「2020年の東京」第5章 「2020年の東京」本編 目標8



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22:トップアスリートの 育 成 と 誰 もがいつまでもスポーツに 親 しめる 環 境 を 実 現 する 2020 年 の 東 京 の 姿 2020 年 オリンピック パラリンピック 競 技 大 会 の 開 催 が 実 現 している 誰 もが いつでも どこでも そしていつまでも 身 体 を 動 かしたくなるスポー ツ 環 境 が 整 備 されている スポーツ 施 設 の 集 積 であるスポーツクラスターにおいて 多 くの 国 際 大 会 等 が 連 続 して 開 催 され 活 力 あるまちが 生 まれている アスリートの 発 掘 育 成 強 化 活 躍 地 域 スポーツへの 貢 献 と いう 東 京 アスリート サイクル が 定 着 している これまでの 主 な 取 組 と 課 題 スポーツの 力 の 活 用 スポーツは 個 人 の 楽 しみや 生 きがいの 創 出 はもとより 教 育 や 産 業 振 興 福 祉 医 療 など さまざまな 分 野 の 政 策 と 相 乗 効 果 を 発 揮 する 力 を 持 っている 近 年 子 供 たちの 気 力 や 体 力 の 低 下 が 問 題 となっているが スポーツに 打 ち 込 むことを 通 じて 他 者 との 相 克 にも 耐 え 得 る 肉 体 と 精 神 が 鍛 えられるとともに 友 情 やフェアプレーの 精 神 など 一 生 を 支 える 心 の 糧 を 得 ることができる また 超 高 齢 社 会 において スポーツに 親 しみながら 健 やかな 生 活 を 送 り 社 会 との 絆 を 得 ることは 夢 や 希 望 を 持 って 人 生 を 送 ることにつながる 都 は 年 齢 やハンディキャップの 有 無 を 問 わず 誰 もが いつでも どこでも そしていつまでもスポーツに 取 り 組 めることを 目 指 し 国 に 先 駆 けて スポーツ の 所 管 部 門 を 一 元 化 した スポーツ 振 興 局 を 平 成 22 年 度 に 設 置 した 今 後 も 関 係 団 体 や 区 市 町 村 地 域 などと 連 携 し スポーツ 施 策 の 推 進 に 取 り 組 み 誰 もがスポーツに 親 しむ スポーツ 都 市 東 京 を 実 現 していく 必 要 がある 国 際 的 なスポーツ 大 会 等 の 積 極 的 な 開 催 目 標 8 平 成 19 年 より 開 催 している 東 京 マラソン は 全 国 からの 申 込 みが 増 加 す るなど 国 民 的 な 一 大 イベントに 成 長 した さらに 平 成 22 年 に 市 民 参 加 型 大 規 模 レースとしては 日 本 唯 一 のゴールドラベル ( 1) に 格 付 けされ 世 界 トップレ ベルのマラソン 大 会 となった また ボランティアやチャリティー 活 動 の 側 面 か らみても 日 本 を 代 表 するスポーツイベントへと 成 長 している 都 は 平 成 23 年 の 世 界 体 操 競 技 選 手 権 など 国 際 的 なスポーツ 大 会 開 催 の 後 押 しや 国 内 最 大 規 模 のスポーツ 大 会 となる スポーツ 祭 東 京 2013 の 開 催 準 備 さらには 2020 年 オリンピック パラリンピック 競 技 大 会 の 招 致 活 動 な どに 積 極 的 に 取 り 組 んでいる - 226 -

多 くの 集 客 と 経 済 面 等 でのさまざまな 効 果 を 生 む 大 規 模 スポーツ 大 会 の 開 催 は まちに 賑 わいを 与 え 活 気 あふれる 東 京 を 生 み 出 す 原 動 力 となる 今 後 も 世 界 規 模 の 大 会 が 開 催 できる 環 境 を 整 え 継 続 して 招 致 を 促 進 することにより スポーツ 都 市 東 京 の 魅 力 を 世 界 に 発 信 していくことが 重 要 である スポーツに 親 しむ 環 境 の 整 備 東 京 マラソン に 象 徴 されるランニングや ウォーキング サイクリングに 取 り 組 む 人 が 増 え 公 園 や 遊 歩 道 がスポーツの 場 としても 再 認 識 されるとともに 都 民 の 健 康 やスポーツに 対 する 関 心 が 高 まりつつある 一 方 都 民 アンケートによると 忙 しい 機 会 がない ことを 理 由 にスポー ツ 運 動 を 行 わなかったとの 回 答 が 多 いことや 年 代 別 に 見 ると 20 代 から 40 代 でスポーツの 実 施 率 が 低 い 傾 向 が 見 られる 忙 しくて 時 間 ら がないから 身 体 が 弱 いから ら 機 会 が な か ら ったから <スポーツ 運 動 を 行 わなかった 理 由 ( 複 数 回 答 上 位 3 つ)> 22.6 21.6 % 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 <スポーツ 運 動 を 週 に1 日 以 上 実 施 した 人 の 割 合 > % 60 53.8 48.6 50.4 39.1 50 40.9 40 36.3 30 27.5 スポーツを 生 活 の 中 に 浸 透 させることは 個 人 の 健 康 と 生 きがいや 豊 かな 社 会 づくりに 大 きく 寄 与 する 平 成 32 年 に 2020 年 オリンピック パラリンピッ ク 競 技 大 会 を 招 致 するためにも 都 のスポーツ 拠 点 となるハードの 整 備 のみな らず 誰 もが 生 涯 にわたりスポーツを 楽 しむという 文 化 の 確 立 が 重 要 である そのためには スポーツ 施 設 の 整 備 とともに ランニングやウォーキングなど 身 近 な 場 所 で 行 うスポーツについて 安 全 に 取 り 組 むことができる 環 境 整 備 を 進 める 必 要 がある 20 10 0 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 70 歳 以 上 ( 資 料 ) スポーツ 運 動 に 関 する 世 論 調 査 ( 平 成 21 年 10 月 生 活 文 化 スポーツ 局 )より 作 成 アスリート 育 成 支 援 による 競 技 力 向 上 平 成 23 年 夏 のFIFA 女 子 ワールドカップにおける なでしこジャパン の 初 優 勝 は 東 日 本 大 震 災 後 の 日 本 国 民 に 大 きな 感 動 や 自 信 希 望 をもたらすな ど 改 めて スポーツの 力 を 証 明 することとなった こうした 国 際 競 技 大 会 におけるトップアスリートの 活 躍 を スポーツ 人 口 のす そ 野 拡 大 や 将 来 のトップアスリート 候 補 の 成 長 へとつなげていくことが 重 要 と なる ( 1)ゴールドラベル 国 際 陸 上 競 技 連 盟 (IAAF)が 世 界 の 主 要 ロードレースを 格 付 けするラベリング 制 度 の 最 高 位 競 技 者 の 招 聘 やテレビ 放 映 等 の 要 件 を 満 たすことが 必 要 - 227 - 目 標 8

都 はこれまでも 世 界 の 舞 台 で 活 躍 できるアスリート 候 補 の 早 期 発 掘 と ジュ ニア 期 からの 一 貫 した 育 成 に 取 り 組 んできた これらのアスリートが 世 界 の 舞 台 で 活 躍 していくため 引 き 続 き 育 成 を 図 るとともに 今 後 は 活 躍 したアスリー トの 力 を 地 域 のスポーツ 振 興 に 還 元 できるしくみづくりが 必 要 である 子 供 の 体 力 向 上 施 策 の 推 進 児 童 や 生 徒 の 体 力 運 動 能 力 は 昭 和 50 年 代 をピークに 長 期 的 な 低 下 傾 向 に ある これは 塾 通 いの 増 加 やテレビゲームの 普 及 身 近 な 空 き 地 の 減 少 など 子 供 を 取 り 巻 く 環 境 の 変 化 による 運 動 不 足 が 原 因 であると 考 えられている 平 成 22 年 度 東 京 都 児 童 生 徒 の 体 力 テスト 調 査 結 果 によると 都 の 中 学 高 校 生 は 体 格 は 男 女 共 にほぼ 全 国 平 均 レベルであるが 体 力 運 動 能 力 はほとん どの 調 査 項 目 で 全 国 平 均 値 を 下 回 っている < 中 学 校 12 歳 男 子 の 体 格 体 力 > 都 は 子 供 の 体 力 向 上 推 進 本 部 を 設 置 し 平 成 22 年 度 に 総 合 的 な 子 供 の 基 礎 体 力 向 上 方 策 ( 第 一 次 推 進 計 画 ) を 策 定 し 積 極 的 に 子 供 の 体 力 向 上 に 取 り 組 んできた 子 供 の 頃 から 運 動 習 慣 を 身 に 付 け ることは 健 康 増 進 に 限 らず 将 来 に わたってスポーツに 親 しみ 健 康 で 豊 かな 生 活 を 送 ることへとつながる 今 後 も 引 き 続 き 積 極 的 に 子 供 の 体 力 向 上 に 取 り 組 む 必 要 がある ( 出 典 ) 平 成 22 年 度 東 京 都 児 童 生 徒 の 体 力 テスト 調 査 報 告 書 ( 平 成 23 年 3 月 東 京 都 教 育 委 員 会 ) ( 備 考 ) 平 成 21 年 度 の 全 国 平 均 を 50 とした 場 合 の 偏 差 値 障 害 者 スポーツの 振 興 都 は 昭 和 26 年 に 全 国 に 先 駆 けて 身 体 障 害 者 スポーツ 大 会 を 開 催 し 現 在 も 他 の 大 会 を 統 合 した 東 京 都 障 害 者 スポーツ 大 会 を 毎 年 開 催 している また 平 成 21 年 にアジア 最 大 規 模 の 障 害 のある 若 者 の 国 際 総 合 スポーツ 大 会 である 東 京 2009アジアユースパラゲームズ を 開 催 するなど 障 害 者 ス ポーツの 振 興 に 積 極 的 に 取 り 組 んできた 平 成 25 年 には 全 国 で 初 めて 国 民 体 育 大 会 と 全 国 障 害 者 スポーツ 大 会 を 一 つのスポーツの 祭 典 と 位 置 づけた スポーツ 祭 東 京 2013 を 開 催 することに より 障 害 の 有 無 に 関 わらず 共 にスポーツを 楽 しむ 環 境 づくりを 推 進 する 今 後 も 引 き 続 き 障 害 者 のスポーツ 環 境 を 整 えるとともに 障 害 者 スポーツの 普 及 のため パラリンピック 等 の 世 界 的 な 舞 台 で 活 躍 できるアスリートの 育 成 を 支 援 する 必 要 がある 目 標 8-228 -

これからの政策展開 四大スポーツクラスターの整備 大規模スポーツ施設を中心としたさまざまな施設の集積 スポーツクラスター により 集客力の高い 賑わいあふれるエリアを生み出し スポーツ振興とともに 活力あるまちの再生を実現する 四大スポーツクラスターを整備し 国際的な大会の招致を進めることで 都民 のスポーツ熱を高めるとともに クラスターとリンクしたまちづくりを実現する 四大スポーツクラスター ① 神宮地区 昭和 39 年の東京オリンピックにおけるメイン会場であった神宮地区一帯は 秩父宮ラグビー場など多くのスポーツ施設を有する 国立霞ヶ丘競技場の国に よる建替えにより 2020 年オリンピック パラリンピック競技大会 では 再びメインスタジアムとなることが期待されている ② 駒沢地区 東京オリンピックのレガシー 遺産 を受け継ぐ施設 スポーツ祭東京2 013 の開催に合わせて施設を改修し ユニバーサルデザインなど各施設の 機能向上を図ることで 都のスポーツ振興拠点として更に重要な役割を担う ③ 武蔵野の森地区 平成 25 年開催の スポーツ祭東京2013 のメイン会場である味の素ス タジアムに隣接する都有地に 補助競技場や国際大会が開催できるメインアリ ーナ等の施設群を整備し 多摩地域のスポーツ振興拠点を形成する ④ 臨海地区 有明コロシアムをはじめ 東京辰巳国際水泳場やお台場ランニングコースな ど 臨海地区には多くのスポーツ施設が集積している 臨海副都心の発展に合 わせてスポーツ施設を充実し 一大クラスターを形成していく ②駒沢地区 ①神宮地区 平成 31 年度改修完了予定 ③武蔵野の森地区 - 229 - 平成 22 年度 改修中 平成 28 年度完成予定 ④臨海地区

2020 年オリンピック パラリンピック競技大会の開催 2020 年オリンピック パラリンピック競技大会をオールジャパン体制で招致し 開催を実現する 平成 32 年の 2020 年オリンピック パラリンピック競技大会 の開催実現 に向け 都民や国民の理解と協力を得ながら オールジャパン体制で招致活動に 取り組んでいく 大規模スポーツ大会の連続開催 国際的なスポーツ大会やスポーツ祭東京2013を開催することで 都民のスポ ーツに対する関心を高め 多くの集客による活気ある都市を実現する 平成 25 年は 1 月の冬季国体に始まり 東京マラソン 秋の スポーツ祭 東京2013 と続くスポーツイヤーとなる 今後 10 年間を 世界卓球選手権 ラグビーワールドカップなど 国際的なス ポーツ大会が連続して開催される スポーツ黄金の 10 年 とし 多くの集客に よる活気ある東京を実現する 今後東京で開催される予定の主な大規模スポーツ大会 毎年開催 東京マラソン 平成 24 年 FINA競泳ワールドカップ 平成 25 年 スポーツ祭東京2013 平成 26 年 世界卓球選手権 平成 31 年 ラグビーワールドカップ 平成 32 年 2020 年オリンピック パラリンピック競技大会 誰もがスポーツに親しむことができる環境の創出 公園や遊歩道など身体を動かしたくなる場を整備し 都民の誰もがスポーツに親 しむことができる環境を創出する 地域スポーツクラブ 競技スポーツに限らず 都民が身近に身体 を動かすことができる場を整備することで スポーツ実施率を向上させる 歩くことが楽しくなる遊歩道や 安全に通 行できる自転車走行空間を拡充し 都民が身 体を動かしたくなる環境を整備する 気軽にスポーツを楽しむことができる地域 スポーツクラブの全区市町村への設置促進 や 都民が参加しやすいスポーツイベントの 拡充など 地域スポーツの活性化を図る - 230 - 多世代 他種目 多様性 自主 運営 活動 拠点 指導者 地域スポーツクラブとは 地域住民が主 体的に運営し 誰もが いつでも どこで も そしていつまでもスポーツを楽しむこ とができる日常的なスポーツ活動の場

東京アスリート サイクル の形成 世界規模の大会で活躍した東京育ちのアスリートが その成果を地域スポーツへ 還元する 東京アスリート サイクル の形成を促進する ジュニア期の素質ある選手を発掘し 育成を支援することで 世界で活躍する 東京育ちのアスリートを数多く輩出していく アンチドーピング教育やメンタルサポートなど 大学等と連携したアスリート の医 科学サポートを拡充することで 心身両面からの選手育成を促進する 競技団体など関係機関と連携し 大規模大会で活躍した東京育ちのアスリート を地域のスポーツ指導者等として迎え その経験と能力を地域スポーツの振興に 還元する仕組みである 東京アスリート サイクル の形成を促進する 東京アスリート サイクルのイメージ 活躍 学校 地域 貢献 地域 コミュニティ 強化 育成 次世代 発掘 地域スポーツクラブ 子供の体力の向上 総合的な子供の体力向上策の推進により 体力の長期的な低下傾向に歯止めをか け 平成 31 年度には 戦後ピークであったとされる昭和 50 年代の水準へと向上さ せる 持久走 1,500 m の経年変化 全国 東京都比較 都が独自の統一体力テストを実施するとと もに 公立学校の全児童 生徒が必要とする 体力向上プログラムの構築により 子供一人 記録 秒 360 速い ひとりの発達段階に応じた体力向上を図る 中学 高校の部活動に 都が育成を支援し た 東京アスリート を派遣するなど 学校 390 現場にアスリートの力を還元し 競技力の向 420 上と次世代の育成を推進する 昭和 50 家族や学校に加え 関連団体や企業等の連 携体制により 社会全体で子供の体力向上を 全 国 13歳 男 子 東 京 都 13歳 男 子 平成元年 10 遅い 20 年 目指していく 資料 子供の体力向上推進本部 総合的な子供の基礎体力向上方策 第1次推進計画 平成 22 年7月 東京都教育委員会 より作成 - 231 -

< 障 害 者 スポーツの 振 興 > 障 害 の 有 無 に 関 わらず 誰 もがスポーツを 楽 しめる 環 境 を 整 備 するとともに 障 害 者 スポーツに 関 する 普 及 啓 発 や 取 組 体 制 の 強 化 を 着 実 に 推 進 する 障 害 者 がより 身 近 な 地 域 でスポーツを 楽 しむことができる 場 を 開 拓 し 環 境 を 整 備 する 障 害 者 スポーツセミナーの 開 催 や 障 害 者 スポーツ 指 導 員 の 資 格 取 得 促 進 等 に より 障 害 者 スポーツを 支 える 人 材 を 育 成 する 専 門 ポータルサイトの 開 設 など 障 害 者 スポーツに 関 する 具 体 的 な 情 報 発 信 を 強 化 する 強 化 練 習 会 の 開 催 など 障 害 のある 選 手 の 競 技 力 向 上 に 取 り 組 むとともに 障 害 者 スポーツ 競 技 団 体 の 組 織 強 化 を 図 る < 障 害 者 スポーツ 促 進 のイメージ> 障 害 者 スポーツを 広 め 障 害 のある 人 に 対 する スポーツ 活 動 を 促 進 障 害 の 有 無 に 関 わらず 誰 もがスポーツに 親 しめる スポーツ 都 市 東 京 の 実 現 障 害 者 スポーツへの 取 組 体 制 の 強 化 障 害 のある 人 が 地 域 でスポーツ 活 動 を 継 続 できる 環 境 を 整 備 スポーツ 祭 東 京 2013は 第 68 回 国 民 体 育 大 会 と 第 13 回 全 国 障 害 者 スポ ーツ 大 会 を スポーツの 夢 と 感 動 を 伝 えるひとつの 祭 典 として 開 催 するもので す 東 京 都 における 国 民 体 育 大 会 ( 国 体 )の 開 催 は 昭 和 34 年 の 第 14 回 大 会 以 来 54 年 ぶり3 回 目 全 国 障 害 者 スポーツ 大 会 は 初 めての 開 催 となります スポーツ 祭 東 京 2013の 開 催 に 向 け 気 運 を 醸 成 するとともに 大 会 を 契 機 に 多 摩 島 しょ 地 域 のさらなる 活 性 化 を 図 り 国 内 外 へ 魅 力 を 発 信 していきます 大 会 概 要 全 体 会 期 会 場 区 市 町 村 開 閉 会 式 会 場 平 成 25 年 9 月 28 日 ~ 10 月 14 日 62 区 市 町 村 ( 都 内 全 区 市 町 村 ) 及 び 都 外 2 市 町 ( 埼 玉 県 長 瀞 町 千 葉 県 印 西 市 ) 味 の 素 スタジアム 各 大 会 第 68 回 国 民 体 育 大 会 第 13 回 全 国 障 害 者 スポーツ 大 会 正 式 競 技 :37 競 技 正 式 競 技 :13 競 技 実 施 競 技 公 開 競 技 :3 競 技 デモンストレーションとして のスポーツ 行 事 :50 種 目 ( 平 成 23 年 12 月 現 在 ) オープン 競 技 : 選 定 中 ( 平 成 23 年 12 月 現 在 ) 会 期 9 月 28 日 ~ 10 月 8 日 10 月 12 日 ~ 10 月 14 日 参 加 者 数 約 22,000 人 約 5,500 人 ( 選 手 監 督 ) ( 選 手 役 員 ) スポーツ 祭 東 京 2013マスコット ゆりーと 目 標 8-232 -

2020 年オリンピック パラリンピックを東京に 都は 2020 年オリンピック パラリンピック競技大会を東京で開催するため 招致活動を展開しています 平成23年9月15日に 東京2020オリンピック パラリンピック招致委員会 が発足しました 同委員会では 同年11月28日に 国や経済界 スポーツ界 被災県などの代 表者で構成される第1回評議会を開催し 招致に向けオールジャパンで取り組む 体制が整うとともに 同30日には 招致活動の象徴となる招致ロゴマークを公 表しました さらに同年12月には 衆議院 参議院それぞれにおける招致決議 及び閣議了解が得られました 9年後となる平成32 2020 年に 東京でのオリンピック パラリンピッ ク開催を目指して 全力で招致活動に取り組んでいきます 日本を象徴する 桜 2020年オリンピック パラリンピック招致活 動のロゴは 友好 平和の証として 感謝の気持 ちとして 世界各地へ送られてきたこの花をモチ ーフにデザインされています そして 花びら一枚一枚が世界をつなぐように 一つの輪となり 桜のリースを作り上げています 永遠 幸福を表すリースには 再び戻る とい う意味があります 日本で昭和39 1964 年以 来のオリンピック パラリンピックを開催し こ の国に活気を取り戻したい という強い願いが込 められました 東京でのオリンピック開催は このような想い を実現し スポーツの力で未来を切り開いていく 役割を担うとともに 東日本大震災から復興を目 指す大きな目標となります 招致決定までの今後の主なスケジュール 平成 24 2012 年 2月 15 日 申請ファイル提出期限 5月 下旬 立候補都市を選定 平成 25 2013 年 1月 7日 立候補ファイル提出期限 2月 4月 9月 7日 IOC評価委員会視察 開催都市決定 - 233 -