<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D2081798F4390B38DCF817A3130303231362093FA967B97B78D738BC68BA689EF8D7589898E9197BF816993638CFB918D8A87816A>

空 港 の 現 状 延 べ 投 資 額 : 約 2 兆 2 千 億 円 ( 沖 合 展 開 以 降 ) 年 間 利 用 者 数 : 約 6,57 万 人 ( 平 成 2 年 度 ) 世 界 第 4 位 の 旅 客 数 我 が 国 の 国 内 旅 客 の 約 6 割 は 空 港 利 用 者 ( 国 内 線 ) 約 6,32 万 人 ( ) 約 25 万 人 国 内 定 期 便 48 都 市 433 便 / 日 21 年 1 月 ダイヤ 21 年 の 新 滑 走 路 供 用 開 始 後 大 幅 に 増 加 予 定 ( 昼 夜 合 わせて 年 間 約 6 万 回 ) 空 港 国 際 化 施 策 について ~ 本 格 国 際 化 に 向 けた 施 策 とは~ 旅 客 数 発 着 回 数 の 推 移 ( 万 人 ) 3.3 万 回 ( 注 1) 6,319 万 人 ( 万 回 ) 7, 35. 6, 発 着 回 数 3. Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 平 成 22 年 2 月 16 日 国 土 交 通 省 航 空 局 監 理 部 国 際 航 空 課 課 長 補 佐 田 口 芳 郎 5, 4, 3, 2, 2 1, 1 H 国 内 旅 客 数 244 万 人 195 万 1. 162 万 13 万 97 万 96 万 81 万 8 万 73 万 82 万 88 万 84 万 86 万 86 万 85 万 5. 35 万 国 際 旅 客 数 15 万. 度 ) 4 5 6 7 8 9 1 11 12 13 14 15 16 17 18 19 2 ( 年 注 1 昼 間 時 間 帯 (6:~23:)の 発 着 容 量 ただし 6:~8:3の 到 着,2:3~23:の 出 発 は 除 く 注 2 空 港 管 理 状 況 調 書 (H2) 等 より 作 成 ( 対 象 : 償 旅 客 及 び 無 償 旅 客 等 定 期 便 及 び 不 定 期 便 ) 1 25. 2. 15. 空 港 再 拡 張 事 業 の 概 要 空 港 の 整 備 の 推 進 について 背 景 と 概 要 空 港 は 航 空 需 要 の 増 加 から 発 着 能 力 が 既 に 限 界 であり 発 着 容 量 の 制 約 によるボトルネックの 解 消 が 急 務 となっている このため 平 成 22 年 1 月 末 の 供 用 開 始 に 向 け 再 拡 張 事 業 を 着 実 に 実 施 C 滑 走 路 3,m 地 区 連 絡 誘 導 路 部 事 業 概 略 図 新 管 制 塔 事 業 の 意 義 1. 発 着 容 量 の 制 約 の 解 消 2. 多 様 な 路 線 網 の 形 成 多 頻 度 化 による 利 用 者 利 便 の 向 上 3. 航 空 市 場 における 真 の 競 争 を 行 わせるための 環 境 整 備 4. 都 市 の 国 際 競 争 力 強 化 ( 都 市 再 生 ) 5. 地 域 交 流 の 促 進 地 域 経 済 の 活 性 化 再 拡 張 により 発 着 容 量 が 大 幅 に 増 加 B 滑 走 路 2,5m A 滑 走 路 3,m 新 管 制 塔 C 滑 走 路 延 伸 滑 走 路 整 備 事 業 桟 橋 部 埋 立 部 再 拡 張 前 (H19.9.1 時 点 ) 再 拡 張 供 用 開 始 時 (H22.1 時 点 ) 再 拡 張 後 ( 最 終 形 ) エプロン 36m 事 業 費 と 財 源 スキーム 全 体 事 業 費 約 7,5 億 円 整 備 事 業 費 の 約 2 割 について 地 方 公 共 団 体 が 無 利 子 貸 付 にて 協 力 残 りの 事 業 費 については 概 ね 国 費 ( 一 般 会 計 から 受 入 ): 財 投 =3:5で 手 当 て 3.3 万 回 / 年 (3 / 時 間 ) 37.1 万 回 / 年 昼 間 は33.1 万 回 / 年 33 便 / 時 間 発 着 回 数 の 増 加 は 管 制 の 安 全 確 保 等 を 図 りつつ 段 階 的 に 実 施 平 成 19 年 3 月 3 日 本 格 着 工 平 成 22 年 1 月 末 の 供 用 開 始 を 目 指 す 新 滑 走 路 建 設 工 事 の 進 捗 率 は 概 ね9 割 ( 平 成 22 年 1 月 末 時 点 ) 44.7 万 回 / 年 昼 間 は4.7 万 回 / 年 4 便 / 時 間 2 旅 客 ターミナルビ ル 貨 物 ターミナル 埋 立 部 D 滑 走 路 2,5m 接 続 部 桟 橋 部 3 D 滑 走 路 の 概 要 滑 走 路 長 2,5m( 全 長 3,12m) ハイブリッド 工 法 ( 埋 立 桟 橋 組 み 合 わせ 工 法 ) 多 摩 川 の 流 れを 遮 らない 構 造 東 京 西 航 路 浚 渫 27 年 3 月 3 日 着 工 365 日 で 整 備 を 推 進 中 C 滑 走 路 延 伸 事 業 空 港 において 深 夜 早 朝 時 間 帯 に 就 航 する 長 距 離 の 大 型 化 が 可 能 となるよう C 滑 走 路 を 南 側 へ 約 36m 延 伸 する 概 要 東 京 西 航 路 事 業 費 約 3 億 円 事 業 期 間 概 ね5 年 ( 平 成 21 年 度 ~) 航 路 切 り 替 え 制 限 区 域 ( 浚 渫 ) 多 摩 川 桟 橋 部 (1,1m) 連 絡 誘 導 路 多 摩 川 法 線 埋 立 部 (2,2m) 効 果 陸 域 ( 北 側 の 市 街 地 方 面 )への 騒 音 軽 減 により 深 夜 早 朝 時 間 帯 における3 m 級 滑 走 路 の 使 用 が 可 能 となること から 長 距 離 の 大 型 化 が 可 能 と なり 首 都 圏 国 際 空 港 機 能 の 強 化 が 見 込 まれる 4 5

地 区 の 整 備 運 営 PFI 手 法 を 活 用 した 地 区 の 整 備 運 営 民 間 のノウハウを 活 用 した 効 率 的 効 果 的 な 施 設 整 備 空 港 利 用 者 に 対 するサービス 水 準 の 向 上 PTB 駐 車 場 貨 物 上 屋 凡 例 全 体 面 積 約 98ha 旅 客 ターミナルビル 等 事 業 貨 物 タ ミナル 事 業 地 区 の 整 備 は 以 下 の3 事 業 に 区 分 してPFI 手 法 で 実 施 旅 客 ターミナル 等 整 備 運 営 事 業 ( 約 13ha) 貨 物 ターミナル 整 備 運 営 事 業 ( 約 17ha) エプロン 等 整 備 事 業 ( 約 68ha) これら 地 区 の 整 備 にあわせて 京 浜 急 行 東 京 モノレー ルが 新 駅 の 整 備 事 業 を 実 施 旅 客 ターミナルビル 完 成 予 想 図 平 成 2 年 5 月 着 工 年 間 旅 客 数 約 7 万 人 駐 車 場 収 容 台 数 2,3 台 貨 物 ターミナル 完 成 予 想 図 平 成 21 年 3 月 着 工 年 間 貨 物 量 約 5 万 t ( 昼 間 約 25 万 t 深 夜 早 朝 約 25 万 t) 6 空 港 新 旅 客 ターミナルにおける 深 夜 早 朝 時 間 帯 の 施 設 運 用 サービス [TIAT] 韓 国 [ICN] 香 港 [HKG] シンカ ホ ール [SIN] マレーシ [KUL] 飲 食 店 (レストラン) 6: ~24: 物 販 店 ( 免 税 店 含 む) 7: ~23:3 医 療 施 設 (クリニック) 9: ~23: 両 替 所 ATM/CD 休 憩 所 (ラウンシ ) 7: ~24: (3 箇 所 ) 5:3 ~25: VIP 用 23 時 から9 時 については 空 港 近 隣 病 院 との 連 携 体 制 による 体 制 での 受 入 れが 可 能 な 救 急 医 療 体 制 を 計 画 宿 泊 施 設 (エホ ート ホテル) ( 国 内 線 第 2ターミナル ヒ ル 隣 接 ) ( 制 限 エリ 内 外 各 1) ( 制 限 エリ 内 外 各 1) ( 東 京 国 際 空 港 ターミナル 資 料 ) 7 ジ ゲートウェイ 構 想 の 概 要 首 都 圏 空 港 ( 成 田 )における 国 際 航 空 機 能 拡 充 プラン 平 成 19 年 5 月 に 策 定 されたジ ゲートウェイ 構 想 においては 航 空 自 由 化 が 最 重 要 項 目 に 位 置 付 けられ 次 のとおり 推 進 することとされた < 航 空 自 由 化 > 関 空 中 部 は ジ 各 国 との 間 で 互 いに 路 線 及 び 便 数 の 制 約 をなくす 航 空 自 由 化 を 推 進 地 方 空 港 についても 自 由 化 交 渉 を 加 速 化 するとともに 交 渉 妥 結 前 でも 路 線 開 設 や 増 便 を 暫 定 的 に 認 める 首 都 圏 空 港 については 当 面 戦 略 的 に 活 用 < 空 港 の 国 際 化 > の 再 拡 張 事 業 の 完 成 前 も 国 際 化 を 推 進 昼 間 時 間 帯 は 上 海 虹 橋 チャーター 便 北 京 オリンピック 期 間 中 の 国 際 臨 時 チャーター 便 を 実 現 深 夜 早 朝 時 間 帯 は 欧 米 便 を 含 む 国 際 チャーター 便 を 積 極 的 に 推 進 するとともに 新 たに 特 定 時 間 帯 (2 時 半 ~23 時 の 出 発 6 時 ~8 時 半 の 到 着 )についても 国 際 チャーター 便 を 実 現 21 年 に 再 拡 張 事 業 等 により 国 際 化 に 積 極 的 に 対 応 の 昼 間 時 間 帯 は 供 用 開 始 時 に 国 際 旅 客 定 期 便 を3 万 回 就 航 路 線 については これまでの 距 離 の 基 準 だけでなく 需 要 や 路 線 の 重 要 性 も 判 断 し にふさわしい 路 線 を 近 いところから 検 討 し 今 後 の 航 空 交 渉 で 確 定 の 深 夜 早 朝 時 間 帯 は 貨 物 便 も 含 めた 国 際 定 期 便 ( 欧 米 便 も 可 能 )の 就 航 を 推 進 8 首 都 圏 空 港 ( 成 田 )における の 拡 充 については 国 のみで 決 定 できるものではなく 千 葉 県 をはじめとする 地 元 自 治 体 等 の 協 力 を 得 て 進 めることが 不 可 欠 以 下 の 考 え 方 を 基 本 に 今 後 地 元 自 治 体 等 の 関 係 者 とよく 相 談 <21 年 に 向 けた 施 策 > 21 年 の 供 用 開 始 当 初 の 首 都 圏 空 港 ( 成 田 )の の 増 枠 を 最 大 限 活 用 し 国 際 航 空 機 能 を 最 大 化 空 港 国 際 定 期 便 を 昼 夜 合 わせて 約 6 万 回 就 航 昼 間 : 約 3 万 回 にふさわしい 近 距 離 ジ ビジネス 路 線 を 展 開 の 増 枠 は 管 制 官 及 びパイロット 双 方 の 慣 熟 により 安 全 を 確 保 しつつ 段 階 的 に 実 施 するが 供 用 開 始 当 初 の 増 枠 分 を できるだけ( 約 3 万 回 ) に 振 り 向 ける にふさわしい 近 距 離 ジ ビジネス 路 線 として ソウル 上 海 等 の 都 市 更 に 北 京 台 北 香 港 まで 就 航 深 夜 早 朝 : 約 3 万 回 欧 米 を 含 む 世 界 の 主 要 都 市 に 就 航 し 首 都 圏 全 体 の 国 際 航 空 機 能 を 化 騒 音 問 題 により 成 田 が 閉 鎖 されている 深 夜 早 朝 (23 時 ~ 翌 6 時 )に 国 際 定 期 便 を 就 航 させ 首 都 圏 空 港 一 体 として 国 際 航 空 機 能 の 化 を 実 現 連 携 リレーにより 化 23 時 ~ 翌 6 時 の 時 間 帯 だけでは 欧 米 便 等 について 旅 客 利 便 性 の 良 いダイヤの 設 定 が 困 難 であり また 成 田 では 6 時 台 の 出 発 22 時 台 の 到 着 がないこと 等 を 踏 まえ 6 時 台 22 時 台 に からの の 就 航 を 可 能 とし(これまで は 6 時 台 の 到 着 22 時 台 の 出 発 のみ 特 定 時 間 帯 として の 就 航 が 可 能 ) 同 時 間 帯 を 成 田 と の 国 際 航 空 機 能 をリレー するための 時 間 帯 (リレー 時 間 帯 )として 活 用 これにより 欧 米 をはじめとした 世 界 の 主 要 都 市 へ 国 際 旅 客 定 期 線 の 就 航 を 実 現 首 都 圏 空 港 の 一 体 的 活 用 成 田 空 港 空 港 成 田 空 港 国 際 定 期 便 を 約 2 万 回 増 豊 富 な ネットワークを 更 に 強 化 23 時 22 時 深 夜 早 朝 昼 間 約 3 万 回 増 約 5 万 回 増 ( ) ( 成 田 約 2 万 回 6 時 + 約 3 万 回 ) 7 時 近 距 離 ジ ビジネス 路 線 約 2 万 回 の 増 枠 を に 充 当 して 我 が 国 の 国 際 航 空 需 要 に 応 える 空 港 滑 走 路 延 伸 を 踏 まえた 長 距 離 路 線 の 充 実 需 要 の 伸 びの 著 しいジ 諸 国 と 国 際 ネットワークの 拡 充 高 需 要 路 線 のデイリー 化 等 都 心 とのクセスを 改 善 ( 日 暮 里 = 成 田 間 を51 分 から 36 分 に 大 幅 短 縮 ) 貨 物 地 区 の 整 備 等 による 国 際 物 流 拠 点 機 能 の 高 度 化 連 携 リレーにより 化 上 記 の 具 体 的 施 策 を 実 現 できるよう 所 要 の 航 空 交 渉 を 精 力 的 に 推 進 9 首 都 圏 空 港 ( 成 田 )における 国 際 航 空 機 能 拡 充 プラン 経 済 財 政 改 革 の 基 本 方 針 28( 平 成 2 年 6 月 閣 議 決 定 ) <21 年 以 降 の 将 来 の 方 向 性 > 成 田 両 空 港 を 一 体 的 に 活 用 し 増 大 する 首 都 圏 航 空 需 要 に24 時 間 通 して 質 量 ともに 最 大 限 対 応 首 都 圏 の 空 港 容 量 については 21 年 以 降 約 17 万 回 ( 成 田 : 約 2 万 回 : 昼 間 約 11 万 回 深 夜 早 朝 約 4 万 回 ) の 段 階 的 な 増 枠 を 予 定 (これにより 現 在 でも 国 内 国 際 合 わせて 発 着 回 数 旅 客 数 ともにジ 最 大 である 首 都 圏 空 港 の 機 能 を 更 に 強 化 ) 現 在 のジの 主 要 都 市 の 空 港 の 発 着 回 数 の 実 績 東 京 ( 成 田 ) 上 海 ( 浦 東 虹 橋 ) 北 京 香 港 ソウル( 仁 川 金 浦 ) 52.6 万 回 41. 万 回 37.7 万 回 29. 万 回 27.7 万 回 (21 年 以 降 さらに17 万 回 増 加 ) さらに 当 該 増 枠 によっても 概 ね1 年 後 には 首 都 圏 の 空 港 容 量 が 再 び 満 杯 になると 予 想 されるため 管 制 機 材 環 境 施 設 等 あらゆる 角 度 から 可 能 な 限 りの 空 港 容 量 拡 大 施 策 を 検 討 は 国 内 線 需 要 に 適 切 に 対 応 しつつ 国 内 国 際 双 方 の 需 要 の 伸 びを 勘 案 し 昼 間 (6 時 ~23 時 )は の クセス 利 便 性 を 活 かせる 路 線 を 中 心 として の 増 加 を 推 進 成 田 からの 就 航 のない 深 夜 早 朝 は 欧 米 をはじめとした 世 界 の 主 要 都 市 への 就 航 により 首 都 圏 全 体 の 国 際 航 空 機 能 を 化 成 田 は 世 界 各 地 との 豊 富 なネットワークを する 我 が 国 最 大 の 国 際 空 港 としての 強 みを 一 層 強 化 さらに 成 田 新 高 速 鉄 道 等 の 空 港 クセス 改 善 の 進 展 を 踏 まえ 国 内 線 も 充 実 なお 個 々の 具 体 的 施 策 は 地 元 自 治 体 や 航 空 企 業 等 の 関 係 者 の 意 見 を 十 分 に 踏 まえて 推 進 また 空 港 容 量 の 拡 大 に 伴 う 騒 音 問 題 等 の 社 会 的 コスト 負 担 についても 留 意 1 第 2 章 成 長 力 の 強 化 1. 経 済 成 長 戦 略 Ⅱ グローバル 戦 略 2 開 かれた 経 済 のインフラ 強 化 ⅰ) 空 の 自 由 化 ( 便 利 な 空 港 開 かれた 空 路 ) 平 成 2 年 内 に 航 空 自 由 化 工 程 表 を 改 定 し 内 外 の 利 用 者 が 便 利 になったと 実 感 できる 世 界 に 遅 れをとらない 空 の 自 由 化 ( 便 利 な 空 港 開 かれた 空 路 )を 集 中 的 に 進 める 首 都 圏 は を 世 界 に 開 き 成 田 と 一 体 的 に 運 用 して 国 際 航 空 機 能 を 高 める からジの 主 要 都 市 への 路 線 を 早 期 に 実 現 する 21 年 の 新 滑 走 路 等 の 供 用 開 始 当 初 に は 昼 間 約 3 万 回 深 夜 早 朝 約 3 万 回 ( 合 計 約 6 万 回 ) 成 田 は 約 2 万 回 の 合 計 約 8 万 回 の 国 際 定 期 便 を 実 現 する 21 年 以 降 の 方 向 性 については は 国 内 線 需 要 に 適 切 に 対 応 しつつ 国 内 国 際 双 方 の 需 要 の 伸 びを 勘 案 し 昼 間 は のクセス 利 便 性 をいかせる 路 線 を 中 心 に の 増 加 を 推 進 し 深 夜 早 朝 は 世 界 の 主 要 都 市 への 就 航 により 首 都 圏 全 体 の 国 際 航 空 機 能 の 化 を 実 現 する 首 都 圏 全 体 で 21 年 以 降 約 17 万 回 の 発 着 枠 の 増 加 により 年 間 発 着 枠 約 7 万 回 を 実 現 し さらに あらゆる 角 度 から 可 能 な 限 りの 空 港 容 量 拡 大 施 策 を 検 討 する 関 西 国 際 空 港 中 部 国 際 空 港 について ジ 各 国 との 間 で 航 空 自 由 化 を 推 進 し 国 際 競 争 力 の 強 化 を 行 い あわせて 化 を 促 進 する 11

成 長 戦 略 実 行 プログラム( 経 済 財 政 改 革 の 基 本 方 針 28 別 紙 ) (2) 開 かれた 経 済 のインフラ 強 化 A 空 の 自 由 化 国 土 交 通 省 は 空 の 自 由 化 を 推 進 するため 平 成 2 年 中 に 航 空 自 由 化 工 程 表 を 改 定 する 具 体 的 には 以 下 の 施 策 に 取 り 組 む () 首 都 圏 空 港 ( 成 田 )における 国 際 航 空 機 能 の 拡 充 121 年 の 新 滑 走 路 等 の 供 用 開 始 当 初 に は 昼 間 約 3 万 回 深 夜 早 朝 約 3 万 回 ( 合 計 約 6 万 回 ) 成 田 は 約 2 万 回 の 合 計 約 8 万 回 の 国 際 定 期 便 を 実 現 する 昼 間 (6 時 ~23 時 )に にふさわしい 近 距 離 ジ ビジネ ス 路 線 として ソウル 上 海 等 の 都 市 さらに 北 京 台 北 香 港 まで 就 航 していくこととする 2 成 田 では6 時 台 の 出 発 22 時 台 の 到 着 がないこと 等 を 踏 まえ において 深 夜 早 朝 (23 時 ~ 翌 6 時 )に 加 え 6 時 台 22 時 台 についても 成 田 と の 国 際 航 空 機 能 をリレーするための 時 間 帯 (リレー 時 間 帯 )として 国 際 線 の 就 航 を 可 能 とすることにより 欧 米 をはじめとした 世 界 の 主 要 都 市 への 就 航 を 実 現 する 321 年 以 降 の 将 来 の 方 向 性 については は 国 内 線 需 要 に 適 切 に 対 応 しつつ 国 内 国 際 双 方 の 需 要 の 伸 びを 勘 案 し 昼 間 は のクセス 利 便 性 をいかせる 路 線 を 中 心 に の 増 加 を 推 進 し 深 夜 早 朝 は 世 界 の 主 要 都 市 への 就 航 により 首 都 圏 全 体 の 国 際 航 空 機 能 の 化 を 実 現 する 4 首 都 圏 全 体 で 21 年 以 降 約 17 万 回 の 発 着 枠 の 増 加 により 年 間 発 着 枠 約 7 万 回 を 実 現 し さらに あらゆる 角 度 から 可 能 な 限 りの 空 港 容 量 拡 大 施 策 を 検 討 する 5 時 間 帯 別 料 金 制 度 を 始 め 貴 重 な 発 着 枠 を 効 活 用 できる 多 様 な 仕 組 みについて 十 分 検 討 する 6 成 田 新 高 速 鉄 道 の 整 備 や 接 続 する 鉄 道 を 活 用 し 両 空 港 間 のクセス 改 善 を 図 る (イ) 航 空 自 由 化 の 推 進 27 年 8 月 以 降 韓 国 タイ マカオ 香 港 及 びベトナムとの 間 で 合 意 したことに 続 き 他 のジ 各 国 との 間 でも 同 様 の 航 空 自 由 化 に 合 意 できるよう 努 める また 欧 米 との 間 でも 様 々な 課 題 はあるが 欧 米 の 動 向 を 見 極 め つつ 自 由 化 に 向 けて 交 渉 を 行 う (ウ) 地 方 の 空 の 改 革 国 が 管 理 する 空 港 については 平 成 2 年 度 内 を 目 途 に 共 通 的 な 経 費 の 取 扱 い 等 技 術 的 な 課 題 を 整 理 し 早 期 に 空 港 別 の 収 支 の 開 示 を 検 討 する 地 方 公 共 団 体 が 管 理 する 空 港 についても 国 における 検 討 を 踏 まえ 空 港 別 の 収 支 の 開 示 を 検 討 するよう 要 請 する 12 二 国 間 協 定 と 航 空 自 由 化 (オープンスカイ)の 推 進 二 国 間 協 定 航 空 企 業 の 指 定 : 一 方 の 締 約 国 は 自 国 の 航 空 企 業 を 指 定 し 他 方 の 締 約 国 から 運 営 許 可 を 受 けた 後 に 指 定 航 空 企 業 としての 運 航 を 開 始 運 輸 権 の 付 与 : 両 国 の 指 定 航 空 企 業 に 対 し 運 輸 権 を 付 与 最 恵 国 内 国 民 待 遇 等 の 確 保 : 空 港 等 の 施 設 の 利 用 料 金 に 関 する 最 恵 国 内 国 民 待 遇 燃 料 等 の 関 税 免 除 等 路 線 : 両 国 の 指 定 航 空 企 業 が 運 航 できる 路 線 は 別 途 ( 附 表 ) 定 める 輸 送 力 : 両 国 の 指 定 航 空 企 業 が 運 航 できる 輸 送 力 は 航 空 当 局 間 の 合 意 で 定 める 等 韓 国 タイ マカオ 香 港 ベトナム マレーシ 航 空 当 局 間 の 合 意 ( 例 ) シンガポール メリカ カナダとの 間 で 合 意 済 み 路 線 路 線 ン 航 日 本 国 の 航 空 企 業 が 運 営 することができる 路 線 日 本 国 の 航 空 企 業 が 運 営 することができる 路 線 日 本 国 の 地 点 A- 相 手 国 の 地 点 X- 以 遠 の 地 点 ス 空 日 本 国 内 の 地 点 - 中 間 の 地 点 - 相 手 国 内 の 地 点 - 以 遠 の 地 点 日 本 国 の 地 点 B- 中 間 の 地 点 - 相 手 国 の 地 点 Y 等 カ 自 ( 日 本 国 内 と 相 手 国 内 の 地 点 数 の 制 約 無 し) イ 由 化 相 手 国 の 航 空 企 業 が 運 営 することができる 路 線 相 手 国 の 航 空 企 業 が 運 営 することができる 路 線 ) 相 手 国 内 の 地 点 - 中 間 の 地 点 - 日 本 国 内 の 地 点 の ( 相 手 国 の 地 点 X- 日 本 国 の 地 点 A- 以 遠 の 地 点 - 以 遠 の 地 点 オ 相 手 国 の 地 点 Y- 中 間 の 地 点 - 日 本 国 の 地 点 B 等 推 ー ( 日 本 国 内 と 相 手 国 内 の 地 点 数 の 制 約 無 し) 輸 送 力 進 プ 輸 送 力 地 点 A= 地 点 X: 便 ( 両 国 ともに) 相 手 国 の 成 田 のスロット 数 の 上 限 を 決 定 地 点 B= 地 点 Y: 便 ( 両 国 ともに) 等 (これ 以 外 の 輸 送 力 の 制 限 は 相 互 に 原 則 撤 廃 ) 13 航 空 自 由 化 (オープンスカイ)の 合 意 状 況 1 韓 国 27 年 8 月 2 日 合 意 2 タイ 27 年 11 月 29 日 合 意 3 マカオ 28 年 1 月 3 日 合 意 4 香 港 28 年 1 月 31 日 合 意 5 ベトナム 28 年 5 月 22 日 合 意 6 マレーシ 28 年 7 月 25 日 合 意 7 シンガポール 28 年 9 月 18 日 合 意 8 カナダ 29 年 4 月 3 日 合 意 日 米 航 空 交 渉 の 経 緯 1952 年 に 日 米 航 空 協 定 締 結 同 協 定 は 日 米 間 で 参 入 企 業 乗 入 地 点 以 遠 権 等 に 係 る 権 益 の 不 均 衡 が 存 在 する 不 平 等 条 約 上 記 不 平 等 条 約 の 下 で 米 国 航 空 企 業 は 成 田 空 港 において 路 線 を 自 由 に 拡 大 し 同 空 港 の 発 着 枠 の 約 3 割 を 既 得 権 化 198 年 代 から 平 等 化 に 向 けた 交 渉 を 断 続 的 に 実 施 1982 年 暫 定 合 意 (82ROC): 日 本 側 シカゴ 旅 客 便 乗 入 等 について 合 意 1985 年 暫 定 合 意 (85MOU):ANA NCAの 米 国 線 参 入 等 について 合 意 1989 年 暫 定 合 意 (89MOU): 日 本 側 シカゴ 貨 物 便 乗 入 米 国 側 UPSの 参 入 等 について 合 意 1996 年 合 意 (96MOU): 貨 物 分 野 における 不 平 等 是 正 を 前 進 1998 年 の 合 意 (98MOU)により 日 米 間 の 権 益 上 の 平 等 化 を 達 成 日 米 主 要 航 空 各 3 社 は 地 点 便 数 の 制 限 を 撤 廃 完 全 自 由 化 に 向 けた 交 渉 開 始 を 約 束 この 際 成 田 における 米 国 既 得 権 の 是 正 は 果 たせず 29 年 にオープンスカイ 等 の 合 意 を 達 成 日 米 航 空 関 係 の 完 全 な 自 由 化 (オープンスカイ) 21 年 1 月 以 降 の ( 深 夜 早 朝 )= 米 国 線 の 開 設 成 田 における 米 国 既 得 権 の 是 正 を 達 成 9 メリカ 合 衆 国 29 年 12 月 11 日 合 意 14 15 日 米 航 空 協 議 における 合 意 概 要 1. 日 米 航 空 関 係 の 完 全 な 自 由 化 (オープンスカイ) 日 米 航 空 関 係 を 完 全 に 自 由 化 することについて 実 質 合 意 した 長 年 にわたる 日 米 間 の 航 空 協 議 を 経 て ついに オープンスカイ が 実 現 したこととなる なお 今 後 双 方 の 国 内 手 続 きを 経 て 21 年 1 月 の 空 港 の 国 際 化 までに 両 国 の 大 臣 が 正 式 署 名 するこ とにより 上 記 合 意 内 容 が 実 施 される 今 般 の 実 質 合 意 を 受 け 航 空 企 業 間 の 包 括 的 業 務 提 携 に 関 心 を する 日 米 両 国 の 航 空 企 業 は 上 記 提 携 に 必 要 となる 独 占 禁 止 法 適 用 除 外 (ATI) 取 得 に 向 けた 手 続 きを 開 始 することとなる 2.21 年 1 月 以 降 の ( 深 夜 早 朝 )= 米 国 線 の 開 設 日 米 双 方 の 航 空 企 業 は 21 年 1 月 の 空 港 の 国 際 化 後 に ( 深 夜 早 朝 )= 米 国 間 において 1 日 4 便 まで 旅 客 便 を 運 航 できることとした これにより 空 港 の 国 際 化 がまた 大 きく 進 展 することとなる ( 参 考 ) 米 国 航 空 企 業 に 保 証 できるスロット 数 が1 日 4 便 分 に 限 られるため 日 米 航 空 企 業 の 運 航 便 数 を 同 便 数 にすべき であるとの 米 国 側 の 意 向 を 踏 まえ 日 米 双 方 の 航 空 企 業 が 運 航 できる 便 数 等 について 一 定 の 制 約 を 設 けることとし たものである なお においては 以 遠 便 の 運 航 も 可 能 としているなど 便 数 に 係 る 制 限 以 外 はオープンスカイ の 枠 組 みが 適 用 されることとなる 3. 成 田 空 港 における 米 国 既 得 権 の 是 正 成 田 空 港 における 米 国 航 空 企 業 のスロットのシェについて 21 年 3 月 に 予 定 されている 成 田 空 港 の 増 枠 時 に 現 行 の28%から25% 程 度 に 低 下 させ その 後 も 更 にシェの 低 下 を 目 指 すことで 日 米 双 方 の 考 え 方 の 一 致 を 見 た 16 日 米 航 空 関 係 の 完 全 な 自 由 化 (オープンスカイ) 1. 路 線 自 国 内 地 点 中 間 地 点 相 手 国 内 地 点 及 び 以 遠 地 点 のいずれについても 制 限 なく 選 択 が 可 能 であり 自 由 にルートを 設 定 することができる 2. 便 数 便 数 の 制 限 は 行 わない (ただし 航 空 企 業 は 通 常 の 手 続 きにより 希 望 する 空 港 の 発 着 枠 を 確 保 することが 必 要 ) 3. 参 入 企 業 数 参 入 企 業 数 の 制 限 は 行 わない 4.コードシェ 等 同 一 国 相 手 国 第 三 国 の 航 空 企 業 とコードシェ 等 の 企 業 間 協 力 を 行 うことができる 5. 運 賃 航 空 運 賃 の 設 定 については 差 別 的 運 賃 等 一 定 の 要 件 に 該 当 するものを 除 き 企 業 の 商 業 上 の 判 断 を 最 大 限 尊 重 するとともに 可 能 な 限 り 迅 速 な 審 査 を 行 う 17

ソウル:14 便 上 海 :2 便 地 方 空 港 の 乗 り 入 れ 自 由 化 福 岡 空 港 (17 都 市 164 便 ) 13 社 ソウル:35 便 釜 山 :2 済 州 :5 便 北 京 :1 (うち 大 連 経 由 7 便 青 島 経 由 4 便 ) 大 連 :1 (うち 北 京 行 7 便 ) 青 島 :4 便 ( 北 京 行 ) 上 海 :2 広 州 :2 便 瀋 陽 :2 便 台 北 :19 便 (うち 香 港 行 7 便 ) 香 港 :7 便 (うち 台 北 経 由 7 便 ) シンガポール:5 便 バンコク:5 便 マニラ:5 便 ホーチミン:2 便 ハノイ:2 便 グム:7 便 広 島 空 港 (7 都 市 35 便 ) 7 社 ソウル:7 便 上 海 :7 便 北 京 :5 便 ( 大 連 経 由 ) 大 連 :8 便 (うち 北 京 行 5 便 ) 台 北 :5 便 バンコク: グム:2 便 北 九 州 空 港 1 社 ソウル:4 便 長 崎 空 港 (2 都 市 5 便 ) 2 社 上 海 :2 便 大 分 空 港 1 社 熊 本 空 港 1 社 小 松 空 港 (3 都 市 1 便 ) 3 社 ソウル:4 便 上 海 :4 便 美 保 空 港 1 社 鹿 児 島 空 港 (2 都 市 5 便 ) 2 社 上 海 2 便 新 千 歳 空 港 (9 都 市 4 ) 1 社 ソウル:7 便 釜 山 :3 便 香 港 :6 便 上 海 :3 便 北 京 :2 便 大 連 :2 便 台 北 :13 便 グム:4 便 ユジノサハリンスク: 秋 田 空 港 1 社 新 潟 空 港 (6 都 市 19 便 ) 5 社 ソウル:7 便 上 海 :2 便 ハルビン:4 便 ウラジオストック:2 便 ハバロフスク:2 便 グム:2 便 台 北 :2 便 高 松 空 港 1 社 松 山 空 港 (2 都 市 5 便 ) 2 社 上 海 :2 便 宮 崎 空 港 1 社 函 館 空 港 (2 都 市 5 便 ) 2 社 青 森 空 港 1 社 ユジノサハリンスク:2 便 仙 台 空 港 (7 都 市 25 便 ) 5 社 ソウル:7 便 台 北 :2 便 長 春 :2 便 北 京 :5 便 (うち 大 連 経 由 2 便 上 海 経 由 3 便 ) 大 連 :2 便 ( 北 京 行 ) 上 海 :3 便 ( 北 京 行 ) グム:4 便 福 島 空 港 (2 都 市 5 便 ) 2 社 上 海 :2 便 富 山 空 港 (4 都 市 9 便 ) 4 社 上 海 :2 便 大 連 :3 便 ウラジオストック: 静 岡 空 港 (2 都 市 16 便 ) 3 社 岡 山 空 港 (5 都 市 22 便 ) 3 社 ソウル:7 便 上 海 :7 便 北 京 :3 便 ( 大 連 経 由 ) 大 連 :3 便 ( 北 京 行 ) グム:2 便 那 覇 空 港 (4 都 市 23 便 ) 4 社 台 北 :1 地 方 空 港 24 空 港 において 週 418 便 の 定 期 国 際 旅 客 便 が 就 航 就 航 都 市 数 :22 都 市 旭 川 空 港 1 社 ソウル:4 便 上 海 :2 便 香 港 :7 便 29 年 1 月 25 日 現 在 の 定 期 旅 客 便 数 (29 年 冬 期 期 首 事 業 計 画 による) 便 数 は 週 当 たりの 往 復 便 数 経 由 便 の 場 合 経 由 地 も としてカウント 就 航 都 市 数 には 経 由 地 も 含 む 18 首 都 圏 空 港 ( 成 田 )の 発 着 回 数 の 増 加 について ( 万 回 ) 8 7 6 5 4 3 2 1 羽 田 成 田 5.3 3.3 2. 約 2 万 回 ( ) 52.3 3.3 22. 約 3 万 回 ( ) 約 3 万 回 ( ) 59.1 4. 33.1 22. 61. 4. 現 在 21.3 21.1 211.4 最 終 形 空 港 ( 昼 間 ) 約 2 万 回 ( 国 内 線 ) 35. 22. 空 港 ( 深 夜 早 朝 ) 深 夜 早 朝 時 間 帯 4 万 回 のうち 1 万 回 は 国 際 チャーター 便 や 国 内 貨 物 便 を 予 定 約 5.7 万 回 国 内 線 需 要 に 適 切 に 対 応 しつつ 国 際 国 内 双 方 の 需 要 の 伸 びを 勘 案 して 配 分 約 8 万 回 の 増 加 を 主 としつ つ 国 内 線 の 充 実 も 検 討 成 田 空 港 74.7 4. 4.7 3. (?) 19 空 港 の 容 量 拡 大 に 伴 う 各 国 との 合 意 概 要 について 21 年 1 月 以 降 の 空 港 における ネットワーク 一 日 当 たりの 各 国 等 の 運 航 権 益 ( 我 が 国 もそれぞれ 同 等 のものを 確 保 ) 1 昼 間 時 間 帯 2 深 夜 早 朝 時 間 帯 欧 州 4ヶ ヶ 国 4 都 市 イギリス オランダ ドイツ フランス 北 米 2ヶ ヶ 国 7 都 市 カナダ メリカ 中 国 ( 交 渉 中 ) 中 国 ( 交 渉 中 ) ジ 韓 国 6 便 韓 国 2 便 香 港 2 便 ジ 香 港 2 便 台 湾 4 便 タイ フランクフルト ムステルダム ロンドン パリ ソウ ル 釜 山 済 州 ホノルル バンクーバー サンフランシスコ ロサンゼルス トロント マレーシ バンコク 台 北 香 港 サイパン グム シンガポール 米 メリカ 州 カナダ ドイツ ヨ ー オランダ ロ ッ フランス パ イギリス 2 便 4 便 2 便 2 クラルン プール シンガポー ル ジ 6ヶ ヶ 国 地 域 8 都 市 韓 国 台 湾 香 港 タイ マレーシ シンガポール 就 航 先 ( ) 12ヶ ヶ 国 地 域 19 都 市 昼 間 時 間 帯 路 線 深 夜 早 朝 時 間 帯 路 線 都 市 が 指 定 されていない 国 につい ては 主 要 都 市 関 連 路 線 のみ 記 載 21 空 港 における 国 内 線 ネットワーク 成 田 空 港 の 容 量 拡 大 に 伴 う 各 国 との 合 意 概 要 について 稚 内 就 航 先 旭 川 オホーツク 紋 別 女 満 別 一 週 間 当 たりの 各 国 等 の 運 航 権 益 ( 我 が 国 もそれぞれ 同 等 のものを 確 保 ) 全 国 47 空 港 (21 年 2 月 現 在 ) 新 千 歳 函 館 とかち 帯 広 釧 路 根 室 中 標 津 中 国 ( 交 渉 中 ) フリカ エジプト 4 便 青 森 三 沢 香 港 2 便 米 州 カナダ 大 館 能 代 マカオ 3 便 メキシコ 2 便 秋 田 庄 内 ベトナム 1 便 ポーランド 3 便 長 崎 福 岡 佐 賀 北 九 州 熊 本 萩 石 見 山 口 宇 部 大 分 広 島 松 山 出 雲 米 子 鳥 取 高 知 岡 山 高 松 徳 島 神 戸 伊 丹 関 西 南 紀 白 浜 小 松 能 登 富 山 山 形 大 島 三 宅 島 八 丈 島 奄 美 ジ タイ オーストリ シンガポール ドイツ 7 便 インド カタール 1 便 7 便 ヨ ー ロ ッ パ スイス イタリ 2 便 4 便 ラブ 首 長 国 連 邦 1 便 オランダ 5 便 トルコ 2 便 スカンジナビ 三 国 3 便 鹿 児 島 宮 崎 オセニ パプニューギニ フィンランド 3 便 : 29 年 11 月 現 在 就 航 している 都 市 石 垣 宮 古 那 覇 22 23

成 田 空 港 における ネットワーク 成 田 空 港 における 国 内 線 ネットワーク 欧 州 11ヶ ヶ 国 13 都 市 イギリス イタリ オーストリ オランダ スイス デンマーク ドイツ トルコ フィンランド フランス ロシ ヘルシンキ 北 米 2ヶ ヶ 国 23 都 市 カナダ メリカ 就 航 先 全 国 8 空 港 (21 年 2 月 現 在 ) 新 千 歳 28 便 / 週 35 便 / 週 コペンハーゲン ムステルダム フランクフルト モスクワ ロンドン ミュンヘン パリ ウィーン タシケント チューリッヒ ミラノ ローマ イスタンブール テヘラン イスラマバード カイロ ラホール ドーハ ドバイ ブダビ カラチ デリー ムンバイ フリカ 中 東 4ヶ ヶ 国 5 都 市 イラン エジプト ラブ 首 長 国 連 邦 カタール チェンナイ コロンボ マーレ 長 春 瀋 陽 北 京 大 天 津 連 ソウル 西 安 青 釜 山 成 都 南 京 島 済 州 上 海 重 慶 杭 州 廈 門 広 州 台 北 深 圳 高 雄 サイパン マカオ 香 港 ハノイ マニラ グム バンコク ホーチミンシティ セブ プーケット クラルン プール ウランバートル シンガポール ジ ジャカルタ 16ヶ ヶ 国 地 域 43 都 市 コタキナバル デンパサール ケンズ ポートモレスビー 成 田 ヌーメ コナ ホノルル パペーテ カルガリー バンクーバー ミネポリス トロント シトル デトロイト ポートランド シカゴ ボストン ソルトレークシティ デンバー ニューヨーク シンシナティ サンフランシスコ ロサンゼルス ワシントン サンディエゴ ダラス トランタ ティファナ ヒューストン サンントニオ メキシコシティー 中 南 米 2ヶ ヶ 国 3 都 市 ブラジル メキシコ サンパウロ 133 便 / 週 189 便 / 週 7 便 / 週 14 便 / 週 広 島 小 松 7 便 / 週 14 便 / 週 28 便 / 週 28 便 / 週 中 部 伊 丹 14 便 / 週 35 便 / 週 仙 台 14 便 / 週 14 便 / 週 成 田 福 岡 29S 就 航 先 ( ) 4ヶ ヶ 国 地 域 93 都 市 21S 就 航 先 ( ) 42ヶ ヶ 国 地 域 99 都 市 パース オセニ 7ヶ ヶ 国 12 都 市 ゴールドコースト ブリスベン シドニー オークランド クライスト オーストラリ グム 島 チャーチ タヒチ ニューカレドニ ニュージーランド パプニューギニ 北 マリナ 諸 島 新 規 就 航 路 線 増 便 路 線 24 28 便 / 週 35 便 / 週 : 29 年 2 月 現 在 就 航 している 都 市 那 覇 7 便 / 週 14 便 / 週 25 成 田 空 港 の 特 性 仁 川 成 田 における 総 旅 客 数 と 乗 継 ぎ 旅 客 数 の 推 移 仁 川 国 際 空 港 では 乗 継 ぎ 旅 客 の 占 める 割 合 は 約 1 割 である 一 方 成 田 国 際 空 港 では 約 2 割 となっている クセス 内 際 ハブ 機 能 ( 多 くの 利 用 者 にとって) ( 国 内 ネットワークの 集 積 から 考 えられるポテンシャル) 成 田 (22 年 7 月 に 成 田 スカイクセス 開 業 日 暮 里 から36 分 ) 際 際 ハブ 機 能 ( 国 際 ネットワークの 集 積 ) 仁 川 国 際 空 港 3,75 2,766 2,559 ( 万 人 ) 4, 3,5 2,956 3, 2,5 2, 1,5 3,371 成 田 国 際 空 港 3,395 3,432 ( 万 人 ) 4, 3,5 3,239 3, 2,5 2, 1,5 凡 例 出 入 国 旅 客 数 トランジット 旅 客 数 東 ジにおける ネットワークの 優 位 性 (バランス) 11.3% 11.5% 11.7% 1, 5 14.3% 19.5% 18.8% 18.% 1, 18.5% 5 26 25 26 27 28 25 26 27 28 仁 川 国 際 空 港 及 び 成 田 国 際 空 港 HPより 航 空 局 作 成 乗 継 ぎ 旅 客 は 際 々のみ( 際 内 を 含 まない) 27 仁 川 成 田 関 西 中 部 経 由 による 日 本 各 地 と 海 外 の 旅 客 流 動 国 土 交 通 省 成 長 戦 略 会 議 について 路 線 地 方 空 港 仁 川 (19 空 港 ) 海 外 旅 客 数 13 万 人 1. 背 景 人 口 減 少 わが 国 が 抱 える3つの 不 安 急 速 な 少 子 高 齢 化 莫 大 な 長 期 債 務 成 関 中 仁 川 海 外 29 万 人 日 本 各 地 海 外.8 万 人 日 本 各 地 成 田 海 外 19 万 人 我 が 国 の 人 材 技 術 力 観 光 資 源 などの 優 れたリソースを 効 に 活 用 し 国 際 競 争 力 を 向 上 させるための 成 長 戦 略 の 確 立 が 焦 眉 の 急 国 土 交 通 省 成 長 戦 略 会 議 の 設 置 ( 日 本 各 地 成 田 海 外 ) 122 万 人 ( 日 本 各 地 成 田 海 外 ) 69 万 人 日 本 各 地 関 西 海 外 44 万 人 日 本 各 地 中 部 海 外 18 万 人 ) 日 本 からの 出 国 後 (または 日 本 への 入 国 前 )に 仁 川 で から へのトランジットをした 旅 客 を 含 まない 注 ) 平 成 19 年 度 国 際 航 空 旅 客 動 態 調 査 による 出 国 ベースの 値 ( 出 国 旅 客 を 対 象 としたサンプル 調 査 の 結 果 を 年 間 値 に 拡 大 推 計 ) を2 倍 して 出 入 国 ベースに 換 算 28 2. 検 討 課 題 海 洋 国 家 日 本 の 復 権 観 光 立 国 の 推 進 オープンスカイ オープンスカイ 建 設 運 輸 産 業 の 更 なる なる 国 際 化 住 宅 都 市 座 長 : 長 谷 川 閑 史 武 田 薬 品 工 業 ( 株 ) 代 表 取 締 役 社 長 含 め 計 13 名 で 構 成 1 月 26 日 に 立 ち 上 げ すでに7 回 開 催 本 年 5 月 目 処 に 取 りまとめ 平 成 23 年 度 予 算 要 求 等 に 反 映 29

国 土 交 通 省 成 長 戦 略 会 議 航 空 分 野 の 論 点 論 点 1 論 点 2 論 点 3 論 点 4 論 点 5 論 点 6 首 都 圏 空 港 の 容 量 拡 大 とフル 活 用 関 西 空 港 のバランスシート 改 善 と 関 空 伊 丹 の 一 層 の 活 用 公 租 公 課 と 空 港 整 備 勘 定 のあり 方 見 直 し 空 港 経 営 効 率 化 のためのガバナンス 構 築 航 空 ネットワーク 維 持 政 策 の 見 直 し LCCの の 参 入 促 進 等 低 運 賃 メリットの 拡 大 3