Manpower Employment Outlook Survey Japan

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< 業種別 > D.I. 2 製造業主要判断 D.I. の推移 製造業 30/ /9 見込 /12 予想 < 製造業 > 当期 は 24.5( 前期比 +0.8) と景況感は横ばいであった

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2014 年 11 月 11 日 報道関係者各位 ニュースリリース 株式会社セキュアスカイ テクノロジー 株式会社ビットフォレスト クラウド型 WAF サービス Scutum が 市場シェア 1 位を 2 年連続で獲得 700 を超える利用サイトの業種別 サイト種別分類と攻撃検知数推移も公表 株式会

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目次 レポート 3. 概要 4. 主要なインサイト 5. 地域ごとの SEM 業界の支出増加率 6. 検索エンジンごとの SEM 業界の支出増加率 7. SEM 支出のシェア 8. Google の検索ビジネス売上予測 9. 世界全体での業界セクターごと SEM 支出増加 10. 世界全体でのディス

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CEO 45% 89%

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我が国中小企業の課題と対応策

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生活衛生関係営業の景気動向等調査 平成17年7~9月期

Quarterly Market Watch Summary Report 季報 Market Watch サマリーレポート <1 年 7~9 月期 > 中古マンション 首都圏の動き ( 成約物件 ) 件数 7,588 件 ( -9.%) m単価.3 万円 / m ( +5.5%) 価格

平成 25 年 3 月 19 日 大阪商工会議所公益社団法人関西経済連合会 第 49 回経営 経済動向調査 結果について 大阪商工会議所と関西経済連合会は 会員企業の景気判断や企業経営の実態について把握するため 四半期ごとに標記調査を共同で実施している 今回は 2 月下旬から 3 月上旬に 1,7

平成 22 年 11 月 12 日 問い合わせ先 国土交通省土地 水資源局土地市場課課長補佐小酒井淑乃 係長塩野進代表 : ( 内線 :30-214) 直通 : 土地取引動向調査 (*) ( 平成 22 年 9 月調査 ) の結果について 1. 調査目

はじめに は 日本中の中小企業が今よりもっと容易に海外進出を果たす為の仕組みづくりとして 海外進出コンソーシアムを結成します このコンソーシアムは 当社と大手貿易支援企業のパートナー関係を中核とし 貿易に関して得意分野を持つ企業とのコラボレーションにより構成されます Copyright(C) 201

1 万人泊で前年同期比は.6% 増 新潟県が 873 万人泊で同.6% 増 長野県が 1,567 万人泊で同 1.1% 増 富山県が 37 万人泊で同 4.8% 増 石川県が 713 万人泊で同.% 減であった なお 全国は 41,796 万人泊で同 1.1% 増であった () 1~1 月の管内の外

平成 23 年 3 月期 決算説明資料 平成 23 年 6 月 27 日 Copyright(C)2011SHOWA SYSTEM ENGINEERING Corporation, All Rights Reserved

平成 22 年 5 月 7 日 問い合わせ先 国土交通省土地 水資源局土地市場課課長補佐小酒井淑乃 係長塩野進代表 : ( 内線 :30-214, ) 直通 : 土地取引動向調査 (*) ( 平成 22 年 3 月調査 ) の結果について

地域別世界のエアコン需要の推定について 年 月 一般社団法人 日本冷凍空調工業会 日本冷凍空調工業会ではこのほど 年までの世界各国のエアコン需要の推定結果を まとめましたのでご紹介します この推定は 工業会の空調グローバル委員会が毎年行 なっているもので 今回は 年から 年までの過去 ヵ年について主

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体の 6 割 (60.3%) にとどまり 101 人以上の中 大規模企業の割合が多くなっている 図表 Ⅱ 従業員数 1001~ 人以下 31~50 人 51~100 人 101~300 人 301~500 人 501~1000 人人 5000 人以上不明 度数

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平成22年7月30日

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お知らせ 平成 27 年 2 月 2 日 公益財団法人京都文化交流コンベンションビューロー 平成 26 年 12 月外国人客宿泊状況調査 の発表について ( 公財 ) 京都文化交流コンベンションビューローでは 京都市内 25 ホテルの協力 を得て月別 国籍別宿泊外国人の状況調査を行っております 平成

平成22年7月30日

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平成 年 2 月 日総務省統計局 労働力調査 ( 詳細集計 ) 平成 24 年 10~12 月期平均 ( 速報 ) 結果の概要 1 Ⅰ 雇用者 ( 役員を除く ) 1 1 雇用形態 2 非正規の職員 従業員の内訳 Ⅱ 完全失業者 3 1 仕事につけない理由 2 失業期間 3 主な求職方法 4 前職の

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Contents Section Chapter Part Part2 18 Chapter Part1 20 Part2 21 Part3 22 Chapter Part Part2

目次 要旨 1 Ⅰ. 通信 放送業界 3 1. 放送業界の歩み (1) 年表 3 (2) これまでの主なケーブルテレビの制度に関する改正状況 4 2. 通信 放送業界における環境変化とケーブルテレビの位置づけ (1) コンテンツ視聴環境の多様化 5 (2) 通信 放送業界の業績動向 6 (3) 国民

2 外国人労働者の属性 (1) 国籍別にみると 中国 ( 香港等を含む 以下同じ ) が全体の 57.4% を占め 次いで フィリピンが 15.0% となっている また ベトナムについては対前年同期比で 62 人 (52.1%) 増加しており 同 181 人 (4.2%) を占めている 図 1 別表

部品メーカーの状況 自動車部品メーカー 75 社の 2017 年度通期 (2017 年 年 3 月 ) の業績は 以下のとおりとなった 1. 決算状況 1 日本基準適用企業 63 社 ( ) 前年同期差 前年同期比 売上高 14,135,817 15,044, ,912 +

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ニュースリリース 食品産業動向調査 : 景況 平成 3 1 年 3 月 2 6 日 株式会社日本政策金融公庫 食品産業景況 DI 4 半期連続でマイナス値 経常利益の悪化続く ~ 31 年上半期見通しはマイナス幅縮小 持ち直しの動き ~ < 食品産業動向調査 ( 平成 31 年 1 月調査 )> 日

2007年度 ソニー・エリクソン決算発表文 第2四半期

摂南経済研究第 4 巻第 1 2 号 (2014) 較検討するのも興味深いことであるが ここではあくまでも 2011 年のデータの提示のみに終始し 分析 検討は改めて順次おこなってみたい 後者の目的にかかわる国際観光輸出 輸入 収支については 前掲の 国際観光論 において 2000 年から 2008

平成29年度     地域経済動向調査      調査報告書

各位 2018 年 11 月 13 日 会社名株式会社リクルートホールディングス代表者名代表取締役社長兼 CEO 峰岸真澄 ( コード番号 :6098 東証一部 ) 問合せ先取締役兼専務執行役員兼 CFO 佐川恵一 ( 電話番号 ) ( 訂正 数値データ訂正 ) 2019 年

スキル革命 今 スキル革命が到来しています 人材のスキル向上と急激に変 化する働く世界への適応を支援することが 現代の決定的な課題 となるでしょう 今後は 適切なスキルを持つ人が次第に支配権 を握り チャンスを生みだし 自身の働き方や働く場所と時間を選 べるようになります 一方スキルのない人は 将来

1.ASEAN 概要 (1) 現在の ASEAN(216 年 ) 加盟国 (1カ国: ブルネイ カンボジア インドネシア ラオス マレーシア ミャンマー フィリピン シンガポール タイ ベトナム ) 面積 449 万 km2 日本 (37.8 万 km2 ) の11.9 倍 世界 (1 億 3,43

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1. 世界における日 経済 人口 (216 年 ) GDP(216 年 ) 貿易 ( 輸出 + 輸入 )(216 年 ) +=8.6% +=28.4% +=36.8% 1.7% 6.9% 6.6% 4.% 68.6% 中国 18.5% 米国 4.3% 32.1% 中国 14.9% 米国 24.7%

一企業当たりの事業所数は 14. 事業所 ( 前年度差.6 事業所減 ) 常時従業者数 499 人 ( 前年度比.8% 減 ) 売上高は 23.4 億円 ( 同 2.9% 減 ) 製造企業の一企業当たりの売上高は 億円 ( 前年度比 3.9% 減 ) 営業利益は 1 億円 ( 同.6%

2 継続雇用 の状況 (1) 定年制 の採用状況 定年制を採用している と回答している企業は 95.9% である 主要事業内容別では 飲食店 宿泊業 (75.8%) で 正社員数別では 29 人以下 (86.0%) 高年齢者比率別では 71% 以上 ( 85.6%) で定年制の採用率がやや低い また

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( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 金 25, 2, 15, 12, 営業利益率 経常利益率 額 15, 9, 当期純利益率 6. 1, 6, 4. 5, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 8 社 214 年度 215 年度前年度差 ( 単位 : 億円 ) 前年

企業と外国人留学生を結び付ける 出会いと理解 推進事業 外国人採用に関するアンケート調査報告書 平成 25 年 6 月 特定非営利活動法人人材育成センター

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訪日数 JNTO 日本政府観光局統計より〇 2 月の訪日外客数 138 万 7,000 人 ( 前年同月 157.6%) 〇中国が月間過去最高 史上初単月で 35 万 9 千人 (359,100 人前年同月 259.8%) 〇東アジア ( 中国 台湾 韓国 香港 ) だけで構成比が約 8 割 ( 前

第 1 四半期の売上収益は 1,677 億円となり 前年からプラス 6.5% 102 億円の増収となりました 売上収益における為替の影響は 前年 で約マイナス 9 億円でしたので ほぼ影響はありませんでした 事業セグメント利益は 175 億円となり 前年から 26 億円の減益となりました 在庫未実現

調査結果のポイント 従業員採用状況について 平成 28 年度 (H28.4 ~ H29.3) は 計画どおり もしくは計画より多く採用した と回答した企業が69% 採用計画について 29 年度 (H29.4 ~ H30.3) は 28 年度実績と比較し 増やす と回答した企業と 減らす と回答した企

2002・2003年度

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労働市場分析レポート第 43 号平成 26 年 10 月 31 日 マッチング指標を用いたマッチング状況の分析 労働市場における労働力需給調整を評価するための指標として 就職率や充足率があるが 求人倍率が上昇する時には 就職率が上昇し充足率が低下するなどの動きがみられ それぞれ単独の利用には注意が必

平成 24 年 5 月 1 日 問い合わせ先 国土交通省土地 建設産業局土地市場課課長補佐松本浩 係長長瀨裕太代表 : ( 内線 :30-214) 直通 : 土地取引動向調査 ( 平成 24 年 3 月調査 ) の結果について 1. 調査目的 本調査は

雇用の現状_季刊版2014年夏号

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Manpower Employment Outlook Survey Japan

日本における 年第 四半期のマンパワー雇用予測調査は 1,76 社への聞き取り調査をもとに実施されました 調査にあたっては すべての回答者に 年 7 月から 9 月の貴社または貴機関の雇用計画は 今期と比べてどのように変化しますか? という質問をしています Japan Employment Outlook 目次 日本の雇用予測 1 組織規模別比較地域別比較業種別比較 世界の雇用予測 9 この調査について 11 マンパワーグループについて 12

日本の雇用予測 年 7 月 ~ 9 月 年 4 月 ~ 6 月 年 1 月 ~ 月 15 年 月 ~12 月 15 年 7 月 ~ 9 月 増加減少変化なし不明 ( 季節調整前の値 ) % % % % % % 2 2 2 22 2 2 51 7 49 51 5 2 28 26 24 21 29 21 19 22 22 2 22 22 - - - 6 7 8 9 11 12 1 14 15 年第 四半期の日本の労働市場には 楽観的な動きが予測されます 調査対象組織のうち 増員する と回答したのが 2% 減員する が % 変化なし が 51% でした この結果 純雇用予測は +% となっています 季節調整後の値では 純雇用予測は +22% と 前四半期比でも前年同期比でも 変化なしとなっています 本調査では 純雇用予測 という用語を使用しています これは 来四半期に 増員する と回答した企業の割合 (%) から 減員する と回答した企業の割合 (%) を引いた値です こうして算出した値が純雇用予測となります 以後 本文書の解説に使用される数値は 特に注意書きがないかぎり すべて季節調整後の値です ) について新卒採用など 雇用活動の季節的な変化による影響を排するように調整を加えた純雇用予測 1 Manpower Employment Outlook Survey

組織規模別比較 調査対象組織は 従業員数 49 人以下の小規模組織 従業員数 ~249 人の中規模組織 および従業員数 2 人以上の大規模組織の いずれかに分類されます 年第 四半期の純雇用予測は いずれの組織規模においても増加が見込まれ 特に顕著なのが中規模組織の +24% と 大規模組織の +2% です 小規模組織の純雇用予測は +6% と控えめです 純雇用予測は 前四半期比では小規模組織が 5 ポイント増加 中規模組織も 2 ポイント増加しています 一方 大規模組織の値は 変化がありません 前年同期比では 小規模組織は 4 ポイント減少しています その他 中規模組織の純雇用予測は比較的安定して推移しており 大規模組織では変化なしとなっています 組織規模増加減少変化なし不明 ( 季節調整前の値 ) % % % % % % 小規模 49 人以下 5 95 5 6 中規模 ~ 249 人 24 61 12 21 24 大規模 2 人以上 24 45 28 21 2 小規模 49 人以下 中規模 ~249 人 大規模 2 人以上 - 12 1 14 15 グラフ表示は Manpower Employment Outlook Survey 2

地域別比較 年第 四半期の純雇用予測は 地域すべてがプラスで 雇用意欲が最も高い東京の純雇用予測は +24% です その他 名古屋の純雇用予測は +21% と活発な雇用意欲を示し 大阪も +% と有望な雇用予測となっています 純雇用予測は 前四半期比では大阪および名古屋は比較的安定して推移しており 東京では変化なしとなっています 前年同期比では 東京と大阪では変化なしとなっており 名古屋では比較的安定して推移しています 東京 24 大阪 名古屋 21 5 15 25 24% 東京 東京の来四半期の純雇用予測は 2 四半期連続の +24% で 引き続き堅調な雇用が期待されます 純雇用予測は 前年同期比でも変化なしとなっています - - - 6 7 8 9 11 12 1 14 15 Manpower Employment Outlook Survey

% 大阪 大阪の来四半期の純雇用予測は +% で 好調な雇用情勢が予測されます 純雇用予測は 前四半期比では比較的安定して推移しており 前年同期比では変化なしとなっています - - - 6 7 8 9 11 12 1 14 15 21% 名古屋 名古屋の来四半期の純雇用予測は +21% で 健全な雇用活動が見込まれます 純雇用予測は 前四半期比でも前年同期比でも 比較的安定して推移しています - - - 6 7 8 9 11 12 1 14 15 Manpower Employment Outlook Survey 4

業種別比較 年第 四半期の純雇用予測は 7 業種すべてがプラスで 過去 年に引き続き雇用意欲が最も高い 鉱工業 建設 の純雇用予測は +2% となっています その他 サービス は +25% 運輸 公益 と 卸 小売 は +24% で いずれも活発な労働市場が予測されています 一方 公共 教育 の純雇用予測は +8% で 過去 6 年と同様 7 業種で最も低い数字です 純雇用予測は 前四半期比では 鉱工業 建設 が 4 ポイント増加しており サービス 運輸 公益 と 卸 小売 では比較的安定して推移しています その他の 業種の純雇用予測は変化なしです 前年同期比では 7 業種中 5 業種で減少しており 最も顕著な減少は 金融 保険 不動産 の 4 ポイント減です その他 製造 は ポイント減少 運輸 公益 は 2 ポイント減少しています 一方 卸 小売 は 4 ポイント増加 公共 教育 は ポイント増加しています 金融 保険 不動産 21 製造 鉱工業 建設 2 公共 教育 8 サービス 25 運輸 公益 卸 小売 24 24 5 15 25 5 21% 金融 保険 不動産 来四半期の純雇用予測は 2 四半期連続の +21% で 引き続き堅調な雇用が予測されます 純雇用予測は 前年同期比では 4 ポイント減少しています - - - 6 7 8 9 11 12 1 14 15 5 Manpower Employment Outlook Survey

% 製造 来四半期の純雇用予測は 2 四半期連続の +% で 引き続き楽観的な雇用が見込まれます 純雇用予測は 前年同期比では ポイント減少しています - - - 6 7 8 9 11 12 1 14 15 2% 鉱工業 建設 来四半期の純雇用予測は +2% で 堅調な雇用意欲を示しています 純雇用予測は 前四半期比では 4 ポイント増加しており 前年同期比では比較的安定して推移しています - - - 6 7 8 9 11 12 1 14 15 Manpower Employment Outlook Survey 6

8% 公共 教育 来四半期の純雇用予測は 2 四半期連続の +8% で 適度な雇用が期待できます 純雇用予測は 前年同期比では ポイント増加しています - - - 6 7 8 9 11 12 1 14 15 25% サービス 来四半期の純雇用予測は +25% で 健全な雇用活動が予測されます 純雇用予測は 前四半期比でも前年同期比でも 比較的安定して推移しています - - - 6 7 8 9 11 12 1 14 15 7 Manpower Employment Outlook Survey

24% 運輸 公益 来四半期の純雇用予測は +24% で 楽観的な雇用情勢が見込まれます 純雇用予測は 前四半期比では比較的安定して推移していますが 前年同期比では 2 ポイント減少しています - - - 6 7 8 9 11 12 1 14 15 24% 卸 小売 来四半期の純雇用予測は +24% で 7 年第 4 四半期以来の最高値です 純雇用予測は 前四半期比では比較的安定して推移しており 前年同期比では 4 ポイント増加しています - - - 6 7 8 9 11 12 1 14 15 Manpower Employment Outlook Survey 8

世界の雇用予測 年第 四半期 対前四半期比 対前年同期比 年第 四半期の純雇用予測 % 北米 中南米アルゼンチンブラジルカナダコロンビアコスタリカグアテマラメキシコパナマペルー米国 1( 2 )* -15(-15)* 11(5)* 11(12)* 9(12)* 14(16)* 12(12)* 8( 9 )* 8( 8 )* 18(15)* -5(-1)* -(-4)* 1(-1)* -8(-6)* -8(-2)* -4(-2)* -2()* -5(-5)* -2(-1)* (-1)* -4(-4)* -9(-9)* -4(-4)* -2(-2)* -1(-1)* 7( 7 )* 1( 1 )* -4(-4)* ( )* -2(-1)* アジア 太平洋日本オーストラリア中国香港インドニュージーランドシンガポール台湾 (22)* 7( 8 )* 2( 2 )* 1(12)* 6(5)* 11(12)* (9)* 22(17)* -9()* 1( )* -(-2)* -1(-)* -(-)* 1( )* (-1)* 1(-)* ( )* ( )* -11(-12)* -4(-4)* -(-)* ( )* -4(-4)* -2(-2)* ヨーロッパ 中東 アフリカ (EMEA) オーストリアベルギーブルガリアチェコ共和国フィンランドフランスドイツギリシャハンガリーアイルランドイスラエルイタリアオランダノルウェーポーランドポルトガルルーマニアスロバキアスロベニア南アフリカスペインスウェーデンスイストルコ英国 6( 4 )* 1( 2 )* 14()* 6( )* 8 ( 2 )* 5( 4 )* 12(7)* 14(1)* 11(9)* 9( 8 )* ( )* ( )* 4( )* 1(9)* 22(16)* 1()* 9( 6 )* 6( 6 )* ( 1 )* 7( 7 )* -1()* (6)* 7( 5 )* ( )* -1(1)* -5(-2)* 2( 1 )* 4( )* 2( 2 )* 2( 1 )* 1( )* 4( 4 )* ( 1 )* 1( )* -1(-1)* 1( )* 1(-1)* - ( )* 5( 2 )* -4(-1)* 1( )* ( )* -2()* -4(-1)* -6(-5)* (-1)* ( )* ( )* -2(-1)* -1(-1)* - -2(-1)* -1(-1)* 1( 1 )* 8( 8 )* ( )* -(-)* 4( 4 )* ( 1 )* -1(-1)* 4( 4 )* - 8( 8 )* 1( 1 )* -2(-2)* ( )* -2(-1)* 5( 5 )* -2(-2)* -9(-9)* -1(-1)* *( ) 内はを示します : 新卒採用など 雇用活動の季節的な変化による影響を排するように調整を加えた純 雇用予測 この値を算出するためには17 四半期以上のデータが必要なことから 値 のない国もあります -15 - -5 5 15 25 5 45 インド +5% 日本 +22% 台湾グアテマラルーマニア米国ハンガリーコロンビアコスタリカ香港メキシコニュージーランドブルガリアポルトガルスロバキアアイルランドパナマポーランドシンガポールオーストラリアフィンランドイスラエルペルーギリシャスウェーデンスロベニア南アフリカトルコカナダ英国オーストリアドイツチェコ共和国オランダノルウェーアルゼンチンベルギー中国フランススペインイタリアスイス +17% +16% +16% +15% +1% +12% +12% +12% +12% +12% +% +%* +% +9% +9% +9% +9% +8% +8%* +8% +8% +7% +7% +6% +6% +6% +5% +5% +4% +4% +% +% +% +2% +2% +2% +2% +1% % % ブラジル -15% -15 - -5 5 15 25 5 45 * 未調整のデータを示します 9 Manpower Employment Outlook Survey

マンパワー雇用予測調査は マンパワーグループが四半期ごとに行っている雇用意欲を示す指標です 年第 四半期のマンパワー世界雇用予測調査は 4 カ国 地域における約 59, 組織を対象とした聞き取り調査をもとに実施されました 調査にあたっては すべての回答者に 年 7 月から 9 月の貴社または貴機関の雇用計画は 今期と比べてどのように変化しますか? という質問をしています 世界各地の回答を総括すると 年第 四半期の雇用について様々に予測されていることがわかります 純雇用予測は 7~9 月期では 4 カ国 地域のうち カ国 地域において雇用の増加が見込まれることが明らかになりました しかし 多くの雇用主は 雇用増加については前四半期または前年同期と比べてより慎重に進める意向を示しており 全体的な雇用意欲に著しい好転はほとんど見られません 以前から雇用の縮小傾向が見られていた国では 特に顕著なのがブラジルと中国でしたが 引き続きその傾向が見られます 前四半期と比べて雇用を増加するのは 42 カ国 地域注 1 のうち 14 カ国 地域で 7 カ国 地域は変化なし 21 カ国 地域では減少しています 前年同期比では 1 カ国 地域で増加 5 カ国 地域で変化なし 24 カ国 地域で減少しています 来四半期の雇用意欲が最も高いのは インド 日本 台湾 グアテマラ ルーマニア 米国で 雇用意欲が最も低いのは ブラジル イタリア スイスです 北米 中南米地域では 調査対象 カ国中 9 カ国で 来四半期の純雇用予測はプラスとなっています しかし 純雇用予測は 前四半期比では 9 カ国で減少し 1 カ国で変化なしとなっています 同様に 前年同期比でも 7 カ国で減少しており 2 カ国で増加 1 カ国で変化なしです グアテマラと米国がこの地域で最も高い雇用意欲を示しました 一方 北米 中南米地域のみならず世界で唯一マイナスの雇用意欲を示しているのはブラジルです ヨーロッパ 中東 アフリカ (EMEA) 地域では 調査対象 25 カ国中 2 カ国で 来四半期の純雇用予測はプラスとなっています 純雇用予測は 前四半期比では 12 カ国で増加し 7 カ国で減少しています 前年同期比では カ国で増加し 12 カ国で減少です ルーマニアがこの地域で最も高い雇用意欲を示している一方 最も雇用意欲が低いのがイタリアとスイスです しかし EMEA 地域では 8 年ぶりに 純雇用予測がマイナスとなった国がありませんでした また 今回の調査では初めてポルトガルが加わり マンパワー雇用予測調査に参加する国 地域が 4 に増えました アジア 太平洋地域では 調査対象 8 カ国 地域のすべてで 来四半期の純雇用予測はプラスとなっています しかしながら 純雇用予測は 前四半期比では 5 カ国 地域で減少し 2 カ国 地域で増加 1 カ国 地域で変化なしとなっています 同様に 前年同期比でも 5 カ国 地域で減少しており 1 カ国 地域で増加 2 カ国 地域で変化なしです インドの純雇用予測は 4 四半期連続で アジア 太平洋地域 世界全体のいずれにおいても最高値となっています 一方 この地域で雇用意欲が最も低いのは 4 四半期連続で中国です 今期の調査対象 4 カ国 地域の個別の調査結果の全文 および地域 国際比較は www.manpowergroup.com/meos でご覧いただけます 次回のマンパワー雇用予測調査は 年 9 月 1 日の発表予定で 年第 4 四半期の雇用予測を報告します 季節調整後のデータがある場合は それに基づいた分析を行っています フィンランドおよびポルトガルのデータは季節調整されていません 注 1) ポルトガルは今期より調査対象に加わったため 比較するトレンドデータがありません Manpower Employment Outlook Survey

この調査について マンパワー雇用予測調査は 来四半期における従業員数の増減について 雇用主の意向を調べるために四半期ごとに実施されています マンパワーグループが行うこの総合雇用予測調査は 年以上の歴史を持ち 世界で最も信頼性の高い雇用予測調査に数えられます マンパワー雇用予測調査の成功は 以下のようなさまざまな要素に裏打ちされています 独自性 : 規模 範囲 歴史 および明確に焦点を絞っているという点で 他に類を見ない調査です 予測 : マンパワー雇用予測調査は世界で最も広範囲にわたる事前調査で 雇用主を対象として来四半期における雇用意欲を調査するものです これに対して 他の調査や研究は 過去のトレンドのデータを報告することを主眼としています 独立性 : 調査の実施にあたっては すべての対象国 地域の代表的な雇用主から回答を集めます 調査対象組織は マンパワーグループの顧客基盤とは無関係です 信頼性 : 本調査では 世界 4 カ国 地域の約 59, の公的機関 民間企業への聞き取り調査をもとに 各四半期の雇用動向を予測しています このようにして回答を集めることで 各業種や地域の動向を分析し より詳細な情報を提供することが可能になっています 定点観測 : 本調査は 年以上にわたり 一定の質問で各項目のあらゆる情報を提供しています 年第 四半期の調査にあたっては 全世界の調査対象組織に 年 7 月から 9 月の貴社または貴機関の雇用計画は 今期と比べてどのように変化しますか? という共通の質問をしています 調査手法 マンパワー雇用予測調査の実施にあたっては 市場調査の最高水準を満たす信頼性の高い手法が用いられています 本調査は 各国の経済状況を反映するように構成されています 国 地域 世界の各データの誤差は ±.9% の範囲に収まっています 純雇用予測 本調査では 純雇用予測 という用語を使っています これは 来四半期に 増員する と回答した企業の割合 (%) から 減員する と回答した企業の割合 (%) を引いた値です こうして算出した数値が純雇用予測となります 特に注意書きがないかぎり 最低 17 四半期分のデータの蓄積がある国 地域の純雇用予測は 季節調整後の値で示されています フィンランドおよびポルトガルを除き すべての調査対象国のデータには 季節調整が適用されています マンパワーグループでは データをさらに蓄積し 将来的にはフィンランドおよびポルトガルについても季節調整を適用する予定です なお 8 年第 2 四半期以降は データの季節調整に TRAMO-SEATS 法を採用しています 11 Manpower Employment Outlook Survey

マンパワーグループについて マンパワーグループ (NYSE: MAN) は 約 7 年にわたって革新的なワークフォースソリューションを生み出している 世界的なワークフォースエキスパートです 毎日 万以上の人々に 幅広い技能や業種における有意義な仕事を紹介しています Manpower Experis Right Management ManpowerGroup Solutions などの マンパワーグループのブランドファミリーを通じて 世界 8 カ国 地域における 万以上の顧客の重要な人材ニーズに対応し 人材の調達 管理 能力開発などに関する総合的なソリューションを提供しています 年には 世界で最も倫理的な企業 の 1 社に 6 年連続で選出されたほか フォーチュン誌の 世界で最も賞賛される企業 の 1 社にも選ばれ 業界で最も信頼され賞賛されるブランドであることが改めて認められました 労働の世界を人材面から強化するマンパワーグループの活動については www.manpowergroup.com をご覧ください 日本法人について 1948 年米国で誕生したスタッフィングビジネスのリーディングカンパニーであるマンパワーグループの % 出資の日本法人で 1966 年に設立された日本で最初の人材派遣会社です マンパワー は人材派遣の代名詞として広く急速に認知され 常に業界のパイオニアとしてサービスシステムの構築や クオリティマネジメントの重視など先駆者的役割を果たしてまいりました 現在では 労働者派遣事業に加え 有料職業紹介事業 再就職支援事業 アウトソーシング事業 IT ソリューションサービス事業 コンサルティング事業など 総合人材サービス会社として全国で幅広いサービスを展開しています ホームページ URL:www.manpowergroup.jp 所在地 : 2-816 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークタワー 6F 代表者 : 取締役代表執行役社長池田匡弥資本金 : 億円設立年月日 : 1966 年 11 月 日事業内容 : 総合人材サービス全般 労働者派遣事業 有料職業紹介事業 再就職支援事業 アウトソーシング事業 ITソリューションサービス事業 コンサルティング事業登録者数 : 48 万 4, 人 ( 年 月現在 ) Manpower Employment Outlook Survey 12

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