国 立 大 学 法 人 筑 波 技 術 大 学 職 員 就 業 規 則 平 成 17 年 10 月 3 日 規 則 第 5 号 最 終 改 正 平 成 26 年 3 月 18 日 規 則 第 2 号 国 立 大 学 法 人 筑 波 技 術 大 学 職 員 就 業 規 則 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 則 は, 労 働 基 準 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 49 号 以 下 労 基 法 という ) 第 89 条 の 規 定 により, 国 立 大 学 法 人 筑 波 技 術 大 学 ( 以 下 本 学 という )に 勤 務 する 職 員 の 就 業 に 関 して 必 要 な 事 項 を 定 めることを 目 的 とする ( 職 員 の 種 類 ) 第 2 条 職 員 の 種 類 は 次 のとおりとする (1) 教 育 職 員 (2) 事 務 職 員 (3) 技 術 職 員 (4) 医 療 職 員 (5) 契 約 職 員 ( 適 用 範 囲 ) 第 3 条 この 規 則 は, 前 条 第 1 号 から 第 4 号 までの 職 員 に 適 用 する ただし, 第 23 条 の 規 定 により 再 任 用 された 職 員 の 就 業 については 別 に 定 める 2 前 項 の 定 めにかかわらず, 教 育 職 員 の 採 用 懲 戒 等 に 関 する 事 項 については, 別 段 の 定 めを 置 くときはそれによる 3 前 条 第 5 号 の 契 約 職 員 の 就 業 に 関 する 事 項 については, 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 筑 波 技 術 大 学 契 約 職 員 就 業 規 則 ( 平 成 17 年 規 則 第 6 号 )による ( 法 令 との 関 係 ) 第 4 条 この 規 則 に 定 めのない 事 項 については, 労 基 法,その 他 の 関 係 法 令 及 び 諸 規 定 の 定 めるところによる ( 遵 守 遂 行 ) 第 5 条 本 学 及 び 職 員 は,それぞれの 立 場 でこの 規 則 を 誠 実 に 遵 守 し,その 実 行 に 努 めな ければならない 第 2 章 任 免 第 1 節 採 用 ( 採 用 ) 第 6 条 職 員 の 採 用 は 競 争 試 験 又 は 選 考 によるものとし, 採 用 の 基 準 及 び 採 用 手 続 き 等 に
ついては, 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 筑 波 技 術 大 学 職 員 任 用 規 程 ( 平 成 17 年 規 程 第 44 号 )による ( 労 働 条 件 の 明 示 ) 第 7 条 学 長 は 職 員 の 採 用 に 際 しては, 採 用 する 職 員 に 対 し, 次 の 事 項 を 記 載 した 文 書 を 交 付 するものとする (1) 給 与 に 関 する 事 項 (2) 就 業 の 場 所 及 び 従 事 する 業 務 に 関 する 事 項 (3) 労 働 契 約 の 期 間 に 関 する 事 項 (4) 始 業 及 び 終 業 の 時 刻, 所 定 労 働 時 間 を 超 える 労 働 の 有 無, 休 憩 時 間, 休 日 並 びに 休 暇 に 関 する 事 項 (5) 退 職 に 関 する 事 項 ( 解 雇 の 事 由 を 含 む ) (6) 退 職 手 当 の 定 めが 適 用 される 労 働 者 の 範 囲, 退 職 手 当 の 決 定, 計 算 及 び 支 払 の 方 法 並 びに 退 職 手 当 の 支 払 の 時 期 に 関 する 事 項 (7) 期 末 勤 勉 手 当 及 び 労 働 基 準 法 施 行 規 則 ( 昭 和 22 年 厚 生 省 令 第 23 号 ) 第 8 条 各 号 に 掲 げる 賃 金 並 びに 最 低 賃 金 額 に 関 する 事 項 (8) 安 全 及 び 衛 生 に 関 する 事 項 (9) 研 修 に 関 する 事 項 (10) 災 害 補 償 及 び 業 務 外 の 傷 病 扶 助 に 関 する 事 項 (11) 賞 罰 に 関 する 事 項 (12) 休 職 に 関 する 事 項 ( 提 出 書 類 ) 第 8 条 職 員 に 採 用 された 者 は, 次 の 各 号 に 掲 げる 書 類 を 学 長 に 提 出 しなければならない ただし, 人 事 交 流 により 国 又 はその 他 の 関 連 する 機 関 の 職 員 ( 以 下, 交 流 職 員 という ) から 引 き 続 き 本 学 の 職 員 となった 者 については, 第 二 号 から 第 六 号 に 定 める 書 類 の 提 出 は 要 しない (1) 誓 約 書 (2) 履 歴 書 (3) 学 歴 及 び 資 格 に 関 する 証 明 書 (4) 住 民 票 記 載 事 項 の 証 明 書 (5) 扶 養 親 族 等 に 関 する 書 類 (6) 健 康 診 断 書 (7) その 他 学 長 が 必 要 と 認 める 書 類 2 前 項 の 提 出 書 類 の 記 載 事 項 に 異 動 があったときは,そのつど 速 やかに, 学 長 に 届 け 出 なければならない ( 試 用 期 間 ) 第 9 条 職 員 として 採 用 された 者 には, 採 用 の 日 から6か 月 の 試 用 期 間 を 設 ける ただし,
学 長 が 必 要 と 認 めたときは,その 期 間 を 短 縮 又 は6か 月 を 限 度 として 延 長 することができ る 2 試 用 期 間 中 に 職 員 として,あるいは 試 用 期 間 終 了 後 正 規 の 職 員 とするに 学 長 が 不 適 当 と 認 めたときは, 労 基 法 の 定 める 手 続 を 経 たうえで 解 雇 することがある 3 試 用 期 間 は, 勤 続 年 数 に 通 算 する 第 2 節 昇 任 及 び 降 任 ( 昇 任 ) 第 10 条 職 員 の 昇 任 は 選 考 による 2 前 項 の 選 考 は,その 職 員 の 勤 務 成 績 及 びその 他 の 能 力 の 評 定 に 基 づいて 行 う ( 降 任 ) 第 11 条 職 員 が 次 の 各 号 の 一 に 該 当 する 場 合 には, 降 任 することができる (1) 勤 務 成 績 が 不 良 の 場 合 (2) 心 身 の 故 障 のため 職 務 の 遂 行 に 支 障 があり, 又 はこれに 堪 えない 場 合 (3) その 他 職 務 に 必 要 な 適 格 性 を 欠 く 場 合 第 3 節 異 動 ( 配 置 換 出 向 等 ) 第 12 条 学 長 は, 業 務 の 都 合 により 配 置 換 及 び 出 向 又 は 転 籍 を 命 じることができる ただ し, 転 籍 を 命 じるときは 本 人 の 個 別 の 同 意 を 得 るものとする 2 配 置 換 又 は 出 向 を 命 ぜられた 職 員 は, 正 当 な 理 由 がない 限 り 拒 むことができない 3 出 向 を 命 ぜられた 職 員 の 取 扱 いについては, 国 立 大 学 法 人 筑 波 技 術 大 学 職 員 出 向 規 程 ( 平 成 26 年 規 程 第 12 号 )による ( 赴 任 ) 第 13 条 赴 任 の 命 令 を 受 けた 職 員 はただちに 赴 任 しなければならない ただし,やむを 得 ない 事 由 がある 場 合 は,この 限 りではない 第 4 節 休 職 ( 休 職 ) 第 14 条 職 員 が 次 の 各 号 の 一 に 該 当 するときは, 休 職 とすることができる (1) 心 身 の 故 障 のため, 長 期 の 休 養 を 要 する 場 合 (2) 刑 事 事 件 に 関 し 起 訴 された 場 合 (3) 水 難, 火 災,その 他 の 災 害 により, 生 死 不 明 又 は 所 在 不 明 となった 場 合 (4) 学 校, 研 究 所, 病 院 等 の 公 共 的 施 設 において,その 職 員 の 職 務 に 関 連 があると 認 め られる 研 究, 調 査 等 に 従 事 する 場 合 (5) その 他 休 職 にすることが 適 当 と 認 められる 場 合 2 試 用 期 間 中 の 職 員 に 関 しては, 前 項 の 規 定 を 適 用 しない ( 休 職 の 期 間 ) 第 15 条 前 条 第 1 項 各 号 に 掲 げる 事 由 による 休 職 の 期 間 ( 第 2 号 に 掲 げる 事 由 による 休 職 の
期 間 を 除 く )は,3 年 を 超 えない 範 囲 内 で 学 長 が 定 める この 休 職 の 期 間 が3 年 に 満 たな い 場 合 においては, 休 職 した 日 から3 年 を 超 えない 範 囲 内 においてこれを 更 新 することが できる 2 前 条 第 1 項 第 2 号 の 休 職 期 間 は,その 事 件 が 裁 判 所 に 係 属 する 間 とする ただし,その 継 続 する 期 間 が2 年 を 超 えるときは,2 年 とする ( 休 職 の 手 続 ) 第 16 条 職 員 を 休 職 にする 場 合 には, 事 由 を 記 載 した 説 明 書 を 交 付 して 行 うものとする ただし, 職 員 から 同 意 書 の 提 出 があった 場 合 にはこの 限 りではない ( 復 職 ) 第 17 条 学 長 は 第 14 条 第 1 項 各 号 に 掲 げる 休 職 事 由 が 消 滅 したと 認 めた 場 合 には, 復 職 を 命 じる ただし, 同 条 第 1 項 第 1 号 の 休 職 については, 職 員 が 休 職 期 間 の 満 了 までに 復 職 を 願 い 出 て, 医 師 が 休 職 事 由 が 消 滅 したと 認 めた 場 合 に 限 り, 復 職 を 命 じる 2 前 項 の 場 合, 学 長 は 原 則 として 休 職 前 の 職 場 に 復 帰 させる ただし, 心 身 の 条 件 その 他 を 考 慮 し, 他 の 職 務 に 就 かせることがある ( 休 職 中 の 身 分 ) 第 18 条 休 職 者 は, 職 員 としての 身 分 を 保 有 するが, 職 務 に 従 事 しない 第 5 節 退 職 及 び 解 雇 ( 退 職 ) 第 19 条 職 員 は, 次 の 各 号 の 一 に 該 当 するときは 退 職 とし, 職 員 としての 身 分 を 失 う (1) 退 職 を 願 い 出 て 学 長 から 承 認 されたとき (2) 定 年 に 達 したとき (3) 期 間 を 定 めて 雇 用 をされている 場 合,その 期 間 を 満 了 したとき (4) 第 15 条 第 1 項 に 定 める 休 職 期 間 が 満 了 し, 休 職 事 由 がなお 消 滅 しないとき (5) 死 亡 したとき ( 自 己 都 合 による 退 職 手 続 ) 第 20 条 職 員 は, 自 己 の 都 合 により 退 職 しようとするときは, 退 職 を 予 定 する 日 の30 日 前 までに, 学 長 に 文 書 をもって 願 い 出 なければならない 2 職 員 は, 退 職 願 を 提 出 しても, 退 職 するまでは 従 来 の 職 務 に 従 事 しなければならない ( 定 年 ) 第 21 条 職 員 の 定 年 は, 別 表 のとおりとする 2 定 年 による 退 職 の 日 ( 以 下 定 年 退 職 日 という )は, 定 年 に 達 した 日 以 後 における 最 初 の3 月 31 日 とする ( 定 年 による 退 職 の 特 例 ) 第 22 条 学 長 は, 前 条 の 規 定 にかかわらず,その 職 員 の 特 殊 性 又 はその 職 員 の 職 務 の 遂 行 上 の 特 別 の 事 情 からみてその 退 職 により 業 務 の 運 営 に 著 しい 支 障 が 生 ずると 認 められる 十 分 な 理 由 があるときは,1 年 を 超 えない 範 囲 で 定 年 退 職 日 を 延 長 することができる
2 前 項 の 規 定 による 定 年 退 職 日 の 延 長 は,4 年 を 超 えない 範 囲 で 更 新 することができるも のとする ( 再 任 用 ) 第 23 条 第 19 条 第 2 号 の 規 定 により 退 職 した 者 及 び 他 の 国 立 大 学 法 人 等 を 定 年 退 職 した 者 で, 第 24 条 第 1 項 及 び 同 条 第 2 項 の 事 由 に 該 当 しない 者 について 採 用 することができる ( 解 雇 ) 第 24 条 職 員 が 次 の 各 号 の 一 に 該 当 するに 至 ったときは 解 雇 する (1) 成 年 被 後 見 人 又 は 被 保 佐 人 となった 場 合 (2) 禁 錮 以 上 の 刑 に 処 せられた 場 合 (3) 日 本 国 憲 法 施 行 の 日 以 後 において, 日 本 国 憲 法 又 はその 下 に 成 立 した 政 府 を 暴 力 で 破 壊 することを 主 張 する 政 党 その 他 の 団 体 を 結 成 し, 又 はこれに 加 入 した 場 合 2 職 員 が 次 の 各 号 の 一 に 該 当 するときは 解 雇 することができる (1) 勤 務 成 績 又 は 業 務 能 率 が 著 しくよくない 場 合 (2) 職 務 の 遂 行 に 必 要 な 能 力 を 欠 き,かつ 他 の 職 務 に 転 換 することができない 場 合 (3) 心 身 の 故 障 のため 職 務 の 遂 行 に 著 しく 支 障 があり, 又 はこれに 堪 えない 場 合 (4) 前 各 号 に 規 定 する 場 合 のほか,その 職 務 に 必 要 な 適 格 性 を 欠 く 場 合 (5) 事 業 の 不 振 により 剰 員 を 生 じ, 他 の 職 務 に 転 換 することも 不 可 能 な 場 合 (6) 天 災 事 変 その 他 やむを 得 ない 事 由 により, 事 業 の 継 続 が 不 可 能 となり 雇 用 を 維 持 す ることができなくなった 場 合 (7) 業 務 上 の 傷 病 による 療 養 休 業 期 間 が3 年 に 及 び 労 基 法 に 定 める 打 切 り 補 償 を 行 った 場 合 (8) その 他, 前 各 号 に 準 ずるやむを 得 ない 事 由 がある 場 合 ( 解 雇 制 限 ) 第 25 条 第 24 条 の 規 定 にかかわらず, 次 の 各 号 の 一 に 該 当 する 期 間 は 解 雇 しない ただし, 第 1 号 の 場 合 において 療 養 開 始 後 3 年 を 経 過 しても 負 傷 又 は 疾 病 が 治 らず 労 基 法 第 81 条 の 規 定 によって 打 切 補 償 を 支 払 う 場 合 は,この 限 りでない (1) 業 務 上 負 傷 し, 又 は 疾 病 にかかり 療 養 のため 休 業 する 期 間 及 びその 後 30 日 間 (2) 労 基 法 第 65 条 に 規 定 する 産 前 産 後 の 休 業 期 間 及 びその 後 30 日 間 ( 解 雇 予 告 ) 第 26 条 第 24 条 の 規 定 により 職 員 を 解 雇 する 場 合 は, 次 のものを 除 き, 少 なくとも30 日 前 に 本 人 に 予 告 するか, 又 は 平 均 賃 金 の30 日 分 以 上 の 解 雇 予 告 手 当 を 支 払 う (1) 2か 月 以 内 の 期 間 を 定 めて 雇 用 した 者 (2) 試 用 期 間 中 であって 採 用 後 14 日 以 内 の 者 (3) 本 人 の 責 に 帰 すべき 事 由 によって 解 雇 する 場 合 で, 労 働 基 準 監 督 署 長 の 認 定 を 受 け た 者 (4) 天 災 事 変 その 他 やむを 得 ない 事 由 のため, 事 業 の 継 続 が 不 可 能 となった 場 合 で, 労
働 基 準 監 督 署 長 の 認 定 を 受 けたとき 2 前 項 の 予 告 の 日 数 は, 平 均 賃 金 を 支 払 った 日 数 だけ 短 縮 することができる ( 退 職 後 の 責 務 ) 第 27 条 退 職 又 は 解 雇 された 者 は, 在 職 中 に 知 り 得 た 秘 密 を 他 に 漏 らしてはならない ( 退 職 証 明 書 ) 第 28 条 学 長 は, 退 職 又 は 解 雇 された 者 が, 退 職 証 明 書 の 交 付 を 請 求 した 場 合 は, 遅 滞 な くこれを 交 付 する 2 前 項 の 証 明 書 に 記 載 する 事 項 は 次 のとおりとする (1) 雇 用 期 間 (2) 業 務 の 種 類 (3) その 事 業 における 地 位 (4) 給 与 (5) 退 職 の 事 由 ( 解 雇 の 場 合 はその 理 由 ) 3 学 長 は, 解 雇 の 予 告 をされた 者 が, 解 雇 の 理 由 についての 証 明 書 を 請 求 した 場 合 には, 退 職 前 であっても 遅 滞 なくこれを 交 付 する 4 証 明 書 には 第 2 項 の 事 項 のうち, 退 職 又 は 解 雇 された 者 及 び 解 雇 の 予 告 をされた 者 が 請 求 した 事 項 のみを 証 明 するものとする 第 3 章 給 与 ( 給 与 ) 第 29 条 職 員 の 給 与 については, 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 筑 波 技 術 大 学 職 員 給 与 規 程 ( 平 成 17 年 規 程 第 46 号 )による 第 4 章 服 務 ( 誠 実 義 務 ) 第 30 条 職 員 は, 学 長 の 指 示 命 令 を 守 り, 職 務 上 の 責 任 を 自 覚 し, 誠 実 にかつ 公 正 に 職 務 を 遂 行 するとともに, 本 学 の 秩 序 の 維 持 に 努 めなければならない ( 職 務 専 念 義 務 ) 第 31 条 職 員 は,この 規 則 又 は 関 係 法 令 の 定 める 場 合 を 除 いては,その 勤 務 時 間 及 び 職 務 上 の 注 意 力 のすべてをその 職 責 遂 行 のために 用 い, 本 学 がなすべき 責 を 有 する 職 務 にの み 従 事 しなければならない ( 職 場 規 律 ) 第 32 条 職 員 は, 上 司 の 指 揮 命 令 に 従 い, 職 場 の 秩 序 を 保 持 し, 互 いに 協 力 してその 職 務 を 遂 行 しなければならない 2 上 司 は,その 指 揮 命 令 下 にある 職 員 の 人 格 を 尊 重 し,その 指 導 育 成 に 努 めるとともに, 率 先 してその 職 務 を 遂 行 しなければならない ( 遵 守 事 項 ) 第 33 条 職 員 は, 次 の 事 項 を 守 らなければならない
(1) みだりに 勤 務 を 欠 いてはならない (2) 職 務 の 内 外 を 問 わず, 本 学 の 名 誉 を 傷 つけ,その 利 益 を 害 し, 又 は 職 員 全 体 の 不 名 誉 となるような 行 為 をしてはならない (3) 職 務 上 知 ることのできた 秘 密 を 他 に 漏 らしてはならない (4) 常 に 公 私 の 別 を 明 らかにし,その 職 務 や 地 位 を 私 的 利 用 のために 用 いてはならない (5) 学 長 の 許 可 なく, 事 業 を 営 み, 又 は 職 務 以 外 の 業 務 に 従 事 してはならない (6) 本 学 の 敷 地 内 及 び 施 設 内 ( 以 下 学 内 という )で 喧 騒,その 他 の 秩 序 風 紀 を 乱 す 行 為 をしてはならない (7) 職 員 の 立 場 を 利 用 しての 政 治 的 及 び 宗 教 的 活 動 を 行 ってはならない (8) 学 長 の 許 可 なく, 学 内 で 放 送 宣 伝 集 会 又 は 文 書 画 の 配 布 回 覧 掲 示 その 他 これ に 準 ずる 行 為 をしてはならない (9) 学 長 の 許 可 なく, 学 内 で 営 利 を 目 的 とする 金 品 の 貸 借 をし, 物 品 の 売 買 を 行 っては ならない ( 職 員 の 倫 理 ) 第 34 条 職 員 の 倫 理 について, 遵 守 すべき 職 務 に 係 る 倫 理 原 則 及 び 倫 理 の 保 持 を 図 るため に 必 要 な 事 項 については, 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 筑 波 技 術 大 学 職 員 倫 理 規 程 ( 平 成 17 年 規 程 第 54 号 )による (ハラスメントに 関 する 措 置 ) 第 35 条 ハラスメントの 防 止 等 に 関 する 措 置 は, 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 筑 波 技 術 大 学 職 員 ハラスメントの 防 止 等 に 関 する 規 程 ( 平 成 17 年 規 程 第 55 号 )による 第 36 条 削 除 ( 兼 業 の 制 限 ) 第 37 条 職 員 は, 別 に 定 めるところにより, 学 長 の 許 可 を 受 けた 場 合 でなければ, 他 の 業 務 に 従 事 してはならない また, 職 員 は 自 ら 営 利 企 業 を 営 んではならない 第 5 章 勤 務 時 間 休 日 及 び 休 暇 ( 勤 務 時 間 休 日 及 び 休 暇 ) 第 38 条 職 員 の 勤 務 時 間 休 日 及 び 休 暇 については, 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 筑 波 技 術 大 学 職 員 の 勤 務 時 間 休 日 休 暇 に 関 する 規 程 ( 平 成 17 年 規 程 第 43 号 )による 第 6 章 職 員 研 修 ( 職 員 研 修 ) 第 39 条 職 員 は, 業 務 に 関 する 必 要 な 知 識 及 び 技 能 を 向 上 させるため, 研 修 に 参 加 するこ とを 命 ぜられた 場 合 には, 研 修 を 受 けなければならない 2 学 長 は, 職 員 の 研 修 機 会 の 提 供 に 努 めるものとする 第 7 章 賞 罰 ( 表 彰 ) 第 40 条 学 長 は, 次 の 各 号 の 一 に 該 当 すると 認 められる 職 員 を 表 彰 する
(1) 業 務 成 績 の 向 上 に 多 大 な 功 労 があった 者 (2) 業 務 上 有 益 な 発 明 又 は 顕 著 な 改 良 をした 者 (3) 災 害 又 は 事 故 の 際, 特 別 な 功 労 があった 者 (4) 業 務 上 の 犯 罪 を 未 然 に 防 ぎ, 又 は 犯 罪 者 の 逮 捕 を 容 易 にさせ,あるいはこれを 逮 捕 する 等 その 功 労 が 顕 著 であった 者 (5) 永 年 勤 続 し, 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 筑 波 技 術 大 学 永 年 勤 続 者 表 彰 規 程 ( 平 成 17 年 規 程 第 48 号 )に 該 当 する 者 (6) その 他 特 に 他 の 職 員 の 模 範 として 推 奨 すべき 実 績 があった 者 ( 表 彰 の 方 法 ) 第 41 条 表 彰 は, 表 彰 状, 賞 状 又 は 感 謝 状 を 授 与 して 行 い, 副 賞 を 添 えることがある ( 懲 戒 ) 第 42 条 学 長 は, 職 員 が 次 条 の 各 号 の 一 に 該 当 する 場 合 は,これに 対 して 次 の 区 分 に 応 じ 懲 戒 することができる (1) 戒 告 始 末 書 を 提 出 させて 戒 め, 注 意 の 喚 起 を 促 す (2) 減 給 1 回 の 額 が 平 均 賃 金 の1 日 分 の 半 額, 若 しくは 総 額 が 一 賃 金 支 払 期 における 賃 金 の10 分 の1を 上 限 として 減 額 する (3) 停 職 1 日 以 上 6 月 を 超 えない 範 囲 内 において, 職 務 に 従 事 させず,その 間 の 給 与 は 支 給 しない (4) 諭 旨 退 職 退 職 願 の 提 出 を 勧 告 し,これに 応 じない 場 合 は 懲 戒 解 雇 とする (5) 懲 戒 解 雇 即 時 に 解 雇 する ( 懲 戒 の 事 由 ) 第 43 条 学 長 は, 次 の 各 号 の 一 に 該 当 するときは, 所 定 の 手 続 きのうえ, 懲 戒 処 分 を 行 う (1) 正 当 な 理 由 なく 無 断 欠 勤 が2 週 間 以 上 に 及 ぶとき (2) 正 当 な 理 由 なくしばしば 欠 勤, 遅 刻, 早 退 するなど 勤 務 を 怠 った 場 合 (3) 故 意 又 は 重 大 な 過 失 により 本 学 に 損 害 を 与 えたとき (4) 窃 盗, 横 領, 傷 害 等 の 刑 法 犯 に 該 当 する 行 為 があったとき (5) 本 学 の 名 誉 若 しくは 信 用 を 著 しく 傷 つけたとき (6) 素 行 不 良 で 本 学 の 秩 序 又 は 風 紀 を 乱 したとき (7) 重 大 な 経 歴 詐 称 をしたとき (8) 第 33 条 の 遵 守 事 項 に 違 反 をしたとき (9) その 他, 法 令 及 びこの 規 則 その 他 の 本 学 規 則 等 に 違 反 し, 又 は 前 各 号 に 準 ずる 不 都 合 な 行 為 があったとき ( 懲 戒 の 手 続 ) 第 44 条 懲 戒 処 分 は, 職 員 に 文 書 を 交 付 して 行 う ( 訓 告 等 ) 第 45 条 前 条 に 係 わる 懲 戒 処 分 の 必 要 がない 者 についても, 服 務 を 厳 正 にし, 規 律 を 保 持
する 必 要 があるときには, 書 面 による 訓 告 若 しくは 厳 重 注 意 又 は 口 頭 による 厳 重 注 意 を 行 う ( 損 害 賠 償 ) 第 46 条 職 員 が 故 意 又 は 重 大 な 過 失 によって 本 学 に 損 害 を 与 えた 場 合 は, 第 42 条 又 は 第 45 条 の 規 定 による 懲 戒 処 分 等 を 行 うほか,その 損 害 の 全 部 又 は 一 部 を 賠 償 させるものとす る 第 8 章 安 全 衛 生 ( 安 全 衛 生 ) 第 47 条 職 員 の 安 全 衛 生 に 関 する 事 項 は, 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 筑 波 技 術 大 学 安 全 衛 生 管 理 規 程 ( 平 成 17 年 規 程 第 47 号 )による 第 9 章 旅 費 ( 旅 費 ) 第 48 条 職 員 が 業 務 上, 出 張 を 命 ぜられた 場 合 の 旅 費 については, 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 筑 波 技 術 大 学 旅 費 規 程 ( 平 成 18 年 規 程 第 16 号 )による 第 10 章 福 利 厚 生 ( 宿 舎 利 用 基 準 ) 第 49 条 職 員 の 宿 舎 の 利 用 については, 学 長 が 別 に 定 める 第 11 章 災 害 補 償 等 ( 業 務 上 の 災 害 補 償 ) 第 50 条 職 員 が 業 務 上 の 負 傷, 疾 病, 障 害 又 は 死 亡 ( 以 下 災 害 という )したときは, 労 働 者 災 害 補 償 保 険 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 50 号 以 下 労 災 法 という )の 定 めるところ によるほか, 国 立 大 学 法 人 筑 波 技 術 大 学 職 員 法 定 外 災 害 補 償 規 程 ( 平 成 26 年 規 程 第 13 号 以 下 職 員 法 定 外 災 害 補 償 規 程 という )で 定 めるところにより 補 償 を 受 ける ( 通 勤 途 上 災 害 ) 第 51 条 職 員 の 通 勤 途 上 における 災 害 については, 労 災 法 の 定 めるところによるほか 職 員 法 定 外 災 害 補 償 規 程 で 定 めるところにより 補 償 を 受 ける 第 12 章 退 職 手 当 ( 退 職 手 当 ) 第 52 条 職 員 の 退 職 手 当 については,その 適 用 範 囲, 決 定, 計 算,その 他 必 要 な 事 項 につ いては, 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 筑 波 技 術 大 学 職 員 退 職 手 当 規 程 ( 平 成 17 年 規 程 第 50 号 )による 1 この 規 程 は, 平 成 17 年 10 月 3 日 から 施 行 し, 同 年 10 月 1 日 から 適 用 する 2 この 規 程 の 施 行 日 の 前 日 における 懲 戒 の 効 果 については, 施 行 日 においてこれを 継 承 す る
この 規 則 は, 平 成 18 年 9 月 27 日 から 施 行 する 1 この 規 則 は, 平 成 19 年 4 月 1 日 から 施 行 する 2 この 規 則 による 改 正 後 の 国 立 大 学 法 人 筑 波 技 術 大 学 名 誉 教 授 称 号 授 与 規 則 の 規 定 の 適 用 については,この 規 則 の 施 行 前 における 助 教 授 としての 在 職 は, 准 教 授 としての 在 職 とみなす この 規 則 は, 平 成 19 年 11 月 1 日 から 施 行 する この 規 則 は, 平 成 24 年 10 月 24 日 から 施 行 する この 規 則 は, 平 成 25 年 4 月 1 日 から 施 行 する この 規 則 は, 平 成 26 年 4 月 1 日 から 施 行 する 別 表 ( 第 21 条 関 係 ) 職 種 定 年 年 齢 教 育 職 員 65 歳 その 他 の 職 員 60 歳