神田外語大学グローバル人材育成推進事業

第 1 回 神 田 外 語 大 学 グローバル 人 材 育 成 推 進 事 業 実 施 報 告 書 2013/11/14 神 田 外 語 大 学 グローバル 推 進 室 - 0 -

第 1 回 神 田 外 語 大 学 グローバル 人 材 育 成 推 進 事 業 点 検 評 価 に 係 る 第 三 者 評 価 委 員 名 簿 氏 名 所 属 等 様 イオン 株 式 会 社 グループ 人 事 最 高 責 任 者 様 千 葉 県 教 育 庁 教 育 振 興 部 教 職 員 課 課 長 様 日 本 貿 易 振 興 機 構 理 事 - 1 -

神 田 外 語 大 学 グローバル 人 材 育 成 推 進 事 業 自 己 点 検 評 価 委 員 会 ( 確 定 ) (H25 年 度 ) 日 時 :2013 年 11 月 14 日 ( 水 ) 14:20-17:00 場 所 : 大 会 議 室 次 第 : 1. 開 式 挨 拶 2. 構 想 実 施 責 任 者 挨 拶 3. 第 三 者 評 価 委 員 紹 介 4. 次 第 について 5. 各 取 り 組 みにおける 評 価 報 告 6. 休 憩 7. 第 三 者 評 価 委 員 による 講 評 8. 閉 式 挨 拶 第 三 者 評 価 委 員 について 1. 様 イオン 株 式 会 社 グループ 人 事 最 高 責 任 者 2. 様 千 葉 県 教 育 庁 教 育 振 興 部 教 職 員 課 課 長 3. 様 日 本 貿 易 振 興 機 構 理 事 - 2 -

各 取 り 組 みにおける 評 価 報 告 について 1. 大 学 のグローバル 化 に 向 けた 戦 略 と 教 育 課 程 の 国 際 通 用 性 の 向 上 1-1. グローバル 推 進 委 員 会 グローバル 推 進 室 の 設 置 について (グローバル 推 進 室 ) 1-2. グローバル 人 材 育 成 推 進 事 業 を 推 進 する 事 務 局 職 員 の 採 用 について (グローバル 推 進 室 ) 1-3. 職 員 を 対 象 とした 1ヵ 月 海 外 語 学 研 修 について (グローバル 推 進 室 ) 1-4. 海 外 大 学 用 のパンフレット 制 作 について (グローバル 推 進 室 ) 1-5. 電 子 シラバスの 日 英 両 語 併 記 について ( 教 務 部 教 務 課 ) 1-6. 科 目 分 類 一 覧 表 の 設 置 について ( 教 務 部 教 務 課 ) 1-7. 国 際 的 な 活 動 に 特 に 重 点 を 置 く 大 学 において 公 表 が 望 まれる 項 目 の 公 表 について ( 総 務 部 総 務 課 ) 2.グローバル 人 材 として 求 められる 能 力 を 育 成 するための 大 学 の 特 色 に 応 じた 取 組 2-1. Certificate Program in Japan Studies について (グローバル 推 進 室 ) 2-2. 日 本 語 ライティングセンターの 常 設 化 について ( 大 学 附 属 図 書 館 ) 2-3.Writing Tutor 制 度 について ( 教 務 部 教 務 課 ) 2-4.グローバル 人 材 のイメージ 化 を 支 援 する 講 演 会 について -1. 卒 業 生 による 在 学 生 支 援 ( 学 長 室 ) -2.グローバル 企 業 で 活 躍 する 若 手 社 員 による 講 演 会 (キャリア 教 育 センター) 2-5.KUIS Volunteer Centerについて ( 教 務 部 学 生 課 兼 ボランティアセンター) 3. 教 員 のグローバル 教 育 力 の 向 上 の 取 組 3-1.FDを 目 的 とした 職 員 による 授 業 観 察 の 実 施 について (グローバル 推 進 室 ) 3-2.FDを 目 的 とした 講 師 招 聘 による 講 演 会 活 動 の 実 施 について (グローバル 推 進 室 ) 4. 日 本 人 学 生 の 留 学 を 促 進 するための 環 境 整 備 4-1. 海 外 留 学 プログラムの 開 発 について ( 教 務 部 国 際 交 流 課 ) 4-2. 海 外 留 学 における 説 明 会 の 実 施 について ( 教 務 部 国 際 交 流 課 ) 4-3. 留 学 支 援 ポータルサイトについて ( 教 務 部 教 務 課 ) 4-4.SALCの 新 しいモジュール 開 発 について ( 学 事 部 SALC) 5. 語 学 力 を 向 上 させるための 入 学 時 から 卒 業 時 までの 一 体 的 な 取 組 5-1. 英 語 テストの 実 施 について ( 教 務 部 教 務 課 ) 5-2. 学 習 ポートフォリオの 改 編 について (メディア 教 育 センター) 5-3. 外 国 語 学 部 英 米 語 学 科 トップクラスの 授 業 カリキュラムについて ( 教 務 部 教 務 課 ) 5-4.すべての 推 薦 入 試 における 英 語 リスニング 試 験 の 実 施 について (アドミッションセンター) 6. 構 想 の 実 現 に 向 けた 推 進 体 制 などに 関 する 取 組 6-1. 全 国 英 語 プレゼンテーションコンテストについて ( 法 人 本 部 企 画 部 ) 6-2.ホームページ 上 での 成 果 公 表 について ( 広 報 部 ) - 4 -

神 田 外 語 大 学 グローバル 人 材 育 成 推 進 事 業 平 成 25 年 度 自 己 点 検 評 価 報 告 書 大 学 名 神 田 外 語 大 学 機 関 番 号 32510 申 請 タイプ- 種 別 タイプ B 特 色 型 構 想 名 等 神 田 外 語 大 学 グローバル 人 材 育 成 推 進 事 業 学 長 名 酒 井 邦 弥 構 想 責 任 者 ( 氏 名 ) 窪 田 高 明 ( 職 名 ) 神 田 外 語 大 学 副 学 長 国 内 参 加 大 学 取 組 学 部 研 究 科 等 名 外 国 語 学 部 相 手 大 学 等 名 ( 国 名 ) 事 務 担 当 者 ( 氏 名 ) ( 職 名 ) 連 絡 先 ( 住 所 ) ( 電 話 番 号 ) (E-mail) - 5 -

構 想 の 目 的 及 び 概 要 ( 構 想 調 書 からの 転 載 ) 育 成 するグローバル 人 材 像 本 学 は 開 学 以 来 言 葉 は 世 界 をつなぐ 平 和 の 礎 を 建 学 の 理 念 とし 世 界 平 和 国 際 社 会 に 貢 献 しうる 豊 かな 教 養 を 身 につけた 国 際 人 の 育 成 に 努 めてきた それを 可 能 にした 前 述 の 特 色 ある 教 育 法 自 立 学 習 施 設 学 生 支 援 制 度 は 昨 年 度 に 行 なわれた 第 三 者 評 価 や 平 成 24 年 3 月 のみずほ 情 報 総 研 株 式 会 社 大 学 におけるグ ローバル 人 材 育 成 のための 指 標 調 査 報 告 書 などが 示 す 通 り 外 国 語 および 異 文 化 理 解 を 専 門 とし 積 極 的 にグローバル 人 材 の 育 成 に 取 り 組 む 大 学 として 学 外 からも 高 く 評 価 されている しかし 日 本 経 済 が 低 迷 し 追 い 打 ちをかけるように 将 来 を 背 負 う 若 者 の 内 向 き 志 向 が 顕 在 化 すると 大 学 に 対 して 世 界 の 舞 台 で 活 躍 し うるグローバル 人 材 を 一 刻 も 早 く 社 会 に 送 り 出 してほしいという 声 が 産 業 界 をはじめ さまざまな 業 界 から 強 く 発 せられるようになった また 平 成 22 年 4 月 に 日 本 学 術 会 議 がまとめた 提 言 21 世 紀 の 教 養 と 教 養 教 育 ( 以 下 提 言 )に 指 摘 されたように 現 代 は グローカル 化 の 時 代 である 本 学 は そうした 社 会 の 要 請 に 的 確 に 応 えるため また グローバルかつローカルな 課 題 に 対 応 するためにも 単 に 外 国 語 ができるだけでな く 異 なる 文 化 背 景 や 能 力 を 持 つ 他 者 とともに いつでも どこでも だれとでも 豊 かな 社 会 を 構 築 でき る 幅 広 い 豊 かな 教 養 と 能 動 的 コミュニケーション 能 力 を 備 えた 真 の 国 際 人 を 育 成 し これからの 社 会 へ 輩 出 することを 改 めて 確 認 し 目 標 としたい 本 学 が 定 義 するグローバル 人 材 とは 建 学 の 理 念 教 育 目 的 教 育 の 特 色 などを 踏 まえ 高 度 の 外 国 語 ( 地 域 言 語 および 英 語 ) 運 用 能 力 を 有 し わが 国 の 伝 統 と 文 化 を 究 明 し 諸 外 国 の 文 化 を 理 解 し 国 際 社 会 の 一 員 として 世 界 平 和 に 貢 献 し 得 る 幅 広 くかつ 能 動 的 コミュニケーション 力 を 備 えた 自 立 した 真 の 国 際 人 であり 学 生 が 卒 業 するまでに 真 の 国 際 人 として 身 に 付 けるべき 具 体 的 な 資 質 能 力 を 以 下 のとおり 表 現 する 1. 本 学 の 外 国 語 力 スタンダードを 満 たす 高 度 の 外 国 語 運 用 能 力 2. 自 己 の 意 見 を 適 切 に 表 現 できるコミュニケーション 能 力 3. 他 国 の 伝 統 文 化 を 尊 重 する 世 界 観 歴 史 観 および 自 国 の 伝 統 に 基 づく 深 い 文 化 観 4. 探 究 心 にあふれ 新 しい 価 値 観 を 創 造 し 得 る 幅 広 い 教 養 5. 冷 静 に 将 来 を 洞 察 する 力 6. 自 立 的 主 体 的 能 動 的 に 行 動 できる 力 7. たくましさと 品 格 を 備 え さらに 人 の 心 の 痛 みを 思 う 豊 かな 心 上 記 の 資 質 能 力 は グローバル 人 材 育 成 推 進 会 議 の 中 間 まとめ で 示 唆 されたグローバル 人 材 の Ⅰ~ Ⅲ その 他 要 素 と 日 本 学 術 会 議 の 提 言 で 述 べられた グローカル 化 時 代 に 必 要 とされる 人 材 に 必 要 な3つの 知 ( 学 問 知 技 法 知 実 践 知 )をバランスよく 網 羅 しており 本 学 の 育 成 すべきグローバル 人 材 像 は まさにこれからの 時 代 にふさわしい21 世 紀 型 グローバル 人 材 像 であるといえる - 6 -

1. 大 学 のグローバル 化 に 向 けた 戦 略 と 教 育 課 程 の 国 際 通 用 性 の 向 上 構 想 調 書 17~21ページ 記 載 事 項 申 請 時 の 構 想 ( 平 成 25 年 9 月 末 までの 構 想 抜 粋 ) 構 想 の 実 施 状 況 平 成 25 年 9 月 末 までの 取 組 状 況 ( 自 己 点 検 )とその 評 価 ( 自 己 評 価 ) 1. 平 成 25 年 3 月 までに ク ローハ ル 推 進 委 員 会 と ク ローハ ル 推 進 室 を 設 置 1.について 左 記 の 通 り 平 成 24 年 度 内 に 設 置 大 学 の 教 育 研 究 のグローバル 化 をより 強 力 か つ 機 動 的 効 果 的 に 推 進 するため 新 たに グ ローバル 推 進 委 員 会 および グローバル 推 進 室 を 設 置 し グローバル 人 材 育 成 に 関 わる 教 育 プログラム 正 課 外 支 援 体 制 異 文 化 体 験 環 境 などが 系 統 的 に 連 携 できる 体 制 を 整 備 する グローバル 推 進 室 は 平 成 24 年 12 月 に 専 任 職 員 を1 名 採 用 年 度 内 に 設 置 準 備 学 内 調 整 を 完 了 設 置 * 平 成 25 年 度 学 生 便 覧 にも 掲 載 構 成 員 : グローバル 推 進 委 員 会 は 平 成 24 年 度 内 に 設 置 準 備 学 内 調 整 を 終 了 学 務 審 議 会 のメンバー を 当 委 員 会 のメンバーとした 平 成 25 年 度 4 月 1 日 より 年 に2~3 回 開 催 する 構 成 委 員 : 2. 平 成 25 年 3 月 までに 本 学 のク ローハ ル 化 推 進 室 国 際 交 流 課 および ELI 事 務 局 の 専 任 職 員 を 1 名 ずつ( 計 3 名 ) 採 用 する TOEIC:800 以 上 をもち さらに 在 外 経 験 のあ る 経 験 豊 かな 職 員 を 平 成 25 年 3 月 までに 上 記 の 部 署 に 対 して 3 名 配 属 する 本 補 助 事 業 の 推 進 および 外 国 人 教 員 のサポートや 海 外 連 携 大 学 担 当 者 と 十 分 な 対 応 が 行 なえる 事 務 体 制 を 整 える 2.について 左 記 の 通 り 平 成 24 年 度 内 に 採 用 公 募 採 用 人 事 異 動 を 含 め 専 属 専 任 職 員 を 4 名 配 属 1. グローバル 推 進 室 : ( 公 募 採 用 ) 平 成 24 年 12 月 着 任 2. SALC: ( 公 募 採 用 ) 平 成 24 年 12 月 着 任 3. ELI 事 務 室 : ( 非 常 勤 専 任 ) 平 成 25 年 1 月 着 任 4. 国 際 交 流 課 : ( 法 人 本 部 企 画 部 より 異 動 ) 平 成 25 年 2 月 着 任 - 7 -

3. 平 成 25 年 4 月 以 降 毎 年 1 回 SD を 目 的 と する 1 ヶ 月 海 外 語 学 研 修 を 実 施 する 本 構 想 を 推 進 する 職 員 に 対 し 平 成 25 年 4 月 から 語 学 の 4 技 能 の 強 化 を 図 る 目 的 で 1ヶ 月 程 度 の 海 外 研 修 を 実 施 する 3.について 左 記 の 通 り 平 成 25 年 8 月 に 実 施 研 修 先 :The University of Auckland (New Zealand) 研 修 期 間 :2013 年 8 月 10 日 ~8 月 31 日 (22 日 間 ) 派 遣 職 員 : (アト ミッションセンター) プログラム 名 :Global English Plus * 短 期 研 修 ( 学 生 )のリスク 管 理 も 行 う * 今 春 ( 平 成 26 年 2 月 または3 月 )にも 1~2 名 派 遣 予 定 場 所 は 未 定 4. 平 成 26 年 3 月 までに 海 外 大 学 用 のハ ンフレット を 製 作 する 本 学 の 教 育 目 的 や 理 念 および 特 徴 を 簡 潔 に まとめた 英 語 版 のパンフレットの 製 作 を 平 成 26 年 3 月 までに 実 施 する 同 パンフレットは 本 学 の 案 内 書 として 海 外 の 大 学 や 企 業 の 担 当 者 が 本 学 を 訪 問 する 際 に 利 用 されるほか 本 学 の 教 職 員 が 海 外 の 大 学 や 企 業 を 訪 問 する 際 にも 積 極 的 に 利 用 される 4.について 左 記 の 通 り 平 成 24 年 11 月 に 完 成 平 成 24 年 10 月 より SALC ELIに 所 属 する 教 職 員 が 制 作 を 開 始 同 年 11 月 に 制 作 完 了 以 降 提 携 大 学 企 業 訪 問 時 などで 積 極 的 に 活 用 平 成 24 年 度 印 刷 部 数 :2,000 部 5. 平 成 26 年 3 月 までに 外 国 部 学 部 のシラハ スを 整 備 し 必 要 に 応 じて 日 英 両 語 表 記 とす る 平 成 26 年 3 月 までに 使 用 言 語 受 講 条 件 レベル を 明 記 するほか 必 要 に 応 じて 日 英 両 語 表 記 とする 5.について 平 成 25 年 3 月 までに すべての 科 目 についてタイトル シラバス 概 要 を 日 英 両 語 表 記 とした 進 行 中 使 用 言 語 受 講 条 件 レベルについては 平 成 26 年 3 月 までに 電 子 シラバス 上 に 明 記 する 予 定 6. 平 成 26 年 3 月 までに 外 国 語 学 部 の 全 ての 研 究 フ ロク ラムに 科 目 分 類 一 覧 を 設 定 する 学 生 が 系 統 だって 所 定 の 研 究 分 野 について 学 び 深 い 理 解 と 洞 察 を 得 られるように 13 種 類 の 研 究 プログラムごとに 科 目 分 類 一 覧 を 設 定 する この 分 類 図 によって 学 生 は 自 身 が 探 求 する 研 究 分 野 について どの 順 序 で どの 授 業 科 目 を 修 得 すれば どのような 専 門 性 が 身 に 付 くのかを 視 覚 的 に 認 知 でき る 6.について 期 日 までに 完 成 できるように 準 備 中 進 行 中 昨 年 度 ( 平 成 24 年 度 )の 教 務 委 員 会 において シラバスの 英 訳 とともに 科 目 分 類 一 覧 の 作 成 を 各 研 究 プログラムの 担 当 教 員 に 依 頼 次 年 度 ( 平 成 26 年 度 )の 学 生 便 覧 に 掲 載 することを 目 指 しており 順 調 に 推 移 している * 次 年 度 の 学 生 便 覧 に 掲 載 するためには 今 年 中 (12 月 末 )に 完 成 させる 必 要 があるため 12 月 までに 各 教 員 より 提 出 がある 予 定 - 8 -

7. 平 成 26 年 3 月 までに 本 学 のホームヘ ーシ 上 にお いて 国 際 的 な 活 動 に 特 に 重 点 を 置 く 大 学 にお いて 公 表 が 望 まれる 項 目 を 公 表 する 7.について 平 成 25 年 9 月 末 までに 公 表 済 グローバル 推 進 室 で 取 りまとめた 当 該 項 目 に おける 教 育 情 報 については 全 ての 項 目 を 平 成 25 年 度 内 に ホームページ 上 の 情 報 公 表 一 覧 に 受 け 手 が 分 かりやすい 状 態 で 掲 載 することとする 大 学 ホームページ 上 の 情 報 公 表 一 覧 に 国 際 的 な 活 動 に 特 に 重 点 を 置 く 大 学 において 公 表 が 望 まれる 項 目 および 大 学 のその 他 の 教 育 情 報 について 情 報 を 掲 載 大 学 に 関 する 情 報 を 上 述 のサイトにまとめたことで 必 要 な 情 報 を 容 易 に 参 照 することができるようになった - 9 -

2.グローバル 人 材 として 求 められる 能 力 を 育 成 するための 大 学 の 特 色 に 応 じた 取 組 構 想 調 書 22~25ページ 記 載 事 項 申 請 時 の 構 想 ( 平 成 25 年 9 月 末 までの 構 想 抜 粋 ) 構 想 の 実 施 状 況 平 成 25 年 9 月 末 までの 取 組 状 況 ( 自 己 点 検 )とその 評 価 ( 自 己 評 価 ) 1. 平 成 25 年 4 月 に KUIS Japanese Studies Program を 担 当 する 専 任 教 員 を 2 名 採 用 す る また 平 成 25 年 4 月 に 外 国 語 学 部 の KUIS Japanese Studies Program を 開 始 する 1.について 左 記 の 通 り Certificate Program in Japan Studies を 担 当 する 専 任 教 員 を2 名 採 用 平 成 25 年 4 月 より 同 プログラムを 開 始 英 語 で 行 なう 日 本 事 情 科 目 の 設 置 の 充 実 化 と 自 国 の 伝 統 に 基 づく 深 い 文 化 観 を 身 につけ さらに 海 外 でも 自 国 の 文 化 を 発 信 し 日 本 文 化 の 普 及 に 貢 献 し 得 る 人 材 を 育 成 する ため KUIS Japanese Studies Program を 導 入 する このプログラムは 留 学 生 の 受 入 数 の 拡 大 と それによる 日 本 人 学 生 と 海 外 留 学 生 の 交 流 機 会 を 創 出 する 狙 いもある 本 学 は 平 成 25 年 度 から 本 プログラムを 実 施 するた めに 平 成 25 年 4 月 に 本 プログラムを 専 門 に 担 当 する 専 任 教 員 を 新 たに2 名 採 用 し 日 本 研 究 所 に 配 属 させる 平 成 24 年 度 は プログラム 開 発 および 担 当 教 員 の 採 用 を 行 なう 本 補 助 事 業 の 推 進 者 である 副 学 長 を 中 心 にプロジェクト 委 員 会 を 設 置 体 系 的 な 下 記 10 科 目 を 設 置 教 員 は 日 本 研 究 を 専 門 に 行 い 当 該 研 究 分 野 において 英 語 での 授 業 実 績 を 有 し 博 士 の 学 位 をもつ 以 下 のネイティ ブ 教 員 を2 名 採 用 した 1. ( 日 本 研 究 所 専 任 講 師 ) 2. ( 日 本 研 究 所 専 任 講 師 ) 設 置 科 目 :1The Literatures of Japan 2The History of Modern Japan 3The History of Premodern Japan 4Japanese Popular Cultures 5Tourism & Local Cultures of Japan 6Japanese Religions 7The Languages of Japan Ⅰ 8The Languages of Japan Ⅱ 9International Relations: Japan in the Asian Context 10Legal and Political Systems of Japan 2. 平 成 25 年 4 月 に 本 学 の 日 本 語 ライティン グセンター を 担 当 する 専 任 教 員 を 1 名 採 用 する 2.について 左 記 の 通 り 日 本 語 ライティングセ ンター を 担 当 する 専 任 教 員 を1 名 採 用 日 本 語 の 自 立 学 習 支 援 センターと 位 置 づけ 日 本 人 学 生 の 日 本 語 表 現 力 向 上 に 資 する 取 り 組 みと 留 学 生 のアカデミック ライティング サポートを 行 なう 平 成 25 年 度 に 専 任 講 師 を 1 名 採 用 し 平 成 25 年 度 から 日 本 研 究 所 の 教 員 を 含 めた 4 名 体 制 とすることで センター を 常 設 化 し SALC のノウハウを 活 かしながら 日 本 語 の 自 立 学 習 を 促 すさまざまな 取 り 組 み ( 日 本 語 文 章 講 座 の 開 設 ライティング 相 談 時 局 講 演 会 など)を 行 なう 平 成 25 年 4 月 1 日 より 専 任 講 師 1 名 着 任 専 任 講 師 の 着 任 により センターの 常 設 運 営 を 開 始 非 常 勤 講 師 とあわせて 週 3コマの 講 座 開 講 および 日 中 の 相 談 時 間 を 設 ける 1. ( 附 属 図 書 館 専 任 講 師 ) 日 本 語 文 章 講 座 の 開 講 数 : 36 回 ( 前 期 ) 前 年 = 24 回 ( 対 前 年 +12 回 増 ) 日 本 語 文 章 相 談 の 相 談 数 : 97 名 ( 前 期 ) 前 年 = 71 人 ( 対 前 年 +26 名 増 ) - 10 -

3. 平 成 25 年 4 月 に Writing Tutor 制 度 を 開 始 する 海 外 の 学 部 留 学 に 必 要 なアカデミック ライ ティングスキルを 2 年 次 終 了 までに 涵 養 する 目 的 で 平 成 25 年 4 月 より Writing Tutor 制 度 を 導 入 する 具 体 的 には 英 語 を 専 攻 語 と して 学 ぶ 学 科 の 1~2 年 次 生 および 英 語 圏 へ の 留 学 を 希 望 するその 他 学 科 の 学 生 (1 グル ープ:5~8 名 編 成 )が チューターから 週 に 1 度 90 分 間 のアカデミック ライティングの 専 門 指 導 を 受 けられる 環 境 を 整 備 する 3.について 平 成 25 年 4 月 よりオンライン 英 文 添 削 システム Criterion を 導 入 英 米 語 学 科 1 年 次 生 の 上 級 クラスの 学 生 (120 名 ) を 対 象 に オンラインでライテインク の 自 動 分 析 自 動 採 点 が 可 能 なソフト Criterion を 導 入 アカテ ミック ライティンク スキルの 向 上 を 図 る 4. 平 成 25 年 4 月 以 降 毎 年 5 回 ク ローハ ル 人 材 のイメーシ 化 を 支 援 する 講 演 会 を 実 施 する 1 卒 業 生 による 在 学 生 支 援 さまざまな 分 野 で 活 躍 する 卒 業 生 によるキャ リア 相 談 会 を 年 2 回 ( 計 200 名 の 在 学 生 参 加 ) を 目 標 に 実 施 する 在 学 生 は 世 界 の 舞 台 で 活 躍 するためのヒントを 卒 業 生 から 直 接 聞 く ことができ グローバル 人 材 として 必 要 な 資 質 態 度 を 明 確 にできる 4.について 今 年 度 9 月 末 までに7 回 実 施 1-1 KUIS Global Career Expo 2013 キャリア 教 育 センターと 神 田 外 語 大 学 同 窓 会 共 催 開 催 日 : 平 成 25 年 5 月 19 日 ( 日 ) 50 名 参 加 講 演 者 : 計 20 名 * 本 学 卒 業 生 -2 KUIS Alumni Global Job Talk Series 2013 * 年 6 回 実 施 予 定 -1 開 催 日 : 平 成 25 年 5 月 29 日 ( 水 ) 講 演 者 :BlackRock,Inc. 穂 谷 栄 一 郎 さん( 英 米 語 学 科 卒 業 ) -2 開 催 日 : 平 成 25 年 6 月 19 日 ( 水 ) 講 演 者 :シークス 株 式 会 社 瀧 本 雅 之 さん( 英 米 語 学 科 卒 業 ) -3 開 催 日 : 平 成 25 年 7 月 18 日 ( 水 ) 講 演 者 : 音 楽 家 細 美 武 士 さん( 英 米 語 学 科 卒 業 ) 2 グローバル 企 業 で 活 躍 する 若 手 社 員 による 講 演 会 グローバル 企 業 で 働 くこと と 題 する 講 演 会 を 年 3 回 (100 名 / 回 )で 開 催 し 実 際 にそ の 企 業 で 活 躍 する 若 手 社 員 (25 歳 ~35 歳 )に 講 演 を 依 頼 する この 講 演 会 の 目 的 は 1. 単 に 語 学 ができるだけではグローバル 企 業 で は 通 用 しないこと 2.グローバル 企 業 で 活 躍 成 功 するための 秘 訣 を 学 生 に 学 びとらせ ることにある 2 グローバル 人 材 育 成 のための 卒 業 生 セミナー キャリア 教 育 センター 主 催 -1 日 本 語 教 師 の 仕 事 ~タイ Pathumthep Wittayakarn Schoolでの1 年 間 開 催 日 : 平 成 25 年 4 月 18 日 ( 木 ) 30 名 参 加 講 演 者 :Pathumthep Wittayakarn School 教 員 吉 野 弘 樹 さん( 中 国 語 学 科 卒 業 ) -2 イケアでの 仕 事 と 学 生 の 皆 さんに 伝 えたいこと 開 催 日 : 平 成 25 年 4 月 19 日 ( 金 )33 名 参 加 講 演 者 :イケア ジャパン 小 林 奈 々さん( 英 米 語 学 科 卒 業 生 ) - 11 -

-3 サウジアラビアでの 仕 事 と 生 活 開 催 日 : 平 成 25 年 7 月 25 日 ( 木 )11 名 参 加 講 演 者 : 在 サウジアラビア 日 本 国 大 使 館 在 外 公 館 派 遣 員 若 山 鉄 雄 さん( 英 米 語 学 科 卒 業 ) 2013 年 9 月 以 降 3 回 の 開 催 を 計 画 その 他 -1 グローバル 企 業 の 経 営 者 によるセミナー 高 い 技 術 力 や 新 しいビジネスのアイデ ア スキームなどを 元 に 世 界 をマーケット に 活 躍 している 企 業 経 営 者 を 招 聘 本 年 度 は2 回 程 度 開 催 予 定 -2 海 外 就 職 セミナー 主 にASEAN 地 域 で 卒 業 後 すぐに 海 外 での 勤 務 を 希 望 する 学 生 を 対 象 として 開 催 する 予 定 インドネシア ベトナム タイなど を 対 象 に 平 成 25 年 度 は2 回 (2か 国 )ほど 実 施 予 定 5. 平 成 26 年 3 月 までに KUIS Volunteer Center を 設 立 し そのための 職 員 を 1 名 採 用 する ボランティア 活 動 のワンストップセンターと して 平 成 25 年 度 内 に KUIS Volunteer Center を 設 立 する 当 センターでは 既 存 の 業 務 に 加 え ボランティア 活 動 の 活 性 化 も 図 る また 専 任 職 員 を1 名 採 用 する 5.について 左 記 の 通 り KUIS Volunteer Center を 平 成 25 年 4 月 に 設 置 そのための 職 員 を1 名 採 用 前 年 度 より 当 センターの 設 置 準 備 を 進 め 当 初 予 定 よりも 早 い 平 成 25 年 4 月 に 設 立 専 任 職 員 も 平 成 25 年 4 月 に 着 任 構 成 員 : 1.ボランティアセンター: ( 公 募 採 用 ) 平 成 25 年 4 月 着 任 - 12 -

3. 教 員 のグローバル 教 育 力 の 向 上 の 取 組 構 想 調 書 26~28ページ 記 載 事 項 申 請 時 の 構 想 構 想 の 実 施 状 況 平 成 25 年 9 月 末 までの 取 組 状 況 ( 自 己 点 検 )とその 評 価 ( 自 己 評 価 ) 1. 平 成 24 年 9 月 以 降 毎 年 1 回 学 部 専 任 教 員 の FD を 目 的 とした 職 員 による 授 業 観 察 を 実 施 する 1.について 左 記 の 通 り 職 員 による 授 業 観 察 を 実 施 事 務 職 員 による 授 業 観 察 制 度 を 平 成 24 年 度 か ら 段 階 的 に 導 入 する これは SD(Staff Development)も 視 野 に 入 れたPD 活 動 として 位 置 づけており 教 員 の 授 業 スキルを 学 ぶだけ でなく 教 員 の 授 業 が 実 際 どのように 行 なわ れているかを 学 生 の 授 業 アンケート 以 外 で 把 握 する 効 果 が 期 待 できる 平 成 24 年 12 月 学 部 専 任 教 員 の 教 育 力 の 向 上 および 教 育 力 の 客 観 的 な 評 価 指 標 の 一 つとして Certificate Program in Japan Studies 新 設 科 目 を 担 当 の 教 員 ( 新 任 教 員 を 含 む)を 対 象 に 授 業 観 察 および 模 擬 授 業 ( 面 談 )を 実 施 し 当 該 教 員 へフィードバックを 行 なった 平 成 25 年 度 は12 月 に 実 施 予 定 2. 平 成 25 年 4 月 以 降 毎 年 10 回 FD を 目 的 と した 講 師 招 聘 による 講 演 会 活 動 を 実 施 する 2.について 左 記 の 通 り FDを 目 的 とした 講 演 会 活 動 を 実 施 語 学 専 任 教 員 の PD システムについては 十 分 な 効 果 が 得 られていると 評 価 している その ため 本 構 想 においては 引 き 続 きこれまでの 取 り 組 みを 推 進 することとしたい ただし 今 後 は 教 員 数 が 増 加 するため 例 年 では 海 外 の 外 部 コンサルタントの 年 間 招 聘 回 数 が 8 回 程 度 だったものを 本 構 想 においては 毎 年 10 回 の 招 聘 を 目 標 に 掲 げ さらに 語 学 専 任 教 員 だけでなく 学 部 教 員 にも 開 かれた PD 活 動 とすることで 全 教 員 の 教 育 力 の 底 上 げを 図 る また 国 内 外 における 学 会 での 研 究 発 表 についても 本 学 の 教 員 の 教 育 力 の 向 上 のみ ならず 研 究 成 果 の 普 及 による 他 教 員 の 教 育 力 を 向 上 させる 効 果 も 期 待 されるため 本 構 想 においても 引 き 続 き 学 会 での 研 究 発 表 を 奨 励 し 財 政 的 なバックアップを 続 ける 方 針 である 外 部 コンサルタント 招 聘 実 績 予 定 1. 氏 1 回 目 :6 月 8 日 ~6 月 21 日 招 聘 2 回 目 :11 月 18 日 ~11 月 30 日 招 聘 予 定 2. 氏 1 回 目 :10 月 8 日 ~10 月 31 日 招 聘 3. 氏 1 回 目 :5 月 12 日 ~5 月 17 日 2 回 目 :11 月 10 日 ~11 月 15 日 招 聘 予 定 4. 氏 12 月 招 聘 予 定 学 内 教 員 対 象 PD 講 演 会 1.Bug Lunch Seminar(4 回 実 施 )* 後 期 8 回 実 施 予 定 2.Rod Ellis 氏 講 演 会 (H25 年 6 月 18 日 ) 実 施 3. 長 友 和 彦 氏 (H25 年 7 月 22 日 ) 講 演 会 実 施 学 外 教 員 対 象 PD 講 演 会 1. 英 語 教 育 公 開 講 座 を 全 国 9 会 場 にて 実 施 ( 実 施 期 間 :7 月 20 日 ~8 月 13 日 参 加 者 数 :541 名 ) 2.Direction in Self-Access learning Symposium 平 成 25 年 10 月 19 日 実 施 参 加 者 数 :92 名 3.Paperless:Innovation & Technology in Education 平 成 26 年 2 月 1 日 実 施 予 定 - 13 -

4. 日 本 人 学 生 の 留 学 を 促 進 するための 環 境 整 備 構 想 調 書 29~31ページ 記 載 事 項 申 請 時 の 構 想 構 想 の 実 施 状 況 平 成 25 年 9 月 末 までの 取 組 状 況 ( 自 己 点 検 )とその 評 価 ( 自 己 評 価 ) 1. 平 成 28 年 度 までに 10 件 の 海 外 留 学 プログラ ムを 開 発 する 1.について 左 記 の 通 り 海 外 留 学 プログラムを 6 件 開 発 平 成 24 年 度 より 毎 年 2~3 件 の 大 学 間 協 定 お よび 産 学 インターンシップ 協 定 締 結 を 目 指 し 平 成 28 年 度 までに10 件 の 海 外 留 学 また はインターンシッププログラムを 開 発 する またプログラム 開 発 を 機 動 的 に 進 めるため に プログラムの 開 発 は 国 際 交 流 課 担 当 教 員 グローバル 推 進 室 の3 者 共 同 で 取 り 組 む こととする (1) 認 定 ( 交 換 推 薦 ) 留 学 プログラム (テ ュアルテ ィク リー 含 む):5 件 1.スヘ イン:セヒ ーリャ 大 学 (2012 年 7 月 ) 2.スヘ イン:アリカンテ 大 学 (2012 年 12 月 ) 3. 韓 国 : 又 松 (ウソン) 大 学 校 /テ ュアルテ ィク リー (2013 年 1 月 ) 4.アメリカ:エト モンス コミュニティ カレッシ (2013 年 2 月 ) 5.フ ラシ ル:フ ラシ リア 大 学 (2013 年 3 月 ) (2) 短 期 研 修 プログラム:1 件 1.マレーシア:USCI 大 学 (2013 年 3 月 ) * 今 年 度 後 期 認 定 留 学 フ ロク ラム 1 件 (マレーシア) 短 期 研 修 フ ロク ラム 2 件 (カナタ ホ ルトカ ル) 開 発 予 定 2. 平 成 25 年 4 月 以 降 海 外 留 学 について 保 護 者 に 対 する 説 明 会 の 実 施 2.について 左 記 の 通 り 実 施 達 成 海 外 留 学 について 本 学 の 学 生 だけでなく 学 生 の 保 護 者 に 対 しても プログラムの 意 図 をしっかりと 説 明 し 理 解 をいただく 必 要 が ある そのため 4 月 に 実 施 する 新 入 生 の 保 護 者 を 対 象 とした 保 護 者 懇 談 会 や 本 学 の 研 修 施 設 :ブリティッシュ ヒルズで 年 2 回 実 施 さ れる 保 護 者 会 において 本 留 学 プログラム における 説 明 会 を 実 施 し 保 護 者 からの 理 解 を 図 る 1.H25 年 4 月 保 護 者 懇 談 会 および6 月 保 護 者 会 でのプログラム 紹 介 2.H25 年 11 月 2 日 神 田 外 語 大 学 留 学 フェア 実 施 予 定 既 存 の 留 学 説 明 会 に 加 え 留 学 促 進 につなが る 新 たな 取 り 組 みとして 本 学 学 生 のほか 受 験 生 ( 高 校 生 )と 保 護 者 も 対 象 とした 留 学 説 明 会 を 実 施 予 定 3. 平 成 26 年 3 月 までに 留 学 支 援 ホ ータルサイト を 開 設 する 留 学 ( 留 学 前 留 学 中 留 学 後 )における 有 用 な 情 報 を 学 生 が 携 帯 電 話 などからいつで も 確 認 取 得 できるように 留 学 支 援 ポータ 3.について 左 記 の 通 り 平 成 24 年 度 末 にシステ ム 導 入 平 成 25 年 9 月 より 運 用 開 始 平 成 25 年 9 月 までに 当 初 の 予 定 より 早 く 留 学 におけるフローを 全 て 留 学 WEBにて 完 結 でき - 14 -

ルサイトを 平 成 26 年 3 月 までに 開 設 する 留 学 担 当 者 とのコミュニケーション ツールとし ても 活 用 できるため 留 学 中 のリスク 管 理 に 役 立 てることができる るシステムを 構 築 今 年 度 後 期 から 留 学 を 開 始 する 学 生 より 使 用 開 始 本 システムを 利 用 する ことで 今 後 は 留 学 前 の 選 考 留 学 中 の 授 業 生 活 報 告 帰 国 後 の 単 位 認 定 および 留 学 終 了 報 告 ができるようになる また 留 学 を 考 えている 潜 在 的 な 学 生 が 過 去 に 留 学 をしていた 学 生 の 生 活 レポートや 授 業 科 目 などをいつでもどこでも 閲 覧 できるよう 情 報 を 公 開 し 更 なる 留 学 を 促 していく 4. 平 成 26 年 3 月 までに SALC モシ ュールとして Preparing for Study Abroad Module を 導 入 する 4.について 左 記 の 通 り SALCモシ ュールを 開 発 導 入 本 構 想 においては 左 記 の 取 組 のほかに SALC において 留 学 専 用 のモジュール( Preparing for Study Abroad Module )を 平 成 25 年 度 前 期 までに 開 発 し 留 学 を 希 望 する 学 生 が 主 体 的 に 留 学 の 準 備 を 整 えることができるように 配 慮 する モジュールとは 本 学 オリジナル の 学 生 の 自 立 学 習 を 促 進 するための 教 材 ( 英 語 )であり 現 在 5つのテーマをもったモジ ュールがSALCで 開 発 されている モジュール を 終 了 するためには 専 属 のラーニングアド バイザーによるアドバイジングを 最 低 2 回 実 施 することが 義 務 付 けられている 本 学 の 学 生 の 留 学 に 対 する 意 識 を 高 め 目 的 達 成 のために 必 要 な 学 習 に 対 するモチベーショ ンを 維 持 できるよう モジュールの 開 発 を 予 定 より 早 いH24 年 度 10 月 より 開 始 開 発 はSALCの ラーニング アドバイザーを 中 心 に 進 められ H24 年 度 3 月 に 試 験 的 なモジュールを 完 成 この 取 組 はStudies in Linguistics and Language Teaching (23) pp.271-281およびsisal Journal, 3(2)pp.142-153に 発 表 されている H25 年 度 前 期 4 月 よりH24 年 度 3 月 に 完 成 したモ ジュールを 試 験 的 に 導 入 このモジュールの 効 果 を 学 生 調 査 および 教 師 ラーニング アドバ イザーの 観 察 結 果 をもとに 検 証 評 価 分 析 を 行 った また 次 年 度 より 新 入 生 全 員 に 対 してiPadを 持 たせ 最 新 技 術 を 駆 使 した 授 業 を 展 開 する そ れに 伴 い デジタル 版 モジュールの 開 発 を 進 め ている 様 々な 媒 体 を 学 生 に 提 供 することで モジュー ルの 利 用 頻 度 の 増 加 を 狙 う - 15 -

5. 語 学 力 を 向 上 させるための 入 学 時 から 卒 業 時 までの 一 体 的 な 取 組 構 想 調 書 32~34ページ 記 載 事 項 申 請 時 の 構 想 構 想 の 実 施 状 況 平 成 25 年 9 月 末 までの 取 組 状 況 ( 自 己 点 検 )とその 評 価 ( 自 己 評 価 ) 1. 平 成 25 年 1 月 以 降 毎 年 1 回 2~4 年 次 生 を 対 象 とした 英 語 テストを 実 施 する 1.について 左 記 の 通 り 英 語 テストを 実 施 達 成 本 学 は これまで 語 学 力 向 上 度 を 計 測 するた めに 1 年 次 生 に 年 2 回 の 英 語 テスト および 2 年 次 生 の 学 期 末 に1 回 の 英 語 テストを 実 施 することで 学 生 の1 年 間 の 語 学 力 伸 長 度 を 測 定 している 本 構 想 では 3 年 次 の 学 期 末 において1 回 そして4 年 次 生 ( 希 望 者 )に 対 して 前 期 終 了 後 に 語 学 力 測 定 テストを 実 施 し 3 年 次 での 語 学 力 の 向 上 度 および 4 年 次 の 半 期 までの 語 学 力 を 測 定 することとする なお 4 年 次 前 期 の 段 階 で 語 学 力 が 卒 業 要 件 に 満 たない 学 生 に 対 しては 語 学 力 を 集 中 的 に 伸 ばすTOEFL およびTOEIC 集 中 講 座 の 受 講 を 推 奨 させる 英 米 語 学 科 ではTOEFL-ITPを アジア 言 語 イ ベロアメリカ 言 語 国 際 コミュニケーション 学 科 ではTOEIC-IPを 用 いて 学 生 の 英 語 力 を 測 っ た 入 学 時 と 各 学 年 末 に 無 料 受 験 回 を 設 け 学 年 を 追 って 英 語 力 の 推 移 を 数 値 化 した 実 施 時 期 1 年 生 : 入 学 時 (3/25 26) 2 3 年 生 : 学 期 末 (1/29) 4 年 生 : 前 期 終 了 時 (7/29) TOEIC 講 座 TOEIC 600 点 コース 5 月 9~7 月 25 日 週 1 回 TOEIC 500 点 コース 8 月 26~8 月 30 日 1~4 限 (1 年 生 対 象 ) TOEFL 講 座 (TOEFL530/TOEIC900 以 上 対 象 ) * 後 期 実 施 (H25 年 10 月 18 日 ~H26 年 1 月 22 日 ) TOEFL 合 宿 (TOEFL530/TOEIC900 以 上 対 象 ) * 後 期 実 施 (H25 年 10 月 25 日 ~H25 年 10 月 28 日 ) 2. 平 成 25 年 3 月 までに 既 存 の 学 習 ホ ートフォリオ システムの 一 部 改 編 を 行 なう 平 成 25 年 度 からはプレイスメントテストで 得 られたデータを 個 々の 学 生 の 学 習 ポート フォリオに 保 存 し 英 語 カリキュラムに 携 わる 教 職 員 が 全 ての 学 生 の 英 語 力 を 把 握 で きるように 学 習 ポートフォリオシステム を 改 編 する 2.について 既 存 の 学 習 ポートフォリオシステム へ 語 学 力 を 反 映 また 留 学 時 の 学 習 記 録 を 管 理 する 留 学 ポートフォリオ 機 能 を H24 年 度 末 に 新 たに 導 入 した 留 学 ポータルサイト 上 で 実 現 語 学 力 については 既 存 パッケージを 改 編 した ことで 教 職 員 だけでなく 学 生 自 身 も 最 新 ス コアを 学 生 カルテ 上 で 把 握 できるようにな った また 留 学 先 での 学 習 状 況 をポートフォ リオとして 自 己 管 理 できるシステムを 平 成 24 年 度 末 に 新 たに 導 入 した 留 学 ポータルサイ ト で 実 現 今 後 は 学 生 カルテ と 既 存 の 学 習 ポートフ ォリオシステムを 組 み 合 わせることで 留 学 以 外 の 学 習 や 学 生 活 動 の 進 捗 管 理 を 実 現 させ 体 系 的 な 学 生 支 援 に 役 立 てたい - 16 -

3. 平 成 25 年 3 月 までに 外 国 語 学 部 英 米 語 学 科 1 2 年 次 生 の 上 級 クラス(120 名 / 学 年 )の 授 業 カリキュラムを 改 定 する 学 部 留 学 を 可 能 にする 高 度 な 語 学 力 と 留 学 先 の 大 学 で 専 門 科 目 を 学 ぶための 基 礎 知 識 を 留 学 前 から 身 につけることを 目 標 と し 平 成 25 年 度 から 英 米 語 学 科 の 最 上 級 レベルの 学 生 ( 約 120 名 )を 対 象 に アカデ ミック スキルを 修 得 させる 特 別 カリキュ ラムを 導 入 する まず1 年 次 において 学 部 留 学 の 目 安 となるTOEFL520 点 を1 年 以 内 に 取 得 できるように 週 2コマのアカデミッ ク リーディング およびアカデミック ライティングの 専 門 トレーニングを 実 施 す る 3.について 左 記 の 通 り 外 国 語 学 部 英 米 語 学 科 1 2 年 次 生 の 上 級 クラス(120 名 / 学 年 )の 授 業 カリキュラムを 改 定 採 択 年 度 の10 月 から 外 部 コンサルタント ( 氏 氏 )と 本 学 ELI (English Language Institute) 教 員 (7 名 ) がカリキュラムの 具 現 化 に 向 けて 改 定 作 業 を 開 始 したことで 平 成 24 年 度 内 に 大 幅 な 英 語 カ リキュラム 改 定 を 実 現 今 年 度 の 英 米 語 学 科 新 入 生 に 対 し 平 成 25 年 3 月 25 日 (TOEFL-ITP) 3 月 26 日 (KEPT)をプレイスメントテストとし て 実 施 2つのテスト 結 果 を 基 に 最 上 級 クラス =120 名 を 選 定 最 上 級 クラスの 学 生 は 以 下 の 科 目 を 履 修 する 最 上 級 クラスの 英 語 科 目 9コマ/ 週 1.Freshman English 4コマ/ 週 2.Foundational Literacies:Reading & Writing 2コマ/ 週 3. 英 語 基 礎 演 習 1コマ/ 週 4.Accelerated English Proficiency Courses for Freshmen 2コマ/ 週 4. 平 成 25 年 11 月 以 降 全 ての 推 薦 入 試 に おいて 英 語 リスニンク 試 験 を 実 施 する 平 成 25 年 度 からの 推 薦 入 試 では 全 て の 学 科 専 攻 の 入 試 において 英 語 リスニ ング 試 験 を 実 施 する これにより 本 学 に 入 学 をする 場 合 は 推 薦 入 試 一 般 入 試 いずれの 入 試 方 式 で 入 学 をした 場 合 でも 必 ず 英 語 リスニング 力 を 測 る 試 験 を 受 験 していることとなる これは 本 学 で 行 なっている 実 践 的 な 語 学 力 を 養 う 授 業 に おいて リスニング 力 を 測 ることは 欠 かせ ないと 考 えているからである 4.について 平 成 24 年 度 ( 平 成 25 年 度 入 試 )か ら 全 ての 推 薦 入 試 において 英 語 リスニンク 試 験 を 実 施 平 成 24 年 度 ( 平 成 25 年 度 入 試 )から 全 ての 推 薦 入 試 において 英 語 リスニング 試 験 を 実 施 これにより 推 薦 入 試 一 般 入 試 いずれ の 入 試 方 式 で 入 学 をした 場 合 でも 必 ず 英 語 リ スニング 力 を 測 る 試 験 を 受 験 していることと なった また 推 薦 入 試 合 格 者 全 員 に 対 して 入 学 前 課 題 を 与 えた 全 ての 学 科 専 攻 で 英 語 の 多 読 課 題 (Graded Readers)を 実 施 することによって 大 学 入 学 後 に 必 要 な 多 読 力 を 養 う 環 境 を 作 った 英 米 語 学 科 では 高 校 英 文 法 の 復 習 課 題 を 与 え 入 学 時 に 英 文 法 小 テストを 行 った 他 にも 全 ての 学 科 専 攻 で 日 本 語 読 書 課 題 を 実 施 することによって 学 習 意 欲 を 高 める 環 境 を 整 えた - 17 -

6. 構 想 の 実 現 に 向 けた 推 進 体 制 などに 関 する 取 組 構 想 調 書 35ヘ ーシ 記 載 事 項 申 請 時 の 構 想 構 想 の 実 施 状 況 平 成 25 年 9 月 末 までの 取 組 状 況 ( 自 己 点 検 )とその 評 価 ( 自 己 評 価 ) 1. 平 成 24 年 11 月 以 降 毎 年 1 回 全 国 の 学 生 を 対 象 に 英 語 フ レセ ンテーションコンテストを 開 催 する 1.について 左 記 の 通 り 平 成 24 年 11 月 に 開 催 達 成 英 語 プレゼンテーション は これまで 学 内 だけの 参 加 にとどめていたが 平 成 24 年 度 から 全 国 英 語 プレゼンテーションコ ンテスト を 読 売 新 聞 社 と 共 同 開 催 し 全 国 規 模 のコンテストを 行 なう 予 定 である このコンテストによって 本 学 だけでなく 全 国 の 学 生 に 対 しても 英 語 のプレゼンテー ション スキルを 発 表 する 場 を 提 供 できる ようになる 外 国 語 大 学 の 責 務 として 今 後 もこのようなコンテストを 毎 年 開 催 し 学 生 が 成 長 できる 機 会 を 積 極 的 に 提 供 した い ここで 得 られた 成 果 や 結 果 などについ ても 上 記 同 様 に 本 学 ホームページ 上 に おいて 公 表 し その 普 及 に 努 める 開 催 日 : 平 成 24 年 11 月 17 日 ( 土 ) 対 象 者 : 大 学 生 大 学 院 生 短 期 大 学 生 高 等 専 門 学 校 生 専 門 学 校 生 応 募 数 :220 組 410 人 共 催 : 読 売 新 聞 社 後 援 : 文 部 科 学 省 外 務 省 本 選 に 進 出 した8 組 が 英 語 プレゼンテーション 能 力 アイディア 技 術 表 現 力 語 学 力 などを 競 った 第 2 回 全 国 英 語 プレゼンテーションコ ンテスト は 平 成 25 年 度 11 月 16 日 に 開 催 予 定 2. 平 成 25 年 4 月 以 降 本 事 業 で 得 られた 成 果 を 普 及 するため ホームヘ ーシ 上 にその 成 果 を 公 表 する 2.について 左 記 の 通 り ホームページ 上 にその 成 果 を 公 表 また 自 己 点 検 評 価 結 果 について は 本 評 価 委 員 会 後 専 用 ホームページ 上 にて 公 表 予 定 現 在 進 行 中 これまでの 取 り 組 みを 推 進 しつつ 取 り 組 みによって 得 られた 成 果 は グローバル 化 推 進 室 において 一 元 化 し 外 部 有 識 者 によ る 第 三 者 評 価 の 結 果 および 自 己 点 検 評 価 の 結 果 とともに 本 学 のホームページ 上 に おいて 公 表 を 行 なうこととする また 最 終 年 度 にあたる 平 成 28 年 度 は 本 事 業 の 最 終 報 告 会 を 同 推 進 室 が 開 催 し 取 り 組 みで 得 られた 成 果 や 今 後 の 課 題 や 方 針 について の 報 告 を 行 なう 平 成 24 年 度 の 研 究 成 果 については 平 成 24 年 度 第 25 号 紀 要 にまとめ 電 子 データは 大 学 ホ ームページ 情 報 公 表 一 覧 内 研 究 成 果 の 生 産 性 で 公 表 し 周 知 を 図 る またこの 度 の 自 己 点 検 および 第 三 者 評 価 の 結 果 を 大 学 ホー ムページ グローバル 人 材 育 成 推 進 事 業 内 に 於 いて 本 年 12 月 末 までに 公 表 予 定 - 18 -