倫 理 綱 領 1. 私 たちは 子 どもの 利 益 を 最 優 先 した 養 育 をおこないます 一 人 ひとりの 子 どもの 最 善 の 利 益 を 優 先 に 考 え 24 時 間 365 日 の 生 活 をとおして 子 ど もの 自 己 実 現 と 自 立 のために 専 門 性 をもった 養



Similar documents
●幼児教育振興法案

 

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 ( 平 成 23 年 度 ) 3 歳 以 上 児 の 多 く(4 歳 以 上 児 はほとんど)が 保 育 所 又 は 幼 稚 園 に 入 所 3 歳 未 満 児 (0~2 歳 児 )で 保 育 所 に 入 所 している 割 合 は 約 2 割 就 学

セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な

スライド 1

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

定款

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt


社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

類 ( 番 号 を 記 載 ) 施 設 名 事 所 名 所 在 事 開 始 年 月 日 事 規 模 ( 定 員 ) 公 益 事 必 要 な 者 に 対 し 相 談 情 報 提 供 助 言 行 政 や 福 祉 保 健 医 療 サービス 事 者 等 との 連 絡 調 整 を 行 う 等 の 事 必 要

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

<6D33335F976C8EAE CF6955C A2E786C73>

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

Microsoft Word - 目次.doc

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

スライド 1

< F2D30362D955C8E C8E86816A2E6A7464>

<4D F736F F D C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B A4F8D91906C8DDE8A A>

類 ( 番 号 を 記 載 ) 施 設 名 事 所 名 所 在 事 開 始 年 月 日 事 規 模 ( 定 員 ) 公 益 事 1 必 要 な 者 に 対 し 相 談 情 報 提 供 助 言 行 政 や 福 祉 保 健 医 療 サービス 事 者 等 との 連 絡 調 整 を 行 う 等 の 事 必

財政再計算結果_色変更.indd

目 次 1. 社 会 保 障 分 野 でできること 1 1 高 額 医 療 高 額 介 護 合 算 制 度 の 改 善 2 保 険 証 機 能 の 一 元 化 3 自 己 診 療 情 報 の 活 用 4 給 付 可 能 サービスの 行 政 側 からの 通 知 2. 年 金 分 野 でできること 5

全設健発第     号

そ の 他 類 ( 番 号 を 記 載 ) 施 設 名 事 所 名 所 在 事 開 始 年 月 日 事 規 模 ( 定 員 ) 公 益 事 広 島 市 城 山 北 城 南 域 包 括 支 援 センター 広 島 市 安 佐 南 区 川 内 B0 平 成 8 年 4 月 日 必 要 な 者

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

Taro-01 議案概要.jtd

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知)

1 平 成 24 年 度 税 制 改 正 の 主 な 内 容 について 改 正 障 害 者 自 立 支 援 法 等 の 平 成 24 年 4 月 施 行 により いずれも 第 1 種 社 会 福 祉 事 業 である1 知 的 障 害 児 施 設 2 知 的 障 害 児 通 園 施 設 3 盲 ろうあ

Microsoft PowerPoint - 【資料5】社会福祉施設職員等退職手当共済制度の見直し(案)について

小山市保育所整備計画

Microsoft Word 行革PF法案-0概要

    平成11年度余市町私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

m07 北見工業大学 様式①

Microsoft PowerPoint - 経営事項審査.ppt

異 議 申 立 人 が 主 張 する 異 議 申 立 ての 理 由 は 異 議 申 立 書 の 記 載 によると おおむね 次 のとおりである 1 処 分 庁 の 名 称 の 非 公 開 について 本 件 審 査 請 求 書 等 について 処 分 庁 を 非 公 開 とする 処 分 は 秋 田 県

らの 内 容 について 規 定 することとしております 今 回 お 示 しする 整 理 は 現 時 点 の 案 ですので あらかじめご 承 知 おき 下 さい 同 令 等 の 改 正 規 定 が 確 定 し 次 第 改 めてご 連 絡 をさせていただきます 記 1 軽 減 措 置 の 具 体 的 な

通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

平 成 27 年 11 月 ~ 平 成 28 年 4 月 に 公 開 の 対 象 となった 専 門 協 議 等 における 各 専 門 委 員 等 の 寄 附 金 契 約 金 等 の 受 取 状 況 審 査 ( 別 紙 ) 専 門 協 議 等 の 件 数 専 門 委 員 数 500 万 円 超 の 受

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

Microsoft Word - 交野市産業振興基本計画 doc

<4D F736F F F696E74202D E38BA A A8D9195DB91678D8795E28F958CA992BC82B DC58F4994C52E >

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

川越市幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

設 問 一 覧 全 員 にお 聞 きします 103 万 円 の 壁 130 万 円 の 壁 について 知 っていますか?...(SA) あなたの 年 収 を 教 えてください...(SA) 年 収 が 103 万 円 以 下 103 万 円 超 130 万 円 以 下 と 答 えた 人 あなたは 年

(2) 検 体 採 取 に 応 ずること (3) ドーピング 防 止 と 関 連 して 自 己 が 摂 取 し 使 用 するものに 責 任 をもつこと (4) 医 師 に 禁 止 物 質 及 び 禁 止 方 法 を 使 用 してはならないという 自 己 の 義 務 を 伝 え 自 己 に 施 される

学校安全の推進に関する計画の取組事例

<4D F736F F D E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A C98AD682B782E993C195CA915B C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

1 支 給 認 定 新 制 度 では 幼 稚 園 ( 新 制 度 に 移 行 する 幼 稚 園 のことで 以 下 同 じ) を 利 用 する 場 合 には お 住 まいの 市 町 村 から 支 給 認 定 証 の 交 付 を 受 ける 必 要 があります 認 定 の 区 分 は 年 齢 や 保 育

個人住民税徴収対策会議

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

資料2 利用者負担(保育費用)

平成22年度 指導者・指導士養成検定事業計画書

<817993FA967B8E E A E815B817A B F976C8EAE82502D322E786C73>

第 一 子 ども 子 育 て 支 援 の 意 義 に 関 する 事 項 子 どもの 最 善 の 利 益 が 実 現 される 社 会 を 目 指 すとの 考 え 方 を 基 本 とする 障 害 疾 病 虐 待 貧 困 など 社 会 的 な 支 援 の 必 要 性 が 高 い 子 どもやその 家 族 を

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

子ども・子育て支援新制度とは

1. 本 市 の 保 育 所 運 営 費 と 保 育 料 の 現 状 2 (1) 前 回 (5/29 5/29) 児 童 福 祉 専 門 分 科 会 資 料 国 基 準 に 対 する 本 市 の 保 育 料 階 層 区 分 別 軽 減 率 国 基 準 に 対 する 本 市 の 保 育 料 階 層 区

Microsoft Word 利子補給金交付要綱

第2分野 男女共同参画の視点に立った社会制度・慣行の見直し、意識の改革

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

( 教 育 職 員 免 許 状 の 取 得 ) 第 9 条 教 育 職 員 免 許 状 ( 幼 稚 園 教 諭 二 種 免 許 状 )を 取 得 しようとする 者 は 教 育 職 員 免 許 法 に 基 づき 別 表 2に 掲 げる を 修 得 しなければならない 2 教 育 職 員 免 許 状 の

国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提

退職手当とは

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

3 薬 局 サービス 等 (1) 健 康 サポート 薬 局 である 旨 の 表 示 健 康 サポート 薬 局 である 旨 を 表 示 している 場 合 健 康 サポート 薬 局 とは かかりつけ 薬 剤 師 薬 局 としての 基 本 的 な 機 能 に 加 えて 積 極 的 な 健 康 サポート 機

平成21年9月29日

1 資 料 編 我 が 国 の 人 口 の 推 移 厚 労 働 全 般 平 成 24 年 版 厚 労 働 白 書 5

資 料 年 オリンピック パラリンピック 東 京 大 会 における ホストシティ タウン 構 想 (イメージ) 1. 趣 旨 経 済 財 政 運 営 と 改 革 の 基 本 方 針 2014( 平 成 26 年 6 月 24 日 閣 議 決 定 )を 踏 まえ 2020 年 オリン

●電力自由化推進法案

(2) 特 別 障 害 給 付 金 国 民 年 金 に 任 意 加 入 していなかったことにより 障 害 基 礎 年 金 等 を 受 給 していない 障 がい 者 の 方 に 対 し 福 祉 的 措 置 として 給 付 金 の 支 給 を 行 う 制 度 です 支 給 対 象 者 平 成 3 年 3

公 益 事 類 ( 番 号 を 記 載 ) 12 施 設 名 事 所 名 介 護 老 人 保 健 施 設 アヴニール 入 間 市 宮 寺 二 本 木 区 域 包 括 支 援 センター 所 在 埼 玉 県 入 間 市 大 字 二 本 木 埼 玉 県 入 間 市 宮 寺 入

福山市立駅家南中学校P T A 規約

<4D F736F F D D488A778CA48B8689C881468DB293A190E690B E682558AFA93C896D88E738D8297EE8ED E646F6378>

<947A957A8E9197BF C E786C73>

Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱

2 積 極 的 な 接 種 勧 奨 の 差 し 控 え 国 は 平 成 25 年 4 月 から 定 期 接 種 化 したが ワクチン 接 種 との 関 連 を 否 定 できない 持 続 的 な 痛 みなどの 症 状 が 接 種 後 に 見 られたことから 平 成 25 年 6 月 定 期 接 種 と

別 添 1 女 性 国 家 公 務 員 の 登 用 状 況 資 料 1 指 定 職 に 占 める 女 性 の 割 合 は3.0%( 平 成 27 年 11 月 1 日 現 在 ) ( 前 年 9 月 1 日 現 在 から0.2ポイント 増 ) 本 省 課 室 長 相 当 職 以 上 に 占 める 女

公 益 事 業 類 ( 番 号 を 記 載 ) 施 設 名 事 業 所 名 所 在 地 事 業 開 始 年 月 日 事 業 規 模 ( 定 員 ) 1 必 要 な 者 に 対 し 相 談 情 報 提 供 助 言 行 政 や 福 祉 保 健 医 療 サービス 事 業 者 等 との 連 絡 調 整 を

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

東久留米市訓令乙第   号

23 年 度 事 業 計 画 概 要 事 業 項 目 事 業 内 容 施 策 A. 各 種 制 度 改 変 への 対 応 (1) 老 人 福 祉 法 高 齢 者 住 まい 法 改 正 関 連 1 指 導 指 針 改 正 ( 老 福 法 ) 登 録 基 準 策 定 ( 住 まい 法 )への 対 応 2

Microsoft Word 役員選挙規程.doc

新 行 財 政 改 革 推 進 大 綱 実 施 計 画 個 票 取 組 施 策 国 や 研 究 機 関 への 派 遣 研 修 による 資 質 向 上 の 推 進 鳥 インフルエンザ 等 新 たな 感 染 症 等 に 対 する 検 査 技 術 の 習 得 など 職 員 の 専 門

<81696D373188A E58A77816A E93788D9191E5834B C8EAE82502E786C73>

臨 床 研 究 事 案 に 関 する 主 な 報 道 概 要 ディオバン 事 案 白 血 病 治 療 薬 タシグナ 事 案 (SIGN 試 験 ) ノバルティス 社 の 高 血 圧 症 治 療 薬 ディオバンに 係 る 臨 床 研 究 において データ 操 作 等 があり 研 究 結 果 の 信 頼

2 1.ヒアリング 対 象 (1) 対 象 範 囲 分 類 年 金 医 療 保 険 雇 用 保 険 税 備 考 厚 生 年 金 の 資 格 喪 失 国 民 年 金 の 加 入 老 齢 給 付 裁 定 請 求 など 健 康 保 険 の 資 格 喪 失 国 民 健 康 保 険 の 加 入 健 康 保 険

(\210\250\227F\210\244\211\357genkyouhoukokusyoyousiki.xls)

1. 任 免 1-1 採 用 ( 試 験 採 用 ) 1 任 免 試 験 採 用 採 用 者 予 定 者 数 報 告 試 験 公 告 任 命 結 果 通 知 書 採 用 予 定 者 数 の 報 告 採 用 説 明 会 の 計 画 実 施 人 事 異 動 対 象 者

資料2-2 定時制課程・通信制課程高等学校の現状

守 口 市 立 東 小 学 校 大 久 保 小 学 校 の 統 合 実 施 計 画 目 次 第 1 守 口 市 における 学 校 統 合 の 背 景 1 第 2 東 小 学 校 と 大 久 保 小 学 校 の 統 合 について 1 第 3 統 合 校 の 学 校 づくりについて 2 第 4 東 小

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について

4 松 山 市 暴 力 団 排 除 条 の 一 部 風 俗 営 業 等 の 規 制 及 び 業 務 の 適 正 化 等 に 関 する 法 律 等 の 改 正 に 伴 い, 公 共 工 事 から 排 除 する 対 象 者 の 拡 大 等 を 図 るものです 第 30 号 H H28.1

(1) 社 会 保 険 等 未 加 入 建 設 業 者 の 確 認 方 法 等 受 注 者 から 提 出 される 施 工 体 制 台 帳 及 び 添 付 書 類 により 確 認 を 行 います (2) 違 反 した 受 注 者 へのペナルティー 違 反 した 受 注 者 に 対 しては 下 記 のペ

<4D F736F F F696E74202D208CE38AFA8D8297EE8ED288E397C390A CC8A AE98EBA8DEC90AC816A2E707074>

18 国立高等専門学校機構

2 条 例 の 概 要 (1) 趣 旨 この 条 例 は 番 号 利 用 法 第 9 条 第 2 項 に 基 づく 個 人 番 号 の 利 用 に 関 し 必 要 な 事 項 を 定 めます (2) 定 義 この 条 例 で 規 定 しようとする 用 語 の 意 義 は 次 のとおりです 1 個 人

Transcription:

全 養 協 通 信 平 成 22 年 6 月 2 日 発 行 NO. 222 全 国 社 会 福 祉 協 議 会 全 国 児 童 養 護 施 設 協 議 会 東 京 都 千 代 田 区 霞 が 関 3-3-2 新 霞 が 関 ビル 100-8980 TEL03-3581-6503 FAX03-3581-6509 http://www.zenyokyo.gr.jp 全 養 協 の 動 き 全 養 協 通 信 は 全 養 協 事 務 局 から 全 国 の 児 童 養 護 施 設 に 直 送 しています 1. 全 国 児 童 養 護 施 設 協 議 会 倫 理 綱 領 を 承 認 ~ 全 養 協 平 成 22 年 度 第 1 回 協 議 員 総 会 を 開 催 (5 月 17 日 )~ 全 養 協 は 5 月 17 日 に 平 成 22 年 度 第 1 回 協 議 員 総 会 を 開 催 し 前 年 度 事 業 報 告 決 算 今 年 度 事 業 計 画 予 算 について 原 案 どおり 承 認 され あわせて 昨 年 度 から 検 討 を 進 めてきた 全 国 児 童 養 護 施 設 協 議 会 倫 理 綱 領 ( 以 下 倫 理 綱 領 )が 原 案 どおり 承 認 されました 倫 理 綱 領 は 平 成 21 年 4 月 から 施 行 された 改 正 児 童 福 祉 法 における 被 措 置 児 童 等 虐 待 防 止 施 策 また 厚 生 労 働 省 社 会 的 養 護 専 門 委 員 会 における 社 会 的 養 護 関 係 施 設 職 員 の 資 質 向 上 の 提 言 などをふまえ 子 どもの 安 心 安 全 を 守 り 養 育 の 向 上 をはかるべく 全 国 の 児 童 養 護 施 設 の 役 員 施 設 長 職 員 が 守 り めざすべき 内 容 をまとめたものです 総 会 当 日 は 倫 理 綱 領 策 定 メンバーである 高 橋 重 宏 中 央 推 薦 協 議 員 ( 日 本 社 会 事 業 大 学 学 長 )により 子 どもの 最 善 の 利 益 の 実 現 をめざした 倫 理 綱 領 策 定 の 意 義 また 原 則 使 命 10 項 目 の 内 容 を 説 明 しました 全 養 協 では 今 後 各 施 設 が 倫 理 綱 領 を 日 常 的 に 活 用 するための 資 料 等 を 作 成 し 会 員 施 設 関 係 機 関 等 に 配 布 するとともに 全 養 協 大 会 職 員 研 修 会 などをとおして 倫 理 綱 領 の 理 解 をは かるとともに 子 どもの 育 ちを 保 障 する 児 童 養 護 施 設 の 実 践 現 場 において 取 り 組 みの 具 体 化 をはかります 原 則 全 国 児 童 養 護 施 設 協 議 会 倫 理 綱 領 社 会 福 祉 法 人 全 国 社 会 福 祉 協 議 会 全 国 児 童 養 護 施 設 協 議 会 児 童 養 護 施 設 に 携 わるすべての 役 員 職 員 ( 以 下 私 (わたくし)たち という )は 日 本 国 憲 法 世 界 人 権 宣 言 国 連 子 どもの 権 利 に 関 する 条 約 児 童 憲 章 児 童 福 祉 法 児 童 虐 待 の 防 止 等 に 関 する 法 律 児 童 福 祉 施 設 最 低 基 準 にかかげられた 理 念 と 定 めを 遵 守 します すべての 子 どもを 人 種 性 別 年 齢 身 体 的 精 神 的 状 況 宗 教 的 文 化 的 背 景 保 護 者 の 社 会 的 地 位 経 済 状 況 等 の 違 いにかかわらず かけがえのない 存 在 として 尊 重 します 使 命 私 たちは 入 所 してきた 子 どもたちが 安 全 に 安 心 した 生 活 を 営 むことができるよう 子 ども の 生 命 (せいめい)と 人 権 を 守 り 育 む 責 務 があります 私 たちは 子 どもの 意 思 を 尊 重 しつつ 子 どもの 成 長 と 発 達 を 育 み 自 己 実 現 と 自 立 のために 継 続 的 な 援 助 を 保 障 する 養 育 をおこない 子 どもの 最 善 の 利 益 の 実 現 をめざします

倫 理 綱 領 1. 私 たちは 子 どもの 利 益 を 最 優 先 した 養 育 をおこないます 一 人 ひとりの 子 どもの 最 善 の 利 益 を 優 先 に 考 え 24 時 間 365 日 の 生 活 をとおして 子 ど もの 自 己 実 現 と 自 立 のために 専 門 性 をもった 養 育 を 展 開 します 2. 私 たちは 子 どもの 理 解 と 受 容 信 頼 関 係 を 大 切 にします 自 らの 思 いこみや 偏 見 をなくし 子 どもをあるがままに 受 けとめ 一 人 ひとりの 子 どもとそ の 個 性 を 理 解 し 意 見 を 尊 重 しながら 子 どもとの 信 頼 関 係 を 大 切 にします 3. 私 たちは 子 どもの 自 己 決 定 と 主 体 性 の 尊 重 につとめます 子 どもが 自 己 の 見 解 を 表 明 し 子 ども 自 身 が 選 択 し 意 思 決 定 できる 機 会 を 保 障 し 支 援 し ます また 子 どもに 必 要 な 情 報 は 適 切 に 提 供 し 説 明 責 任 をはたします 4. 私 たちは 子 どもと 家 族 との 関 係 を 大 切 にした 支 援 をおこないます 関 係 機 関 団 体 と 協 働 し 家 族 との 関 係 調 整 のための 支 援 をおこない 子 どもと 子 どもに とってかけがえのない 家 族 を 継 続 してささえます 5. 私 たちは 子 どものプライバシーの 尊 重 と 秘 密 を 保 持 します 子 どもの 安 全 安 心 な 生 活 を 守 るために 一 人 ひとりのプライバシーを 尊 重 し 秘 密 の 保 持 に つとめます 6. 私 たちは 子 どもへの 差 別 虐 待 を 許 さず 権 利 侵 害 の 防 止 につとめます いかなる 理 由 の 差 別 虐 待 人 権 侵 害 も 決 して 許 さず 子 どもたちの 基 本 的 人 権 と 権 利 を 擁 護 します 7. 私 たちは 最 良 の 養 育 実 践 を 行 うために 専 門 性 の 向 上 をはかります 自 らの 人 間 性 を 高 め 最 良 の 養 育 実 践 をおこなうために 常 に 自 己 研 鑽 につとめ 養 育 と 専 門 性 の 向 上 をはかります 8. 私 たちは 関 係 機 関 や 地 域 と 連 携 し 子 どもを 育 みます 児 童 相 談 所 や 学 校 医 療 機 関 などの 関 係 機 関 や 近 隣 住 民 ボランティアなどと 連 携 し 子 どもを 育 みます 9. 私 たちは 地 域 福 祉 への 積 極 的 な 参 加 と 協 働 につとめます 施 設 のもつ 専 門 知 識 と 技 術 を 活 かし 地 域 社 会 に 協 力 することで 子 育 て 支 援 につとめます 10. 私 たちは 常 に 施 設 環 境 および 運 営 の 改 善 向 上 につとめます 子 どもの 健 康 および 発 達 のための 施 設 環 境 をととのえ 施 設 運 営 に 責 任 をもち 児 童 養 護 施 設 が 高 い 公 共 性 と 専 門 性 を 有 していることを 常 に 自 覚 し 社 会 に 対 して 施 設 の 説 明 責 任 にも とづく 情 報 公 開 と 健 全 で 公 正 かつ 活 力 ある 施 設 運 営 につとめます 2010 年 5 月 17 日 制 定

全 養 協 の 動 き 2. 内 閣 府 ( 少 子 化 対 策 ) 泉 大 臣 政 務 官 と 懇 談 (5 月 20 日 ) ~ 子 ども 子 育 て 新 システム 検 討 会 議 の 議 論 をふまえ 社 会 的 養 護 の 課 題 を 要 望 ~ 養 護 乳 児 母 子 の3 施 設 協 議 会 会 長 が 協 働 で 要 望 平 成 22 年 5 月 20 日 全 国 児 童 養 護 施 設 協 議 会 ( 中 田 浩 会 長 ) 全 国 乳 児 福 祉 協 議 会 ( 長 井 晶 子 会 長 ) 全 国 母 子 生 活 支 援 施 設 協 議 会 ( 兜 森 和 夫 会 長 )の3 施 設 協 議 会 会 長 は 内 閣 府 泉 健 太 大 臣 政 務 官 ( 少 子 化 対 策 )に 対 して 社 会 的 養 護 各 施 設 の 現 状 と 課 題 について 説 明 し 今 後 の 施 策 充 実 を 要 望 しました 子 ども 子 育 て 新 システム 検 討 会 議 の 中 心 メンバー 泉 健 太 政 務 官 は 今 年 1 月 に 少 子 化 社 会 対 策 会 議 で 決 定 された 子 ども 子 育 て 新 システム 検 討 会 議 ( 以 下 検 討 会 議 ) 作 業 グループ 主 査 として 幼 保 一 体 化 を 含 む 新 たな 次 世 代 育 成 支 援 のための 包 括 的 一 元 的 なシステム 構 築 について 検 討 を 進 める 中 心 メンバーです 今 回 の 懇 談 は 3 施 設 協 議 会 会 長 が 4 月 2 日 に 厚 生 労 働 省 雇 用 均 等 児 童 家 庭 局 の 壱 岐 典 子 局 長 に 次 年 度 予 算 要 望 を 行 った 際 社 会 的 養 護 各 施 設 の 現 状 と 課 題 について 政 務 官 等 に 説 明 の 機 会 を 設 けるよう 要 望 していたものです 新 システム の 議 論 をふまえ 社 会 的 養 護 の 課 題 について 要 望 検 討 会 議 が4 月 27 日 に 発 表 した 子 ども 子 育 て 新 システムの 基 本 的 方 向 は すべての 子 どもへの 良 質 な 成 育 環 境 を 保 障 し 子 どもを 大 切 にする 社 会 を 実 現 するため 子 ども 子 育 てを 社 会 全 体 で 支 援 しようとするものです このため 政 府 の 推 進 体 制 と 財 源 の 一 元 化 基 礎 自 治 体 ( 市 区 町 村 )の 重 視 等 のシステムを 構 築 していくことをめざしています このような 基 本 的 方 向 について 3 施 設 協 議 会 会 長 が 協 働 で 以 下 の4 点 について 泉 政 務 官 に 要 望 を 行 いました 1 子 どもの 社 会 的 養 護 を 保 障 するための 公 的 責 任 ( 措 置 制 度 等 )の 明 確 化 2 職 員 配 置 基 準 面 積 基 準 児 童 福 祉 施 設 最 低 基 準 の 抜 本 的 な 見 直 し 3 安 心 こども 基 金 による 社 会 的 養 護 の 拡 充 に 向 けた 取 り 組 みの 継 続 4 子 ども 子 育 て 新 システムにおける 社 会 的 養 護 を 必 要 とする 子 どもへの 育 ちの 保 障 このうち 1の 公 的 責 任 の 明 確 化 について 泉 政 務 官 からは 社 会 的 養 護 に 関 しては 国 として の 公 的 責 任 はあるものの 基 礎 自 治 体 ( 市 区 町 村 )のかかわり 方 についても 検 討 していく との 説 明 がありました また 他 の 要 望 事 項 について 泉 政 務 官 は 最 低 基 準 の 抜 本 的 見 直 しはどこにお 金 をかけるのか 優 先 順 位 を 考 えていく 必 要 があること 安 心 こども 基 金 の 継 続 については 取 り 組 んでいるとこ ろであること 新 システムにおける 社 会 的 養 護 の 位 置 づけとしては 社 会 的 養 護 の 課 題 を 考 える と 新 システムに 書 き 込 んでいくことでよいのかどうか 再 検 討 したい 等 の 発 言 がありました 5 月 31 日 にあらためて 内 閣 府 泉 健 太 政 務 官 文 部 科 学 省 高 井 美 穂 政 務 官 に 要 望 また5 月 31 日 には 全 養 協 の 中 田 浩 会 長 土 田 秀 行 副 会 長 が あらためて 内 閣 府 の 泉 健 太 政 務 官 文 部 科 学 省 の 高 井 美 穂 政 務 官 に 面 会 し 懇 談 要 望 しました 内 閣 府 の 泉 健 太 政 務 官 には 5 月 20 日 に 引 き 続 き2 回 目 の 要 望 となりましたが 前 回 の3 種

別 協 議 会 が 協 働 しての 要 望 をふまえ 社 会 的 養 護 を 保 障 するための 措 置 制 度 等 の 堅 持 また 児 童 福 祉 施 設 最 低 基 準 にかかわる 条 例 委 任 等 の 課 題 を 説 明 しました また 文 部 科 学 省 の 高 井 美 穂 政 務 官 には 子 ども 子 育 て 新 システム 検 討 会 議 作 業 グルー プのメンバーであることから 社 会 的 養 護 を 保 障 するための 公 的 責 任 を 明 確 にしていくよう 要 望 しました 参 考 資 料 1 子 ども 子 育 てビジョン の 全 文 は 内 閣 府 ホームページからダウンロードできます http://www8.cao.go.jp/shoushi/vision/index.html 内 閣 府 トップページ 共 生 社 会 少 子 化 対 策 子 ども 子 育 てビジョン 参 考 資 料 2 子 ども 若 者 ビジョン( 仮 称 ) の 骨 子 は 内 閣 府 ホームページからダウンロードできます http://www5.cao.go.jp/seisakukaigi/shiryou/0030-100518/top.html 内 閣 府 トップページ 活 動 について 内 閣 府 政 策 会 議 第 30 回 ( 平 成 22 年 5 月 18 日 ) 子 ども 若 者 ビジョン( 素 案 概 要 ) 国 の 動 き 3. 社 保 審 児 童 部 会 第 9 回 社 会 的 養 護 専 門 委 員 会 開 催 (5 月 27 日 ) 厚 生 労 働 省 は5 月 27 日 昨 年 11 月 開 催 以 来 半 年 ぶりとなる 社 会 保 障 審 議 会 児 童 部 会 社 会 的 養 護 専 門 委 員 会 ( 第 9 回 )を 開 催 しました 今 回 の 専 門 委 員 会 は 最 近 の 次 世 代 育 成 支 援 等 にかかわる 諸 議 論 の 方 向 性 について 報 告 され るとともに 昨 年 11 月 に 同 専 門 委 員 会 で 報 告 された 児 童 養 護 施 設 等 を 対 象 として 実 施 された タイムスタディ 調 査 について 職 員 の 負 担 感 などに 着 目 した 集 計 分 析 結 果 が 報 告 されました 地 方 主 権 改 革 推 進 一 括 法 案 による 最 低 基 準 の 地 方 自 治 体 への 条 例 委 任 について 最 近 の 次 世 代 育 成 支 援 等 にかかわる 議 論 の 方 向 性 などについては すでに 参 議 院 で 可 決 現 在 衆 議 院 で 審 議 中 の 地 域 主 権 改 革 一 括 法 案 について 地 方 分 権 にともない 懸 念 される 児 童 福 祉 施 設 等 の 地 域 間 格 差 で 子 どもの 最 善 の 利 益 が 保 障 できなくなってしまうのではないかとの 意 見 が 専 門 委 員 会 の 委 員 として 参 画 する 全 養 協 の 藤 野 興 一 副 会 長 をはじめ 乳 児 院 母 子 生 活 支 援 施 設 の 関 係 者 から 出 されました 厚 生 労 働 省 の 香 取 照 幸 審 議 官 は 地 方 分 権 にかかわる 児 童 福 祉 施 設 等 の 最 低 基 準 をすべて 条 例 に 委 任 することについては 1 人 員 配 置 基 準 2 居 室 面 積 基 準 3 人 権 に 直 結 する 運 営 基 準 を 国 が 省 令 で 設 定 する 従 うべき 基 準 として 設 定 することを 説 明 しました また 子 ど も 子 育 て 新 システム 検 討 会 議 については 財 源 問 題 は 切 り 離 せず ここに 措 置 施 設 である 社 会 的 養 護 をどのように 位 置 づけるかは 検 討 途 中 であることが 説 明 されました 委 員 からは 地 方 自 治 体 の 現 状 の 財 政 事 情 からすれば 社 会 的 養 護 への 予 算 配 分 は 大 変 厳 し く 従 うべき 基 準 以 外 は 条 例 の 基 準 を 低 く 抑 えたものにならざるを 得 ない 可 能 性 があるこ とも 指 摘 されました

タイムスタディ 調 査 の 集 計 分 析 について タイムスタディ 調 査 については 職 員 の 負 担 感 に 着 目 した 集 計 結 果 が 示 されましたが 専 門 委 員 会 委 員 からは つぎの 意 見 が 出 されました ( 児 童 養 護 施 設 における) 大 舎 小 舎 で 比 較 した 場 合 職 員 の 感 じるストレス 度 について 小 舎 のほうが 高 いのは 当 然 である 個 別 的 な 養 育 が 進 めば 進 むほど 子 どもとの 関 係 が 近 く なり 職 員 のストレスは 大 きくなる 個 別 的 な 養 育 がされれば 子 どもとの 関 係 が 一 層 築 かれ 子 どもはさらに 養 育 者 に 対 して さまざまな 要 求 を 行 う 職 員 の 負 担 感 が 増 す 結 果 は 今 の 養 育 の 現 状 を 示 すにはよい 結 果 で はないか 今 後 の 専 門 委 員 会 の 開 催 予 定 については 未 定 であり 専 門 委 員 会 と 学 識 者 等 による 勉 強 会 を 交 互 に 行 っていくとの 説 明 がありました 委 員 会 の 関 係 資 料 は 近 日 中 に 厚 生 労 働 省 ホームページに 掲 載 されます http://www.mhlw.go.jp/shingi/hosho.html#jidou-senmon 厚 生 労 働 省 トップページ 審 議 会 研 究 会 等 社 会 保 障 審 議 会 児 童 部 会 社 会 的 養 護 専 門 委 員 会 第 9 回 国 の 動 き 4. 社 保 審 児 童 部 会 親 権 の 在 り 方 に 関 する 専 門 委 員 会 ( 第 2 回 ) 開 催 ~ 施 設 長 の 権 限 が 親 権 に 優 先 する 制 度 について 議 論 (5 月 31 日 )~ 施 設 長 の 権 限 と 親 権 の 関 係 をテーマに 協 議 厚 生 労 働 省 は 5 月 31 日 社 会 保 障 審 議 会 児 童 部 会 児 童 虐 待 防 止 のための 親 権 の 在 り 方 に 関 する 専 門 委 員 会 ( 第 2 回 ) ( 委 員 長 : 才 村 純 関 西 学 院 大 学 教 授 )を 開 催 しました 今 回 は 施 設 入 所 等 の 措 置 がとられている 場 合 に 親 権 を 部 分 的 に 制 限 する 制 度 について( 施 設 長 等 の 権 限 と 親 権 の 関 係 ) を 主 なテーマに 施 設 長 等 の 措 置 が 親 権 に 優 先 する 制 度 のあり 方 等 について 議 論 が 行 われました 児 童 福 祉 法 の 改 正 を 前 提 とした3つの 案 を 提 示 委 員 会 では 児 童 福 祉 法 第 47 条 2 項 の 改 正 により 1 親 権 者 の 意 向 にかかわらず 施 設 長 が 必 要 な 措 置 をとる 権 限 をもつ 2 親 権 者 の 意 向 に 沿 うと 児 童 の 福 祉 が 図 られないと 考 えられる 場 合 にのみ 施 設 長 が 必 要 な 措 置 をとる 権 限 をもつ 3 対 立 した 場 合 には 都 道 府 県 児 童 福 祉 審 議 会 の 意 見 を 聴 いて 必 要 な 措 置 をとることがで きる とする3 案 が 提 示 され 活 発 な 意 見 交 換 が 行 われました 委 員 からは 家 庭 復 帰 や 家 族 再 統 合 の 可 能 性 の 観 点 その 権 限 をもつことによる 施 設 長 等 の 負

担 の 大 きさや 資 質 資 格 の 観 点 から 慎 重 であるべきとする 意 見 や 親 権 制 限 の 正 当 化 の 根 拠 に 関 する 質 疑 身 上 監 護 としての 施 設 入 所 への 同 意 が はたして 医 療 の 実 施 等 個 々のケースの 同 意 と みなせるのか などの 課 題 が 提 示 されました 今 後 本 委 員 会 は 6 月 22 日 7 月 27 日 と 継 続 して 開 催 されます また 7 月 27 日 には 施 設 関 係 者 からのヒアリングも 実 施 される 予 定 です なお 親 権 に 係 る 制 度 の 見 直 しについては 法 務 省 の 法 制 審 議 会 でも 主 に 民 法 上 の 観 点 から 並 行 して 議 論 がすすめられています 委 員 会 の 関 係 資 料 は 近 日 中 に 厚 労 省 ホームページに 掲 載 されます http://www.mhlw.go.jp/shingi/hosho.html#jidou-g-boushi 厚 生 労 働 省 トップページ 審 議 会 研 究 会 等 社 会 保 障 審 議 会 児 童 部 会 親 権 の 在 り 方 に 関 する 専 門 委 員 会 第 2 回 お 知 らせ 5. 全 国 児 童 養 護 施 設 新 任 施 設 長 研 修 会 開 催 (7 月 8~10 日 ) ~ 就 任 5 年 以 内 の 施 設 長 を 対 象 に 実 施 します ぜひご 参 加 ください~ 全 養 協 では 新 任 施 設 長 を 対 象 に 全 国 児 童 養 護 施 設 新 任 施 設 長 研 修 会 を 初 めて 開 催 しま す 現 在 児 童 養 護 施 設 は 虐 待 等 を 原 因 とした 入 所 児 童 の 増 加 等 により 子 どもひとり 一 人 に 寄 り 添 った 養 育 と これまで 以 上 に 高 い 職 員 の 専 門 性 が 求 められつつあります このような 状 況 のなか 本 会 では 児 童 養 護 施 設 職 員 の 質 的 向 上 をめざして 児 童 養 護 施 設 の 研 修 体 系 構 築 を 進 めており あらたに 標 記 研 修 会 を 別 添 開 催 要 綱 のとおり 開 催 するものです 研 修 内 容 は 施 設 長 の 使 命 や 役 割 運 営 ( 経 営 ) 管 理 の 基 礎 養 育 のあり 方 権 利 擁 護 への 取 り 組 みなど 児 童 養 護 施 設 長 として 共 通 かつ 基 本 となる 知 識 や 技 能 の 習 得 を 図 ることを 目 的 に 就 任 5 年 以 内 ( 平 成 22 年 4 月 に 施 設 長 に 就 任 した 方 を 含 みます)の 施 設 長 を 対 象 とします つきましては 対 象 となる 児 童 養 護 施 設 長 のみなさんにおかれましては ぜひご 受 講 ください ますようお 願 い 申 しあげます 日 時 : 平 成 22 年 7 月 8 日 ( 木 )~10 日 ( 土 ) 会 場 : 全 社 協 会 議 室 ( 東 京 都 千 代 田 区 ) 参 加 費 :20,000 円 ( 宿 泊 費 昼 食 費 交 流 会 費 は 別 となります) 定 員 :100 名 ( 受 講 要 件 を 確 認 のうえ 原 則 として 先 着 順 となります) 詳 細 は 全 養 協 ホームページにも 掲 載 しています http://www.zenyokyo.gr.jp

お 知 らせ 6. 産 経 新 聞 明 日 への 旅 立 ち 基 金 が 実 施 されます ~ 来 年 春 の 進 学 に 際 し 本 年 夏 までに 奨 学 金 授 与 を 決 定 します~ 産 経 新 聞 社 産 経 新 聞 厚 生 文 化 事 業 団 東 京 本 社 管 内 連 合 産 経 会 では 現 在 児 童 養 護 施 設 で 生 活 し 来 春 に 大 学 短 大 専 門 学 校 等 に 進 学 を 予 定 している 児 童 を 対 象 に 標 記 の 奨 学 資 金 助 成 事 業 を 実 施 します 本 事 業 は 全 養 協 も 後 援 し 実 施 3 年 次 目 を 迎 えますが 主 催 者 である 産 経 新 聞 の 販 売 店 組 織 の 方 々が 拠 出 する 基 金 により 運 営 するため 対 象 地 域 は 産 経 新 聞 販 売 店 組 織 のある 下 記 の 都 県 とな ります 対 象 都 県 の 児 童 養 護 施 設 には 主 催 者 から 直 接 実 施 要 綱 が 届 きますので 活 用 をご 検 討 くださ い < 募 集 の 対 象 となる 都 府 県 > 青 森 県 岩 手 県 秋 田 県 山 形 県 宮 城 県 福 島 県 群 馬 県 栃 木 県 茨 城 県 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 神 奈 川 県 静 岡 県 山 梨 県 長 野 県 新 潟 県 お 知 らせ 7. 全 養 協 全 国 大 会 研 修 会 予 定 今 年 度 の 全 養 協 全 国 大 会 研 修 会 予 定 です ぜひ 参 加 をご 予 定 ください なお 各 大 会 研 修 会 等 の 案 内 は 各 施 設 に 直 接 ご 案 内 するとともに 全 養 協 ホームページに 掲 載 します 期 日 会 議 研 修 名 開 催 地 等 < 全 養 協 主 催 会 議 > 平 成 22 年 7 月 8 日 ( 木 ) ~10 日 ( 土 ) 全 国 児 童 養 護 施 設 新 任 施 設 長 研 修 会 全 社 協 会 議 室 11 月 17 日 ( 水 ) ~19 日 ( 金 ) 平 成 23 年 1 月 31 日 ( 月 ) ~2 月 2 日 ( 水 ) 第 64 回 全 国 児 童 養 護 施 設 長 研 究 協 議 会 平 成 23 年 度 全 国 児 童 養 護 施 設 中 堅 職 員 研 修 会 岡 山 県 岡 山 市 岡 山 コンベンションセンター 東 京 都 渋 谷 区 国 立 オリンピック 記 念 青 少 年 総 合 センター

< 全 社 協 主 催 会 議 ( 全 養 協 共 催 )> 平 成 22 年 7 月 ~8 月 頃 子 ども 家 庭 政 策 を 実 現 する 全 国 フォー ラム( 仮 称 ) 全 社 協 灘 尾 ホール 平 成 23 年 1 月 24 日 ( 月 ) ~25 日 ( 火 ) 平 成 23 年 度 ファミリーソーシャルワーク 研 修 会 全 社 協 灘 尾 ホール