鳥 取 国 民 年 金 事 案 177 第 1 委 員 会 の 結 論 申 立 人 の 昭 和 37 年 6 月 から 38 年 3 月 までの 国 民 年 金 保 険 料 については 納 付 していたものと 認 められることから 納 付 記 録 を 訂 正 することが 必 要 である 第 2 申



Similar documents
福 岡 厚 生 年 金 事 案 4486 第 1 委 員 会 の 結 論 申 立 人 の 申 立 期 間 については その 主 張 する 標 準 報 酬 月 額 に 基 づく 厚 生 年 金 保 険 料 を 事 業 主 により 給 与 から 控 除 されていたことが 認 められることから 申 立 期

旭 川 国 民 年 金 事 案 651 第 1 委 員 会 の 結 論 申 立 人 の 昭 和 58 年 2 月 から59 年 10 月 までの 期 間 及 び 平 成 11 年 4 月 から 同 年 11 月 までの 期 間 の 付 加 保 険 料 については 納 付 していたものと 認 められ

鹿 児 島 厚 生 年 金 事 案 600 第 1 委 員 会 の 結 論 申 立 人 は 申 立 期 間 に 係 る 脱 退 手 当 金 を 受 給 していないものと 認 められるこ とから 申 立 期 間 に 係 る 脱 退 手 当 金 の 支 給 の 記 録 を 訂 正 することが 必 要 で

<4D F736F F D C8E9688D993AE82C994BA82A492F18F6F8F9197DE81698DC58F49816A2E646F6378>

るよう 工 事 打 合 せ 簿 ( 様 式 2)により 受 注 者 に 求 めます 5-1 理 由 書 ( 様 式 3)が 提 出 され 特 別 の 事 情 を 有 すると 認 めた 場 合 は 社 会 保 険 等 の 加 入 が 確 認 できる 書 類 を 提 出 するよう 工 事 打 合 せ 簿

(1)1オールゼロ 記 録 ケース 厚 生 年 金 期 間 A B 及 びCに 係 る 旧 厚 生 年 金 保 険 法 の 老 齢 年 金 ( 以 下 旧 厚 老 という )の 受 給 者 に 時 効 特 例 法 施 行 後 厚 生 年 金 期 間 Dが 判 明 した Bは 事 業 所 記 号 が

別 紙 軽 費 老 人 ホームの 収 入 認 定 について 平 成 22 年 3 月 9 日 千 葉 県 健 康 福 祉 部 高 齢 者 福 祉 課 本 紙 は 平 成 18 年 1 月 24 日 老 発 第 号 厚 生 労 働 省 老 健 局 長 通 知 老 人 保 護 措 置 費

< F2D C93FA967B91E5906B8DD082CC94ED8DD0>

(1) 社 会 保 険 等 未 加 入 建 設 業 者 の 確 認 方 法 等 受 注 者 から 提 出 される 施 工 体 制 台 帳 及 び 添 付 書 類 により 確 認 を 行 います (2) 違 反 した 受 注 者 へのペナルティー 違 反 した 受 注 者 に 対 しては 下 記 のペ

Ⅰ 元 請 負 人 を 社 会 保 険 等 加 入 建 設 業 者 に 限 定 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 に 入 札 公 告 指 名 通 知 随 意 契 約 のための 見 積 依 頼 を 行 う 工 事 から 以 下 に 定 める 届 出 の 義 務 ( 以 下 届 出 義 務 と

【労働保険事務組合事務処理規約】

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

日本年金機構編 年金相談マニュアル-08 勧奨編(平成24年5月改訂-第06版) 【308頁】サンプル

定款

 

< F2D8ED089EF95DB8CAF939996A289C193FC91CE8DF42E6A7464>

目 次 1 報 酬 給 与 額 事 例 1 報 酬 給 与 額 に 含 める 賞 与 の 金 額 が 誤 っていた 事 例 1 事 例 2 役 員 退 職 金 ( 役 員 退 職 慰 労 金 )を 報 酬 給 与 額 として 申 告 して いなかった 事 例 1 事 例 3 持 株 奨 励 金 を

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

学校事務の手引原稿

第 9 条 の 前 の 見 出 しを 削 り 同 条 に 見 出 しとして ( 部 分 休 業 の 承 認 ) を 付 し 同 条 中 1 日 を 通 じて2 時 間 ( 規 則 で 定 める 育 児 休 暇 を 承 認 されている 職 員 については 2 時 間 から 当 該 育 児 休 暇 の

Taro-29職員退職手当支給規程

(2) 特 別 障 害 給 付 金 国 民 年 金 に 任 意 加 入 していなかったことにより 障 害 基 礎 年 金 等 を 受 給 していない 障 がい 者 の 方 に 対 し 福 祉 的 措 置 として 給 付 金 の 支 給 を 行 う 制 度 です 支 給 対 象 者 平 成 3 年 3

260305以降の原稿 疑義照会回答公表資料(一覧化).xls

財営第   号

1. 任 免 1-1 採 用 ( 試 験 採 用 ) 1 任 免 試 験 採 用 採 用 者 予 定 者 数 報 告 試 験 公 告 任 命 結 果 通 知 書 採 用 予 定 者 数 の 報 告 採 用 説 明 会 の 計 画 実 施 人 事 異 動 対 象 者

<4D F736F F D2095BD90AC E ED957D977B8ED28E918A6982C982C282A282C42E646F63>

<4D F736F F F696E74202D B D E90E096BE89EF8E9197BF2E >

[ 組 合 員 期 間 等 の 特 例 ] 組 合 員 期 間 等 については 年 齢 職 種 などにより 過 去 の 制 度 からの 経 過 措 置 が 設 けられ ており 被 用 者 年 制 度 の 加 入 期 間 ( 各 共 済 組 合 の 組 合 員 期 間 など)については 生 年 月 日

資 格 給 付 関 係 ( 問 1) 外 国 人 Aさん(76 歳 )は 在 留 期 間 が3ヶ 月 であることから 長 寿 医 療 の 被 保 険 者 ではない が 在 留 資 格 の 変 更 又 は 在 留 期 間 の 伸 長 により 長 寿 医 療 の 適 用 対 象 となる 場 合 には 国

兵庫県公立学校教職員等財産形成貯蓄事務取扱細則

異 議 申 立 人 が 主 張 する 異 議 申 立 ての 理 由 は 異 議 申 立 書 の 記 載 によると おおむね 次 のとおりである 1 処 分 庁 の 名 称 の 非 公 開 について 本 件 審 査 請 求 書 等 について 処 分 庁 を 非 公 開 とする 処 分 は 秋 田 県

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

2 1.ヒアリング 対 象 (1) 対 象 範 囲 分 類 年 金 医 療 保 険 雇 用 保 険 税 備 考 厚 生 年 金 の 資 格 喪 失 国 民 年 金 の 加 入 老 齢 給 付 裁 定 請 求 など 健 康 保 険 の 資 格 喪 失 国 民 健 康 保 険 の 加 入 健 康 保 険

( 参 考 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 ( 平 成 25 年 法 律 第 107 号 )( 抄 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 及 び 構 造 改 革 特 別 区 域 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 27 年 法 律 第 56 号 ) による 改 正 後 (

Taro-1-14A記載例.jtd

奨学事業戦略部個人情報ファイル簿

Microsoft Word - 12 職員退職手当規程_H 改正_

<4D F736F F F696E74202D CA A837D F815B90A E096BE8E9197BF88C4>

昨 年 今 年 退 職 した< 雇 用 保 険 に 関 すること> 1. 雇 用 保 険 ( 失 業 給 付 )を 受 給 予 定 (または 受 給 している) 雇 用 保 険 受 給 資 格 証 のコピー ( 退 職 日 基 本 日 額 処 理 状 況 のわかる 面 ) 日 額 3,611 円 未


象 労 働 者 を 雇 入 れした 事 業 所 を 離 職 した 雇 用 保 険 の 被 保 険 者 である 労 働 者 の 氏 名 離 職 年 月 日 離 職 理 由 が 明 らかにされた 労 働 者 名 簿 等 の 写 し 2 要 綱 第 9 条 第 2 項 第 1 号 アに 該 当 する 労

8 認 定 区 分 変 更 日 等 上 記 による 認 定 区 分 変 更 日 取 消 日 認 定 日 及 び 再 認 定 日 は 確 定 申 告 を 行 った 日 とする なお 特 定 口 座 年 間 取 引 報 告 により 確 認 する 場 合 は 当 該 報 告 を 受 領 た

4 記 載 要 領 事 業 所 整 理 記 号 欄 の 協 会 分 (または 政 管 分 ) は 厚 生 年 金 保 険 の 事 業 所 整 理 記 号 を 健 保 分 は 健 康 保 険 被 保 険 者 証 の 記 号 をそれぞれ 記 入 なお 厚 生 年 金 基 金 番 号 については 名 古

Microsoft Word - (課×県・指定)【頭紙】「精神障害者保健福祉手帳の診断書の記入に当たって留意すべき事項について」等の一部改正について.rtf

老 齢 基 礎 年 金 の 計 算 式 (3) 支 給 開 始 年 齢 老 齢 基 礎 年 金 は 原 則 として 65 歳 から 受 け 取 ることができます なお 希 望 すれば 60 歳 から 64 歳 の 間 でも 年 齢 に 応 じて 一 定 割 合 を 減 額 された 年 金 を 受 け

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

<4D F736F F D DC C5817A A4F8D91906C8CA48B868ED282CC8EF393FC>

260701現在 電子申請受付一覧(事務所・事務C).xls

月 収 額 算 出 のながれ 給 与 所 得 者 の 場 合 年 金 所 得 者 の 場 合 その 他 の 所 得 者 の 場 合 前 年 中 の 年 間 総 収 入 を 確 かめてください 前 年 中 の 年 間 総 収 入 を 確 かめてください 前 年 中 の 年 間 総 所 得 を 確 かめ

一 覧 表 ( 専 従 者 用 ) YES NOチャート( 専 従 月 額 単 価 用 ) (P.4)を 参 考 にしてください < 直 接 雇 用 者 > 一 覧 表 ( 専 従 者 用 )の 単 価 は 委 託 期 間 中 に 継 続 して 半 年 以 上 当 該 AMED 事 業

神戸市重度障害者特別給付金支給要綱

Microsoft Word - y doc


基発第 号

2 出 願 資 格 審 査 前 記 1の 出 願 資 格 (5) 又 は(6) により 出 願 を 希 望 する 者 には, 出 願 に 先 立 ち 出 願 資 格 審 査 を 行 いますので, 次 の 書 類 を 以 下 の 期 間 に 岡 山 大 学 大 学 院 自 然 科 学 研 究 科 等

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

Taro-2220(修正).jtd

Q7 従 業 員 に 対 する 現 物 給 付 は 報 酬 給 与 額 に 含 まれます A7 法 人 が 役 員 又 は 使 用 人 のために 給 付 する 金 銭 以 外 の 物 又 は 権 利 その 他 経 済 的 利 益 (いわ ゆる 現 物 給 与 )については 所 得 税 において 給

<4D F736F F D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF D6A2E646F6378>

平成16年度

特別徴収封入送付作業について

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

2 職 員 の 平 均 給 与 額 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 額 及 び 平 均 給 与 額 の 状 況 ( 平 成 27 年 4 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 東 京 二 十 三 清 掃 一 部 事 務 組 合 平 均 年 齢 平 均 給 料 額

Microsoft Word - 制度の概要_ED.docx

第 1 章 雇 用 保 険 関 係 手 続 支 援 サービス 1.1 雇 用 保 険 関 係 手 続 支 援 のご 利 用 に ついて 雇 用 保 険 関 係 手 続 支 援 サービスでは 雇 用 保 険 関 係 の 手 続 に 必 要 な 申 請 書 等 を 作 成 する 際 の 支 援 を 行

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

KYOSAI 号CC2014.indd

(2) 保 育 料 等 減 免 措 置 に 関 する 調 書 (3) 地 方 税 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 226 号 ) 第 5 条 第 2 項 第 1 号 に 規 定 する 市 町 村 民 税 の 課 税 の 状 況 を 証 明 する 書 類 又 は 生 活 保 護 法 ( 昭 和

スライド 1

H28記入説明書(納付金・調整金)8

Taro-iryouhoken

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

5 満 60 歳 以 上 の 祖 父 母 二 親 等 の 直 系 血 族 である 実 父 母 の 実 父 母 若 しくは 養 父 母 又 は 養 父 母 の 実 父 母 若 しくは 養 父 母 をいう 6 満 22 歳 に 達 する 日 以 後 の 最 初 の3 月 31 日 までの 間 にある 弟

平成21年9月29日

日 雇 い 等 の 収 入 の 場 合 前 々 年 1 月 1 日 以 前 から 引 きつづき 前 々 年 分 所 得 額 証 勤 務 先 が 不 特 定 の 日 雇 いをしている 方 前 年 分 確 定 申 告 書 ( 控 ) 前 々 年 1 月 1 日 以 前 から 引 きつづき 前 々 年 分

Microsoft Word - 19年度(行個)答申第94号.doc

Microsoft Word 第1章 定款.doc

FP知年金_-D-_[本文].indb

Microsoft Word - 05_roumuhisaisoku

H25要綱本文

適 一 覧 表 期 間 の 制 限 手 続 き 勤 務 時 間 適 の 可 否 = 適 = 適 外 = 期 間 により 判 断 するもの える 雇 見 込 みが 雇 保 険 労 災 保 険 1 週 間 の 所 定 時 間 教 育 研 究 事 業 を 行 う 官 公 署 が20 時 間 以 上 かつ

Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱

Q10 適 用 年 度 の 前 事 業 年 度 末 日 に 雇 用 者 がいない 場 合 には 雇 用 増 加 割 合 が 算 出 できないため 適 用 年 度 において 雇 用 促 進 税 制 の 適 用 を 受 けることはできな いのか Q11 新 設 法 人 や 新 たに 事 業 を 開 始

老発第    第 号

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

Microsoft Word 日本年金機構職員退職手当規程(規程第36号)

< F2D87442DFA D977B82CC905C97A78F B4C93FC97E1>

厚 生 年 金 制 度 及 び 年 金 払 い 退 職 給 付 について 日 本 郵 政 共 済 組 合

障害福祉制度あらまし目次

(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4)

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

目 次 個 人 住 民 税 について 1 特 別 徴 収 義 務 者 の 指 定 2 特 別 徴 収 税 額 決 定 通 知 書 の 送 付 3 特 別 徴 収 税 額 の 決 定 通 知 書 ( 特 別 徴 収 義 務 者 用 ) 3 特 別 徴 収 税 額 の 決 定 通 知 書 ( 納 税 義

第 8 条 本 協 議 会 における 研 修 は 以 下 のとおりとする (1) 座 学 研 修 農 業 講 座 や 先 進 農 家 視 察 など 農 業 経 営 基 礎 講 座 やその 他 担 い 手 のための 研 修 会 等 への 参 加 など 年 24 回 程 度 とする (2) 実 務 研

( 月 額 で 支 給 されるもの) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 ( 1 2) 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 等 1 傷 病 手 当 金 出 産 手 当 金 又 は 休 業 手 当 金 ( 以 下 傷 病 手 当 金 等 という ) と 報 酬 との 調 整 につい

Microsoft PowerPoint - 基金制度

Microsoft Word - H22.4.1市費産休・育休臨任要綱.doc

ず 第 1 段 階 目 の 選 抜 に 係 る 額 は4,000 円 とし 第 2 段 階 目 の 選 抜 に 係 る 額 は13,000 円 と する 4 第 1 項 に 規 定 する 幼 稚 園 小 学 校 及 び 中 学 校 並 びに 特 別 支 援 学 校 の 小 学 部 中 学 部 及 び

PowerPoint プレゼンテーション

スライド 1

Transcription:

( 平 成 21 年 6 月 17 日 報 道 資 料 抜 粋 ) 年 金 記 録 に 係 る 苦 情 のあっせん 等 について 年 金 記 録 確 認 鳥 取 地 方 第 三 者 委 員 会 分 1. 今 回 のあっせん 等 の 概 要 (1) 年 金 記 録 の 訂 正 の 必 要 があるとのあっせんを 実 施 するもの 1 件 国 民 年 金 関 係 1 件 (2) 年 金 記 録 の 訂 正 を 不 要 と 判 断 したもの 5 件 国 民 年 金 関 係 厚 生 年 金 関 係 1 件 4 件

鳥 取 国 民 年 金 事 案 177 第 1 委 員 会 の 結 論 申 立 人 の 昭 和 37 年 6 月 から 38 年 3 月 までの 国 民 年 金 保 険 料 については 納 付 していたものと 認 められることから 納 付 記 録 を 訂 正 することが 必 要 である 第 2 申 立 の 要 旨 等 1 申 立 人 の 氏 名 等 氏 名 : 女 基 礎 年 金 番 号 : 生 年 月 日 : 昭 和 9 年 生 住 所 : 2 申 立 内 容 の 要 旨 申 立 期 間 : 昭 和 37 年 6 月 から 38 年 3 月 まで 社 会 保 険 事 務 所 で 年 金 加 入 記 録 を 確 認 したところ 申 立 期 間 について 国 民 年 金 保 険 料 が 未 納 となっていた 同 期 間 の 保 険 料 については それ 以 前 の 期 間 ( 昭 和 36 年 10 月 から 37 年 4 月 まで)に 生 じていた 国 民 年 金 と 厚 生 年 金 保 険 への 重 複 加 入 に 伴 う 保 険 料 の 還 付 金 等 で 充 ててもらう ようA 町 の 集 金 人 を 通 じてお 願 いしていた 未 納 となっていることに 納 得 できない 第 3 委 員 会 の 判 断 の 理 由 社 会 保 険 事 務 所 の 特 殊 台 帳 の 記 録 では 申 立 人 が 厚 生 年 金 保 険 料 と 重 複 納 付 したとする 昭 和 36 年 10 月 から 37 年 4 月 までの 期 間 の 国 民 年 金 保 険 料 の 還 付 及 び 申 立 期 間 の 国 民 年 金 保 険 料 の 納 付 記 録 は 確 認 できない また 申 立 期 間 当 時 申 立 人 の 住 民 票 があったA 町 は 既 に 国 民 年 金 被 保 険 者 名 簿 を 廃 棄 している しかし 申 立 人 が 昭 和 40 年 3 月 に 転 居 したB 町 ( 現 在 は C 町 )の 保 管 する 国 民 年 金 被 保 険 者 名 簿 には 重 複 納 付 した 期 間 ( 昭 和 36 年 10 月 か ら 37 年 4 月 まで)に 国 民 年 金 被 保 険 者 の 資 格 喪 失 が 誤 って 処 理 された 2か 月 ( 昭 和 36 年 8 月 及 び 同 年 9 月 )を 加 えた 期 間 の 保 険 料 が 還 付 され た 記 録 がある さらに その 後 に 申 立 人 が 居 住 したD 町 の 保 管 する 国 民 年 金 被 保 険 者 名 簿 では 昭 和 37 年 6 月 1 日 に 国 民 年 金 被 保 険 者 資 格 を 取 得 し 申 立 期 間 ( 昭 和 37 年 6 月 から 38 年 3 月 まで)の 保 険 料 が 納 付 された 記 録 が 確 認 で

きることから 申 立 人 は 還 付 を 受 けた 後 に 申 立 期 間 に 係 る 保 険 料 の 納 付 を 行 ったものと 推 認 できる 加 えて 申 立 人 がA 町 に 住 所 を 有 していた 当 時 国 民 年 金 保 険 料 の 過 誤 納 金 があった 場 合 当 該 保 険 料 の 納 付 が 現 年 度 に 行 われたもの 等 の 条 件 を 充 たせば 還 付 手 続 を 経 ることなく 社 会 保 険 庁 の 内 部 処 理 である 充 当 手 続 で 処 理 可 能 であったが 本 件 は 過 誤 納 金 が 発 生 したと 推 認 される 時 点 で 過 年 度 となる 期 間 の 保 険 料 の 納 付 に 係 る 案 件 であることから 還 付 後 に 申 立 期 間 の 納 付 手 続 が 取 られたとの 推 認 に 合 理 性 も 認 められる その 上 申 立 人 は 申 立 期 間 を 除 いて 任 意 加 入 期 間 も 含 めて 国 民 年 金 保 険 料 を 納 付 しており 保 険 料 を 納 付 する 意 欲 が 高 かったものと 認 められる その 他 の 事 情 を 含 めて 総 合 的 に 判 断 すると 申 立 人 は 申 立 期 間 の 国 民 年 金 保 険 料 を 納 付 していたものと 認 められる

鳥 取 国 民 年 金 事 案 178 第 1 委 員 会 の 結 論 申 立 人 の 昭 和 59 年 8 月 から 61 年 3 月 までの 国 民 年 金 保 険 料 については 納 付 していたものと 認 めることはできない 第 2 申 立 の 要 旨 等 1 申 立 人 の 氏 名 等 氏 名 : 男 基 礎 年 金 番 号 : 生 年 月 日 : 昭 和 15 年 生 住 所 : 2 申 立 内 容 の 要 旨 申 立 期 間 : 昭 和 59 年 8 月 から 61 年 3 月 まで 社 会 保 険 事 務 所 で 年 金 加 入 記 録 を 確 認 したところ 申 立 期 間 が 未 加 入 との 回 答 を 得 た 昭 和 59 年 に 会 社 を 退 職 後 しばらくしてから 役 場 の 方 が 自 宅 に 来 て 国 民 年 金 への 加 入 を 勧 められたので 役 場 で 加 入 手 続 を 行 うと 同 時 に 保 険 料 を 納 付 したのに 未 加 入 となっていることに 納 得 できない 第 3 委 員 会 の 判 断 の 理 由 申 立 人 が 保 有 する 国 民 年 金 手 帳 の 記 号 番 号 が 払 い 出 されたのは 申 立 期 間 経 過 後 の 昭 和 61 年 8 月 12 日 以 降 で 社 会 保 険 庁 のオンライン 記 録 及 び 申 立 人 の 保 有 する 国 民 年 金 手 帳 の 記 録 とも 資 格 取 得 日 は 同 年 4 月 1 日 とな っている また 申 立 期 間 は 申 立 人 が 厚 生 年 金 保 険 の 受 給 資 格 期 間 (240 か 月 ) を 満 了 していたことから 国 民 年 金 の 任 意 加 入 期 間 となり 昭 和 61 年 8 月 以 降 の 時 点 では 制 度 上 さかのぼって 資 格 取 得 し 保 険 料 を 納 付 するこ とはできない さらに 申 立 人 には 別 の 国 民 年 金 手 帳 記 号 番 号 が 払 い 出 されていたこ とをうかがわせる 周 辺 事 情 も 見 当 たらない これら 申 立 内 容 及 びこれまでに 収 集 した 関 連 資 料 周 辺 事 情 等 を 総 合 的 に 判 断 すると 申 立 人 が 申 立 期 間 の 国 民 年 金 保 険 料 を 納 付 していたと 認 め ることはできない

鳥 取 厚 生 年 金 事 案 154 第 1 委 員 会 の 結 論 申 立 人 は 申 立 期 間 について 厚 生 年 金 保 険 被 保 険 者 として 厚 生 年 金 保 険 料 を 事 業 主 により 給 与 から 控 除 されていたと 認 めることはできない 第 2 申 立 の 要 旨 等 1 申 立 人 の 氏 名 等 氏 名 : 男 基 礎 年 金 番 号 : 生 年 月 日 : 昭 和 3 年 生 住 所 : 2 申 立 内 容 の 要 旨 申 立 期 間 : 1 昭 和 31 年 3 月 1 日 から 同 年 7 月 1 日 まで 2 昭 和 35 年 9 月 16 日 から 40 年 6 月 2 日 まで 申 立 期 間 について A 社 に 勤 務 していたが 社 会 保 険 庁 の 記 録 によれば 厚 生 年 金 保 険 の 被 保 険 者 期 間 は 昭 和 29 年 10 月 1 日 から 31 年 3 月 1 日 ま でとなっており 申 立 期 間 の 厚 生 年 金 保 険 の 加 入 記 録 が 無 いことに 納 得 で きない 第 3 委 員 会 の 判 断 の 理 由 社 会 保 険 庁 の 記 録 によると 申 立 事 業 所 は 昭 和 31 年 3 月 1 日 に 全 喪 とな っており 申 立 期 間 において 厚 生 年 金 保 険 の 適 用 事 業 所 としての 記 録 はな い また 社 会 保 険 事 務 所 が 保 管 する 健 康 保 険 厚 生 年 金 保 険 被 保 険 者 名 簿 で は 申 立 人 は 同 日 資 格 喪 失 し 健 康 保 険 証 を 返 納 している 記 録 が 確 認 で きる さらに 同 被 保 険 者 名 簿 で 確 認 できた 同 僚 からは 申 立 人 は 昭 和 30 年 ごろ には 申 立 事 業 所 に 勤 務 していたと 思 う との 証 言 は 得 られたものの 申 立 期 間 において 申 立 事 業 所 に 勤 務 していたとの 証 言 は 得 られなかった 加 えて 申 立 人 は 給 与 から 厚 生 年 金 保 険 料 が 控 除 されていた 事 実 を 確 認 で きる 給 与 明 細 書 等 の 関 係 資 料 を 所 持 しておらず また 当 時 の 役 員 及 び 経 理 担 当 者 はすでに 他 界 していることから 申 立 人 の 申 立 期 間 における 勤 務 実 態 や 厚 生 年 金 保 険 料 の 控 除 の 事 実 をうかがわせる 関 連 資 料 及 び 周 辺 事 情 は 見 当 たらない これら 事 実 及 びこれまで 収 集 した 関 連 資 料 等 を 総 合 的 に 判 断 すると 申 立

人 が 厚 生 年 金 保 険 被 保 険 者 として 申 立 期 間 に 係 る 厚 生 年 金 保 険 料 を 事 業 主 により 給 与 から 控 除 されていたと 認 めることはできない

鳥 取 厚 生 年 金 事 案 155 第 1 委 員 会 の 結 論 申 立 人 は 申 立 期 間 について 厚 生 年 金 保 険 被 保 険 者 として 厚 生 年 金 保 険 料 を 事 業 主 により 給 与 から 控 除 されていたと 認 めることはできない 第 2 申 立 の 要 旨 等 1 申 立 人 の 氏 名 等 氏 名 : 男 基 礎 年 金 番 号 : 生 年 月 日 : 昭 和 23 年 生 住 所 : 2 申 立 内 容 の 要 旨 申 立 期 間 : 1 平 成 7 年 2 月 17 日 から 同 年 9 月 25 日 まで 2 平 成 8 年 2 月 1 日 から9 年 3 月 1 日 まで 社 会 保 険 事 務 所 で 年 金 記 録 を 確 認 したところ 申 立 期 間 1 及 び2にA 社 の 厚 生 年 金 保 険 の 加 入 記 録 が 無 い 旨 の 回 答 を 得 た この 期 間 はA 社 に 継 続 して 勤 務 しており 同 社 が 加 盟 していたB 共 済 事 業 団 ( 現 在 は 独 立 行 政 法 人 C) 発 行 の 退 職 金 等 振 込 通 知 書 では 就 職 年 月 日 が 平 成 7 年 2 月 17 日 退 職 年 月 日 が9 年 2 月 28 日 となっている 申 立 期 間 につい て 厚 生 年 金 保 険 に 未 加 入 となっていることに 納 得 できない 第 3 委 員 会 の 判 断 の 理 由 申 立 期 間 1について 申 立 人 は A 社 のほかに D 社 にも 勤 務 していた としており 社 会 保 険 庁 の 記 録 では 申 立 人 は 申 立 期 間 1のうち 平 成 7 年 2 月 17 日 から 同 年 8 月 21 日 までは D 社 において 厚 生 年 金 保 険 の 被 保 険 者 記 録 が 確 認 できる しかし 申 立 期 間 1において A 社 での 被 保 険 者 記 録 は 確 認 できない また 申 立 期 間 2について 申 立 人 は 事 業 主 (A 社 )から 社 会 保 険 料 が 支 払 えないため 社 会 保 険 から 外 される 話 があった としている ことから 当 時 居 住 していたE 市 に 照 会 したところ 申 立 人 は 健 康 保 険 被 保 険 者 資 格 の 喪 失 にともない 平 成 8 年 2 月 1 日 から 15 年 6 月 28 日 まで 国 民 健 康 保 険 に 加 入 していたことが 確 認 できる さらに 申 立 人 は 保 険 料 控 除 の 事 実 を 確 認 できる 給 与 明 細 書 等 の 関 連 資 料 を 所 持 しておらず このほかに 申 立 人 の 申 立 期 間 1 及 び2に 係 る 厚 生 年 金 保 険 料 の 控 除 をうかがわせる 関 連 資 料 及 び 周 辺 事 情 は 見 当 たらない これらの 事 実 及 びこれまでに 収 集 した 関 連 資 料 等 を 総 合 的 に 判 断 する

と 申 立 人 が 厚 生 年 金 保 険 被 保 険 者 として 申 立 期 間 1 及 び2に 係 る 厚 生 年 金 保 険 料 を 事 業 主 により 給 与 から 控 除 されていたと 認 めることはできな い なお 独 立 行 政 法 人 Cに 退 職 金 共 済 への 加 入 条 件 を 確 認 したところ 退 職 金 共 済 にはパートタイマー 等 の 短 時 間 労 働 者 でも 加 入 できる と 説 明 しており 常 用 的 使 用 関 係 があることが 要 件 となっている 厚 生 年 金 保 険 とは 加 入 条 件 が 異 なっている

鳥 取 厚 生 年 金 事 案 156 第 1 委 員 会 の 結 論 申 立 人 は 申 立 期 間 について 厚 生 年 金 保 険 被 保 険 者 として 厚 生 年 金 保 険 料 を 事 業 主 により 給 与 から 控 除 されていたと 認 めることはできない 第 2 申 立 の 要 旨 等 1 申 立 人 の 氏 名 等 氏 名 : 男 基 礎 年 金 番 号 : 生 年 月 日 : 昭 和 26 年 生 住 所 : 2 申 立 内 容 の 要 旨 申 立 期 間 : 昭 和 45 年 3 月 14 日 から 46 年 10 月 1 日 まで 高 校 卒 業 後 の 昭 和 45 年 3 月 14 日 から A 社 B 局 ( 現 在 は C 社 D 支 社 )で 臨 時 雇 用 員 として 採 用 され その 後 職 員 として 勤 務 していたが 45 年 3 月 から 46 年 9 月 まで 臨 時 雇 用 員 として 勤 務 していた 申 立 期 間 に ついて 厚 生 年 金 保 険 の 加 入 記 録 が 無 いことに 納 得 できない 第 3 委 員 会 の 判 断 の 理 由 A 社 職 員 の 年 金 の 給 付 に 要 する 費 用 の 支 払 業 務 等 を 行 っている 独 立 行 政 法 人 E 機 構 F 部 が 保 管 する 履 歴 カードにより 申 立 人 が 昭 和 46 年 2 月 1 日 から 同 年 同 月 28 日 までを 除 く 申 立 期 間 において B 局 の 臨 時 雇 用 員 と して 勤 務 し 同 年 10 月 1 日 に 準 職 員 となっていることが 確 認 できる しかし C 社 D 支 社 に 臨 時 雇 用 員 の 厚 生 年 金 保 険 の 取 扱 いを 確 認 したと ころ 当 時 社 会 保 険 の 適 用 事 務 はB 局 で 行 っていたが 実 際 の 適 用 決 定 は 現 業 機 関 単 位 の 裁 量 に 委 ねられていた 保 存 期 限 経 過 により 関 係 資 料 が 無 く 詳 細 は 不 明 であるが 勤 務 状 況 雇 用 期 間 等 を 考 慮 して 厚 生 年 金 保 険 への 加 入 を 決 定 していたと 思 われ 結 果 として 臨 時 雇 用 員 につ いては 採 用 と 同 時 に 加 入 させることとしていなかったようである とし ており B 局 の 現 業 機 関 では 臨 時 雇 用 員 については 必 ずしも 採 用 後 速 や かに 厚 生 年 金 保 険 に 加 入 させていなかった 状 況 がうかがえる 事 実 申 立 人 には 申 立 期 間 において 同 僚 の 臨 時 雇 用 員 がいないことか ら 氏 名 を 挙 げている 同 期 採 用 職 員 4 人 の 臨 時 雇 用 員 期 間 における 厚 生 年 金 保 険 の 加 入 状 況 を 確 認 したところ 1 人 を 除 き 加 入 記 録 は 無 く こ れら 加 入 記 録 が 無 かった3 人 の 職 員 から 申 立 期 間 における 申 立 人 の 厚 生 年 金 保 険 料 控 除 について 具 体 的 な 供 述 を 得 ることはできなかった

また F 部 に 確 認 したところ 申 立 期 間 の 厚 生 年 金 保 険 の 加 入 の 有 無 については 参 考 となる 資 料 等 一 切 がA 社 から 承 継 されていないため 確 認 することができない としており 申 立 人 の 申 立 期 間 における 厚 生 年 金 保 険 料 の 控 除 をうかがわせる 関 連 資 料 及 び 周 辺 事 情 も 無 い 一 方 申 立 期 間 のうち 履 歴 カードにより 勤 務 を 確 認 することのできな い 昭 和 46 年 2 月 1 日 から 同 年 同 月 28 日 までの 期 間 については 当 該 期 間 における 同 僚 がいないことから 申 立 人 の 勤 務 実 態 及 び 厚 生 年 金 保 険 料 の 控 除 に 関 する 具 体 的 な 供 述 を 得 ることはできず ほかに 申 立 人 の 当 該 期 間 に 係 る 厚 生 年 金 保 険 料 の 控 除 をうかがわせる 関 連 資 料 等 は 無 い これらの 事 実 及 びこれまでに 収 集 した 関 連 資 料 等 を 総 合 的 に 判 断 すると 申 立 人 が 厚 生 年 金 保 険 被 保 険 者 として 申 立 期 間 に 係 る 厚 生 年 金 保 険 料 を 事 業 主 により 給 与 から 控 除 されていたと 認 めることはできない

鳥 取 厚 生 年 金 事 案 157 第 1 委 員 会 の 結 論 申 立 人 は 申 立 期 間 について 厚 生 年 金 保 険 被 保 険 者 として 厚 生 年 金 保 険 料 を 事 業 主 により 給 与 から 控 除 されていたと 認 めることはできない 第 2 申 立 の 要 旨 等 1 申 立 人 の 氏 名 等 氏 名 : 男 基 礎 年 金 番 号 : 生 年 月 日 : 昭 和 15 年 生 住 所 : 2 申 立 内 容 の 要 旨 申 立 期 間 : 昭 和 58 年 7 月 から 61 年 3 月 まで 社 会 保 険 事 務 所 で 年 金 加 入 記 録 を 確 認 したところ 申 立 期 間 の 加 入 記 録 が 無 い 旨 の 回 答 を 得 た A 社 を 解 雇 された 後 申 立 期 間 は B 社 C 出 張 所 で 勤 務 しており 申 立 期 間 の 厚 生 年 金 保 険 の 加 入 記 録 が 無 い ことに 納 得 できない 第 3 委 員 会 の 判 断 の 理 由 申 立 人 は 申 立 期 間 において B 社 C 出 張 所 に 勤 務 し 厚 生 年 金 保 険 に 加 入 していたと 主 張 しているが 社 会 保 険 庁 の 記 録 では 同 出 張 所 は 適 用 事 業 所 ではない このため B 社 での 加 入 状 況 を 確 認 したが 申 立 期 間 に ついて 同 社 の 健 康 保 険 厚 生 年 金 保 険 被 保 険 者 として 申 立 人 の 氏 名 は 確 認 できない 上 整 理 番 号 に 欠 番 も 無 い また 申 立 期 間 当 時 の 同 出 張 所 長 に 確 認 したところ 申 立 人 は 同 出 張 所 の 従 業 員 ではなく その 下 請 会 社 であるD 社 の 従 業 員 として 同 出 張 所 が 受 注 した 工 事 の 現 場 に 派 遣 されていたとの 証 言 が 得 られた このことから D 社 での 加 入 状 況 を 確 認 したところ 健 康 保 険 厚 生 年 金 保 険 被 保 険 者 とし て 申 立 人 の 氏 名 は 確 認 できない 上 整 理 番 号 に 欠 番 も 無 い さらに D 社 は 既 に 解 散 しており 当 時 の 事 業 主 及 び 経 理 担 当 者 等 から は 申 立 人 の 厚 生 年 金 保 険 料 控 除 をうかがわせる 具 体 的 な 供 述 は 得 られな かった なお 申 立 人 には 給 与 明 細 書 等 の 資 料 は 無 く このほかに 申 立 期 間 に 係 る 厚 生 年 金 保 険 料 を 事 業 主 により 給 与 から 控 除 されていたことをうかがわ

せる 関 連 資 料 及 び 周 辺 事 情 も 見 当 たらない これらの 事 実 及 びこれまでに 収 集 した 関 連 資 料 等 を 総 合 的 に 判 断 すると 申 立 期 間 について 申 立 人 が 厚 生 年 金 保 険 被 保 険 者 として 厚 生 年 金 保 険 料 を 事 業 主 により 給 与 から 控 除 されていたと 認 めることはできない