産 業 構 造 審 議 会 地 域 経 済 産 業 分 科 会 報 告 書 ( 案 ) 参 考 資 料
地 域 経 済 の 現 状 について 参 考 資 料 1 現 在 の 景 況 地 域 の 景 況 は ばらつきがみられるものの 改 善 している 平 成 18 年 10 月 に 行 った 地 域 経 済 産 業 調 査 の 結 果 によると 5 地 域 ( 北 陸 関 東 東 海 近 畿 沖 縄 )では 改 善 しているもの の 残 り5 地 域 ( 北 海 道 東 北 中 国 四 国 九 州 )では 緩 やかな 改 善 にとどまっている 改 善 している 緩 やかに 改 善 緩 やかに 改 善 改 善 している 緩 やかに 改 善 改 善 している ( 倍 ) 1.6 1.3 1.0 0.7 改 善 している 緩 やかに 改 善 改 善 している 緩 やかに 改 善 日 本 地 図 の 色 は 有 効 求 人 倍 率 によるもの ( 出 ( 典 出 : 典 平 : 成 平 18 成 18 年 10 年 10 月 第 月 18 第 17 回 拡 回 大 拡 局 大 長 局 会 長 議 会 資 議 料 資 ) 料 ) 1
有 効 求 人 倍 率 参 考 資 料 2 全 国 レベルの 有 効 求 人 倍 率 ( 季 節 調 整 値 )は 0.51 1.06 と 大 きく 改 善 雇 用 情 勢 の 良 い 地 域 : 関 東 東 海 北 陸 瀬 戸 内 雇 用 改 善 の 動 きが 弱 い 地 域 : 北 海 道 北 東 北 山 陰 四 国 九 州 沖 縄 都 道 府 県 別 有 効 求 人 倍 率 分 布 2002 年 1 月 : 全 国 0.51 2006 年 10 月 : 全 国 1.06 1.6 1.3 1.0 0.7 1.6 1.3 1.0 0.7 1.6 1.3 1.0 0.7 有 効 求 人 倍 率 が 高 い 自 治 体 有 効 求 人 倍 率 が 低 い 自 治 体 1 山 梨 県 0.78 青 森 県 沖 縄 県 0.26 2 香 川 県 0.75 秋 田 県 岩 手 県 0.36 3 静 岡 県 0.72 熊 本 県 0.38 4 福 井 県 0.71 福 島 県 0.39 5 岡 山 県 0.69 兵 庫 県 0.40 有 効 求 人 倍 率 が 高 い 自 治 体 有 効 求 人 倍 率 が 低 い 自 治 体 1 愛 知 県 1.87 高 知 県 0.44 2 東 京 都 1.50 青 森 県 0.45 3 福 井 県 1.43 沖 縄 県 0.47 4 三 重 県 1.42 長 崎 県 0.58 5 岐 阜 県 1.38 鹿 児 島 県 0.61 ( 厚 生 労 働 省 一 般 職 業 紹 介 状 況 ( 季 節 調 整 値 )を 基 に 作 成 ) 2
工 場 立 地 の 動 向 ー 立 地 件 数 面 積 の 推 移 ー 参 考 資 料 3-1 全 国 の 工 場 立 地 件 数 及 び 立 地 面 積 は 平 成 14 年 以 降 増 加 傾 向 にある 2,500 ( 件 ha) 立 地 面 積 2,298 立 地 件 数 2,000 1,500 1,528 1,473 1,379 1,330 1,579 1,544 1,119 1,302 1,000 1,157 969 1,126 1,123 872 1,052 844 500 0 平 成 10 年 平 成 11 年 平 成 12 年 平 成 13 年 平 成 14 年 平 成 15 年 平 成 16 年 平 成 17 年 ( 出 典 : 経 済 産 業 省 平 成 17 年 工 場 立 地 動 向 調 査 ( 確 報 )) 3
国 内 と 海 外 の 設 備 投 資 の 動 向 1 参 考 資 料 3-2 海 外 設 備 投 資 比 率 は 平 成 14 年 度 の21.0%をピークに 低 下 傾 向 を 示 しているが こ れは 国 内 設 備 投 資 額 の 大 幅 な 増 加 によるもの 投 資 額 で 見 ると 海 外 設 備 投 資 は 緩 やかに 増 加 している 国 内 海 外 の 設 備 投 資 額 の 変 化 率 を 見 ると 全 体 として 国 内 海 外 の 設 備 投 資 額 は 連 動 して 動 いていることが 分 かる また 国 内 の 設 備 投 資 の 動 向 は 平 成 15 年 から 回 復 傾 向 にある これは 国 内 の 工 場 立 地 動 向 が 平 成 15 年 から 増 加 傾 向 にあることと 一 致 している ( 百 億 円 ) 国 内 海 外 の 設 備 投 資 額 の 推 移 ( 製 造 業 ) (%) 2,000 1,800 1,600 1,400 1,200 国 内 設 備 投 資 額 海 外 設 備 投 資 額 海 外 設 備 投 資 比 率 15.0 16.1 15.8 15.4 15.1 16.6 21.0 17.9 16.3 16.7 25 20 15 1,000 10.7 11.1 800 10 600 400 5 200 0 平 成 6 年 度 平 成 7 年 度 平 成 8 年 度 平 成 9 年 度 平 成 10 年 度 平 成 11 年 度 平 成 12 年 度 平 成 13 年 度 平 成 14 年 度 平 成 15 年 度 平 成 16 年 度 平 成 17 年 度 0 資 料 : 法 人 企 業 統 計 調 査 ( 財 務 省 ) 海 外 事 業 活 動 基 本 調 査 ( 経 済 産 業 省 ) 海 外 設 備 投 資 比 率 = 海 外 設 備 投 資 額 /( 国 内 設 備 投 資 額 + 海 外 設 備 投 資 額 ) 100 4
国 内 と 海 外 の 設 備 投 資 の 動 向 2 参 考 資 料 3-3 35 30 25 20 15 10 (%) 海 外 生 産 比 率 の 推 移 ( 製 造 業 ) 国 内 全 法 人 ベース 29.0 29.1 29.7 30.0 海 外 進 出 企 業 ベース 23.8 24.5 24.2 23.0 21.8 19.7 18.0 15.6 16.2 14.3 14.6 10.4 11.0 11.6 11.4 11.8 7.9 8.3 31.4 17.1 5 0 平 成 6 年 度 平 成 7 年 度 平 成 8 年 度 平 成 9 年 度 平 成 10 年 度 平 成 11 年 度 平 成 12 年 度 平 成 13 年 度 平 成 14 年 度 平 成 15 年 度 平 成 16 年 度 平 成 17 年 度 資 料 : 法 人 企 業 統 計 調 査 ( 財 務 省 ) 海 外 事 業 活 動 基 本 調 査 ( 経 済 産 業 省 ) 海 外 生 産 比 率 ( 国 内 全 法 人 ベース)= 現 地 法 人 売 上 高 /( 現 地 法 人 売 上 高 + 国 内 法 人 売 上 高 ) 100 海 外 生 産 比 率 ( 海 外 進 出 企 業 ベース)= 現 地 法 人 売 上 高 /( 現 地 法 人 売 上 高 + 本 社 企 業 売 上 高 ) 100 5
将 来 の 地 域 経 済 ( 域 内 生 産 額 と 人 口 の 推 移 ) 参 考 資 料 4 地 域 経 済 研 究 会 における 地 域 経 済 の2030 年 の 将 来 推 計 ( 注 ) 結 果 によると 域 内 総 生 産 人 口 の 変 化 率 は 人 口 が 大 きい 都 市 圏 ほど 大 きく 現 状 を 放 置 した 場 合 今 後 更 に 格 差 が 拡 大 する 見 込 み 特 に 人 口 規 模 が 小 さい 地 方 中 小 都 市 圏 及 び 中 山 間 地 域 は 域 内 総 生 産 人 口 ともに 減 少 率 が 高 い 一 方 人 口 が 大 きい 都 市 圏 ほど 高 齢 化 率 の 上 昇 も 大 きく 今 後 急 速 に 高 齢 化 が 進 展 することが 見 込 まれる 注 : 地 域 経 済 研 究 会 ( 地 域 経 済 産 業 審 議 官 の 私 的 研 究 会 平 成 17 年 12 月 に 報 告 書 を 公 表 )において 都 市 圏 毎 に2030 年 の 人 口 域 内 総 生 産 等 を 推 計 推 計 の 際 には 中 心 市 と 中 心 市 への 通 勤 者 が10% 以 上 の 周 辺 市 町 村 を 合 わせた 複 数 市 町 村 圏 を 都 市 圏 として 採 用 全 国 で269の 都 市 圏 が 存 在 < 地 域 経 済 研 究 会 における 将 来 推 計 結 果 :2000 年 から2030 年 までの 変 化 率 > 域 内 総 生 産 (%) 人 口 (%) 東 京 圏 +10.7% +0.8% 100 万 人 超 都 市 圏 (12 都 市 圏 ) +6.4% -7.0% 50 万 人 超 都 市 圏 (26 都 市 圏 ) -1.5% -12.6% 20 万 人 超 都 市 圏 ( 地 方 中 核 都 市 圏 )(50 都 市 圏 ) -7.6% -16.9% それ 以 外 の 都 市 圏 ( 地 方 中 小 都 市 圏 )(180 都 市 圏 ) -12.2% -21.7% 参 考 都 市 圏 を 構 成 しない 地 域 ( 中 山 間 地 域 ) N/A -20.5% 高 齢 化 率 (Point) ( 都 市 圏 平 均 ) ( 下 段 :2000 年 2030 年 の 高 齢 化 率 ) +13.68 (14.12% 27.79%) +11.53 (16.13% 27.67%) +10.38 (17.70% 28.08%) +9.83 (18.84% 28.66%) +7.91 (21.53% 29.43%) +11.02 (23.79% 34.81%) 都 市 圏 を 構 成 しない 地 域 については 地 域 経 済 研 究 会 においては 推 計 を 行 っていないため 人 口 高 齢 化 率 について 人 口 問 題 研 究 所 の 推 計 結 果 を 参 考 に 載 せたもの 6
工 業 再 配 置 政 策 の 概 要 参 考 資 料 5 工 業 再 配 置 促 進 法 ( 昭 和 47 年 制 定 )の 概 要 目 的 移 転 促 進 地 域 から 誘 導 地 域 への 工 業 の 再 配 置 を 促 進 し もって 国 土 の 均 衡 ある 発 展 等 に 資 すること 国 が 定 める 工 業 再 配 置 計 画 経 済 産 業 大 臣 が 移 転 促 進 地 域 から 誘 導 地 域 への 工 場 移 転 に 関 する 目 標 等 を 定 めた 工 業 再 配 置 計 画 を 策 定 主 な 支 援 措 置 : 産 業 再 配 置 促 進 費 補 助 金 の 交 付 工 業 再 配 置 については 一 定 の 成 果 ( 例 ) 工 業 出 荷 額 シェアの 逆 転 移 転 促 進 地 域 ( 都 会 )(S45:30.5% H12:11.6%) 誘 導 地 域 ( 地 方 ) (S45:20.5% H12:35.2%) 工 業 再 配 置 促 進 法 に 基 づく 指 定 地 域 図 移 転 促 進 地 域 ( 過 度 に 工 業 が 集 積 している 地 域 ) ただし 以 下 の3 市 は 特 区 制 度 により 移 転 促 進 地 域 から 除 外 東 大 阪 市 尼 崎 市 堺 市 誘 導 地 域 ( 工 業 の 集 積 の 度 合 いが 低 い 地 域 ) ただし 以 下 の8 市 は 誘 導 地 域 から 除 外 札 幌 市 室 蘭 市 仙 台 市 新 居 浜 市 北 九 州 市 福 岡 市 長 崎 市 大 分 市 北 九 州 市 札 幌 市 室 蘭 市 仙 台 市 しかしながら 企 業 が 海 外 も 含 め 工 場 の 立 地 場 所 を 選 ぶ 時 代 に 変 わる 中 で 工 業 再 配 置 政 策 の 有 効 性 が 減 少 福 岡 市 新 居 浜 市 工 業 再 配 置 政 策 は 役 割 を 終 えたため 平 成 18 年 4 月 に 工 業 再 配 置 促 進 法 を 廃 止 長 崎 市 大 分 市 7
テクノポリス 政 策 の 概 要 テクノポリス 政 策 参 考 資 料 6 テクノポリス 政 策 の 展 開 により テクノポリス 地 域 における 高 度 技 術 産 業 の 集 積 を 促 進 1. 概 要 2.テクノポリス 地 域 の 分 布 1970 年 代 以 降 の 半 導 体 をはじめとする 先 端 技 術 産 業 への 産 業 構 造 転 換 に 対 応 し 地 域 の 主 体 的 な 取 組 みによる 高 度 技 術 に 立 脚 した 工 業 開 発 を 推 進 工 科 系 大 学 が 存 在 し 都 市 圏 と 高 速 道 路 や 空 港 を 通 じネットワー クとしてつながっているなどの 地 域 を 産 学 連 携 等 を 通 じた 高 度 技 術 工 業 の 集 積 拠 点 として 支 援 根 拠 法 : 高 度 技 術 工 業 集 積 地 域 開 発 促 進 法 ( 昭 和 58 年 制 定 ) 平 成 11 年 新 事 業 創 出 促 進 法 施 行 に 伴 い 廃 止 国 からの 具 体 的 な 支 援 策 研 究 開 発 助 成 等 を 行 うテクノポリス 開 発 機 構 の 基 金 造 成 への 補 助 補 助 金 額 70 億 円 テクノポリス 地 域 に 立 地 する 企 業 へ 対 する 政 府 系 金 融 機 関 の 低 利 融 資 及 び 税 制 優 遇 措 置 低 利 融 資 実 績 約 5,267 億 円 優 遇 税 制 利 用 件 数 ( 平 成 7 年 ~11 年 ) 360 件 道 路 等 の 産 業 インフラの 重 点 的 整 備 自 治 体 の 具 体 的 な 支 援 策 立 地 企 業 に 対 する 補 助 研 究 開 発 機 能 の 強 化 (テクノポリス 開 発 機 構 附 属 研 究 所 の 整 備 等 ) テクノポリス 地 域 ( 全 国 26 箇 所 ) 函 館 地 域 青 森 地 域 秋 田 地 域 山 形 地 域 信 濃 川 地 域 富 山 地 域 吉 備 高 原 地 域 広 島 中 央 地 域 西 播 磨 地 域 宇 部 地 域 県 北 国 東 地 域 久 留 米 鳥 栖 地 域 浜 松 地 域 環 大 村 湾 地 域 愛 媛 地 域 香 川 地 域 熊 本 地 域 鹿 児 島 地 域 宮 崎 地 域 道 央 地 域 北 上 川 流 域 地 域 仙 台 北 部 郡 山 地 域 宇 都 宮 地 域 浅 間 地 域 甲 府 地 域 テクノポリス 政 策 により 高 度 技 術 を 有 する 企 業 の 集 積 を 促 進 する 等 今 後 の 発 展 へ 向 けた 地 域 ポテンシャルの 向 上 に 一 定 の 成 果 8
頭 脳 立 地 政 策 の 概 要 頭 脳 立 地 政 策 参 考 資 料 7 頭 脳 立 地 政 策 の 展 開 により 地 域 産 業 の 高 度 化 に 寄 与 するソフトウェア 業 等 特 定 事 業 の 集 積 を 促 進 1. 概 要 2. 頭 脳 立 地 地 域 の 分 布 円 高 等 による 産 業 構 造 調 整 から 経 済 の 高 度 化 ソフト 化 が 進 展 し 従 来 の 直 接 生 産 部 門 ( 工 場 )に 比 し 研 究 所 やソフト ウェア 業 等 のいわゆる 産 業 の 頭 脳 部 分 が 経 済 活 動 に 占 める 割 合 が 高 まる 中 で これら 機 能 の 東 京 への 一 極 集 中 を 是 正 し 地 域 における 集 積 を 促 進 頭 脳 立 地 地 域 ( 全 国 26 箇 所 ) 根 拠 法 : 地 域 産 業 の 高 度 化 に 寄 与 する 特 定 事 業 の 集 積 の 促 進 に 関 する 法 律 ( 昭 和 63 年 制 定 ) 平 成 11 年 新 事 業 創 出 促 進 法 施 行 に 伴 い 廃 止 特 定 事 業 :ソフトウェア 業 総 合 リース 業 情 報 処 理 サービス 業 自 然 科 学 研 究 所 等 16の 業 種 沖 縄 地 域 旭 川 地 域 八 戸 地 域 国 からの 具 体 的 な 支 援 策 旧 地 域 振 興 整 備 公 団 ( 現 : 中 小 企 業 基 盤 整 備 機 構 )による 業 務 用 地 の 造 成 団 地 数 12 団 地 分 譲 対 象 面 積 143ha 研 究 開 発 に 携 わる 人 材 の 育 成 等 を 行 う 中 核 的 施 設 の 整 備 を 行 う 者 への 旧 地 域 振 興 整 備 公 団 による 出 資 出 資 件 数 16 件 出 資 額 累 計 96 億 円 頭 脳 地 域 に 立 地 する 企 業 に 対 する 税 制 優 遇 措 置 及 び 政 府 系 金 融 機 関 の 低 利 融 資 優 遇 税 制 257 件 低 利 融 資 約 62 億 円 優 遇 税 制 は 平 成 7~11 年 道 路 等 の 産 業 インフラの 重 点 的 整 備 頭 脳 立 地 26 地 域 においては ソフトウェア 業 などの 特 定 事 業 の 従 業 者 数 事 業 所 数 とも 全 国 を 上 回 る 伸 び 昭 和 61 年 から 平 成 11 年 までの 増 加 率 特 定 事 業 従 業 者 数 頭 脳 立 地 26 地 域 :100% 全 国 :86% 特 定 事 業 所 数 頭 脳 立 地 26 地 域 : 53% 全 国 :46% ( 事 業 所 統 計 ) 富 山 地 域 石 川 地 域 鳥 取 地 域 岡 山 地 域 広 島 中 央 地 域 山 口 地 域 北 九 州 地 域 長 崎 地 域 鹿 児 島 地 域 宮 崎 地 域 岐 阜 地 域 大 分 地 域 和 歌 山 地 域 香 川 中 央 地 域 徳 島 地 域 盛 岡 地 域 山 形 地 域 郡 山 地 域 宇 都 宮 地 域 水 戸 日 立 地 域 群 馬 地 域 甲 府 地 域 浜 松 地 域 9
経 済 成 長 戦 略 大 綱 における 地 域 活 性 化 戦 略 第 3 地 域 中 小 企 業 の 活 性 化 ( 地 域 活 性 化 戦 略 )( 抄 ) 参 考 資 料 8 構 造 改 革 の 中 で 経 済 状 況 や 成 長 力 の 回 復 に 遅 れが 見 られる 地 域 や 中 小 企 業 の 活 性 化 に 思 い 切 って 取 り 組 むことが 重 要 である 地 域 資 源 を 活 用 した 地 域 産 業 の 発 展 コミュニティビジネスの 振 興 公 的 サービスのコスト 低 減 質 的 向 上 などを 総 合 的 に 推 進 するとともに 地 域 の 声 を 踏 まえつつ 地 域 が 創 造 力 を 発 揮 して 作 成 する 地 域 再 生 計 画 について 省 庁 連 携 により 一 体 的 重 点 的 に 支 援 する 施 策 の 充 実 を 図 る また 特 に 地 域 の 経 済 と 雇 用 の 大 宗 を 支 える 中 小 企 業 を 活 性 化 するため 地 域 資 源 を 活 用 した 新 商 品 新 サービス 等 の 開 発 の 支 援 モノ 作 り 中 小 企 業 の 強 化 中 小 小 売 商 業 や 小 規 模 零 細 企 業 等 の 支 援 を 行 う さらに 地 域 の 活 性 化 に 資 する 都 市 再 生 中 心 市 街 地 活 性 化 を 戦 略 的 重 点 的 に 推 進 する これらにより 地 域 の 活 性 化 を 図 るとともに 国 内 のみならず 世 界 を 視 野 に 入 れた 地 域 の 競 争 力 強 化 を 実 現 する 1. 地 域 経 営 の 活 性 化 (1) 地 域 資 源 を 活 用 した 地 域 産 業 の 発 展 食 品 繊 維 木 製 品 等 の 生 活 関 連 製 造 業 農 林 水 産 業 等 に 係 る 地 域 の 資 源 をいかした 新 商 品 開 発 や 販 路 開 拓 を 強 力 に 進 めるとともに 産 業 等 の 観 光 化 エコツーリズム 文 化 芸 術 スポーツの 活 用 等 による 観 光 の 振 興 コミュニティビジネスの 振 興 等 を 強 力 に 進 める また 地 域 発 の 商 品 を 直 接 消 費 者 に 提 供 する 小 売 事 業 者 への 支 援 及 び 地 産 地 消 の 推 進 も 併 せて 行 う これにより 地 域 の 中 核 事 業 の 育 成 を 図 り 中 小 企 業 支 援 策 と 併 せて5 年 間 で1,000の 新 事 業 創 出 等 の 取 組 を 地 方 において 創 出 することを 目 指 す (2) 地 域 の 自 立 や 競 争 力 強 化 と 戦 略 的 な 基 盤 づくり 地 域 の 自 立 と 競 争 力 強 化 に 向 けて 頑 張 る 地 域 を 応 援 するとともに 地 域 間 競 争 の 条 件 整 備 に 資 するため 地 域 の 産 業 活 性 化 生 活 環 境 の 向 上 など 地 域 特 性 をいかした 取 組 を 進 める また 地 域 経 済 の 活 性 化 や 地 域 の 活 力 の 再 生 のために 必 要 な 道 路 港 湾 等 の 基 盤 への 戦 略 的 投 資 や 地 域 公 共 交 通 の 整 備 を 推 進 する (3) 地 域 のひとづくり 雇 用 の 創 出 ( 略 ) (4) 自 ら 考 え 行 動 する 農 山 漁 村 の 活 性 化 等 ( 略 ) (5) 公 的 サービスのコスト 低 減 質 的 向 上 広 域 的 に 連 携 することにより 医 療 福 祉 介 護 を 始 めとする 公 的 サービスを 効 率 化 し コスト 低 減 質 的 向 上 を 図 る 必 要 がある 具 体 的 には 総 合 的 な 給 食 サービスの 提 供 等 において NLハイブリッド(NPOが LLPに 参 加 する 形 ) 等 の 形 態 を 活 用 した 地 域 の 公 的 サービスを 担 う 事 業 に 対 し 支 援 を 行 う また 地 域 活 性 化 のため 大 都 市 居 住 者 の 地 方 への 定 住 又 は 二 地 域 居 住 等 の 促 進 について 国 土 形 成 計 画 に 位 置 付 け 生 活 者 消 費 者 の 視 点 からの 情 報 提 供 環 境 の 整 備 を 推 進 すること 等 により 医 療 福 祉 教 育 等 に 専 門 的 知 識 資 格 を 有 し 公 的 サービス 等 への 参 画 が 期 待 される 退 職 者 層 の 地 方 への 定 住 又 は 二 地 域 居 住 等 の 促 進 を 図 る (6) 地 域 の 技 術 開 発 と 産 学 官 連 携 等 産 学 官 ネットワークの 拡 充 緊 密 化 地 域 における 技 術 開 発 等 を 重 点 的 に 実 施 し 新 しい 産 業 クラスター 計 画 で 重 点 化 した 対 象 分 野 及 び 対 象 地 域 におい て5 年 間 で4 万 件 の 新 事 業 創 出 を 目 指 す また 知 的 クラスターと 産 業 クラスターの 更 なる 連 携 を 図 りつつ 政 府 一 体 となって 地 域 科 学 技 術 クラスター の 形 成 を 目 指 す 地 域 の 知 の 拠 点 として 地 域 に 貢 献 している 地 方 大 学 等 と 連 携 しつつ 生 活 関 連 製 造 業 等 に 係 る 地 域 資 源 を 最 大 限 活 用 したイノベーションが 連 続 的 に 起 こ る 仕 組 みの 下 で 地 域 の 実 用 化 技 術 開 発 を 支 援 し 5 年 間 で1,000 件 の 新 事 業 新 製 品 特 許 等 の 知 的 財 産 などの 成 果 を 目 指 す (7) 広 域 連 携 による 地 域 活 性 化 市 町 村 の 区 域 にこだわることなく 場 合 によっては 県 境 をも 越 えて 複 数 の 市 町 村 に 広 域 的 にまたがるような 経 済 的 社 会 的 に 一 つのまとまりをもつ 地 域 ( 市 町 村 合 併 などにより 単 独 の 市 町 村 が 経 済 的 社 会 的 に 一 つのまとまりを 成 している 場 合 を 含 む)を 単 位 として 地 域 活 性 化 を 図 るための 総 合 的 な 支 援 を 行 う (8) 新 しい 政 策 目 標 指 標 の 設 定 - 就 業 達 成 度 地 域 経 済 産 業 政 策 の 遂 行 に 当 たっては 良 質 な 就 業 機 会 に 恵 まれることも 重 要 であることから 就 業 率 (65 歳 以 上 の 高 齢 者 も 含 めた 就 業 率 )に 加 え 例 えば 就 業 満 足 度 生 活 環 境 等 を 加 味 することを 検 討 し これらを 総 合 して 就 業 達 成 度 として 政 策 遂 行 の 指 標 とし 地 域 の 活 性 化 を 図 る 10
製 造 業 における 国 内 設 備 投 資 の 立 地 選 定 要 因 参 考 資 料 9 国 内 で 立 地 場 所 を 選 定 する 際 に 重 視 する 点 は 地 域 資 源 ( 用 地 労 働 力 等 ) 既 設 拠 点 等 との 近 接 性 等 70 60 地 域 資 源 50 交 通 アクセス 近 接 性 40 30 製 品 サービス 需 要 20 公 的 支 援 10 その 他 0 地 域 資 源 ( 用 地 労 働 力 等 ) 交 通 アクセスの 利 便 性 既 設 の 拠 点 等 との 近 接 性 当 該 地 域 における 製 品 サービス 需 要 国 自 治 体 からの 充 実 した 公 的 支 援 支 援 サービス 業 の 充 実 連 携 協 力 可 能 な 大 学 研 究 機 関 良 質 な 住 環 境 の 存 在 その 他 1 製 造 業 568 社 =100% 複 数 回 答 のため 各 項 目 の 合 計 は 全 体 と 一 致 しない ( 出 典 : 平 成 16 年 度 ものづくり 基 盤 技 術 の 振 興 施 策 ) 11
自 治 体 が 作 成 したグランドデザインの 例 1 参 考 資 料 10-1 クリスタルバレー 構 想 ( 三 重 県 ) 構 想 の 概 要 液 晶 を 始 めとするフラットパネルディスプレイ(FPD) 産 業 の 世 界 的 集 積 をつくることにより 多 様 で 強 靱 な 産 業 構 造 を 形 成 し 活 力 ある 地 域 づくりを 目 指 す (1)クリスタルバレーの 情 報 発 信 と 情 報 推 進 体 制 の 整 備 (2) 核 企 業 関 連 企 業 に 対 する 戦 略 的 な 誘 致 活 動 の 推 進 (3) 県 内 関 連 企 業 の 変 革 と 新 事 業 創 出 の 支 援 (4) 国 内 外 の 研 究 機 関 との 連 携 支 援 及 び 地 域 の 研 究 技 術 開 発 機 能 等 の 強 化 (5) 魅 力 ある 企 業 立 地 インフラの 整 備 (6)FPD 関 連 の 知 識 技 術 を 持 った 人 材 の 育 成 具 体 的 な 取 組 各 種 行 政 手 続 の 迅 速 処 理 また それを 可 能 とした 組 織 体 制 の 整 備 (ワンストップサービス&スピード) 研 究 技 術 開 発 機 能 の 強 化 人 材 育 成 財 政 的 優 遇 措 置 等 の 支 援 成 果 関 連 産 業 の 集 積 県 内 FPD 関 連 企 業 数 の 推 移 39 社 (H14 年 3 月 ) 67 社 (H18 年 10 月 )[4 年 で28 社 ( 約 170%) 増 ] 三 重 県 におけるFPD 関 連 企 業 税 収 効 果 シャープ 亀 山 工 場 及 び 新 増 設 した 関 連 会 社 ( 含 む: 物 流 等 ) 27 社 からの 県 税 ( 法 人 事 業 税 + 法 人 県 民 税 ) 収 入 の 推 計 H15 年 度 約 33.3 億 円 (シャープ 亀 山 工 場 操 業 開 始 ) H17 年 度 約 60.3 億 円 [2 年 間 で 約 27 億 円 ( 約 180%)の 伸 び] (シャープ 亀 山 工 場 ) 12
自 治 体 が 作 成 したグランドデザインの 例 2 参 考 資 料 10-2 シリコンシーベルト 福 岡 ( 福 岡 県 ) 構 想 の 概 要 県 内 のLSI 設 計 開 発 の 知 的 集 積 産 業 集 積 を 核 に シリコンシー ベルト 地 域 ( 京 畿 道 ( 韓 国 ) 九 州 上 海 新 竹 ( 台 湾 ) 香 港 シ ンガポール 等 を 結 ぶ 半 導 体 産 業 のベルト 地 帯 )におけるシステムLS I 設 計 開 発 拠 点 の 構 築 を 目 指 す 具 体 的 な 取 組 (1) 人 材 育 成 : 福 岡 システムLSIカレッジにおける 人 材 育 成 ( 年 間 約 300 人 以 上 の 設 計 人 材 を 輩 出 ) (2) 研 究 開 発 支 援 : 知 的 クラスターや 産 業 クラスター 地 域 独 自 の 事 業 など 年 間 約 50テーマ 以 上 を 実 施 (3)ベンチャー 育 成 支 援 : 安 価 な 設 計 ツールやファンドの 設 置 など (4) 交 流 連 携 促 進 :シリコンシーベルト 各 地 域 との 連 携 と 世 界 への 情 報 発 信 拠 点 を 目 指 した シリコン シーベルトサミット を 毎 年 開 催 (5) 集 積 促 進 : 人 材 育 成 から 研 究 開 発 ビジネス 展 開 までを 総 合 的 に 支 援 する 福 岡 システムLS 成 果 I 総 合 開 発 センター の 整 備 運 営 福 岡 県 内 システムLSI 設 計 関 連 企 業 の 集 積 21 社 (2000 年 度 末 )から105 社 (2006 年 11 月 ) 約 5 倍 に 増 大 福 岡 市 北 九 州 市 に 大 半 が 集 積 福 岡 システムLSI 総 合 開 発 センターの 開 設 や 北 九 州 市 の 学 術 研 究 都 市 の 整 備 が 進 み 福 岡 市 北 九 州 市 における 中 小 ベン チャー 企 業 の 集 積 が 著 しい 福 岡 システムLSI 総 合 開 発 センター 13
国 内 の 企 業 立 地 に 関 する 規 制 等 参 考 資 料 11 用 地 取 得 工 場 建 設 設 備 機 械 等 の 設 置 操 業 用 地 取 得 同 意 取 付 特 定 工 場 の 届 出 ( 工 場 立 地 法 第 6 条 ) 建 築 確 認 ( 建 築 基 準 法 第 6 条 ) 就 業 規 則 の 届 出 ( 労 働 基 準 監 督 署 ) 大 規 模 土 地 取 引 の 事 前 審 査 1ha 以 上 の 開 発 等 国 土 利 用 計 画 法 の 届 出 事 後 届 出 土 地 売 買 契 約 土 地 売 買 に 関 する 届 出 不 勧 告 事 前 届 出 土 地 売 買 に 関 する 届 出 不 勧 告 土 地 売 買 契 約 公 害 関 係 規 制 法 条 例 大 気 汚 染 防 止 法 悪 臭 防 止 法 水 質 汚 濁 防 止 法 騒 音 規 制 法 振 動 規 制 法 佐 賀 県 公 害 防 止 条 例 水 質 汚 濁 防 止 法 第 3 条 第 3 項 の 規 定 によ る 排 水 基 準 を 定 める 条 例 等 社 会 保 険 適 用 事 務 所 所 在 地 の 変 更 届 出 等 ( 社 会 保 険 事 務 所 ) 適 用 事 業 所 設 置 届 出 等 ( 公 共 職 業 安 定 所 ) 事 業 所 開 設 届 出 ( 市 県 税 事 務 所 ) 法 規 制 のクリア 農 振 農 用 地 内 農 振 除 外 ( 農 業 振 興 地 域 の 整 備 に 関 する 法 律 第 13 条 ) 農 地 内 農 地 転 用 ( 農 地 法 第 5 条 ) 民 有 林 1ha 超 含 林 地 開 発 許 可 ( 森 林 法 第 10 条 の2) 都 市 計 画 区 域 内 開 発 行 為 許 可 ( 都 市 計 画 法 第 29 条 附 則 第 4 項 ) etc 佐 賀 県 の 企 業 誘 致 ハンドブックより 作 成 なお これ 以 外 にも 場 合 によっては 手 続 が 発 生 する 法 律 条 例 がある 補 助 金 や 税 制 優 遇 等 を 希 望 する 場 合 には 別 途 申 請 が 必 要 となる その 他 特 別 法 による 届 出 (1) 電 気 事 業 法 (2) 高 圧 ガス 取 締 法 (3) 液 化 石 油 ガスの 保 安 の 確 保 及 び 取 引 の 適 正 化 に 関 する 法 律 (4) 下 水 道 法 (5) 食 品 衛 生 法 等 納 税 地 異 動 届 出 ( 税 務 署 ) etc 14
東 北 の とうほく 自 動 車 産 業 集 積 連 携 会 議 の 概 要 参 考 資 料 12-1 設 立 目 的 岩 手 宮 城 山 形 3 県 の 産 学 官 が 一 体 となって 自 動 車 関 連 産 業 に 係 る 交 流 や 連 携 の 場 を 創 出 し 地 域 企 業 の 技 術 力 の 向 上 等 による 自 動 車 関 連 産 業 への 進 出 や 取 引 の 拡 大 また 自 動 車 部 品 メーカー 等 の 立 地 を 促 すことによ り 東 北 地 域 における 自 動 車 関 連 産 業 の 振 興 とその 集 積 を 図 ることを 目 的 とする 組 織 図 各 県 において 立 ち 上 げた 産 学 官 からなる 連 携 組 織 を 母 体 とする 連 合 体 で 構 成 とうほく 自 動 車 産 業 集 積 連 携 会 議 幹 事 会 (3 県 知 事 3 県 企 業 各 3 社 3 県 国 立 大 学 法 人 3 県 産 業 支 援 機 関 ) 特 別 顧 問 東 北 経 済 産 業 局 顧 問 東 北 経 済 連 合 会 日 本 政 策 投 資 銀 行 東 北 支 店 ほか とうほく 自 動 車 産 業 集 積 連 携 会 議 の 取 組 情 報 の 提 供 共 有 [メーカーの 調 達 技 術 動 向 自 治 体 支 援 制 度 等 ] 各 種 セミナー 交 流 会 等 の 開 催 [ 自 動 車 メーカー 部 品 メーカーと 地 域 企 業 との 交 流 機 会 の 創 出 セミナー 等 の 開 催 ] 技 術 展 示 商 談 会 の 開 催 [ 自 動 車 産 業 先 進 地 における3 県 企 業 大 学 等 の 技 術 紹 介 商 談 機 会 の 提 供 ] 取 引 拡 大 の 支 援 [アドバイザー 等 による 取 引 拡 大 に 向 けた 各 種 アドバイス 支 援 ] 共 同 受 注 グループ 化 等 の 支 援 [アドバイザー 等 による 共 同 受 注 企 業 連 携 グループ 化 等 の 各 種 アドバイス 支 援 ] 研 究 開 発 の 促 進 [ 産 学 官 による 戦 略 的 な 共 同 研 究 の 企 画 等 ] トップセールス [3 県 知 事 等 による 誘 致 推 進 等 に 向 けたトップセールス] いわて 自 動 車 関 連 産 業 集 積 促 進 協 議 会 みやぎ 自 動 車 産 業 振 興 協 議 会 来 年 度 に 青 森 県 秋 田 県 が 参 加 予 定 東 北 における 自 動 車 産 業 の 集 積 エムテックスマツムラ 曙 ブレーキ 山 形 製 造 山 形 県 自 動 車 産 業 振 興 会 議 関 東 自 動 車 工 業 岩 手 工 場 ト ヨ タ 東 北 15
九 州 の 自 動 車 産 業 振 興 連 携 会 議 の 概 要 参 考 資 料 12-2 設 立 目 的 九 州 7 県 が 一 体 となり 自 動 車 産 業 の 一 層 の 振 興 に 資 することを 目 的 に 自 動 車 産 業 振 興 のため の 人 材 育 成 マッチング 等 の 事 業 を 行 う 組 織 図 九 州 経 済 産 業 局 顧 問 福 岡 県 ( 商 工 部 ) 座 長 ) 九 州 自 動 車 産 業 振 興 連 携 会 議 佐 賀 県 ( 農 林 水 産 商 工 本 部 ) 長 崎 県 ( 企 業 振 興 立 地 推 進 本 部 ) 熊 本 県 ( 商 工 観 光 労 働 部 ) 大 分 県 ( 商 工 労 働 部 ) 宮 崎 県 ( 商 工 観 光 労 働 部 ) 鹿 児 島 県 ( 商 工 労 働 部 ) 山 口 県 ( 商 工 労 働 部 ) オ ブ ザ ー バ ー 九 州 自 動 車 振 興 連 携 会 議 の 取 組 共 同 実 施 事 業 九 州 自 動 車 部 品 取 引 拡 大 商 談 会 の 開 催 中 京 地 区 九 州 自 動 車 部 品 展 示 商 談 会 の 開 催 九 州 7 県 連 携 共 同 パンフレットの 作 成 相 互 活 用 事 業 大 学 や 公 設 試 等 と 連 携 した 人 材 育 成 事 業 マッチング 事 業 技 術 支 援 事 業 H18 年 1 月 北 部 九 州 自 動 車 産 業 振 興 連 携 会 議 発 足 [ 福 岡 県 佐 賀 県 熊 本 県 大 分 県 ] 10 月 九 州 知 事 会 で4 県 から7 県 への 拡 大 決 定 11 月 九 州 自 動 車 産 業 振 興 連 携 会 議 発 足 [ 上 記 4 県 + 長 崎 県 宮 崎 県 鹿 児 島 県 ] 16
産 業 クラスター 計 画 Ⅱ 期 17プロジェクト 参 考 資 料 13 全 国 で 世 界 市 場 を 目 指 す 中 堅 中 小 企 業 約 9,100 社 連 携 する 大 学 ( 高 専 を 含 む) 約 290 大 学 が 広 域 的 な 人 的 ネットワークを 形 成 ( 数 値 は 平 成 18 年 4 月 1 日 時 点 での 参 画 状 況 で 推 計 ) 北 海 道 経 済 産 業 局 北 海 道 スーパー クラスター 振 興 戦 略 Ⅱ 情 報 バイオ 分 野 約 710 社 32 大 学 中 国 経 済 産 業 局 次 世 代 中 核 産 業 形 成 プロジェクト モノ 作 り バイオ IT 分 野 約 300 社 29 大 学 循 環 環 境 型 社 会 形 成 プロジェクト 環 境 分 野 約 200 社 24 大 学 九 州 経 済 産 業 局 九 州 地 域 環 境 リサイクル 産 業 交 流 プラザ(K-RIP) 環 境 分 野 約 350 社 24 大 学 九 州 シリコン クラスター 計 画 半 導 体 分 野 約 360 社 10 大 学 四 国 経 済 産 業 局 四 国 テクノブリッジ 計 画 モノ 作 り 健 康 バイオ 分 野 約 390 社 沖 縄 総 合 事 務 局 経 済 産 業 部 OKINAWA 型 産 業 振 興 プロジェクト 情 報 健 康 環 境 加 工 交 易 分 野 約 260 社 6 大 学 5 大 学 近 畿 経 済 産 業 局 関 西 バイオクラスタープロジェクト Bio Cluster バイオ 分 野 約 320 社 54 大 学 関 西 フロントランナープロジェクト Neo Cluster モノ 作 り 分 野 エネルギー 約 650 社 18 大 学 環 境 ビジネスKANSAIプロジェクト Green Cluster 環 境 分 野 約 50 社 1 大 学 東 北 経 済 産 業 局 TOHOKUものづくりコリドー モノ 作 り 分 野 約 530 社 31 大 学 関 東 経 済 産 業 局 ~ 広 域 関 東 圏 産 業 クラスター 推 進 ネットワーク~ 地 域 産 業 活 性 化 プロジェクト 首 都 圏 西 部 ネットワーク 支 援 活 動 (TAMA) 中 央 自 動 車 道 沿 線 ネットワーク 支 援 活 動 東 葛 川 口 つくば(TX 沿 線 )ネットワーク 支 援 活 動 三 遠 南 信 ネットワーク 支 援 活 動 首 都 圏 北 部 ネットワーク 支 援 活 動 京 浜 ネットワーク 支 援 活 動 モノ 作 り 分 野 約 2,340 社 80 大 学 バイオベンチャーの 育 成 バイオ 分 野 約 310 社 情 報 ベンチャーの 育 成 IT 分 野 約 720 社 7 大 学 中 部 経 済 産 業 局 東 海 ものづくり 創 生 プロジェクト モノ 作 り 分 野 約 1,350 社 30 大 学 東 海 バイオものづくり 創 生 プロジェクト バイオ 分 野 約 50 社 46 大 学 北 陸 ものづくり 創 生 プロジェクト モノ 作 り 分 野 約 230 社 13 大 学 17
集 積 活 性 化 法 の 概 要 参 考 資 料 14 18 1 法 律 のスキームについて 背 景 目 的 経 済 環 境 の 変 化 海 外 生 産 の 急 進 輸 入 浸 透 度 の 急 増 集 積 の 衰 退 ものづくり 基 盤 の 崩 壊 地 域 経 済 の 基 盤 消 失 附 則 第 2 条 において 法 律 の 施 行 の 日 から10 年 以 内 に 廃 止 するものと 規 定 ( 法 期 限 : 平 成 19 年 6 月 11 日 ) 集 積 の 維 持 活 性 化 基 盤 的 技 術 の 高 度 化 等 特 定 分 野 への 進 出 基 盤 的 技 術 産 業 集 積 (A 集 積 ) 特 定 中 小 企 業 集 積 (B 集 積 ) 部 品 金 型 試 作 品 等 を 製 造 する ものづくり の 基 盤 となる 産 業 集 積 産 地 などの 地 域 の 中 小 企 業 集 積 国 主 務 大 臣 ( 経 済 産 業 大 臣 国 土 交 通 大 臣 [ 旧 建 設 省 旧 運 輸 省 ] ) 活 性 化 指 針 国 都 道 府 県 同 意 活 性 化 計 画 協 議 支 援 策 自 治 体 等 の 産 業 インフラ 整 備 支 援 事 業 への 補 助 支 援 策 同 意 都 道 府 県 協 議 活 性 化 計 画 承 認 申 請 承 認 申 請 事 業 者 商 工 組 合 等 高 度 化 計 画 等 支 援 策 新 商 品 開 発 等 への 支 援 低 利 融 資 税 制 上 の 優 遇 措 置 支 援 策 中 小 企 業 者 商 工 組 合 等 進 出 計 画 等
集 積 活 性 化 法 に 基 づく 基 盤 的 技 術 産 業 集 積 地 域 等 参 考 資 料 15 基 盤 的 技 術 産 業 集 積 地 域 指 定 図 集 積 活 性 化 法 に 係 る 支 援 状 況 ( 一 部 ) 八 戸 地 域 1. 産 業 インフラ( 施 設 機 器 )の 整 備 テクノフロンティア( 貸 工 場 ) ( 例 ) 堺 市 他 全 8カ 所 フロンティアパーク( 工 場 用 地 等 ) ( 例 ) 甲 南 町 他 全 5カ 所 施 設 機 器 整 備 補 助 金 ( 例 ) 貸 しオフィス 研 究 開 発 施 設 等 補 助 金 額 (~H17 年 度 ):219.4 億 円 中 越 地 域 諏 訪 地 域 富 山 高 岡 地 域 金 沢 小 松 地 域 滋 賀 大 津 南 部 地 域 神 戸 阪 神 地 域 鳥 取 地 域 北 上 川 流 域 地 域 茨 城 県 北 臨 海 地 域 栃 木 県 南 地 域 群 馬 地 域 東 葛 川 口 地 域 2. 地 域 活 性 化 創 造 技 術 研 究 開 発 費 補 助 金 個 別 事 業 者 等 に 対 する 研 究 開 発 事 業 に 対 する 補 助 H9 年 度 ~H17 年 度 の 件 数 総 額 :255 件 10.9 億 円 ( 例 ) アクロス その 他 の 炭 素 黒 鉛 製 品 製 造 業 広 島 地 域 北 九 州 地 域 徳 島 地 域 香 川 地 域 高 知 中 央 地 域 大 阪 中 央 地 域 岡 山 県 南 部 地 域 広 域 京 浜 地 域 甲 府 地 域 静 岡 県 西 部 地 域 北 勢 地 域 3. 日 本 政 策 投 資 銀 行 による 融 資 特 定 基 盤 的 技 術 の 高 度 化 等 のための 措 置 に 係 る 事 業 ( 新 商 品 の 開 発 及 び 生 産 新 たな 生 産 の 方 式 設 備 の 能 力 の 向 上 など)に 対 する 融 資 H9 年 度 ~H17 年 度 の 件 数 総 額 :147 件 1,057 億 円 ( 例 )A 社 広 島 地 域 ) 自 動 車 部 品 付 属 品 製 造 業 熊 本 地 域 19
集 積 活 性 化 法 の 実 績 参 考 資 料 16 基 盤 的 技 術 製 造 業 集 積 地 域 における 事 業 所 数 及 び 従 業 者 数 の 推 移 基 盤 的 技 術 製 造 業 集 積 地 域 と 全 国 における 一 事 業 所 当 たり 出 荷 額 120 11 110 100 90 80 70 10 60 基 盤 的 技 術 製 造 業 集 積 地 域 における 工 業 出 荷 額 及 び 粗 付 加 価 値 額 の 推 移 120 110 100 90 80 70 60 S.62 年 S.63 年 H.01 年 H.02 年 H.03 年 H.04 年 H.05 年 H.06 年 H.07 年 H.08 年 H.09 年 H.10 年 H.11 年 H.12 年 H.13 年 H.14 年 H.15 年 H.16 年 指 数 ( 平 成 7 年 =100) S.62 年 S.63 年 H.01 年 H.02 年 H.03 年 H.04 年 H.05 年 H.06 年 H.07 年 H.08 年 H.09 年 H.10 年 H.11 年 H.12 年 H.13 年 H.14 年 H.15 年 H.16 年 指 数 ( 平 成 7 年 =100) 9 8 7 6 5 S. 6 2 年 S. 6 3 年 H. 0 1 年 H. 0 2 年 H. 0 3 年 H. 0 4 年 H. 0 5 年 H. 0 6 年 H. 0 7 年 H. 0 8 年 H. 0 9 年 H. 1 0 年 H. 1 1 年 H. 1 2 年 H. 1 3 年 H. 1 4 年 H. 1 5 年 H. 1 6 年 出 荷 額 ( 億 円 / 事 業 所 ) 事 業 所 数 従 業 者 数 1 事 業 所 当 たり 出 荷 額 ( 集 積 25 地 域 ) 1 事 業 所 当 たり 出 荷 額 ( 全 国 ) 基 盤 的 技 術 製 造 業 集 積 地 域 と 全 国 における 労 働 生 産 性 14 13 12 11 10 9 S. 6 2 年 S. 6 3 年 H. 0 1 年 H. 0 2 年 H. 0 3 年 H. 0 4 年 H. 0 5 年 H. 0 6 年 H. 0 7 年 H. 0 8 年 H. 0 9 年 H. 1 0 年 H. 1 1 年 H. 1 2 年 H. 1 3 年 H. 1 4 年 H. 1 5 年 H. 1 6 年 労 働 生 産 性 ( 百 万 円 / 人 ) 工 業 出 荷 額 粗 付 加 価 値 額 労 働 生 産 性 ( 集 積 25 地 域 ) 労 働 生 産 性 ( 全 国 ) 20
利 用 者 の 評 価 - 現 地 調 査 によるヒアリング 結 果 から- 参 考 資 料 17 補 助 事 業 により 開 発 が 加 速 されたことは 非 常 にありがたかった [ 滋 賀 県 企 業 他 多 数 ] 集 積 法 の 成 果 は 公 設 試 等 の 施 設 が 整 備 できたことが 挙 げられる [ 神 奈 川 県 他 多 数 ] 集 積 法 については 特 に 施 設 機 器 整 備 支 援 を 高 く 評 価 している [ 大 阪 府 ] 補 助 金 がなければ 現 在 の 事 業 に 手 を 出 さなかった 補 助 金 は 動 機 付 けになる 補 助 金 を 活 用 したということでマスコミも 取 り 上 げてくれた [ 富 山 県 企 業 ] 住 工 が 混 在 した 中 で 公 害 問 題 を 解 決 していくことが 必 要 なため 補 助 金 を 活 用 し 住 工 調 和 型 の 工 場 アパートを 建 設 した これにより ネットワーク 型 の 受 注 や 仕 事 回 しができる ようになり 操 業 環 境 が 良 くなった [ 大 田 区 ] 高 度 化 計 画 の 承 認 を 受 けた 企 業 は 総 じてうまくいっているという 認 識 [ 富 山 県 ] 産 業 クラスターへの 取 組 に 向 けた 素 地 が 集 積 法 への 取 組 で 作 られているのではないか [ 千 葉 県 ] 21