平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 の 消 防 団 員 数 について< 確 定 値 > 岩 手 県 宮 城 県 福 島 県 は 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 < 防 災 課 消 防 団 係 > 1 消 防 団 消 防 団 員 の 現 況 1 消 防 団 数 :2,263 団 ( 全

論 点 Ⅰ 関 連 資 料 (その1 消 防 団 員 の 処 遇 装 備 等 ) 1 消 防 団 員 数 の 推 移 等 2 報 酬 手 当 等 について 3 広 域 応 援 について 4 装 備 について 5 教 育 訓 練 について

平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 の 消 防 団 員 数 について< 確 定 値 > 岩 手 県 宮 城 県 福 島 県 は 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 < 防 災 課 消 防 団 係 > 1 消 防 団 消 防 団 員 の 現 況 1 消 防 団 数 :2,263 団 ( 全 国 すべての 市 町 村 に 設 置 ) 2 消 防 分 団 数 :22,839 分 団 3 消 防 団 員 数 :879,978 人 ( 前 年 度 より 3,720 人 減 少 ) 消 防 団 員 数 2,500,000 ( 人 ) 消 防 団 員 数 と 消 防 常 備 化 率 の 推 移 ~ 消 防 常 備 化 率 100% 95.7% 97.8% 97.7% 97.7% 2,000,000 2,023,011 1,944,233 84.4% 91.0% 93.0% 80% 1,591,053 77.7% 1,500,000 60% 1,330,995 1,210,839 1,118,036 1,069,140 1,033,376996,743 975,512 1,000,000 30.6% 885,394 883,698 879,978 40% 500,000 17.7% 20% 0 10.0% 13.2% 昭 和 29 年 30 35 40 45 50 55 60 平 成 2 年 7 21 22 23 ( 確 定 ) ( 常 備 化 率 は 昭 和 31 年 の 率 ) ~ 0% 1

2 対 前 年 減 少 人 数 は 平 成 17 年 をピークに 年 々 小 さくなっていたが 平 成 23 年 は 3,720 人 減 少 している 消 防 団 員 の 対 前 年 減 少 人 数 の 推 移 消 防 団 員 数 900,000 800,000 700,000 600,000 500,000 919,105 908,043 900,007 892,893 888,900 885,394 883,698 879,978 9,327 11,062 8,036 7,114 消 防 団 員 数 12,000 10,000 8,000 6,000 対 前 年 減 少 人 数 400,000 300,000 200,000 100,000 3,993 3,506 1,696 3,720 4,000 2,000 0 平 成 16 年 17 18 19 20 21 22 23 ( 確 定 ) 0 3 就 業 構 造 の 変 化 により 消 防 団 員 に 占 める 被 雇 用 者 の 割 合 が 高 くなってきており 被 雇 用 者 団 員 比 率 は71.0%となった 被 雇 用 者 団 員 比 率 の 推 移 80.0 70.0 60.0 54.5 57.4 64.4 68.2 69.8 70.1 70.5 71.0 50.0 40.0 30.0 20.0 10.0 26.5 42.8 0.0 昭 和 40 年 50 60 平 成 2 7 12 17 21 22 23 ( 確 定 ) 2

4 女 性 消 防 団 員 数 は 19,577 人 で 全 体 の 2.2%であり 前 年 度 より 534 人 増 加 した 消 防 団 員 総 数 が 減 少 する 中 でも 女 性 消 防 団 員 数 は 年 々 増 加 しており 5 年 前 の 平 成 18 年 に 比 べ 1.3 倍 の 4,912 人 増 加 した 女 性 消 防 団 員 数 の 推 移 ( 過 去 6 年 間 ) 25,000 20,000 15,000 14,665 15,502 16,699 17,879 19,043 19,577 10,000 5,000 0 平 成 18 年 19 20 21 22 23 ( 確 定 ) 5 学 生 ( 専 門 学 校 生 を 含 む)の 消 防 団 員 数 は 2,056 人 であり 前 年 度 より 252 人 増 加 した 学 生 の 消 防 団 員 数 についても 年 々 増 加 しており 5 年 前 の 平 成 18 年 に 比 べ 1.7 倍 の 822 人 増 加 した 2,000 大 学 生 団 員 数 の 推 移 ( 過 去 6 年 間 ) 1,804 2,056 1,500 1,234 1,370 1,467 1,515 1,000 500 0 平 成 18 年 19 20 21 22 23 ( 確 定 ) 3

参 考 消 防 団 員 数 の 人 口 比 等 1 消 防 団 員 数 の 人 口 比 消 防 団 員 数 の 人 口 比 (%) 都 道 府 県 数 都 道 府 県 名 2.0 以 上 2 山 形 県 佐 賀 県 1.5 以 上 2.0 未 満 9 岩 手 県 秋 田 県 福 島 県 新 潟 県 山 梨 県 長 野 県 島 根 県 岡 山 県 熊 本 県 1.0 以 上 1.5 未 満 9 青 森 県 岐 阜 県 和 歌 山 県 徳 島 県 愛 媛 県 高 知 県 長 崎 県 大 分 県 宮 崎 県 0.5 以 上 1.0 未 満 18 宮 城 県 茨 城 県 栃 木 県 群 馬 県 富 山 県 福 井 県 静 岡 県 三 重 県 滋 賀 県 京 都 府 兵 庫 県 奈 良 県 鳥 取 県 広 島 県 山 口 県 香 川 県 福 岡 県 鹿 児 島 県 0.5 未 満 9 北 海 道 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 神 奈 川 県 石 川 県 愛 知 県 大 阪 府 沖 縄 県 合 計 47 2 消 防 職 員 数 の 人 口 比 消 防 職 員 数 の 人 口 比 (%) 都 道 府 県 数 都 道 府 県 名 0.175 以 上 2 青 森 県 秋 田 県 0.150 以 上 0.175 未 満 5 北 海 道 東 京 都 福 井 県 島 根 県 高 知 県 0.125 以 上 0.150 未 満 19 岩 手 県 宮 城 県 山 形 県 茨 城 県 千 葉 県 新 潟 県 石 川 県 山 梨 県 岐 阜 県 三 重 県 京 都 府 奈 良 県 和 歌 山 県 鳥 取 県 広 島 県 山 口 県 徳 島 県 大 分 県 鹿 児 島 県 0.100 以 上 0.125 未 満 19 福 島 県 栃 木 県 群 馬 県 埼 玉 県 神 奈 川 県 富 山 県 長 野 県 静 岡 県 愛 知 県 滋 賀 県 大 阪 府 兵 庫 県 岡 山 県 香 川 県 愛 媛 県 佐 賀 県 長 崎 県 熊 本 県 沖 縄 県 0.100 未 満 2 福 岡 県 宮 崎 県 合 計 47 平 成 23 年 度 消 防 防 災 震 災 対 策 現 況 調 査 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 )から 作 成 ただし 岩 手 県 宮 城 県 福 島 県 は 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 4

消 防 団 員 数 ( 都 道 府 県 別 人 口 比 ) 都 道 府 県 名 人 口 ( 人 ) 条 例 定 数 ( 人 ) 団 員 実 数 ( 人 ) 条 例 定 数 と 団 員 実 数 団 員 実 数 の 差 の 人 口 比 (%) 1 北 海 道 5,498,916 28,711 26,287 2,424 0.48 2 青 森 県 1,395,886 21,698 19,830 1,868 1.42 3 岩 手 県 1,345,007 26,488 23,420 3,068 1.74 4 宮 城 県 2,329,344 23,651 21,681 1,970 0.93 5 秋 田 県 1,097,588 20,166 17,875 2,291 1.63 6 山 形 県 1,168,752 27,407 26,046 1,361 2.23 7 福 島 県 2,051,626 37,180 35,340 1,840 1.72 8 茨 城 県 2,973,174 26,302 24,281 2,021 0.82 9 栃 木 県 1,995,901 15,896 15,022 874 0.75 10 群 馬 県 1,998,558 12,826 11,918 908 0.60 11 埼 玉 県 7,140,929 15,529 14,271 1,258 0.20 12 千 葉 県 6,161,921 29,018 27,138 1,880 0.44 13 東 京 都 12,662,461 26,484 24,472 2,012 0.19 14 神 奈 川 県 8,906,590 20,071 18,356 1,715 0.21 15 新 潟 県 2,378,853 41,236 39,094 2,142 1.64 16 富 山 県 1,092,885 10,140 9,618 522 0.88 17 石 川 県 1,160,206 5,727 5,329 398 0.46 18 福 井 県 806,428 5,906 5,656 250 0.70 19 山 梨 県 860,559 16,651 15,398 1,253 1.79 20 長 野 県 2,153,802 38,033 36,261 1,772 1.68 21 岐 阜 県 2,076,675 22,452 21,212 1,240 1.02 22 静 岡 県 3,760,801 22,459 21,115 1,344 0.56 23 愛 知 県 7,249,626 25,537 23,991 1,546 0.33 24 三 重 県 1,844,293 14,613 13,964 649 0.76 25 滋 賀 県 1,390,927 9,763 9,342 421 0.67 26 京 都 府 2,547,225 19,800 18,392 1,408 0.72 27 大 阪 府 8,681,623 11,030 10,539 491 0.12 28 兵 庫 県 5,580,139 45,753 44,187 1,566 0.79 29 奈 良 県 1,406,701 9,034 8,714 320 0.62 30 和 歌 山 県 1,025,613 12,559 11,954 605 1.17 31 鳥 取 県 592,213 5,439 5,168 271 0.87 32 島 根 県 718,218 13,476 12,690 786 1.77 33 岡 山 県 1,934,057 30,404 28,998 1,406 1.50 34 広 島 県 2,852,728 23,807 22,439 1,368 0.79 35 山 口 県 1,455,401 14,710 13,547 1,163 0.93 36 徳 島 県 791,242 11,817 11,105 712 1.40 37 香 川 県 1,009,794 8,088 7,695 393 0.76 38 愛 媛 県 1,450,262 22,092 20,852 1,240 1.44 39 高 知 県 766,426 8,823 8,204 619 1.07 40 福 岡 県 5,043,494 26,862 25,409 1,453 0.50 41 佐 賀 県 855,968 20,472 19,549 923 2.28 42 長 崎 県 1,440,853 22,814 20,711 2,103 1.44 43 熊 本 県 1,828,471 37,117 34,774 2,343 1.90 44 大 分 県 1,201,901 17,021 15,817 1,204 1.32 45 宮 崎 県 1,147,867 16,051 15,139 912 1.32 46 鹿 児 島 県 1,713,984 16,558 15,566 992 0.91 47 沖 縄 県 1,413,583 1,859 1,612 247 0.11 全 国 値 ( 合 計 及 び 平 均 ) 126,959,471 939,530 879,978 59,552 0.69 平 成 23 年 度 消 防 防 災 震 災 対 策 現 況 調 査 から 作 成 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 岩 手 県 宮 城 県 福 島 県 は 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 5

消 防 団 員 の 処 遇 の 状 況 (H16~H21) 1 消 防 団 員 に 対 する 年 額 報 酬 ( 各 年 度 の 支 給 実 績 の 単 純 平 均 ) 団 長 副 団 長 分 団 長 団 員 平 均 ( 円 ) 平 成 16 年 度 124,977 86,646 62,734 24,698 28,839 17 124,079 87,374 63,624 24,956 29,121 18 120,696 89,422 64,085 25,368 29,533 19 121,737 88,755 63,853 25,391 29,520 20 117,387 88,018 63,360 25,475 29,435 21 119,854 86,915 63,083 25,356 29,323 平 成 18~23 年 度 消 防 防 災 震 災 対 策 現 況 調 査 ( 各 年 度 において2 年 前 の 支 給 実 績 を 調 査 )による 平 成 23 年 度 の 岩 手 県 宮 城 県 福 島 県 の 数 値 は 平 成 22 年 度 調 査 の 結 果 による 140,000 120,000 100,000 80,000 60,000 40,000 団 長 副 団 長 分 団 長 団 員 平 均 20,000 0 平 成 16 年 度 17 18 19 20 21 2 消 防 団 員 の 処 遇 と 交 付 税 単 価 との 比 較 年 額 報 酬 出 動 手 当 交 付 税 単 価 36,500 円 / 年 ( 一 般 団 員 ) 7,000 円 / 回 現 実 の 平 均 単 価 25,356 円 / 年 ( 一 般 団 員 ) H21 決 算 ベース 3,379 円 / 回 H21 決 算 ベース 6

消 防 団 長 団 員 の 年 額 報 酬 の 状 況 (H23.4.1 現 在 の 条 例 で 定 める 額 ) 1 消 防 団 長 の 年 額 報 酬 の 状 況 2 消 防 団 員 の 年 額 報 酬 の 状 況 年 額 報 酬 団 体 数 年 額 報 酬 団 体 数 0~5 万 円 未 満 534 0~1 万 円 未 満 572 5 万 ~10 万 円 未 満 438 1 万 ~2 万 円 未 満 384 10 万 ~15 万 円 未 満 406 2 万 ~3 万 円 未 満 421 15 万 ~20 万 円 未 満 278 3 万 ~4 万 円 未 満 282 20 万 ~25 万 円 未 満 127 4 万 ~5 万 円 未 満 121 25 万 ~30 万 円 未 満 55 5 万 ~6 万 円 未 満 45 30 万 ~35 万 円 未 満 33 6 万 ~7 万 円 未 満 26 35 万 ~40 万 円 未 満 19 7 万 ~8 万 円 未 満 23 40 万 円 以 上 8 8 万 ~9 万 円 未 満 6 1,898 9 万 ~10 万 円 未 満 3 10 万 円 以 上 15 1,898 消 防 団 員 の 年 額 報 酬 の 状 況 消 防 団 員 の 年 額 報 酬 の 状 況 700 600 572 平 均 25,356 円 500 400 300 384 421 282 200 121 100 45 26 23 6 3 15 0 平 成 23 年 度 消 防 防 災 震 災 対 策 現 況 調 査 による 岩 手 県 宮 城 県 福 島 県 は 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 7

消 防 団 員 の 年 額 報 酬 出 動 手 当 の 状 況 1 年 額 報 酬 出 動 手 当 の 金 額 が 上 位 の 団 体 (1) 年 額 報 酬 (2) 出 動 手 当 (1 万 円 以 上 ) 都 道 府 県 市 町 村 金 額 ( 円 ) 備 考 都 道 府 県 市 町 村 金 額 ( 円 ) 備 考 1 A 県 F 市 340,000 1 K 県 N 村 20,000 山 岳 の 捜 索 20,000 円 火 災 訓 練 3,000 円 2 B 県 G 市 302,400 3 C 県 H 市 207,000 離 島 非 常 備 離 島 非 常 備 2 L 県 O 村 10,000 火 災 10,000 円 一 日 訓 練 5,000 円 夜 間 訓 練 2,500 円 4 D 県 I 市 174,000 5 E 県 J 市 144,000 3 M 県 P 市 10,000 4H 以 上 の 災 害 10,000 円 4H 未 満 の 災 害 5,000 円 警 戒 訓 練 4,000 円 広 報 会 議 2,500 円 平 成 23 年 度 消 防 防 災 震 災 対 策 現 況 調 査 による 岩 手 県 宮 城 県 福 島 県 は 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 2 年 額 報 酬 を 支 給 していない 理 由 自 分 たちの 街 は 自 分 たちで 守 るという 精 神 を 持 って 活 動 しているため 消 防 団 の 発 足 当 初 に 消 防 団 幹 部 が 報 酬 について 協 議 郷 土 愛 護 の 精 神 に 基 づく 活 動 であることから 報 酬 制 度 は 必 要 ないという 結 論 に 至 った 団 員 の 出 動 回 数 に 偏 りがあったため 公 平 性 を 期 すため 報 酬 は 廃 止 し 手 当 のみにした 等 条 例 で 報 酬 を 定 めていない 団 体 を 対 象 に 電 話 による 聞 き 取 った 内 容 3 出 動 手 当 を 支 給 していない 理 由 出 動 手 当 は 年 額 報 酬 に 含 んで 支 給 しているため 出 動 手 当 は 分 団 を 支 給 単 位 としているため 各 部 ( 団 )に 運 営 交 付 金 を 支 給 しているため 消 防 団 員 はほとんどが 役 場 職 員 であり 役 場 業 務 の 一 部 のようになっている 実 情 があるため 等 条 例 で 出 動 手 当 を 定 めていない 団 体 を 対 象 に 電 話 による 聞 き 取 った 内 容 8

出 動 手 当 ( 火 災 )の 平 均 額 分 布 表 出 動 手 当 ( 火 災 )の 平 均 額 都 道 府 県 数 4,000 円 以 上 1 3,000 円 以 上 4,000 円 未 満 4 2,000 円 以 上 3,000 円 未 満 9 1,000 円 以 上 2,000 円 未 満 21 1,000 円 未 満 12 合 計 47 9

都 道 府 県 名 報 酬 手 当 ( 都 道 府 県 別 平 均 ) 報 酬 年 額 の 平 均 額 ( 団 長 ) 報 酬 年 額 の 平 均 額 ( 団 員 ) ( 単 位 : 円 ) 出 動 手 当 の 平 均 額 ( 火 災 ) 1 北 海 道 28,344 9,703 1,388 2 青 森 県 38,830 10,158 1,094 3 岩 手 県 119,619 18,645 1,483 4 宮 城 県 122,667 24,921 1,877 5 秋 田 県 50,894 15,026 1,987 6 山 形 県 126,628 15,047 594 7 福 島 県 179,165 22,000 672 8 茨 城 県 111,976 27,174 1,936 9 栃 木 県 154,357 33,274 1,184 10 群 馬 県 199,150 28,350 727 11 埼 玉 県 114,576 33,990 976 12 千 葉 県 119,358 18,932 1,255 13 東 京 都 169,483 41,035 1,733 14 神 奈 川 県 131,938 37,676 2,022 15 新 潟 県 102,837 15,808 1,924 16 富 山 県 76,875 19,594 1,331 17 石 川 県 68,396 25,754 2,008 18 福 井 県 38,045 7,109 882 19 山 梨 県 101,531 8,623 634 20 長 野 県 179,100 14,060 934 21 岐 阜 県 76,740 22,963 1,131 22 静 岡 県 75,698 23,690 1,678 23 愛 知 県 181,131 29,598 1,747 24 三 重 県 103,633 24,742 3,136 25 滋 賀 県 83,388 20,579 1,325 26 京 都 府 131,857 19,284 1,438 27 大 阪 府 103,452 29,462 2,055 28 兵 庫 県 143,511 13,295 1,179 29 奈 良 県 112,950 25,991 1,002 30 和 歌 山 県 85,618 21,779 2,241 31 鳥 取 県 90,027 26,693 2,545 32 島 根 県 60,200 17,840 2,744 33 岡 山 県 98,716 13,158 671 34 広 島 県 95,738 18,940 3,105 35 山 口 県 66,913 23,523 4,688 36 徳 島 県 56,010 7,877 561 37 香 川 県 30,734 31,349 593 38 愛 媛 県 120,200 19,129 1,542 39 高 知 県 121,674 20,376 3,263 40 福 岡 県 179,242 23,904 2,137 41 佐 賀 県 147,220 12,342 830 42 長 崎 県 97,868 26,835 2,493 43 熊 本 県 107,034 18,025 787 44 大 分 県 115,025 18,505 1,500 45 宮 崎 県 200,614 31,107 2,115 46 鹿 児 島 県 104,690 33,891 3,754 47 沖 縄 県 42,433 20,100 1,859 全 国 平 均 119,854 23,356 3,379 平 成 23 年 度 消 防 防 災 震 災 対 策 現 況 調 査 から 作 成 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 岩 手 県 宮 城 県 福 島 県 は 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 10

東 日 本 大 震 災 の 発 生 直 後 費 用 弁 償 の 条 例 改 正 あり 報 酬 出 動 手 当 の 状 況 ( 市 ) 地 震 発 生 直 後 に 消 防 団 活 動 で 心 身 に 著 しい 負 担 を 与 えると 市 長 が 認 める 作 業 に 従 事 する 際 の 費 用 弁 償 を 通 常 の 2,000 円 から 4,000 円 に 引 き 上 げた 人 口 60 千 人 団 員 数 ( 条 例 定 数 1,590 人 実 数 1,182 人 ) 1 消 防 費 (H22 予 算 ) (1) 常 備 消 防 費 1,115,251 千 円 (2) 非 常 備 消 防 費 141,142 千 円 (2)のうち 消 防 団 員 報 酬 41,174 千 円 費 用 弁 償 21,974 千 円 2 非 常 備 消 防 費 41,174 29% 3 予 算 決 算 細 節 H22 予 算 H22 決 算 消 防 団 員 報 酬 41,174 千 円 38,441 千 円 費 用 弁 償 21,074 千 円 20,455 千 円 4 市 消 防 団 条 例 ( 抄 ) ( 報 酬 ) 第 13 条 団 員 には 次 に 定 める 範 囲 内 で 報 酬 を 支 給 する 団 長 140,000 円 団 員 24,000 円 N=141,142 千 円 消 防 団 員 報 酬 ( 費 用 弁 償 ) 第 14 条 団 員 が 水 火 災 警 戒 訓 練 等 の 職 務 に 従 事 した 場 合 において は 1 人 1 日 につき2,000 円 の 範 囲 内 で 費 用 弁 償 する 78,894 56% 21,074 15% 費 用 弁 償 それ 以 外 の 非 常 備 消 防 費 ( 附 則 ) 団 員 が 災 害 救 助 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 225 号 ) 第 1 条 第 1 項 に 定 める 災 害 に 対 処 するための 職 務 に 従 事 する 場 合 であって 心 身 に 著 しい 負 担 を 与 えると 市 長 が 認 める 作 業 に 従 事 する 際 の 費 用 弁 償 に 係 る 第 14 条 の 規 定 の 適 用 については 同 条 中 2,000 円 とあるのは 4,000 円 とする 報 酬 出 動 手 当 の 状 況 ( 市 ) 費 用 弁 償 ( 出 動 手 当 )の 支 給 を 区 分 する 取 組 が 見 られる 消 防 団 の 多 様 な 活 動 により 効 果 的 に 対 応 するため 実 災 害 ( 火 災 や 水 防 作 業 等 )とそれ 以 外 の 演 習 訓 練 等 の 費 用 弁 償 を 区 分 している 人 口 111 千 人 団 員 数 ( 条 例 定 数 649 人 実 数 536 人 ) 1 消 防 費 (H22 予 算 ) (1) 常 備 消 防 費 1,681,585 千 円 (2) 非 常 備 消 防 費 74,855 千 円 (2)のうち 消 防 団 員 報 酬 20,359 千 円 費 用 弁 償 4,730 千 円 2 非 常 備 消 防 費 116,053 82% N=74,855 千 円 20,359 15% 4,730 3% 消 防 団 員 報 酬 費 用 弁 償 それ 以 外 の 非 常 備 消 防 費 3 予 算 決 算 細 節 H22 予 算 H22 決 算 消 防 団 員 報 酬 20,359 千 円 18,989 千 円 費 用 弁 償 4,730 千 円 4,638 千 円 4 市 消 防 団 条 例 ( 抄 ) ( 報 酬 ) 団 長 142,000 円 団 員 29,000 円 ( 費 用 弁 償 ) 建 物 火 災 防 ぎょ 有 3,000 円 防 ぎょ 無 2,000 円 水 防 作 業 5,000 円 演 習 訓 練 等 2,000 円 ポンプ 操 法 訓 練 等 一 定 期 間 継 続 して 行 う 訓 練 1,500 円 火 災 出 場 にあっては1 火 災 水 害 出 場 にあっては1 事 案 その 他 にあっ ては1 日 をもって1 回 としている 11

報 酬 出 動 手 当 の 状 況 ( 市 ) 年 額 報 酬 ゼロで ボランティア 精 神 を 持 って 活 動 している 自 分 たちのまちは 自 分 たちで 守 る との 精 神 を 持 って 無 報 酬 で 活 動 している 人 口 454 千 人 団 員 数 ( 条 例 定 数 1,232 人 実 数 1,104 人 ) 1 消 防 費 (H22 予 算 ) (1) 常 備 消 防 費 4,555,418 千 円 (2) 非 常 備 消 防 費 278,697 千 円 (2)のうち 消 防 団 員 報 酬 0 千 円 費 用 弁 償 76,231 千 円 3 予 算 決 算 細 節 H22 予 算 H22 決 算 消 防 団 員 報 酬 0 千 円 0 千 円 費 用 弁 償 76,231 千 円 75,641 千 円 2 非 常 備 消 防 費 0 0% 4 市 消 防 団 条 例 ( 抄 ) ( 年 報 酬 ) なし N=278,697 千 円 76,231 27% 消 防 団 員 報 酬 費 用 弁 償 ( 費 用 弁 償 ) 火 災 3,300 円 警 戒 3,000 円 訓 練 3,000 円 市 では 消 防 団 や 公 民 館 の 運 営 など 地 域 に 密 着 した 団 体 等 の 運 営 は 市 内 全 域 で 各 地 元 が 運 営 する 方 式 が 歴 史 的 にある 202,466 73% それ 以 外 の 非 常 備 消 防 費 報 酬 出 動 手 当 の 状 況 ( 村 ) 費 用 弁 償 ( 出 動 手 当 )の 支 給 額 を 同 額 としている 団 員 が 水 火 災 警 戒 訓 練 等 の 職 務 に 従 事 する 場 合 においては 同 額 の 費 用 弁 償 を 支 給 する (ただし 水 火 災 等 のために 出 動 し 引 き 続 き 夜 警 に 従 事 した 場 合 においては 増 額 する ) 人 口 4 千 人 団 員 数 ( 条 例 定 数 380 人 実 数 336 人 ) 1 消 防 費 (1) 常 備 消 防 費 286,004 千 円 (2) 非 常 備 消 防 費 53,397 千 円 (2)のうち 消 防 団 員 報 酬 10,772 千 円 費 用 弁 償 6,045 千 円 3 予 算 決 算 細 節 H22 予 算 H22 決 算 消 防 団 員 報 酬 10,772 千 円 10,336 千 円 費 用 弁 償 6,045 千 円 5,626 千 円 2 非 常 備 消 防 費 N=53,397 千 円 10,772 20% 6,045 11% 消 防 団 員 報 酬 4 村 消 防 団 条 例 ( 抄 ) ( 報 酬 ) 団 長 120,000 円 団 員 26,000 円 ( 費 用 弁 償 ) 水 火 災 3,000 円 警 戒 3,000 円 訓 練 3,000 円 36,580 69% 費 用 弁 償 それ 以 外 の 非 常 備 消 防 費 団 員 が 水 火 災 等 のため 出 動 し 引 き 続 き 夜 警 に 従 事 した 場 合 において は 上 記 の 費 用 弁 償 のほか 1,000 円 を 増 額 して 支 給 する 12

報 酬 出 動 手 当 の 状 況 ( 市 ) 費 用 弁 償 ( 出 動 手 当 )の 支 給 を 区 分 する 取 組 が 見 られる 消 防 団 の 多 様 な 活 動 により 効 果 的 に 対 応 するため 実 災 害 とそれ 以 外 の 警 戒 訓 練 等 の 費 用 弁 償 を 区 分 している 出 動 警 戒 にあって は 4 時 間 を 超 える 場 合 は4 時 間 ごとに 同 金 額 を 支 給 し 訓 練 にあっては 市 域 外 において 訓 練 する 場 合 は 倍 額 支 給 している 人 口 114 千 人 団 員 数 ( 条 例 定 数 732 人 実 数 615 人 ) 1 消 防 費 (1) 常 備 消 防 費 1,626,379 千 円 (2) 非 常 備 消 防 費 104,359 千 円 (2)のうち 消 防 団 員 報 酬 18,821 千 円 費 用 弁 償 36,626 千 円 3 予 算 決 算 細 節 H22 予 算 H22 決 算 消 防 団 員 報 酬 18,821 千 円 18,180 千 円 費 用 弁 償 36,626 千 円 36,622 千 円 2 非 常 備 消 防 費 18,821 18% 4 市 消 防 団 条 例 ( 抄 ) ( 報 酬 ) 団 長 103,500 円 団 員 26,000 円 N=104,359 千 円 消 防 団 員 報 酬 ( 費 用 弁 償 ) 出 動 手 当 3,000 円 警 戒 手 当 2,800 円 訓 練 手 当 2,800 円 費 用 弁 償 出 動 警 戒 にあっては 4 時 間 を 超 える 場 合 は4 時 間 ごとに 同 金 額 を 支 給 する 訓 練 にあっては 市 域 外 において 訓 練 する 場 合 は 倍 額 支 給 する 48,912 47% 36,626 35% それ 以 外 の 非 常 備 消 防 費 報 酬 出 動 手 当 の 状 況 ( 町 ) 費 用 弁 償 ( 出 動 手 当 )の 支 給 を 区 分 する 取 組 が 見 られる 消 防 団 の 多 様 な 活 動 により 効 果 的 に 対 応 するため 実 災 害 ( 火 災 や 水 防 作 業 等 )とそれ 以 外 の 演 習 訓 練 等 の 費 用 弁 償 を 区 分 している ただし 役 員 会 の 出 席 等 の 場 合 にあっては 執 務 時 間 により2 分 の1に 相 当 する 額 を 支 給 する 人 口 6 千 人 団 員 数 ( 条 例 定 数 85 人 実 数 68 人 ) 1 消 防 費 (1) 常 備 消 防 費 286,004 千 円 (2) 非 常 備 消 防 費 53,397 千 円 (2)のうち 消 防 団 員 報 酬 10,772 千 円 費 用 弁 償 6,045 千 円 2 非 常 備 消 防 費 N=5,397 千 円 2,688 26% 消 防 団 員 報 酬 3 予 算 決 算 細 節 H22 予 算 H22 決 算 消 防 団 員 報 酬 10,772 千 円 10,336 千 円 費 用 弁 償 6,045 千 円 5,626 千 円 4 町 消 防 団 条 例 ( 抄 ) ( 報 酬 ) 団 長 月 額 7,200 円 団 員 年 額 29,500 円 ( 費 用 弁 償 ) 水 火 災 及 び 警 戒 6,300 円 訓 練 及 び 整 備 3,600 円 役 員 会 2,500 円 4,383 43% 3,237 31% 費 用 弁 償 それ 以 外 の 非 常 備 消 防 費 団 員 が 水 火 災 警 戒 訓 練 及 び 整 備 等 に 出 動 又 は 役 員 会 に 出 席 する 場 合 においては 上 記 の 区 分 により 費 用 弁 償 を 支 給 する ただし 役 員 会 の 執 務 時 間 が4 時 間 未 満 の 場 合 にあっては 上 記 の2 分 の1に 相 当 する 額 を 支 給 する 13

消 防 団 員 の 就 業 形 態 別 の 内 訳 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 全 国 値 ( 人 ) 割 合 (%) 計 883,698 100.00 被 用 者 623,269 70.53 う ち 公 務 員 63,416 7.18 自 営 業 者 122,436 13.85 就 業 形 態 家 族 従 業 者 78,065 8.83 そ の 他 59,928 6.78 う ち 学 生 1,804 0.20 ( 平 成 22 年 消 防 年 報 から 引 用 ) 14

公 務 災 害 補 償 ( 消 防 団 員 等 公 務 災 害 補 償 等 実 務 の 手 引 きより) 在 籍 年 数 10 年 未 満 の 分 団 長 扶 養 親 族 : 妻 及 び 子 ( 中 小 学 生 2 人 ) が 次 例 の 補 償 給 付 を 受 けた 場 合 の 算 定 例 補 償 基 礎 額 :11,467 円 =10,600 円 ( 基 本 額 )+433 円 ( 妻 )+434 円 ( 子 2 人 ) 例 補 償 の 種 類 給 付 額 計 1 年 間 療 養 し その 間 休 業 した 場 合 損 害 療 養 補 償 費 医 療 費 実 費 休 業 補 償 費 6,880 円 (1 日 ) 365 日 =2,511,200 円 ( 月 平 均 209,267 円 ) 医 療 費 実 費 + 2,511,200 円 福 祉 休 業 援 護 金 2,293 円 (1 日 ) 365 日 =836,945 円 ( 月 平 均 69,745 円 ) 836,945 円 合 計 3,348,145 円 ( 月 平 均 279,012 円 ) 1 年 6 箇 月 後 傷 病 等 級 第 1 級 に 該 当 し た 場 合 ( 要 家 族 によ る 常 時 介 護 ) 損 害 福 祉 療 養 補 償 費 医 療 費 実 費 傷 病 補 償 年 金 11,467 円 313 倍 =3,589,171 円 (50 円 以 上 切 上 ) 3,589,200 円 ( 年 金 ) 介 護 補 償 費 56,720 円 12 月 =680,640 円 傷 病 特 別 給 付 金 11,467 円 313 倍 20/100=717,834.2 円 (50 円 未 満 切 捨 ) 717,800 円 ( 年 金 ) 傷 病 特 別 支 給 金 1,140,000 円 ( 一 時 金 ) 医 療 費 実 費 + 4,269,840 円 2,193,800 円 奨 学 援 護 金 28,000 円 (2 人 ) 12 月 =336,000 円 ( 中 小 学 生 2 人 の 年 額 ) 合 計 6,463,640 円 ( 次 年 度 以 降 :5,323,640 円 ) 損 害 損 害 補 償 年 金 11,467 円 313 倍 =3,589,171 円 (50 円 以 上 切 上 ) 3,589,200 円 ( 年 金 ) 介 護 補 償 費 56,720 円 12 月 =680,640 円 4,269,840 円 傷 病 の 治 ゆ 後 障 害 等 級 第 1 級 の 障 害 が 残 った 場 合 ( 要 家 族 による 常 時 介 護 ) 福 祉 障 害 特 別 給 付 金 11,467 円 313 倍 20/100=717,834.2 円 (50 円 未 満 切 捨 ) 717,800 円 ( 年 金 ) 障 害 特 別 支 給 金 3,420,000 円 ( 一 時 金 ) 障 害 特 別 援 護 金 15,400,000 円 ( 一 時 金 ) 19,873,800 円 奨 学 援 護 金 28,000 円 (2 人 ) 12 月 =336,000 円 ( 中 小 学 生 2 人 の 年 額 ) 合 計 24,143,640 円 ( 次 年 度 以 降 :5,323,640 円 ) 損 害 遺 族 補 償 年 金 11,467 円 223 倍 =2,557,141 円 (50 円 未 満 切 捨 ) 2,557,100 円 ( 年 金 ) 葬 祭 補 償 費 11,467 円 60 倍 =688,020 円 ( 一 時 金 ) 3,245,120 円 遺 族 特 別 給 付 金 11,467 円 223 倍 20/100=511,428.2 円 (50 円 未 満 切 捨 ) 511,400 円 ( 年 金 ) 死 亡 した 場 合 福 祉 遺 族 特 別 支 給 金 3,000,000 円 ( 一 時 金 ) 遺 族 特 別 援 護 金 18,600,000 円 ( 一 時 金 ) 22,447,400 円 奨 学 援 護 金 28,000 円 (2 人 ) 12 月 =336,000 円 ( 中 小 学 生 2 人 の 年 額 ) 合 計 25,692,520 円 ( 次 年 度 以 降 :3,404,500 円 ) 15

退 職 報 償 金 ( 消 防 団 員 等 公 務 災 害 補 償 等 共 済 基 金 ホームページより 抜 粋 ) 退 職 報 償 金 とは 1 退 職 報 償 金 の 性 格 退 職 報 償 金 は 退 職 した 消 防 団 員 の 多 年 の 労 苦 に 報 いるため 市 町 村 が 支 給 する 金 一 封 的 な 功 労 金 としての 性 格 を 持 つ 金 銭 給 付 である 昭 和 39 年 度 に 消 防 団 員 の 処 遇 改 善 措 置 の 一 環 として 創 設 された 2 退 職 報 償 金 の 支 給 額 退 職 報 償 金 は 消 防 団 員 として5 年 以 上 勤 務 して 退 職 した 者 に その 者 の 階 級 及 び 勤 務 年 数 に 応 じて 支 給 する その 額 は 市 町 村 等 の 条 例 の 定 めるところによる ( 市 ( 町 村 ) 非 常 勤 消 防 団 員 に 係 る 退 職 報 償 金 の 支 給 に 関 する 条 例 ( 例 ) 第 2 条 ) ( 単 位 : 千 円 ) 階 級 勤 務 年 数 5 年 以 上 10 年 以 上 15 年 以 上 20 年 以 上 25 年 以 上 10 年 未 満 15 年 未 満 20 年 未 満 25 年 未 満 30 年 未 満 30 年 以 上 団 長 189 294 409 544 729 929 副 団 長 179 279 379 484 659 859 分 団 長 169 268 363 463 609 799 副 分 団 長 164 253 338 428 574 759 部 長 及 び 班 長 154 233 308 388 514 684 団 員 144 214 284 359 469 639 ( 平 成 18 年 4 月 1 日 以 降 に 退 職 した 消 防 団 員 に 適 用 ) 16

表 彰 制 度 ( 消 防 関 係 ) 春 秋 叙 勲 春 秋 褒 章 消 防 吏 員 や 消 防 団 員 消 防 関 係 団 体 の 役 員 などに 従 事 し 国 家 又 は 公 共 に 功 労 の ある 者 について 各 都 道 府 県 知 事 などの 上 申 を 受 けて 消 防 庁 が 推 薦 し 内 閣 府 が 決 定 するもの 自 己 の 危 難 を 顧 みず 人 命 救 助 に 尽 力 し た 者 多 年 消 防 業 務 に 従 事 し その 功 労 が 顕 著 であり 他 の 模 範 と 認 められる 消 防 団 員 等 消 防 機 器 の 研 究 開 発 に 永 年 努 力 し 功 労 顕 著 な 者 などに 対 して 褒 章 を 授 与 して 栄 誉 を 称 えるもの 消 防 功 労 者 総 務 大 臣 表 彰 消 防 功 労 者 消 防 庁 長 官 表 彰 国 民 の 生 命 身 体 財 産 を 災 害 から 防 護 するため 郷 土 愛 護 の 精 神 に 基 づき 消 防 活 動 火 災 予 防 思 想 の 普 及 等 に 献 身 的 に 尽 力 している 消 防 団 員 及 び 婦 人 ( 女 性 ) 防 火 クラブ 員 を 表 彰 消 防 業 務 に 従 事 し その 功 績 等 が 顕 著 な 消 防 職 員 消 防 団 員 等 に 対 し 消 防 庁 長 官 が 授 与 するもの 3 月 7 日 の 消 防 記 念 日 にちなみ 毎 年 3 月 に 実 施 されるもの 防 災 功 労 者 消 防 庁 長 官 表 彰 消 防 団 等 地 域 活 動 表 彰 自 然 災 害 大 規 模 災 害 等 の 活 動 において 顕 著 な 功 績 が 認 められる 消 防 団 等 を 表 彰 地 域 に 密 着 し 模 範 となる 活 動 を 行 っている 消 防 団 や 消 防 団 活 動 へ 深 い 理 解 や 協 力 を 示 し 地 域 防 災 力 の 向 上 に 寄 与 している 事 業 所 を 表 彰 全 国 消 防 団 員 意 見 発 表 会 消 防 団 協 力 事 業 所 表 示 制 度 (ゴールドマーク) 各 地 域 で 活 躍 する 消 防 団 の 若 手 中 堅 消 防 団 員 に 消 防 団 活 動 に 関 する 課 題 等 について 意 見 発 表 消 防 庁 長 官 が 表 彰 し 全 国 に 紹 介 する とこにより 消 防 団 活 動 の 一 層 の 推 進 活 性 化 を 図 る 発 表 者 : 概 ね35 歳 以 下 発 表 内 容 : 消 防 団 活 動 に 関 するもの 消 防 団 員 確 保 への 協 力 や 従 業 員 の 消 防 団 活 動 への 参 加 に 対 する 配 慮 を 行 ってい る 事 業 所 等 に 対 して 消 防 団 への 協 力 の 証 として 消 防 庁 消 防 団 協 力 事 業 所 表 示 証 (ゴールドマーク) を 交 付 17

( 参 考 1) 地 方 公 務 員 の 給 料 月 額 一 般 行 政 職 員 消 防 職 員 警 察 職 員 平 均 給 料 月 額 ( 円 ) 平 均 年 齢 ( 歳 ) 平 均 給 料 月 額 ( 円 ) 平 均 年 齢 ( 歳 ) 平 均 給 料 月 額 ( 円 ) 平 均 年 齢 ( 歳 ) 337,049 43.5 317,766 40.5 325,926 39.7 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 地 方 公 務 員 給 与 実 態 調 査 による) ( 参 考 2) 予 備 自 衛 官 等 に 対 する 報 酬 及 び 手 当 予 備 自 衛 官 即 応 予 備 自 衛 官 民 生 委 員 年 間 報 酬 48,000 円 / 年 192,00 円 / 年 ( 他 勤 続 手 当 120,000 円 /3 年 ) 無 報 酬 手 当 訓 練 招 集 手 当 8,100 円 / 日 訓 練 招 集 手 当 10,400 円 ~14,200 円 / 日 ( 活 動 費 を 実 費 弁 償 ) 18

消 防 団 による 広 域 応 援 活 動 岩 手 県 の 各 市 町 村 ( 遠 野 市 一 関 市 平 泉 町 住 田 町 岩 泉 町 久 慈 市 普 代 村 )からは 相 互 応 援 協 定 等 に 基 づき 特 に 被 害 が 大 きかった 地 域 ( 岩 手 県 大 船 渡 市 岩 手 県 陸 前 高 田 市 岩 手 県 釜 石 市 宮 城 県 気 仙 沼 市 岩 手 県 宮 古 市 岩 手 県 野 田 村 )に 対 して 延 べ1,400 人 以 上 の 消 防 団 員 が 応 援 出 場 し 消 火 活 動 や 救 助 救 出 活 動 等 に 従 事 した ( 消 防 団 による 広 域 応 援 活 動 ) 番 号 市 町 名 活 動 場 所 内 容 期 間 ( 日 ) 人 員 ( 人 ) 1 遠 野 市 (A) 釜 石 市 消 火 活 動 ( 林 野 火 災 ) 1 31 2 ( 宮 城 県 ) 一 関 市 (B) 気 仙 沼 市 警 戒 活 動 ( 夜 間 警 戒 ) 7 63 3 陸 前 高 田 市 捜 索 活 動 2 117 4 平 泉 町 (C) 陸 前 高 田 市 施 設 の 清 掃 活 動 1 27 5 大 船 渡 市 捜 索 活 動 4 285 住 田 町 (D) 6 陸 前 高 田 市 捜 索 活 動 5 390 7 岩 泉 町 (E) 宮 古 市 消 火 活 動 ( 建 物 林 野 火 災 ) 5 271 8 久 慈 市 (F) 野 田 村 捜 索 活 動 6 232 9 普 代 村 (G) 野 田 村 捜 索 活 動 5 50 岩 手 県 提 供 資 料 より 作 成 B( 一 関 市 ) 2 F 8,9 G E 7 A D 5 1 C B 3,4,6 19

( 未 定 稿 ) 消 防 の 広 域 応 援 について 県 名 県 内 統 一 協 定 あり 非 常 備 含 む 常 備 のみ 備 考 01 北 海 道 02 青 森 県 03 岩 手 県 04 宮 城 県 05 秋 田 県 06 山 形 県 07 福 島 県 08 茨 城 県 09 栃 木 県 10 群 馬 県 11 埼 玉 県 12 千 葉 県 13 東 京 都 ( 1) 1 東 京 消 防 庁 と 稲 城 市 の 協 定 あり ( 離 島 を 除 けば 実 質 的 に 東 京 都 全 域 カバー) 14 神 奈 川 県 15 新 潟 県 16 富 山 県 17 石 川 県 18 福 井 県 19 山 梨 県 20 長 野 県 21 岐 阜 県 22 静 岡 県 23 愛 知 県 24 三 重 県 25 滋 賀 県 ( 2) 2 非 常 備 のみの 協 定 あり ( 滋 賀 県 では1 県 広 域 消 防 相 互 応 援 協 定 のほかに2 滋 賀 県 下 消 防 団 広 域 相 互 応 援 協 定 がある) 26 京 都 府 27 大 阪 府 28 兵 庫 県 29 奈 良 県 30 和 歌 山 県 31 鳥 取 県 32 島 根 県 33 岡 山 県 34 広 島 県 35 山 口 県 36 徳 島 県 37 香 川 県 38 愛 媛 県 39 高 知 県 40 福 岡 県 41 佐 賀 県 42 長 崎 県 43 熊 本 県 44 大 分 県 45 宮 崎 県 46 鹿 児 島 県 47 沖 縄 県 合 計 47 18 29 非 常 備 含 む は 協 定 に 消 防 団 に 関 する 記 述 がある 常 備 のみ は 協 定 に 消 防 機 関 との 記 述 がある 20

新 潟 県 による 取 り 組 み 事 例 雪 処 理 担 い 手 確 保 スキーム 21 3

消 防 団 の 装 備 の 基 準 昭 和 六 十 三 年 七 月 十 三 日 消 防 庁 告 示 第 三 号 消 防 団 の 装 備 の 基 準 を 次 のように 定 める 消 防 団 の 装 備 の 基 準 ( 趣 旨 ) 第 一 条 消 防 団 の 装 備 については この 基 準 の 定 めるところによる ( 装 備 ) 第 二 条 消 防 団 は 次 に 掲 げる 装 備 を 配 備 するものとする 一 制 服 二 盛 夏 服 三 作 業 服 四 雨 衣 五 安 全 帽 六 靴 七 防 火 衣 一 式 八 携 帯 用 無 線 機 九 車 載 用 無 線 機 十 無 線 受 令 機 十 一 火 災 鎮 圧 用 器 具 十 二 救 急 救 助 用 器 具 十 三 避 難 誘 導 用 器 具 十 四 啓 発 活 動 用 器 具 ( 制 服 ) 第 三 条 制 服 は 甲 種 衣 又 は 乙 種 衣 帽 及 びズボンとする 2 制 服 は 全 部 の 団 員 に 支 給 し 又 は 貸 与 するものとする ( 盛 夏 服 ) 第 四 条 盛 夏 服 は 盛 夏 帽 盛 夏 上 衣 及 び 盛 夏 ズボンとする 2 盛 夏 服 は 全 部 の 団 員 に 支 給 し 又 は 貸 与 するものとする ただし 地 域 の 気 候 条 件 により 配 備 す る 必 要 のない 消 防 団 については この 限 りでない ( 作 業 服 ) 第 五 条 作 業 服 は 略 帽 作 業 上 衣 及 び 作 業 ズボンとする 2 作 業 服 は 全 部 の 団 員 に 支 給 し 又 は 貸 与 するものとする ( 雨 衣 等 ) 第 六 条 雨 衣 安 全 帽 及 び 靴 は 全 部 の 団 員 に 支 給 し 又 は 貸 与 するものとする 22

( 防 火 衣 一 式 ) 第 七 条 防 火 衣 一 式 は 防 火 衣 防 火 帽 及 び 防 火 用 長 靴 とする ただし 防 火 帽 及 び 防 火 用 長 靴 につい ては 安 全 帽 及 び 靴 をもつて 代 えることができる 2 防 火 衣 一 式 は 消 防 団 の 管 理 する 動 力 消 防 ポンプごとに 消 防 力 の 整 備 指 針 ( 平 成 十 二 年 消 防 庁 告 示 第 一 号 ) 第 二 十 九 条 第 一 項 及 び 第 二 項 の 規 定 による 消 防 団 員 の 数 に 相 当 する 数 及 びその 他 地 域 の 実 情 に 応 じて 必 要 な 数 を 配 備 するものとする 3 前 項 に 規 定 するもののほか 防 火 衣 一 式 は 部 長 以 上 の 階 級 にある 団 員 に 支 給 し 又 は 貸 与 するも のとする 4 防 火 衣 一 式 については 前 項 の 規 定 にかかわらず 地 域 の 実 情 に 応 じて その 数 を 増 減 することが できる ( 制 服 等 の 形 式 ) 第 八 条 第 三 条 に 規 定 する 帽 甲 種 衣 乙 種 衣 及 びズボン 第 四 条 に 規 定 する 盛 夏 帽 盛 夏 上 衣 及 び 盛 夏 ズボン 第 五 条 に 規 定 する 略 帽 作 業 上 衣 及 び 作 業 ズボン 第 六 条 に 規 定 する 雨 衣 安 全 帽 及 び 靴 並 びに 前 条 に 規 定 する 防 火 衣 防 火 帽 及 び 防 火 用 長 靴 の 形 式 については 消 防 団 員 服 制 ( 昭 和 二 十 五 年 国 家 公 安 委 員 会 告 示 第 一 号 )に 定 めるところによる ( 携 帯 用 無 線 機 ) 第 九 条 携 帯 用 無 線 機 は 分 団 部 等 の 消 防 団 の 基 本 的 な 活 動 単 位 の 組 織 の 長 の 階 級 以 上 の 階 級 にある 団 員 に 配 備 するものとする ただし 地 域 の 実 情 に 応 じて その 全 部 若 しくは 一 部 について 無 線 受 令 機 をもつて 代 え 又 は 当 該 階 級 以 外 の 階 級 にある 団 員 に 配 備 することができる ( 車 載 用 無 線 機 ) 第 一 〇 条 車 載 用 無 線 機 は 消 防 団 の 全 部 の 車 両 に 配 備 するものとする ただし 地 域 の 実 情 に 応 じて その 全 部 又 は 一 部 について 携 帯 用 無 線 機 又 は 無 線 受 令 機 をもつて 代 えることができる ( 無 線 受 令 機 ) 第 一 一 条 無 線 受 令 機 は 部 長 以 上 の 階 級 にある 団 員 のうち 第 九 条 の 規 定 により 携 帯 用 無 線 機 が 配 備 されている 団 員 以 外 の 者 に 配 備 するものとする ただし 林 野 火 災 等 の 地 域 の 災 害 の 実 情 に 応 じて その 配 備 数 を 増 加 するものとする ( 火 災 鎮 圧 用 器 具 ) 第 一 二 条 火 災 鎮 圧 用 器 具 は 吸 水 器 具 放 水 器 具 破 壊 器 具 その 他 火 災 の 鎮 圧 のために 必 要 と 認 めら れる 器 具 とする 2 火 災 鎮 圧 用 器 具 は 動 力 消 防 ポンプごとに 必 要 と 認 められる 数 を 配 備 するものとする ( 救 急 救 助 用 器 具 ) 第 一 三 条 救 急 救 助 用 器 具 は 担 架 応 急 処 置 用 セットその 他 の 救 急 救 助 のために 必 要 と 認 められる 器 具 とする 2 救 急 救 助 用 器 具 は 分 団 部 等 の 消 防 団 の 基 本 的 な 活 動 単 位 の 組 織 に 必 要 と 認 められる 数 を 配 備 す るものとする ( 避 難 誘 導 用 器 具 ) 第 一 四 条 避 難 誘 導 用 器 具 は 警 戒 用 ロープ 拡 声 器 その 他 住 民 の 避 難 誘 導 のために 必 要 と 認 められる 器 具 とする 2 避 難 誘 導 用 器 具 は 分 団 部 等 の 消 防 団 の 基 本 的 な 活 動 単 位 の 組 織 に 必 要 と 認 められる 数 を 配 備 す るものとする 23

( 啓 発 活 動 用 器 具 ) 第 一 五 条 啓 発 活 動 用 器 具 は 応 急 手 当 訓 練 用 器 具 訓 練 用 消 火 器 その 他 の 啓 発 活 動 に 必 要 と 認 められ る 器 具 とする 2 啓 発 活 動 用 器 具 は 分 団 部 等 の 消 防 団 の 基 本 的 な 活 動 単 位 の 組 織 に 必 要 と 認 められる 数 を 配 備 す るものとする ( 追 加 装 備 ) 第 一 六 条 第 二 条 に 規 定 する 装 備 のほか 地 域 の 実 情 に 応 じて 次 に 掲 げる 装 備 のうち 必 要 と 認 められ るものを 配 備 するものとする 一 林 野 火 災 用 装 備 二 積 雪 寒 冷 地 域 用 装 備 三 水 災 用 装 備 四 水 難 救 助 用 器 具 五 山 岳 救 助 用 器 具 六 その 他 必 要 と 認 められる 装 備 附 則 この 告 示 は 公 布 の 日 から 施 行 する 附 則 平 成 一 二 年 一 月 二 〇 日 消 防 庁 告 示 第 三 号 この 告 示 は 公 布 の 日 から 施 行 する 附 則 平 成 十 七 年 六 月 十 三 日 消 防 庁 告 示 第 十 一 号 この 告 示 は 公 布 の 日 から 施 行 する 24

調 査 概 要 1. 調 査 対 象 宮 古 市 釜 石 市 気 仙 沼 市 石 巻 市 及 びいわき 市 の5 市 のうち 沿 岸 を 担 当 した 以 下 の 分 団 に 所 属 する 団 員 を 調 査 対 象 とした あくまでも 対 象 が100 人 程 度 になるように 各 市 に 依 頼 したものであり その 市 の 沿 岸 を 担 当 したすべての 団 員 に 調 査 したものではない 県 名 市 町 村 名 配 付 数 回 収 数 回 収 率 分 団 名 岩 手 県 宮 古 市 105 76 72.4% 第 6 分 団 第 7 分 団 第 25 分 団 第 29 分 団 第 30 分 団 釜 石 市 150 101 67.3% 第 1 分 団 第 3 分 団 第 8 分 団 宮 城 県 気 仙 沼 市 97 78 80.4% 第 1 分 団 第 2 分 団 石 巻 市 120 103 85.8% 第 2 分 団 第 7 分 団 第 11 分 団 福 島 県 いわき 市 120 113 94.2% 第 2 支 団 第 1 分 団 合 計 592 471 79.6% 2. 調 査 期 間 平 成 23 年 10 月 3 日 ( 月 )~11 月 11 日 ( 金 ) 3. 調 査 項 目 (1) 団 員 の 属 性 年 齢 構 成 職 業 経 験 年 数 階 級 (2) 東 日 本 大 震 災 時 の 対 応 ア 地 震 直 後 の 参 集 状 況 イ 消 防 団 の 地 震 直 後 の 活 動 ウ 水 門 閉 鎖 活 動 エ 避 難 誘 導 活 動 オ 災 害 時 要 援 護 者 への 支 援 把 握 状 況 カ 初 動 時 における 活 動 人 員 キ 団 員 の 退 避 行 動 4. 調 査 手 法 (3) 情 報 把 握 ア 地 震 の 大 きさ( 震 度 )の 把 握 状 況 イ 大 津 波 警 報 発 令 情 報 の 把 握 状 況 ウ 津 波 到 達 予 想 時 刻 の 把 握 状 況 エ 津 波 の 高 さ 情 報 の 把 握 状 況 (4) 安 全 管 理 ア 地 震 発 生 1 週 間 の 消 防 団 活 動 イ 活 動 中 の 危 険 の 有 無 ウ 今 回 の 震 災 対 応 で 特 に 有 効 であった 資 機 材 エ 配 備 の 必 要 性 を 感 じた 資 機 材 オ 津 波 災 害 対 策 として 必 要 だと 感 じたこと カ 防 災 状 況 の 把 握 状 況 (5) 大 震 災 を 想 定 した 日 頃 の 訓 練 研 修 等 ア 津 波 防 災 関 係 の 教 育 訓 練 (その1 その2) イ 惨 事 ストレス ウ 団 員 の 処 遇 と 今 後 の 活 動 エ 消 防 団 に 入 団 したきっかけ 質 問 票 を 用 いた 無 記 名 回 答 によるアンケート 調 査 配 備 の 必 要 性 を 感 じた 資 機 材 情 報 伝 達 手 段 と 発 電 機 の 配 備 を 求 める 回 答 が 多 数 団 員 間 の 連 絡 がとれなかったとの 反 省 等 から 情 報 伝 達 手 段 ( 無 線 トランシーハ ー 等 )との 回 答 が 多 かった また 被 災 地 では 停 電 が 長 く 続 いたこと 等 から 発 電 機 との 回 答 が 多 かった Q 今 回 の 活 動 中 に 配 備 されていればよかったと 強 く 感 じた 資 機 材 があれば 記 載 してください ( 自 由 記 載 ) 自 由 記 載 の 回 答 をカテゴリー 毎 に 分 類 して 集 計 70 60 63 回 答 数 (n=109) 50 48 40 30 23 20 10 15 11 8 8 5 5 4 4 3 3 3 2 2 2 0 情 報 伝 達 手 段 : 無 線 トランシーバー 等 照 明 器 具 : 投 光 器 ヘッドライト 等 救 助 資 機 材 :エンジンカッター チェーンソー 等 25 (その 他 ) ゴーグル 手 袋 乾 電 池 車 椅 子 自 動 車 高 圧 洗 浄 機 カラーコーン リアカー ソーラー 充 電 器 ブルーシート 仮 設 トイレ 大 きな 回 転 灯 風 呂 バイク など

消 防 団 員 の 個 人 装 備 東 京 都 消 防 団 員 ( 特 別 区 の 消 防 団 員 の 被 服 の 給 与 及 び 貸 与 に 関 する 規 則 ) 消 防 職 員 ( 東 京 消 防 庁 消 防 吏 員 の 給 与 品 及 び 貸 与 品 規 則 より 抜 粋 ) 消 防 団 員 給 与 品 消 防 団 員 貸 与 品 貸 与 を 受 けることの 種 類 できる 職 員 冬 帽 消 防 吏 員 ( 被 服 ) 冬 帽 冬 服 給 与 品 冬 服 夏 帽 夏 帽 夏 服 夏 服 活 動 服 略 帽 アポロキャップ 執 務 服 ( 第 一 種 ) 兼 用 外 とう 執 務 服 ( 第 二 種 ) ネクタイ 兼 用 外 とう ワイシャツ ワイシャツ バンド ネクタイ 短 靴 バンド 半 長 靴 保 安 帽 編 上 げ 活 動 靴 長 靴 ゴム 長 靴 編 上 靴 肩 章 等 短 靴 階 級 章 手 袋 襟 章 靴 下 活 動 用 雨 外 とう 消 防 吏 員 ( 被 服 ) 帽 子 き 章 保 安 帽 貸 与 品 階 級 章 署 長 章 副 署 長 防 火 服 章 及 びえり 章 防 火 帽 バックル 防 火 帽 しころ 雨 おおい 腕 章 消 防 吏 員 ( 装 備 品 ) 防 火 帽 ( 帽 体 しころ) 配 属 先 ごとの 貸 与 品 防 火 衣 ( 上 衣 ズボン) 長 靴 長 靴 については 先 芯 及 び 踏 み 抜 き 防 止 鋼 板 入 りのもの 備 考 防 火 被 服 のみを 記 載 (このほか 救 助 救 急 に 関 する 装 備 品 等 について も 被 服 服 制 に 定 めている ) 26

消 防 団 員 用 被 服 例 消 防 職 員 用 被 服 例 消 防 団 員 用 個 人 装 備 制 帽 略 帽 キャップ ヘルメット 防 火 帽 腹 掛 け 防 火 手 袋 脚 絆 長 靴 防 火 用 長 靴 消 防 操 法 用 靴 編 み 上 げ 靴 ( 踏 み 抜 き 防 止 用 先 しん 入 り) ( 株 式 会 社 赤 尾 帝 国 繊 維 株 式 会 社 等 製 品 カタログより) 27

消 防 防 災 施 設 に 係 る 財 政 措 置 の 改 正 ( 平 成 17 年 度 平 成 18 年 度 ) 国 庫 補 助 金 の 改 正 [ 平 成 16 年 度 ( 三 位 一 体 改 革 前 )] 消 防 防 災 施 設 整 備 費 補 助 金 46.3 億 円 高 機 能 消 防 指 令 センター Ⅰ 型 ( 離 島 を 除 く ) 5.0 億 円 159.0 億 円 緊 急 消 防 援 助 隊 関 係 設 備 48.0 億 円 消 防 防 災 設 備 整 備 費 補 助 金 112.7 億 円 64.8 億 円 常 備 消 防 分 24.5 億 円 デジタル 防 災 行 政 無 線 分 18.5 億 円 消 防 団 分 20.2 億 円 自 主 防 災 組 織 分 1.6 億 円 [ 平 成 24 年 度 ] H18 一 般 財 源 化 H17 一 般 財 源 化 H18 一 般 財 源 化 消 防 防 災 施 設 整 備 費 補 助 金 ( 高 機 能 消 防 指 令 センターを 含 む) 予 算 額 :7 億 円 補 助 率 :1/3( 嵩 上 げあり) 緊 急 消 防 援 助 隊 設 備 整 備 費 補 助 金 予 算 額 :49 億 円 補 助 率 :1/2 端 数 処 理 の 結 果 計 算 結 果 と 合 計 が 一 致 していない 場 合 がある 消 防 防 災 施 設 整 備 費 補 助 金 のうち 都 道 府 県 ( 沖 縄 県 を 除 く ) 分 及 び 指 定 都 市 分 は 地 域 自 主 戦 略 交 付 金 の 対 象 沖 縄 県 分 は 沖 縄 振 興 公 共 投 資 交 付 金 の 対 象 区 分 施 設 整 備 事 業 ( 一 般 財 源 化 分 ) [ 平 成 23 年 度 から] 施 設 整 備 事 業 ( 一 般 財 源 化 分 ) ( 平 成 18 年 度 創 設 ) 三 位 一 体 改 革 により 廃 止 一 般 財 源 化 された 消 防 防 災 設 備 整 備 費 補 助 金 の 補 助 対 象 施 設 が 対 象 ( 適 債 性 がある ものに 限 る ) 内 容 常 備 消 防 施 設 消 防 団 に 整 備 される 施 設 デジタル 防 災 行 政 無 線 自 主 防 災 組 織 に 整 備 される 施 設 施 設 整 備 事 業 ( 一 般 財 源 化 分 ) 充 当 率 1/3 ( 交 付 税 算 入 率 70%) 嵩 上 げがあった 場 合 はその 額 一 般 財 源 1 財 政 措 置 対 象 事 業 の 実 支 出 額 2 1 一 般 単 独 事 業 債 ( 一 般 事 業 ) 過 疎 対 策 事 業 債 合 併 特 例 債 等 を 充 当 可 能 2 補 助 要 綱 において 対 象 とする 事 業 に 限 る 3 従 前 は 廃 止 前 の 補 助 要 綱 に 定 められていた 補 助 基 準 額 に 補 助 率 を 乗 じた 額 について 地 方 債 対 象 経 費 ( 充 当 率 100%)としていたが 平 成 21 年 度 より 廃 止 前 の 補 助 要 綱 に 定 められていた 対 象 事 業 の 実 支 出 額 に 補 助 率 を 乗 じた 額 について 地 方 債 対 象 経 費 ( 充 当 率 100%)と 変 更 されている 28

消 防 団 安 全 対 策 設 備 整 備 費 補 助 金 主 旨 東 日 本 大 震 災 の 教 訓 を 踏 まえ ライフジャケット ボート 投 光 器 などについて 緊 急 整 備 するため 補 助 したもの 1 平 成 23 年 度 国 の 補 正 予 算 ( 第 3 号 ) 1 予 算 額 約 20 億 円 ( 補 助 率 1/3) 2 補 助 対 象 資 機 材 水 災 用 資 機 材 ライフジャケット ボート トランシーバー 浮 環 フローティングロープ 等 夜 間 活 動 用 資 機 材 投 光 器 発 電 機 ガソリン 携 行 缶 等 2 補 助 実 績 1 交 付 決 定 額 12.4 億 円 ( 執 行 率 62.1%) 全 国 514 団 体 に 対 して 補 助 2 主 な 内 訳 ライフジャケット ア 交 付 団 体 数 イ 数 量 ウ 金 額 トランシーバー ア 交 付 団 体 数 イ 数 量 ウ 金 額 発 電 機 ア 交 付 団 体 洲 イ 数 量 ウ 金 額 投 光 器 ア 交 付 団 体 数 イ 数 量 ウ 金 額 250 団 体 67,896 着 1.3 億 円 269 団 体 31,286 機 4.6 億 円 239 団 体 4,568 機 2.2 億 円 260 団 体 5,176 器 2.4 億 円 29

消 防 学 校 の 教 育 訓 練 の 基 準 ( 平 成 十 五 年 十 一 月 十 九 日 消 防 庁 告 示 第 三 号 ) 抜 粋 ( 教 育 訓 練 の 種 類 ) 第 三 条 消 防 学 校 の 教 育 訓 練 の 種 類 は( 略 ) 消 防 団 員 に 対 するものにあっては 基 礎 教 育 専 科 教 育 幹 部 教 育 及 び 特 別 教 育 とする 2 ( 略 ) 3 基 礎 教 育 とは 任 用 後 経 験 期 間 の 短 い 消 防 団 員 に 対 して 行 う 基 礎 的 教 育 訓 練 をいう 4 専 科 教 育 とは ( 略 ) 主 として 基 礎 教 育 を 修 了 した 消 防 団 員 に 対 して 行 う 特 定 の 分 野 に 関 する 専 門 的 教 育 訓 練 をいう 5 幹 部 教 育 とは 幹 部 及 び 幹 部 昇 進 予 定 者 に 対 して 行 う 消 防 幹 部 として 一 般 的 に 必 要 な 教 育 訓 練 をいう この 場 合 において 幹 部 とは( 略 ) 消 防 団 員 にあっては 班 長 以 上 の 階 級 にある 者 をいう 6 特 別 教 育 とは 第 二 項 から 前 項 までに 掲 げる 教 育 訓 練 以 外 の 教 育 訓 練 で 特 別 の 目 的 のた めに 行 うものをいう ( 消 防 団 員 に 対 する 基 礎 教 育 ) 第 八 条 消 防 団 員 に 対 する 基 礎 教 育 の 対 象 団 員 は 消 防 団 員 としての 経 験 が 概 ね 三 年 に 満 たず 消 防 学 校 における 教 育 訓 練 を 受 講 したことのない 者 ( 団 員 の 階 級 にある 者 に 限 る )とする 2 消 防 団 員 に 対 する 基 礎 教 育 の 到 達 目 標 は 次 の 各 号 に 掲 げるとおりとする 一 地 域 防 災 の 担 い 手 としての 任 務 を 自 覚 し 消 防 組 織 の 概 要 及 び 消 防 対 策 に 必 要 な 地 域 特 性 を 理 解 していること 二 災 害 現 場 では 自 らの 安 全 を 確 保 しながら 下 命 に 基 づく 現 場 活 動 を 遂 行 できること 3 消 防 団 員 に 対 する 基 礎 教 育 の 標 準 的 な 教 科 目 及 び 時 間 数 は 別 表 第 四 のとおりとする ( 消 防 団 員 に 対 する 専 科 教 育 ) 第 九 条 消 防 団 員 に 対 する 専 科 教 育 は 警 防 科 ( 消 防 団 員 として 概 ね 三 年 以 上 の 経 験 を 有 する 者 を 対 象 とする ) 及 び 機 関 科 ( 消 防 団 員 として 概 ね 一 年 以 上 の 経 験 を 有 し 消 防 車 両 の 運 行 に 従 事 する 予 定 の 者 を 対 象 とする )の 種 別 ごとに 行 うものとする 2 消 防 団 員 に 対 する 専 科 教 育 の 到 達 目 標 は 次 の 各 号 に 掲 げる 科 の 種 別 の 区 分 に 応 じ 当 該 各 号 に 定 めるとおりとする 一 警 防 科 次 に 掲 げるもの イ 火 災 防 ぎょ 活 動 に 関 する 専 門 的 知 識 及 び 行 動 原 則 並 びに 各 種 災 害 事 象 における 消 防 団 の 役 割 及 び 活 動 内 容 を 理 解 していること ロ 災 害 現 場 において 中 核 的 な 活 動 を 遂 行 できること 二 機 関 科 次 に 掲 げるもの イ 道 路 交 通 関 係 法 令 及 びポンプ 工 学 に 関 する 専 門 的 知 識 を 有 していること ロ 消 防 自 動 車 を 迅 速 かつ 的 確 に 運 行 できること 30

3 消 防 団 員 に 対 する 専 科 教 育 の 標 準 的 な 教 科 目 及 び 時 間 数 は 科 の 種 別 の 区 分 に 応 じ 別 表 第 五 のとおりとする ( 消 防 団 員 に 対 する 幹 部 教 育 ) 第 一 〇 条 消 防 団 員 に 対 する 幹 部 教 育 は 初 級 幹 部 科 ( 班 長 の 階 級 にある 者 を 対 象 とする ) 及 び 中 級 幹 部 科 ( 部 長 及 び 分 団 長 の 階 級 にある 者 を 対 象 とする )の 種 別 ごとに 行 うものとする 2 消 防 団 員 に 対 する 幹 部 教 育 の 到 達 目 標 は 次 の 各 号 に 掲 げる 科 の 種 別 に 応 じ 当 該 各 号 に 定 め るとおりとする 一 初 級 幹 部 科 次 に 掲 げるもの イ 消 防 団 初 級 幹 部 としての 職 責 を 自 覚 し 消 防 団 の 運 営 に 必 要 な 規 律 災 害 活 動 要 領 及 び 安 全 管 理 を 深 く 理 解 していること ロ 地 域 住 民 に 対 して 防 災 指 導 を 行 えること 二 中 級 幹 部 科 次 に 掲 げるもの イ 消 防 団 中 級 幹 部 としての 職 責 を 自 覚 し 消 防 団 の 管 理 運 営 及 び 活 性 化 に 資 する 広 い 知 識 を 有 していること ロ 各 種 災 害 事 象 において 消 防 団 に 期 待 される 役 割 及 び 効 果 的 な 防 ぎょ 活 動 の 在 り 方 を 深 く 理 解 していること 3 消 防 団 員 に 対 する 幹 部 教 育 の 標 準 的 な 教 科 目 及 び 時 間 数 は 科 の 種 別 の 区 分 に 応 じ 別 表 第 六 のとおりとする ( 消 防 団 員 に 対 する 特 別 教 育 ) 第 一 一 条 消 防 団 員 に 対 する 特 別 教 育 の 到 達 目 標 並 びに 教 科 目 及 び 時 間 数 は 目 的 に 応 じて 適 宜 編 成 するものとする ( 消 防 団 員 に 対 する 教 育 訓 練 の 特 例 ) 第 一 五 条 消 防 団 員 に 対 する 教 育 訓 練 が 消 防 学 校 において 十 分 実 施 できがたいと 認 められるとき は 消 防 学 校 の 教 員 を 教 育 訓 練 実 施 場 所 に 派 遣 して 教 育 訓 練 を 行 わせることができる 2 消 防 団 員 に 対 する 教 育 訓 練 が 一 の 期 間 でまとめて 実 施 できがたいと 認 められるときは 消 防 学 校 の 学 校 長 は 必 要 に 応 じ 概 ね 三 年 の 範 囲 内 で 定 める 期 間 において 適 宜 分 割 してこれを 行 う ことができる 3 消 防 学 校 が 消 防 団 員 に 対 して 行 う 教 育 訓 練 は 必 要 に 応 じ 教 科 目 を 単 位 として 修 了 を 認 定 す ることができる この 場 合 において 消 防 学 校 の 学 校 長 が 定 める 教 科 目 のすべてについて 修 了 の 認 定 を 受 けたときは 当 該 教 育 訓 練 の 修 了 を 認 定 するものとする 4 消 防 団 員 に 対 する 教 育 訓 練 が 消 防 学 校 において 十 分 実 施 できがたいと 認 められる 場 合 であっ て 市 町 村 が 教 育 訓 練 の 一 部 を 分 担 できるときは 消 防 学 校 の 学 校 長 は 市 町 村 長 と 協 議 の 上 当 該 市 町 村 における 教 育 訓 練 の 受 講 をもって 消 防 学 校 における 教 科 目 の 修 了 と 認 定 することがで きる 31

消 防 団 員 に 対 する 基 礎 教 育 消 防 学 校 の 教 育 訓 練 の 基 準 の 教 育 指 標 について 抜 粋 ( 平 成 15 年 11 月 19 日 付 け 消 防 消 第 220 号 消 防 庁 消 防 課 長 通 知 ) 教 科 目 分 類 指 標 主 眼 とすべき 教 育 内 容 時 間 数 講 話 職 責 と 心 構 え 1 訓 練 礼 式 各 個 訓 練 停 止 間 の 動 作 2 行 進 間 の 動 作 通 常 点 検 通 常 点 検 実 施 要 領 敬 礼 動 作 各 個 の 敬 礼 部 隊 の 敬 礼 小 隊 訓 練 隊 形 編 成 と 整 頓 行 進 組 織 制 度 消 防 団 の 概 要 消 防 団 の 沿 革 と 組 織 2 消 防 団 員 の 任 免 と 階 級 消 防 団 の 活 動 消 防 団 業 務 の 内 容 出 動 区 域 消 防 団 と 消 防 署 との 関 係 ポンプ 操 法 放 水 訓 練 水 利 部 署 と 吸 水 要 領 4 ホース 延 長 結 合 放 水 及 び 収 納 要 領 消 防 ポンプ 操 法 の 概 要 消 防 ポンプ 自 動 車 操 法 小 型 ポンプ 操 法 火 災 防 ぎょ 概 要 火 災 の 意 義 3 燃 焼 条 件 と 消 火 理 論 火 災 防 ぎょ 戦 術 の 原 則 警 戒 区 域 等 設 定 要 領 防 災 災 害 対 策 災 害 対 策 基 本 法 と 消 防 団 の 役 割 2 地 域 防 災 計 画 に 占 める 消 防 団 の 役 割 現 場 活 動 要 領 地 域 特 性 に 応 じた 危 険 要 素 地 域 特 性 に 応 じた 災 害 防 ぎょ 活 動 の 原 則 救 急 救 助 救 急 法 心 肺 蘇 生 法 5 搬 送 法 救 助 法 ロープ 基 本 結 索 救 助 資 機 材 取 扱 要 領 緊 急 自 動 車 運 行 管 理 道 路 交 通 法 総 則 2 運 転 者 の 義 務 と 安 全 運 転 緊 急 自 動 車 の 交 通 方 法 道 路 運 送 車 両 法 点 検 及 び 整 備 安 全 管 理 危 険 予 知 訓 練 消 防 団 活 動 に 伴 う 危 険 要 因 2 消 防 団 活 動 に 係 る 事 故 予 防 対 策 災 害 現 場 等 における 事 故 発 生 時 の 措 置 行 事 その 他 入 校 式 修 了 式 等 1 32

消 防 団 員 に 対 する 専 科 教 育 1 警 防 科 教 科 目 分 類 指 標 主 眼 とすべき 教 育 内 容 時 間 数 講 話 職 責 と 心 構 え 1 火 災 防 ぎょ 通 論 火 災 性 状 と 消 火 理 論 4 火 災 防 ぎょ 行 動 水 利 選 定 注 水 部 署 及 び 注 水 技 術 火 災 想 定 訓 練 建 物 火 災 消 火 訓 練 防 災 災 害 対 策 災 害 対 策 基 本 法 と 消 防 団 の 役 割 2 地 域 防 災 計 画 に 占 める 消 防 団 の 役 割 現 場 活 動 要 領 大 規 模 地 震 風 水 害 安 全 管 理 危 険 予 知 訓 練 消 防 団 活 動 に 伴 う 危 険 要 因 2 消 防 団 活 動 に 係 る 事 故 予 防 対 策 災 害 現 場 等 における 事 故 発 生 時 の 措 置 事 例 研 究 実 務 研 究 課 題 討 議 警 防 戦 術 事 例 2 安 全 管 理 事 例 行 事 その 他 入 校 式 修 了 式 等 1 2 機 関 科 教 科 目 分 類 指 標 主 眼 とすべき 教 育 内 容 時 間 数 講 話 職 責 と 心 構 え 1 道 路 交 通 関 係 法 令 道 路 交 通 法 運 転 者 の 義 務 と 安 全 運 転 1 道 路 運 送 車 両 法 日 常 点 検 実 施 要 領 保 安 基 準 緊 急 走 行 要 領 緊 急 走 行 の 基 本 原 則 緊 急 自 動 車 の 交 通 方 法 2 交 通 事 故 発 生 時 の 措 置 走 行 訓 練 基 本 走 行 訓 練 ポンプ 運 用 ポンプの 構 造 と 作 用 ポンプ 本 体 と 真 空 ポンプ 5 ポンプ 運 用 訓 練 ポンプ 圧 力 と 筒 先 圧 力 吸 水 及 び 送 水 上 の 注 意 事 項 吸 水 及 び 送 水 要 領 中 継 送 水 要 領 機 関 整 備 点 検 整 備 ポンプ 点 検 要 領 2 ポンプ 使 用 後 の 点 検 整 備 要 領 故 障 と 対 策 エンジン 本 体 の 故 障 と 主 な 原 因 ポンプの 故 障 と 主 な 原 因 行 事 その 他 入 校 式 修 了 式 等 1 33

消 防 団 員 に 対 する 幹 部 教 育 1 初 級 幹 部 科 教 科 目 分 類 指 標 主 眼 とすべき 教 育 内 容 時 間 数 講 話 初 級 幹 部 としての 職 責 と 心 構 え 1 訓 練 礼 式 訓 練 礼 式 指 導 要 領 小 隊 の 編 成 と 整 頓 1 敬 礼 通 常 点 検 現 場 指 揮 現 場 指 揮 要 領 現 場 指 揮 の 重 要 性 と 効 果 3 火 災 防 ぎょ 指 揮 要 領 と 留 意 点 火 災 想 定 訓 練 建 物 火 災 現 場 指 揮 訓 練 防 災 災 害 対 策 災 害 対 策 基 本 法 と 消 防 団 の 役 割 2 地 域 防 災 計 画 に 占 める 消 防 団 の 役 割 現 場 活 動 要 領 大 規 模 地 震 風 水 害 防 災 指 導 要 領 消 火 訓 練 指 導 要 領 2 避 難 訓 練 指 導 要 領 救 出 救 護 訓 練 指 導 要 領 安 全 管 理 危 険 予 知 訓 練 消 防 団 活 動 に 伴 う 危 険 要 因 2 消 防 団 活 動 に 係 る 事 故 予 防 対 策 災 害 現 場 等 における 事 故 発 生 時 の 措 置 行 事 その 他 入 校 式 修 了 式 等 1 2 中 級 幹 部 科 教 科 目 分 類 指 標 主 眼 とすべき 教 育 内 容 時 間 数 講 話 中 級 幹 部 としての 職 責 と 心 構 え 1 組 織 制 度 消 防 団 の 概 要 消 防 団 組 織 の 現 況 1 消 防 団 の 充 実 強 化 及 び 活 性 化 対 策 現 場 指 揮 現 場 指 揮 要 領 現 場 指 揮 の 重 要 性 と 効 果 3 火 災 防 ぎょ 指 揮 要 領 と 留 意 点 火 災 想 定 訓 練 建 物 火 災 現 場 指 揮 訓 練 防 災 災 害 対 策 災 害 対 策 基 本 法 と 消 防 団 の 役 割 2 地 域 防 災 計 画 に 占 める 消 防 団 の 役 割 現 場 活 動 要 領 大 規 模 地 震 風 水 害 安 全 管 理 危 険 予 知 訓 練 消 防 団 活 動 に 伴 う 危 険 要 因 2 消 防 団 活 動 に 係 る 事 故 予 防 対 策 災 害 現 場 等 における 事 故 発 生 時 の 措 置 公 務 災 害 補 償 公 務 災 害 補 償 制 度 の 概 要 事 例 研 究 実 務 研 究 課 題 討 議 消 防 団 の 充 実 強 化 及 び 活 性 化 事 例 2 安 全 管 理 事 例 行 事 その 他 入 校 式 修 了 式 等 1 34

基 礎 教 育 消 防 団 員 を 対 象 とする 教 育 訓 練 の 実 施 状 況 警 防 科 専 科 教 育 機 関 科 初 級 幹 部 幹 部 教 育 中 級 幹 部 平 成 22 年 度 特 別 教 育 実 施 回 数 学 生 数 実 施 回 数 学 生 数 実 施 回 数 学 生 数 実 施 回 数 学 生 数 実 施 回 数 学 生 数 実 施 回 数 学 生 数 北 海 道 2 47 2 93 青 森 県 1 4 1 18 1 10 1 27 7 562 岩 手 県 1 9 1 25 1 40 1 36 1 249 宮 城 県 2 72 1 44 1 50 1 60 1 16 秋 田 県 1 13 1 27 2 44 山 形 県 1 10 2 59 1 38 4 143 福 島 県 9 720 3 136 茨 城 県 4 447 3 17 1 23 1 22 35 2,083 栃 木 県 2 117 3 238 群 馬 県 63 1,558 3 164 2 113 19 940 埼 玉 県 6 508 千 葉 県 36 1,186 東 京 都 571 16,424 1 35 2 38 1 33 1 36 7 244 神 奈 川 県 2 47 1 14 1 12 1 47 20 830 新 潟 県 1 47 1 39 22 5,640 富 山 県 2 93 1 38 石 川 県 1 40 1 28 福 井 県 2 88 3 73 1 17 山 梨 県 1 71 2 74 3 145 3 107 2 65 4 370 長 野 県 3 123 28 6,005 岐 阜 県 2 80 1 33 11 881 1 32 15 621 静 岡 県 1 65 1 64 1 73 愛 知 県 1 40 7 1,309 三 重 県 1 12 2 55 2 27 15 675 滋 賀 県 1 22 1 42 2 98 1 53 1 54 5 391 京 都 府 2 115 22 1,151 大 阪 府 5 1,077 兵 庫 県 1 92 25 977 奈 良 県 43 316 1 43 1 29 1 40 和 歌 山 県 2 77 1 32 鳥 取 県 1 37 1 10 1 15 1 15 3 49 島 根 県 1 10 1 21 1 33 1 10 岡 山 県 1 23 2 75 1 16 2 28 47 5,147 広 島 県 1 6 1 30 山 口 県 1 8 1 10 1 44 1 35 徳 島 県 2 35 1 20 1 35 4 155 香 川 県 2 51 1 20 1 28 12 277 愛 媛 県 1 54 1 17 10 269 高 知 県 10 266 5 53 福 岡 県 2 366 1 30 1 48 1 69 3 193 佐 賀 県 1 15 2 115 2 72 12 1,717 長 崎 県 3 60 6 253 16 2,536 熊 本 県 1 36 4 304 2 150 1 22 大 分 県 1 30 2 71 27 468 宮 崎 県 3 53 2 228 9 1,421 6 168 2 60 鹿 児 島 県 3 158 2 74 1 47 1 53 2 90 沖 縄 県 1 23 1 8 1 7 1 13 県 計 734 20,954 21 772 35 2,265 65 3,326 58 2,263 424 35,647 札 幌 市 2 97 千 葉 市 1 36 2 239 2 370 横 浜 市 1 89 1 133 名 古 屋 市 1 60 京 都 市 4 364 16 388 3 88 5 196 大 阪 市 神 戸 市 3 173 2 138 福 岡 市 1 125 1 65 1 139 1 95 2 213 東 京 消 防 庁 1 58 2 118 1 58 1 58 35 1,012 政 令 市 計 11 795 18 535 8 510 5 468 8 409 39 1,595 合 計 745 21,749 39 1,307 43 2,775 70 3,794 66 2,672 463 37,242 消 防 学 校 の 教 育 訓 練 に 関 する 調 査 より 作 成 特 別 教 育 とは 初 任 教 育 基 礎 教 育 専 科 教 育 幹 部 教 育 以 外 の 教 育 訓 練 で 特 別 の 目 的 のために 行 うものをいう 特 別 教 育 の 到 達 目 標 並 びに 教 科 目 及 び 時 間 数 は 目 的 に 応 じて 適 宜 編 成 される 例 : 救 急 科 教 養 ( 東 京 都 消 防 訓 練 所 ) 新 入 団 員 以 外 にも 基 礎 教 育 を 実 施 ( 長 野 県 消 防 学 校 ) 女 性 消 防 団 員 の1 日 体 験 入 校 ( 茨 城 県 消 防 学 校 ) 女 性 消 防 団 員 指 導 教 育 ( 愛 知 県 消 防 学 校 )など 35

消 防 団 に 関 する 調 査 結 果 ( 教 育 訓 練 について 抜 粋 ) 岩 手 県 宮 古 市 (1) 消 防 団 が 主 体 ( 主 に 所 属 団 幹 部 が 指 導 者 )となって 実 施 している 教 育 訓 練 としてど んなものがありますか? 消 防 操 法 訓 練 ラッパ 訓 練 分 団 単 位 で 訓 練 指 導 を 実 施 している (2) 市 町 村 ( 消 防 本 部 )が 主 体 となって 又 は 常 備 消 防 と 一 緒 になって 実 施 している 教 育 訓 練 としてどんなものがありますか? 宮 古 市 総 合 防 災 訓 練 ( 市 が 主 催 し 例 年 8 月 に 実 施 ) 宮 古 市 津 波 避 難 訓 練 ( 市 が 主 催 し 例 年 3 月 に 実 施 ) 平 成 24 年 度 は 市 独 自 の 消 防 団 安 全 教 育 を10 月 に 実 施 予 定 (3) その 他 にどんな 教 育 訓 練 がありますか?( 県 の 消 防 学 校 等 ) 県 消 防 学 校 の 訓 練 計 画 に 基 づく 各 種 団 員 教 育 訓 練 (4) 今 後 の 消 防 団 員 の 教 育 訓 練 に 関 して 充 実 すべきものとしてどういったものが 考 え られますか? 消 防 団 の 安 全 教 育 を 定 期 的 に 実 施 することが 必 要 と 考 える そのためには いち 自 治 体 で も 容 易 に 安 全 講 習 を 開 催 するための 環 境 を 整 備 するため 講 師 の 派 遣 制 度 や 教 育 内 容 の 充 実 化 を 要 望 する 36

石 川 県 金 沢 市 (1) 消 防 団 が 主 体 ( 主 に 所 属 団 幹 部 が 指 導 者 )となって 実 施 している 教 育 訓 練 としてど んなものがありますか? 消 防 ポンプ 車 操 法 訓 練 加 賀 とびばしご 登 り 訓 練 機 関 運 用 訓 練 (2) 市 町 村 ( 消 防 本 部 )が 主 体 となって 又 は 常 備 消 防 と 一 緒 になって 実 施 している 教 育 訓 練 としてどんなものがありますか? 火 災 防 ぎょ 訓 練 ( 春 秋 火 災 予 防 運 動 文 化 財 防 火 デーに 併 せて 実 施 ) 水 防 訓 練 ( 市 主 催 で 例 年 5 月 に 実 施 ) 市 民 防 災 訓 練 ( 市 が 主 催 で 例 年 8 月 に 実 施 ) 大 規 模 救 急 救 助 訓 練 ( 消 防 局 主 催 で 年 1 回 実 施 ) 中 高 層 火 災 防 ぎょ 訓 練 ( 消 防 局 主 催 で 年 1 回 実 施 ) (3) その 他 にどんな 教 育 訓 練 がありますか?( 県 の 消 防 学 校 等 ) 消 防 団 員 初 任 者 研 修 会 ( 消 防 局 主 催 で 1 年 目 の 団 員 を 対 象 に 例 年 3 月 に 実 施 ) 県 消 防 学 校 の 訓 練 計 画 に 基 づく 団 員 教 育 ( 平 成 23 年 度 は 警 防 課 3 名 中 級 幹 部 課 3 名 ) (4) 今 後 の 消 防 団 員 の 教 育 訓 練 に 関 して 充 実 すべきものとしてどういったものが 考 え られますか? 定 期 的 に 消 防 団 員 が 主 体 となって 消 防 団 活 性 化 対 策 の 会 議 を 開 催 し 教 育 訓 練 又 は 消 防 団 員 の 処 遇 改 善 について 議 論 している 昨 年 は 救 助 資 機 材 の 取 扱 い 訓 練 や 水 防 資 機 材 の 取 扱 いの 訓 練 を 行 った また 安 全 管 理 に 関 する 講 習 を3 年 に1 回 外 部 講 師 を 招 いて 実 施 している 37

福 岡 県 北 九 州 市 (1) 消 防 団 が 主 体 ( 主 に 所 属 団 幹 部 が 指 導 者 )となって 実 施 している 教 育 訓 練 としてど んなものがありますか? 人 形 劇 防 火 劇 等 の 予 防 啓 発 に 係 る 訓 練 団 や 分 団 単 位 で 行 う 規 律 及 び 消 防 訓 練 等 (2) 市 町 村 ( 消 防 本 部 )が 主 体 となって 又 は 常 備 消 防 と 一 緒 になって 実 施 している 教 育 訓 練 としてどんなものがありますか? 初 任 科 研 修 ( 例 年 5 月 上 旬 に 入 団 3 年 未 満 を 対 象 に 実 施 ) 幹 部 科 研 修 ( 例 年 5 月 中 旬 に 部 長 以 上 の 階 級 を 対 象 に 実 施 ) 女 性 消 防 団 員 研 修 ( 例 年 2 月 上 旬 に 実 施 ) 人 権 研 修 ( 年 2 回 実 施 ) 応 急 手 当 普 及 員 に 係 る 講 習 ( 随 時 ) 署 団 連 携 警 防 技 術 訓 練 ( 例 年 9 月 から10 月 に 実 施 ) 後 期 警 防 技 術 錬 成 会 ( 例 年 11 月 に 実 施 ) 署 団 連 携 訓 練 ( 随 時 ) 防 災 訓 練 (3) その 他 にどんな 教 育 訓 練 がありますか?( 県 の 消 防 学 校 等 ) 消 防 大 学 校 及 び 県 消 防 学 校 の 訓 練 計 画 に 基 づく 教 育 ( 平 成 23 年 度 は 消 防 団 長 科 1 名 初 級 幹 部 科 7 名 消 防 操 法 研 修 7 名 ) (4) 今 後 の 消 防 団 員 の 教 育 訓 練 に 関 して 充 実 すべきものとしてどういったものが 考 え られますか? 消 防 団 員 の 安 全 管 理 携 帯 無 線 機 及 びトランシーバーの 交 信 要 領 常 備 消 防 と 連 携 訓 練 38

東 京 都 特 別 区 (1) 消 防 団 が 主 体 ( 主 に 所 属 団 幹 部 が 指 導 者 )となって 実 施 している 教 育 訓 練 としてど んなものがありますか? 操 法 訓 練 その 他 団 教 育 訓 練 推 進 者 分 団 教 育 訓 練 推 進 者 が 指 定 されており 団 分 団 が 主 体 とな って 実 施 している (2) 市 町 村 ( 消 防 本 部 )が 主 体 となって 又 は 常 備 消 防 と 一 緒 になって 実 施 している 教 育 訓 練 としてどんなものがありますか? 東 京 都 区 合 同 総 合 防 災 訓 練 東 京 消 防 庁 区 合 同 総 防 水 防 訓 練 東 京 消 防 庁 総 合 震 災 消 防 訓 練 (3) その 他 にどんな 教 育 訓 練 がありますか?( 県 の 消 防 学 校 等 ) 学 校 訓 練 ( 幹 部 教 育 専 科 教 育 基 礎 教 育 団 の 要 請 に 基 づく 訓 練 ) その 他 の 教 育 ( 資 格 取 得 講 習 外 部 機 関 研 修 ) 団 点 検 (4) 今 後 の 消 防 団 員 の 教 育 訓 練 に 関 して 充 実 すべきものとしてどういったものが 考 え られますか? 安 全 管 理 教 育 団 専 用 無 線 機 (MCA)に 係 る 訓 練 39