 分 を 認 定 するのは 入 所 サービスを 利 用 し ている 場 合 のみであり それ 以 外 は 本 人 の 属 する 世 帯 の 状 況 で 判 定 することとなる (1 2ともに 障 害 者 本 人 の 課 税 状 況 及 び 所 得 に より 認 定 する ) 4 11 / 67 ページ

03 手 続 き 03 手 続 き 03 世 帯 の 範 囲 ( 特 例 ) 03 世 帯 の 範 囲 ( 特 例 ) 30 31 世 帯 の 範 囲 の 特 例 に 関 する 確 認 方 法 等 につ いて 利 用 者 負 担 資 料 に 税 の 申 告 は 年 に1 回 のみとなるため 生 計 を 別 にしたため 次 回 税 申 告 時 には 扶 養 控 除 の 対 象 から 外 れるこ ととなる 者 については その 旨 の 確 認 を 本 人 から 取 ることにより 別 の 世 帯 と 見 なす 取 り 扱 いができる とあるが 1 誓 約 書 など の 書 面 による 確 認 を 要 件 とするのか 2ま た 別 世 帯 と 取 り 扱 ったにもかかわらず 次 回 税 申 告 時 扶 養 控 除 から 外 さなかった 場 合 は どう 取 り 扱 うのか 上 限 を 設 定 する 場 合 の 世 帯 の 範 囲 の 特 例 については 税 制 や 健 康 保 険 制 度 におい て 同 一 世 帯 の 家 族 等 の 扶 養 になっていない 場 合 となっており 国 民 健 康 保 険 の 場 合 は 扶 養 被 扶 養 の 取 り 扱 いがないので 同 一 の 国 民 健 康 保 険 に 入 っていても 可 とするとなっ ている 退 職 被 保 険 者 の 場 合 家 族 は 扶 養 家 族 の 欄 になっているが 国 民 健 康 保 険 と 同 じ 扱 いでよいか 1 市 町 村 により 適 宜 確 認 の 上 判 断 された い 2 以 後 世 帯 の 範 囲 の 特 例 を 認 めないという 取 り 扱 いになる 健 康 保 険 の 被 扶 養 者 と 同 様 である ( 自 立 支 援 医 療 では 国 民 健 康 保 険 と 同 じ 扱 い であるが 自 立 支 援 医 療 の 世 帯 は 医 療 保 険 単 位 であるのに 対 し 障 害 福 祉 サービスの 世 帯 は 住 民 基 本 台 帳 上 の 世 帯 であり 世 帯 の 特 例 は 障 害 者 とその 配 偶 者 が 他 の 世 帯 員 から 生 計 上 独 立 している 場 合 に 適 用 されるもので ある 退 職 被 保 険 者 の 被 扶 養 者 は 退 職 被 保 険 者 ( 本 人 )により 生 計 を 維 持 しているため この 場 合 世 帯 の 特 例 は 適 用 できない ) 4~5 4~5 ヘルプ デスク 03 手 続 き 03 世 帯 の 範 囲 ( 特 例 ) 32 施 設 に 入 所 する18 歳 19 歳 の 障 害 者 につい て 世 帯 の 範 囲 の 特 例 を 適 用 することはでき るか また 保 護 者 等 の 当 該 障 害 者 を 監 護 す る 者 についてはどうか 施 設 に 入 所 する18 歳 19 歳 の 障 害 者 につい ては 保 護 者 等 の 当 該 障 害 者 を 監 護 する 者 の 属 する 世 帯 の 所 得 で 認 定 を 行 うこととしてい るため 世 帯 の 範 囲 の 特 例 を 適 用 することは ない また 支 給 決 定 者 はあくまで 障 害 者 である ため 監 護 者 とその 配 偶 者 に 対 し 世 帯 の 範 囲 の 特 例 を 適 用 することはない 4~5 ヘルプ デスク 12 / 67 ページ

03 手 続 き 03 世 帯 の 範 囲 ( 特 例 ) 33 出 身 世 帯 に 住 民 票 が 残 っている 施 設 入 所 者 について 世 帯 の 範 囲 の 特 例 を 適 用 すること はできるか 出 身 世 帯 に 住 民 票 が 残 っている 施 設 入 所 者 については 出 身 世 帯 と 生 計 上 関 係 があると 想 定 されるため 世 帯 の 特 例 を 適 用 すること は 適 当 でない その 他 個 別 補 足 給 付 の 取 り 扱 いに ついては 02030262を 参 照 さ れたい 4~5 その 他 03 手 続 き 03 世 帯 の 範 囲 ( 特 例 ) 障 害 児 については 保 護 者 が 支 給 決 定 を 受 けることになるが 保 護 者 とその 配 偶 者 につ いて 世 帯 の 範 囲 の 特 例 を 適 用 することはでき るか 世 帯 の 範 囲 の 特 例 は 障 害 者 の 自 立 の 観 点 から 特 例 を 認 めたものであるから 障 害 児 の 保 護 者 とその 配 偶 者 について 世 帯 の 範 囲 の 特 例 を 適 用 することはできない 4~5 その 他 34 03 手 続 き 04 見 直 しの 時 期 ( 原 則 ) 35 これまで 利 用 者 負 担 は 居 宅 と 施 設 でそれ ぞれ 別 ものであり 見 直 しについても 居 宅 は 更 新 時 期 に 施 設 は7 月 の 定 時 認 定 時 期 に 見 直 しを 行 ってきている 自 立 支 援 法 施 行 後 は 4 月 1 日 に 利 用 者 負 担 の 見 直 しを 行 った 以 後 は どのような 時 期 に 見 直 しを 行 うこととしているのか 新 体 系 の 支 給 決 定 期 間 と 併 せて 検 討 する 4 03 手 続 き 04 見 直 しの 時 期 ( 原 則 ) 36 現 行 支 援 費 の 利 用 者 負 担 の 見 直 しは 市 町 村 の 判 断 で18 年 4 月 としてもよいとされま したが 精 神 障 害 者 居 宅 介 護 等 (ホームヘル プ) 事 業 についても 同 様 と 考 えてよろしいで しょうか お 見 込 みのとおり 4 13 / 67 ページ

03 手 続 き 05 見 直 しの 時 期 ( 特 例 ) 37 利 用 者 負 担 の 見 直 しは 平 成 18 年 4 月 に 実 施 すれば 18 年 7 月 は 行 う 必 要 はない か 利 用 者 負 担 の 調 査 を 平 成 18 年 3 月 に 実 施 し 平 成 18 年 3 月 末 に 利 用 者 負 担 決 定 通 知 発 送 を 計 画 してよいか 所 得 の 見 直 しについては 基 本 的 に 市 町 村 の 判 断 により 行 うものであるが 制 度 改 正 に より 平 成 18 年 4 月 までに 必 ず 利 用 者 負 担 の 見 直 しを 行 う 必 要 があるため 市 町 村 の 事 務 負 担 の 軽 減 等 の 観 点 から 平 成 18 年 度 に ついては18 年 7 月 の 見 直 しは 行 わなくてよ いこととしている 利 用 者 負 担 の 調 査 時 期 や 利 用 者 負 担 決 定 通 知 の 発 送 時 期 については 各 自 治 体 にお いて 適 宜 判 断 されたい 4~5 03 手 続 き 05 見 直 しの 時 期 ( 特 例 ) 38 障 害 児 の 利 用 者 負 担 が18 年 10 月 から 変 更 となるが 18 年 7 月 の 所 得 の 見 直 しは 行 わないこととしてよいか また 18 年 4 月 に 所 得 の 見 直 しが 行 わ れる 予 定 の 障 害 者 の 施 設 入 所 者 についてはど うか 市 町 村 及 び 都 道 府 県 の 事 務 負 担 の 観 点 か ら 障 害 児 の 施 設 入 所 者 及 び 障 害 者 の 施 設 入 所 者 ともに18 年 7 月 は 所 得 の 見 直 しを 行 わ なくても 差 し 支 えない ( 障 害 児 施 設 につい ては 18 年 10 月 に 契 約 制 度 への 見 直 しと ともに 利 用 者 負 担 の 見 直 しを 実 施 ) 4~5 03 手 続 き 05 見 直 しの 時 期 ( 特 例 ) 39 平 成 18 年 10 月 以 降 の 施 設 入 所 者 に 対 する 支 給 決 定 の 更 新 時 期 や 更 新 した 場 合 の 支 給 決 定 の 有 効 期 間 はどうなるのか 施 設 訓 練 等 支 援 費 については 平 成 18 年 9 月 末 までは 身 体 障 害 者 福 祉 法 又 は 知 的 障 害 者 福 祉 法 に 基 づき 現 行 の 方 法 により 支 給 決 定 を 行 うこととなり また 有 効 期 間 につい ては 最 長 3 年 間 とすることができる なお 障 害 者 自 立 支 援 法 附 則 第 19 条 の 規 定 により 平 成 18 年 10 月 1 日 において 改 正 前 の 身 体 障 害 者 福 祉 法 及 び 知 的 障 害 者 福 祉 法 の 規 定 に 基 づく 支 給 決 定 を 受 けている 障 害 者 については 同 日 に 障 害 者 自 立 支 援 法 に 基 づく 支 給 決 定 を 受 けたものとみなすことと なる その 際 の 支 給 決 定 の 有 効 期 間 は 既 に 行 われている 支 給 決 定 の 残 存 期 間 とする 予 定 4~5 14 / 67 ページ

03 手 続 き 06 変 更 申 請 40 負 担 の 決 定 に 誤 りがあった 場 合 について はさかのぼって 適 用 する 必 要 があるのか 世 帯 の 状 況 は 変 化 した 場 合 は どの 時 点 から 負 担 を 変 更 すればよいのか 負 担 の 決 定 に 誤 りがあった 場 合 に ついては 原 則 として 変 更 すべき 月 にさか のぼって 負 担 の 変 更 決 定 を 行 う ただし 誤 って 決 定 した 負 担 より も 正 当 な 負 担 が 高 い 場 合 は 誤 りを 発 見 した 日 の 属 する 月 の 翌 月 をもって 変 更 認 定 を 行 うことができるが 誤 りが 支 給 決 定 障 害 者 等 の 責 に 帰 すべき 事 由 である 場 合 には 誤 って 決 定 した 月 にさかのぼって 負 担 の 変 更 認 定 を 行 うことができる 5 03 手 続 き 04 未 申 告 者 の 取 り 扱 い 06 変 更 申 請 41 42 月 途 中 で 世 帯 異 動 があった 場 合 新 たな 世 帯 状 況 に 基 づく 利 用 者 負 担 上 限 区 分 高 障 害 福 祉 サービス 費 個 別 等 の 世 帯 上 限 は 翌 月 から 適 用 するのか 非 課 税 収 入 の 受 給 権 の 確 認 について 利 用 者 によると 非 課 税 収 入 で ある 障 害 年 金 遺 族 年 金 労 災 年 金 特 別 障 害 者 手 当 特 別 児 童 扶 養 手 当 等 について は 証 書 や 振 込 通 知 書 の 写 しを 持 って 受 給 金 を 把 握 することが 示 されているが 受 給 権 がないとの 本 人 からの 申 告 があった 場 合 その 確 認 を 行 う 必 要 があるのか 月 の 途 中 で 世 帯 の 状 況 に 変 動 があるなど 負 担 を 変 更 する 必 要 が 生 じ った 場 合 については 翌 月 より 変 動 を 反 映 した 負 担 とする ただし 生 活 保 護 受 給 世 帯 となった 場 合 及 び 生 保 が 適 用 になった 場 合 については 申 請 月 の 初 日 にさかのぼって 負 担 を 適 用 することとする 負 担 に 係 る 所 得 区 分 の 認 定 のため の 障 害 者 等 からの 申 請 において 添 付 書 類 だ けでは 受 給 状 況 等 が 確 認 できない 場 合 に 市 町 村 は 必 要 な 情 報 について 調 査 を 行 うことが できることとしているため 各 種 手 当 等 の 受 給 権 がないとの 申 告 があった 場 合 について は 必 要 に 応 じて 調 査 を 実 施 していただきた い 5 その 他 5~6 15 / 67 ページ

04 未 申 告 者 の 取 り 扱 い 43 利 用 者 負 担 資 料 によると 未 申 告 者 につい て 低 所 得 者 2 として 取 り 扱 うこととなっ ているが その 後 本 人 が 申 告 し 修 正 した 結 果 低 所 得 1 であった 場 合 は 本 人 へ 差 の 返 還 をする 事 務 手 続 きをするのか 変 更 申 請 があった 場 合 については 負 担 が 誤 っていたとは 考 えられないため 変 更 申 請 があった 月 の 翌 日 月 から 所 得 区 分 を 変 更 す ることとなる ( 変 更 申 請 が 月 の 初 日 の 時 は 当 月 より 変 更 する ) 5~6 04 未 申 告 者 の 取 り 扱 い 44 収 入 80 万 円 以 下 であるかどうかの 判 断 に 際 して 工 賃 収 入 や 仕 送 りについては 未 申 告 のため 地 方 税 法 上 の 合 計 所 得 金 に 反 映 され ない 場 合 もあると 思 われるが 給 与 明 細 等 に より 別 途 捕 捉 する 必 要 はないのか 利 用 者 負 担 資 料 5~6 頁 ( 未 申 告 者 の 取 り 扱 い)を 参 照 のこと 5~6 その 他 01 手 続 き 等 45 個 別 は 障 害 者 の 収 入 資 産 を 市 町 村 が 認 定 することになるが 施 設 入 所 者 グループホーム 入 居 者 だけでなく ホームヘ ルプサービスや 自 立 支 援 医 療 の 申 請 につ いても 行 うよう 考 えているのか 利 用 者 負 担 の 個 別 は 施 設 入 所 者 グ ループホーム 入 居 者 を 対 象 としたものであ り 他 の 居 宅 サービスや 自 立 支 援 医 療 につい ての 個 別 制 度 は 考 えていない また 住 民 票 を 施 設 又 はグループホームに 移 すことを 前 提 に 障 害 者 本 人 の 収 入 資 産 の 状 況 によ り 簡 易 に 負 担 能 力 を 判 断 することとしてい る ( 詳 細 は02030262の 考 え 方 を 参 照 されたい ) 7~ 13 16 / 67 ページ

46 個 別 とは 預 貯 金 等 が 一 定 以 下 の 場 合 に 上 限 となる 階 層 区 分 を 下 げるというこ とか 個 別 とは 預 貯 金 等 が 一 定 以 下 の 場 合 には 本 来 の 負 担 (24,600 円 や 15,000 円 )を 引 き 下 げて 負 担 を 設 定 するもの 負 担 同 様 に 当 該 障 害 者 に 係 る 定 率 負 担 は 設 定 した 以 上 に 負 担 が 発 生 しな いようにするものである 7~ 13 47 個 別 した 場 合 の 国 県 市 町 村 の 負 担 割 合 はどうなるのか した 部 分 は 介 護 給 付 費 や 訓 練 等 給 付 費 を 増 して 支 給 することとなり この 給 付 に ついての 負 担 は 通 常 の 給 付 と 同 様 国 1/ 2 都 道 府 県 1/4 市 町 村 1/4となる 7~ 13 48 新 体 系 移 行 後 施 設 入 所 支 援 と 就 労 移 行 支 援 の 両 サービスの 提 供 を 受 ける 場 合 個 別 減 免 はどのように 認 定 するのか 個 別 とは 負 担 を 本 来 の よ り 引 き 下 げて 設 定 するものであるため 当 該 障 害 者 に 係 る 定 率 負 担 は 設 定 した 以 上 に 負 担 が 発 生 しないようにするものである このため 個 別 による 上 限 が 設 定 さ れた 障 害 者 が どのようなサービスを 利 用 し たとしても 月 の 定 率 負 担 は 個 別 で 設 定 した 以 上 は 発 生 しないこととなる 昼 と 夜 で 異 なる 事 業 所 でサービスを 受 ける 場 合 の 取 扱 いは 上 限 管 理 の 方 法 に 従 って 行 うこととなる 7~ 13 49 定 率 負 担 の 個 別 について 個 別 の 申 請 が 月 の 途 中 であった 場 合 適 用 は 翌 月 から としてよいのか 負 担 の 変 更 の 適 用 については お 見 込 みの 通 り 適 用 は 翌 月 からとなる ( 月 の 初 日 の 場 合 には 当 該 月 から ) 7~ 13 17 / 67 ページ

50 グループホームに 入 居 し 通 所 授 産 施 設 へ 通 所 している 場 合 に 定 率 負 担 が 発 生 した 場 合 グループホームまたは 授 産 施 設 のどちら に 利 用 者 負 担 を 支 払 うのか 上 限 管 理 の 方 法 に 従 って 管 理 していただ くこととなる 7~ 13 51 定 率 負 担 の 個 別 は 経 過 措 置 か お 見 込 みの 通 り 法 施 行 後 3 年 経 過 した 時 点 で 利 用 者 の 実 態 を 勘 案 した 上 で 継 続 す るかどうか 検 討 することとしている 7~ 13 02 対 象 となる 事 業 52 通 勤 寮 の 利 用 者 負 担 に 係 る 個 別 又 は 補 足 給 付 はあるのか 通 勤 寮 に 入 居 する 方 については グループ ホームに 入 居 する 方 と 同 様 の 取 扱 いとなるた め 個 別 の 対 象 となるが 補 足 給 付 の 対 象 とはならない なお 食 費 については 低 所 得 者 に 対 し 食 材 料 費 のみの 負 担 となる 軽 減 措 置 が 講 じら れる 7~ 13 02 対 象 となる 事 業 53 ケアホームは グループホーム 同 様 個 別 減 免 の 対 象 となるか グループホームに 入 居 する 方 と 同 様 の 取 扱 いとなり 個 別 の 対 象 となる 7~ 13 18 / 67 ページ

02 対 象 となる 事 業 54 グループホーム 利 用 者 が 通 所 サービスを 利 用 している 場 合 は 通 所 サービスに 係 る 定 率 負 担 も の 対 象 とするとされているがこの 通 所 サービス には 障 害 者 デイサービ ス 支 援 費 制 度 の 通 所 施 設 通 所 事 業 のいず れも 含 まれ 18 年 10 月 からは 新 体 系 事 業 の 通 所 系 サービスが 該 当 するという 理 解 でよ いか 個 別 は 負 担 を 下 げるという 趣 旨 で 行 われるため お 見 込 みのとおりとなる 7~ 13 03 費 用 尺 度 55 グループホーム 利 用 者 の 費 用 尺 度 につい て 66,667 円 の 数 字 の 根 拠 は 何 か グループホームで 生 活 する 障 害 年 金 2 級 の みの 者 については 新 たに 定 率 負 担 が 発 生 し ないような となるよう 設 定 している (80 万 円 12ヶ 月 ) 7~ 13 03 費 用 尺 度 56 収 入 認 定 の 基 準 となる66,667 円 や2.5 万 円 は 生 活 保 護 基 準 より 低 いが 生 活 保 護 世 帯 と それ 以 外 の 世 帯 との 逆 転 現 象 は 起 きないの か 生 活 保 護 の 場 合 は 資 産 等 がないこと 扶 養 義 務 がないこと 等 が 受 給 の 前 提 となってい ること 等 収 入 面 だけではなく 他 に 負 担 能 力 が 全 くないことが 求 められているが 本 制 度 においては 預 貯 金 についても350 万 円 ま で 保 持 してもよいこととしているので 必 ず しも 生 活 保 護 と 同 じ 考 え 方 をとっているわけ ではない 7~ 13 19 / 67 ページ

03 対 象 者 03 対 象 者 57 58 個 別 及 び 補 足 給 付 には 収 入 要 件 はある のか 一 般 世 帯 に 属 する 障 害 者 については 個 別 の 制 度 が 設 けられていないが 一 般 世 帯 に 属 する 無 年 金 障 害 者 等 本 人 の 収 入 を 上 回 る 自 己 負 担 となることが 生 じるが その 場 合 事 業 者 は あらかじめ 契 約 の 際 に 収 入 認 定 の 対 象 となった 扶 養 義 務 者 等 に 連 帯 保 証 人 となってもらうことが 必 要 なのか あくまで も 自 己 負 担 金 は 本 人 の 債 務 であって 扶 養 義 務 者 の 債 務 とはならないので 連 帯 保 証 人 が いなければ 事 業 者 は 支 払 が 保 証 されないこと となり サービスが 提 供 されなくなるのでは ないかと 思 われるが 個 別 については 1 市 町 村 民 税 非 課 税 世 帯 であること( 低 所 得 1,2)2 預 貯 金 等 が 一 定 以 下 であることが 要 件 となってい る 補 足 給 付 については 20 歳 以 上 の 施 設 入 所 者 で 市 町 村 民 税 非 課 税 世 帯 ( 低 所 得 1, 2) 生 活 保 護 世 帯 である 者 20 歳 未 満 の 施 設 入 所 者 は 全 ての 所 得 区 分 の 者 が 対 象 と なっている 上 記 の 要 件 を 満 たした 者 について それぞ れ 収 入 等 に 応 じて を 設 定 することとして 利 用 者 負 担 の 徴 収 は 事 業 者 が 行 うこととし ており 債 権 の 管 理 も 事 業 者 が 行 うこととな るため 連 帯 保 証 人 を 立 てるか 否 かは 事 業 者 の 判 断 となる ただし 連 帯 保 証 人 を 立 てな いことをもってサービス 提 供 を 拒 否 すること はできない 今 回 の 改 正 では 経 済 的 な 面 に おいて 世 帯 の 構 成 員 が 互 いに 支 え 合 うという 生 活 実 態 があることを 踏 まえ 負 担 を 適 用 する 際 に 生 計 を 一 にする 世 帯 の 範 囲 で 負 担 能 力 を 判 定 することとし また 各 般 の 負 担 の 軽 減 措 置 により 世 帯 の 家 計 への 影 響 に 配 慮 しているところであり 事 業 者 は 利 用 者 に 対 し 懇 切 丁 寧 に 今 回 の 利 用 者 負 担 の 見 直 しの 考 え 方 や 軽 減 措 置 を 説 明 し 理 解 を 求 め ることが 必 要 であると 考 える 7 7 20 / 67 ページ

03 対 象 者 59 個 別 の 際 本 人 名 義 の350 万 円 を 超 え る 預 貯 金 がある 場 合 等 は 対 象 外 とされている が その 具 体 的 な 考 え 方 はどのようなもの か 今 回 の 利 用 者 負 担 の 見 直 しは 増 大 する サービスを 確 保 することができるよう 必 要 な 費 用 について 障 害 者 本 人 も 含 め 皆 で 支 え 合 う 仕 組 みを 目 指 すものであり 定 率 負 担 と 負 担 能 力 に 配 慮 した 負 担 を 組 み 合 わせ た 負 担 とすることとしている 負 担 能 力 に 応 じて 負 担 を 低 減 させる 場 合 一 定 を 超 えて 預 貯 金 等 がある 方 については 預 貯 金 がない 方 と 比 べれば 負 担 能 力 があると 考 え ざるを 得 ず 利 用 者 負 担 をいただくこととし ている 7 03 対 象 者 60 生 命 保 険 や 個 人 年 金 については 個 別 認 定 の 際 の 資 産 には 含 めないとのことだが 例 えば 親 が 貯 蓄 型 の 火 災 保 険 等 に 加 入 してお り 障 害 者 本 人 が 受 け 取 り 人 となっている 場 合 の 火 災 保 険 についてはどうか ご 質 問 のような 場 合 については 満 期 によ り 障 害 者 に 実 際 にお 金 が 支 払 われるまで は 親 の 名 義 による 保 険 であるため 障 害 者 本 人 の 資 産 とはみなされない 満 期 になり 障 害 者 にお 金 が 支 払 われた 場 合 については その 時 点 で 収 入 認 定 するこ ととなる 7 その 他 03 対 象 者 61 本 人 名 義 の 資 産 を 有 していない 場 合 の 本 人 名 義 には 共 有 名 義 の 資 産 も 含 まれるの か また 相 続 人 代 表 になっている 場 合 の 資 産 も 対 象 とするのか いずれの 場 合 にも 対 象 とする ただし 個 別 に 市 町 村 において 現 実 的 に 処 分 困 難 である 資 産 と 判 断 できる 場 合 には 対 象 としなくても 差 し 支 えない 7 ヘルプ デスク 21 / 67 ページ

03 対 象 者 03 対 象 者 02 施 設 等 に 住 民 登 録 する 必 要 があ るか 62 02 施 設 等 に 住 民 登 録 する 必 要 があ るか 63 個 別 補 足 給 付 については 住 民 票 を 必 ずグループホーム 施 設 に 移 していないと 適 用 されないのか 住 民 票 が 別 個 であっても 他 の 制 度 利 用 の ため 民 生 委 員 等 から 同 一 生 計 の 証 明 が 提 出 さ れた 場 合 利 用 者 負 担 の 等 に 係 る 世 帯 認 定 はどうするのか 個 別 補 足 給 付 については 基 本 的 に グループホーム 施 設 入 所 者 が 単 身 世 帯 であることから 収 入 把 握 が 簡 便 にできるこ と 等 から 行 うこととしているもの また 基 本 的 に 住 まいが 移 った 場 合 には 住 民 基 本 台 帳 上 の 趣 旨 に 照 らして 住 民 票 を 移 すことが 適 切 であると 考 えられるもの これらのことを 踏 まえ 個 別 補 足 給 付 については 本 人 の 住 民 票 が 施 設 やグループ ホームに 移 っていることを 確 認 できれば 個 別 補 足 給 付 の 対 象 とすることを 原 則 と している ただし 市 町 村 において 例 えばすでに 住 民 票 が 単 身 である 場 合 等 単 身 世 帯 と 同 様 の 生 活 状 況 にあると 個 別 に 判 断 した 場 合 におい ては 住 民 票 が 施 設 等 に 移 っていなくても 個 別 補 足 給 付 の 対 象 としても 差 し 支 え ないこととする (この 場 合 仕 送 りがあれば 仕 送 りを 収 入 と して 認 定 する ) 利 用 者 負 担 の 負 担 を 判 断 する 際 の 世 帯 認 定 は 住 民 基 本 台 帳 上 の 記 載 によるた め ご 質 問 のように 住 民 票 が 別 個 である 場 合 に 他 の 制 度 利 用 のために 民 生 委 員 等 から 同 一 生 計 の 証 明 が 提 出 されたとしても 住 民 基 本 台 帳 の 記 載 に 従 って 世 帯 認 定 を 行 ってい ただくことになる 7, 14 7, 14 その 他 22 / 67 ページ

03 対 象 者 02 施 設 等 に 住 民 登 録 する 必 要 があ るか 64 個 別 補 足 給 付 については 低 所 得 1 及 び 低 所 得 2のものが 対 象 となっているが その 場 合 尺 度 とする 収 入 は 障 害 者 本 人 の みで 世 帯 員 は 見 ないか 施 設 入 所 者 及 びグループホーム 入 居 者 につ いては 入 所 者 等 を 単 独 の 世 帯 としてとらえ ることを 前 提 とするため 個 別 及 び 補 足 給 付 ( 施 設 入 所 者 のみ)は 障 害 者 本 人 のみの 収 入 に 応 じて 行 うこととなる 7, 14 03 対 象 者 02 施 設 等 に 住 民 登 録 する 必 要 があ るか 65 個 別 については 住 民 票 が 入 所 前 の 世 帯 に 残 っている 者 には 対 象 としないとのこと だが 負 担 の 設 定 にかかる 世 帯 の 範 囲 の 特 例 を 選 択 したとしても 個 別 は 適 用 されないのか 住 民 票 については 住 民 基 本 台 帳 上 の 趣 旨 に 従 って 適 切 な 住 所 にあるように 取 り 扱 っ ていただきたい なお 世 帯 の 範 囲 の 特 例 を 使 う 場 合 は 生 計 を 別 にしている 場 合 であり 生 計 も 住 居 も 別 となることから 住 民 基 本 台 帳 の 趣 旨 に 照 ら せば 住 民 基 本 台 帳 を 分 けることとなると 考 えられる ( 詳 細 は02030262の 考 え 方 を 参 照 されたい ) 7, 14 03 対 象 者 03 本 人 名 義 の 預 貯 金 35 0 万 円 以 下 の 意 味 66 本 人 の 預 貯 金 が350 万 円 以 下 の 場 合 に その 預 貯 金 で 生 活 している 場 合 は その 預 貯 金 を 引 き 出 した は 収 入 とみなすこととな るのでしょうか 預 貯 金 は 過 去 における 自 己 の 収 入 のス トックであるため ストック 前 の 本 来 の 収 入 時 に 収 入 算 定 されることとなる ただし 預 貯 金 等 の の 算 定 から 外 れるも の( 個 人 年 金 や 一 定 の 要 件 を 満 たす 信 託 等 ) が 取 りくずされた 場 合 は 収 入 として 認 定 す る 7~8 23 / 67 ページ

03 対 象 者 03 本 人 名 義 の 預 貯 金 35 0 万 円 以 下 の 意 味 67 預 貯 金 には 将 来 の 地 域 生 活 移 行 に 備 えて 行 っている 場 合 もある このような 預 貯 金 は 資 産 要 件 における 預 貯 金 からは 外 されたい 個 人 年 金 等 の 一 定 期 間 は 利 用 できない 状 態 にある 資 産 や 親 等 が 障 害 者 を 受 益 者 として 設 定 する 信 託 財 産 ( 特 定 贈 与 信 託 等 )について は 資 産 を 利 用 できる 状 態 となった 場 合 に 収 入 認 定 することとし 個 別 の 資 産 要 件 に おける 資 産 には 含 めない 7~8 03 対 象 者 03 本 人 名 義 の 預 貯 金 35 0 万 円 以 下 の 意 味 68 個 別 の 資 産 要 件 である 預 貯 金 の の 変 動 が 予 想 される 場 合 においても, 預 貯 金 の 確 認 は 年 1 回 の 所 得 見 直 し 時 に 行 えば 足 るも のか 原 則 として 利 用 者 負 担 の 見 直 しにあわせ 個 別 の 資 産 要 件 に 該 当 するか 確 認 するこ ととなるが 要 件 に 影 響 があるような 大 幅 な 預 貯 金 の 変 動 があった 場 合 には 申 請 を 促 すことは 差 し 支 えない 7~8 03 対 象 者 03 本 人 名 義 の 預 貯 金 35 0 万 円 以 下 の 意 味 69 当 初 預 貯 金 が350 万 円 以 上 合 ったため 個 別 の 対 象 とならなかった 者 が,その 後 生 活 費 等 として 預 貯 金 を 消 費 し 資 産 要 件 を 満 た すに 至 った 場 合 には,その 時 点 で 随 時 個 別 減 免 申 請 を 行 うことができると 解 してよいか お 見 込 みのとおり 7~8 24 / 67 ページ

03 対 象 者 04 本 人 名 義 の 不 動 産 の 意 味 70 資 産 価 値 が 低 いことにより 現 実 的 に 処 分 が 困 難 であると 考 えれる 資 産 はどのようなも のか 例 えば 以 下 のようなものは 認 めてよい か 1 流 動 性 の 乏 しい 農 地 山 林 2いわゆる 原 野 商 法 によって 所 有 することに なった 原 野 3 地 域 の 共 有 林 等 権 利 関 係 が 複 雑 で 処 分 が 困 難 なもの 個 別 の 事 例 においては 市 町 村 で 判 断 される ものであるが 資 産 価 値 が 低 いことにより 現 実 的 に 処 分 が 困 難 であると 市 町 村 が 判 断 した 不 動 産 については 資 産 としない 7~8 03 対 象 者 04 本 人 名 義 の 不 動 産 の 意 味 71 個 別 対 象 者 の 要 件 として 特 定 の 不 動 産 を 除 き 本 人 名 義 の 不 動 産 を 有 さないこと とされていますが 相 続 登 記 が 未 処 理 の 不 動 産 の 取 り 扱 いはどうなるのか 登 記 されている 名 義 により 判 断 することを 原 則 とする 7~8 03 対 象 者 05 そ の 他 社 会 通 念 上 個 別 減 免 の 対 象 とす るには 不 適 切 と 考 え られる 資 産 の 意 味 72 例 として 高 価 な 貴 金 属 や 高 な 株 券 があげられているが その 価 値 を 市 町 村 職 員 が 判 断 するのは 困 難 であり 恣 意 的 な 判 断 や 職 員 の 一 時 的 な 感 情 によって 判 断 されてしま う 危 険 性 がある 仮 に このような 客 観 性 や 透 明 性 等 が 確 保 されない 判 断 を 市 町 村 に 求 め るのであれば 詳 細 な 判 断 基 準 が 必 要 となる と 思 うが 個 別 については 収 入 だけではな く 資 産 も 少 ないため 負 担 能 力 に 乏 しい ため 措 置 を 行 うこととしており 例 と してあげているケースは このような 趣 旨 と 踏 まえ 市 町 村 の 判 断 により 負 担 能 力 が 乏 しいと 考 えることが 不 適 切 である 場 合 につい て 個 別 を 行 わない 取 扱 いをするというも のである このような 趣 旨 を 踏 まえ 市 町 村 において 適 切 に 判 断 いただきたいと 考 えており 詳 細 な 判 断 基 準 をお 示 しすることは 予 定 していな い 7~8 25 / 67 ページ

04 収 入 の 種 類 毎 の 負 担 ( 基 準 ) 73 収 入 について 66,667 円 を 超 える 部 分 につ いては 収 入 の 種 類 により 負 担 割 合 が 異 なる が 同 一 の 利 用 者 に 稼 得 等 収 入 とその 他 収 入 がある 場 合 収 入 認 定 はどちらの 収 入 を 優 先 して 充 てていくのか 66,667 円 までの 収 入 に 充 てる 場 合 について は 稼 得 等 収 入 から 充 てる なお 必 要 経 費 を 控 除 する 場 合 には ま ず その 他 収 入 から 控 除 した 上 で 必 要 経 費 が その 他 収 入 を 上 回 る 場 合 は 超 える 部 分 を 稼 得 等 収 入 から 控 除 する 8~ 10 04 収 入 の 種 類 毎 の 負 担 ( 基 準 ) 74 地 方 公 共 団 体 が 支 給 する 手 当 について 生 活 保 護 法 において 収 入 認 定 されないこととされ ているものについては 特 定 目 的 収 入 と して 取 り 扱 ってよいか 地 方 公 共 団 体 が 支 給 する 手 当 のうち 特 定 の 使 途 に 充 当 されることを 目 的 としない 収 入 については 原 則 として その 他 収 入 とし て 取 り 扱 うが 生 活 保 護 法 において 収 入 認 定 されないこととされている 収 入 までは そ の 範 囲 内 は 特 定 目 的 収 入 として 取 り 扱 い 範 囲 外 については その 他 収 入 として 取 り 扱 う 8~ 10 その 他 04 収 入 の 種 類 ごとの 負 担 ( 基 準 ) 75 個 別 の 判 定 の 際 恩 給 傷 病 手 当 も 収 入 に 含 まれると 考 えてよいか また 年 金 の 妻 の 加 算 はどうか 個 別 の 判 定 の 際 については 恩 給 傷 病 手 当 及 び 年 金 の 妻 の 加 算 は 稼 得 等 収 入 に 含 まれる 8~ 10 ヘルプ デスク 04 収 入 の 種 類 毎 の 負 担 ( 基 準 ) 02 特 定 目 的 収 入 76 個 別 の 認 定 に 係 る 収 入 の 種 類 について 身 体 障 害 者 援 護 施 設 利 用 者 に 支 給 される 更 生 訓 練 費 は 1 特 定 目 的 収 入 2 稼 得 等 収 入 3そ の 他 収 入 のいずれに 分 類 されるのか 更 生 訓 練 費 は 実 費 分 を 支 給 する 趣 旨 である ものであるため 1の 特 定 目 的 収 入 として 分 類 される 9 26 / 67 ページ

04 収 入 の 種 類 毎 の 負 担 ( 基 準 ) 03 稼 得 等 収 入 77 心 身 障 害 者 扶 養 共 済 給 付 金 は 稼 得 等 収 入 と して 区 分 されているが 生 活 保 護 上 では 収 入 として 認 定 されない 収 入 である 当 該 給 付 金 を 稼 得 等 収 入 に 区 分 された 理 由 は 何 か 個 別 において 収 入 認 定 しない 収 入 と は 特 定 目 的 収 入 として 特 定 の 目 的 に 費 消 されるものを 原 則 として 設 定 している また 稼 得 等 収 入 については 就 労 によ る 収 入 や 稼 得 能 力 の 補 填 として 公 的 に 支 給 さ れるものを 原 則 として 設 定 している このような 趣 旨 を 踏 まえると 当 該 給 付 金 については その 性 質 上 本 来 その 他 の 収 入 として 取 り 扱 われるところであるが 全 国 的 に 実 施 されており かつ 公 的 な 性 質 が 強 いものとして 公 的 年 金 に 相 当 するものし て 稼 得 等 収 入 としたものである なお 個 別 は 負 担 を 設 定 した 後 負 担 能 力 の 少 ない 方 にさらに 低 減 を 行 う ものであり 生 活 保 護 における 収 入 認 定 とは 趣 旨 を 異 にするものである 9 04 収 入 の 種 類 毎 の 負 担 ( 基 準 ) 03 稼 得 等 収 入 78 工 賃 等 収 入 について 更 生 施 設 における 作 業 工 賃 は 含 まれるのか あくまでも 授 産 施 設 における 作 業 工 賃 が 対 象 となるのか 工 賃 等 収 入 には 授 産 施 設 における 作 業 工 賃 のみならず 更 生 施 設 における 作 業 収 入 の 他 福 祉 工 場 や 新 体 系 における 雇 用 型 の 就 労 継 続 支 援 事 業 における 賃 金 も 含 まれる 9 04 収 入 の 種 類 毎 の 負 担 ( 基 準 ) 03 稼 得 等 収 入 79 障 害 者 年 金 は 稼 得 等 収 入 とされているが 子 供 の 加 算 部 分 は 含 まれるのか ( 施 設 支 援 費 の 本 人 負 担 の 際 の 収 入 については 除 く 旨 がQ&で 示 されているが 現 行 と 取 扱 い が 変 わるのか ) 障 害 基 礎 年 金 の 子 供 の 加 算 部 分 について は 児 童 扶 養 手 当 と 同 様 に 特 定 目 的 収 入 で ある 児 童 手 当 法 により 支 給 される 児 童 手 当 等 利 用 者 本 人 の 生 活 費 以 外 の 用 途 に 充 てるこ ととされている 金 銭 に 該 当 し 負 担 をとら ない 収 入 として 分 類 される 9 その 他 27 / 67 ページ

04 収 入 の 種 類 毎 の 負 担 ( 基 準 ) 05 必 要 経 費 80 個 別 の 適 用 に 当 たり 収 入 から 必 要 経 費 として 控 除 するもののうち 所 得 税 等 の 租 税 について 固 定 資 産 税 都 市 計 画 税 市 県 民 税 自 動 車 税 等 も 含 まれるのか 含 まれる 10 04 収 入 の 種 類 毎 の 負 担 ( 基 準 ) 05 必 要 経 費 81 入 所 施 設 の 個 別 を 行 なう 場 合 成 年 後 見 人 制 度 にかかる 費 用 も 考 慮 する 必 要 がある と 考 えるがどうか 個 別 を 行 う 際 に 収 入 から 控 除 する 必 要 経 費 は 税 医 療 保 険 の 保 険 料 としており 成 年 後 見 人 制 度 にかかる 費 用 を 控 除 すること とはしていない なお 知 的 障 害 者 及 び 精 神 障 害 者 の 成 年 後 見 制 度 利 用 への 支 援 について は 成 年 後 見 制 度 利 用 支 援 事 業 として 費 用 の 助 成 を 行 うこととしており 平 成 18 年 度 予 算 ( 案 )に 必 要 な 経 費 を 計 上 ( 地 域 生 活 支 援 事 業 費 等 の 内 数 )したところ 10 04 収 入 の 種 類 毎 の 負 担 ( 基 準 ) 05 必 要 経 費 82 個 別 等 の 算 定 にあたって 必 要 経 費 を 租 税 の 課 税 社 会 保 険 料 に 限 定 してい るが グループホームの 家 賃 など 他 に 必 要 経 費 と 認 められるものはないか また 市 町 村 の 判 断 により 必 要 経 費 を 算 定 することはで きないか 必 要 経 費 については 限 定 列 挙 である 10 04 収 入 の 種 類 毎 の 負 担 ( 基 準 ) 05 必 要 経 費 83 個 別 算 定 時 の 必 要 経 費 の 対 象 となる 租 税 には 相 続 税 や 贈 与 税 も 含 まれるのか 相 続 税 や 贈 与 税 も 所 得 税 等 の 租 税 に 該 当 し 必 要 経 費 に 含 まれる 相 続 することや 贈 与 を 受 け 取 ったことによ る 収 入 については 相 続 税 又 は 贈 与 税 の 課 税 価 格 を 収 入 として 認 定 することになる 10 28 / 67 ページ

04 収 入 の 種 類 毎 の 負 担 ( 基 準 ) 05 必 要 経 費 84 税 金 保 険 料 の 控 除 を 行 う 際 市 町 村 の 課 税 非 課 税 証 明 書 国 民 健 康 保 険 の 保 険 料 等 を 納 付 した 証 明 書 で 確 認 するとあるが 認 定 は 課 税 で 行 うのか 納 付 済 みの で 行 うの か 本 来 税 金 保 険 料 は 適 切 に 納 付 されている ことを 前 提 としているので 課 税 で 控 除 して も 差 し 支 えないと 考 えるが 滞 納 している 場 合 等 については 適 宜 判 断 されたい 10 ヘルプ デスク 04 収 入 の 種 類 毎 の 負 担 ( 計 算 ) 85 個 別 における 稼 得 等 収 入 について グ ループホームは 一 定 まで15%であるの に 施 設 入 所 者 の 場 合 は50%とされている 理 由 は 何 か 施 設 入 所 者 については 食 費 等 の 実 費 にか かる 費 用 について 公 費 により 補 足 給 付 を 行 う のに 対 し グループホーム 利 用 者 について は 家 賃 や 食 費 等 を 全 自 己 負 担 しながら 地 域 において 働 きながら 暮 らしていることを 考 慮 し 一 定 の 配 慮 をしたものである 10~ 11 06 算 定 手 順 86 施 設 入 所 者 (20 歳 以 上 )の 個 別 につ いて7 月 22 日 開 催 の 障 害 保 健 福 祉 関 係 主 管 課 長 会 議 資 料 11の19ページについて 超 過 収 入 が 稼 得 収 入 の 場 合 には 手 元 に 残 るのは 2.5 万 円 ではなく2.65 万 円 でよろしい でしょうか お 見 込 みの 通 り 11~ 12 06 算 定 手 順 87 平 成 17 年 7 月 22 日 の 主 管 議 資 料 11のP19の 施 設 入 所 者 (20 歳 以 上 ) の 場 合 の いて 個 別 がある 場 合 の 負 担 計 の 説 明 内 容 に 手 元 に2.5 万 円 *+(10 万 円 を 超 え る 収 入 ) 0.5 残 る とあるが この10 万 円 は その 他 生 活 費 が 2.8 万 円 の 場 合 は10.6 万 円 3 万 円 の 場 合 は11 万 円 と 読 み 替 えるものと 理 解 して よろしいか お 見 込 のとおり 11~ 12 29 / 67 ページ

06 算 定 手 順 88 稼 得 等 収 入 とその 他 収 入 がある 場 合 はどちら の 収 入 から 優 先 的 に66,667 円 を 控 除 するの か 稼 得 等 収 入 が 少 なく 66,667 円 に 満 たな い 場 合 その 他 の 収 入 で3 千 円 控 除 してもよ いか 稼 得 等 収 入 とその 他 収 入 がある 場 合 は 稼 得 等 収 入 から 優 先 的 に66,667 円 を 控 除 する 稼 得 等 収 入 が 少 なく 66,667 円 を 超 えない が その 他 収 入 と 合 わせると 66,667 円 を 超 える 場 合 等 は 稼 得 等 収 入 で66,667 円 を 超 え ているものとは 考 えられないので 3 千 円 控 除 は 行 わない 11~ 12 07 添 付 書 類 89 本 人 の 預 貯 金 等 により 定 率 負 担 が 決 めら れたことになっていますが 預 貯 金 等 の 調 査 については 適 確 に 把 握 することに 困 難 性 が 伴 い その 結 果 公 平 性 が 確 保 できない 懸 念 が あるが どのような 調 査 方 法 と 内 容 を 考 えて いるのかご 教 示 ください 基 本 的 には 本 人 からの 申 請 に 基 づき 預 貯 金 等 の 状 況 を 把 握 することとしているが 障 害 者 自 立 支 援 法 上 市 町 村 等 は 自 立 支 援 給 付 に 関 して 必 要 あると 認 めるときは 障 害 者 やその 世 帯 に 属 する 者 の 資 産 又 は 収 入 の 状 況 について 本 人 等 に 報 告 を 求 めたり 官 公 署 に 資 料 の 提 出 を 求 めること 等 ができることと されているところである( 法 第 9 条 第 12 条 参 照 ) 12~ 13 07 添 付 書 類 90 行 政 機 関 個 人 情 報 保 護 法 や 自 治 体 の 個 人 情 報 保 護 条 例 では 保 有 する 個 人 情 報 を 収 集 し た 目 的 外 に 利 用 することを 法 令 に 定 めがあ る 場 合 等 を 除 き 禁 止 している 障 害 者 自 立 支 援 法 第 12 条 は 収 入 等 の 状 況 について 官 公 署 等 に 報 告 を 求 めることがで きるとしている 利 用 者 本 人 や 本 人 の 関 係 者 の 了 解 を 得 ず に 利 用 者 負 担 の 決 定 に 必 要 な 資 料 を 庁 内 の 税 部 門 や 関 係 公 署 等 から 収 集 し 軽 減 措 置 を とることはできるか 障 害 者 自 立 支 援 法 における 利 用 者 負 担 の 軽 減 措 置 は 申 請 に 基 づき 行 うこととしてお り 申 請 の 際 に 必 要 な 書 類 を 添 付 してもらう ことを 基 本 として 考 えている 実 際 の 運 用 において 必 要 に 応 じ 申 請 者 から 同 意 をとる 等 の 取 扱 いを 取 ることは 差 し 支 えないが 法 律 上 は 法 12 条 の 規 定 に 基 づ き 市 町 村 が 利 用 者 負 担 の 決 定 に 必 要 な 資 料 の 収 集 については 官 公 署 等 から 収 集 するこ とができることとなっている 12~ 13 30 / 67 ページ

03 補 足 給 付 91 特 定 障 害 者 特 別 給 付 ( 法 第 34 条 )の 施 行 は H18.10である 一 方 施 設 入 所 者 の 利 用 者 負 担 の 見 直 しはH18.4であ る この 間 の 施 設 入 所 者 の 実 費 負 担 の 支 払 に あたり 年 金 等 で 食 費 等 の 実 費 が 賄 えない 場 合 どのように 扱 われるのか 18 年 4 月 から9 月 までの 間 の 補 足 給 付 は 身 体 障 害 者 福 祉 法 及 び 知 的 障 害 者 福 祉 法 に 基 づく 特 定 入 所 者 食 費 等 給 付 として 支 給 さ れる 14~ 19 03 補 足 給 付 92 これまでの 全 国 主 管 議 等 の 資 料 でみ られる 補 足 給 付 とは, 特 定 障 害 者 特 別 給 付 費 のことなのか お 見 込 みのとおり 低 所 得 の 施 設 入 所 者 に 対 し 食 費 光 熱 水 費 等 の 負 担 軽 減 を 行 う 仕 組 みは 障 害 者 自 立 支 援 法 上 は 特 定 障 害 者 特 別 給 付 ( 第 34 条 )としているが 説 明 上 は 給 付 の 内 容 を 示 す 表 現 として 便 宜 上 補 足 給 付 の 呼 称 を 用 いているところである なお 18 年 4 月 から9 月 までの 間 は 身 体 障 害 者 福 祉 法 及 び 知 的 障 害 者 福 祉 法 に 基 づく 特 定 入 所 者 食 費 等 給 付 費 として 支 給 するが 障 害 者 自 立 支 援 法 に 基 づくものと 同 様 の 仕 組 み となっている 14~ 19 03 補 足 給 付 93 定 率 負 担 に 係 るグループホーム 入 所 施 設 の 個 別 は3 年 間 の 経 過 措 置 を 設 け 期 間 終 了 までに 必 要 性 を 再 検 討 とするとされてい るが これに 対 し その 他 生 活 費 は そ うした 経 過 措 置 をとらず 当 初 から3 年 後 に は2.1 万 円 となるのはなぜか 現 在 の2.5 万 円 の は 経 過 措 置 的 なもの として 設 定 しているものであるが その 他 生 活 費 の についても 3 年 後 見 直 しの 中 で 検 討 を 行 うこととしている 14~ 19 03 補 足 給 付 94 補 足 給 付 の 支 給 先 は 利 用 者 なのか 事 業 者 なのか 補 足 給 付 の 支 給 については 基 本 的 には 法 定 代 理 受 領 の 仕 組 みにより 事 業 者 に 支 払 う こととなる 14~ 19 31 / 67 ページ

03 補 足 給 付 95 補 足 給 付 を 受 ける 者 には 定 率 負 担 は 生 じ ないと 考 えてよいか 補 足 給 付 を 受 ける 者 についても 66,667 円 を 超 える 認 定 収 入 がある 場 合 個 別 の 対 象 とならない 場 合 ( 預 貯 金 等 が350 万 円 を 超 える 場 合 )については 定 率 負 担 が 発 生 す ることとなる 14~ 19 03 補 足 給 付 96 補 足 給 付 については 利 用 者 の 医 療 費 を 考 慮 して 決 めることになるのか 医 療 費 については その 他 生 活 費 (2.5 万 円 等 )に 含 んで 算 定 しており 別 途 医 療 費 の を 考 慮 して 設 定 することはない 14~ 19 03 補 足 給 付 97 食 事 等 基 準 として 補 足 給 付 の 算 定 基 礎 と なっている 5.8 万 円 については 今 後 政 省 令 や 告 示 で 定 められる 予 定 か 告 示 で 定 める 予 定 食 費 等 の 基 準 費 用 とし て 厚 生 労 働 大 臣 が 定 める 費 用 の ( 平 成 18 年 厚 生 労 働 省 告 示 第 281 号 )において 定 め たところ 14~ 19 03 補 足 給 付 02 費 用 尺 度 98 個 別 の 箇 所 を 参 照 されたい(020 103) 14~ 19 03 補 足 給 付 02 費 用 尺 度 99 補 足 給 付 を 算 定 する 際 のその 他 生 活 費 の 2.5 万 円 の 根 拠 は 何 か 家 計 調 査 における 年 収 200 万 円 未 満 の 世 帯 の 一 人 当 たりの 食 費 居 住 費 を 除 いたその 他 の 生 活 費 が2.1 万 円 となっており この 数 字 を 踏 まえ 2.5 万 円 を 設 定 したものであ る 14~ 19 32 / 67 ページ

03 補 足 給 付 02 費 用 尺 度 100 補 足 給 付 を 算 定 する 際 のその 他 生 活 費 につ いて 障 害 基 礎 年 金 1 級 の 者 60 才 以 上 の 者 等 はその 他 生 活 費 に3~5 千 円 を 上 乗 せす るその 考 え 方 如 何 障 害 基 礎 年 金 1 級 者 等 については 障 害 が 重 いこと 等 により 就 労 による 収 入 が 得 にくい ことから 個 別 の 際 に 工 賃 控 除 を 受 けら れないことや 介 護 保 険 料 の 負 担 があること 等 を 考 慮 して 設 定 している 14~ 19 03 補 足 給 付 03 端 数 処 理 101 補 足 給 付 については 日 単 位 で 表 すとの ことだが 31 日 の 月 と30 日 の 月 では 日 が 異 なることになるのか 日 は 月 を30.4で 除 した (1 円 未 満 切 り 上 げ)とする 詳 細 は 利 用 者 負 担 資 料 を 参 照 されたい 14~ 19 その 他 03 補 足 給 付 03[20 歳 以 上 ] 補 足 給 付 の 対 象 者 102 施 設 入 所 者 について 住 民 票 を 入 所 前 居 住 地 から 施 設 に 異 動 していない 場 合 があるが その 場 合 も 単 身 世 帯 として 扱 うことでよい か 個 別 補 足 給 付 については 基 本 的 に グループホーム 施 設 入 所 者 が 単 身 世 帯 であることから 収 入 把 握 が 簡 便 にできるこ と 等 から 行 うこととしているもの また 基 本 的 に 住 まいが 移 った 場 合 には 住 民 基 本 台 帳 上 の 趣 旨 に 照 らして 住 民 票 を 移 すことが 適 切 であると 考 えられるもの これらのことを 踏 まえ 個 別 補 足 給 付 については 本 人 の 住 民 票 が 施 設 やグループ ホームに 移 っていることを 確 認 できれば 個 別 補 足 給 付 の 対 象 とすることを 原 則 と している ただし 市 町 村 において 例 えばすでに 住 民 票 が 単 身 である 場 合 等 単 身 世 帯 と 同 様 の 生 活 状 況 にあると 個 別 に 判 断 した 場 合 におい ては 住 民 票 が 施 設 等 に 移 っていなくても 個 別 補 足 給 付 の 対 象 としても 差 し 支 え ないこととする (この 場 合 仕 送 りがあれば 仕 送 りを 収 入 と して 認 定 する ) 14 33 / 67 ページ

03 補 足 給 付 04[20 歳 以 上 ] 具 体 的 な 認 定 方 法 103 補 足 給 付 は 支 給 決 定 に 当 たっての 決 定 事 項 となるのか 18 年 4 月 から 入 所 施 設 における 食 費 等 の 実 費 の 自 己 負 担 を 導 入 するため それまで に 利 用 者 負 担 を 見 直 し 補 足 給 付 を 個 別 に 決 定 する 必 要 がある 18 年 4 月 以 降 に 支 給 決 定 を 行 う 場 合 に は 支 給 決 定 事 項 である 利 用 者 負 担 の 上 限 を 決 定 する 必 要 があるが 併 せて 補 足 給 付 についても 個 別 に 決 定 することとなる 14~ 15 03 補 足 給 付 03 補 足 給 付 04[20 歳 以 上 ] 具 体 的 な 認 定 方 法 05[20 歳 以 上 ] 具 体 的 な 計 算 方 法 02 必 要 経 費 104 105 個 別 の 箇 所 を 参 照 されたい(020 4ー05) 入 所 施 設 利 用 者 の 個 別 に 係 る 収 入 認 定 の 際 は 66,667 円 を 超 える 稼 得 等 収 入 から3 千 円 を 控 除 することが 示 されているが 補 足 給 付 の 認 定 の 際 には こうした3 千 円 控 除 は 行 わないのか お 見 込 みのとおり 15 15~ 16 34 / 67 ページ

03 補 足 給 付 03 補 足 給 付 05[20 歳 以 上 ] 具 体 的 な 計 算 方 法 05[20 歳 以 上 ] 具 体 的 な 計 算 方 法 106 107 実 際 にかかった 費 用 が 減 った 場 合 には 補 足 給 付 の は 減 るのか 補 足 給 付 が 支 給 され ない 場 合 はどのような 場 合 か 補 足 給 付 の 基 準 については 入 所 施 設 の 規 模 に 関 わりなく 一 律 5.8 万 円 がその として 示 されている しかし 食 費 のコスト は 定 員 規 模 で 変 動 するため 定 員 規 模 別 に 基 準 を 設 定 するほうが 妥 当 と 考 える 規 模 別 に 基 準 を 示 す( 定 める) 考 えはな いか 実 際 にかかった 費 用 が 減 った 場 合 であって も 基 本 的 には 補 足 給 付 の は 減 らない ( 食 費 等 の 基 準 と 負 担 限 度 の 差 分 は 支 給 )ただし 補 足 給 付 の が 実 際 にか かった 費 用 を 上 回 る 場 合 には 実 際 にかかっ た 費 用 まで 補 足 給 付 の を 減 少 させることと なる また 事 業 者 が 負 担 限 度 以 上 ( 収 入 に 応 じて 障 害 者 ごとに 設 定 した ) 以 上 に 負 担 を 取 った 場 合 には 補 足 給 付 を 支 給 しないこと とする (ただし 月 が31 日 であるがゆえ に5 万 8 千 円 を 超 える 場 合 を 除 く ) これについては 低 所 得 者 における 負 担 能 力 を 考 慮 して 収 入 に 応 じた 負 担 限 度 を 設 定 し 補 足 給 付 を 支 給 することとしているた め 実 質 的 に 事 業 者 がそれ 以 上 の 負 担 を 取 ら ないようにするためのものである 食 費 等 の 実 費 負 担 として 提 示 している 5.8 万 円 については 補 足 給 付 を 出 す 基 準 として 暫 定 的 に 設 定 しているものであり 今 後 経 営 実 態 調 査 等 の 実 績 を 踏 まえて 変 更 する 可 能 性 があるが 定 員 規 模 別 の に 設 定 は 行 わない することは 考 えていない 15~ 16 15~ 16 35 / 67 ページ

03 補 足 給 付 05[20 歳 以 上 ] 具 体 的 な 計 算 方 法 108 介 護 保 険 料 の 取 扱 いについて 先 回 の 主 管 課 長 会 議 でも 質 問 事 項 として 提 出 したところで すが 補 足 給 付 の 算 定 手 順 の 中 で その 他 生 活 費 の で3.0 万 円 とあるのは 介 護 保 険 料 分 を 上 乗 せしたもの とのお 話 がありまし たが 介 護 保 険 料 は 必 要 経 費 として 認 定 する のではなく その 他 生 活 費 に 含 まれるものと 考 えるのでしょうか その 他 生 活 費 が3.0 万 円 の 者 についての み すでにその 他 生 活 費 で 配 慮 を 行 っている ため 介 護 保 険 料 は 必 要 経 費 として 算 定 しな い 15~ 16 03 補 足 給 付 05[20 歳 以 上 ] 具 体 的 な 計 算 方 法 109 利 用 者 負 担 資 料 には 補 足 給 付 ( 月 ) が36,000 円 を 超 える 場 合 は36,00 0 円 となるとあるが 補 足 給 付 ( 月 )が 36,000 円 となる 場 合 は 補 足 給 付 ( 日 )は1,185 円 となり 月 の 日 数 が3 1 日 の 場 合 は1,185 円 31 日 =36, 735 円 となるのか お 見 込 みのとおり 15~ 16 ヘルプ デスク 03 補 足 給 付 05[20 歳 以 上 ] 具 体 的 な 計 算 方 法 110 その 他 生 活 費 の 区 分 について 年 齢 が20 歳 ~59 歳 の 場 合 1 障 害 基 礎 年 金 1 級 障 害 厚 生 年 金 1 級 を 受 給 している 者 2 障 害 基 礎 年 金 2 級 障 害 厚 生 年 金 2 級 を 受 給 してい る 者 3 障 害 厚 生 年 金 3 級 を 受 給 している 者 について それぞれ 示 されたい 1その 他 生 活 費 28,000 円 23その 他 生 活 費 25,000 円 となる 15~ 16 その 他 03 補 足 給 付 05[20 歳 以 上 ] 具 体 的 な 計 算 方 法 111 その 他 生 活 費 の 区 分 について 20 歳 ~5 9 歳 の 無 年 金 者 遺 族 年 金 や 老 齢 年 金 を 受 給 しているものについては25,000 円 とな るのか その 他 生 活 費 は 原 則 どおり25,000 円 と なる 15~ 16 その 他 36 / 67 ページ

03 補 足 給 付 08[20 歳 未 満 ] 具 体 的 な 認 定 方 法 112 入 所 施 設 にいる20 歳 未 満 の 者 については 18 歳 未 満 の 者 と 18,19 歳 の 者 で 負 担 が 異 なるのか 18 歳 未 満 の 施 設 入 所 者 に 対 する 補 足 給 付 に あたっては 教 育 費 として 9 千 円 加 算 して いる 18 03 補 足 給 付 03 補 足 給 付 08[20 歳 未 満 ] 具 体 的 な 認 定 方 法 08[20 歳 未 満 ] 手 続 き 113 114 措 置 費 費 目 の 事 務 費 のみが 施 設 給 付 費 の 対 象 で, 生 活 諸 費 は 食 費 光 熱 水 費 として 自 己 負 担,また 教 育 費 等 生 活 諸 費 以 外 の 事 業 費 は, 利 用 者 の 実 費 負 担 分 と 考 えてよいか ま た, 食 費 光 熱 水 費 として 想 定 されている は, 者 の 施 設 と 同 の58,000 円 か,ご 教 示 願 いたい 施 設 に 入 所 する18 歳 19 歳 の 障 害 者 につい て 補 足 給 付 を 適 用 する 際 施 設 に 住 民 票 を 設 定 する 必 要 はあるか お 見 込 みのとおり 障 害 児 施 設 における サービスに 要 する 費 用 以 外 の 事 業 費 について は 利 用 者 負 担 としている 食 費 光 熱 水 費 の については 知 的 障 害 児 施 設 等 の 福 祉 型 の 施 設 は 障 害 者 の 施 設 と 同 に58,000 円 を 想 定 しているが 保 護 者 に ご 負 担 いただくにあたっては 子 どもを 養 育 する 一 般 の 世 帯 において 通 常 かかる 程 度 の 費 用 ( 収 入 別 の 家 計 における 平 均 的 な 一 人 あた り 支 出 )の 負 担 となるように 補 足 給 付 を 行 う こととしている 施 設 に 入 所 する18 歳 19 歳 の 障 害 者 は 保 護 者 等 に 監 護 されているため 通 常 保 護 者 等 の 世 帯 員 となっていると 想 定 されるため 施 設 に 住 民 票 を 設 定 する 必 要 はない 18 18 その 他 03 補 足 給 付 09[20 歳 未 満 ] 具 体 的 な 認 定 方 法 115 18 19 歳 の 施 設 入 所 者 について 出 身 世 帯 が 非 課 税 世 帯 であり 社 会 福 祉 法 人 に 該 当 する 場 合 補 足 給 付 の 計 算 式 上 の 定 率 負 担 相 当 は 低 所 得 1の 場 合 7,500 円 低 所 得 2の 場 合 12 300 円 となるの か 20 歳 未 満 の 場 合 は 補 足 給 付 の 計 算 は 社 会 福 祉 法 人 前 の で 計 算 するものであ る ( 但 し 低 所 得 2の 補 足 給 付 の の 計 算 に 当 たっては 定 率 負 担 は 実 際 の 負 担 では なく 1.5 万 円 として 計 算 する ) 18~ 19 ヘルプ デスク 37 / 67 ページ

04 月 上 限 の 管 理 方 法 04 月 上 限 の 管 理 方 法 116 117 平 成 18 年 4 月 から9 月 までは 現 行 法 の 施 設 訓 練 等 支 援 費 と 自 立 支 援 法 の 介 護 給 付 費 等 が 併 存 するが この 場 合 負 担 上 限 はそれぞれ 管 理 するのか 高 障 害 福 祉 サービス 費 の 支 給 にあたっ て は 両 者 は 合 算 されるのか 同 一 利 用 者 が 社 会 福 祉 法 人 ( 社 会 福 祉 法 人 有 り)とそれ 以 外 の 事 業 者 からホームヘ ルプサービスを 受 けている 場 合 利 用 者 負 担 上 限 管 理 上 はどのように 算 定 するのか 障 害 者 自 立 支 援 法 と 身 体 障 害 者 福 祉 法 知 的 障 害 者 福 祉 法 では 根 拠 が 別 となるため 介 護 給 付 費 等 と 施 設 訓 練 等 支 援 費 では それぞ れ 別 途 上 限 を 設 定 することとなり 高 障 害 福 祉 サービス 費 等 により 合 算 されることと なる この 場 合 運 用 上 管 理 できる 場 合 には 両 者 を 併 せて 上 限 管 理 ( 高 障 害 福 祉 サービ ス 費 等 の 現 物 給 付 化 )により 対 応 し 管 理 で きない 場 合 は 償 還 により 給 付 を 行 うことと なる ご 質 問 の 様 な 場 合 の 利 用 者 負 担 の 上 限 管 理 においては 原 則 として 社 会 福 祉 法 人 適 用 後 の 社 会 福 祉 法 人 によるサービスに 係 る 利 用 者 負 担 と それ 以 外 のサービスの 利 用 者 負 担 を 合 算 することとなる 05 生 保 118 世 帯 の 特 例 を 使 った 場 合 には 生 保 の 世 帯 の 取 扱 いはどうなるのか 生 保 については 障 害 福 祉 サービスの を 受 けなければ 生 活 保 護 の 対 象 となる が 障 害 福 祉 サービスの 措 置 を 受 けられ るために 生 活 保 護 の 申 請 を 却 下 される 者 を 対 象 とするため 生 活 保 護 の 判 断 を 行 う に 当 たっては 生 活 保 護 における 世 帯 の 範 囲 で 判 断 されることとなるため 世 帯 の 特 例 の 取 扱 いとは 関 係 なくなる 23 その 他 38 / 67 ページ

05 生 保 02 軽 減 の 方 法 119 生 活 保 護 への 移 行 防 止 で より 低 い 上 限 を 適 用 と 言 うのは 例 えば 低 所 得 2( 月 上 限 24,600 円 )に 属 する 階 層 の 人 が あと 5,000 円 は 上 限 を 下 げなければ 生 活 保 護 を 必 要 とすると 判 定 された 場 合 上 限 を 19,600 円 に 設 定 するということかそれとも 低 所 得 1の 区 分 ( 月 上 限 15,000 円 )を 適 用 す るということか 低 所 得 1の 区 分 ( 月 上 限 15,000 円 )を 適 用 することとなる 23 05 生 保 03 手 続 き 120 生 保 の 対 象 者 だということはどのよう に 確 認 を 行 うのか 実 際 にこの 制 度 が 始 まっ て 生 活 保 護 申 請 をされた 段 階 で 保 護 担 当 の ほうで 確 認 をし その 結 果 生 活 保 護 が 必 要 であるとの 結 論 を 得 たところで 始 めて 適 用 に なるのか 生 保 は 介 護 保 険 の と 同 様 に 福 祉 事 務 所 に 生 活 保 護 を 申 請 し 障 害 福 祉 サー ビスによる を 受 けれれば 保 護 の 対 象 と ならないため 保 護 を 却 下 され その 際 に 交 付 される 境 界 層 証 明 書 を 市 町 村 に 提 出 す ることにより 実 施 することとなる この 方 法 による 場 合 は 通 常 の 生 活 保 護 申 請 に 対 する 手 続 により 適 否 を 判 定 し 対 象 者 を 把 握 することとなる なお 実 務 上 利 用 者 負 担 の 見 直 しによる 負 担 は 一 定 程 度 事 前 に 把 握 できる 場 合 につ いては 法 律 上 の 準 備 規 定 に 基 づき 施 行 前 に 認 定 を 行 うことは 可 能 障 害 者 自 立 支 援 法 における 境 界 層 対 象 者 に 対 する 負 担 軽 減 措 置 の 取 り 扱 いにつ ( 平 成 18 年 1 月 13 日 付 け 各 都 道 府 県 指 定 都 市 中 核 市 民 生 主 管 部 ( 局 ) 生 活 保 護 担 当 課 生 活 保 護 担 当 係 長 あて 厚 生 労 働 省 社 会 援 護 局 保 護 課 保 護 係 長 医 療 係 長 事 務 連 絡 )を 参 照 のこと 23 39 / 67 ページ

05 生 保 04 具 体 的 な 事 務 の 流 れ 121 生 活 保 護 について 定 率 負 担 及 び 補 足 給 付 を 算 出 するのは 生 活 保 護 担 当 か 障 害 担 当 か 生 活 保 護 申 請 があった 際 申 請 者 が 生 活 保 護 対 象 者 ( 境 界 層 対 象 者 )に 該 当 する 場 合 生 活 保 護 担 当 から 境 界 層 証 明 書 が 発 行 される 障 害 担 当 に 対 し 境 界 層 証 明 書 を 添 付 し て 生 活 保 護 の 申 請 がなされるので その 内 容 に 従 い 障 害 担 当 において 定 率 負 担 及 び 補 足 給 付 を 算 出 することになる 障 害 者 自 立 支 援 法 における 境 界 層 対 象 者 に 対 する 負 担 軽 減 措 置 の 取 り 扱 いにつ ( 平 成 18 年 1 月 13 日 付 け 各 都 道 府 県 指 定 都 市 中 核 市 民 生 主 管 部 ( 局 ) 生 活 保 護 担 当 課 生 活 保 護 担 当 係 長 あて 厚 生 労 働 省 社 会 援 護 局 保 護 課 保 護 係 長 医 療 係 長 事 務 連 絡 )を 参 照 のこと 23 ヘルプ デスク 06 高 障 害 福 祉 サー ビス 費 122 高 サービス 費 は 償 還 払 いが 原 則 となって いるが 事 業 者 の 了 解 が 得 られた 場 合 に は 世 帯 単 位 での 上 限 管 理 票 により 償 還 払 いをしない 方 法 も 可 能 かどうか 原 則 は 償 還 払 いを 想 定 しているが 世 帯 単 位 で 管 理 が 可 能 であれば 償 還 払 いによる 方 式 をとらないことも 差 し 支 えない 24~ 37 06 高 障 害 福 祉 サー ビス 費 123 高 障 害 福 祉 サービスの 合 算 をする 場 合 の 世 帯 の 範 囲 について 住 民 基 本 台 帳 上 の 世 帯 との 説 明 があったが 税 法 上 健 康 保 険 上 障 害 者 を 扶 養 しない 場 合 の 世 帯 の 範 囲 の 特 例 を 選 択 した 場 合 も 合 算 範 囲 は 住 民 基 本 台 帳 上 の 世 帯 となるのか 世 帯 の 特 例 の 対 象 である 者 については 住 民 基 本 台 帳 上 の 世 帯 ではなく 特 例 の 世 帯 に より 世 帯 認 定 を 行 う 24~ 37 40 / 67 ページ

6 高 障 害 福 祉 サー ビス 費 124 高 障 害 福 祉 サービス 費 の 支 給 について 償 還 払 い 方 式 ということであるが 1 本 人 か らの 支 給 申 請 を 待 って 償 還 を 行 えば 足 りるの か 2それとも 市 町 村 において 負 担 の 管 理 システムを 構 築 し 該 当 者 に 対 して 申 請 する よう 促 す 必 要 があるのか 高 障 害 福 祉 サービス 費 の 支 給 について は 本 人 からの 申 請 に 基 づき 償 還 していただ くものであるが 市 町 村 において2の 扱 いと することも 差 し 支 えない 24~ 37 6 高 障 害 福 祉 サー ビス 費 125 市 町 村 が 高 障 害 福 祉 サービス 費 や 社 会 福 祉 法 人 制 度 に 基 づき 支 出 をした 場 合 1 0 月 以 降 分 は 政 令 市 中 核 市 を 含 む 全 ての 市 町 村 が 県 負 担 ( 補 助 ) 金 の 対 象 となるが 4 月 ~9 月 分 について 県 負 担 ( 補 助 ) 金 の 対 象 となるのは 町 村 のみ 政 令 市 中 核 市 を 除 く 市 町 村 政 令 市 中 核 市 を 含 む 全 市 町 村 のいずれとなるのか 自 立 支 援 法 の 高 障 害 福 祉 サービス 費 は 介 護 給 付 費 等 と 同 じ 身 体 障 害 者 福 祉 法 知 的 障 害 者 福 祉 法 の 高 施 設 訓 練 等 支 援 費 は 他 の 施 設 訓 練 等 支 援 費 と 同 じ (いずれも4 月 ~9 月 の 間 の 取 り 扱 い ) 社 会 福 祉 法 人 については 0701 01の135 及 び137を 参 照 されたい 24~ 37 ヘルプ デスク 6 高 障 害 福 祉 サー ビス 費 126 1 介 護 保 険 料 も 合 算 対 象 となっているが 介 護 保 険 料 には 滞 納 措 置 があり その 措 置 に より 通 常 費 用 の1 割 り 支 払 うところ 10 割 払 っている 人 や3 割 払 っている 人 がいる このような 人 の 実 際 の 支 払 まで 合 算 して 償 還 するのか 2 滞 納 により 介 護 保 険 料 の 高 介 護 サービ ス 費 が 受 けられなくなっている 人 がいるが このような 人 の 実 際 の 支 払 まで 合 算 して 償 還 するのか 本 来 滞 納 していなければ 負 担 することにな る までを 合 算 対 象 とし 滞 納 により 増 えた 負 担 分 は 合 算 対 象 としない 24~ 37 ヘルプ デスク 41 / 67 ページ

6 高 障 害 福 祉 サー ビス 費 02 合 算 の 対 象 とする 事 業 127 高 障 害 福 祉 サービス 費 の 取 り 扱 いについ て 介 護 保 険 の 市 町 村 特 別 給 付 に 係 る 利 用 者 負 担 は 含 まないと 理 解 してよろしいか 高 障 害 福 祉 サービス 費 の 合 算 の 対 象 とな る 介 護 保 険 法 の 規 定 による いては 高 介 護 サービス 費 及 び 高 介 護 予 防 サービ ス 費 の 対 象 となる 給 付 に 係 る 負 担 に 限 るもの である 24~ 37 6 高 障 害 福 祉 サー ビス 費 6 高 障 害 福 祉 サー ビス 費 02 合 算 の 対 象 とする 事 業 02 合 算 の 対 象 とする 事 業 128 129 18 年 10 月 からの 障 害 児 施 設 の 利 用 者 負 担 の 見 直 し 以 降 に 障 害 児 が 障 害 者 自 立 支 援 法 に 基 づく 介 護 給 付 と 児 童 福 祉 法 に 基 づく 障 害 児 施 設 支 援 ( 通 園 )の 両 方 を 受 ける 場 合 世 帯 としての 負 担 軽 減 ( 高 障 害 福 祉 サービ ス 費 )はどのようになるのか また 18 年 1 月 から9 月 までの 間 の 負 担 軽 減 策 は 講 じら れるのか 高 障 害 福 祉 サービス 費 の 算 定 に 際 して は, 利 用 者 負 担 資 料 によると 平 成 18 年 4 月 から9 月 までの 間, 障 害 者 自 立 支 援 法 に 基 づく 介 護 給 付 と 身 体 障 害 福 祉 法 及 び 知 的 障 害 者 法 に 基 づく 施 設 訓 練 等 支 援 費 に 係 る 定 率 負 担 部 分 の 合 算 を 行 う 旨 の 記 載 があるが,これ は 自 立 支 援 法 のどの 規 定 に 基 づくものなの か 平 成 18 年 10 月 以 降 は 障 害 者 自 立 支 援 法 に 基 づく 介 護 給 付 と 児 童 福 祉 法 に 基 づく 障 害 児 施 設 支 援 は 高 障 害 サービス 費 における 合 算 の 対 象 となる 平 成 18 年 4 月 ~9 月 は 合 算 の 対 象 とは ならない 障 害 者 自 立 支 援 法 第 33 条 に 基 づき 障 害 者 自 立 支 援 法 施 行 令 第 19 条 ~ 第 21 条 に 規 定 している 24~ 37 24~ 37 42 / 67 ページ

6 高 障 害 福 祉 サー ビス 費 02 合 算 の 対 象 とする 事 業 130 障 害 者 自 立 支 援 法 のサービスを 利 用 してい ない 利 用 者 ( 身 体 障 害 者 福 祉 法 知 的 障 害 者 福 祉 法 及 び 児 童 福 祉 法 に 基 づくサービスの 利 用 者 )については それぞれ 各 法 の 規 定 に 基 づき 按 分 した を 償 還 するとあるが 児 童 福 祉 法 の 按 分 は 市 から 個 人 へ 償 還 するのでは なく 県 から 個 人 へ 償 還 するという 意 味 か 児 童 福 祉 法 に 基 づくサービスを 受 けている ( 障 害 児 施 設 における 施 設 入 所 のサービスの みを 利 用 している) 利 用 者 については お 見 込 みのとおり 県 から 償 還 することとなる 24~ 37 ヘルプ デスク 6 高 障 害 福 祉 サー ビス 費 02 合 算 の 対 象 とする 費 用 131 介 護 保 険 の 利 用 者 負 担 の 合 算 対 象 から 障 害 児 の 保 護 者 が 外 されているが 何 故 か 高 障 害 福 祉 サービス 費 は 同 一 人 が 介 護 保 険 と 障 害 福 祉 サービスを 利 用 している 場 合 を 合 算 の 対 象 とするためである ご 指 摘 の 合 算 対 象 については 介 護 保 険 を 利 用 する 保 護 者 ( 但 し 保 護 者 は 障 害 福 祉 サー ビスの 利 用 者 でない 場 合 ) 分 の 負 担 を 合 算 対 象 から 除 くためである 24~ 37 ヘルプ デスク 6 高 障 害 福 祉 サー ビス 費 03 支 給 132 償 還 基 準 について 2 人 世 帯 で2 人 とも 収 入 が 障 害 基 礎 年 金 2 級 のみである 場 合 低 所 得 1となると 考 えて 良 いか 17 年 12 月 26 日 議 において 配 布 した 高 障 害 福 祉 サービス 費 について( 補 足 資 料 ) 3 24 ページを 参 照 されたい 24~ 37 その 他 43 / 67 ページ

6 高 障 害 福 祉 サー ビス 費 07 社 福 04 世 帯 の 変 更 133 134 月 の 途 中 で 世 帯 に 変 動 があった 場 合 例 え ば 障 害 者 とBが 同 一 世 帯 であったが 月 の 途 中 でBが 別 世 帯 となり 月 の 途 中 で 障 害 者 Cが 障 害 者 と 同 一 世 帯 となった 場 合 は どのように 合 算 をするのか 社 会 福 祉 法 人 は 法 の 規 定 に 基 づき 実 施 されるものなのか また, 施 行 時 期 は 平 成 1 8 年 4 月 1 日 と 解 してよいか 障 害 者 の1ヶ 月 分 と 障 害 者 Bの 前 半 の 利 用 分 障 害 者 Cの 後 半 の 利 用 分 を 合 算 して 償 還 する この 場 合 に ただし Bが 同 一 世 帯 になる こと 又 はCが 同 一 世 帯 になることにより 世 帯 の 所 得 状 況 が 月 の 途 中 で 変 化 し たことによ り 基 準 のが 変 動 する 場 合 には Cの 利 用 者 負 担 分 は 合 算 せず 当 該 月 は 従 前 の 基 準 で(とBの 前 半 分 のみ) 高 障 害 福 祉 サー ビス 費 を 算 定 し 翌 月 からCの 分 も 加 えた を 対 象 とした 上 で 変 更 した 基 準 を 適 用 す る 社 会 福 祉 法 人 は 予 算 措 置 によって 行 わ れるものである また 平 成 18 年 4 月 1 日 より 施 行 され る 24~ 37 38~ 43 その 他 07 社 福 135 社 会 福 祉 法 人 の 国 都 道 府 県 市 町 村 の 負 担 割 合 はどうなるのか 社 会 福 祉 法 人 については 18 年 4 月 より 国 2 分 の1, 都 道 府 県 4 分 の1, 市 町 村 4 分 の1でそれぞれ 負 担 する( 大 都 市 特 例 はなし) 38~ 43 44 / 67 ページ

07 社 福 136 社 会 福 祉 法 人 の 公 費 助 成 について 5%を 境 に 差 がつけられているのは 何 故 が 社 会 福 祉 法 人 は 公 益 性 を 有 することから 税 制 上 等 の 優 遇 を 受 けていることから 本 来 低 所 得 者 等 に 対 する 配 慮 が 期 待 されている 社 福 の 制 度 は このような 配 慮 を 促 進 する 観 点 から 低 所 得 者 に 対 する を 行 っ た 際 の 一 部 を 助 成 するものである 5%を 超 えると 助 成 の 割 合 が 大 きくなるの は 本 来 徴 収 すべき の5%を 超 えてさらに 法 人 が を 行 っている 場 合 には 事 業 者 の 負 担 が 重 くなることを 考 慮 して 手 厚 く 助 成 を 行 うこととしているものである 38~ 43 その 他 07 社 福 137 市 町 村 が 社 会 福 祉 法 人 制 度 に 基 づき 支 出 をした 場 合 10 月 以 降 分 は 政 令 市 中 核 市 を 含 む 全 ての 市 町 村 が 県 負 担 ( 補 助 ) 金 の 対 象 となるが 4 月 ~9 月 分 について 県 負 担 ( 補 助 ) 金 の 対 象 となるのは 町 村 のみ 政 令 市 中 核 市 を 除 く 市 町 村 政 令 市 中 核 市 を 含 む 全 市 町 村 のいずれとなるのか 社 福 は 介 護 給 付 費 等 とは 異 なり4 月 か ら 大 都 市 特 例 が 適 用 されないため すべての 市 町 村 分 が 県 補 助 の 対 象 となる 38~ 43 ヘルプ デスク 07 社 福 138 社 会 福 祉 法 人 を 行 うと 都 道 府 県 に 申 請 した 社 会 福 祉 法 人 は を 認 められた 全 て の 利 用 者 に 対 し をしなければならない のか 同 一 の 事 業 所 を 利 用 する 対 象 者 は 全 て するものである 38~ 43 ヘルプ デスク 45 / 67 ページ

07 社 会 福 祉 法 人 03 公 費 負 担 に よる 減 免 対 象 139 社 会 福 祉 法 人 の 申 請 時 の 収 入 資 産 の 認 定 について 事 務 の 簡 素 化 の 観 点 から 下 記 のとおり 取 り 扱 って 良 いか 収 入 = 主 たる 生 計 維 持 者 の 収 入 + 障 害 者 の 年 金 ( 年 金 以 外 の 収 入 を 含 まず ) 預 貯 金 = 障 害 者 名 義 の 預 貯 金 等 不 動 産 = 障 害 者 名 義 の 不 動 産 障 害 者 主 たる 生 計 維 持 者 ともに 収 入 ( 年 金 以 外 の 収 入 も 含 む) 預 貯 金 不 動 産 を 把 握 する 38~ 39 ヘルプ デスク 07 社 福 03 公 費 負 担 に よる 減 免 対 象 02 公 営 の 社 会 福 祉 事 業 体 の 意 味 140 社 会 福 祉 法 人 は 公 立 施 設 も 対 象 とな るのか 社 会 福 祉 法 人 への 運 営 委 託 している 場 合 はどうか 指 定 管 理 者 制 度 を 利 用 してい る 場 合 はどうか 介 護 保 険 制 度 と 同 様 社 会 福 祉 法 人 のみな らず 公 営 施 設 も 対 象 となる 社 会 福 祉 法 人 への 運 営 委 託 をしている 場 合 指 定 管 理 者 制 度 を 利 用 している 場 合 も 同 様 である 39 07 社 福 03 公 費 負 担 に よる 減 免 対 象 03 対 象 事 業 142 社 会 福 祉 法 人 の 対 象 となる 場 合 とし て 1 在 宅 者 が 通 所 施 設 デイサービスを 利 用 する 場 合 220 歳 未 満 の 施 設 入 所 者 3 ホームヘルプ 等 ( 居 宅 介 護 行 動 援 護 外 出 介 護 )が 挙 げられているが 限 定 列 挙 か お 見 込 みのとおり 18 年 10 月 以 降 の 対 象 サービスについては 現 在 検 討 中 である 38 その 他 07 社 福 03 公 費 負 担 に よる 減 免 対 象 03 対 象 事 業 143 障 害 児 の 通 所 施 設 についても 社 会 福 祉 法 人 や 食 費 軽 減 措 置 が 設 けられる 予 定 か お 見 込 みのとおり 38 46 / 67 ページ

07 社 福 03 公 費 負 担 に よる 減 免 対 象 03 対 象 事 業 144 社 会 福 祉 法 人 の 対 象 事 業 について 短 期 入 所 重 度 障 害 者 等 包 括 支 援 等 は 対 象 とな らないと 思 われるが 対 象 外 とする 理 由 は 何 か 社 会 福 祉 法 人 は 主 として 居 宅 サービス の 激 変 緩 和 措 置 として 行 われるものである が 短 期 入 所 については 利 用 期 間 が 短 期 間 で あることから 激 変 緩 和 措 置 の 必 要 性 がないと 判 断 している 18 年 10 月 施 行 分 の 対 象 となる 障 害 福 祉 サービスについては 現 在 検 討 中 であ る 38 07 社 福 04 公 費 負 担 に よる 減 免 対 象 となる 低 所 得 者 145 社 福 の 収 入 基 準 については どこま で 収 入 を 見 るのか 控 除 できる 収 入 等 はある のか 市 町 村 民 税 非 課 税 世 帯 に 属 する 者 のうち さらに 負 担 能 力 がないものを 判 断 するため 基 本 的 には 非 課 税 収 入 や 個 別 における 特 定 目 的 収 入 等 も 含 むすべての 収 入 で 判 断 する ただし 所 得 税 の 算 定 において 必 要 経 費 と 認 められるものについて 申 請 者 から 提 出 があった 場 合 等 については 収 入 から 控 除 して 認 定 できるものとする 39~ 40 その 他 07 社 福 04 公 費 負 担 に よる 減 免 対 象 となる 低 所 得 者 146 社 会 福 祉 法 人 の 判 定 の 際 恩 給 傷 病 手 当 も 収 入 に 含 まれると 考 えてよいか 社 会 福 祉 法 人 の 判 定 の 際 については 恩 給 傷 病 手 当 も 収 入 に 含 まれる 39~ 40 ヘルプ デスク 47 / 67 ページ

07 社 福 04 公 費 負 担 に よる 減 免 対 象 となる 低 所 得 者 147 社 会 福 祉 法 人 の 対 象 者 についての 世 帯 認 定 についても 世 帯 の 特 例 の 適 用 を 受 けた 低 所 得 1,2の 場 合 には 世 帯 の 特 例 適 用 後 の 世 帯 で 認 定 すればよいと 考 えてよいか お 見 込 みのとおり 39~ 40 ヘルプ デスク 07 社 福 06 社 会 福 祉 法 人 の 対 象 となる 法 人 に ついて 148 地 域 に 特 定 の 障 害 福 祉 サービスを 提 供 する 社 会 福 祉 法 人 等 が 存 在 しない 場 合 にはNPO 法 人 も 対 象 になると 聞 いているが この 場 合 の 地 域 の 範 囲 はどの 程 度 までをいうの か ( 例 えば 中 学 校 区 程 度 と 考 えてよい か ) 原 則 として 市 町 村 を 単 位 とする 42~ 43 07 社 福 06 社 会 福 祉 法 人 の 対 象 となる 法 人 に ついて 149 当 該 市 町 村 に 特 定 の 障 害 福 祉 サービスを 提 供 する 社 会 福 祉 法 人 等 が 存 在 しない 場 合 に は NPO 法 人 も 対 象 になると 聞 いている が 株 式 会 社 はどうか 社 会 福 祉 法 人 以 外 の 法 人 が 対 象 となる 株 式 会 社 等 についても 同 様 である 42~ 43 48 / 67 ページ