Microsoft Word - 07H26第7編黒..doc



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資 料 -6 平 成 20 年 度 第 2 回 北 陸 地 方 整 備 局 事 業 評 価 監 視 委 員 会 特 定 構 造 物 改 築 事 業 事 後 評 価 説 明 資 料 平 成 20 年 11 月 北 陸 地 方 整 備 局 -0-

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受 託 工 事 費 一 般 管 理 費 何 地 区 給 料 手 当 賞 与 引 当 金 繰 入 額 賃 金 報 酬 法 定 福 利 費 退 職 給 付 費 備 消 品 費 厚 生 福 利 費 報 償 費 旅 費 被 服 費 光 熱 水 費 燃 料 費 食 糧 費 印 刷 製 本 費 測 量 調 査

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第 節 ○○計画

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市街化区域と市街化調整区域との区分

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2. 予 測 2.1. 予 測 項 目 予 測 項 目 は 以 下 のとおりとした 1 埋 設 廃 棄 物 の 掘 削 除 去 に 伴 う 廃 棄 物 2 造 成 等 の 施 工 の 一 時 的 な 影 響 による 建 設 工 事 に 伴 う 副 産 物 ( 建 設 発 生 土 建 設 廃 棄 物

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加 古 川 市 市 街 化 調 整 区 域 における 地 区 計 画 制 度 の 運 用 基 準 ( 概 要 ) 第 1 章 総 則 運 用 基 準 の 目 的 地 区 計 画 制 度 の 運 用 により 良 好 な 居 住 環 境 の 維 持 及 び 育 成 を 目 的 とする ( 第 1 条 )

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b) 参 加 表 明 書 の 提 出 時 において 東 北 地 方 整 備 局 ( 港 湾 空 港 関 係 を 除 く) における 平 成 年 度 土 木 関 係 建 設 コンサルタント 業 務 に 係 る 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 認 定 を 受 けて

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(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

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第 1 章 第 1 節 総 括 事 項 一 般 事 項 1 仕 様 書 の 適 用 この 仕 様 書 は 金 山 浄 水 場 管 理 本 館 清 掃 業 務 委 託 に 適 用 する 2 委 託 業 務 名 金 山 浄 水 場 管 理 本 館 清 掃 業 務 委 託 3 委 託 業 務 の 概 要

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に 対 して 消 磁 装 置 によるデータ 破 壊 を 行 い データの 復 旧 を 不 可 能 とするこ と 2 消 去 が 終 了 したことが 識 別 できるシール 等 を 媒 体 に 貼 付 すること(このシール は 本 委 託 契 約 の 範 囲 内 で 受 託 者 が 用 意 すること)

耐震改修評定委員会での検討事項                 2000,4,13

Transcription:

第 7 編 河 川 海 岸 編 第 1 章 堤 防 護 岸 第 1 節 適 用 1. 適 用 工 種 本 章 は 海 岸 工 事 における 海 岸 土 工 軽 量 盛 土 工 地 盤 改 良 工 護 岸 基 礎 工 護 岸 工 擁 壁 工 天 端 被 覆 工 波 返 工 裏 法 被 覆 工 カルバート 工 排 水 構 造 物 工 付 属 物 設 置 工 構 造 物 撤 去 工 付 帯 道 路 工 付 帯 道 路 施 設 工 仮 設 工 その 他 これらに 類 す る 工 種 について 適 用 する 2. 適 用 規 定 (1) 海 岸 土 工 は 第 1 編 第 2 章 第 3 節 河 川 土 工 海 岸 土 工 砂 防 土 工 構 造 物 撤 去 工 は 第 3 編 第 2 章 第 9 節 構 造 物 撤 去 工 仮 設 工 は 第 3 編 第 2 章 第 10 節 仮 設 工 の 規 定 による 3. 適 用 規 定 (2) 本 章 に 特 に 定 めのない 事 項 については 第 1 編 共 通 編 第 2 編 材 料 編 第 3 編 土 木 工 事 共 通 編 の 規 定 による 4. 潮 位 観 測 受 注 者 は 工 事 期 間 中 1 日 1 回 は 潮 位 観 測 を 行 い 記 録 しておかなければならない 5. 異 常 気 象 対 策 受 注 者 は 台 風 等 の 異 常 気 象 に 備 えて 施 工 前 に 避 難 場 所 の 確 保 及 び 退 避 設 備 の 対 策 を 講 じなければならない 6.その 他 受 注 者 は 設 計 図 書 に 指 定 のない 限 り 堤 防 護 岸 工 の 仮 締 切 等 において 海 岸 港 湾 管 理 施 設 許 可 工 作 物 等 に 対 する 局 部 的 な 波 浪 洗 掘 等 を 避 けるような 施 工 をしな ければならない 第 2 節 適 用 すべき 諸 基 準 受 注 者 は 設 計 図 書 において 特 に 定 めのない 事 項 については 下 記 の 基 準 類 による これにより 難 い 場 合 は 監 督 職 員 の 承 諾 を 得 なければならない なお 基 準 類 と 設 計 図 書 に 相 違 がある 場 合 は 原 則 として 設 計 図 書 の 規 定 に 従 うものとし 疑 義 がある 場 合 は 監 督 職 員 と 協 議 しなければならない 土 木 学 会 海 洋 コンクリート 構 造 物 設 計 施 工 指 針 ( 案 ) ( 昭 和 51 年 12 月 ) 土 木 学 会 水 中 不 分 離 性 コンクリート 設 計 施 工 指 針 ( 案 ) ( 平 成 3 年 5 月 ) 農 林 水 産 省 国 土 交 通 省 海 岸 保 全 施 設 の 技 術 上 の 基 準 について ( 平 成 16 年 3 月 ) 第 3 節 軽 量 盛 土 工 1-3-1 一 般 事 項 本 節 は 軽 量 盛 土 工 として 軽 量 盛 土 工 その 他 これらに 類 する 工 種 について 定 める 7-1

1-3-2 軽 量 盛 土 工 軽 量 盛 土 工 の 施 工 については 第 3 編 2-11-2 軽 量 盛 土 工 の 規 定 による 第 4 節 地 盤 改 良 工 1-4-1 一 般 事 項 本 節 は 地 盤 改 良 工 として 表 層 安 定 処 理 工 パイルネット 工 バーチカルドレーン 工 締 固 め 改 良 工 固 結 工 その 他 これらに 類 する 工 種 について 定 める 1-4-2 表 層 安 定 処 理 工 表 層 安 定 処 理 工 の 施 工 については 第 3 編 2-7-4 表 層 安 定 処 理 工 の 規 定 による 1-4-3 パイルネット 工 パイルネット 工 の 施 工 については 第 3 編 2-7-5パイルネット 工 の 規 定 による 1-4-4 バーチカルドレーン 工 バーチカルドレーン 工 の 施 工 については 第 3 編 2-7-7バーチカルドレーン 工 の 規 定 による 1-4-5 締 固 め 改 良 工 締 固 め 改 良 工 の 施 工 については 第 3 編 2-7-8 締 固 め 改 良 工 の 規 定 による 1-4-6 固 結 工 固 結 工 の 施 工 については 第 3 編 2-7-9 固 結 工 の 規 定 による 第 5 節 護 岸 基 礎 工 1-5-1 一 般 事 項 1. 一 般 事 項 本 節 は 護 岸 基 礎 工 として 作 業 土 工 捨 石 工 場 所 打 コンクリート 工 海 岸 コンク リートブロック 工 笠 コンクリート 工 基 礎 工 矢 板 工 その 他 これらに 類 する 工 種 に ついて 定 める 2.コンクリート 施 工 受 注 者 は 護 岸 基 礎 のコンクリート 施 工 にあたっては 原 則 として 水 中 打 込 みを 行 ってはならない 3. 目 地 の 施 工 位 置 受 注 者 は 護 岸 基 礎 の 目 地 の 施 工 位 置 は 設 計 図 書 に 従 って 施 工 しなければならない 4. 基 礎 の 定 着 受 注 者 は 護 岸 基 礎 の 施 工 にあたっては 基 礎 地 盤 上 に 確 実 に 定 着 させなければな らない 5. 水 密 性 の 確 保 受 注 者 は 護 岸 基 礎 の 施 工 にあたっては 上 部 構 造 物 との 継 目 から 背 面 土 砂 の 流 出 を 防 止 するため 水 密 性 を 確 保 するよう 施 工 しなければならない また 施 工 に 際 し て 遮 水 シート 等 を 使 用 する 場 合 は 設 計 図 書 によらなければならない 7-2

6. 裏 込 め 材 の 注 入 受 注 者 は 護 岸 基 礎 の 施 工 にあたっては 裏 込 め 材 は 締 固 め 機 械 を 用 いて 施 工 しな ければならない 1-5-2 材 料 1. 一 般 事 項 護 岸 基 礎 に 使 用 する 捨 石 の 寸 法 及 び 質 量 ならびに 比 重 は 設 計 図 書 によらなければ ならない 2. 材 料 の 品 質 護 岸 基 礎 に 使 用 する 石 は JIS A 5006( 割 ぐり 石 )に 適 合 したものまたは これ と 同 等 以 上 の 品 質 を 有 するものとし 使 用 にあたっては 監 督 職 員 の 承 諾 を 得 なけれ ばならない 3. 捨 石 護 岸 基 礎 に 使 用 する 捨 石 は 扁 平 細 長 ではなく 堅 硬 緻 密 耐 久 的 で 風 化 または 凍 壊 のおそれのないものとする 1-5-3 作 業 土 工 ( 床 掘 り 埋 戻 し) 作 業 土 工 の 施 工 については 第 3 編 2-3-3 作 業 土 工 ( 床 掘 り 埋 戻 し)の 規 定 に よる 1-5-4 捨 石 工 捨 石 工 の 施 工 については 第 3 編 2-3-19 捨 石 工 の 規 定 による 1-5-5 場 所 打 コンクリート 工 1. 一 般 事 項 受 注 者 は 場 所 打 コンクリートの 施 工 にあたっては 第 1 編 第 3 章 無 筋 鉄 筋 コン クリートの 規 定 による 2.コンクリート 基 礎 の 施 工 受 注 者 は 場 所 打 コンクリート 基 礎 の 施 工 にあたっては 基 礎 地 盤 の 締 固 めを 行 い 平 滑 に 整 形 しなければならない 3. 潮 待 作 業 受 注 者 は 潮 待 作 業 で 施 工 する 場 合 には 設 計 図 書 によるものとする なお これ により 難 い 場 合 には 設 計 図 書 に 関 して 監 督 職 員 と 協 議 しなければならない 4. 水 中 コンクリートの 施 工 受 注 者 は やむを 得 ず 水 中 コンクリートで 施 工 する 場 合 は 設 計 図 書 に 関 して 監 督 職 員 の 承 諾 を 得 なければならない 5.コンクリートの 打 込 み 受 注 者 は コンクリート 打 込 みにあたっては 設 計 図 書 で 指 定 のある 箇 所 を 除 き 打 継 目 を 設 けてはならない 6. 養 生 コンクリート 打 設 後 の 施 工 については 第 1 編 3-6-9 養 生 の 規 定 による なお 養 生 用 水 に 海 水 を 使 用 してはならない 7-3

7. 目 地 受 注 者 は 場 所 打 コンクリート 基 礎 の 目 地 は 上 部 構 造 物 の 目 地 と 一 致 するように 施 工 しなければならない 8. 継 手 部 の 施 工 受 注 者 は 場 所 打 コンクリート 基 礎 と 上 部 構 造 物 との 継 手 部 の 施 工 は 鍵 型 としなけ ればならない 1-5-6 海 岸 コンクリートブロック 工 1. 型 枠 の 使 用 受 注 者 は 製 作 にあたっては 型 枠 が 損 傷 変 形 しているものを 使 用 してはならな い 2.はく 離 材 受 注 者 は 製 作 にあたっては はく 離 材 はムラなく 塗 布 し 型 枠 組 立 て 時 には 余 分 なはく 離 材 が 型 枠 内 部 に 残 存 しないようにしなければならない 3. 型 枠 の 組 立 受 注 者 は 型 枠 の 組 立 てにあたっては 締 付 け 金 具 をもって 堅 固 に 組 立 てなければ ならない 4.コンクリートの 打 込 み 受 注 者 は コンクリートの 打 込 みにあたっては 打 継 目 を 設 けてはならない 5. 脱 型 受 注 者 は 製 作 中 のコンクリートブロックの 脱 型 は 型 枠 自 重 及 び 製 作 中 に 加 える 荷 重 に 耐 えられる 強 度 に 達 するまで 行 ってはならない 6. 養 生 コンクリート 打 設 後 の 施 工 については 第 1 編 3-6-9 養 生 の 規 定 による なお 養 生 用 水 に 海 水 を 使 用 してはならない 7. 脱 型 後 の 取 扱 い 受 注 者 は コンクリートブロック 脱 型 後 の 横 置 き 仮 置 きは 強 度 がでてから 行 うも のとし 吊 り 上 げの 際 急 激 な 衝 撃 や 力 がかからないよう 取 扱 わなければならない 8. 製 作 番 号 の 表 示 受 注 者 は コンクリートブロック 製 作 完 了 後 製 作 番 号 を 表 示 しなければならない 9. 仮 置 き 場 所 受 注 者 は 仮 置 き 場 所 の 不 陸 を 均 さなければならない 10.コンクリートブロックの 運 搬 受 注 者 は コンクリートブロックの 運 搬 にあたっては 部 材 に 損 傷 や 衝 撃 を 与 えな いように 施 工 しなければならない またワイヤー 等 で 損 傷 するおそれのある 部 分 は 保 護 しなければならない 11.コンクリートブロックの 据 付 け 受 注 者 は コンクリートブロックの 据 付 けにあたっては コンクリートブロック 相 互 の 接 合 部 において 段 差 が 生 じないように 施 工 しなければならない 7-4

12. 間 詰 石 の 挿 入 禁 止 受 注 者 は 据 付 けにあたって ブロック 層 における 自 然 空 隙 に 間 詰 石 の 挿 入 をし てはならない 13. 噛 み 合 せ 石 等 の 禁 止 受 注 者 は 据 付 けにあたって 基 礎 面 とブロックの 間 または ブロックとブロック の 間 に 噛 み 合 せ 石 等 をしてはならない 14. 貝 海 草 等 異 物 の 取 除 き 受 注 者 は コンクリートブロックを 海 中 に 一 旦 仮 置 きし 据 付 ける 場 合 は ブロック の 接 合 面 に 付 着 している 貝 海 草 等 の 異 物 を 取 り 除 き 施 工 しなければならない 1-5-7 笠 コンクリート 工 笠 コンクリートの 施 工 については 第 3 編 2-3-20 笠 コンクリート 工 の 規 定 による 1-5-8 基 礎 工 1. 一 般 事 項 基 礎 の 施 工 については 第 3 編 2-4-3 基 礎 工 ( 護 岸 )の 規 定 による 2.プレキャスト 基 礎 の 運 搬 受 注 者 は プレキャスト 基 礎 の 運 搬 にあたっては 部 材 に 損 傷 や 衝 撃 を 与 えないよ うにしなければならない またワイヤー 等 で 損 傷 するおそれのある 部 分 は 保 護 しなけ ればならない 1-5-9 矢 板 工 矢 板 工 の 施 工 については 第 3 編 2-3-4 矢 板 工 の 規 定 による 第 6 節 護 岸 工 1-6-1 一 般 事 項 1. 一 般 事 項 本 節 は 護 岸 工 として 石 積 ( 張 ) 工 海 岸 コンクリートブロック 工 コンクリート 被 覆 工 その 他 これらに 類 する 工 種 について 定 める 2. 目 地 の 施 工 位 置 受 注 者 は 護 岸 の 目 地 の 施 工 位 置 は 設 計 図 書 に 従 って 施 工 しなければならない 3. 護 岸 のコンクリート 施 工 受 注 者 は 護 岸 のコンクリート 施 工 にあたっては 原 則 として 水 中 打 込 みを 行 って はならない やむを 得 ず 水 中 コンクリートで 施 工 する 場 合 は 第 7 編 1-5-5 場 所 打 コンクリート 工 の 規 定 による 4.コンクリート 打 込 み 受 注 者 は コンクリート 打 込 みにあたっては 設 計 図 書 で 指 定 のある 箇 所 を 除 き 打 継 目 を 設 けてはならない 5. 表 法 被 覆 の 基 層 ( 裏 込 め)の 施 工 受 注 者 は 表 法 被 覆 の 基 層 ( 裏 込 め)の 施 工 にあたっては 沈 下 や 吸 出 しによる 空 洞 の 発 生 を 防 ぐため 締 固 め 機 械 等 を 用 いて 施 工 しなければならない 7-5

6. 吸 出 防 止 材 の 敷 設 受 注 者 は 護 岸 と 基 層 ( 裏 込 め)との 間 に 吸 出 防 止 材 を 敷 設 するにあたっては 設 計 図 書 による また 敷 設 に 先 立 ち 敷 設 面 の 異 常 の 有 無 を 確 認 しなければならない 1-6-2 材 料 1. 吸 出 し 防 止 材 吸 出 し 防 止 材 として 使 用 する 材 料 は 次 に 掲 げるものとする (1)アスファルトマット (2) 合 成 繊 維 マット (3) 合 成 樹 脂 系 マット (4) 帆 布 2. 一 般 事 項 アスファルトマットの 形 状 寸 法 構 造 強 度 補 強 材 の 種 類 及 びアスファルト 合 材 の 配 合 は 設 計 図 書 によらなければならない 3.アスファルトマット 吊 上 げ 用 ワイヤーロープ アスファルトマット 吊 上 げ 用 ワイヤーロープは 径 6~12mmで 脱 油 処 理 されたもの とし 滑 止 め 金 具 を 取 付 けるものとする 4. 設 計 図 書 の 監 督 職 員 の 承 諾 (1) アスファルトマット 製 作 に 先 立 ち アスファルト 合 材 の 配 合 報 告 書 及 び 図 面 を 作 成 し 設 計 図 書 に 関 して 監 督 職 員 の 承 諾 を 得 なければならない 5. 設 計 図 書 の 監 督 職 員 の 承 諾 (2) 合 成 繊 維 マット 及 び 帆 布 は 耐 腐 食 性 に 富 むものを 使 用 する また マットの 厚 さ 伸 び 引 裂 引 張 強 度 及 び 縫 製 部 の 引 張 強 度 は 設 計 図 書 によるものとし マットの 形 状 寸 法 については 製 作 に 先 立 ち 設 計 図 書 に 関 して 監 督 職 員 の 承 諾 を 得 なければなら ない 6. 設 計 図 書 の 監 督 職 員 の 承 諾 (3) 合 成 樹 脂 系 マットの 厚 さ 伸 び 引 裂 引 張 強 度 及 び 構 造 については 設 計 図 書 に よるものとし マットの 形 状 寸 法 については 製 作 に 先 立 ち 設 計 図 書 に 関 して 監 督 職 員 の 承 諾 を 得 なければならない 7. 目 地 処 理 受 注 者 は アスファルトマット 合 成 繊 維 マットの 目 地 処 理 は 重 ね 合 わせとし 重 ね 合 わせ 幅 は50cm 以 上 としなければならない 8. 止 水 板 の 種 類 及 び 規 格 護 岸 の 施 工 に 使 用 する 止 水 板 の 種 類 及 び 規 格 は 設 計 図 書 によらなければならない 1-6-3 石 積 ( 張 ) 工 石 積 ( 張 ) 工 の 施 工 については 第 3 編 2-5-5 石 積 ( 張 ) 工 の 規 定 による 1-6-4 海 岸 コンクリートブロック 工 海 岸 コンクリートブロック 工 の 施 工 については 第 7 編 1-5-6 海 岸 コンクリー トブロック 工 の 規 定 による 7-6

1-6-5 コンクリート 被 覆 工 1. 止 水 板 の 施 工 受 注 者 は 止 水 板 を 施 工 するにあたっては めくれ 曲 げが 生 じないようまた 両 側 のコンクリートに 均 等 に 設 置 しなければならない 2.ダウエルバーの 施 工 受 注 者 は ダウエルバーを 施 工 するにあたっては ダウエルバーの 機 能 を 損 なわな いよう 施 工 しなければならない 3.コンクリート 被 覆 の 施 工 受 注 者 は コンクリート 被 覆 の 施 工 にあたっては 設 計 図 書 に 示 す 位 置 以 外 の 場 所 に 打 継 目 を 設 けてはならない やむを 得 ず 設 計 図 書 に 示 す 以 外 の 場 所 に 打 継 目 を 設 け る 場 合 は 設 計 図 書 に 関 して 監 督 職 員 と 協 議 しなければならない 4.コンクリート 被 覆 の 打 継 目 受 注 者 は コンクリート 被 覆 に 打 継 目 を 設 ける 場 合 は 法 面 に 対 して 直 角 になるよ うに 施 工 しなければならない 5. 階 段 式 のコンクリート 被 覆 受 注 者 は コンクリート 被 覆 が 階 段 式 の 場 合 階 段 のけあげ 部 に 吊 り 型 枠 を 用 いて 天 端 までコンクリートを 打 設 しなければならない 6. 裏 込 石 の 施 工 受 注 者 は 裏 込 石 の 施 工 にあたっては 砕 石 割 ぐり 石 またはクラッシャーランを 敷 均 し 締 固 めを 行 わなければならない 第 7 節 擁 壁 工 1-7-1 一 般 事 項 本 節 は 擁 壁 工 として 作 業 土 工 場 所 打 擁 壁 工 その 他 これらに 類 する 工 種 について 定 める 1-7-2 作 業 土 工 ( 床 掘 り 埋 戻 し) 作 業 土 工 の 施 工 については 第 3 編 2-3-3 作 業 土 工 ( 床 掘 り 埋 戻 し)の 規 定 に よる 1-7-3 場 所 打 擁 壁 工 1. 一 般 事 項 場 所 打 擁 壁 工 の 施 工 については 第 1 編 第 3 章 無 筋 鉄 筋 コンクリートの 規 定 によ る 2. 堤 体 が 扶 壁 式 の 場 合 の 施 工 受 注 者 は 堤 体 が 扶 壁 式 の 場 合 扶 壁 と 表 法 被 覆 工 は 一 体 としてコンクリートを 打 込 み 打 継 目 を 設 けてはならない 3. 現 場 打 擁 壁 の 打 継 目 及 び 目 地 の 施 工 現 場 打 擁 壁 に 打 継 目 及 び 目 地 を 施 工 する 場 合 については 第 7 編 1-6-5コンク リート 被 覆 工 の 規 定 による 7-7

4. 裏 込 石 の 施 工 受 注 者 は 裏 込 石 の 施 工 にあたっては 砕 石 割 ぐりまたはクラッシャーランを 敷 均 し 締 固 めを 行 わなければならない 第 8 節 天 端 被 覆 工 1-8-1 一 般 事 項 1. 一 般 事 項 本 節 は 天 端 被 覆 工 としてコンクリート 被 覆 工 その 他 これらに 類 する 工 種 について 定 める 2. 基 礎 材 ( 路 盤 ) 及 び 天 端 被 覆 の 施 工 受 注 者 は 基 礎 材 ( 路 盤 ) 及 び 天 端 被 覆 の 施 工 にあたっては 路 床 面 及 び 基 礎 材 面 ( 路 盤 面 )に 異 常 を 発 見 した 場 合 は 設 計 図 書 に 関 して 監 督 職 員 と 協 議 しなければな らない 1-8-2 コンクリート 被 覆 工 1. 車 道 として 供 用 する 場 合 コンクリート 被 覆 を 車 道 として 供 用 する 場 合 については 第 3 編 2-6-12コンク リート 舗 装 工 の 規 定 による 2. 目 地 の 間 隔 受 注 者 は コンクリート 被 覆 の 目 地 の 間 隔 は 3~5mに1ヶ 所 とし 1つおきに 表 法 被 覆 の 目 地 と 一 致 させなければならない 第 9 節 波 返 工 1-9-1 一 般 事 項 本 節 は 波 返 工 として 波 返 工 その 他 これらに 類 する 工 種 について 定 める 1-9-2 材 料 波 返 工 の 施 工 に 使 用 する 止 水 板 の 種 類 及 び 規 格 は 設 計 図 書 によらなければならない 1-9-3 波 返 工 1. 波 返 の 施 工 受 注 者 は 波 返 と 護 岸 が 一 体 となるように 施 工 しなければならない また 波 返 と 堤 体 ( 表 法 被 覆 )との 接 続 部 分 は 滑 らかな 曲 線 となるように 施 工 しなければならない 2. 止 水 板 の 施 工 受 注 者 は 止 水 板 を 施 工 するにあたっては めくれ 曲 げが 生 じないようまた 両 側 のコンクリートに 均 等 に 設 置 しなければならない 3.ダウエルバーの 施 工 受 注 者 は ダウエルバーを 施 工 するにあたっては ダウエルバーの 機 能 を 損 なわな いよう 施 工 しなければならない 7-8

4.コンクリート 被 覆 の 施 工 受 注 者 は コンクリート 被 覆 の 施 工 にあたっては 設 計 図 書 に 示 す 位 置 以 外 の 場 所 に 打 継 目 を 設 けてはならない やむを 得 ず 設 計 図 書 に 示 す 以 外 の 場 所 に 打 継 目 を 設 け る 場 合 は 設 計 図 書 に 関 して 監 督 職 員 と 協 議 しなければならない 5. 打 継 目 受 注 者 は 波 返 と 護 岸 との 打 継 目 は 法 面 に 対 して 直 角 になるように 施 工 しなければ ならない 第 10 節 裏 法 被 覆 工 1-10-1 一 般 事 項 1. 一 般 事 項 本 節 は 裏 法 被 覆 工 として 石 積 ( 張 ) 工 コンクリートブロック 工 コンクリート 被 覆 工 法 枠 工 その 他 これらに 類 する 工 種 について 定 める 2. 目 地 の 施 工 位 置 受 注 者 は 裏 法 被 覆 の 目 地 の 施 工 位 置 は 設 計 図 書 に 従 って 施 工 しなければならない なお 裏 法 被 覆 の 目 地 は 表 法 被 覆 の 目 地 と 一 致 させなければならない 3.コンクリート 打 込 み 受 注 者 は コンクリート 打 込 みにあたっては 設 計 図 書 で 指 定 のある 箇 所 を 除 き 打 継 目 を 設 けてはならない 4. 裏 法 被 覆 の 基 層 ( 裏 込 め)の 施 工 受 注 者 は 裏 法 被 覆 の 基 層 ( 裏 込 め)の 施 工 にあたっては 沈 下 や 吸 出 しによる 空 洞 の 発 生 を 防 ぐため 締 固 め 機 械 等 を 用 いて 施 工 しなければならない 5. 基 礎 材 の 施 工 受 注 者 は 基 礎 材 の 施 工 にあたっては 裏 法 面 及 び 基 礎 材 面 に 異 常 を 発 見 した 場 合 は 設 計 図 書 に 関 して 監 督 職 員 と 協 議 しなければならない 1-10-2 石 積 ( 張 ) 工 石 積 ( 張 ) 工 の 施 工 については 第 3 編 2-5-5 石 積 ( 張 ) 工 の 規 定 による 1-10-3 コンクリートブロック 工 コンクリートブロック 工 の 施 工 については 第 3 編 2-5-3コンクリートブロック 工 の 規 定 による 1-10-4 コンクリート 被 覆 工 受 注 者 は コンクリート 被 覆 に 打 継 目 を 設 ける 場 合 は 法 面 に 対 して 直 角 になるよう に 施 工 しなければならない 1-10-5 法 枠 工 法 枠 工 の 施 工 については 第 3 編 2-14-4 法 枠 工 の 規 定 による 7-9

第 11 節 カルバート 工 1-11-1 一 般 事 項 1. 一 般 事 項 (1) 本 節 は カルバート 工 としてプレキャストカルバート 工 その 他 これらに 類 する 工 種 について 定 める 2. 一 般 事 項 (2) 受 注 者 は カルバートの 施 工 にあたっては 道 路 土 工 -カルバート 工 指 針 7-1 基 本 方 針 道 路 土 工 要 綱 2-7 排 水 施 設 の 施 工 の 規 定 による これにより 難 い 場 合 は 監 督 職 員 の 承 諾 を 得 なければならない 3. 一 般 事 項 (3) 本 節 でいうカルバートとは 地 中 に 埋 設 された 鉄 筋 コンクリート 製 ボックスカルバ ート 及 びパイプカルバート( 遠 心 力 鉄 筋 コンクリート 管 (ヒューム 管 ) プレストレ ストコンクリート 管 (PC 管 ))をいうものとする 1-11-2 材 料 受 注 者 は プレキャストカルバート 工 の 施 工 に 使 用 する 材 料 は 設 計 図 書 によるが 記 載 なき 場 合 道 路 土 工 -カルバート 工 指 針 4-4 使 用 材 料 4-5 許 容 応 力 度 の 規 定 による これにより 難 い 場 合 は 監 督 職 員 の 承 諾 を 得 なければならない 1-11-3 プレキャストカルバート 工 プレキャストカルバート 工 の 施 工 については 第 3 編 2-3-28プレキャストカルバ ート 工 の 規 定 による 第 12 節 排 水 構 造 物 工 1-12-1 一 般 事 項 本 節 は 排 水 構 造 物 工 として 作 業 土 工 側 溝 工 集 水 桝 工 管 渠 工 場 所 打 水 路 工 そ の 他 これらに 類 する 工 種 について 定 める 1-12-2 作 業 土 工 ( 床 掘 り 埋 戻 し) 作 業 土 工 の 施 工 については 第 3 編 2-3-3 作 業 土 工 ( 床 掘 り 埋 戻 し)の 規 定 に よる 1-12-3 側 溝 工 受 注 者 は 側 溝 及 び 側 溝 蓋 の 据 付 けにあたっては 部 材 に 損 傷 や 衝 撃 を 与 えないよう にしなければならない またワイヤー 等 で 損 傷 するおそれのある 部 分 は 保 護 しなければ ならない 1-12-4 集 水 桝 工 集 水 桝 工 の 施 工 については 第 3 編 2-3-30 集 水 桝 工 の 規 定 による 1-12-5 管 渠 工 1. 管 渠 工 の 施 工 受 注 者 は 管 渠 工 の 施 工 にあたっては 管 渠 の 種 類 と 埋 設 形 式 ( 突 出 型 溝 型 )の 関 係 を 損 なうことのないようにするとともに 基 礎 は 支 持 力 が 均 等 となるように か つ 不 陸 が 生 じないよう 施 工 しなければならない 7-10

2.コンクリート 管 コルゲートパイプ 管 の 施 工 受 注 者 は コンクリート 管 コルゲートパイプ 管 の 施 工 にあたっては 前 後 の 水 路 とのすり 付 けを 考 慮 して その 施 工 高 方 向 を 定 めなければならない 3. 管 渠 周 辺 の 埋 戻 し 及 び 盛 土 の 施 工 受 注 者 は 管 渠 周 辺 の 埋 戻 し 及 び 盛 土 の 施 工 にあたっては 管 渠 を 損 傷 しないよう に かつ 偏 心 偏 圧 がかからないように 左 右 均 等 に 層 状 に 締 固 めなければならない 4.ソケット 付 の 管 の 布 設 受 注 者 は ソケット 付 の 管 を 布 設 する 時 は 上 流 側 または 高 い 側 にソケットを 向 け なければならない 5. 管 の 据 付 け 受 注 者 は 基 礎 工 の 上 に 通 りよく 管 を 据 付 けるとともに 管 の 下 面 及 びカラーの 周 囲 にはコンクリートまたは 固 練 りモルタルを 充 てんし 空 隙 あるいは 漏 水 が 生 じない ように 施 工 しなければならない 6. 管 の 切 断 受 注 者 は 管 の 一 部 を 切 断 する 必 要 のある 場 合 は 切 断 によって 使 用 部 分 に 損 傷 が 生 じないように 施 工 しなければならない 損 傷 させた 場 合 は 取 換 えなければならない 7.コルゲートパイプの 布 設 受 注 者 は コルゲートパイプの 布 設 にあたり 次 の 事 項 により 施 工 しなければならな い (1) 布 設 するコルゲートパイプの 基 床 は 砂 質 土 または 砂 とする (2)コルゲートパイプの 組 立 ては 上 流 側 または 高 い 側 のセクションを 下 流 側 また は 低 い 側 のセクションの 内 側 に 重 ね 合 うようにし 重 ね 合 わせ 部 分 の 接 合 はパイ プ 断 面 の 両 側 で 行 うものとする また 重 ね 合 わせは 底 部 及 び 頂 部 で 行 ってはなら ない なお 埋 戻 し 後 も 可 能 な 限 りボルトの 緊 結 状 態 を 点 検 し ゆるんでいるも のがあれば 締 直 しを 行 わなければならない (3) 受 注 者 は コルゲートパイプの 布 設 条 件 ( 地 盤 条 件 出 来 型 等 )については 設 計 図 書 によるものとし 予 期 しない 沈 下 のおそれがあってあげこしが 必 要 な 場 合 には 設 計 図 書 に 関 して 監 督 職 員 と 協 議 しなければならない 8.ダクタイル 鋳 鉄 管 の 布 設 受 注 者 は ダクタイル 鋳 鉄 管 の 布 設 について 次 の 事 項 により 施 工 しなければならな い (1) 受 注 者 は JIS G 5526(ダクタイル 鋳 鉄 管 ) 及 びJIS G 5527(ダクタイル 鋳 鉄 異 形 管 )に 適 合 したダクタイル 鋳 鉄 管 を 用 いなければならない (2) 受 注 者 は 設 計 図 書 に 明 示 した 場 合 を 除 き 伸 縮 性 と 可 撓 性 を 持 つメカニカル タイプで 離 脱 防 止 を 具 備 したU 型 またはUF 型 の 継 手 を 用 いなければならない (3) 受 注 者 は 継 手 接 合 部 に 受 口 表 示 マークの 管 種 を 確 認 し 設 計 図 書 と 照 合 しな ければならない (4) 受 注 者 は 管 の 据 付 け 前 に 管 の 内 外 に 異 物 等 がないことを 確 認 した 上 で メー カーの 表 示 マークの 中 心 部 分 を 管 頂 にして 据 付 けなければならない 7-11

(5) 受 注 者 は 継 手 接 合 に 従 事 する 配 管 工 にダクタイル 鋳 鉄 管 の 配 管 経 験 が 豊 富 で 使 用 する 管 の 材 質 や 継 手 の 特 性 構 造 等 を 熟 知 したものを 配 置 しなければならな い (6) 受 注 者 は 接 合 の 結 果 をチェックシートに 記 録 しなければならない (7) 受 注 者 は 鋳 鉄 管 の 塗 装 にあたって 使 用 材 料 は 設 計 図 書 に 明 示 したものとし 塗 装 前 に 内 外 面 のさび その 他 の 付 着 物 を 除 去 した 後 に 施 工 しなければならない (8) 受 注 者 は 現 場 で 切 断 した 管 の 切 断 面 や 塗 装 面 に 傷 はがれが 生 じた 場 合 は さびやその 他 の 付 着 物 水 分 を 除 去 した 後 に 塗 装 しなければならない (9) 受 注 者 は 現 場 塗 装 した 箇 所 が 乾 燥 するまで 鋳 鉄 管 を 移 動 させてはならない 1-12-6 場 所 打 水 路 工 1. 一 般 事 項 場 所 打 水 路 工 の 施 工 にあたっては 第 1 編 3 章 無 筋 鉄 筋 コンクリートの 規 定 によ る 2. 潮 待 作 業 受 注 者 は 潮 待 作 業 で 施 工 する 場 合 には 設 計 図 書 の 施 工 条 件 明 示 による なお これにより 難 い 場 合 には 設 計 図 書 に 関 して 監 督 職 員 と 協 議 しなければならない 3. 水 中 コンクリートの 施 工 受 注 者 は コンクリートの 打 込 みは 原 則 として 水 中 打 込 みを 行 ってはならない やむを 得 ず 水 中 コンクリートで 施 工 する 場 合 は 設 計 図 書 に 関 して 監 督 職 員 の 承 諾 を 得 なければならない 4.コンクリート 打 込 み 受 注 者 は コンクリート 打 込 みにあたっては 設 計 図 書 で 指 定 のある 箇 所 を 除 き 打 継 目 を 設 けてはならない 5. 水 の 流 動 防 止 受 注 者 は コンクリート 打 設 後 設 計 図 書 に 示 す 期 間 水 の 流 動 を 防 がなければな らない 6. 止 水 板 の 施 工 受 注 者 は 止 水 板 を 施 工 するにあたっては めくれ 曲 げが 生 じないようまた 両 側 のコンクリートに 均 等 に 設 置 しなければならない 第 13 節 付 属 物 設 置 工 1-13-1 一 般 事 項 本 節 は 付 属 物 設 置 工 として 作 業 土 工 防 止 柵 工 境 界 工 銘 板 工 階 段 工 その 他 こ れらに 類 する 工 種 について 定 める 1-13-2 作 業 土 工 ( 床 掘 り 埋 戻 し) 作 業 土 工 の 施 工 については 第 3 編 2-3-3 作 業 土 工 ( 床 掘 り 埋 戻 し)の 規 定 に よる 1-13-3 防 止 柵 工 防 止 柵 工 の 施 工 については 第 3 編 2-3-7 防 止 柵 工 の 規 定 による 7-12

1-13-4 境 界 工 1. 境 界 杭 の 設 置 位 置 受 注 者 は 境 界 杭 の 設 置 位 置 については 監 督 職 員 の 指 示 によらなければならない また 設 置 に 際 して 隣 接 所 有 者 と 問 題 が 生 じた 場 合 速 やかに 監 督 職 員 に 連 絡 しなけ ればならない 2. 境 界 杭 の 設 置 が 困 難 な 場 合 受 注 者 は 埋 設 箇 所 が 岩 盤 等 で 境 界 杭 の 設 置 が 困 難 な 場 合 は 設 計 図 書 に 関 して 監 督 職 員 と 協 議 しなければならない 3. 杭 ( 鋲 )の 設 置 受 注 者 は 杭 ( 鋲 )の 設 置 にあたっては 設 計 図 書 に 示 す 場 合 を 除 き 杭 の 中 心 点 を 用 地 境 界 線 上 に 一 致 させ 文 字 国 が 内 側 ( 官 地 側 )になるようにしなければな らない 1-13-5 銘 板 工 銘 板 工 の 施 工 については 第 6 編 3-8-5 銘 板 工 の 規 定 による 1-13-6 階 段 工 階 段 工 の 施 工 については 第 3 編 2-3-22 階 段 工 の 規 定 による 第 14 節 付 帯 道 路 工 1-14-1 一 般 事 項 本 節 は 付 帯 道 路 工 として 作 業 土 工 路 側 防 護 柵 工 舗 装 準 備 工 アスファルト 舗 装 工 コンクリート 舗 装 工 薄 層 カラー 舗 装 工 側 溝 工 集 水 桝 工 縁 石 工 区 画 線 工 そ の 他 これらに 類 する 工 種 について 定 める 1-14-2 作 業 土 工 ( 床 掘 り 埋 戻 し) 作 業 土 工 の 施 工 については 第 3 編 2-3-3 作 業 土 工 ( 床 掘 り 埋 戻 し)の 規 定 に よる 1-14-3 路 側 防 護 柵 工 防 護 柵 工 の 施 工 については 第 3 編 2-3-8 路 側 防 護 柵 工 の 規 定 による 1-14-4 舗 装 準 備 工 舗 装 準 備 工 の 施 工 については 第 3 編 2-6-5 舗 装 準 備 工 の 規 定 による 1-14-5 アスファルト 舗 装 工 アスファルト 舗 装 工 の 施 工 については 第 3 編 2-6-7アスファルト 舗 装 工 の 規 定 による 1-14-6 コンクリート 舗 装 工 コンクリート 舗 装 工 の 施 工 については 第 3 編 2-6-12コンクリート 舗 装 工 の 規 定 による 1-14-7 薄 層 カラー 舗 装 工 薄 層 カラー 舗 装 工 の 施 工 については 第 3 編 2-6-13 薄 層 カラー 舗 装 工 の 規 定 によ る 7-13

1-14-8 側 溝 工 側 溝 工 の 施 工 については 第 7 編 1-12-3 側 溝 工 の 規 定 による 1-14-9 集 水 桝 工 集 水 桝 工 の 施 工 については 第 3 編 2-3-30 集 水 桝 工 の 規 定 による 1-14-10 縁 石 工 縁 石 工 の 施 工 については 第 3 編 2-3-5 縁 石 工 の 規 定 による 1-14-11 区 画 線 工 区 画 線 工 の 施 工 については 第 3 編 2-3-9 区 画 線 工 の 規 定 による 第 15 節 付 帯 道 路 施 設 工 1-15-1 一 般 事 項 本 節 は 付 帯 道 路 施 設 工 として 境 界 工 道 路 付 属 物 工 小 型 標 識 工 その 他 これらに 類 する 工 種 について 定 める 1-15-2 境 界 工 境 界 工 の 施 工 については 第 7 編 1-13-4 境 界 工 の 規 定 による 1-15-3 道 路 付 属 物 工 道 路 付 属 物 工 の 施 工 については 第 3 編 2-3-10 道 路 付 属 物 工 の 規 定 による 1-15-4 小 型 標 識 工 小 型 標 識 工 の 施 工 については 第 3 編 2-3-6 小 型 標 識 工 の 規 定 による 第 2 章 突 堤 人 工 岬 第 1 節 適 用 1. 適 用 工 種 本 章 は 海 岸 工 事 における 海 岸 土 工 軽 量 盛 土 工 突 堤 基 礎 工 突 堤 本 体 工 根 固 め 工 消 波 工 仮 設 工 その 他 これらに 類 する 工 種 について 適 用 する 2. 適 用 規 定 (1) 海 岸 土 工 は 第 1 編 第 2 章 第 3 節 河 川 土 工 海 岸 土 工 砂 防 土 工 仮 設 工 は 第 3 編 第 2 章 第 10 節 仮 設 工 の 規 定 による 3. 適 用 規 定 (2) 本 章 に 特 に 定 めのない 事 項 については 第 1 編 共 通 編 第 2 編 材 料 編 第 3 編 土 木 工 事 共 通 編 の 規 定 による 4. 潮 位 観 測 の 記 録 受 注 者 は 工 事 期 間 中 1 日 1 回 は 潮 位 観 測 を 行 い 記 録 しておかなければならない 5. 避 難 場 所 の 確 保 受 注 者 は 台 風 等 の 異 常 気 象 に 備 えて 施 工 前 に 避 難 場 所 の 確 保 及 び 退 避 設 備 の 対 策 を 講 じなければならない 7-14

6.その 他 受 注 者 は 特 に 指 定 のない 限 り 堤 防 護 岸 工 の 仮 締 切 等 において 海 岸 港 湾 管 理 施 設 許 可 工 作 物 等 に 対 する 局 部 的 な 波 浪 洗 掘 等 を 避 けるような 施 工 をしなければ ならない 第 2 節 適 用 すべき 諸 基 準 受 注 者 は 設 計 図 書 において 特 に 定 めのない 事 項 については 下 記 の 基 準 類 による これにより 難 い 場 合 は 監 督 職 員 の 承 諾 を 得 なければならない なお 基 準 類 と 設 計 図 書 に 相 違 がある 場 合 は 原 則 として 設 計 図 書 の 規 定 に 従 うものとし 疑 義 がある 場 合 は 監 督 職 員 と 協 議 しなければならない 土 木 学 会 海 洋 コンクリート 構 造 物 設 計 施 工 指 針 ( 案 ) ( 昭 和 51 年 12 月 ) 土 木 学 会 水 中 不 分 離 性 コンクリート 設 計 施 工 指 針 ( 案 ) ( 平 成 3 年 5 月 ) 農 林 水 産 省 国 土 交 通 省 海 岸 保 全 施 設 の 技 術 上 の 基 準 について ( 平 成 16 年 3 月 ) 第 3 節 軽 量 盛 土 工 2-3-1 一 般 事 項 本 節 は 軽 量 盛 土 工 として 軽 量 盛 土 工 その 他 これらに 類 する 工 種 について 定 める 2-3-2 軽 量 盛 土 工 軽 量 盛 土 工 の 施 工 については 第 3 編 2-11-2 軽 量 盛 土 工 の 規 定 による 第 4 節 突 堤 基 礎 工 2-4-1 一 般 事 項 1. 適 用 工 種 本 節 は 突 堤 基 礎 工 として 作 業 土 工 捨 石 工 吸 出 し 防 止 工 その 他 これらに 類 する 工 種 について 定 める 2. 不 陸 整 正 の 施 工 受 注 者 は 不 陸 整 正 の 施 工 にあたっては 表 面 を 平 坦 に 仕 上 げなければならない 3. 突 堤 基 礎 の 施 工 受 注 者 は 突 堤 基 礎 の 施 工 にあたっては 基 礎 地 盤 上 に 確 実 に 定 着 させなければな らない 2-4-2 材 料 1. 突 堤 基 礎 工 に 使 用 する 捨 石 突 堤 基 礎 工 に 使 用 する 捨 石 は 第 7 編 1-5-2 材 料 の 規 定 による 2. 中 埋 用 栗 石 吸 出 し 防 止 工 にふとんかごを 用 いる 場 合 の 中 埋 用 栗 石 は おおむね15~25cmのもの で 網 目 より 大 きな 天 然 石 または 割 ぐり 石 を 使 用 する 3.アスファルトマット 合 成 繊 維 マットの 使 用 吸 出 し 防 止 工 にアスファルトマット 合 成 繊 維 マットを 使 用 する 場 合 は 第 7 編 1-6-2 材 料 の 規 定 による 7-15

2-4-3 作 業 土 工 ( 床 掘 り 埋 戻 し) 作 業 土 工 の 施 工 については 第 3 編 2-3-3 作 業 土 工 ( 床 掘 り 埋 戻 し)の 規 定 に よる 2-4-4 捨 石 工 捨 石 工 の 施 工 については 第 3 編 2-3-19 捨 石 工 の 規 定 による 2-4-5 吸 出 し 防 止 工 1. 粗 朶 沈 床 工 受 注 者 は 粗 朶 沈 床 工 にあたって 連 柴 は 梢 を 一 方 に 向 け 径 15cmを 標 準 とし 緊 結 は 長 さ 約 60cm 毎 に 連 柴 締 金 を 用 いて 締 付 け 亜 鉛 引 鉄 線 または 棕 侶 なわ 等 にて 結 束 し この 間 2ヶ 所 を 二 子 なわ 等 をもって 結 束 するものとし 連 柴 の 長 さは 格 子 を 結 ん だとき 端 にそれぞれ 約 15cmを 残 すようにしなければならない 2. 梢 の 向 き 受 注 者 は 連 柴 及 び 敷 粗 朶 を 縦 横 ともそれぞれ 梢 を 海 岸 に 平 行 と 沖 合 に 向 けて 組 立 てなければならない 3. 連 柴 の 結 束 受 注 者 は 粗 朶 沈 床 の 上 下 部 の 連 柴 を 上 格 子 組 立 て 完 了 後 完 全 に 結 束 しなければ ならない 4. 沈 設 開 始 位 置 受 注 者 は 粗 朶 沈 床 の 設 置 にあたって 潮 流 による 沈 設 中 のズレを 考 慮 して 沈 設 開 始 位 置 を 定 めなければならない 5. 沈 石 の 施 工 受 注 者 は 沈 石 の 施 工 にあたって 沈 床 が 均 等 に 沈 下 するように 投 下 し 当 日 中 に 完 了 しなければならない 6. 粗 朶 沈 床 の 設 置 受 注 者 は 粗 朶 沈 床 の 設 置 にあたっては 多 層 の 場 合 下 層 の 作 業 完 了 の 確 認 をし なければ 上 層 沈 設 を 行 ってはならない 7.ふとんかごの 詰 石 受 注 者 は ふとんかごの 詰 石 にあたっては ふとんかごの 先 端 から 逐 次 詰 込 み 空 隙 を 少 なくしなければならない 8.ふとんかごの 連 結 受 注 者 は ふとんかごの 連 結 にあたっては ふとんかご 用 鉄 線 と 同 一 の 規 格 の 鉄 線 で 緊 結 しなければならない 9.ふとんかごの 開 口 部 の 緊 結 受 注 者 は ふとんかごの 開 口 部 を 詰 石 後 かごを 形 成 するものと 同 一 の 規 格 の 鉄 線 をもって 緊 結 しなければならない 10.アスファルトマット 合 成 繊 維 マットの 目 地 処 理 受 注 者 は アスファルトマット 合 成 繊 維 マットの 目 地 処 理 は 重 ね 合 わせとし 重 ね 合 わせ 幅 は50cm 以 上 としなければならない 7-16

第 5 節 突 堤 本 体 工 2-5-1 一 般 事 項 1. 適 用 工 種 本 節 は 突 堤 本 体 工 として 捨 石 工 被 覆 石 工 被 覆 ブロック 工 海 岸 コンクリート ブロック 工 既 製 杭 工 詰 杭 工 矢 板 工 石 枠 工 場 所 打 コンクリート 工 ケーソン 工 セルラー 工 その 他 これらに 類 する 工 種 について 定 める 2. 適 用 規 定 受 注 者 は 突 堤 本 体 のコンクリート 施 工 にあたっては 第 1 編 3 章 無 筋 鉄 筋 コン クリートの 規 定 による 3.コンクリート 打 込 み 受 注 者 は 堤 体 工 が 扶 壁 式 の 場 合 扶 壁 と 表 法 被 覆 工 は 一 体 としてコンクリートを 打 込 み 打 継 目 を 設 けてはならない 4.コンクリート 打 設 受 注 者 は 堤 体 工 が 階 段 式 の 場 合 階 段 のけ 込 み 部 の 型 枠 は 吊 り 型 枠 を 用 いて 天 端 までコンクリートを 打 設 しなければならない 5. 中 詰 の 施 工 受 注 者 は 中 詰 について 本 体 施 工 後 速 やかに 施 工 しなければならない 6. 中 詰 の 施 工 方 法 受 注 者 は 中 詰 の 施 工 方 法 について ケーソン 及 びセルラーの 各 室 の 中 詰 量 の 差 が 極 力 生 じないように 行 わなければならない 2-5-2 捨 石 工 捨 石 工 の 施 工 については 第 3 編 2-3-19 捨 石 工 の 規 定 による 2-5-3 被 覆 石 工 受 注 者 は 被 覆 石 の 施 工 にあたっては 大 小 の 石 で 噛 み 合 わせ 良 く 均 し 面 に 緩 みが ないよう 施 工 しなければならない 2-5-4 被 覆 ブロック 工 1. 施 工 上 の 注 意 受 注 者 は 施 工 箇 所 における 海 水 汚 濁 防 止 につとめなければならない 2. 被 覆 ブロックの 運 搬 受 注 者 は 被 覆 ブロックの 運 搬 にあたっては 部 材 に 損 傷 や 衝 撃 を 与 えないように 施 工 しなければならない またワイヤー 等 で 損 傷 するおそれのある 部 分 は 保 護 しなけ ればならない 3. 被 覆 ブロックの 据 付 け 受 注 者 は 被 覆 ブロックの 据 付 けにあたっては 被 覆 ブロック 相 互 の 接 合 部 におい て 段 差 が 生 じないように 施 工 しなければならない 2-5-5 海 岸 コンクリートブロック 工 海 岸 コンクリートブロック 工 の 施 工 については 第 7 編 1-5-6 海 岸 コンクリート ブロック 工 の 規 定 による 7-17

2-5-6 既 製 杭 工 既 製 杭 工 の 施 工 については 第 3 編 2-4-4 既 製 杭 工 の 規 定 による 2-5-7 詰 杭 工 1.コンクリート 杭 の 施 工 コンクリート 杭 の 施 工 については 第 3 編 2-4-4 既 製 杭 工 の 規 定 による 2.コンクリートパネルの 設 置 受 注 者 は コンクリートパネルの 設 置 については パネル 相 互 間 に 中 詰 石 の 挿 入 や 転 落 石 のはまり 込 みがないよう 施 工 しなければならない 3.かみ 合 せ 石 等 の 禁 止 受 注 者 は 基 礎 面 とブロックの 間 またはブロック 相 互 の 間 に かみ 合 せ 石 等 をして はならない 4. 不 陸 整 正 受 注 者 は 不 陸 整 正 の 施 工 にあたっては 表 面 を 平 坦 に 仕 上 げなければならない 2-5-8 矢 板 工 矢 板 工 の 施 工 については 第 3 編 2-3-4 矢 板 工 の 規 定 による 2-5-9 石 枠 工 1. 型 枠 受 注 者 は コンクリート 枠 の 製 作 に 使 用 する 型 枠 は 所 定 の 形 状 のものとし 変 形 破 損 等 のないもので 整 備 されたものを 使 用 しなければならない 2. 製 作 番 号 の 表 示 受 注 者 は コンクリート 枠 製 作 完 了 後 製 作 番 号 を 表 示 しなければならない 3. 仮 置 き 場 所 コンクリート 枠 の 仮 置 き 場 所 は 突 起 等 の 不 陸 は 均 すものとする 4.コンクリートパネルの 設 置 受 注 者 は コンクリートパネルの 設 置 については パネル 相 互 間 に 中 詰 石 の 挿 入 や 転 落 石 のはまり 込 みがないよう 施 工 しなければならない 5.かみ 合 わせ 石 等 の 禁 止 受 注 者 は 基 礎 面 とブロックの 間 またはブロック 相 互 の 間 に かみ 合 わせ 石 等 をし てはならない 6. 不 陸 整 正 受 注 者 は 不 陸 整 正 の 施 工 にあたっては 表 面 を 平 坦 に 仕 上 げなければならない 2-5-10 場 所 打 コンクリート 工 受 注 者 は 場 所 打 コンクリート 工 の 施 工 については 第 1 編 3 章 無 筋 鉄 筋 コンクリ ートの 規 定 による 2-5-11 ケーソン 工 1.ケーソンと 函 台 の 絶 縁 ケーソンと 函 台 は 絶 縁 する 7-18

2. 海 上 コンクリート 打 設 受 注 者 は 海 上 コンクリート 打 設 については 打 継 面 が 海 水 に 洗 われることのな い 状 態 において 施 工 しなければならない 3.ケーソン 製 作 時 の 配 置 受 注 者 は 2 函 以 上 のケーソンを 同 一 函 台 で 製 作 する 場 合 は ケーソン 相 互 間 に 支 障 が 生 じないよう 配 置 しなければならない 4.フローティングドックの 調 整 受 注 者 は フローティングドックの 作 業 面 を 施 工 に 先 立 ち 水 平 かつ 平 担 になるよう 調 整 しなければならない 5. 製 作 完 了 後 の 表 示 受 注 者 は ケーソン 製 作 完 了 後 ケーソン 番 号 吃 水 目 盛 等 をケーソンに 表 示 しな ければならない なお その 位 置 及 び 内 容 は 監 督 職 員 の 指 示 によらなければならな い 6.ケーソン 進 水 受 注 者 は ケーソン 進 水 に 先 立 ち ケーソンに 異 常 のないことを 確 認 しなければな らない また 異 常 を 発 見 した 場 合 は 直 ちに 処 置 を 行 い 監 督 職 員 に 連 絡 しなけれ ばならない 7. 進 水 方 法 及 び 進 水 時 期 受 注 者 は 進 水 方 法 及 び 進 水 時 期 については 設 計 図 書 によららなければならない これにより 難 い 場 合 は 設 計 図 書 に 関 して 監 督 職 員 と 協 議 しなければならない 8. 斜 路 によるケーソン 進 水 受 注 者 は 斜 路 によるケーソン 進 水 を 行 う 場 合 進 水 に 先 立 ち 斜 路 を 詳 細 に 調 査 し 進 水 作 業 におけるケーソンの 保 全 に 努 めなければならない 9.ジャッキアップ 受 注 者 は 製 作 場 及 び 斜 路 ジャッキ 台 でのジャッキアップは 偏 心 荷 重 とならない ようジャッキを 配 置 し ケーソンの 保 全 に 努 めなければならない 10.ドライドックによるケーソン 進 水 受 注 者 は ドライドックによるケーソン 進 水 を 行 う 場 合 進 水 に 先 立 ちゲート 前 面 を 詳 細 に 調 査 し ゲート 浮 上 及 び 進 水 作 業 におけるケーソンの 保 全 に 努 めなければな らない 11.ゲート 浮 上 作 業 受 注 者 は ゲート 浮 上 作 業 中 ゲート 本 体 の 側 面 及 び 底 面 への 衝 撃 すりへりを 与 えないようにしなければならない 12.ゲート 閉 鎖 受 注 者 は ゲート 閉 鎖 は 進 水 に 先 立 ちドック 戸 当 たり 近 辺 の 異 物 及 び 埋 設 土 砂 を 除 去 清 掃 し ゲート 本 体 の 保 護 につとめなければならない 13. 波 浪 うねりが 大 きい 場 合 のゲート 閉 鎖 作 業 受 注 者 は 波 浪 うねりが 大 きい 場 合 の ゲート 閉 鎖 作 業 は 極 力 避 け 戸 当 たり 面 7-19

の 損 傷 を 避 けなければならない 14. 吊 り 降 し 進 水 受 注 者 は 吊 り 降 し 進 水 を 行 う 場 合 は 施 工 ヤードを 総 合 的 に 調 査 し 作 業 にとも なうケーソンの 保 全 に 努 めなければならない 15. 吊 具 の 品 質 形 状 寸 法 等 吊 具 の 品 質 形 状 寸 法 等 については 設 計 図 書 によるものとし これより 難 い 場 合 には 設 計 図 書 に 関 して 監 督 職 員 と 協 議 する 16. 引 き 出 し ケーソンが 自 力 で 浮 上 するまでは 曵 船 等 で 引 き 出 さないものとする 17. 進 水 完 了 後 の 異 常 確 認 受 注 者 は ケーソン 進 水 完 了 後 は ケーソンに 異 常 がないことを 確 認 しなければな らない 18.ケーソン 仮 置 き 受 注 者 は ケーソン 仮 置 きに 先 立 ち ケーソンに 異 常 のないことを 確 認 しなければ ならない 19.ケーソン 製 作 一 般 受 注 者 は ケーソンの 仮 置 き 及 び 据 付 け 方 法 曳 航 方 法 寄 港 地 避 難 場 所 回 航 経 路 連 絡 体 制 等 については 設 計 図 書 によるものとし これにより 難 い 場 合 は 設 計 図 書 に 関 して 監 督 職 員 と 協 議 しなければならない 20. 各 室 の 水 位 差 受 注 者 は ケーソン 仮 置 き 及 び 据 付 けの 際 注 水 時 に 各 室 の 水 位 差 は 1m 以 内 と しなければならない 21.ケーソン 仮 置 き 後 の 異 常 確 認 受 注 者 は ケーソン 仮 置 き 完 了 後 ケーソンが 所 定 の 位 置 に 異 常 なく 仮 置 きされた ことを 確 認 しなければならない 22.ケーソンの 管 理 受 注 者 は ケーソンの 仮 置 き 期 間 中 気 象 及 び 海 象 に 十 分 注 意 し 管 理 しなければな らない 23. 曳 航 回 航 受 注 者 は 曳 航 回 航 に 先 立 ち 監 督 職 員 に 報 告 しなければならない 24. 曳 航 回 航 に 当 たっての 事 故 防 止 受 注 者 は ケーソン 曳 航 回 航 にあたっては 監 視 を 十 分 に 行 い 他 航 行 船 舶 との 事 故 防 止 につとめなければならない 25.ケーソンの 安 定 受 注 者 は ケーソンの 曳 航 中 回 航 中 は ケーソンの 安 定 に 留 意 しなければならな い また ケーソンを 吊 上 げて 曳 航 する 場 合 には ケーソンが 振 れ 回 転 をしない 処 置 を 講 ずるものとする 7-20

26. 曳 航 回 航 完 了 後 の 異 常 確 認 受 注 者 は 曳 航 回 航 完 了 後 ケーソンに 異 常 のないことを 確 認 しなければならない 27. 回 航 中 の 寄 港 又 は 避 難 受 注 者 は 回 航 中 寄 港 または 避 難 した 場 合 は ただちにケーソンの 異 常 の 有 無 を 監 督 職 員 に 連 絡 しなければならない また 目 的 地 に 到 着 時 も 同 様 にしなければなら ない また 回 航 計 画 に 定 める 地 点 を 通 過 したときは 通 過 時 刻 及 び 異 常 の 有 無 を 同 様 に 連 絡 しなければならない 28.アスファルトマット 使 用 の 場 合 の 目 地 アスファルトマットを 摩 擦 増 大 マットとして 使 用 する 場 合 は 突 合 せ 目 地 とするもの とする 29. 気 象 及 び 海 象 の 調 査 受 注 者 は ケーソン 据 付 けに 先 立 ち 気 象 及 び 海 象 をあらかじめ 調 査 し 据 付 けに 適 切 な 時 期 を 選 定 しケーソン 据 付 をしなければならない 30. 付 着 している 貝 海 草 等 の 除 去 受 注 者 は 海 中 に 仮 置 きされたケーソンを 据 付 ける 場 合 は ケーソンの 接 触 面 に 付 着 している 貝 海 草 等 を 据 付 けに 支 障 がない 程 度 に 取 り 除 かなければならない 31.ケーソン 据 付 け 完 了 後 の 異 常 確 認 受 注 者 は ケーソン 据 付 け 完 了 後 は ケーソンに 異 常 のないことを 確 認 しなければ ならない 2-5-12 セルラー 工 1. 製 作 番 号 の 表 示 受 注 者 は セルラー 製 作 完 了 後 は 製 作 番 号 を 表 示 しなければならない 2.セルラー 仮 置 き 場 所 セルラー 仮 置 き 場 所 については 突 起 等 の 不 陸 は 均 さなければならない 3. 海 中 に 仮 置 きされたセルラーを 据 付 け 受 注 者 は 海 中 に 仮 置 きされたセルラーを 据 付 ける 場 合 は セルラーの 接 触 面 に 付 着 している 貝 海 草 等 を 据 付 けに 支 障 がない 程 度 に 取 り 除 かなければならない 第 6 節 根 固 め 工 2-6-1 一 般 事 項 1. 適 用 工 種 本 節 は 根 固 め 工 として 捨 石 工 根 固 めブロック 工 その 他 これらに 類 する 工 種 につ いて 定 める 2. 施 工 上 の 注 意 受 注 者 は 投 入 にあたっては 濁 り 防 止 に 十 分 注 意 しなければならない 2-6-2 捨 石 工 捨 石 工 の 施 工 については 第 3 編 2-3-19 捨 石 工 の 規 定 による 7-21

2-6-3 根 固 めブロック 工 根 固 めブロック 工 の 施 工 については 第 7 編 1-5-6 海 岸 コンクリートブロック 工 の 規 定 による 第 7 節 消 波 工 2-7-1 一 般 事 項 1. 適 用 工 種 本 節 は 消 波 工 として 捨 石 工 消 波 ブロック 工 その 他 これらに 類 する 工 種 について 定 める 2. 施 工 上 の 注 意 受 注 者 は 投 入 にあたっては 濁 り 防 止 に 十 分 注 意 しなければならない 2-7-2 捨 石 工 捨 石 工 の 施 工 については 第 3 編 2-3-19 捨 石 工 の 規 定 による 2-7-3 消 波 ブロック 工 消 波 ブロック 工 の 施 工 については 第 7 編 1-5-6 海 岸 コンクリートブロック 工 の 規 定 による 第 3 章 海 域 堤 防 ( 人 工 リーフ 離 岸 堤 潜 堤 ) 第 1 節 適 用 1. 適 用 工 種 本 章 は 海 岸 工 事 における 海 域 堤 基 礎 工 海 域 堤 本 体 工 仮 設 工 その 他 これらに 類 する 工 種 について 適 用 する 2. 適 用 規 定 (1) 仮 設 工 は 第 3 編 第 2 章 第 10 節 仮 設 工 の 規 定 による 3. 適 用 規 定 (2) 本 章 に 特 に 定 めのない 事 項 については 第 1 編 共 通 編 第 2 編 材 料 編 第 3 編 土 木 工 事 共 通 編 の 規 定 による 4. 潮 位 観 測 の 記 録 受 注 者 は 工 事 期 間 中 1 日 1 回 は 潮 位 観 測 を 行 い 記 録 しておかなければならない 5. 避 難 場 所 確 保 及 び 退 避 設 備 受 注 者 は 台 風 等 の 異 常 気 象 に 備 えて 施 工 前 に 避 難 場 所 の 確 保 及 び 退 避 設 備 の 対 策 を 講 じなければならない 6.その 他 受 注 者 は 特 に 指 定 のない 限 り 堤 防 護 岸 工 の 仮 締 切 等 において 海 岸 港 湾 管 理 施 設 許 可 工 作 物 等 に 対 する 局 部 的 な 波 浪 洗 掘 等 を 避 けるような 施 工 をしなければ ならない 7-22

第 2 節 適 用 すべき 諸 基 準 受 注 者 は 設 計 図 書 において 特 に 定 めのない 事 項 については 下 記 の 基 準 類 による これにより 難 い 場 合 は 監 督 職 員 の 承 諾 を 得 なければならない なお 基 準 類 と 設 計 図 書 に 相 違 がある 場 合 は 原 則 として 設 計 図 書 の 規 定 に 従 うものとし 疑 義 がある 場 合 は 監 督 職 員 と 協 議 しなければならない 土 木 学 会 海 洋 コンクリート 構 造 物 設 計 施 工 指 針 ( 案 ) ( 昭 和 51 年 12 月 ) 土 木 学 会 水 中 不 分 離 性 コンクリート 設 計 施 工 指 針 ( 案 ) ( 平 成 3 年 5 月 ) 農 林 水 産 省 国 土 交 通 省 海 岸 保 全 施 設 の 技 術 上 の 基 準 について ( 平 成 16 年 4 月 ) 第 3 節 海 域 堤 基 礎 工 3-3-1 一 般 事 項 1. 適 用 工 種 本 節 は 海 域 堤 基 礎 工 として 捨 石 工 吸 出 し 防 止 工 その 他 これらに 類 する 工 種 に ついて 定 める 2. 不 陸 整 正 受 注 者 は 不 陸 整 正 の 施 工 にあたっては 表 面 を 平 坦 に 仕 上 げなければならない 3. 突 堤 基 礎 受 注 者 は 突 堤 基 礎 の 施 工 にあたっては 基 礎 地 盤 上 に 確 実 に 定 着 させなければな らない 3-3-2 材 料 1. 捨 石 海 域 堤 基 礎 工 に 使 用 する 捨 石 は 第 7 編 1-5-2 材 料 の 規 定 による 2. 中 埋 用 栗 石 吸 出 し 防 止 工 にふとんかごを 用 いる 場 合 の 中 埋 用 栗 石 はおおむね15~25cmのもので 網 目 より 大 きな 天 然 石 または 割 ぐり 石 を 使 用 するものとする 3. 適 用 規 定 吸 出 し 防 止 工 にアスファルトマット 合 成 繊 維 マット 合 成 樹 脂 系 マット 帆 布 を 使 用 する 場 合 は 第 7 編 1-6-2 材 料 の 規 定 による 3-3-3 捨 石 工 捨 石 工 の 施 工 については 第 3 編 2-3-19 捨 石 工 の 規 定 による 3-3-4 吸 出 し 防 止 工 1.ふとんかごの 詰 石 受 注 者 は ふとんかごの 詰 石 にあたっては ふとんかごの 先 端 から 逐 次 詰 込 み 空 隙 を 少 なくしなければならない 2.ふとんかごの 連 結 受 注 者 は ふとんかごの 連 結 にあたっては ふとんかご 用 鉄 線 と 同 一 の 規 格 の 鉄 線 で 緊 結 しなければならない 7-23

3.ふとんかごの 開 口 部 の 緊 結 受 注 者 は ふとんかごの 開 口 部 を 詰 石 後 かごを 形 成 するものと 同 一 の 規 格 の 鉄 線 をもって 緊 結 しなければならない 4.アスファルトマットの 目 地 処 理 受 注 者 は アスファルトマットの 目 地 処 理 は 重 ね 合 わせとし 重 ね 合 わせ 幅 は50cm 以 上 としなければならない 第 4 節 海 域 堤 本 体 工 3-4-1 一 般 事 項 1. 適 用 工 種 本 節 は 海 域 堤 本 体 工 として 捨 石 工 海 岸 コンクリートブロック 工 ケーソン 工 セルラー 工 場 所 打 コンクリート 工 その 他 これらに 類 する 工 種 について 定 める 2. 海 域 堤 本 体 工 の 施 工 海 域 堤 本 体 工 の 施 工 については 第 7 編 2-5-1 一 般 事 項 の 規 定 による 3-4-2 捨 石 工 捨 石 工 の 施 工 については 第 3 編 2-3-19 捨 石 工 の 規 定 による 3-4-3 海 岸 コンクリートブロック 工 海 岸 コンクリートブロック 工 の 施 工 については 第 7 編 1-5-6 海 岸 コンクリート ブロック 工 の 規 定 による 3-4-4 ケーソン 工 ケーソン 工 の 施 工 については 第 7 編 2-5-11ケーソン 工 の 規 定 による 3-4-5 セルラー 工 セルラー 工 の 施 工 については 第 7 編 2-5-12セルラー 工 の 規 定 による 3-4-6 場 所 打 コンクリート 工 受 注 者 は 場 所 打 コンクリート 工 の 施 工 については 第 1 編 3 章 無 筋 鉄 筋 コンクリ ートの 規 定 による 第 4 章 浚 渫 ( 海 岸 ) 第 1 節 適 用 1. 適 用 工 事 本 章 は 海 岸 工 事 における 浚 渫 工 (ポンプ 浚 渫 船 ) 浚 渫 工 (グラブ 船 ) 浚 渫 土 処 理 工 仮 設 工 その 他 これらに 類 する 工 種 について 適 用 する 2. 仮 設 工 仮 設 工 は 第 3 編 第 2 章 第 10 節 仮 設 工 の 規 定 による 3. 適 用 規 定 本 章 に 特 に 定 めのない 事 項 については 第 1 編 共 通 編 第 2 編 材 料 編 第 3 編 土 木 工 事 共 通 編 の 規 定 による 7-24

4. 潮 位 観 測 の 記 録 受 注 者 は 工 事 期 間 中 1 日 1 回 は 潮 位 観 測 を 行 い 記 録 しておかなければならない 第 2 節 浚 渫 工 (ポンプ 浚 渫 船 ) 4-2-1 一 般 事 項 1. 適 用 工 種 本 節 は 浚 渫 工 (ポンプ 浚 渫 船 )として 浚 渫 船 運 転 工 作 業 船 及 び 機 械 運 転 工 配 土 工 その 他 これらに 類 する 工 種 について 定 める 2. 浚 渫 作 業 受 注 者 は 浚 渫 の 作 業 位 置 測 量 サンプリング 調 査 数 量 浚 渫 船 浚 渫 土 砂 余 水 処 理 については 設 計 図 書 によらなければならない 3. 避 難 場 所 の 確 保 及 び 退 避 設 備 受 注 者 は 浚 渫 工 の 施 工 については 施 工 前 に 台 風 等 の 異 常 気 象 に 備 えて 作 業 船 及 び 作 業 に 使 用 する 機 械 の 避 難 場 所 の 確 保 及 び 退 避 設 備 の 対 策 を 講 じなければならない 4. 支 障 物 件 の 落 下 受 注 者 は 浚 渫 工 の 施 工 については 船 舶 航 行 に 支 障 をきたす 物 件 を 落 とした 場 合 には 直 ちに 関 係 機 関 に 通 報 及 び 監 督 職 員 に 連 絡 するとともに 速 やかに 取 り 除 かな ければならない 5. 標 識 及 び 量 水 標 の 設 置 受 注 者 は 浚 渫 工 の 施 工 については 施 工 区 域 に 標 識 及 び 量 水 標 を 設 置 しなければ ならない 6. 海 象 気 象 の 調 査 受 注 者 は 浚 渫 工 の 施 工 において 潮 位 及 び 潮 流 波 浪 風 浪 等 の 海 象 気 象 の 施 工 に 必 要 な 資 料 を 施 工 前 に 調 査 しなければならない 7. 船 の 固 定 海 水 汚 濁 等 防 止 対 策 受 注 者 は 浚 渫 工 の 施 工 において 船 の 固 定 浚 渫 時 の 海 水 汚 濁 等 についての 対 策 を 講 じなければならない 4-2-2 浚 渫 船 運 転 工 浚 渫 船 運 転 工 の 施 工 については 第 3 編 2-16-3 浚 渫 船 運 転 工 の 規 定 による 4-2-3 作 業 船 及 び 機 械 運 転 工 受 注 者 は 浚 渫 にあたり 揚 錨 船 交 通 船 警 戒 船 等 の 作 業 する 場 合 は 第 6 編 2-2 -3 作 業 船 及 び 機 械 運 転 工 の 規 定 による 4-2-4 配 土 工 1. 配 土 工 の 施 工 配 土 工 の 施 工 については 第 3 編 2-16-2 配 土 工 の 規 定 による 2. 施 工 上 の 注 意 受 注 者 は 排 送 管 からの 漏 水 により 堤 体 への 悪 影 響 および 付 近 への 汚 染 が 生 じな いようにしなければならない 7-25

第 3 節 浚 渫 工 (グラブ 船 ) 4-3-1 一 般 事 項 1. 適 用 工 種 本 節 は 浚 渫 工 (グラブ 船 )として 浚 渫 船 運 転 工 作 業 船 運 転 工 配 土 工 その 他 これらに 類 する 工 種 について 定 める 2. 浚 渫 仕 様 受 注 者 は 浚 渫 の 作 業 位 置 測 量 サンプリング 調 査 数 量 浚 渫 船 浚 渫 土 砂 余 水 処 理 については 設 計 図 書 によらなければならない 3. 避 難 場 所 の 確 保 及 び 退 避 設 備 の 対 策 受 注 者 は 浚 渫 工 の 施 工 については 施 工 前 に 台 風 等 の 異 常 気 象 に 備 えて 作 業 船 及 び 作 業 に 使 用 する 機 械 の 避 難 場 所 の 確 保 及 び 退 避 設 備 の 対 策 を 講 じなければならない 4. 支 障 物 件 の 落 下 受 注 者 は 浚 渫 工 の 施 工 については 船 舶 航 行 に 支 障 をきたす 物 件 を 落 とした 場 合 には 直 ちに 関 係 機 関 に 通 報 及 び 監 督 職 員 に 連 絡 するとともに 速 やかに 取 り 除 かな ければならない 5. 標 識 及 び 量 水 標 の 設 置 受 注 者 は 浚 渫 工 の 施 工 については 施 工 区 域 に 標 識 及 び 量 水 標 を 設 置 しなければ ならない 6. 気 象 海 象 の 調 査 受 注 者 は 浚 渫 工 の 施 工 において 潮 位 及 び 潮 流 波 浪 風 浪 等 の 海 象 気 象 の 施 工 に 必 要 な 資 料 を 施 工 前 に 調 査 しなければならない 7. 船 の 固 定 海 水 汚 濁 等 防 止 対 策 受 注 者 は 浚 渫 工 の 施 工 において 船 の 固 定 浚 渫 時 の 海 水 汚 濁 等 についての 対 策 を 講 じなければならない 4-3-2 浚 渫 船 運 転 工 浚 渫 船 運 転 工 の 施 工 については 第 3 編 2-16-3 浚 渫 船 運 転 工 の 規 定 による 4-3-3 作 業 船 運 転 工 受 注 者 は 浚 渫 にあたり 揚 錨 船 交 通 船 警 戒 船 等 の 作 業 する 場 合 は 台 数 設 置 位 置 等 を 施 工 計 画 に 記 載 しなければならない 4-3-4 配 土 工 配 土 工 の 施 工 については 第 3 編 2-16-2 配 土 工 の 規 定 による 第 4 節 浚 渫 土 処 理 工 4-4-1 一 般 事 項 本 節 は 浚 渫 土 処 理 工 として 浚 渫 土 処 理 工 その 他 これらに 類 する 工 種 について 定 め る 4-4-2 浚 渫 土 処 理 工 受 注 者 は 浚 渫 土 処 理 工 にあたっては 第 6 編 2-5-2 浚 渫 土 処 理 工 の 規 定 による 7-26

第 5 章 養 浜 第 1 節 適 用 1. 適 用 工 種 本 章 は 海 岸 工 事 における 海 岸 土 工 軽 量 盛 土 工 砂 止 工 仮 設 工 その 他 これら に 類 する 工 種 について 適 用 する 2. 適 用 規 定 (1) 海 岸 土 工 は 第 1 編 第 2 章 第 3 節 河 川 土 工 海 岸 土 工 砂 防 土 工 仮 設 工 は 第 3 編 第 2 章 第 10 節 仮 設 工 の 規 定 による 3. 適 用 規 定 (2) 本 章 に 特 に 定 めのない 事 項 については 第 1 編 共 通 編 第 2 編 材 料 編 第 3 編 土 木 工 事 共 通 編 の 規 定 による 4. 潮 位 観 測 の 記 録 受 注 者 は 工 事 期 間 中 1 日 1 回 は 潮 位 観 測 を 行 い 記 録 しておかなければならない 5. 避 難 場 所 の 確 保 及 び 退 避 設 備 の 対 策 受 注 者 は 台 風 等 の 異 常 気 象 に 備 えて 施 工 前 に 避 難 場 所 の 確 保 及 び 退 避 設 備 の 対 策 を 講 じなければならない 6. 局 部 的 な 波 浪 洗 掘 等 の 回 避 受 注 者 は 設 計 図 書 に 指 定 のない 限 り 堤 防 護 岸 工 の 仮 締 切 等 において 海 岸 港 湾 管 理 施 設 許 可 工 作 物 等 に 対 する 局 部 的 な 波 浪 洗 掘 等 を 避 けるような 施 工 をしな ければならない 7. 養 浜 の 数 量 受 注 者 は 養 浜 の 数 量 においては 養 浜 施 工 断 面 の 実 測 結 果 によらなければならな い 8. 浸 食 部 分 の 再 施 工 受 注 者 は 養 浜 済 みの 箇 所 に 浸 食 があった 場 合 は 監 督 職 員 の 出 来 高 確 認 済 みの 部 分 を 除 き 再 施 工 しなければならない 第 2 節 軽 量 盛 土 工 5-2-1 一 般 事 項 本 節 は 軽 量 盛 土 工 として 軽 量 盛 土 工 その 他 これらに 類 する 工 種 について 定 める 5-2-2 軽 量 盛 土 工 軽 量 盛 土 工 の 施 工 については 第 3 編 2-11-2 軽 量 盛 土 工 の 規 定 による 第 3 節 砂 止 工 5-3-1 一 般 事 項 1. 適 用 工 種 本 節 は 砂 止 工 として 根 固 めブロック 工 その 他 これらに 類 する 工 種 について 定 める 2. 施 工 上 の 注 意 7-27

受 注 者 は 投 入 にあたっては 濁 り 防 止 に 十 分 注 意 しなければならない 5-3-2 根 固 めブロック 工 根 固 めブロック 工 の 施 工 については 第 7 編 1-5-6 海 岸 コンクリートブロック 工 の 規 定 による 7-28