総 合 的 な 地 震 津 波 対 策 の 推 進 平 成 23 24 25 年 度 平 成 26 年 度 平 成 27 年 度 避 難 先 の 安 全 レベル 設 定 ( ) 避 難 カードの 全 配 布 津 波 浸 水 想 定 地 震 津 波 被 害 想 定 市 町 の 津 波 ハザードマップ

防 災 減 災 対 策 の 推 進 1 地 震 津 波 対 策 予 算 事 業 新 規 拡 充 継 続 ( 金 額 単 位 のないものは 千 円 単 位 ( ) 内 は 昨 年 度 当 初 予 算 額 県 の 皆 さんの 安 全 を 守 る 上 で 本 県 にとっての 最 大 の 危 機 は 南 海 トラフの 地 震 です しかも 本 県 の 場 合 南 海 トラフが 紀 伊 半 島 に 近 いため 津 波 の 到 達 までに 安 全 な 場 所 への 避 難 が 困 難 な 地 域 ( 津 波 避 難 困 難 地 域 )が 存 在 しています しかしながら どんな 時 でも 死 者 をゼロとしなければなりません そこで 昨 年 度 から 津 波 から 逃 げ 切 る! 支 援 対 策 プログラム を 策 定 し 命 を 守 る 方 策 を 考 えてきました 平 成 27 年 度 を 初 年 度 として 具 体 的 な 対 策 を 概 ね10 年 で 完 成 させます また 津 波 ばかりではな く 地 震 の 第 1 撃 から の 命 を 守 ることが 同 じ 様 に 大 事 です そこで 住 宅 大 規 模 集 客 施 設 それぞ れに 全 国 トップクラスの 厚 い 助 成 を います 取 組 南 海 トラフ 地 震 津 波 対 策 検 討 協 議 会 を 南 海 トラフ 巨 大 地 震 に 際 して 避 難 困 難 地 域 が 発 生 すると 予 想 される 12 市 町 それぞれで 設 置 して 津 波 から 逃 げ 切 る! 支 援 対 策 プログラムを 策 定 東 海 東 南 海 南 海 3 連 動 地 震 による 津 波 に 対 して 津 波 避 難 困 難 地 域 を 解 消 し 早 期 の 復 旧 復 興 を 図 るため 河 川 海 岸 堤 防 や 主 要 な 港 湾 漁 港 等 の 耐 震 化 を 推 進 825,420(522,470) 大 規 模 災 害 の 発 生 に 備 え 高 速 道 路 ネットワークや 緊 急 輸 送 道 路 の 整 備 トンネル 等 の 老 朽 化 対 策 を 推 進 393.7 億 円 (354.1 億 円 ) 宿 泊 施 設 や 病 院 など 大 規 模 建 築 物 の 耐 震 診 断 や 補 強 設 計 耐 震 改 修 を 支 援 90.2 億 円 (14.9 億 円 ) 津 波 襲 来 時 の 住 民 避 難 を 支 援 するため 既 存 県 営 住 宅 の 屋 上 に 避 難 するための 屋 外 階 段 や 手 すり 等 を 設 置 75,000(30,000) 住 宅 耐 震 化 促 進 事 業 の 補 助 メニューに 耐 震 ベット 耐 震 シェルターの 設 置 を 追 加 136,750(136,750) 市 町 村 が 実 施 する 避 難 救 助 減 災 に 必 要 な 防 災 対 策 を 総 合 的 に 支 援 するためのパワーアップ 補 助 金 200,000(200,000) 2

総 合 的 な 地 震 津 波 対 策 の 推 進 平 成 23 24 25 年 度 平 成 26 年 度 平 成 27 年 度 避 難 先 の 安 全 レベル 設 定 ( ) 避 難 カードの 全 配 布 津 波 浸 水 想 定 地 震 津 波 被 害 想 定 市 町 の 津 波 ハザードマップ 作 成 支 援 地 震 津 波 観 測 情 報 の 収 集 強 化 津 波 災 害 対 応 実 践 訓 練 災 害 時 緊 急 支 援 要 員 任 命 災 害 時 緊 急 機 動 支 援 隊 創 設 津 波 から 逃 げ 切 る! 支 援 対 策 プログラム 策 定 家 具 等 の 転 倒 防 止 対 策 の 充 実 避 難 所 運 営 リーダー 養 成 近 畿 府 県 合 同 防 災 訓 練 災 害 時 緊 急 機 動 支 援 隊 の 装 備 強 化 南 海 トラフ 特 措 法 に 基 づく 対 策 の 推 進 巨 大 地 震 に 対 応 するための 津 波 対 策 の 強 化 津 波 から 逃 げ 切 る! 対 策 プログラムに 基 づいた 対 策 を スタート 3 連 動 地 震 の 津 波 対 策 を 概 ね10 年 で 優 先 的 に 実 南 海 トラフ 地 震 津 波 対 策 検 討 協 議 会 を12 市 町 それぞれに 設 置 して 具 体 的 な 対 策 を 検 討 3 連 動 地 震 による 津 波 に 備 えた 河 川 海 岸 港 湾 漁 港 堤 防 の 整 備 住 宅 倒 壊 から 命 を 守 る 対 策 を 推 進 ( 耐 震 ベッド 耐 震 シェルター) 防 災 減 災 対 策 の 総 点 検 避 難 路 整 備 避 難 先 の 確 保 津 波 避 難 ビルの 指 定 わかやま 防 災 パワーアップ 補 助 大 規 模 建 築 物 の 耐 震 化 促 進 県 営 住 宅 への 津 波 避 難 ビル 機 能 の 付 加 3

津 波 から 逃 げ 切 る! 支 援 対 策 プログラムの 実 26 年 度 プログラム 策 定 津 波 から 逃 げ 切 る! 支 援 対 策 プログラム 東 海 東 南 海 南 海 3 連 動 地 震 津 波 対 策 を 概 ね10 年 で 完 成 津 波 避 難 困 難 地 域 (4 町 22 地 区 )の 津 波 対 策 1 避 難 経 路 設 定 2 避 難 ビル 指 定 3 避 難 路 等 整 備 4 避 難 施 設 整 備 5 堤 防 護 岸 整 備 などの 対 策 を 講 じ 津 波 避 難 困 難 地 域 を 解 消 津 波 避 難 困 難 地 域 以 外 の 津 波 対 策 公 共 施 設 ( 庁 舎 病 院 等 )の 高 台 移 転 や 避 難 路 避 難 施 設 の 整 備 港 湾 漁 港 施 設 の 整 備 により 経 済 被 害 を 抑 え 早 期 の 復 旧 復 興 につなげる 対 策 を 実 施 南 海 トラフ 巨 大 地 震 津 波 対 策 まずは3 連 動 地 震 対 策 を 実 施 し それでも 津 波 避 難 困 難 地 域 の 解 消 が 困 難 な 地 域 を 含 む 12 市 町 について 高 台 移 転 や 複 合 避 難 ビル 等 構 造 物 の 整 備 等 による 地 域 改 造 も 含 めた 対 策 の 検 討 を 急 ぎ これを 実 する 27 年 度 プログラム 実 3 連 動 地 震 津 波 対 策 の 概 算 事 業 費 津 波 避 難 困 難 地 域 の 解 消 対 策 津 波 避 難 困 難 地 域 以 外 の 津 波 対 策 市 町 の 対 策 23 億 円 200 億 円 223 億 円 県 の 堤 防 整 備 計 100 億 円 (3 町 5 海 岸 3 漁 港 2 河 川 ) 360 億 円 (15 市 町 6 港 湾 10 漁 港 ) 計 460 億 円 123 億 円 560 億 円 683 億 円 南 海 トラフ 地 震 津 波 対 策 検 討 協 議 会 を12 市 町 それぞれで 設 置 地 震 対 策 に 関 する 住 周 知 3 連 動 地 震 に 関 する 年 次 計 画 の 検 討 巨 大 地 震 の 津 波 避 難 困 難 地 域 解 消 の ための 具 体 的 対 策 の 検 討 主 なハード 整 備 避 難 路 津 波 避 難 タ ワー 等 津 波 避 難 施 設 堤 防 整 備 左 記 に 加 えて 庁 舎 移 転 消 防 病 院 施 設 等 移 転 県 の 事 業 費 には 堤 防 整 備 以 外 の 事 業 は 計 上 していない 県 の 堤 防 整 備 には 県 が 実 施 する 事 業 の 事 業 費 のみを 計 上 4

県 土 整 備 部 河 川 課 港 湾 整 備 課 津 波 から 命 を 守 る 対 策 の 整 備 平 成 27 年 度 :825,420 千 円 (522,470 千 円 ) 東 海 東 南 海 南 海 3 連 動 地 震 による 津 波 に 備 え 河 川 海 岸 堤 防 港 湾 漁 港 堤 防 の 整 備 を 実 施 今 後 約 10 年 で(H27 H36) 対 策 を 計 画 的 に 実 施 事 業 費 : 約 460 億 円 対 策 1 津 波 避 難 困 難 地 域 を 解 消 し 犠 牲 者 ゼロをめざす 整 備 箇 所 和 歌 山 下 津 港 和 歌 浦 漁 港 対 策 1 対 策 2 赤 字 H27 新 規 枠 破 線 は 未 着 手 事 業 箕 島 漁 港 対 策 2 地 域 経 済 の 拠 点 となる 施 設 を 強 化 して 早 期 の 復 旧 復 興 につなげる 湯 浅 広 港 新 宮 港 由 良 港 宇 久 井 地 区 阿 尾 漁 港 日 高 港 天 満 地 区 塩 屋 漁 港 築 地 地 区 印 南 漁 港 文 里 港 堺 漁 港 田 辺 漁 港 周 参 見 漁 港 太 地 地 区 下 里 地 区 串 本 地 区 有 田 漁 港 5

県 土 整 備 部 道 路 局 災 害 に 備 えた 道 路 の 強 靱 化 平 成 27 年 度 :393.7 億 円 (354.1 億 円 ) 代 替 性 を 確 保 した 道 路 ネットワークを 形 成 するため 高 速 道 路 や 県 内 主 要 幹 線 道 路 緊 急 輸 送 道 路 等 の 整 備 を 推 進 速 道 路 ネットワーク 近 畿 自 動 道 紀 勢 線 有 田 - 南 紀 田 辺 間 4 車 線 化 の 早 期 完 成 に 向 けた 事 業 促 進 南 紀 田 辺 -すさみ 間 那 智 勝 浦 道 路 H27 年 国 体 開 催 までの 供 用 に 向 けた 事 業 促 進 すさみ 串 本 道 路 新 宮 紀 宝 道 路 早 期 完 成 に 向 けた 事 業 促 進 串 本 - 太 地 間 新 宮 - 新 宮 北 間 H27 年 度 新 規 事 業 化 に 向 けた 働 きかけ 京 奈 和 自 動 道 紀 北 西 道 路 H27 年 国 体 開 催 までの 供 用 に 向 けた 事 業 促 進 153.1 億 円 (114.4 億 円 ) 国 直 轄 事 業 負 担 供 用 済 事 業 中 基 本 計 画 予 定 路 線 緊 急 輸 送 道 路 等 の 通 確 保 16.3 億 円 (19.5 億 円 ) 橋 梁 の 耐 震 化 14 橋 4% 10 橋 3% 対 象 : 365 橋 341 橋 93% 地 震 風 水 害 に 対 する 法 面 強 化 速 道 路 を 補 完 する 幹 線 ネットワーク 道 路 府 県 間 道 路 203.6 億 円 (196.0 億 円 ) 川 筋 ネットワーク 道 路 ICアクセス 道 路 の 重 点 整 備 国 道 370 号 和 歌 山 橋 本 線 白 浜 温 泉 線 府 県 間 道 路 の 重 点 整 備 国 道 371 号 ( 新 紀 見 トンネル) 那 賀 かつらぎ 線 トンネル 等 の 朽 化 対 策 20.7 億 円 (24.2 億 円 ) 事 故 防 止 及 び 機 能 維 持 のための 朽 化 寿 命 化 対 策 等 を 推 進 トンネル 橋 梁 上 段 : 要 修 繕 数 下 段 : 県 管 理 総 数 上 段 : 要 修 繕 数 下 段 : 県 管 理 総 数 6

県 土 整 備 部 建 築 住 宅 課 大 規 模 建 築 物 の 耐 震 化 促 進 平 成 27 年 度 :90.2 億 円 (14.9 億 円 ) 耐 震 改 修 促 進 法 の 改 正 により 耐 震 診 断 が 義 務 化 された 大 規 模 建 築 物 の 耐 震 改 修 工 事 が 本 格 化 支 援 メニュー 全 国 トップレベルの 支 援 制 度 を 実 施 1 被 災 後 の 避 難 生 活 者 を 一 定 期 間 受 け 入 れることができる 避 難 所 としての 機 能 を 有 する 施 設 (ホテル 旅 館 など) 診 断 : 国 1/2 県 1/3 事 業 者 1/6 設 計 : 国 1/2 県 1/3 事 業 者 1/6 改 修 : 国 2/5 県 1/3 事 業 者 4/15 2 災 害 時 に 自 での 避 難 が 困 難 な 避 難 弱 者 が 存 在 する 施 設 ( 病 院 幼 稚 園 など) 診 断 : 国 1/2 県 1/3 事 業 者 1/6 設 計 : 国 1/2 県 1/3 事 業 者 1/6 改 修 : 国 1/3 県 11.5% 事 業 者 55.2% 全 体 の 進 捗 計 画 診 断 平 成 25 年 度 設 計 平 成 26 年 度 改 修 平 成 27 年 度 県 費 補 助 対 象 22 施 設 の 進 捗 状 況 診 断 済 :4 施 設 ( 診 断 中 :16 施 設 ) 設 計 中 :1 施 設 7

県 土 整 備 部 建 築 住 宅 課 住 宅 倒 壊 による 犠 牲 者 ゼロの 推 進 平 成 27 年 度 :136,750 千 円 (136,750 千 円 ) 地 震 による 住 宅 倒 壊 から 最 低 限 命 だけは 守 るための 補 助 を 実 施 問 題 点 多 額 の 費 用 がかかることや 住 み 慣 れた 家 を 改 修 したくないなどの 理 由 から 耐 震 改 修 を 躊 躇 する 齢 者 が 多 い 安 価 で 改 修 を 必 要 としない 減 災 対 策 の 支 援 を 補 助 メニューに 追 加 新 たな 補 助 メニュー 耐 震 ベッド 耐 震 シェルターの 設 置 を 補 助 補 助 対 象 高 齢 者 障 がい 者 等 が 居 住 する 住 宅 補 助 内 容 耐 震 ベッド 耐 震 シェルターの 設 置 に 要 する 費 用 の2/3を 補 助 補 助 対 象 額 40 万 円 耐 震 ベッド 耐 震 シェルター 8

危 機 管 理 局 総 合 防 災 課 わかやま 防 災 力 パワーアップ 平 成 27 年 度 :200,000 千 円 (200,000 千 円 ) 南 海 トラフ 地 震 等 の 大 規 模 災 害 から 県 のかけがえのない 命 を 守 るため 避 難 救 助 減 災 の 総 合 的 な 防 災 対 策 に 取 り 組 む 市 町 村 を 支 援 避 難 路 の 整 備 を 最 優 先 に 実 施 避 難 対 策 救 助 対 策 緊 急 避 難 先 へ 逃 げるための 避 難 路 の 整 備 避 難 ビルへ 避 難 するための 外 階 段 の 整 備 夜 間 避 難 のための 避 難 誘 導 灯 等 整 備 自 主 防 災 組 織 への 資 機 材 整 備 避 難 所 への 発 電 機 の 配 備 衛 星 携 帯 電 話 の 配 備 避 難 路 整 備 発 電 機 配 備 避 難 路 整 備 件 数 ( 累 計 ) パワーアップ 補 助 金 緊 急 防 災 減 災 事 業 市 町 村 単 独 事 業 国 県 事 業 等 東 日 本 大 震 災 314 481 601 減 災 対 策 家 具 転 倒 防 止 ブロック 塀 の 安 全 対 策 住 参 加 型 防 災 訓 練 家 具 転 倒 防 止 20 ( 年 度 ) 101 ( 予 定 ) 9

防 災 減 災 対 策 の 推 進 2 風 水 害 土 砂 災 害 対 策 予 算 事 業 新 規 拡 充 継 続 ( 金 額 単 位 のないものは 千 円 単 位 ( ) 内 は 昨 年 度 当 初 予 算 額 本 県 では 台 風 や 局 地 的 豪 などによる 風 害 や 土 砂 災 害 が 毎 年 のように 発 生 しています このため 市 町 村 の 的 確 な 避 難 勧 告 等 の 発 令 を 支 援 し 中 小 河 川 の 改 修 やため 池 の 改 修 を 加 速 化 す るなど 河 川 流 域 の 総 合 的 な 洪 対 策 を 推 進 し 特 に 紀 ノ 川 流 域 においては 平 成 26 年 度 から 平 成 40 年 度 まで 国 営 総 合 農 地 防 災 事 業 による 農 地 湛 被 害 対 策 の 推 進 を 図 っているところです 崖 崩 れや 地 すべり 対 策 を 年 々 強 化 する 一 方 で 土 砂 警 戒 区 域 の 指 定 は 遅 れているので この 際 5 年 間 で 一 挙 に 指 定 率 を100%にすべく 土 砂 災 害 危 険 箇 所 の 基 礎 調 査 を 加 速 化 していく 方 針 です また 土 砂 災 害 に 関 する 研 究 及 び 啓 発 の 拠 点 となる 和 歌 山 県 土 砂 災 害 啓 発 センターを 建 設 します 避 難 勧 告 等 の 発 令 を 判 断 するための 基 礎 となる 高 精 度 な 降 水 予 測 情 報 を 市 町 村 に 提 供 3,924(3,880) 取 組 避 難 勧 告 等 の 判 断 方 法 について 県 が 策 定 したモデル 基 準 に 沿 って 作 成 された 市 町 村 のマニュアルの 検 証 と 適 切 な 運 用 を 支 援 河 道 拡 幅 や 築 堤 の 整 備 など 中 小 河 川 の 改 修 を 推 進 47.3 億 円 (45.1 億 円 ) 国 営 総 合 農 地 防 災 事 業 による 農 地 湛 水 被 害 対 策 の 推 進 297,114(65,808) ため 池 改 修 加 速 化 計 画 に 沿 った 改 修 等 を 着 実 に 推 進 660,189(361,992) 警 戒 区 域 等 の 早 期 指 定 をめざし 土 砂 災 害 危 険 箇 所 の 基 礎 調 査 を 加 速 化 16.7 億 < 平 成 27 年 度 8.5 億 円 平 成 26 年 度 2 月 補 正 8.2 億 円 > (6.0 億 円 ) 県 単 独 の 土 砂 災 害 対 策 の 制 度 の 拡 充 し 前 兆 現 象 のある 箇 所 の 土 砂 災 害 対 策 を 推 進 45.2 億 円 (45.5 億 円 ) 土 砂 災 害 に 関 する 研 究 及 び 啓 発 の 拠 点 となる 和 歌 山 県 土 砂 災 害 啓 発 センターを 建 設 81,396(114,800) 10

県 土 整 備 部 砂 防 課 土 砂 災 害 警 戒 区 域 等 の 早 期 指 定 平 成 27 年 度 :850,500 千 円 平 成 26 年 度 補 正 :818,100 千 円 (595,350 千 円 ) 土 砂 災 害 危 険 箇 所 の 調 査 を 加 速 的 に 推 進 し 土 砂 災 害 防 止 法 による 区 域 指 定 を 早 期 に 完 了 させる 現 状 目 標 県 内 の 土 砂 災 害 危 険 箇 所 数 は 約 18,500 箇 所 ( 全 国 第 6 位 ) 区 域 指 定 の 状 況 は 平 成 26 年 12 月 末 で5,927 箇 所 ( 約 32%) 平 成 31 年 度 までの5カ 年 で 基 礎 調 査 を 完 了 手 続 き の 迅 速 化 に よ る 早 期 の 指 定 完 了 を め ざ す 基 礎 調 査 の 実 施 調 査 結 果 の 公 表 ( 平 成 26 年 法 改 正 ) 市 町 村 との 協 議 等 土 砂 災 害 警 戒 区 域 等 の 指 定 土 砂 災 害 警 戒 区 域 [ 土 砂 災 害 のおそれのある 区 域 ] 警 戒 避 難 体 制 の 整 備 ハザードマップの 作 成 土 砂 災 害 特 別 警 戒 区 域 [ 建 物 が 破 壊 され 住 に 大 きな 被 害 が 生 じるおそれのある 区 域 ] 特 定 の 開 発 為 に 対 する 許 可 制 建 築 物 の 構 造 規 制 建 築 物 の 移 転 等 の 勧 告 11

県 土 整 備 部 砂 防 課 土 砂 災 害 対 策 の 推 進 平 成 27 年 度 :304,000 千 円 (201,400 千 円 ) 災 害 の 前 兆 現 象 のある 箇 所 に 対 して 県 単 独 の 土 砂 災 害 対 策 制 度 を 拡 充 し 早 急 に 対 策 を 実 施 毎 年 のように 発 生 する 土 砂 災 害 から 命 を 守 るための 取 組 を 強 化 拡 充 する 制 度 がけ 崩 れ 対 策 事 業 において 斜 面 崩 壊 の 前 兆 が 確 認 された 場 合 は 全 箇 所 対 応 する ため 採 択 要 件 を 保 全 家 3 1 に 改 正 前 兆 等 あり 要 配 慮 者 あり なし 1~2 制 度 拡 充 保 全 人 家 戸 数 3~4 5~9 10~49 県 単 現 行 基 準 50 以 上 砂 防 事 業 において 災 害 等 により 土 砂 流 出 の 危 険 性 が 高 まっており 家 等 に 被 害 を 及 ぼすおそれがある 場 合 の 制 度 を 拡 充 がけ 崩 れ 対 策 砂 防 あり なし なし あり - なし - 制 度 拡 充 交 付 金 12

農 林 水 産 部 農 業 農 村 整 備 課 県 土 整 備 部 河 川 課 総 合 的 な 洪 水 対 策 の 推 進 平 成 27 年 度 : 50.3 億 円 (45.7 億 円 ) 近 年 増 加 傾 向 にある 局 地 的 な 集 中 豪 や 台 風 による 水 害 等 の 被 害 軽 減 を 図 るため 中 小 河 川 の 整 備 や 国 営 総 合 農 地 防 災 事 業 による 対 策 を 推 進 平 成 22 年 度 以 降 中 小 河 川 整 備 にかか る 予 算 を 増 額 して 対 策 を 強 化 国 営 総 合 農 地 事 業 和 歌 山 平 野 地 区 による 農 地 湛 水 被 害 対 策 の 推 進 50 40 中 小 河 川 整 備 にかかる 予 算 の 推 移 事 業 概 要 事 業 工 期 : 平 成 26 年 度 平 成 40 年 度 総 事 業 費 : 456 億 円 受 益 面 積 : 4,306ha 30 20 10 0 億 円 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 13

農 林 水 産 部 農 業 農 村 整 備 課 ため 池 対 策 の 加 速 化 平 成 27 年 度 :660,189 千 円 (463,944 千 円 ) 将 来 の 大 規 模 地 震 や 集 中 豪 に 備 え 危 険 度 の い ため 池 改 修 等 を 加 速 的 に 推 進 ため 池 改 修 加 速 化 計 画 ( 平 成 25 年 3 月 ) 全 面 改 修 だけでなく 部 分 改 修 や 廃 止 も 推 進 することで 改 修 をスピードアップ 改 修 に 係 る 年 数 従 来 :47 年 加 速 化 計 画 後 : 約 14 年 722 箇 所 ( 県 営 事 業 により 対 応 すべきため 池 ) 改 修 工 事 の 着 手 箇 所 数 全 面 改 修 43 箇 所 工 事 内 容 H26 年 度 まで 新 規 着 手 H27 年 度 累 計 H38 年 度 目 標 部 分 改 修 190 箇 所 539 箇 所 ソフト 対 策 を 合 わせて 実 施 全 面 改 修 15 6 21 43 部 分 改 修 15 7 22 190 計 30 13 43 233 受 益 者 不 在 のため 池 廃 止 ソフト 対 策 市 町 村 のハザードマップ 作 成 支 援 など 14

県 土 整 備 部 砂 防 課 大 規 模 土 砂 災 害 対 策 技 術 センターの 誘 致 平 成 27 年 度 : 81,396 千 円 (114,800 千 円 ) 国 の 大 規 模 土 砂 災 害 対 策 技 術 センターを 和 歌 山 県 土 砂 災 害 啓 発 センターに 誘 致 ( 県 ) 和 歌 山 県 土 砂 災 害 啓 発 センター 過 去 の 災 害 の 経 験 や 教 訓 調 査 研 究 により 得 られた 成 果 や 技 術 的 知 等 を 県 の 施 策 や 県 への 啓 発 に 活 用 ( 国 ) 大 規 模 土 砂 災 害 対 策 技 術 センター 平 成 28 年 4 オープン 予 定 大 規 模 土 砂 災 害 に 係 る 建 設 技 術 の 研 究 及 び 開 発 を 推 進 大 規 模 土 砂 災 害 対 策 研 究 機 構 ( 平 成 26 年 7 設 ) 北 海 道 京 都 三 重 和 歌 山 の 各 大 学 国 土 技 術 政 策 総 合 研 究 所 土 木 研 究 所 近 畿 地 方 整 備 局 那 智 勝 浦 町 和 歌 山 県 で 構 成 15

切 れ 目 のない 少 子 化 対 策 の 推 進 予 算 事 業 新 規 拡 充 継 続 ( 金 額 単 位 のないものは 千 円 単 位 ( ) 内 は 昨 年 度 当 初 予 算 額 県 内 出 生 数 は 年 々 減 少 傾 向 にあり 平 成 25 年 は7,122 と 前 年 約 300 減 少 しています 合 計 特 殊 出 生 率 も 平 成 18 年 の1.34から 平 成 25 年 は1.52と 改 善 傾 向 にあるものの 口 維 持 に 必 要 とされる2.07には 届 いていません そこで 少 子 化 対 策 として 出 会 い 結 婚 妊 娠 出 産 子 育 て それぞれのステージを 切 れ 目 なく 支 援 する 次 のような 対 策 を 強 に 推 進 していく 必 要 があります 1. 出 会 い 結 婚 の 支 援 若 い 世 代 に 結 婚 子 育 ての 喜 びや 大 切 さを 知 ってもらう 結 婚 子 育 てのポジティブキャンペーン 9,680(-) 婚 活 イベントの 開 催 わかやま 婚 活 応 援 隊 による 男 女 の 出 会 いの 場 の 提 供 わかやま 結 婚 サポーター の 認 定 などの 結 婚 支 援 12,971(11,150) 2. 妊 娠 出 産 の 支 援 特 定 不 妊 治 療 や 一 般 不 妊 治 療 の 助 成 医 師 等 による 相 談 79,533(111,328) 3. 子 育 て の 支 援 保 育 施 設 等 への 運 営 給 付 や 一 時 預 かり ファミリーサポートセンターなどへの 運 営 補 助 2,262,615(1,298,428) 子 育 て 支 援 員 養 成 研 修 を 実 施 6,128(-) 配 慮 の 必 要 な 児 童 を 受 け 入 れる 放 課 後 児 童 クラブに 対 する 職 員 配 置 の 加 算 補 助 5,733(-) 第 三 子 以 上 を 育 てる 世 帯 の 一 時 預 かり 等 利 用 料 への 助 成 や3 歳 未 満 児 の 保 育 料 を 無 料 化 141,186(130,112) ひとり 親 家 庭 の 小 学 生 以 下 の 養 育 サービス 利 用 料 の 自 己 負 担 分 を1/2 助 成 15,129(-) 16

結 婚 子 育 てのポジティブキャンペーン 福 祉 保 健 部 子 ども 未 来 課 平 成 27 年 度 :9,680 千 円 ( 新 規 ) 若 い 世 代 に 結 婚 子 育 てに 希 望 を 抱 いてもらうための キャンペーンを 県 内 各 地 で 展 開 対 象 者 新 成 など これから 結 婚 を 考 える 世 代 結 婚 妊 娠 出 産 子 育 てのセミナーを 体 験 型 で 開 催 結 婚 子 育 ての 喜 びや 大 切 さ 妊 娠 出 産 に 関 する 正 しい 知 識 の 啓 発 県 や 市 町 村 が 実 施 する 子 育 て 支 援 事 業 の 紹 介 若 い に 必 要 な 知 識 や 応 援 する 施 策 をまとめた ワンパッケージのパンフレット 作 成 プラスイメージを 発 信 し 結 婚 や 子 育 てに 前 向 きに! 17

保 育 従 事 者 等 の 質 の 確 保 子 育 て 安 心 支 援 福 祉 保 健 部 子 ども 未 来 課 平 成 27 年 度 :11,861 千 円 ( 新 規 ) 保 育 や 子 育 て 支 援 従 事 者 の 質 と 数 の 確 保 により 安 心 して 子 ども を 育 てられる 環 境 づくりを 推 進 平 成 27 年 4 月 からの 子 ども 子 育 て 支 援 新 制 度 に 伴 い 子 育 て 支 援 員 制 度 が 創 設 子 育 て 支 援 員 地 域 において 保 育 や 子 育 て 支 援 に 従 事 することを 希 望 する 者 に 対 し 必 要 となる 知 識 や 技 能 等 を 習 得 するた め 創 設 された 全 国 共 通 の 研 修 制 度 を 修 了 し 子 育 て 支 援 員 研 修 修 了 証 書 の 交 付 をうけた 者 県 で 子 育 て 支 援 員 養 成 研 修 を 実 施 し ファミリーサポートセンター 放 課 後 児 童 クラブ 等 で 保 育 などに 従 事 する 者 の 受 講 を 促 し 県 内 の 保 育 子 育 て 支 援 の 質 を 向 上 配 慮 を 必 要 とする 児 童 の 受 け 入 れ 促 進 放 課 後 児 童 クラブで 配 慮 を 必 要 とする 児 童 を 受 け 入 れた 場 合 現 何 受 け 入 れても 定 額 ( 国 庫 補 助 有 り) 新 年 度 3 以 上 受 け 入 れた 場 合 に 職 員 1 名 相 当 分 を 県 独 自 に 加 算 補 助 ( 県 1/2 市 町 村 1/2) 18

わかやまの 後 に 安 心 を 届 ける 政 策 高 齢 者 に 地 域 で 自 した 生 活 を 安 して 送 ってもらうため 地 域 の 守 り 体 制 の 構 築 や 生 涯 現 役 社 会 の 実 現 に 向 けた 健 康 づくり 高 齢 者 のニーズに 応 じた 住 まいと 暮 らしの 安 確 保 介 護 福 祉 の 産 業 化 という わかやまの 後 に 安 を 届 ける 政 策 を 総 合 的 に 推 進 してい く 必 要 があります 今 後 2030 年 までに 県 内 の 要 介 護 認 定 者 が1 万 8 千 増 加 し8 万 1 千 になると 込 まれ 県 意 識 調 査 によると 要 介 護 認 定 者 の26%が 施 設 等 への 入 所 を 希 望 しています 入 所 希 望 に 対 応 するには 将 来 約 2 万 1 千 床 の 確 保 が 必 要 となることから 健 康 状 態 や 所 得 に 応 じて 自 分 らしく 過 ごせるよう 市 町 村 住 の 方 のコンセンサスのもと 特 別 養 護 ホー ムなどの 整 備 を 計 画 的 かつ 着 実 に 推 進 します 可 能 な 限 り 住 み 慣 れた 地 域 で 安 して 生 活 することができるよう 自 宅 で 医 療 を 受 けられる 体 制 づくりを 推 進 するとともに 在 宅 介 護 サービスの 充 実 や 買 物 通 院 等 が 不 便 な 方 への 外 出 支 援 地 域 守 り 協 員 などによる 守 り 体 制 の 強 化 に 取 り 組 み 市 町 村 と 相 談 のうえ それ ぞれの 地 域 の 特 性 にあった 地 域 包 括 ケア の 実 現 を 目 指 します 19

予 算 事 業 新 規 拡 充 継 続 ( 金 額 単 位 のないものは 千 円 単 位 ( ) 内 は 昨 年 度 当 初 予 算 額 1. 見 守 り 地 域 見 守 り 協 力 員 による 見 守 りや 声 かけなどボランティア 活 動 を 促 進 35,100(35,100) 2. 健 康 民 間 事 業 者 による 日 常 業 務 の 中 での 見 守 りを 推 進 地 域 に 根 ざした 健 康 づくり 運 動 を 展 開 するため 健 康 推 進 員 を 養 成 7,066(7,800) 元 気 な 高 齢 者 が 知 識 や 技 能 等 を 発 揮 し 地 域 社 会 に 貢 献 できるようわかやまシニア 活 躍 推 進 拠 点 3. 安 心 を 設 置 23,716(32,214) 特 別 養 護 老 人 ホーム 等 の 整 備 を 促 進 1,363,096(1,052,975) 取 組 取 組 全 県 的 な 在 宅 医 療 提 供 体 制 の 制 度 設 計 59,920(-) 薬 剤 師 や 理 学 療 法 士 など 在 宅 医 療 を 担 う 人 材 の 育 成 2,355(-) 病 床 の 確 保 など かかりつけ 医 の 後 方 支 援 等 を 行 う 在 宅 医 療 連 携 拠 点 の 整 備 99,724(83,794) 高 校 生 や 介 護 施 設 等 就 労 者 が 介 護 資 格 を 取 得 できるよう 研 修 等 を 実 施 し 新 規 就 労 と 介 護 職 の 定 着 を 促 進 13,820(-) 外 出 が 困 難 な 高 齢 者 の 移 動 手 段 として 福 祉 有 償 運 送 を 行 う 社 会 福 祉 法 人 等 を 支 援 18,200(-) 4. 産 業 化 取 組 有 料 老 人 ホームや 高 齢 者 向 け 生 活 支 援 サービスなどの 関 連 事 業 者 を 誘 致 取 組 民 間 金 融 機 関 等 と 連 携 し 本 県 で 可 能 なリバースモーゲージ 制 度 を 検 討 1,114(1,190) 20

齢 者 のニーズに 応 じた 住 まいと 暮 らしの 安 心 確 保 背 景 2013 年 から2030 年 までに 要 介 護 認 定 者 6 万 3 千 から 8 万 1 千 に 増 加 要 介 護 認 定 者 の 施 設 への 入 所 希 望 者 は26% 在 宅 希 望 者 は74% [ 県 意 識 調 査 H22.9] 今 後 の 要 介 護 認 定 者 数 の 推 移 やニーズを 踏 まえた 施 設 整 備 やサービスの 制 度 設 計 が 必 要 施 設 等 への 入 所 を 望 む 人 への 政 策 入 所 希 望 者 ニーズを 踏 まえ 2030 年 までに21,100 床 を 確 保 目 標 ( 要 介 護 認 定 者 数 の26% 程 度 特 養 10% その 他 16%) ( 床 ) 25,000 20,000 15,000 10,000 5,000 0 要 介 護 認 定 者 数 6.3 万 人 うち 要 介 護 3 以 上 2.4 万 人 施 設 全 体 16,377 特 養 5,611 特 養 など 施 設 整 備 の 基 本 推 計 3,205 床 増 1,921 床 増 7,532 7.5 万 人 うち3 以 上 2.6 万 人 19,582 1,518 18 床 増 583 床 増 8,115 2013 現 況 2020 2030 要 介 護 認 定 者 数 の26%を 整 備 ( 特 養 は10% その 他 16%) 8.1 万 人 うち3 以 上 2.8 万 人 21,100 100 80,000 60,000 40,000 20,000 0 ( 人 ) 施 設 等 の 着 実 な 整 備 ( 特 別 養 護 老 人 民 間 高 齢 者 施 設 の 整 備 の 促 進 ( 有 料 老 人 ホーム 自 宅 での 生 活 を 望 む 人 への 政 策 在 宅 サービスの 充 実 特 別 養 護 老 人 ホーム 認 知 症 高 齢 者 グループホーム) サービス 付 き 高 齢 者 向 け 住 宅 ) 訪 問 介 護 訪 問 看 護 デイサービス 小 規 模 多 機 能 など 介 護 サービスの 充 実 シニアエクササイズ 指 導 者 の 養 成 など 市 町 村 の 介 護 予 防 事 業 への 支 援 等 21

外 出 困 難 高 齢 者 等 支 援 福 祉 保 健 部 長 寿 社 会 課 平 成 27 年 度 :18,200 千 円 ( 新 規 ) 通 院 や 買 い 物 等 での 外 出 が 困 難 な 齢 者 等 の 移 動 手 段 として 福 祉 有 償 運 送 を う 社 会 福 祉 法 等 を 支 援 対 象 経 費 補 助 率 補 助 基 準 額 事 業 開 始 拡 大 のため 必 要 な 両 の 購 入 改 造 1/2 2,800 千 円 両 改 造 は600 千 円 福 祉 有 償 運 送 移 動 困 難 な 高 齢 者 等 を 実 費 の 範 囲 内 (タクシー 運 賃 の1/2 以 内 )で 定 員 11 名 未 満 の 自 動 を 使 い ドア ツー ドアで う 個 別 輸 送 主 体 社 会 福 祉 法 NPO 法 など 利 用 目 的 通 院 買 い 物 墓 参 りなど 市 町 村 の 運 営 協 議 会 で 合 意 必 要 和 歌 山 運 輸 支 局 の 登 録 必 要 箇 所 数 13 箇 所 (3 年 間 で39 箇 所 ) 22

地 域 医 療 体 制 の 整 備 予 算 事 業 新 規 拡 充 継 続 ( 金 額 単 位 のないものは 千 円 単 位 ( ) 内 は 昨 年 度 当 初 予 算 額 今 後 高 齢 者 の 増 加 に 伴 う 医 療 需 要 の 増 大 が 込 まれ これまでの 入 院 治 療 を 中 とした 医 療 提 供 体 制 では 症 状 に 応 じた 適 切 な 医 療 を 継 続 的 に 受 けられなくなる 恐 れがあります 医 療 需 要 を 適 確 に 予 測 し 急 性 期 から 回 復 期 慢 性 期 在 宅 医 療 介 護 に るまで 一 連 の サービスが 切 れ 目 なく 提 供 されるよう 地 域 医 療 ビジョン を 策 定 し これに 従 って 医 療 を 提 供 する 病 院 等 の 体 制 の 再 編 を います 高 齢 者 等 が 在 宅 でも 安 して 暮 らせる 環 境 を 実 現 するため 関 係 団 体 や 市 町 村 とともに 在 宅 医 療 体 制 の 全 県 的 な 制 度 設 計 を います 1. 病 院 等 の 体 制 の 再 編 取 組 各 医 療 機 能 の 将 来 の 必 要 量 を 分 析 し 分 化 と 連 携 を 適 切 に 推 進 するための 地 域 医 療 ビジョン を 策 定 3,531(-) 2. 在 宅 医 療 提 供 体 制 の 構 築 取 組 全 県 的 な 在 宅 医 療 提 供 体 制 の 制 度 設 計 59,920(-) 再 掲 薬 剤 師 や 理 学 療 法 士 など 在 宅 医 療 を 担 う 人 材 の 育 成 2,355(-) 再 掲 病 床 の 確 保 など かかりつけ 医 の 後 方 支 援 等 を 行 う 在 宅 医 療 連 携 拠 点 の 整 備 99,724(83,794) 再 掲 医 大 生 に 対 するへき 地 等 での 勤 務 を 義 務 付 けた 修 学 資 金 の 貸 与 等 地 域 医 療 を 担 う 医 師 の 確 保 227,506(200,772) 看 護 師 等 養 成 所 への 在 宅 看 護 にかかる 演 習 用 機 器 の 導 入 22,500(-) 潜 在 看 護 師 薬 剤 師 等 の 復 職 支 援 などによる 人 材 確 保 13,621(-) 23

在 宅 医 療 提 供 体 制 の 構 築 福 祉 保 健 部 医 務 課 平 成 27 年 度 :59,920 千 円 ( 新 規 ) 超 齢 社 会 を 迎 える 中 在 宅 患 者 が 地 域 で 安 心 して 自 分 らしく 暮 らせるよう 地 域 で 支 え 合 う 在 宅 医 療 体 制 を 構 築 平 成 27 年 度 関 係 団 体 や 市 町 村 とともに 在 宅 医 療 体 制 の 全 県 的 な 制 度 設 計 を 実 施 県 が 主 導 1 患 者 家 族 への 支 援 2 かかりつけ 医 の 確 保 3 病 院 の 受 入 体 制 確 保 体 制 の 整 ったところから 段 階 的 に 制 度 開 始 平 成 28 年 度 ~ 県 内 全 域 で 在 宅 医 療 提 供 体 制 を 構 築 平 成 30 年 4 市 町 村 が 主 体 となり 在 宅 医 療 と 介 護 を 一 体 的 に 実 施 24

看 護 職 員 の 育 成 福 祉 保 健 部 医 務 課 平 成 27 年 度 :34,962 千 円 ( 新 規 ) 在 宅 医 療 などの 医 療 需 要 の 増 大 に 対 応 する 看 護 職 員 の 育 成 強 化 質 の 向 上 中 小 医 療 施 設 の 看 護 職 員 の 能 向 上 と 離 職 防 止 を 図 るため 緊 急 時 の 看 護 ケアを 体 験 学 習 する 度 シミュレーション 研 修 を 実 施 専 門 性 の 高 い 看 護 職 員 を 育 成 するため 県 医 大 附 属 病 院 の 認 定 看 護 師 に よる 研 修 の 開 催 を 支 援 補 助 率 :2/3 看 護 師 等 養 成 所 の 教 育 環 境 の 充 実 を 図 るため 在 宅 看 護 の 演 習 に 必 要 な 機 器 の 導 入 を 支 援 補 助 率 :2/3 材 の 確 保 潜 在 看 護 師 に 対 する 復 職 支 援 研 修 の 実 務 研 修 エリア 病 院 数 を 拡 大 する とともに 訪 問 看 護 ステーションでの 研 修 も 実 施 免 許 届 出 制 度 ( 平 成 27 年 10 月 離 職 時 の 届 出 が 努 義 務 化 )の 登 録 事 務 等 に 対 応 するため ナースセンターのサテライトを 県 内 3か 所 に 設 置 24-1

がん 対 策 の 推 進 予 算 事 業 新 規 拡 充 継 続 ( 金 額 単 位 のないものは 千 円 単 位 ( ) 内 は 昨 年 度 当 初 予 算 額 がんは 本 県 の 死 亡 原 因 の 第 1 位 であり その 死 亡 率 は 全 国 と 較 して 高 い 率 で 推 移 しています がん 対 策 は 本 県 にとって 重 要 な 課 題 であり 健 康 推 進 員 による 予 防 活 動 がん 検 診 の 未 受 診 者 への 勧 奨 の 強 化 やがん 診 療 連 携 拠 点 病 院 への 支 援 など 地 域 におけるがん 診 療 体 制 の 充 実 強 化 を います 1. 予 防 健 康 推 進 員 の 養 成 健 康 リレーウォークの 開 催 など 地 域 に 根 ざした 健 康 づくりを 推 進 13,103(14,966) 一 部 再 掲 生 活 習 慣 病 の 予 防 対 策 など 市 町 村 が 実 施 する 健 康 増 進 事 業 を 支 援 80,179(83,706) ピロリ 菌 検 査 を 実 施 する 市 町 村 を 支 援 5,968(9,403) 2. 検 診 がん 検 診 案 内 の 個 別 通 知 による 受 診 勧 奨 を 実 施 する 市 町 村 を 支 援 89,945(91,668) 肺 X 線 検 査 と 比 べて がん 発 見 率 が 高 い 低 線 量 CT 肺 がん 検 査 を 実 施 する 市 町 村 を 支 援 4,986(5,872) がん 検 診 受 診 率 の 向 上 検 診 精 度 の 向 上 を 図 るため 老 朽 化 した 検 診 車 を 更 新 149,429(116,092) 3. 総 合 的 な 取 組 がん 診 療 連 携 拠 点 病 院 等 の 活 動 支 援 やがん 登 録 の 強 化 など 総 合 的 ながん 対 策 を 推 進 56,118(58,716) 25

県 の 生 活 を 守 る 対 策 の 推 進 1 予 算 事 業 新 規 拡 充 継 続 ( 金 額 単 位 のないものは 千 円 単 位 ( ) 内 は 昨 年 度 当 初 予 算 額 障 害 者 が 暮 らしやすい 社 会 の 推 進 障 害 の 有 無 によって 分 け 隔 てられることなく 相 互 に 格 と 個 性 を 尊 重 し 支 え 合 う 共 生 社 会 の 実 現 を 目 指 し 障 害 者 が 暮 らしやすい 社 会 づくりに 取 り 組 んでいきます 取 組 障 害 者 用 駐 車 区 画 の 適 正 利 用 を 促 進 するため 許 可 制 度 を 導 入 し 利 用 対 象 者 を 明 確 化 2,222(-) 重 症 心 身 障 害 児 者 の 在 宅 生 活 に 必 要 な 医 療 的 ケア 等 の 確 保 や 家 族 からの 相 談 対 応 を 行 う 専 門 相 談 員 を 医 療 型 障 害 児 者 入 所 施 設 に 配 置 31,812(-) 生 活 環 境 の 維 持 向 上 和 歌 山 県 の 豊 かな 自 然 を 守 るため 環 境 への 負 荷 が 少 ない 再 生 エネルギーの 積 極 的 な 活 用 やエコラ イフの 普 及 に 向 けた 取 組 環 境 を 汚 染 する 廃 棄 物 や 汚 処 理 などの 対 策 を 強 化 します 家 庭 における 再 生 エネルギーの 更 なる 利 用 をめざし 住 宅 用 太 陽 光 発 電 設 備 の 設 置 を 支 援 29,600(29,600) 子 どもが 中 心 となって 家 族 でエコ 活 動 に 取 り 組 むことで エコライフの 普 及 を 推 進 1,275(-) 取 組 最 終 処 分 場 への 有 害 物 質 混 入 を 防 ぐため 埋 立 前 の 廃 棄 物 を 抜 き 打 ちで 検 査 を 実 施 893(-) アスベスト 飛 散 防 止 措 置 を 徹 底 させるため 新 たに 濃 度 測 定 器 を 導 入 し 解 体 工 事 現 場 への 立 入 検 査 を 強 化 25,885 (13,610) 単 独 処 理 浄 化 槽 の 撤 去 費 用 を 補 助 対 象 に 追 加 することで 合 併 処 理 浄 化 槽 への 転 換 を 促 進 346,100(330,660) 規 制 取 組 野 良 猫 への 無 秩 序 な 餌 やり 行 為 の 防 止 や 野 良 猫 を 生 み 出 さないための 仕 組 みを 検 討 26

障 害 者 用 駐 車 区 画 の 適 正 利 用 を 推 進 するため 利 用 許 可 証 を 交 付 し 利 用 対 象 者 を 明 確 化 利 用 対 象 者 障 害 者 用 駐 車 区 画 の 適 正 利 用 促 進 福 祉 保 健 部 障 害 福 祉 課 平 成 27 年 度 :2,222 千 円 ( 新 規 ) 歩 困 難 等 の 一 定 程 度 以 上 の 障 害 者 ( 駐 禁 止 除 外 措 置 の 対 象 者 と 同 程 度 の 方 )を 想 定 対 象 となる 駐 区 画 登 録 の 届 出 のあった 駐 区 画 ( 登 録 障 害 者 用 駐 区 画 ) 駐 場 管 理 者 は 案 内 表 示 を い 許 可 証 を 掲 示 していない に 対 する 指 導 を う < 今 後 の 流 れ> 利 用 者 や 駐 場 管 理 者 への 周 知 ( 利 用 許 可 証 イメージ) 許 可 証 の 発 駐 場 登 録 運 用 開 始 平 成 28 年 1 月 ( 予 定 ) 27

県 土 整 備 部 下 水 道 課 合 併 処 理 浄 化 槽 への 転 換 促 進 平 成 27 年 度 :346,100 千 円 (330,660 千 円 ) 合 併 処 理 浄 化 槽 への 転 換 を 促 進 させるため 単 独 処 理 浄 化 槽 の 撤 去 費 用 を 新 たに 補 助 メニューに 追 加 問 題 点 現 状 平 成 25 年 度 末 の 汚 処 理 口 普 及 率 は57.4%( 全 国 ワースト2) 単 独 処 理 浄 化 槽 が 約 6.5 万 基 残 存 単 独 処 理 浄 化 槽 の 汚 濁 負 荷 量 は 合 併 処 理 浄 化 槽 の8 倍 個 負 担 が 大 きいことから 合 併 処 理 浄 化 槽 への 転 換 が 進 んでいない 既 存 の 補 助 メニュー 補 助 対 象 : 浄 化 槽 設 置 費 用 補 助 限 度 額 :33.2 万 円 5 槽 の 場 合 ( 国 県 市 町 村 : 各 1/3) 単 独 処 理 浄 化 槽 追 加 汚 れたまま 放 流 新 たに 追 加 する 補 助 メニュー 補 助 対 象 : 転 換 時 における 単 独 処 理 浄 化 槽 撤 去 費 用 補 助 限 度 額 :9 万 円 ( 国 県 市 町 村 : 各 3 万 円 ) 合 併 処 理 浄 化 槽 28

県 の 生 活 を 守 る 対 策 の 推 進 2 予 算 事 業 新 規 拡 充 継 続 ( 金 額 単 位 のないものは 千 円 単 位 ( ) 内 は 昨 年 度 当 初 予 算 額 治 安 の 向 上 と 被 害 者 等 対 策 の 推 進 本 県 での 犯 罪 件 数 は 減 少 傾 向 にありますが ストーカーやDV 振 り 込 め 詐 欺 など 子 どもや 性 高 齢 者 が 被 害 に 遭 う 事 案 が 依 然 として 発 生 しています また 児 童 虐 待 やインターネットの 普 及 により 少 年 が 犯 罪 に 巻 き 込 まれる 事 案 や 危 険 ドラッグ 等 の 薬 物 に 起 因 するトラブルの 増 加 も 社 会 問 題 化 しています このため 複 雑 多 様 化 してきている 犯 罪 事 案 に 対 応 するための 捜 査 の 強 化 に 努 めます 性 犯 罪 などの 被 害 者 を 県 内 全 域 で 支 援 する 体 制 を 構 築 します 児 童 虐 待 の 問 題 に 対 応 するため 児 童 相 談 所 等 の 支 援 機 能 の 強 化 を 継 続 して 実 施 します 監 視 カメラ 等 を 用 いた 犯 罪 行 為 の 確 認 や 容 疑 者 の 特 定 による 検 挙 活 動 を 強 化 7,725(-) 捜 査 情 報 分 析 支 援 センター の 設 置 や 新 たな 捜 査 機 材 の 導 入 により 捜 査 情 報 の 収 集 分 析 機 能 を 強 化 48,383 平 成 27 年 度 1,802 平 成 26 年 度 2 月 補 正 46,581 (-) 青 少 年 が 安 心 してインターネットを 利 用 できる 環 境 を 整 備 するため 有 害 サイトのパトロールを 実 施 8,771(4,476) 危 険 ドラッグ 等 の 規 制 や 青 少 年 に 対 する 啓 発 活 動 等 を 実 施 6,287(9,549) 保 健 所 の 女 性 職 員 と 医 療 機 関 等 が 連 携 した 性 暴 力 救 援 センター 和 歌 山 広 域 ネットワーク を 整 備 2,431(1,490) 児 童 相 談 所 職 員 等 の 対 応 能 力 を 強 化 するための 研 修 を 実 施 するとともに 保 護 者 向 けの 子 育 て 支 援 プログラムを 拡 充 56,206(43,977) 29

警 察 本 部 犯 罪 から 県 民 を 守 る 取 組 の 推 進 平 成 27 年 度 : 9,527 千 円 平 成 26 年 度 補 正 : 46,581 千 円 ( 新 規 ) 子 ども 性 を 守 る 社 会 づくり 監 視 カメラを 積 極 的 に 活 用 した 検 挙 活 動 の 強 化 対 策 連 れ 去 り 事 案 に 発 展 するおそれや 危 険 性 の い 前 兆 事 案 について 通 学 路 などに 監 視 カメラを 設 置 ストーカー DV 事 案 について 被 害 者 宅 にカメラを 設 置 して 押 しかけ 接 近 為 の 監 視 を 強 化 捜 査 情 報 分 析 支 援 機 能 の 強 化 情 報 分 析 と 証 拠 品 を 重 視 した 捜 査 手 法 の 強 化 対 策 画 像 収 集 機 能 の 強 化 捜 査 の 重 要 資 料 となる 現 場 の 映 像 を 迅 速 効 率 的 に 収 集 するため あらゆる 形 式 に 対 応 した 可 搬 型 画 像 収 集 装 置 を 導 入 危 険 ドラッグの 分 析 機 能 の 強 化 和 歌 山 県 が 誇 る 危 険 ドラッグ 対 策 の 推 進 をめざし 危 険 ドラッグの 検 出 分 析 を 迅 速 効 果 的 に うための 装 置 を 導 入 30