トルクレンチ 用 送 信 機 TW-510T 取 扱 説 明 書 V2.13 ヘルツ 電 子 株 式 会 社 433-8103 静 岡 県 浜 松 市 北 区 豊 岡 町 62-1 TEL 053 438-3555 FAX 053 438-3411
安 全 で 快 適 にお 使 いいただくために ( 必 ずお 読 みください) このたびは 弊 社 製 品 をお 買 い 上 げいただき 誠 にありがとうございます このマニュアルでは 誤 った 取 り 扱 いによる 事 故 を 未 然 に 防 ぐための 注 意 事 項 を 説 明 していま す 絵 表 示 の 意 味 をよく 理 解 した 上 でお 読 みください! 警 告! 注 意 この 表 示 を 無 視 して 誤 った 取 り 扱 いをすると 人 体 に 多 大 な 損 傷 を 負 う 可 能 性 が 想 定 される 内 容 を 示 しています この 表 示 を 無 視 して 誤 った 取 り 扱 いをすると 人 体 が 傷 害 を 負 う 可 能 性 又 は 物 的 損 害 の 発 生 が 想 定 される 内 容 を 示 しています お 守 りいただく 内 容 の 種 類 を 次 の 絵 表 示 で 区 別 し 説 明 しています! この 絵 表 示 は 気 を 付 けていただきたい 注 意 喚 起 の 内 容 です この 絵 表 示 は してはいけない 禁 止 の 内 容 です! 注 意 全 てに 共 通 の 取 り 扱 いについて 湿 気 ほこりの 多 い 場 所 での 使 用 は 避 けてください ほこりや 水 分 が 入 り 故 障 火 災 感 電 の 原 因 となることがあります 本 機 の 取 り 扱 いについて 本 機 は 精 密 部 品 で 作 られた 電 子 機 器 及 び 無 線 通 信 機 器 です 分 解 改 造 はしないで 下 さい 事 故 や 故 障 の 原 因 となります
! 警 告 本 機 の 取 り 扱 いについて 人 命 にかかわるような 極 めて 高 い 信 頼 性 を 要 求 される 用 途 には ご 使 用 にならないで 下 さい 電 波 が 届 くか 届 かない 曖 昧 な 範 囲 ではご 使 用 にならないで 下 さい 電 源 の 取 り 扱 いについて AC アダプタ 電 源 コードの 発 熱 損 傷 破 損 発 火 などの 防 止 のため 次 のことは 必 ずお 守 ください AC アダプタ 電 源 コードを 火 に 近 づけたり 火 の 中 に 入 れないで 下 さい AC アダプタ 電 源 コードが 破 裂 発 火 して 事 故 の 原 因 になります AC アダプタ 本 体 は 破 損 発 火 事 故 防 止 のため 指 定 された 電 源 電 圧 以 外 では 使 用 しないで 下 さい 濡 れやすい 場 所 で AC アダプタ 本 体 を 使 用 しないで 下 さい 発 熱 発 火 感 電 などの 事 故 や 故 障 の 原 因 となります 濡 れた 手 で AC アダプタ 本 体 電 源 コード コンセントに 触 れないで 下 さい 感 電 などの 事 故 の 原 因 となります 電 源 コードを 破 損 させないで 下 さい ショートや 発 熱 により 火 災 や 感 電 の 原 因 となります 電 源 プラグにほこりが 付 着 したままで 使 用 しないで 下 さい ショートや 発 熱 により 火 災 や 感 電 の 原 因 となります AC アダプタに 強 い 衝 撃 を 与 えないで 下 さい 事 故 や 故 障 の 原 因 になることがあります AC アダプタの 変 形 などに 気 づいたら 使 用 しないで 下 さい 事 故 や 故 障 の 原 因 になることがあります 引 火 性 ガスが 発 生 する 場 所 では 本 体 を 使 用 しないで 下 さい 発 火 事 故 などの 原 因 になります 絶 対 に AC アダプタを 分 解 しないで 下 さい 事 故 や 故 障 の 原 因 になることがあります 使 用 中 に 異 常 が 発 生 したときは 火 災 感 電 などの 原 因 となりますので 電 源 プラグをコンセントから 抜 いて 販 売 店 又 は 弊 社 宛 修 理 を 依 頼 して 下 さい 煙 が 出 たり 変 な 臭 いがするときは 使 用 を 中 止 し 直 ちに 電 源 プラグをコンセント から 抜 いて 販 売 店 又 は 弊 社 宛 修 理 を 依 頼 してください! 電 源 コードが 傷 んだら 使 用 しないで 下 さい そのまま 使 用 すると 火 災 や 感 電 の 原 因 になります
製 造 番 号 ラベル 記 載 内 容 のご 説 明 型 名 製 造 番 号 弊 社 ロゴマーク 送 信 周 波 数 記 号 表 示 R2 : 259.55MHz R4 : 259.65MHz ID 番 号 出 荷 時 設 定 の 場 合 捺 印
目 次 1. 概 要 1 2. 仕 様 2 3. 各 部 の 名 称 3 4. 寸 法 図 5 5. トルクレンチへの 取 り 付 け 方 法 6 5-1. 準 備 5-2. 取 り 付 け 6. IDの 設 定 11 6-1. IDの 表 示 方 法 6-2. IDの 設 定 7. 使 用 方 法 13 7-1. 送 信 機 のテスト 7-2. 動 作 タイミング 7-3. 電 池 交 換 8. 使 用 上 の 注 意 17 9. 故 障 と 思 う 前 に 18 10.オプション 19 付 録 ID 設 定 一 覧 表 20
1. 概 要 この 度 は トルクレンチ 用 無 線 機 器 TW-510T をお 買 い 上 げ 頂 き 誠 にありが とうございました この 取 扱 説 明 書 は TW-510T ( 以 下 TW-510Tと 表 記 )をお 使 いいただく ために 必 要 な 内 容 を 述 べてあります ご 使 用 の 前 にお 読 みいただき 正 しくお 使 いくださ い TW-510Tはリミットスイッチ(LS) 付 きトルクレンチに 搭 載 しトルクレンチの 締 め 付 け 完 了 信 号 を 弊 社 製 TW-***Rの 各 シリーズに 送 信 することができます 本 機 は 260MHz 帯 の 高 性 能 微 弱 無 線 送 信 機 を 使 用 しているため ノイズに 強 く 信 頼 性 の 高 いシステムが 構 築 できます < 特 徴 > 本 機 は TW-200Tの 後 継 機 として 外 形 寸 法 の 小 型 化 を 目 的 として 設 計 されています 現 在 使 用 中 のリミットスイッチ(LS) 付 きトルクレンチを 簡 単 に 無 線 式 に 変 更 可 能 です コンパクト 設 計 で 電 源 はコイン 型 リチウム 電 池 1 個 です 無 線 の 免 許 資 格 は 必 要 ありません ノイズの 少 ない260MHz 帯 の 微 弱 電 波 を 利 用 しています アンテナ 内 蔵 のため 操 作 性 に 優 れています ポリカーボネイト 樹 脂 ケースを 使 用 しているため 耐 衝 撃 性 耐 防 塵 性 耐 オイルミスト 性 に 優 れています 8ビットのIDで 設 定 識 別 出 来 るため 複 数 台 の 装 置 を 使 用 することが 出 来 ます (256 種 類 ) 1
2. 仕 様 1 周 波 数 2 電 波 の 強 さ 項 目 仕 様 備 考 259.55MHz R2 1 259.65MHz R4 1 3mの 距 離 における 電 界 強 度 が 500μV/m 以 下 3 変 調 方 式 直 接 変 調 による2 値 FSK 4 通 信 方 式 単 向 通 信 5 送 信 データ 6 入 力 14ビット/フレーム 約 7フレーム/ショット 微 弱 電 波 リミットスイッチ 1 SS-01GL(OMRON 社 製 ) テストスイッチ 1 7 通 信 距 離 半 径 約 10m 程 度 2 8 動 作 保 証 温 度 0~50 9 電 源 コイン 型 リチウム 電 池 CR2032(3V) 1 10 電 池 寿 命 約 25 万 ショット 1 秒 間 隔 送 信 時 11 1ショット 時 間 約 300msec 12 アンテナ 内 蔵 13 ID 設 定 8bit ディップスイッチ 14 表 示 バッテリーチェックLED 15 外 形 寸 法 34 71 17.5 mm 4. 項 参 照 16 重 量 40g 送 信 機 ( 台 座 リミットスイ ッチ 電 池 を 含 む) 1 R2,R4いずれかの 周 波 数 を 使 用 します ( 製 造 番 号 ラベル 表 記 ) 2 電 気 溶 接 機 等 輻 射 ノイズの 多 い 所 では 通 信 出 来 ない 場 合 があります また お 使 いの 周 辺 環 境 によっては 電 波 の 反 射 等 の 影 響 により デットポイン トが 生 じて 通 信 が 途 切 れる 場 合 があります その 場 合 は 受 信 機 側 にダイバシ ティー(TW-***RD)をご 使 用 頂 くことをお 薦 めします 2
3. 各 部 の 名 称 製 造 番 号 ラベル ケース 止 めネジ テストスイッチ バッテリーチェック 窓 レンチ 取 り 付 けネジ リミットスイッチ(SS-01GL) 3
3. 各 部 の 名 称 シリコンコーキング 製 造 番 号 ID 設 定 用 ディップスイッチ 電 池 ケース 塵 混 入 防 止 用 パッキン 電 池 (CR2032) ケース 固 定 爪 台 座 ガード 電 池 押 さえ 4
4. 寸 法 図 34mm 71mm 16.3mm 17.5mm 61mm 34mm 26mm 18mm 線 長 35mm 32mm 2-φ4.5mm 2-φ4.5 8mm 12.2mm 30.8mm 8mm 5mm 54mm 5.6mm M3 71mm 電 池 押 さえ φ13 5.8 4mm 10mm 55mm 5
5.トルクレンチへの 取 り 付 け 方 法 5-1. 準 備 1) 取 り 付 けに 必 要 な 部 品 のチェック リミットスイッチ(LS) 付 きトルクレンチ 本 体 (ユーザー 様 にてご 用 意 ) 注 )トルクレンチの 機 種 によっては 送 信 機 が 取 り 付 かない 場 合 があります 弊 社 営 業 までご 相 談 下 さい 送 信 機 本 体 及 び 付 属 品 一 式 止 めネジ 1 送 信 機 本 体 1 (リミットスイッチ 付 き) 台 座 1( 電 池 押 さえ 付 き) 電 池 (CR2032) 1 取 り 付 けネジ 4 (M4 L5) 2) 取 り 付 けに 必 要 な 工 具 等 六 角 レンチ : サイズ 1.5mm プラスドライバ : サイズ #2 ネジロック 剤 ピンセット( 先 端 の 鋭 い 物 ) 6
5.トルクレンチへの 取 り 付 け 方 法 3) カバーとリミットスイッチの 取 り 外 し 2 六 角 穴 付 きボルト2 本 を 取 り( 1) リミットスイッチを 取 り 外 してください 1 止 めネジ4 本 を 取 りカバーを 取 り 外 してください 1 六 角 穴 付 きボルト( 座 金 付 き)2 本 は 使 用 しますからなくさないでください トルクレンチに 標 準 装 着 されていたリミットスイッチは 電 流 容 量 が 異 なり ますので 使 用 しないでください 溶 接 ビート 3 トルクレンチの 台 座 が 平 らであることを 確 認 してください 台 座 から 溶 接 ビートなどが 突 出 している 場 合 は 削 るなどして 下 さい 7
5.トルクレンチへの 取 り 付 け 方 法 5-2. 取 り 付 け 1) 台 座 の 取 り 付 け 台 座 を4 本 の 取 り 付 けネジで 固 定 します オイルミストの 多 いところでご 使 用 の 際 は レンチ 台 座 と 台 座 の 間 及 び レンチシャフトとレンチ 台 座 の 隙 間 にコーキング 剤 等 を 充 填 すると 内 部 基 板 の 保 護 に 有 効 です ビスの 先 端 2~3 山 に ネジロック 塗 布 2) ID 設 定 6. 項 IDの 設 定 を 参 照 下 さい 3) 送 信 機 リミットスイッチを2 本 の 六 角 穴 付 きボルト( 取 り 外 した 物 )で 固 定 します レンチを 動 作 させた 時 レンチ 内 部 のレバーの 可 動 範 囲 がスイッチの 動 作 範 囲 と 適 合 していることを 確 認 して 下 さい 六 角 穴 付 きボルトは 座 金 が 必 要 です 六 角 穴 付 きボルトの 先 端 2~3 山 に ネジロック 塗 布 レンチレバー 8
5.トルクレンチへの 取 り 付 け 方 法 4) 送 信 機 本 体 を 台 座 のケース 固 定 爪 に 引 っ 掛 け リミットスイッチの 線 材 を 挟 み 込 まないよう ケースをしっかり 押 さえ 込 みながら 止 めネジで 固 定 します ケース 固 定 爪 <リミットスイッチ 取 付 上 のご 注 意 と 確 認 方 法 > トルクレンチのレバー 動 作 範 囲 が 小 さい 場 合 リミットスイッチを 叩 くことができず 送 信 機 が 発 信 しないことがあります リミットスイッチ 取 付 にあたっては 十 分 注 意 して 行 って 下 さい また テスターを 利 用 して 取 付 状 態 を 確 認 することをお 勧 めします 1. レンチを 使 用 ニュートン 値 にあわせる 2. リミットスイッチをレンチに 仮 止 めする 3. レンチソケット 勘 合 部 をバイス 台 にくわえる または 固 定 されたボルト 等 を 回 せる 様 にする バイス 台 にくわえる 場 合 はレンチを 破 損 させないよう 注 意 すること 4. リミットスイッチにテスターを 接 続 する (+)(-)は 下 図 の 通 り 5. レンチのリミットが 働 く 位 置 までレンチを 動 かし リミットスイッチが 確 実 に 入 る 位 置 で 六 角 穴 付 きボルトを 固 定 する レンチには 概 ね2 組 の 取 付 穴 があり すなおに 着 く 方 を 選 択 する 六 角 穴 付 きボルトは M2 でありリ ミットスイッチの 取 付 穴 はφ2.35 ですのでこの 差 の 分 で 斜 め 着 けで 調 整 す る レバーを 曲 げて 調 整 しないでください レバーの 位 置 はトルクが 働 い た 時 水 平 以 上 押 し 込 まない 位 置 で 調 整 9
5.トルクレンチへの 取 り 付 け 方 法 6. その 状 態 で 受 信 し 正 常 に 出 力 するか 確 認 する なおレバー 位 置 が 押 し 込 ま れすぎないか 再 度 確 認 する 7. TW-510T のケースをかぶせ 受 信 機 が 正 常 に 受 信 するか 確 認 する 10
6.IDの 設 定 6-1. IDの 表 示 方 法 IDは 通 常 10 進 法 で 呼 称 しますが 設 定 時 は2 進 数 に 直 した 値 でディップスイッ チにて 設 定 します 下 図 は ディップスイッチの 各 ビットを10 進 数 に 変 換 した 場 合 を 示 します 8 7 6 5 4 3 2 1 設 定 例 :ID 5 ON ビット ビットの 重 み 10 進 数 1 2 0 = 1 2 2 1 = 2 3 2 2 = 4 4 2 3 = 8 5 2 4 = 16 6 2 5 = 32 7 2 6 = 64 ONになっているビットを 加 算 します 8 2 7 = 128 例 :1,3がON 1+4=5 ID 設 定 の 例 を 下 図 に 示 します ID 0 1 2 3 4 ID 5 6 254 255 設 定 出 来 るのは8ビットなので 0~255 迄 の256 通 りとなります 10 進 数 と2 進 数 の 変 換 表 が 付 録 に 記 載 してありますので ご 参 照 下 さい 11
6.IDの 設 定 6-2. IDの 設 定 送 信 機 本 体 の 止 めネジを 抜 いて 台 座 から 取 り 外 します 6-1 項 の 表 示 方 法 に 従 って 送 信 機 のIDを 変 更 します 受 信 機 側 も 同 一 設 定 であることを 確 認 してください ディップスイッチのレバーを ピンセットの 先 などで 切 り 替 えします ご 注 意 : ディップスイッチは 破 損 しやすい 為 切 り 替 え 時 に 無 理 な 力 が 加 わら ないようにして 下 さい 組 み 立 てる 前 にテストスイッチを 押 し ますと 送 信 テストが 出 来 ますので 受 信 機 とIDが 一 致 しているか 確 認 出 来 ます (7.1 項 参 照 ) 設 定 が 終 了 しましたら 5-2 項 の 取 り 付 け を 参 考 にして 送 信 機 本 体 をト ルクレンチに 取 り 付 けて 下 さい 12
7. 使 用 方 法 7-1. 送 信 機 のテスト 送 信 機 のテストスイッチをボールペンの 先 などで 押 すことにより バッテリーチェ ック 及 び 通 信 テストを 行 う 事 が 出 来 ます 送 信 機 のバッテリーチェック 窓 からLEDの 点 灯 を 確 認 して 下 さい テストスイッチを 押 している 間 LEDが 点 灯 しない 場 合 もしくは 点 灯 して もすぐに 消 えてしまう 場 合 は 電 池 が 消 耗 しています 電 池 (CR2032)を 交 換 して 下 さい バッテリーチェックは その 日 の 作 業 終 了 後 に 行 うことをお 奨 めします テストスイッチを 押 している 間 は 連 続 送 信 しますので 受 信 機 との 通 信 確 認 ( 出 力 端 子 ブザーの 鳴 動 )が 出 来 ます LED 点 灯 確 認 ボールペン 等 で 押 す 13
7. 使 用 方 法 7-2. 動 作 タイミング リミットスイッチ/ 送 信 機 の 動 作 タイミングを 下 図 に 示 します <リミットスイッチ> リミットスイッチは 確 実 にONにして 下 さい (10ms 以 上 ) ON ON ON 約 350ms 以 上 1 間 隔 を 約 10ms 以 上 開 けて 下 さい < 送 信 機 > 約 300ms の 間 電 波 を 発 射 します 2 1 受 信 機 側 のダブルカウント 防 止 時 間 以 上 の 間 隔 が 必 要 です 受 信 機 には リミットスイッチの 誤 作 動 による 二 重 カウントを 避 けるため ダブルカウント 防 止 時 間 を 設 けています ダブルカウント 防 止 時 間 の 詳 細 については 各 受 信 機 の 取 扱 説 明 書 をご 参 照 下 さい 2 送 信 時 間 は 電 池 電 圧 や 周 辺 温 度 により ±20% 程 度 の 誤 差 が 生 じるこ とがあります 14
7. 使 用 方 法 7-3. 電 池 交 換 送 信 機 本 体 の 止 めネジを 抜 いて 台 座 から 取 り 外 します < 電 池 を 外 す 時 > 電 池 を1の 方 向 に 押 しながら 2の 方 向 に 取 り 出 して 下 さい 1 2 < 電 池 を 入 れる 時 > 電 池 を1の 方 向 から 挿 入 しながら 2の 方 向 に 押 し 込 み 3の 方 向 に 戻 して 装 着 して 下 さい 1 2 3 リミットスイッチは 取 り 外 す 必 要 はありません コードの 断 線 にご 注 意 下 さい 15
7. 使 用 方 法 新 しい 電 池 (CR2032)と 古 い 電 池 を 入 れ 替 え 送 信 機 本 体 をケース 固 定 爪 に 引 っ 掛 け リミットスイッチの 線 材 を 挟 み 込 まない 様 にしてケースを 押 さえな がら 止 めネジで 固 定 します 16
8. 使 用 上 の 注 意 本 機 は 精 密 電 子 機 器 です 過 度 の 衝 撃 を 加 えないで 下 さい ケースに 強 い 衝 撃 を 加 えると 傷 が 付 いたり 破 損 したりしますので 取 り 扱 い にご 注 意 下 さい 電 池 交 換 の 際 は 電 池 ホルダーの 爪 を 折 らないよう 無 理 な 力 を 加 えないで 下 さい 本 機 を 台 座 に 取 り 付 ける 際 は リミットスイッチの 線 材 (コード)を 挟 み 込 まない 様 にして 下 さい 断 線 の 原 因 になります テストスイッチを 押 す 時 は ピンセットやボールペンの 先 などをお 使 い 下 さ い また 強 い 力 で 押 すと 故 障 の 原 因 になります 内 部 の 改 造 は 絶 対 行 わないで 下 さい 無 線 通 信 の 信 頼 性 について 無 線 通 信 は 有 線 通 信 と 異 なる 性 質 があり 下 記 要 因 により 通 信 エラーを 発 生 することがありま す 通 信 距 離 を 越 えてしまっている デッドポイントに 入 ってしまっている 強 い 妨 害 電 波 がある 頻 繁 に 妨 害 される 場 合 また 妨 害 されることが 運 用 上 問 題 である 場 合 は 使 用 を 中 止 し 妨 害 の 原 因 を 排 除 してからご 使 用 下 さい また 上 記 要 因 以 外 にも 電 波 を 受 信 できない 状 況 が 発 生 することがありますので 予 めご 理 解 の 上 御 使 用 下 さい デッドポイントとは 送 信 機 から 発 信 された 電 波 が 壁 などで 反 射 された 電 波 に 影 響 され 電 波 が 極 端 に 弱 くなる 範 囲 のことです 同 じチャネル( 周 波 数 )の 送 信 機 2 台 以 上 から 同 時 発 信 *した 場 合 受 信 機 で 受 信 できな い 場 合 があります 無 線 伝 送 している 周 波 数 の 干 渉 による 現 象 のため ID 設 定 を 異 なる 設 定 にしても 同 症 状 を 解 決 することはできません 上 記 のような 運 用 が 想 定 される 場 合 は チャネル 変 更 等 により 対 応 する 必 要 がありますの で 弊 社 営 業 部 までご 相 談 下 さい *:ここで 言 う 同 時 発 信 とは 約 0.5 秒 以 内 に 同 時 に 発 信 することをさします 本 機 の 送 信 チャネルは1 波 のみで 出 荷 時 固 定 となります 送 信 機 と 違 うチャネルの 受 信 機 では 信 号 は 受 信 することができません 17
9. 故 障 と 思 う 前 に 本 機 が 動 作 しない 通 信 出 来 ない 場 合 は 以 下 の 点 をご 確 認 下 さい 電 池 が 消 耗 していませんか テストスイッチを 押 し バッテリーチェックLEDの 点 灯 をご 確 認 下 さい 周 波 数 もしくはIDが 受 信 機 の 設 定 と 異 なっていませんか 受 信 機 の 周 波 数 とIDをご 確 認 下 さい 電 波 の 到 達 範 囲 外 で 使 用 していませんか 電 波 の 到 達 する 範 囲 でご 使 用 下 さい ( 半 径 10m 程 度 ) トルクレンチを 動 作 させた 時 リミットスイッチがレンチ 本 体 内 部 のレバーの 可 動 範 囲 からずれていませんか リミットスイッチの 取 り 付 け 状 態 を 再 度 ご 確 認 下 さい テストスイッチを 押 すと 通 信 出 来 るが レンチに 取 り 付 けて 通 常 使 用 した 場 合 に 通 信 出 来 ない リミットスイッチが 故 障 していないかご 確 認 下 さい また リミットスイッチ の 線 材 が 断 線 している 可 能 性 があります 電 波 のデットポイントが 生 じていませんか ご 使 用 環 境 によっては 通 信 が 出 来 ないデットポイントが 生 じている 可 能 性 が あります 使 用 場 所 周 辺 の 建 物 や 障 害 物 などによっても 変 化 します その 場 合 は 受 信 機 の 位 置 を 変 えたり 受 信 機 をダイバーシティー 受 信 機 (TW-*** RD)にしたりする 事 をお 薦 めします 弊 社 営 業 部 までお 問 い 合 わせ 下 さい 使 用 場 所 周 辺 でノイズが 発 生 していませんか 特 定 の 機 械 が 動 作 する 時 に 通 信 出 来 ない 場 合 は それら 機 器 から 発 する 輻 射 ノ イズの 影 響 が 考 えられます それらの 機 器 から 十 分 離 してお 使 い 下 さい また 周 波 数 を 変 更 したり ダイバーシティーにしたりすることで 改 善 する 場 合 もあります 18
10.オプション 送 信 機 のオプションとして 保 護 カバーケース( 有 償 )があります 型 式 TW-510C-1 TW-510C-2 68mm 38mm 45mm 39mm 36mm 材 質 : 軟 質 透 明 塩 ビ 寸 法 : 参 考 値 < 取 り 付 け 例 > 19
付 録 ID 設 定 一 覧 表 ID 番 号 DIP SW 1~8 ID 番 号 DIP SW 1~8 ID 番 号 DIP SW 1~8 ID 番 号 DIP SW 1~8 ID 番 号 DIP SW 1~8 0 00000000 52 00101100 103 11100110 154 01011001 205 10110011 1 10000000 53 10101100 104 00010110 155 11011001 206 01110011 2 01000000 54 01101100 105 10010110 156 00111001 207 11110011 3 11000000 55 11101100 106 01010110 157 10111001 208 00001011 4 00100000 56 00011100 107 11010110 158 01111001 209 10001011 5 10100000 57 10011100 108 00110110 159 11111001 210 01001011 6 01100000 58 01011100 109 10110110 160 00000101 211 11001011 7 11100000 59 11011100 110 01110110 161 10000101 212 00101011 8 00010000 60 00111100 111 11110110 162 01000101 213 10101011 9 10010000 61 10111100 112 00001110 163 11000101 214 01101011 10 01010000 62 01111100 113 10001110 164 00100101 215 11101011 11 11010000 63 11111100 114 01001110 165 10100101 216 00011011 12 00110000 64 00000010 115 11001110 166 01100101 217 10011011 13 10110000 65 10000010 116 00101110 167 11100101 218 01011011 14 01110000 66 01000010 117 10101110 168 00010101 219 11011011 15 11110000 67 11000010 118 01101110 169 10010101 220 00111011 16 00001000 68 00100010 119 11101110 170 01010101 221 10111011 17 10001000 69 10100010 120 00011110 171 11010101 222 01111011 18 01001000 70 01100010 121 10011110 172 00110101 223 11111011 19 11001000 71 11100010 122 01011110 173 10110101 224 00000111 20 00101000 72 00010010 123 11011110 174 01110101 225 10000111 21 10101000 73 10010010 124 00111110 175 11110101 226 01000111 22 01101000 74 01010010 125 10111110 176 00001101 227 11000111 23 11101000 75 11010010 126 01111110 177 10001101 228 00100111 24 00011000 76 00110010 127 11111110 178 01001101 229 10100111 25 10011000 77 10110010 128 00000001 179 11001101 230 01100111 26 01011000 78 01110010 129 10000001 180 00101101 231 11100111 27 11011000 79 11110010 130 01000001 181 10101101 232 00010111 28 00111000 80 00001010 131 11000001 182 01101101 233 10010111 29 10111000 81 10001010 132 00100001 183 11101101 234 01010111 30 01111000 82 01001010 133 10100001 184 00011101 235 11010111 31 11111000 83 11001010 134 01100001 185 10011101 236 00110111 32 00000100 84 00101010 135 11100001 186 01011101 237 10110111 33 10000100 85 10101010 136 00010001 187 11011101 238 01110111 34 01000100 86 01101010 137 10010001 188 00111101 239 11110111 35 11000100 87 11101010 138 01010001 189 10111101 240 00001111 36 00100100 88 00011010 139 11010001 190 01111101 241 10001111 37 10100100 89 10011010 140 00110001 191 11111101 242 01001111 38 01100100 90 01011010 141 10110001 192 00000011 243 11001111 39 11100100 91 11011010 142 01110001 193 10000011 244 00101111 40 00010100 92 00111010 143 11110001 194 01000011 245 10101111 41 10010100 93 10111010 144 00001001 195 11000011 246 01101111 42 01010100 94 01111010 145 10001001 196 00100011 247 11101111 43 11010100 95 11111010 146 01001001 197 10100011 248 00011111 44 00110100 96 00000110 147 11001001 198 01100011 249 10011111 45 10110100 97 10000110 148 00101001 199 11100011 250 01011111 46 01110100 98 01000110 149 10101001 200 00010011 251 11011111 47 11110100 99 11000110 150 01101001 201 10010011 252 00111111 48 00001100 100 00100110 151 11101001 202 01010011 253 10111111 49 10001100 101 10100110 152 00011001 203 11010011 254 01111111 50 01001100 102 01100110 153 10011001 204 00110011 255 11111111 51 11001100 1:ON 0:OFF で 表 示 してあります 20