三 菱 汎 用 ACサーボ リニューアルキット SC-SAJ3KT ( :1K,2K,3K,5K) ユーザーズマニュアル このたびは 当 社 の 三 菱 汎 用 ACサーボ リニューアルキット( 以 下 :リニューアルキット)を お 買 い 上 げいただき 誠 にありがとうございます リニューアルキットを 正 しく 安 全 にお 使 いいただくため ご 使 用 前 に 本 書 をよくお 読 みいただ き リニューアルキットの 機 能 性 能 を 十 分 ご 理 解 のうえ 正 しくご 使 用 くださるようお 願 い 致 します ご 1. 許 可 なく, 本 ユーザーズマニュアルの 転 載 をしないでください 2. 記 載 事 項 は,お 断 りなく 変 更 することがありますので ご 了 承 ください - 1 -
安 全 上 のご (ご 使 用 前 に 必 ずお 読 みください) 本 製 品 のご 使 用 に 際 しては, 本 書 および 本 書 で 紹 介 している 関 連 マニュアルをよくお 読 みい だだくと 共 に, 安 全 に 対 して 十 分 に を 払 って 正 しい 取 扱 いをしていただくようお 願 いいた します 本 書 で 示 す 事 項 は, 本 製 品 に 関 するもののみについて 記 載 したものです この 安 全 上 のご では, 安 全 事 項 のランクを 危 険, として 区 分 してあり ます 危 険 取 扱 いを 誤 った 場 合 に, 危 険 な 状 況 が 起 こりえて, 死 亡 または 重 傷 を 受 ける 可 能 性 が 想 定 される 場 合 取 扱 いを 誤 った 場 合 に, 危 険 な 状 況 が 起 こりえて, 中 程 度 の 傷 害 や 軽 傷 を 受 ける 可 能 性 が 想 定 される 場 合 および 物 的 損 傷 だけの 発 生 が 想 定 される 場 合 なお, に 記 載 した 事 項 でも, 状 況 によっては 重 大 な 結 果 に 結 びつく 可 能 性 があります いずれも 重 要 な 内 容 を 記 載 していますので 必 ず 守 ってください 本 書 は 必 要 なときに 読 めるよう 大 切 に 保 管 すると 共 に, 必 ず 最 終 ユーザまでお 届 けいただくよ うお 願 いいたします 1. 感 電 防 止 のために 危 険 リニューアルキットは, 確 実 に 接 地 工 事 を 行 ってください 配 線 作 業 や 点 検 は 専 門 の 技 術 者 が 行 ってください リニューアルキットは, 据 え 付 けてから 配 線 してください 感 電 の 原 因 になります 濡 れた 手 でスイッチ 操 作 しないでください 感 電 の 原 因 になります ケーブルは 傷 つけたり, 無 理 なストレスをかけたり, 重 いものを 載 せたり, 挟 み 込 んだりしな いでください 感 電 の 原 因 になります リニューアルキットの 端 子 台 カバーをはずしての 運 転 は 行 わないでください 高 電 圧 の 端 子 お よび 充 電 部 が 露 出 していますので 感 電 の 原 因 になります 2. 火 災 防 止 のために リニューアルキットは, 不 燃 物 に 取 り 付 けてください 可 燃 物 への 直 接 取 付 け,または 可 燃 物 近 くへの 取 付 けは, 火 災 の 原 因 になります 主 回 路 電 源 には 必 ず 電 磁 接 触 器 を 接 続 して, 電 源 を 遮 断 できる 構 成 にしてください リニュー アルキットが 故 障 した 場 合, 電 磁 接 触 器 が 接 続 されていないと, 大 電 流 が 流 れ 続 けて 火 災 の 原 因 になります 回 生 抵 抗 器 を 使 用 する 場 合 は 異 常 信 号 で 電 源 を 遮 断 してください 回 生 トランジスタの 故 障 などにより, 回 生 抵 抗 器 が 異 常 過 熱 し 火 災 の 原 因 になります - 2 -
3. 傷 害 防 止 のために 各 端 子 には 三 菱 電 機 株 式 会 社 発 行 の 技 術 資 料 集 に 決 められた 電 圧 以 外 は 印 加 しないでくださ い 破 裂 破 損 などの 原 因 になります 端 子 接 続 を 間 違 えないでください 破 裂 破 損 などの 原 因 になります 極 性 (+ -)を 間 違 えないでください 破 裂 破 損 などの 原 因 になります 通 電 中 や 電 源 遮 断 後 のしばらくのあいだは,リニューアルキットが 高 温 になる 場 合 があります ので, 誤 って 手 や 部 品 (ケーブルなど)が 触 れないよう,カバーを 設 けるなどの 安 全 対 策 を 施 し てください 火 傷 や 部 品 損 傷 の 原 因 になります 運 転 中,サーボモータの 回 転 部 には 絶 対 に 触 れないでください けがの 原 因 になります 4. 諸 事 項 次 の 事 項 につきましても 十 分 留 意 ください 取 扱 いを 誤 った 場 合 には 故 障 けが 感 電 などの 原 因 になります (1) 運 搬 据 付 けについて 製 品 の 重 量 に 応 じて, 正 しい 方 法 で 運 搬 してください 制 限 以 上 の 多 段 積 みはおやめください 据 付 けは, 重 量 に 耐 えうる 所 に, 本 書 に 従 って 取 り 付 けてください 上 にのったり, 重 いものを 載 せたりしないでください 取 り 付 け 方 向 は 必 ずお 守 りください リニューアルキットと 制 御 盤 内 面 またはその 他 の 機 器 との 間 隔 は 規 定 の 距 離 をあけてくださ い 損 傷, 部 品 が 欠 けているリニューアルキットを 据 え 付 け, 運 転 しないでください リニューアルキット 内 部 にねじ 金 属 片 などの 導 電 性 異 物 や 油 などの 可 燃 性 異 物 が 混 入 しない ようにしてください リニューアルキットは 精 密 機 器 なので, 落 下 させたり, 強 い 衝 撃 を 与 えないようにしてくださ い 下 記 の 環 境 条 件 で 保 管 ご 使 用 ください 周 囲 温 度 周 囲 湿 度 環 境 運 転 保 存 運 転 保 存 条 件 0 ~+55 ( 凍 結 のないこと) -20 ~+65 ( 凍 結 のないこと) 90%RH 以 下 ( 結 露 のないこと) 屋 内 ( 直 射 日 光 が 当 たらないこと) 雰 囲 気 腐 食 性 ガス 引 火 性 ガス オイルミスト 塵 埃 のないこと 標 高 海 抜 1000m 以 下 振 動 5.9m/s 2 以 下 運 転 中 に 誤 ってサーボモータの 回 転 部 に 触 れないよう,カバーを 設 けるなどの 安 全 対 策 を 施 し てください - 3 -
(2) 配 線 について 危 険 配 線 作 業 は, 必 ず 電 源 を 外 部 にて 全 相 遮 断 してから 行 ってください 全 相 遮 断 しないと, 感 電 あるいは 製 品 の 損 傷 の 恐 れがあります 配 線 作 業 後, 通 電 運 転 を 行 う 場 合 は, 必 ず 製 品 に 付 属 の 端 子 台 カバーを 取 り 付 けてください 端 子 台 カバーを 取 り 付 けないと, 感 電 の 恐 れがあります サーボアンプ 主 回 路 電 源 が 入 っている 場 合 にチャージランプが 点 灯 します チャージランプ 点 灯 中 は 電 線 のつなぎ 換 えなどを 行 なわないでください 配 線 は 正 しく 確 実 に 行 ってください リニューアルキットの 暴 走 の 原 因 になります (3) 試 運 転 調 整 について 運 転 前 にサーボアンプ 各 パラメータの 確 認 調 整 を 行 ってください 機 械 によっては 予 期 しな い 動 作 になる 場 合 があります (4) 使 用 方 法 について 即 時 に 運 転 停 止 し, 電 源 を 遮 断 できるように 外 部 に 非 常 停 止 回 路 を 設 置 してください 分 解 修 理 を 行 わないでください 改 造 は 行 わないでください ノイズフィルタなどにより 電 磁 障 害 の 影 響 を 小 さくしてください リニューアルキットの 近 く で 使 用 されている 電 子 機 器 に 電 磁 障 害 を 与 える 恐 れがあります サーボモータとサーボアンプおよびリニューアルキットは 指 定 された 組 合 せでご 使 用 くださ い リニューアルキットを 焼 却 や 分 解 しますと 有 毒 ガスが 発 生 する 場 合 がありますので, 焼 却 や 分 解 をしないでください (5) 異 常 時 の 処 置 について アラーム 発 生 時 は 原 因 を 取 り 除 き, 安 全 を 確 保 してからアラーム 解 除 後, 再 運 転 してください 瞬 停 復 電 後, 突 然 再 始 動 する 可 能 性 がありますので 機 械 に 近 寄 らないでください( 再 始 動 しても 人 に 対 する 安 全 性 を 確 保 するよう 機 械 の 設 計 を 行 ってください) - 4 -
(6) 保 守 点 検 について 通 電 中 は 端 子 に 触 れないでください 感 電 の 原 因 になります 清 掃 端 子 ねじの 増 し 締 めは, 必 ず 電 源 を 外 部 にて 全 相 遮 断 してから 行 ってください 全 相 遮 断 しないと, 感 電 の 恐 れがあります ねじを 締 め 過 ぎると,ねじや 端 子 台 の 破 損 による 落 下, 短 絡, 誤 動 作 の 原 因 になります サーボアンプ 主 回 路 電 源 が 入 っている 場 合 にチャージランプが 点 灯 します チャージランプ 点 灯 中 は 電 線 のつなぎ 換 えなどを 行 なわないでください (7) 一 般 的 事 項 本 書 に 記 載 されているすべての 図 解 は, 細 部 を 説 明 するためにカバーまたは 安 全 のための 遮 断 物 を 外 した 状 態 で 描 かれている 場 合 がありますので, 製 品 を 運 転 するときは 必 ず 規 定 どおりの カバーや 遮 断 物 を 元 どおりに 戻 し, 本 書 に 従 って 運 転 してください 廃 棄 物 の 処 理 について 本 製 品 が 廃 棄 されるときには, 以 下 に 示 す 2 つの 法 律 の 適 用 を 受 け,それぞれの 法 規 ごとの 配 慮 が 必 要 となります 1. 資 源 の 有 効 な 利 用 の 促 進 に 関 する 法 律 ( 通 称 : 資 源 有 効 利 用 促 進 法 )における 必 要 事 項 (1) 不 要 となった 本 製 品 は,できる 限 り 再 生 資 源 化 をお 願 いします (2) 再 生 資 源 化 では, 鉄 くず, 電 気 部 品 などに 分 割 してスクラップ 業 者 に 売 却 されることが 多 い ため, 必 要 に 応 じて 分 割 し,それぞれ 適 正 な 業 者 に 売 却 されることを 推 奨 します 2. 廃 棄 物 の 処 理 及 び 清 掃 に 関 する 法 律 ( 通 称 : 廃 棄 物 処 理 清 掃 法 )における 必 要 事 項 (1) 不 要 となった 本 製 品 は 前 1 項 の 再 生 資 源 化 売 却 などを 行 い, 廃 棄 物 の 減 量 に 努 められること を 推 奨 します (2) 不 要 となった 本 製 品 が 売 却 できずこれを 廃 棄 する 場 合 は, 同 法 の 産 業 廃 棄 物 に 該 当 します (3) 産 業 廃 棄 物 は, 同 法 の 許 可 を 受 けた 産 業 廃 棄 物 処 理 業 者 に 処 理 を 委 託 し,マニフェスト 管 理 などを 含 め, 適 正 な 処 置 をする 必 要 があります マニュアルの 紹 介 MR-SA サーボリニューアル 時 の MR-J3- A-RJ007 サーボアンプのパラメータ 設 定 については, 別 紙 パラメータ 一 覧,および 三 菱 電 機 株 式 会 社 発 行 の MR-J3- A-RJ007 サーボアンプ 技 術 資 料 (SH( 名 )030066)を 参 照 ください - 5 -
梱 包 品 の 確 認 梱 包 を 開 いて お 客 様 が 注 文 されたリニューアルキットであるか 定 格 名 板 の 記 載 内 容 でご 確 認 ください 数 量 ( 注 ) 梱 包 品 1K, 2K, 3K 5K 1 リニューアルキット( 本 体 ) 1 1 2 サーボアンプ 取 付 けネジ(ばね 座 金 平 座 金 付 き M5 12) 3 4 3 ラインノイズフィルタ( 三 菱 電 機 製 ) - 1 4 結 束 バンド 1 1 注 1K: SC-SAJ3KT1K, 2K: SC-SAJ3KT2K, 3K: SC-SAJ3KT3K, 5K: SC-SAJ3KT5K 注 本 製 品 にはサーボアンプおよびリニューアルユニットは 含 まれません 三 菱 電 機 より ご 購 入 ください 適 用 機 種 リニューアル 対 象 ( 置 換 え 前 ) :MR-SA (サーボアンプ) リニューアル 対 象 ( 置 換 え 後 ) :MR-J3- A-RJ007-U (サーボアンプ) MR-J3-D11(リニューアルユニット) 形 名 の 構 成 (1) 定 格 名 板 例 MODEL Renewal Kit SC-SAJ3KT1K APPLICABLE SERVO AMPLIFIER MR-J3- A-RJ007 APPLICABLE SERVO AMPLIFIER CAPACITY 400W,600W,700W,1kW SERIAL 0010760 MITSUBISHI ELECTRIC SYSTEM & SERVICE CO,.LTD MADE IN JAPAN (2) 形 名 SC-SAJ3 KT リニューアルキット シリーズ 名 定 格 出 力 記 号 定 格 出 力 [kw] 1K 0.4~1 2K 2 3K 3.5 5K 5-6 -
立 上 げ 手 順 リニューアルキットにサーボアンプ リニューアルユニットを 取 り 付 けます ( 注 1) (1)(2) 参 照 MR-SA サーボアンプを 取 り 外 した 位 置 にリニューアルキットを 取 り 付 けます ( 注 2) (3) 参 照 既 設 ケーブルをリニューアルキットへ 接 続 します (4) 参 照 ( 注 3)リニューアルキットへ 電 源 を 供 給 し, 機 械 の 試 運 転 を 行 ないます ( 試 運 転 方 法 はサーボアンプ 側 手 順 に 沿 って 行 なってください ) 注 1.MR-J3-D11 リニューアルユニットを MR-J3- A-RJ007 サーボアンプへ 取 り 付 ける 為 の 方 法 については 三 菱 電 機 株 式 会 社 発 行 の 技 術 資 料 を 参 照 ください 注 2.SC-SAJ3KT5K についてはノイズフィルタが 外 付 けとなりますので 同 梱 のノイズフィル タをリニューアルキット 外 のモータ 動 力 線 に 設 置 してください 注 3.MR-J3- A-RJ007 サーボアンプのパラメータ 設 定 詳 細 につきましては 別 紙 パラメ ータ 一 覧,および 三 菱 電 機 株 式 会 社 発 行 の 技 術 資 料 (SH( 名 )030066)を 参 照 ください - 7 -
(1)SC-SAJ3KT1K, SC-SAJ3KT2K, SC-SAJ3KT3K の 場 合 (a)リニューアルキットへのサーボアンプ 取 り 付 け 注.サーボアンプ 取 り 付 けは 同 梱 のねじをご 使 用 ください 注.サーボアンプとリニューアルキットを 接 続 する ケーブルは 取 付 方 法 を 見 やすくするために 描 画 されていません 実 際 の 取 付 時 にはケーブルは 配 線 されています (b)サーボアンプ リニューアルユニットへのケーブル 接 続 電 線 の 接 続 方 法 <1 3 5K の 場 合 > リニューアルキットに 付 属 しているコネクタを 接 続 <2K の 場 合 > サーボアンプに 付 属 しているコネクタへ 端 子 台 略 称 に 合 わせて 電 線 を 配 線 した 後 コネクタを 接 続 D11 CN20 側 L1, L2, L3 N, P1, P2 D11 CN20 側 P, C, D L11, L21 D11 CN10 側 U, V, W D11 CN10 側 J3 CN1 側 J3 CN1 側 CN2,CN2L の 接 続 方 法 <サーボアンプのみ 置 換 えの 場 合 > CN2L に 接 続 <サーボアンプ 置 換 え 後 にサーボモータ 置 換 えの 場 合 および サーボアンプとサーボモータ 一 括 置 換 えの 場 合 > CN2 に 接 続 注. 本 図 は MR-J3-70/100A-RJ007,MR-J3-D11 での 接 続 例 となります その 他 のサーボアンプ 容 量 (40A/60A/200A/350A)については 一 部 コネクタ 等 の 位 置 や 形 状 が 異 なります - 8 -
(2)SC-SAJ3KT5K の 場 合 (a) 回 生 オプション 接 続 用 端 子 台 取 り 外 し 4 1 2 3 4 1 2 ベース 3 注.サーボアンプをリニューアルキットに 取 り 付 ける 前 に 下 記 回 生 オプション 接 続 用 端 子 台 を 取 り 外 してください [ 回 生 オプション 接 続 用 端 子 台 ] 1 端 子 台 付 きブラケット 1 2 取 り 付 けフランジ 1 3ばね 座 金 平 座 金 付 き 取 付 けネジ(M4 8) 2 4ばね 座 金 平 座 金 付 き 取 付 けネジ(M4 10) 2 (b)サーボアンプ( 端 子 台 )へのケーブル 接 続 L11, L21 接 地 用 FG L1, L2, L3, U, V, W, (P, C) 注 マークチューブ 印 字 MR-J3 アンプ 端 子 名 称 マークチューブ 印 字 MR-J3 アンプ 端 子 名 称 J3-L11 L11 J3-P P J3-L21 L21 J3-C C J3-FG FG J3-U U J3-L1 L1 J3-V V J3-L2 L2 J3-W W J3-L3 L3 注.12 ページの 回 生 オプションを 接 続 する 場 合 の 点 を 参 照 してください - 9 -
(c)リニューアルキットへのサーボアンプ 取 り 付 け 端 子 台 へのケーブル 接 続 後 にサーボアンプを 下 図 の 様 に 移 動 させリニューアルキット を 取 り 付 けます サーボアンプ 取 り 付 けは 同 梱 のねじをご 使 用 ください (d)サーボアンプへのケーブル 接 続 サーボアンプにリニューアルキットから 出 ているケーブルを 接 続 します D11 CN20 側 D11 CN20 側 J3 CN1 側 D11 CN10 側 J3 CN1 側 D11 CN10 側 CN2,CN2L の 接 続 方 法 <サーボアンプのみ 置 換 えの 場 合 > CN2L に 接 続 <サーボアンプ 置 換 え 後 にサーボモータ 置 換 えの 場 合 および サーボアンプとサーボモータ 一 括 置 換 えの 場 合 > CN2 に 接 続 (e) 回 生 オプション 接 続 用 端 子 台 取 り 付 け 取 り 外 した 手 順 と 逆 に 回 生 オプション 接 続 用 端 子 台 を 取 り 付 けてください - 10 -
(3) 制 御 盤 へのリニューアルキット 取 り 付 け 注.リニューアルキット 取 り 付 け 用 のねじは 既 設 のものをご 使 用 ください (4) 既 設 ケーブルのリニューアルキット 接 続 CN1 CN2 注. 既 設 ケーブルはコネクタを 清 掃 後 ネジ 締 めし 確 実 に 固 定 してください コネクタに 異 物 や 汚 れが 付 着 したまま 接 続 したり ネジを 締 めずに 使 用 する と 動 作 不 良 (AL.70 および AL.71)の 原 因 となります 入 力 電 源 モータ 電 源 モータサーマル 用 端 子 台 - 11 -
注 回 生 オプション 用 端 子 台 注. 回 生 オプションを 接 続 する 場 合 の 点 [SC-SAJ3KT1K, 2K, 3K] 必 ずリニューアルキットの P-D 間 の 配 線 を 外 し リニューアルキットの P-C 間 に 回 生 オプションを 取 り 付 けてください [SC-SAJ3KT5K] 必 ずサーボアンプ 内 蔵 回 生 抵 抗 器 の 配 線 (P-C 間 )を 外 し 9 ページ(2)-(a)の 回 生 オプション 接 続 用 端 子 台 に 接 続 されている P C 線 をサーボアンプに 接 続 してください 取 り 外 したサーボアンプ 内 蔵 回 生 抵 抗 器 の 配 線 は サーボアンプのフレーム(アルミダ イキャスト)に 固 定 してください - 12 -
指 令 パルス 列 入 力 切 り 換 え 指 令 パルス 列 入 力 を 差 動 入 力 に 切 り 換 える 場 合 のみ 下 記 作 業 を 行 なってください 初 期 設 定 はオープンコレクタ 入 力 となっています (1) 基 板 上 のスイッチ(SW1)にて 入 力 を 切 り 換 えます SW1 ON 1 2 3 オープンコレクタ 入 力 差 動 入 力 SW1-3 ON OFF SW1-1,2 は 変 更 しないでください ( 初 期 値 は SW1-1,2,3 全 て ON) (2) 基 板 取 付 け 位 置 基 板 注. 作 業 時 に 誤 ってコネクタを 抜 かないようご ください 作 業 後 は コネクタ 抜 けがないか ご 確 認 ください 動 作 不 良 の 原 因 となります 注. 上 図 の 取 付 ねじ(2 箇 所 )を 外 してください 基 板 が 見 えますので 切 り 換 えスイッチを 変 更 してください - 13 -
外 形 図 形 名 :SC-SAJ3KT5K (80) 200(*1) 6.3 *1 サーボアンプ 容 量 により 下 記 の 寸 法 になります ( 上 図 は5kW) 400W 600W:170mm 700W 1kW:185mm 2kW 3.5kW :195mm 保 証 について ご 使 用 に 関 しましては 以 下 の 製 品 保 証 内 容 をご 確 認 いただきますよう よろしくお 願 いいた します 無 償 保 証 期 間 と 無 償 保 証 範 囲 無 償 保 証 期 間 中 に 製 品 に 当 社 側 の 責 任 による 故 障 や 瑕 疵 ( 以 下 併 せて 故 障 と 呼 びます)が 発 生 した 場 合 お 買 い 上 げいただいた 販 売 店 または 当 社 支 社 / 支 店 を 通 じて 無 償 で 製 品 を 修 理 または 代 替 品 の 提 供 をさせていただきます ただし 離 島 およびこれに 準 ずる 遠 隔 地 への 出 張 修 理 が 必 要 な 場 合 は 技 術 者 派 遣 に 要 する 実 費 を 申 し 受 けます 無 償 保 証 期 間 製 品 の 無 償 保 証 期 間 は 製 品 ご 購 入 後 またはご 指 定 場 所 に 納 入 後 1 年 間 とさせていただきます ただし 当 社 製 品 出 荷 後 の 流 通 期 間 を 最 長 6 ヶ 月 として 製 造 から 18 ヶ 月 を 無 償 保 証 期 間 の 上 限 とさせていただきます また 修 理 品 の 無 償 保 証 期 間 は 修 理 前 の 保 証 期 間 を 超 えて 長 くなる ことはありません - 14 -
無 償 保 証 範 囲 (1) 使 用 状 態 使 用 方 法 および 使 用 環 境 などが 取 扱 説 明 書 製 品 本 体 ラベルなどに 記 載 され た 条 件 事 項 などに 従 った 正 常 な 状 態 で 使 用 されている 場 合 に 限 定 させていただきます (2) 無 償 保 証 期 間 内 であっても 下 記 の 場 合 は 保 証 の 対 象 範 囲 から 除 外 させていただきます 1お 客 様 における 不 適 切 な 保 管 や 取 扱 い 不 過 失 などにより 生 じた 故 障 2お 客 様 にて 当 社 の 了 解 なく 製 品 に 改 造 修 理 などを 加 えたことに 起 因 する 故 障 3 当 社 製 品 が 本 来 の 使 用 方 法 以 外 で 使 用 されたことによる 故 障 または 業 界 の 通 念 を 超 えた 使 用 による 故 障 4 取 扱 説 明 書 などに 指 定 されたケーブルやアクセサリ 機 器 が 正 常 に 保 守 交 換 されていれば 防 げたと 認 められる 故 障 5 当 社 出 荷 当 時 の 科 学 技 術 の 水 準 では 予 見 できなかった 事 由 による 故 障 6 火 災 などの 不 可 抗 力 による 外 部 要 因 および 地 震 雷 風 水 害 などの 天 変 地 異 など 当 社 側 の 責 ではない 原 因 による 故 障 7その 他 当 社 の 責 任 以 外 による 故 障 またはお 客 様 が 当 社 責 任 外 と 認 めた 故 障 生 産 中 止 後 の 有 償 保 証 期 間 当 社 が 有 償 にて 製 品 修 理 を 受 け 付 けることができる 期 間 は その 製 品 の 生 産 中 止 後 7 年 間 です 生 産 中 止 後 の 製 品 供 給 代 替 品 の 供 給 はできません 機 会 損 失 二 次 損 失 などへの 保 証 責 務 の 除 外 無 償 保 証 期 間 の 内 外 を 問 わず 当 社 の 責 に 帰 すことができない 事 由 から 生 じた 損 害 当 社 製 品 の 故 障 に 起 因 するお 客 様 での 機 会 損 失 利 益 の 逸 失 損 失 当 社 の 予 見 の 有 無 を 問 わず 特 別 の 事 情 から 生 じた 損 害 二 次 損 害 事 故 補 償 当 社 製 品 以 外 への 損 傷 およびその 他 の 業 務 に 対 する 補 償 については 当 社 は 責 任 を 負 いかねます 製 品 仕 様 の 変 更 カタログ 仕 様 書 技 術 資 料 などに 記 載 されている 仕 様 は お 断 りなしに 変 更 することがありま す 製 品 の 適 用 について 使 用 条 件 当 社 製 品 をご 使 用 される 場 合 は 万 一 故 障 不 具 合 などが 発 生 した 場 合 でも 重 大 な 事 故 にいた らない 用 途 であること バックアップなどの 対 策 が 実 施 されていることをご 使 用 の 条 件 とさせて いただきます 適 用 の 除 外 など (1) 当 社 製 品 は 一 般 工 業 などへの 用 途 を 対 象 として 設 計 製 造 されています 原 子 力 発 電 所 およ びその 他 発 電 所 鉄 道 や 航 空 などの 公 共 交 通 機 関 といった 公 共 への 影 響 が 大 きい 用 途 や 車 両 設 備 医 用 機 械 娯 楽 機 械 安 全 装 置 焼 却 設 備 および 行 政 機 関 や 個 別 業 界 の 規 制 に 従 う 設 備 へ の 使 用 で 特 別 品 質 保 証 体 制 をご 要 求 になる 用 途 には 適 用 を 除 外 させていただきます - 15 -
(2) 人 命 や 財 産 に 大 きな 影 響 が 予 測 され 安 全 面 や 制 御 システムにとくに 高 信 頼 性 が 要 求 される 用 途 には 適 用 を 除 外 させていただきます (3)ただし 上 記 の 用 途 であっても 用 途 を 限 定 して 特 別 な 品 質 をご 要 求 にならないことをお 客 様 にご 承 認 いただいた 場 合 には 適 用 可 能 とさせていただきます 154-8520 東 京 都 世 田 谷 区 太 子 堂 4-1-1(キャロットタワー20F) お 問 い 合 わせは 下 記 へどうぞ [ 製 品 ご 購 入 ] [ 工 事 のご 依 頼 ] 北 日 本 支 社 984-0042 仙 台 市 若 林 区 大 和 町 2-18-23 (022)238-1761 (022)238-1761 北 海 道 支 店 004-0041 札 幌 市 厚 別 区 大 谷 地 東 2-1-18 (011)890-7515 (011)890-7515 東 京 機 電 支 社 108-0022 東 京 都 港 区 海 岸 3-19-22 (03)3454-5511 (03)3454-5521 中 部 支 社 461-8675 名 古 屋 市 東 区 矢 田 南 5-1-14 (052)722-7602 (052)722-5589 北 陸 支 店 920-0811 金 沢 市 小 坂 町 北 255 (076)252-9519 (076)252-9519 関 西 機 電 支 社 531-0076 大 阪 市 北 区 大 淀 中 1-4-13 (06)6454-0281 (06)6458-9738 中 四 国 支 社 732-0802 広 島 市 南 区 大 州 4-3-26 (082)285-2111 (082)285-2112 四 国 支 店 760-0072 高 松 市 花 園 町 1-9-38 (087)831-3186 (087)831-3186 九 州 支 社 812-0007 福 岡 市 博 多 区 東 比 恵 3-12-16 (092)483-8207 (092)483-8208 インターネットによる 製 品 情 報 ホームページ URL http://www.melsc.co.jp/business/ この 印 刷 物 は 2011 年 1 月 の 発 行 です なお お 断 りなしに 内 容 を 変 更 することがありますのでご 了 承 ください X903060501G 2011 年 1 月 作 成 - 16 -