平成16年度



Similar documents
第 63 回 ( 平 成 26 年 度 ) 横 浜 文 化 賞 選 考 委 員 会 日 時 平 成 26 年 8 月 22 日 ( 金 ) 午 後 2 時 ~ 場 所 市 庁 舎 2 階 応 接 室 次 第 1 開 会 2 開 会 あいさつ 横 浜 市 副 市 長 渡 辺 巧 教 3 委 員 紹 介

定款

Microsoft Word - 交野市産業振興基本計画 doc

独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程

Microsoft Word 第1章 定款.doc

財団法人山梨社会保険協会寄付行為

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知)

学校安全の推進に関する計画の取組事例

島根大学における学生等の授業料その他の費用に関する規則

Microsoft Word - y doc

●幼児教育振興法案

スライド 1

<4D F736F F F696E74202D D382E982B382C68AF1958D8BE090A C98AD682B782E B83678C8B89CA81698CF6955C A2E >

社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

区議会月報 平成19年4-5月

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提

 

Microsoft Word - 目次.doc

神 奈 川 県 立 横 須 賀 大 津 高 等 学 校 いじめ 防 止 基 本 方 針 1 いじめの 防 止 等 に 関 する 基 本 的 な 考 え 方 ( 本 校 のいじめ 防 止 に 関 する 基 本 的 な 姿 勢 ) いじめは いじめを 受 けた 生 徒 の 教 育 を 受 ける 権 利

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

福山市立駅家南中学校P T A 規約

2 基 本 財 産 は 評 議 員 会 において 別 に 定 めるところにより この 法 人 の 目 的 を 達 成 するために 善 良 な 管 理 者 の 注 意 をもって 管 理 しなければならず 基 本 財 産 の 一 部 を 処 分 しようとするとき 及 び 基 本 財 産 から 除 外 し

( 教 育 職 員 免 許 状 の 取 得 ) 第 9 条 教 育 職 員 免 許 状 ( 幼 稚 園 教 諭 二 種 免 許 状 )を 取 得 しようとする 者 は 教 育 職 員 免 許 法 に 基 づき 別 表 2に 掲 げる を 修 得 しなければならない 2 教 育 職 員 免 許 状 の

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

Taro-データ公安委員会相互協力事

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

財団法人○○会における最初の評議員の選任方法(案)

<4D F736F F D DC C5817A A4F8D91906C8CA48B868ED282CC8EF393FC>

Microsoft Word 役員選挙規程.doc

第 3 章 会 員 ( 会 員 の 資 格 ) 第 5 条 協 会 の 会 員 は 協 会 の 目 的 に 賛 同 して 入 会 した 次 の 各 号 に 掲 げる 者 とする (1) 軽 種 馬 を 生 産 する 者 (2) 軽 種 馬 を 育 成 する 者 (3) 馬 主 (4) 調 教 師 (


大学病院治験受託手順書

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

岡山県警察用航空機の運用等に関する訓令

2 条 例 の 概 要 (1) 趣 旨 この 条 例 は 番 号 利 用 法 第 9 条 第 2 項 に 基 づく 個 人 番 号 の 利 用 に 関 し 必 要 な 事 項 を 定 めます (2) 定 義 この 条 例 で 規 定 しようとする 用 語 の 意 義 は 次 のとおりです 1 個 人

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

( 会 員 の 資 格 喪 失 ) 第 8 条 会 員 が 次 のいずれか に 該 当 する 場 合 には その 資 格 を 喪 失 する (1) 退 会 したとき (2) 成 年 被 後 見 人 又 は 被 保 佐 人 となったとき (3) 死 亡 し 若 しくは 失 踪 宣 告 を 受 け 又

目 次 1. 社 会 保 障 分 野 でできること 1 1 高 額 医 療 高 額 介 護 合 算 制 度 の 改 善 2 保 険 証 機 能 の 一 元 化 3 自 己 診 療 情 報 の 活 用 4 給 付 可 能 サービスの 行 政 側 からの 通 知 2. 年 金 分 野 でできること 5

2 導 入 に 係 る 各 課 の 役 割 部 署 名 危 機 管 理 室 主 な 事 務 番 号 法 に 規 定 さ れ た 事 務 へ の 個 人 番 号 の 導 入 に 関 す る こ と 制 度 導 入 に 向 け た 事 務 の 総 括 に 関 す る こ と 個 人 番 号 の 独 自

1 リーダーシップと 意 思 決 定 1-1 事 業 所 が 目 指 していることの 実 現 に 向 けて 一 丸 となっている 評 価 項 目 事 業 所 が 目 指 していること( 理 念 基 本 方 針 )を 明 確 化 周 知 している 1. 事 業 所 が 目 指 していること

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

Taro-01 議案概要.jtd

Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱


< F2D95BD90AC E93788BB388E7835A E815B82BE82E6>

横浜市障害者ガイドヘルプ事業実施要綱

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

<6D33335F976C8EAE CF6955C A2E786C73>

通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 ( 平 成 23 年 度 ) 3 歳 以 上 児 の 多 く(4 歳 以 上 児 はほとんど)が 保 育 所 又 は 幼 稚 園 に 入 所 3 歳 未 満 児 (0~2 歳 児 )で 保 育 所 に 入 所 している 割 合 は 約 2 割 就 学

Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx

(1) 公 の 秩 序 を 乱 し 又 は 善 良 の 風 俗 を 害 するおそれがあると 認 められるとき (2) センターの 施 設 又 は 設 備 をき 損 するおそれがあると 認 められるとき (3) その 他 センターの 管 理 運 営 上 支 障 があると 認 められるとき ( 利 用

アルコール健康障害対策基本法の施行について(通知)

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

大阪府住宅供給公社定款

honbu-38H06_kunrei31

3 薬 局 サービス 等 (1) 健 康 サポート 薬 局 である 旨 の 表 示 健 康 サポート 薬 局 である 旨 を 表 示 している 場 合 健 康 サポート 薬 局 とは かかりつけ 薬 剤 師 薬 局 としての 基 本 的 な 機 能 に 加 えて 積 極 的 な 健 康 サポート 機

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

1 子 ども 子 育 て 支 援 会 議 議 事 一 覧 平 成 25 年 11 月 28 日 ( 木 ) 第 1 回 子 ども 子 育 て 支 援 会 議 1 会 長 副 会 長 の 選 出 について 2 会 議 の 運 営 について 3 子 ども 子 育 て 支 援 新 制 度 の 概 要 につ

異 議 申 立 人 が 主 張 する 異 議 申 立 ての 理 由 は 異 議 申 立 書 の 記 載 によると おおむね 次 のとおりである 1 処 分 庁 の 名 称 の 非 公 開 について 本 件 審 査 請 求 書 等 について 処 分 庁 を 非 公 開 とする 処 分 は 秋 田 県

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果

マンションの管理委託契約に係る標準管理委託契約書について

守 口 市 立 東 小 学 校 大 久 保 小 学 校 の 統 合 実 施 計 画 目 次 第 1 守 口 市 における 学 校 統 合 の 背 景 1 第 2 東 小 学 校 と 大 久 保 小 学 校 の 統 合 について 1 第 3 統 合 校 の 学 校 づくりについて 2 第 4 東 小

老発第    第 号

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

答申第585号

<4D F736F F D D3188C091538AC7979D8B4B92F F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

平成22年度 指導者・指導士養成検定事業計画書

Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震

1.はじめに わが 国 での 急 速 な 少 子 化 の 進 行 等 を 踏 まえ 次 代 の 社 会 を 担 う 子 どもが 健 やかに 生 まれ 育 成 される 環 境 の 整 備 を 目 的 とした 次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法 が 平 成 15 年 7 月 に 制 定 され

平成26年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」について

大阪府理容環境衛生同業組合支部規程要項

社会福祉法人みなと工房定款

Microsoft Word - 7._1_定款.doc

Microsoft Word - 02第3期計画(元データ).doc

神戸市重度障害者特別給付金支給要綱

Microsoft Word - 03.大和高田市仕様書 介護認定業務委託 H27

m07 北見工業大学 様式①

1 正 規 団 員 希 望 者 は 入 団 希 望 日 から1ヶ 月 間 の 仮 団 員 期 間 を 経 て 団 員 となることができる 仮 団 員 期 間 は 団 費 は 発 生 せず 入 団 届 けに 明 記 した 入 団 日 がその 月 の15 日 以 前 ならば 当 月 16 日 以 降 な

●労働基準法等の一部を改正する法律案

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

Microsoft Word - 保育園管理規程(決定案)

平成24年度開設予定大学院等一覧(判定を「不可」とするもの)

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

Microsoft Word - 諮問第82号答申(決裁後)

別 添 1 女 性 国 家 公 務 員 の 登 用 状 況 資 料 1 指 定 職 に 占 める 女 性 の 割 合 は3.0%( 平 成 27 年 11 月 1 日 現 在 ) ( 前 年 9 月 1 日 現 在 から0.2ポイント 増 ) 本 省 課 室 長 相 当 職 以 上 に 占 める 女

省 九 州 地 方 整 備 局 長 若 しくは 宮 崎 県 知 事 に 意 見 を 提 出 することができる ( 役 員 の 任 命 ) 第 8 条 理 事 長 及 び 監 事 は 宮 崎 県 知 事 が 任 命 する 2 理 事 は 理 事 長 が 任 命 する 3 副 理 事 長 は 理 事 長

― 目次 ―

<4D F736F F D2093FC8A7797BF81438EF68BC697BF96C68F9C8ED28B7982D192A58EFB C8ED291498D6C8AEE8F802D312E646F63>

〔自 衛 隊〕

<4D F736F F D208CF689768ED C8FE395FB978E8CEA8BA689EF814592E88ABC2E646F63>

< F2D8CF68D908A BA97AC89CD90EC8FF38BB592B28DB8>

とする (1) 多 重 債 務 や 過 剰 債 務 を 抱 え 返 済 が 困 難 になっている 人 (2) 債 務 整 理 を 法 律 専 門 家 に 依 頼 した 直 後 や 債 務 整 理 途 上 の 人 (3) 収 入 よりも 生 活 費 が 多 くお 金 が 不 足 がちで 借 金 に 頼

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

第1条を次のように改める

5) 在 宅 医 療 提 供 体 制 の 検 討 退 院 に 関 わる 業 種 ごとに 部 会 を 立 ち 上 げ 在 宅 医 療 に 必 要 なことについて 検 討 していく またそれを 拠 点 整 備 事 業 委 員 会 が 統 括 し さらにそれを 拠 点 整 備 事 業 協 議 会 が 監

4 松 山 市 暴 力 団 排 除 条 の 一 部 風 俗 営 業 等 の 規 制 及 び 業 務 の 適 正 化 等 に 関 する 法 律 等 の 改 正 に 伴 い, 公 共 工 事 から 排 除 する 対 象 者 の 拡 大 等 を 図 るものです 第 30 号 H H28.1

Transcription:

平成27年度 第2回 会津若松市いじめ問題対策連絡協議会 日 時 平成28年2月23日 火 午前11時15分から 場 所 会津若松市教育委員会 教育委員会室 会津若松市教育委員会

会 津 若 松 市 いじめ 問 題 対 策 連 絡 協 議 会 委 員 名 簿 団 体 名 順 不 同 敬 称 略 氏 名 会 長 会 津 若 松 地 区 保 護 司 会 会 長 廣 川 俊 宏 副 会 長 会 津 若 松 市 社 会 福 祉 協 議 会 会 長 武 藤 淳 一 委 員 会 津 若 松 市 父 母 と 教 師 の 会 連 合 会 副 会 長 酒 井 雅 司 委 員 会 津 若 松 市 子 ども 会 育 成 会 連 絡 協 議 会 会 長 新 井 田 萬 壽 子 委 員 若 松 人 権 擁 護 委 員 協 議 会 人 権 擁 護 委 員 川 島 安 紀 子 委 員 会 津 若 松 警 察 署 署 長 窪 木 明 委 員 福 島 県 高 等 学 校 長 協 会 会 津 支 部 支 部 長 丹 藤 茂 委 員 会 津 若 松 市 立 小 中 学 校 長 協 議 会 副 会 長 深 谷 哲 三 委 員 福 島 県 会 津 児 童 相 談 所 所 長 安 部 智 彦 委 員 会 津 若 松 市 教 育 委 員 会 教 育 長 本 田 樹 委 員 市 民 委 員 佐 藤 和 幸 委 員 市 民 委 員 小 畑 匠

次 第 1 開 会 2 会 長 あいさつ 3 協 議 (1) 本 市 いじめ 問 題 の 現 状 と 主 な 取 組 について (2)ネット SNS 等 を 通 じて 行 われるいじめに 対 する 対 策 の 推 進 に ついて (3) 意 見 交 換 (4)その 他 4 その 他 5 閉 会 - 1 -

(1) 本 市 いじめ 問 題 の 現 状 と 主 な 取 組 について 1 会 津 若 松 市 いじめ 防 止 等 に 関 する 条 例 により 開 催 された 会 議 ア 会 津 若 松 市 いじめ 問 題 対 策 連 絡 協 議 会 委 員 12 名 (7/3 開 催 2/23 開 催 ) イ 会 津 若 松 市 あいづっこをいじめから 守 る 委 員 会 委 員 名 ( 敬 称 略 )(10/26 1/26 開 催 ) 学 識 経 験 者 会 津 大 学 文 化 研 究 センター 上 級 准 教 授 苅 間 澤 勇 人 ( 委 員 長 ) 医 療 心 理 竹 田 綜 合 病 院 副 院 長 星 野 修 三 福 島 県 臨 床 心 理 学 会 スクールカウンセラー 高 梨 敦 子 ( 副 委 員 長 ) 法 律 福 祉 福 島 県 弁 護 士 会 会 津 支 部 弁 護 士 櫛 田 崇 福 島 県 社 会 福 祉 士 会 会 津 方 部 理 事 笠 谷 勇 人 ウ 第 2 回 いじめから 守 る 委 員 会 (1/26) 各 委 員 の 主 な 意 見 自 校 の 取 組 について どの 取 組 が 有 効 だったのか 評 価 して 改 善 していくことが 大 切 初 期 対 応 が 大 切 児 童 生 徒 の 些 細 な 変 化 に 気 づき すぐに 報 告 いじめられた 児 童 生 徒 いじめた 児 童 生 徒 周 囲 の 児 童 生 徒 保 護 者 との 連 携 それぞれの 具 体 的 な 対 応 について 日 頃 から 確 認 しておくことが 大 切 いじめと 認 知 するかどうかというよりも 児 童 生 徒 が 感 じている( 受 けている) い やな 思 い を 解 消 するために 取 り 組 むという 姿 勢 が 大 切 発 達 障 害 を 抱 える 児 童 生 徒 が 被 害 側 になったり 加 害 側 になったりする 傾 向 がある と 思 われる 教 職 員 が 発 達 障 害 への 理 解 を 深 めることも 大 切 医 療 福 祉 分 野 の 活 用 を 進 めることも 必 要 (SC SSW 等 の 活 用 ) 2 第 4 回 会 津 若 松 市 立 幼 小 中 学 校 長 会 議 (2/9) 各 校 長 の 主 な 取 組 情 報 の 共 有 化 共 通 実 践 朝 の 打 合 せで 情 報 を 共 有 し 問 題 があればすぐに 生 徒 指 導 主 事 がリードして 早 期 に 対 応 している 児 童 数 が 少 なく 校 長 が 全 ての 児 童 の 状 況 を 把 握 している 情 報 が 入 るのを 待 つの ではなく 自 ら 得 るようにしている 親 の 力 環 境 の 力 はとても 大 きいことを 実 感 し ている 週 一 回 の 生 徒 指 導 部 会 に 出 席 している 早 期 発 見 早 期 指 導 を 心 掛 けている 学 級 担 任 や 学 年 に 任 せきりにせず 連 絡 を 密 にしている 校 長 教 頭 は 小 さな 情 報 にも 耳 に 入 ることについて 真 摯 に 受 け 止 めることが 大 切 である 人 権 作 文 について 全 校 で 取 り 組 んでいる キャップ(CAP)を 継 続 して 実 施 している いじめを 認 知 したときに 全 校 集 会 で 校 長 から 問 いかけ 講 話 を 行 い 感 想 を 書 か せた 週 一 回 心 の 窓 としてアンケート 調 査 を 行 っている 職 員 室 内 でのやり 取 り で 情 報 をチャッチできる 環 境 にある - 2 -

(2)ネット SNS 等 を 通 じて 行 われるいじめに 対 する 対 策 の 推 進 について 1 児 童 生 徒 の 実 態 ア 内 閣 府 の 統 計 から イ 平 成 27 年 度 全 国 学 力 学 習 状 況 調 査 児 童 生 徒 質 問 紙 より ( 平 成 27 年 4 月 実 施 : 小 学 6 年 生 中 学 3 年 生 ) 普 段 ( 月 ~ 金 曜 日 ) 1 日 当 たりどれくらいの 時 間 携 帯 電 話 やスマートフォン で 通 話 やメール インターネットをしますか( 携 帯 電 話 やスマートフォンを 使 って ゲームをする 時 間 は 除 く) *その 他 無 回 答 は 省 略 H27 小 学 6 年 生 4 時 間 以 上 4~3 時 間 3~2H 2~1H 1H~30 分 30 分 未 満 持 っていない 本 市 2.8 2.7 4.3 6.9 11.5 25.3 46.6 福 島 県 ( 公 立 ) 2.4 2.3 4.1 7.0 10.8 24.3 49.0 全 国 ( 公 立 ) 3.1 2.6 4.1 7.0 10.8 24.3 49.0 4H 以 上 4-3H 3-2H 2-1H 1H-30 分 30 分 未 満 無 し 2.6 全 国 3.1 4.1 7.0 10.8 24.3 49.0 福 島 県 2.3 2.4 4.1 7.0 10.8 24.3 49.0 2.7 会 津 若 松 2.8 4.3 6.9 11.5 25.3 46.6 0% 20% 40% 60% 80% 100% - 3 -

H27 中 学 3 年 生 4 時 間 以 上 4~3 時 間 3~2H 2~1H 1H~30 分 30 分 未 満 持 っていない 本 市 9.9 8.1 12.8 13.2 14.1 14.0 27.7 福 島 県 ( 公 立 ) 7.3 7.7 13.2 16.7 13.7 13.9 27.3 全 国 ( 公 立 ) 9.9 8.3 13.1 16.3 14.2 16.5 21.4 4H 以 上 4-3H 3-2H 2-1H 1H-30 分 30 分 未 満 無 し 全 国 9.9 8.3 13.1 16.3 14.2 16.5 21.4 福 島 県 7.3 7.7 13.2 16.7 13.7 13.9 27.3 会 津 若 松 市 9.9 8.1 12.8 13.2 14.1 14.0 27.7 0% 20% 40% 60% 80% 100% 中 学 3 年 生 では 2 時 間 以 上 の 割 合 が3 割 を 超 えてる ウ 平 成 27 年 度 福 島 県 学 力 調 査 より( 平 成 27 年 11 月 実 施 : 小 学 5 年 生 中 学 2 年 生 ) 携 帯 で 友 だちと 話 したり メールをしたりすることがありますか H27 小 学 5 年 生 毎 日 頻 繁 に ときどき 家 人 との 連 絡 用 持 っていない その 他 本 市 4.8 14.5 23.1 57.2 0.4 福 島 県 4.4 17.2 23.2 55.1 0.2 全 国 ( 小 5) 5.8 20.5 24.7 48.6 0.4 H27 中 学 2 年 生 毎 日 頻 繁 に ときどき 家 人 との 連 絡 用 持 っていない その 他 本 市 26.8 32.1 5.2 35.7 0.2 福 島 県 26.1 33.9 6.4 33.3 0.3 全 国 ( 中 2) 30.7 34.5 5.7 28.9 0.2 中 学 2 年 生 では 毎 日 頻 繁 に の 割 合 が3 割 近 くになっている エ 携 帯 電 話 等 の 使 用 状 況 についてのアンケート より( 平 成 27 年 11 月 実 施 ) ( 小 学 4 年 生 ~ 中 学 3 年 生 ) 平 成 27 年 4 月 から 今 までに 携 帯 スマホ インターネット 等 に 関 わるトラ ブル 等 はありましたか 1 なかった 小 :98.3% 中 :94.4% 2 あった 小 : 1.4% 中 : 2.9% 3 友 だちにあった 小 : 0.3% 中 : 2.7% 保 護 者 児 童 生 徒 の 記 述 より 迷 惑 メール ゲームへの 課 金 請 求 3DS 通 信 トラブル(ゲーム 内 のチャットで 喧 嘩 ) 多 様 な 通 信 機 器 (3DS ipod) SNSへの 書 き 込 み( 悪 口 個 人 情 報 等 ) - 4 -

<アンケートの 主 な 結 果 > (1) 保 護 者 アンケートでは 小 学 生 の 約 20% 中 学 生 の 約 40%が 携 帯 電 話 等 を 所 有 している ( 前 回 調 査 より 増 加 ) (2) 携 帯 電 話 等 所 有 者 のうち 小 学 生 の 約 20% 中 学 生 の 約 70%がスマートフォンである ( 前 回 調 査 より 増 加 ) (3) 携 帯 電 話 を 持 たせている 家 庭 のうち 小 学 生 の 約 10% 中 学 校 の 約 20%はフィルタリング が 設 定 されていない ( 前 回 調 査 とほぼ 同 じ) (4) 携 帯 電 話 等 を 持 っている 小 学 生 (4~6 年 )の64.4% 中 学 生 の88.2%が 無 料 通 話 メ ール コミュニケーションアプリ を 使 用 している ( 前 回 調 査 より 増 加 ) (5) 保 護 者 アンケートでは 携 帯 電 話 等 を 持 たせている 家 庭 の 約 75%が 使 用 のルールを 決 めて いる また 児 童 生 徒 ( 小 学 校 4 年 ~ 中 学 校 3 年 )アンケートでは 小 学 4~6 年 生 では 約 60% 中 学 生 では 約 50%が 家 庭 で 使 用 のルールがあると 回 答 している いずれの 場 合 も ル ールを 決 めている 家 庭 では 守 られている 守 っている ほぼ 守 られている だいたい 守 っている の 割 合 が90% 前 後 と 高 くなっている ( 前 回 調 査 とほぼ 同 じ) (6) 保 護 者 アンケートでは あいづっこ 携 帯 スマホ 等 の 使 い 方 ( 使 わせ 方 ) 宣 言 を 知 っている 割 合 は50% 以 下 になっている ( 前 回 調 査 : 平 成 26 年 7 月 ) 2 本 市 及 び 各 学 校 の 取 組 ア あいづっこ 携 帯 スマホ 等 の 使 い 方 ( 使 わせ 方 ) 宣 言 の 活 用 家 庭 との 連 携 宣 言 策 定 までの 経 緯 平 成 26 年 7 月 アンケート 実 施 ( 携 帯 電 話 等 の 使 用 状 況 について) 9 月 アンケート 結 果 を 各 学 校 を 通 して 保 護 者 に 配 布 平 成 27 年 2 月 あいづっこ 携 帯 スマホ 等 の 使 い 方 ルール 検 討 会 市 立 中 学 校 の 生 徒 会 代 表 が 各 校 で 話 し 合 った 自 分 たちが 守 りたいルール を 持 ち 寄 り 意 見 交 換 を 行 い 作 り 上 げた 3 月 あいづっこ 携 帯 スマホ 等 の 使 い 方 ( 使 わせ 方 ) 宣 言 リ ーフレット 配 布 ( 小 4~ 中 3の 児 童 生 徒 に 配 布 ) 別 紙 資 料 1 6 月 市 政 だよりに 紹 介 記 事 を 掲 載 別 紙 資 料 2-5 -

イ 情 報 モラル 教 育 の 充 実 関 係 機 関 との 連 携 ( 警 察 署 各 種 事 業 所 等 ) 情 報 モラル = 情 報 社 会 で 適 正 な 活 動 を 行 うための 基 になる 考 え 方 と 態 度 情 報 モラル 教 育 の 内 容 心 を 磨 く 領 域 情 報 社 会 の 倫 理 情 報 に 関 する 自 他 の 権 利 を 尊 重 して 責 任 ある 行 動 を 取 る 態 度 小 学 校 : 人 の 作 ったものを 大 切 にし 他 人 や 社 会 への 影 響 を 考 えて 行 動 することの 大 切 さを 学 ぶ 中 高 : 他 者 の 権 利 や 知 的 財 産 権 を 尊 重 し 情 報 社 会 への 参 画 において 責 任 ある 態 度 で 臨 み 義 務 を 果 たさなければならないことを 学 ぶ 法 の 理 解 と 遵 守 情 報 社 会 におけるルールやマナー 法 律 があることを 理 解 し それらを 守 ろうとする 態 度 小 学 校 : 情 報 をやりとりする 際 のルールやマナーを 理 解 し それらを 守 る 態 度 を 学 ぶ 中 高 : 情 報 に 関 する 法 律 や 契 約 について 理 解 し 適 切 に 行 動 する 態 度 を 学 ぶ 知 恵 を 磨 く 領 域 安 全 への 知 恵 情 報 社 会 の 危 険 から 身 を 守 り 危 険 を 予 測 し 被 害 を 予 防 する 知 識 や 態 度 小 学 校 : 危 険 なものには 近 づかない もし 不 適 切 な 情 報 に 出 会 ったら 大 人 に 相 談 するなど 適 切 に 対 応 できる 態 度 を 学 ぶ 中 高 : 情 報 社 会 の 特 質 を 意 識 しながら 安 全 に 行 動 する 態 度 や 自 他 の 安 全 や 健 康 に 配 慮 した 情 報 メディアとのかかわり 方 を 学 ぶ 情 報 セキュリティー 生 活 の 中 で 必 要 となる 情 報 セキュリティの 基 本 的 な 考 え 方 情 報 セキュリティを 確 保 するための 対 策 対 応 についての 知 識 小 学 校 :IDやパスワードの 保 護 や 不 正 使 用 不 正 アクセスの 防 止 などを 学 ぶ 中 高 : 情 報 セキュリティの 基 本 的 な 知 識 を 身 につけ セキュリティ 対 策 の 立 て 方 を 学 ぶ - 6 -

会 津 若 松 市 いじめ 問 題 対 策 連 絡 協 議 会 及 び 会 津 若 松 市 いじめ 調 査 委 員 会 に 関 する 規 則 平 成 27 年 3 月 31 日 会 津 若 松 市 規 則 第 15 号 目 次 第 1 章 総 則 ( 第 1 条 ) 第 2 章 会 津 若 松 市 いじめ 問 題 対 策 連 絡 協 議 会 ( 第 2 条 - 第 5 条 ) 第 3 章 会 津 若 松 市 いじめ 調 査 委 員 会 ( 第 6 条 - 第 9 条 ) 第 4 章 雑 則 ( 第 10 条 ) 附 則 第 1 章 総 則 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 規 則 は 会 津 若 松 市 いじめ 防 止 等 に 関 する 条 例 ( 平 成 27 年 会 津 若 松 市 条 例 第 17 号 以 下 条 例 という ) 第 21 条 第 2 項 に 規 定 する 会 津 若 松 市 いじめ 問 題 対 策 連 絡 協 議 会 ( 以 下 連 絡 協 議 会 という ) 及 び 第 26 条 第 3 項 に 規 定 する 会 津 若 松 市 いじめ 調 査 委 員 会 ( 以 下 いじめ 調 査 委 員 会 という )の 組 織 及 び 運 営 に 関 し 必 要 な 事 項 を 定 めるものとする 第 2 章 会 津 若 松 市 いじめ 問 題 対 策 連 絡 協 議 会 ( 組 織 ) 第 2 条 連 絡 協 議 会 の 委 員 は 次 に 掲 げる 者 とする (1) 教 育 行 政 に 関 心 のある 市 民 (2) 学 識 経 験 者 (3) 関 係 行 政 機 関 の 職 員 ( 任 期 ) 第 3 条 委 員 の 任 期 は 2 年 とし 補 欠 委 員 の 任 期 は 前 任 者 の 残 任 期 間 とする 2 委 員 は 再 任 されることができる 3 前 条 第 3 号 に 掲 げる 者 のうちから 委 嘱 された 委 員 は 前 項 の 規 定 にかかわらず その 身 分 を 失 ったときは 委 員 の 職 を 失 う ( 会 長 及 び 副 会 長 ) 第 4 条 連 絡 協 議 会 に 会 長 及 び 副 会 長 を 置 き 委 員 の 互 選 によりこれを 定 める 2 会 長 は 会 務 を 総 理 し 連 絡 協 議 会 を 代 表 する 3 副 会 長 は 会 長 を 補 佐 し 会 長 に 事 故 があるとき 又 は 会 長 が 欠 けたときは その 職 務 を 代 理 する ( 会 議 ) 第 5 条 連 絡 協 議 会 は 会 長 が 招 集 し 会 議 の 議 長 となる 2 議 長 は 特 に 必 要 があると 認 めるときは 会 議 に 委 員 以 外 の 者 の 出 席 を 求 め そ の 説 明 又 は 意 見 を 聴 くことができる - 7 -

第 3 章 会 津 若 松 市 いじめ 調 査 委 員 会 ( 組 織 ) 第 6 条 いじめ 調 査 委 員 会 の 委 員 は 学 識 経 験 者 その 他 適 当 と 認 める 者 のうちから 市 長 が 委 嘱 する ( 任 期 ) 第 7 条 委 員 の 任 期 は 前 条 の 規 定 により 委 嘱 された 日 から 条 例 第 26 条 第 2 項 の 規 定 により 答 申 を 行 った 日 までとし 補 欠 委 員 の 任 期 は 前 任 者 の 残 任 期 間 とする 2 委 員 は 再 任 されることができる ( 委 員 長 及 び 副 委 員 長 ) 第 8 条 いじめ 調 査 委 員 会 に 委 員 長 及 び 副 委 員 長 を 置 き 委 員 の 互 選 によりこれを 定 める 2 委 員 長 は 会 務 を 総 理 し いじめ 調 査 委 員 会 を 代 表 する 3 副 委 員 長 は 委 員 長 を 補 佐 し 委 員 長 に 事 故 があるときは その 職 務 を 代 理 する ( 会 議 ) 第 9 条 いじめ 調 査 委 員 会 は 委 員 長 が 招 集 し 会 議 の 議 長 となる 2 いじめ 調 査 委 員 会 は 委 員 の 半 数 以 上 の 出 席 がなければ 会 議 を 開 くことができな い 3 会 議 の 議 事 は 出 席 委 員 の 過 半 数 で 決 し 可 否 同 数 のときは 議 長 の 決 するとこ ろによる 4 議 長 は 特 に 必 要 があると 認 めるときは 会 議 に 委 員 以 外 の 者 の 出 席 を 求 め そ の 説 明 又 は 意 見 を 聴 くことができる 第 4 章 雑 則 ( 委 任 ) 第 10 条 この 規 則 の 施 行 に 関 し 必 要 な 事 項 は 市 長 が 別 に 定 める 附 則 この 規 則 は 平 成 27 年 4 月 1 日 から 施 行 する - 8 -