平 成 24 年 度 まちづくりミーティングの 質 問 と 回 答 の 要 旨 鷹 山 地 区 :7 月 2 日 ( 月 ) 午 後 7 時 30 分 ~9 時 参 加 者 数 62 人 < 質 問 > Q 文 書 配 布 の 量 をなるべく 減 らそうという 傾 向 があるが 町 報 だけでは 紙 面 が 少 なすぎるのではない か 学 校 だより 等 が 配 布 になるため 情 報 が 得 られる 情 報 を 共 有 できる 町 にしてほしい 特 に 少 子 化 が 進 んでいる 地 域 では 子 どもに 関 する 情 報 が 入 ってこないとますます 寂 しく 感 じられてしまう A 情 報 の 共 有 は 一 番 必 要 なこと 地 域 によっては 配 布 文 書 が 多 く 大 変 だという 声 情 報 をできるだ け 町 報 に 掲 載 してほしいという 意 見 も 頂 戴 している 情 報 の 重 要 度 が 高 く 町 民 の 皆 さまに 身 近 な 情 報 についてはより 詳 しい 内 容 をお 伝 えするべきであり 特 定 の 方 向 けの 情 報 は 簡 略 化 して 町 報 へ 掲 載 したいと 考 えている 情 報 を 捉 える 方 々の 立 場 になって 進 めてまいりたい Q 関 連 して 配 布 が 大 変 な 地 域 があるから 全 町 配 布 しないという 発 想 ではなく 配 布 可 能 な 地 区 には 配 布 するということはできないか A 町 内 地 域 により 配 布 する しないを 分 けるのは 行 政 的 に 難 しいところがある 地 区 ごとに 異 なる 情 報 については よく 検 討 し 工 夫 していく 必 要 がある Q 白 鷹 町 地 域 防 災 計 画 内 に 原 子 力 災 害 対 策 計 画 を 追 加 とあるが どういったことを 考 えてい るかお 聞 きしたい 計 画 といっても 具 体 的 な 対 策 の 内 容 がわからなければ 住 民 は 不 安 に 駆 られてい くのではないか また 風 評 被 害 等 にもつながってしまうのではないか たとえば 大 飯 原 発 で 事 故 が 起 きた 等 事 故 を 想 定 して 具 体 的 にどのような 対 策 をとるかを 盛 り 込 んだ 内 容 にしていただきたい A 東 日 本 大 震 災 福 島 原 発 の 放 射 能 汚 染 への 対 応 については 現 在 も 試 行 錯 誤 しているのが 実 態 であ るが 国 や 県 を 信 頼 し 皆 さまの 不 安 を 解 消 していくことに 尽 きる 現 在 役 場 掲 揚 塔 前 に 計 測 器 を 設 置 し 24 時 間 体 制 で 計 測 また 上 下 水 道 給 食 についても 計 測 しているが 人 体 に 影 響 のある 数 字 は 出 ていない 今 後 保 育 園 の 給 食 も 計 測 していく 防 災 計 画 については 自 分 の 命 は 自 分 で 守 るということが 大 きな 視 点 災 害 は 早 朝 夜 間 等 に 起 こることが 多 く その 対 策 を 考 えていかなければならない 萩 野 の 南 分 館 では 自 主 防 災 組 織 で 話 し 合 いをしていただいた 実 践 的 な 計 画 を 作 っていきたい また 今 年 度 の 町 総 合 防 災 訓 練 は 当 鷹 山 地 区 で 行 う 地 区 の 皆 さまの 意 見 を 頂 戴 して 訓 練 を 行 いたい A 大 災 害 が 起 こり 全 町 民 の 皆 さんの 避 難 となると 現 実 的 に 役 場 だけでは 力 不 足 ただし 町 内 の 一 部 の 地 域 で 洪 水 土 砂 崩 れ 等 があれば すぐに 対 応 できるように 準 備 しておかなければならない また これからは 他 自 治 体 との 連 携 協 定 が 必 要 であり 全 国 的 に 協 力 し 合 う 体 制 の 確 保 をしていく
必 要 がある Q 町 道 小 橋 線 については 延 長 していただき 感 謝 する あと2 軒 高 齢 者 子 どもいる 世 帯 あるため 早 急 に 開 通 をお 願 いしたい A 先 日 区 長 副 区 長 とともに 現 地 見 聞 行 った 今 後 の 計 画 に 含 んでいきたいと 考 えている Q 区 長 登 記 について 始 まったばかりだが 御 影 沼 の 付 近 の 住 民 への 危 険 性 を 考 慮 して 対 応 願 いたい A 町 としては なんとか 解 消 という 方 向 で 進 めていきたいという 考 え 区 の 状 況 を 把 握 しながら で きるだけ 早 く 着 手 して 御 影 沼 についてもスムーズな 対 応 を 行 いたい A 区 長 登 記 は 日 本 で 唯 一 解 消 するに 当 たり 個 人 の 資 産 であるため 地 域 住 民 の 皆 さんの 協 力 なしに は 行 動 できない まずは 地 区 の 皆 さんで 決 断 をしていただかなければならない 町 としては 前 向 き に 検 討 する 意 向 である 関 係 者 の 皆 さんのご 協 力 をお 願 いしたい Q 中 学 校 統 合 について 先 日 制 服 等 についてのアンケートが 行 われたが 現 状 の 方 向 性 について 教 えて ほしい A 学 校 生 活 部 会 で 検 討 中 の 事 項 である 新 制 服 の 導 入 時 期 についての 集 計 結 果 は 平 成 25 年 度 入 学 生 からが77.6% 平 成 27 年 度 からが22.4% 重 視 すべき 点 として 制 服 は 耐 久 性 運 動 着 は 機 能 性 という 結 果 であった Q 小 学 校 は 当 面 統 合 せずというお 話 があったが 出 生 数 がわかっているなかで 将 来 的 にどのように 考 えているのか 教 えてほしい A まちで 一 方 的 に 何 年 を 目 途 にといった 具 体 的 な 考 えはない さまざまな 意 見 をいただいている 状 況 だが 地 区 の 皆 さまに 話 し 合 って 結 論 を 出 していただけたら 嬉 しい 特 に 保 護 者 の 方 々の 意 見 は 影 響 が 大 きいと 考 える 決 断 をするのは 設 置 者 の 立 場 の 私 であるが 教 育 的 見 地 から 複 合 的 に 勘 案 して 判 断 したい 前 提 として 子 どもたちの 安 心 安 全 の 確 保 が 第 一 である Q 関 連 して 鷹 山 小 学 校 は 複 式 学 級 である 鷹 山 地 区 には 複 式 学 級 経 験 者 も 複 数 いるが 複 式 学 級 が なぜいけないのかという 意 見 もある 複 式 学 級 の 不 利 益 についてまちではどのように 捉 えているのか A 現 在 の 鷹 山 小 学 校 では3 4 年 生 の 複 式 学 級 があり 45 分 間 の 授 業 を 半 分 ずつ 学 習 という 形 式 教 員 は 1 名 で2 学 年 を 教 え 通 常 の 半 分 の 時 間 で1 時 間 分 の 内 容 を 進 める ただし 少 人 数 のため 教 員 1 名 でも 個 別 に 指 導 することは 可 能 である それぞれメリット デメリットがあると 思 うが でき れば1 名 の 教 員 から 指 導 を 受 けられる 単 式 学 級 の 教 育 環 境 を 整 えてあげたい さまざまな 課 題 を 持 っ ている 児 童 生 徒 も 増 えているが 集 団 の 中 でさまざまな 状 況 を 克 服 して 伸 びていける 子 どもを 育 て
ていきたい Q 社 会 福 祉 協 議 会 によるヘルパー2 級 研 修 について 荒 砥 高 校 生 1 名 のみの 受 講 とのことだが どう いった 経 緯 で1 名 なのか 教 えていただきたい A 荒 砥 高 校 への 支 援 は 現 在 の1 年 生 が 3 年 生 になった 時 を 対 象 と 考 えていた 前 倒 しで 社 会 福 祉 協 議 会 による 研 修 が 今 年 度 から 開 催 されたので 荒 砥 高 校 生 へも 呼 びかけたところ1 名 一 般 の 方 4 名 の 応 募 があった 1 名 でも 応 募 があり 喜 んでいるところ 受 講 して 良 かったと 感 じてもらえるよう な 研 修 にしたい Q 白 鷹 町 地 域 防 災 計 画 見 直 しの 概 要 に 燃 料 電 力 等 のライフラインの 確 保 とあるが 東 日 本 大 震 災 の 際 に 停 電 やガソリン 不 足 で 大 変 だった ライフラインの 確 保 はどのようになるのか 教 えてほし い A 白 鷹 町 に 入 ってくる 電 力 は 宮 城 県 からのラインが 一 番 大 きく その 他 庄 内 方 面 新 潟 県 からの ラインがある 白 鷹 町 は 宮 城 県 からのラインの 最 後 に 位 置 するため 震 災 時 の 復 旧 が 遅 かった ラ イフラインについては 病 院 や 庁 舎 高 齢 者 の 施 設 等 の 電 力 として 発 電 機 の 確 保 燃 料 の 備 蓄 につ いて 確 認 対 応 している 県 や 国 からの 確 保 は 難 しくなると 予 想 されるため 友 好 関 係 のある 自 治 体 や 事 業 所 からの 確 保 も 考 えていく 発 電 機 等 についても 他 で 所 有 しているものを 緊 急 時 に 確 保 でき るよう 準 備 していく 必 要 がある 将 来 的 には 各 地 区 公 民 館 といった 防 災 拠 点 にも 整 備 していく 予 定 である Q 朝 日 幹 線 から 山 辺 の 南 山 形 変 電 所 を 通 って 鉄 塔 を 建 てて 送 電 するという 話 は 町 にはきていないか 中 山 財 産 区 には 具 体 的 な 鉄 塔 の 場 所 と 平 成 30 年 から 通 電 という 話 が 示 されたが A 新 潟 からくるラインを 山 形 市 まで 延 ばすという 計 画 の 中 で 白 鷹 山 の 東 側 を 通 らせるといった 話 は 東 日 本 大 震 災 以 前 から 電 力 会 社 より 伺 っている しかし 東 日 本 大 震 災 によりどのような 影 響 があ るかまではわからないので 詳 細 については 後 ほど 確 認 して 情 報 を 提 供 したい ( ) ( 平 成 23 年 9 月 電 力 会 社 との 打 ち 合 わせにおいて 送 電 線 新 設 の 南 山 形 幹 線 新 設 工 事 計 画 書 に ついて 説 明 があり 工 期 の 予 定 としては 平 成 30 年 7 月 と 計 画 書 に 記 載 されている その 用 地 として 中 山 財 産 区 の 土 地 を 予 定 しているとのことで 中 山 区 長 中 山 財 産 区 議 員 への 説 明 をすると 伺 ってい る ということを 確 認 して 情 報 提 供 した ) Q 組 長 をしているが 集 金 が 多 く 驚 いている 社 会 福 祉 協 議 会 衛 生 組 合 の 組 合 費 などは 全 員 が 払 うべきものなのか 組 合 員 である 根 拠 となるものを 示 してもらいたい また 集 める 時 期 の 分 散 金 額 の 減 額 はできないか 高 齢 者 世 帯 への 集 金 等 は 気 の 毒 になる 町 の 条 例 等 で 決 められていなければ 払 わなくても 問 題 ないと 考 えて 良 いのか
A 一 般 的 には 各 団 体 からお 願 いして 町 内 長 組 長 を 通 じて 集 金 していただいている 町 が 事 務 局 でな いものに 関 しては 区 で 整 理 していないか 任 意 のものも 多 くあるのではないかと 思 うが なお 整 理 したい A 衛 生 組 合 連 合 会 については 事 務 局 が 町 民 課 にあり 床 下 消 毒 や 汲 取 り 式 便 所 の 消 毒 屋 薬 の 斡 旋 を 昔 からしている 衛 生 組 合 連 合 会 は 各 区 単 位 で 支 部 を 構 成 し 町 内 の 全 世 帯 が 組 合 員 となっている 平 成 22 年 度 までは 一 戸 あたり 500 円 徴 収 し 後 に 100 円 を 委 託 料 として 交 付 実 質 一 戸 あたり 400 円 の 負 担 であった しかし 昨 年 度 見 直 しが 図 られ 一 戸 あたり 400 円 とし 集 金 は6 月 に 行 っている A 区 で 整 理 はしていないが 4~6 月 に 集 金 が 集 中 しているのが 現 状 年 金 暮 らしの 高 齢 者 に 関 して は 特 別 な 配 慮 等 できないか 検 討 していきたい Q 税 外 負 担 金 について 様 々あるが 負 担 が 大 きすぎるのではないか 町 外 から 来 た 人 が こんなに お 金 払 わなければいけないのは 住 みにくいまちだ とも 言 っている 払 わない 人 もいる 弱 者 でなく ても 払 わない 人 がいるのは 払 わない 方 が 得 ではないか できるだけ 一 般 町 民 に 負 担 のならないよう にしてほしい 町 職 員 の 手 当 等 を 削 減 し 税 外 負 担 を 減 らすようなことはできないのか A 区 町 内 会 費 や 各 後 援 会 費 等 について 負 担 があるから 住 みづらいということではないと 考 える 互 いに 助 け 合 ってきたという 長 い 歴 史 文 化 がある しかし 現 実 に 納 めない 人 が 増 えてきているの が 現 状 お 互 いに 協 力 し 合 うこと また 弱 者 に 対 する 団 体 等 での 配 慮 が 必 要 ではないか それぞれ の 出 発 点 があるものであり 十 分 話 し 合 っていただき ご 理 解 を 賜 わりたい A 手 当 については 特 殊 勤 務 手 当 などについて 廃 止 し 合 理 化 適 正 化 を 図 ってきた 特 殊 勤 務 手 当 については 現 在 は 税 務 課 の 手 当 てのみである 給 与 の 状 況 については 今 後 も 町 報 等 でお 知 らせし ていく Q 関 連 して 佐 藤 町 長 が 就 任 してから ラスパイレス 指 数 が2% 以 上 上 がっている 人 事 院 勧 告 通 り 支 給 しているとのことだが 指 数 が 上 がっているというのは いかがなものか A ラスパイレス 指 数 が 高 いことに 関 しては 年 齢 が 高 い 職 員 が 多 いことも 要 因 といえる 6 年 間 ほど 職 員 の 採 用 がなく 若 年 層 が 少 ない ここ3 年 くらいは 退 職 者 が 増 え 採 用 も 行 うであろうため ラ スパイレス 指 数 に 影 響 があるものと 考 えている Q 区 費 や 町 内 会 費 は 必 要 だと 思 うが まちで 負 担 すべきものではないかと 思 われるものについては, 多 少 考 えていただきたい 本 当 に 納 めてもらわなければならないのか 議 論 していただく 余 地 がある のではないか A 様 々な 経 緯 経 過 を 経 て 今 日 に 至 っているものと 思 う そのあたりも 考 慮 して 考 えていきたい Q 萩 野 川 が 一 級 河 川 にもかかわらず 町 の 指 導 により 危 険 なため 入 らないようにしてきた 結 果 川 の
中 が 泥 だらけという 状 態 になっている 4 月 に 区 長 と 建 設 水 道 課 と 写 真 も 撮 って 県 へ 要 望 したがま だ 返 答 がない どうなっているか A 萩 野 川 については 県 の 管 理 なので 川 の 泥 等 を 取 り 除 く 浚 渫 ということで 要 望 いただき 県 へ 提 出 し た 県 では 現 地 を 確 認 しているようだ 当 初 の 判 断 では まだ 浚 渫 するに 至 っていないということで 区 長 へもその 旨 お 伝 えした なお その 後 期 間 もたっており 梅 雨 時 ということもあるので もう 一 度 要 望 していきたい 区 長 を 通 じて 連 絡 していく Q 中 山 地 区 では 7 月 1 日 河 川 愛 護 デーということで 町 道 整 備 を 行 った 地 域 を 愛 しながら 住 んでい る しかし 一 方 で 廃 屋 が 多 々 見 受 けられる 各 市 町 村 では 廃 屋 の 解 体 等 条 例 化 しているところも あるようだが どうか A 廃 屋 は 今 回 の 豪 雪 の 際 各 区 長 に 調 査 していただいた 最 上 や 庄 内 ではすでに 条 例 化 しているが 強 制 力 がないのが 実 情 町 では 景 観 上 の 問 題 に 関 しては 個 人 の 財 産 に 行 政 がどのように 関 わって いけるか 安 心 安 全 の 問 題 に 関 しては 雪 害 等 の 対 策 として 強 制 的 にできないか 検 討 している 廃 屋 は 今 後 も 増 えていくものと 思 うが 地 域 の 方 々の 声 や 法 的 な 面 も 含 めてまちづくりの 一 つとし て 考 えていきたい Q 地 区 と 地 区 が 離 れているところの 町 道 の 管 理 はどのようになっているか 平 田 地 区 の 道 路 管 理 につ いてお 願 いしたい A 町 道 は 約 395kmある まずは 事 故 が 起 きないように 補 修 工 事 を 主 に 行 っている 草 刈 り 等 は 町 直 営 と 業 者 委 託 で 行 っているが 全 長 が 長 いこともあり 全 て 管 理 できている 状 況 ではない 地 域 の 方 々に 協 力 していただきながら 交 通 の 妨 げにならないように 除 草 作 業 等 をしていきたい Q 5 月 の 交 通 災 害 共 済 については 各 戸 で 公 民 館 へ 持 っていくということになり 良 くなったと 思 う これまでは 組 長 集 金 で 困 難 だったのではないか 個 人 的 に 納 めるようなものはまとめて 払 えるような 仕 組 みがあればと 思 う 関 連 して 支 払 いに 行 けない 高 齢 者 や 交 通 手 段 のない 方 の 払 い 込 みも 困 難 だと 思 うので 配 慮 をお 願 いしたい ( 要 望 ) A これまで 組 長 町 内 長 にまわっていただいて 大 変 だったことと 思 う 感 謝 している 支 払 い 方 法 につ いては 時 間 がかかるかもしれないがご 意 見 を 反 映 できる 手 法 を 考 えていきたい