新潟県観光の現状と今後の施策に関する一考察



Similar documents
Ⅰ 平成14年度の状況

Microsoft Word - 国民年金の加入納付状況H25

Ⅰ 平成14年度の状況

< F2D30362D955C8E C8E86816A2E6A7464>

Microsoft Word - 本編2-3.doc

個人住民税徴収対策会議

Microsoft Word - M075029_檜山_表紙.docx

Microsoft Word - 概況(確定版).doc

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

国 宝 重 要 文 化 財 美 術 工 芸 品 建 造 物 計 美 術 工 芸 品 建 造 物 計 東 京 , ,329 神 奈 川 千 葉 埼 玉 京 都 20

○00表紙

統 計 表 1 措 置 入 院 患 者 数 医 療 保 護 入 院 届 出 数, 年 次 別 措 置 入 院 患 者 数 ( 人 ) ( 各 年 ( 度 ) 末 現 在 ) 統 計 表 2 措 置 入 院 患 者 数 ( 人 口 10 万 対 ) ( 各 年 ( 度 ) 末 現 在 ) 主 な 生

資 料 1 衆 議 院 議 員 小 選 挙 区 選 出 議 員 の 選 挙 区 の 改 定 案 の 概 要 都 道 府 県 別 定 数 の 異 動 (1) 定 数 1 増 埼 玉 県 (14 15) 千 葉 県 (12 13) 神 奈 川 県 (17 18) 滋 賀 県 (3 4) 沖 縄 県 (3

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

49.6 1


Microsoft Word - 006第Ⅰ章第2節.doc

Microsoft Word - Ⅰ章_ doc

1.H26年エイズ発生動向年報ー概要

‚æ39›ñ‚“›ï„‹™è‘W/P1~2 ‡à‡Ł‡¶†E…V…“

スライド 1

決 勝 を 行 う 予 選 での6 種 目 の 各 種 目 ベスト4の 得 点 総 合 計 により 上 位 18 チームを 選 び そのチームによって 決 勝 を 行 う 成 績 順 位 は 決 勝 における6 種 目 の 各 種 目 ベスト4の 得 点 総 合 計 によって 決 定 する 女 子

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

目 次 都 市 づくりの 全 体 構 想 偏 1. 都 市 づくりの 理 念 と 目 標 1 1. 都 市 づくりの 理 念 と 将 来 像 1 2. 都 市 づくりの 目 標 とテーマ 2 3. 計 画 期 間 3 4. 将 来 人 口 フレーム 3 2. 将 来 都 市 構 造 4 1. 将 来

S7-2)わが国におけるHIV感染妊娠の動向と近年の特徴

12 大 都 市 の 人 口 と 従 業 者 数 12 大 都 市 は 全 国 の 人 口 の 約 2 割 従 業 者 数 の 約 3 割 を 占 める 12 大 都 市 の 事 業 所 数 従 業 者 数 及 び 人 口 は 表 1 のとおりです これらの 12 大 都 市 を 合 わせると 全

1 平 成 27 年 度 土 地 評 価 の 概 要 について 1 固 定 資 産 税 の 評 価 替 えとは 地 価 等 の 変 動 に 伴 う 固 定 資 産 の 資 産 価 値 の 変 動 に 応 じ その 価 格 を 適 正 で 均 衡 のとれたものに 見 直 す 制 度 である 3 年 ご

m07 北見工業大学 様式①

1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )の 構 成 構 成 記 載 内 容 第 1 章 はじめに 本 マニュアルの 目 的 記 載 内 容 について 説 明 しています 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 林 地

(Microsoft Word - \221\346\202P\202U\201@\214i\212\317.doc)

< F2D819A8B638E968E9197BF82528E968BC68C7689E68F C>

<4D F736F F D208E9197BF ED089EF8EC08CB18A F F A89FC82512E646F63>


○00表紙

untitled

01.活性化計画(上大久保)


検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

aaaH26年度 医療費の動向_プレスリリース

MSJ401ӾՈ

目 次 1 全 国 の 概 況 (1) 火 災 件 数 (2) 死 傷

(2) 宿 泊 施 設 の 現 状 1 回 答 状 況 及 び 集 計 方 法 今 回 の 調 査 対 象 とした 174( 平 成 23 年 度 新 規 開 業 した 1 施 設 を 含 む) 施 設 のうち 調 査 で 廃 休 業 などが 判 明 した 4 施 設 を 除 く 170 施 設 を

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

スポーツ振興くじ(2015年度販売・投票概況集計(第755回~第832回))

事 業 概 要 利 用 時 間 休 館 日 使 用 方 法 使 用 料 施 設 を 取 り 巻 く 状 況 や 課 題 < 松 山 駅 前 駐 輪 場 > JR 松 山 駅 を 利 用 する 人 の 自 転 車 原 付 を 収 容 する 施 設 として 設 置 され 有 料 駐 輪 場 の 利 用

<4D F736F F F696E74202D D382E982B382C68AF1958D8BE090A C98AD682B782E B83678C8B89CA81698CF6955C A2E >

本 日 の 話 題 東 京 湾 再 生 推 進 会 議 の 概 要 具 体 的 な 取 組 内 容 (モニタリング) 環 境 の 現 状 新 しい 取 組 の 例 2

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環

<4D F736F F F696E74202D E38BA A A8D9195DB91678D8795E28F958CA992BC82B DC58F4994C52E >

*Ł\”ƒ

大 阪 福 岡 鹿 児 島 前 頁 からの 続 き 35

<4D F736F F D C8E DA8E9F E2E646F63>

人事行政の運営状況の報告について


PowerPoint プレゼンテーション

<819A955D89BF92B28F BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

千 葉 市 資 源 循 環 部 千 葉 県 千 葉 市 中 央 区 千 葉 港 2-1 千 葉 中 央 コミュニティセンター3F 船 橋 市 千 葉 県 船 橋 市 湊 町 柏 市 産 業 277

観光地ホテル・旅館について

<8BB388F58F5A91EE82A082E895FB8AEE967B95FB906A>

2 次 2 次 2 次 2 次 信 州 ( 教 育 - 学 校 - 保 健 体 育 ) 70 北 海 道 教 育 ( 教 育 札 幌 - 教 員 - 理 数 教 育 ) 52.5 愛 知 教 育 ( 教 育 - 初 等 - 社 会 ) 宮 城 教 育 ( 教 育 - 中 等 - 国

目 次 第 1. 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 等 1 (1) 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 1 (2) 施 行 者 の 名 称 1 第 2. 施 行 区 1 (1) 施 行 区 の 位 置 1 (2) 施 行 区 位 置 図 1 (3) 施 行 区 の 区 域 1 (4) 施

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

18 国立高等専門学校機構

Microsoft Word - 資料3(用途)

別 表 1 土 地 建 物 提 案 型 の 供 給 計 画 に 関 する 評 価 項 目 と 評 価 点 数 表 項 目 区 分 評 価 内 容 と 点 数 一 般 評 価 項 目 立 地 条 件 (1) 交 通 利 便 性 ( 徒 歩 =80m/1 分 ) 25 (2) 生 活 利 便

1 調査名称:太田市総合交通体系調査

群馬県観光振興計画原案に関する意見募集について

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

佐渡市都市計画区域の見直し

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

公表表紙

ÿþ

36 東 京 私 桜 美 林 大 学 大 学 院 心 理 学 研 究 科 37 東 京 私 大 妻 女 子 大 学 大 学 院 人 間 文 化 研 究 科 38 東 京 私 学 習 院 大 学 大 学 院 人 文 科 学 研 究 科 39 東 京 私 国 際 医 療 福 祉 大 学 大 学 院 医

平成26年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」について

設 問 一 覧 全 員 にお 聞 きします 103 万 円 の 壁 130 万 円 の 壁 について 知 っていますか?...(SA) あなたの 年 収 を 教 えてください...(SA) 年 収 が 103 万 円 以 下 103 万 円 超 130 万 円 以 下 と 答 えた 人 あなたは 年

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

財政再計算結果_色変更.indd

untitled

調 査 概 要 ポイカード 使 用 状 況 に 関 するアケー 調 査 手 法 :イターネッリサーチ(( 株 )マーシュ 調 べ) 地 域 : 全 国 対 象 者 :20 歳 ~69 歳 男 女 対 象 条 件 :ポイカードに 登 録 してる 人 サプル 数 :500( 年 代 性 別 で10セル

は じ め に 新 蛇 田 区 は 災 害 危 険 区 域 等 にお 住 まい 皆 様 方 に 対 し 移 転 していた だくため 宅 供 給 を 目 的 とした 土 区 画 整 理 事 業 により 周 辺 環 と 調 和 し たまちづくりを 進 めています こような 中 区 計 画 を 導 入 す

< C A2E6169>

(3) 調 査 の 進 め 方 2 月 28 日 2 月 28 日 ~6 月 30 日 平 成 25 年 9 月 サウンディング 型 市 場 調 査 について 公 表 松 戸 市 から 基 本 的 な 土 地 情 報 サウンディングの 実 施 活 用 意 向 アイデアのある 民 間 事 業 者 と

(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている.

●幼児教育振興法案

Microsoft PowerPoint - 390

電力自由化に関する認知度6割超えるも意向低く 既存電力会社のWeb施策、節電意識高める

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション

( 別 途 調 査 様 式 1) 減 損 損 失 を 認 識 するに 至 った 経 緯 等 1 列 2 列 3 列 4 列 5 列 6 列 7 列 8 列 9 列 10 列 11 列 12 列 13 列 14 列 15 列 16 列 17 列 18 列 19 列 20 列 21 列 22 列 固 定

記者発表資料

資 料 年 オリンピック パラリンピック 東 京 大 会 における ホストシティ タウン 構 想 (イメージ) 1. 趣 旨 経 済 財 政 運 営 と 改 革 の 基 本 方 針 2014( 平 成 26 年 6 月 24 日 閣 議 決 定 )を 踏 まえ 2020 年 オリン

< E88E68F5A91EE8C7689E68F912E786C73>

Microsoft Word - ■ 年度観光客動態調査結果(速報)

スライド 1

資 料 -6 平 成 20 年 度 第 2 回 北 陸 地 方 整 備 局 事 業 評 価 監 視 委 員 会 特 定 構 造 物 改 築 事 業 事 後 評 価 説 明 資 料 平 成 20 年 11 月 北 陸 地 方 整 備 局 -0-

[ 参 考 ] 国 の 教 育 ( 教 育 一 般 貸 付 ( 直 接 扱 ))の 概 要 融 資 限 度 額 お 子 さま 1 人 につき 35 万 円 以 内 外 国 の 短 大 大 学 大 学 院 に 1 年 以 上 在 籍 する 資 金 として する 場 合 は 45 万 円 以 内 ご 返

 三郷市市街化調整区域の整備及び保全の方針(案)

Transcription:

新 潟 観 光 の 現 状 と 今 後 の 施 策 に 関 する 一 考 察 2 12 年 11 月 2 日 日 本 銀 行 新 潟 支 店 要 旨 新 潟 は 食 および 温 泉 という 人 々が 観 光 の 目 的 として 特 に 重 視 すると されている2つの 観 光 資 源 において 恵 まれ 地 域 である これに 対 し 観 光 客 の 取 り 込 みに 関 するいくつかの 指 標 を 分 析 すると 当 の 観 光 については 全 体 として 厳 しい 状 況 にある すなわち 恵 まれ 観 光 資 源 を 必 ずしも 活 かし 切 れていないと 思 わ れる 新 潟 の 観 光 を 活 性 化 していくことは 内 経 済 の 活 性 化 にも 資 する 大 事 なことで ある このめに 例 えば 1 食 と 温 泉 それぞれの 魅 力 を 高 める 2これら 2つの 観 光 資 源 を 繋 げ 魅 力 の 相 乗 効 果 を 実 現 する あるいは3 内 観 光 地 間 およ び 内 外 観 光 地 間 で 連 携 する といっ 視 点 で 施 策 に 取 り 組 むことが 有 効 になり 得 ると 考 えられる 新 潟 の 観 光 資 源 観 光 客 が 観 光 目 的 として 重 視 しているポイントは まず 食 続 いて 温 泉 と 言 わ % 7 6.4 6 5 4 3 2 1 れている これを 新 潟 についてみると 食 に 関 しては コシヒカリを 中 心 に 相 応 のブランド 力 を 有 している 実 際 新 潟 のイメージに 関 するアンケート 結 果 によると コシヒカ リの 好 感 度 は 高 いほか これに 連 動 して 食 事 が 美 味 しいイメージも 定 着 している ま 温 泉 については 北 海 道 や 長 野 に 次 いで 全 国 有 数 の 温 泉 地 を 有 している この ように 当 は 食 および 温 泉 という 観 光 資 源 において 恵 まれ 地 域 である 図 表 1 図 表 1 観 光 目 的 全 国 と 新 潟 の 観 光 資 源 < 観 光 目 的 として 重 視 するポイント> 全 国 54.2 42.4 32.1 2.9 食 温 泉 自 然 景 観 文 化 的 な 自 然 体 験 名 所 旧 跡 コシヒカリ 佐 渡 島 田 中 角 栄 朱 鷺 トキ 上 越 新 幹 線 < 食 > < 温 泉 > 新 潟 のイメージ 2 4 6 8 1 2 比 率 :1 位 =1 18 食 事 が 美 味 しいイメージの 都 道 府 北 海 道 16 大 阪 府 14 福 岡 新 潟 京 都 府 12 東 京 都 1 1 2 3 4 5 6 % 1 箇 所 28 263 26 24 22 23 153 138 129 北 海 道 長 野 新 潟 福 島 青 森 資 料 出 所 観 光 庁 観 光 地 の 魅 力 向 上 に 向 け 評 価 手 法 調 査 事 業 報 告 書 goo ランキング HP 新 潟 といえば 浮 かぶことランキング 株 式 会 社 ブランド 総 合 研 究 所 地 域 ブランド 調 査 29 日 本 温 泉 総 合 研 究 所 HP 温 泉 地 数 都 道 府 ベスト 1 21 年 度

新 潟 観 光 の 現 状 これに 対 し 観 光 客 の 取 り 込 みに 関 するいくつかの 指 標 を 分 析 すると 当 の 観 光 につ いては 全 体 として 厳 しい 状 況 にあることが 判 る すなわち 食 温 泉 という 恵 ま れ 観 光 資 源 を 必 ずしも 活 かし 切 れていないと 考 えられる まず 新 潟 は 観 光 入 込 客 数 では 比 較 的 全 国 上 位 に 位 置 しているものの 国 内 旅 行 人 気 ランキングでは 上 位 2 位 以 内 にも 入 っていない 図 表 2 図 表 2 観 光 入 込 客 数 都 道 府 別 ランキング21 年 度 ビジネス 目 的 の 来 訪 を 除 く 百 万 人 回 42 2 15 1 5 95 79 72 59 46 国 内 旅 行 人 気 ランキング 順 位 都 道 府 順 位 都 道 府 1 沖 縄 6 大 阪 府 2 北 海 道 7 神 奈 川 3 京 都 府 8 長 野 4 東 京 都 9 愛 知 5 千 葉 1 広 島 36 31 27 26 東 京 都 千 葉 愛 知 兵 庫 静 岡 北 海 道 岐 阜 長 野 新 潟 群 馬 注 上 図 は 統 計 に 反 映 されている 全 国 34 都 道 のランキング 未 反 映 の 府 は 秋 田 福 島 茨 城 栃 木 埼 玉 神 奈 川 21 位 以 下 新 潟 福 井 滋 賀 京 都 府 大 阪 府 福 岡 佐 賀 長 崎 海 外 客 は 統 計 上 の 制 約 から 宿 泊 客 のみカウント 資 料 出 所 観 光 庁 共 通 基 準 による 観 光 入 込 客 統 計 地 球 の 歩 き 方 HP 212 年 はココに 行 きい! 国 内 ま いわゆる リピーター 率 が 全 国 平 均 と 比 べて 低 位 にある 具 体 的 には ウィ ンタースポーツを 目 的 とし 観 光 客 等 の 増 加 が 例 年 期 待 される 冬 季 においても 全 国 平 均 と 比 べて 1 割 も 低 い 図 表 3 このほか 居 住 地 別 の 観 光 入 込 客 数 ウェイトをみると 内 客 のウェイトが 高 く 消 費 額 単 価 の 高 い 海 外 客 や 外 客 の 取 り 込 みが 十 分 に 行 えてい ない 図 表 4 % 7 6 5 4 3 2 1 図 表 3リピーター 率 図 表 4 居 住 地 別 観 光 入 込 客 数 ウェイト 21 年 度 ビジネス 目 的 の 来 訪 を 除 く 67.6 全 国 平 均 57.4 冬 季 1%P 新 潟 44.5 全 季 23%P 注 新 潟 は 宿 泊 客 のみを 調 査 対 象 としている 一 方 全 国 は 宿 泊 客 日 帰 り 客 ともに 調 査 対 象 としている 点 に 留 意 する 必 要 がある 資 料 出 所 新 潟 平 成 22 年 度 新 潟 観 光 地 満 足 度 調 査 報 告 書 概 要 版 観 光 庁 観 光 地 の 魅 力 向 上 に 向 け 評 価 手 法 調 査 事 業 報 告 書 % 6 5 4 3 2 1 2 4.2 新 潟 - 全 国 右 目 盛 全 国 左 目 盛 新 潟 における 観 光 消 費 額 単 価 千 円 内 客 8 外 客 17 海 外 客 9.4 3.8 内 海 外 外 新 潟 左 目 盛 %P 6 注 全 国 は 34 都 道 の 合 計 未 反 映 の 府 は 図 表 2と 同 海 外 客 は 統 計 上 の 制 約 から 宿 泊 客 のみカウント 資 料 出 所 観 光 庁 共 通 基 準 による 観 光 入 込 客 統 計 4 2-2 -4-6

観 光 業 者 サイドの 見 方 も 総 じて 慎 重 である すなわち 新 潟 企 業 短 期 経 済 観 測 調 査 短 観 において 観 光 動 向 の 影 響 を 強 く 受 ける 宿 泊 飲 食 サービス 業 の 業 況 感 を 確 認 す ると 各 種 イベント 効 果 が 顕 現 化 し 時 期 を 除 いて 総 じて 全 国 を 下 回 って 推 移 している 29 年 の 後 半 に 全 国 を 上 回 っているほか 212 年 の 夏 場 に 全 国 並 みとなっている 図 表 5 この 時 の 内 におけるイベントを 確 認 すると 29 年 には NHKの 大 河 ドラマ 天 地 人 放 映 に 加 え 国 体 や 新 潟 デスティネーションキャンペーン 212 年 には 大 地 の 芸 術 祭 や 高 校 総 体 が 実 施 まは 開 催 されている 図 表 6 良 い - 悪 い %P %P 6 全 国 2 左 目 盛 5 4 4 3 6 新 潟 2 左 目 盛 8 1 1 12 14 16 18 図 表 5 業 況 判 断 D.I. 宿 泊 飲 食 サービス 業 図 表 6イベントの 概 要 新 潟 - 全 国 右 目 盛 2 8/3 月 9 9/3 9 1/3 9 11/3 9 12/3 9 資 料 出 所 日 本 銀 行 全 国 企 業 短 期 経 済 観 測 調 査 1 2 3 4 日 本 銀 行 新 潟 支 店 新 潟 企 業 短 期 経 済 観 測 調 査 結 果 イヘ ント 概 要 5 実 施 期 間 6 結 果 NHK 大 河 ト ラマ 天 地 人 放 映 主 人 公 直 江 兼 続 が 幼 尐 期 を 過 ごし 南 魚 沼 市 がドラマ 初 期 の 舞 台 新 潟 テ スティネーション キャンヘ ーンDC JRグループと 新 潟 の 自 治 体 が 協 同 で 行 う 観 光 キャンペーン 実 施 期 間 1/4~11/22 日 9/26~1/6 日 1/1~12/31 日 結 果 イヘ ント 概 要 経 済 波 及 効 果 約 24 億 円 当 店 試 算 大 地 の 芸 術 祭 越 後 妻 有 地 域 の 里 山 を 舞 台 に3 年 に 1 度 開 催 される 国 際 芸 術 祭 7/29~9/17 日 芸 術 祭 客 数 48 万 人 前 回 比 +3% 29 年 トキめき 新 潟 国 体 45 年 振 りに 新 潟 での 開 催 となっ 国 民 体 育 大 会 212 年 9/4Q 内 観 光 客 数 前 年 比 +7.2% 212 北 信 越 かがやき 総 体 新 潟 を 含 む 北 信 越 地 域 5 で 開 催 し 高 校 総 体 7/28~8/2 日 資 料 出 所 日 本 銀 行 新 潟 支 店 新 潟 内 における 天 地 人 放 映 に 伴 う 経 済 波 及 効 果 十 日 町 市 観 光 交 流 課 新 潟 平 成 21 年 度 新 潟 観 光 動 態 の 概 要 因 みに 前 述 のリピーター 率 および 居 住 地 別 の 観 光 客 数 ウェイトを 仮 に 全 国 平 均 まで 向 上 させることができ 場 合 の 新 潟 内 の 観 光 消 費 額 への 寄 与 を 試 算 すると 大 幅 に 増 加 改 善 すること 特 に リピーター 率 の 向 上 による 増 加 寄 与 が 大 きいことが 見 てとれ る 図 表 7 詳 細 は 別 紙 図 表 7リピーター 率 等 向 上 の 内 観 光 消 費 額 への 寄 与 試 算 1 2 1+2 観 光 消 費 額 増 加 率 71% 5% 8% < 試 算 パターン> 1 新 規 客 数 一 定 のもとで リピーター 率 を 全 国 並 みに 引 き 上 げ 国 内 客 数 増 加 2 居 住 地 別 の 消 費 額 単 価 および 全 体 の 観 光 客 数 が 一 定 のもとで 居 住 地 別 の 観 光 客 数 ウェイト を 全 国 並 みに 調 整 内 客 減 尐 外 客 海 外 客 増 加 1+2 リピーター 率 を 上 昇 1させ 後 に 観 光 客 数 ウェイト2を 調 整 し 場 合 3

今 後 の 施 策 に 関 する 一 考 察 新 潟 の 観 光 を 活 性 化 することは 新 潟 経 済 の 活 性 化 にも 資 する 大 事 なことである 当 の 観 光 について 前 述 のような 現 状 があるもとで 例 えば 次 のような 視 点 で 施 策 に 取 り 組 むことが 有 効 になり 得 るのではないかと 考 えられる 1 食 と 温 泉 それぞれの 魅 力 を 高 める 食 に 関 しては コシヒカリ 以 外 にも 地 元 ならでは のブランド 農 産 品 等 を 積 極 的 に 提 供 することで 食 の 魅 力 を 拡 がりをもって 伝 えることに 繋 がると 思 われる こ の 点 現 在 認 知 度 が 低 い 状 況 にある 内 ブランド 農 産 品 図 表 8をより 売 り 込 んで いくことが 考 えられるのではないか ま 温 泉 については 人 気 温 泉 の 選 択 理 由 をみると 街 の 雰 囲 気 や 自 然 といっ 効 能 や 泉 質 以 外 の 点 が 重 要 であることが 判 り ヒントになると 考 えられる 図 表 8 例 えば 熊 本 の 黒 川 温 泉 では 雰 囲 気 の 良 さ を 打 ち 出 す 取 り 組 みを 行 ってきとされ こうし 事 例 は 参 考 になると 思 われる 図 表 8 食 温 泉 の 魅 力 向 上 1% 8% 6% 4% 2% % 74.3 75.2 76.8 25.7 24.8 23.2 い 越 ち 後 ご 姫 知 らない ル 西 洋 レ な ク し チ ェ < 食 > < 温 泉 > < 首 都 圏 における 内 ブランド 農 産 品 の 認 知 度 211 年 > < 人 気 温 泉 地 ランキング> 知 っている に い が 茶 豆 82.1 17.9 に い が 和 牛 票 2,5 2, 1,5 1, 5 箱 根 神 奈 川 新 潟 の 温 泉 地 は ランク 外 由 布 院 大 分 草 津 群 馬 登 別 北 海 道 別 府 大 分 道 後 愛 媛 黒 川 熊 本 指 宿 鹿 児 島 城 崎 兵 庫 1986 年 1987 年 2 年 宿 泊 し 宿 以 外 の 宿 の 露 天 風 呂 も 楽 しめる ように 各 旅 館 が 露 天 風 呂 を 設 置 し 来 訪 客 がそれを 周 ることがで きるシステムを 導 入 温 泉 以 外 周 辺 の 観 光 手 頃 な 料 金 統 一 し 看 板 の 設 置 を 開 始 街 の 雰 囲 気 8 6 4 2 自 然 交 通 の 便 下 呂 岐 阜 効 能 や 泉 質 まちづくり 協 定 締 結 により 周 辺 の 景 観 に 統 一 感 を 持 せ 高 さ 制 限 や 色 等 に 配 慮 資 料 出 所 新 潟 新 潟 夢 おこし 政 策 プラン 推 進 のめの 首 都 圏 調 査 株 式 会 社 リクルートライフスタイルじゃらんリサーチ センター じゃらん 人 気 温 泉 地 ランキング 212 観 光 庁 地 域 いきいき 観 光 まちづくり 29 選 択 理 由 トップ3 平 均 < 黒 川 温 泉 における 湯 めぐり そぞろ 歩 きの 観 光 整 備 事 例 > 4

2 食 と 温 泉 を 繋 げ 魅 力 の 相 乗 効 果 を 実 現 する 食 と 温 泉 を 繋 げる 取 り 組 みとして 新 潟 では 既 に 温 泉 旅 館 において 地 元 食 材 を 使 用 しスイーツを 提 供 する 宿 カフェ 等 が 実 施 されており 魅 力 の 相 乗 効 果 に 繋 がるものと 考 えられる このほか 全 国 各 地 で 実 施 されている 温 泉 と 食 や 自 然 散 策 などの 活 動 を 組 み 合 わせる オンパク 温 泉 泊 覧 会 のような 成 功 事 例 なども 参 考 とな るのではないか 図 表 9 図 表 9 観 光 資 源 間 を 繋 げる 取 り 組 み < 新 潟 での 食 と 温 泉 を 繋 げ 取 り 組 み> < オンパク 温 泉 泊 覧 会 について> 企 画 内 容 宿 カフェスイーツ 巡 り 各 旅 館 において 女 将 がプロデュースし 新 潟 の 旬 の 食 材 や 季 節 のフルーツを 使 っス イーツを 提 供 する 企 画 秋 のスイーツ 巡 り 内 の 各 温 泉 旅 館 等 で 旬 な 果 物 や 特 産 物 を 使 っスイーツを 提 供 するイベント 今 年 で4 年 目 の 企 画 で 212 年 の 実 施 期 間 は 9/15~ 11/3 日 にいが 朝 ごはんプロジェクト 内 の 各 温 泉 旅 館 等 で 地 域 毎 に 特 色 あるお かずと 地 元 コシヒカリを 使 っ 朝 ごはん を 宿 泊 客 にふるまうプロジェクト 211 年 秋 にス タートし 今 年 で2 年 目 参 加 地 域 月 岡 温 泉 内 14 地 域 内 21 地 域 144 軒 オンパク 温 泉 泊 覧 会 とは 温 泉 街 で 行 われる 温 泉 を 中 心 とし 地 域 活 性 化 イベント プログ ラムと 呼 ばれる 小 規 模 体 験 交 流 型 イベントを 沢 山 集 めて 短 期 間 に 開 催 することが 特 徴 北 海 道 函 館 市 岡 山 総 社 市 福 島 いわき 市 福 岡 久 留 米 市 参 加 地 域 長 野 諏 訪 地 域 大 分 別 府 市 イベント 例 石 川 七 尾 市 宮 崎 都 城 市 静 岡 熱 海 市 沖 縄 コザ 地 域 大 分 別 府 市 三 十 三 代 続 く 旧 家 の 田 んぼで 田 植 え 日 本 の 棚 田 百 選 内 成 棚 田 での 田 植 え 体 験 田 植 え 体 験 後 は 地 元 産 食 材 を 使 用 し 田 舎 ごはん を 堪 能 長 野 諏 訪 地 区 塩 尻 ワインお 楽 しみツアー ワイン 用 ブドウの 収 穫 体 験 やワイナリー 見 学 を 行 っ 後 夜 景 を 見 ながら 塩 尻 ワインのテイスティング 食 事 会 を 実 施 資 料 出 所 月 岡 温 泉 観 光 協 会 HP 新 潟 旅 館 ホテル 組 合 HP ジャパン オンパク 公 式 HP のほかオンパク 参 加 地 域 の HP 等 3 内 観 光 地 間 および 内 外 観 光 地 間 で 連 携 する 繋 げる という 観 点 では 観 光 資 源 間 だけでなく 地 域 間 を 繋 げるめの 取 り 組 みも 観 光 客 の 満 足 度 を 向 上 させり 効 率 的 な 周 遊 手 段 を 確 保 するなどの 観 点 からは 有 効 と 考 えられる 現 在 行 われている 取 り 組 みとしては 新 幹 線 駅 からの 二 次 交 通 手 段 として 新 潟 駅 長 岡 駅 越 後 湯 沢 駅 を 発 着 場 所 とするバス 等 との 連 結 が 行 われている 図 表 1 内 各 地 を 繋 ぐという 観 点 からは こうし 二 次 交 通 周 遊 観 光 バス タクシー 等 をさ らに 充 実 させていくことも 外 からの 主 要 顧 客 である 首 都 圏 客 に 対 する 利 便 性 確 保 の 面 で 有 効 と 思 われる 図 表 11 ま 外 との 連 携 については 既 に 一 部 で 実 施 されているように 214 年 度 の 北 陸 新 幹 線 開 通 を 展 望 し 他 を 含 め 広 域 観 光 圏 作 りなどが 考 えられる 図 表 12 5

図 表 1 新 潟 主 要 温 泉 地 と 鉄 道 路 線 図 と 二 次 交 通 図 表 11 満 足 度 の 高 い 観 光 客 が 旅 行 先 で 体 験 しこと 温 泉 地 佐 渡 航 路 上 越 新 幹 線 新 幹 線 駅 在 来 線 北 陸 新 幹 線 予 定 < 新 幹 線 駅 からの 二 次 交 通 > 新 潟 駅 発 新 潟 市 観 光 循 環 バス ドカベン 犬 夜 叉 号 にいが 観 光 ツアーバス めぐ るん 号 ニイガタ 検 定 合 格 ドライバーが 案 内 する 観 光 タクシープラン % 1 8 6 4 2 93 89 84 82 8 長 岡 駅 発 目 そ 予 旅 状 暑 効 てんこもり 号 で 巡 るバスの 旅 迷 的 の 定 行 況 さ 率 わ の 旅 通 の に や 的 タクシーで 廻 る 長 岡 の 旅 ず 観 が 行 り 行 応 雨 に 光 達 の に 程 じ な を 観 ど ス 成 目 行 全 ど 回 光 越 後 湯 沢 駅 発 り ポ で 的 動 般 対 気 れ ス 着 ッ き で と 応 候 ポ 日 帰 り 観 光 バス 乗 らっしゃい! け ト テ き し が ッ こころ 号 等 ー て で 天 ト に マ き 候 等 の 資 料 出 所 株 式 会 社 リクルートライフスタイル 注 新 潟 内 の 観 光 協 会 HP 等 における 交 通 情 報 等 から 把 握 でき 一 部 を 抜 粋 じゃらんリサーチセンター 旅 行 検 討 実 施 プロセスにおける 情 報 接 触 調 査 211 年 図 表 12 北 陸 新 幹 線 沿 線 都 市 との 広 域 観 光 連 携 の 推 進 新 幹 線 まちづくり 推 進 上 越 区 域 連 携 会 議 取 組 内 容 参 加 団 体 実 施 スケジュール 新 幹 線 停 車 駅 のある 自 治 体 との 連 携 による 広 域 的 な 周 遊 ルートの 創 出 や 観 光 情 報 の 相 互 発 信 共 同 キャンペーンの 実 施 による 周 遊 型 観 光 客 の 誘 客 隣 の 空 港 を 利 用 しイ ンバウンドの 活 性 化 新 潟 上 越 市 上 越 観 光 コンベ ンション 協 会 富 山 高 岡 市 富 山 市 黒 部 市 石 川 金 沢 市 長 野 長 野 市 上 田 市 群 馬 高 崎 市 取 組 時 期 211 年 度 212~214 年 度 開 業 後 周 遊 ルート 情 報 発 信 キャンペーン 検 討 PR 情 報 発 信 等 の 具 体 的 アクション 以 上 6

観 光 消 費 額 増 加 率 の 試 算 結 果 別 紙 新 潟 に 訪 れる 観 光 客 の1リピーター 率 および2 居 住 地 別 の 観 光 客 数 ウェイトを 全 国 平 均 まで 向 上 させることができ 場 合 における 新 潟 内 の 観 光 消 費 額 を 試 算 し その 結 果 新 潟 内 の 観 光 消 費 額 は 現 状 21 年 度 と 比 較 して 1を 改 善 し 場 合 では+71% 2を 改 善 し 場 合 では+5% 1と2を 両 方 改 善 し 場 合 では+8% 増 加 する 特 に リピーター 率 の 向 上 による 増 加 寄 与 が 大 きい 現 状 21 年 度 内 外 海 外 合 計 内 外 観 光 客 数 実 人 数 千 人 回 14,357 12,44 32 26,793 リピーター 客 数 6,389 5,52 消 費 額 単 価 円 / 人 回 8,27 17,56 89,559 12,41 新 規 客 数 7,968 6,884 観 光 消 費 額 百 万 円 117,828 211,563 2,866 332,256 合 計 14,357 12,44 居 住 地 別 ウェイト% 53.6 46.3.1 1. リピーター 率 % 44.5 1リピーター 率 調 整 新 規 客 数 一 定 リピーター 客 数 増 加 内 外 海 外 合 計 内 外 観 光 客 数 実 人 数 千 人 回 24,593 21,248 32 45,873 リピーター 客 数 16,625 14,363 消 費 額 単 価 円 / 人 回 8,27 17,56 89,559 12,362 新 規 客 数 7,968 6,884 観 光 消 費 額 百 万 円 21,835 362,399 2,866 567,1 合 計 24,593 21,248 居 住 地 別 ウェイト% 53.6 46.3.1 1. < 観 光 消 費 額 増 加 率 > リピーター 率 % 67.6 71% 2 居 住 地 別 観 光 客 数 ウェイト 調 整 内 客 減 少 外 客 海 外 客 増 加 内 外 海 外 合 計 内 外 観 光 客 数 実 人 数 千 人 回 13,236 13,423 134 26,793 リピーター 客 数 5,89 5,973 消 費 額 単 価 円 / 人 回 8,27 17,56 89,559 13,47 新 規 客 数 7,346 7,45 観 光 消 費 額 百 万 円 18,626 228,948 11,998 349,571 合 計 13,236 13,423 居 住 地 別 ウェイト% 49.4 5.1.5 1. < 観 光 消 費 額 増 加 率 > リピーター 率 % 44.5 5% 1+2 内 外 海 外 合 計 内 外 観 光 客 数 実 人 数 千 人 回 22,661 22,982 229 45,873 リピーター 客 数 15,319 15,536 消 費 額 単 価 円 / 人 回 8,27 17,56 89,559 13,47 新 規 客 数 7,342 7,446 観 光 消 費 額 百 万 円 185,979 391,984 2,542 598,55 合 計 22,661 22,982 居 住 地 別 ウェイト% 49.4 5.1.5 1. < 観 光 消 費 額 増 加 率 > リピーター 率 % 67.6 8% 注 1+2の 観 光 消 費 額 増 加 率 は リピーター 率 を 上 昇 1させ 後 に 観 光 客 数 ウェイトを 調 整 2し 場 合 の 結 果