Microsoft Word - JCA100H JCA50H.doc

はじめに この 度 は Jet City Amplification のギターアンプをお 買 い 上 げいただき 誠 にありがとうござ います 製 品 の 性 能 を 十 分 に 発 揮 させ 末 永 くお 使 いいただくため ご 使 用 になる 前 にこ の 取 扱 説 明 書 を 必 ずお 読 みください 尚 本 書 が 保 証 書 となりますので お 読 みになった 後 は 大 切 に 保 管 してください ご 使 用 になる 前 に 取 扱 説 明 書 をお 読 み 下 さい 1. 梱 包 を 開 き 破 損 した 部 品 や 欠 品 がないか 確 認 してください 異 常 がある 場 合 は 販 売 店 にご 相 談 ください 2. 感 電 防 止 の 為 使 用 中 は 部 品 に 触 れないでください 3. 各 装 置 の 設 置 を 完 了 させるまでは 電 源 を 入 れないでください 4. ヒューズを 交 換 する 場 合 必 ず 先 に 電 源 プラグを 抜 いてください 5. 40 を 超 える 環 境 で 本 体 を 使 用 することはお 止 めください 6. 本 製 品 は 屋 内 使 用 専 用 です 屋 外 では 使 えません また 雨 天 や 湿 気 の 多 い 場 所 での 使 用 はお 止 めください 火 災 や 感 電 の 原 因 となります 7. 本 製 品 はラジエーター ストーブ 等 の 熱 源 から 離 して 使 用 してください 8. 水 などの 液 体 を 本 体 表 面 にこぼしたり 本 体 内 部 にかけたりしないようご 注 意 ください 9. 電 源 ケーブルが 踏 まれたり 挟 まれたりしないよう 注 意 してください 10. メーカーによって 供 給 された 付 属 パーツ 以 外 は 使 用 しないでください 11. 本 体 は 通 気 性 の 良 い 所 に 設 置 し 周 囲 に 可 燃 物 や 爆 発 物 を 置 かないようご 注 意 ください また 使 用 中 は 本 体 が 熱 を 持 ちますので 近 くには 何 も 置 かないでください 12. 本 体 の 掃 除 をする 際 は 乾 いた 布 のみを 使 用 してください 13. AC100V-120V 50/60Hzにてご 使 用 ください 故 障 が 生 じた 場 合 はお 手 数 ですが 販 売 店 にご 連 絡 ください 無 断 で 本 体 カバーを 開 けられ た 場 合 保 証 の 対 象 外 となることがあります

ようこそ JET CITY へ! JET CITY AMPLIFICATION のJCA100H/JCA50H をお 買 い 上 げ 頂 き 誠 にありがとうございます JCA100H/JCA50H は 世 界 的 に 著 名 な 真 空 管 アンプデザイナーMike Soldano(マイク ソルダーノ)の 手 に よって 開 発 された 真 空 管 ギターアンプです 使 用 部 品 はSoldano 自 身 により 実 際 に 選 択 され 生 産 組 み 立 て 工 程 上 でも 非 常 に 高 いレベルの 品 質 管 理 を 経 て 完 成 された 本 格 的 かつコストパフォーマンスの 高 い "Soldano"アンプです どんな 音 楽 ジャンルにも 対 応 出 来 る 幅 の 広 いサウンドと 持 ち 運 びのしやすいサイズ また 耐 久 性 にも 優 れ たこのアンプを 是 非 お 楽 しみください JCA100H/50H は100W(JCA50H=50W)で 各 チャンネルに 独 立 したプリアンプ ゲインコントロールとマスタ ーボリュームコントロールを 装 備 した2 チャンネルギターアンプヘッドです トーンコントロール(Bass, Middle, Treble)は 両 チャンネル 共 通 のコントロールになります 各 コント ロールが 相 互 に 作 用 していますので 幅 広 いサウンドが 得 られます 更 に Jet City Amplification のJCA100H/JCA50H には 両 チャンネル 共 通 の[PRESENCE]コントロールが 装 備 されており 高 周 波 数 帯 のトーンを 調 整 できます 他 にラインレベル シリアル エフェクトループ 多 数 のスピーカーインピーダンスに 対 応 している 出 力 端 子 とチャンネル 切 替 用 のフットスイッチ 端 子 (フットスイッチも 付 属 )が 装 備 されています JCA100H/JCA50H の 特 徴 : 2 チャンネル 仕 様 (Normal, Overdrive) 各 チャンネルに 独 立 したプリアンプとマスターボリュームを 装 備 100W (JCA100H) 又 は50W(JCA50H)のピュアチューブパワー チューブバッファー 式 シリアル エフェクトループ 多 数 のスピーカーインピーダンスに 対 応 する 出 力 端 子 チャンネル 切 替 用 のフットスイッチが 付 属

仕 様 出 力 : 100W (JCA100H), 50W (JCA50H) チャンネル 数 : 2 チャンネル(Normal & Overdrive), フットスイッチで 切 替 可 能 コントロール: Normal Preamp, Overdrive Preamp, Bass, Middle,Treble, Normal Master Volume, Overdrive Master Volume, Presence 真 空 管 : 5x 12AX7 (プリアンプ) / 4x 6L6 (パワーアンプ JCA100H)/2x 6L6 (パワーアンプ JCA50H) エフェクトループ: 真 空 管 バッファリング キャビネット: マルチプライ ハードウッド フットスイッチ: オーバードライブ/クリーンチャンネル 切 替 ( 付 属 ) スピーカー 接 続 端 子 : 16Ωx1 8Ωx2 サイズ: 約 63.5(W) x 24.1(H) x 24.1(D)cm 重 さ: 約 19.8kg (JCA100H) 約 18kg (JCA50H) 電 源 を 入 れる 前 に 必 ずお 読 みください! 電 源 を 入 れる 前 に 必 ずバックパネルのスピーカー 出 力 端 子 にスピーカーを 接 続 してください 詳 しくは 本 書 スピーカーとインピーダンスに 関 して のセクションをご 覧 ください 注 意 :もしスピーカーを 接 続 せずに 電 源 を 入 れると 出 力 トランスの 故 障 の 原 因 になります そ の 場 合 の 修 理 は 保 証 外 となりますのでご 注 意 ください まずスピーカーの 接 続 を 確 認 してください 電 源 を 入 れる 際 は 下 記 の 順 番 をお 勧 めします 1. ギター 側 のシールドをフロントパネルの 入 力 端 子 に 接 続 します 2. [VOLUME]コントロールノブを 反 時 計 回 り 一 杯 の 0 に 設 定 します 3. 電 源 ケーブルをバックパネルのコネクターに 接 続 してから コンセントに 電 源 ケーブルのプラグを 接 続 します 4. [STANDBY]スイッチがSTANDBY( 下 側 )の 状 態 になっていることを 確 認 した 上 で [POWER]( 電 源 )スイ ッチをON( 上 ) 側 にします 最 低 でも30 秒 たってから[STANDBY]スイッチをON( 上 ) 側 にします 5. [VOLUME]を 上 げて 演 奏 をエンジョイしてください!

全 体 的 な 操 作 JCA100H/JCA50H のチャンネル 共 通 EQ コントロールで 自 分 の 好 みのサウンドが 得 られます また 各 チ ャンネルの 独 立 したゲインと 出 力 レベルのコントロールができます 1 [INPUT] この 入 力 端 子 にギターケーブルでギターを 接 続 します 2 [NORMAL PREAMP GAIN] NORMAL (クリーン)チャンネルのゲイン( 歪 み)を 調 整 します クリーンサ ウンドを 得 るには 低 目 に 設 定 し ちょっとしたクランチサウンドを 得 るには 右 へ 回 してください 3 [OVERDRIVE PREAMP GAIN] - OVERDRIVE (オーバードライブ)チャンネルのゲイン( 歪 み)を 調 整 しま す 右 へ 回 すほどディストーションが 掛 かり 伝 説 的 なSOLDANO サウンドが 得 られます 4 [BASS] - アンプの 低 音 域 を 調 整 します 5 [MIDDLE] - アンプの 中 音 域 を 調 整 します 6 [TREBLE] - アンプの 高 音 域 を 調 整 します 7 [NORMAL MASTER VOLUME] Normal(クリーン)チャンネルの 出 力 レベルを 調 整 します 8 [OVERDRIVE MASTER VOLUME] Overdrive(オーバードライブ)チャンネルの 出 力 レベルを 調 整 します 9 [PRESENCE] (プレゼンス)TREBLE よりも 高 い 音 域 を 調 整 します ([TREBLE]と 違 い プリアンプ 側 ではなくパワーアンプ 側 で 機 能 しますので 調 整 によって 得 られるサウンドキャラクターは 違 います)

10 [STANDBY] スタンバイスイッチは 電 源 を 入 れる 際 に[POWER]スイッチと 一 緒 に 使 います [STANDBY] スイッチがSTANDBY( 下 側 )の 状 態 になっていることを 確 認 した 上 で [POWER]( 電 源 )スイッチをON( 上 ) 側 にします 最 低 でも30 秒 たってから[STANDBY]スイッチをON( 上 ) 側 にします 11 [POWER] アンプ 全 体 の 電 源 のON/OFF 切 替 スイッチです アンプを 移 動 する 際 は 必 ず 電 源 を 切 って 電 源 コードをコンセントから 外 してください 12 [ 電 源 ランプ] 電 源 を 入 れた 時 に 光 ります 1 [SPEAKERS 4Ω] 4Ωのスピーカーキャビネットへの 出 力 端 子 です 2 [SPEAKERS 8Ω] 8Ωのスピーカーキャビネットへの 出 力 端 子 です 3 [SPEAKER 16Ω] 16Ωのスピーカーキャビネットへの 出 力 端 子 です 4 [FOOTSWITCH] 付 属 のフットスイッチを 接 続 します 5 [SEND/RETURN] プリアンプからパワーアンプへの 信 号 を 一 時 的 に 外 部 へ 取 り 出 す 為 の 端 子 です [SEND] 出 力 からエフェクターの 入 力 端 子 (IN)に 接 続 し エフェクターの 出 力 端 子 (OUT)から[RETURN] 入 力 へ 接 続 する 事 により プリアンプで 作 った 音 がパワーアンプ で 増 幅 される 前 にエフェクト 効 果 をかける 事 ができます 主 に 空 間 系 のエフェクタ ーで 使 用 します

トーン 調 整 のヒント クリーントーンセッティング : NORMAL(クリーン)チャンネルの[NORMAL MASTER VOLUME](マスター ボリューム)ツマミを 適 量 に 設 定 ます その 後 [NORMAL PREAMP GAIN]ツマミと 各 種 ツマミで 好 みのトーン と 音 量 を 調 整 します ハイゲインセッティング :フットスイッチを 使 ってOverdrive チャンネルに 切 り 替 えてください は じめに[OVERDRIVE MASTER VOLUME](オーバードライブ マスターボリューム)ツマミを 低 いレベル(1~3 位 )に 設 定 し [OVERDRIVE PREAMP GAIN]ツマミでお 好 みのゲイン( 歪 み)に 調 整 します その 後 [OVERDRIVE MASTER VOLUME]で 音 量 を 調 整 します 様 々なセッティングをお 楽 しみください! 各 ツマミを 回 して 自 分 の 耳 で 確 かめながら 色 んなセッティングを 試 すことが このアンプの 魅 力 を 理 解 する 一 番 の 方 法 です 是 非 お 試 しください!

真 空 管 アンプの 基 本 的 な 取 り 扱 いと 注 意 事 項 について 真 空 管 を 使 用 しないソリッドステートアンプは 一 般 の 家 電 製 品 と 同 様 に コンセントにつないで 電 源 を 入 れるだけですぐに 使 用 できます しかし 真 空 管 アンプはソリッドステートアンプとは 構 造 がかなり 違 い ますので 真 空 管 アンプの 使 用 については 取 り 扱 いに 注 意 が 必 要 な 事 があります そこでいくつかQ&A を ご 紹 介 致 します 1 Q : 真 空 管 アンプの 内 部 をさわると 本 当 に 危 ないですか? A : 非 常 に 危 険 です 電 源 を 切 ってもチューブアンプ 内 に 高 電 圧 が 流 れており かなり 高 温 になっています チューブアンプのメンテナンスや 修 理 などはお 買 い 上 げの 販 売 店 にご 依 頼 ください 2 Q : 真 空 管 の 交 換 は 自 分 でやっても 安 全 ですか? A :1にあるように 真 空 管 の 交 換 には 精 密 な 調 整 技 術 と 経 験 が 必 要 となります お 客 様 自 身 での 交 換 は 故 障 の 原 因 や 火 傷 のおそれがありますので 調 整 や 修 理 などはお 買 い 上 げの 販 売 店 にご 依 頼 ください 3 Q :どのくらいの 頻 度 で 真 空 管 を 交 換 するべきですか? A : 基 本 的 には 厳 密 な 期 限 はありません 毎 日 アンプを 使 用 したとして パワーアンプ 部 で 一 年 に 一 度 ぐら い プリアンプ 部 で 二 年 に 一 度 ほどの 間 隔 で 真 空 管 を 交 換 するのが 目 安 です 但 し 真 空 管 が 数 年 使 用 で きる 場 合 ( 特 にプリアンプの 真 空 管 )もありますので 実 際 にはアンプの 出 音 からコンディションを 見 て 交 換 のタイミングを 決 めた 方 が 良 いです 下 記 の 症 状 の 場 合 真 空 管 を 交 換 する 事 で 問 題 を 解 決 できる 場 合 があります - ブーンという 音 ハウリングのような 過 剰 な 騒 音 (ノイズ)が 出 る - 高 音 の 音 量 が 小 さい 又 は 高 音 が 出 ない - 低 音 がこもっている 全 体 的 にアンプの 音 がこもっている - アンプの 音 量 が 安 定 していない - 音 が 全 く 出 ない

スピーカーとインピーダンスに 関 して 全 てのギターアンプにはアンプ 部 分 とスピーカー 部 分 の2つの 部 分 あります コンボアンプの 場 合 スピ ーカーがアンプにマッチングされていますが ヘッドアンプの 場 合 はスピーカーキャビネットを 正 しく 選 択 しないといけません JCA100H/JCA50H はヘッドアンプですので スピーカー 選 択 の 際 は 下 記 のガイド ラインに 従 ってください 1 JCA100H/JCA50H にはどんなスピーカーキャビネットがベストですか? もちろんJET CITY AMPLIFICATION のスピーカーキャビネットがベストです!JCA12S 1x 12キャビ JCA24S 2x12 キャビとJCA48S 4x12 キャビがJET CITY のアンプの 一 番 良 いトーンを 出 すためにデザインされたも のです 2 インピーダンスはどういうことですか?なぜそれが 重 要 なのでしょうか? 全 てのスピーカーキャビネットがΩ(オーム)でのインピーダンス 定 格 を 持 っており 通 常 はキャビネッ トの 入 力 端 子 周 辺 に 表 記 されています インピーダンスのことを 簡 単 に 説 明 しますと アンプのパワーに 対 するスピーカーの 抵 抗 です スピーカーのインピーダンスが 高 ければ アンプからのパワーが 強 くなく てはいけません アンプとスピーカーを 同 じインピーダンスにするのが スピーカー 選 択 時 の 重 要 点 です 3 JCA100H/JCA50H にはどういう 関 係 ありますか? JCA100H とJCA50H に 8 OHM と 16 OHM が 表 記 された 出 力 端 子 があります お 手 元 のスピーカーのイ ンピーダンスに 合 わせて 出 力 端 子 を 選 択 してください 例 えば スピーカーキャビネットに16Ωと 表 記 さ れていたら JCA100H/JCA50H の16Ω 出 力 端 子 に 接 続 してください スピーカーキャビネット1 台 を 接 続 するのは 比 較 的 簡 単 ですが 2 台 以 上 接 続 するとちょっとだけ 難 しく なります 多 くのスピーカーキャビネットに series ( 直 列 )と parallel ( 並 列 )と 表 記 された 端 子 があります この 端 子 でキャビネットを 複 数 接 続 する 事 ができます 直 列 出 力 を 使 う 場 合 各 スピーカーキャビネットのインピーダンスを 足 すと 合 計 のインピーダンスになり ます( 例 :8Ωスピーカーキャビネット2 台 を 直 列 出 力 で 接 続 すると 合 計 のインピーダンスは16Ωです) 並 列 接 続 の 場 合 インピーダンスの 計 算 式 が 変 わります ご 使 用 になるキャビネットは 皆 同 じインピーダ ンスであれば インピーダンスをキャビネット 台 数 で 割 ると 合 計 のインピーダンスになります( 例 :8Ω

スピーカーキャビネット2 台 を 並 列 出 力 で 接 続 すると 合 計 のインピーダンスは8Ω 2 = 4Ωです) ご 使 用 になるキャビネットが 異 なるインピーダンスであれば 全 てのインピーダンスを 掛 け 合 わせて そ れを 全 てのインピーダンスを 足 した 数 値 で 割 ります( 例 :8Ωスピーカーキャビネット1 台 と16Ωスピー カーキャビネット1 台 を 並 列 出 力 で 接 続 すると 合 計 のインピーダンスは8Ω 16Ω (8Ω+16Ω) = 5.33Ωです) 5.33Ωといったインピーダンスの 数 値 になった 場 合 は それより 低 い 一 番 近 いアンプの 出 力 端 子 を 選 択 してください( 例 :5.33Ωの 場 合 4Ωの 端 子 に 接 続 ) 4 スピーカー 選 択 はもっと 簡 単 になりませんか? なります! 下 記 のリストの 通 り JET CITY AMPLIFICATION のキャビネットを 使 用 すれば 間 違 いなくピッ タリなスピーカー 選 択 になります JCA100H/JCA50H への 接 続 例 : JET CITY 1x12 キャビネット JCA24S x 1 台 スピーカーキャビネットをモノラルモードに 設 定 して キャビネットの8Ω 入 力 をJCA100H/JCA50H の8Ω 出 力 に 接 続 してください JET CITY 4x12 キャビネットJCA48S x 1 台 スピーカーキャビネットをモノラルモードに 設 定 して キャビネットの16Ω 入 力 をJCA100H/JCA50H の16Ω 出 力 に 接 続 してください JET CITY 4x12 キャビネットJCA48S x 2 台 各 スピーカーキャビネットをモノラルモードに 設 定 して JCA100H/JCA50H の2 つの8Ω 出 力 から 各 キャビ ネットの16Ω 入 力 へ 接 続 してください