2 腕 を 振 って 脚 を 曲 げ 伸 ばす 腕 と 脚 を 刺 激 して 全 身 の 血 行 を 促 進 します 肩 膝 股 関 節 の 運 動 です [1] 肩 三 角 筋 棘 上 筋 膝 大 腿 二 頭 筋 半 膜 様 筋 半 腱 様 筋 大 腿 四 頭 筋 股 腸 腰 筋 大 腿 筋 膜



Similar documents
スライド 1

深く靭帯の伸長と短縮を考えたい

あなたのケアプリント: あなたのケアプリント: 今 のあなたと 理 想 今 のあなたと 理 想 のあなた 鏡 に 向 かうとき 背 筋 をスッと 伸 ばしていますか? 姿 勢 が 良 いと 外 見 もよくなるものです 姿 勢 にもっと 気 をつけましょう 長 年 にわたって 前 かがみの 姿 勢 を

膝痛予防の知恵と運動

スポーツ傷害予防のためのコンディショニング

Microsoft Word - 08.Sep.29_腹筋の考え方・鍛え方_.doc

体 幹 補 強 (27 種 目 ) 各 15 回 所 要 時 間 10~12 分 1 仰 向 けで 右 足 のつま 先 をまっすぐ 上 にして 右 足 を90 度 上 げる 2 のつま 先 を 内 側 に 傾 けて 3 のつま 先 を 外 側 に 傾 けて 4 を 左 側 に 倒 し 真 上 を 通

<4D F736F F D2091E F B EE88CA0838B815B838B E646F6378>

2)トレーニングプログラムの 実 際 具 体 的 な 集 団 トレーニングのプログラムの 流 れです 参 考 にしてください 1( 準 備 運 動 ) 体 力 測 定 結 果 の 柔 軟 性 や 関 節 の 痛 み 等 を 考 慮 可 動 範 囲 の 修 正 種 目 の 取 り 止 め 種 目 の

脱力系ひとり整体

航空自衛官の体力測定実施基準について(通達)

11 切 断 又 は 離 断 変 形 麻 痺 11 切 離 断 部 位 手 関 節 前 腕 肘 関 節 上 腕 肩 関 節 左 リスフラン 関 節 部 位 左 ショパール 関 節 足 関 節 下 腿 膝 関 節 大 腿 股 関 節 左 左 手 ( 足 ) 関 節 手 ( 足 ) 指 の 切 離 断

(Microsoft Word - \216O\212p\213\320\202\314\216g\202\242\225\373\202P.doc)

柔 道 整 復 師 の 施 術 料 金 の 算 定 方 法 ( 平 成 22 年 6 月 1 日 改 正 ) 柔 道 整 復 師 の 施 術 に 係 る 費 用 の 額 は 次 に 定 める 額 により 算 定 するものとする 1 初 検 往 療 及 び 再 検 初 検 料 初 検 時 相 談 支

centernews_18

2 第 1 章 運 動 器 疾 患 に 関 する 理 学 療 法 ケーススタディ 表 1 理 学 療 法 初 期 中 間 評 価 ROM MMT 図 1 問 題 点 の 要 約 初 期 評

<ラジオ 体 操 第 1>( 約 3 分 ) 1. 背 伸 びの 運 動 かかとはあげない! 運 動 するための 正 しい 姿 勢 を 作 る かかとは 床 につけたまま まっすぐのばし 背 筋 をまっすぐにして 行 なう 2. 腕 を 振 って 脚 を 曲 げ 伸 ばす 運 動 かかとを 揃 えて

登 山 用 のお 手 軽 ストレッチ2 脚 の 後 ろ 側 ハムストリングを 伸 ばす 1. 両 足 を 揃 えて 深 くしゃがみこむ 両 手 は 床 に 触 れておく 2. 息 を 吐 きながらお 尻 を 真 上 に 上 げていく 3. お 腹 を 太 ももにつけたままヒザを 伸 し 脚 の 軸

δ

Microsoft Word - 第12回九州チャレ大会要綱.doc

ながら 運 動 のススメ きつい 運 動 をまとめてしない のがポイント からだが 疲 労 すると 無 意 識 のうちに 姿 勢 が 悪 くなったり 姿 勢 が 悪 くなったり 日 常 動 作 が 鈍 くなり エネルギー 倹 約 体 制 に 入 ると 言 われています 汗 をダラダラ 流 して 無

<4D F736F F F696E74202D2095C493639B A815B B >

神 経 系 統 の 機 能 神 経 系 統 の 機 能 の 著 しい 障 害 とは 脳 の 器 質 障 害 四 肢 その 他 の 神 経 の 損 傷 によって 生 じる 灼 熱 痛 脳 神 経 及 び 脊 髄 神 経 の 外 傷 その 他 の 原 因 による 神 経 痛 等 により 特 に 軽 易

47 Vol.102 今 提 唱 紹 介 直 結 = 女 ソ 太 鼓 悩 む 男 理 解 践 整 最 マ 考 シ ョ 左 傾 斜 滑 矯 正 ボ ィ モ 崩 ム 間 落 ャ 成 績 げ 整 部 重 要 胴 胴 線 ぶ ぶ 流 歌 肩 幅 開 両 置 20 秒 細 長 口 息 吐 吐 鼻 息 ふ ワ

在宅生活ハンドブックNo.16 終了後の筋力トレーニング

変 形 性 腰 痛 症 ある 程 度 の 年 齢 になった 人 が 腰 痛 になった 場 合 には このように 診 断 されることが 多 い 年 をとると 椎 間 板 の 水 分 が 少 なくなって クッションとしての 役 割 が 損 なわれるため 椎 体 にトゲのような 骨 ( 骨 棘 )ができ

toukyuhyo

首 は 下 あ ご の 骨 の 下 か ら 鎖 骨 の 上 ま で 自 分 の 首 を 両 手 で は さ ん で お さ え て み ま し ょ う 師 首 っ て ど ん な 仕 事 を し て い る か な 子 頭 を の せ て い る 頭 を お さ え て い る 頭 を 動 か し

障 害 程 度 等 級 表 級 別 体 幹 機 能 障 害 指 数 1 級 体 幹 の 機 能 障 害 により 坐 っていることができないもの 18 2 級 1 体 幹 の 機 能 障 害 により 坐 位 又 は 起 立 位 を 保 つことが 困 難 なもの 2 体 幹 の 機 能 障 害 により

<4D F736F F D D3188C091538AC7979D8B4B92F F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

untitled

他 覚 的 斜 視 角 検 査 Ⅱ( を 点 滅 する 方 法 ) 準 備 物 大 型 弱 視 鏡 固 視 が 可 能 な 最 も 小 さいサイズの 同 時 視 用 スライド 顕 性 偏 位 量 の 他 覚 的 測 定 但 し 大 型 弱 視 鏡 検 査 での 顕 性 偏 位 光 学 台 と 椅 子

L006 球 後 麻 酔 及 び 顔 面 頭 頸 部 の 伝 達 麻 酔 ( 瞬 目 麻 酔 及 び 眼 輪 筋 内 浸 潤 麻 酔 を 含 む ) 150 点 L007 開 放 点 滴 式 全 身 麻 酔 310 点 L008 マスク 又 は 気 管 内 挿 管 による 閉 鎖 循 環 式 全 身

Microsoft Word - 腰痛.doc

PowerPoint Presentation

総 論 30 分 ~50 分 不 定 愁 訴 の 痛 みに 対 しての 根 源 的 な 意 見 を 紹 介 させていただきます それを 基 に 考 えて 実 践 している 電 気 治 療 の 説 明 になります 靭 帯 の 整 復 です 柔 道 整 復 師 は 何 の 専 門 家 ですか 骨 折 脱

Ⅱ その 予 防 発 生 の 機 序 を 知 って 根 治 的 に! オスグッド 病 は 膝 に 見 られる 症 状 で 病 院 での 診 察 の 際 には 膝 のレントゲ ン 写 真 を 撮 られます そうすると 原 因 が 膝 だけにあると つい 思 ってしまい ますが 実 は 膝 のこと 考

個人住民税徴収対策会議

観血的治療を勧められたColle’s骨折2症例に対する非観血的治療

NHKの間違いだらけの健康体力づくり番組

Microsoft PowerPoint _GP向けGL_final

柔道の手引き(表紙)【完成版②】

JSVR News Letter No.18

東 京 有 明 医 療 大 学 保 健 医 療 学 部 柔 道 整 復 学 科 木 村 明 彦 神 経 系 のまとめ 2 大 脳 半 球 や 大 脳 と 小 脳 の 間 に 入 り 大 脳 鎌 小 脳 テント 硬 膜 静 脈 洞 を 構 成 する 脊 髄 硬 膜 : 脊 髄 を 包 む 外 葉 と

認証対象接合金物

Microsoft Word - 3大疾病保障特約付団体信用生命保険の概要_村上.docx

<4D F736F F D A874B8AB38ED B28DB897708E F188C4817A5B F F D2E646F63>

リンパ浮腫KHSC.pptx

高齢化社会を生き抜く秘訣 女性が長生きする理由

消 防 庁 危 険 物 保 安 室 殿 ドラム 缶 に 係 る 可 燃 性 蒸 気 対 流 シミュレーション 分 析 業 務 成 果 報 告 書 2013 年 1 月 アドバンスソフト 株 式 会 社

の 自 宅 はエレベーターのない2 階 にあるため, 毎 日 階 段 の 昇 降 を 行 わないと 施 設 や 買 い 物 に 行 くこ とが 困 難 になることが 予 想 される 卒 業 後 の 生 活 を 考 えても, 階 段 昇 降 等 の 自 力 歩 行 ができる 能 力, 自 分 の 体

目次

Taro-データ公安委員会相互協力事

前書き

Microsoft Word - kimura-kenkyu.doc

症 状 正 常 歩 行 と 尖 足 位 歩 行 症 状 は 運 動 時 や 運 動 後 の 踵 の 痛 みで す 悪 化 す ると 跛 行 を 認 めます ( 痛 み の ために 踵 がつけられず つま 先 立 ち で 歩 行 するようになります) ア キ レ ス 腱 や 足 底 腱 膜 の 牽 引

図 表 1 1,000 万 円 以 上 高 額 レセプト ( 平 成 25 年 度 ) 順 位 月 額 医 療 費 主 傷 病 名 順 位 月 額 医 療 費 主 傷 病 名 順 位 月 額 医 療 費 主 傷 病 名 順 位 月 額 医 療 費 主 傷 病 名 順 位 月 額 医 療 費 主 傷

ボディワークでもっとも 重 要 なのは 何 だと 思 いますか もっとも 重 要 だと 思 うものに1 次 に 重 要 だと 思 うものに2をつけてください ( ) 正 確 なポジションへ 入 る 細 かなフットワーク ( ) 身 体 の 回 転 ( ) 体 重 を 乗 せるための 足 の 踏 み

EMERGENCY TREATMENT FOR EMOTIONAL FREAKOUT 感 情 的 になり 自 分 を 見 失 ったような 状 態 の 人 に 対 する 救 急 治 療 これは 連 続 した1セットのエクササイズです 1) ストレッチポーズ( 臍 を 決 めます): 仰 向 けになり

3 保 険 料 ( 掛 金 )を 納 めていること 原 則 として 初 診 日 月 前 々 月 まで 国 民 年 金 加 入 期 間 全 体 うち 3 分 2 以 上 きち んと 納 めている( 保 険 料 免 除 期 間 も 含 む)ことが 必 要 です 現 在 は 特 例 として 初 診 日 が

3 肩 こりの 分 類 (1) 肩 こりの 発 生 因 子 からみた 分 類 肩 こりは,その 発 生 因 子 からみて, 本 態 性 ( 原 発 性 ), 症 候 性, 心 因 性 に 分 類 される( 参 考 文 献 1 17 頁, 参 考 文 献 2 1) 1 本 態 性 ( 原 発 性 )

準 備 入 室 後 の 流 れ 絶 対 に 空 気 を 静 注 しないこと!!!!!!

(2) 特 別 障 害 給 付 金 国 民 年 金 に 任 意 加 入 していなかったことにより 障 害 基 礎 年 金 等 を 受 給 していない 障 がい 者 の 方 に 対 し 福 祉 的 措 置 として 給 付 金 の 支 給 を 行 う 制 度 です 支 給 対 象 者 平 成 3 年 3

Microsoft Word 概要版.doc

科 目 名 生 理 学 Ⅱ 講 師 名 山 美 喜 子 開 講 期 前 期 後 期 通 身 体 の 正 常 な 機 能 を 国 家 試 験 の 出 題 内 容 と 関 連 付 けて 理 解 する 成 績 評 価 方 法 試 験 :00 点 受 講 態 度 :0 点 ( 減 点 方 式 ) 生 理 学

2 ペインクリニック ペインクリニック 科 に 関 しては 先 ずは 様 々な 痛 みの 症 例 を 正 確 に 診 断 できる 能 力 の 養 成 を 最 大 の 目 標 にします その 過 程 で 薬 物 療 法 神 経 ブロック( 超 音 波 透 視 下 を 含 む) Intervention

Microsoft Word - Guidance for Players and Officials on Proposed Rul


アフターケア.indd

2 1 内 側 顆 2 3 脛 骨 粗 面 4 脛 骨 体 5 内 側 縁 6 外 側 縁 7 前 縁 8 内 側 面 9 骨 間 縁 10 内 果 11 内 果 関 節 面 12 下 関 節 面 13 外 果 14 内 側 面 15 外 側 面 16 腓 骨 体 17 骨 間 縁 18 後 縁 1

2000 年 12 月 輸 出 の 減 速 によりテンポはやや 鈍 化 しているものの 緩 やかな 回 復 を 続 けている 2001 年 1 月 緩 やかな 回 復 を 続 けているが そのテンポは 輸 出 の 減 速 により 鈍 化 している 2001 年 2 月 緩 やかな 回 復 を 続 け

労働時間と休日は、労働条件のもっとも基本的なものの一つです

Taro-⑥診断書作成の手引_肢体不


<96DA8E9F81698D8791CC A2E786C73>

3 呼 吸 ( 循 環 機 能 ) 臥 床 状 態 が 長 くなると 個 々の 筋 力 だけでなく 全 身 の 体 力 や 耐 久 性 が 低 下 します その 背 景 には 呼 吸 等 の 循 環 機 能 の 低 下 が 考 えられます 循 環 機 能 が 低 下 すると 疲 れやすくなり 食 事

筋肉解剖模型・関節模型

<4D F736F F F696E74202D208CA882AA92C982AD82C482A082AA82E782C882A295FB82D62E B8CDD8AB B83685D>

福 山 市 では, 福 山 市 民 の 安 全 に 関 する 条 例 ( 平 成 10 年 条 例 第 12 号 )に 基 づき, 安 全 で 住 みよい 地 域 社 会 の 形 成 を 推 進 しています また, 各 地 域 では, 防 犯 を 始 め 様 々な 安 心 安 全 活 動 に 熱 心

第63回 診療放射線技師国家試験

untitled

4) 眼 裂 瞳 孔 対 光 反 射 動 眼 神 経 ペンライト 患 者 の 前 方 を 手 で 示 して しばらく 前 方 を 見 ていてください 眼 けん 下 垂 ありません 眼 裂 と 瞳 孔 は 正 常 で 左 右 差 はありません ( 縮 瞳 散 瞳 なし) ペンライトを 見 せながら 空

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

ワンハンドヒットで いろいろな 方 向 に 打 つ 打 ち 方 右 手 をボールの 奧 に 回 して 打 つ 足 の 踏 ん 張 りがとても 重 要 低 いセットで 打 つ 場 合 ボールが 低 く 飛 び すぐに 落 ちるので レシーブしにくい リスク 横 に 打 つことができず 正 面 にしか

症例紹介

17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

No3. 人 工 乾 燥 材 ( 低 温 乾 燥 材. 燻 煙 乾 燥 材 ) 120mm 120mm 4000mm No4. 天 然 乾 燥 材 120mm 120mm 4000mm No5. 天 然 乾 燥 材 120mm 120mm 4000mm No6. 人 工 乾 燥 材 ( 低 温 乾

住み慣れたこの町で最期まで 安心して暮らすために

ほかに パート 従 業 員 らの 厚 生 年 金 加 入 の 拡 大 を 促 す 従 業 員 五 百 人 以 下 の 企 業 を 対 象 に 労 使 が 合 意 すれば 今 年 十 月 から 短 時 間 で 働 く 人 も 加 入 できる 対 象 は 約 五 十 万 人 五 百 人 超 の 企 業

<4D F736F F D208F8094F594C DC48D5A90B38CE3816A2E646F63>

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

2) 効 果 の 高 い 治 療 薬 が 限 定 されているので 病 診 間 で 意 思 統 一 した 薬 物 治 療 を 行 いやすい 3) 薬 物 治 療 などの 効 果 が 緩 徐 であるので 長 期 の 通 院 が 必 要 である 4) 手 術 が 必 要 になる 場 合 でも 徐 々に 増

薬の正しい服用法

ても 1 日 の 業 務 量 が 一 定 せず 例 えば 次 の(ア) 又 は(イ)に 該 当 するような 状 態 が 発 症 直 前 に3か 月 程 度 継 続 しているような 場 合 をいうものであるこ と (ア) 通 常 の1 日 の 業 務 量 のおおむね20% 以 上 業 務 量 が 増

1 予 算 の 姿 ( 平 成 25 当 初 予 算 ) 長 野 県 財 政 の 状 況 H 現 在 長 野 県 の 予 算 を 歳 入 面 から 見 ると 自 主 財 源 の 根 幹 である 県 税 が 全 体 の5 分 の1 程 度 しかなく 地 方 交 付 税 や 国 庫 支

《印刷用》ためしてガッテン:シリーズ運動で若返り[2] 脳をだます!ラクラク最新筋トレ術

サッカーの話をしよう 旅するワールドカップ 立ち読み版

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

31.79 気 管 形 成 手 術 ( 管 状 気 管 気 管 移 植 等 )( 頸 部 から) 胸 腔 鏡 下 肺 悪 性 腫 瘍 手 術 (リンパ 節 郭 清 を 伴 う)

Transcription:

1 背 伸 びをする 背 筋 を 十 分 に 伸 ばして よい 運 動 姿 勢 をつくります < 図 解 >ラジオ 体 操 第 一 (かんぽ 生 命 より 引 用 ) 肩 の 関 節 の 運 動 です [1]で 三 角 筋 棘 上 筋 [2]で 大 胸 筋 広 背 筋 大 円 筋 [1] 腕 を 前 から 上 に 上 げて 背 伸 びをする [2] 腕 を 横 から 下 ろす この 動 作 を 2 回 繰 り 返 す ~ポイント~ 手 は 軽 く 握 る 腕 を 上 げたとき 耳 の 横 にくるように 上 げる 息 を 吸 いながら ゆっくり 腕 を 上 げる かかとは 上 げない 息 を 吐 きながら 腕 を 横 から 下 ろす ~ 悪 い 例 ~ 背 が 曲 がり 腕 がよく 伸 びていない

2 腕 を 振 って 脚 を 曲 げ 伸 ばす 腕 と 脚 を 刺 激 して 全 身 の 血 行 を 促 進 します 肩 膝 股 関 節 の 運 動 です [1] 肩 三 角 筋 棘 上 筋 膝 大 腿 二 頭 筋 半 膜 様 筋 半 腱 様 筋 大 腿 四 頭 筋 股 腸 腰 筋 大 腿 筋 膜 張 筋 大 殿 筋 ハムストリング [2] 肩 大 胸 筋 大 円 筋 広 背 筋 [1] 腕 を 振 りながら 脚 の 曲 げ 伸 ばしをする [2] 腕 を 振 りもどして 交 差 しながら かかとを 下 ろして また 上 げる この 動 作 を 8 回 繰 り 返 す ~[1]の 動 作 ポイント~ 脚 を 曲 げながら 腕 を 横 に 振 り 上 げる 腕 は 真 横 まで 上 げる ひざを 伸 ばしてかかとを 上 げる ~ 悪 い 例 ~ 姿 勢 が 悪 い おしりが 出 る かかとがついている

3 腕 を 回 す 肩 関 節 を 柔 軟 にし 肩 コリや 首 筋 の 疲 れをとります 肩 の 運 動 です [1]で 三 角 筋 棘 上 筋 [2]で 大 胸 筋 広 背 筋 大 円 筋 [1] 腕 を 下 から 外 側 に 大 きく 回 す [2] 逆 方 向 から 外 側 に 大 きく 回 す この 動 作 を 4 回 繰 り 返 す ひじを 伸 ばす 腕 は 体 の 横 へ 回 し 後 ろへ 回 さないように ~[2]の 動 作 のポイント~ 腕 は 頭 の 上 で 交 差 する 肩 を 中 心 に 大 きく 回 す かかとは 上 げない

4 胸 を 反 らす 腹 部 を 大 きく 広 げて 胸 の 圧 迫 を 取 り 除 き 呼 吸 機 能 を 促 進 させます [1] 脚 を 横 に 出 しながら 腕 を 横 に 振 る [2]その 腕 を 横 に 出 しながら 腕 を 横 に 振 る この 動 作 を 4 回 繰 り 返 す ~ポイント~ 指 先 まで 伸 ばす あごを 引 き 手 で 上 方 へ 引 き 上 げるように 胸 を 反 らす 手 のひらを 返 す 脚 は 肩 幅 よりやや 広 く 開 く ~ 悪 い 例 ~ 首 が 立 ち 頭 が 残 っている 腰 を 反 らないように! おなかが 出 ている ひざが 曲 がりやすい 肩 肘 体 幹 の 運 動 です [1] 肩 三 角 筋 棘 上 筋 大 胸 筋 大 円 筋 広 背 筋 肘 上 腕 二 頭 筋 上 腕 筋 腕 橈 骨 筋 股 大 腿 筋 膜 張 筋 中 殿 筋 [2] 肩 三 角 筋 棘 上 筋 大 胸 筋 大 円 筋 広 背 筋 肘 上 腕 三 頭 筋 肘 筋 体 幹 脊 柱 起 立 筋 短 背 筋 群

5 体 を 横 に 曲 げる 横 曲 げで 背 骨 を 柔 軟 にします わき 腹 の 筋 肉 を 伸 ばすため 消 化 器 官 の 働 きを 促 進 します 肩 体 幹 の 運 動 です [1] 肩 [1]で 三 角 筋 棘 上 筋 [2]で 広 背 筋 大 円 筋 体 幹 外 腹 斜 筋 内 腹 斜 筋 脊 柱 起 立 筋 腰 方 形 筋 [1] 右 腕 を 横 から 上 に 振 り 上 げて 体 を 左 に 曲 げる [2] 体 を 起 こしてもう 1 回 左 に 曲 げる [3] 左 腕 を 横 から 上 に 振 り 上 げて 体 を 右 に 曲 げる [4] 体 を 起 こしてもう 1 回 右 に 曲 げる この 動 作 を 2 回 繰 り 返 す ~ポイント~ 腕 は 横 から 上 に 振 り 上 げる 腕 は 耳 の 上 にくるように わき 腹 の 筋 肉 を 伸 ばす 胸 の 側 部 から 首 にかけてを 真 横 に 曲 げる ~ 悪 い 例 ~ 腕 が 真 横 でなく 前 方 に 曲 げている 前 かがみになっている

6 体 を 前 後 に 曲 げる 腰 椎 部 の 柔 軟 性 を 高 めて 腰 部 の 圧 迫 を 除 くため 腰 痛 予 防 になります [1] 体 幹 腹 直 筋 外 腹 斜 筋 内 腹 斜 筋 股 腸 腰 筋 大 腿 直 筋 恥 骨 筋 大 腿 筋 膜 張 筋 [2] 体 幹 脊 柱 起 立 筋 短 背 筋 群 [3] 体 幹 脊 柱 起 立 筋 短 背 筋 群 股 大 殿 筋 ハムストリング( 大 腿 二 頭 筋 半 腱 様 筋 半 膜 様 筋 ) [1] 上 体 を 前 に 3 回 弾 みをつけて 曲 げる ( 弾 みはつけないほうが 安 全 です) [2] 深 く 曲 げたら 上 体 を 起 こす [3] 手 を 腰 にあて 上 体 を 後 ろに 反 らし 上 体 を 起 こす この 動 作 を 2 回 繰 り 返 す 上 体 の 力 を 抜 く 息 を 止 めない ~[3]の 動 作 のポイント~ 視 線 は 後 ろに 両 手 で 腰 を 前 に 押 し 出 すようにする ゆっくり 反 らしながら 息 を 吐 く ~ 悪 い 例 ~ 上 体 に 力 が 入 り 頭 が 上 がっている ( 関 節 がつっぱっている) ひざが 曲 がりやすい 頭 が 後 ろへ 反 らないで 起 きたまま 首 に 力 が 入 っている

7 体 をねじる 胴 体 の 主 要 な 筋 肉 を 伸 ばし 背 骨 を 柔 軟 にし 腹 部 の 圧 迫 を 除 きます [1] 体 幹 ( 同 側 ) 内 腹 斜 筋 脊 柱 起 立 筋 ( 反 対 側 ) 外 腹 斜 筋 短 背 筋 群 頚 部 ( 同 側 ) 板 状 筋 群 後 頭 下 筋 群 脊 柱 起 立 筋 ( 反 対 側 ) 胸 鎖 乳 突 筋 短 背 筋 群 [1] 腕 を 軽 く 振 り 体 を 左 右 左 とねじる [2] 左 後 ろ 斜 め 上 に 腕 を 大 きく 2 回 振 り 体 をねじる [3] 腕 を 体 の 横 に 止 め 上 体 を 正 面 にもどし 反 対 方 向 に 繰 り 返 す 終 りは 左 脚 を 閉 じ 腕 は 体 の 横 につける 顔 も 後 ろへ 向 ける 腕 を 巻 つけるようにして 体 をねじる ~[2]の 動 作 のポイント~ 視 線 は 手 先 に 腕 の 振 りを 利 用 して 上 体 をねじる 腕 は 斜 め 上 に 振 り 上 げる 脚 は 開 いたまま 動 かさない ~[2]の 動 作 の 悪 い 例 ~ 体 がぐらついている( 体 の 軸 が 曲 がっている)

8 腕 を 上 下 に 伸 ばす 腕 を 上 下 に 曲 げ 伸 ばすことで 全 身 を 緊 張 させ 素 早 さと 力 強 さを 身 につけます [1]の 動 作 腕 が 前 に 出 ている [1] 肘 上 腕 二 頭 筋 上 腕 筋 腕 橈 骨 筋 [1] 腕 を 肩 の 位 置 で 曲 げると 同 時 に 左 脚 を 横 に 出 す [2] 腕 を 上 に 伸 ばし かかとを 上 げる [3] 腕 を 肩 の 位 置 まで 下 ろし 曲 げ かかとを 下 ろす [4] 腕 を 下 に 伸 ばし 左 脚 をもどす [5] 腕 を 曲 げると 同 時 に 今 度 は 右 脚 を 横 に 出 して 同 様 に 行 う この 動 作 を 2 回 繰 り 返 す 肩 を 後 ろに 引 く ひじはわきの 下 につけ 後 ろに 引 くようにする ~[2]の 動 作 のポイント~ 指 先 を 伸 ばす 腕 は 勢 いよく 伸 ばす 動 作 はきびきびと 行 う かかとを 上 げる 股 大 腿 筋 膜 張 筋 中 殿 筋 [2] 肩 三 角 筋 棘 上 筋 肘 上 腕 三 頭 筋 [3] 肩 大 胸 筋 広 背 筋 大 円 筋 肘 上 腕 二 頭 筋 上 腕 筋 腕 橈 骨 筋 股 内 転 筋 群 [4] 肘 上 腕 三 頭 筋

9 体 を 斜 め 下 に 曲 げる おしりから 脚 の 後 ろ 側 の 筋 肉 を 伸 ばし 腰 の 圧 迫 を 取 り 除 きます あわせて 胸 部 を 広 げます [1] 左 脚 を 横 に 出 して 上 体 を 左 下 に 弾 みをつけて 2 回 曲 げる ( 弾 みはつけないほうが 安 全 です) [2] 上 体 を 起 こして 正 面 を 向 き 腕 を 後 ろに 引 き 胸 を 反 らせる [3] 上 体 を 右 下 に 弾 みをつけて 2 回 曲 げる [4] 上 体 を 起 こして 正 面 を 向 き 腕 を 後 ろに 引 き 胸 を 反 らせる この 動 作 を 2 回 繰 り 返 す [1] 体 幹 腹 直 筋 外 腹 斜 筋 内 腹 斜 筋 腰 方 形 筋 脊 柱 起 立 筋 筋 ) 股 大 腿 筋 膜 張 筋 中 殿 筋 腸 腰 筋 大 腿 直 筋 恥 骨 筋 [2] 体 幹 脊 柱 起 立 筋 短 背 筋 群 肩 三 角 筋 棘 上 筋 棘 下 筋 小 円 筋 股 大 殿 筋 ハムストリング( 大 腿 二 頭 筋 半 腱 様 筋 半 膜 様 弾 みをつけて 柔 らかく 伸 ばす 脚 の 後 ろ 側 を 伸 ばす ひざを 伸 ばす 息 を 吐 き つま 先 に 両 手 をつけるような 気 持 ちで ~[2]の 動 作 のポイント~ 正 面 を 向 いて 胸 を 反 らす ひじを 伸 ばす 手 のひらを 返 して 息 を 大 きく 吸 う 脚 は 大 きく 開 く ~[2]の 動 作 悪 い 例 ~ 正 面 を 向 かないで 横 を 向 いている おなかが 出 ている

10 体 を 回 す 腰 の 周 りの 筋 肉 を 伸 ばし 背 骨 を 柔 軟 にします 腰 の 悪 いくせや 圧 迫 を 取 り 除 きます [1] 体 幹 腹 直 筋 外 腹 斜 筋 内 腹 斜 筋 腰 方 形 筋 脊 柱 起 立 筋 短 背 筋 群 肩 三 角 筋 棘 上 筋 大 胸 筋 大 円 筋 広 背 筋 [1] 腕 を 右 から 大 きく 振 り 回 しながら 体 を 左 から 右 へ 回 す [2] 同 様 に 右 から 左 へ 体 を 回 す この 動 作 を 2 回 繰 り 返 す 終 りは 左 脚 を 閉 じ 腕 は 体 の 横 につける ~ポイント~ 腕 を 大 きく 振 り 回 す ひじを 曲 げない ひざを 曲 げない 息 を 止 めないように 円 を 描 くように 横 から 後 ろに 大 きく 回 す ~ 悪 い 例 ~ 上 体 と 腕 の 動 きがバラバラになっている 腰 を 反 らしすぎると 腰 を 痛 めるのでほどほどに

11 両 脚 で 跳 ぶ 脚 部 の 筋 肉 を 活 発 に 動 かすことで 全 身 の 血 行 をよくし 体 の 緊 張 をときほぐします (ジャンプしなくても 効 果 はあります ) [1] 肩 三 角 筋 棘 上 筋 足 首 長 腓 骨 筋 腓 腹 筋 ヒラメ 筋 足 底 筋 [2] 肩 三 角 筋 棘 上 筋 大 胸 筋 大 円 筋 広 背 筋 股 大 腿 筋 膜 張 筋 中 殿 筋 [1] 両 脚 をそろえて 4 回 跳 ぶ [2] 次 に 脚 を 開 いて 閉 じてと 跳 びながら 腕 を 横 に 上 げ 下 ろす この 動 作 を 2 回 繰 り 返 す 上 体 の 力 を 抜 く 両 脚 をそろえて 軽 く 跳 ぶ ~[2]の 動 作 のポイント~ 両 腕 は 横 に 伸 ばす つま 先 まで 使 って 弾 んで 跳 ぶ ~[2]の 動 作 の 悪 い 例 ~ あごが 上 がっている 腕 が 上 がり 曲 がっている ひざが 伸 びていない

12 腕 を 振 って 脚 を 曲 げ 伸 ばす 腕 と 脚 を 刺 激 して 全 身 の 血 行 を 促 進 します [1] 肩 三 角 筋 棘 上 筋 膝 大 腿 四 頭 筋 ハムストリング( 大 腿 二 頭 筋 半 膜 様 筋 半 腱 様 筋 ) 股 腸 腰 筋 大 腿 筋 膜 張 筋 大 殿 筋 ハムストリング( 大 腿 二 頭 筋 半 膜 様 筋 半 腱 様 筋 ) [2] 肩 大 胸 筋 大 円 筋 広 背 筋 [1] 腕 を 振 りながら 脚 の 曲 げ 伸 ばしをする [2] 腕 を 振 りもどして 交 差 しながら かかとを 下 ろして また 上 げる この 動 作 を 8 回 繰 り 返 す 脚 を 曲 げながら 腕 を 横 に 振 り 上 げる 腕 は 真 横 まで 上 げる ひざを 伸 ばしてかかとを 上 げる ~ 悪 い 例 ~ 姿 勢 が 悪 い おしりが 出 る かかとがついている

13 深 呼 吸 をする 呼 吸 を 深 くゆっくり 行 うことで 体 を 早 く 安 静 時 の 状 態 にもどします [1] 肩 三 角 筋 棘 上 筋 [2] 肩 大 胸 筋 大 円 筋 広 背 筋 [1] 腕 を 前 から 上 斜 めに 開 きながら ゆっくりと 息 を 吸 う [2] 腕 を 横 から 下 ろしながら 息 をゆっくりと 吐 く この 動 作 を 4 回 繰 り 返 す 指 先 まで 伸 ばす ゆっくりと 息 を 吸 う ~[2]の 動 作 のポイント~ 息 をゆっくりと 吐 く

~ラジオ 体 操 のまとめ~ ラジオ 体 操 はイメージが 悪 いが ストレッチ 体 操 という 観 点 を 持 って 体 が 伸 びている 感 覚 を 確 かめながらゆっくり 大 きな 動 作 で 行 うとすばらしい 体 操 である 音 楽 に 合 わせて 行 うのは リズムが 速 く 動 作 が 小 さくなってしまい ストレッチ 感 を 得 にく いため 不 適 当 である ラジオ 体 操 は 腰 を 反 らせる 動 きが 多 いが 頑 張 ってやりすぎると 腰 を 痛 める 危 険 が 大 きいので ほどほどに 行 う 決 まった 回 数 をしっかり 行 うよりも 1 回 をじっくりと 伸 ばすように 行 うほうが 効 果 が 高 い