京都市行財政局税務部電算データ入力等業務仕様書



Similar documents
要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

第 8 条 乙 は 甲 に 対 し 仕 様 書 に 定 める 期 日 までに 所 定 の 成 果 物 を 検 収 依 頼 書 と 共 に 納 入 する 2 甲 は 前 項 に 定 める 納 入 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする 3 検 査 不 合 格 となった 場 合 甲 は

パソコン賃貸借契約

ー ただお 課 長 を 表 示 するものとする ( 第 三 者 に 対 する 許 諾 ) 第 4 条 甲 は 第 三 者 に 対 して 本 契 約 において 乙 に 与 えた 許 諾 と 同 一 又 は 類 似 の 許 諾 を することができる この 場 合 において 乙 は 甲 に 対 して 当

4 乙 は 天 災 地 変 戦 争 暴 動 内 乱 法 令 の 制 定 改 廃 輸 送 機 関 の 事 故 その 他 の 不 可 抗 力 により 第 1 項 及 び 第 2 項 に 定 める 業 務 期 日 までに 第 1 条 第 3 項 の 適 合 書 を 交 付 することができない 場 合 は

る 第 三 者 機 関 情 報 保 護 関 係 認 証 プライバシーマーク ISO27001 ISMS TRUSTe 等 の 写 しを 同 封 のうえ 持 参 又 は 郵 送 とする 但 し 郵 送 による 場 合 は 書 留 郵 便 とし 同 日 同 時 刻 必 着 とする 提 出 場 所 は 上

Taro-契約条項(全部)

【労働保険事務組合事務処理規約】

一宮市町内会に対する防犯カメラ設置補助金交付要綱

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

岡山県警察用航空機の運用等に関する訓令

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

< F2D E633368D86816A89EF8C768E9696B18EE688B5>

untitled

<4D F736F F D D3188C091538AC7979D8B4B92F F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

Taro-事務処理要綱250820

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

<4D F736F F D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF D6A2E646F6378>

Microsoft Word - 03.大和高田市仕様書 介護認定業務委託 H27

   新潟市市税口座振替事務取扱要領

( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補 助 金 の 額 は 第 5 条 第 2 項 の 規 定 による 無 線 LAN 機 器 の 設 置 箇 所 数 に 1 万 5 千 円 を 掛 けた 金 額 と 第 5 条 第 3 項 に 規 定 する 補 助 対 象 経 費 の2 分 の1のいずれか 低

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

京都市危険物事務処理規程

独立行政法人国立病院機構

<4D F736F F D F303088A4926D8CA78E8497A EF68BC697BF93998C798CB895E28F958BE08CF D6A2E646F63>

福 山 市 では, 福 山 市 民 の 安 全 に 関 する 条 例 ( 平 成 10 年 条 例 第 12 号 )に 基 づき, 安 全 で 住 みよい 地 域 社 会 の 形 成 を 推 進 しています また, 各 地 域 では, 防 犯 を 始 め 様 々な 安 心 安 全 活 動 に 熱 心

第 5 条 ( 有 効 期 間 ) 1. 本 サービスの 有 効 期 間 は 当 社 が 指 定 した 日 をもって 開 始 とし 当 該 サービス 対 象 物 件 に 入 居 する 契 約 が 終 了 した 日 をもって 終 了 とします 2. 既 に 入 居 している 住 戸 が 新 たにサービ

<4D F736F F D208DE3905F8D8291AC8B5A8CA48A948EAE89EF8ED0208BC696B18BA492CA8E64976C8F BD90AC E378C8E89FC92F994C5816A>

<4D F736F F D208F7493FA95948E738A4A94AD8E968BC682CC8EE891B18B7982D18AEE8F8082C98AD682B782E98FF097E182C98AD682B782E98F9590AC8BE093998CF D6A B315D2E B4E88C A>

Microsoft Word 第1章 定款.doc

定款  変更

( 運 用 制 限 ) 第 5 条 労 働 基 準 局 は 本 システムの 維 持 補 修 の 必 要 があるとき 天 災 地 変 その 他 の 事 由 によりシステムに 障 害 又 は 遅 延 の 生 じたとき その 他 理 由 の 如 何 を 問 わず その 裁 量 により システム 利 用 者

<4D F736F F D F936F985E8C9A927A95A892B28DB88B408AD68BC696B18B4B92F E646F63>

人 に 使 用 される 者 としての 勤 続 期 間 を 当 該 職 員 となつた 者 の 職 員 としての 勤 続 期 間 に 通 算 することと 定 められている 法 人 に 限 る )をいう 3 第 一 項 の 退 職 手 当 通 算 予 定 職 員 とは 任 命 権 者 又 はその 委 任

大阪府電子調達システムの開発業務 (第一期)に係る仕様書案に対する意見招請のお知らせ

(10) 年 度 協 定 本 協 定 に 基 づき 大 分 市 と 指 定 管 理 者 が 指 定 期 間 中 に 毎 年 度 締 結 する 協 定 をいう (11) 不 可 抗 力 天 災 地 変 人 災 その 他 大 分 市 及 び 指 定 管 理 者 の 責 めに 帰 すことのできない 事 由

所沢市告示第   号

< F2D8AC493C CC81698EF3928D8ED2816A2E6A7464>

<88F38DFC E8F8A93BE92BC914F979D985F837D E815B816A>

<4D F736F F D20D8BDB8CFC8BCDED2DDC482A882E682D1BADDCCDFD7B2B1DDBD8B4B92F E646F63>

(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す

ができます 4. 対 象 取 引 の 範 囲 第 1 項 のポイント 付 与 の 具 体 的 な 条 件 対 象 取 引 自 体 の 条 件 は 各 加 盟 店 が 定 めます 5.ポイントサービスの 利 用 終 了 その 他 いかなる 理 由 によっても 付 与 されたポイントを 換 金 すること

Suica付学生証等利用特約(案)

税務事務業務委託仕様書

(2) 協 会 加 入 月 の1カ 月 前 までに 様 式 1が 提 出 された 市 町 村 等 に 対 して 契 約 書 及 び 掛 金 請 求 書 を 送 付 します その 後 返 送 されてきた 様 式 2-2を 保 管 し 掛 金 の 納 入 を 確 認 します 第 2 章 契 約 更 新

施 設 利 用 に 伴 う 設 営 物 物 販 の 確 認 業 務 災 害 時 の 対 応 急 病 等 への 対 応 遺 失 物 拾 得 物 の 対 応 事 件 事 故 への 対 応 ( 2 ) 公 園 の 使 用 料 の 徴 収 に 関 す る 業 務 一 般 利 用 者 予 約 等 対 応 業

(1) 委 託 期 間 は 平 成 28 年 4 月 1 日 から 平 成 33 年 3 月 31 日 とする (2) 委 託 業 務 の 契 約 日 から 平 成 28 年 3 月 31 日 までは 準 備 及 び 業 務 引 継 期 間 とする (3) 受 託 者 は 準 備 及 び 業 務 引

桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別給付金支給要綱

第 4 条 (1) 使 用 者 は 2 年 を 超 えない 範 囲 内 で( 期 間 制 勤 労 契 約 の 反 復 更 新 等 の 場 合 は その 継 続 勤 労 した 総 期 間 が2 年 を 超 えない 範 囲 内 で) 期 間 制 勤 労 者 を 使 用 することができる ただ し 次 の

新ひだか町住宅新築リフォーム等緊急支援補助金交付要綱

個人向け国債の事務取扱いに関する細則

ろによる ⑴ 子 世 帯 満 12 歳 に 達 する 日 以 後 の 最 初 の3 月 末 日 までの 間 にある 者 及 びそ の 親 を 世 帯 構 成 員 ( 当 該 世 帯 を 構 成 する 世 帯 員 ( 世 帯 主 を 含 む )をいう 以 下 同 じ )に 含 む 世 帯 又 は 出

3 参 加 資 格 つぎの 条 件 をすべて 満 たすこと ⑴ 提 案 書 提 出 時 において 練 馬 区 での 入 札 参 加 資 格 を 有 していること ⑵ 他 自 治 体 で 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 の 窓 口 受 付 事 務 電 話 受 付 事 務 収 納 事 務 入 力 お

長野合同庁舎電話交換及び受付案内業務委託仕様書(案)

<4D F736F F D F8B9E93738E C6834A DD927591A390698E968BC695E28F958BE08CF D6A2E646F63>

Page 2 of 5 (2) 個 人 情 報 の 漏 えい 改 ざん 滅 失 棄 損 その 他 の 事 故 を 防 止 すること 2 実 施 機 関 は 不 必 要 となった 個 人 情 報 については 速 やかに 廃 棄 し 又 は 消 去 しなければな ( 個 人 情 報 の 管 理 等 の

Microsoft Word 実施要綱⑦H24.doc

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

(2) 質 問 受 付 回 答 方 法 電 子 メールにて 行 うものとし 下 記 担 当 宛 に 送 信 すること 誤 認 防 止 のため 電 話 による 質 問 は 受 け 付 けない また 誤 送 信 等 による 不 達 を 防 止 するた め 質 問 を 送 信 後 に 下 記 担 当 に

兵庫県公立学校教職員等財産形成貯蓄事務取扱細則

(3) 下 水 道 接 続 のみとなる 配 管 工 事 (4) 浄 化 槽 設 備 の 工 事 (5) 解 体 工 事 (6) 市 等 の 他 の 補 助 制 度 ( 国 が 実 施 するエコポイント 制 度 を 除 く )を 利 用 する 工 事 (7) 前 各 号 に 掲 げるもののほか 市 長

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

キ 短 時 間 労 働 者 の 雇 用 管 理 の 改 善 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 5 年 法 律 第 76 号 ) ク 労 働 契 約 法 ( 平 成 19 年 法 律 第 128 号 ) ケ 健 康 保 険 法 ( 大 正 11 年 法 律 第 70 号 ) コ 厚 生 年 金 保

の 権 限 と 責 任 を 明 確 に 定 め,これを 学 内 外 に 公 表 し, 関 係 者 に 周 知 するものとする ( 不 正 防 止 計 画 ) 第 6 条 最 高 管 理 責 任 者 は, 公 的 研 究 費 の 不 正 使 用 の 防 止 計 画 ( 以 下 不 正 防 止 計 画

クレジットカード納付導入に伴う指定代理納付書の選定に係る実施要領

Microsoft Word - 不正アクセス行為の禁止等に関する法律等に基づく公安

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

所令要綱

定款

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

情 報 通 信 機 器 等 に 係 る 繰 越 税 額 控 除 限 度 超 過 額 の 計 算 上 控 除 される 金 額 に 関 する 明 細 書 ( 付 表 ) 政 党 等 寄 附 金 特 別 控 除 額 の 計 算 明 細 書 国 庫 補 助 金 等 の 総 収 入 金 額 不 算 入 に 関

Microsoft Word 利子補給金交付要綱

ア 調 整 テーマ 別 分 科 会 (3テーマ 程 度 各 4か 月 に1 回 程 度 ) 予 定 テーマ (ア) 鎮 守 大 橋 周 辺 地 区 (イ) 内 海 橋 周 辺 地 区 (ウ) 工 事 車 両 交 通 対 策 2 トータルマネジメント 支 援 業 務 復 興 事 業 等 の 円 滑 な

●電力自由化推進法案

Taro-○離島特産品等マーケティング支援事業に係る企画提案募集要領

1 特 別 会 計 財 務 書 類 の 検 査 特 別 会 計 に 関 する 法 律 ( 平 成 19 年 法 律 第 23 号 以 下 法 という ) 第 19 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 所 管 大 臣 は 毎 会 計 年 度 その 管 理 する 特 別 会 計 について 資 産

<4D F736F F D C689D789B582B581698AAE90AC92CA926D816A2E646F63>

小 浜 市 営 駐 車 場 および 小 浜 市 自 転 車 駐 車 場 指 定 管 理 業 務 仕 様 書 小 浜 市 営 駐 車 場 ( 以 下 駐 車 場 という )および 小 浜 市 自 転 車 駐 車 場 ( 以 下 駐 輪 場 という )の 指 定 管 理 者 が 行 う 業 務 の 内

<4D F736F F D E6D94688CAD8E968BC68EC08E7B977697CC814095BD90AC E C8E89FC90B32E646F63>

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに

を 行 うこと 又 は 必 要 な 機 能 を 追 加 することをいう ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 3 条 補 助 金 の 交 付 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は, 次 条 に 規 定 するこの 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 者 ( 以

H25要綱本文

<4D F736F F D E8CC592E88E918E598AC7979D8B4B92F6>

参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この

< F2D926E88E6895E977089DB81608E528CFB8CA78C788E4082CC8D71>

(10) 本 工 事 の 契 約 締 結 日 において 現 場 代 理 人 を 工 事 現 場 に 常 駐 で 配 置 し 得 ること ただし 本 入 札 の 一 般 競 争 入 札 参 加 申 込 書 の 提 出 日 現 在 において 3カ 月 以 上 直 接 的 かつ 恒 常 的 な 雇 用 関

Taro-データ公安委員会相互協力事

< F2D8A678F5B92CA E95FB8CF68BA CC A>

・モニター広告運営事業仕様書

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

幕別町定住促進住宅建設費補助金交付要綱

(16)レクリエーション 事 業 助 成 金 の 給 付 (17) 福 利 厚 生 資 金 の 貸 付 (18)その 他 目 的 を 達 成 するために 必 要 な 事 業 ( 用 語 の 定 義 ) 第 3 条 この 規 程 において 次 の 各 号 に 掲 げる 用 語 の 定 義 は それぞれ

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

<4D F736F F D A94BD837D836C B4B92F62E646F6378>

2. 前 項 の 規 定 にかかわらず 証 券 会 社 等 又 は 機 構 を 通 じた 届 出 の 対 象 となっていない 事 項 については 当 会 社 の 定 める 書 式 により 株 主 名 簿 管 理 人 宛 に 届 け 出 るものとす る ( 法 人 株 主 等 の 代 表 者 ) 第

Microsoft Word 差替_【900】(旧69)「交代」120111CL.docx

<4D F736F F D208CF689768ED C8FE395FB978E8CEA8BA689EF814592E88ABC2E646F63>

に 対 して 消 磁 装 置 によるデータ 破 壊 を 行 い データの 復 旧 を 不 可 能 とするこ と 2 消 去 が 終 了 したことが 識 別 できるシール 等 を 媒 体 に 貼 付 すること(このシール は 本 委 託 契 約 の 範 囲 内 で 受 託 者 が 用 意 すること)

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

Transcription:

( 別 紙 1) 京 都 市 クレジットカード 納 税 業 務 委 託 仕 様 書 1 本 仕 様 書 について 本 仕 様 書 は, 京 都 市 ( 以 下 市 という )の 個 人 市 府 民 税 ( 普 通 徴 収 ), 固 定 資 産 税 ( 償 却 資 産 含 む) 都 市 計 画 税, 軽 自 動 車 税 のクレジットカード 納 税 業 務 ( 以 下 委 託 業 務 という )について,その 委 託 の 範 囲 及 び 条 件 等 を 定 めるものである 2 業 務 委 託 の 目 的 本 業 務 委 託 は, 納 税 手 段 の 拡 大 (クレジットカード 納 税 の 導 入 )により, 市 民 サービスの 一 層 の 向 上 を 図 ることを 目 的 とする 3 委 託 業 務 の 内 容 ⑴ 対 象 業 務 受 託 者 は, 地 方 自 治 法 第 231 条 の2 第 6 項 の 規 定 による 指 定 代 理 納 付 者 となり, 以 下 の 収 納 業 務 を 行 う ア パソコン 及 びスマートフォン 等 からアクセス 可 能 なクレジットカード 納 付 用 サイト( 以 下 納 付 サイト という )の 作 成 運 用 管 理 イ 納 付 サイト 上 でクレジットカード 納 税 に 関 する 周 知 事 項 及 び 注 意 事 項 を 納 税 者 に 明 示 ウ 納 付 サイトによるクレジットカード 納 税 の 受 付 エ 受 付 けたクレジットカード 情 報 等 に 基 づいてクレジットカード 会 社 に 信 用 照 会 を 行 い,カードの 与 信 枠 及 び 有 効 性 を 確 認 したのち, 決 済 承 認 を 得 ればクレジットカード 決 済 を 実 行 する オ クレジットカード 納 税 に 必 要 な 収 納 対 象 を 特 定 する 収 納 依 頼 データ ( 添 付 文 書 1のとおり 以 下 収 納 依 頼 データ という ) 及 びクレジッ トカード 決 済 により 納 付 された 収 納 結 果 データ( 以 下 収 納 結 果 データ という )を 市 と 送 受 信 できる 機 能 を 設 け,それぞれのデータの 受 渡 しを 行 う カ 指 定 代 理 納 付 クレジットカード 決 済 された 市 税 を, 市 が 指 定 する 金 融 機 関 へ 立 替 払 いにより 支 払 う キ 上 記 ア~カに 付 随 する 業 務 ( 統 計 分 析 データの 提 供 等 ) ⑵ 収 納 業 務 の 流 れ 1 市 は, 納 税 者 にクレジット 納 税 用 納 付 書 番 号 等 を 印 字 した 納 付 書 を 送 付 又 は 交 付 する 1

2 市 は, 受 託 者 に 対 し, 収 納 依 頼 データを 提 供 する 受 託 者 は, 提 供 さ れた 収 納 依 頼 データを 用 いて,インターネット 上 に, 納 付 サイトを 作 成 する 3 納 税 者 は,パソコン 及 びスマートフォン 等 より,インターネットを 通 じ て 納 付 サイトにアクセスし, 納 付 書 に 印 字 されたクレジット 納 税 用 納 付 書 番 号 やクレジットカード 番 号 等 の 必 要 事 項 を 入 力 し,クレジットカード 決 済 を 行 う 4 受 託 者 は, 決 済 情 報 に 基 づいて 作 成 した 収 納 結 果 データを 市 又 は 市 が 指 定 する 委 託 業 者 に 対 し 提 供 するととともに, 納 付 サイト 上 で 決 済 された 市 税 を, 市 が 指 定 する 金 融 機 関 の 口 座 に 指 定 代 理 納 付 する ⑶ 指 定 代 理 納 付 の 方 法 ア 委 託 業 務 における 指 定 代 理 納 付 は, 納 税 者 に 代 わり 立 て 替 え 払 いをす る 立 替 払 方 式 であって, 納 付 義 務 者 等 に 対 して 有 する 債 権 を 買 い 取 る 債 権 委 譲 方 式 ではないこと イ 指 定 代 理 納 付 の 収 納 締 切 日 及 び 納 付 日 は, 月 2 回 以 上 とする ウ クレジットカード 納 税 による 立 替 金 ( 以 下 立 替 金 という )は, 納 付 義 務 者 等 が 選 択 するクレジットカードの 支 払 方 法 ( 分 割 払 い,リボ ルビング 払 い 等 )の 種 類 を 問 わず, 一 括 で 納 付 すること エ 立 替 金 を 指 定 口 座 に 振 り 込 む 際 に 必 要 な 手 数 料 については, 指 定 代 理 納 付 者 が 負 担 すること オ 指 定 代 理 納 付 者 の 責 めに 帰 すべき 事 由 により, 市 の 指 定 する 日 までに 立 替 金 を 払 い 込 む 事 が 出 来 ない 場 合 は,その 金 額 について, 市 の 指 定 す る 日 の 翌 日 から 立 替 払 をする 日 までの 日 数 に 応 じ, 地 方 税 法 第 321 条 の2 第 2 項 等 に 規 定 する 延 滞 金 の 割 合 を 乗 じて 計 算 した 金 額 に 相 当 する 金 額 を 加 算 して 納 付 するものとする ⑷ 対 象 税 目 ア 個 人 市 府 民 税 ( 普 通 徴 収 ) イ 固 定 資 産 税 ( 償 却 資 産 含 む) 都 市 計 画 税 ウ 軽 自 動 車 税 上 記 税 目 のうち, 納 付 書 にクレジット 納 税 用 納 付 書 番 号 が 印 字 されてい るものを 対 象 とする ただし, 納 付 書 1 枚 あたりの 納 付 金 額 上 限 は30 万 円 とする ⑸ 対 象 件 数 クレジットカード 納 税 の 対 象 となる 納 付 書 での 収 入 件 数 は 概 ね 以 下 のと おり クレジット 納 税 の 利 用 率 は, 下 記 の1%と 想 定 している ア 個 人 市 府 民 税 ( 普 通 徴 収 ) 約 820,000 件 イ 固 定 資 産 税 ( 償 却 資 産 含 む) 都 市 計 画 税 約 1,550,000 件 ウ 軽 自 動 車 税 約 370,000 件 ⑹ 決 済 手 数 料 2

決 済 金 額 の1%に 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 相 当 額 を 含 んだ 額 を 上 限 とし, 市 と 納 税 者 で 負 担 する 市 が 負 担 する 手 数 料 は1 件 あたり 最 大 50 円 ( 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 相 当 額 を 含 まず )とする なお, 受 託 者 が 市 に 手 数 料 を 請 求 するにあたり, 請 求 書 に 添 えて,その 内 訳 が 示 された 請 求 内 訳 明 細 書 を 添 付 すること ⑺ 使 用 可 能 なクレジットカード 会 社 次 に 掲 げる 国 際 ブランドマークが 付 されたクレジットカードが 使 用 でき ること ア VISA イ MasterCard ウ JCB ⑻ 収 納 依 頼 データ 及 び 収 納 結 果 データ ア データフォーマット 収 納 依 頼 データ 及 び 収 納 結 果 データのフォーマットは 添 付 文 書 1のと おりとし, 詳 細 は 市 と 受 託 者 が 協 議 のうえ 決 定 する イ データの 受 渡 しは,インターネット 回 線 を 利 用 する 方 法 によることと し,SSL/TLSによる 通 信 の 暗 号 化 されていること ただし,シス テム 障 害 等 によりオンラインによるデータの 受 渡 しが 不 能 となる 場 合 に 備 え, 同 水 準 のセキュリティを 確 保 した 代 替 手 段 によりデータの 受 渡 し ができるよう 体 制 構 築 を 図 ること ウ 当 初 納 税 通 知 書 にかかる 収 納 依 頼 データの 提 供 ( 年 3 回 予 定 )につい ては,DVD RAMの 受 渡 しによる 方 法 も 可 能 とし, 受 渡 しにかかる 費 用 は 受 託 者 が 負 担 する ⑼ 統 計 分 析 データ 1クレジットカードブランド 別,2 決 済 ツール(パソコン,スマートフ ォン,その 他 ) 別,3 納 付 時 間 帯 別,4 税 目 別,5 納 付 金 額 別 にて 分 類 さ れた 統 計 分 析 データの 提 供 を 行 うこと なお, 受 託 者 が 提 供 するオンライン 上 の 専 用 管 理 画 面 において 統 計 分 析 デ ータが 確 認 できる 場 合 は, 提 供 に 代 えることができる 4 契 約 期 間 契 約 期 間 は, 契 約 締 結 日 から 平 成 29 年 5 月 31 日 ( 水 )までとする ただし,クレジットカード 納 税 の 開 始 予 定 日 は, 平 成 28 年 4 月 1 日 ( 金 ) とする 5 テスト 実 施 契 約 締 結 日 から 平 成 28 年 2 月 19 日 ( 金 )までの 期 間 に, 市 からの 収 納 依 頼 データ 及 び 収 納 結 果 データの 内 容 及 び 送 受 信 のテストを 実 施 すること 3

なお,テストは 双 方 の 良 好 な 動 作 確 認 ができるまで 実 施 することとし, 平 成 28 年 2 月 19 日 ( 金 ) 以 降 の 平 成 28 年 度 固 定 資 産 税 ( 償 却 資 産 含 む) 都 市 計 画 税 の 当 初 納 税 通 知 書 用 収 納 依 頼 データの 受 渡 しに 万 全 な 体 制 で 臨 むこと 6 委 託 料 の 支 払 い 本 市 は, 業 務 の 対 価 として, 受 託 者 からの 請 求 に 基 づき, 委 託 料 を 支 払 う 7 守 秘 義 務 の 遵 守 等 受 託 者 は, 委 託 業 務 の 実 施 に 当 たっては, 次 の 事 項 を 遵 守 すること ⑴ 守 秘 義 務 の 遵 守 及 び 個 人 情 報 管 理 の 徹 底 委 託 業 務 を 遂 行 するうえで 知 り 得 た 秘 密 に 対 する 守 秘 義 務 を 遵 守 するこ と この 守 秘 義 務 は, 委 託 業 務 終 了 後 も 課 されるものであり,また, 委 託 業 務 に 従 事 する 者 ( 以 下 要 員 という )が 離 職 した 場 合 も, 同 様 に 遵 守 させること また,クレジットカード 情 報 等 の 個 人 情 報 について, 委 託 期 間 はもとよ り, 委 託 業 務 終 了 後 であっても, 保 管, 管 理 に 万 全 を 期 し, 漏 洩 防 止 のた め 適 切 な 措 置 を 講 じなければならない ⑵ データ 等 の 目 的 外 使 用, 複 写, 複 製 及 び 第 三 者 提 供 の 禁 止 市 が 提 供 する 一 切 のデータ, 資 料 等 を 委 託 業 務 以 外 の 目 的 で 使 用, 複 写, 複 製, 又 は 第 三 者 に 提 供 してはならない ⑶ 指 揮 命 令 等 要 員 への 指 揮 命 令, 管 理 監 督 及 び 指 導 育 成 は, 受 託 者 が 責 任 を 持 って 実 行 すること ⑷ 信 用 失 墜 行 為 の 禁 止 委 託 業 務 を 遂 行 するに 当 たり, 市 の 信 用 を 失 墜 する 行 為 を 行 ってはなら ない ⑸ 危 機 管 理 事 故, 災 害 等 の 緊 急 事 態 が 発 生 した 場 合 を 想 定 し, 委 託 業 務 の 遂 行 に 支 障 をきたすことがないよう 十 分 な 対 応 策 及 び 緊 急 時 の 体 制 を 整 備 すること ⑹ 事 故 等 が 発 生 した 場 合 の 対 応 受 託 者 は, 委 託 業 務 遂 行 上, 故 意 又 は 過 失 により, 何 らかの 事 故 や 不 適 切 な 事 務 処 理 等 が 生 じ, 情 報 保 全 ができなかった 又 は 保 全 できていない 可 能 性 が 生 じた 場 合, 直 ちに 市 に 報 告 し, 市 と 協 議 のうえ 対 応 するものとす る なお,この 場 合 に 生 じた 費 用 は, 全 て 受 託 者 が 負 担 することとする また, 受 託 者 は, 事 実 を 明 らかにした 報 告 書 を 遅 滞 なく 市 に 提 出 するこ ととする ⑺ その 他 ア 本 仕 様 書 に 定 めのない 事 項 については,( 添 付 文 書 2) 電 子 計 算 機 によ 4

る 事 務 処 理 等 ( 入 力 等 )の 委 託 契 約 に 係 る 共 通 仕 様 書 の 規 定 を 準 用 する イ 本 仕 様 書 について 疑 義 が 生 じた 場 合 又 は 業 務 遂 行 中 に 疑 義 が 生 じた 場 合 は, 適 宜, 市 と 受 託 者 が 協 議 のうえ 決 定 する 8 予 算 が 減 額 された 場 合 の 途 中 解 約 ⑴ 本 市 は, 翌 年 度 以 降 において 委 託 料 に 係 る 歳 出 予 算 の 金 額 について 減 額 又 は 削 除 があった 場 合 及 び 事 業 が 廃 止 された 場 合 は,この 契 約 を 解 除 すること ができる ⑵ 前 項 の 規 定 により 本 市 がこの 契 約 を 解 除 した 場 合 において, 受 託 者 は, 本 市 が 翌 年 度 以 降 に 支 払 いを 予 定 していた 委 託 料 を 請 求 することはできな い ⑶ 受 託 者 は,⑴の 規 定 により 本 市 がこの 契 約 を 解 除 したために 生 じた 損 害 の 賠 償 について, 本 市 に 請 求 することはできない 5

添 付 文 書 1 データ 形 式 ( 収 納 依 頼 データ 及 び 収 納 結 果 データ) 1 共 通 事 項 ⑴ 文 字 コード:S-JIS ⑵ 改 行 コード:CR+LF ⑶ 数 値 項 目 : 金 額, 件 数 などは 頭 0 埋 め 2 収 納 依 頼 データ ファイル 形 式 :150バイト 固 定 長 (A)ヘッダ レコード 1 レコード 区 分 1 1 ( 固 定 ) 2 データ 作 成 日 付 8 YYYYMMDD 3 予 備 1 6 SPACE 4 地 方 公 共 団 体 コード 5 府 コード2 桁 + 市 町 村 コード3 桁 5 契 約 コード 1 0 税 金 6 予 備 2 128 SPACE 7 利 用 区 分 1 商 用 = 0, 試 験 = 1 (B)データ レコード 1 レコード 区 分 1 2 ( 固 定 ) 2 バーコード 情 報 44 収 納 消 込 用 の 情 報 3 支 払 受 付 開 始 日 8 4 支 払 受 付 終 了 日 8 収 5 費 目 コード 3 納 6 年 度 4 管 7 通 知 書 番 号 12 理 8 納 付 期 別 4 用 9 再 発 行 区 分 1 情 10 納 付 金 額 7 報 11 納 付 者 識 別 補 助 コード 12 12 納 付 者 識 別 補 助 コード2 12 13 予 備 34 SPACE 6

(C)トレーラ レコード 1 レコード 区 分 1 8 ( 固 定 ) 2 データ 作 成 日 付 6 依 頼 データ 件 数 合 計 3 予 備 1 11 依 頼 データ 金 額 合 計 4 地 方 公 共 団 体 コード 5 府 コード2 桁 + 市 町 村 コード3 桁 (D)エンド レコード 1 レコード 区 分 1 9 ( 固 定 ) 2 レコード 件 数 11 3 余 白 138 3 収 納 結 果 データ ファイル 形 式 :100バイト 固 定 長 (A)ヘッダ レコード 1 レコード 区 分 1 1 ( 固 定 ) 2 データ 作 成 日 付 8 YYYYMMDD 3 予 備 1 6 SPACE 4 地 方 公 共 団 体 コード 5 府 コード2 桁 + 市 町 村 コード3 桁 5 契 約 コード 1 0 税 金 6 予 備 2 78 SPACE 7 利 用 区 分 1 商 用 = 0, 試 験 = 1 (B)データ レコード 1 レコード 区 分 1 2 ( 固 定 ) 2 データ 識 別 2 01 速 報, 02 確 報 03 速 報 取 消 3 収 納 日 付 8 年 月 日 (YYYYMMDD), 取 消 は 該 当 データが 収 納 された 日 付 を 設 定 4 収 納 時 間 4 時 分 (hhmm), 取 消 は 該 当 データが 収 納 された 時 間 を 設 定 5 バーコード 情 報 44 依 頼 データのとおり 6 収 納 コンビニ 店 舗 コード 7 市 が 指 定 する 7 支 払 予 定 日 8 YYYYMMDD( 確 報 のみ 速 報, 8 予 備 21 SPACE 9 小 売 業 企 業 コード 5 SPACE 速 報 取 消 は 00000000 7

(C)トレーラ レコード 1 レコード 区 分 1 8 ( 固 定 ) 2 速 報 データ 件 数 合 計 6 3 速 報 データ 金 額 合 計 11 4 確 報 データ 件 数 合 計 6 5 確 報 データ 金 額 合 計 11 6 取 消 データ 件 数 合 計 6 7 取 消 データ 金 額 合 計 11 8 余 白 48 SPACE (D)エンド レコード 1 レコード 区 分 1 9 ( 固 定 ) 2 レコード 件 数 11 3 余 白 88 8

添 付 文 書 2 平 成 27 年 9 月 14 日 改 定 電 子 計 算 機 による 事 務 処 理 等 ( 入 力 等 )の 委 託 契 約 に 係 る 共 通 仕 様 書 ( 総 則 ) 第 1 条 この 電 子 計 算 機 による 事 務 処 理 等 ( 入 力 等 )の 委 託 契 約 に 係 る 共 通 仕 様 書 ( 以 下 共 通 仕 様 書 という )は, 電 子 計 算 機 による 事 務 処 理 等 ( 入 力 等 )の 業 務 委 託 におい て, 情 報 セキュリティの 確 保 など 委 託 業 務 の 適 正 な 履 行 を 確 保 するために 共 通 して 必 要 と なる 事 項 を 定 めるものである 2 共 通 仕 様 書 に 定 める 内 容 と 個 別 仕 様 書 に 定 める 内 容 との 間 に 相 違 がある 場 合 は, 個 別 仕 様 書 に 定 める 内 容 が 優 先 する ( 履 行 計 画 ) 第 2 条 受 託 者 ( 複 数 の 事 業 者 で 構 成 する 連 合 体 が 委 託 業 務 を 履 行 する 場 合 にあっては, 当 該 連 合 体 の 全 ての 構 成 員 をいう 以 下 乙 という )は, 京 都 市 ( 以 下 甲 という ) が 委 託 業 務 の 内 容 を 変 更 した 場 合 に, 履 行 日 程 又 は 履 行 方 法 を 変 更 するときは,あらかじ め 甲 の 承 諾 を 得 なければならない 乙 の 事 情 により, 履 行 日 程 又 は 履 行 方 法 を 変 更 すると きも, 同 様 とする ( 秘 密 の 保 持 ) 第 3 条 乙 は, 委 託 業 務 の 履 行 により 直 接 又 は 間 接 に 知 り 得 た 個 人 情 報 及 び 秘 密 を 第 三 者 に 漏 らしてはならない 契 約 期 間 終 了 後 又 は 契 約 解 除 後 も, 同 様 とする ( 目 的 外 使 用 の 禁 止 ) 第 4 条 乙 は, 次 に 掲 げるものを 委 託 業 務 の 履 行 以 外 の 目 的 に 使 用 してはならない ⑴ 契 約 目 的 物 ⑵ 甲 が 乙 に 支 給 する 物 品 ( 以 下 支 給 品 という ) 及 び 貸 与 する 物 品 ( 以 下 貸 与 品 という ) ⑶ 委 託 業 務 の 履 行 に 関 し 作 成 された 入 出 力 帳 票,フロッピーディスク, 磁 気 テープ, 磁 気 ディスク, 光 磁 気 ディスク, 光 ディスク, 半 導 体 メモリその 他 の 記 録 媒 体 に 記 録 され た 情 報 ( 甲 が 提 供 した 情 報 を 含 む 以 下 データ という ) ( 複 写, 複 製 及 び 第 三 者 提 供 の 禁 止 ) 第 5 条 乙 は, 契 約 目 的 物, 支 給 品, 貸 与 品 及 びデータについて, 複 写 し, 複 製 し, 又 は 第 三 者 に 提 供 してはならない ただし, 甲 の 書 面 による 承 諾 を 得 た 場 合 は,この 限 りでな い ( 作 業 責 任 者 等 の 届 出 ) 第 6 条 乙 は, 委 託 業 務 に 係 る 作 業 責 任 者 及 び 作 業 従 事 者 を 定 め, 書 面 によりあらかじめ 9

甲 に 報 告 しなければならない これを 変 更 するときも, 同 様 とする 2 作 業 責 任 者 は, 共 通 仕 様 書 に 定 める 事 項 を 適 切 に 実 施 するよう 作 業 従 事 者 を 監 督 しな ければならない 3 作 業 従 事 者 は, 作 業 責 任 者 の 指 示 に 従 い, 共 通 仕 様 書 に 定 める 事 項 を 遵 守 しなければ ならない 4 乙 は, 全 ての 作 業 責 任 者 及 び 全 ての 作 業 従 事 者 から 共 通 仕 様 書 に 定 める 事 項 を 遵 守 す る 旨 の 誓 約 書 を 徴 し, 甲 から 求 めがあった 場 合 は,これを 甲 に 提 出 しなければならない ( 教 育 の 実 施 ) 第 7 条 乙 は, 全 ての 作 業 責 任 者 及 び 全 ての 作 業 従 事 者 に 対 して, 情 報 セキュリティに 対 する 意 識 の 向 上, 共 通 仕 様 書 において 遵 守 すべき 事 項 その 他 委 託 業 務 の 適 切 な 履 行 に 必 要 な 事 項 について, 教 育 及 び 研 修 を 実 施 しなければならない 2 乙 は, 個 人 情 報 を 取 り 扱 うに 当 たっては, 個 人 情 報 を 取 り 扱 う 全 ての 作 業 責 任 者 及 び 全 ての 作 業 従 事 者 に 対 し, 京 都 市 個 人 情 報 保 護 条 例 の 罰 則 規 定 を 周 知 するとともに, 個 人 情 報 保 護 のための 教 育 及 び 研 修 を 実 施 しなければならない 3 乙 は, 前 2 項 の 教 育 及 び 研 修 を 実 施 するに 当 たり, 実 施 計 画 を 策 定 し, 及 び 実 施 体 制 を 整 備 しなければならない ( 派 遣 労 働 者 等 の 利 用 時 の 措 置 ) 第 8 条 乙 は, 委 託 業 務 を 派 遣 労 働 者, 契 約 社 員 その 他 の 正 社 員 以 外 の 労 働 者 に 行 わせる 場 合 は, 正 社 員 以 外 の 労 働 者 に 契 約 に 基 づく 一 切 の 義 務 を 遵 守 させなければならない 2 乙 は, 甲 に 対 して, 正 社 員 以 外 の 労 働 者 の 全 ての 行 為 及 びその 結 果 について 責 任 を 負 うものとする ( 再 委 託 の 禁 止 ) 第 9 条 乙 は, 委 託 業 務 の 全 部 又 は 一 部 を 第 三 者 へ 委 託 ( 以 下 再 委 託 という )しては ならない ただし, 甲 の 書 面 による 承 諾 を 得 た 場 合 は,この 限 りでない 2 乙 は, 委 託 業 務 の 全 部 又 は 一 部 を 再 委 託 する 場 合 は, 再 委 託 の 内 容, 再 委 託 の 相 手 方, 再 委 託 の 理 由 等 を 付 して 書 面 によりあらかじめ 甲 に 申 請 し,その 承 諾 を 得 なければならな い 3 乙 は, 委 託 業 務 の 全 部 又 は 一 部 を 再 委 託 する 場 合 は, 再 委 託 の 相 手 方 にこの 契 約 に 基 づく 一 切 の 義 務 を 遵 守 させるとともに, 甲 に 対 して, 再 委 託 の 相 手 方 の 全 ての 行 為 及 びそ の 結 果 について 責 任 を 負 うものとする 4 乙 は, 委 託 業 務 の 全 部 又 は 一 部 を 再 委 託 する 場 合 は, 再 委 託 の 相 手 方 との 契 約 におい て, 再 委 託 の 相 手 方 を 監 督 するための 手 続 及 び 方 法 について 具 体 的 に 規 定 しなければなら ない 5 乙 は, 委 託 業 務 の 全 部 又 は 一 部 を 再 委 託 する 場 合 は, 再 委 託 先 における 履 行 状 況 を 管 理 するとともに, 甲 の 求 めに 応 じて,その 状 況 を 甲 に 報 告 しなければならない 10

(データ 等 の 適 正 な 管 理 ) 第 10 条 乙 は, 個 別 仕 様 書 その 他 の 委 託 業 務 の 履 行 に 必 要 な 書 類 ( 以 下 ドキュメント という ),プログラム 及 びデータの 授 受, 処 理, 保 管 その 他 の 管 理 に 当 たっては, 内 部 に おける 責 任 体 制 を 整 備 し, 漏 えい, 滅 失,き 損, 紛 失, 改 ざん, 盗 難 等 を 防 止 するなどそ の 適 正 な 運 営 に 努 めなければならない 2 乙 は, 委 託 業 務 の 履 行 に 当 たって 使 用 する 電 子 計 算 機 室, 入 力 機 器 室,データ 保 管 室 その 他 の 作 業 場 所 ( 以 下 電 子 計 算 機 室 等 という )を 定 め, 書 面 によりあらかじめ 甲 に 報 告 しなければならない これを 変 更 するときも, 同 様 とする 3 乙 は, 前 項 で 定 める 乙 の 電 子 計 算 機 室 等 について, 外 部 からの 侵 入 が 容 易 でない 場 所 に 配 置 するとともに, 地 震, 水 害, 落 雷, 火 災, 漏 水 等 の 災 害 及 び 盗 難 等 の 人 的 災 害 に 備 えて, 必 要 な 保 安 措 置 を 講 じなければならない 4 乙 は, 第 2 項 で 定 める 乙 の 電 子 計 算 機 室 等 について, 次 に 掲 げる 入 退 室 管 理 を 行 わな ければならない ⑴ 電 子 計 算 機 室 等 に 入 室 できる 者 を, 乙 が 許 可 した 者 のみとすること ⑵ 入 室 を 許 可 されていない 者 が 電 子 計 算 機 室 等 に 入 室 することを 防 止 するための 必 要 な 措 置 を 講 じること ⑶ 入 室 を 許 可 された 者 が 電 子 計 算 機 室 等 に 入 室 し, 又 は 退 室 するときは, 日 時, 氏 名 等 を 入 退 室 管 理 簿 に 記 録 すること 5 乙 は, 甲 から 委 託 業 務 において 利 用 するデータ 等 の 引 渡 しを 受 けたときは, 甲 に 受 領 書 を 提 出 しなければならない 6 乙 は, 個 人 情 報 を 取 り 扱 うに 当 たっては, 個 人 情 報 を 適 正 に 管 理 させるために, 個 人 情 報 管 理 責 任 者 を 置 かなければならない 7 乙 は, 委 託 業 務 の 履 行 のために 入 力 機 器, 電 子 計 算 機 及 び 記 録 媒 体 を 使 用 するに 当 た っては, 次 に 掲 げる 事 項 を 遵 守 しなければならない ⑴ 乙 が 許 可 した 者 以 外 の 者 が 入 力 機 器, 電 子 計 算 機 及 び 記 録 媒 体 を 使 用 すること 及 びこ れに 記 録 されているデータを 閲 覧 することがないよう 必 要 な 措 置 を 講 じること ⑵ 入 力 機 器, 電 子 計 算 機 及 び 記 録 媒 体 に, 情 報 漏 えいにつながると 考 えられる 業 務 に 関 係 のないアプリケーションをインストールしないこと ⑶ 個 人 の 所 有 する 入 力 機 器, 電 子 計 算 機 及 び 記 録 媒 体 を 使 用 しないこと 8 乙 は, 乙 の 電 子 計 算 機 室 等 からドキュメント,プログラム 及 びデータを 持 ち 出 しては ならない ただし, 甲 の 承 諾 を 得 た 場 合 は,この 限 りでない 9 乙 は, 乙 の 電 子 計 算 機 室 等 からプログラム,データ 等 を 電 子 データで 持 ち 出 す 場 合 は, 電 子 データの 暗 号 化 処 理 又 はこれと 同 等 以 上 の 保 護 措 置 を 施 さなければならない 10 乙 は,ドキュメント,プログラム 及 びデータの 輸 送, 搬 入 出 を 自 ら 行 わなければなら ない ただし, 甲 の 書 面 による 同 意 を 得 た 場 合 は,この 限 りでない 11 甲 は,ドキュメント,プログラム 及 びデータの 全 部 又 は 一 部 の 漏 えい, 滅 失,き 損, 紛 失, 改 ざん, 盗 難 等 による 被 害 が 生 じた 場 合 は, 契 約 書 第 8 条 第 1 項 第 1 号 に 該 当 す るとして 契 約 を 解 除 することができる 12 乙 は,ドキュメント,プログラム 及 びデータの 全 部 又 は 一 部 の 漏 えい, 滅 失,き 損, 11

紛 失, 改 ざん, 盗 難 等 があったときは, 甲 の 指 定 するところにより, 代 品 を 納 め, 原 状 に 復 し, 損 害 ( 第 三 者 に 及 ぼした 損 害 を 含 む 以 下 同 じ )を 賠 償 し, 又 は 代 品 を 納 め, 若 しくは 原 状 に 復 するとともに 損 害 を 賠 償 しなければならない (データ 等 の 廃 棄 ) 第 11 条 乙 は, 委 託 業 務 が 完 了 したとき, 委 託 業 務 の 内 容 が 変 更 されたとき 又 は 契 約 が 解 除 されたときは, 甲 の 指 示 に 従 い,ドキュメント,プログラム 及 びデータを 廃 棄 し, 消 去 し, 又 は 甲 に 返 還 し, 若 しくは 引 き 渡 さなければならない 2 乙 は, 前 項 の 規 定 により,ドキュメント,プログラム 及 びデータの 廃 棄 又 は 消 去 を 行 うに 当 たっては, 次 に 掲 げる 事 項 を 遵 守 しなければならない ⑴ 復 元 又 は 判 読 が 不 可 能 な 方 法 により 廃 棄 又 は 消 去 を 行 うこと ⑵ 廃 棄 又 は 消 去 の 際 に, 甲 から 立 会 いを 求 められたときはこれに 応 じること ⑶ 廃 棄 又 は 消 去 を 行 った 後 速 やかに, 廃 棄 又 は 消 去 を 行 った 日 時, 担 当 者 名 及 び 処 理 内 容 について, 書 面 により 甲 に 報 告 すること ( 監 督 ) 第 12 条 乙 は,ドキュメント,プログラム 及 びデータの 管 理 状 況 並 びに 委 託 業 務 の 履 行 状 況 について, 甲 の 指 示 に 従 い, 定 期 的 に 甲 に 報 告 しなければならない 2 甲 は, 必 要 があると 認 める 場 合 は, 契 約 内 容 の 遵 守 状 況 及 び 委 託 業 務 の 履 行 状 況 につ いて,いつでも 乙 に 対 して 報 告 を 求 め, 乙 の 電 子 計 算 機 室 等 に 立 ち 入 って 検 査 し, 又 は 必 要 な 指 示 等 を 行 うことができるものとする ( 事 故 の 発 生 の 通 知 ) 第 13 条 乙 は, 当 該 契 約 目 的 物,ドキュメント,プログラム,データ 等 の 漏 えい, 滅 失, き 損, 紛 失, 改 ざん, 盗 難 等 の 事 故 が 生 じたときは, 直 ちに 甲 に 通 知 し,その 指 示 に 従 い, 遅 滞 なく 書 面 で 報 告 しなければならない 契 約 期 間 終 了 後 又 は 契 約 解 除 後 も, 同 様 とする 2 乙 は, 契 約 目 的 物,ドキュメント,プログラム,データ 等 の 漏 えい, 滅 失,き 損, 紛 失, 改 ざん, 盗 難 等 の 事 故 が 生 じた 場 合 に 備 え, 甲 その 他 の 関 係 者 との 連 絡, 証 拠 保 全, 被 害 拡 大 の 防 止, 復 旧, 再 発 防 止 の 措 置 等 を 迅 速 かつ 適 切 に 実 施 するために, 緊 急 時 対 応 計 画 を 定 めなければならない 3 甲 は, 契 約 目 的 物,ドキュメント,プログラム,データ 等 の 漏 えい, 滅 失,き 損, 紛 失, 改 ざん, 盗 難 等 の 事 故 が 発 生 した 場 合 は, 必 要 に 応 じて 当 該 事 故 に 関 する 情 報 を 公 表 することができる ( 支 給 品 及 び 貸 与 品 ) 第 14 条 支 給 品 及 び 貸 与 品 の 品 名, 数 量, 引 渡 時 期 及 び 引 渡 場 所 は, 個 別 仕 様 書 に 定 める ところによる 2 乙 は, 前 項 に 定 めるところにより, 支 給 品 又 は 貸 与 品 の 引 渡 しを 受 けたときは, 遅 滞 12

なく 甲 に 受 領 書 又 は 借 用 書 を 提 出 しなければならない 3 乙 は, 支 給 品 及 び 貸 与 品 を 善 良 な 管 理 者 の 注 意 をもって 保 管 しなければならない 4 乙 は, 委 託 業 務 が 完 了 したとき, 委 託 業 務 の 内 容 が 変 更 されたとき 又 は 契 約 が 解 除 さ れたときは, 個 別 仕 様 書 に 定 めるところにより, 不 用 となった 支 給 品 及 び 貸 与 品 を, 使 用 明 細 書 を 添 えて 甲 に 返 還 しなければならない 5 乙 は, 故 意 又 は 過 失 により, 支 給 品 又 は 貸 与 品 の 全 部 又 は 一 部 を 滅 失 し, 又 はき 損 し たときは, 甲 の 指 定 するところにより, 代 品 を 納 め, 原 状 に 復 し, 損 害 を 賠 償 し, 又 は 代 品 を 納 め, 若 しくは 原 状 に 復 するとともに 損 害 を 賠 償 しなければならない ( 検 査 の 立 会 い 及 び 引 渡 し) 第 15 条 甲 は, 契 約 書 第 4 条 第 1 項 の 検 査 に 当 たり, 必 要 があると 認 めるときは, 乙 を 検 査 に 立 ち 会 わせることができる この 場 合 において, 乙 が 検 査 に 立 ち 会 わなかったときは, 乙 は, 検 査 の 結 果 について 異 議 を 申 し 立 てることができない 2 甲 は, 契 約 書 第 4 条 第 1 項 の 検 査 に 当 たり, 必 要 があると 認 めるときは, 契 約 目 的 物 を 電 子 計 算 機 による 試 行, 試 験 等 により 検 査 することができる この 場 合 において, 当 該 検 査 に 直 接 要 する 費 用 は, 乙 の 負 担 とする 3 甲 は, 個 別 仕 様 書 において 検 孔 が 指 示 されている 業 務 において, 検 査 の 結 果, 契 約 書 第 4 条 第 1 項 の 検 査 に 係 る 試 行, 試 験 等 のための 納 入 データに0.5% 以 上 の 誤 りがある ときは, 契 約 書 第 8 条 第 1 項 第 1 号 に 該 当 するとして 契 約 を 解 除 することができる 4 乙 は, 契 約 書 第 4 条 第 1 項 の 規 定 による 検 査 に 合 格 したときは, 直 ちに, 納 品 書 を 添 えて, 契 約 目 的 物 を 甲 の 指 定 する 場 所 に 納 入 するものとし, 納 入 が 完 了 したときをもって 契 約 目 的 物 の 引 渡 しが 完 了 したものとする ( 契 約 の 解 除 ) 第 16 条 甲 は, 乙 が 個 別 仕 様 書 又 は 共 通 仕 様 書 の 内 容 に 違 反 していると 認 めたときは, 契 約 書 第 8 条 第 1 項 第 1 号 に 該 当 するとして 契 約 を 解 除 することができる 2 甲 は, 個 別 仕 様 書 により 検 孔 が 指 示 されている 業 務 において, 納 入 データに0.5% 以 上 の 誤 りがあるときは, 契 約 書 第 8 条 第 1 項 第 1 号 又 は 第 2 号 に 該 当 するとして 契 約 を 解 除 することができる 3 甲 は, 個 別 仕 様 書 により 検 孔 が 指 示 されている 業 務 のうち, 契 約 目 的 物 の 引 渡 しを 複 数 回 行 うよう 指 示 されている 業 務 において,いずれかの 回 の 納 入 データに0.5% 以 上 の 誤 りがあるときは, 契 約 書 第 8 条 第 1 項 第 1 号 又 は 第 2 号 に 該 当 するとして 契 約 を 解 除 す ることができる 4 甲 は, 前 3 項 の 規 定 により 契 約 を 解 除 したときは, 乙 に 損 害 賠 償 の 請 求 を 行 うことが ある 5 乙 は, 第 1 項 から 第 3 項 までの 規 定 により 契 約 の 解 除 があったときは, 甲 にその 損 失 の 補 償 を 求 めることはできない ( 損 害 賠 償 ) 13

第 17 条 乙 の 故 意 又 は 過 失 を 問 わず, 乙 が 個 別 仕 様 書 又 は 共 通 仕 様 書 の 内 容 に 違 反 し, 又 は 怠 ったことにより, 甲 に 損 害 を 与 えた 場 合 は, 乙 は, 甲 にその 損 害 を 賠 償 しなければな らない (かし 担 保 責 任 ) 第 18 条 甲 は, 契 約 目 的 物 にかしがあるときは, 乙 に 対 して 相 当 の 期 間 を 定 めてそのかし の 修 補 を 請 求 し, 又 は 修 補 に 代 え, 若 しくは 修 補 とともに 損 害 の 賠 償 を 請 求 することがで きるものとする 2 甲 が, 甲 の 定 めた 履 行 期 限 までに, 乙 によるかしの 修 補 が 困 難 なため, 契 約 をした 目 的 を 達 することができないと 認 めるときは, 契 約 書 第 8 条 第 1 項 第 1 号 又 は 第 2 号 に 該 当 するとして 契 約 を 解 除 することができる 3 前 2 項 の 規 定 は, 契 約 目 的 物 のかしが 支 給 品, 貸 与 品 又 は 甲 の 指 示 により 生 じたもの であるときは, 適 用 しない ただし, 乙 がその 支 給 品, 貸 与 品 又 は 甲 の 指 示 の 不 適 当 で あることを 知 りながらこれを 通 知 しなかったときは,この 限 りでない 4 前 3 項 の 規 定 によるかしの 修 補 又 は 損 害 賠 償 の 請 求 及 び 契 約 の 解 除 は, 当 該 かしにつ いて, 第 15 条 第 4 項 の 規 定 による 引 渡 しを 受 けた 日 から2 年 以 内 に 行 うものとする ( 作 業 実 施 場 所 における 機 器 ) 第 19 条 委 託 業 務 の 履 行 に 必 要 となる 機 器,ソフトウェア 及 びネットワークについては, 乙 が 準 備 するものとする ただし, 甲 がこれを 貸 与 する 場 合 は,この 限 りでない 14