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Transcription:

知 識 処 理 第 五 回

知 識 の 表 現 その4 データベース( 後 編 )

今 日 の 内 容 1. データベースの 複 数 のテーブルを 用 いた 問 い 合 わせ 他 のテーブルの 参 照 サブクエリ 2. テーブルの 結 合 内 部 結 合 (inner join)と 外 部 結 合 (outer join)

前 回 の 問 題 下 のテーブル 友 人 帳 を 正 規 化 したテーブルを 書 いてください 必 要 に 応 じて 外 部 テーブルを 作 成 してください

解 答 以 下 のように 正 規 化 されたテーブルを 作 る

別 解 このような 書 き 方 もありです 友 人 帳 テーブルが 参 照 する 外 部 テーブルの 趣 味 属 性 の 重 複 が 気 になる 人 はこうするとよいでしょう

より 現 実 的 な データベース

あるWebサービスのデータベース 長 尾 研 で 開 発 中 の 人 工 知 能 学 事 典 サーバーの データベースの 設 計 図 すべてのテーブルが 他 のテーブルを 参 照 している

事 典 項 目 のテーブル CREATE TABLE articles ( id serial NOT NULL PRIMARY KEY, title text, read text, title_en text, created_time timestamp, last_modified_time timestamp, domain_id integer, version integer, CONSTRAINT articles_domain_id_fkey FOREIGN KEY (domain_id) REFERENCES domains (id)); 事 典 の 項 目 はその 分 野 (ドメイン)に 依 存 する 分 野 に 関 する 情 報 は 他 のテーブル(domains) に 記 述 されている

分 野 のテーブル CREATE TABLE domains ( id serial NOT NULL PRIMARY KEY, name text, read text, name_en text, version integer, chapter_num integer); たとえば 機 械 学 習 という 分 野 に 深 層 学 習 や ニューラルネットワーク という 項 目 が 含 まれる

他 のテーブルの 参 照 事 典 項 目 (articles)テーブルは 分 野 (domains)テーブルを 参 照 している 分 野 (ドメイン)のidは 事 典 項 目 のdomain_id として 参 照 できる つまり 項 目 のレコード から 関 連 する 分 野 の 名 前 (name)などを 調 べることができる

サブクエリ SQLのSELECT 文 は その 条 件 部 に 同 一 あるいは 異 なるテーブルを 参 照 する SELECT 文 を 書 くことができる SELECT * FROM articles WHERE domain_id = (SELECT id FROM domains WHERE name = 機 械 学 習 ); 機 械 学 習 分 野 のすべての 項 目 のレコードを 表 示 する 特 に 内 側 のSELECT 文 を 内 部 クエリ 外 側 のSELECT 文 を 外 部 クエリと 呼 ぶ

ところで 著 者 情 報 はどこに? 事 典 にはそれを 書 いた 人 ( 著 者 )がいるはず だが 事 典 項 目 のテーブルには 著 者 に 関 する 属 性 がない ちなみに 著 者 に 関 するテーブル(authors)は 以 下 のSQLで 定 義 される CREATE TABLE authors ( id serial NOT NULL PRIMARY KEY, name text, read text, name_en text, email text, password text, is_editor boolean);

多 対 多 の 関 係 複 数 の 著 者 が 一 つの 項 目 を 書 く 場 合 がある 一 人 の 著 者 が 複 数 の 項 目 を 書 く 場 合 もある つまり 項 目 と 著 者 は 多 対 多 の 関 係 になる

多 対 多 の 関 係 の 表 現 法 新 たなテーブルarticle_author_relationships CREATE TABLE article_author_relationships ( id serial NOT NULL PRIMARY KEY, article_id integer, author_id integer, CONSTRAINT article_author_relationships_article_id_fkey FOREIGN KEY (article_id) REFERENCES articles (id), CONSTRAINT article_author_relationships_author_id_fkey FOREIGN KEY (author_id) REFERENCES authors (id)); 2つのテーブルのidを 外 部 キーとして 参 照 し 両 者 を 関 係 づけることができる

複 雑 なサブクエリ 著 者 Aが 書 いたすべての 項 目 を 表 示 する SELECT * FROM articles WHERE id IN (SELECT article_id FROM article_author_relationships WHERE author_id = (SELECT id FROM authors WHERE name = A )); 項 目 Bの 著 者 をすべて 表 示 する SELECT * FROM authors WHERE id IN (SELECT author_id FROM article_author_relationships WHERE article_id = (SELECT id FROM articles WHERE title = B ));

ここで ブレイク

講 義 に 関 するコメント(1/2) 知 識 処 理 の 分 野 において 重 視 される のは 比 較 的 単 純 な 問 い 合 わせに 速 く 答 えられること ですか それとも 多 少 時 間 がかかっても 複 雑 な 問 い 合 わせに 答 えられること ですか データベースを 階 層 構 造 のデータで 管 理 できないのでしょうか? 例 えば 名 前 属 性 は 姓 と 名 属 性 を 内 部 に 持 たせたり するなど データのオブジェクト 化 みたいなことができれば より 複 雑 な データも 扱 えるのではと 思 ったのですが データベースのserialにはインクリメント の 機 能 を 有 しているとのことだが NOT_NULLをつけなかった 場 合 どのような 動 きをするのですか? (つけなくても 問 題 なく 動 きそうな 気 が します ) 簡 単 な 問 い 合 わせにも 比 較 的 複 雑 な 問 い 合 わせにもそれなりに 速 く できるだけ 正 確 に 答 えられること です それを 実 現 しようとしたのが オブジェクト 指 向 データベースです しかし それよりも 使 い 勝 手 や 効 率 が 重 視 されるようになり ほぼ 関 係 データベースに 集 約 されました NOT NULLはINSERT 文 で 値 が 入 らなく ならないように 予 防 するためのもの です SERIALでほぼその 条 件 を 満 たし ていると 思 われますが INSERT INTO test id VALUES NULL(そんなSQLを 書 く 人 はいないと 思 いますが)みたいに 直 接 NULLを 入 れようとするのを 防 ぐ にはNOT NULLが 必 要 です

講 義 に 関 するコメント(2/2) データベースは 大 量 のデータの 管 理 ( 追 加 変 更 検 索 など)に 適 している ことが 分 かりました 最 近 だと マイナンバーはデータベースでしょう か?(idがマイナンバーで データに 名 前 などという 感 じ) データベースの 方 が 制 約 が 大 きいと 言 っていたけれど テーブルの 方 が Prologより 視 覚 的 にわかりやすくて 扱 いやすそうだなと 思 いました テーブルの 操 作 でアンドゥの 機 能 が ないのはなぜですか 構 造 的 技 術 的 理 由 があるんですか 今 回 の 課 題 のように 趣 味 の 部 分 が 重 複 している 場 合 外 部 テーブルを もっと 簡 潔 にすることはできませんか マイナンバーは 国 民 総 背 番 号 制 と 同 義 なので 国 民 の 数 だけレコードがあり さらに 所 得 などの データが 追 加 されるので 巨 大 なデータベースに なります 国 が 本 当 にちゃんと 管 理 できるの でしょうかね それに 漏 洩 を 防 ぐことは 可 能 なの でしょうかね いろいろと 疑 問 が 尽 きないです テーブルは 概 念 と 別 の 概 念 との 複 数 の 関 係 を まとめたものですから うまく 整 理 されていれば 見 やすいと 思 います Prologの 事 実 は 複 数 の 関 係 を 同 時 に 考 慮 する 必 要 がないので 追 加 削 除 変 更 が 容 易 です テーブルは 記 述 の 範 囲 ( 関 係 の 種 類 と 数 )があらかじめ 明 確 になって いないと 設 計 がむずかしくなりますし テーブル が 大 きいとレコードがスパース(データにところ どころ 抜 けがある)になりやすいので メモリ 効 率 が 悪 くなるなどの 問 題 があります アンドゥについては 戻 すべき 範 囲 は 大 きすぎる とメモリがオーバーフローする 可 能 性 があるので 一 般 に 実 装 されていないことが 多 いです 事 前 にバックアップを 取 っておくのがよいでしょう テーブルに 同 じ 値 ( 長 い 名 前 など)を 何 度 も 書 くと メモリを 圧 迫 するので 短 い 記 号 に 置 き 換 えて 別 のテーブルでその 記 号 と 正 確 な 値 を 対 応 付 けるというのが 一 般 的 なやり 方 です

その 他 のコメント(1/5) 世 界 中 の 道 路 について 走 行 するのに 必 要 なデータを 収 集 するプロジェクトは あるでしょうか ストリートビューの ように 風 景 を 写 すのではなくて 座 標 ( 三 次 元 )や 車 線 数 分 岐 の 詳 細 な 形 状 などを 地 図 にするというものです この ようなデータがあれば 自 動 運 転 車 などの 人 工 知 能 にも 応 用 できて 便 利 だと 思 います 先 生 がかなり 速 いスピードで 教 室 に 入 ってくるのを 見 て 手 を 使 わずに 体 重 移 動 で 動 かせる 乗 り 物 が 車 や チャリみたいに 一 般 的 になるとながら スマホの 危 険 性 が 増 すと 思 いました 安 全 装 置 をつけてもそんな 急 に 止 まれ るのか 速 度 を 制 限 したら 普 及 しない かも もしかしたらスマホがないかも とかいろいろ 考 えたところ 新 しい 物 を つくるあるいは 技 術 を 発 展 させるのは 考 えることが 多 くて 大 変 そうです まさに 今 いろいろなところでやっているの がその 話 です つまり 道 路 周 辺 の3 次 元 地 図 を 作 る( 当 然 座 標 や 形 状 の 正 確 な 数 値 データを 含 む)ということです ちなみに 長 尾 研 では 屋 内 の3 次 元 地 図 を 移 動 ロボットを 使 って 自 動 的 に 作 成 する 研 究 を 行 っていました その 通 りですね 考 えることはたくさんあり ます でも 誰 かが 考 えなければなりません 研 究 というのは そういう いつかは 誰 かが 考 えなければならないことを 他 の 誰 よりも 先 に 考 える という 仕 事 なのです

その 他 のコメント(2/5) ブレイクでお 話 された 社 会 のルールに ついてです グーグルグラスが 映 画 館 で 禁 止 されたお 話 をされていて 思 ったのです が 最 新 の 機 械 や 発 明 が 発 表 発 売 された 時 その 製 品 に 対 する 法 やルールが 確 立 されておらず よく 問 題 になります ( 犯 罪 等 で) 最 近 では ドローン 等 が 良 く 話 題 に なっています もし 新 型 の 機 械 ならば 必 ず 特 許 を 取 るはずなので その 段 階 で 国 は 新 たなルールの 準 備 等 は 出 来 ないの でしょうか? 現 在 日 本 ではマイナンバーを 使 って 様 々な 情 報 をまとめて 管 理 しようとしていると 聞 きます もちろん 利 点 も 多 く 存 在 するとは 思 いますが 悪 用 される 危 険 性 もありますし 人 工 知 能 が 発 達 して 人 間 が 機 械 に 管 理 されるということもあり 得 ると 思 います その 危 険 性 や 対 策 法 整 備 等 について どういったお 考 えをお 持 ちか お 聞 きして みたいです いつか 人 間 がコンピュータに 管 理 される 時 代 が 来 ると 思 いますか 自 分 は 少 し 気 味 が 悪 いと 思 うのですが マイナンバーも 導 入 され 最 近 ますますそう 感 じることがあります 特 許 って その 発 明 の 波 及 効 果 までには 記 載 し ないので その 発 明 によってどのような 問 題 が 発 生 するか などを 予 測 するのは 困 難 でしょう しかし その 発 明 者 は その 点 を 考 慮 するべき です そのためには 視 野 を 広 く 持 って 技 術 と 社 会 のことをよく 考 える 必 要 がありますね マイナンバーは 政 府 が 国 民 から 正 しく 公 平 に 税 金 を 徴 収 するためのものですが プライバシ の 漏 洩 と 詐 欺 などの 犯 罪 を 誘 発 する 可 能 性 が あり 極 めて 危 険 だと 思 います だから そんな ものは 早 めに 廃 止 して それよりタックス ヘイブン( 租 税 回 避 )を 非 合 法 化 する 法 案 を 成 立 させる 方 が 国 家 財 政 に 対 する 有 益 な 対 策 になるでしょう それがどうしてできない のか? 興 味 深 い 問 題 ですね もしあなたが 両 親 や 親 しい 友 人 より ネットの 掲 示 板 等 の 意 見 を 信 用 するようなら 将 来 人 工 知 能 にいいように 操 られてしまうでしょう 昔 はテレビが 洗 脳 メディアでしたが 今 はネット がそうなっています もちろん 自 分 の 意 思 と 尊 厳 を 保 ち 続 けることも できます やはり そのためにはもっと 賢 くなら なければなりません

その 他 のコメント(3/5) PS3にもPS move?というwiiリモコンみたいな ものがありますが そちらでもWiiリモコンの ように 指 示 棒 に 改 造 できますか WiiリモコンにはボタンON/OFFや 赤 外 線 の リモコン 機 能 以 外 にも 加 速 度 センサーや 傾 き センサーのようなものが(おそらく) 搭 載 され ていると 思 うのですが そのようなセンサー でもスライドに 何 か 変 化 が 起 こったら 面 白 そうだと 思 いました 先 生 が 持 っている 改 造 Wiiリモコンの 機 能 が 気 になります ( 拡 大 や 文 字 の 選 択 下 線 を 引 くなど 多 機 能 なので まだまだ 秘 められた 力 があるような 気 がします 実 はセグウェイ を 遠 隔 操 作 できたりして ) 先 生 のように Wiiリモコンなどを 独 自 で 改 造 し 何 かに 生 かすのはすごい 事 だと 思 いま した Wiiリモコン ポインタのように 他 にも 何 か 改 造 したことなどはあるのでしょうか? あるならどのようなものがあるか 興 味 があり ます 又 そのようなアイデアは 自 分 でふと 思 いつくのですか? 何 かを 参 考 にしてたり するんですか? おそらく 可 能 だと 思 います PS moveとwii リモコンの 違 いは カメラがどこに 搭 載 されて いるかです PS moveは 本 体 側 に Wiiリモコン はリモコン 側 にカメラが 搭 載 されています Wiiリモコンは 画 像 処 理 がファームウェアに 組 み 込 まれているので その 結 果 だけを 取 り 出 せばよいので 楽 です PS moveはカメラのapi が 公 開 されていないので 画 像 処 理 を 自 前 で やらなければなりません できないことは ありませんが ちょっと 面 倒 です 以 前 にリモコンを 振 るとスライドをめくる 機 能 を 作 ったことがありますが 誤 動 作 が 多 いので 機 能 を 停 止 しました 傾 きや 加 速 度 などの アナログセンサは 使 い 方 がむずかしいですね 改 造 というほどではありませんが 任 意 の 大 型 液 晶 ディスプレイ(テレビ)でペン 入 力 できる ような 新 しいペンを 作 ったことがあります 最 近 は 3Dプリンタやレーザーカッターという 機 械 が あるので 工 作 がとてもやりやすくなりました それでNゲージ( 鉄 道 模 型 )を 使 って 移 動 型 の センサー( 人 やロボットを 追 尾 します)を 作 りま した デバイスやメカなど 作 りたいものは たくさんあるので とても 楽 しいです その 作 り 方 のアイディアはふと 思 いつくことが 多 いです

その 他 のコメント(4/5) 今 自 分 は 仲 間 とカードゲーム(アプリ)を 作 っています 基 本 は 対 人 を 想 定 された ゲームなのですが AIを 作 って CPUを 作 って みたいと 思 います カードゲームのルール 自 体 はシンプルなのですが この 場 合 は データを 多 く 集 めて そこから 勝 率 の 高 い 手 を 学 習 していくプログラムか 自 分 で 効 率 が よさそうなプログラムを 考 えて 組 む 方 どちら がよいのでしょうか 開 発 言 語 はC#でunityを 使 っています ( 一 ゲームあたりの 平 均 の 手 の 数 はおよそ30 手 です ) 透 過 型 HUDはウエアラブルコンピューターの 出 力 装 置 として 強 力 だと 思 いますが 入 力 装 置 が 追 い 付 いていないような 気 がします と 思 って 調 べてみたら 手 首 につけて 指 の 動 きを 追 従 するデバイスの 開 発 プロジェクト が 大 分 進 んでいるらしいです SF 作 品 に 登 場 するような 日 常 とARが 密 接 に 関 係 する 社 会 の 到 来 も 遠 くないと 思 うとワクワクします 視 覚 聴 覚 に 関 するデジタル 化 ( 写 真 や 音 とか)はされていますが 味 覚 や 嗅 覚 や 触 覚 などはデジタル 化 されるでしょうか?また 研 究 をしているとしたらどこまで 実 装 をされて いますか? おもしろそうですね よかったらこちらの 研 究 室 に 来 てアルバイトしませんか 最 近 VRに 興 味 が あるので 新 しいVRヘッドセットを 購 入 する 予 定 です そのプログラムもUnityで 開 発 します ちなみに ゲームAIは 最 近 は 機 械 学 習 を 使 って 作 ることが 多 いです データがたくさん 集 まるの なら 試 してみる 価 値 があると 思 います 手 首 ではちょっとむずかしいですが 肘 のあたり にセンサーを 装 着 すると 腕 や 指 の 曲 げ 具 合 を 認 識 できるようになるそうです( 電 動 義 手 などで 使 われています) ウェアラブルコンピュータと その 入 出 力 デバイスが 飛 躍 的 に 発 展 する 時 代 がもうすぐ 来 ると 思 います 嗅 覚 に 関 しては 匂 いプロジェクタ というのが あります これは 人 の 顔 を 認 識 して その 鼻 の あたりに 気 体 化 した 薬 品 を 噴 射 し 一 瞬 で 様 々な 匂 いを 人 間 に 近 くさせるというものです 匂 いは 長 時 間 持 続 できないので すぐに 消 えて しまい 残 ることはありません 薬 品 の 成 分 は データ 化 されていて どの 薬 品 をどのように 混 ぜ 合 わせるとどんな 匂 いを 生 成 できるかを プログラムしています 味 覚 も 同 様 に 扱 えるよう になるのではないでしょうか 触 覚 は 超 音 波 に よって 擬 似 的 に 発 生 させることができるそうです

その 他 のコメント(5/5) コメント 紹 介 で 触 れられていた 人 類 が 滅 んで 人 工 知 能 が 残 るという 状 況 は 現 実 に 起 こりえるのでしょうか 人 間 が いなくなれば 電 力 供 給 や 機 械 の メンテナンスができなくなるのではと 思 います それらを 人 工 知 能 自 身 で 解 決 できるようになるほど 人 工 知 能 が 発 展 するイメージがわかないです 情 報 コースから 公 務 員 になった 人 は いますか? 具 体 的 に 知 っていたら 教 えて 下 さると 嬉 しいです 最 近 将 来 のことを 考 えると 不 安 です AIがエネルギー( 例 えば 太 陽 エネルギー)を コントロールできるようになったら 自 分 自 身 を 長 期 的 に 存 続 させる 方 法 を 学 習 するかも 知 れません また システムや 設 備 のメンテナンスの 自 動 化 はおそらく 人 間 が 人 件 費 削 減 のため に 積 極 的 に 行 うでしょう その 結 果 AIは 人 間 がまったくいなくなって しまっても 活 動 できるようになります もちろんいます だいたいが 地 方 公 務 員 ( 市 役 所 などに 勤 務 )になりますね 将 来 に 不 安 があるのでしたら 勉 強 して 公 務 員 試 験 を 受 けてみればよいと 思 います そのような 道 に 進 むとしても やはり 高 度 なITスキルがあった 方 がよいと 思 います つまり PCやスマホなどのプログラミングが できるということです それらについても 興 味 があったら 是 非 聞 いてください

テーブルの 結 合 (データベースに おける 演 算 )

テーブルの 結 合 (1/5) データベースのテーブルは 行 列 (matrix)のよう にも 見 える 行 列 には 演 算 ( 加 法 や 乗 法 )が 定 義 されている テーブルにもそのような 手 続 きが 見 つかるはず それが 結 合 (join) 結 合 には 内 部 結 合 と 外 部 結 合 がある 内 部 結 合 (inner join):2つのテーブルの 合 致 する 部 分 を 返 す( 集 合 のintersectionのようなもの) 外 部 結 合 (outer join):2つのテーブルのすべての 組 合 せを 返 す( 集 合 のunionのようなもの)

テーブルの 結 合 (2/5) 内 部 結 合 (inner join)

テーブルの 結 合 (3/5) 自 然 結 合 (natural join) 野 球 カード

テーブルの 結 合 (4/5) 左 側 外 部 結 合 (left outer join) AS t AS g

テーブルの 結 合 (5/5) 右 側 外 部 結 合 (right outer join) AS t 左 側 のテーブル AS g 右 側 のテーブル この 場 合 は 内 部 結 合 (inner join)と 同 じ 結 果 になる

結 合 は 非 常 に 便 利 SELECT a.title, d.name FROM articles AS a INNER JOIN domains AS d ON a.domain_id = d.id; 事 典 項 目 とその 分 野 の 一 覧 (Aとする) SELECT a.title, d.name FROM articles AS a LEFT OUTER JOIN domains AS d ON a.domain_id = d.id; Aの 情 報 + 分 野 の 決 まっていない 項 目 一 覧 SELECT a.title, d.name FROM articles AS a RIGHT OUTER JOIN domains AS d ON a.domain_id = d.id; Aの 情 報 + 項 目 を 含 んでいない 分 野 一 覧

事 典 の 例 で 結 合 を 使 ってみよう

事 典 項 目 と 著 者 の 関 係 両 者 の 関 係 は 多 対 多 で それぞれのテーブルには 直 接 の 接 点 が 何 もない そこで 両 者 を 仲 介 するテーブルを 作 る

内 部 結 合 で 項 目 と 著 者 の 対 応 表 を 見 る

内 部 結 合 で 項 目 と 著 者 の 対 応 表 を 見 る 項 目 タイトルと 著 者 IDの 対 応 を 調 べるSQL SELECT a.title, r.author_id FROM articles AS a INNER JOIN article_author_relationships AS r ON a.id = r.article_id; もともとの 事 典 項 目 には 著 者 の 情 報 は 含 まれていない 結 合 によって 著 者 の 情 報 (この 場 合 はID)が 追 加 された

外 部 結 合 で 著 者 が 決 まって いない 項 目 も 含 めた 対 応 表 を 見 る

外 部 結 合 で 著 者 が 決 まっていない 項 目 も 含 めた 対 応 表 を 見 る 項 目 タイトルと 著 者 IDの 対 応 ( 対 応 しない 項 目 を 含 む)を 調 べるSQL SELECT a.title, r.author_id FROM articles AS a LEFT OUTER JOIN article_author_relationships AS r ON a.id = r.article_id; 内 部 結 合 と 異 なり 著 者 が 決 まっていない 項 目 も 表 示 される( 著 者 IDはNULLになる) 著 者 が 誰 かということだけでなく 著 者 が 決 まって いない 項 目 も 一 覧 できる

結 合 を 繰 り 返 す

結 合 を 繰 り 返 す サブクエリを 使 って 結 合 を 繰 り 返 し 項 目 タイトルと 著 者 名 の 対 応 を 調 べるSQL SELECT a1.title, a2.name FROM authors AS a2 INNER JOIN (SELECT * FROM articles AS a INNER JOIN article_author_relationships AS r ON a.id = r.article_id) AS a1 ON a2.id = a1.author_id; articlesとarticle_author_relationshipsの 内 部 結 合 の 結 果 とauthorsを 内 部 結 合 する

まとめ データベースの 複 数 のテーブルを 組 み 合 わせる 正 規 化 されたテーブルは 組 合 せが 容 易 サブクエリ SELECT 文 の 条 件 に 他 のSELECT 文 を 書 ける 内 側 のSELECT 文 を 内 部 クエリ 外 側 を 外 部 クエリと 呼 ぶ 結 合 データベース 上 に 定 義 される 演 算 内 部 結 合 と 外 部 結 合 外 部 参 照 しているテーブルと 元 のテーブルをまとめる 属 性 が 合 致 するもののみを 集 めるのが 内 部 結 合 合 致 しないものも 集 めるのが 外 部 結 合 結 合 の 繰 り 返 し サブクエリを 用 いた 結 合 の 入 れ 子 多 対 多 の 関 係 も 一 つにまとめることができる

今 日 の 問 題 右 下 の2つのテーブルarticlesとdomainsに 関 して 次 の2つのSELECT 文 の 検 索 結 果 を 書 いてください 内 部 結 合 SELECT a.title, d.name FROM articles AS a INNER JOIN domains AS d ON a.domain_id=d.id; 左 外 部 結 合 SELECT a.title, d.name FROM articles AS a LEFT OUTER JOIN domains AS d ON a.domain_id=d.id;

講 義 資 料 はダウンロードできます URLは 以 下 の 通 り http://www.nagao.nuie.nagoya-u.ac.jp /syllabus/knowledge_proc.html メールでの 質 問 も 受 け 付 けます nagao@nuie.nagoya-u.ac.jp

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