別表 1( 第 3 条関係 ) 認可外保育施設指導監督基準 1 保育に従事する者の数及び資格 (1)1 日に保育する乳幼児の数が6 人以上の施設ア保育に従事する者 ( 常勤職員 ) の数は 原則として施設の開所時間については 乳児おおむね3 人につき1 人以上 満 1 歳以上満 3 歳に満たない幼児

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保育所の設備及び運営に関する基準 保育室等 屋外 遊戯場 設備 ( 必置 ) 面積設備 ( 必置 ) 面積 調理室 便所 0 1 歳児 乳児室及びほふく室 医務室 2 歳以上児 保育室又は遊戯室 乳児室 ほふく室 3.3m2 / 人 保育室 遊戯室 1.98m2 / 人屋外遊戯場 近隣の都市公園を代

認可保育所の整備について

2 3 階施設 建築基準法第 2 条第 9 号の2に規定する耐火建築物又は同条第 9 号の3に規定する準耐火建築物であること 保育室等が設けられている次の表の欄に掲げる区分ごとに それぞれ同表の右欄に掲げる施設又は設備が1 以上設けられていること 区分施設又は設備 1 建築基準法施行令第 123 条

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(2) 保育に従事する者の概ね3 分の1( 保育に従事する者が2 人の施設及び (1) における1 人が配置されている時間帯にあっては 1 人 ) 以上は 保育士又は看護師 ( 准看護師含む 以下同じ ) の資格を有する者であること また 常時 保育士又は看護師の資格を有する者が配置されていることが

資料2 保育所における屋外階段設置要件について

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第 6 条家庭的保育事業者等は 利用乳幼児の人権に十分配慮するとともに 一人ひとりの人格を尊重して その運営を行わなければならない 2 家庭的保育事業者等は 地域社会との交流及び連携を図り 利用乳幼児の保護者及び地域社会に対し 当該家庭的保育事業等の運営の内容を適切に説明するよう努めなければならない

条例への委 任方法 本市の考え方 家庭的保育事 家庭的保育事業等において利用乳幼児の保育に従事する職員は 健全な心身を有し 豊か 参酌すべき 国と異なる基準とすべき特 業者等の職員 な人間性と倫理観を備え 児童福祉事業に熱意のある者であって できる限り児童福祉事業 基準 別な事情等もないため 国 の

(7) 居宅訪問型保育事業法第 6 条の3 第 11 項に規定する居宅訪問型保育事業をいう (8) 事業所内保育事業法第 6 条の3 第 12 項に規定する事業所内保育事業をいう (9) 家庭的保育事業等家庭的保育事業 小規模保育事業 居宅訪問型保育事業又は事業所内保育事業をいう ( 最低基準の目的

(7) 居宅訪問型保育事業法第 6 条の3 第 11 項に規定する居宅訪問型保育事業をいう (8) 事業所内保育事業法第 6 条の3 第 12 項に規定する事業所内保育事業をいう (9) 家庭的保育事業等家庭的保育事業 小規模保育事業 居宅訪問型保育事業又は事業所内保育事業をいう ( 最低基準の目的

三法第三十四条の十六第一項の規定により 同条第二項第一号及び第二号に掲げる事項以外の事項について市町村が条例を定めるに当たって参酌すべき基準この省令に定める基準のうち 前二号に定める規定による基準以外のもの 2 設備運営基準は 市町村長 ( 特別区の長を含む 以下同じ ) の監督に属する家庭的保育事

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号 同条第 11 項第 2 号又は同条第 12 項第 2 号の規定に基づき保育が必要と認められる児童であって満 3 歳以上のものについて保育を行う場合にあっては 当該児童を含む 以下同じ )( 以下 利用乳幼児 という ) が 明るくて 衛生的な環境において 素養があり かつ 適切な訓練を受けた職員

保育所等との連携 第 6 条家庭的保育事業者等 ( 居宅訪問型保育事業を行う者 ( 以下 居宅訪問型保育事業者 という ) を除く 以下この条 第 7 条第 1 項 第 14 条第 1 項及び第 2 項 第 15 条第 1 項 第 2 項及び第 5 項 第 16 条並びに第 17 条第 1 項から第

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私設保育施設 ( 認可外保育施設 ) 運営の手引き改訂版 かながわきんたろう 神奈川県では 乳幼児の保育を行なう施設で認可保育所以外のものを総称して私設保育施設と呼んでいます 私設保育施設については 児童福祉法により 事業所内の施設等を除き届出等が義務づけられているうえ 子どもの保育を行ううえで遵守

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総則 保育所等との連携 家庭的保育事業者等 ( 居宅訪問型保育事業を行う者 ( 以下 居宅訪問型保育事業者 という ) を除く 以下この項目 家庭的保育事業者等と非常災害 の 1 衛生管理等 の1 及び2 食事 の1 及び5 食事の提供の特例 利用乳幼児及び職員の健康診断 の1から3までの各項目にお

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により 心身ともに健やかに育成されることを保障するものとする ( 最低基準の向上 ) 第 4 条市長は 和光市子ども 子育て支援会議条例 ( 平成 25 年条例第 16 号 ) 第 1 条に規定する和光市子ども 子育て支援会議の意見を聴き その監督に属する家庭的保育事業等を行う者 ( 以下 家庭的保

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第 3 条市長は 児童の保護者その他児童福祉に係る当事者の意見を聴き その監督に属する家庭的保育事業等を行う者 ( 以下 家庭的保育事業者等 という ) に対し 最低基準を超えて その設備及び運営を向上させるように勧告することができる 2 市は 最低基準を常に向上させるように努めるものとする ( 最

いう ) に対し 最低基準を超えて その設備及び運営を向上させるように勧告することができる 2 市は 最低基準を常に向上させるように努めるものとする ( 最低基準と家庭的保育事業者等 ) 第 4 条家庭的保育事業者等は 最低基準を超えて 常に その設備及び運営を向上させなければならない 2 最低基準

(1) 家庭的保育事業 項目 国基準 区分 保育業者 家庭的保育者 市町村長が行う研修を修了した保育士 保育士と同等以上の知識及び経験を有すると市町村長が認める者 家庭的保育補助者 市町村長が行う研修を修了した者 数 0~2 歳児 3:1( 家庭的保育補助者を置く場合 5:2) 保育を行う専用居室

資料 1-6 認知症高齢者グループホーム等に係る消防法令等の概要 1 消防法令の概要 主な消防用設備等の設置基準消防用設備等の種別消火器屋内消火栓設備スプリンクラー設備自動火災報知設備消防機関へ通報する設備誘導灯 設置基準規模 構造にかかわらずすべて延べ面積 700 m2以上延べ面積 275 m2以

( 定義 ) 第 138 条の23 この章において 次の各号に掲げる用語の意義は それぞれ当該各号に定めるところによる (1) 家庭的保育事業等家庭的保育事業 小規模保育事業 居宅訪問型保育事業又は事業所内保育事業をいう (2) 家庭的保育事業者等家庭的保育事業等を行う者をいう (3) 家庭的保育事

2最低基準を超えて 設備を有し 又は運営をしている家庭的保育事業者等においては 最低基準を理由として その設備又は運営を低下させてはならない (家庭的保育事業者等の一般原則)第五条家庭的保育事業者等は 利用乳幼児の人権に十分配慮するとともに 一人一人の人格を尊重して その運営を行わなければならない

1 法人の概要 (1) 法人名 (2) 代表者職 氏名 (3) 主たる事務所の所在地 連絡先 住所 - 電話 - - FAX - - (4) 法人の事業内容 (5) 法人設立登記年月日 年月日 (6) 職員 ( 従業員 ) の状況 法人全体の職員 ( 従業員 ) 数について記載してください 総人数

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さいたま市消防用設備等に関する審査基準 2016 第 4 渡り廊下で接続されている場合の取り扱い 155 第 4 渡り廊下で接続されている場合の 取り扱い

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3 前項の規定にかかわらず 満 3 歳以上の子どもの教育及び保育時間相当利用児の保育に従事する職員は 保育士の資格を有する者でなければならない ただし 幼稚園型認定こども園又は地方裁量型認定こども園にあっては 保育士の資格を有する者を当該職員とすることが困難であると認められるときは 幼稚園の教員の免

る危害防止に十分な考慮を払って設けられなければならない ( 保育所等との連携 ) 第 7 条家庭的保育事業者等 ( 居宅訪問型保育事業者を除く 以下この条 次条第 1 項 第 15 条第 1 項及び第 2 項 第 16 条第 1 項 第 2 項及び第 5 項 第 17 条 第 18 条第 1 項から

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屋内消火栓設備の基準 ( 第 4.2.(3). オ ) を準用すること (2) 高架水槽を用いる加圧送水装置は 屋内消火栓設備の基準 ( 第 4.2.(4). ア イ及びウ ) を準用するほか (1). ア イ及びウの例によること (3) 圧力水槽を用いる加圧送水装置は 屋内消火栓設備の基準 ( 第

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2 病院次のいずれにも該当する病院のうち 相当程度の患者の見守り体制を有するもの ( 火災発生時の消火活動を適切に実施することができる体制を有するものとして総務省令で定めるもの ) 以外のもの ( ア ) 特定診療科名を有するもの ( イ ) 一般病床又は療養病床を有する病院 火災発生時の延焼を抑制

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(2) 設備について 認可基準 ( 下線 : 必須 ) 幼保連携型 建物及び附属施設の設置場所 同一敷地内又は隣接する敷地内 ( 公道を挟む程度 ) 既存幼稚園 保育所からの移行の場合の特例 1~3 をすべて満たせば 同一敷地内にない場合も設置可 1 教育 保育の適切な提供が可能 2 子どもの移動時

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別表 独自基準の概要 項目国基準県条例本市条例 ( 案 ) 職員配置 ( 調理員 嘱託医 ) 規定なし 規定なし 調理員 嘱託医を必置とする ( ただし調理業務を委託又は外部搬入する場合は調理員不要 ) 嘱託医について 既存幼稚園が幼稚園型認定こども園の認定を受ける場合は 学校保健安全法で規定されて

(5) 第 1 号から前号までの規定により住宅用防災警報器が設置される階以外の階のう ち 次に掲げるいずれかの住宅の部分 ア床面積が 7 平方メートル以上である居室が 5 以上存する階の廊下 イアに規定する階に廊下が存しない場合にあっては 当該階から直下階に通ずる 階段の上端 ウアに規定する階に廊下

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番号 特定共同住宅等の種類と必要とされる防火安全性能を有する消防の用に供する設備等 二方向避難型特定共同住宅等である (1) 初期拡大抑制性能 ( その 2) 図面番 ア地階を除く階数が 5 以下のもの 消火器具屋外消火栓設備動力消防ポンプ設備 又は住戸用及び共同住宅用非常警報設備 イ地階を除く階数

分類 基準 国の基準案概要 軽便消火器等の消火用具 非常口その他非常災害に必要な設備 の設置 非常災害に対する具体的な計画を立て これに対する 不断の注意と訓練をするよう努めなければならない 前項の訓練のうち 避難及び消火に対する訓練は 定期的に行 わなくてはならない 2 職員の参酌 健全な心身を有

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2 スプリンクラー設備の設置基準の見直し 消防法施行令第 12 条第 1 項関係 スプリンクラー設備を設置しなければならない防火対象物又はその部分に 次に掲げるもの 火災発生時の延焼を抑 制する機能を備える構造として総務省令で定める構造を有するものを除く で延べ面積が 275 m2未満のものが追加さ

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Transcription:

別表 1( 第 3 条関係 ) 認可外保育施設指導監督基準 1 保育に従事する者の数及び資格 (1)1 日に保育する乳幼児の数が6 人以上の施設ア保育に従事する者 ( 常勤職員 ) の数は 原則として施設の開所時間については 乳児おおむね3 人につき1 人以上 満 1 歳以上満 3 歳に満たない幼児おおむね6 人につき1 人以上 満 3 歳以上満 4 歳に満たない幼児おおむね20 人につき1 人以上 満 4 歳以上の幼児おおむね30 人につき1 人以上であること ただし 常時 2 人以上であること イ保育に従事する者のおおむね3 分の1( 保育に従事する者が2 人の施設にあっては 1 人 ) 以上は 保育士又は看護師 ( 助産師及び保健師を含む 以下同じ ) の資格を有するものであること また 常時 保育士又は看護師の資格を有する者が配置されていることが望ましいこと ウ保育に従事する者及び資格を有する者の数は 常勤職員 (1 日 6 時間以上で月 2 0 日以上 又は月 120 時間以上勤務する職員をいう ) により算定すること 常勤職員に代えて短時間勤務 ( アルバイトやパート ) の職員を充てる場合にあっては 総勤務時間数を常勤職員に換算すること エ常時 保育に従事する者が 複数 配置されるものであること (2)1 日に保育する乳幼児の数が常時 5 人以下の施設ア保育に従事する者の数は 原則として施設の開所時間については常時 2 人以上であること ただし 保育に従事する者が保育士 看護師又は家庭的保育研修修了者 ( 職員の資質向上 人材確保等研修事業の実施について ( 平成 27 年 5 月 21 日付雇児発 0521 第 19 号 ) 別添 3の別表の1 及び2のカリキュラムに基づく研修を修了した者をいう ただし 研修機関から研修修了証の交付を受けた者でかつカリキュラムの内容が確認できる者に限る 以下同じ ) である場合は 乳幼児の数が3 人以下までは1 人の配置とすることができること 1

イ保育に従事する者のうち1 人は 保育士 看護師又は家庭的保育研修修了者であること (3) 法第 6 条の3 第 11 項に規定する業務を目的とする事業ア原則として 保育に従事する者 1 人に対して乳幼児 1 人であること イ保育に従事する者は 保育士又は看護師の資格を有する者の配置が望ましいこと (4) 保育士でない者を 保育士 保母 保父その他これに紛らわしい名称で使用してはならないこと 2 保育室等の構造設備及び面積 (1)1 日に保育する乳幼児の数が6 人以上の施設ア乳幼児の保育を行う部屋 ( 以下 保育室 という ) のほか調理室及び便所があること ただし 給食を施設外で調理している場合及び乳幼児が家庭からの弁当を持参している場合等にあっては 調理室を必要としないが 食品の加熱 保存 配膳等のために必要な調理機能を有する設備を備えること また 乳幼児が容易に立ち入ることができないよう 調理室と保育室とが区画されていること イ保育室の面積は おおむね乳幼児 1 人当たり1.65m2以上であること ウ乳児 ( おおむね満 1 歳未満の児童をいう ) の保育を行う場所は 幼児の保育を行う場所とは別の部屋であることが望ましいが 部屋を別にできない場合は 保育を行う場所が区画されており かつ安全性が確保されていること (2)1 日に保育する乳幼児の数が常時 5 人以下の施設ア保育室の面積は 乳幼児が適切に保育を行うことができる広さ (9.9m2以上) を確保すること イ法第 6 条の3 第 11 項に規定する業務を目的とする事業を乳幼児の居宅とは別の場所に訪問して行う場合は 保育を行うために必要な広さを有する専用の区画を設けるほか 保育の実施に必要な設備及び備品等を備えること (3) 共通事項ア保育室は 採光及び換気が確保されていること また 安全が確保されていること 乳幼児用ベッドの使用に当たっては 同一の乳幼児用ベッドに2 人以上の乳幼児 2

を寝かせてはならないこと イ便所は 保育室及び調理室と区画され かつ児童が安全に使用でき 衛生面にも配慮されていること 便所及び保育室には それぞれ専用の手洗設備が設けられていること 便所の数は おおむね幼児 20 人につき1 以上であること 3 非常災害に対する措置 (1) 消火用具 非常口その他非常災害に必要な設備が設けられていること (2) 非常災害に対する具体的計画を立て これに対する定期的な訓練を実施すること ア災害時に備え 消火器等の消火設備 非常口その他非常災害に必要な設備を設けるとともに 非常災害に対する具体的計画を立て これに対する不断の注意と訓練をするよう努めなければならない イ前号の計画に基づき 避難消火等の訓練は 少なくとも毎月 1 回は行わなければならない (3) 出入口のほかに非常口を設置すること 非常口は 災害等非常時に2 方向避難が可能になるような位置に設置されていること (4) 法第 6 条の3 第 11 項の業務を目的とする事業については 乳幼児の居宅等に訪問の際に直ちに非常口及び避難経路を確認し 速やかに避難できるようにすること また 定期的な訓練を行う等 防災上の必要な措置を採ること 4 保育室を 2 階以上に設ける場合の条件 保育室は原則として 1 階に設けること ただし やむを得ず 2 階以上に保育室を設 ける場合は 防災上の必要な措置を採ることが必要であること (1) 保育室を2 階に設ける建物は 以下のアからウまでのいずれも満たすこと ア保育室その他乳幼児が出入りし又は通行する場所に 乳幼児の転落事故を防止する設備が設けられていること イ建築基準法第 2 条第 9 号の2に規定する耐火建築物又は同条第 9 号の3に規定する準耐火建築物 ( 同号ロに該当するものを除く ) であること ウ ( ア ) 及び ( イ ) の区分ごとに 次に掲げる施設又は設備 ( 乳幼児の避難に適し 3

た構造のものに限る ) がそれぞれ1 以上設けられていること ( ア ) 常用 a 屋内階段 b 屋外階段 ( イ ) 避難用 a 建築基準法施行令第 123 条第 1 項に規定する構造の屋内避難階段又は同条第 3 項に規定する構造の屋内特別避難階段 b 待避上有効なバルコニー c 建築基準法第 2 条第 7 号の2に規定する準耐火構造の傾斜路又はこれに準ずる設備 d 屋外階段 (2) 保育室を3 階以上に設ける建物は 以下のアからキまでのいずれも満たすこと ア建築基準法第 2 条第 9 号の2に規定する耐火建築物であること イ ( ア ) 及び ( イ ) の区分ごとに それぞれに掲げる施設又は設備 ( 乳幼児の避難に適した構造のものに限る ) が1 以上設けられていること この場合において 当該施設又は設備は 避難上有効な位置に設けられ かつ 保育室の各部分からその一つに至る歩行距離が 30メートル以内となるように設けられていること 3 階 ( ア ) 常用 a 建築基準法施行令第 123 条第 1 項に規定する構造の屋内避難階段又は同条第 3 項に規定する構造の屋内特別避難階段 b 屋外階段 ( イ ) 避難用 a 建築基準法施行令第 123 条第 1 項に規定する構造の屋内避難階段又は同条第 3 項に規定する構造の屋内特別避難階段 b 建築基準法第 2 条第 7 号に規定する耐火構造の傾斜路又はこれに準ずる設備 c 屋外階段 4 階以上 ( ア ) 常用 4

a 建築基準法施行令第 123 条第 1 項に規定する構造の屋内避難階段又は同条第 3 項に規定する構造の屋内特別避難階段 b 建築基準法施行令第 123 条第 2 項に規定する構造の屋外避難階段 ( イ ) 避難用 a 建築基準法施行令第 123 条第 1 項に規定する構造の屋内避難階段又は同条第 3 項に規定する構造の屋内特別避難階段 ( ただし 同条第 1 項の場合においては 当該階段の構造は 建築物の1 階から保育室が設けられている階までの部分に限り 屋内と階段室とは バルコニー又は付室 ( 階段室が同条第 3 項第 2 号に規定する構造を有する場合を除き 同号に規定する構造を有するものに限る ) を通じて連絡することとし かつ 同条第 3 項第 3 号 第 4 号及び第 10 号を満たすものとする ) b 建築基準法第 2 条第 7 号に規定する耐火構造の傾斜路 c 建築基準法施行令第 123 条第 2 項に規定する構造の屋外避難階段ウ保育施設の調理室以外の部分と調理室とが建築基準法第 2 条第 7 号に規定する耐火構造の床若しくは壁又は建築基準法施行令第 112 条第 1 項に規定する特定防火設備によって区画されており 換気 暖房又は冷房の設備の風道が 当該床若しくは壁を貫通する部分 又は これに近接する部分に防火上有効にダンパー ( 煙の排出量及び空気の流量を調節するためボイラーなどの煙道や空調装置の空気通路に設ける装置をいう ) が設けられていること ただし 次のいずれかに該当する場合においては この限りではない ( ア ) 調理室に乳幼児の火遊び防止のための必要な進入防止措置が施され スプリンクラー設備その他これに類するもので自動式のものが設けられていること ( イ ) 調理室に乳幼児の火遊び防止のための必要な進入防止措置が施され 調理用器具の種類に応じた有効な自動消火装置 ( レンジ用自動消火装置 フライヤー用自動消火装置等 ) が設けられ かつ当該調理室の外部への延焼を防止するために必要な措置 ( 不燃材料で造った壁 柱 床及び天井での区画がなされ 防火設備又は不燃扉を設ける等 ) が講じられていること エ保育施設の壁及び天井の室内に面する部分の仕上げを不燃材料でしていること オ保育室その他乳幼児が出入りし 又は通行する場所に 乳幼児の転落事故を防止 5

する設備が設けられていること カ非常警報器具又は非常警報設備及び消防機関へ火災を通報する設備が設けられていること キ保育施設のカーテン 敷物 建具等で可燃性のものについて防炎処理が施されていること 5 保育内容 (1) 保育の内容ア児童一人一人の心身の発育や発達の状況を把握し 保育内容を工夫すること イ児童の安全で清潔な環境 ( 居室 寝具等の清潔 ) や健康的な生活リズム ( 遊び 運動 睡眠等 ) に十分配慮がなされた保育の計画を定め 実行すること ( ア ) 児童の生活リズムに沿ったカリキュラムを設定し かつ 実行することが必要であること ( イ ) 必要に応じて入浴させたり 身体を拭いて児童の身体の清潔さを保つことが必要であること ( ウ ) 保育の実施に当たっては 沐浴 外気浴 遊び 運動 睡眠等に配慮すること ( エ ) 外遊びなど 戸外で活動できる環境が確保されていることが必要であること ウ漫然と児童にテレビやビデオを見せ続けるなど 児童への関わりが少ない 放任的 な保育になっていないこと エ必要な遊具 保育用品等を備えること 年齢に応じた玩具 絵本 紙芝居などを備えることが必要であること なお 大型遊具を備える場合などは 事故防止のため その安全性の確認を常に行うこと (2) 保育従事者の保育姿勢ア児童の最善の利益を考慮し 保育サービスを実施する者として適切な姿勢であること 特に 施設の運営管理の任に当たる施設長 ( 法第 6 条の3 第 11 項に規定する業務を目的とする施設については 事業所長とする ) については その職責にかんがみ 資質の向上及び適格性の確保が求められていること イ保育所保育指針を理解する機会を設ける等 保育従事者の人間性及び専門性の向 6

上に努めること ウ児童に身体的苦痛を与えたり 人格を辱めることがない等 児童の人権に十分配慮すること しつけと称するか否かを問わず児童に身体的苦痛を与えてはならないこと また いわゆるネグレクトや差別的処遇などによる心理的苦痛も与えてはならないこと エ児童の身体及び保育中の様子並びに家族の態度等から虐待などの不適切な養育が疑われる場合は児童相談所等の専門的機関と連携する等の体制をとること なお 虐待が疑われる場合だけでなく 心身の発達に遅れが見られる場合等においても 児童相談所等の専門的機関に対し 適切な連絡に努めること (3) 保護者との連絡ア保護者との密接な連絡を取り その意向を考慮した保育を行うこと 保護者との連絡に当たっては 連絡帳又はこれに代わる方法を活用し 保護者からは家庭での児童の様子を 保育施設からは保育中の児童の様子を連絡すること イ保護者との緊急時の連絡体制をとること ウ保護者や利用希望者等から児童の保育の様子や施設の状況を確認する要望があった場合には 児童の安全確保等に配慮しつつ 保育室などの見学が行えるように適切に対応すること 6 給食 (1) 衛生管理の状況調理室 調理 配膳 食器等の衛生管理を適切に行うこと また 食品の保存に当たっては 冷蔵庫を利用する等衛生上の配慮を行うこと (2) 食事内容等の状況ア児童の年齢や発達 健康状態 ( アレルギー疾患等を含む ) 等に配慮した食事内容とすること 家庭からの弁当持参又はやむを得ず市販の弁当を利用する場合には 家庭とも連携の上 児童の健康状態や年齢に応じた配慮 ( 刻み食など ) を行うこと イ調理は あらかじめ作成した献立に従って行うこと 栄養所要量を踏まえ かつ 児童の嗜好を踏まえた変化のある献立を作成し これに基づいて調理することが必要であること 7

なお 独自で献立を作成することが困難な場合には 区市町村等が作成した認可保育所の献立を活用するなどの工夫が必要であること ウ乳児にミルクを与えた場合はゲップをさせるなどの授乳後の処置を行うことが必要であること また 離乳食を摂取する時期の乳児についても 食事後の状況に注意を払うことが必要であること 7 健康管理及び安全確保 (1) 児童の健康状態の観察登園 降園の際 児童一人一人の健康状態を観察すること ア毎日 登園の際 体温 排便 食事 睡眠 表情 皮膚の異常の有無や機嫌等についての健康状態の観察を行うとともに 保護者から児童の状態の報告を受けること ( 適切に記載された連絡帳の活用等も含む ) イ毎日 降園の際も登園時と同様の健康状態の観察を行うとともに 保護者へ児童の状態を報告すること (2) 児童の発育チェック身長や体重の測定など基本的な発育チェックを毎月定期的に行うこと (3) 児童の健康診断ア継続して保育している児童の健康診断を利用開始時及び1 年に2 回実施すること 施設において 直接実施できない場合は 保護者から健康診断書又は母子健康手帳の写しの提出を利用開始時及び1 年に2 回受けることにより 児童の健康状態の確認を行うこと イ利用開始時に 児童の体質 かかりつけ医の確認をするとともに 緊急時に備え 保育施設の付近の病院等関係機関の一覧を作成し 全ての保育従事者に周知すること (4) 職員の健康診断ア職員の健康診断を採用時及び1 年に1 回実施すること イ調理 調乳に携わる職員には 月 1 回検便を実施すること (5) 医薬品等の整備必要な医薬品その他の医療品を備えること 8

(6) 感染症への対応感染症にかかっていることがわかった児童については かかりつけ医の指示に従うよう保護者に指示すること なお 感染症の疑いがある場合も同様であること ア再登園については かかりつけ医の 治癒証明 又は かかりつけ医とのやりとりを記載した書面の提出などについて 保護者の協力を求めること イ歯ブラシ コップ タオル ハンカチなどは 児童や保育従事者の間で共用せず 一人一人のものを準備すること (7) 乳幼児突然死症候群の予防ア睡眠中の児童の顔色や呼吸の状態をきめ細かく観察すること イ乳児を寝かせる場合には 仰向けに寝かせること ウ保育室では禁煙を厳守すること (8) 安全確保ア児童の安全確保に配慮した保育を実施すること イ事故防止の観点から 施設内の危険な場所 設備等について適切な安全管理を図ること ウ不審者の施設への立入防止等の対策や緊急時における児童の安全を確保する体制を整備すること エ賠償責任保険に加入するなど 保育中の万が一の事故に備えること オ死亡事故等の重大事故が発生した施設については 当該事故と同様の事故の再発防止策及び事故後の検証結果を踏まえた措置を取ること カ事故発生時に適切な救命処置が可能となるよう 訓練を実施すること 8 備える帳簿職員及び保育している児童の状況を明らかにする帳簿を整備しておかなければならないこと (1) 職員に関する書類ア職員の氏名 連絡先 職員の資格を証明する書類 ( 写 ) 履歴 採用年月日等が確認できる書類イ各職員の勤務の時間ごとの割り振りが確認できる書類及び勤務実績が確認できる書類 9

ウ労働基準法その他の法令に基づき 施設ごとに備え付けが義務付けられている帳簿等 (2) 入所児童に関する書類在籍児童及び保護者の氏名 児童の生年月日及び健康状態 保護者の連絡先 契約内容 児童の在籍記録等 (3) 施設に関する書類面積が確認できる施設の平面図 9 利用者への情報提供 (1) 施設において提供される保育サービスの内容が 当該保育サービスを利用しようとする者の見やすいところに掲示されていること (2) 設置者は サービスを利用しようとする者に対して 契約の内容及びその履行に関する事項について 適切に説明を行うこと (3) 施設において提供される保育サービスの利用に関する契約が成立したときは その利用者に対し 当該契約の内容を記載した書面を交付すること 10 設置者の経営姿勢 設置者は 入所する児童の最善の利益を考慮し その福祉を積極的に増進することに 最もふさわしい保育を行うことを目的とした 適切な経営を行うこと 10