平 成 25 年 度 国 立 大 学 法 人 愛 媛 大 学 年 度 計 画 Ⅰ 大 学 の 教 育 研 究 等 の 質 の 向 上 に 関 する 目 標 を 達 成 するためにとるべき 措 置 1 教 育 学 生 支 援 に 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 (1) 学 士 課 程 における 教 育 内 容 の 改 善 に 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 1) 入 試 方 法 別 入 学 者 の 学 業 成 績 等 に 関 する 追 跡 調 査 を 継 続 し, 入 試 制 度 改 革 の 効 果 を 検 証 する また,AP(ア ドミッション ポリシー)の 点 検 を 継 続 し, 目 的 意 識 の 高 い 志 願 者 の 確 保 に 結 びつく 意 欲 能 力 適 性 等 の 多 面 的 総 合 的 評 価 に 基 づく 入 試 制 度 を 設 計 する 2) 大 学 と 受 験 生 とのマッチングを 向 上 させるよう 高 大 連 携 プログラムを 改 訂 し,それに 基 づいて 出 張 講 義 を 実 施 する また,オープンキャンパス, 大 学 説 明 会 等 を 通 して 愛 媛 大 学 進 学 の 動 機 付 けとなる 広 報 活 動 を 行 う 3) 共 通 教 育 カリキュラムの 改 訂 によって 発 生 する 問 題 点 を 調 査 する 4) 教 育 コーディネーター 研 修 会 において, 汎 用 的 能 力 育 成 の 視 点 から 各 学 部 等 の 専 門 教 育 のカリキュラム, 授 業 内 容 について 再 検 討 し, 改 善 案 を 策 定 する 5) 教 育 学 生 支 援 機 構 において, 愛 媛 大 学 学 生 に 期 待 する 能 力 ~ 愛 大 学 生 コンピテンシー~ を 各 種 媒 体 及 び 説 明 会 等 を 通 じて, 学 生 や 教 職 員 に 周 知 する 6) 各 学 部 において, ミッションの 再 定 義 を 踏 まえて,CP(カリキュラム ポリシー)を 見 直 し,その 結 果 に 基 づいてCM(カリキュラム マップ)を 改 訂 する 7) 共 通 教 育 初 年 次 科 目 スポーツ において, 全 クラスで 統 一 した 成 績 評 価 規 準 を 策 定 する また, 初 年 次 科 目 こころと 健 康 において 全 クラスの 開 講 時 期 を1 年 次 前 学 期 に 統 一 するとともに, 前 年 度 からの 試 行 結 果 に 基 づき 共 通 テキストを 完 成 させる 8) 汎 用 的 能 力 及 び 学 士 基 礎 力 育 成 の 視 点 から 前 年 度 に 改 訂 した 共 通 教 育 カリキュラムを 実 施 する 9) 各 学 部 研 究 科 において,カリキュラムの 見 直 しの 成 果 に 基 づき, 汎 用 的 能 力 の 育 成 に 資 するカリキュラ ム 改 革 に 着 手 する 1) 新 共 通 教 育 カリキュラムの 主 題 探 究 型 科 目 の 一 つとして, 能 動 的 な 学 習 (アクティブ ラーニング)を 組 み 入 れた 授 業 科 目 地 域 と 世 界 を 新 たに 開 講 する 11) 海 外 協 定 校 と 協 働 し, 留 学 生 ポータルシステム 等 による e-ラーニング 教 材 を 充 実 させる 12) 共 通 教 育 必 修 科 目 英 語 再 履 修 用 英 語 4 技 能 別 (リスニング,スピーキング,リーディング,ライティング) 共 通 テキストを 導 入 し,その 教 育 効 果 を 検 証 する 13) 英 語 プロフェッショナル 養 成 コース 教 育 プログラムの 検 証 結 果 に 基 づいて,プログラムを 改 善 する 14) 共 通 教 育 における 実 践 的 な 語 学 教 育 を 充 実 させるため, 前 年 度 開 講 した 海 外 語 学 研 修 科 目 の 妥 当 性 を 検 証 する 15) 前 年 度 改 訂 した TOEIC Bridge 結 果 の 成 績 評 価 への 導 入 法 ( 導 入 点 数 のウェイト, 点 数 換 算 法 等 ) の 有 効 性 を 検 証 する 16) 大 学 の 教 育 研 究 活 動 の 中 で 生 み 出 される 著 作 物 の 著 作 権 の 取 り 扱 いに 関 する 本 学 独 自 のガイドラインを 完 成 させるために, 関 連 判 例 等 を 調 査 する 17) 各 学 部 研 究 科 等 において, 前 年 度 策 定 した 効 果 的 な e-ラーニングの 実 施 方 法 に 基 づき,e-ラーニング 教 材 の 開 発 を 行 う 18)ポートフォリオを 利 用 した 学 修 指 導 の 在 り 方 について 検 討 し, 教 職 課 程 学 習 ポートフォリオやキャリア ポー トフォリオを 導 入 する 19) 教 育 活 動 を 行 うエリアに 無 線 アクセス 環 境 を 整 備 し, 授 業 等 で 電 子 化 された 教 育 コンテンツが 利 用 できる 環 境 を 整 備 する 2) 大 学 間 連 携 共 同 教 育 推 進 事 業 ( 取 組 名 : 西 日 本 から 世 界 に 翔 たく 異 文 化 交 流 型 リーダーシップ プログラム) ( 平 成 24 年 度 採 択 )において,リーダーシップ 養 成 のためのプログラムを 実 施 し, 国 内 外 の 学 生 との 交 流 を 推 進 する 21) 安 全 かつ 発 展 的 なサークル 活 動 のため,サークルリーダー 研 修 において, 安 全 衛 生 教 育 プログラム 及 びサーク ルポリシーの 定 着 を 図 る また, 従 来 あいまいだったサークル 顧 問 教 員 の 役 割 や 位 置 づけを 明 確 にする 22) 四 国 5 大 学 連 携 による 知 のプラットフォーム 形 成 事 業 の 一 環 として, 四 国 地 区 国 立 大 学 連 合 アドミッショ ンセンター を 設 置 し, 入 試 の 共 同 実 施 体 制 を 構 築 するとともに, 高 大 接 続 や 入 試 制 度 に 関 する 調 査 研 究 を 行 う - 1 -
23) 四 国 5 大 学 連 携 による 知 のプラットフォーム 形 成 事 業 の 一 環 として, 大 学 連 携 e-learning 教 育 支 援 セン ター 四 国 の 分 室 を 設 置 し, 他 の 連 携 大 学 と 共 同 で 実 施 する 大 学 教 育 の 環 境 を 整 備 する (2) 大 学 院 課 程 における 教 育 内 容 の 改 善 に 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 1) 各 研 究 科 において, 前 年 度 の 教 育 コーディネーター 研 修 会 の 成 果 を 踏 まえ,カリキュラムにおけるコースワー クとリサーチワークの 系 統 性 を 確 立 するための 改 善 策 を 策 定 する 2) 各 学 部 研 究 科 に 設 置 した 特 別 コースについて,その 成 果 と 問 題 点 を 検 証 し 改 善 を 図 るとともに, 地 域 のニー ズに 基 づいた 特 別 コースの 新 設 や 既 特 別 コースの 改 編 についても 検 討 する (3) 教 育 学 習 成 果 の 評 価 に 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 1) 各 研 究 科 において, 前 年 度 実 施 した 調 査 結 果 をもとに, 成 績 評 価 のための 評 点 のつけ 方 について, 公 平 性 を 担 保 するための 改 善 を 行 う 2) 共 通 教 育 科 目 における 新 規 科 目 について, 新 たに 開 発 した 成 績 評 価 ツールを 導 入 する 3) 教 育 学 生 支 援 会 議 及 び 教 育 コーディネーター 研 修 会 において, 単 位 の 実 質 化 の 観 点 から,アクティブ ラーニ ングの 手 法 を 専 門 教 育 に 積 極 的 に 導 入 する 方 策 を 検 討 する 4) 各 学 部 研 究 科 において, 前 年 度 に 試 作 した リサーチ ルーブリック などの 新 たなツールを 用 いて,プロ セス 評 価 を 試 行 し, 問 題 点 を 調 査 する 5) 教 職 課 程 のDP の 達 成 に 関 する 評 価 規 準 と 授 業 モデルを 作 成 し, 統 一 性 のある 教 職 実 践 演 習 を 実 施 す る 6) 経 営 情 報 分 析 室 と 教 育 企 画 室 を 中 心 として, 全 学 的 な 学 生 アンケートのアセスメントポリシーを 策 定 し, 新 入 生 アンケートと 卒 業 予 定 者 アンケートを 実 施 する (4) 教 育 の 実 施 体 制 に 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 1) 前 年 度 に 改 訂 した 共 通 教 育 カリキュラムに 基 づく 教 養 科 目 授 業 案 登 録 を 実 施 し, 共 通 教 育 センターにおいて 平 成 26 年 度 共 通 教 育 授 業 実 施 計 画 を 策 定 する 2) 教 育 コーディネーター 研 修 会 において, 汎 用 的 能 力 育 成 の 視 点 から 各 学 部 等 の 専 門 教 育 のカリキュラム, 授 業 内 容 について 再 検 討 し, 改 善 案 を 策 定 する (5) 教 育 力 の 向 上 に 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 1) 愛 媛 大 学 独 自 の 国 際 通 用 性 のあるテニュア トラック 制 度 の 導 入 に 伴 い,テニュア トラック 教 員 の 教 育 者 研 究 者 としての 能 力 向 上 を 目 的 としたPD(プロフェッショナル ディベロップメント) 研 修 プログラムを 開 発 する 2) 教 員 の 産 学 連 携 地 域 連 携 活 動 を 活 性 化 させるために, 教 員 が 保 有 する 技 術 シーズに 関 する 情 報 収 集 機 能 を 全 学 的 に 充 実 させるとともに,その 技 術 シーズを 積 極 的 に 地 域 に 発 信 する 3) 前 年 度 に 本 学 で 実 施 したプログラム アクティブ ラーニング 入 門 セミナー を 改 善 充 実 させ, 遠 隔 発 信 等 を 活 用 してSPOD( 四 国 地 区 大 学 教 職 員 能 力 開 発 ネットワーク) 内 でも 同 時 開 催 する 4)テニュア トラック 制 度 のPD(プロフェッショナル ディベロップメント) 研 修 プログラムに ティーチン グ ポートフォリオ( 教 育 業 績 記 録 ) の 作 成 を 組 み 入 れ, 若 手 教 員 を 中 心 にティーチング ポートフォリオの 普 及 を 促 進 する 5) 各 学 部 等 において ティーチング ポートフォリオ( 教 育 業 績 記 録 ) を 部 局 個 人 評 価 及 び 教 員 選 考 において 活 用 する 方 策 を 検 討 する 6) 教 員 の 実 績 ハイライト を 本 学 ホームページ 等 により 公 表 するなど, 教 員 の 優 れた 業 績 を 地 域 に 発 信 する (6) 学 生 支 援 の 充 実 に 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 1) 学 生 支 援 センター, 総 合 健 康 センター, 障 がい 者 修 学 支 援 委 員 会 及 び バリアフリー 推 進 室 と 各 学 部 との 連 携 を 推 進 するため, 前 年 度 に 作 成 した 学 生 相 談 連 携 支 援 体 制 に 関 する 事 例 集 を 活 用 したFD/SD 活 動 を 展 開 し, 各 学 部 の 教 職 員 の 学 生 支 援 に 対 する 理 解 を 促 進 する 2) コンソーシアムえひめ インターンシップ 部 会 等 と 連 携 し, 人 材 育 成 に 関 する 産 業 ニーズ 把 握 のための 調 査 を 行 い, 産 業 ニーズに 適 合 した 学 生 の 就 業 力 育 成 を 増 進 させるインターンシッププログラムを 充 実 する - 2 -
3) 共 通 教 育 科 目 の 新 規 開 講 科 目 社 会 力 入 門 において,キャリア ポートフォリオを 使 用 し, 大 学 での 学 びを 自 らのキャリアに 生 かすとともに, 授 業 外 でもポートフォリオを 作 成 するためのセミナーを 開 講 し, 在 学 期 間 を 通 したポートフォリオ 作 成 を 支 援 する 4) 学 生 支 援 センターにおいて,SHD(スタディ ヘルプ デスク),SCV(ステューデント キャンパス ボランティア)などの 準 正 課 教 育 に 関 わる 活 動 について,スタッフ 研 修 の 機 会 を 設 けるなど 支 援 体 制 の 充 実 を 図 る 5) 課 外 活 動 施 設 改 修 計 画 及 び 課 外 活 動 支 援 計 画 に 基 づき, 前 年 度 の 整 備 改 修 内 容 を 検 証 し, 更 なる 整 備 改 修 を 推 進 する (7) 組 織 及 び 入 学 定 員 の 見 直 しに 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 1) 各 学 部 研 究 科 における ミッションの 再 定 義 や 人 材 需 給 の 見 通 しの 調 査 分 析 結 果 に 基 づいて, 入 学 定 員 の 見 直 しについて 検 討 する 2) 理 工 学 研 究 科 において, 先 端 的 研 究 分 野 に 関 する 研 究 者 育 成 のための 新 しい 特 別 コース 先 端 科 学 特 別 コース を 設 置 する (8) 附 属 学 校 園 の 教 育 と 運 営 に 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 1) 平 成 22 年 度 の 附 属 学 校 園 協 議 会 において 提 起 された 課 題 のうち, 安 心 安 全 な 学 習 環 境 の 整 備 と,その 他 中 期 計 画 の 実 施 にかかわる 管 理 運 営 上 の 諸 課 題 に 関 する 提 案 書 を 作 成 する 2) 平 成 22 年 度 に 附 属 学 校 園 協 議 会 で 策 定 された 愛 媛 大 学 附 属 学 校 園 において 先 導 的 実 験 的 な 教 育 研 究 活 動 を 行 うための 基 本 的 方 針 に 基 づき, 大 学 附 属 学 校 園 間 の 共 同 研 究 の 促 進 に 関 わる 進 捗 状 況 を 検 証 する 3) 前 年 度 に 策 定 した 各 附 属 学 校 園 の 教 育 目 標 の 具 現 化 という 視 点 から, 異 校 種 間 連 携 の 各 事 業 を 見 直 す 4) 新 学 習 指 導 要 領 の 完 全 実 施 に 伴 い 改 訂 した 高 大 連 携 科 目 の 成 果 問 題 点 について 点 検 を 行 うとともに, 授 業 時 間 数 についても 再 検 討 する 5) 各 附 属 学 校 園 において, 特 別 支 援 教 育 を 重 視 した 教 育 活 動 を 推 進 するために,ユニバーサルデザインの 視 点 に 立 った 授 業 改 善 を 行 うとともに, 学 習 支 援 員 の 活 用 の 効 果 を 検 証 する 6)これまでの 教 育 実 習 の 成 果 と 課 題 をふまえ, 教 職 総 合 センター 教 育 学 部 教 育 学 部 附 属 学 校 園 が 連 携 し, 附 属 4 校 園 に 共 通 した 教 育 実 習 の 指 針 を 作 成 する 附 属 高 等 学 校 においては,ICTの 先 進 的 活 用 に 着 目 した 実 習 を 行 い,その 問 題 点 や 改 善 策 を 抽 出 する 2 研 究 に 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 (1) 研 究 拠 点 の 強 化 に 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 1) 地 球 深 部 ダイナミクス 研 究 センターの 全 国 共 同 利 用 共 同 研 究 拠 点 化,また, 東 京 工 業 大 学 の 世 界 トップ 研 究 拠 点 プログラム 地 球 生 命 研 究 所 との 連 携 拠 点 化 に 関 連 し,それぞれの 事 業 推 進 に 必 要 な 体 制 を 整 備 する 2) 研 究 活 性 化 事 業 において 新 たな 研 究 拠 点 形 成 を 支 援 するとともに, 全 学 センターへのステップとして, 農 学 部 に 食 品 健 康 科 学 研 究 センターを 立 ち 上 げる 3) 審 査 に 合 格 した 上 級 研 究 員 5 名 を 学 長 裁 量 定 員 (テニュア 教 員 )として3 先 端 研 究 センターに 配 置 し,センタ ーの 研 究 力 を 強 化 する また,プロテオサイエンスセンターのバイオイメージング 部 門 の 人 的 強 化 を 図 る 4) 設 置 後 1 年 を 経 過 した 無 細 胞 生 命 科 学 工 学 研 究 センターと 設 置 後 4 年 を 経 過 したプロテオ 医 学 研 究 センター を3 領 域 から 成 るプロテオサイエンスセンターに 統 合 し, 国 際 的 研 究 拠 点 への 展 開 を 図 る (2) 研 究 者 の 配 置 と 育 成 に 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 1) 研 究 力 強 化 のため, 学 長 裁 量 により 研 究 センターや 特 別 コースに 教 員 や 研 究 員 を 配 置 する 2) 若 手 研 究 者 の 自 立 的 研 究 環 境 整 備 促 進 事 業 のテニュア トラック 制 度 による 研 究 者 ( 自 主 財 源 )の 活 動 評 価 (5 年 目 )を 行 うとともに, 本 学 独 自 のテニュア トラック 制 度 で 採 用 した 若 手 研 究 者 を 支 援 する 3) 本 学 独 自 のテニュア トラック 制 度 を 活 用 して 多 様 な 人 材 の 登 用 を 図 る 4) 愛 媛 大 学 独 自 の 海 外 派 遣 制 度 の 有 効 性 を 検 証 し, 不 在 中 の 補 填 策 など 海 外 派 遣 を 促 進 する 方 策 を 検 討 する (3) 研 究 資 金 の 確 保 と 配 分 に 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 1)RD(リサーチ ディベロップメント)の 一 環 として, 研 究 コーディネータ 等 を 中 心 に 外 部 資 金 獲 得 のための - 3 -
研 修 プログラムを 作 成 し 実 践 する 2) 各 教 員 の 基 盤 研 究 費 を 確 保 するとともに, 大 学 の 研 究 力 強 化 という 視 点 から 学 内 競 争 的 資 金 制 度 を 見 直 す 3 社 会 貢 献 に 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 (1) 地 域 連 携 ネットワークの 強 化 に 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 1) 産 官 学 連 携 拠 点 における 共 同 研 究 プロジェクト 及 び 前 年 度 に 立 ち 上 げた 愛 媛 県 との 連 携 プロジェクトの 円 滑 な 実 施 を 図 るとともに, 新 たな 産 官 学 連 携 拠 点 のテーマとなる 技 術 シーズを 発 掘 する 2) 地 域 連 携 ネットワークを 強 化 充 実 するため, 地 域 別 に 配 置 した 窓 口 担 当 者 が 中 心 となって 自 治 体 や 愛 媛 県 内 の 経 済 団 体 等 を 定 期 的 に 訪 問 し, 積 極 的 な 情 報 収 集 及 び 意 見 交 換 を 行 う 3) 愛 媛 地 域 防 災 力 研 究 連 携 協 議 会 の 活 動 を 中 核 として, 学 校 防 災 教 育 の 実 質 的 展 開, 要 援 護 者 支 援 を 含 む 避 難 行 動 の 検 証, 防 災 GISデータベースの 構 築 と 可 視 化, 建 設 BCPの 全 県 下 への 展 開 を 行 い, 愛 媛 県 の 地 域 防 災 力 の 向 上 を 図 る 4) 四 国 サイズの 研 究 プラットフォーム 活 動 を 活 性 化 するため, 新 規 共 同 研 究 を 立 ち 上 げる また, 四 国 内 の 4 国 立 大 学 法 人 と 四 国 TLOの 新 たな 業 務 役 割 分 担 を 策 定 し, 大 学 間 連 携 による 技 術 移 転 機 能 の 充 実 を 図 る 5)SPOD( 四 国 地 区 大 学 教 職 員 能 力 開 発 ネットワーク) 及 び 他 大 学 他 コンソーシアムと 連 携 して,SPOD や 教 職 員 能 力 開 発 拠 点 がこれまでに 開 発 した 新 規 プログラムの 効 果 を 検 証 する 6) 四 国 内 国 立 大 学 における 産 学 官 連 携 部 門 の 共 通 業 務 の 統 合 一 元 化 を 図 るために,5 大 学 法 人 が 連 携 して 構 築 する 四 国 産 学 官 連 携 イノベーション 共 同 推 進 機 構 の 基 盤 整 備 を 行 う (2) 地 域 活 性 化 のための 人 材 育 成 に 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 1) 各 学 部 研 究 科 に 設 置 した 特 別 コースについて,その 成 果 と 問 題 点 を 検 証 し 改 善 を 図 るとともに, 地 域 のニー ズに 基 づいた 特 別 コースの 新 設 や 既 特 別 コースの 改 編 についても 検 討 する 2) 教 員 免 許 状 更 新 講 習 において, 社 会 からのニーズが 高 い, 放 射 線 教 育 に 関 する 講 座 を 新 たに 開 設 する さらに, 最 新 の 知 識, 技 能 を 提 供 するため, 教 育 現 場 からのニーズを 調 査 し, 講 習 内 容 の 点 検, 改 善 を 行 う 3) 愛 媛 県 から 受 託 した 地 域 枠 学 生 や 医 学 生 のキャリア 形 成 支 援, 医 師 不 足 医 療 機 関 への 支 援 策 の 検 討 及 び 医 師 不 足 状 況 等 の 把 握 の 事 業 を 行 う 4) 新 たに 設 置 した 地 域 医 療 推 進 委 員 会 等 を 中 心 に 卒 前 卒 後 の 一 貫 したシステムによる 教 育 を 進 める (3) 教 育 研 究 成 果 の 社 会 への 還 元 に 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 1) 地 域 おこしフォーラム 等 を 実 施 するとともに,シンポジウム, 市 民 講 座,セミナー 及 び 展 示 会 等 を 開 催 し て 研 究 成 果 を 地 域 に 積 極 的 に 発 信 する また, 本 学 シーズ 集 を 充 実 させ, 戦 略 的 な 情 報 発 信 を 行 う 2) 図 書 館 所 蔵 の 貴 重 資 料 のデジタル 化 及 びレプリカの 作 成 事 業 を 計 画 に 基 づき 実 施 し,それらの 資 料 をミュージ アム 及 び 図 書 館 で 積 極 的 に 展 示 公 開 する 4 国 際 化 国 際 貢 献 に 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 (1) 国 際 化 への 組 織 的 整 備 に 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 国 際 連 携 推 進 機 構 の 機 能 を 充 実 させるために 国 際 連 携 課 のスタッフを 増 強 する (2) 世 界 に 通 用 する 人 材 の 育 成 に 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 1) 留 学 生 のニーズを 調 査 し,その 結 果 をもとに 留 学 生 に 提 供 する 資 料 の 多 言 語 表 記 を 促 進 する 2) 教 育 学 生 支 援 機 構 と 国 際 連 携 推 進 機 構 が 連 携 して, 前 年 度 に 実 施 した 教 職 員 の 国 際 化 対 応 のためのFD S D 研 修 の 検 証 結 果 を 踏 まえ, 同 研 修 の 内 容 を 改 善 する 3)シラバスなど 学 生 が 閲 覧 する 資 料 の 英 語 ( 多 言 語 ) 表 記 に 関 する 進 捗 状 況 や 完 成 度 を 調 査 し,さらなる 改 善 を 図 る 4) 大 学 の 世 界 展 開 力 強 化 事 業 ( 日 本 インドネシアの 農 山 漁 村 で 展 開 する6 大 学 協 働 サービスラーニング プロ グラム)の 取 組 を 通 じて 協 定 校 との 共 同 教 育 プログラムを 整 備 する 5) 前 年 度 の 検 証 結 果 を 踏 まえて, 短 期 研 修 プログラムを 拡 充 する 6)グローバル 人 材 育 成 プログラムを 通 して 企 業 とのネットワークを 拡 充 するとともに, 留 学 生 の 就 職 支 援 データ ベースの 活 用 を 通 じて 就 職 支 援 体 制 を 強 化 する - 4 -
7) 短 期 派 遣 プログラムを,これまでの 成 果 を 踏 まえて 拡 充 するとともに, 体 験 者 によるセミナー 等 を 実 施 する (3) 拠 点 国 における 国 際 貢 献 の 推 進 に 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 1) 大 学 の 世 界 展 開 力 強 化 事 業 ( 日 本 インドネシアの 農 山 漁 村 で 展 開 する6 大 学 協 働 サービスラーニング プロ グラム) 実 施 のためのガイドラインを 整 備 する 2)モザンビークにおいて,e-ラーニングシステムを 利 用 したESD(Education for Sustainable Development) 共 同 授 業 を 試 行 し, 実 施 上 の 問 題 点 を 抽 出 する また, 教 員 学 生 の 相 互 学 術 交 流 プログラムを 企 画 実 施 する 5 附 属 病 院 に 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 (1) 医 療 の 質 の 向 上 に 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 1) 新 たな 治 療 等 に 対 応 するための 部 門 や 施 設 の 設 置 計 画 を 立 て,それに 対 応 して 大 型 医 療 機 器 等 を 更 新 する 2) 外 来 棟 の 増 改 修 を 進 めるとともに, 完 成 後 により 良 好 な 患 者 サービスを 実 現 するため 病 院 マネジメントを 見 直 す 3) 新 たに 設 置 した 地 域 医 療 推 進 委 員 会 等 の 委 員 会 において 地 域 医 療 のネットワーク 化 を 推 進 するとともに, 地 域 医 療 を 担 う 地 域 枠 学 生 及 び 医 師 のキャリア 形 成 支 援 策 を 講 ずる (2) 医 療 人 の 育 成 に 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 1) 地 域 民 間 病 院 との 連 携 協 定 に 基 づく 看 護 職 員 の 人 事 交 流 を 行 うとともに, 松 山 大 学 薬 学 部 と 連 携 してアドバン スト 実 務 実 習 を 行 う 等, 他 の 医 療 機 関 大 学 との 連 携 による 人 事 交 流 を 活 性 化 させる 2) 研 修 医 等 への 教 育 チューター 制 の 検 証 結 果 を 踏 まえて, 指 導 医 上 級 医 による 個 別 指 導 体 制 を 改 善 する 3) 薬 剤 師 レジデント 制 度 の 有 効 性 を 検 証 し,コース 修 了 後 も 地 域 の 薬 剤 師 としての 能 力 向 上 に 寄 与 することがで きるよう, 本 制 度 を 見 直 す 4) 地 域 看 護 師 の 資 質 向 上 と 地 域 保 健 活 動 の 推 進 を 目 的 としたナースキャリアセンター( 仮 称 )の 構 想 案 を 策 定 す る 5) 地 域 医 療 支 援 センターのスキルスラボに 配 備 した 医 学 教 育 用 シミュレータ 等 による 実 践 教 育 を 通 して, 愛 媛 県 内 の 医 療 従 事 者 ( 研 修 医, 若 手 医 師 及 びコメディカル 等 )の 臨 床 能 力 の 向 上 を 図 る (3) 基 礎 研 究 と 臨 床 研 究 の 連 携 に 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 プロテオ 医 学 研 究 センターと 無 細 胞 生 命 工 学 研 究 センターを 統 合 した プロテオサイエンスセンター と 先 端 医 療 創 生 センター との 共 同 研 究 を 進 め, 難 病 の 病 変 解 析 と 治 療 技 術 等 の 開 発 を 推 進 する (4) 経 営 の 安 定 化 に 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 ハイブリッド 手 術 室 及 びロボット 支 援 手 術 室 の 整 備 等 により 病 院 収 入 を 増 加 させる (5) 労 働 環 境 の 改 善 に 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 1) 薬 剤 師 の 増 員, 病 院 保 育 士 の 常 勤 化 を 行 い,メディカルスタッフの 体 制 及 び 処 遇 を 改 善 充 実 させる 2) 女 性 医 師 のワークライフバランスを 改 善 し, 就 労 を 支 援 するための 組 織 あいサポート を 設 置 する また, 女 性 職 員 休 憩 室 を 充 実 する Ⅱ 業 務 運 営 の 改 善 及 び 効 率 化 に 関 する 目 標 を 達 成 するためにとるべき 措 置 (1) 組 織 の 再 編 と 戦 略 的 企 画 機 能 の 強 化 に 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 1) 教 育 情 報 の 公 表 等, 社 会 に 向 けた 大 学 の 情 報 発 信 機 能 を 強 化 するとともに, 情 報 発 信 強 化 の 視 点 から 教 員 活 動 実 績 データベースの 運 用 方 法 を 改 善 する 2) 前 年 度 の 事 務 組 織 の 在 り 方 の 検 討 結 果 を 踏 まえ, 事 務 組 織 を 再 編 するとともに, 定 年 退 職 職 員 を 対 象 とした 新 たな 再 雇 用 制 度 を 構 築 する (2) 人 事 制 度 と 人 材 育 成 マネジメントに 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 1) 前 年 度 の 見 直 しに 基 づき, 本 学 事 務 職 員 のキャリアパスを 明 示 するとともに,キャリアに 応 じた 能 力 開 発 に 必 要 な 研 修 体 系 を 整 備 することとし, 職 員 人 事 人 材 育 成 ビジョン を 改 訂 する - 5 -
2) 教 員 の 部 局 個 人 評 価 ( 平 成 22~24 年 度 )の 結 果 に 基 づくインセンティブのあり 方 を 検 討 し, 部 局 等 に 応 じた インセンティブの 実 質 化 を 図 る 3) 前 年 度 に 実 施 した 女 性 研 究 者 へのキャリア 支 援, 次 世 代 女 性 研 究 者 育 成 支 援, 育 児 支 援 等 の 見 直 し 結 果 を 反 映 させた 支 援 策 を 策 定 し, 実 施 する 4) 人 権 侵 害 防 止 を 担 当 する 専 属 の 組 織 を 総 務 部 内 に 設 置 する (3) 卒 業 生 等 との 連 携 強 化 に 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 校 友 会 等 と 連 携 し, 地 域 企 業 に 勤 務 する 同 窓 生 の 組 織 化 を 推 進 する また, 校 友 会 の 海 外 支 部 ホームページ 等 を 活 用 し, 帰 国 留 学 生 とのネットワークを 促 進 する Ⅲ 財 務 内 容 の 改 善 に 関 する 目 標 を 達 成 するためにとるべき 措 置 (1) 自 己 収 入 の 増 加 に 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 1) 社 会 連 携 推 進 機 構 と 各 学 部 社 会 連 携 コーディネーターが 連 携 して, 学 部 シーズの 発 掘 を 行 うとともに, 地 域 の 特 性 に 応 じた 出 前 型 のシーズ 発 表 会 や 個 別 相 談 会 等 を 開 催 し, 産 官 学 連 携 プロジェクトの 構 築 や 企 業 等 との 共 同 研 究 を 推 進 する 2) 先 端 研 究 学 術 推 進 機 構 と 各 学 部 の 研 究 コーディネーターが 連 携 し, 科 学 研 究 費 補 助 金 獲 得 拡 大 に 向 け 研 究 コ ーディネーター 研 修 会 を 開 催 し, 外 部 資 金 の 増 加 に 繋 がる 申 請 件 数 を 増 加 させる (2) 総 人 件 費 改 革 に 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 大 学 の 重 点 施 策 に 沿 った 人 員 配 置, 組 織 改 編 等 により, 引 き 続 き 人 件 費 の 抑 制 を 行 う (3) 経 費 の 抑 制 に 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 業 務 委 託 契 約 の 複 数 年 度 化 や 契 約 内 容 の 見 直 し, 共 同 調 達 品 目 の 拡 大, 事 務 用 品 の 再 利 用 や 印 刷 物 のペーパー レス 化 により, 管 理 的 経 費 の 効 率 的 な 執 行 を 進 める (4) 資 産 の 運 用 管 理 の 改 善 に 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 預 金 利 率 及 び 債 券 利 回 りの 状 況 等 を 勘 案 し, 短 期 (1 年 未 満 ) 長 期 (1 年 以 上 )の 効 果 的 効 率 的 な 資 金 運 用 を 行 う また, 四 国 地 区 の5 国 立 大 学 法 人 が 連 携 して 資 金 共 同 運 用 を 行 う Ⅳ 自 己 点 検 評 価 及 び 当 該 状 況 に 係 る 情 報 の 提 供 に 関 する 目 標 を 達 成 するためにとるべき 措 置 1)SNS(ソーシャル ネットワーク サービス)や 動 画 を 活 用 した 広 報 活 動 を 積 極 的 に 展 開 するとともに, 既 存 の 広 報 活 動 についても, 紙 媒 体 のウェブ 化 など, 見 る 側, 使 う 側 の 視 点 に 立 った 見 直 しを 行 う 2) 平 成 26 年 度 に 受 審 を 予 定 している 認 証 評 価 について 前 年 度 に 実 施 した 自 己 点 検 評 価 結 果 を 分 析 し, 改 善 を 図 るとともに 自 己 評 価 書 の 作 成 に 着 手 する 3) 研 究 費 等 の 適 正 使 用 に 関 する 調 査 等 を 実 施 し, 各 教 員 の 理 解 度 の 把 握 及 び 研 究 現 場 における 状 況 の 把 握 を 行 い, 不 正 の 起 りうる 要 因 や 背 景 について 体 系 的 に 整 理 し, 研 究 費 等 の 適 正 使 用 を 推 進 する 4) 経 営 協 議 会 での 提 言 助 言 に 基 づいて 改 善 された 事 項 を 委 員 間 で 共 有 し, 審 議 の 活 性 化 を 図 る 5) 内 部 監 査 データベースを 活 用 し,フォローアップ 監 査 を 強 化 するとともに, 中 長 期 内 部 監 査 計 画 に 沿 って, 監 査 を 着 実 に 実 施 する Ⅴ その 他 業 務 運 営 に 関 する 重 要 目 標 を 達 成 するためにとるべき 措 置 (1) 施 設 設 備 の 整 備 活 用 に 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 1) 年 次 計 画 に 基 づき, 城 北 団 地 の 総 合 研 究 棟, 樽 味 団 地 の 総 合 研 究 棟 などの 耐 震 対 策 機 能 改 善 整 備 を 行 うほか, 患 者 のサービス 向 上 のために 附 属 病 院 外 来 棟 の 機 能 改 善 整 備 を 行 う また, 災 害 拠 点 病 院 として 安 定 的 な 医 療 活 動 のために 非 常 用 自 家 発 電 設 備 を 増 設 する 2) 営 繕 事 業 実 施 計 画 に 基 づき, 既 存 施 設 を 順 次 整 備 し, 安 全 対 策, 老 朽 対 策 を 行 う 3) 愛 大 ミューズラウンジの 利 用 に 関 する 検 証 結 果 に 基 づき 前 年 度 検 討 したバリアフリー 化 について,レイアウト の 変 更,ブックラウンジの 蔵 書 変 更 などの 改 善 を 行 う 4) 城 北 団 地 内 における 歩 行 者 の 安 全 対 策 として, 自 動 車 自 転 車 等 の 交 通 動 線 の 整 備 計 画 を 策 定 する また, 正 - 6 -
門 から 多 目 的 広 場 に 至 るグリーンベルトの 整 備 計 画 を 策 定 する 5) 重 信 団 地 の 課 外 活 動 施 設 整 備 計 画 に 基 づき, 旧 焼 却 棟 を 改 修 して 武 道 場 を 整 備 するとともに, 体 育 館 の 改 修 整 備 を 実 施 する 6) 施 設 の 有 効 活 用 に 関 する 基 本 方 針 等 を 見 直 し, 新 たな 共 同 利 用 スペース 確 保 創 出 及 び 弾 力 的 な 利 用 を 促 進 す るための 方 策 を 策 定 する 7) 大 学 の 研 究 力 強 化 の 視 点 から, 学 術 研 究 会 議 において 基 盤 研 究 設 備 の 整 備 計 画 を 立 てる (2) 安 全 管 理 環 境 管 理 に 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 1) 安 全 衛 生 管 理 の 向 上 を 図 るため, 中 国 四 国 地 区 の 国 立 大 学 法 人 等 との 連 携 を 強 化 するとともに, 大 学 構 成 員 の 意 識 向 上 と 有 資 格 者 のスキルアップに 向 けた 取 組 を 推 進 する 2) 省 資 源 及 び 省 エネルギーを 目 的 とした 取 組 を 推 進 するため, 環 境 エネルギー 管 理 体 制 を 強 化 するとともに, 大 学 構 成 員 の 意 識 向 上 に 向 けた 啓 発 活 動 を 実 施 する 3) 前 年 度 策 定 した 愛 媛 大 学 業 務 継 続 計 画 に 沿 った 防 災 訓 練 研 修 を 実 施 し, 防 災 意 識 の 向 上 を 図 るとともに, 計 画 の 妥 当 性 を 検 証 する (3) 学 術 情 報 基 盤 の 充 実 に 関 する 目 標 を 達 成 するための 措 置 次 年 度 の 情 報 基 盤 システムの 更 新 に 向 けて, 教 育 研 究 事 務 系 システムの 統 合 運 用 環 境 の 設 計 に 着 手 する - 7 -
Ⅵ 予 算 ( 人 件 費 の 見 積 りを 含 む ), 収 支 計 画 及 び 資 金 計 画 別 紙 参 照 Ⅶ 短 期 借 入 金 の 限 度 額 短 期 借 入 金 の 限 度 額 1 短 期 借 入 金 の 限 度 額 35 億 円 2 想 定 される 理 由 運 営 費 交 付 金 の 受 け 入 れ 遅 延 及 び 事 故 の 発 生 等 により 緊 急 に 必 要 となる 対 策 費 として 借 り 入 れすることが 想 定 されるため Ⅷ 重 要 な 財 産 を 譲 渡 し, 又 は 担 保 に 供 する 計 画 重 要 な 財 産 を 譲 渡 し, 又 は 担 保 に 供 する 計 画 1 重 要 な 財 産 を 譲 渡 する 計 画 医 学 部 及 び 附 属 病 院 の 土 地 の 一 部 ( 愛 媛 県 東 温 市 志 津 川 字 川 崎 甲 5 番 1 外 2 筆 51 m2)を 譲 渡 する 2 重 要 な 財 産 を 担 保 に 供 する 計 画 附 属 病 院 の 施 設 設 備 の 整 備 に 必 要 となる 経 費 の 長 期 借 入 に 伴 い, 本 学 の 土 地 及 び 建 物 を 担 保 に 供 する Ⅸ 剰 余 金 の 使 途 決 算 において 剰 余 金 が 発 生 した 場 合 は, 教 育 研 究 環 境 整 備 事 業 教 育 研 究 の 質 の 向 上 のためのプロジェクト 事 業 附 属 病 院 の 診 療 体 制 充 実 等 事 業 業 務 改 善 組 織 運 営 充 実 等 事 業 に 充 てる Ⅹ その 他 1. 施 設 設 備 に 関 する 計 画 ( 単 位 : 百 万 円 ) 施 設 設 備 の 内 容 予 定 額 財 源 ( 医 病 ) 基 幹 環 境 整 備 ( 感 染 排 水 処 理 施 設 等 ) ( 樽 味 ) 総 合 研 究 棟 改 修 ( 農 学 系 ) ( 城 北 ) 総 合 研 究 棟 改 修 ( 教 育 学 系 ) ( 医 病 ) 自 家 発 電 設 備 整 備 ( 城 北 ) 総 合 研 究 棟 改 修 ( 理 学 系 ) ( 城 北 ) 総 合 研 究 棟 改 修 ( 法 文 学 系 ) ( 重 信 ) 図 書 館 改 修 機 能 性 物 質 創 製 システム 愛 媛 大 学 発 応 用 プロテオミクス イメー ジング 技 術 の 開 発 と 医 療 シーズの 臨 床 応 用 展 開 プロジェクトに 必 要 となる 生 体 深 部 イメージング 解 析 システム 整 備 先 進 的 な 海 洋 産 業 モデルを 実 現 するた めの 革 新 的 養 殖 技 術 の 開 発 と 実 践 プロジ ェクトに 必 要 となる 自 然 派 養 殖 基 盤 技 術 開 発 システムの 整 備 実 践 力 のあるグローバル 人 材 育 成 のため のマルチゾーン 型 教 室 の 設 置 病 院 特 別 医 療 機 械 整 備 小 規 模 改 修 総 額 - 8-2,592 施 設 整 備 費 補 助 金 (1,95) 長 期 借 入 金 (582) 国 立 大 学 財 務 経 営 センター 施 設 費 交 付 金 (6) ( 注 1) 金 額 については 見 込 みであり, 上 記 のほか, 業 務 の 実 施 状 況 等 を 勘 案 した 施 設 設 備 の 整 備 や, 老 朽 度 合 等 を 勘 案 した 施 設 設 備 の 改 修 等 が 追 加 されることもあり 得 る
2. 人 事 に 関 する 計 画 基 本 事 項 未 来 に 向 けての 多 様 な 発 展 と 運 営 の 基 盤 強 化 等 を 目 指 し, 大 学 機 能 の 高 度 な 展 開 を 図 るため,すべての 構 成 員 の 能 力 を 最 大 限 発 揮 できる 効 果 的 な 人 事 システムの 構 築 を 図 り 人 材 育 成 を 推 進 する (1) 教 員 人 事 全 学 的 な 観 点 から 教 育 重 点, 研 究 重 点 等 の 役 割 分 担 を 適 切 かつ 弾 力 的 に 行 う さらに, 教 員 の 総 合 的 業 績 評 価 を 実 施 して, 人 事 の 適 正 化 と 点 検 評 価 を 厳 正 に 行 う また, 教 員 の 自 発 的 主 体 的 活 動 を 促 す 能 力 開 発 を 推 進 する (2) 事 務 系 職 員 職 員 人 事 人 材 育 成 ビジョン に 基 づき, 能 力 開 発 に 重 点 を 置 いた 人 事 政 策 を 推 進 する さらに, 事 務 系 職 員 の 人 事 評 価 を 実 施 して, 人 事 の 適 正 化 と 点 検 評 価 を 厳 正 に 行 う ( 参 考 1) 平 成 25 年 度 の 常 勤 職 員 数 2,51 人 また, 任 期 付 職 員 数 の 見 込 みを 353 人 とする ( 参 考 2) 平 成 25 年 度 の 人 件 費 総 額 見 込 み 17,9 百 万 円 ( 退 職 手 当 は 除 く ) - 9 -
( 別 紙 ) 予 算, 収 支 計 画 及 び 資 金 計 画 1. 予 算 区 分 平 成 25 年 度 予 算 ( 単 位 : 百 万 円 ) 金 額 収 入 運 営 費 交 付 金 施 設 整 備 費 補 助 金 船 舶 建 造 費 補 助 金 施 設 整 備 資 金 貸 付 金 償 還 時 補 助 金 補 助 金 等 収 入 国 立 大 学 財 務 経 営 センター 施 設 費 交 付 金 自 己 収 入 授 業 料, 入 学 金 及 び 検 定 料 収 入 附 属 病 院 収 入 財 産 処 分 収 入 雑 収 入 産 学 連 携 等 研 究 収 入 及 び 寄 附 金 収 入 等 引 当 金 取 崩 長 期 借 入 金 収 入 貸 付 回 収 金 承 継 剰 余 金 旧 法 人 承 継 積 立 金 目 的 積 立 金 取 崩 計 14,215 1,95 562 6 23,95 5,345 17,47 2 322 2,794 37 582 163 43,457 支 出 業 務 費 教 育 研 究 経 費 診 療 経 費 施 設 整 備 費 船 舶 建 造 費 補 助 金 等 産 学 連 携 等 研 究 経 費 及 び 寄 附 金 事 業 費 等 貸 付 金 長 期 借 入 金 償 還 金 国 立 大 学 財 務 経 営 センター 施 設 費 納 付 金 計 35,779 18,641 17,138 2,592 562 2,794 1,721 1 43,457 運 営 費 交 付 金 のうち, 平 成 25 年 度 当 初 予 算 額 12,37 百 万 円, 前 年 度 よりの 繰 越 額 のうち 使 用 見 込 額 1,98 百 万 円 施 設 整 備 費 補 助 金 のうち, 平 成 25 年 度 当 初 予 算 額 14 百 万 円, 前 年 度 よりの 繰 越 額 1,936 百 万 円 人 件 費 の 見 積 り 期 間 中 総 額 17,9 百 万 円 を 支 出 する( 退 職 手 当 は 除 く) 注 ) 産 学 連 携 等 研 究 収 入 及 び 寄 附 金 収 入 等 のうち, 前 年 度 よりの 繰 越 額 からの 使 用 見 込 額 323 百 万 円 - 1 -
2. 収 支 計 画 区 分 平 成 25 年 度 収 支 計 画 ( 単 位 : 百 万 円 ) 金 額 費 用 の 部 経 常 費 用 業 務 費 教 育 研 究 経 費 診 療 経 費 受 託 研 究 経 費 等 役 員 人 件 費 教 員 人 件 費 職 員 人 件 費 一 般 管 理 費 財 務 費 用 雑 損 減 価 償 却 費 臨 時 損 失 39,917 39,917 35,444 6,52 8,226 1,423 86 11,36 8,351 971 238 3,264 収 入 の 部 経 常 収 益 運 営 費 交 付 金 授 業 料 収 益 入 学 金 収 益 検 定 料 収 益 附 属 病 院 収 益 受 託 研 究 等 収 益 補 助 金 等 収 益 寄 附 金 収 益 財 務 収 益 雑 益 資 産 見 返 運 営 費 交 付 金 等 戻 入 資 産 見 返 補 助 金 等 戻 入 資 産 見 返 寄 附 金 戻 入 資 産 見 返 物 品 受 贈 額 戻 入 臨 時 利 益 純 利 益 目 的 積 立 金 取 崩 益 総 利 益 4,148 4,118 11,861 4,915 678 153 17,47 1,456 463 1,36 27 538 55 736 336 6 3 231 68 299-11 -
3. 資 金 計 画 区 分 平 成 25 年 度 資 金 計 画 ( 単 位 : 百 万 円 ) 金 額 資 金 支 出 業 務 活 動 による 支 出 投 資 活 動 による 支 出 財 務 活 動 による 支 出 翌 年 度 への 繰 越 金 45,61 36,61 5,665 1,732 1,64 資 金 収 入 業 務 活 動 による 収 入 運 営 費 交 付 金 による 収 入 授 業 料 入 学 金 及 び 検 定 料 による 収 入 附 属 病 院 収 入 受 託 研 究 等 収 入 補 助 金 等 収 入 寄 附 金 収 入 その 他 の 収 入 投 資 活 動 による 収 入 施 設 費 による 収 入 その 他 の 収 入 財 務 活 動 による 収 入 前 年 度 よりの 繰 越 金 45,61 38,48 12,37 5,345 17,47 1,124 571 1,137 516 2,37 2,1 27 582 4,34-12 -
別 表 ( 学 部 の 学 科, 研 究 科 の 専 攻 等 ) 法 文 学 部 総 合 政 策 学 科 ( 昼 間 主 ) 1,1 人 ( 夜 間 主 ) 28 人 人 文 学 科 ( 昼 間 主 ) 5 人 ( 夜 間 主 ) 24 人 教 育 学 部 学 校 教 育 教 員 養 成 課 程 特 別 支 援 教 育 教 員 養 成 課 程 総 合 人 間 形 成 課 程 スポーツ 健 康 科 学 課 程 芸 術 文 化 課 程 4 人 8 人 24 人 8 人 8 人 理 学 部 数 学 科 物 理 学 科 化 学 科 生 物 学 科 地 球 科 学 科 2 人 2 人 28 人 172 人 12 人 医 学 部 医 学 科 看 護 学 科 643 人 26 人 工 学 部 機 械 工 学 科 電 気 電 子 工 学 科 環 境 建 設 工 学 科 機 能 材 料 工 学 科 応 用 化 学 科 情 報 工 学 科 学 科 共 通 (3 年 次 編 入 ) 36 人 32 人 36 人 28 人 36 人 32 人 2 人 農 学 部 法 文 学 研 究 科 ( 修 士 課 程 ) 生 物 資 源 学 科 総 合 法 政 策 専 攻 人 文 科 学 専 攻 7 人 3 人 2 人 教 育 学 研 究 科 ( 修 士 課 程 ) 学 校 教 育 専 攻 特 別 支 援 教 育 専 攻 教 科 教 育 専 攻 学 校 臨 床 心 理 専 攻 1 人 16 人 6 人 18 人 医 学 系 研 究 科 ( 修 士 課 程 ) ( 博 士 課 程 ) 看 護 学 専 攻 医 学 専 攻 32 人 12 人 - 13 -
理 工 学 研 究 科 ( 修 士 課 程 ) ( 博 士 課 程 ) 生 産 環 境 工 学 専 攻 物 質 生 命 工 学 専 攻 電 子 情 報 工 学 専 攻 数 理 物 質 科 学 専 攻 環 境 機 能 科 学 専 攻 生 産 環 境 工 学 専 攻 物 質 生 命 工 学 専 攻 電 子 情 報 工 学 専 攻 数 理 物 質 科 学 専 攻 環 境 機 能 科 学 専 攻 12 人 114 人 114 人 8 人 52 人 18 人 15 人 12 人 12 人 12 人 農 学 研 究 科 ( 修 士 課 程 ) 生 物 資 源 学 専 攻 144 人 連 合 農 学 研 究 科 ( 博 士 課 程 ) 教 育 学 部 附 属 小 学 校 教 育 学 部 附 属 中 学 校 教 育 学 部 附 属 特 別 支 援 学 校 教 育 学 部 附 属 幼 稚 園 愛 媛 大 学 附 属 高 等 学 校 生 物 資 源 生 産 学 専 攻 27 人 生 物 資 源 利 用 学 専 攻 12 人 生 物 環 境 保 全 学 専 攻 12 人 672 人 学 級 数 18 クラス 48 人 学 級 数 12 クラス 6 人 学 級 数 9クラス 166 人 学 級 数 6クラス 36 人 学 級 数 9クラス - 14 -
年 度 計 画 ( 収 支 計 画 )における 収 支 又 は 損 益 の 不 均 衡 について 不 均 衡 理 由 収 支 計 画 における 損 益 不 均 衡 については, 附 属 病 院 資 産 の 減 価 償 却 費 見 込 額, 附 属 病 院 収 入 による 資 産 計 上 見 込 額, 借 入 金 の 元 金 償 還 見 込 額 等 に 係 る 損 益 差 額 の 発 生 によるものである 詳 細 については 下 表 のとおりである 単 位 : 百 万 円 損 益 差 額 事 項 損 益 差 額 附 属 病 院 資 産 の 減 価 償 却 費 見 込 額 1,662 間 接 経 費 等 を 財 源 として 購 入 した 資 産 の 減 価 償 却 費 見 込 額 18 附 属 病 院 収 入 による 資 産 計 上 見 込 額 462 受 託 間 接 経 費 収 入 による 資 産 計 上 見 込 額 24 借 入 金 の 元 金 償 還 見 込 額 1,493 計 299-15 -