Vol12 No.2
第 13 回 全 国 大 会 報 告 清 水 勝 公 ( 研 究 発 表 企 画 委 員 会 委 員 長 ) 第 13 回 全 国 大 会 海 洋 深 層 水 2009 室 戸 大 会 ( 実 行 委 員 会 委 員 長 : 小 松 幹 侍 室 戸 市 長 )は 我 が 国 で 初 の 海 洋 深 層 水 取 水 施 設 が 整 備 さ れました 高 知 県 室 戸 市 ( 会 場 : 室 戸 市 保 健 福 祉 センタ ーやすらぎ( 夢 ひろば))におきまして 昨 年 の 11 月 12 日 13 日 の 両 日 取 水 20 周 年 市 制 50 周 年 記 念 大 会 として 行 われました 大 会 開 催 におきましては 高 知 県 室 戸 市 高 知 海 洋 深 層 水 企 業 クラブ(63 社 )の 関 係 者 の 皆 様 方 に 絶 大 なるご 尽 力 を 頂 きました また 文 部 科 学 省 水 産 庁 国 立 大 学 法 人 高 知 大 学 高 知 工 科 大 学 高 知 女 子 大 学 のご 後 援 も 頂 き この 書 面 をおかりして 厚 くお 礼 を 申 し 上 げます さて 本 大 会 におけます 研 究 発 表 は 全 22 題 海 洋 水 質 関 連 :6 題 生 物 水 産 関 連 :6 題 農 業 畜 産 関 連 :2 題 健 康 医 療 関 連 :2 題 利 活 用 システ ム 関 連 他 :6 題 でした また ポスターセッションは 全 3 題 海 外 における 利 活 用 の 現 状 と 将 来 計 画 と 題 して 持 たれました 特 別 シンポジウムは 6 題 ( 米 国 ハワイ 州 :1 題 台 湾 :2 題 韓 国 :1 題 国 内 :2 題 )が 発 表 されました 研 究 発 表 会 終 了 後 に 持 たれました 恒 例 の 見 学 会 は シレスト 室 戸 でのタラソテラピー 体 験 及 び 深 層 水 関 連 施 設 体 験 としまして スジ 青 海 苔 養 殖 施 設 と 赤 穂 化 成 深 層 水 事 業 所 見 学 が 行 われました 更 に 前 日 の 11 月 11 日 に 当 会 の 主 催 で 開 催 されま した 特 別 シンポジウム 海 洋 深 層 水 特 別 講 演 ( 講 演 者 : 高 橋 正 征 当 会 会 長 ) が 県 立 室 戸 高 校 の 1 2 年 生 対 象 に 行 われた 他 高 知 海 洋 深 層 水 企 業 クラブ 主 催 で 海 洋 深 層 水 関 連 企 業 意 見 交 換 会 も 持 たれ 全 国 大 会 を 盛 り 上 げて 頂 きました 本 大 会 の 参 加 人 員 は 会 員 :85 名 非 会 員 :19 名 学 生 :8 名 スタッフ:15 名 の 全 127 名 で 米 国 韓 国 台 湾 の 海 外 からも 多 数 の 方 々の 参 加 を 得 まして 盛 会 のうちに 終 了 することができました 参 加 者 の 方 々にお 礼 を 申 し 上 げます なお 次 回 の 第 14 回 全 国 大 会 開 催 地 に 関 しまして は 海 洋 深 層 水 取 水 開 始 10 周 年 を 迎 えます 沖 縄 県 ( 久 米 島 町 ) が 予 定 されております 会 員 の 方 々に 加 え 多 くの 関 係 機 関 の 皆 様 方 のご 参 加 をお 願 い 申 し 上 げます < 研 究 発 表 された 皆 様 へのお 願 い> 当 会 では 学 会 誌 として 論 文 誌 を 発 刊 しております 第 13 回 全 国 大 会 で 研 究 成 果 の 口 頭 発 表 あるいはポスター 発 表 された 方 々には 是 非 発 表 内 容 を 深 めて 頂 き この 期 に 論 文 誌 への 投 稿 をお 願 いいたします 詳 しくは DOWAS ホーム ページをご 覧 ください 以 上 高 橋 会 長 の 開 会 挨 拶 Dowas News 2009 Vol.12 No.2/ 第 13 回 全 国 大 会 報 告 - 清 水 勝 公 - 1 海 洋 深 層 水 商 品 展 示 の 様 子
特 別 シンポジウム 報 告 高 橋 正 征 ( 会 長 ) 1981 年 に 米 国 のハワイ 島 に 世 界 初 の 恒 久 的 な 海 洋 深 層 水 の 陸 上 取 水 施 設 が 建 設 され 日 本 でも 1989 年 に 高 知 県 室 戸 市 に 同 様 の 施 設 が 造 られ 以 来 共 に 海 洋 深 層 水 の 利 活 用 を 目 指 して 精 力 的 な 研 究 技 術 開 発 が 進 められてきました その 結 果 ハワイでは 低 温 エ ネルギーを 利 用 する 海 洋 温 度 差 発 電 の 基 礎 技 術 開 発 や 冷 熱 の 直 接 利 用 低 温 と 清 浄 性 を 利 用 した 水 産 生 物 の 培 養 養 殖 が 事 業 化 し また 日 本 では 飲 料 水 と 化 粧 水 などを 中 心 とした 事 業 展 開 が 進 み 海 洋 深 層 水 という 新 しい 資 源 とその 利 用 が 普 及 しました 高 知 県 では 取 水 管 設 置 20 周 年 を 迎 え 海 洋 深 層 水 商 品 の 年 間 売 り 上 げが 2001 年 に 100 億 円 を 越 え 100 社 以 上 の 海 洋 深 層 水 の 関 連 企 業 が 生 まれ 海 洋 深 層 水 による 新 規 の 雇 用 者 数 は 恐 らく 数 100 人 規 模 に 上 ると 推 定 さ れます こうした 日 本 での 海 洋 深 層 水 の 活 発 な 利 活 用 は 北 は 北 海 道 から 南 は 沖 縄 まで 国 内 に 16 ヶ 所 の 海 洋 深 層 水 陸 上 取 水 施 設 の 建 設 を 見 同 時 にハワイを 始 めとして 海 洋 深 層 水 の 利 活 用 にチャレンジしている 国 々に 勇 気 と 希 望 を 与 えました その 結 果 2005 年 に 台 湾 と 韓 国 2006 年 にはタヒチで それぞれ 海 洋 深 層 水 の 陸 上 取 水 施 設 が 造 られ 実 際 の 利 活 用 が 始 ま っています こうした 状 況 を 踏 まえて 今 回 は 主 として 海 外 で 海 洋 深 層 水 に 関 係 している 方 々に 利 活 用 の 現 状 と 将 来 計 画 を 紹 介 していただき 相 互 に 情 報 と 意 見 を 交 換 し て 海 洋 深 層 水 のより 活 発 な 利 活 用 を 進 めるため この 度 本 シンポジウムを 企 画 いたしました より 効 果 的 な 議 論 ができるように 講 演 と 議 論 は 日 本 語 ( 一 部 日 本 語 通 訳 つき)で 行 いました トップバッターとして 講 演 したハワイの 自 然 エネ ルギー 研 究 機 構 (NELHA)の NPO 法 人 Friends of NELHA 代 表 の Guy Toyama さんの 演 題 は 海 洋 深 層 水 の 利 活 用 で ハワイにおけるこれまでの 海 洋 深 層 水 の 利 活 用 の 研 究 技 術 開 発 と 事 業 展 開 並 びに 現 在 計 画 されている 近 い 将 来 の 研 究 技 術 開 発 の 分 かり 易 い 紹 介 がありました ハワイでは 当 初 から 海 洋 深 層 水 の 冷 熱 利 用 に 強 い 関 心 があり 海 洋 温 度 差 発 電 の 研 究 を 始 め 建 物 の 空 調 や 低 水 温 性 水 産 生 物 の 蓄 養 や 養 殖 低 温 農 業 利 用 などで 上 げてきた 実 績 を 紹 介 し それらをもとにしたオワフ 島 ワイキキビー チ 近 くのホテルなどの 建 物 の 大 規 模 に 空 調 や ワイキ キビーチ 沖 の 洋 上 での 海 洋 温 度 差 発 電 の 実 証 試 験 計 画 と 発 電 エネルギーを 利 用 して 海 水 から 水 素 を 取 り 出 して 利 用 しようとしていることなど 興 味 ある 最 新 の 情 報 が 紹 介 されました 台 湾 行 政 院 農 業 委 員 会 水 産 試 験 所 副 所 長 の 蘇 茂 森 博 士 は 台 湾 農 業 委 員 会 水 産 試 験 所 における 海 洋 深 層 水 の 利 活 用 と 題 して 主 として 水 産 試 験 所 が 計 画 している 海 洋 深 層 水 の 清 浄 性 低 水 温 富 栄 養 性 など を 利 用 した 水 産 生 物 ジーンバンク 台 東 サブバンク の 計 画 を 紹 介 されました 同 ジーンバンクは 2009 年 3 月 に 着 工 し 陸 上 施 設 面 積 は 6.46ha で 2011 年 に 完 成 が 予 定 されています 水 深 610m から 日 量 4000 トンの 海 洋 深 層 水 を 取 水 する 計 画 です 施 設 が 完 成 し た 暁 には 台 湾 で 利 用 されている 主 要 な 水 産 生 物 の 種 や 品 種 の 保 存 を 初 めとして 養 殖 生 産 技 術 の 開 発 や 種 苗 生 産 などが 行 われるとのことです また 海 洋 深 層 水 の 冷 熱 を 利 用 した 温 帯 の 野 菜 果 物 の 生 産 なども 計 画 されているようです 台 湾 経 済 部 東 部 産 業 技 術 サービスセンター 研 究 部 長 の 李 士 畦 博 士 の 台 湾 における 海 洋 深 層 水 の 産 業 技 術 の 研 究 と 題 して 講 演 では 台 湾 における 国 と 民 間 による 海 洋 深 層 水 の 利 活 用 の 取 り 組 みが 詳 しく 紹 介 されました 台 湾 では 2005 年 に 民 間 企 業 が 花 蓮 に 最 初 の 海 洋 深 層 水 の 陸 上 取 水 管 を 設 置 し 現 在 ではさら に 2 企 業 も 参 画 して 取 水 施 設 が 3 ヶ 所 に 増 え 飲 料 水 や 化 粧 水 を 始 め 海 洋 深 層 水 で 培 養 した 微 生 物 からフ ィコビリタンパク 質 などの 有 用 物 質 を 抽 出 して 利 用 している 例 などが 紹 介 されました また 冷 熱 による 建 物 の 空 調 利 用 も 始 まっています 産 官 学 の 連 携 によ る 研 究 技 術 開 発 の 状 況 海 洋 深 層 水 の 基 準 や 製 品 認 証 制 度 では 国 と 地 方 自 治 体 が 協 同 して 進 めている 様 子 が 具 体 的 に 紹 介 されました Dowas News 2009 Vol.12 No.2/ 特 別 シンポジウム 報 告 - 高 橋 正 征 - 2
韓 国 京 東 大 学 海 洋 深 層 水 学 科 の 魚 再 善 教 授 は 韓 国 に おける 海 洋 深 層 水 の 現 状 及 び 利 用 と 題 して 韓 国 で の 海 洋 深 層 水 の 利 活 用 の 状 況 を 紹 介 されました 韓 国 では 慢 性 的 な 水 不 足 の 解 消 を 目 指 して 国 が 2000-2010 年 に 約 25 億 円 の 国 費 を 投 入 し 2005 年 12 月 には 江 原 道 高 城 郡 の 韓 国 海 洋 研 究 院 海 洋 深 層 水 研 究 センターに 最 初 の 海 洋 深 層 水 取 水 施 設 が 完 成 しま した その 後 民 間 企 業 も 参 入 して 国 内 7ヶ 所 に 海 洋 深 層 水 の 取 水 施 設 が 建 設 され それぞれで 取 り 組 ま れている 内 容 を 豊 富 な 現 場 写 真 で 詳 しく 紹 介 されま した 取 水 深 度 は 250m~1500m まで 多 様 で 利 活 用 は 研 究 技 術 開 発 レベルから 飲 料 水 化 粧 品 塩 タラソテラピー 水 産 物 の 蓄 養 などの 事 業 利 用 レベル まで 幅 広 い 内 容 です 中 でも ロシアから 付 加 価 値 の 高 い 冷 水 性 水 産 生 物 を 生 きたまま 輸 入 し 海 洋 深 層 水 で 蓄 養 して 市 場 に 出 すビジネスがかなり 成 功 してい るというのが 印 象 的 でした ( 株 )JTL インターナショナル ジャパン 準 備 室 の 黄 秉 益 博 士 は 台 湾 で 計 画 されている 大 型 リゾート での 海 洋 深 層 水 資 源 の 大 量 多 段 利 用 と 題 して 台 湾 の 台 東 での 計 画 を 紹 介 されました 講 演 では 現 在 の 社 会 を 維 持 している 地 下 資 源 が 抱 える 資 源 枯 渇 と 利 用 による 環 境 汚 染 を 解 決 するために そうした 問 題 が なく 新 しい 資 源 である 海 洋 深 層 水 を 導 入 した 場 合 に 期 待 されるメリットが 大 型 リゾート 計 画 を 対 象 とし て 定 量 的 に 示 されました 日 量 数 10 万 トンという 大 量 の 海 洋 深 層 水 の 冷 熱 エネルギー 清 浄 性 富 栄 養 性 を 多 段 的 に 利 用 して 実 現 しようという 意 欲 的 な 内 容 です 海 洋 深 層 水 の 冷 熱 エネルギーは 建 物 の 空 調 発 電 機 の 冷 却 農 地 の 土 壌 や 水 耕 栽 培 水 の 温 度 制 御 など に 利 用 温 まった 海 洋 深 層 水 を RO 膜 ろ 過 して 大 量 の 淡 水 を 得 て 上 水 供 給 清 浄 な 海 洋 深 層 水 で 各 種 の 水 産 動 物 を 養 殖 富 栄 養 性 を 利 用 して 海 藻 を 培 養 し 最 終 的 に 表 層 水 と 同 程 度 にまで 資 源 を 使 い 尽 くして 海 域 に 放 流 といった 多 様 な 多 段 利 用 です 実 際 に 取 り 組 ま れれば 世 界 初 の 一 大 チャレンジになります について と 題 して パン 製 造 に 海 洋 深 層 水 を 利 用 す る 際 に 経 験 した 問 題 を 順 序 だてて 理 論 的 な 解 説 を 加 えながら 紹 介 され 大 変 に 分 かり 易 い 内 容 でした パ ン 製 造 では 酵 母 菌 による 醗 酵 過 程 が 重 要 で したが って 材 料 である 小 麦 粉 を 始 めとして 用 いる 水 気 温 や 湿 度 の 影 響 も 受 けます 海 洋 深 層 水 表 層 海 水 水 道 水 蒸 留 水 イオン 水 を 使 ってパンを 作 って 製 品 を 仕 上 げ その 出 来 具 合 を 比 較 しながら 海 洋 深 層 水 パンの 良 さを 引 き 出 していった 過 程 はドラマをみるようで した 海 洋 深 層 水 でつくった 食 パンをたくさん 持 参 し ていただき 懇 親 会 の 席 で 参 加 した 多 くが 素 晴 らしい 味 を 堪 能 しました 以 上 のように 米 国 日 本 台 湾 韓 国 と それぞ れの 国 の 事 情 に 応 じた 海 洋 深 層 水 の 利 活 用 の 取 り 組 みが 紹 介 され 講 演 者 をはじめシンポジウムに 参 加 し た 多 くが 様 々な 刺 激 を 受 けました 国 内 においては 海 洋 深 層 水 の 陸 上 への 継 続 取 水 が 始 まって 20 年 を 経 今 回 のシンポジウムでの 刺 激 を 踏 まえ 気 持 ちを 新 た にして 海 洋 深 層 水 資 源 利 用 の 次 の 段 階 への 発 展 が 期 待 されると 思 います ( 有 )ロマンド 会 長 学 校 法 人 龍 馬 学 園 科 長 の 山 本 隆 三 さんは パン 製 造 における 海 洋 深 層 水 原 水 の 効 用 Dowas News 2009 Vol.12 No.2/ 特 別 シンポジウム 報 告 - 高 橋 正 征 - 3
DSW 縁 の 下 の 力 持 ち3~ 深 層 水 を 支 える 人 々~ 沖 縄 県 海 洋 深 層 水 編 兼 島 盛 吉 ( 沖 縄 県 海 洋 深 層 水 研 究 所 ) 全 国 各 地 の 海 洋 深 層 水 取 水 施 設 で 深 層 水 事 業 を 支 え ている 縁 の 下 の 力 持 ちの 方 々を 紹 介 するコーナーの 第 三 段 として 今 回 は 沖 縄 県 海 洋 深 層 水 研 究 所 から お 届 けします 沖 縄 県 海 洋 深 層 水 研 究 所 は 日 本 最 南 端 の 深 層 水 陸 上 型 取 水 施 設 として 平 成 12 年 6 月 に 久 米 島 町 に 設 置 され 今 年 で 10 周 年 を 迎 えます 開 所 直 後 から 事 業 用 の 分 水 を 開 始 し 現 在 17 の 島 内 企 業 が 深 層 水 を 利 用 しています これら 深 層 水 関 連 企 業 の 出 荷 額 は 約 15 億 円 といわれ 170 人 余 の 雇 用 も 生 まれ 久 米 島 町 で も 大 きな 産 業 のひとつとして 成 長 しつつあります 県 からの 正 職 員 は 7 人 ですが この 他 に 水 産 及 び 農 業 分 野 の 研 究 の 補 助 をしていただいている 方 ( 嘱 託 非 常 勤 )や 取 水 施 設 や 研 究 施 設 の 保 守 管 理 警 備 を 委 託 ( 民 間 )されている 方 など 13 人 の 方 々の 協 力 のもとに 運 営 されています 今 回 は 研 究 所 の 施 設 管 理 を 行 っている 2 人 を 紹 介 します 松 原 宗 男 : 昭 和 30 年 生 まれ O 型 水 瓶 座 研 究 所 開 所 当 時 から 勤 務 しており 研 究 所 の 隅 々まで 熟 知 し ています 研 究 所 も 10 年 を 経 過 しているため 老 朽 化 が 進 んでいる 所 も 多 く 日 々のメンテナンスのおかげ で 支 障 なく 研 究 が 進 められています 宮 良 哲 也 : 昭 和 45 生 まれ A 型 天 秤 座 2 月 に 赴 任 したばかりですが 松 原 さんとともに 頑 張 っていま す ご 本 人 からの 一 言 松 原 宗 男 : 海 に 面 した 施 設 ということで 錆 に 悩 まさ れることが 多 々あるのですが 非 常 にやりがいがあっ て 楽 しく 仕 事 をしています 久 米 島 はのどかないい 島 です DOWAS NEWS の 読 者 のみなさんぜひ 遊 びに 来 てください 宮 良 哲 也 :まだ 赴 任 したばかりなのですが 松 原 さ んと 共 に 少 しでも 研 究 の 一 助 になれるように 頑 張 り たいと 思 いますのでよろしくお 願 いします 研 究 所 の 縁 の 下 の 力 持 ちの 皆 さん 今 後 ともよろしく お 願 いします 左 から 宮 良 さん 松 原 さん Dowas News 2009 Vol.12 No.2/DSW 縁 の 下 の 力 持 ち3 ~ 海 洋 深 層 水 を 支 える 人 々~ - 兼 島 盛 吉 - 4 研 究 補 助 員 の 皆 さん( 上 段 左 から/ 農 業 分 野 : 具 志 堅 さん 前 里 さん 越 後 谷 さん 仲 原 さん 下 段 左 から/ 水 産 分 野 : 大 橋 さん 村 吉 さん 国 吉 さん 稲 荷 さん)
2009 年 度 第 5 回 理 事 会 議 事 要 録 事 務 局 日 時 :2010 年 2 月 20 日 ( 土 )13:30~17:00 場 所 : 大 成 建 設 ( 株 ) 会 議 室 210 号 室 ( 新 宿 区 西 新 宿 1-25-1 新 宿 センタービル 18 階 ) 配 付 資 料 : 出 席 者 名 簿 資 料 1 第 4 回 理 事 会 議 事 要 録 資 料 2 ホームヘ ーシ 編 集 委 員 会 事 業 報 告 資 料 3 ニュースレター 編 集 委 員 会 事 業 報 告 事 業 計 画 資 料 4 研 究 発 表 企 画 委 員 会 事 業 報 告 資 料 5 全 国 大 会 収 支 報 告 書 資 料 6 論 文 誌 編 集 委 員 会 事 業 報 告 資 料 7 2009 年 度 決 算 見 込 み 報 告 書 資 料 8 ホームヘ ーシ ニュースレター 編 集 委 員 事 業 計 画 資 料 9 研 究 発 表 企 画 委 員 会 事 業 計 画 資 料 10 論 文 誌 編 集 委 員 会 事 業 計 画 資 料 11-1 11-2 2010 年 度 予 算 ( 案 ) 資 料 12 13 会 員 の 動 向 について 資 料 14 会 則 の 変 更 について 出 席 者 : 高 橋 会 長, 松 里 副 会 長, 津 嶋 理 事, 大 塚 理 事 尾 高 理 事, 清 水 理 事, 藤 田 理 事 ( 代 理 片 倉 ), 寺 脇 理 事, 深 見 理 事, 大 久 保, 柏 倉, 川 路, 山 下 ( 以 上 事 務 局 関 係 者 ) 議 事 : 1.2009 年 度 第 4 回 理 事 会 議 事 要 録 ( 案 )について 確 認 があり 異 議 なく 了 承 された 2.2009 年 度 各 委 員 会 事 業 報 告 ホームヘ ーシ 編 集 委 員 会 について 尾 高 理 事 より 資 料 2 に 基 づき 報 告 があった ニュースレター 編 集 委 員 会 について 大 塚 理 事 より 資 料 3 に 基 づき 報 告 があった 研 究 発 表 企 画 委 員 会 および 全 国 大 会 収 支 について 清 水 理 事 より 資 料 4 および 5 に 基 づき 報 告 があった 論 文 誌 編 集 委 員 会 について 片 倉 代 理 より 資 料 6に 基 づき 報 告 があった 3.2009 年 度 決 算 見 込 み 報 告 について 深 見 事 務 局 長 より 資 料 7に 基 づき 報 告 された 4.2010 年 度 各 委 員 会 事 業 計 画 Dowas News 2009 Vol.12 No.2/ 2009 年 度 第 5 回 理 事 会 議 事 要 録 - 事 務 局 - 5 ホームヘ ーシ 編 集 委 員 会 事 業 計 画 が 尾 高 理 事 より 資 料 8に 基 づき 説 明 された ニュースレター 編 集 委 員 会 事 業 計 画 が 大 塚 理 事 より 資 料 3に 基 づき 説 明 された 研 究 発 表 企 画 委 員 会 事 業 計 画 が 清 水 理 事 より 資 料 9に 基 づき 説 明 された 次 年 度 の 開 催 場 所 は 久 米 島 時 期 は 11 月 になる 予 定 離 島 であることから 参 加 者 を 確 保 したい 2011 年 度 の 開 催 場 所 についてもなるべく 早 急 に 決 めたい 論 文 誌 編 集 委 員 会 事 業 計 画 が 片 倉 代 理 より 資 料 10 に 基 づき 説 明 された 印 刷 費 等 は 別 の 業 者 にも 見 積 もりを 依 頼 する 論 文 誌 の 発 行 部 数 について 費 用 は 印 刷 部 数 を 少 々 減 らしても 変 わらないが アーカイブ 化 もあ り 在 庫 保 管 場 所 の 問 題 からも 委 員 会 で 検 討 する 5.2010 年 度 予 算 ( 案 )について 深 見 事 務 局 長 よ り 資 料 11-1 及 び 11-2 に 基 づき 説 明 があった 6. 会 員 の 動 向 について 事 務 局 長 より 資 料 12 およ び 13 に 基 づき 説 明 があった 7.2010/2011 年 度 理 事 選 挙 について 事 務 局 長 より 口 頭 で 説 明 があった 現 在 理 事 は 12 名 であるが 出 来 るだけ 沢 山 の 方 に 参 加 いただき 情 報 収 集 共 有 の 面 等 からも 人 数 を 増 やしてはどうかとの 提 案 があった 今 回 の 選 挙 より 会 長 指 名 の 理 事 を 設 けてはどう かとの 意 見 があり 次 回 総 会 時 に 審 議 した 上 了 承 となれば 適 用 することが 決 まった 8.その 他 1) 会 則 の 変 更 について 事 務 局 長 より 資 料 14 に 基 づき 説 明 があった 事 務 局 移 転 に 伴 う 事 務 局 の 住 所 変 更 2) 総 会 の 日 程 について 次 年 度 の 厳 しい 財 政 事 情 を 考 慮 して 総 会 の 開 催 場 所 を 昨 年 同 様 に 東 京 海 洋 大 学 にお 願 いしたい 本 日 は 藤 田 理 事 が 欠 席 の 為 後 日 メールで 確 認 する 以 上