平 成 25 年 度 版 倉 庫 業 総 合 賠 償 責 任 保 険 制 度 Q&A 一 般 社 団 法 人 日 本 倉 庫 協 会 株 式 会 社 損 害 保 険 ジャパン
1 はじめに 1 賠 償 責 任 保 険 とはなんです 2 はじめに 2 法 律 上 の 賠 償 責 任 とはなんです 偶 発 的 な 事 故 によって 他 人 の 生 命 身 体 を 害 したり または 他 人 の 財 物 に 損 害 を 与 えたために 被 保 険 者 が 法 律 上 の 賠 償 責 任 を 負 担 することによって 被 る 損 害 ( 賠 償 金 訴 訟 費 用 等 )をてん 補 する 保 険 で す 法 律 上 の 賠 償 責 任 を 問 われるケースとして 次 のようなものがあります <1> 不 法 行 為 に 基 づく 賠 償 責 任 <2> 債 務 不 履 行 に 基 づく 賠 償 責 任 <3> 製 造 物 責 任 に 基 づく 賠 償 責 任 3 はじめに 3 火 災 保 険 と 受 託 者 賠 償 責 任 保 険 の 違 い はなんです 倉 庫 業 者 は 原 則 火 災 保 険 を 付 保 する 義 務 があり 火 災 保 険 では 火 災 などによって 生 じた 寄 託 物 の 損 害 について 補 償 していますが 受 託 者 賠 償 責 任 保 険 は 倉 庫 業 者 の 過 失 により 発 生 した 損 害 に 対 する 賠 償 責 任 を 補 償 しています 従 いまして 放 火 類 焼 等 倉 庫 業 者 の 過 失 によらない 火 災 の 場 合 は 補 償 対 象 外 となります (53もご 覧 ください ) 4 制 度 内 容 1 保 険 契 約 者 はだれになります 一 般 社 団 法 人 日 本 倉 庫 協 会 です 日 本 倉 庫 協 会 の 会 員 事 業 者 からの 保 険 加 入 申 込 を 日 本 倉 庫 協 会 が 取 りまとめ 保 険 会 社 と 保 険 契 約 を 締 結 します 5 制 度 内 容 2 被 保 険 者 とはなんです 保 険 の 補 償 対 象 となる 者 をいいます 6 制 度 内 容 3 倉 所 とはなんです 7 制 度 内 容 4 追 加 被 保 険 者 とはなんです 8 制 度 内 容 5 追 加 被 保 険 者 となれる 事 業 者 は? 9 制 度 内 容 6 追 加 被 保 険 者 となれない 事 業 者 は? 10 制 度 内 容 7 保 険 会 社 はどこになります 倉 所 とは 同 一 営 業 所 の 管 理 下 にある 倉 庫 の 所 在 する 土 地 およびこれに 連 続 した 土 地 で 加 入 者 ( 被 保 険 者 )によって 占 有 されているものをいいます この 場 合 道 路 河 川 等 が 介 在 しても 連 続 した 土 地 とみなし 囲 いの 有 無 を 問 いません 被 保 険 者 に 追 加 した 加 入 者 以 外 の 事 業 者 のことです 追 加 被 保 険 者 として 加 わることにより その 保 険 の 対 象 者 となり その 事 業 者 には 求 償 しません (60もご 覧 ください ) 追 加 被 保 険 者 となれる 事 業 者 は 倉 庫 業 務 に 関 わる 関 係 会 社 グループ 会 社 等 です 関 係 会 社 ( 子 会 社 や 株 式 保 有 関 係 のある 会 社 等 )やグループ 会 社 等 をいいます 1 子 会 社 2 親 会 社 3 加 入 者 と 関 係 の 深 い 業 務 のほとんどが 加 入 者 の 業 務 である 荷 役 会 社 4 加 入 者 と 関 係 の 深 い 業 務 のほとんどが 加 入 者 の 業 務 である 運 送 会 社 等 以 下 の 事 業 者 は 追 加 被 保 険 者 となれません 1 全 国 展 開 の 運 送 会 社 宅 配 便 会 社 等 2 倉 庫 業 と 関 係 のない 事 業 者 3 加 入 者 と 直 接 請 負 い 関 係 のな い 事 業 者 等 引 受 保 険 会 社 は 損 害 保 険 ジャパンと 日 本 興 亜 損 害 保 険 の2 社 となります 2 社 のうち 損 害 保 険 ジャパンが 幹 事 会 社 として 事 務 処 理 の 取 りまとめや 事 故 対 応 を 行 います 1
11 制 度 内 容 8 代 理 店 はどこになりますまた 現 在 取 引 のある 代 理 店 に 取 扱 いさせること はできます 代 理 店 は ジャパン 保 険 サービスとなります その 他 の 代 理 店 が 本 保 険 制 度 を 取 扱 うことはできません 12 制 度 内 容 9 会 員 事 業 者 以 外 が 加 入 することは 可 能 です 不 可 です 会 員 事 業 者 のみ 加 入 することができます 加 入 できない 例 は 以 下 のとおりです 1 倉 庫 事 業 者 ではあるが 日 本 倉 庫 協 会 の 会 員 事 業 者 ではない 方 2 子 会 社 が 日 本 倉 庫 協 会 の 会 員 事 業 者 ではあるが その 会 員 事 業 者 でない 親 会 社 3 過 去 は 会 員 事 業 者 であったが 会 員 をやめた 事 業 者 ( 保 険 期 間 の 途 中 で 会 員 を 脱 退 した 事 業 者 は 次 回 更 改 時 からは 加 入 できません) 13 制 度 内 容 10 特 約 だけ 加 入 することはできます できません 14 制 度 内 容 11 補 償 対 象 とならない 植 物 はなんです 観 葉 植 物 等 鉢 植 えされて 生 きている 植 物 は 対 象 外 となります 15 制 度 内 容 12 危 険 品 倉 庫 が 対 象 にならないのはなぜ です 危 険 品 倉 庫 に 保 管 する 貨 物 はリスクが 特 有 なため 本 制 度 では 対 象 外 としています 16 制 度 内 容 13 賃 借 倉 庫 で 寄 託 物 を 保 管 していますが 対 象 になります 倉 庫 業 法 上 認 められておりかつ 補 償 対 象 となる 倉 庫 であり 寄 託 者 と 寄 託 契 約 を 締 結 していれば 対 象 と なります 17 補 償 内 容 1 中 途 加 入 の 保 険 期 間 はどうなっていま す 毎 月 20 日 までの 受 付 分 は 翌 月 1 日 午 後 4 時 から 平 成 26 年 5 月 1 日 午 後 4 時 までが 保 険 期 間 になりま す 18 補 償 内 容 2 倉 庫 作 業 の 定 義 はなんです 入 出 庫 業 務 見 本 採 取 検 品 詰 め 替 え 値 札 貼 り ラベル 貼 り 梱 包 等 をいいます 19 補 償 内 容 3 盗 難 は 補 償 対 象 となります 対 象 となります ただし 警 察 への 盗 難 届 けが 必 要 です 従 業 員 による 盗 難 は 補 償 しません 2
20 補 償 内 容 4 21 補 償 内 容 5 22 補 償 内 容 6 23 補 償 内 容 7 荷 崩 れによる 寄 託 物 損 壊 は 補 償 対 象 と なります 棚 卸 時 に 不 足 がわかった 時 補 償 され ます 雨 漏 りによる 損 害 は 対 象 となります 特 約 1 漏 水 損 壊 の 定 義 はなんです 荷 崩 れ 発 生 の 原 因 に 対 して 加 入 者 に 過 失 がある 場 合 は 基 本 補 償 で 補 償 対 象 となります 対 象 となる 例 寄 託 物 の 積 み 方 が 悪 く 荷 崩 れした 対 象 とならない 例 地 震 により 荷 崩 れした 寄 託 者 が 梱 包 に 使 用 したダンボール 自 体 が 弱 く 荷 崩 れした 紛 失 寄 託 物 の 数 え 間 違 い 等 は 補 償 対 象 外 となります 基 本 補 償 1で 補 償 対 象 となります (ただし 加 入 者 に 過 失 があることが 必 要 です) なお 特 約 1では 漏 水 による 損 害 を 補 償 対 象 としますが この 漏 水 は23で 説 明 するとおり 給 排 水 管 や 冷 暖 房 装 置 等 からの 水 漏 れ 等 をいいます * 具 体 的 なケースとしては 以 下 のとおりとなります 窓 の 閉 め 忘 れなど 人 為 的 なミスで 水 濡 れし 寄 託 物 損 害 が 生 じたことによる 損 害 賠 償 天 災 など 自 然 変 象 を 除 く 突 発 的 な 事 故 によって 屋 根 が 損 壊 し 雨 や 雪 が 吹 きこみ 寄 託 物 損 害 が 生 じ たことによる 損 害 賠 償 など 給 排 水 管 冷 暖 房 装 置 冷 凍 装 置 消 火 栓 スプリンクラーその 他 業 務 用 または 家 事 用 器 具 から 排 出 漏 洩 または 氾 らんする 液 体 気 体 蒸 気 等 による 財 物 損 壊 をいいます 24 補 償 内 容 8 25 補 償 内 容 9 26 補 償 内 容 10 27 補 償 内 容 11 特 約 2 特 殊 作 業 とはなんです 特 約 2 倉 庫 建 物 外 での 寄 託 物 に 対 する 請 負 作 業 は 対 象 となります 特 約 2 加 工 作 業 をしているが 補 償 対 象 となり ます 特 約 2 ソフトウェアの 製 造 に 起 因 する 損 害 賠 償 責 任 は 補 償 対 象 となります 倉 庫 作 業 以 外 の 請 負 業 務 で 加 入 依 頼 書 に 明 記 した 業 務 をいいます 製 造 業 は 対 象 外 です 対 象 となる 場 合 があります 例 ) 寄 託 物 は 家 庭 用 電 気 器 具 その 器 具 の 設 置 も 請 負 しているとします その 場 合 器 具 をユーザー 宅 で 設 置 中 の 作 業 も 対 象 となります 寄 託 物 に 対 する 流 通 加 工 であれば 対 象 となります 詳 細 は 代 理 店 にご 照 会 ください 特 殊 作 業 には 原 則 製 造 業 務 は 含 まれません ただし 以 下 の 点 にご 注 意 ください 自 社 製 造 ソフトウェアのプログラムミスによる 損 害 賠 償 補 償 対 象 外 ソフトウェアの 操 作 ミス( 入 力 ミス)による 損 害 賠 償 補 償 対 象 3
28 補 償 内 容 12 誤 出 庫 の 定 義 はなんです 被 保 険 者 による 次 に 掲 げる 行 為 をいいます ただし ハ.の 特 殊 作 業 業 務 の 結 果 については 特 殊 作 業 危 険 担 保 追 加 条 項 が 付 帯 される 場 合 に 限 り 適 用 されるものとします イ. 寄 託 物 の 指 定 出 庫 先 とは 異 なる 者 に その 寄 託 物 を 引 き 渡 したこと ロ. 寄 託 者 からの 指 定 とは 異 なる 寄 託 物 を 指 定 出 庫 先 に 引 き 渡 したこと ハ. 寄 託 者 からの 指 図 とは 異 なる 倉 庫 作 業 または 特 殊 作 業 業 務 の 結 果 を 指 定 出 庫 先 に 引 き 渡 したこと 29 補 償 内 容 13 30 補 償 内 容 14 31 補 償 内 容 15 32 補 償 内 容 16 33 補 償 内 容 17 34 補 償 内 容 18 35 補 償 内 容 19 誤 出 庫 危 険 補 償 とはなんです 出 庫 先 を 間 違 えて 寄 託 物 を 配 達 してし まいましたが 回 収 費 用 は 補 償 されま す 監 督 官 庁 への 届 出 や 新 聞 広 告 も 出 さ ず 寄 託 物 を 回 収 した 場 合 補 償 対 象 と なります 保 険 会 社 に 事 前 に 相 談 せず 回 収 費 用 等 を 負 担 しました その 後 保 険 会 社 に 報 告 しましたが 補 償 対 象 となります 誤 出 庫 による 間 違 いがわかったが 届 け 先 が 特 定 できなかった このとき 紛 失 補 償 されます 誤 出 荷 した 材 料 によって 出 来 上 がった 製 品 の 買 取 代 金 は 補 償 されます 寄 託 物 への 異 物 混 入 発 生 時 の 契 約 上 の ペナルティー( 寄 託 契 約 書 に 記 載 )は 補 償 対 象 となります 誤 出 庫 により 寄 託 物 の 損 壊 が 発 生 した 場 合 の 誤 出 庫 物 自 体 および 誤 出 庫 に 起 因 して 発 生 する 第 三 者 の 身 体 財 物 に 対 する 補 償 のことです 寄 託 物 の 損 壊 等 が 発 生 していないため 補 償 されません 補 償 対 象 になりません 監 督 官 庁 への 届 出 や 新 聞 広 告 の 掲 載 等 が 必 要 となります 補 償 対 象 にならない 可 能 性 があります 回 収 費 用 等 を 負 担 する 場 合 は 必 ず 事 前 に 保 険 会 社 に 相 談 し 了 承 を 得 てください 誤 出 庫 危 険 とは 誤 出 庫 により 寄 託 物 の 損 壊 が 発 生 した 場 合 誤 出 庫 物 自 体 や 第 三 者 への 身 体 財 物 に 関 して 法 律 上 の 賠 償 責 任 が 発 生 した 場 合 に 補 償 する 特 約 です 補 償 されます 但 し 補 償 対 象 は 誤 出 庫 によって 出 来 上 がった 製 品 の 材 料 費 回 収 費 廃 棄 費 および 通 信 費 等 となりま す 買 取 代 金 が 製 品 の 定 価 である 場 合 は 利 益 分 は 補 償 対 象 外 となります 罰 金 や 個 別 契 約 の 特 別 な 約 定 による 損 害 賠 償 は 対 象 外 になります 4
36 補 償 内 容 20 海 外 に 誤 出 庫 して 輸 送 した 部 品 によっ て 出 来 上 がった 製 品 は 補 償 対 象 になり ます 補 償 対 象 となる 場 所 は 日 本 国 内 に 限 ります 37 補 償 内 容 21 38 補 償 内 容 22 39 補 償 内 容 23 40 補 償 内 容 24 41 補 償 内 容 25 かびによる 損 害 は 補 償 対 象 となります 補 償 を 下 げた より 割 安 なプランはな いです 保 険 期 間 中 補 償 限 度 額 とはなんです 保 険 期 間 中 補 償 限 度 額 の 上 限 はありま す 年 間 月 末 平 均 保 管 残 高 とはなんです 米 穀 に 対 するかびによる 損 害 を 補 償 したい 場 合 は 損 害 賠 償 責 任 かび 保 険 ( 米 穀 用 ) 制 度 にご 加 入 く ださい 平 成 23 年 度 より 補 償 限 度 額 を 一 律 3,000 万 円 として より 割 安 な 保 険 料 でご 提 供 可 能 な 少 額 補 償 プラ ン をご 用 意 しました 詳 しくはパンフレットを 参 照 してください 加 入 できる 会 員 事 業 者 は 以 下 の 会 員 事 業 者 となります 少 額 補 償 プラン 加 入 対 象 者 : 会 員 事 業 者 のうち 資 本 金 3 億 円 以 下 かつ 年 間 月 末 平 均 保 管 残 高 が10 億 円 以 下 の 事 業 者 保 険 期 間 中 の 保 険 金 支 払 限 度 額 です 年 間 月 末 平 均 保 管 残 高 以 上 である 必 要 があります 年 間 月 末 平 均 保 管 残 高 が20 億 円 を 超 える 場 合 の 保 険 期 間 中 補 償 限 度 額 は20 億 円 となります 年 間 月 末 平 均 保 管 残 高 が20 億 円 以 下 の 場 合 は 年 間 月 末 平 均 保 管 残 高 以 上 で20 億 円 を 限 度 として 設 定 いただくことが 可 能 です 少 額 補 償 プランの 場 合 は 年 間 月 末 平 均 保 管 残 高 となります 各 月 の 月 末 保 管 残 高 の 年 間 平 均 をいいます 各 月 の 月 末 保 管 残 高 の1 年 分 を 合 計 し 12で 除 してください 42 補 償 内 容 26 貯 蔵 槽 倉 庫 の1 事 故 支 払 限 度 額 が 低 く (5,000 万 円 )なる 理 由 はなんです 粉 塵 爆 発 等 1 事 故 発 生 時 の 支 払 保 険 金 が 高 騰 する 恐 れがおおいため 1 事 故 支 払 限 度 額 を 低 くしていま す 43 保 険 料 1 保 険 料 はどのように 計 算 すればいいの です 専 用 の 保 険 料 計 算 ソフトで 行 いますので 代 理 店 にお 問 い 合 わせください 44 保 険 料 2 保 険 料 の 分 割 払 いは 可 能 です 保 険 料 は 一 括 払 いと2 回 払 いの2 通 りあります ただし 中 途 加 入 の 場 合 は 一 括 払 いのみとなります 45 保 険 料 3 中 途 加 入 の 場 合 の 保 険 料 はどうなりま す 保 険 料 は 月 割 にて 計 算 します 46 保 険 料 4 確 定 精 算 はあります 原 則 確 定 精 算 の 手 続 きは 不 要 です ただし 新 規 に 倉 庫 事 業 を 行 う 場 合 は 前 年 実 績 がないため 確 定 精 算 を 行 います 5
47 保 険 料 5 事 故 割 増 制 度 とはなんです 加 入 者 間 の 公 平 性 の 観 点 から 事 故 が 発 生 し 保 険 金 をお 支 払 いした 場 合 損 害 率 に 応 じて 次 年 度 保 険 料 割 増 が 掛 かります ( 詳 細 はパンフレットをご 参 照 ください ) 48 保 険 料 6 ある1 棟 の 倉 庫 で 事 故 が 発 生 し 保 険 金 が 支 払 われた 場 合 加 入 者 が 保 有 する 全 ての 倉 庫 に 割 増 がかかります 割 増 は 加 入 単 位 で 掛 かります 49 加 入 方 法 1 加 入 依 頼 書 はどこに 送 付 すればいいで す 日 本 倉 庫 協 会 または 取 扱 代 理 店 へご 提 出 下 さい 提 出 方 法 は 郵 送 でも 手 渡 しでも 可 能 です 郵 送 の 場 合 は 返 信 用 封 筒 はなく 郵 送 料 は 加 入 者 負 担 となりますのでご 了 承 ください 50 加 入 方 法 2 保 険 料 はどこに 振 り 込 めばいいです ( 一 社 ) 日 本 倉 庫 協 会 の 専 用 保 険 口 座 にお 振 込 みしてください パンフレットに 振 込 先 は 記 載 してあり ますが 専 用 の 振 込 用 紙 も 用 意 してありますのでご 利 用 下 さい 51 加 入 方 法 3 保 険 料 を 振 り 込 む 際 の 振 込 手 数 料 は 誰 が 負 担 するのです 加 入 者 の 負 担 となります 52 加 入 方 法 4 請 求 書 領 収 証 は 発 行 されます 発 行 はいたしません 後 日 加 入 者 証 を 送 付 いたします 53 加 入 方 法 5 加 入 依 頼 書 の 火 災 危 険 不 担 保 とは なんです この 保 険 制 度 では 火 災 についての 受 託 者 賠 償 責 任 保 険 の 付 保 の 有 無 を 選 択 できます 火 災 危 険 不 担 保 について 有 を 選 んだ 場 合 火 災 による 損 害 は 補 償 されませんが その 分 基 本 補 償 保 険 料 が 安 くなります 54 加 入 方 法 6 申 込 みは 支 店 単 位 でも 可 能 です 可 能 です 会 社 支 店 支 社 営 業 所 単 位 での 申 込 みができます ただし 倉 所 単 位 以 上 が 条 件 です 55 加 入 方 法 7 加 入 申 込 み 時 に 年 間 月 末 平 均 保 管 残 高 を 証 明 する 書 類 は 必 要 ですか 加 入 申 込 み 時 に 代 理 店 が 証 明 となる 書 類 を 確 認 しますが 提 出 の 必 要 はありません 6
加 入 単 位 は 倉 所 以 上 であれば 可 能 です 同 一 倉 所 で 倉 庫 が 複 数 あるにもかかわらず1つの 倉 庫 のみでの 加 入 等 はできません 例 A 倉 庫 会 社 で 2つの 支 店 (B,C)があり B 支 店 が2つの 倉 所 (D,E 倉 庫 が2 棟 づつあ り)がある 場 合 1 A 倉 庫 会 社 が 全 ての 倉 庫 を 対 象 に 加 入 2 A 倉 庫 会 社 がD 倉 所 の 全 ての 倉 庫 (F,G)を 対 象 に 加 入 3 A 倉 庫 会 社 がD 倉 所 のF 倉 庫 1 棟 のみを 対 象 に 加 入 56 加 入 方 法 8 加 入 方 法 の 事 例 は? 加 入 できない 事 例 は? B 支 店 A 倉 庫 会 社 D 倉 所 E 倉 所 C 支 店 F 倉 庫 G 倉 庫 57 加 入 方 法 9 中 途 脱 退 ( 解 約 )は 可 能 です 可 能 です 毎 月 20 日 までに 書 類 を 日 本 倉 庫 協 会 へ 提 出 していただければ 翌 月 1 日 午 後 4 時 に 解 約 と なります 解 約 保 険 料 は 月 割 で 計 算 し 指 定 する 口 座 へ 返 戻 いたします 58 事 故 対 応 1 事 故 発 生 時 の 寄 託 者 との 示 談 交 渉 は 保 険 会 社 がおこなうのです 示 談 交 渉 は 保 険 会 社 と 相 談 しながら 倉 庫 業 者 自 身 で 行 います 59 事 故 対 応 2 下 請 業 者 を 追 加 被 保 険 者 にしなかった 場 合 はどうなります 下 請 業 者 に 過 失 があった 場 合 保 険 会 社 は 倉 庫 事 業 者 に 支 払 った 保 険 金 を 原 則 下 請 業 者 に 求 償 します 60 事 故 対 応 3 求 償 とはなんでしょう 61 事 故 対 応 4 挙 証 責 任 はだれにあります 保 険 会 社 が 保 険 金 をお 支 払 いした 後 本 来 その 事 故 の 原 因 を 起 こした 責 任 のある 者 に 保 険 会 社 が 支 払 った 保 険 金 分 を 請 求 することです 保 険 金 請 求 における 挙 証 責 任 ( 事 故 が 発 生 した 事 実 等 )は 被 保 険 者 にあります 実 際 は 事 故 が 発 生 した 場 合 は 示 談 する 前 に 保 険 会 社 に 報 告 していただき 保 険 会 社 と 協 議 しながら 事 故 対 応 することになります ただし 保 険 の 免 責 条 項 に 該 当 する 場 合 は 保 険 会 社 に 免 責 条 項 に 該 当 する 挙 証 責 任 があります 7