R oumu news 変 形 労 働 時 間 制 を 採 用 している 企 業 割 合 は52.8% 労 務 管 理 情 報 労 働 時 間 制 度 の 基 本 は 業 務 の 実 態 にあった 制 度 を 採 用 することにあります 多 くの 企 業 で は 時 期 によって 業 務 の 繁 閑



Similar documents
就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

<4D F736F F D20836E E819592E88C5E B F944E82548C8E89FC90B3816A5F6A D28F57>

調査結果の概要


2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

<4D F736F F F696E74202D CA A837D F815B90A E096BE8E9197BF88C4>

Ⅰ 元 請 負 人 を 社 会 保 険 等 加 入 建 設 業 者 に 限 定 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 に 入 札 公 告 指 名 通 知 随 意 契 約 のための 見 積 依 頼 を 行 う 工 事 から 以 下 に 定 める 届 出 の 義 務 ( 以 下 届 出 義 務 と

(2) 就 業 規 則 の 状 況 就 業 規 則 は 90.0%の 事 業 所 が 整 備 している このうち 就 業 規 則 を 周 知 している 事 業 所 は 84.0%で 周 知 の 方 法 ( 複 数 回 答 )については 常 時 掲 示 または 備 え 付 け が 最 も 多 く 64

年 間 収 入 が 130 万 円 未 満 (60 歳 以 上 75 歳 未 満 の 人 や 一 定 障 害 者 の 場 合 は 180 万 円 未 満 )であって かつ 被 保 険 者 の 年 間 収 入 の 2 分 の 1 未 満 である 場 合 は 被 扶 養 者 となります ( 同 居 の

スライド 1

< F2D8ED089EF95DB8CAF939996A289C193FC91CE8DF42E6A7464>

後期高齢者医療制度

[ 組 合 員 期 間 等 の 特 例 ] 組 合 員 期 間 等 については 年 齢 職 種 などにより 過 去 の 制 度 からの 経 過 措 置 が 設 けられ ており 被 用 者 年 制 度 の 加 入 期 間 ( 各 共 済 組 合 の 組 合 員 期 間 など)については 生 年 月 日

育児・介護休業等に関する規則

年 支 給 開 始 年 齢 図 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 ( 給 料 比 例 部 分 ) 昭 和 29 年 10 月 1 日 生 まれ 以 前 ~ 特 別 支 給 の 退 職 共 済 年 老 齢 厚 生 年 昭 和 25 年 10 月 1 日 生 まれ 以 前 ~ 退 職 共 済 年

目 次 休 暇 関 係 Q1 妊 娠 中 健 康 診 査 を 受 けるための 休 暇 が 取 れるのですか? Q2 出 産 予 定 日 の 何 日 前 から 休 暇 が 取 れるのですか? Q3 出 産 後 何 日 まで 休 暇 が 取 れるのですか? Q4 妻 が 出 産 するのですが 休 暇 が

定款

2 1.ヒアリング 対 象 (1) 対 象 範 囲 分 類 年 金 医 療 保 険 雇 用 保 険 税 備 考 厚 生 年 金 の 資 格 喪 失 国 民 年 金 の 加 入 老 齢 給 付 裁 定 請 求 など 健 康 保 険 の 資 格 喪 失 国 民 健 康 保 険 の 加 入 健 康 保 険

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

<4D F736F F D2091DE90458F8A93BE82C991CE82B782E98F5A96AF90C582CC93C195CA92A58EFB82CC8EE888F882AB B315D2E312E A2E646F63>

Microsoft Word - nagekomi栃木県特定医療費(指定難病)支給認定申請手続きのご案内 - コピー

<4D F736F F D208C6F D F815B90A BC914F82CC91CE899E8FF38BB582C982C282A282C42E646F63>

<4D F736F F D2095BD90AC E ED957D977B8ED28E918A6982C982C282A282C42E646F63>

Microsoft Word - H22.4.1市費産休・育休臨任要綱.doc

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (4 年 4 月 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 級 級 級 4 級 5 級 号 給 の 給 料 月 額 5, 85,,9,9 89, 最 高 号 給 の 給 料 月 額 4,7 7,8 54,7 88, 4, ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

基発第 号

6 謝金(給与等)

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

空 き 家 を 売 却 した 場 合 の,000 万 円 控 除 特 例 の 創 設 被 相 続 人 が 住 んでいた 家 屋 及 びその 敷 地 を 相 続 があった 日 から 年 を 経 過 する 年 の 月 日 までに 耐 震 工 事 をしてから あるいは 家 を 除 却 し てから 売 却

5 次 のいずれにも 該 当 する 従 業 員 は 子 が1 歳 6ヶ 月 に 達 するまでの 間 で 必 要 な 日 数 について 育 児 休 業 をするこ とができる なお 育 児 休 業 を 開 始 しようとする 日 は 原 則 として 子 の1 歳 の 誕 生 日 に 限 るものとする (1

国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則

1. 任 免 1-1 採 用 ( 試 験 採 用 ) 1 任 免 試 験 採 用 採 用 者 予 定 者 数 報 告 試 験 公 告 任 命 結 果 通 知 書 採 用 予 定 者 数 の 報 告 採 用 説 明 会 の 計 画 実 施 人 事 異 動 対 象 者

兵庫県公立学校教職員等財産形成貯蓄事務取扱細則

技 能 労 務 職 平 均 年 齢 歳,7 平 均 給 料 月 額 歳 7,,8, 歳,9,57, 7,7 7,9 9,5 - (8,85) (5,) 類 似 団 体 5. 歳 9,8 9, 85, ( 注 ) 平 均 給 料 月 額 とは 平 成 5 年 月 日 現 在 における

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

Microsoft Word - 通達(参考).doc

(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

別紙3

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

平成16年度

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

目 次 市 民 税 の 減 免 に つ い て 1 減 免 の 一 般 的 な 留 意 事 項 2 減 免 の 範 囲 お よ び 減 免 割 合 3 1 生 活 保 護 法 の 規 定 に よ る 保 護 を 受 け る 者 3 2 当 該 年 に お い て 所 得 が 皆 無 と な っ た

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

FP知年金_-D-_[本文].indb

< F2D E633368D86816A89EF8C768E9696B18EE688B5>

<4D F736F F D2088E78E998B788BC C98AD682B782E98B4B92F62E646F63>

(1) 社 会 保 険 等 未 加 入 建 設 業 者 の 確 認 方 法 等 受 注 者 から 提 出 される 施 工 体 制 台 帳 及 び 添 付 書 類 により 確 認 を 行 います (2) 違 反 した 受 注 者 へのペナルティー 違 反 した 受 注 者 に 対 しては 下 記 のペ

月 収 額 算 出 のながれ 給 与 所 得 者 の 場 合 年 金 所 得 者 の 場 合 その 他 の 所 得 者 の 場 合 前 年 中 の 年 間 総 収 入 を 確 かめてください 前 年 中 の 年 間 総 収 入 を 確 かめてください 前 年 中 の 年 間 総 所 得 を 確 かめ

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,600 円 185,800 円 222,900 円 261,900 円

平成21年10月30日

Taro-iryouhoken

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

<4D F736F F F696E74202D208CE38AFA8D8297EE8ED288E397C390A CC8A AE98EBA8DEC90AC816A2E707074>

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

平成21年9月29日

(2) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 17 年 4 月 1 日 現 在 ) 初 任 給 2 年 後 の 給 料 初 任 給 2 年 後 の 給 料 一 般 行 政 職 技 能 労 務 職 大 学 卒 171,1 151,5 19,2 164,7 17,7 184,4 中 学 卒 1

Taro-29職員退職手当支給規程

Microsoft Word

< C8EAE81698B4C93FC8FE382CC97AF88D38E968D CA8E86816A2E786C73>

Q7 従 業 員 に 対 する 現 物 給 付 は 報 酬 給 与 額 に 含 まれます A7 法 人 が 役 員 又 は 使 用 人 のために 給 付 する 金 銭 以 外 の 物 又 は 権 利 その 他 経 済 的 利 益 (いわ ゆる 現 物 給 与 )については 所 得 税 において 給

老発第    第 号

保 険 料 の 軽 減 措 置 均 等 割 額 の 軽 減 1 以 下 の 基 準 によって 均 等 割 額 が 軽 減 されます 軽 減 割 合 は 被 保 険 者 と 世 帯 主 の 総 所 得 金 額 等 の 合 計 額 によって 判 定 します 軽 減 割 合 同 一 世 帯 内 の 被 保

っては 出 産 予 定 日 から 出 生 した 日 から 起 算 して8 週 間 を 経 過 する 日 の 翌 日 までとする ) の 期 間 内 に 当 該 子 に 係 る 最 初 の 育 児 休 業 を 開 始 し かつ 終 了 した 場 合 であって 当 該 子 に 係 る 再 度 の 育 児

(5) 給 与 改 定 の 状 況 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 ( 参 考 ) 区 分 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 給 与 改 定 率 国 の 改 定 率 A B A-B ( 改 定 率 ) 19 年 度 ( ) 0.0 ( 注 ) 民 間 給 与 公 務 員

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている.

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

    平成11年度余市町私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

次 世 代 育 成 支 援

社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

<95CA8E86315F8A6D92E8905C8D908F9182C98AD682B782E B8B4C985E8D8096DA2E786C7378>

<4D F736F F D C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B A4F8D91906C8DDE8A A>

<6D33335F976C8EAE CF6955C A2E786C73>

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

る 変 更 ( 訂 正 ) 届 出 により データの 変 更 等 を 行 います マスター を 用 いて 給 付 データ レセプトデータ 健 診 データ 等 と 連 動 させて 給 付 の 支 払 い 等 のチェック 医 療 費 通 知 各 種 保 健 事 業 実 施 のための 対 象 者 抽 出


< EC8E F58B8B975E8CF6955C8CB48D652E786C73>

るよう 工 事 打 合 せ 簿 ( 様 式 2)により 受 注 者 に 求 めます 5-1 理 由 書 ( 様 式 3)が 提 出 され 特 別 の 事 情 を 有 すると 認 めた 場 合 は 社 会 保 険 等 の 加 入 が 確 認 できる 書 類 を 提 出 するよう 工 事 打 合 せ 簿

公表表紙

(3) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 5 年 月 日 現 在 ) 決 定 初 任 給 採 用 年 経 過 後 給 料 月 額 大 学 卒 7, 8, 一 般 行 政 職 短 大 卒 9,8 6, 高 校 卒, 8,5 () 職 員 の 経 験 年 数 別 学 歴 別 平 均 給 料

全設健発第     号

(5) 給 与 改 定 の 状 況 事 委 員 会 の 設 置 なし 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 A B A-B ( 改 定 率 ) 給 与 改 定 率 ( 参 考 ) 国 の 改 定 率 24 年 度 円 円 円 円 ( ) 改

とする この 場 合 育 児 休 業 中 の 期 限 付 職 員 が 雇 用 契 約 を 更 新 するに 当 たり 引 き 続 き 育 児 休 業 を 希 望 する 場 合 には 更 新 された 雇 用 契 約 期 間 の 初 日 を 育 児 休 業 開 始 予 定 日 として 育 児 休 業 申

Microsoft Word - 01次第

育休代替任期付職員制度について

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 135, , , , , ,600

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

第 9 条 の 前 の 見 出 しを 削 り 同 条 に 見 出 しとして ( 部 分 休 業 の 承 認 ) を 付 し 同 条 中 1 日 を 通 じて2 時 間 ( 規 則 で 定 める 育 児 休 暇 を 承 認 されている 職 員 については 2 時 間 から 当 該 育 児 休 暇 の

(2) 保 育 料 等 減 免 措 置 に 関 する 調 書 (3) 地 方 税 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 226 号 ) 第 5 条 第 2 項 第 1 号 に 規 定 する 市 町 村 民 税 の 課 税 の 状 況 を 証 明 する 書 類 又 は 生 活 保 護 法 ( 昭 和

大 田 区 保 育 従 事 職 員 宿 舎 借 り 上 げ 支 援 事 業 Q&A 目 次 Ⅰ 補 助 事 業 全 般 について P3~P4 Ⅱ 補 助 対 象 施 設 について P5 Ⅲ 補 助 対 象 職 員 について P6~P10 Ⅳ 補 助 対 象 経 費 について P11~P13 2

Transcription:

早 いもので 今 年 も 師 走 を 迎 えました 皆 様 にとって 今 年 はどのような1 年 だったでしょうか 1 年 間 をきちんと 振 り 返 り 新 しい 年 に 臨 みたいですね 掲 載 内 容 に 関 してご 不 明 点 等 あれば お 気 軽 に 当 事 務 所 までお 問 い 合 わせください 12 2015 変 形 労 働 時 間 制 を 採 用 している 企 業 割 合 は52.8% 会 社 が 企 画 した 忘 年 会 で ケガをした 場 合 の 労 災 保 険 適 用 入 社 時 にとっておくべき 書 類 と その 書 類 にまつわる 注 意 点 在 宅 勤 務 を 実 施 する 際 に 押 さえておきたい 労 働 時 間 の 考 え 方 東 京 都 江 東 区 東 陽 2-4-39 新 東 陽 ビル4F53 号 TEL:03-5653-7330/FAX:03-5653

R oumu news 変 形 労 働 時 間 制 を 採 用 している 企 業 割 合 は52.8% 労 務 管 理 情 報 労 働 時 間 制 度 の 基 本 は 業 務 の 実 態 にあった 制 度 を 採 用 することにあります 多 くの 企 業 で は 時 期 によって 業 務 の 繁 閑 に 差 があると 思 われますが そのような 場 合 に 労 働 時 間 を 柔 軟 に 設 定 できる 制 度 として 変 形 労 働 時 間 制 があります 先 日 厚 生 労 働 省 は 平 成 27 年 就 労 条 件 総 合 調 査 結 果 の 概 況 の 中 で 変 形 労 働 時 間 制 の 採 用 状 況 等 を 公 表 しました 1. 変 形 労 働 時 間 制 の 採 用 割 合 2. 産 業 別 にみた 変 形 労 働 時 間 制 の 変 形 労 働 時 間 制 を 採 用 している 企 業 割 合 は 採 用 割 合 52.8%と 半 数 を 超 える 企 業 で 採 用 されてい ます そもそも 変 形 労 働 時 間 制 とは 労 使 協 定 または 就 業 規 則 等 で 定 めることにより 一 定 期 間 を 平 均 し 1 週 40 時 間 ( 一 部 44 時 間 の 特 例 あり) 1 日 8 時 間 という 法 定 労 働 時 間 を 超 えない 範 囲 内 において 特 定 の 日 または 週 に 法 定 労 働 時 間 を 超 えて 労 働 させることがで きる 制 度 のことです この 調 査 結 果 では 1 年 単 位 1か 月 単 位 1 週 間 単 位 およびフレッ クスタイム 制 をまとめて 変 形 労 働 時 間 制 とし て 扱 っています その 採 用 割 合 ですが 1 年 単 位 の 変 形 労 働 時 間 制 が30.6% 1か 月 単 位 の 変 形 労 働 時 間 制 が20.3% フレックスタイ ム 制 が4.3%となっています 表 変 形 労 働 時 間 制 の 採 用 割 合 ( 単 位 :%) これを 産 業 別 にみてみると 下 表 のように なっており 産 業 の 特 色 により 変 形 労 働 時 間 制 の 種 類 が 異 なることが 読 み 取 れます 具 体 的 には 建 設 業 製 造 業 運 輸 業 郵 便 業 では1 年 単 位 の 変 形 労 働 時 間 制 医 療 福 祉 では1か 月 単 位 の 変 形 労 働 時 間 制 の 採 用 割 合 が 高 くなっています その 一 方 で 情 報 通 信 業 金 融 業 保 険 業 では 変 形 労 働 時 間 制 を 採 用 していない 企 業 の 割 合 が 他 の 産 業 に 比 べて 高 くなっています 主 な 産 業 変 形 労 働 時 間 制 を 採 用 してい る 企 業 変 形 労 働 時 間 制 の 種 類 ( 複 数 回 答 ) 1 年 単 位 の 変 形 労 働 時 間 制 1か 月 単 位 の 変 形 労 働 時 間 制 フレックス タイム 制 変 形 労 働 時 間 制 を 採 用 してい ない 企 業 建 設 業 53.0 41.2 10.4 2.0 47.0 製 造 業 57.6 47.9 7.9 5.2 42.4 情 報 通 信 業 29.4 3.9 10.9 17.0 70.6 運 輸 業 郵 便 業 68.7 48.4 20.4 4.5 31.3 卸 売 業 小 売 業 45.1 26.0 17.4 3.0 54.9 金 融 業 保 険 業 25.8 3.8 15.7 8.0 74.2 宿 泊 業 飲 食 サービス 業 56.6 23.2 30.2 2.8 43.4 医 療 福 祉 61.1 11.8 49.2 2.0 38.9 例 えば 年 度 末 が 忙 しいなど 年 間 で 繫 閑 の 差 があるような 場 合 には1 年 単 位 の 変 形 労 働 時 間 制 を 毎 月 月 末 が 忙 しいような 場 合 には1か 月 単 位 の 変 形 労 働 時 間 制 を 採 用 することが 基 本 となります 効 率 的 な 働 き 方 を 実 現 するため 最 適 な 労 働 時 間 制 度 を 選 択 し 運 用 するこ とが 求 められます 労 働 時 間 制 度 の 見 直 しを 検 討 される 場 合 には 当 事 務 所 までご 連 絡 くだ さい

R oumu news 会 社 が 企 画 した 忘 年 会 で ケガをした 場 合 の 労 災 保 険 適 用 会 話 で 学 ぶ 人 事 労 務 管 理 の 勘 どころ このコーナーでは 人 事 労 務 管 理 で 頻 繁 に 問 題 になるポイントを 社 労 士 とその 顧 問 先 の 総 務 部 長 との 会 話 形 式 で 分 かりやすくお 伝 えします 今 回 年 末 に 初 めて 会 社 公 式 の 忘 年 会 を 開 催 することにしました 普 段 は 従 業 員 全 員 が 一 堂 に 会 することは 極 めて 少 ないため 費 用 は 全 額 会 社 負 担 とした 上 で 全 員 参 加 として 交 流 を 図 りたいと 思 っています 仮 にこの 忘 年 会 の 会 場 でケガをした 場 合 は どのように 取 り 扱 われますか 全 員 参 加 ということは 忘 年 会 も 業 務 の 一 部 として 行 うということですね このよ うな 場 合 には 原 則 として 労 災 保 険 ( 業 務 災 害 )の 給 付 対 象 となります 総 務 部 長 社 労 士 労 災 保 険 が 利 用 できるのですか そうですね そもそも 労 災 保 険 で 給 付 を 受 けるためには 業 務 遂 行 性 と 業 務 起 因 性 の 両 方 が 必 要 になります 業 務 遂 行 性 とは 業 務 をしている 中 で 発 生 した 事 故 により ケガをしたのかということです もうひとつの 業 務 起 因 性 とは ケガをした 理 由 が 業 務 によるものかということです 今 回 は 全 員 参 加 の 会 社 行 事 ですので 業 務 遂 行 性 があり また その 場 でのケガですので 業 務 起 因 性 もあると 判 断 されるでしょう なるほど それでは 仮 に 任 意 参 加 とした 場 合 はどうなりますか はい 一 般 的 に 任 意 参 加 の 忘 年 会 の 場 合 忘 年 会 に 参 加 すること 自 体 について 業 務 をしているとはいえず 業 務 遂 行 性 がないと 判 断 されるでしょう そのため 労 災 保 険 の 給 付 の 対 象 にはならず 健 康 保 険 から 給 付 を 受 けることになります ただし 任 意 参 加 であったとしても 忘 年 会 の 幹 事 役 として 会 社 から 指 示 を 受 けた 人 がケガをし たような 場 合 には 業 務 遂 行 性 および 業 務 起 因 性 が 認 められる 可 能 性 が 出 てきます 事 案 ごとに 判 断 する 必 要 はありますが 労 災 保 険 の 給 付 対 象 となる 可 能 性 は 高 くなり ます 幹 事 役 については 業 務 として 命 じていたかがポイント 参 加 者 については 強 制 参 加 か それとも 任 意 参 加 かがポイントになるということですね そうですね さらに 押 さえておきたいこととして 忘 年 会 の 最 中 に 忘 年 会 とは 関 係 ない 私 的 行 為 を 行 っていたり 恣 意 的 行 為 を 行 っていたことが 原 因 でケガをしたり した 場 合 には 労 災 保 険 の 対 象 とはなりません また 忘 年 会 終 了 後 に 希 望 者 で 二 次 会 を 開 催 した 場 合 にも 労 災 保 険 の 対 象 とはなりません なるほど 当 日 は 飲 酒 もしますし 一 部 のメンバーは 出 し 物 を 企 画 しているようなの で 従 業 員 には 羽 目 を 外 し 過 ぎないようにあらかじめ 案 内 しておきます ワンポイントアドバイス 1. 会 社 が 企 画 した 忘 年 会 でケガをした 場 合 には それが 強 制 参 加 か 任 意 参 加 かで 適 用 す る 保 険 が 異 なる 2. 強 制 参 加 であっても 私 的 行 為 や 恣 意 的 行 為 の 場 合 には 労 災 保 険 の 給 付 対 象 とならな いことがある

R oumu news 入 社 時 にとっておくべき 書 類 と その 書 類 にまつわる 注 意 点 労 務 管 理 情 報 従 業 員 が 入 社 する 際 には 各 種 手 続 きのためにさまざまな 書 類 を 提 出 してもらいますが 実 務 上 どの 範 囲 まで 提 出 させてよいのか 判 断 に 迷 うことがあります そこで 今 回 は 会 社 としてとっておくべき 書 類 とその 書 類 にまつわる 注 意 点 について 解 説 しましょう 1. 提 出 書 類 通 常 就 業 規 則 には 入 社 時 に 提 出 する 書 類 が 定 められています 具 体 的 には 住 民 票 記 載 事 項 証 明 書 健 康 診 断 書 源 泉 徴 収 票 年 金 手 帳 雇 用 保 険 被 保 険 者 証 等 があります また 社 有 車 を 運 転 したり マイカー 通 勤 を 行 う 従 業 員 については 自 動 車 運 転 免 許 証 の 写 し 看 護 師 等 の 資 格 者 については 資 格 証 明 書 の 写 しを 提 出 してもらうことが 多 くあります この 他 身 元 保 証 書 を 提 出 させることがあ りますが これは 自 動 更 新 が 認 められず 最 長 5 年 間 の 有 効 期 限 がある 書 類 になります よって 入 社 時 のタイミングのほか 営 業 や 経 理 など 現 金 を 取 り 扱 う 者 に 限 定 して 取 り 直 すような 運 用 も 考 えられます 2. 提 出 にあたっての 注 意 点 従 業 員 にこれらの 書 類 を 提 出 してもらうに あたっては 細 かな 注 意 点 が 存 在 します こ こでは2つの 書 類 をとり 上 げましょう 1 住 民 票 記 載 事 項 証 明 書 この 書 類 は 従 業 員 の 年 齢 や 住 所 を 確 認 す るために 提 出 してもらうものになります ただし 住 民 票 には 従 業 員 から 一 律 に 集 め ることが 好 ましくないとされる 情 報 も 記 載 されるため 必 要 な 情 報 を 限 定 し 住 民 票 記 載 事 項 として 証 明 をしてもらう 必 要 があ ります また マイナンバー 制 度 がスター トし 個 人 番 号 (マイナンバー)が 記 載 さ れた 住 民 票 記 載 事 項 証 明 書 を 入 手 すること もできるようになります マイナンバーの 確 認 をこの 証 明 書 でする こともできますが マイナンバーが 記 載 さ れた 書 類 はより 厳 重 な 管 理 が 必 要 となりま す あらかじめ どのような 方 法 でマイナ ンバーを 取 得 するかを 決 めて 案 内 しておき ましょう 2 健 康 診 断 書 会 社 は 常 時 使 用 する 労 働 者 を 雇 い 入 れ る 際 健 康 診 断 を 実 施 することが 義 務 づけ られていますが これはパートタイマーや アルバイトであっても 以 下 の 要 件 のいず れにも 該 当 する 場 合 には 実 施 する 必 要 があ ります a. 期 間 の 定 めのない 者 や 契 約 期 間 が 1 年 以 上 である 者 契 約 の 更 新 によ り1 年 以 上 使 用 されることが 予 定 さ れている 者 既 に1 年 以 上 引 き 続 き 使 用 されている 者 b.1 週 間 の 労 働 時 間 数 が その 事 業 場 の 通 常 の 労 働 者 の1 週 間 の 所 定 労 働 時 間 の4 分 の3 以 上 である 者 健 康 診 断 を 入 社 後 に 実 施 せずに 結 果 を 提 出 させる 場 合 には 入 社 日 より3ヶ 月 以 内 に 受 診 しているものに 限 られることを 伝 え 受 診 してもらうようにしましょう 入 社 時 には 提 出 してもらう 書 類 が 多 いため 入 社 の 連 絡 と 併 せて 提 出 書 類 の 案 内 を 行 っ ておき 余 裕 をもって 準 備 ができるようにしましょう また 入 社 した 後 になっても なか なか 書 類 が 出 てこないこともあることから 提 出 期 限 を 明 確 にしておくことも 確 実 に 提 出 してもらうポイントになります

R oumu information 労 務 管 理 情 報 在 宅 勤 務 を 実 施 する 際 に 押 さえておきたい 労 働 時 間 の 考 え 方 近 年 ワーク ライフ バランスを 進 める 上 で 活 用 が 期 待 されているものとして 在 宅 勤 務 制 度 があり 一 部 の 企 業 では 育 児 や 家 族 の 介 護 を 行 う 従 業 員 を 中 心 に 在 宅 勤 務 を 認 める 動 きが 出 てきています そこで このような 在 宅 勤 務 を 導 入 する 際 に 課 題 となる 労 働 時 間 の 考 え 方 について 解 説 します 1. 労 働 時 間 の 基 本 労 働 基 準 法 では 労 働 時 間 について 1 週 40 時 間 1 日 8 時 間 を 超 えて 労 働 させてはなら ないと 規 定 されています その 上 で 弾 力 的 な 運 用 ができるようにいくつかの 変 形 労 働 時 間 制 度 があり また 実 際 の 労 働 時 間 が 算 定 しがたい 場 合 に 適 用 できる みなし 労 働 時 間 制 が 用 意 されています 在 宅 勤 務 の 労 働 時 間 についても この 基 本 的 な 考 え 方 は 変 わりあ りません 2. 在 宅 勤 務 者 の 労 働 時 間 の 考 え 方 在 宅 勤 務 者 の 労 働 時 間 については まず その 在 宅 勤 務 者 の 労 働 時 間 が 合 理 的 に 算 定 す ることができるかを 考 える 必 要 があります 労 働 時 間 の 算 定 ができる 場 合 には 原 則 の 労 働 時 間 制 や 変 形 労 働 時 間 制 を 採 用 することと なります また 業 務 内 容 の 専 門 性 が 高 く 仕 事 の 進 め 方 を 在 宅 勤 務 者 に 任 せた 方 がよい ような 場 合 には 専 門 業 務 型 もしくは 企 画 業 務 型 の 裁 量 労 働 制 の 活 用 も 検 討 できるでしょ う 次 に 在 宅 勤 務 者 の 労 働 時 間 の 算 定 が 難 し い 場 合 には 例 外 的 な 取 扱 いとして 事 業 場 外 みなし 労 働 時 間 制 の 採 用 を 検 討 することにな ります 在 宅 勤 務 でこの 制 度 を 導 入 するには 以 下 の3つの 要 件 をすべて 満 たしておく 必 要 があります 1 業 務 が 自 宅 で 行 われること 2パソコンが 使 用 者 の 指 示 で 常 時 通 信 可 能 な 状 態 となっていないこと 3 作 業 が 随 時 使 用 者 の 具 体 的 な 指 示 に 基 づ いて 行 われていないこと 業 務 を 行 う 場 所 が 自 宅 であることが 直 ちに 労 働 時 間 の 算 定 が 難 しいことには 該 当 しない ことに 注 意 しなければなりません また 事 業 場 外 みなし 労 働 時 間 制 を 利 用 する 場 合 でも 休 憩 や 休 日 の 規 定 は 適 用 され 深 夜 に 業 務 を 行 った 場 合 には 割 増 賃 金 の 支 払 いが 必 要 に なります なお 2について 単 に 回 線 が 接 続 されて いるだけで 在 宅 勤 務 者 がパソコンから 離 れる ことが 自 由 にできる 場 合 には 常 時 通 信 可 能 な 状 態 には 該 当 しないことになっています 在 宅 勤 務 は 通 勤 が 不 要 になるため 時 間 を 有 効 活 用 でき 会 社 としても 交 通 費 やオフィス スペースの 削 減 につながるものですが 導 入 にあたり 労 働 時 間 を 始 めとするルールの 策 定 が 必 要 不 可 欠 です 特 に 事 業 場 外 みなし 労 働 時 間 制 を 利 用 する 際 には 利 用 できる 要 件 を 満 た しているかの 慎 重 な 確 認 が 求 められます 在 宅 勤 務 の 対 象 者 や 在 宅 勤 務 を 適 用 する 日 そし て 業 務 の 成 果 の 測 定 方 法 と 共 に その 日 の 労 働 時 間 の 取 扱 いについても 明 確 に 決 めておきま しょう

K eiei information 中 小 企 業 の 月 給 引 上 げ 状 況 今 年 8 月 に 中 小 企 業 庁 から 中 小 企 業 の 雇 用 状 況 に 関 する 調 査 集 計 結 果 の 概 要 ( )が 発 表 されました ここではその 中 から 月 給 の 引 上 げに 関 するデータをみていきます 賃 上 げ 実 施 企 業 は 全 体 の67.6% 平 成 27 年 度 に 常 用 労 働 者 の1 人 当 たり 平 均 賃 金 を 引 上 げた( 引 上 げるを 含 む) 企 業 の 割 合 は67.6%になりました 26 年 度 より3.3% の 増 加 です 賃 金 の 引 上 げ 方 法 は 月 給 の 引 上 げがほとんどで 月 給 の 引 上 げを 実 施 した 中 小 企 業 のうち 9 割 以 上 が2 年 連 続 で 引 上 げを 実 施 しています 月 給 引 上 げ 企 業 は 全 体 の63.1% 次 に 全 回 答 企 業 に 占 める 月 給 の 引 上 げ 実 施 企 業 の 割 合 を 従 業 員 規 模 別 にまとめると 以 下 のとおりです 従 業 員 規 模 別 の 月 給 の 引 上 げを 実 施 した 割 合 (%) 実 施 する/した 平 成 26 年 度 平 成 27 年 度 1~20 人 32.3 36.7 21~100 人 63.0 69.4 100 人 超 78.4 82.8 合 計 58.1 63.1 中 小 企 業 庁 中 小 企 業 の 雇 用 状 況 に 関 する 調 査 集 計 結 果 の 概 要 より 作 成 月 給 の 引 上 げを 実 施 する/した( 以 下 実 施 した ) 企 業 は63.1%で 26 年 度 に 比 べ 割 合 が 高 くなりました 従 業 員 規 模 別 では 規 模 が 大 きくなるほど 引 上 げを 実 施 した 割 合 が 高 くなっています 100 人 超 では82.8%に 達 し 21~100 人 規 模 も 69.4%と5 割 を 超 えています 1~20 人 規 模 に ついては 36.7%と4 割 に 満 たない 状 況 です が その 割 合 は26 年 度 よりも 高 くなりました 引 上 げ 率 は3% 未 満 が84.7% 月 給 の 引 上 げ 実 施 企 業 の 引 上 げ 率 を 従 業 員 規 模 別 にまとめると 以 下 のとおりです 従 業 員 規 模 別 月 給 の 引 上 げを 実 施 した 企 業 の 引 上 げ 率 (%) 合 計 1~20 人 21~100 人 100 人 超 1% 未 満 21.9 29.5 22.2 18.8 1% 以 上 2% 未 満 37.2 23.3 35.6 43.9 2% 以 上 3% 未 満 25.6 20.3 24.3 28.7 3% 以 上 4% 未 満 8.6 12.8 10.1 5.7 4% 以 上 5% 未 満 2.6 3.9 3.4 1.4 5% 以 上 4.1 10.2 4.4 1.5 中 小 企 業 庁 中 小 企 業 の 雇 用 状 況 に 関 する 調 査 集 計 結 果 の 概 要 より 作 成 まず 合 計 をみると 1% 以 上 2% 未 満 の 引 上 げ 率 とした 割 合 が37.2%で 最 も 高 くなりまし た 次 いで2% 以 上 3% 未 満 が25.6%となって います 2% 未 満 の 引 上 げ 率 とした 割 合 は 59.1% 3% 未 満 になると84.7%に 達 します 従 業 員 規 模 別 では 1~20 人 規 模 では1% 未 満 の 割 合 が 最 も 高 くなりました 21~100 人 規 模 では1% 以 上 2% 未 満 が 100 人 超 規 模 も1% 以 上 2% 未 満 が 最 も 高 くなりました 引 上 げ 率 3% 未 満 の 割 合 は 21~100 人 規 模 が82.1% 100 人 超 規 模 が91.4%となった 一 方 で 1~20 人 規 模 では73.1%と 全 体 よりも 低 く なりました ただし5% 以 上 とした 割 合 は 10.2%で 高 くなっています 引 上 げ 率 の 差 はありますが すべての 規 模 で26 年 度 に 比 べ 月 給 引 上 げ 実 施 企 業 の 割 合 が 高 くなっているということは 好 ましい 状 況 だといえましょう ( ) 中 小 企 業 庁 中 小 企 業 の 雇 用 状 況 に 関 する 調 査 集 計 結 果 の 概 要 中 小 企 業 小 規 模 事 業 者 約 3 万 社 を 対 象 に 今 年 6 月 に 実 施 した 調 査 で 7 月 31 日 までに 提 出 のあった7,352 社 の 状 況 について 集 計 結 果 の 概 要 を 公 表 したものです 詳 細 は 次 のURLのページから 確 認 できます http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/koyou/2015/150828chousa.htm

I T news 企 業 が 行 う 情 報 セキュリティ 対 応 の 現 状 マイナンバーの 通 知 が 始 まり 情 報 セキュリティへの 関 心 がますます 高 まっています ここ では 今 年 7 月 に 発 表 された 調 査 結 果 ( 1)から 企 業 のデータセキュリティやウィルス 対 応 の 現 状 をみていきます 被 害 にあった 企 業 は38.8% 上 記 調 査 結 果 によると 過 去 1 年 間 に 情 報 通 信 ネットワークの 利 用 の 際 に 発 生 したセ キュリティ 侵 害 について 調 査 対 象 となった インターネット 利 用 企 業 などのうち 38.8% が 何 らかの 被 害 を 受 けた と 回 答 していま す その 他 ウィルスを 発 見 又 は 感 染 が 36.1% コンピュータウィルスを 発 見 した が 感 染 しなかった が27.1%などとなってい ます 少 なくない 割 合 の 企 業 が ウィルス 感 染 な どの 被 害 を 受 けていることがわかります どんな 対 応 をしているか 次 にデータセキュリティやウィルスへの 対 応 状 況 をまとめると 右 表 のようになります パソコンやサーバに ウィルス 対 策 プログラ ムを 導 入 する 企 業 の 割 合 が 高 くなりました パソコンなどの 端 末 に 導 入 する 割 合 が86.6% サーバに 導 入 する 割 合 が64.1%となりました 次 いで ID パスワードによるアクセス 制 御 の 割 合 が 高 く ここまでが 半 数 以 上 の 企 業 で 実 施 されています その 他 社 員 教 育 も4 割 近 い 企 業 で 実 施 されています 自 社 の 対 応 に 不 安 を 感 じたら 情 報 セキュリティに 関 する 情 報 提 供 や 人 材 育 成 などを 行 っている 情 報 処 理 推 進 機 構 では 情 報 セキュリティ 上 の 対 策 について テーマ 別 に 説 明 した 小 冊 子 をWebサイト 上 で 公 開 し ています( 2) ウィルス 感 染 などによる 被 害 は 自 社 に 発 生 しないとは 限 りません これから 対 応 を 強 化 していく 企 業 や 自 社 の 対 応 に 不 安 を 感 じている 企 業 はもちろん すで に 対 策 を 講 じている 企 業 も 外 部 機 関 の 情 報 なども 活 用 しながら 自 社 の 情 報 セキュリ ティ 対 応 策 を 講 じてみてはいかがでしょうか データセキュリティやウィルスへの 対 応 状 況 (%) パソコンなどの 端 末 (OS ソフト 等 )に ウィルス 対 策 プログラムを 導 入 86.6 サーバにウィルス 対 策 プログラムを 導 入 64.1 ID パスワードによるアクセス 制 御 52.9 ファイアウォールの 設 置 導 入 42.1 OSへのセキュリティパッチの 導 入 38.3 社 員 教 育 38.0 セキュリティポリシーの 策 定 32.5 アクセスログの 記 録 29.3 外 部 接 続 の 際 にウィルスウォールを 構 築 20.5 その 他 の 対 策 20.1 プロキシ( 代 理 サーバ) 等 の 利 用 19.8 データやネットワークの 暗 号 化 15.8 セキュリティ 監 査 14.2 認 証 技 術 の 導 入 による 利 用 者 確 認 11.0 不 正 侵 入 検 知 システム(IDS) 不 正 侵 入 防 御 システム(IPS)の 設 置 導 入 10.6 回 線 監 視 10.5 セキュリティ 管 理 のアウトソーシング 9.7 ウィルス 対 策 対 応 マニュアルを 策 定 9.6 Webアプリケーションファイアウォールの 設 置 導 入 7.9 特 に 対 応 していない 2.7 無 回 答 2.3 総 務 省 平 成 26 年 通 信 利 用 動 向 調 査 ( 企 業 編 ) より 作 成 ( 1) 総 務 省 平 成 26 年 通 信 利 用 動 向 調 査 ( 企 業 編 ) 常 用 雇 用 者 数 100 人 以 上 の 企 業 を 対 象 に5,140 企 業 を 抽 出 して 行 われ 平 成 27 年 7 月 に 発 表 された 調 査 です 有 効 回 収 率 は 58.9%となっています 対 策 の 用 語 の 説 明 や 詳 細 は 次 のURLから 確 認 できます http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05.html ( 2) 情 報 処 理 推 進 機 構 各 種 の 小 冊 子 は 次 のURLから 確 認 できます https://www.ipa.go.jp/security/antivirus/shiori.html

年 末 年 始 の 休 みを 取 引 先 へ 通 知 するとともに 取 引 先 の 休 みを 確 認 し 納 期 忘 れ 資 金 の 回 収 もれがないように 心 がけましょう 1. 年 末 調 整 の 実 施 2. 新 年 度 の 源 泉 徴 収 事 務 の 準 備 3. 賞 与 支 払 届 の 提 出 4. 仕 事 納 めの 段 取 り 確 認 5.お 歳 暮 年 賀 状 の 送 付 6. 年 始 の 準 備 2015 年 12 月 お 仕 事 備 忘 録 1. 年 末 調 整 の 実 施 今 月 は 年 末 調 整 の 計 算 月 です 書 類 の 最 終 確 認 や 最 終 給 与 の 決 定 など 業 務 が 重 なります 従 業 員 数 の 多 い 会 社 では 作 業 スケジュールを 作 成 し 進 捗 管 理 をしておくことが 重 要 です また 平 成 28 年 分 の 扶 養 控 除 等 申 告 書 を 年 内 に 受 取 る 場 合 で 個 人 番 号 の 記 載 があるときは 安 全 管 理 措 置 に 沿 って 保 管 等 を 行 いましょう 2. 新 年 度 の 源 泉 徴 収 事 務 の 準 備 給 与 計 算 の 他 源 泉 徴 収 は1 月 からまた 新 しい 年 度 がスタートします 記 載 事 項 に 変 更 がないかど うか 必 ず 新 年 度 の 扶 養 控 除 等 申 告 書 で 確 認 しましょう 平 成 28 年 分 から 給 与 所 得 控 除 額 が 改 正 されることにより 源 泉 徴 収 税 額 表 が 改 正 されます 28 年 分 の 源 泉 徴 収 税 額 表 を 用 意 しておき 給 与 計 算 ソフトを 利 用 している 場 合 には 必 要 な 更 新 を 行 いましょ う また 当 年 分 の 締 めくくりとして 支 払 調 書 源 泉 徴 収 票 などの 提 出 その 合 計 となる 法 定 調 書 の 提 出 (1 月 )に 向 け 早 めに 準 備 をしましょう 3. 賞 与 支 払 届 の 提 出 賞 与 を 支 払 ったときは 賞 与 支 払 届 を5 日 以 内 に 年 金 事 務 所 ( 健 康 保 険 組 合 に 加 入 している 場 合 は 健 康 保 険 組 合 )へ 届 け 出 る 必 要 があります 4. 仕 事 納 めの 段 取 り 確 認 仕 事 納 めまでの 段 取 り 大 掃 除 の 役 割 分 担 時 間 配 分 廃 棄 物 処 理 の 依 頼 などについて 最 終 確 認 を しましょう 納 会 を 行 う 場 合 は 場 所 の 手 配 や 飲 食 物 の 用 意 などをします また 取 引 先 に 年 末 の 挨 拶 回 りにいく 場 合 は この1 年 間 に 取 引 先 に 弔 事 がなかったかどうか 再 確 認 し 失 礼 のないようにし ます また 休 暇 中 の 緊 急 連 絡 先 その 他 注 意 事 項 を 社 内 に 通 知 するとともに 取 引 先 への 年 末 年 始 休 暇 のお 知 らせ 郵 便 物 の 配 達 休 止 の 手 続 き 戸 締 りなどの 保 安 措 置 もしましょう 一 方 で 取 引 先 の 年 末 年 始 の 休 暇 がいつになるのかを 確 認 し 在 庫 調 整 や 資 金 回 収 もれがないよう に 心 がけましょう 5.お 歳 暮 年 賀 状 の 送 付 あらかじめ 手 配 しておいたお 歳 暮 年 賀 状 を 送 付 します 年 賀 状 は 元 日 に 届 くように 早 めに 送 付 するようにしましょう 6. 年 始 の 準 備 年 始 行 事 の 段 取 りを 確 認 しましょう 初 出 ( 式 ) 場 所 の 確 保 集 合 時 間 挨 拶 の 依 頼 式 次 第 の 確 認 年 間 カレンダー 年 間 行 事 の 確 認 と カレンダー 作 成 年 始 挨 拶 回 り 挨 拶 先 の 確 認

お 仕 事 カレンダー 2015.12 今 月 は 賞 与 の 支 給 年 末 調 整 年 末 年 始 の 休 み 等 で 資 金 繰 りが 窮 する 時 期 です 計 画 の 確 認 をしつつ 日 単 位 で 資 金 繰 りを 管 理 しましょう 日 曜 日 六 曜 項 目 1 火 大 安 2 水 赤 口 3 木 先 勝 4 金 友 引 5 土 先 負 6 日 仏 滅 7 月 大 安 大 雪 8 火 赤 口 9 水 先 勝 10 木 源 泉 所 得 税 住 民 税 特 別 徴 収 分 の 納 付 (11 月 分 ) 友 引 一 括 有 期 事 業 開 始 届 ( 建 設 業 ) 届 出 11 金 大 安 12 土 赤 口 13 日 先 勝 14 月 友 引 15 火 先 負 16 水 仏 滅 17 木 大 安 18 金 赤 口 19 土 先 勝 20 日 友 引 21 月 先 負 22 火 仏 滅 冬 至 23 水 大 安 天 皇 誕 生 日 24 木 赤 口 25 金 先 勝 26 土 友 引 27 日 先 負 28 月 仏 滅 29 火 大 安 30 水 赤 口 健 康 保 険 厚 生 年 金 保 険 料 の 支 払 (11 月 分 )(1 月 4 日 期 限 ) 31 木 先 勝