平成21年9月29日



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賃 金 改 善 の 方 法 等 について ( 問 1) 厚 生 労 働 省 の 説 明 資 料 や 報 道 等 において 15,000 円 という 金 額 が 出 てきているが 15,000 円 を 上 回 る 賃 金 改 善 計 画 を 策 定 しなければ 本 交 付 金 による 助 成 を 受

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H28記入説明書(納付金・調整金)8

H25要綱本文

注 雇 促 進 税 制 と 本 制 度 のどちらかを 利 する 可 能 性 があるが あらかじめどちらの 制 度 を 利 するか 判 断 できない という 場 合 雇 促 進 税 制 の 事 前 届 出 ( 雇 促 進 計 画 の 提 出 )をした 上 で 申 告 の 際 にどちらを 利 するかご

Q7 従 業 員 に 対 する 現 物 給 付 は 報 酬 給 与 額 に 含 まれます A7 法 人 が 役 員 又 は 使 用 人 のために 給 付 する 金 銭 以 外 の 物 又 は 権 利 その 他 経 済 的 利 益 (いわ ゆる 現 物 給 与 )については 所 得 税 において 給

一 覧 表 ( 専 従 者 用 ) YES NOチャート( 専 従 月 額 単 価 用 ) (P.4)を 参 考 にしてください < 直 接 雇 用 者 > 一 覧 表 ( 専 従 者 用 )の 単 価 は 委 託 期 間 中 に 継 続 して 半 年 以 上 当 該 AMED 事 業

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る 等 級 単 価 を 使 用 する ア. 健 康 保 険 料 を 徴 収 する 事 業 者 との 雇 用 関 係 に 基 づき 当 該 補 助 事 業 に 従 事 す る 者 ただし 役 員 及 び 日 額 または 時 給 での 雇 用 契 約 者 については 健 保 等 級 適 用 者 以 外

ただし 平 成 26 年 1 月 から3 月 までの 間 に 失 職 し 平 成 26 年 4 月 以 降 も 引 き 続 き 失 職 している 場 合 ( 平 成 26 年 度 に 新 入 学 ( 編 転 入 学 を 含 む )をした 者 であって 平 成 25 年 度 に 私 立 高 校 等 に

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

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( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

るよう 工 事 打 合 せ 簿 ( 様 式 2)により 受 注 者 に 求 めます 5-1 理 由 書 ( 様 式 3)が 提 出 され 特 別 の 事 情 を 有 すると 認 めた 場 合 は 社 会 保 険 等 の 加 入 が 確 認 できる 書 類 を 提 出 するよう 工 事 打 合 せ 簿

定款

( 月 額 で 支 給 されるもの) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 ( 1 2) 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 等 1 傷 病 手 当 金 出 産 手 当 金 又 は 休 業 手 当 金 ( 以 下 傷 病 手 当 金 等 という ) と 報 酬 との 調 整 につい

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(1) 児 童 福 祉 施 設 等 の 職 員 が 出 産 する 場 合 ( 以 下 産 休 の 場 合 という ) 次 のア 又 はイに 掲 げる 期 間 ア その 職 員 の 出 産 予 定 日 の6 週 間 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 前 の 日 から 産 後 8 週 間 を


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平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

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5 次 のいずれにも 該 当 する 従 業 員 は 子 が1 歳 6ヶ 月 に 達 するまでの 間 で 必 要 な 日 数 について 育 児 休 業 をするこ とができる なお 育 児 休 業 を 開 始 しようとする 日 は 原 則 として 子 の1 歳 の 誕 生 日 に 限 るものとする (1

(2) 懲 戒 については 戒 告 は 3 ヵ 月 減 給 は 6 ヵ 月 停 職 は 9 ヵ 月 4 病 気 休 暇 休 職 欠 勤 により 勤 務 しなかった 職 員 が 再 び 勤 務 するに 至 った 場 合 において 他 の 職 員 との 均 衡 上 必 要 があると 認 められるときは

重 度 障 害 者 等 包 括 支 援 の 控 除 対 象 額 等 の 算 出 方 法 について ( 別 添 1) ( 神 奈 川 県 保 健 福 祉 部 障 害 福 祉 課 ) 重 度 障 害 者 等 包 括 支 援 以 外 に 係 る 控 除 対 象 額 の 算 出 については 平 成 18 年

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

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基発第 号

    平成11年度余市町私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

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代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

部 分 解 除 について Q 平 成 18 年 4 月 1 日 以 降 の 加 入 者 を 解 除 したいのですが どのような 手 続 きをとればよいので しょうか? A 約 款 様 式 第 13 号 の2 退 職 手 当 共 済 契 約 部 分 解 除 通 知 書 を 提 出 してください その

PowerPoint プレゼンテーション

老発第    第 号



Ⅰ 元 請 負 人 を 社 会 保 険 等 加 入 建 設 業 者 に 限 定 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 に 入 札 公 告 指 名 通 知 随 意 契 約 のための 見 積 依 頼 を 行 う 工 事 から 以 下 に 定 める 届 出 の 義 務 ( 以 下 届 出 義 務 と

後 にまで 及 んでおり(このような 外 部 研 究 資 金 を 以 下 契 約 理 由 研 究 という ) かつ その 者 が 退 職 後 も 引 き 続 き 研 究 代 表 者 となることを 研 究 所 が 認 める 場 合 とし 理 事 室 の 命 を 受 けて 発 議 書 ( 別 に 定 め

大 田 区 保 育 従 事 職 員 宿 舎 借 り 上 げ 支 援 事 業 Q&A 目 次 Ⅰ 補 助 事 業 全 般 について P3~P4 Ⅱ 補 助 対 象 施 設 について P5 Ⅲ 補 助 対 象 職 員 について P6~P10 Ⅳ 補 助 対 象 経 費 について P11~P13 2

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別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

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4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

とする この 場 合 育 児 休 業 中 の 期 限 付 職 員 が 雇 用 契 約 を 更 新 するに 当 たり 引 き 続 き 育 児 休 業 を 希 望 する 場 合 には 更 新 された 雇 用 契 約 期 間 の 初 日 を 育 児 休 業 開 始 予 定 日 として 育 児 休 業 申

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

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平成27年度大学改革推進等補助金(大学改革推進事業)交付申請書等作成・提出要領

(1) 社 会 保 険 等 未 加 入 建 設 業 者 の 確 認 方 法 等 受 注 者 から 提 出 される 施 工 体 制 台 帳 及 び 添 付 書 類 により 確 認 を 行 います (2) 違 反 した 受 注 者 へのペナルティー 違 反 した 受 注 者 に 対 しては 下 記 のペ

特別徴収封入送付作業について

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④(参考)税額控除手引(厚労省)

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

別 紙 軽 費 老 人 ホームの 収 入 認 定 について 平 成 22 年 3 月 9 日 千 葉 県 健 康 福 祉 部 高 齢 者 福 祉 課 本 紙 は 平 成 18 年 1 月 24 日 老 発 第 号 厚 生 労 働 省 老 健 局 長 通 知 老 人 保 護 措 置 費

【労働保険事務組合事務処理規約】

とする (1) 多 重 債 務 や 過 剰 債 務 を 抱 え 返 済 が 困 難 になっている 人 (2) 債 務 整 理 を 法 律 専 門 家 に 依 頼 した 直 後 や 債 務 整 理 途 上 の 人 (3) 収 入 よりも 生 活 費 が 多 くお 金 が 不 足 がちで 借 金 に 頼

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賃 金 報 酬 給 与 とは ( 労 働 基 準 法 の 賃 金 ) ( 労 働 基 準 法 この 法 律 ) で 賃 金 とは 賃 金 給 料 手 当 賞 与 その 他 名 称 の 如 何 を 問 わず 労 働 の 対 償 として 使 用 者 が 労 働 者 に 支 払 うすべてのものをいう (

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Taro-H19退職金(修正版).jtd

第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

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者 で 行 うこととしているので 処 遇 改 善 計 画 もその 申 請 単 位 で 作 成 し 処 遇 改 善 に 取 り 組 むこととなります ( 問 7) 短 時 間 勤 務 者 には 支 給 しないこととしてよいか また 支 給 額 は 職 員 毎 差 をつけてもよいか 職 員 毎 の 支

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従業員の個人住民税の特別徴収を実施していない事業者の方へ

Taro-38 H 財形貯蓄事務取

10【交付要綱】様式第5-1~13

第 8 条 本 協 議 会 における 研 修 は 以 下 のとおりとする (1) 座 学 研 修 農 業 講 座 や 先 進 農 家 視 察 など 農 業 経 営 基 礎 講 座 やその 他 担 い 手 のための 研 修 会 等 への 参 加 など 年 24 回 程 度 とする (2) 実 務 研

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目 次 個 人 住 民 税 について 1 特 別 徴 収 義 務 者 の 指 定 2 特 別 徴 収 税 額 決 定 通 知 書 の 送 付 3 特 別 徴 収 税 額 の 決 定 通 知 書 ( 特 別 徴 収 義 務 者 用 ) 3 特 別 徴 収 税 額 の 決 定 通 知 書 ( 納 税 義

スライド 1

●「高齢者医療運営円滑化等補助金」については、なぜ、本日の公開による再仕分けの対象事業に選定されたと認識しているか

(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている.

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

奨学資金の受領から返還までの手続

目 次 事 務 手 引 き 住 民 税 特 別 徴 収 の 義 務 個 人 住 民 税 について 1 特 別 徴 収 事 務 の 手 引 き 特 別 徴 収 義 務 者 の 指 定 2 特 別 徴 収 税 額 決 定 通 知 書 の 送 付 特 別 徴 収 税 額 の 決 定 通 知 書 ( 特 別

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2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 (H20.4.1) 96.7 (H25.4.1) (H25.7.1) (H25.4.1), (H25.4.1) 参 考 値 98.3 (H25.7.1) (H20.4.1) (H25.4

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Q10 適 用 年 度 の 前 事 業 年 度 末 日 に 雇 用 者 がいない 場 合 には 雇 用 増 加 割 合 が 算 出 できないため 適 用 年 度 において 雇 用 促 進 税 制 の 適 用 を 受 けることはできな いのか Q11 新 設 法 人 や 新 たに 事 業 を 開 始

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 161,7 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

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地 方 税 法 第 72 条 の4 第 3 項 の 規 定 により 一 定 の 農 事 組 合 法 人 が 行 う 農 業 に 対 しては 事 業 税 が 非 課 税 とされています 埼 玉 県 では その 具 体 的 な 取 扱 いについて 以 下 のとおり 定 めましたので 事 業 税 の 申

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係 に 提 出 する 2 財 形 担 当 係 は 前 項 の 規 定 による 財 形 貯 蓄 等 の 申 込 みがあった 場 合 には 当 該 申 込 みの 内 容 を 点 検 し 財 形 貯 蓄 等 の 契 約 の 要 件 ( 第 6 条 に 規 定 する 基 準 を 含 む )を 満 たしている

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新 潟 県 介 護 職 員 処 遇 改 善 補 助 金 Q&A 平 成 22 年 4 月 新 潟 県 高 齢 福 祉 保 健 課 ( 問 1) 国 の 介 護 職 員 処 遇 改 善 交 付 金 事 業 実 施 要 領 では 交 付 金 とされているが 新 潟 県 介 護 職 員 処 遇 改 善 補 助 金 では 補 助 金 と 名 称 が 異 なる 理 由 はなにか また 承 認 申 請 書 等 はどちらの 様 式 を 使 用 するべきか 介 護 職 員 処 遇 改 善 は 国 が 県 に 対 し 介 護 職 員 処 遇 改 善 交 付 金 を 交 付 し 県 が 国 保 連 を 通 じて 介 護 事 業 者 に 対 し 交 付 金 を 原 資 として 補 助 するスキームとなっている 従 って 新 潟 県 では 別 途 新 潟 県 介 護 職 員 処 遇 改 善 補 助 金 交 付 要 綱 ( 以 下 要 綱 という )を 定 め その 要 綱 に 従 って 介 護 事 業 者 に 対 し 補 助 する 仕 組 みであることか ら 補 助 金 という 名 称 を 用 いている そのため 国 の 実 施 要 領 と 県 の 交 付 要 綱 の 仕 組 みは 同 一 であるが 承 認 申 請 書 などの 文 言 等 が 若 干 異 なっているため 申 請 に 当 たっては 県 の 交 付 要 綱 に 定 める 様 式 により 承 認 申 請 等 を 行 っていただきたい ( 問 2) 介 護 予 防 訪 問 介 護 と 訪 問 介 護 をあわせて 実 施 している 場 合 複 数 の 事 業 所 とし て 申 請 する 必 要 があるか 処 遇 改 善 補 助 金 は 事 業 所 単 位 での 申 請 又 は 複 数 の 事 業 単 位 での 申 請 のどちらでもよい が 介 護 予 防 訪 問 介 護 と 訪 問 介 護 など 予 防 事 業 もあわせて 補 助 金 の 対 象 とするのであれ ば 複 数 の 事 業 所 単 位 の 承 認 申 請 書 を 提 出 する 必 要 がある ( 問 3) 承 認 申 請 書 に 添 付 する 介 護 職 員 処 遇 改 善 計 画 書 及 び 計 画 書 添 付 書 類 とは 何 か 承 認 申 請 書 は 事 業 所 や 施 設 ( 以 下 事 業 所 等 という )ごとに 行 う 場 合 は 新 潟 県 介 護 職 員 処 遇 改 善 補 助 金 交 付 要 綱 ( 以 下 要 綱 という )に 定 める 別 紙 様 式 3 複 数 の 事 業 所 等 で 行 う 場 合 は 別 紙 様 式 4 で 行 うこととなる また 処 遇 改 善 計 画 書 は 要 綱 に 定 める 別 紙 様 式 2 により 提 出 することとなる そ の 際 に 添 付 する 書 類 は 就 業 規 則 ( 賃 金 退 職 手 当 臨 時 の 賃 金 等 に 関 する 規 程 を 就 業 規 則 とは 別 に 定 めている 場 合 は それらの 規 程 を 含 む ) 労 働 保 険 に 加 入 していることが 確 認 できる 書 類 ( 労 働 保 険 保 険 関 係 成 立 届 労 働 保 険 概 算 確 定 保 険 料 申 告 書 等 )を 示 す ( 問 4) 承 認 申 請 書 の 提 出 期 限 はいつか 国 の 示 した 介 護 職 員 処 遇 改 善 交 付 金 事 業 実 施 要 領 のQ&Aにおいては 申 請 月 ( 申 請 を 行 った 日 )のサービス 提 供 月 から 交 付 金 の 対 象 としているが 新 潟 県 においては 介 護 従 - 1 -

業 者 に 対 し 補 助 金 の 対 象 となるサービス 提 供 月 の 翌 々 月 に 支 払 いを 行 うため 原 則 とし て 補 助 金 の 対 象 となるサービス 提 供 月 の 前 月 15 日 までに 承 認 申 請 を 行 っていただくよ う 依 頼 しているところである ただし 国 のQ&Aのとおり 平 成 21 年 12 月 中 に 申 請 のあった 事 業 者 に 限 り 特 例 的 に 10 月 サービス 提 供 分 に 遡 及 して 補 助 金 の 対 象 となるが 補 助 金 の 支 払 いは 補 助 金 の 対 象 となるサービス 提 供 月 の 翌 々 月 に 支 払 いが 行 われない 可 能 性 があることに 留 意 のこと 例 ) 12 月 31 日 までの 申 請 分 10 月 サービス 提 供 分 から 補 助 金 の 対 象 にすることが 可 能 9/15 10/1 10/15 11/1 11/15 12/1 12/15 1/1 10 月 サービス 提 供 月 から 補 助 金 対 象 とする 場 合 の 提 出 期 限 ( 原 則 ) 11 月 サービス 提 供 月 から 補 助 金 対 象 とする 場 合 の 提 出 期 限 ( 原 則 ) 12 月 サービス 提 供 月 から 補 助 金 対 象 とする 場 合 の 提 出 期 限 ( 原 則 ) 1 月 サービス 提 供 月 から 補 助 金 対 象 とする 場 合 の 提 出 期 限 ( 原 則 ) ( 問 5) 新 潟 県 介 護 職 員 補 助 金 交 付 要 綱 で 定 めた 承 認 申 請 書 は 補 助 金 算 定 を 行 うサー ビス 提 供 月 を 明 示 しているが その 理 由 は 何 か 新 潟 県 では 原 則 として 補 助 金 の 対 象 となるサービス 提 供 月 の 前 月 15 日 までに 承 認 申 請 を 提 出 することとしているため 11 月 15 日 に 提 出 された 承 認 申 請 書 が 12 月 サービ ス 提 供 月 から 適 用 するのか 11 月 サービス 提 供 月 から 適 用 するのか 不 明 であることから 承 認 申 請 書 において 適 用 するサービス 提 供 月 を 明 示 することとしたものである ( 問 6) 介 護 職 員 処 遇 改 善 計 画 書 に 記 載 する 各 年 度 の 補 助 金 交 付 総 額 の 算 定 に 当 たっ ての 基 礎 となる 交 付 見 込 額 は 介 護 報 酬 総 額 に 補 助 率 を 乗 じて 算 出 されるが この 介 護 報 酬 総 額 に 補 足 給 付 は 含 まれるか 介 護 報 酬 は 国 保 連 に 対 し 請 求 する 際 の 報 酬 総 額 であり 自 己 負 担 分 は 含 まれることとな るが 補 足 給 付 を 含 まない ( 問 7) 複 数 の 事 業 をまとめて 介 護 職 員 処 遇 改 善 計 画 書 を 作 成 し 承 認 申 請 を 行 った 場 合 であっても 各 事 業 所 等 に 補 助 された 補 助 額 を 当 該 事 業 所 等 の 介 護 職 員 に 対 して 賃 金 改 善 を 行 う 必 要 があるか 法 人 が 一 括 して 複 数 の 事 業 所 等 をまとめ 介 護 職 員 処 遇 改 善 計 画 書 を 作 成 した 場 合 当 該 計 画 書 の 作 成 単 位 において 介 護 職 員 の 賃 金 をどのように 配 分 するかは 法 人 の 判 断 と - 2 -

なる 従 って 各 事 業 所 等 の 補 助 金 を 当 該 事 業 所 等 のみで 使 用 するか 各 事 業 所 等 の 間 で やり 取 りを 行 うかは 法 人 の 判 断 で 差 支 えない なお 単 独 の 事 業 所 で 介 護 職 員 処 遇 改 善 計 画 書 を 作 成 した 場 合 は 当 該 事 業 所 等 のみで 賃 金 改 善 に 使 用 することとなる ( 問 8) 実 績 報 告 は 介 護 職 員 処 遇 改 善 計 画 書 の 作 成 単 位 で 行 わなくてはならないか 実 績 報 告 は 介 護 職 員 処 遇 改 善 計 画 書 の 作 成 単 位 で 承 認 申 請 を 行 っている 以 上 当 該 計 画 書 の 作 成 単 位 で 実 績 報 告 を 行 うこととなる ( 問 9) 補 助 額 を 上 回 る 賃 金 の 処 遇 改 善 とはどの 程 度 をいうのか 削 除 問 17 参 照 ( 問 10) 賃 金 改 善 とは 平 成 22 年 度 以 降 においても 平 成 20 年 度 下 半 期 の 介 護 職 員 の 賃 金 に 対 する 改 善 と 考 えて 差 支 えないか お 見 込 のとおり ( 問 11) 介 護 職 員 処 遇 改 善 事 業 及 び 福 祉 介 護 人 材 処 遇 改 善 事 業 は 別 々の 制 度 のため 各 々の 承 認 申 請 及 び 実 績 報 告 が 必 要 と 考 えるがいかがか お 見 込 のとおり なお 別 々に 申 請 を 行 うことから 介 護 職 員 処 遇 改 善 事 業 及 び 福 祉 介 護 人 材 処 遇 改 善 事 業 の 要 件 を 各 々 満 たす 必 要 があり 経 理 も 区 分 する 必 要 がある ( 問 12) 計 画 書 に 添 付 する 就 業 規 則 ではなく 給 与 規 程 等 に 賃 金 改 善 項 目 を 明 記 する 場 合 給 与 規 程 等 のみの 提 出 で 差 支 えないか 就 業 規 則 の 提 出 は 労 働 関 係 法 規 に 抵 触 していないこと 等 を 確 認 するものであるが 給 与 規 程 等 ( 賃 金 改 善 項 目 を 明 記 したもの)は 補 助 金 をどのように 介 護 職 員 の 賃 金 改 善 に 充 当 するかを 確 認 するため 就 業 規 則 とは 別 に 給 与 規 程 等 を 定 めている 場 合 は 就 業 規 則 及 び 給 与 規 程 等 を 提 出 する 必 要 がある なお 給 与 規 程 等 に 介 護 職 員 の 賃 金 改 善 項 目 を 追 加 することが 事 務 処 理 上 間 に 合 わ ないという 場 合 は 予 定 での 記 載 を 賃 金 改 善 項 目 として 記 載 し 実 績 報 告 の 際 に 給 与 規 程 等 を 提 出 すること - 3 -

( 問 13) 平 成 21 年 12 月 に 新 たに 職 員 を 介 護 職 員 の 処 遇 改 善 として 雇 い 入 れた 場 合 当 該 職 員 の 賃 金 を 全 て 補 助 金 の 対 象 として 差 支 えないか 処 遇 改 善 として 補 助 金 の 対 象 となるのは 平 成 20 年 度 下 半 期 と 比 較 して 改 善 する 部 分 となることから 新 たに 雇 用 した 職 員 を 平 成 20 年 度 下 半 期 の 賃 金 ルールに 当 てはめて 改 善 した 部 分 のみ 補 助 金 の 対 象 となる ( 問 14) 産 休 育 休 等 で 補 助 金 の 対 象 期 間 中 に 勤 務 していない 者 は 補 助 金 対 象 の 介 護 職 員 として 考 えてよいか この 補 助 金 と 趣 旨 としては 実 際 に 介 護 職 員 として 勤 務 している 者 を 対 象 として 賃 金 の 処 遇 改 善 を 行 うことであることから 産 休 育 休 等 により 補 助 金 の 対 象 期 間 中 に 介 護 職 員 として 勤 務 していない 者 は 対 象 にならない ( 問 15) 平 成 20 年 度 下 半 期 に 比 較 して 賃 金 改 善 を 実 施 する 必 要 があるが 平 成 20 年 度 の 下 半 期 のいつ 時 点 の 賃 金 ルールと 比 較 して 算 定 するのか 国 の 定 めた 介 護 職 員 処 遇 改 善 交 付 金 事 業 実 施 要 領 3の 二 によれば 賃 金 改 善 額 とは 平 成 20 年 10 月 から 翌 年 3 月 までの 期 間 における 介 護 職 員 の 賃 金 に 対 する 改 善 をいう とさ れているが これは 平 成 20 年 度 下 半 期 における 最 も 低 い 賃 金 ルールに 比 較 して 改 善 を 行 っていれば 賃 金 改 善 額 に 含 めて 差 し 支 えない 例 えば 平 成 21 年 3 月 に 新 規 に 介 護 職 員 に 手 当 てを 新 設 した 場 合 などは 当 該 改 善 額 は 賃 金 改 善 額 に 含 めて 差 し 支 えない ( 問 16) 業 績 悪 化 以 外 の 理 由 により H21 年 度 の 賃 金 ルールがH20 年 度 下 半 期 のもっと も 低 い 賃 金 ルールを 下 回 った 場 合 の 取 り 扱 いはどうなるのか 業 績 悪 化 以 外 の 理 由 で H20 年 度 下 半 期 の 最 も 低 い 賃 金 ルールをH21 の 賃 金 ルールが 下 回 った 場 合 における 賃 金 改 善 額 の 算 定 においては 補 助 金 及 び 事 業 主 負 担 充 当 後 の 賃 金 のうち H20 年 度 下 半 期 の 最 も 低 い 賃 金 ルールを 上 回 った 額 が 賃 金 改 善 額 となるため H20 年 度 下 半 期 の 賃 金 ルールを 下 回 る 額 については 補 助 金 を 充 当 することができない ( 業 績 悪 化 の 理 由 で H20 年 度 下 半 期 の 最 も 低 い 賃 金 ルールをH21 の 賃 金 ルールが 下 回 った 場 合 は 補 助 金 及 び 事 業 主 負 担 充 当 後 の 賃 金 のうち H21 の 賃 金 ルールを 上 回 った 額 が 賃 金 改 善 額 となる ) なお 業 績 悪 化 による 賃 金 の 減 は 賞 与 を 考 えており 基 本 給 を 業 績 悪 化 により 減 少 さ せる 場 合 は H20 年 度 下 半 期 の 最 も 低 い 賃 金 ルールを 上 回 る 額 が 賃 金 改 善 額 となる - 4 -

( 問 17) 補 助 額 を 上 回 る 賃 金 の 処 遇 改 善 とはどの 程 度 をいうのか 上 回 るについては 国 のQ&Aのとおり 明 確 な 基 準 を 定 めることは 無 いため 適 切 な 設 定 をされたい 上 回 るというのは 厳 密 に 言 えば 介 護 職 員 処 遇 改 善 計 画 書 1 件 当 たり1 円 でも 上 回 っていれば 上 回 る ということになると 考 えるが 本 事 業 の 趣 旨 を 十 分 理 解 し でき る 限 り 介 護 職 員 に 対 する 賃 金 の 処 遇 改 善 を 図 っていただきたい ( 問 18) 就 業 規 則 賃 金 規 程 等 に 補 助 金 の 項 目 をどのように 盛 り 込 めば 良 いのか 支 給 項 目 及 び 支 給 方 法 を 具 体 的 に 記 載 することが 望 ましいが 困 難 であれば 最 低 限 新 潟 県 介 護 職 員 処 遇 改 善 補 助 金 交 付 要 綱 に 基 づき 受 給 する 補 助 金 を 上 回 る 賃 金 改 善 額 を 介 護 職 員 に 支 給 すること また 支 払 いを 行 う 賃 金 項 目 ( 例 えば 一 時 金 等 )に 補 助 金 が 充 当 されることが 分 かるように 記 載 する 必 要 がある ( 問 19) 労 働 保 険 の 加 入 状 況 が 分 かる 書 類 はどのようなものを 提 出 すれば 良 いのか 次 の 書 類 の 写 しのうち いずれか1つを 提 出 すれば 差 し 支 えない 1) 労 働 保 険 保 険 関 係 成 立 届 2) 労 働 保 険 概 算 確 定 保 険 料 申 告 書 3) 労 働 保 険 料 納 入 通 知 書 あるいは 労 働 保 険 料 を 支 払 った 領 収 書 ( 問 20) 前 月 の 15 日 までに 申 請 すれば サービス 提 供 月 の 翌 々 月 に 補 助 金 が 払 われる のか 前 月 の15 日 までに 申 請 いただいても 前 月 の 末 日 までに 申 請 に 係 る 審 査 に 対 する る 補 正 が 完 了 しない 場 合 は サービス 提 供 月 の 翌 々 月 に 補 助 金 が 支 払 われるのではなく 原 則 更 にその 翌 月 以 降 に 支 払 いがずれ 込 むことになるので 補 正 の 期 間 も 見 込 んで 早 めに 申 請 いただきたい ( 問 21) 事 業 所 の 新 規 指 定 等 に 伴 い 対 象 事 業 所 を 追 加 する 場 合 変 更 届 を 提 出 するこ とになるが 例 えば 平 成 22 年 1 月 1 日 で 新 規 指 定 を 受 けた 事 業 所 を 追 加 す る 場 合 いつまでに 変 更 届 を 提 出 すれば 良 いのか 原 則 として 届 出 月 のサービス 提 供 分 から 対 象 とすることになるので 1 月 から 対 象 に したいのであれば 1 月 中 に 届 出 いただくことになるが 上 記 問 20 と 同 様 の 考 え 方 に - 5 -

より 届 出 に 係 る 審 査 に 対 する 補 正 が1 月 末 までに 完 了 しない 場 合 は 1 月 からの 対 象 ではなく 2 月 以 降 の 対 象 となるので 補 正 の 期 間 も 見 込 んで 早 めに 届 出 いただきたい ( 問 22) 平 成 22 年 度 の 申 請 では 賃 金 改 善 実 施 期 間 はどのように 設 定 したら 良 いか 賃 金 改 善 実 施 期 間 については 次 の 条 件 を 満 たす 期 間 の 中 で 事 業 者 が 任 意 に 選 択 す ることとなる なお 平 成 21 年 度 に 申 請 した 事 業 者 については 平 成 21 年 度 に 申 請 した 賃 金 改 善 実 施 期 間 と 重 複 しないように 留 意 すること 1 月 数 は 補 助 金 支 給 月 と 同 じでなければならない 2 当 該 年 度 の 概 算 交 付 の 根 拠 となるサービス 提 供 の 期 間 の 初 月 から 補 助 金 支 給 終 了 月 の 翌 月 までの 連 続 する 期 間 でなければならない 3 各 年 度 において 重 複 してはならない サービス 提 供 月 交 付 金 支 給 月 H22 年 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 H23 年 1 月 2 月 3 月 4 月 賃 金 改 善 実 施 期 間 次 の4パター ンのうち 1 つを 選 択 す る ( 問 23) 実 績 報 告 書 にある 4 介 護 職 員 に 支 給 した 賃 金 額 (2の 期 間 の 総 数 ) について 兼 務 している 介 護 職 員 に 支 払 った 賃 金 額 とは 兼 務 している 他 の 職 種 に 従 事 し た 部 分 は 除 いて 計 算 するのか 介 護 職 員 として 兼 務 していた 部 分 を 含 み 2の 期 間 に 支 払 った 総 額 になるので 按 分 する 必 要 はない ( 問 24) 例 えば 一 時 金 を9 月 (4 月 から9 月 の6ヶ 月 を 対 象 )と3 月 (10 月 から3 月 の6ヶ 月 を 対 象 )の 年 2 回 支 払 っており 賃 金 改 善 実 施 期 間 を 平 成 21 年 12 月 から 平 成 22 年 3 月 までと 設 定 している 場 合 実 績 報 告 書 にある 4 介 護 職 員 に 支 給 した 賃 金 額 (2の 期 間 の 総 数 ) に 計 上 する 一 時 金 については 3 月 に 介 護 職 員 に 支 払 った6ヶ 月 分 の 一 時 金 のうち 賃 金 改 善 実 施 期 間 の4ヶ 月 分 の 金 額 を 計 上 するのか - 6 -

賃 金 改 善 実 施 期 間 に 支 払 った 賃 金 総 額 を 記 入 するため 3 月 に 支 払 った 一 時 金 のう ち4/6ヶ 月 分 だけ 計 上 するのではなく 全 額 計 上 することになる ( 問 25) 賃 金 改 善 実 施 期 間 を 平 成 21 年 10 月 から 平 成 22 年 1 月 までと 設 定 した 事 業 所 で 常 勤 専 従 の 介 護 職 員 が 11 月 10 日 から 12 月 20 日 まで 休 暇 を 取 得 した 場 合 の 常 勤 換 算 の 計 算 方 法 はどうなるのか 常 勤 専 従 の 介 護 職 員 の 場 合 休 暇 については 歴 月 で1 月 を 超 えなければ 当 該 月 の 常 勤 換 算 は1とカウントする 事 例 の 場 合 11 月 は 月 の 途 中 まで 勤 務 し 12 月 は 月 の 途 中 から 勤 務 しており いずれの 月 も 歴 月 で1ヶ 月 不 在 にはならないため 11 月 及 び 12 月 とも 常 勤 換 算 は1とカウントするので この 介 護 職 員 の 10 月 から1 月 までの 賃 金 改 善 実 施 期 間 (4 ヶ 月 )の 常 勤 換 算 は1となる ( 問 26) 賃 金 改 善 実 施 期 間 を 平 成 21 年 10 月 から 平 成 22 年 1 月 までと 設 定 した 事 業 所 で 介 護 職 員 と 生 活 相 談 員 を 兼 務 した 職 員 の 場 合 常 勤 換 算 の 計 算 方 法 はどうなるの か < 事 例 > 月 曜 日 から 金 曜 日 ( 祝 日 も 営 業 する 週 5 日 ) 営 業 の 通 所 介 護 事 業 所 に 勤 務 介 護 職 員 として4 時 間 相 談 員 として4 時 間 勤 務 している 者 ( 常 勤 兼 務 ) 就 業 規 則 で 定 められている1 週 当 たりの 労 働 時 間 は 40 時 間 この 者 の 常 勤 換 算 の 計 算 方 法 はどうなるのか 介 護 職 員 と 他 の 職 種 の 勤 務 時 間 を 切 り 分 け 介 護 職 員 に 従 事 した 時 間 で 計 算 すること になる 賃 金 改 善 実 施 期 間 ( 平 成 21 年 10 月 から 平 成 22 年 1 月 までの 間 )で 介 護 職 員 として 従 事 した 総 時 間 1 日 4 時 間 87 日 (10 月 ~1 月 までの 間 での 勤 務 日 )=348 時 間 A 賃 金 改 善 実 施 期 間 ( 平 成 21 年 10 月 から 平 成 22 年 1 月 )の 日 数 10 月 (=31 日 ) 11 月 (=30 日 ) 12 月 (=31 日 ) 1 月 (=31 日 ) 31+30+31+31=123 日 B 就 業 規 則 で 定 められている1 週 当 たりの 労 働 時 間 =40 時 間 C 常 勤 換 算 の 人 数 は 次 の 算 出 式 に 当 てはめて 計 算 する A B 7 C =348 123 7 40=0.4951 小 数 点 第 2 位 以 下 は 切 り 捨 てになるので この 者 の 常 勤 換 算 は 0.4 となる - 7 -

( 問 27) 賃 金 改 善 実 施 期 間 を 平 成 21 年 10 月 から 平 成 22 年 1 月 までと 設 定 した 事 業 所 で 1 月 の 月 途 中 から 介 護 職 員 として 勤 務 した 場 合 常 勤 換 算 の 計 算 方 法 はどうなる のか < 事 例 > 月 曜 日 から 金 曜 日 ( 祝 日 も 営 業 する 週 5 日 ) 営 業 の 通 所 介 護 事 業 所 に 勤 務 1 月 11 日 ( 月 )から 15 日 間 介 護 職 員 として1 日 6 時 間 勤 務 ( 非 常 勤 専 従 ) 就 業 規 則 で 定 められている1 週 当 たりの 労 働 時 間 は 40 時 間 この 者 の 常 勤 換 算 の 計 算 方 法 はどうなるのか 15 日 間 の 介 護 職 員 として 従 事 した 時 間 で 計 算 することになる 賃 金 改 善 実 施 期 間 ( 平 成 21 年 10 月 から 平 成 22 年 1 月 までの 間 )で 介 護 職 員 として 従 事 した 総 時 間 1 日 6 時 間 15 日 (10 月 ~1 月 までの 間 での 勤 務 日 )=90 時 間 A 賃 金 改 善 実 施 期 間 ( 平 成 21 年 10 月 から 平 成 22 年 1 月 )の 日 数 10 月 (=31 日 ) 11 月 (=30 日 ) 12 月 (=31 日 ) 1 月 (=31 日 ) 31+30+31+31=123 日 B 就 業 規 則 で 定 められている1 週 当 たりの 労 働 時 間 =40 時 間 C 常 勤 換 算 の 人 数 は 次 の 算 出 式 に 当 てはめて 計 算 する A B 7 C =90 123 7 40=0.1195 小 数 点 第 2 位 以 下 は 切 り 捨 てになるので この 者 の 常 勤 換 算 は 0.1 となる ( 問 28) 実 績 報 告 書 にある 7 6に 要 した 費 用 の 総 額 ( 法 定 福 利 費 等 を 含 む) につい て 例 えば 補 助 金 を 100 万 円 受 給 し その 100 万 円 と 法 人 の 自 主 財 源 5 万 円 を 合 わせ 介 護 職 員 に 95 万 円 を 支 払 い 賃 金 改 善 に 係 る 法 定 福 利 費 の 事 業 主 負 担 増 加 分 として 10 万 円 を 支 払 った 場 合 この 欄 の 記 載 はどうなるのか 補 助 金 による 賃 金 改 善 分 として 直 接 介 護 職 員 に 支 払 った 分 (95 万 円 )と その 賃 金 改 善 に 係 る 法 定 福 利 費 の 事 業 主 負 担 増 加 分 として 支 払 った 分 (10 万 円 )を 加 えた 総 額 (105 万 円 )を 記 載 することになる ( 補 助 金 と 法 人 の 自 主 財 源 を 合 わせた 賃 金 改 善 に 要 した 費 用 の 総 額 を 記 載 することになる ) なお 7の 積 算 根 拠 の 資 料 として 提 出 する 充 当 明 細 書 には 受 給 した 100 万 円 の 補 助 金 の 使 途 を 記 載 することになるが 法 人 の 自 主 財 源 として 追 加 した5 万 円 の 使 途 は 充 当 明 細 書 には 出 てこないので 留 意 のこと - 8 -