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平 成 27 年 11 月 ~ 平 成 28 年 4 月 に 公 開 の 対 象 となった 専 門 協 議 等 における 各 専 門 委 員 等 の 寄 附 金 契 約 金 等 の 受 取 状 況 審 査 ( 別 紙 ) 専 門 協 議 等 の 件 数 専 門 委 員 数 500 万 円 超 の 受

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03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

別 表 1 土 地 建 物 提 案 型 の 供 給 計 画 に 関 する 評 価 項 目 と 評 価 点 数 表 項 目 区 分 評 価 内 容 と 点 数 一 般 評 価 項 目 立 地 条 件 (1) 交 通 利 便 性 ( 徒 歩 =80m/1 分 ) 25 (2) 生 活 利 便

17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

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頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

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事務連絡

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製 造 業 者 は 製 造 販 売 業 者 の 管 理 監 督 の 下 適 切 な 品 質 管 理 を 行 い 製 品 を 製 造 します なお 製 造 業 は 製 造 に 特 化 した 許 可 となっており 製 造 業 の 許 可 のみでは 製 品 を 市 場 に 出 荷 することはできま せん

Microsoft Word - 諮問第82号答申(決裁後)

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 135, , , , , ,600

1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程

いう )は 警 告 をしたときは 速 やかに その 内 容 及 び 日 時 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申 出 をした 者 に 通 知 しなければならないこととされ また 警 告 をし なかったときは 速 やかに その 旨 及 び 理 由 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申

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平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

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為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 135, , ,900 2

する 婦 人 相 談 所 その 他 適 切 な 施 設 による 支 援 の 明 記 禁 止 命 令 等 をすることが できる 公 安 委 員 会 等 の 拡 大 等 の 措 置 が 講 じられたものである 第 2 改 正 法 の 概 要 1 電 子 メールを 送 信 する 行 為 の 規 制 ( 法

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1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

別紙3

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)


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答申第585号

小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全 面 自 由 化 以 降 申

診療行為コード

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

16 日本学生支援機構

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(5) 給 与 改 定 の 状 況 事 委 員 会 が 無 い た め 記 載 し て お り ま せ ん 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 ( 参 考 ) 区 分 民 間 給 与 A 公 務 員 給 与 B 較 差 A - B 勧 告 ( 改 定 率 ) 給 与 改 定 率 国 の 改

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ



退職手当とは

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 現 況 ( 平 成 22 1 号 給 の 給 料 月 額 137,9 188,9 226,7 266,4 294,3 最 高 号 給 の 給 料 月 額 247,9 314,9 362,8 399,9 415,1 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制

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平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱

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(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

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〔自 衛 隊〕

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別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

現 行 工 業 地 域 準 工 業 地 域 商 業 地 域 近 隣 商 業 地 域 改 正 後 準 工 業 地 域 ( 特 別 業 務 地 区 ( 第 2 種 ) 及 び 指 定 集 積 区 域 を 除 く) 近 隣 商 業 地 域 2 / 7

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8,

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3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環

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代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

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空 き 家 を 売 却 した 場 合 の,000 万 円 控 除 特 例 の 創 設 被 相 続 人 が 住 んでいた 家 屋 及 びその 敷 地 を 相 続 があった 日 から 年 を 経 過 する 年 の 月 日 までに 耐 震 工 事 をしてから あるいは 家 を 除 却 し てから 売 却

(2) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 17 年 4 月 1 日 現 在 ) 初 任 給 2 年 後 の 給 料 初 任 給 2 年 後 の 給 料 一 般 行 政 職 技 能 労 務 職 大 学 卒 171,1 151,5 19,2 164,7 17,7 184,4 中 学 卒 1

Microsoft Word - 診療放射線技師法等の一部改正の施行について

3 薬 局 サービス 等 (1) 健 康 サポート 薬 局 である 旨 の 表 示 健 康 サポート 薬 局 である 旨 を 表 示 している 場 合 健 康 サポート 薬 局 とは かかりつけ 薬 剤 師 薬 局 としての 基 本 的 な 機 能 に 加 えて 積 極 的 な 健 康 サポート 機

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公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,600 円 185,800 円 222,900 円 261,900 円

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資料2 利用者負担(保育費用)

2 出 願 資 格 審 査 前 記 1の 出 願 資 格 (5) 又 は(6) により 出 願 を 希 望 する 者 には, 出 願 に 先 立 ち 出 願 資 格 審 査 を 行 いますので, 次 の 書 類 を 以 下 の 期 間 に 岡 山 大 学 大 学 院 自 然 科 学 研 究 科 等

積 載 せず かつ 燃 料 冷 却 水 及 び 潤 滑 油 の 全 量 を 搭 載 し 自 動 車 製 作 者 が 定 める 工 具 及 び 付 属 品 (スペアタイヤを 含 む )を 全 て 装 備 した 状 態 をいう この 場 合 に おいて 燃 料 の 全 量 を 搭 載 するとは 燃 料

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 最 高 号 給 の 給 料 月 額 243,7 37,8 35

2 特 別 給 人 事 委 員 会 の 勧 告 区 分 民 間 の 支 給 割 公 務 員 の 支 給 格 差 勧 告 年 間 支 給 数 合 A 数 B A-B ( 改 定 数 ) 年 度 ( 注 ) 民 間 の 支 給 割 合 は 民 間 事 業 所 で 支 払 われた 賞 与 等 の 特 別

島根大学における学生等の授業料その他の費用に関する規則

(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な

掛 金 負 担 金 の 給 料 月 額 に 対 する 割 合 ( ) ( 単 位 : ) 短 期 介 護 短 期 介 護 短 期 介 護 一 般 職 特 別 職 市 町 村 長 組 合 員 34

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東 京 電 力 ホールディングス 株 式 会 社 労 働 環 境 改 善 2016/9/29 在 分 野 名 括 り 5 内 容 これまで1ヶ 月 の 動 きと 今 後 1ヶ 月 の 予 定 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 備 考 員 の 確 保 状 況 と 地 元 雇 用 率 の 実

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

2 県 公 立 高 校 の 合 格 者 は このように 決 まる (1) 選 抜 の 仕 組 み 選 抜 の 資 料 選 抜 の 資 料 は 主 に 下 記 の3つがあり 全 高 校 で 使 用 する 共 通 の ものと 高 校 ごとに 決 めるものとがあります 1 学 力 検 査 ( 国 語 数

耐 震 診 断 受 付 期 間 4 月 16 日 ( 月 )~1 月 31 日 ( 木 ) 予 定 戸 数 100 戸 1 補 助 の 条 件 次 のすべての 要 件 に 該 当 すること (1) 市 民 自 らが 所 有 し 居 住 していること (2) 昭 和 56 年 5 月 31 日 以 前

(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている.

延長保育料について

一般競争入札について

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

公表表紙

2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務

異 議 申 立 人 が 主 張 する 異 議 申 立 ての 理 由 は 異 議 申 立 書 の 記 載 によると おおむね 次 のとおりである 1 処 分 庁 の 名 称 の 非 公 開 について 本 件 審 査 請 求 書 等 について 処 分 庁 を 非 公 開 とする 処 分 は 秋 田 県

Transcription:

2011.6.10 電 磁 波 セミナー( 大 津 ) 身 の 周 りの 電 磁 波 と 健 康 影 響 について の 記 録 日 時 : 平 成 23 年 6 月 10 日 ( 金 ) 13:00~15:45 場 所 : 滋 賀 県 大 津 市 浜 大 津 4-1-1 明 日 都 浜 大 津 5 階 大 津 市 ふれあいプラザ( 明 日 都 浜 大 津 ) 大 会 議 室 (5 階 ) プログラム: 13:00-13:10 開 会 挨 拶 事 務 連 絡 電 磁 界 情 報 センターGM 倉 成 祐 幸 13:10-13:35 身 の 周 りの 電 磁 波 ( 電 磁 界 )について 電 磁 界 情 報 センター 足 立 浩 一 13:35-14:20 電 磁 波 ( 電 磁 界 )の 健 康 影 響 について 電 磁 界 情 報 センター 所 長 大 久 保 千 代 次 14:20-14:30 休 憩 14:30-15:10 質 疑 応 答 進 行 電 磁 界 情 報 センターGM 倉 成 祐 幸 15:10 閉 会 15:10-15:45 個 別 の 質 疑 応 答 講 演 の 内 容 :( 発 表 スライド 参 照 ) (1) 身 の 周 りの 電 磁 波 ( 電 磁 界 )について / 電 磁 界 情 報 センター 足 立 浩 一 (2) 電 磁 波 ( 電 磁 界 )の 健 康 影 響 について / 電 磁 界 情 報 センター 所 長 大 久 保 千 代 次 講 演 の 様 子 -1-

質 疑 応 答 の 内 容 : 参 加 者 および 電 磁 界 情 報 センターの 発 言 内 容 ( 骨 子 )を 発 言 順 に 記 載 参 加 者 の 発 言 電 磁 界 情 報 センターの 発 言 リフォームでオール 電 化 を 検 討 中 です オール 電 化 といえば IH 調 理 器 やエコキ が 電 磁 波 の 影 響 はどの 程 度 ありますか ュートやさまざまな 家 電 製 品 が 含 まれると 大 人 と 子 ども( 乳 児 幼 児 )との 影 響 の 思 いますが いずれの 場 合 も それらから 発 違 いはありますか 生 する 磁 界 の 強 さは 国 際 的 なガイドライン よりも 弱 い 値 になっていま 電 磁 過 敏 症 から 併 発 しやすい 症 状 と 予 防 IH 調 理 器 は 周 波 数 2~9 万 Hz の 中 間 周 対 策 について 教 えて 下 さい 波 磁 界 を 発 生 させていま 2005 年 2 月 に 公 表 された WHO の 情 報 シー ト 中 間 周 波 によれば 居 住 環 境 や 労 働 環 境 で 発 生 する 中 間 周 波 磁 界 のばく 露 で 健 康 影 響 が 生 じる 科 学 的 証 拠 はないと 述 べられ ていまただし 2007 年 6 月 に 公 表 され た WHO の 環 境 保 健 クライテリア 238 によれ ば 中 間 周 波 数 帯 の 電 磁 界 に 関 するデータが 不 足 しているので 健 康 リスク 評 価 のために は 更 なる 研 究 が 必 要 であるとも 述 べられて いま また スイス 連 邦 政 府 が 作 成 した IH 調 理 器 に 関 するファクトシートには 適 切 な 鍋 ( 底 が 平 らな 鍋 )と 不 適 切 な 鍋 ( 底 が 平 らで ない 鍋 )を 使 用 したケース 適 切 な 位 置 (プ レート 中 心 )と 不 適 切 な 位 置 (プレート 中 心 1 から 外 れた 位 置 )に 鍋 を 置 いたケースの 磁 界 測 定 結 果 が 記 載 されていまそれによる と IH 調 理 器 から 30cm 離 れた 位 置 では 全 てのケースで 旧 ICNIRP ガイドライン(1998) の 6.25μT 未 満 で5~10cm 離 れた 位 置 で は 適 切 な 鍋 を 適 切 な 位 置 に 置 いたケース 以 外 では 6.25μT を 超 過 しましたがって 調 理 ゾーンのサイズにあった 大 きさの 鍋 を 使 用 すること 調 理 ゾーンの 真 ん 中 に 鍋 をお くこと ゆがみのある 傷 んだ 鍋 や 丸 みのある 鍋 底 のものを 使 用 しないこと 金 属 製 の 調 理 用 スプーンを 使 用 しないこと などを 考 慮 す ると 良 いと 思 いまただし いずれの 場 合 も 昨 年 改 定 された 新 ICNIRP ガイドライン (2010)の 参 考 レベル 27μT を 超 過 すること はありませんでした なお ペースメーカーを 装 着 されている 方 は IH 調 理 器 の 使 用 については 誤 動 作 への 注 意 が 必 要 ですので 医 師 に 相 談 して 下 さい -2-

1 電 磁 過 敏 症 については 電 磁 界 情 報 センタ ーにもたくさんのご 相 談 を 頂 いていま 電 磁 過 敏 症 の 症 状 で 苦 しまれている 方 々のお 気 持 ちもよくわかりま 一 方 で 世 界 保 健 機 関 (WHO)は 電 磁 過 敏 症 についてどのような 見 解 を 示 しているか というと ファクトシート No.296 電 磁 過 敏 症 によれば 電 磁 過 敏 症 は さまざま な 非 特 異 的 な 自 己 申 告 疾 患 が 特 徴 である 症 状 は 実 在 し 適 切 な 専 門 家 に 委 ねる 必 要 があ る 医 療 問 題 である はっきりとした 診 断 基 準 はなく 医 学 的 診 断 を 適 用 してはならない 症 状 と 電 磁 界 ばく 露 との 関 連 性 を 証 明 する 科 学 的 根 拠 はない 原 因 は 他 の 生 活 環 境 因 子 や 職 場 環 境 因 子 に 起 因 しているかもしれな いので これを 調 査 すべきである と 述 べ られていま 2 SAR(W/kg)とは 何 ですか SAR を 比 吸 収 率 といいまSAR とは 生 体 が 電 磁 界 にさらされることによって 単 位 質 量 あたりの 組 織 に 単 位 時 間 に 吸 収 される エネルギー 量 をいいま 単 位 は W/kg(ワ ット 毎 キログラム)で 表 されま 熱 作 用 により 人 体 に 有 害 な 影 響 が 及 ぼさ れるのは 全 身 平 均 SAR が 約 4W/kg 以 上 であ ることから 労 働 環 境 では 10 倍 の 安 全 率 を 考 慮 して 全 身 平 均 SAR の 基 準 値 を 0.4W/kg と していま 管 理 指 針 では この 基 準 値 を 元 にして 全 身 平 均 SAR が 0.4W/kg となるよう な 電 波 の 強 さを 推 定 し そこからさらに 5 倍 の 安 全 率 が 適 用 されて 一 般 環 境 の 基 準 値 を 定 めていままた 電 波 のエネルギーが 身 体 の 局 所 に 集 中 して 吸 収 されるような 場 合 局 所 SAR で 2W/kg を 一 般 環 境 の 基 準 値 として 定 めていま -3-

3 図 書 館 に 勤 務 していた 頃 1 日 3,000 冊 位 の 本 をバーコードで 読 み 取 りしました 電 磁 波 の 影 響 はありますか( 電 磁 波 エプロ ンを 着 用 していました) バーコードリーダーとは LED やレーザな どの 光 源 をバーコードに 照 射 し 反 射 した 光 をセンサで 読 み 取 る 装 置 で 一 般 的 に 市 販 のバーコードリーダーに 使 われる LED やレ ーザの 出 力 は 非 常 に 弱 いレベルで 一 方 バーコードリーダーをパソコンに 接 続 して 使 用 する 場 合 電 気 の 使 用 により 他 の 家 電 製 品 と 同 様 パソコンから 電 磁 波 が 発 生 しまパソコンの 電 磁 波 の 影 響 について は 次 の 質 問 の 回 答 を 参 照 して 下 さい 4 子 宮 の 病 気 を 持 っていますが パソコン を 使 った 仕 事 が 身 体 に 与 える 影 響 はどの 程 度 あるのでしょうか パソコンから 発 生 する 電 磁 波 の 健 康 影 響 については 世 界 保 健 機 関 (WHO)のファク トシート 201 電 磁 界 と 公 衆 衛 生 :VDU( 表 示 装 置 )と 人 の 健 康 影 響 によれば VDU か ら 発 生 する 電 磁 界 による 生 殖 器 系 眼 皮 膚 への 影 響 は 認 められていません また 眼 の 疲 労 の 原 因 となる 画 面 のグレアを 低 減 させ る 画 面 フィルタを 除 き 電 磁 界 防 護 用 品 の 使 用 を 推 奨 していません パソコンから 発 生 する 磁 界 の 強 さは 国 際 非 電 離 放 射 線 防 護 委 員 会 (ICNIRP)ガイドラ ン 値 を 十 分 に 下 回 っていま 5 滋 賀 県 の 消 費 生 活 センターの 相 談 員 をし ていま 消 費 生 活 センターにも 電 磁 波 の 健 康 影 響 に 関 する 質 問 がたくさん 寄 せられ ま 特 に 最 近 では WHO の 携 帯 電 話 の 発 がん 性 評 価 の 公 表 に 関 する 質 問 が 多 く 寄 せられていま 部 屋 の 中 にはいろいろな 家 電 製 品 があり ますが それぞれが 電 磁 波 を 発 生 しており それらを 長 期 間 浴 びた 場 合 でも 健 康 に 影 響 はないのでしょうか いろいろな 家 電 製 品 を 一 度 に 使 った 場 合 の 複 合 的 な 電 磁 波 のばく 露 ということかと 思 いますが 電 磁 波 は 身 体 に 蓄 積 する 効 果 は ありません したがいまして ガイドライン 値 以 下 であれば それらを 長 期 間 浴 びた 場 合 でも 健 康 影 響 はありませし 当 然 電 源 を 切 れば 影 響 はなくなりま また いろいろな 家 電 製 品 から 発 生 する 磁 界 の 強 さは 資 料 の 通 りですが それらの 強 さ を 測 定 する 方 法 は IEC 規 格 で 決 められてい ま 殆 どの 家 電 製 品 は 30cm の 距 離 で 最 大 出 力 で 測 定 していますので 実 際 の 生 活 環 境 ではもっと 弱 い 値 になりまそれらを 考 慮 すれば 日 常 生 活 においてガイドラインを 超 えるような 強 い 磁 界 にはならないと 思 いま -4-

6 テレビのリモコン 電 子 カードキー 携 帯 電 話 を 一 緒 に 持 っていると 互 いの 電 磁 波 が 干 渉 して 誤 作 動 や 故 障 などの 原 因 にな るでしょうか 機 器 同 士 の 電 磁 波 の 影 響 は 電 磁 干 渉 と 言 って 健 康 影 響 ではなく 電 気 工 学 で 扱 われま 機 器 同 士 の 電 磁 波 の 影 響 については 可 能 性 がないとは 言 えませんが 一 般 的 には 他 の 機 器 に 影 響 を 及 ぼさないように また 他 の 機 器 から 影 響 を 受 けないような 対 策 が 施 さ れていま 7 ノートパソコンやデスクトップパソコン から 出 る 電 磁 波 は 場 所 によって 強 さが 違 うのでしょうか 電 磁 波 の 強 さは 違 いまパソコンのディ スプレイであったり バッテリーであった り 集 積 回 路 であったり それぞれの 場 所 か らそれぞれの 周 波 数 の 電 磁 波 が 出 ていま しかし それらの 強 さは ICNIRP ガイドラ インの 数 百 分 の 一 ~ 数 千 分 の 一 程 度 の 値 で また 距 離 が 離 れれば 急 激 に 弱 くなりま 8 エレベーターや 電 車 の 中 では 携 帯 電 話 の 使 用 を 控 えましょう というメッセージを 聞 きますが これは より 強 い 電 磁 波 が 発 信 されるから 使 用 を 控 えましょうという 理 由 によるものでしょうか これは 主 にマナーの 問 題 として 車 内 では 通 話 が 禁 止 されていたり ペースメーカーを 装 着 されている 方 が 近 くにいらっしゃった 場 合 機 器 の 誤 作 動 の 影 響 という 観 点 から 電 源 を 切 ることが 推 奨 されていま なお エレベーターや 電 車 の 中 では 携 帯 基 地 局 からの 電 波 感 度 が 悪 くなるので 携 帯 電 話 端 末 は 強 い 電 波 を 出 して 通 信 しようと しま 9 送 電 線 が 埋 設 されている 場 合 は 電 磁 波 は 心 配 しなくて 良 いのでしょうか 地 中 に 送 電 線 を 埋 設 しても 電 磁 波 がなく なる 訳 ではありません 地 中 送 電 線 は 絶 縁 されたケーブル 同 士 を 近 づけて 埋 設 するため 磁 界 の 低 減 効 果 があ りま 一 方 ケーブルと 地 上 の 人 との 距 離 は 一 般 に 上 空 を 電 線 が 通 る 場 合 に 比 べて 近 いため 磁 界 は 増 加 することになりまし たがって 地 中 送 電 線 だから 磁 界 が 低 いとか 高 いということは 一 概 には 言 えません 10 LED 電 球 について 国 産 と 輸 入 品 はどち らも 電 磁 干 渉 に 関 する 自 主 規 制 がなされて いるのでしょうか 国 内 メーカーについては 各 メーカーが 電 磁 干 渉 に 関 する 試 験 を 実 施 して 品 質 を 確 保 しているようで 海 外 においても 各 国 の 規 制 などで 品 質 を 確 保 しているものと 思 わ れますが 詳 細 については 各 メーカーにお 問 い 合 わせ 下 さい -5-

11 電 界 の 人 体 への 影 響 は 考 えなくて 良 いの でしょうか 電 界 の 人 体 への 影 響 については 1950 年 代 から 研 究 されてきました 結 果 として WHO では 一 般 の 人 々が 通 常 遭 遇 するレベルの 超 低 周 波 電 界 に 関 して 本 質 的 な 健 康 問 題 はな いと 結 論 付 けていま 12 13 熱 影 響 とは 人 体 に 電 流 が 流 れて 電 流 の 2 乗 抵 抗 によって 熱 が 発 生 するという ことでしょうか 最 近 おもちゃの 磁 石 で 強 力 なものがあ りますが 磁 石 ( 静 磁 界 )の 人 体 への 影 響 はあるでしょうか また MRI は 強 力 な 静 磁 界 を 発 生 させて いますが 人 体 への 影 響 はあるでしょうか 熱 影 響 とは 電 波 のエネルギーを 吸 収 する ことによって 熱 が 発 生 する 作 用 で WHO のファクトシート No.299 静 的 な 電 界 および 磁 界 によれば これまでのところ 短 期 的 な 静 磁 界 ばく 露 では 2T 以 上 で 健 康 影 響 が 観 察 されることから 一 般 環 境 ではその 50 分 の 1 の 40mT を 連 続 的 なばく 露 ガイドラ イン 値 としていまなお 質 の 良 い 疫 学 研 究 または 長 期 的 な 動 物 実 験 研 究 がないため ミリテスラ 範 囲 の 静 磁 界 へのばく 露 でも 何 らかの 長 期 的 な 健 康 影 響 があるか 否 かを 判 断 することはできません と 述 べられていま MRI を 受 診 することは 医 療 行 為 であって 病 気 を 診 断 するという 受 益 がありますし 自 己 選 択 できますので WHO は 患 者 への 影 響 に ついて リスク 評 価 の 対 象 から 除 外 していま 人 体 への 影 響 としては 2T 以 上 の 静 磁 界 中 で 動 く 人 は 目 眩 や 吐 き 気 時 には 口 内 の 金 属 味 などの 感 覚 および 閃 光 の 感 知 を 体 験 することがありま 14 最 近 の 技 術 の 進 歩 に 伴 い 電 気 自 動 車 や LED 太 陽 電 池 など 直 流 の 電 気 が 増 えてき ていますが 私 たちが 生 活 していく 上 で 注 意 すべき 点 はありますか 静 磁 界 が 健 康 に 影 響 を 及 ぼす 科 学 的 なメ カニズムがあるかということを 考 える 必 要 がありま 一 部 の 生 物 では 体 内 にマグネタイトを 持 っていて 地 球 の 地 磁 気 を 感 じて 移 動 すると いうことが 言 われていまヒトについて は そのような 作 用 はまだ 確 認 されていませ ん 健 康 影 響 に 関 する 何 らかの 仮 説 が 成 り 立 って 研 究 が 行 われることになりますが その ような 段 階 に 至 っていないのだと 思 いま -6- 以 上