禁 転 載 複 製 中 央 職 業 能 力 開 発 協 会 編 平 成 26 年 度 後 期 ビジネス キャリア 検 定 試 験 生 産 管 理 分 野 2 級 生 産 管 理 オペレーション ( 購 買 物 流 在 庫 管 理 ) 試 験 問 題 (14ページ) 1. 試 験 時 間 110 分 2. 注 意 事 項 (1) 試 験 問 題 は 係 員 の 指 示 があるまで 開 かないでください (2) 試 験 問 題 は 40 題 あります (3) 試 験 問 題 の 配 点 は 次 のとおりです 問 題 1~ 問 題 40 各 2.5 点 合 計 100 点 (4) マークシート( 解 答 用 紙 )には 1 試 験 区 分 名 2 氏 名 3 受 験 番 号 を 正 確 に 記 入 してください なお 受 験 番 号 の 最 後 の 桁 は アルファベットですので 数 字 と 間 違 えないように 注 意 してください (5) マークシートにマークする 際 には HB 又 はBの 黒 鉛 筆 又 はシャープペンシルで はっきりとマークしてください なお 訂 正 する 場 合 は 採 点 の 際 にマークシートの 誤 読 の 原 因 となることがあり ますので きれいに 消 してください (6) マークシートには 所 定 の 事 項 以 外 は 絶 対 に 書 き 込 まないでください なお 計 算 等 が 必 要 な 場 合 は 問 題 用 紙 の 余 白 又 は 裏 面 を 使 用 してください (7) マークシートにはア~オまでマークする 欄 があります 問 題 番 号 及 び 問 題 文 に 従 っ て 正 解 と 思 われるものを1つだけ 選 んで 間 違 えないようにマークしてください (8) 試 験 問 題 の 内 容 に 関 する 質 問 には 一 切 お 答 えできません (9) 試 験 中 にトイレへ 行 きたくなった 場 合 は 黙 って 手 を 挙 げて 係 員 の 指 示 に 従 ってく ださい (10) 試 験 終 了 時 刻 前 に 解 答 が 済 み 退 出 する 場 合 は 黙 って 手 を 挙 げて 係 員 の 指 示 に 従 ってください ただし 試 験 開 始 後 30 分 間 及 び 終 了 前 10 分 間 は 退 出 できません なお 退 出 する 場 合 は 周 りの 受 験 者 に 配 慮 して 静 かに 退 出 してください (11) 試 験 終 了 の 合 図 があったら 速 やかに 筆 記 用 具 を 置 き 係 員 の 指 示 に 従 ってください (12) 試 験 終 了 後 マークシートを 必 ず 提 出 してください ただし 試 験 問 題 は 持 ち 帰 ることができます なお マークシートが 提 出 されていない 場 合 は 失 格 となります (13) 試 験 問 題 の 転 載 複 製 などを 固 く 禁 じます 3.その 他 この 試 験 については 電 子 式 卓 上 計 算 機 ( 電 池 式 又 はソーラー 式 で 四 則 計 算 % メモリ(MR M±) 等 の 標 準 的 な 機 能 を 有 するもの)を 使 用 することができます ただし 電 子 手 帳 等 文 字 や 文 章 の 記 憶 機 能 を 有 する 機 種 は 使 用 できませんので 注 意 してください H26 後 -042A02- 表 紙
問 題 文 中 次 の 法 令 名 は 略 称 で 記 載 されています 私 的 独 占 の 禁 止 及 び 公 正 取 引 の 確 保 に 関 する 法 律 独 占 禁 止 法 下 請 代 金 支 払 遅 延 等 防 止 法 下 請 法 PL 法 製 造 物 責 任 法 エネルギーの 使 用 の 合 理 化 等 に 関 する 法 律 省 エネルギー 法 国 等 による 環 境 物 品 等 の 調 達 の 推 進 等 に 関 する 法 律 グリーン 購 入 法 問 題 1 資 材 管 理 業 務 に 関 する 記 述 として 適 切 なものは 次 のうちどれか ア. 資 材 管 理 業 務 の 組 織 としては 分 散 型 組 織 が 望 ましい イ. 横 割 式 組 織 では 適 材 配 置 と 技 能 の 専 門 化 が 図 れない 短 所 がある ウ. 縦 割 式 組 織 とは 製 作 品 種 別 に 分 ける 組 織 形 態 のことである エ. 共 通 的 な 材 料 や 常 備 材 料 が 多 い 場 合 には 生 産 管 理 部 門 が 資 材 管 理 機 能 を 担 当 する オ. 資 材 計 画 購 買 保 管 の 実 施 及 び 統 制 の 機 能 は 分 離 せずに 1つの 部 署 で 担 当 す る 問 題 2 簡 易 購 買 方 式 として 不 適 切 なものは 次 のうちどれか ア. 預 託 方 式 イ. 指 値 購 買 方 式 ウ. 即 納 契 約 方 式 エ. 自 動 販 売 機 方 式 オ. 系 列 購 買 方 式 問 題 3 取 引 先 ( 購 買 先 外 注 先 )の 選 定 に 関 する 記 述 として 不 適 切 なものは 次 のうち どれか ア. 購 買 管 理 の 重 要 項 目 の 一 つに 適 正 な 取 引 先 を 選 定 確 保 するという 項 目 がある イ. 重 要 資 材 は リスク 管 理 の 観 点 から 複 数 社 発 注 が 望 ましい ウ.リンク 制 度 やBP 制 度 (ボーナス ペナルティ)では いずれも 取 引 を 停 止 しない という 前 提 がある エ. 見 積 合 わせ 方 式 では 指 定 した 数 社 の 取 引 先 から 見 積 書 をとり 価 格 品 質 供 給 能 力 サービスなどを 総 合 的 に 考 慮 して 取 引 先 を 決 める オ. 外 注 先 の 選 定 に 当 たっては 選 定 規 定 ( 審 査 制 度 )を 作 り 手 続 きや 評 価 基 準 を 標 準 化 し よく 実 態 調 査 すると 同 時 に 試 行 取 引 期 間 を 設 けて 最 終 決 定 する H26 後 -042A02-1
問 題 4 外 注 価 格 の 設 定 方 式 に 関 する 記 述 として 適 切 なものは 次 のうちどれか ア. 指 定 単 価 方 式 では 発 注 者 が 発 注 する 前 に 自 社 の 価 格 資 料 から 標 準 的 な 価 格 を 算 出 する イ. 協 議 方 式 は 重 要 度 が 低 い 外 注 品 の 価 格 決 定 方 式 として 最 も 多 く 採 用 されている ウ. 見 積 合 わせ 方 式 は 発 注 側 の 見 積 もりが 困 難 な 場 合 や 適 正 な 価 格 がないような 場 合 には 適 用 されない エ. 実 費 計 算 方 式 は 事 前 に 価 格 の 見 積 もりの 基 準 やその 時 間 的 な 能 力 をもっている 場 合 に 適 用 される オ. 特 命 契 約 方 式 は 発 注 先 を 複 数 社 にして 指 名 する 方 式 である 問 題 5 在 庫 管 理 に 関 する 記 述 として 適 切 なものは 次 のうちどれか ア. 定 量 発 注 方 式 は 差 額 調 整 方 式 ともいわれ 発 注 周 期 は 常 に 一 定 である イ. 活 動 在 庫 は 現 在 活 発 に 流 動 して 使 用 されている 在 庫 品 であり できるだけ 余 裕 を 持 って 在 庫 する 必 要 がある ウ. 一 定 期 間 の 発 注 費 用 と 在 庫 維 持 費 用 の 和 を 最 小 にする1 回 当 たりの 発 注 量 を 経 済 的 発 注 量 と 呼 ぶ エ. 需 要 が 従 属 需 要 型 の 場 合 代 表 的 な 在 庫 管 理 技 法 として 定 期 発 注 方 式 がある オ.MRPシステムでは 実 際 の 生 産 が 計 画 どおりに 行 われても 安 全 在 庫 は 高 い 水 準 で 保 持 しなければならない 問 題 6 以 下 の 事 例 のもとでの 経 済 的 発 注 量 に 関 する 記 述 として 適 切 なものは 次 のうち どれか < 事 例 > 機 械 部 品 を 製 作 しているB 社 では S 部 品 について 定 量 発 注 方 式 を 適 用 している 最 近 の 実 態 調 査 の 結 果 によって 次 のような 情 報 を 得 た 1 年 間 の 総 所 要 量 15,000 個 ( 定 常 的 に 長 期 間 の 需 要 がある) 2S 部 品 の1 個 当 たりの 購 入 単 価 750 円 3S 部 品 の 調 達 期 間 1カ 月 間 4 安 全 在 庫 量 300 個 51 回 当 たりの 発 注 費 用 5,000 円 6 年 間 の 在 庫 維 持 費 用 比 率 20% ア. 経 済 的 発 注 量 は 1,000 個 である イ. 年 間 の 発 注 回 数 は 12 回 である ウ. 経 済 的 発 注 量 のもとでの1 回 の 部 品 購 入 費 と 発 注 費 用 の 和 は 750,000 円 である エ. 発 注 点 は 1,250 個 である オ. 年 間 の 在 庫 保 管 費 用 は 75,000 円 である H26 後 -042A02-2
問 題 7 生 産 管 理 システムと 在 庫 に 関 する 記 述 として 不 適 切 なものは 次 のうちどれか ア. 製 番 管 理 方 式 は 受 注 生 産 において 適 用 され 基 本 的 には 製 品 在 庫 は 持 たない 方 式 である イ. 流 動 管 理 方 式 は 各 工 程 で 基 準 仕 掛 量 が 確 保 され 常 に 一 定 量 の 仕 掛 在 庫 を 持 つ 方 式 である ウ. 追 番 管 理 方 式 は 追 番 ごとに 必 要 な 資 材 が 必 要 量 だけ 手 配 され 過 不 足 なく 生 産 す る 方 式 なので 基 本 的 には 製 品 在 庫 や 中 間 在 庫 は 持 たない 方 式 である エ.かんばん 方 式 は 後 工 程 が 前 工 程 に 必 要 なものを 必 要 なときに 必 要 な 量 だけ 引 取 りに 行 くので 製 品 在 庫 や 仕 掛 在 庫 及 び 資 材 在 庫 は 持 たない 方 式 である オ.MRPシステムは 予 想 される 需 要 を 事 前 にとらえ それを 基 準 生 産 計 画 に 反 映 さ せ 資 材 所 要 量 計 画 を 行 うが 想 定 以 上 の 需 要 変 動 があると 計 画 外 の 製 品 仕 掛 品 資 材 の 在 庫 が 発 生 する 方 式 である 問 題 8 価 値 工 学 における 価 値 の 測 定 尺 度 は V( 価 値 ) F( 機 能 ) C(コスト)の 関 係 式 で 表 される FとCの 関 係 から 価 値 が 高 まる 方 策 として 不 適 切 なものは 次 のう ちどれか ア.Fを2 倍 にし Cを1/2にする イ.Fを1.5 倍 として Cを 一 定 とする ウ.Fを 一 定 にして Cを1/3にする エ.Cを1.5 倍 とし Fを3 倍 にする オ.Cを2 倍 にし Fを1.5 倍 とする 問 題 9 生 産 情 報 システムにおける 在 庫 情 報 に 関 する 記 述 として 不 適 切 なものは 次 のう ちどれか ア. 日 々の 生 産 活 動 に 連 動 し 変 化 する 入 出 庫 データの 記 録 と 在 庫 残 高 を 更 新 するデータ ベースで マスター 情 報 ファイルと 呼 ばれる イ. 基 準 情 報 の1つで 部 品 マスター 構 成 マスターと 同 様 に 頻 繁 に 使 われ 生 産 管 理 情 報 の 精 度 を 左 右 する 重 要 な 情 報 である ウ. 正 味 所 要 量 算 出 の 基 準 情 報 として 使 われ 生 産 オーダーや 購 買 オーダーの 数 量 計 算 の 根 幹 を 担 っている エ. 製 品 又 は 製 品 を 構 成 する 部 品 材 料 が どこに 何 個 どんな 状 態 にあるかなどを 示 す 情 報 ともいえる オ. 有 効 在 庫 とは 手 持 在 庫 から 在 庫 引 当 量 を 引 き 発 注 残 を 加 えたもの である H26 後 -042A02-3
問 題 10 外 注 取 引 契 約 に 関 する 記 述 として 不 適 切 なものは 次 のうちどれか ア. 外 注 取 引 契 約 の 対 象 範 囲 としては 請 負 契 約 及 び 製 作 物 供 給 契 約 等 がある イ. 外 注 取 引 においては 独 占 禁 止 法 や 下 請 法 のほか PL 法 によって 取 引 の 適 正 化 をはからねばならないことになっている ウ. 契 約 においては 書 面 契 約 でも 口 頭 契 約 でも 有 効 ではあるが 書 面 化 した 方 が 取 引 上 のトラブルの 発 生 の 未 然 防 止 になる エ. 長 期 間 にわたって 継 続 して 取 引 する 場 合 の 契 約 は 基 本 契 約 と 個 別 契 約 に 分 けて 実 施 するのが 一 般 的 である オ. 個 別 契 約 において 基 準 単 価 や 納 期 納 入 ロットなどの 共 通 的 事 項 を 必 要 とする 場 合 は 別 に 付 帯 契 約 を 締 結 するとよい 問 題 11 生 産 物 流 に 関 する 記 述 として 不 適 切 なものは 次 のうちどれか ア. 生 産 物 流 の 範 囲 は 製 造 会 社 の 工 場 内 における 調 達 した 資 材 の 保 管 製 造 現 場 への 供 給 工 程 間 の 部 品 半 製 品 の 移 動 完 成 品 の 製 品 倉 庫 までの 運 搬 である イ. 生 産 物 流 において 工 場 レイアウトが 機 能 別 配 置 の 場 合 は 製 品 別 配 置 に 比 べ 一 般 的 に 運 搬 物 量 が 減 少 する ウ. 生 産 物 流 は 工 場 内 の 製 造 現 場 の 配 置 製 造 設 備 の 配 置 部 品 倉 庫 製 品 倉 庫 の 配 置 により 運 搬 距 離 が 増 減 する エ. 生 産 物 流 は 極 力 減 らすことが 望 ましい オ. 工 程 間 を 隣 接 させることが 困 難 な 場 合 は レイアウト 改 善 等 で 運 搬 の 極 小 化 を 図 る ことが 重 要 である 問 題 12 改 正 省 エネルギー 法 で 定 めている 荷 主 企 業 が 実 施 すべき 基 本 的 事 項 として 不 適 切 なものは 次 のうちどれか ア. 輸 送 用 機 械 器 具 の 省 エネ 運 転 操 縦 の 励 行 イ. 環 境 を 配 慮 した 製 品 開 発 包 装 設 計 ウ.エネルギー 使 用 量 の 少 ない 輸 送 手 段 車 種 の 選 択 エ. 貨 物 の 輸 送 効 率 向 上 への 協 力 ( 積 合 せ 共 同 化 ) オ. 商 品 荷 姿 の 標 準 化 による 積 載 効 率 向 上 H26 後 -042A02-4
問 題 13 VMI(Vendor Managed Inventory)に 関 する 記 述 として 不 適 切 なものは 次 の うちどれか ア.VMIとは 部 品 供 給 業 者 であるベンダーが 製 品 組 立 を 行 う 製 造 業 者 の 部 品 在 庫 を 自 ら 管 理 することをいう イ.VMIと 通 常 の 製 造 業 者 による 部 品 の 調 達 在 庫 保 管 との 違 いの1つは 製 造 業 者 による 部 品 の 発 注 行 為 がないことである ウ.VMIが 導 入 される 背 景 には 製 品 ライフサイクルの 短 期 化 による 部 品 在 庫 のリス ク 増 大 がある エ.VMIでは ベンダーが 在 庫 補 充 の 責 任 を 持 つことが 特 徴 である オ. 日 本 における 国 際 VMIとは 海 外 の 部 品 メーカーが 日 本 国 内 の 製 造 業 者 に 対 し 海 外 の 保 税 蔵 置 場 を 使 ってVMIを 行 う 場 合 をいう 問 題 14 多 頻 度 小 ロット 生 産 を 行 っている 組 立 工 場 への 部 品 のJIT( Just In Time) 納 入 を 行 うに 当 たって 組 立 工 場 又 は 部 品 メーカーの 取 るべき 合 理 的 な 施 策 として 不 適 切 なものは 次 のうちどれか ア. 複 数 の 部 品 メーカーを 巡 回 集 荷 するミルクランシステムを 導 入 する イ. 組 立 工 場 は 安 価 で 大 量 に 調 達 する 部 品 を 対 象 にコックシステムを 導 入 する ウ.EDIによる 納 品 指 示 システムを 導 入 し 伝 票 の 発 行 送 付 を 簡 略 化 する エ. 部 品 メーカーは 自 社 倉 庫 に 在 庫 を 十 分 に 持 ち 組 立 工 場 からの 納 入 指 示 に 即 応 でき るようにする オ. 組 立 工 場 近 隣 の 納 品 代 行 を 行 う 業 者 の 倉 庫 に 部 品 を 集 荷 保 管 しJIT 納 入 を 行 う 問 題 15 TC(トランスファーセンター)を 設 置 するに 当 たって 考 慮 すべき 要 件 のうち 不 適 切 なものは 次 のうちどれか ア.トラックへの 積 込 み トラックからの 積 卸 し 場 所 は 十 分 な 数 を 設 置 する イ.トラックへの 積 込 みが 完 了 したかどうかを 把 握 できる 積 込 検 品 システムを 導 入 する ウ. 貨 物 の 滞 留 を 管 理 するシステムを 導 入 する エ. 自 社 トラックを 持 っていない 場 合 出 荷 先 出 荷 量 に 応 じたトラック 確 保 のための 配 車 システムを 導 入 する オ. 出 荷 する 貨 物 を 出 荷 先 別 に 仕 分 ける 仕 分 機 を 導 入 する H26 後 -042A02-5
問 題 16 以 下 の 事 例 における 物 流 拠 点 の 機 能 を 示 すものとして 適 切 なものは 次 のうちど れか なお DC はディストリビューションセンター TC はトランスファー センター PC はプロセスセンターを 示 す < 事 例 > ある 物 流 拠 点 では 個 人 向 けパソコンを 保 管 している この 拠 点 では 家 電 量 販 店 向 けのカタログ 製 品 の 保 管 出 荷 とともに 通 信 販 売 向 けとしてカタログ 製 品 を ベースにメモリー 増 設 大 容 量 ハードディスクへの 換 装 等 を 行 い 出 荷 するカスタマ イズ 対 応 も 行 っている ア.DC イ.DC+PC ウ.DC+TC エ.TC+PC オ.DC+TC+PC 問 題 17 以 下 の 事 例 の 倉 庫 における 合 理 化 への 取 組 に 関 する 記 述 として 最 も 不 適 切 なもの は 次 のうちどれか < 事 例 > あ る 倉 庫 で は 小 型 の 電 子 部 品 を 多 品 種 保 管 し 多 数 の 出 荷 先 に 出 荷 し て い る 個 々の 出 荷 先 への 納 入 は 頻 度 が 高 く かつ 多 品 種 少 量 納 入 である ア. 保 管 効 率 を 高 めるため 高 さが 高 く 棚 段 数 の 多 い 保 管 用 ラックを 導 入 する イ. 多 数 の 出 荷 先 に 出 荷 する 部 品 は 出 荷 総 数 をピッキングし 自 動 仕 分 け 装 置 を 使 い 各 出 荷 先 別 に 仕 分 ける ウ.ピッキングミスの 防 止 と 保 管 場 所 探 しの 効 率 向 上 のため デジタルピックシステム を 導 入 する エ. 出 荷 先 を 地 域 別 に 分 け トラックが 各 地 域 内 の 複 数 の 出 荷 先 へ 効 率 よく 納 入 できる ように 地 域 別 に 出 庫 時 間 を 設 定 し トラックへ 積 み 込 み 配 送 を 行 う オ. 小 型 部 品 の 保 管 に 適 した 自 動 倉 庫 を 導 入 し 荷 役 作 業 効 率 を 向 上 させる 問 題 18 一 貫 パレチゼーションによる 効 果 に 関 する 記 述 として 不 適 切 なものは 次 のうち どれか ア. 包 装 や 梱 包 を 簡 略 化 でき また 荷 役 時 の 破 損 汚 損 紛 失 などの 損 害 が 少 なくなる イ. 積 荷 が 多 種 多 様 な 荷 姿 の 場 合 トラックの 積 載 効 率 が 向 上 する ウ. 荷 役 の 労 力 を 節 減 でき 省 力 化 になる エ. 荷 役 時 間 が 短 縮 され トラックや 貨 車 の 稼 働 率 が 高 まる オ.フォークリフトの 利 用 により 荷 役 保 管 作 業 を 標 準 化 できる H26 後 -042A02-6
問 題 19 ある 倉 庫 で 保 管 している 商 品 の 荷 主 からの 出 荷 指 示 受 付 からトラックへの 積 み 込 み 完 了 までの 以 下 の 作 業 の 流 れにおいて A~Cに 入 る 用 語 の 組 合 せとして 適 切 なものは 次 のうちどれか 荷 主 からの 出 荷 指 示 受 付 ( A ) ピッキングリスト 出 票 出 庫 指 示 ( B ) 荷 揃 検 品 ( C ) 検 品 トラック 積 込 ア.A: 輸 送 車 両 手 配 B: 仕 分 け C: 梱 包 イ.A: 荷 役 要 員 手 配 B: 梱 包 C: 積 込 場 所 へ 運 搬 ウ.A: 荷 役 車 両 手 配 B:ピッキング C: 積 込 場 所 へ 運 搬 エ.A: 輸 送 車 両 手 配 B: 荷 役 要 員 手 配 C: 梱 包 オ.A: 輸 送 車 両 手 配 B:ピッキング C: 積 込 場 所 へ 運 搬 H26 後 -042A02-7
問 題 20 下 図 は 物 流 EDIにおける 運 送 業 務 のEDI 業 務 モデルを 示 している A~Dに 入 るべき 情 報 の 組 合 せとして 適 切 なものは 次 のうちどれか 運 送 業 務 のEDI 業 務 モデル 荷 主 ( 受 注 者 ) 荷 主 ( 発 注 者 ) ( A ) 1(A) 2 配 達 指 定 情 報 3 集 荷 情 報 4 ( B ) 4(B) 荷 送 人 5 荷 渡 確 認 情 報 6 受 領 情 報 荷 受 人 7(C) ( C ) 運 送 事 業 者 出 荷 場 所 集 荷 配 達 荷 届 先 8 運 賃 請 求 情 報 運 賃 請 求 先 ( 支 払 者 ) 9(D) ( D ) 情 報 の 流 れ 貨 物 の 流 れ ア.A: 運 送 依 頼 情 報 B: 着 荷 予 定 情 報 C: 運 送 完 了 報 告 情 報 D: 運 賃 支 払 情 報 イ.A: 運 送 状 況 情 報 B: 着 荷 予 定 情 報 C: 運 送 完 了 報 告 情 報 D: 倉 庫 料 金 支 払 情 報 ウ.A: 運 送 依 頼 情 報 B: 在 庫 報 告 情 報 C: 着 荷 予 定 情 報 D: 運 賃 支 払 情 報 エ.A: 運 送 依 頼 情 報 B: 運 送 完 了 報 告 情 報 C: 着 荷 予 定 情 報 D: 倉 庫 料 金 支 払 情 報 オ.A: 運 送 依 頼 情 報 B: 在 庫 報 告 情 報 C: 運 送 完 了 報 告 情 報 D: 運 賃 支 払 情 報 H26 後 -042A02-8
問 題 21 品 質 管 理 の 考 え 方 に 関 する 記 述 として 適 切 なものは 次 のうちどれか ア. 品 質 管 理 の 考 え 方 として 要 求 に 合 った 品 質 の 品 物 やサービスを 提 供 することに 主 眼 が 置 かれ 経 済 的 に 作 ることについては 問 わない イ. 品 質 は 生 産 者 が 決 定 するものではなく 使 用 目 的 を 満 たしているかどうかが 重 要 で ある ウ. 管 理 のサイクルを 回 す とは 計 画 評 価 処 置 実 施 という 流 れを 循 環 させる ことである エ. 製 造 が 終 了 し 検 査 に 合 格 した 製 品 は 包 装 されて 出 荷 されるが 包 装 された 後 の 製 品 の 劣 化 や 損 傷 については 品 質 管 理 の 活 動 範 囲 から 外 れている オ. 外 注 先 の 品 質 向 上 を 支 援 することは 品 質 管 理 の 活 動 範 囲 から 外 れている 問 題 22 検 査 の 目 的 と 種 類 に 関 する 記 述 として 不 適 切 なものは 次 のうちどれか ア. 全 数 検 査 を 実 施 すると 全 ての 製 品 をチェックできるので 全 製 品 が 良 品 であること を 保 証 することが 可 能 である イ. 破 壊 検 査 は なるべく 源 流 工 程 で 行 うようにする ウ. 受 入 検 査 は 受 け 入 れた 部 品 が 原 因 で 起 こる 生 産 段 階 での 不 良 発 生 を 防 止 するため に 行 う エ. 工 程 検 査 の 考 え 方 は 次 工 程 に 対 する 品 質 保 証 であるが 品 質 規 格 の 項 目 によって は 工 程 検 査 が 省 略 される 場 合 がある オ. 官 能 検 査 は 人 間 の 五 感 を 用 いて 品 質 を 判 定 する 方 法 であるが 人 間 の 五 感 は 個 人 差 が 大 きいという 点 に 考 慮 が 必 要 である 問 題 23 統 計 的 手 法 に 関 する 記 述 として 適 切 なものは 次 のうちどれか ア. 正 規 分 布 では 平 均 μから±3σを 超 える 確 率 は5%である イ. 相 関 係 数 は 回 帰 直 線 の 傾 きと 同 じ 数 値 であり - から+ までの 値 をとる ウ. 正 規 分 布 は ある 程 度 の 期 間 ではまれに 起 きるが 普 段 はめったに 起 きない 事 象 に おける 発 生 回 数 の 確 率 分 布 である エ. 抜 取 検 査 で 合 格 にしてよい 工 程 平 均 の 上 限 値 をAQLという オ. 一 般 的 にパレート 図 は 横 軸 に 品 質 金 額 時 間 などを 縦 軸 に 作 業 者 設 備 原 材 料 方 法 などを 取 り 上 げる H26 後 -042A02-9
問 題 24 ある 製 品 6 個 の 重 さ( 単 位 g)のデータとして 4 6 3 6 6 5がある このデータから 分 布 の 中 心 的 位 置 とバラツキを 把 握 す る た め に 各 種 統 計 量 ( x : 平 均 値 x ~ : 中 央 値 R: 範 囲 V: 標 本 分 散 s: 標 本 標 準 偏 差 )を 算 出 した 算 出 結 果 の 組 合 せとして 正 しいものは 次 のうちどれか ただし 数 値 は 有 効 数 字 3けたまでとする ア. 中 央 値 ~ x =5.5 範 囲 R=3 標 本 標 準 偏 差 s=1.6 イ. 中 央 値 ~ x =5 平 均 値 x =5.5 標 本 分 散 V=1.26 ウ. 中 央 値 x =5 範 囲 R=3 標 本 分 散 V=1.26 エ. 平 均 値 x =5 中 央 値 ~ x =5.5 標 本 標 準 偏 差 s=1.26 オ. 平 均 値 ~ x =5 範 囲 R=1.5 標 本 分 散 V=1.6 問 題 25 社 内 標 準 化 の 進 め 方 や 効 果 に 関 する 記 述 として 不 適 切 なものは 次 のうちどれか ア. 標 準 化 は 技 術 部 門 や 製 造 部 門 だけではなく 総 務 部 門 人 事 部 門 営 業 部 門 など も 参 画 するべきである イ. 標 準 化 の 対 象 として 優 先 するべきものとして 繰 返 しの 多 いもの 系 列 化 できるも の 複 数 の 人 が 関 与 するものが 挙 げられる ウ. 標 準 文 書 の 作 成 だけでは 標 準 化 の 効 果 は 上 がらない エ. 標 準 化 することで 技 術 の 蓄 積 がなされることの 効 果 も 期 待 できる オ. 標 準 が 守 られないでミスが 起 こったときは まずは 標 準 の 見 直 しを 検 討 する 必 要 が ある 問 題 26 各 部 門 の 品 質 保 証 活 動 に 関 する 記 述 として 不 適 切 なものは 次 のうちどれか ア. 販 売 部 門 は 社 会 情 勢 や 市 場 動 向 顧 客 ニーズを 市 場 調 査 などで 情 報 収 集 を 行 い 要 求 品 質 を 決 定 するための 情 報 を 把 握 することが 重 要 な 役 割 である イ. 開 発 部 門 では 要 求 品 質 に 基 づき 設 備 や 技 術 水 準 などを 検 討 し 自 社 で 生 産 でき るように 製 品 の 仕 様 を 企 画 決 定 する ウ. 開 発 設 計 段 階 の 活 動 として 行 われるデザインレビューは 開 発 の 担 当 者 とその 上 司 との 間 で 行 われ 仕 様 決 定 に 活 かされる エ. 生 産 部 門 での 生 産 準 備 活 動 は 4Mを 計 画 し 準 備 していくことといえる オ. 量 産 開 始 段 階 の 活 動 には 管 理 項 目 ごとの 品 質 特 性 を 調 査 し 規 格 値 とバラツキの 関 係 を 示 す 工 程 能 力 を 求 め 工 程 能 力 が 十 分 であることを 確 認 することが 含 まれる H26 後 -042A02-10
問 題 27 在 庫 管 理 のABC 分 析 に 関 する 記 述 として 不 適 切 なものは 次 のうちどれか ア.ABC 分 析 は 縦 軸 に 生 産 数 量 (%) 横 軸 に 製 品 種 類 (%)をとってグラフ 化 す る イ.ABC 分 析 は 膨 大 な 在 庫 品 目 に 対 して 管 理 の 重 点 を 決 めるための 分 析 方 法 のこと である ウ. 合 理 的 な 在 庫 管 理 としては A 品 目 の 在 庫 品 は 発 注 回 数 を 増 し 安 全 在 庫 を 低 めに 抑 えるべきである エ.B 品 目 は 類 似 品 をグループ 化 し 一 般 に 定 量 発 注 方 式 をとる オ.C 品 目 は 在 庫 維 持 費 を 比 較 的 安 く 済 ますことができるから 1 回 当 たりの 発 注 量 を 増 加 させ 安 全 在 庫 を 高 くしておく 問 題 28 次 のうち 労 務 費 に 含 まれないものは どれか ア. 下 請 業 者 に 材 料 などを 無 償 で 支 給 して 加 工 させる 場 合 の 加 工 賃 イ. 現 場 作 業 員 に 対 する 報 酬 ウ. 工 場 事 務 職 員 に 対 して 支 払 われる 報 酬 エ. 製 造 関 係 の 日 雇 労 働 者 雑 役 など 臨 時 雇 の 工 員 に 支 払 われる 報 酬 オ. 会 社 が 負 担 する 工 場 従 業 員 の 健 康 保 険 料 負 担 金 問 題 29 伝 統 的 な 原 価 計 算 及 びABC/ABMに 関 する 記 述 として 不 適 切 なものは 次 の うちどれか ア. 伝 統 的 な 原 価 計 算 では 配 賦 計 算 は 専 ら 生 産 現 場 における 生 産 活 動 に 関 連 した 事 象 を 配 賦 基 準 にして 割 振 計 算 をしていた イ. 近 年 製 造 技 術 の 進 展 や 事 業 規 模 の 拡 大 が 進 み 従 来 にも 増 して 間 接 費 よりも 直 接 費 の 管 理 を 重 視 する 必 要 が 生 じてきた そこで 直 接 費 を 多 面 的 に 管 理 し その 無 駄 を 見 つけるための 原 価 管 理 方 法 としてABCの 導 入 が 注 目 されてきた ウ.ABCは アクティビティという 概 念 で 活 動 をとらえ コストドライバーを 測 定 尺 度 として 原 価 を 算 出 する エ.ABCでは コストドライバーを 用 いることによって 生 産 活 動 のアクティビ ティご とに 原 価 計 算 を 行 い 間 接 部 門 のアクティビティごとのコストをより 正 確 に 導 くこ とができる オ.ABMとは ABCによってアクティビティごとに 把 握 された 原 価 情 報 を 活 用 して コストの 視 点 からアクティビティの 管 理 に 重 点 を 置 き 業 務 改 善 を 行 う 技 法 である H26 後 -042A02-11
問 題 30 領 域 別 物 流 コストに 関 する 記 述 として 不 適 切 なものは 次 のうちどれか ア. 生 産 に 必 要 な 原 材 料 や 部 品 を 協 力 会 社 や 問 屋 から 運 び 込 むために 発 生 する 物 流 費 を 調 達 物 流 費 という イ. 社 内 物 流 費 は 社 内 運 送 費 社 内 輸 送 費 社 内 保 管 費 社 内 梱 包 費 及 びその 他 社 内 物 流 費 から 構 成 される ウ. 販 売 物 流 費 は 販 売 輸 送 費 荷 役 費 及 び 物 流 保 管 費 等 から 構 成 される エ. 一 度 納 入 された 製 品 が 何 らかの 理 由 により 返 品 される 場 合 に 発 生 する 物 流 費 を 返 品 物 流 費 という オ. 納 入 先 からの 不 良 品 あるいは 廃 棄 物 リサイクル 物 資 などの 輸 送 に 関 わる 物 流 費 を 廃 棄 物 流 費 という 問 題 31 外 注 先 の 納 期 遅 れ 対 策 について 注 意 すべき 事 項 として 不 適 切 なものは 次 のうち どれか ア. 外 注 先 の 生 産 能 力 を 把 握 する イ. 外 注 先 と 発 注 担 当 者 との 円 滑 なコミュニケーションを 心 掛 ける ウ. 外 注 先 へ 内 示 時 期 や 発 注 時 期 を 確 認 する しんちょく エ. 外 注 先 へ 事 前 に 進 捗 状 況 を 確 認 する オ. 外 注 先 に 品 質 検 査 を 一 任 して 無 検 査 納 入 方 式 に 移 行 する 問 題 32 外 注 先 とのトラブルや 納 期 遅 れなどを 未 然 に 防 止 する 方 法 として 不 適 切 なものは 次 のうちどれか ア. 外 注 先 の 保 有 技 術 や 生 産 能 力 などを 的 確 に 把 握 し 適 正 なQCDを 確 保 する イ. 外 注 先 とのコミュニケーションを 円 滑 化 し 相 互 の 信 頼 関 係 作 りを 日 常 的 に 行 う ウ. 外 注 先 に 対 する 発 注 指 示 指 導 等 は 正 確 で 迅 速 な 対 応 が 必 要 なので 発 注 窓 口 を 一 本 化 せずに 個 々の 外 注 依 頼 部 署 が 直 接 行 うのがよい エ.カムアップシステムなどを 導 入 し 適 切 な 納 期 管 理 が 徹 底 できる 体 制 作 りを 行 う オ. 外 注 先 との 検 査 基 準 や 検 査 方 法 などを 明 確 化 し 受 入 検 査 を 効 率 化 する 必 要 がある 問 題 33 作 業 手 配 と 指 示 に 関 する 記 述 として 不 適 切 なものは 次 のうちどれか ア. 工 程 管 理 業 務 の 流 れは 手 配 作 業 分 配 作 業 統 制 事 後 処 理 で 構 成 されている イ. 受 注 生 産 では 顧 客 注 文 から 設 計 調 達 工 程 設 計 作 業 設 計 検 査 の 流 れとなる ウ. 総 合 手 配 は 製 品 に 関 するおおまかな 日 程 計 画 工 数 計 画 等 が 各 部 門 に 指 示 される エ. 細 部 手 配 は 購 買 外 注 技 術 設 計 計 画 製 造 検 査 等 が 作 業 伝 票 で 指 示 される オ.コンカレント エンジニアリングは 各 設 計 段 階 毎 に 作 業 を 進 めることで 作 業 内 容 の 確 実 性 を 高 めるものである H26 後 -042A02-12
問 題 34 進 度 管 理 に 関 する 記 述 として 最 も 不 適 切 なものは 次 のうちどれか ア. 進 度 管 理 の 目 的 は 日 々の 仕 事 の 進 み 具 合 を 把 握 し 納 期 遅 れを 防 止 することであ る イ. 納 期 遅 れを 防 止 するためには 生 産 速 度 を 早 めて 仕 掛 品 在 庫 を 増 やすことが 必 要 である ウ. 進 度 管 理 は 進 度 調 査 進 遅 判 定 速 度 訂 正 遅 延 調 査 対 策 などが 必 要 でなる エ. 過 程 的 進 度 を 管 理 するものでは ガントチャートやダイヤ 式 進 度 グラフなどがある オ. 数 量 的 進 度 を 管 理 するものでは 製 造 三 角 図 や 流 動 数 曲 線 などがある 問 題 35 フォークリフトの 設 備 管 理 として 行 う 自 主 検 査 及 び 作 業 開 始 前 点 検 に 関 する 記 述 として 不 適 切 なものは 次 のうちどれか ア.フォークリフトの 年 次 自 主 検 査 は 有 資 格 者 が 行 う 特 定 自 主 検 査 として 実 施 してい る イ. 特 定 自 主 検 査 を 行 ったときは フォークリフトの 見 やすい 箇 所 に 検 査 実 施 年 月 を 明 らかにできる 検 査 標 章 をはり 付 けている ウ.1カ 月 を 超 えない 期 間 ごとに 1 回 点 検 者 を 指 名 し 月 次 の 自 主 検 査 を 行 っている エ. 月 次 の 自 主 検 査 結 果 に 基 づいて 補 修 などの 措 置 を 講 じたときのみ その 結 果 を 記 録 している オ.フォークリフト 作 業 を 行 うときは その 日 の 作 業 開 始 前 に 制 動 装 置 等 の 機 能 や 荷 役 装 置 等 の 機 能 など 省 令 で 定 める 項 目 の 点 検 を 行 っている 問 題 36 労 働 者 の 就 業 に 当 って 第 一 線 の 管 理 監 督 者 が 行 うべき 措 置 に 関 する 記 述 として 適 切 なものは 次 のうちどれか ア. 労 働 安 全 衛 生 法 に 定 める 安 全 衛 生 水 準 向 上 教 育 は 産 業 医 衛 生 管 理 者 衛 生 工 学 衛 生 管 理 者 を 対 象 とする 教 育 であり その 業 務 に 従 事 する 者 を 計 画 的 に 受 講 させて いる イ.クレーンの 運 転 等 政 令 で 定 める 就 業 制 限 業 務 については 業 務 に 係 る 免 許 証 等 資 格 を 証 する 書 面 を 携 帯 させて 作 業 に 従 事 させている ウ. 労 働 者 を 雇 入 れた 時 は 雇 入 れ 時 の 安 全 衛 生 教 育 が 必 要 であるが アルバイト 等 の 臨 時 社 員 については 簡 単 な 作 業 でありこれを 省 略 し 相 談 員 を 配 置 することで 対 応 している エ. 大 幅 な 機 械 設 備 や 作 業 方 法 の 変 更 が 発 生 したが 該 当 作 業 の 担 当 者 が いずれもベ テランぞろいであり 作 業 内 容 変 更 時 の 教 育 を 省 略 し 運 転 開 始 後 のヒヤリハット 摘 出 や 不 具 合 提 案 の 措 置 で 対 応 している オ. 作 業 主 任 者 は 有 資 格 者 の 中 から 選 任 しており 労 働 安 全 衛 生 法 で 定 める 安 全 管 理 者 等 労 働 災 害 防 止 業 務 従 事 者 能 力 向 上 教 育 の 対 象 からは 除 外 している H26 後 -042A02-13
問 題 37 消 防 法 に 基 づく 防 火 管 理 者 の 業 務 に 関 する 記 述 として 誤 っているものは 次 のう ちどれか ア. 当 該 防 火 対 象 物 についての 消 防 計 画 の 作 成 イ. 当 該 消 防 計 画 に 基 づく 消 火 通 報 及 び 避 難 の 訓 練 の 実 施 ウ. 消 防 の 用 に 供 する 設 備 消 防 用 水 又 は 消 火 活 動 上 必 要 な 施 設 の 点 検 及 び 整 備 エ. 危 険 物 の 取 扱 作 業 又 は 立 会 い オ. 避 難 又 は 防 火 上 必 要 な 構 造 及 び 設 備 の 維 持 管 理 並 びに 収 容 人 員 の 管 理 問 題 38 環 境 に 優 しい 物 品 サービスの 使 用 に 関 する 記 述 として 不 適 切 なものは 次 のう ちどれか ア.エコマークは ライフサイクル 全 体 を 考 慮 して 環 境 保 全 に 資 する 商 品 を 認 定 し 表 示 する 制 度 である イ.グリーン 購 入 法 は 国 等 の 公 的 機 関 が 率 先 して 環 境 物 品 等 の 調 達 を 推 進 するもので ある ウ.RoHS 指 令 は 電 気 電 子 機 器 への 有 害 6 物 質 の 使 用 を 原 則 と して 禁 止 している エ.WEEE 指 令 は 廃 自 動 車 に 鉛 水 銀 カドミウム 六 価 クロムが 残 らないように 製 品 を 生 産 する 際 にこれらの 物 質 の 使 用 を 原 則 禁 止 としている オ.グリーン 購 入 法 は 国 等 の 公 的 機 関 のほか 事 業 者 及 び 国 民 の 責 務 などについても 定 めている 問 題 39 循 環 型 社 会 形 成 推 進 基 本 法 に 関 する 記 述 として 不 適 切 なものは 次 のうちどれか ア. 廃 棄 物 処 理 の 優 先 順 位 が 初 めて 法 制 化 された イ.この 法 律 により 廃 棄 物 処 理 やリサイクルなど8つの 法 律 が 一 体 運 用 されるように なった ウ. 基 本 理 念 は 廃 棄 物 のReduce Reuse Recycle Renewalの4Rである エ. 廃 棄 物 処 理 やリサイクルとは 概 念 を 異 にするグリーン 購 入 法 もこの 法 律 で 一 体 運 用 されている オ. 国 地 方 公 共 団 体 事 業 者 及 び 国 民 の 役 割 分 担 を 明 確 化 した 問 題 40 環 境 省 が 示 している 環 境 報 告 ガイドラインにおける 環 境 報 告 の 基 本 的 事 項 と して 不 適 切 なものは 次 のうちどれか ア. 報 告 に 当 たっての 基 本 的 要 件 イ. 経 営 責 任 者 の 諸 言 ウ. 環 境 報 告 の 概 要 エ. 経 営 財 務 諸 表 オ.マテリアルバランス H26 後 -042A02-14