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件 名 : 大 臣 会 見 概 要 日 時 平 成 24 年 8 月 17 日 1116~1138 担 当 大 臣 官 房 広 報 課 場 所 防 衛 省 記 者 会 見 室 備 考 1 発 表 事 項 今 回 のロンドンオリンピックに ご 承 知 のとおり 自 衛 隊 から13 名 選 手 とし て 参 加 し 皆 様 もすでにご 案 内 のとおり 小 原 1 尉 が 女 子 レスリングで 金 メダ ル 米 満 3 尉 が 同 じくレスリングのフリースタイルで 金 メダル 湯 元 2 尉 が 同 じくレスリングのフリースタイルで 銅 メダル 清 水 3 尉 がボクシングのバンタ ム 級 で 銅 メダルという4 人 のメダルを 獲 得 された 選 手 が 出 たということです それ 以 外 に 高 桑 2 尉 が 水 泳 の200メートル 個 人 メドレーで6 位 入 賞 という ことで これは1984 年 のロスオリンピック 以 来 28 年 ぶりの 快 挙 という ことで 自 衛 官 の 体 育 の 技 量 というものが 世 界 に 示 され 大 変 喜 ばしく また 応 援 していた 我 々 自 衛 隊 員 全 員 にとっても 大 変 励 まされる 快 挙 であったと 思 います これを 今 後 自 衛 隊 のために 役 立 ててほしいと 思 います なお 来 週 水 曜 日 22 日 昼 頃 このメダルを 取 られた 人 全 てに 帰 国 報 告 及 び 懇 談 という 形 で 東 京 に 集 まってもらうということにし その 際 金 メダルを 取 られた 選 手 については 表 彰 するという 計 画 で 準 備 を 進 めております 2 質 疑 応 答 Q: 先 般 神 風 政 務 官 や 分 析 評 価 チームが 米 国 で 受 けた 説 明 があったと 思 う のですけれども それについて 大 臣 の 方 は 何 らかその 後 報 告 等 を 受 けられ たのでしょうか またその 内 容 はどういったものだったのでしょうか A: 神 風 政 務 官 は 昨 夜 かなり 遅 く 帰 ってこられて 今 日 午 後 遅 くに 役 所 の 方 に 上 がってこられるので そのときに 直 接 報 告 を 受 けようと 思 っています まだ 直 接 受 けておりません 神 風 政 務 官 は ワシントンで 全 体 の 分 析 チーム と 一 緒 に 事 故 調 査 の 報 告 を 受 けられる 前 ニューリバー 基 地 でオートローテ ーションのシミュレータの 体 験 を 自 衛 官 のパイロットの 人 が 実 際 にシミュ レータの 中 に 入 ってシミュレーションの 訓 練 を 受 けるというのを 直 接 横 で 1

体 験 をされ ブリーフィングも 受 けられて 帰 ってこられたので どういうこ とであったかということを 聞 こうと 思 っております 今 まで 電 話 等 で 伺 った ところ このシミュレータの 中 に 入 って 実 際 に 体 験 したところ かなりの 高 度 からオートローテーションを 使 って 降 下 してくるこの 降 下 率 というのは 他 の 航 空 機 よりやや 高 いものの オートローテーションを 使 って 安 全 に 着 陸 できるというオートローテーションの 機 能 そのものを 二 人 で 体 験 したとい うことで 具 体 的 に 言 うとどういう 諸 元 であったかということは 帰 ってから 聞 こうと 思 いますが 少 なくともオートローテーションの 機 能 は オスプレ イについてはきちんと 機 能 するということを 体 験 して 帰 ってこられたとの 報 告 を 受 けています 去 る4 月 11 日 にモロッコで 起 きたオスプレイの 事 故 については 今 回 ワシントンで 調 査 結 果 の 報 告 を 受 けました 分 析 チーム が 帰 ってくるのは 今 日 の 多 分 夕 刻 になると 思 いますので 月 曜 日 に 報 告 を 受 けることになっております すでにアメリカの 方 は 全 文 を 公 表 したかど うかということが 必 ずしもまだ 確 認 できないのですが 少 なくとも 報 道 が 伝 わってきたところを 見 ると 何 らかの 公 表 をワシントンで 行 ったか 要 約 を 公 表 したのか いずれにせよ 報 道 のところに 出 てきていることは 確 かです それを 見 る 限 り そして 我 が 方 として 受 けた 全 体 の 報 告 のサマリーというの ですか 結 果 というものを 見 る 限 り 当 初 からいろいろなところで 報 道 され ていたように このオスプレイは 揚 陸 艦 と 訓 練 地 の 間 を 海 兵 隊 員 を3 度 に わたって 要 員 を 乗 せて 降 ろして 乗 せて 降 ろしてということを 行 って 現 地 の 揚 陸 艦 から 海 兵 隊 員 を 訓 練 場 つまりモロッコの 飛 行 場 に 降 ろして 降 ろ した 後 この 飛 行 機 が 離 陸 をして 上 昇 し ホバリングをしているときに 約 1 80 度 航 空 機 を 旋 回 した 際 に 後 ろからテイルウィンドを 受 けて この 飛 行 機 そのものが 受 けたときに 同 時 にコ パイロットが 旋 回 をしている 最 後 の ステージのところでナセルを 前 方 に 倒 すという 操 作 を 行 った 結 果 飛 行 機 の 重 心 が 前 に 傾 いて 前 のめりになる 形 で 地 上 に 墜 落 をしたか この 操 作 の 過 程 で 米 軍 が 決 めているマニュアルにおいて 定 められた 手 順 に 従 わなかった 操 作 あるいは 当 然 回 避 すべきであった 回 避 すべきであるとされている 行 為 を 行 った 結 果 としてこの 事 故 が 発 生 したのであり 機 体 の 構 造 や 整 備 上 に 何 らかの 問 題 があったという 説 明 は 全 体 の 報 告 ではなかったということで す 細 部 は 帰 ってきてから 直 接 説 明 を 受 けた あるいは 質 疑 応 答 を 行 っ たチームの 報 告 を 受 けてから 最 終 的 に 皆 さんに 説 明 することのできる 分 析 評 価 の 報 告 書 を 作 成 する 作 業 を 行 って 皆 さんに 説 明 するという 手 順 に なると 思 います 2

Q:その 米 側 の 説 明 についてなのですけれども 米 側 としては 人 為 的 なミスで あるというような 判 断 だったと 思 うのですが 現 段 階 で 概 要 サマリーを 聞 いた 範 囲 では 大 臣 としては 人 為 的 なミスであるという 最 終 的 な 結 論 はま だ 先 としても 可 能 性 が 高 いと 見 てらっしゃるのでしょうか A:この 全 体 の 状 況 を 見 る 限 り 人 為 的 なミスというか 操 縦 をしている 人 の ミス コンダクトというか 当 然 マニュアルで 決 められたとおりの 操 作 では なかった あるいはマニュアルで 決 められたオスプレイの 速 度 とナセルをコ ンバージョンする 角 度 がマニュアルに 決 められた 範 囲 の 外 にあって 回 避 す べきであった 行 為 を 回 避 しなかったことによって 起 こったものだというこ とで 今 まで 累 次 説 明 を 受 けている 限 り 機 体 本 体 に 何 らかのミスがあった という 証 拠 とか 兆 候 は 一 切 出 ていないので 操 作 をしたコ パイロットのミ ス コンダクトによるものだという 見 方 が 強 いと 思 います 私 もそのように 理 解 しています Q: 今 の 質 問 で 大 臣 もそのように 理 解 しているということですので 今 後 独 自 に 分 析 調 査 する 中 で 今 の 現 状 のこの 報 告 で 大 臣 としてはオスプレイは 安 全 性 があると 安 全 性 は 担 保 できるというように 現 状 はお 考 えでしょうか A:いや 分 析 チームの 中 には ご 承 知 のとおり 今 回 のブリーフィングを 受 けに 行 っておられない 方 もおられまして その 専 門 家 の 意 見 を 聞 きながら この 分 析 の 報 告 が 我 々から 見 て どのようなものであるのかということを 専 門 的 見 地 から 見 て もう 一 度 分 析 し 直 すということをするということが 第 一 で さらにフロリダの 事 故 については 今 から 調 査 結 果 のブリーフィングを 受 けるということになっていますので その2つを 十 分 に 分 析 した 後 で 飛 行 の 安 全 性 というものについて 議 論 をしたいと 考 えています Q: 今 回 再 発 防 止 策 については アメリカ 側 から 何 か 言 われているものがあ るのでしょうか A:これはまだ 事 故 の 原 因 のサマリーだけを 私 は 聞 いただけで どのような 対 策 が 盛 り 込 まれているかということは 帰 ってから 分 析 チームの 報 告 を 受 け てから 聞 こうと 思 っています Q: 今 日 官 邸 の 方 に 行 かれた 際 に 総 理 の 方 から 尖 閣 に 関 係 する 何 か 指 示 な り そういった 話 はあったのでしょうか A:ありません 閣 議 ではありません Q: 閣 僚 懇 では A: 閣 僚 懇 いえ その 後 か 何 か 関 係 大 臣 の 会 議 があるということで 私 は 入 っていませんので その 後 行 われることはおそらく 予 定 されていたので 3

そこでの 発 言 はなかったんだと 思 いますが 一 切 ありませんでした Q: 最 近 日 本 を 取 り 巻 く 環 境 は 厳 しいものがありまして ご 存 じのように 韓 国 中 国 そして7 月 にはロシアも 北 方 領 土 の 問 題 で 少 し 外 交 的 に 問 題 にな りましたけれども この 背 景 なのですけれども 大 臣 は 例 えば 普 天 間 やオ スプレイで 日 米 関 係 が 少 し 揺 れているというか 問 題 があることが 影 響 して いるのか あるいは 総 理 大 臣 が 毎 年 替 わるような 政 治 的 状 況 で 内 政 的 に 弱 みを 見 透 かされているのか どのように 考 えていますか A:それぞれの 国 にそれぞれの 背 景 があると 思 いますが トータルでどのよう に 評 価 したら 良 いのかは それぞれの 国 の 意 図 について 推 測 することは 差 し 控 えたいと 思 います Q: 日 本 の 原 因 については 特 にないとお 感 じでしょうか A: 日 本 の 原 因 というよりか それぞれの 国 がどういう 意 図 があって いろい ろな 活 動 をしているかということについて 我 が 方 から 推 測 をするというこ とは 控 えようと 思 います Q:オスプレイの 話 に 戻 るのですが 今 後 この 日 本 の 分 析 評 価 チームが 独 自 に 機 体 の 安 全 性 を 確 認 する 作 業 に 入 ると 思 うのですが 具 体 的 にどういう 調 査 や 分 析 をしていくことになるのでしょうか 例 えば 搭 乗 者 に 話 を 聞 くの は 難 しいと 思 うのですけれども どういうことが 具 体 的 にできるのか A:どういう 意 味 ですか Q: 要 するに 日 本 の 分 析 評 価 チームはどういう 作 業 をして 独 自 に 安 全 性 を 確 認 するのかということをお 願 いします A:それは2つです 一 つは 米 国 側 から 行 われた 事 故 調 査 結 果 というものを 分 析 チームはすべての 人 が 行 っておられるわけではないので まず 行 った 人 がこの 報 告 書 とは 別 に 我 が 方 から 質 問 して いろいろ 答 えを 聞 いてきたり していますので これを 持 って 帰 って 我 が 方 としてこの 調 査 結 果 をどのよ うに 科 学 的 に 分 析 するかということを 独 自 にやると それは 先 ほど 申 し 上 げ たように 日 本 にそのために 専 門 家 に 入 っていただいているので 専 門 家 の 意 見 も 聞 きながらということです もう 一 つは 飛 行 の 安 全 性 というのは その 原 因 が 究 明 されるということだけではなくて 実 際 に 飛 行 運 用 するとき に どのような 飛 行 の 安 全 を 確 保 できるかということは 外 務 省 と 一 緒 にな って 日 米 合 同 委 員 会 でいろいろな 協 議 が 始 まっていますので この 協 議 を 通 じて 実 際 にオスプレイを 日 本 の 中 で 運 用 するときの 飛 行 の 安 全 性 を 確 保 するための 何 らかの 枠 組 みといいますか そういうものをどのようにして 作 るか こういう2つの 手 段 を 通 じて 飛 行 の 安 全 性 を 確 認 していきたいと 思 4

っています Q: 今 の 話 に 関 係 するのですが 調 査 はブリーフィングを 受 けたわけですけれ ども 米 側 の 調 査 の 結 果 というのは 証 拠 を 積 み 上 げて 証 拠 に 基 づいて 判 断 していると 思 うのですけれども 日 本 側 が 基 となる 証 拠 の 提 供 を 受 けてい るのかどうか 要 するにそれがないと 結 果 だけを 分 析 するようなことにな るのではないかと 思 うのですが A: 調 査 の 第 一 義 的 責 任 は 海 兵 隊 には 海 兵 隊 空 軍 には 空 軍 の 航 空 事 故 調 査 チームというか 委 員 会 というのが 独 自 に 設 けられて 調 査 を 行 ない それを メジャーコマンドの 司 令 官 に 報 告 するという 義 務 を 彼 らは 負 っているわけで その 全 体 の 調 査 結 果 の 内 容 と それからその 調 査 を 行 っている 間 のプロセス 等 について 直 接 聞 く 必 要 があったから 分 析 チームを 派 遣 しているわけです その 物 件 そのものにアクセスできるのかというと それはやはり 限 度 がある と 思 います アメリカの 財 産 で 例 えばフロリダであれば アメリカの 国 内 で 起 こった 事 故 なので 我 が 方 が 直 接 例 えば 現 場 に 行 って 機 体 を 見 るとか 機 材 を 見 るということは これはやはり 管 轄 権 として 日 本 がやれることには 自 ずから 限 度 があり それにもかかわらずアメリカがこの 種 の 事 故 について 外 国 にここまで 丁 寧 に 説 明 するということは 私 は 今 までの 体 験 からいうと 異 例 のことなのではないかと 思 います アメリカがいかにこの2つの 事 故 に ついて 日 本 に 与 える 影 響 を 深 刻 に 受 け 止 めて 情 報 開 示 をしてきたのだと 私 は 理 解 しております Q: 昨 日 上 瀬 谷 と 深 谷 の 両 通 信 施 設 を 訪 問 されましたけれども 大 臣 は 実 際 に 見 て 今 後 の 日 米 交 渉 に 反 映 させていきたい と 仰 っておられましたけ れども 実 際 に 見 たご 感 想 と 今 後 の 米 側 との 交 渉 についてどのようなご 所 見 をお 持 ちなのか お 聞 かせ 下 さい A:ご 承 知 だと 思 いますが この2つの 通 信 所 は 日 米 合 同 委 員 会 の 中 で 平 成 16 年 に 日 本 側 に 返 還 するということが 合 意 されているわけです いろいろ な 日 米 間 のやりとりの 中 で 池 子 の 住 宅 それを 建 設 する 建 設 のプロセスに 準 じて 今 お 話 があった 深 谷 と 上 瀬 谷 の2つの 通 信 所 が 日 本 側 に 返 還 され るということなので 両 方 の 施 設 に 横 浜 市 長 副 市 長 等 もお 出 でになってお られましたが この 池 子 の 住 宅 というのは 最 終 的 には 米 側 と 日 本 側 と そ れから 横 浜 市 が 一 緒 になって この 住 宅 の 建 設 計 画 をできるだけ 実 現 すべく 努 力 をしているということで そのプロセスが 進 めば 進 むほど 日 米 間 で 約 束 している2つの 通 信 所 の 返 還 が 促 進 されるということなので その 意 味 に おいて 横 浜 市 にも 協 力 をしていただくようお 願 いしてまいりました 市 長 も 5

大 変 ここの 土 地 は2つとも 重 要 で 広 いので 早 期 返 還 を 実 現 して 下 さい という 要 望 がありましたので 承 ってまいりました Q: 以 前 の 会 見 でも 質 問 が 出 ていた 件 なのですけれども 今 後 オスプレイの 関 係 なのですが 今 後 日 米 で 安 全 性 を 確 認 した 後 に 実 際 に 飛 行 が 始 まると 思 うのですが その 際 に 地 元 自 治 体 との 同 意 というのは どういう 位 置 づけ で 考 えていますか A: 地 元 の 方 々には 最 終 的 に 飛 行 の 安 全 性 を 確 認 する 前 に できるだけご 意 見 を 聞 いて いろいろなご 要 望 があると 思 いますので それを 取 り 入 れる 努 力 をしたいと 考 えております Q: 先 ほど シミュレータでのオートローテーションの 話 のところで オスプ レイの 降 下 率 は 他 の 飛 行 機 より 高 い というか 違 う ということを 仰 っ ていたのですけれども 普 天 間 の 周 りには 場 周 経 路 が 設 定 されていると 思 う のですけれども ヘリがオートローテーションで 基 地 に 帰 還 できるような 設 定 高 度 として330メートルと 設 定 されているのですけれども オスプレイ が 配 備 されれば その 安 全 管 理 として この 高 度 は 見 直 されるべきだという お 考 えでしょうか A:これは 先 ほど 申 し 上 げたように これから 日 米 合 同 委 員 会 で 既 に 協 議 が 始 まっていますが その 委 員 会 で 協 議 されるべき 重 要 なテーマの 一 つだと 思 います 以 上 6