特 別 徴 収 の 事 務 概 要 ( 説 明 資 料 ) 新 居 浜 市 役 所 総 務 部 市 民 税 課 電 話 (0897)65-1224( 直 通 ) 特 別 徴 収 について 所 得 税 の 源 泉 徴 収 義 務 者 は 市 の 指 定 により 市 県 民 税 の 特 別 徴 収 しなければならないと 義 務 付 け られています ( 地 方 税 法 第 321 条 の 4 新 居 浜 市 税 賦 課 徴 収 条 例 第 45 条 ) 愛 媛 県 県 内 市 町 は 平 成 27 年 度 から 特 別 徴 収 を 完 全 実 施 することになりました! 特 別 徴 収 の 納 入 方 法 市 から 送 付 した 特 別 徴 収 税 額 の 決 定 通 知 書 により 給 与 の 支 払 者 ( 事 業 所 = 特 別 徴 収 義 務 者 ) を 通 じてその 年 の 税 額 が 給 与 所 得 者 本 人 ( 従 業 員 = 納 税 義 務 者 )に 通 知 されます 給 与 の 支 払 者 は 通 知 されたこの 税 額 を6 月 から 翌 年 5 月 まで 従 業 員 の 毎 月 の 給 与 から 天 引 き して 金 融 機 関 を 通 じて 市 へ 納 入 します 納 期 限 は 給 与 を 支 払 った 月 の 翌 月 10 日 です 天 引 きの 金 額 については 退 職 や 本 人 の 申 告 等 によって 年 度 途 中 で 税 額 が 変 更 になる 場 合 があります その 際 は 市 から 送 付 する 特 別 徴 収 税 額 の 変 更 通 知 書 によっていつからいくらに 変 更 になるかをお 知 らせさせていただきます 従 業 員 の 人 数 も 少 なく 毎 月 金 融 機 関 に 行 くのが 大 変 だと 言 われる 事 業 所 に 対 しては 納 期 の 特 例 の 制 度 があります 従 業 員 数 が10 人 未 満 である 事 業 所 については 年 間 12 回 の 納 期 を2 回 に 変 更 することが 可 能 です ただし 納 期 の 特 例 を 利 用 するには 事 前 に 市 へ 申 請 する 必 要 があります 特 別 徴 収 のしくみ 1 給 与 支 払 報 告 書 提 出 (1 月 31 日 まで) 2 税 額 の 計 算 従 業 員 3 税 額 の 通 知 (5 月 31 日 まで) 事 業 所 3 税 額 の 通 知 (5 月 中 旬 ) 市 役 所 4 事 業 所 は 給 与 の 支 払 の 際 税 額 を 徴 収 (6 月 から 翌 年 5 月 までの 毎 月 の 給 与 支 払 日 ) 5 税 額 の 納 入 ( 徴 収 した 月 の 翌 月 10 日 まで) 金 融 機 関
1. 給 与 支 払 報 告 書 ( 総 括 表 個 人 明 細 書 ) 総 括 表 の 報 告 人 員 欄 の 記 入 方 法 在 職 者 は 基 本 的 に 特 別 徴 収 を 選 択 してもらうようになります ただし 退 職 者 又 は 退 職 予 定 者 給 与 支 払 不 定 期 者 他 事 業 所 特 別 徴 収 者 ( 乙 欄 該 当 者 ) 事 業 専 従 者 年 間 給 与 支 払 金 額 93 万 円 以 下 の 人 は 給 与 から 市 県 民 税 を 特 別 徴 収 できないと 判 断 し 普 通 徴 収 で 提 出 可 能 としています これらの 理 由 に 該 当 しない 場 合 は 特 別 徴 収 へ 変 更 させていただく 場 合 がありますのでご 了 承 くだ さい この 報 告 人 員 欄 には 新 居 浜 市 に 提 出 する 人 数 分 のみを 記 入 してください また 人 数 が 必 ず 一 致 するように 確 認 してください 9 3 12 資 料 番 号 1-1 1-2 個 人 明 細 書 の 綴 り 方 総 括 表 報 告 人 員 の 種 別 ( 特 別 徴 収 対 象 者 普 通 徴 収 対 象 者 )ごとに 総 括 表 右 側 (1-1)の 仕 切 紙 を 使 用 し 給 与 支 払 報 告 書 ( 個 人 別 明 細 書 )(1-3)を 綴 ってください 記 入 方 法 綴 り 方 については 資 料 1-2に 詳 しく 掲 載 しておりますのでご 確 認 ください 資 料 番 号 1-1 1-2 1-3 2. 特 別 徴 収 税 額 通 知 書 の 送 付 ( 年 度 当 初 ) 事 業 所 から 給 与 支 払 報 告 書 を 提 出 していただいた 後 市 役 所 では 確 定 申 告 やその 他 課 税 資 料 等 と 照 らし 合 わせたうえ 従 業 員 の 方 々の 税 額 計 算 を 行 います 住 民 税 の 税 額 が 決 定 しましたら 5 月 中 旬 に 事 業 所 宛 に 年 度 当 初 の 特 別 徴 収 税 額 の 決 定 通 知 書 ( 納 税 義 務 者 用 (2-1) 及 び 特 別 徴 収 義 務 者 用 (2-2))と 市 県 民 税 納 付 書 (2-3)を 郵 送 します この 税 額 通 知 書 の 送 付 が 事 業 所 の 特 別 徴 収 義 務 者 の 指 定 を 兼 ねています 資 料 番 号 2-1 2-2 2-3 1 特 別 徴 収 義 務 者 用 = 事 業 所 用 と 納 税 義 務 者 用 = 個 人 用 の 特 別 徴 収 税 額 の 決 定 通 知 書 を 照 らし 合 わせ 枚 数 や 内 容 を 確 認 してください 事 業 所 用 の 特 別 徴 収 対 象 人 数 と 個 人 用 の 通 知 書 枚 数 が 合 っているか
給 与 天 引 きする 予 定 の 従 業 員 が 対 象 者 から 漏 れていないか 新 規 追 加 者 連 絡 票 ( 後 述 5.)を 提 出 給 与 天 引 きの 出 来 ない 人 (すでに 退 職 している 等 )が 対 象 者 に 含 まれていないか 異 動 届 出 書 ( 後 述 4.)を 提 出 給 与 支 払 報 告 書 提 出 後 に 退 職 した 場 合 原 則 4 月 1 日 現 在 で 退 職 した 従 業 員 がいる 場 合 は4 月 15 日 までに 特 別 徴 収 異 動 届 出 書 を 提 出 していただくことになっています ( 地 方 税 法 317 条 の 6) 2 特 別 徴 収 税 額 の 決 定 通 知 書 ( 特 別 徴 収 義 務 者 用 ) は 会 社 で 保 管 し 各 従 業 員 の 特 別 徴 収 税 額 と 合 計 納 入 税 額 の 確 認 をその 都 度 行 ってください 3 特 別 徴 収 税 額 の 決 定 通 知 書 ( 納 税 義 務 者 用 ) は 速 やかに 本 人 へお 渡 しください ( 保 育 料 算 定 や 奨 励 補 助 金 などの 所 得 証 明 資 料 として 扱 う 場 合 があります) 4 特 別 徴 収 税 額 の 決 定 通 知 書 ( 特 別 徴 収 義 務 者 用 ) のとおり 対 象 者 の6 月 分 給 与 から 毎 月 給 与 天 引 きを 行 い 翌 月 10 日 の 納 期 までに 指 定 金 融 機 関 ( 特 別 徴 収 に 関 する 綴 3 頁 参 照 )の 窓 口 で 納 入 してください 納 期 はその10 日 が 土 日 祝 日 の 場 合 10 日 以 降 最 初 の 平 日 となります 資 料 番 号 2-3 3. 特 別 徴 収 税 額 変 更 通 知 書 の 送 付 ( 年 度 途 中 ) 特 別 徴 収 対 象 者 が 年 の 途 中 で 確 定 申 告 したり 中 途 就 職 等 により 新 規 特 別 徴 収 対 象 者 になった 特 別 徴 収 税 額 に 変 更 ( 増 額 減 額 )が 生 じた 場 合 は 市 が 税 額 を 再 計 算 し その 変 更 通 知 を 受 ける 翌 月 分 から5 月 分 までの 月 分 で 変 更 税 額 を 調 整 した 特 別 徴 収 税 額 の 変 更 通 知 書 を 郵 送 します 資 料 番 号 3-4 1 事 業 所 用 と 個 人 用 の 特 別 徴 収 税 額 の 変 更 通 知 書 を 照 らし 合 わせ 内 容 を 確 認 してください 何 月 分 から 税 額 が 変 更 となっているか( 増 額 or 減 額 ) 事 業 所 の 納 入 合 計 額 がどのように 変 更 されているか 2 特 別 徴 収 税 額 の 変 更 通 知 書 ( 納 税 義 務 者 用 ) は 速 やかに 本 人 へお 渡 しください 変 更 になった 理 由 がわからない 課 税 内 容 に 納 得 できないなどのお 問 い 合 わせは 個 人 プライバシー 保 護 等 より 本 人 からの 問 い 合 わせのみお 答 えしています 3 特 別 徴 収 税 額 の 変 更 通 知 書 ( 特 別 徴 収 義 務 者 用 ) のとおり 対 象 者 の 変 更 月 分 給 与 から 変 更 後 の 税 額 で 給 与 天 引 きを 行 い 事 業 所 の 合 計 納 入 税 額 も 変 更 となりますので 確 認 のうえ 納 期 ま でに 納 入 してください
4. 特 別 徴 収 対 象 者 が 異 動 したとき( 退 職 転 勤 等 ) 特 別 徴 収 対 象 者 が 退 職 や 転 勤 などにより 事 業 所 から 給 与 を 受 けなくなったときは 当 然 それに 伴 い 給 与 天 引 きができなくなります この 場 合 異 動 のあった 月 の 翌 月 10 日 までに 特 別 徴 収 にか かる 給 与 所 得 者 異 動 届 出 書 を 市 役 所 2 階 市 民 税 課 へ 提 出 してください (FAXでの 送 付 はご 遠 慮 ください) 異 動 届 出 書 の 提 出 が 遅 れると 異 動 者 本 人 が 残 りの 税 額 を 直 接 納 入 する 納 付 書 ( 普 通 徴 収 )の 送 付 が 遅 れたり 異 動 先 の 給 与 事 務 者 に 迷 惑 を 掛 けることになりますので 提 出 期 限 は 守 ってくださ い 市 は この 異 動 届 出 書 の 提 出 に 基 づいて 異 動 処 理 を 行 い 特 別 徴 収 税 額 の 変 更 通 知 書 を 送 付 します 変 更 通 知 書 が 届 きましたら 変 更 月 と 税 額 を 確 認 のうえ 納 入 税 額 を 変 更 してください 資 料 番 号 3-1 2,3 綴 の 記 入 例 A B C 1 A B C 2 特 別 徴 収 を 新 しい 勤 務 先 で 継 続 する 記 入 例 A 特 別 徴 収 該 当 者 が 転 勤 や 再 就 職 することになった 場 合 新 たな 事 業 所 で 特 別 徴 収 を 継 続 する ことができます 異 動 者 の 年 税 額 徴 収 済 額 未 徴 収 税 額 新 しい 勤 務 先 の 名 称 住 所 電 話 番 号 等 を 異 動 届 出 書 に 記 入 のうえ 新 しい 勤 務 先 に 異 動 者 の 月 割 額 と 何 月 分 から 徴 収 するかを 連 絡 してください 1 異 動 者 の 異 動 日 までの 給 与 支 払 額 については 1 月 に 給 与 支 払 報 告 書 を 提 出 するか 異 動 届 出 書 の 給 与 支 払 額 欄 に 記 入 するか 必 ずどちらかはお 願 いします 退 職 手 当 等 から 未 徴 収 税 額 を 一 括 徴 収 する 記 入 例 B 年 末 までに 異 動 した 場 合 納 税 義 務 者 の 申 出 により 一 括 徴 収 できます 翌 年 (1~5 月 )に 異 動 した 場 合 申 出 に 関 係 なく 一 括 徴 収 しなければなりません 未 徴 収 税 額 を 特 別 徴 収 から 普 通 徴 収 へ 変 更 する 記 入 例 C 特 別 徴 収 できなくなった 未 徴 収 税 額 は 普 通 徴 収 として 直 接 本 人 に 納 入 いただきます ( 普 通 徴 収 への 変 更 は 原 則 的 に 年 末 までの 退 職 等 による 異 動 の 場 合 です) 2 死 亡 退 職 された 方 については 出 来 るだけ 一 括 徴 収 をお 願 いします
5. 新 たに 特 別 徴 収 する 人 を 追 加 するとき( 就 職 等 ) 年 度 当 初 の 場 合 年 度 当 初 の 特 別 徴 収 税 額 の 決 定 通 知 書 に 特 別 徴 収 すべき 従 業 員 ( 新 規 採 用 者 など)が 漏 れて いる 場 合 は 特 別 徴 収 新 規 追 加 者 連 絡 票 (5 月 31 日 まで 様 式 )を 提 出 してください 当 初 の 税 額 通 知 書 が 届 いた 月 の 末 日 (5 月 31 日 )まで 提 出 していただければ 6 月 分 ( 年 度 当 初 )から 給 与 天 引 きができるように 処 理 して 変 更 通 知 書 を 再 度 郵 送 いたします 資 料 番 号 4-1 年 度 途 中 の 場 合 年 度 途 中 で 新 しく 特 別 徴 収 する 人 が 生 じた 場 合 は 普 通 徴 収 から 特 別 徴 収 への 変 更 申 請 書 (6 月 以 降 様 式 )を 提 出 してください 特 別 徴 収 の 開 始 希 望 月 普 通 徴 収 の 納 付 状 況 などを 記 入 していただきますが 提 出 の 際 重 複 納 付 を 避 けるため 該 当 者 から 普 通 徴 収 の 納 付 書 を 回 収 していただくようお 願 いします 資 料 番 号 4-2 6. 事 業 所 の 所 在 地 や 名 称 が 変 わったとき 事 業 所 の 所 在 地 や 名 称 が 変 わった 場 合 は 特 別 徴 収 義 務 者 所 在 地 名 称 変 更 届 出 書 を 提 出 し てください 特 別 徴 収 に 関 する 郵 送 物 の 発 送 特 別 徴 収 納 入 事 業 所 の 確 認 など 円 滑 に 処 理 できるよ う 市 で 管 理 している 特 別 徴 収 義 務 者 の 情 報 データを 変 更 します 資 料 番 号 5 Q&A Q. 非 課 税 の 給 与 所 得 者 が 異 動 した 場 合 でも 異 動 届 出 書 の 提 出 が 必 要 ですか? A. 必 要 です 非 課 税 の 方 ( 徴 収 すべき 税 額 がゼロの 方 )や 納 期 前 に 既 に 納 入 済 みの 方 についても 異 動 があった 場 合 は 翌 月 10 日 までに 異 動 届 出 書 をご 提 出 ください Q. 事 業 不 振 のため 特 別 徴 収 した 個 人 住 民 税 を 納 期 限 内 に 納 入 できないのですが A. 税 金 は 納 期 限 内 に 納 入 すべきことが 法 律 で 定 められています 事 業 者 が 特 別 徴 収 した 徴 収 金 は 従 業 員 からの 預 かり 金 であり 事 業 不 振 とは 関 連 性 が 認 められません 納 期 限 内 に 納 入 しなかった 特 別 徴 収 義 務 者 に 対 しては 地 方 税 法 第 324 条 第 2 項 において 罰 則 規 定 が 設 けられています また 事 業 者 として 滞 納 がある 場 合 従 業 員 が 納 税 証 明 書 を 取 得 できないなどの 不 利 益 を 被 ることがあり ます Q. 従 業 員 から 普 通 徴 収 にしてほしいと 言 われているのですが A. 法 定 要 件 に 該 当 するすべての 事 業 者 を 特 別 徴 収 義 務 者 として 指 定 しますので 従 業 員 が 個 々に 徴 収 区 分 を 選 択 することは 認 められていません
Q. 毎 月 市 に 住 民 税 を 納 入 するのは 面 倒 なのですが 他 に 方 法 はありますか? A. 従 業 員 が 常 時 10 人 未 満 である 事 業 所 は 市 長 の 承 認 を 受 けて 年 12 回 の 特 別 徴 収 税 額 の 納 期 を 年 2 回 とすることができます つまり 6 月 から 11 月 までの 分 については 12 月 10 日 まで 12 月 から 翌 年 5 月 までの 分 については 6 月 10 日 までに それぞれ 納 入 することができます 滞 納 があるなど 納 入 に 支 障 が 生 ずる 恐 れがあると 認 められる 場 合 は 申 請 が 却 下 されることがあ ります お 問 い 合 わせ 先 異 動 届 出 書 の 書 き 方 提 出 について 特 別 徴 収 の 税 額 通 知 ( 当 初 変 更 )について 市 民 税 課 特 別 徴 収 の 新 規 追 加 者 について( 中 途 就 職 等 ) TEL:65-1224 給 与 支 払 報 告 書 ( 総 括 表 個 人 明 細 書 )について 特 別 徴 収 の 納 入 納 期 について 収 税 課 特 別 徴 収 税 額 と 納 入 額 とが 違 った 場 合 TEL:65-1226