中 国 制 度 情 報 調 査 報 告 書 2007 年 3 月 財 団 法 人 日 中 経 済 協 会 森 濱 田 松 本 法 律 事 務 所 北 京 事 務 所 この 事 業 は 競 輪 の 補 助 金 を 受 けて 実 施 したものです http://keirin.jp
目 次 Ⅰ 制 度 情 報...2 制 度 情 報 (2006 年 4~5 月 )...3 制 度 情 報 (2006 年 6 月 ~7 月 )...16 制 度 情 報 (2006 年 8 月 ~9 月 )...27 制 度 情 報 (2006 年 10~11 月 )...40 制 度 情 報 (2006 年 12~2007 年 1 月 )...50 制 度 情 報 (2007 年 2~3 月 )...61 Ⅱ 法 令 和 訳...74 企 業 破 産 法...75 監 督 法...103 第 11 次 5 か 年 計 画 資 源 総 合 利 用 指 導 意 見... 115 国 務 院 による 省 エネルギー 活 動 強 化 に 関 する 決 定...127 外 資 利 用 第 11 次 5 か 年 計 画...137 個 人 所 得 税 自 己 納 税 申 告 規 則 ( 試 行 ) の 配 布 に 関 する 通 知...151 輸 出 貨 物 税 還 付 ( 免 除 )の 若 干 問 題 に 関 する 通 知...160 1
制 度 情 報 2
制 度 情 報 (2006 年 4~5 月 ) 一 全 人 代 レベル 1 中 華 人 民 共 和 国 旅 券 法 ( 全 国 人 民 代 表 大 会 常 務 委 員 会 2006 年 4 月 29 日 公 布 2007 年 1 月 1 日 施 行 ) 本 法 は 1980 年 から 実 施 された 旅 券 査 証 条 例 が 日 増 しに 増 加 する 中 国 の 人 的 対 外 交 流 に 対 応 しきれなくなり 関 連 法 律 の 制 定 が 急 務 となった 背 景 の 下 で 全 人 代 により 制 定 可 決 された 本 法 によると 中 華 人 民 共 和 国 旅 券 とは 中 華 人 民 共 和 国 の 公 民 の 出 入 国 及 び 国 外 にお ける 国 籍 と 身 分 を 証 明 する 証 明 書 類 である( 第 2 条 ) 本 法 は 中 華 人 民 共 和 国 旅 券 の 申 請 発 行 管 理 等 について 具 体 的 に 規 定 している また 発 行 機 関 への 監 督 の 強 化 及 び 旅 券 偽 造 の 防 止 などの 規 定 も 設 けた ( 全 26 条 ) 2 農 産 物 品 質 安 全 法 ( 全 国 人 民 代 表 大 会 常 務 委 員 会 2006 年 4 月 29 日 公 布 2006 年 11 月 1 日 施 行 ) 本 法 によると 農 産 物 とは 農 業 の 一 次 産 品 のことであり 農 業 活 動 により 獲 得 し た 植 物 動 物 微 生 物 及 びその 製 品 を 指 す( 第 2 条 ) 本 法 は 農 産 物 の 品 質 安 全 の 確 保 人 々の 健 康 維 持 農 業 と 農 村 の 経 済 発 展 の 促 進 を 目 指 し 農 産 物 の 品 質 安 全 基 準 農 産 物 の 産 地 農 産 物 の 生 産 農 産 物 の 包 装 と 標 識 監 督 検 査 及 び 法 律 責 任 について 具 体 的 に 規 定 している 本 法 により 農 産 物 生 産 者 の 生 産 過 程 における 農 産 物 の 品 質 安 全 性 確 保 に 対 する 基 本 的 義 務 が 設 けられ 国 が 使 用 を 禁 じてい る 農 薬 動 物 薬 あるいはその 他 の 化 学 物 質 を 含 有 するもの 等 5 種 類 の 農 産 物 の 販 売 が 禁 止 された ( 全 8 章 56 条 ) 二 国 務 院 レベル 1 生 産 能 力 の 過 剰 な 産 業 の 構 造 調 整 促 進 に 関 する 通 知 ( 国 務 院 2006 年 3 月 12 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 通 知 は 生 産 能 力 過 剰 な 産 業 の 構 造 調 整 の 促 進 を 図 るものである 本 通 知 によると 現 在 中 国 では 鉄 鋼 アルミ カーバイト 鉄 合 金 コークス 自 動 車 等 の 6 業 種 が 既 に 明 らかに 生 産 能 力 過 剰 となっており また セメント 石 炭 電 力 紡 績 等 の 産 業 にも 生 産 能 力 過 剰 の 問 題 が 潜 在 している 国 は 生 産 能 力 が 過 剰 となっている 産 業 に 対 し 新 規 の 建 設 プロジェクトを 厳 格 に 管 理 して 市 場 参 入 基 準 を 高 める さらに 企 業 再 編 技 術 改 良 立 遅 れた 生 産 能 力 の 淘 汰 等 を 通 じて 生 産 能 力 の 過 剰 な 産 業 の 構 造 調 整 を 加 速 す る 3
本 通 知 は 生 産 能 力 の 過 剰 な 産 業 の 調 整 に 対 する 全 体 的 な 要 求 や 原 則 調 整 推 進 の 重 点 的 な 措 置 等 について 具 体 的 に 規 定 している ( 全 3 項 ) 2 自 動 車 交 通 事 故 責 任 強 制 保 険 条 例 ( 国 務 院 2006 年 3 月 21 日 公 布 2006 年 7 月 1 日 施 行 ) 本 条 例 によると 自 動 車 交 通 事 故 責 任 強 制 保 険 とは 被 保 険 自 動 車 が 交 通 事 故 で 運 転 手 同 乗 者 及 び 被 保 険 者 以 外 の 人 に 人 身 死 傷 又 は 財 産 損 失 をもたらした 場 合 保 険 会 社 が 賠 償 限 度 額 内 で 被 害 者 に 保 険 金 を 支 払 う 強 制 賠 償 保 険 制 度 を 指 す( 第 3 条 ) 本 条 例 によ り 中 国 国 内 の 道 路 を 走 行 する 自 動 車 の 保 有 者 及 び 管 理 者 は 中 華 人 民 共 和 国 道 路 交 通 安 全 法 に 基 づき 自 動 車 の 交 通 事 故 責 任 強 制 保 険 に 加 入 することが 義 務 付 けられた ま た 中 国 国 内 資 本 の 保 険 会 社 が 中 国 保 険 監 督 管 理 委 員 会 の 認 可 を 受 けて 自 動 車 の 交 通 事 故 責 任 強 制 保 険 業 務 を 行 うことが 認 められた 本 条 例 は 主 に 保 険 の 加 入 賠 償 及 び 罰 則 について 詳 細 に 規 定 した ( 全 5 章 46 条 ) 3 情 報 ネットワーク 伝 達 権 保 護 条 例 ( 国 務 院 2006 年 5 月 18 日 公 布 2006 年 7 月 1 日 施 行 ) 本 条 例 は 著 作 権 者 実 演 者 録 音 録 画 制 作 者 ( 以 下 権 利 者 と 総 称 する)が 享 有 する 情 報 ネットワーク 伝 達 権 は 著 作 権 法 及 び 本 条 例 の 保 護 を 受 けるものとして いる 法 律 行 政 法 規 が 別 途 規 定 している 場 合 を 除 き いかなる 組 織 又 は 個 人 も 情 報 ネッ トワークを 通 じて 他 人 の 著 作 物 実 演 録 音 録 画 製 品 を 公 衆 に 提 供 する 場 合 権 利 者 の 許 諾 を 取 得 し かつ 報 酬 を 支 払 わなければならず( 第 2 条 ) 権 利 者 は 情 報 ネットワーク 伝 達 権 を 保 護 するために 技 術 的 措 置 を 採 ることができる( 第 4 条 ) ここでいう 情 報 ネットワーク 伝 達 権 とは 有 線 又 は 無 線 の 方 法 により 公 衆 に 著 作 物 実 演 又 は 録 音 録 画 製 品 を 提 供 し 公 衆 にその 個 人 が 選 んだ 時 間 及 び 場 所 に 著 作 物 実 演 又 は 録 音 録 画 製 品 を 取 得 できるようにさせる 権 利 である また 技 術 的 措 置 とは 権 利 者 の 許 諾 を 得 ずに 著 作 物 実 演 録 音 録 画 製 品 の 閲 覧 鑑 賞 を 許 諾 すること 又 は 情 報 ネットワークを 通 じて 公 衆 に 著 作 物 実 演 録 音 録 画 製 品 を 提 供 することを 防 止 制 限 するために 用 いる 有 効 な 技 術 装 置 又 は 部 品 である( 第 26 条 ) このほか 本 条 例 は 保 護 を 受 けない 著 作 物 権 利 者 の 許 諾 を 得 ずにしてはならない 行 為 著 作 物 の 自 由 利 用 権 利 侵 害 の 場 合 の 罰 則 及 び 除 外 等 についても 規 定 している ( 全 27 条 ) 4 国 務 院 による 上 海 ハイテク 産 業 開 発 区 を 上 海 張 江 ハイテク 産 業 開 発 区 に 改 名 することの 同 意 に 関 する 回 答 4
( 国 務 院 2006 年 3 月 14 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 回 答 は 国 務 院 が 上 海 ハイテク 産 業 開 発 区 を 上 海 張 江 ハイテク 産 業 開 発 区 に 改 名 することに 同 意 した 旨 を 表 明 したものである 5 煙 草 葉 税 ( 原 文 は 烟 叶 税 ) 暫 定 条 例 ( 国 務 院 2006 年 4 月 28 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 条 例 によると 中 国 国 内 で 煙 草 葉 を 買 い 付 ける 単 位 は 煙 草 葉 税 の 納 税 者 であり 煙 草 葉 税 の 納 税 額 = 煙 草 葉 の 買 い 付 け 金 額 税 率 で その 税 率 は20%である 本 条 例 は 煙 草 葉 税 の 徴 税 機 関 納 税 申 告 手 続 き 等 について 規 定 している ( 全 10 条 ) 6 絶 滅 の 恐 れのある( 原 文 は 瀕 危 ) 野 生 動 植 物 の 輸 出 入 管 理 条 例 ( 国 務 院 2006 年 4 月 29 日 公 布 2006 年 9 月 1 日 施 行 ) 本 条 例 は 絶 滅 のおそれのある 野 生 動 植 物 の 種 の 国 際 取 引 に 関 する 条 約 (ワシントン 条 約 ) に 基 づき 絶 滅 の 恐 れのある 野 生 動 植 物 及 びその 製 品 の 輸 出 入 管 理 の 強 化 及 び 野 生 動 植 物 資 源 の 保 護 と 合 理 的 利 用 を 図 るために 制 定 された 本 条 例 は 絶 滅 のおそれのある 野 生 動 植 物 及 びその 製 品 の 輸 出 入 の 管 理 部 門 輸 出 入 条 件 輸 出 入 の 申 請 認 可 手 続 き 等 について 具 体 的 に 規 定 している ( 全 28 条 ) 7 民 用 爆 発 物 安 全 管 理 条 例 ( 国 務 院 2006 年 5 月 10 日 公 布 2006 年 9 月 1 日 施 行 ) 本 条 例 は 民 用 爆 発 物 の 安 全 管 理 と 爆 発 事 故 の 発 生 予 防 を 目 指 し 民 用 爆 発 物 の 生 産 販 売 購 買 輸 出 入 爆 破 作 業 及 び 保 管 並 びに 硝 酸 アンモニウムの 販 売 購 買 に 適 用 する ( 第 2 条 ) 本 条 例 は 民 用 爆 発 物 の 生 産 販 売 及 び 購 買 輸 送 爆 破 作 業 保 管 法 律 責 任 等 の7 章 から 構 成 されている ( 全 8 章 55 条 ) 三 中 央 行 政 部 門 レベル 1 外 商 投 資 会 社 の 審 査 認 可 及 び 登 記 管 理 における 法 律 適 用 の 若 干 の 問 題 に 関 する 実 施 意 見 ( 国 家 工 商 行 政 管 理 総 局 商 務 部 税 関 総 署 国 家 外 貨 管 理 局 2006 年 4 月 24 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 意 見 は 外 商 投 資 会 社 の 審 査 認 可 登 記 管 理 において 如 何 に 会 社 法 会 社 登 記 管 理 条 例 及 び 外 商 投 資 に 関 する 法 律 行 政 法 規 及 び 政 策 を 適 用 するかについて 規 定 し ている 5
本 意 見 は 外 商 投 資 企 業 の 審 査 認 可 登 記 管 理 について 多 くの 重 要 な 問 題 を 明 確 に 規 定 した 例 えば 本 意 見 によって 外 資 ( 外 資 共 同 出 資 外 資 単 独 出 資 を 含 む) 企 業 の 組 織 機 構 について 株 主 総 会 や 監 事 会 の 設 立 を 要 求 する 可 能 性 が 出 た 従 来 の 外 資 独 資 企 業 法 及 びその 実 施 細 則 にはその 組 織 機 構 について 具 体 的 に 規 定 していない 今 まで 外 資 独 資 企 業 の 組 織 機 構 については 中 外 合 弁 企 業 と 同 じく 当 事 者 が 自 由 に 決 定 でき 会 社 法 に 規 定 される 有 限 責 任 会 社 の 組 織 機 構 に 関 する 規 定 に 従 う 必 要 はないと 解 釈 されて いた しかし 本 意 見 は 中 外 合 弁 中 外 合 作 の 有 限 責 任 会 社 の 董 事 会 は 会 社 の 意 思 決 定 機 関 であり その 組 織 機 構 は 会 社 が 中 外 合 弁 企 業 法 中 外 合 作 経 営 企 業 法 及 び 会 社 法 に 基 づき 会 社 定 款 に 定 められるのに 対 し 外 資 共 同 出 資 外 資 単 独 出 資 の 有 限 責 任 会 社 並 びに 外 国 投 資 家 が 投 資 する 株 式 会 社 の 組 織 機 構 は 会 社 法 及 び 会 社 定 款 の 規 定 に 合 致 しなければならないことを 明 確 にし( 第 3 項 ) 即 ち 中 外 合 弁 会 社 の 組 織 機 構 に 関 する 規 定 は 変 わらず 会 社 は 依 然 として 董 事 会 を 会 社 の 最 高 意 思 決 定 機 関 とするこ とができるが 外 資 ( 外 資 共 同 出 資 外 資 単 独 出 資 を 含 む) 有 限 責 任 会 社 は 会 社 法 の 規 定 に 基 づき 株 主 総 会 監 事 会 ( 規 模 の 小 さい 会 社 は 監 事 会 の 代 わりに 監 事 )の 設 立 が 要 求 される 可 能 性 もあった 外 商 投 資 会 社 の 事 務 所 の 設 立 については 本 意 見 は 会 社 登 記 機 関 が 今 後 外 商 投 資 会 社 の 事 務 所 の 登 記 手 続 を 取 り 扱 わない すでに 登 記 されてい る 事 務 所 については 期 間 満 了 後 抹 消 登 記 の 手 続 をとり 又 は 必 要 に 応 じて 支 店 の 設 立 を 申 請 しなければならない( 第 25 項 )と 規 定 した 当 規 定 について 中 国 政 府 部 門 から 明 確 な 解 釈 を 出 していないが 本 意 見 によって 外 商 投 資 会 社 による 中 国 においての 事 務 所 設 立 ( 新 規 設 立 と 既 存 事 務 所 の 期 間 延 長 を 含 む)について 登 記 手 続 が 廃 止 され これから 登 記 す る 必 要 がなくなったとも 解 釈 されうる また 本 意 見 では 外 商 独 資 による 一 人 有 限 会 社 の 設 立 外 商 投 資 会 社 の 出 資 方 式 と 出 資 期 限 増 資 支 店 設 立 等 も 明 らかに 規 定 されている ( 全 28 条 ) 2 上 場 会 社 証 券 発 行 管 理 規 則 ( 中 国 証 券 監 督 管 理 委 員 会 2006 年 5 月 6 日 公 布 2006 年 5 月 8 日 施 行 ) 本 規 則 は 上 場 会 社 の 中 国 国 内 における 証 券 発 行 に 適 用 され 本 規 則 にいう 証 券 とは 株 券 転 換 社 債 中 国 証 券 監 督 管 理 委 員 会 が 認 可 するその 他 の 品 目 を 指 す( 第 2 条 ) 本 規 則 の 公 布 より 中 国 で 上 場 企 業 の 資 金 調 達 が 再 開 された 本 規 則 の 制 定 は 市 場 調 節 の 強 化 仲 介 機 構 の 責 任 増 大 と 優 良 企 業 の 上 場 促 進 を 目 指 し ている 本 規 則 は 証 券 公 開 発 行 の 条 件 証 券 非 公 開 発 行 の 条 件 発 行 手 順 情 報 開 示 監 督 管 理 及 び 処 罰 等 について 規 定 している 本 規 則 の 施 行 にあたり 上 場 会 社 新 株 発 行 管 理 規 則 ( 証 監 会 令 第 1 号 ) 上 場 会 社 転 換 社 債 発 行 実 施 規 則 ( 証 監 会 令 第 2 号 )など 新 株 や 社 債 発 行 に 関 するこれまでの5つの 規 則 が 廃 止 される 6
( 全 7 章 75 条 ) 3 新 規 株 式 公 開 及 び 上 場 管 理 規 則 ( 中 国 証 券 監 督 管 理 委 員 会 2006 年 5 月 17 日 公 布 2006 年 5 月 18 日 施 行 ) 本 規 則 は 中 国 証 券 監 督 管 理 委 員 会 が 改 正 後 の 会 社 法 証 券 法 に 基 づき 今 までの 新 規 株 式 公 開 と 上 場 の 経 験 及 び 現 在 の 株 式 流 通 改 革 の 進 捗 状 況 を 踏 まえて 制 定 したもので ある 本 規 則 より 株 式 の 発 行 条 件 が 明 確 にされ 発 行 者 の 資 産 人 員 財 務 機 構 及 び 業 務 面 における 独 立 性 が 強 調 された また 発 行 者 の 財 務 指 標 については 適 切 な 引 き 上 げがな され 発 行 者 は 直 近 3 年 間 連 続 して 利 益 を 計 上 し 累 計 純 利 益 の 額 が 3000 万 元 を 超 えなけ ればならないとされている( 第 33 条 1 項 ) 仲 介 機 構 についてはその 責 任 を 増 大 し 推 薦 機 構 と 証 券 サービス 機 構 が 発 行 する 文 書 を 株 式 目 論 見 書 の 調 査 用 文 書 として 指 定 サイトで 公 開 しなければならないと 規 定 している( 第 62 条 ) 同 時 に 本 規 則 により 仲 介 機 構 の 違 法 及 び 規 則 違 反 行 為 に 対 する 処 罰 も 強 化 されている 本 規 則 は 新 規 株 式 公 開 の 発 行 条 件 発 行 手 続 き 情 報 開 示 監 督 と 処 罰 等 6 章 から 構 成 され 本 規 則 の 施 行 により 株 式 発 行 業 務 の 若 干 の 規 定 に 関 する 通 知 ( 証 監 [1996] 年 12 号 ) 等 7 つの 規 則 が 廃 止 される ( 全 6 章 70 条 ) 4 基 金 管 理 会 社 の 設 立 及 び 持 分 処 分 の 規 範 化 の 関 連 問 題 に 関 する 通 知 ( 中 国 証 券 監 督 管 理 委 員 会 2006 年 5 月 8 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 通 知 は 基 金 管 理 会 社 の 株 主 の 行 為 の 規 範 化 と 基 金 管 理 会 社 の 設 立 及 び 持 分 処 分 に 対 する 監 督 管 理 の 強 化 を 目 指 し 基 金 管 理 会 社 の 設 立 手 続 き 基 金 管 理 会 社 の 出 資 持 分 譲 渡 の 条 件 と 手 順 基 金 管 理 会 社 の 設 立 と 持 分 譲 渡 等 に 対 する 中 国 証 券 監 督 管 理 委 員 会 の 監 督 管 理 等 について 規 定 している 本 通 知 の 施 行 より 基 金 管 理 会 社 の 株 主 の 出 資 譲 渡 の 関 連 事 項 を 規 範 化 することに 関 する 通 知 ( 証 監 基 金 字 [2002]102 号 )が 廃 止 される ( 全 16 項 ) 5 奨 励 類 外 商 投 資 企 業 免 税 確 認 書 の 処 理 の 関 連 問 題 に 関 する 回 答 ( 商 務 部 2006 年 4 月 6 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 回 答 は 2006 年 2 月 22 日 国 家 発 展 改 革 委 員 会 による 外 商 投 資 プロジェクトの 国 が 発 展 を 奨 励 する 内 外 資 プロジェクト 確 認 書 の 処 理 に 関 する 問 題 についての 通 知 が 公 布 され てから 外 商 投 資 企 業 免 税 確 認 書 の 発 行 部 門 処 理 手 続 き 等 に 関 する 国 家 の 規 定 が 変 更 さ れたかという 地 方 商 務 管 理 部 門 が 抱 く 疑 問 に 対 する 返 答 である 7
本 回 答 においては 国 は 現 時 点 では 国 が 発 展 を 奨 励 する 内 外 資 プロジェクト 確 認 書 と 設 備 輸 入 証 明 の 規 定 及 び 現 行 の 処 理 手 続 きについて 調 整 を 行 っていないため 各 部 門 は 引 き 続 き 現 行 規 定 に 従 い 執 行 すること 並 びに 商 務 部 門 による 確 認 書 と 輸 入 証 明 の 処 理 に 関 する 職 責 権 限 及 び 要 求 については 変 更 がないため 関 連 商 務 部 門 は 現 行 の 関 連 規 定 に 従 い 執 務 することが 規 定 された ( 全 3 項 ) 6 外 商 投 資 企 業 の 国 が 発 展 を 奨 励 する 内 外 資 プロジェクト 確 認 書 の 処 理 に 関 する 問 題 についての 通 知 ( 商 務 部 2006 年 4 月 29 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 通 知 は 商 務 部 による 奨 励 類 外 商 投 資 企 業 免 税 確 認 書 の 処 理 の 関 連 問 題 に 関 する 回 答 に 引 き 続 き 外 商 投 資 企 業 の 輸 入 設 備 の 免 税 の 操 作 手 続 きについて 規 定 している 本 通 知 は 国 が 発 展 を 奨 励 する 内 外 資 プロジェクト 確 認 書 の 処 理 の 基 本 原 則 商 務 部 がる 確 認 書 及 び 輸 入 証 明 書 を 発 行 する 範 囲 商 務 部 が 確 認 書 及 び 輸 入 証 明 書 を 発 行 する 場 合 の 処 理 手 続 き 地 方 商 務 部 門 が 確 認 書 及 び 輸 入 証 明 書 を 発 行 する 場 合 の 処 理 手 続 き 並 びに 確 認 書 と 輸 入 証 明 書 の 発 行 の 関 連 原 則 について そ れぞれ 明 確 な 規 定 を 置 いた ( 全 7 項 ) 7 外 商 投 資 プロジェクトの 国 産 設 備 調 達 に 対 する 税 金 返 還 政 策 の 範 囲 を 調 整 することに 関 する 通 知 ( 財 政 部 国 家 税 務 総 局 2005 年 5 月 10 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 通 知 は 国 産 設 備 調 達 の 税 金 返 還 優 遇 政 策 を 享 受 できる 外 商 投 資 企 業 には 増 値 税 一 般 納 税 者 と 認 定 された 外 商 投 資 企 業 並 びに 増 値 税 一 般 納 税 者 でなく 交 通 運 輸 普 通 住 宅 の 開 発 に 従 事 する 外 商 投 資 企 業 及 び 海 洋 石 油 探 査 開 発 生 産 に 従 事 する 中 外 合 弁 企 業 が 含 ま れることを 明 らかにした また 本 通 知 では 支 店 の 名 義 で 自 社 用 国 産 設 備 を 購 入 した 場 合 の 税 金 返 還 手 続 きの 取 扱 等 についても 明 確 な 規 定 が 設 けられた ( 全 4 項 ) 8 産 業 構 造 調 整 促 進 暫 定 規 定 の 徹 底 実 施 に 関 する 通 知 ( 国 家 機 電 製 品 輸 出 入 弁 公 室 2006 年 4 月 3 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 通 知 は 奨 励 類 プロジェクトの 輸 入 機 電 製 品 については 審 査 認 可 部 門 である 機 電 弁 公 室 は 遅 滞 なく 自 動 輸 入 許 可 証 を 発 行 しなければならないこと 新 規 建 設 の 制 限 類 プロジェクトについては 投 資 を 禁 止 し 自 動 輸 入 許 可 証 を 発 行 しないが 既 存 の 制 限 類 プロジェクトについて 企 業 がプロジェクトの 改 造 グレードアップのために 機 電 製 品 を 輸 入 するのであれば 機 電 弁 公 室 はこれを 支 持 しなければならないこと 及 び 廃 止 類 に 8
ついては 投 資 を 禁 止 し 廃 止 類 に 属 する 生 産 工 程 装 備 と 製 品 はいっさい 輸 入 移 転 生 産 販 売 使 用 及 び 採 用 してはならず 機 電 弁 公 室 は 自 動 輸 入 許 可 証 を 発 行 しな いこと 等 を 規 定 した ( 全 5 項 ) 9 国 航 空 運 輸 企 業 常 駐 代 表 機 構 の 審 査 認 可 管 理 規 則 ( 中 国 民 用 航 空 総 局 2006 年 4 月 3 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 規 則 いう 代 表 機 構 とは 外 国 航 空 運 輸 企 業 が 中 国 において 審 査 認 可 を 経 て 設 立 する 経 営 活 動 に 従 事 する 代 表 処 を 指 す( 第 2 条 ) 外 国 航 空 運 輸 企 業 が 中 国 において 常 駐 代 表 機 構 を 設 立 するには 中 国 民 用 航 空 総 局 の 認 可 を 得 たうえ 国 家 工 商 行 政 管 理 総 局 またはそ の 授 権 した 各 省 自 治 区 直 轄 市 と 計 画 単 列 市 の 工 商 行 政 管 理 局 で 登 記 手 続 きをとらなけ ればならない 本 規 則 は 外 国 航 空 運 輸 企 業 常 駐 代 表 機 構 の 審 査 認 可 と 管 理 の 基 本 原 則 代 表 機 構 の 設 立 期 間 延 長 変 更 及 び 廃 止 首 席 代 表 と 代 表 の 管 理 代 表 機 構 の 監 督 管 理 について 具 体 的 に 規 定 している ( 全 5 章 28 条 ) 10 中 国 証 券 監 督 管 理 委 員 会 発 行 審 査 委 員 会 規 則 ( 中 国 証 券 監 督 管 理 委 員 会 2006 年 5 月 9 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 規 則 は 証 監 会 発 行 審 査 委 員 会 による 発 行 者 の 株 式 発 行 申 請 及 び 転 換 社 債 等 中 国 証 監 会 が 認 可 する 他 の 証 券 の 発 行 申 請 の 審 査 に 適 用 する 本 規 則 は 発 行 審 査 委 員 会 の 構 成 発 行 審 査 委 員 会 の 職 責 発 行 審 査 委 員 会 会 議 発 行 審 査 委 員 会 の 業 務 に 対 する 監 督 等 について 具 体 的 に 規 定 している ( 全 6 章 44 条 ) 11 知 的 財 産 権 資 産 評 価 管 理 作 業 の 強 化 に 関 する 若 干 問 題 についての 通 知 ( 財 政 部 国 家 知 的 財 産 権 局 2006 年 4 月 19 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 通 知 は 知 的 財 産 権 評 価 の 管 理 強 化 知 的 財 産 権 評 価 行 為 の 規 範 化 を 図 るものである 本 通 知 では 法 に 従 い 知 的 財 産 権 評 価 を 行 わなければならない 状 況 が 明 らかにされてい る 具 体 的 には 会 社 法 第 27 条 に 基 づき 知 的 財 産 権 をもって 出 資 し 有 限 責 任 会 社 或 い は 株 式 会 社 を 設 立 する 場 合 知 的 財 産 権 に 質 権 を 設 定 し 市 場 参 考 価 格 がなく 質 権 者 が 評 価 を 求 める 場 合 及 び 行 政 機 構 が 知 的 財 産 権 を 競 売 譲 渡 或 いは 置 換 する 場 合 等 9つの 場 合 が 列 挙 されている また 本 通 知 により 知 的 財 産 権 評 価 は 財 政 部 門 から 認 可 を 得 て 設 立 9
された 資 産 評 価 機 構 に 委 託 しなければならないことや 如 何 なる 機 構 個 人 も 知 的 財 産 権 評 価 業 務 と 評 価 結 果 に 干 渉 してはならないこと 等 も 強 調 された ( 全 6 項 ) 12 商 業 銀 行 による 顧 客 財 産 の 海 外 における 代 理 運 用 の 管 理 暫 定 規 定 ( 国 家 外 貨 管 理 局 中 国 人 民 銀 行 中 国 証 監 会 2006 年 4 月 17 日 公 布 同 日 施 行 ) 商 業 銀 行 による 顧 客 財 産 の 海 外 における 代 理 運 用 とは 顧 客 財 産 の 海 外 における 代 理 運 用 の 資 格 を 取 得 した 銀 行 が 中 国 国 内 の 機 構 や 居 住 者 ( 中 国 国 内 における 非 居 住 者 を 含 ま ない) 等 の 中 国 国 内 投 資 者 の 委 託 を 受 けて 国 外 で 国 内 投 資 者 の 資 金 をもって 規 定 され た 金 融 商 品 投 資 を 行 うことを 指 す( 第 2 条 ) 本 規 定 によって いわゆる QDII 制 度 ( 指 定 国 内 機 関 投 資 家 指 定 した 優 良 金 融 機 構 に 海 外 金 融 市 場 の 取 次 ぎや 参 加 を 認 めるという 制 度 )がスタートし 中 国 国 内 の 投 資 家 による 海 外 の 有 価 証 券 等 の 金 融 商 品 への 投 資 が 認 められた 本 規 定 は 業 務 参 入 管 理 投 資 外 貨 購 入 枠 と 為 替 管 理 資 金 出 入 管 理 情 報 開 示 と 監 督 管 理 について 具 体 的 に 定 めている ( 全 6 章 37 条 ) 13 鉄 道 建 設 市 場 の 開 放 継 続 に 関 する 通 知 ( 建 設 部 2006 年 4 月 14 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 通 知 は 2004 年 12 月 に 鉄 道 部 より 公 布 された 鉄 道 建 設 市 場 のさらなる 開 放 に 関 する 通 知 に 基 づき 鉄 道 建 設 市 場 の 設 計 施 工 監 理 業 務 の 範 囲 の 継 続 的 開 放 について 規 定 したものである 本 通 知 は 時 速 200 キロメートル 以 下 の 普 通 鉄 道 路 線 時 速 160 キロメートル 以 下 の 普 通 鉄 道 路 線 コンテナを 扱 う 貨 物 駅 の 設 計 や 大 型 の 駅 舎 の 建 設 など 相 応 する 資 格 を 有 す る 民 間 企 業 に 開 放 すること 等 を 定 め 設 計 や 施 工 管 理 など 多 方 面 にわたって 民 間 企 業 の 参 入 を 広 く 認 める 姿 勢 を 明 らかにした ( 全 2 項 ) 14 経 常 項 目 外 貨 管 理 政 策 の 調 整 に 関 する 通 知 ( 国 家 外 貨 管 理 局 2006 年 4 月 13 日 公 布 2006 年 5 月 1 日 施 行 ) 本 通 知 において 経 常 項 目 外 貨 口 座 の 開 設 や 変 更 等 に 対 する 事 前 承 認 を 取 り 消 し 経 常 項 目 外 貨 口 座 の 限 度 額 を 引 き 上 げること サービス 貿 易 取 引 に 関 する 外 貨 購 入 支 払 の 証 憑 を 簡 素 化 し その 審 査 権 限 を 調 整 すること 国 内 居 住 者 個 人 の 外 貨 購 入 に 対 して 年 度 総 額 管 理 を 導 入 すること 等 が 定 められた ( 全 3 項 ) 10
15 中 国 人 民 銀 行 公 告 [2006] 第 5 号 ( 中 国 人 民 銀 行 2006 年 4 月 13 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 公 告 により 外 貨 管 理 政 策 が 一 部 調 整 された 本 公 告 は 企 業 が 経 常 項 目 外 貨 口 座 を 開 設 変 更 解 約 する 場 合 について これまで 必 要 であった 外 貨 管 理 部 門 の 事 前 審 査 手 続 きを 銀 行 が 独 自 の 外 貨 管 理 制 度 や 営 業 方 式 に 合 わせて 手 続 きを 行 った 上 で 国 家 外 貨 管 理 局 に 届 出 をするように 改 めること 企 業 の 経 常 項 目 外 貨 口 座 の 限 度 額 を 引 き 上 げること 実 際 の 取 引 があり 海 外 への 外 貨 支 払 を 必 要 とする 企 業 は 事 前 に 外 貨 を 購 入 できるよう にすること 及 びサービス 貿 易 取 引 に 関 する 外 貨 購 入 支 払 の 証 憑 を 簡 素 化 し 審 査 権 限 の 委 譲 を 進 めること 等 を 規 定 した ( 全 6 項 ) 16 証 券 登 録 決 済 管 理 規 則 ( 中 国 証 券 監 督 管 理 委 員 会 2006 年 4 月 7 日 公 布 2006 年 7 月 1 日 施 行 ) 本 規 則 は 証 券 取 引 所 で 上 場 取 引 される 株 式 債 券 証 券 投 資 基 金 等 の 証 券 及 び 証 券 デ リバティブ 等 の 登 録 及 び 決 済 に 適 用 する 本 規 則 は 証 券 登 録 決 済 機 構 証 券 口 座 の 管 理 証 券 の 登 録 証 券 の 預 託 及 び 保 管 証 券 と 資 金 の 決 済 受 渡 リスク 予 防 と 受 渡 違 約 処 理 に ついて 規 定 している ( 全 8 章 81 条 ) 17 保 険 営 業 員 管 理 規 定 ( 中 国 保 険 監 督 管 理 委 員 会 2006 年 4 月 6 日 公 布 2006 年 7 月 1 日 施 行 ) 本 規 定 によると 保 険 営 業 員 とは 中 国 保 険 監 督 管 理 委 員 会 より 発 行 された 資 格 証 明 書 を 取 得 しており 保 険 会 社 のために 保 険 商 品 を 販 売 し 関 連 サービスを 提 供 し 手 数 料 又 はコミッションを 受 け 取 る 個 人 を 指 す 本 規 定 は 資 格 管 理 業 務 展 開 ( 中 国 語 原 語 は 展 業 ) 登 記 管 理 業 務 展 開 行 為 管 理 就 業 前 研 修 と 継 続 教 育 保 険 会 社 の 管 理 責 任 法 律 責 任 について 規 定 している ( 全 8 章 64 条 ) 18 非 薬 品 類 の 麻 薬 前 駆 化 学 品 生 産 経 営 許 可 規 則 ( 国 家 安 全 生 産 監 督 管 理 総 局 2006 年 4 月 5 日 公 布 2006 年 4 月 15 日 施 行 ) 本 規 則 に 規 定 する 非 薬 品 類 の 麻 薬 前 駆 化 学 品 とは 麻 薬 前 駆 化 学 品 管 理 条 例 の 付 属 表 に 定 める 麻 薬 製 造 に 使 用 可 能 な 非 薬 品 類 の 原 料 及 び 化 学 配 剤 を 指 す 本 規 則 は 非 薬 品 類 の 麻 薬 前 駆 化 学 品 の 生 産 経 営 許 可 生 産 経 営 届 出 手 続 き 監 督 管 理 罰 則 等 に ついて 規 定 している ( 全 6 章 34 条 ) 11
19 健 康 関 連 製 品 衛 生 行 政 許 可 手 続 ( 衛 生 部 2006 年 4 月 3 日 公 布 2006 年 6 月 1 日 施 行 ) 本 規 定 によると 健 康 関 連 製 品 とは 食 品 衛 生 法 伝 染 病 予 防 改 善 法 化 粧 品 衛 生 監 督 条 例 及 び 国 務 院 による 保 留 の 必 要 のある 行 政 審 査 認 可 項 目 に 対 する 行 政 許 可 の 設 定 に 関 する 決 定 ( 国 務 院 第 412 号 令 )に 規 定 する 衛 生 部 が 許 可 する 食 品 消 毒 剤 消 毒 器 械 化 粧 品 飲 用 水 関 連 衛 生 安 全 製 品 等 人 体 の 健 康 に 関 わる 製 品 を 指 す( 第 2 条 ) 本 規 定 は 健 康 関 連 製 品 の 生 産 能 力 審 査 検 査 申 請 と 受 理 審 査 評 価 と 決 定 変 更 と 延 長 新 製 品 の 審 査 認 可 手 続 き 書 類 管 理 等 について 規 定 している ( 全 9 章 57 条 ) 20 中 古 車 取 引 規 範 ( 商 務 部 2006 年 3 月 24 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 規 則 は 中 古 車 市 場 経 営 者 と 中 古 車 経 営 主 体 のサービス 営 業 行 為 及 び 中 古 車 の 直 接 取 引 当 事 者 の 取 引 行 為 を 規 範 化 し 且 つ 取 引 規 程 を 明 確 にし 取 引 の 透 明 度 を 高 めて 中 古 車 取 引 当 事 者 の 合 法 的 権 益 を 維 持 保 護 することを 目 指 している 本 規 則 では 中 古 車 販 売 店 の 義 務 が 明 らかにされ 販 売 前 に 検 査 を 実 施 することや 使 用 年 数 3 年 以 内 もしくは 走 行 距 離 6 万 キロメートル 以 下 の 車 両 ( 業 務 用 車 両 を 除 く)を 販 売 する 場 合 には 3 か 月 もしくは 走 行 距 離 5000 キロメートルを 下 回 らない 品 質 保 証 を 提 供 す ること 等 が 義 務 付 けられている また 中 古 車 のオークションと 直 接 取 引 に 関 する 規 定 も 盛 り 込 まれた 本 規 則 は 中 古 車 取 引 の 基 本 原 則 と 規 則 中 古 車 の 買 取 と 販 売 中 古 車 のブローカー 業 務 オークション 直 接 取 引 取 引 市 場 のサービスと 管 理 等 について 具 体 的 に 定 めている ( 全 7 章 46 条 ) 21 新 規 製 造 自 動 車 の 汚 染 排 出 申 告 検 査 測 定 機 構 管 理 規 則 ( 国 家 環 境 保 護 総 局 2006 年 4 月 24 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 規 則 は 新 規 製 造 自 動 車 の 汚 染 排 出 申 告 検 査 測 定 作 業 の 規 範 化 を 図 るために 制 定 され 環 境 保 護 総 局 による 新 規 製 造 自 動 車 の 汚 染 排 出 申 告 検 査 測 定 機 構 に 対 する 管 理 に 適 用 する 本 規 則 は 検 査 測 定 機 構 の 基 本 条 件 検 査 測 定 機 構 の 申 請 と 技 術 審 査 検 査 測 定 機 構 の 管 理 賞 罰 等 について 詳 細 に 規 定 している ( 全 6 章 31 条 ) 22 消 費 税 政 策 の 調 整 と 整 備 に 関 する 通 知 ( 財 政 部 国 家 税 務 総 局 2006 年 3 月 20 日 公 布 2006 年 4 月 1 日 施 行 ) 12
本 通 知 は 現 行 の 消 費 税 の 税 目 税 率 関 連 政 策 を2006 年 4 月 1 日 から 調 整 することを 通 知 したものである 具 体 的 な 調 整 内 容 としては 新 たに ゴルフ 用 品 高 級 腕 時 計 ヨット 木 製 割 り 箸 木 製 床 板 などの 税 目 を 設 け 現 行 の ガソリン と デ ィーゼルオイル の2 税 目 を 取 り 消 して 新 たに 設 ける 税 目 製 品 油 の 細 目 とし 新 たに ナフサ 溶 剤 油 潤 滑 油 燃 料 油 ジェット 燃 料 の5 細 目 を 設 ける こと スキンケア ヘアケア 製 品 の 税 目 を 取 り 消 すこと 白 酒 小 型 自 動 車 オートバイ 自 動 車 タイヤ などを 含 む 現 行 の11 税 目 の 一 部 の 税 率 を 調 整 すること などが 挙 げられる ( 全 12 条 ) 23 輸 入 段 階 消 費 税 の 関 連 問 題 についての 通 知 ( 財 政 部 国 家 税 務 総 局 2006 年 3 月 30 日 公 布 2006 年 4 月 1 日 施 行 ) 本 通 知 においては ゴルフ 用 品 高 級 腕 時 計 ヨット 木 製 割 り 箸 木 製 床 板 などの 製 品 に 対 し 新 たに 消 費 税 を 課 すこと スキンケア ヘアケア 製 品 に 対 して 消 費 税 課 税 を 停 止 すること 自 動 車 自 動 二 輪 車 などの 製 品 の 消 費 税 税 率 を 調 整 すること ナフサ 溶 剤 油 潤 滑 油 などの 製 品 に 対 し 暫 定 的 に30%の 税 率 で 消 費 税 を 課 すこと ジェット 燃 料 の 消 費 税 課 税 は 暫 く 猶 予 すること 並 びにラジアルタイヤについて 消 費 税 を 免 除 することが 規 定 さ れた 本 通 知 により 調 整 された 後 の 輸 入 段 階 消 費 税 の 納 税 商 品 は 全 部 で14 種 類 となった ( 全 3 項 ) 24 保 険 資 金 のインフラプロジェクトへの 間 接 投 資 のテストケース 管 理 規 則 ( 中 国 保 険 監 督 管 理 委 員 会 2006 年 3 月 14 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 規 則 は 委 託 者 が 保 険 資 金 を 受 託 者 に 委 託 し 間 接 的 にインフラプロジェクトに 投 資 することについて 定 めている 本 規 則 により 保 険 会 社 は 保 有 する 資 金 を 投 資 信 託 会 社 保 険 資 産 管 理 会 社 などの 専 門 機 関 を 通 じて 交 通 通 信 エネルギー 公 共 事 業 環 境 保 護 などの 国 家 重 点 インフラプ ロジェクトに 投 資 することが 可 能 になった 本 規 則 は 総 則 投 資 計 画 委 託 者 受 託 者 受 益 者 信 託 管 理 者 独 立 監 査 人 情 報 開 示 リスク 管 理 監 督 管 理 と 附 則 から 構 成 されている ( 全 11 章 98 条 ) 25 食 塩 独 占 経 営 許 可 証 管 理 規 則 ( 国 家 発 展 改 革 委 員 会 2006 年 4 月 28 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 規 則 は 食 塩 の 独 占 経 営 に 対 する 管 理 を 強 化 するために 制 定 された 本 規 則 によると 国 家 発 展 改 革 委 員 会 は 塩 業 の 主 管 機 構 であり 食 塩 独 占 経 営 許 可 証 の 審 査 認 可 発 行 及 び 13
監 督 管 理 を 担 当 する 本 規 則 は 食 塩 指 定 生 産 企 業 証 書 の 管 理 食 塩 卸 売 り 許 可 証 の 管 理 食 塩 運 輸 許 可 証 の 管 理 等 について 具 体 的 に 規 定 している ( 全 4 章 25 条 ) 四 司 法 解 釈 1 会 社 法 の 適 用 の 若 干 問 題 に 関 する 規 定 ( 最 高 人 民 法 院 2006 年 4 月 28 日 公 布 2006 年 5 月 9 日 施 行 ) 本 規 定 は 人 民 法 院 が 関 連 民 事 事 件 を 審 理 する 時 の 会 社 法 の 適 用 について 規 定 してい る 本 規 定 によると 新 会 社 法 の 施 行 後 に 人 民 法 院 が 審 理 を 終 了 していない 又 は 新 しく 受 理 した 民 事 事 件 について 当 該 民 事 行 為 或 いは 事 件 が 会 社 法 施 行 前 に 発 生 したもので ある 場 合 には 当 時 の 法 律 法 規 及 び 司 法 解 釈 を 適 用 する 会 社 法 施 行 前 の 民 事 行 為 又 は 事 件 により 紛 争 が 発 生 し 人 民 法 院 に 訴 えが 提 起 された 場 合 において 当 時 の 法 律 法 規 及 び 司 法 解 釈 に 明 確 な 規 定 がないときは 現 行 の 会 社 法 の 関 連 規 定 を 参 照 適 用 する ことができるとしている ( 全 6 条 ) 2 内 地 とマカオ 特 別 行 政 区 との 民 商 事 判 決 の 相 互 承 認 及 び 執 行 に 関 する 取 決 め ( 最 高 人 民 法 院 2006 年 3 月 21 日 公 布 2006 年 4 月 1 日 施 行 ) 本 取 決 めは 中 国 の 内 地 とマカオ 特 別 行 政 区 との 民 商 事 事 件 ( 労 働 争 議 事 件 が 含 まれる) の 判 決 の 相 互 承 認 と 執 行 に 適 用 される 本 取 決 めは 刑 事 訴 訟 における 民 事 損 害 賠 償 に 関 わ る 判 決 及 び 裁 定 にも 適 用 されるが 行 政 事 件 はその 適 用 範 囲 に 含 まれていない 本 取 決 めは 適 用 範 囲 相 互 に 承 認 執 行 する 判 決 等 の 文 書 の 種 類 承 認 及 び 執 行 の 申 請 を 受 理 できる 管 轄 人 民 法 院 の 種 類 申 請 書 及 び 添 付 すべき 書 類 申 請 不 受 理 事 由 等 につい て 詳 細 に 定 めている ( 全 24 条 ) 五 地 方 レベル 1 北 京 市 商 務 局 による 酒 類 流 通 管 理 の 強 化 に 関 する 通 告 ( 北 京 市 商 務 局 2006 年 4 月 25 日 公 布 2006 年 4 月 25 日 施 行 ) 本 通 告 は 商 務 部 が 2005 年 11 月 に 公 布 した 酒 類 流 通 管 理 規 則 に 基 づき 北 京 市 で の 酒 類 流 通 管 理 を 規 範 化 することを 目 指 している 本 通 知 は 酒 類 卸 売 小 売 に 従 事 する 単 位 或 いは 個 人 は 営 業 許 可 証 を 取 得 した 後 60 日 以 内 に 所 在 区 ( 県 )の 商 務 局 に 届 出 手 続 きをしなければならないと 規 定 しているほか 当 該 届 出 の 具 体 的 な 取 扱 手 続 き 等 について 詳 細 に 定 めている ( 全 11 項 ) 14
2 上 海 証 券 取 引 所 取 引 規 則 ( 上 海 証 券 取 引 所 2006 年 5 月 15 日 公 布 2006 年 7 月 1 日 施 行 ) 本 規 則 は 上 海 証 券 取 引 所 で 上 場 する 証 券 及 びそのデリバティブ 商 品 の 取 引 に 適 用 され る 本 規 則 は 取 引 市 場 証 券 売 買 その 他 の 取 引 事 項 取 引 情 報 取 引 行 為 に 対 する 監 督 取 引 異 常 状 況 の 処 理 取 引 紛 争 取 引 費 用 規 則 違 反 処 分 等 について 具 体 的 に 規 定 してい る ( 全 11 章 ) 3 深 セン 証 券 取 引 所 取 引 規 則 ( 深 セン 証 券 取 引 所 2006 年 5 月 15 日 公 布 2006 年 7 月 1 日 施 行 ) 本 規 則 は 深 セン 証 券 取 引 所 で 上 場 する 証 券 及 びそのデリバティブ 商 品 の 取 引 に 適 用 さ れる 本 規 則 は 取 引 市 場 証 券 売 買 その 他 の 取 引 事 項 取 引 情 報 取 引 行 為 に 対 する 監 督 取 引 異 常 状 況 の 処 理 取 引 紛 争 取 引 費 用 規 則 違 反 処 分 等 について 具 体 的 に 規 定 してい る 本 規 則 の 施 行 と 同 時 に 2001 年 8 月 31 日 公 布 の 深 セン 上 海 証 券 取 引 所 取 引 規 則 は 廃 止 される ( 全 11 章 ) 15
制 度 情 報 (2006 年 6 月 ~7 月 ) 一 全 人 代 レベル 1 刑 法 ( 改 正 ) ( 人 民 代 表 大 会 常 務 委 員 会 2006 年 6 月 29 日 改 正 同 日 施 行 ) 本 改 正 は 1997 年 以 来 の 改 正 であり 通 算 6 回 目 の 改 正 である 今 回 の 改 正 では 安 全 生 産 事 故 の 責 任 者 への 処 罰 が 強 化 され 賄 賂 に 対 する 刑 事 処 罰 も 強 められた また 貸 付 金 詐 欺 証 券 及 び 先 物 市 場 の 相 場 操 縦 上 場 会 社 と 投 資 者 の 利 益 を 損 ねる 行 為 について 具 体 的 な 処 罰 と 破 産 詐 欺 罪 も 規 定 され マネーロンダリングに 対 す る 取 締 りの 強 化 も 図 られた ( 全 21 条 ) 2 義 務 教 育 法 ( 改 正 ) ( 人 民 代 表 大 会 常 務 委 員 会 2006 年 6 月 29 日 公 布 2006 年 9 月 1 日 施 行 ) 本 改 正 は 1986 年 7 月 1 日 から 施 行 されてきた 九 年 制 義 務 教 育 制 度 を 完 全 化 したも のである ( 全 8 章 63 条 ) 二 国 務 院 レベル 1 測 量 製 図 成 果 管 理 条 例 ( 国 務 院 2006 年 5 月 27 日 公 布 2006 年 9 月 1 日 施 行 ) 本 条 例 は 1989 年 3 月 21 に 公 布 された 測 量 製 図 成 果 管 理 規 定 の 改 正 である 本 条 例 は 測 量 製 図 成 果 の 測 量 製 図 行 政 管 理 担 当 部 門 への 提 出 保 管 利 用 及 び 重 要 な 地 理 情 報 データの 審 査 確 認 と 公 布 法 律 責 任 等 について 具 体 的 に 規 定 している 本 条 例 の 施 行 により 1989 年 3 月 21 日 付 けの 測 量 製 図 成 果 管 理 規 定 は 同 時 に 廃 止 される ( 全 6 章 32 条 ) 三 中 央 行 政 部 門 レベル 1 外 商 投 資 会 社 の 審 査 認 可 及 び 登 記 管 理 における 法 律 適 用 の 若 干 問 題 に 関 する 実 施 意 見 の 実 施 に 関 する 通 知 ( 国 家 工 商 行 政 管 理 総 局 2006 年 5 月 26 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 通 知 は 2006 年 4 月 24 日 に 公 布 された 外 商 投 資 会 社 の 審 査 認 可 及 び 登 記 管 理 におけ る 法 律 適 用 の 若 干 問 題 に 関 する 実 施 意 見 の 適 用 上 の 不 明 確 な 点 等 について 工 商 行 政 管 理 局 の 立 場 から 解 釈 を 示 したものである 16
本 通 知 において 既 に 設 立 された 外 商 投 資 会 社 の 組 織 機 構 に 対 し 2006 年 1 月 1 日 以 前 に 設 立 された 外 商 投 資 会 社 の 定 款 の 修 正 については 会 社 登 記 機 関 は 強 制 的 に 要 求 しな いものとし 会 社 が 自 ら 決 定 する と 明 確 に 規 定 された( 第 2 項 (1)) また 外 商 投 資 会 社 の 中 国 における 事 務 所 設 立 については 事 務 所 設 立 の 登 記 手 続 が 廃 止 され 今 後 は 登 記 の 必 要 がなくなったことも 確 認 された( 第 2 項 (4)) 但 しその 一 方 で 事 務 所 による 経 営 活 動 従 事 に 対 する 取 り 締 まりの 強 化 も 改 めて 強 調 されている 点 にも 注 意 が 必 要 である ( 同 上 ) ( 全 4 項 ) 2 外 国 投 資 家 が 投 資 により 投 資 性 会 社 を 設 立 運 営 することに 関 する 規 定 についての 補 充 規 定 ( 商 務 部 制 定 2006 年 5 月 26 日 公 布 2006 年 7 月 1 日 施 行 ) 本 補 充 規 定 は 2004 年 11 月 17 日 に 公 布 された 外 国 投 資 家 が 投 資 により 投 資 性 会 社 を 設 立 運 営 することに 関 する 規 定 を 修 正 し 充 実 化 させるものである 本 補 充 規 定 により 外 商 投 資 の 投 資 性 会 社 の 出 資 期 限 に 関 して 営 業 許 可 証 が 発 行 され てから 2 年 内 に 払 込 を 完 了 しなければならなかったのが 営 業 許 可 証 が 発 行 された 日 から 2 年 以 内 に 3000 万 米 ドルを 下 回 らない 出 資 を 払 い 込 み 残 額 は 営 業 許 可 証 の 発 行 日 から 5 年 以 内 に 払 い 込 む ( 第 1 項 )と 改 正 された また 外 商 投 資 の 投 資 性 会 社 が 自 ら 輸 入 した 又 は 中 国 国 内 で 買 付 けた 商 品 の 卸 売 業 務 の 取 扱 いも 可 能 になる( 第 3 項 )など 新 たな 規 制 緩 和 が 行 われた ( 全 14 項 ) 3 不 動 産 市 場 の 外 資 参 入 及 び 管 理 に 関 する 意 見 ( 建 設 部 商 務 部 発 展 改 革 委 人 民 銀 行 工 商 総 局 外 貨 局 2006 年 7 月 11 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 意 見 は 不 動 産 市 場 の 外 資 参 入 が 活 発 化 していることを 企 図 したものであり 主 な 内 容 は 以 下 のとおりである (1) 国 外 機 構 及 び 個 人 が 国 内 において 自 ら 用 いる 目 的 以 外 に 不 動 産 を 投 資 購 入 する 場 合 商 業 拠 点 設 置 の 原 則 に 従 わなければならず 投 資 不 動 産 につき 外 商 投 資 企 業 認 可 証 書 及 び 営 業 許 可 証 を 未 取 得 の 国 外 投 資 者 は 不 動 産 開 発 業 及 び 経 営 活 動 を 行 ってはならない (2) 外 国 投 資 家 が 不 動 産 企 業 を 設 立 する 場 合 投 資 総 額 が 1000 万 米 ドルを 超 える(1000 万 米 ドルを 含 む)とき 登 録 資 本 は 投 資 総 額 の 50%を 下 回 ってはならない 外 国 投 資 家 が 持 分 譲 渡 によって 中 国 側 株 式 ( 持 分 )を 買 収 する 場 合 従 業 員 を 適 切 に 配 置 し 銀 行 債 務 を 処 理 し かつ 自 らの 資 金 で 全 譲 渡 金 額 を 一 括 で 支 払 わなければならない 17
(3) 外 商 投 資 不 動 産 企 業 が 登 録 資 本 金 を 全 額 納 付 しない 場 合 国 有 土 地 使 用 証 を 未 取 得 の 場 合 又 は 開 発 プロジェクトの 資 本 金 がプロジェクト 投 資 総 額 の 35%に 達 してい ない 場 合 は 国 内 国 外 でローン 手 続 を 行 ってはならず 外 貨 管 理 部 門 は 当 該 企 業 の 外 貨 借 入 の 人 民 元 転 を 認 可 してはならない (4) 国 外 機 構 が 国 内 で 設 立 した 支 店 代 表 機 構 等 及 び 国 内 における 滞 在 期 間 が 1 年 を 超 え た 外 国 人 は 自 ら 用 いる 又 は 居 住 するための 商 品 建 物 を 購 入 することのみができる 中 国 における 支 店 代 表 機 構 等 を 持 たない 国 外 企 業 及 び 滞 在 期 間 が 1 年 以 下 の 外 国 人 は 商 品 建 物 を 購 入 してはならない また 規 定 に 合 致 する 国 外 企 業 及 び 個 人 が 商 品 建 物 を 購 入 する 場 合 は 実 名 によらなければならない 4 違 法 輸 入 音 響 映 像 製 品 の 徹 底 取 締 りに 関 する 通 知 ( 文 化 部 2006 年 7 月 14 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 通 知 は 一 部 の 音 響 映 像 出 版 発 行 単 位 が 国 の 音 響 映 像 製 品 輸 入 に 関 する 法 律 法 規 に 著 しく 違 反 して 無 認 可 で 輸 入 音 響 映 像 製 品 を 発 行 している 等 の 違 法 行 為 を 取 締 るため 管 理 強 化 を 目 的 として 公 布 された 国 外 ( 香 港 マカオ 台 湾 地 区 を 含 む) 音 響 映 像 製 品 の 輸 入 については 文 化 部 の 認 可 を 得 なければならなず 認 可 を 得 ずに 輸 入 した 音 響 映 像 製 品 は 全 て 違 法 音 響 映 像 製 品 とみなすと 規 定 した 5 外 国 保 険 機 構 中 国 駐 在 代 表 機 構 管 理 規 則 ( 中 国 保 険 監 督 管 理 委 員 会 2006 年 7 月 12 日 改 正 2006 年 8 月 1 日 施 行 ) 本 規 則 は 中 国 保 監 会 が 2004 年 1 月 15 日 に 公 布 した 外 国 保 険 機 構 中 国 駐 在 代 表 機 構 管 理 規 則 に 代 わるもので 細 かな 規 定 についての 改 正 が 行 われた 本 規 則 にいう 外 国 保 険 機 構 とは 中 国 国 外 で 登 録 された 保 険 会 社 再 保 険 会 社 保 険 仲 介 機 構 保 険 協 会 及 びその 他 の 保 険 組 織 を 指 す 本 規 則 にいう 代 表 機 構 とは 外 国 保 険 機 構 が 中 国 国 内 設 立 の 認 可 を 受 け 連 絡 市 場 調 査 等 の 非 経 営 性 活 動 に 従 事 する 代 表 所 総 代 表 所 を 指 す( 第 2 条 ) 本 規 則 は 外 国 保 険 機 構 中 国 駐 在 代 表 機 構 の 申 請 条 件 を 大 幅 に 厳 しくし 従 来 の 条 件 に 加 えて 保 険 業 務 に 従 事 する 外 国 保 険 機 構 の 場 合 は 保 険 業 務 従 事 の 実 績 が 20 年 以 上 なけ ればならず 保 険 業 務 に 従 事 しない 種 類 の 外 国 保 険 機 構 の 場 合 は 設 立 後 20 年 以 上 経 過 し ていなければならない とした 保 険 業 務 従 事 の 実 績 が 20 年 以 上 である とは 外 国 保 険 機 構 が 保 険 業 務 を 20 年 以 上 継 続 して 行 っているということであり 外 国 保 険 機 構 がその 他 の 機 構 を 吸 収 合 併 した 場 合 又 はその 他 の 機 構 と 合 併 して 新 しい 保 険 機 構 を 設 立 する 場 合 は その 保 険 業 務 の 従 事 年 数 の 計 算 に 影 響 しないと 規 定 した( 第 5 条 ) また 本 規 則 は 外 国 保 険 機 構 中 国 駐 在 代 表 機 構 の 業 務 範 囲 に 対 して より 厳 格 な 制 限 を 設 け 代 表 機 構 及 びその 従 業 員 はいかなる 方 式 によっても 経 営 性 活 動 に 従 事 し 又 は 参 与 してはならないと 規 定 した( 第 15 条 ) 18
( 全 5 章 47 条 ) 6 外 国 投 資 家 による 付 加 価 値 電 信 業 務 の 投 資 経 営 に 対 する 管 理 の 強 化 に 関 する 通 知 ( 情 報 産 業 部 電 信 管 理 局 制 定 2006 年 7 月 13 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 通 知 は 外 国 投 資 家 による 付 加 価 値 電 信 業 務 の 関 連 管 理 業 務 をより 強 化 し 公 平 な 市 場 環 境 を 維 持 するため 主 に 次 の 付 加 価 値 電 信 業 務 分 野 の 管 理 を 強 化 した (1) 外 国 投 資 家 の 我 が 国 国 内 における 電 信 業 務 の 投 資 経 営 の 規 範 化 国 内 の 電 信 会 社 と 外 国 投 資 家 の 合 作 及 び 国 内 電 信 会 社 の 国 外 上 場 の 規 範 化 ( 第 1 項 ) (2) 各 省 級 通 信 管 理 局 は 市 場 参 入 及 び 市 場 規 律 管 理 業 務 における 場 所 及 びサーバー 等 の 設 備 の 設 置 に 対 する 管 理 ネット ワーク 情 報 安 全 保 障 措 置 の 管 理 を 強 化 し 付 加 価 値 電 信 業 務 経 営 者 が 使 用 するドメインネ ーム 及 び 登 録 商 標 は 当 該 経 営 者 又 はその 株 主 が 所 有 しているものでなければならないと 規 定 した また 外 国 投 資 家 と 国 内 の 付 加 価 値 電 信 会 社 の 提 携 行 為 を 規 律 した( 第 2 項 ) ( 全 4 条 ) 7 外 国 企 業 の 中 国 国 内 における 労 務 活 動 を 提 供 する 常 設 機 構 の 判 定 及 び 利 益 帰 属 問 題 に 関 する 回 答 ( 国 家 税 務 局 2006 年 7 月 19 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 回 答 は 外 国 企 業 が 中 国 国 内 で 労 務 活 動 を 提 供 する 常 設 機 構 の 定 義 を 明 確 にしたもの である つまり 外 国 企 業 が 中 国 国 内 に 機 構 場 所 を 設 置 せずに 単 に 従 業 員 を 中 国 国 内 に 派 遣 して 関 連 プロジェクトのために 労 務 を 提 供 することには コンサルティング 労 務 も 含 まれる 当 該 従 業 員 の 中 国 国 内 における 実 際 の 労 働 時 間 がいずれか 12 か 月 のうち 連 続 又 は 累 計 で 6 か 月 を 超 える 場 合 は 当 該 外 国 企 業 は 中 国 国 内 に 常 設 機 構 を 構 成 すると 判 定 する ( 第 1 項 ) プロジェクトの 年 数 が 数 年 にわたり 外 国 企 業 の 従 業 員 がある 一 定 期 間 のみ 中 国 に 派 遣 されて 労 務 を 提 供 し その 労 務 期 間 が 6 か 月 を 超 え プロジェクトのその 他 の 期 間 内 に 人 員 を 中 国 に 派 遣 して 労 務 を 提 供 した 期 間 が 6 か 月 を 超 えない 場 合 も 当 該 外 国 企 業 は 中 国 に 常 設 機 構 を 構 成 していると 判 定 しなければならない( 第 2 条 ) このような 情 況 で 常 設 機 構 を 構 成 し 当 該 外 国 企 業 が 関 連 プロジェクトの 国 内 労 務 から 得 た 利 益 は 当 該 常 設 機 構 の 利 益 とみなし 税 金 を 徴 収 する( 第 3 項 ) ( 全 3 項 ) 8 特 別 優 遇 関 税 待 遇 の 輸 入 貨 物 の 原 産 地 管 理 規 則 ( 税 関 総 署 制 定 2006 年 5 月 31 日 公 布 2006 年 7 月 1 日 施 行 ) 本 規 則 は 特 別 優 遇 関 税 待 遇 を 受 けられる 国 が 原 産 地 であると 認 定 するための 条 件 及 びその 輸 入 手 続 を 定 めたものである ただし 加 工 貿 易 方 式 で 保 税 輸 入 及 び 国 内 販 売 する 貨 物 に 対 しては 本 規 則 は 適 用 されない 19
( 全 19 条 ) 9 国 外 投 資 の 外 貨 管 理 政 策 の 一 部 調 整 に 関 する 通 知 ( 国 家 外 貨 管 理 局 2006 年 6 月 6 日 公 布 2006 年 7 月 1 日 施 行 ) 本 規 定 によると 2006 年 7 月 1 日 から 国 家 外 貨 管 理 局 は 国 外 投 資 目 的 の 外 貨 購 入 に 対 して 各 分 局 ( 外 貨 管 理 部 を 含 む)が 審 査 する 限 度 額 を 撤 廃 する( 第 2 項 ) また 国 内 投 資 者 が 関 連 手 続 きに 従 い 保 証 金 仲 介 機 構 に 支 払 うサービス 料 等 の 海 外 投 資 に 関 連 す る 前 期 費 用 に 充 てる 外 貨 を 事 前 に 購 入 し 送 金 できる( 第 4 項 第 5 項 )ことも 明 確 に 規 定 され 国 外 投 資 に 対 する 外 貨 管 理 の 緩 和 が 図 られた ( 全 12 項 ) 10 加 工 貿 易 企 業 のオンラインの 監 視 管 理 規 則 ( 税 関 総 署 2006 年 6 月 14 日 公 布 2006 年 8 月 1 日 施 行 ) 本 規 則 は オンラインの 監 視 管 理 を 実 施 する 加 工 貿 易 企 業 の 要 件 を 定 め 加 工 貿 易 過 程 に おける 税 関 手 続 を 詳 細 に 規 定 している ( 全 20 条 ) 11 商 業 銀 行 による 顧 客 財 産 の 海 外 運 用 代 理 業 務 展 開 の 関 連 問 題 に 関 する 通 知 ( 国 家 銀 行 業 監 督 管 理 委 員 会 2006 年 6 月 21 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 通 知 は 2006 年 4 月 17 に 公 布 された 商 業 銀 行 による 顧 客 財 産 の 海 外 運 用 代 理 業 務 管 理 暫 定 規 定 とその 他 の 関 連 規 定 を 踏 まえて 商 業 銀 行 による 顧 客 財 産 の 海 外 運 用 代 理 業 務 についてより 詳 細 に 規 定 した 本 通 知 は 顧 客 財 産 の 海 外 運 用 代 理 業 務 を 申 請 する 場 合 の 提 出 書 類 外 資 銀 行 による 顧 客 財 産 の 海 外 運 用 代 理 業 務 に 対 する 要 求 及 び 規 制 等 の 関 連 問 題 について 明 確 に 規 定 してい る ( 全 9 項 ) 12 証 券 市 場 関 与 禁 止 規 定 ( 証 券 監 督 管 理 委 員 会 2006 年 6 月 7 日 公 布 2006 年 7 月 10 日 施 行 ) 本 規 定 は 証 券 発 行 者 や 上 場 企 業 及 びその 他 の 情 報 開 示 義 務 のある 役 員 証 券 会 社 の 役 員 内 部 部 門 担 当 者 支 店 等 の 担 当 者 及 びその 他 の 証 券 業 務 従 事 者 等 7 種 の 人 員 に 対 し て 法 律 違 反 等 の 行 為 があった 場 合 に 情 状 に 応 じて 一 定 期 間 ( 場 合 によっては 終 身 ) 証 券 市 場 への 関 与 を 制 限 する 措 置 を 取 ることができること 等 を 定 めたものである 本 規 定 の 施 行 により 1997 年 3 月 3 日 に 公 布 された 証 券 市 場 参 加 禁 止 暫 定 規 定 は 同 時 に 廃 止 される ( 全 13 条 ) 20
13 証 券 投 資 基 金 管 理 会 社 のコーポレート ガバナンス 準 則 ( 試 行 ) 証 券 監 督 管 理 委 員 会 2006/6/15 公 布 同 日 施 行 本 準 則 は 基 金 持 分 所 有 者 会 社 株 主 及 びその 他 の 関 連 当 事 者 の 適 法 な 利 益 の 保 護 を 図 る ものである 本 準 則 は 証 券 投 資 基 金 管 理 会 社 のコーポレート ガバナンスの 基 本 原 則 株 主 及 び 株 主 総 会 董 事 及 び 董 事 会 監 事 及 び 執 行 監 事 経 営 陣 監 督 査 察 長 ( 原 文 は 督 察 長 ) 関 連 取 引 オプション 奨 励 制 度 等 について 具 体 的 に 規 定 している ( 全 9 章 92 条 ) 14 証 券 決 済 リスク 基 金 管 理 規 則 ( 証 券 監 督 管 理 委 員 会 2006 年 6 月 16 日 公 布 2006 年 7 月 1 日 施 行 ) 本 規 則 によると 証 券 決 済 リスク 基 金 とは 受 渡 違 約 ( 原 文 は 違 約 交 収 ) 技 術 的 故 障 操 作 ミス 不 可 抗 力 により 生 じた 証 券 登 録 決 済 機 構 の 損 失 の 立 替 払 い 又 は 補 填 に 充 てるために 設 立 された 基 金 をいう ( 第 2 条 ) 本 規 則 は 証 券 決 済 リスク 基 金 の 出 所 管 理 使 用 等 について 詳 細 に 規 定 している 本 規 則 の 実 施 により 証 券 決 済 リスク 基 金 管 理 暫 定 規 則 は 同 時 に 廃 止 される ( 全 17 条 ) 15 外 国 企 業 の 請 負 工 事 の 税 務 管 理 を 強 化 することに 関 する 通 知 ( 国 家 税 務 総 局 2006 年 6 月 8 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 通 知 は 外 国 建 築 業 企 業 による 請 負 工 事 プロジェクトにおける 徴 税 漏 れ 管 理 漏 れ 等 の 現 在 深 刻 となっている 問 題 に 対 し 当 該 類 の 外 国 企 業 に 対 する 徴 税 管 理 を 強 化 し 外 国 企 業 に 対 する 税 収 対 策 及 び 租 税 協 定 執 行 の 宣 伝 を 強 化 し 違 法 な 外 国 企 業 については 税 収 徴 収 管 理 法 の 規 定 に 従 い 厳 しく 処 分 すると 規 定 した 16 保 税 区 内 輸 出 企 業 の 輸 出 税 還 付 の 関 連 問 題 についての 回 答 ( 国 家 税 務 総 局 2006 年 7 月 6 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 回 答 によると 国 税 総 局 は 対 外 貿 易 事 業 者 届 出 登 録 規 則 施 行 後 保 税 区 内 の 輸 出 企 業 が 国 内 の 保 税 区 外 で 輸 出 通 関 業 務 を 行 えるようになったことにあわせて 保 税 区 内 の 輸 出 企 業 が 国 内 の 保 税 区 外 の 輸 出 貨 物 に 対 し 現 行 の 関 連 輸 出 税 還 付 管 理 規 則 に 従 い 税 金 の 還 付 手 続 を 行 うことに 同 意 した 17 税 務 登 記 証 書 交 換 の 関 連 問 題 についての 補 充 通 知 ( 国 家 税 務 総 局 2006 年 7 月 13 日 公 布 同 日 施 行 ) 21
本 通 知 は 2006 年 の 税 務 登 記 証 書 の 全 面 的 交 換 業 務 を 円 滑 に 行 うため 関 連 問 題 につい て 補 充 したものである 本 通 知 によると 外 商 投 資 企 業 及 び 外 国 企 業 も 今 回 の 税 務 登 記 証 書 交 換 の 範 囲 に 該 当 し 統 一 した 税 務 登 記 表 に 記 入 し 新 しい 税 務 登 記 証 書 に 交 換 しなければならない( 第 4 条 ) 証 書 の 様 式 は 国 内 企 業 と 同 じである 具 体 的 な 作 業 は 税 務 登 記 証 書 の 交 換 に 関 する 通 知 の 関 連 規 定 に 従 い 執 行 する( 第 4 項 ) ( 全 7 項 ) 18 輸 出 貨 物 税 還 付 ( 免 税 )の 若 干 問 題 に 関 する 通 知 ( 国 家 税 務 総 局 2006 年 7 月 12 日 公 布 2006 年 7 月 1 日 施 行 ) 本 通 知 によると 輸 出 企 業 の 一 部 の 輸 出 物 は 国 内 販 売 貨 物 とみなし 売 上 税 ( 原 文 は 销 項 税 額 )を 計 上 する 又 は 増 値 税 を 徴 収 する( 第 1 項 ) 輸 出 企 業 がこの 規 定 に 従 い 増 値 税 消 費 税 を 納 付 する 輸 出 貨 物 は 今 後 は 税 金 還 付 手 続 を 行 わない また 進 料 加 工 に 従 事 する 生 産 企 業 現 物 出 資 により 設 備 及 び 部 品 を 輸 出 する 企 業 等 に 対 しても 規 定 を 設 けた 19 当 面 の 更 なる 厳 重 な 土 地 管 理 についての 緊 急 通 知 ( 国 土 資 源 部 2006 年 5 月 30 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 通 知 において 土 地 利 用 の 全 体 計 画 及 び 年 度 計 画 に 対 する 違 反 の 禁 止 各 種 非 農 業 建 設 用 地 の 審 査 認 可 の 厳 重 化 が 強 化 された また 本 通 知 は 法 令 に 違 反 する 土 地 使 用 の 取 締 強 化 を 要 求 し 重 大 な 違 法 事 件 については 公 開 調 査 調 査 結 果 の 公 開 及 び 関 係 者 の 責 任 追 及 を 行 わなければならないと 規 定 している ( 全 5 項 ) 20 道 路 建 設 監 督 管 理 規 則 ( 交 通 部 2006 年 6 月 8 日 改 正 2006 年 8 月 1 日 施 行 ) 本 規 則 によると 道 路 建 設 とは 道 路 橋 梁 トンネル 交 通 工 事 及 び 沿 道 施 設 と 道 路 の 渡 し 場 のプロジェクト 建 議 書 FS 踏 査 設 計 施 工 竣 工 引 渡 し 及 び 工 事 後 の 評 価 等 の 全 ての 過 程 における 活 動 を 指 す( 第 2 条 ) 本 規 則 は 道 路 建 設 監 督 管 理 部 門 の 職 責 及 び 権 限 建 設 手 続 きに 対 する 監 督 管 理 建 設 市 場 の 監 督 管 理 品 質 及 び 安 全 の 監 督 管 理 建 設 資 金 の 監 督 管 理 社 会 監 督 罰 則 等 につ いて 詳 細 に 規 定 している 本 規 則 の 施 行 により 2000 年 8 月 28 日 に 公 布 された 道 路 建 設 監 督 管 理 規 則 は 同 時 に 廃 止 される ( 全 9 章 51 条 ) 22
21 道 路 工 事 施 工 監 理 入 札 管 理 規 則 ( 交 通 部 2006 年 5 月 25 日 公 布 2006 年 7 月 1 日 施 行 ) 本 規 則 によると 道 路 工 事 施 工 監 理 とは 路 盤 路 面 ( 交 通 安 全 施 設 を 含 む) 工 事 橋 梁 工 事 トンネル 工 事 機 電 工 事 環 境 保 護 関 連 工 事 の 施 工 監 理 及 び 施 工 過 程 における 環 境 保 護 及 び 安 全 施 工 に 対 する 管 理 を 指 す( 第 2 条 ) 本 規 則 は 道 路 工 事 施 工 監 理 の 入 札 募 集 入 札 開 札 入 札 評 価 落 札 法 律 責 任 等 に ついて 詳 細 に 規 定 している ( 全 6 章 50 条 ) 22 健 康 関 連 製 品 生 産 企 業 の 衛 生 条 件 審 査 規 範 ( 衛 生 部 2006 年 5 月 18 日 公 布 2006 年 6 月 1 日 施 行 ) 本 規 範 によると 健 康 関 連 製 品 生 産 企 業 の 衛 生 条 件 に 対 する 審 査 とは 健 康 関 連 製 品 の 衛 生 行 政 許 可 が 実 施 される 前 に 当 該 製 品 の 生 産 段 階 に 関 する 内 容 に 対 して 行 う 審 査 であ り 検 査 機 構 に 製 品 検 査 を 送 る 前 に 完 成 させなければならない( 第 2 条 ) 本 規 範 は 生 産 企 業 の 衛 生 条 件 審 査 を 実 施 しなければならない 状 況 審 査 申 請 手 続 審 査 方 式 資 料 提 出 等 について 具 体 的 に 規 定 している ( 全 17 条 ) 23 飲 料 水 の 衛 生 と 安 全 に 係 る 製 品 の 衛 生 行 政 許 可 の 申 告 受 理 に 関 する 規 定 ( 衛 生 部 2006 年 5 月 18 日 公 布 2006 年 6 月 1 日 施 行 ) 本 規 定 は 飲 料 水 の 衛 生 と 安 全 に 関 する 製 品 の 申 告 受 理 作 業 の 規 範 化 及 び 許 可 業 務 の 公 開 性 公 平 性 及 び 公 正 性 を 保 証 するために 制 定 された 本 規 定 は 飲 料 水 の 衛 生 と 安 全 に 係 る 製 品 の 衛 生 行 政 許 可 手 続 きについて 規 定 し 申 告 資 料 に 対 する 一 般 的 な 要 求 初 回 申 告 時 の 提 出 資 料 許 可 の 延 長 変 更 及 び 認 可 証 明 書 再 発 行 時 の 申 告 資 料 各 申 告 資 料 に 対 する 具 体 的 な 要 求 等 を 詳 細 に 規 定 した ( 全 25 条 ) 24 消 毒 剤 消 毒 器 械 の 衛 生 行 政 許 可 申 告 受 理 に 関 する 規 定 ( 衛 生 部 2006 年 5 月 18 日 公 布 2006 年 6 月 1 日 施 行 ) 本 規 定 は 消 毒 剤 消 毒 器 械 の 衛 生 に 関 する 申 告 受 理 業 務 の 規 範 化 及 び 許 可 業 務 の 公 開 性 公 平 性 及 び 公 正 性 を 保 証 するために 制 定 された 本 規 定 は 消 毒 剤 消 毒 器 械 の 衛 生 行 政 許 可 手 続 きについて 規 定 し 申 告 資 料 に 対 する 一 般 的 な 要 求 初 回 申 告 時 の 提 出 資 料 許 可 の 延 長 変 更 及 び 認 可 証 明 書 再 発 行 時 の 申 告 資 料 各 申 告 資 料 に 対 する 具 体 的 な 要 求 等 を 詳 細 に 規 定 した ( 全 25 条 ) 23
25 屋 外 広 告 登 録 管 理 規 定 ( 国 家 工 商 行 政 管 理 総 局 2006 年 5 月 22 日 改 正 2006 年 7 月 1 日 施 行 ) 本 規 定 における 屋 外 広 告 とは 屋 外 の 場 所 空 間 施 設 等 を 利 用 して 掲 出 する 広 告 をい う( 第 2 条 ) 本 規 定 は 屋 外 広 告 掲 出 単 位 が 掲 出 する 屋 外 広 告 の 登 録 申 請 審 査 認 可 監 督 管 理 等 について 具 体 的 な 規 定 を 設 けた また 登 録 すべき 屋 外 広 告 登 録 申 請 の 条 件 屋 外 広 告 が 登 録 すべき 事 項 について 詳 細 な 規 定 を 設 け 規 定 に 合 致 する 場 合 は 登 録 を 審 査 確 認 し かつ 屋 外 広 告 登 録 証 を 発 行 する 本 規 定 の 施 行 により 1995 年 12 月 8 日 に 公 布 され 1998 年 12 月 3 日 に 改 正 された 屋 外 広 告 登 録 管 理 規 定 は 同 時 に 廃 止 される ( 全 26 条 ) 26 映 画 脚 本 ( 概 要 ) 届 出 映 画 管 理 規 定 ( 国 家 放 送 映 画 テレビ 総 局 2006 年 5 月 25 日 公 布 2006 年 6 月 22 日 施 行 ) 本 規 定 によると 国 は 映 画 脚 本 ( 概 要 ) 届 出 及 び 映 画 審 査 管 理 制 度 を 実 施 する 届 出 を 行 っていない 映 画 脚 本 ( 概 要 )は 撮 影 してはならず 審 査 許 可 を 得 ていない 映 画 は 配 給 放 映 輸 入 輸 出 してはならない ( 第 2 条 ) 本 規 定 は 映 画 脚 本 ( 概 要 ) 届 出 及 び 映 画 審 査 の 具 体 的 な 手 続 について 詳 細 に 規 定 して いる 本 規 定 の 施 行 により 1997 年 1 月 16 日 に 公 布 された 映 画 審 査 規 定 及 び 2004 年 7 月 6 日 公 布 された 映 画 脚 本 ( 概 要 ) 立 案 映 画 審 査 暫 定 規 定 は 同 時 に 廃 止 される ( 全 4 章 24 条 ) 27 地 図 審 査 管 理 規 定 国 土 資 源 部 2006 年 6 月 23 日 公 布 同 日 施 行 本 規 定 は 国 務 院 測 量 製 図 行 政 主 管 部 門 と 省 級 測 量 製 図 行 政 主 管 部 門 の 2 つの 地 図 審 査 監 督 管 理 機 構 を 確 定 し それぞれの 部 門 が 審 査 する 地 図 を 詳 細 に 分 けた 審 査 基 準 及 び 根 拠 が 明 確 にない 地 図 について 場 合 は 国 務 院 測 量 製 図 行 政 主 管 部 門 が 受 理 し 外 交 部 とと もに 関 連 地 図 の 内 容 について 審 査 を 行 う 当 該 地 図 には 歴 史 地 図 世 界 地 図 時 事 宣 伝 地 図 その 他 外 交 部 と 協 議 して 審 査 を 行 う 必 要 のある 地 図 が 含 まれる 本 規 定 はさらに 地 図 審 査 の 申 請 受 理 審 査 認 可 届 出 手 続 及 び 処 罰 等 について 規 定 した ( 全 6 章 29 条 ) 28 衛 生 標 準 管 理 規 則 ( 衛 生 部 2006 年 7 月 13 日 公 布 2006 年 8 月 1 日 施 行 ) 24
本 規 則 にいう 衛 生 標 準 とは 国 の 衛 生 に 関 する 法 律 法 規 及 び 関 連 する 衛 生 政 策 を 実 施 し 人 体 の 健 康 を 維 持 するため 予 防 医 学 及 び 臨 床 医 学 の 研 究 と 実 践 に 基 づき 人 体 の 健 康 及 び 医 療 衛 生 サービスに 関 する 事 項 について 制 定 した 各 種 技 術 規 定 のことである( 第 2 条 ) 本 規 則 は 衛 生 標 準 計 画 及 び 計 画 制 定 の 内 容 審 査 通 知 等 の 手 順 及 び 要 求 に 対 して 規 定 した また 衛 生 標 準 の 起 草 意 見 募 集 審 査 認 可 及 び 公 布 並 びに 衛 生 標 準 の 解 釈 に 対 して 厳 格 に 規 定 した ( 全 7 章 42 条 ) 四 司 法 解 釈 1 環 境 汚 染 刑 事 事 件 審 理 における 具 体 的 な 法 律 応 用 の 若 干 問 題 に 関 する 解 釈 ( 最 高 人 民 法 院 2006 年 7 月 21 日 公 布 2006 年 7 月 28 日 施 行 ) 本 解 釈 は 法 に 従 い 環 境 汚 染 犯 罪 行 為 を 処 罰 することを 目 的 とし 刑 法 の 関 連 規 定 に 基 づき 刑 法 第 338 条 339 条 における 公 私 の 財 産 に 重 大 な 損 害 を 受 けさせ 人 身 の 傷 害 死 亡 の 重 大 な 結 果 又 は 人 体 の 健 康 に 重 大 な 危 害 について 解 釈 を 行 った このう ち 公 私 の 財 産 の 損 害 は 汚 染 環 境 行 為 により 直 接 的 にもたらされた 財 産 の 損 壊 実 際 の 価 値 の 減 少 汚 染 拡 大 を 防 止 するため 及 び 汚 染 除 去 のために 講 じる 必 要 かつ 合 理 的 な 措 置 により 生 じた 費 用 を 含 む( 第 4 条 ) ( 全 5 条 ) 2 行 政 裁 判 の 適 用 法 律 問 題 に 関 する 回 答 ( 北 京 市 高 級 人 民 法 院 2006 年 6 月 30 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 回 答 は 北 京 市 高 級 人 民 法 院 管 轄 下 の 全 ての 人 民 法 院 の 行 政 事 件 の 裁 判 における 顕 著 な 問 題 について 回 答 したものである 最 高 人 民 法 院 による 中 華 人 民 共 和 国 行 政 訴 訟 法 執 行 の 若 干 問 題 についての 解 釈 第 8 条 第 3 号 に 定 める 重 大 事 件 には 重 大 な 渉 外 及 び 重 大 な 香 港 特 別 行 政 区 マカオ 特 別 行 政 区 台 湾 地 区 にかかわる 事 件 を 含 む 渉 外 及 び 香 港 マカオ 台 湾 の 一 般 行 政 事 件 は 基 層 人 民 法 院 が 管 轄 しなければならず 重 大 な 渉 外 及 び 香 港 マカオ 台 湾 の 事 件 は 中 級 人 民 法 院 が 管 轄 しなければならないと 規 定 した 五 地 方 レベル 1 上 海 証 券 取 引 所 証 券 上 場 審 査 暫 定 規 定 ( 上 海 証 券 取 引 所 2006 年 6 月 12 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 規 定 は 上 海 証 券 取 引 所 の 証 券 上 場 審 査 業 務 の 規 範 化 及 び 投 資 者 の 適 法 的 な 利 益 保 護 証 券 市 場 の 秩 序 維 持 を 目 的 として 制 定 され 株 式 企 業 債 券 社 債 の 新 規 上 場 上 場 を 一 25
時 停 止 させられた 株 式 企 業 債 券 社 債 転 換 社 債 の 上 場 再 開 等 の 事 項 に 適 用 する ( 第 2 条 ) 本 規 定 は 主 に 総 則 上 場 委 員 会 の 構 成 や 委 員 の 資 格 要 件 及 び 任 期 委 員 会 の 執 務 規 定 等 の 上 場 委 員 会 に 関 する 規 定 並 びに 上 場 審 査 手 続 きに 関 する 規 定 付 則 から 構 成 され ている ( 全 4 章 26 条 ) 2 来 料 加 工 貿 易 免 税 管 理 規 則 ( 試 行 ) ( 上 海 市 国 税 局 2006 年 6 月 27 日 公 布 2006 年 8 月 1 日 施 行 ) 本 規 則 は 国 家 税 務 総 局 の 来 料 加 工 業 務 税 収 管 理 の 要 求 に 基 づき 上 海 市 の 実 情 に 合 わ せて 制 定 したものである 本 規 則 は 関 連 企 業 が 上 海 市 にて 免 税 証 明 の 発 行 申 請 を 行 う 企 業 範 囲 免 税 管 理 ( 免 税 証 明 の 申 請 発 行 手 続 審 査 決 定 等 の 管 理 ) 照 合 消 込 管 理 ( 免 税 証 明 の 照 合 消 込 申 請 照 合 消 込 手 順 ) 等 の 順 序 に 対 して 具 体 的 な 規 定 を 設 けた 六 その 他 ( 該 当 なし) 26
制 度 情 報 (2006 年 8 月 ~9 月 ) 一 全 人 代 レベル 1 企 業 破 産 法 ( 全 人 代 常 務 委 員 会 2006 年 8 月 27 日 公 布 2007 年 6 月 1 日 施 行 ) 旧 法 である 企 業 破 産 法 ( 試 行 ) (1988 年 11 月 1 日 施 行 )では 直 接 の 適 用 対 象 が 国 有 企 業 に 限 られていたのが 本 法 では 中 国 における 国 有 企 業 や 外 商 投 資 企 業 を 含 む 全 ての 企 業 法 人 の 破 産 に 適 用 されることとなった また 本 法 は 破 産 手 続 を 詳 しく 定 め 企 業 法 人 の 破 産 要 件 をより 明 確 にした 管 財 人 ( 原 文 は 管 理 人 )という 日 本 法 上 の 破 産 管 財 人 に 近 い 概 念 の 導 入 や 破 産 詐 害 行 為 の 否 認 等 についての 要 件 の 拡 大 などもなされた また 債 務 超 過 の 企 業 を 再 生 させる 方 法 として 企 業 再 生 ( 原 文 は 重 整 )と 和 議 の 手 続 についても 具 体 的 で 詳 細 な 規 定 が 定 められ た 企 業 を 破 産 に 至 らしめた 董 事 や 総 経 理 に 対 する 責 任 追 及 の 条 項 も 盛 り 込 まれた ( 全 12 章 136 条 ) 2 パートナーシップ 企 業 法 ( 全 人 代 常 務 委 員 会 2006 年 8 月 27 日 公 布 2007 年 6 月 1 日 施 行 ) 本 法 は 1997 年 8 月 1 日 に 施 行 された パートナーシップ 企 業 法 の 改 正 である 今 回 の 改 正 は 有 限 責 任 のパートナーシップ 制 を 導 入 し パートナーの 要 件 を 完 全 な 民 事 行 為 能 力 者 に 限 っていたものを 法 人 及 び 他 の 組 織 パートナーにまで 拡 大 し パートナーシップ 企 業 の 所 得 税 納 付 方 法 等 を 規 定 した また 本 法 は 会 計 士 事 務 所 や 弁 護 士 事 務 所 等 の 専 門 サービ ス 業 に 従 事 する 特 殊 パートナーシップ 企 業 についても 具 体 的 な 規 定 を 設 けた ( 全 6 章 109 条 ) 3 各 級 人 民 代 表 大 会 常 務 委 員 会 監 督 法 ( 全 国 人 民 代 表 大 会 常 務 委 員 会 2006 年 8 月 27 日 公 布 2007 年 1 月 1 日 施 行 ) 本 法 の 主 な 特 徴 としては 次 の 5 点 が 挙 げられている 本 法 の 主 眼 は 人 代 常 務 委 員 会 の 監 督 業 務 の 整 理 にある 中 国 の 国 情 及 び 実 際 に 立 脚 し 状 況 に 応 じた 規 定 を 設 けた 全 人 代 常 務 委 員 会 が 一 府 両 院 の 業 務 に 対 して 監 督 する 形 式 及 び 手 続 を 整 えた 憲 法 及 び 関 連 法 令 との 関 係 を 適 切 に 処 理 することを 重 視 した 全 人 代 常 務 委 員 会 の 監 督 業 務 の 民 主 化 公 開 化 を 強 調 する 本 法 は 人 民 政 府 人 民 法 院 及 び 人 民 検 察 院 の 特 定 活 動 報 告 の 聴 取 及 び 審 議 予 算 の 審 査 及 び 認 可 国 民 経 済 及 び 社 会 発 展 計 画 予 算 の 執 行 状 況 報 告 の 聴 取 及 び 審 議 監 査 業 務 報 告 の 聴 取 及 び 審 議 法 律 法 規 の 実 施 状 況 の 検 査 規 範 性 文 書 の 届 出 審 査 質 問 ( 原 文 は 詢 問 ) 及 び 質 疑 ( 原 文 は 質 詢 ) 特 定 問 題 調 査 免 職 案 の 審 議 及 び 決 定 等 につい て 具 体 的 な 規 定 を 設 けた ( 全 9 章 48 条 ) 27
二 国 務 院 レベル 1 土 地 の 調 整 管 理 を 強 化 する 関 連 問 題 についての 通 知 ( 国 務 院 2006 年 8 月 31 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 通 知 による 以 下 の 方 針 が 示 された 土 地 管 理 及 び 耕 地 保 護 の 責 任 をさらに 明 確 化 す る( 第 1 条 ) 土 地 収 用 後 の 補 償 と 配 置 は 土 地 を 収 用 された 農 民 の 長 期 的 生 計 を 確 実 に 保 障 しなければならない( 第 2 条 ) 土 地 の 払 下 収 支 管 理 を 規 範 化 する( 第 3 条 ) 建 設 用 地 の 関 連 税 金 及 び 費 用 政 策 を 調 整 する( 第 4 条 ) 工 業 用 地 払 下 最 低 価 格 基 準 統 一 公 布 制 度 を 確 立 する( 第 5 条 ) 無 断 で 農 業 用 地 を 建 設 用 地 に 転 用 することを 禁 じる( 第 6 条 ) ( 全 8 条 ) 三 中 央 行 政 部 門 レベル 1 外 国 投 資 者 の 国 内 企 業 買 収 に 関 する 規 定 ( 商 務 部 国 有 資 産 監 督 管 理 委 員 会 国 家 税 務 総 局 国 家 工 商 行 政 管 理 総 局 中 国 証 券 監 督 管 理 委 員 会 国 家 外 貨 管 理 局 2006 年 8 月 8 日 公 布 2006 年 9 月 8 日 施 行 ) 本 規 定 は 2003 年 3 月 7 日 に 公 布 され 2003 年 4 月 12 日 に 施 行 された 外 国 投 資 者 に よる 国 内 企 業 買 収 暫 定 規 定 の 改 正 であり 主 に 持 分 ( 主 として 外 国 上 場 株 式 )を 支 払 手 段 とした 買 収 及 び 特 殊 目 的 会 社 に 関 する 規 定 が 追 加 された いずれも 実 務 上 既 に 先 行 して 存 在 していた 手 法 を 整 理 規 範 化 したものである また 重 点 業 種 や 国 家 経 済 の 安 全 への 影 響 著 名 ないし 老 舗 企 業 等 の 支 配 等 の 可 能 性 が あるような 買 収 については 商 務 部 への 届 出 義 務 があり また 同 部 による 是 正 措 置 ( 取 引 中 止 等 を 含 む)もあり 得 ることが 規 定 された このほか 本 規 定 は 外 国 投 資 者 の 国 内 企 業 買 収 に 関 する 基 本 制 度 審 査 認 可 及 び 登 記 独 占 禁 止 審 査 等 について 近 時 の 他 の 法 令 の 改 正 等 も 反 映 して 整 理 具 体 化 等 もなされ ている ( 全 6 章 61 条 ) 2 適 格 外 国 機 関 投 資 家 国 内 証 券 投 資 管 理 規 則 ( 中 国 証 券 監 督 管 理 委 員 会 人 民 銀 行 国 家 外 貨 管 理 局 2006 年 8 月 24 日 公 布 2006 年 9 月 1 日 施 行 ) 本 規 則 は 2002 年 11 月 5 日 に 公 布 され 2002 年 12 月 1 日 に 施 行 された 適 格 外 国 機 関 投 資 家 国 内 証 券 投 資 管 理 暫 定 規 則 に 定 められる 適 格 外 国 機 関 投 資 家 (QFII)の 要 件 ( 具 体 的 な 要 件 の 内 容 については 後 出 の 3. 適 格 外 国 機 関 投 資 家 国 内 証 券 投 資 管 理 規 則 の 実 施 に 関 する 関 連 問 題 についての 通 知 を 参 照 されたい)を 一 部 緩 和 したものである 28
本 規 則 は QFII の 資 格 要 件 及 び 審 査 認 可 手 続 受 託 保 管 登 録 決 済 投 資 運 用 資 金 管 理 管 理 監 督 について 具 体 的 に 規 定 している 本 規 則 の 施 行 に 伴 い 上 記 の 適 格 外 国 機 関 投 資 家 国 内 証 券 投 資 管 理 暫 定 規 則 は 廃 止 される ( 全 7 章 27 条 ) 3 適 格 外 国 機 関 投 資 家 国 内 証 券 投 資 管 理 規 則 の 実 施 に 関 する 関 連 問 題 についての 通 知 ( 中 国 証 券 監 督 管 理 委 員 会 2006 年 8 月 24 日 公 布 2006 年 9 月 1 日 施 行 ) 本 通 知 は 適 格 外 国 機 関 投 資 家 (QFII)の 資 格 要 件 適 格 外 国 機 関 投 資 家 及 び 受 託 管 理 者 の 具 体 的 な 申 請 手 続 き 等 の 事 項 について 規 定 したものである 適 格 外 国 機 関 投 資 家 の 具 体 的 な 資 格 要 件 については 2002 年 12 月 1 日 に 施 行 された 適 格 外 国 機 関 投 資 家 国 内 証 券 投 資 管 理 暫 定 規 則 では 投 資 信 託 会 社 保 険 会 社 の 運 用 資 産 残 高 や 保 有 有 価 証 券 残 高 をそれぞれ 100 億 米 ドル 以 上 としていたが 本 通 知 により 基 金 管 理 機 構 は 資 産 管 理 業 務 の 経 営 年 数 が 5 年 以 上 であり 直 近 の 会 計 年 度 の 運 用 資 産 残 高 が 50 億 米 ドル 以 上 であること 保 険 会 社 については 成 立 年 数 が 5 年 以 上 で 直 近 の 会 計 年 度 の 保 有 する 証 券 資 産 残 高 が 50 億 米 ドル 以 上 であること 商 業 銀 行 については 直 近 の 会 計 年 度 で 総 資 産 が 世 界 100 位 以 内 で 運 用 資 産 残 高 が 100 億 米 ドル 以 上 等 と 引 下 げた ( 第 1 項 ) ( 全 16 項 ) 4 基 金 管 理 会 社 国 外 証 券 投 資 外 貨 管 理 の 関 連 問 題 に 関 する 通 知 ( 国 家 外 貨 管 理 局 2006 年 8 月 30 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 通 知 は 基 金 管 理 会 社 の 国 外 証 券 投 資 の 審 査 フローを 明 確 にした 基 金 管 理 会 社 が 国 外 証 券 投 資 業 務 を 取 り 扱 うには 外 貨 業 務 経 営 資 格 と 国 外 証 券 投 資 の 限 度 額 を 取 得 しなけれ ばならず さらに 中 国 証 監 会 の 関 連 規 定 に 合 致 していなければならない( 第 1 条 ) 基 金 管 理 会 社 の 国 外 証 券 投 資 業 務 における 外 貨 口 座 及 びその 収 支 範 囲 には 自 社 外 貨 資 金 口 座 国 外 証 券 投 資 外 貨 口 座 国 内 委 託 管 理 口 座 及 び 国 外 決 済 口 座 を 含 むと 規 定 した( 第 5 条 ) 調 達 する 国 外 投 資 外 貨 資 金 の 出 所 及 び 移 転 関 連 問 題 を 明 確 にした( 第 6 条 ) 本 通 知 は 国 内 委 託 管 理 者 が 要 求 に 従 い 外 貨 資 金 の 出 入 金 状 況 口 座 収 支 等 の 状 況 を 報 告 し 国 際 収 支 を 申 告 することを 義 務 付 け 統 計 監 視 を 強 化 した ( 全 15 条 ) 5 不 動 産 市 場 外 貨 管 理 関 連 問 題 に 関 する 通 知 ( 国 家 外 貨 管 理 局 建 設 部 2006 年 9 月 1 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 通 知 は 国 外 不 動 産 購 入 主 体 が 国 内 の 分 譲 賃 貸 用 物 件 を 購 入 する 場 合 について 規 定 したものであり 外 商 投 資 不 動 産 会 社 の 市 場 への 参 入 許 可 開 発 経 営 等 に 関 連 する 外 貨 管 29
理 問 題 を 明 確 に 規 定 した 外 商 投 資 不 動 産 会 社 が 登 録 資 本 金 を 全 て 払 い 込 んでいない 場 合 国 有 土 地 使 用 証 を 取 得 していない 場 合 又 は 開 発 プロジェクト 資 本 金 がプロジェクト 投 資 総 額 の 35%に 達 していない 場 合 は 外 債 を 借 り 入 れてはならない( 第 6 条 ) 国 外 主 体 が 国 内 不 動 産 企 業 を 合 併 又 は 買 収 する 場 合 に 自 社 資 金 をもって 一 括 で 譲 渡 金 全 額 を 支 払 わないときは 持 分 譲 渡 外 貨 収 入 外 資 外 貨 登 記 を 行 ってはならない 外 国 投 資 者 の 専 用 外 貨 口 座 内 の 資 金 は 不 動 産 開 発 及 び 経 営 に 使 用 してはならない( 第 7 条 ) また 国 内 分 譲 賃 貸 用 物 件 の 取 引 外 貨 収 支 及 び 外 貨 為 替 の 統 計 監 視 を 強 化 するよう 要 求 した 不 動 産 主 管 部 門 は 分 譲 賃 貸 用 物 件 の 予 約 販 売 契 約 の 届 出 制 度 を 厳 格 に 執 行 しなければならな い ( 全 12 条 ) 6 輸 出 貨 物 の 税 金 還 付 ( 免 除 )の 若 干 問 題 に 関 する 通 知 ( 国 家 税 務 総 局 2006 年 7 月 12 日 公 布 2006 年 7 月 1 日 施 行 ) 本 通 知 は 輸 出 企 業 が 規 定 期 限 内 に 税 金 還 付 ( 免 除 )の 申 告 をしていない 貨 物 や 輸 出 企 業 が 既 に 税 金 還 付 ( 免 除 )の 申 告 をしたが 規 定 期 限 内 に 税 務 期 間 に 関 連 証 憑 を 揃 え て 提 出 できなかった 貨 物 等 四 種 類 の 貨 物 に 対 して 増 値 税 を 還 付 ( 免 除 )しないことを 明 らかにし 輸 出 貨 物 の 税 金 還 付 ( 免 除 )の 手 続 きを 行 う 過 程 で 生 じる 幾 つかの 具 体 的 な 問 題 について 明 確 な 規 定 と 解 釈 を 置 いた ( 全 9 項 ) 7 外 商 投 資 プロジェクトの 国 産 設 備 調 達 に 対 する 税 金 還 付 管 理 に 関 する 試 行 規 則 ( 国 家 税 務 総 局 国 家 発 展 と 開 発 委 員 会 2006 年 7 月 24 日 公 布 2006 年 7 月 1 日 施 行 ) 本 規 則 は 外 商 投 資 プロジェクトの 国 産 設 備 調 達 に 対 する 税 金 還 付 の 管 理 部 門 税 金 還 付 を 享 受 できる 企 業 等 の 範 囲 税 金 還 付 を 享 受 できるプロジェクトの 範 囲 プロジェクト 確 認 書 及 び 設 備 リストの 取 扱 届 出 登 録 管 理 税 金 還 付 申 告 及 び 審 査 確 認 税 金 還 付 監 督 管 理 等 について 具 体 的 に 規 定 している ( 全 7 章 22 条 ) 8 消 費 税 の 若 干 具 体 的 政 策 に 関 する 通 知 ( 財 政 部 国 家 税 務 総 局 2006 年 8 月 30 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 通 知 は 主 に 6 種 類 の 消 費 商 品 の 徴 税 範 囲 税 計 算 根 拠 等 の 問 題 を 明 確 にした 若 干 の 石 油 製 品 中 小 型 商 用 旅 客 車 の 徴 税 範 囲 を 明 確 にし 改 装 車 両 及 び 木 材 複 合 床 板 に 対 して 範 囲 を 設 けた このほか 外 部 から 購 入 した 潤 滑 油 包 装 の 小 分 け 包 装 作 業 マーク 添 付 等 の 簡 単 な 加 工 の 生 産 行 為 に 対 する 徴 税 方 法 についても 規 定 を 設 けた ( 全 7 条 ) 30
9 一 部 商 品 輸 出 還 付 税 率 の 調 整 及 び 加 工 貿 易 禁 止 類 商 品 リストの 補 充 に 関 する 通 知 ( 財 政 部 発 展 改 革 委 員 会 商 務 部 税 関 総 署 国 家 税 務 総 局 2006 年 9 月 14 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 通 知 によると 鋼 材 輸 出 還 付 税 率 を 2% 下 げ 一 部 の 非 鉄 金 属 材 料 の 輸 出 還 付 税 率 を 2 ~8% 下 げ 重 大 な 技 術 設 備 一 部 の IT 製 品 及 びバイオ 医 薬 品 及 び 一 部 の 国 家 産 業 政 策 奨 励 輸 出 のハイテク 製 品 等 の 技 術 密 集 型 産 業 及 び 一 部 農 産 物 を 原 料 とした 加 工 品 の 輸 出 還 付 税 率 を 若 干 引 き 上 げた 今 回 の 調 整 は 紡 績 鉄 鋼 非 鉄 金 属 石 炭 機 械 等 の 複 数 の 業 種 に 及 んでいる ( 全 2 条 ) 10 国 が 奨 励 する 資 源 総 合 利 用 認 定 管 理 規 則 ( 発 展 改 革 委 員 会 財 政 部 税 務 総 局 2006 年 9 月 7 日 公 布 2006 年 10 月 1 日 施 行 ) 本 規 則 にいう 国 が 奨 励 する 資 源 総 合 利 用 認 定 とは 国 の 資 源 総 合 利 用 奨 励 及 び 支 援 政 策 に 合 致 する 資 源 総 合 利 用 工 程 技 術 技 術 又 は 製 品 に 対 して 認 定 を 行 うことを 指 す( 第 2 条 ) 申 請 認 定 する 企 業 の 条 件 は 生 産 工 程 技 術 技 術 又 は 製 品 が 国 の 産 業 政 策 及 び 関 連 基 準 に 合 致 していること 資 源 総 合 利 用 製 品 が 独 立 して 損 益 計 算 ができること 原 料 ( 燃 料 )の 供 給 源 が 安 定 しており 信 頼 性 が 高 く 数 量 及 び 品 質 が 関 連 要 求 を 満 たせること 水 道 電 気 等 の 付 帯 設 備 条 件 が 整 っていること 環 境 保 護 の 要 求 に 合 致 し 二 次 汚 染 がないこと( 第 5 条 ) また 申 請 認 定 の 手 続 及 びその 監 督 管 理 に 対 して 具 体 的 な 規 定 を 設 けた ( 全 5 章 34 条 ) 11 上 海 ダイヤモンド 取 引 所 監 督 管 理 規 則 ( 税 関 総 署 2006 年 9 月 11 日 公 布 同 日 施 行 ) 上 海 ダイヤモンド 取 引 所 ( 以 下 取 引 所 という)は 国 務 院 の 認 可 を 受 けて 設 立 した ダイヤモンドの 輸 出 入 及 びダイヤモンド 取 引 手 続 を 行 う 税 関 の 特 殊 監 督 管 理 区 域 である ( 第 2 条 ) 一 般 貿 易 方 式 によりダイヤモンドを 輸 出 入 する 場 合 は 取 引 所 にて 輸 出 入 通 関 手 続 を 行 わなければならない 加 工 貿 易 方 式 によりダイヤモンドを 輸 出 入 する 場 合 は 税 関 の 加 工 貿 易 貨 物 に 対 する 監 督 管 理 規 則 に 従 い 輸 出 通 関 手 続 を 行 わなければならな い 加 工 貿 易 におけるダイヤモンドの 国 内 販 売 は 一 般 貿 易 方 式 のイヤモンド 輸 出 入 手 続 に 従 い 取 引 所 税 関 にて 通 関 手 続 を 行 わなければならない( 第 4 条 ) ダイヤモンドを 国 外 から 直 接 取 引 所 に 輸 入 する 場 合 税 関 は 輸 入 関 税 輸 入 環 節 増 値 税 消 費 税 を 徴 収 しな い( 第 12 条 ) ダイヤモンドを 取 引 所 から 輸 出 する 場 合 は 税 関 は 輸 出 還 付 税 手 続 の 関 連 証 憑 を 発 行 しない( 第 13 条 ) ダイヤモンドを 取 引 所 で 輸 入 し 国 内 販 売 する 場 合 は 輸 入 関 税 を 免 除 し 輸 入 環 節 の 消 費 税 を 消 費 環 節 に 変 更 し 国 家 税 務 機 関 が 徴 収 する( 第 17 条 ) さらに 取 引 所 会 員 に 対 する 管 理 及 びダイヤモンド 加 工 管 理 について 規 定 を 設 けた 31
12 中 外 合 作 職 業 技 能 訓 練 学 校 運 営 管 理 規 則 ( 労 働 社 会 保 障 部 2006 年 7 月 26 日 公 布 2006 年 10 月 1 日 施 行 ) 本 規 定 は 中 国 の 教 育 機 構 と 外 国 の 教 育 機 構 のが 合 作 による 職 業 技 能 訓 練 機 構 の 運 営 又 は 学 校 運 営 プロジェクトの 設 立 活 動 及 び 管 理 に 適 用 される( 第 2 条 ) 本 規 定 は 中 外 合 作 による 職 業 技 能 訓 練 機 構 の 設 立 中 外 合 作 の 職 業 技 能 訓 練 プロジェク トの 実 施 管 理 及 び 監 督 法 律 責 任 について 具 体 的 に 規 定 した ( 全 7 章 61 条 ) 13 国 家 電 子 情 報 産 業 基 地 及 び 産 業 園 発 展 政 策 を 支 援 することに 関 する 通 知 ( 情 報 産 業 部 2006 年 8 月 18 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 通 知 は 国 家 電 子 情 報 産 業 基 地 ( 以 下 基 地 という) 及 び 産 業 園 ( 以 下 園 区 と いう)の 建 設 を 推 進 するために 関 連 奨 励 政 策 を 公 布 したものである 自 主 革 新 に 関 しては 基 地 及 び 園 区 内 に 企 業 が 研 究 開 発 機 構 を 設 立 することを 奨 励 し 情 報 技 術 革 新 型 企 業 及 び 研 究 開 発 センターを 認 定 及 び 育 成 する( 第 4 条 ) 国 際 協 力 強 化 に 関 しては 国 外 の 優 勢 企 業 を 特 色 園 区 に 誘 致 し 多 国 籍 企 業 が 基 地 及 び 園 区 内 に 研 究 開 発 センターを 設 立 するこ とを 奨 励 する( 第 7 条 ) また 基 地 及 び 園 区 に 基 点 を 置 いてインタラクティブ 産 業 予 防 警 戒 システムを 確 立 し 企 業 の 国 際 貿 易 紛 争 対 応 を 支 援 する( 第 9 条 ) 情 報 化 建 設 につ いては 基 地 及 び 園 区 内 の 企 業 のために 電 子 政 府 の 構 築 を 加 速 し 電 子 署 名 電 子 認 証 証 書 を 強 く 推 進 し 基 地 及 び 園 区 の 電 子 ビジネス 運 用 のために 電 子 認 証 サービスを 提 供 する ( 第 10 条 ) 資 金 投 入 については 基 地 及 び 園 区 は 専 門 資 金 を 設 立 しなければならず 基 地 の 専 門 資 金 は 5000 万 元 / 年 を 下 回 ってはならず 園 区 の 専 門 資 金 は 1000 万 元 / 年 を 下 回 っ てはならない( 第 14 条 ) さらに 人 材 交 流 研 修 及 び 業 種 管 理 等 についても 規 定 した ( 全 9 章 25 条 ) 14 外 国 通 信 社 の 中 国 国 内 におけるニュース 情 報 発 布 管 理 規 則 ( 新 華 社 通 信 2006 年 9 月 10 日 公 布 同 日 施 行 ) 本 規 則 にいう 外 国 通 信 社 には 通 信 社 の 性 質 をもった 外 国 ニュース 情 報 発 布 機 構 が 含 まれる( 第 2 条 ) 本 規 則 によると 外 国 通 信 社 が 中 国 国 内 において 文 字 画 像 図 表 等 のニュース 情 報 を 発 布 することに 適 用 する( 第 1 条 ) 新 華 社 通 信 は 外 国 通 信 社 の 中 国 国 内 におけるニュース 情 報 発 布 に 対 して 統 一 管 理 を 実 施 する( 第 3 条 ) さらに 中 国 国 内 で 発 布 するニュース 情 報 の 外 国 通 社 の 資 格 発 布 するニュース 情 報 の 条 件 申 請 手 続 及 びニュース 情 報 の 代 理 及 び 予 約 購 読 使 用 に 対 して 詳 細 に 規 定 した 外 国 通 信 社 の 知 的 財 産 権 を 有 効 に 保 護 するため 国 内 ユーザーがそのニュース 情 報 を 使 用 する 場 合 は その 出 所 を 明 記 し かついかなる 形 式 によっても 譲 渡 してはならないと 規 定 した 32
本 規 則 については 新 華 社 の 外 国 通 信 社 に 対 する 実 質 的 な 検 閲 権 を 定 めたものであると して 外 国 メディア 等 は 強 く 反 発 しているようである ( 全 22 条 ) 15 証 券 発 行 及 び 引 受 管 理 規 則 ( 証 券 監 督 管 理 委 員 会 2006 年 9 月 17 日 公 布 2006 年 9 月 19 日 施 行 ) 本 規 則 は 証 券 発 行 の 価 格 照 会 及 び 価 格 決 定 証 券 販 売 証 券 引 受 情 報 開 示 等 の 手 続 及 び 行 為 について 規 定 した オンライン 証 券 発 行 ( 原 文 は 網 上 発 行 )とは 証 券 取 引 所 の 技 術 システムを 通 して 行 う 証 券 発 行 を 指 し オフライン 割 当 販 売 ( 原 文 は 網 下 配 售 )とは 証 券 取 引 所 の 技 術 システムを 通 して 行 わず 主 幹 事 引 受 会 社 が 行 う 証 券 発 行 を 指 す( 第 66 条 ) 価 格 照 会 及 び 価 格 決 定 については 株 式 の 公 開 発 行 は 価 格 照 会 対 象 に 価 格 を 照 会 する 方 式 を 通 じて 株 式 発 行 価 格 を 確 定 しなければならない( 第 5 条 ) 上 場 会 社 の 証 券 発 行 は 価 格 照 会 方 式 により 発 行 価 格 を 確 定 することもでき 主 幹 事 引 受 会 社 との 協 議 により 発 行 価 格 を 確 定 することもできる( 第 22 条 ) 証 券 販 売 については 新 規 公 開 株 の 発 行 数 が 4 億 株 以 上 の 場 合 と 4 億 株 以 下 の 場 合 の 具 体 的 な 発 行 制 限 を 設 けた 戦 略 投 資 家 が 株 式 発 行 に 参 加 すること 及 び 保 有 株 式 期 限 について 詳 細 な 規 定 を 設 けた 証 券 引 受 については 証 券 会 社 が 引 き 受 ける 前 の 手 続 及 び 引 受 方 式 ( 買 取 販 売 又 は 代 理 販 売 ) 及 び 引 受 の 具 体 的 手 続 を 規 定 した 情 報 開 示 においては 発 行 者 と 主 幹 事 引 受 会 社 は 発 行 過 程 において 情 報 開 示 義 務 開 示 内 容 及 び 手 続 を 規 定 した ( 全 6 章 68 条 ) 16 上 場 会 社 買 収 管 理 規 則 ( 証 券 監 督 管 理 委 員 会 2006 年 7 月 31 日 公 布 2006 年 9 月 1 日 施 行 ) 本 規 則 は 上 場 会 社 買 収 及 び 関 連 持 分 権 益 変 更 の 規 範 化 上 場 会 社 及 び 投 資 者 の 合 法 的 な 権 益 証 券 市 場 の 秩 序 と 社 会 公 共 利 益 の 維 持 及 び 証 券 市 場 資 源 の 最 適 配 置 を 図 るもの である 本 規 則 は 上 場 会 社 買 収 に 関 する 権 益 開 示 公 開 買 付 協 議 買 収 間 接 買 収 免 除 申 請 財 務 顧 問 継 続 監 督 管 理 監 督 管 理 措 置 及 び 法 律 責 任 等 について 具 体 的 に 規 定 し ている 本 規 則 は 従 来 の 上 場 会 社 買 収 管 理 規 則 ( 証 監 会 令 第 10 号 ) 上 場 会 社 株 主 の 株 式 保 有 変 更 情 報 開 示 管 理 規 則 ( 証 監 会 令 第 11 号 ) 公 開 買 付 に 係 る 被 買 収 会 社 の 株 式 の 上 場 取 引 条 件 の 関 連 問 題 に 関 する 通 知 ( 証 監 公 司 字 [2003]16 号 ) 上 場 会 社 の 実 質 支 配 権 の 転 移 行 為 の 規 範 化 の 関 連 問 題 に 関 する 通 知 ( 証 監 公 司 字 [2004]1 号 ) 等 を 整 理 修 正 したものであり 本 規 則 の 施 行 と 同 時 に これらの 規 定 は 廃 止 される ( 全 10 章 90 条 ) 17 証 券 会 社 の 情 報 開 示 の 関 連 事 項 に 関 する 通 知 33