(Windows 7 Version) Word 2010-03- 長 文 体 系 学 習 初 歩 からの PC テキスト
第 1 章 : 段 組 み(だんぐみ)とセクションの 関 係... 5 1-1 準 備... 5 1-2 段 組 みとは? 概 要... 6 1-3 文 書 全 体 を 段 組 み 化 する... 7 1-4 段 区 切 り... 8 1-5 段 区 切 りを 解 除 する/1 段 組 みに 戻 す... 10 1-6 段 組 みはセクション 単 位 でなされる( 理 論 )... 11 1-7 文 書 内 の 一 部 のみ 段 組 みにする/セクション 区 切 り... 13 1-8 ステータスバーにセクション 番 号 を 表 示 させる... 14 1-9 文 書 内 の 一 部 のみ 段 組 みにする/ 段 組 み... 16 1-10 段 組 みを 戻 す... 17 1-11 ワンタッチで[セクション 区 切 り] [ 段 組 み]をする... 18 1-12 段 組 みの 調 整... 19 1-13 まとめ... 21 1-14 練 習 問 題... 22 第 2 章 : スタイル... 25 2-1 準 備... 25 2-2 スタイルの 登 録... 26 2-3 登 録 されたスタイルの 利 用... 27 2-4 直 接 新 しいスタイルを 登 録 する... 28 2-5 スタイルの 更 新... 31 2-6 スタイルの[ 変 更 ]... 33 2-7 スタイルに 段 落 罫 線 / 段 落 網 かけを 登 録 する... 37 2-8 文 字 罫 線 は[ 変 更 ]で 設 定 できない... 40 2-9 まとめ... 43 2-10 練 習 問 題... 44 第 3 章 : タイトルの 作 成... 48 3-1 準 備... 48 3-2 垂 直 方 向 の 配 置 を 中 央 寄 せにする... 49 3-3 ページ 罫 線... 50 3-4 ページ 罫 線 のオプション... 53 3-5 まとめ... 55 3-6 練 習 問 題... 55 第 4 章 : ヘッダーとフッター... 56 4-1 準 備... 56 4-2 ヘッダーとフッター 概 要... 57 4-3 ヘッダー/フッターの 編 集... 57 4-4 ヘッダーの 編 集... 60 4-5 フッターにページ 番 号 を 設 定 する... 61 4-6 まとめ... 63 4-7 練 習 問 題... 64 2
第 5 章 : セクションの 活 用... 70 5-1 準 備... 70 5-2 特 定 の 部 分 だけページ 設 定 を 変 更 したい... 73 5-3 セクションとは 概 要... 74 5-4 ページ 設 定 を 変 更 させたい 部 分 だけを 独 立 したセクションとする... 76 5-5 その 他 のページ 設 定 とセクション... 79 5-6 文 書 全 体 にページ 設 定... 81 5-7 セクション 区 切 りの 使 用 例 参 考 資 料... 83 5-8 まとめ... 86 5-9 練 習 問 題... 87 第 6 章 : セクション 単 位 でのヘッダー/フッター... 95 6-1 準 備... 95 6-2 ヘッダーの 性 質 の 確 認... 96 6-3 文 書 の 一 部 セクション 単 位 でのヘッダー/フッターの 指 定 概 要... 99 6-4 指 定 したセクションだけにヘッダーを 作 成 しようとする... 100 6-5 後 ろのセクションで[ 前 と 同 じ]を 解 除 する... 103 6-6 セクション 単 位 で 異 なるフッターを 使 う 1... 106 6-7 セクション 単 位 で 異 なるフッターを 使 う 2... 109 6-8 ヘッダーに 図 形 ワードアートを 採 用 する... 111 6-9 ヘッダーに 使 用 している 図 形 を 動 かす... 113 6-10 まとめ... 115 6-11 練 習 問 題... 116 第 7 章 : 目 次 と 見 出 しレベル... 123 7-1 準 備... 123 7-2 目 次 の 対 象 とする 段 落 を 見 出 しにする... 124 7-3 目 次 の 更 新... 129 7-4 見 出 し 2 を 小 見 出 しにする... 131 7-5 目 次 の 再 設 定... 132 7-6 見 出 しスタイルを 更 新 する(スタイルの 復 習 )... 134 7-7 まとめ... 137 7-8 練 習 問 題... 138 第 8 章 : アウトラインと 段 落 番 号... 147 8-1 準 備 と 目 標... 147 8-2 アウトライン/ 見 出 しと 支 配 下 / 自 動 番 号 ( 理 論 )... 149 8-3 大 見 出 しと 小 見 出 しの 設 定 /アウトライン 番 号 の 設 定 ( 操 作 )... 152 8-4 アウトライン 番 号 の 定 義 を 変 更 する... 155 8-5 [アウトライン 表 示 ]で 見 出 しレベルをすばやく 設 定 する... 157 8-6 見 出 し 以 外 を 隠 す [レベルの 表 示 ]... 158 8-7 [アウトラインレベル]で 見 出 しレベルを 設 定 する... 159 8-8 レベル 3 以 下 のアウトライン 番 号 を 調 整 する/ 番 号 書 式 の 原 理... 162 8-9 アウトラインに 対 応 した 文 章 の 追 加... 164 3
8-10 {Alt}+{Shift}+{ }キーで 段 落 の 入 れ 替 え( 復 習 )... 165 8-11 アウトライン 表 示 にてボタンを 使 って 段 落 を 入 れ 替 える... 166 8-12 見 出 し 単 位 で 内 容 ごと 入 れ 替 えるには... 167 8-13 調 整... 169 8-14 アウトライン 番 号 とインデント... 170 8-15 見 出 し 1 の 前 で 自 動 改 ページさせる... 173 8-16 まとめ... 175 8-17 練 習 問 題... 176 操 作 説 明 補 足 説 明 記 載 されている 会 社 名 製 品 名 は 各 社 の 商 標 および 登 録 商 標 です 本 書 の 例 題 や 画 面 などに 登 場 する 企 業 名 や 製 品 名 人 名 キャラクター その 他 のデータ は 架 空 のものです 現 実 の 個 人 名 や 企 業 製 品 イベントを 表 すものではありません 本 文 中 には, マークは 明 記 しておりません 本 書 は 著 作 権 法 上 の 保 護 を 受 けております 本 書 の 一 部 あるいは 全 部 について 合 資 会 社 アルファから 文 書 による 許 諾 を 得 ずに い かなる 方 法 においても 無 断 で 複 写 複 製 することを 禁 じます ただし 合 資 会 社 アルファ から 文 書 による 許 諾 を 得 た 期 間 は 除 きます 無 断 複 製 転 載 は 損 害 賠 償 著 作 権 法 の 罰 則 の 対 象 になることがあります この 教 材 は Microsoft Corporation のガイドラインに 従 って 画 面 写 真 を 使 用 しています Version :Word2010-03- 長 文 -110831 著 作 製 作 合 資 会 社 アルファ 244-0003 神 奈 川 県 横 浜 市 戸 塚 区 戸 塚 町 118-2 中 山 NS ビル 6F 発 行 人 三 橋 信 彦 定 価 \5,040 円 4
第 1 章 : 段 組 み(だんぐみ)とセクションの 関 係 辞 書 や 百 科 事 典 のように ページ 内 を 2 つや 3 つなどの 段 に 分 割 する 設 定 を 段 組 み と 呼 ぶ 次 のページに 2 段 組 みや 3 段 組 みのサンプルがあるので 見 てみよう 1-1 準 備 以 下 のような 文 章 を 入 力 して 下 さい また 以 下 のようにフォントの 色 を 設 定 して 下 さい 二 年 生 の 五 六 月 度 アンケート 集 計 結 果 が 発 表 されました! 私 たち 二 年 生 は 先 日 学 年 全 体 でいろいろな 事 項 に 関 するアンケートを 作 成 しました 今 回 は 下 記 のような 結 果 が 出 ましたがいかがだったでしょうか? 今 後 も 二 か 月 に 一 回 ほど 皆 さ んとともにアンケートを 実 施 していきます アンケートの 題 材 はみなさんから 広 く 募 集 したいと 思 っておりますので 希 望 の 題 材 があ る 人 は 学 年 主 任 の 宮 崎 まで 申 し 出 てください 面 白 い 題 材 があればそれを 採 用 したいと 思 います 匿 名 が 希 望 の 人 はそれでもかまいません その 場 合 は 職 員 室 前 にある 宮 崎 専 用 の 棚 の 中 に 投 函 してください 二 年 一 組 アンケート 結 果 一 覧 : 担 任 酒 井 : 学 年 委 員 守 屋 二 年 二 組 アンケート 結 果 一 覧 : 担 任 星 野 : 学 年 委 員 藤 二 年 三 組 アンケート 結 果 一 覧 : 担 任 佐 々 木 : 学 年 委 員 工 藤 5
1-2 段 組 みとは? 概 要 (1) 段 組 み(だんぐみ) とは 百 科 事 典 辞 書 や 雑 誌 記 事 のように ページを 左 右 のブロ ックに 分 け 左 の 段 のあとに 右 の 段 を 続 ける 文 書 形 式 です なお 下 記 のような 文 書 形 式 を 2 段 組 み と 言 います スマートメディア 初 期 のオリンパス 富 士 フィ ルム 製 のデジタルカメラに 採 用 されていた 記 憶 媒 体 です 開 発 元 は 東 芝 でした 記 憶 容 量 は 最 大 128MB デジタル カメラの 黎 明 期 は このスマ ートメディアと 後 述 のコンパ クトフラッシュのいずれかを 採 用 していた 製 品 がほとんど でした しかしながら 大 容 量 化 に 対 応 できなかったよう で 128MB の 製 品 が 最 後 に 市 場 に 出 回 りました この 後 オリンパス 富 士 フ ィルム 製 のデジタルカメラ には 大 容 量 化 に 対 応 した xd ピクチャーカードが 採 用 させるようになります (2 段 組 みの 例 ) (2) 3 段 組 み になると 左 中 央 右 の 順 に 段 が 続 きます なお 新 聞 や 国 語 辞 典 は 縦 書 きの 段 組 み であると 言 えます スマートメディア 初 期 のオリンパ きなかったようで 128MB の 製 品 が その 上 位 規 格 であ る SDHC メモリ ス 富 士 フィルム 製 のデジタルカメ ラに 採 用 されてい 最 後 に 市 場 に 出 回 りました この 後 オリンパ ーカードが 流 通 し ています これは 最 大 た 記 憶 媒 体 です 開 発 元 は 東 芝 でし た 記 憶 容 量 は 最 大 128MB デジ タルカメラの 黎 明 期 は このスマー トメディアと 後 述 のコンパクトフラ ス 富 士 フィルム 製 のデジタルカメ ラには 大 容 量 化 に 対 応 した xd ピクチャーカード が 採 用 させるよう になります SD カード 32GB までをサポ ートしている 規 格 です ただし 2007 年 2 月 現 在 においては 8GB までの 製 品 が 流 通 しています (3 段 組 みの 例 ) ッシュのいずれか を 採 用 していた 製 品 がほとんどでし SD メモリーカー ド とも 呼 ばれま す SD カードは た しかしながら 大 容 量 化 に 対 応 で 2GB までの 規 格 でしたが 現 在 は 6
1-3 文 書 全 体 を 段 組 み 化 する (1) 文 書 全 体 を 2 段 組 み 化 します その 場 合 には 何 も 範 囲 選 択 はしていない 状 態 にし ておきます 適 当 な 個 所 にカーソルを 合 わせた 状 態 で ページレイアウト タブの[ 段 組 み] 2 段 をクリックします 2. ページレイアウト タブの[ 段 組 み] 2 段 をクリック 1. 適 当 な 個 所 にカーソルを 合 わせておく (2) すると 確 かに 2 段 組 みにはなっているのですが わかりにくい 状 態 になります 全 体 像 を 見 るために 印 刷 プレビュー( ファイル [ 印 刷 ])しましょう 印 刷 プレビューして 全 体 像 を 確 認 しよう! 7
(3) 現 在 文 章 量 が 少 ないので 左 の 段 に 寄 ってしまっているのです 次 に 青 字 の 部 分 以 下 を 右 の 段 に 移 動 させます プレビューを 解 除 して 下 さい 印 刷 プレビューは 解 除 1-4 段 区 切 り (1) 段 組 み 設 定 をしたあと ある 個 所 以 降 を 次 の 段 に 移 動 させる 命 令 が 段 区 切 り です ここでは 青 字 の 個 所 以 降 を 右 の 段 に 送 ります 段 区 切 りをする 際 には 移 動 させたい 個 所 の 先 頭 にカーソルを 置 いておきます その 状 態 で ページレイアウト タブの[ 区 切 り(ページ/セクション 区 切 りの 挿 入 )]( )から[ 段 区 切 り]をクリックします 1. 青 字 の 個 所 の 先 頭 にカーソルを 置 く 2. ページレイアウト タブの[ 区 切 り(ページ/セクシ ョン 区 切 りの 挿 入 )]から[ 段 区 切 り]をクリック 8
(2) 段 区 切 りの 効 果 により 青 字 の 文 が 右 の 段 (2 段 目 )に 送 られました (3) 印 刷 プレビューでも 確 認 してみましょう 確 認 後 は 通 常 の 画 面 に 戻 します 段 組 み をしたあとは 右 の 段 へ 送 る 個 所 の 先 頭 で 段 区 切 り をする 9
1-5 段 区 切 りを 解 除 する/1 段 組 みに 戻 す (1) 段 区 切 りを 解 除 するには 編 集 記 号 である 段 区 切 り 記 号 を 削 除 する 必 要 があります 記 号 が 表 示 されていなければ [ 編 集 記 号 の 表 示 / 非 表 示 ]で 表 示 させる 必 要 があります ホーム タブからオンにして 下 さい 表 示 されたら 段 区 切 り 記 号 の 左 で{Delete} します 1. 段 区 切 り 記 号 を 表 示 させるため ホーム タブから[ 編 集 記 号 の 表 示 / 非 表 示 ]をオンに 2. 表 示 された 段 区 切 り 記 号 の 左 にカーソルを 合 わせて{Delete} (2) 段 区 切 りが 解 除 されました ただし 2 段 組 みの 設 定 はそのまま 残 っていますので 1 段 組 みに 戻 します 文 書 内 のどこも 選 択 していない 状 態 で ページレイアウト タブ から[ 段 組 み] [1 段 ]を 選 択 して 下 さい 2. ページレイアウト タブから[ 段 組 み][1 段 ] を 選 択 1. 全 文 を 段 組 みに 戻 すため どこも 選 択 しないでおく (カーソルは 適 当 な 位 置 に 置 いておく) (3) 段 組 みがされていない 状 態 に 戻 りました 10