様 式 第 3 号 ( 第 9 条 関 係 ) 会 議 録 ( 要 点 筆 記 ) 会 議 名 第 7 回 嵐 山 町 行 政 改 革 推 進 委 員 会 開 催 日 時 平 成 17 年 9 月 26 日 ( 月 ) 開 会 閉 会 午 前 9 時 00 分 午 前 11 時 10 分 開 催 場 所 嵐 山 町 役 場 町 民 ホール 会 議 次 第 1 会 議 録 について 2 実 施 計 画 について 3 次 回 会 議 開 催 予 定 について 4 その 他 公 開 非 公 開 の 別 公 開 傍 聴 者 数 1 人 非 公 開 の 理 由 ( 非 公 開 の 場 合 ) 会 長 長 島 宗 作 出 委 員 関 根 壽 江 欠 副 会 長 吉 野 宏 出 委 員 高 橋 和 三 出 委 員 荒 井 忠 正 欠 委 員 千 葉 恵 江 出 委 員 出 欠 状 況 委 員 安 藤 康 正 欠 委 員 永 澤 和 美 出 委 員 石 原 清 出 委 員 長 登 眞 美 子 出 委 員 植 田 春 子 出 委 員 中 村 泰 弘 出 委 員 大 野 敏 行 出 委 員 西 原 和 世 出 委 員 栗 原 靖 出 事 務 局 政 策 推 進 課 長 政 策 推 進 課 政 策 推 進 係 長 政 策 推 進 課 政 策 推 進 係 主 任 金 井 三 雄 山 岸 堅 護 加 藤 憲 史 1
議 題 1 意 見 書 について 2 実 施 計 画 について 3 次 回 会 議 開 催 予 定 について 4 その 他 会 議 の 記 録 ( 要 約 ) 事 務 局 委 員 長 挨 拶 の 後 委 員 長 の 議 事 進 行 により 議 題 に 入 る 1 意 見 書 について 意 見 書 について 先 日 町 長 と 委 員 会 正 副 委 員 長 の 協 議 を 経 て 作 成 したことを 説 明 西 原 委 員 前 回 理 解 できずに 終 わったのですが 最 終 的 にはこの 意 見 書 のみの 提 出 になるのです か 説 明 が 足 らず 申 し 訳 ありません 行 政 改 革 大 綱 実 施 計 画 歳 入 歳 出 削 減 一 覧 意 見 書 全 てを 提 出 するということです 栗 原 委 員 この 意 見 書 については 特 に 何 もありませんが 前 から 言 っておりますが 歳 入 の 確 保 については 観 光 商 工 業 農 林 業 いろいろな 方 面 から 町 の 特 色 をいかして 考 えてい く 必 要 があると 思 います もっと 積 極 的 に 考 えていただきたいです また 市 町 村 合 併 についても 検 討 すべきと 思 います 歳 入 関 係 については 最 初 にもっていきたいと 思 います 歳 入 の 確 保 については 都 市 計 画 税 のような 新 税 手 数 料 収 納 率 の 向 上 どれをと っても 歳 入 の 確 保 であり ここには 例 として 町 有 地 の 貸 付 等 がありますが こういう ことはすべて 実 施 計 画 の 中 にすでに 盛 り 込 まれています 実 施 計 画 にあるものを 重 複 してこの 意 見 書 に 全 て 載 せていくのですか それよりももっと 大 きなくくりで 歳 入 の 確 保 について 明 記 するほうがいいと 思 います その 他 町 おこしを 通 じた 歳 入 の 確 保 ミニ 工 業 団 地 を 取 り 入 れた 歳 入 の 確 保 歳 入 の 確 保 に 対 してプロジェクトチームを 作 る 等 の 意 見 が 出 る 歳 入 については 自 主 財 源 の 確 保 について 明 記 することに 決 まる 観 光 農 園 なども 農 家 の 方 がやる 気 であればいろいろあると 思 いますが 過 去 の 経 験 から 言 うと 嵐 山 町 は 非 常 に 東 京 に 近 く 5 年 後 10 年 後 を 見 込 んで 投 資 をして 真 剣 に 取 り 組 む 農 家 の 方 がなかなかいません 過 去 にも 町 の 養 蚕 に 使 っていた 桑 畑 の 有 効 利 用 について 町 と 協 議 し 梅 を 普 及 しようと 決 まり 土 地 改 良 区 内 で 苗 木 を 育 てた わけですが 数 年 後 に 育 った 苗 木 を 植 えようという 段 階 になったときに 誰 も 植 えて くれる 人 がいませんでした 東 京 に 近 くいいところもあるが 地 場 産 業 を 育 てるのは 2
難 しいところだと 思 います 町 の 農 業 の 停 滞 については こういった 背 景 もあるとい うことです 委 員 長 のおっしゃるのとおりだと 思 います 商 業 工 業 観 光 農 業 にしても 町 が 主 導 で 整 備 をしてどうですかといっても 最 終 的 にやるのは 町 民 であって 町 民 自 体 がやる 気 を 出 して 利 益 を 上 げないと 税 金 には 反 映 してこないわけです 自 主 財 源 の 確 保 といってもそのようなことをよく 考 慮 しないと 難 しいわけです たとえば 農 産 物 直 売 所 を 作 って 農 家 の 収 入 になっても それが 地 方 税 として 入 ってくる 金 額 はほんの わずかです 工 業 団 地 に 関 しては 造 って 企 業 が 誘 致 できれば 固 定 資 産 税 も 入 るで しょうし 従 業 員 に 町 民 がいれば 歳 入 の 確 保 が 出 来 ると 思 いますが そのほかの 物 に ついては 的 確 な 目 標 を 設 定 していただきたい 菅 谷 にヤオコーがありましたが そこ を 町 誘 導 で 商 工 会 に 働 きかけて 跡 地 利 用 を 考 案 しても やり 手 がいないわけです 町 誘 導 でやる 事 業 は 税 収 に 結 びつけるにはかなり 難 しい 部 分 があります 歳 入 の 確 保 と 住 民 の 生 活 環 境 の 改 善 は 必 ずしも 結 びつかないということです 工 業 団 地 を 誘 致 したときにも 商 工 会 から 町 の 企 業 についても 区 画 を 確 保 してほしい といわれ 募 集 をしたところ10 数 社 の 希 望 がありました その 後 何 回 も 交 渉 し 町 の 企 業 については 分 譲 価 格 を 安 くすることに 決 まったわけですが 結 局 最 終 的 に 申 し 込 み をしてくださいという 段 階 になると2 社 しかありませんでした お 金 をかけて 事 業 整 備 しても それが 歳 入 に 帰 ってくるということは 難 しいことです 工 業 にしても 商 業 にしても 農 業 にしても そのやり 手 となる 側 がいなければ 難 しいということです 植 田 委 員 嵐 山 町 が 新 しいことをするのが 難 しい 町 であるとすれば 財 政 状 況 を 改 善 していくた めには 歳 出 をカットしていくしかないということですね 長 期 的 な 視 点 で 歳 入 を 確 保 していくことも 必 要 ですが 今 この 現 状 を 改 善 していくに は 歳 出 の 削 減 をしていくしかないと 思 います 嵐 山 町 に 何 を 期 待 するのか 自 慢 できるものは 何 か 確 かに 自 然 はあります 私 はそ んなに 感 じないのですが 南 北 に 長 いので 交 通 の 便 が 悪 いとかがあると 思 いますが 町 のおかれている 環 境 を 考 えても この 中 に 企 業 などを 多 く 入 れて 活 性 化 していかなけ ればという 話 はあまり 出 てこないと 思 います 生 活 環 境 を 変 えてまで 工 業 地 域 を 導 入 してほしいと 思 っている 方 は 少 数 だと 思 います 歳 入 の 確 保 は 大 事 ですが 無 理 して 公 共 事 業 をすべきではないと 思 います 個 々の 事 業 を 見 ても 非 常 に 疑 問 を 感 じます たぶん 町 内 企 業 の8 割 は 赤 字 です 町 民 税 均 等 割 りの5 万 円 については 入 ってきま すが 所 得 割 りについてはほとんど 入 ってこないと 思 います そのような 状 況 から 判 断 しても 町 が 税 を 投 入 して 基 盤 整 備 し 商 業 工 業 農 業 に 配 慮 しても 税 収 の 確 保 に 繋 がるかというと 難 しいと 思 います 新 税 の 導 入 手 数 料 の 改 定 などが 歳 入 の 確 保 であって 今 回 の 行 政 改 革 とは 別 に 協 議 していただき また 仮 に 町 が 行 うにしても 本 来 主 体 となる 商 工 業 者 農 業 の 方 達 から 声 が 上 がり 具 体 的 にこうしたいんだとい 3
った 組 織 をつくり 町 に 働 きかけてくる そういう 意 欲 がないと せっかく 基 盤 整 備 し てもやる 側 に 意 欲 がなければ 意 味 がないということを 考 えるべきです 15 分 間 休 憩 に 入 る( 午 前 10 時 15 分 ) 永 澤 委 員 市 町 村 合 併 についても 意 見 書 に 入 れてはどうでしょうか 行 政 改 革 の 委 員 会 ですから 協 議 してもいいのでは 長 登 委 員 合 併 について 検 討 する なら 入 れてもいいと 思 います 合 併 ということになると 委 員 個 々に 考 えがあると 思 いますので この 問 題 については 合 併 しないほうがいいという 意 見 もあるでしょうし 合 併 する べきという 意 見 の 中 にもどこと 合 併 するかなど 意 見 が 色 々あると 思 いますし 難 しい 問 題 だと 思 います 高 橋 委 員 合 併 をするという 方 向 で 町 民 が 根 底 から 考 える 必 要 があると 思 います 町 民 の 総 意 の もとに 前 向 きに 検 討 するというのがいいと 思 います 中 村 委 員 この 委 員 会 として 挙 げるのであれば 行 財 政 改 革 の 視 点 から 考 えて 入 れるか 協 議 する べきであって そういう 意 味 では 検 討 するという 提 示 の 仕 方 がいいと 思 います 西 原 委 員 個 人 的 に 合 併 については 反 対 という 考 えを 持 っていまして 入 れるのであれば 検 討 す るがいいと 思 います 大 きくなると 個 人 というものが 見 失 われがちになると 思 います ので もしこのまま 単 独 でやって 行 けるのであればこの 規 模 がいいと 考 えてます 合 併 については この 委 員 会 としてこうすべきだとか 具 体 的 に 提 示 していくことは 難 しいと 思 います 過 去 の 経 験 を 踏 まえ 十 分 検 討 しなさいということでよろしいです か 栗 原 委 員 この 意 見 書 に 合 併 について 入 れると 言 うことになると 単 に 検 討 するということでは なくて 検 討 であれば 今 までもやってきたわけで 前 向 きに 検 討 するとすべきだと 思 います 植 田 委 員 入 れるか 入 れないかは もう 少 し 考 える 必 要 があると 思 いますが 仮 に 入 れるのであ れば この 委 員 会 全 体 の 意 見 ということを 前 提 として 入 れなければいけないと 思 いま す 栗 原 委 員 4
皆 さんに 諮 って 入 れる 必 要 がないということであれば 入 れなければいいと 思 います この 問 題 については 全 会 一 致 とはいかないと 思 いますので 多 数 決 という 方 法 しか ないと 思 いますが 合 併 については このまま 皆 で 我 慢 してこのままいくのか それとも 大 きくして 効 率 的 にしていくのか 大 きくするにしても その 規 模 をどうするかなど 色 々なことを 考 えていかなければいけない 問 題 であり 合 併 を 推 進 していく 方 向 性 で 検 討 していく ということを 入 れるべきだと 思 います 最 終 的 には 住 民 投 票 になるとおもいますが 検 討 していく 過 程 で 町 が 進 むべき 選 択 というのが 見 えてくると 思 います 長 登 委 員 合 併 を 考 えるのであれば 嵐 山 町 が 単 独 でやっていけるぐらいの 努 力 をまずして そ の 上 で 合 併 について 考 えるべきであり 恩 恵 を 受 けることだけを 考 えて 合 併 について 協 議 するのはどうかと 思 います 財 政 のことも 大 事 ですが それだけではなくて 改 革 を 行 っていくには 職 員 の 意 識 改 革 も 含 め 人 が 変 わったり 育 っていかないとことに は 始 まらないと 思 います 合 併 についても 財 政 的 な 面 だけの 議 論 でなく 町 民 の 生 活 にとってどうなのかなど 財 政 面 以 外 の 部 分 の 協 議 も 必 要 だと 思 います 植 田 委 員 町 民 のやる 気 ということを 考 えると 地 場 産 業 を 育 てる 環 境 に 乏 しい 町 だとすれば どうすれば 町 民 の 意 識 の 中 にやる 気 を 起 こさせられるのかと 考 えると すごく 難 しい ことだと 思 います 一 番 の 理 想 は 町 民 一 人 ひとりが 皆 で 町 をよくするために 意 識 を 持 つことだと 思 いますが 足 並 みがそろわずバラバラな 意 見 になったときには 合 併 についても 長 いものには 巻 かれろ 的 な 考 えもあるのではと 考 えたりしますし 難 しい と 思 います 具 体 的 に 町 民 にやる 気 をもたせるためにどうしたらいいのか 行 政 主 導 で 何 か 事 業 を 行 っても 受 ける 側 の 意 識 が 一 番 の 問 題 であり 毎 月 給 料 が 入 ってくる サラリーマンもいれば 地 元 で 収 入 を 得 ている 人 もいるわけで 意 見 がまとまりませ んが 理 想 はありますが 合 併 を 推 進 していくべきだと 思 います 永 澤 委 員 嵐 山 町 が 赤 字 にならないようにすることが 当 面 の 目 標 ですが それが 改 善 された 後 に は いずれ 合 併 をしてその 中 で 活 性 化 していくべきだと 思 います 合 併 することによ って 職 員 数 にしても 削 減 が 出 来 ると 思 いますし その 中 で 町 を 活 性 化 していく 方 法 を 見 出 していくことが 出 来 ると 思 いますので 今 は 方 向 性 としては 合 併 を 推 進 してい くということで 行 きたいと 思 います 中 村 委 員 長 期 的 に 合 併 は 必 要 と 思 いますが この 委 員 会 として 今 回 合 併 について 推 進 していく ということを 入 れるのは 反 対 です 合 併 を 入 れてしまうと このテーマが 大 きすぎて ほかのものが 薄 れてしますと 思 いますし あくまで 検 討 でいいのでは 多 数 決 により 合 併 については 前 向 きに 検 討 する ということを 意 見 書 に 入 れること 5
に 決 まる 正 副 委 員 長 で 今 回 の 意 見 をまとめ 町 長 に 提 出 することに 決 まる 5 分 間 休 憩 に 入 る( 午 前 11 時 05 分 ) 次 回 の 会 議 においては 正 副 委 員 長 と 事 務 局 で 協 議 した 後 に 開 催 し その 会 議 につい ては 町 長 に 報 告 するという 報 告 会 にしたいと 思 います 3 次 回 会 議 開 催 予 定 について 10 月 中 旬 午 前 に 開 催 することに 決 まる ( 後 日 10 月 17 日 ( 月 ) 午 前 10 時 に 決 まる ) 第 7 回 会 議 閉 会 午 前 11 時 10 分 6