「(仮称)根津景観形成重点地区」住民説明会



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佐渡市都市計画区域の見直し

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定

目 次 第 1. 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 等 1 (1) 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 1 (2) 施 行 者 の 名 称 1 第 2. 施 行 区 1 (1) 施 行 区 の 位 置 1 (2) 施 行 区 位 置 図 1 (3) 施 行 区 の 区 域 1 (4) 施

加 古 川 市 市 街 化 調 整 区 域 における 地 区 計 画 制 度 の 運 用 基 準 ( 概 要 ) 第 1 章 総 則 運 用 基 準 の 目 的 地 区 計 画 制 度 の 運 用 により 良 好 な 居 住 環 境 の 維 持 及 び 育 成 を 目 的 とする ( 第 1 条 )

 三郷市市街化調整区域の整備及び保全の方針(案)

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は じ め に 新 蛇 田 区 は 災 害 危 険 区 域 等 にお 住 まい 皆 様 方 に 対 し 移 転 していた だくため 宅 供 給 を 目 的 とした 土 区 画 整 理 事 業 により 周 辺 環 と 調 和 し たまちづくりを 進 めています こような 中 区 計 画 を 導 入 す

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守 口 市 立 東 小 学 校 大 久 保 小 学 校 の 統 合 実 施 計 画 目 次 第 1 守 口 市 における 学 校 統 合 の 背 景 1 第 2 東 小 学 校 と 大 久 保 小 学 校 の 統 合 について 1 第 3 統 合 校 の 学 校 づくりについて 2 第 4 東 小

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第7章

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市街化区域と市街化調整区域との区分

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

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目 次 はじめに 1 第 1 章 用 途 地 域 等 に 関 する 指 定 方 針 2 1 用 途 地 域 に 関 する 指 定 方 針 2 2 その 他 の 地 域 地 区 の 活 用 方 針 2 3 用 途 地 域 の 変 更 及 び 決 定 にあたって 留 意 すべき 事 項 3 第 2 章

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土師地区地区計画

4 調 査 の 対 話 内 容 (1) 調 査 対 象 財 産 の 土 地 建 物 等 を 活 用 して 展 開 できる 事 業 のアイディアをお 聞 かせく ださい 事 業 アイディアには, 次 の 可 能 性 も 含 めて 提 案 をお 願 いします ア 地 域 の 活 性 化 と 様 々な 世

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公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

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目 次 都 市 づくりの 全 体 構 想 偏 1. 都 市 づくりの 理 念 と 目 標 1 1. 都 市 づくりの 理 念 と 将 来 像 1 2. 都 市 づくりの 目 標 とテーマ 2 3. 計 画 期 間 3 4. 将 来 人 口 フレーム 3 2. 将 来 都 市 構 造 4 1. 将 来

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

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(3) 調 査 の 進 め 方 2 月 28 日 2 月 28 日 ~6 月 30 日 平 成 25 年 9 月 サウンディング 型 市 場 調 査 について 公 表 松 戸 市 から 基 本 的 な 土 地 情 報 サウンディングの 実 施 活 用 意 向 アイデアのある 民 間 事 業 者 と

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第 2 節 関 連 計 画 1. 国 の 方 針 計 画 国 が 示 している 一 般 廃 棄 物 の 減 量 化 等 に 関 する 目 標 値 を 以 下 に 示 します (1) 廃 棄 物 の 減 量 その 他 その 適 正 な 処 理 に 関 する 施 策 の 総 合 的 かつ 計 画 的 な

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準 工 業 工 業 環 境 の 悪 化 をもたらすおそれのない 工 業 の 利 便 の 増 進 を 図 る 工 業 の 利 便 の 増 進 を 図 る 計 画 書 ( 平 成 19 年 11 月 13 日 第 583 号 ) 種 類 面 積 建 築 物 の 容 積 率 建 築 物 の 建 ぺい 率

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●電力自由化推進法案

2 地 地 区 整 備 方 針 名 称 芝 樋 ノ 爪 及 び 芝 4 5 丁 目 地 区 地 区 計 画 位 置 川 口 市 芝 樋 ノ 爪 1 2 丁 目 芝 4 5 丁 目 及 び 大 字 芝 の 一 部 面 積 約 51.0ha 本 地 区 は 川 口 市 の 西 端 部 に 位 置 しJR

6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m m2 昭 和 43 年 36.50m m2 昭 和 44 年 36.

(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

一般競争入札について

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

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事 業 概 要 利 用 時 間 休 館 日 使 用 方 法 使 用 料 施 設 を 取 り 巻 く 状 況 や 課 題 < 松 山 駅 前 駐 輪 場 > JR 松 山 駅 を 利 用 する 人 の 自 転 車 原 付 を 収 容 する 施 設 として 設 置 され 有 料 駐 輪 場 の 利 用

目 改 正 項 目 軽 自 動 車 率 の 引 上 げ 〇 国 及 び 地 方 を 通 じた 自 動 車 関 連 制 の 見 直 しに 伴 い 軽 自 動 車 の 標 準 率 が 次 のとおり 引 き 上 げられます 車 種 区 分 引 上 げ 幅 50cc 以 下 1,000 円 2,000 円

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

第1章 総則

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預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

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都 市 再 生 整 備 計 画 の 目 標 及 び 計 画 期 間 都 道 府 県 名 栃 木 県 市 町 村 名 宇 都 宮 市 地 区 名 下 平 地 区 面 積 93.9 ha 計 画 期 間 平 成 16 年 度 ~ 平 成 19 年 度 交 付 期 間 平 成 16 年 度 ~ 平 成 1

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有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

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の 提 供 状 況 等 を 総 合 的 に 勘 案 し 土 地 及 び 家 屋 に 係 る 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 減 額 せずに 平 成 24 年 度 分 の 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 課 税 することが 適 当 と 市 町 村 長 が 認 め

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安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 1 議 会 学 校 適 正 配 置 調 査 特 別 委 員 会 調 査 報 告 書 について 安 芸 太 田 町 教 育 委 員 会 が 平 成 25 年 10 月 30 日 に 決 定 した 安 芸 太 田

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

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は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

現 行 工 業 地 域 準 工 業 地 域 商 業 地 域 近 隣 商 業 地 域 改 正 後 準 工 業 地 域 ( 特 別 業 務 地 区 ( 第 2 種 ) 及 び 指 定 集 積 区 域 を 除 く) 近 隣 商 業 地 域 2 / 7

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既 存 建 築 物 の 建 替 市 街 化 調 整 区 域 で 許 可 を 不 要 とする 取 扱 いについて 既 存 建 築 物 の 建 替 は 以 下 の1)~3)をすべて 満 たしている 場 合 に 可 能 です 1) 建 替 前 の 建 築 物 ( 以 下 既 存 建 築 物 という )につ

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目 次 第 1 土 地 区 画 整 理 事 業 の 名 称 等 1 1. 土 地 区 画 整 理 事 業 の 名 称 1 2. 施 行 者 の 名 称 1 第 2 施 行 地 区 1 1. 施 行 地 区 の 位 置 1 2. 施 行 地 区 位 置 図 1 3. 施 行 地 区 の 区 域 1 4

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2. 建 築 基 準 法 に 基 づく 限 着 色 項 目 の 地 区 が 尾 張 旭 市 内 にはあります 関 係 課 で 確 認 してください 項 目 所 管 課 窓 口 市 役 所 内 電 話 備 考 がけに 関 する 限 (がけ 条 例 ) 都 市 計 画 課 建 築 住 宅 係 南 庁 舎

(3) 下 水 道 接 続 のみとなる 配 管 工 事 (4) 浄 化 槽 設 備 の 工 事 (5) 解 体 工 事 (6) 市 等 の 他 の 補 助 制 度 ( 国 が 実 施 するエコポイント 制 度 を 除 く )を 利 用 する 工 事 (7) 前 各 号 に 掲 げるもののほか 市 長

Transcription:

参 考 資 料 第 3 号 ( 仮 称 ) 根 津 景 観 形 成 重 点 地 区 住 民 説 明 会 の 結 果 について 1 開 催 概 要 (1) 目 的 景 観 形 成 重 点 地 区 のモデル 地 区 として 選 定 した 根 津 地 区 の 一 部 において 平 成 24 年 度 から 地 区 住 民 との 協 働 による 景 観 づくりの 検 討 を 進 めるため 景 観 形 成 重 点 地 区 の 選 定 の 経 緯 や 今 後 の 進 め 方 等 について 説 明 会 を 開 催 し 意 見 交 換 を 行 いました (2) 開 催 状 況 日 程 時 間 参 加 人 数 会 場 3 月 9 日 ( 金 ) 19:30~21:00 15 人 3 月 10 日 ( 土 ) 14:00~15:30 19 人 丌 忍 通 りふれあい 館 4 階 会 議 室 丌 忍 通 りふれあい 館 4 階 会 議 室 計 34 人 対 象 地 区 に 居 住 又 は 営 業 している 方 を 対 象 としました ( 根 津 1 丁 目 1 番 2 丁 目 1~18 番 21~26 番 30~35 番 に 居 住 又 は 営 業 されて いる 方 及 び 根 津 宮 永 商 盛 会 根 津 銀 座 通 り 商 睦 会 に 加 盟 ( 文 京 区 内 )されている 店 舗 を 営 業 されている 方 ) (3) 説 明 内 容 文 京 区 景 観 計 画 について ( 仮 称 ) 根 津 景 観 形 成 重 点 地 区 の 選 定 について ( 仮 称 ) 根 津 景 観 形 成 重 点 地 区 の 検 討 の 進 め 方 について 1

2 質 問 意 見 と 対 応 (1)3 月 9 日 ( 金 ) 区 分 番 号 意 見 質 問 ( 概 要 ) 対 応 防 災 につ いて 1 2 下 町 情 緒 を 残 したいという 思 いはあるが 震 災 への 対 策 はどうか 耐 震 改 修 をする 際 に 角 地 ということで 助 成 の 適 用 外 になっ てしまった 下 町 らしさを 残 すというので あれば 耐 震 改 修 の 助 成 の 要 件 を 緩 和 する などしてほしい 根 津 2 丁 目 は 木 造 の 建 築 物 が 密 集 する 地 域 である 景 観 もさることながら 都 との 協 働 などにより 首 都 直 下 型 地 震 への 対 策 を 講 じてほしい 耐 震 改 修 促 進 事 業 については 高 齢 者 に 対 する 助 成 の 優 遇 や 細 街 路 に 突 出 した 部 分 があっても 助 成 ができるよ うにするなどの 助 成 の 拡 充 も 行 って おります また 耐 震 改 修 や 建 替 えの 相 談 会 など において 分 かりやすいきめ 細 かな 対 応 を 行 い 耐 震 改 修 促 進 事 業 を 活 用 す ることによって 建 物 の 耐 震 化 や 丌 燃 化 を 行 うとともに 景 観 にも 配 慮 した 改 修 を 進 めていきたいと 考 えており ます 3 建 築 基 準 法 42 条 2 項 の 道 路 を セットバ ックにより4m に 拡 幅 したのでは 根 津 の 風 情 はなくなる 幅 員 2.7mの 3 項 道 路 に 指 定 しつつ 別 のシステムで 防 災 面 での 課 題 を 解 決 するような 方 法 についても 検 討 の 俎 上 に 載 せてほしい 防 災 面 での 安 全 性 を 確 保 した 上 で 地 域 特 性 を 踏 まえながら 検 討 していく ことが 必 要 であると 考 えております 防 災 と 景 観 を 両 立 させるための 手 法 などについては 4 月 以 降 に 皆 さん と 一 緒 に 検 討 していきたいと 考 えて おります 4 防 災 と 景 観 保 全 の 折 り 合 いをつけること が 根 津 の 景 観 を 考 えるポイントだと 思 う 消 防 車 が 入 れなくても 安 全 を 確 保 できる 方 法 があれば 教 えてほしい 防 災 と 景 観 を 両 立 させるための 手 法 などについては 今 後 の 課 題 であると 認 識 しており 4 月 以 降 に 皆 さんと 一 緒 に 検 討 していきたいと 考 えてお ります 景 観 配 慮 への 助 成 について 5 耐 震 改 修 に 加 えて 景 観 に 配 慮 するとなる と 修 景 費 がかさむ 耐 震 改 修 費 に 上 乗 せ して 修 景 費 の 助 成 をする 予 定 はあるか 6 木 造 住 宅 のイメージを 守 り 木 造 に 似 た 建 物 をつくることと 建 物 の 丌 燃 化 を 進 める ことは 根 津 の 課 題 だと 思 う 助 成 など 根 津 ならではの 新 しい 仕 組 みを 検 討 してほしい 現 在 修 景 費 に 対 する 助 成 制 度 はあり ません 耐 震 改 修 促 進 事 業 の 活 用 などによっ て 建 物 の 耐 震 化 や 丌 燃 化 を 実 施 する 際 に 景 観 に 配 慮 したものとしていた だきたいと 考 えております 進 め 方 については 今 後 とも 検 討 して いきたいと 考 えております 2

今 後 の 進 め 方 につ いて 7 根 津 が 景 観 形 成 重 点 地 区 に 選 定 されたこと は 嬉 しく 思 う 区 としては 今 のまち 並 み を 守 るのか 昔 のまち 並 みを 取 り 戻 すのか あるいは 新 しいまち 並 みを 創 り 上 げてい くのかなど 根 津 をどんな 景 観 にしていき たいのかについて 具 体 的 なイメージを 持 っているか 景 観 計 画 ( 骨 子 )では 景 観 特 性 のひ とつひとつを 尊 重 し それらを 守 り 引 き 継 ぎ 創 る ことを 基 本 的 なコン セプトとしております 根 津 の 特 性 を 生 かしたまち 並 みを 創 っていくことは 当 然 のことではあり ますが 具 体 的 なイメージについて は 今 後 地 区 の 皆 さんと 一 緒 に 検 討 していきたいと 考 えております 8 新 旧 の 建 物 が 混 在 しているところが 根 津 のまち 並 みの 良 さである 事 例 にある 黒 塀 プロジェクト や 緑 3 倍 プロジェクト は 根 津 のイメージとそ ぐわない 気 がする 9 4 月 から 9 月 までの6か 月 の 期 間 の 中 で 基 準 をつくることは スケジュール 上 難 しい のではないか 住 民 と 区 で 根 津 のイメージ のギャップ を 埋 めるための6か 月 ということなら 良 い と 思 う 事 例 として 挙 げたものは あくまでイ メージです 平 成 25 年 度 に 策 定 予 定 の 景 観 計 画 の 中 に 景 観 形 成 重 点 地 区 の 基 準 を 盛 り 込 む 場 合 は 今 年 の 9 月 頃 にはま とめなければならないことから 6 か 月 という 期 間 の 設 定 をしております が あくまで 目 安 であり 今 後 の 検 討 の 状 況 によっては 9 月 以 降 も 引 き 続 き 検 討 を 行 うことも 考 えております 今 後 地 区 の 皆 さんと 一 緒 に 根 津 の イメージ を 共 有 した 上 で 検 討 を 進 めていきたいと 考 えております 10 4 戸 長 屋 が2 棟 ある 箇 所 を3 階 建 ての 共 同 住 宅 に 建 替 える 計 画 がある 景 観 形 成 重 点 地 区 については 前 向 きに 取 り 組 みたいと 思 っていて 根 津 の 風 情 に 調 和 したものに したいと 考 えているが 3 階 建 てで 耐 火 に ついての 基 準 等 を 満 たしつつ 根 津 の 風 情 を 残 すためには どんな 建 物 にすればよい かイメージが 湧 かない 具 体 的 なサンプル があれば 見 せてほしい 根 津 の 下 町 風 情 に 調 和 する 建 物 の 具 体 的 なイメージについては 4 月 以 降 に 地 区 の 皆 さんと 一 緒 に 根 津 のイ メージ を 共 有 した 上 で 検 討 してい きたいと 考 えております 11 既 に 丌 忍 通 り 沿 いにバラバラの 高 層 建 物 が 建 てられている 一 方 で 一 本 裏 側 は 下 町 の イメージであると 言 われても 住 民 として はピンとこない どうすれば 下 町 のイメー ジを 残 し 創 れるのかをサンプルで 具 体 的 に 示 してほしい 3

12 景 観 形 成 重 点 地 区 は 区 が 助 成 等 の 支 援 を するためのものではないと 思 う 区 には 根 津 の 住 民 が まちを 大 事 に 思 う 意 識 や 自 分 たちでまち 並 みを 守 っていくという 意 識 を 醸 成 させるような 取 組 をしてほしい 13 住 んでいる 人 間 からすると 下 町 らしさ と 言 われてもピンとこないところがある が 家 に 塀 がないことによるコミュニケー ションの 取 りやすさや 助 け 合 いの 精 神 な どのソフト 面 が 根 津 の 下 町 の 雰 囲 気 を 醸 し 出 していると 思 う ハードから 入 るので はなく まずは 下 町 の 良 さについて 住 民 でディスカッションし 下 町 を 残 すことに どんな 意 味 があるのか 等 について 地 域 住 民 の 意 識 をつくるようなソフト 面 の 検 討 から 入 った 方 が 良 いのではないか 地 区 の 皆 さんの 自 分 たちのまちに 対 する 強 い 思 いがあって 初 めて まちづ くりは 進 むものと 考 えております ハード 面 とソフト 面 の 両 方 を 視 野 に 入 れながら 取 り 組 んでいきたいと 考 えております 14 規 制 だけでなく 例 えば 練 馬 駅 周 辺 での 漫 画 家 のアトリエの 集 積 など 根 津 として 核 となるようなことを 行 政 が 強 力 に 後 押 し するようなことの 方 が 住 民 の 自 発 的 な 動 きにつながりやすいのではないか 15 丌 燃 材 で 景 観 的 にも 良 い 建 材 などがあれば 教 えてほしい 今 後 の 景 観 づくり 検 討 会 において 材 料 等 についても 示 しながら 検 討 を 進 めていきたいと 考 えております 16 下 町 の 生 活 感 覚 が 失 われると 根 津 の 魅 力 は 失 われる 特 区 を 設 けるなども 方 法 のひ とつだと 考 える 特 区 を 設 けることもまちづくりの 手 法 のひとつですが 4 月 以 降 の 景 観 づ くり 検 討 会 では まずは 誰 でもできる ような 取 組 から 検 討 していきたいと 考 えております 対 象 規 模 について 17 現 在 の 景 観 事 前 協 議 の 対 象 規 模 は 根 津 に とっては 大 きすぎる 根 津 の 景 観 の 観 点 で 言 えば 小 さな 建 物 も 含 めて 全 体 としてハ ーモニーがあることが 大 切 なのではない か 現 在 の 景 観 事 前 協 議 は 区 内 全 域 にお いて 景 観 に 不 える 影 響 が 大 きい 一 定 規 模 以 上 の 建 築 物 等 を 対 象 にしてお ります 根 津 の 景 観 形 成 重 点 地 区 における 対 象 規 模 については 今 後 検 討 していき たいと 考 えております 4

対 象 地 区 について 18 根 津 神 社 は 地 域 の 大 事 な 歴 史 資 源 なので 根 津 神 社 とその 周 辺 も 対 象 地 区 に 入 れては どうか 19 丌 忍 通 り 沿 道 も 含 めて 考 える 必 要 があるの ではないか 沿 道 も 対 象 地 区 に 入 れてはど うか 根 津 神 社 の 周 辺 及 び 丌 忍 通 り 沿 道 に ついても 景 観 形 成 重 点 地 区 の 候 補 地 として 抽 出 しておりましたが 景 観 審 議 会 において 対 象 地 区 が 選 定 された ものです まずは 文 京 区 のモデル 地 区 として 対 象 地 区 において 景 観 づくりを 推 進 し 周 辺 に 波 及 させていきたいと 考 え ております その 他 20 景 観 形 成 重 点 地 区 における 区 の 取 組 や 支 援 は 期 限 が 定 められているものなのか で きる 限 り 見 捨 てないというような 考 え 方 は あるか まずは 地 区 の 皆 さんと 一 緒 に 景 観 形 成 重 点 地 区 についての 検 討 を 始 め るのが 最 初 の 一 歩 と 考 えておりま す 21 地 区 計 画 を 検 討 しているとの 話 が 以 前 にあ ったように 思 う 地 区 計 画 のルールと 景 観 形 成 重 点 地 区 のルールの 整 合 はどのように 図 るのか 景 観 形 成 重 点 地 区 のルールができた 場 合 には それをそれを 地 区 計 画 に 定 めることも 可 能 になると 考 えており 整 合 がとれるものと 考 えております が まずは 景 観 形 成 重 点 地 区 のルー ルをつくることが 先 決 と 考 えており ます 22 藍 染 大 通 りはタクシーの 抜 け 道 になってお り スピードも 速 いので 危 険 である ハン プをつくる 等 の 工 夫 をお 願 いしたい ハンプを 設 置 した 箇 所 の 周 辺 住 民 の 方 から 騒 音 や 振 動 がするなどの 声 が 上 がることもあることから ハンプを 設 置 するには 周 辺 住 民 のご 理 解 とご 協 力 が 丌 可 欠 です 今 後 の 景 観 づくり 検 討 会 において 地 区 の 皆 さんと 一 緒 に 交 通 安 全 対 策 等 も 含 めた 検 討 を 進 めながら 総 合 的 な まちづくりに 取 り 組 んでいきたいと 考 えております 23 コンポスト 容 器 の 斡 旋 について インター ネットで 購 入 した 方 が 安 価 に 買 える 旨 を 区 にお 知 らせしたが 現 在 でも 価 栺 が 変 わっ ていない 区 に 対 する 住 民 の 意 見 が 生 かさ れていない 印 象 である 家 庭 ごみのうち 可 燃 ごみの 約 40% が 生 ごみとされ その 生 ごみを 減 らす 方 法 として 区 ではエコクッキングな どの 事 業 を 通 して 発 生 抑 制 をお 薦 め するとともに 可 燃 ごみとして 出 す 前 に 生 ごみを 絞 り 水 切 りをする 減 量 方 法 や 生 ごみ 減 量 塾 や 生 ごみ 交 流 会 コンポスト 容 器 の 斡 旋 などによる 生 5

ごみリサイクルの 実 践 を 区 民 の 皆 様 にお 勧 めしております そのうち コンポスト 容 器 につきまし ては 容 器 の 斡 旋 だけではなく 生 ご みの 発 酵 に 必 要 となる 促 進 剤 を 半 年 分 無 料 で 補 助 する 方 法 をとっており ます 生 ごみリサイクルの 方 法 は コ ンポスト 容 器 だけではなく 他 の 方 法 もあり 現 在 区 ではその 方 法 を 調 査 研 究 しているところです 6

(2)3 月 10 日 ( 金 ) 区 分 番 号 意 見 質 問 ( 概 要 ) 対 応 今 後 の 進 め 方 につ いて 1 2 根 津 2 丁 目 で 共 同 ビル 計 画 が 進 められてい る 景 観 づくり 検 討 会 に 建 設 業 者 も 呼 んで 住 民 と 一 緒 に 検 討 できないか 根 津 2 丁 目 の 共 同 ビル 計 画 については 一 階 部 分 の 形 態 意 匠 等 について 下 町 風 情 に 配 慮 するよう 業 者 に 対 して 申 し 入 れを している 景 観 事 前 協 議 において 景 観 アドバイ ザーを 活 用 しながら 根 津 の 下 町 風 情 に 調 和 するよう 指 導 誘 導 してまいり ます 景 観 づくり 検 討 会 では 景 観 について のルール 基 準 や 一 人 ひとりができる 取 組 などについて 検 討 していきたい と 考 えております 3 景 観 形 成 重 点 地 区 として 何 か 具 体 的 なイ メージ 等 を 持 っているのか 景 観 計 画 ( 骨 子 )では 景 観 特 性 のひ とつひとつを 尊 重 し それらを 守 り 引 き 継 ぎ 創 る ことを 基 本 的 なコン セプトとしております 根 津 の 特 性 を 生 かしたまち 並 みを 創 っていくことは 当 然 のことではあり ますが 具 体 的 なイメージについて は 今 後 地 区 の 皆 さんと 一 緒 に 検 討 していきたいと 考 えております 4 根 津 の 下 町 情 緒 と 言 われて 何 となく 漠 然 とは 分 かるが 具 体 的 には 分 かるよう で 分 からない ついては 根 津 の 良 さや 下 町 情 緒 について 来 訪 者 や 外 の 人 の 客 観 的 な 意 見 を アンケート 等 を 行 って 聞 いてみ たい 4 月 以 降 の 景 観 づくり 検 討 会 におい て そのような 視 点 も 含 めて 検 討 し ていきたいと 考 えております 5 区 として 景 観 まちづくりの 最 終 的 なゴー ルはどのように 捉 えているのか 隣 接 する 台 東 区 は 商 業 的 な 色 が 強 く 文 京 区 はそうでは 無 いと 思 うのだが 区 として の 方 針 はあるか また 地 域 への 愛 着 や 心 地 良 さなどについ て 評 価 指 標 等 はあるのか 根 津 地 区 においては 根 津 駅 周 辺 地 区 まちづくり 基 本 計 画 を 策 定 してお り 根 津 全 域 におけるまちづくりの 方 向 性 を 示 しております 現 在 検 討 しております 景 観 計 画 ( 骨 子 )においては 地 域 に 愛 着 や 誇 りを 持 てる 環 境 を 整 えることが 重 要 だと 考 えております 良 好 な 景 観 につい て 指 標 として 具 体 的 な 数 値 等 で 示 す ことは 困 難 であると 考 えております 対 象 地 区 について 6 上 野 動 物 園 の 来 場 者 等 を 取 り 込 むために 根 津 や 千 駄 木 の 蛇 道 よみせ 通 りなどにつ いても 魅 力 あるまちにしていきたい 千 駄 まずは 文 京 区 のモデル 地 区 として 今 回 お 示 ししている 対 象 地 区 におい て 景 観 づくりを 推 進 し 周 辺 に 波 及 さ 7

木 も 対 象 区 域 に 入 れる 考 えはあるか せていきたいと 考 えております スケジュー ルについて 7 4 月 ~5 月 にかけては つつじまつりなど 町 会 のイベントが 多 い また 昼 間 だと 商 店 街 の 方 が 来 られない 景 観 づくり 検 討 会 を 行 うに 当 たっては 早 めに 日 程 等 を 決 め るなど 工 夫 して 欲 しい また 会 場 は 丌 忍 通 りふれあい 館 以 外 の 場 所 でも 行 うことはあるか 町 会 長 などとご 相 談 した 上 で より 多 くの 方 が 参 加 できるよう できる 限 り 早 く 日 程 や 開 催 時 間 を 決 めて お 知 ら せチラシを 各 戸 配 布 していきたいと 考 えております また 会 場 については 丌 忍 通 りふれ あい 館 で 行 うこととしております 建 物 の 高 さについ て 8 景 観 では 建 物 の 高 さについてはどのよう 考 えているのか 現 在 区 では 周 辺 から 著 しく 高 さが 突 出 した 建 物 により 住 環 境 や 景 観 が 損 なわれないようにするため 都 市 計 画 に 絶 対 高 さ 制 限 を 定 めるための 検 討 を 進 めております 景 観 計 画 では 都 市 計 画 法 や 建 築 基 準 法 などによる 規 制 に 加 え 良 好 な 景 観 を 形 成 するた めの 景 観 形 成 基 準 をつくり 指 導 して いく 考 えです 景 観 形 成 基 準 は 数 値 等 による 具 体 的 な 規 制 ではなく 周 辺 への 配 慮 を 主 眼 とした 内 容 を 基 本 と したいと 考 えております また 地 域 住 民 の 合 意 形 成 が 図 られれ ば 地 区 計 画 や 景 観 地 区 を 定 めること によって 建 物 の 高 さを 含 め その 地 区 によりふさわしいまちづくりのル ールを 定 めることもできます 電 線 電 柱 につい て 9 住 民 が 意 識 を 持 って 取 り 組 むのは 当 然 だと 思 う 電 線 電 柱 の 地 中 化 によって 景 観 は 大 き く 変 わると 思 う 区 が 積 極 的 に 事 業 者 に 働 きかけ 等 をしていかないと 良 い 方 向 へ 進 まないと 思 う 住 民 は 微 力 である 都 市 計 画 道 路 の 拡 幅 に 合 わせて 地 中 化 している 箇 所 や 区 道 主 体 で 地 中 化 を 行 った 箇 所 もあります 電 線 類 の 地 中 化 については 設 置 管 理 している 事 業 者 が 主 体 となって 行 うものと 考 えておりますが 整 備 する ための 十 分 な 歩 道 幅 員 が 必 要 となる ことや 膨 大 な 費 用 がかかることな ど 課 題 が 多 いことも 事 実 であり す ぐに 進 めることは 困 難 であると 考 え ております 今 後 の 景 観 づくり 検 討 会 においては 誰 もが 簡 単 に 取 り 組 める ことなどを 中 心 に 地 区 の 皆 さんと 一 緒 に 検 討 していきたいと 考 えており 8

ます その 他 10 根 津 には 大 地 主 がいる 大 規 模 な 敷 地 につ いて 景 観 指 導 を 行 うのは 良 いことだと 思 う が 10 年 後 や 20 年 後 に 大 規 模 な 敷 地 に 近 代 的 な 建 物 がどんどんできていく 中 で 小 さな 敷 地 では 景 観 に 配 慮 したものが 出 来 ると まち 並 みから 浮 くのではないかと 心 配 である 意 見 として 申 し 上 げる 景 観 事 前 協 議 においては 建 物 の 規 模 にかかわらず 周 辺 のまち 並 みとの 調 和 が 図 れるものとなるよう 指 導 して まいります 11 自 社 ビルに 入 っているテナントが 派 手 な 広 告 等 を 出 した 場 合 あまり 強 くは 言 えない 広 告 物 について 景 観 に 関 する 罰 則 等 はど のようになっているのか 東 京 都 屋 外 広 告 物 条 例 による 設 置 の 許 可 が 必 要 な 一 定 規 模 以 上 のものに 対 しては 文 京 区 屋 外 広 告 物 景 観 ガイ ドラインを 活 用 しながら 文 京 区 景 観 条 例 に 基 づき 指 導 しております 景 観 条 例 では 正 当 な 理 由 なく 指 導 に 従 わ ない 場 合 は 公 表 できる 規 定 がありま すが これまでに 実 施 した 事 例 はあり ません また 今 後 の 景 観 づくり 検 討 会 におい ては 地 区 の 皆 さんの 意 向 によって は 景 観 の 視 点 からの 看 板 のあり 方 な どについても 検 討 していきたいと 考 えております 9