Page 1 of 5 伊 東 市 個 人 情 報 保 護 条 例 平 成 9 年 4 月 1 日 伊 東 市 条 例 第 14 号 目 次 第 1 章 総 則 ( 第 1 条 第 5 条 ) 第 2 章 個 人 情 報 の 管 理 等 ( 第 6 条 第 12 条 ) 第 3 章 自 己 情 報 の 開 示 等 ( 第 13 条 第 20 条 ) 第 4 章 救 済 手 続 及 び 救 済 機 関 ( 第 21 条 第 22 条 ) 第 5 章 雑 則 ( 第 23 条 第 28 条 ) 附 則 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 条 例 は 本 市 が 管 理 等 をする 個 人 情 報 を 保 護 し その 適 正 な 取 扱 いに 関 し 必 要 な 事 項 を 定 めるとともに 市 民 等 に 自 己 に 関 する 個 人 情 報 の 開 示 訂 正 等 の 請 求 の 権 利 を 保 障 し て 基 本 的 人 権 を 擁 護 する 民 主 的 で かつ 公 正 な 市 政 の 運 営 を 図 り 市 民 の 市 政 への 参 加 の 推 進 と 信 頼 の 確 保 に 資 することを 目 的 とす ( 定 義 ) 第 2 条 この 条 例 において 次 の 各 号 に 掲 げる 用 語 の 意 義 は それぞれ 当 該 各 号 に 定 めるところ によ (1) 個 人 情 報 個 人 に 関 する 情 報 ( 事 業 を 営 む 個 人 の 当 該 事 業 に 関 する 情 報 を 除 く )であっ て 特 定 の 個 人 が 識 別 され 又 は 識 別 され 得 るものであり 文 書 図 画 及 び 写 真 (これらを 撮 影 したマイクロフィルムを 含 む ) 並 びに 磁 気 テープその 他 これに 類 するものに 記 録 され るもの 又 は 記 録 されたものをいう (2) 個 人 情 報 の 管 理 等 個 人 情 報 の 収 集 保 管 ( 記 録 及 び 保 存 を 含 む ) 及 び 利 用 をいう (3) 実 施 機 関 市 長 教 育 委 員 会 選 挙 管 理 委 員 会 公 平 委 員 会 監 査 委 員 農 業 委 員 会 固 定 資 産 評 価 審 査 委 員 会 水 道 事 業 管 理 者 消 防 長 及 び 議 会 をいう (4) 市 民 等 本 市 に 住 所 を 有 する 者 及 び 本 市 に 住 所 を 有 しないが 実 施 機 関 に 個 人 情 報 の 管 理 等 をされている 者 をいう (5) 事 業 者 法 人 ( 国 及 び 地 方 公 共 団 体 を 除 く )その 他 の 団 体 及 び 事 業 を 営 む 個 人 をいう (6) 電 子 計 算 組 織 与 えられた 一 連 の 処 理 手 順 に 従 い 電 子 計 算 機 及 びその 関 連 機 器 を 利 用 して 事 務 を 処 理 する 組 織 をいう ( 実 施 機 関 の 責 務 ) 第 3 条 実 施 機 関 は 個 人 情 報 の 管 理 等 を 行 うに 当 たっては 市 民 等 の 基 本 的 人 権 を 尊 重 し 個 人 情 報 の 保 護 に 必 要 な 措 置 を 講 じなければな 2 実 施 機 関 は その 所 属 職 員 に 対 して 個 人 情 報 の 保 護 に 関 する 教 育 及 び 研 修 を 行 い 指 導 及 び 監 督 に 努 めなければな 3 実 施 機 関 の 職 員 は その 職 務 上 知 り 得 た 個 人 情 報 を 漏 らしてはなその 職 を 退 いた 後 も 同 様 とす ( 市 民 等 の 責 務 ) 第 4 条 市 民 等 は 個 人 情 報 の 保 護 の 重 要 性 を 認 識 し この 条 例 により 保 障 された 権 利 を 正 当 に 行 使 するとともに 個 人 情 報 の 保 護 に 関 する 市 の 施 策 に 協 力 しなければな ( 事 業 者 の 責 務 ) 第 5 条 事 業 者 は その 事 業 の 実 施 に 当 たって 個 人 情 報 の 管 理 等 を 行 うときは 個 人 情 報 の 保 護 の 重 要 性 を 認 識 し 個 人 情 報 に 係 る 市 民 の 基 本 的 人 権 を 侵 害 することのないよう 必 要 な 措 置 を 講 じるとともに 個 人 情 報 の 保 護 に 関 する 市 の 施 策 に 協 力 しなければな 第 2 章 個 人 情 報 の 管 理 等 ( 個 人 情 報 の 管 理 等 の 一 般 的 制 限 ) 第 6 条 実 施 機 関 は 個 人 情 報 の 管 理 等 を 行 うときは その 所 掌 する 事 務 の 目 的 達 成 に 必 要 かつ 最 小 限 の 範 囲 内 で 行 わなければな 2 実 施 機 関 は 法 令 又 は 条 例 ( 以 下 法 令 等 という )に 定 めがあるときその 他 公 正 な 行 政 を 執 行 するために 必 要 とし かつ その 権 限 の 範 囲 内 で 行 うときを 除 き 次 の 各 号 に 掲 げる 個 人 情 報 の 管 理 等 を 行 ってはな (1) 思 想 信 条 及 び 宗 教 に 関 する 情 報 (2) 社 会 的 差 別 の 原 因 となる 諸 事 項 に 関 する 情 報 (3) 犯 罪 に 関 する 情 報 (4) 前 3 号 に 定 めるもののほか 個 人 情 報 の 管 理 等 を 行 うことが 基 本 的 人 権 を 侵 害 するおそれ がある 等 この 条 例 の 目 的 に 反 すると 認 められるもので 実 施 機 関 が 伊 東 市 個 人 情 報 保 護 審 査 会 ( 第 22 条 第 1 項 を 除 き 以 下 審 査 会 という )の 意 見 を 聴 いて 定 める 情 報 ( 適 正 管 理 ) 第 7 条 実 施 機 関 は 個 人 情 報 の 管 理 等 を 行 うときは 個 人 情 報 保 護 管 理 者 を 定 め 次 に 掲 げる 事 項 について 必 要 な 措 置 を 講 じなければな (1) 個 人 情 報 をその 利 用 目 的 に 照 らして 正 確 かつ 最 新 のものとすること
Page 2 of 5 (2) 個 人 情 報 の 漏 えい 改 ざん 滅 失 棄 損 その 他 の 事 故 を 防 止 すること 2 実 施 機 関 は 不 必 要 となった 個 人 情 報 については 速 やかに 廃 棄 し 又 は 消 去 しなければな ( 個 人 情 報 の 管 理 等 の 登 録 ) 第 8 条 実 施 機 関 は 個 人 情 報 の 管 理 等 を 新 たに 行 おうとするときは 個 人 情 報 登 録 簿 に 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 を 登 録 し 市 長 に 届 け 出 なければな (1) 個 人 情 報 の 記 録 の 名 称 (2) 個 人 情 報 の 種 類 (3) 個 人 情 報 の 利 用 の 目 的 (4) 個 人 情 報 の 対 象 者 の 範 囲 (5) 個 人 情 報 保 護 管 理 者 (6) 前 各 号 に 掲 げるもののほか 実 施 機 関 が 定 める 事 項 2 実 施 機 関 は 登 録 した 個 人 情 報 の 管 理 等 を 変 更 し 又 は 廃 止 するときは あらかじめその 旨 を 市 長 に 届 け 出 なければな 3 市 長 は 前 2 項 の 規 定 による 届 出 があったときは 当 該 届 出 に 係 る 事 項 を 審 査 会 に 報 告 しなけ ればな 4 市 長 は 第 1 項 及 び 第 2 項 の 規 定 による 届 出 があったときは その 内 容 を 市 民 の 閲 覧 に 供 さな ければならないものとす ( 収 集 の 制 限 ) 第 9 条 実 施 機 関 は 個 人 情 報 を 収 集 するときは 収 集 の 目 的 を 明 らかにして 当 該 個 人 ( 以 下 本 人 という )から 直 接 収 集 しなければな 2 前 項 の 規 定 にかかわらず 実 施 機 関 は 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するときは 個 人 情 報 を 本 人 以 外 のものから 収 集 することができ (1) 本 人 の 同 意 があるとき (2) 法 令 等 の 規 定 に 基 づき 収 集 するとき (3) 公 表 された 事 実 であるとき (4) 人 の 生 命 身 体 健 康 財 産 又 は 生 活 を 保 護 するため 緊 急 かつやむを 得 ないと 認 めら れるとき (5) 前 各 号 に 定 めるもののほか 実 施 機 関 が 審 査 会 の 意 見 を 聴 いて 公 益 上 特 に 必 要 と 認 め たとき 3 実 施 機 関 は 前 項 第 4 号 の 規 定 により 個 人 情 報 を 収 集 したときは 速 やかにその 事 実 を 当 該 本 人 に 通 知 しなければな 4 本 人 又 はその 代 理 人 により 法 令 等 に 基 づく 申 請 行 為 が 行 われた 場 合 は 第 1 項 の 規 定 による 収 集 がなされたものとみなす ( 利 用 及 び 提 供 の 制 限 ) 第 10 条 実 施 機 関 は 第 8 条 第 1 項 の 規 定 により 登 録 した 利 用 の 目 的 の 範 囲 を 超 えて 個 人 情 報 の 利 用 ( 以 下 目 的 外 利 用 という ) 及 び 実 施 機 関 以 外 のものに 対 する 個 人 情 報 の 提 供 ( 以 下 外 部 提 供 という )をしてはな 2 実 施 機 関 は 前 項 の 規 定 にかかわらず 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 場 合 は 目 的 外 利 用 又 は 外 部 提 供 ( 以 下 目 的 外 利 用 等 という )をすることができ (1) 本 人 の 同 意 があるとき (2) 法 令 等 の 規 定 に 基 づき 目 的 外 利 用 等 をするとき (3) 人 の 生 命 身 体 健 康 財 産 又 は 生 活 を 保 護 するため 緊 急 かつやむを 得 ないと 認 めら れるとき (4) 前 3 号 に 定 めるもののほか 実 施 機 関 が 審 査 会 の 意 見 を 聴 いて 公 益 上 特 に 必 要 と 認 めた とき 3 実 施 機 関 は 前 項 の 規 定 により 目 的 外 利 用 等 をしたときは 次 に 掲 げる 事 項 を 記 録 し 市 長 に 届 け 出 なければな (1) 目 的 外 利 用 等 をした 個 人 情 報 の 記 録 の 名 称 (2) 目 的 外 利 用 等 をした 個 人 情 報 の 記 録 項 目 (3) 目 的 外 利 用 等 の 理 由 (4) 前 3 号 に 掲 げるもののほか 実 施 機 関 が 定 める 事 項 4 市 長 は 前 項 の 届 出 があったときは 審 査 会 に 報 告 しなければな 5 実 施 機 関 は 第 2 項 第 3 号 及 び 第 4 号 の 規 定 により 目 的 外 利 用 等 をしたときは 速 やかにその 事 実 を 当 該 本 人 に 通 知 しなければな ( 電 子 計 算 組 織 による 個 人 情 報 の 処 理 の 規 制 ) 第 11 条 実 施 機 関 は 電 子 計 算 組 織 を 利 用 して 個 人 情 報 の 処 理 をしようとするときは あらかじ め 審 査 会 の 意 見 を 聴 かなければな ( 電 子 計 算 組 織 の 結 合 の 制 限 ) 第 12 条 実 施 機 関 は 電 子 計 算 組 織 により 個 人 情 報 を 処 理 する 場 合 において 本 市 の 機 関 以 外 の 電 子 計 算 組 織 と 通 信 回 線 等 による 結 合 ( 実 施 機 関 が 保 有 する 個 人 情 報 を 実 施 機 関 以 外 の 者 が 随 時 入 手 することができる 状 態 にするものに 限 )により 個 人 情 報 を 実 施 機 関 以 外 の 者 に 提
Page 3 of 5 供 をしてはなただし 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するときは この 限 りでない (1) 法 令 等 の 規 定 に 基 づくとき (2) 前 号 に 定 めるもののほか 実 施 機 関 が 審 査 会 の 意 見 を 聴 いて 公 益 上 特 に 必 要 性 があ り かつ 個 人 情 報 の 保 護 に 関 し 必 要 な 措 置 が 講 じられているとき 2 実 施 機 関 は 前 項 ただし 書 に 基 づき 通 信 回 線 により 提 供 した 個 人 情 報 について 漏 えい 目 的 外 利 用 等 の 事 実 が 明 らかであるとき 又 は 事 故 災 害 その 他 の 事 由 により その 保 護 措 置 が 適 正 に 実 施 されず 基 本 的 人 権 の 侵 害 のおそれがあると 認 められるときは 国 他 の 地 方 公 共 団 体 その 他 の 通 信 回 線 結 合 の 相 手 先 及 び 当 該 個 人 情 報 の 提 供 先 から 報 告 を 求 め 又 は 必 要 な 調 査 を 行 うことができ 3 実 施 機 関 は 前 項 の 報 告 又 は 調 査 の 結 果 に 基 づき 審 査 会 の 意 見 を 聴 いて 通 信 回 線 による 情 報 提 供 の 一 時 停 止 等 個 人 情 報 の 保 護 に 関 し 必 要 な 措 置 を 講 じるものとすただし 緊 急 かつやむを 得 ないと 認 められるときは 必 要 な 措 置 を 講 じた 後 速 やかに 審 査 会 に 報 告 をしな ければな 第 3 章 自 己 情 報 の 開 示 等 ( 開 示 の 請 求 等 ) 第 13 条 市 民 等 は 実 施 機 関 が 管 理 等 をしている 自 己 に 関 する 個 人 情 報 ( 以 下 自 己 情 報 とい う )の 閲 覧 又 は 写 しの 交 付 ( 以 下 開 示 という )を 請 求 することができ 2 実 施 機 関 は 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 自 己 情 報 については 開 示 をしないことができ (1) 法 令 等 の 定 めるところにより 明 らかに 開 示 することができないと 認 められるもの (2) 個 人 の 評 価 診 断 判 定 選 考 指 導 等 に 関 する 情 報 であって 本 人 に 開 示 することに より 当 該 評 価 診 断 判 定 選 考 指 導 等 に 著 しい 支 障 が 生 じるおそれがあると 認 められ るもの (3) 本 人 に 開 示 することにより 実 施 機 関 の 公 正 又 は 適 正 な 職 務 の 執 行 が 著 しく 妨 げられる と 認 められるもの (4) 前 3 号 に 定 めるもののほか 実 施 機 関 が 審 査 会 の 意 見 を 聴 いて 開 示 しないことが 適 当 で あると 認 めたもの 3 実 施 機 関 は 開 示 の 請 求 に 係 る 自 己 情 報 に 前 項 各 号 のいずれかに 該 当 する 自 己 情 報 が 記 録 さ れている 部 分 ( 以 下 非 開 示 部 分 という )がある 部 分 において 非 開 示 部 分 とそれ 以 外 の 部 分 とを 分 離 できるときは 同 項 の 規 定 にかかわらず 当 該 非 開 示 部 分 を 除 いて 自 己 情 報 を 開 示 しなければな 4 実 施 機 関 は 第 2 項 各 号 のいずれかに 該 当 する 自 己 情 報 であっても 期 間 の 経 過 により 開 示 をしない 理 由 がなくなったときは 当 該 自 己 情 報 を 開 示 しなければな ( 訂 正 の 請 求 ) 第 14 条 市 民 等 は 実 施 機 関 が 管 理 等 をする 自 己 情 報 の 記 録 について 事 実 の 記 載 に 誤 りがあると 認 めるとき 又 は 不 完 全 であるときは 当 該 実 施 機 関 に 対 し 当 該 自 己 情 報 の 記 載 の 訂 正 を 請 求 することができ ( 削 除 の 請 求 ) 第 15 条 市 民 等 は 実 施 機 関 が 第 6 条 の 規 定 に 違 反 し 又 は 第 9 条 第 1 項 若 しくは 第 2 項 の 規 定 によ らないで 自 己 情 報 を 収 集 したと 認 めるときは 当 該 実 施 機 関 に 対 し 当 該 自 己 情 報 の 削 除 を 請 求 することができ ( 中 止 の 請 求 ) 第 16 条 市 民 等 は 実 施 機 関 が 第 10 条 第 1 項 及 び 第 2 項 の 規 定 によらないで 自 己 情 報 の 目 的 外 利 用 等 をしていると 認 めるとき 又 はするおそれがあると 認 めるときは 当 該 実 施 機 関 に 対 し 当 該 目 的 外 利 用 等 の 中 止 を 請 求 することができ ( 開 示 等 の 請 求 方 法 ) 第 17 条 第 13 条 第 1 項 の 規 定 による 自 己 情 報 の 開 示 第 14 条 の 規 定 による 自 己 情 報 の 記 載 の 訂 正 第 15 条 の 規 定 による 自 己 情 報 の 削 除 又 は 前 条 の 規 定 による 自 己 情 報 の 目 的 外 利 用 等 の 中 止 の 請 求 をしようとする 者 は 当 該 請 求 に 係 る 自 己 情 報 の 管 理 等 をしている 実 施 機 関 に 対 し 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 を 記 載 した 請 求 書 を 提 出 しなければな (1) 請 求 をする 者 の 氏 名 及 び 住 所 (2) 請 求 に 係 る 自 己 情 報 の 記 録 の 名 称 又 は 内 容 (3) 前 2 号 に 掲 げるもののほか 実 施 機 関 が 定 める 事 項 2 前 項 の 規 定 により 請 求 しようとする 者 は 当 該 自 己 情 報 に 係 る 本 人 であることを 明 らかにし なければな ( 請 求 に 対 する 決 定 等 ) 第 18 条 実 施 機 関 は 前 条 第 1 項 に 規 定 する 請 求 があったときは 当 該 請 求 のあった 日 から 起 算 して 開 示 の 請 求 にあっては15 日 以 内 に 訂 正 削 除 及 び 目 的 外 利 用 等 の 中 止 の 請 求 にあって は30 日 以 内 に 当 該 請 求 に 対 する 諾 否 の 決 定 をしなければな 2 実 施 機 関 は 前 項 の 決 定 をしたときは 第 13 条 から 第 16 条 までに 規 定 する 請 求 をした 者 ( 以 下 請 求 者 という )に 対 し 遅 滞 なく 当 該 決 定 の 内 容 を 書 面 により 通 知 しなければならな い
Page 4 of 5 3 実 施 機 関 は 第 1 項 の 規 定 により 自 己 情 報 の 開 示 訂 正 削 除 又 は 目 的 外 利 用 等 の 中 止 をし ない 旨 の 決 定 ( 第 13 条 第 3 項 の 規 定 による 自 己 情 報 の 開 示 の 決 定 を 含 む )をしたときは その 理 由 を 前 項 の 書 面 に 記 載 して 通 知 しなければなこの 場 合 において 当 該 自 己 情 報 が 期 間 の 経 過 により 開 示 できるものである 場 合 で かつ その 時 期 が 明 示 できるときは その 時 期 を 併 せて 通 知 しなければな 4 実 施 機 関 は やむを 得 ない 理 由 により 第 1 項 に 規 定 する 期 間 内 に 同 項 の 決 定 をすることがで きないときは 前 条 第 1 項 に 規 定 する 請 求 書 が 提 出 された 日 の 翌 日 から 起 算 して60 日 を 限 度 と して その 期 間 を 延 長 することができこの 場 合 において 実 施 機 関 は 請 求 者 に 対 し 遅 滞 なく 当 該 延 長 の 理 由 及 び 決 定 できる 時 期 を 書 面 により 通 知 しなければな ( 開 示 等 の 実 施 及 び 方 法 ) 第 19 条 実 施 機 関 は 前 条 第 1 項 の 規 定 により 自 己 情 報 の 開 示 をする 旨 の 決 定 ( 第 13 条 第 3 項 の 規 定 による 自 己 情 報 の 開 示 の 決 定 を 含 む )をしたときは 請 求 者 に 対 し 速 やかに 当 該 自 己 情 報 を 開 示 しなければな 2 前 項 に 規 定 する 自 己 情 報 の 開 示 は 前 条 第 2 項 の 規 定 による 通 知 により 実 施 機 関 が 指 定 する 日 時 及 び 場 所 において 行 う この 場 合 において 実 施 機 関 は 開 示 の 請 求 に 係 る 自 己 情 報 の 原 本 等 を 直 接 開 示 することにより 当 該 自 己 情 報 を 汚 損 し 又 は 破 損 するおそれがあると 認 められ るとき 又 は 第 13 条 第 3 項 の 規 定 による 自 己 情 報 の 一 部 開 示 をする 場 合 その 他 相 当 の 理 由 がある ときは 前 項 の 規 定 にかかわらず 当 該 自 己 情 報 を 複 写 ( 磁 気 テープその 他 これに 類 するもの については 当 該 自 己 情 報 から 出 力 又 は 採 録 したもの)したものを 開 示 することができ 3 実 施 機 関 は 前 条 第 1 項 の 規 定 により 訂 正 削 除 又 は 目 的 外 利 用 等 の 中 止 の 決 定 をしたとき は 速 やかに 当 該 自 己 情 報 の 訂 正 削 除 又 は 目 的 外 利 用 等 の 中 止 をしなければな ( 手 数 料 等 ) 第 20 条 この 条 例 の 規 定 に 基 づく 自 己 情 報 の 開 示 訂 正 削 除 又 は 目 的 外 利 用 等 の 中 止 に 要 する 手 数 料 は 伊 東 市 手 数 料 徴 収 条 例 ( 平 成 12 年 伊 東 市 条 例 第 1 号 )の 規 定 にかかわらず 無 料 とす 2 前 条 第 1 項 に 規 定 する 自 己 情 報 の 開 示 を 行 う 場 合 における 当 該 自 己 情 報 の 写 しの 作 成 ( 同 条 第 2 項 に 規 定 する 自 己 情 報 を 複 写 したものの 交 付 をする 場 合 を 含 む ) 及 び 送 付 に 要 する 費 用 は 請 求 者 の 負 担 とすただし 市 長 がやむを 得 ない 理 由 があると 認 めたときは この 限 り でない 3 前 項 の 費 用 は 前 納 とす 第 4 章 救 済 手 続 及 び 救 済 機 関 ( 不 服 申 立 て) 第 21 条 請 求 者 は 第 18 条 第 1 項 に 規 定 する 決 定 に 不 服 があるときは 行 政 不 服 審 査 法 ( 昭 和 37 年 法 律 第 160 号 )の 規 定 による 不 服 申 立 てをすることができ 2 実 施 機 関 は 前 項 の 不 服 申 立 てがあった 場 合 は 当 該 不 服 申 立 てが 明 らかに 不 適 法 であると きを 除 き 遅 滞 なく 審 査 会 に 当 該 不 服 申 立 てに 対 する 決 定 又 は 裁 決 について 諮 問 しなければな 3 実 施 機 関 は 審 査 会 が 前 項 の 規 定 による 諮 問 に 対 する 答 申 をしたときは これを 尊 重 して 速 やかに 当 該 不 服 申 立 てに 対 する 決 定 又 は 裁 決 をしなければな ( 個 人 情 報 保 護 審 査 会 ) 第 22 条 個 人 情 報 の 管 理 等 及 び 保 護 の 公 正 かつ 適 正 な 運 営 を 図 り 実 施 機 関 の 諮 問 に 応 じて 意 見 を 述 べ 又 は 審 査 をするため 伊 東 市 個 人 情 報 保 護 審 査 会 を 設 置 す 2 審 査 会 は 第 6 条 第 2 項 第 4 号 第 9 条 第 2 項 第 5 号 第 10 条 第 2 項 第 4 号 第 11 条 第 12 条 第 1 項 第 2 号 及 び 第 3 項 並 びに 第 13 条 第 2 項 第 4 号 の 規 定 による 意 見 を 求 められたとき 並 びに 前 条 第 2 項 の 規 定 による 諮 問 があったときは 速 やかに 意 見 を 述 べ 又 は 答 申 をするよう 努 めなければな 3 審 査 会 は 前 項 に 規 定 する 事 項 のほか 個 人 情 報 の 保 護 に 関 する 重 要 な 事 項 について 実 施 機 関 に 意 見 を 申 し 出 ることができ 4 審 査 会 は 事 件 に 関 し 不 服 申 立 人 及 び 諮 問 をした 実 施 機 関 に 意 見 書 若 しくは 資 料 の 提 出 を 求 め 参 考 人 に 陳 述 を 求 め 又 は 鑑 定 させ その 他 必 要 な 調 査 をすることができ 5 審 査 会 の 審 査 は 非 公 開 とすただし 第 2 項 の 意 見 答 申 及 び 第 3 項 の 申 出 の 意 見 は 公 表 するものとす 6 審 査 会 は 委 員 5 人 以 内 で 組 織 す 7 審 査 会 の 委 員 は 個 人 情 報 の 保 護 に 関 し 公 正 な 判 断 をなし 得 る 識 見 を 有 する 者 のうちか ら 市 長 が 委 嘱 す 8 審 査 会 の 委 員 の 任 期 は2 年 とし 再 任 を 妨 げない ただし 補 欠 委 員 の 任 期 は 前 任 者 の 残 任 期 間 とす 9 審 査 会 の 委 員 は 職 務 上 知 り 得 た 秘 密 を 漏 らしてはなその 職 を 退 いた 後 も 同 様 とす 10 委 員 の 報 酬 及 び 費 用 弁 償 の 額 は 伊 東 市 議 会 議 員 等 の 報 酬 及 び 期 末 手 当 の 支 給 並 びに 費 用 弁 償 条 例 ( 昭 和 22 年 伊 東 市 条 例 第 3 号 )に 定 めるその 他 法 令 及 び 条 例 に 規 定 する 委 員 の 例 によ 11 前 各 項 に 定 めるもののほか 審 査 会 の 組 織 及 び 運 営 に 関 し 必 要 な 事 項 は 市 長 が 別 に 定 め
Page 5 of 5 第 5 章 雑 則 ( 委 託 又 は 協 定 に 伴 う 措 置 ) 第 23 条 実 施 機 関 は 個 人 情 報 を 処 理 する 事 務 を 外 部 に 委 託 するとき 又 は 伊 東 市 公 の 施 設 に 係 る 指 定 管 理 者 の 指 定 の 手 続 等 に 関 する 条 例 ( 平 成 16 年 伊 東 市 条 例 第 34 号 以 下 指 定 手 続 条 例 という ) 第 7 条 の 規 定 により 指 定 管 理 者 と 協 定 を 締 結 するときは 当 該 事 務 の 委 託 を 受 け た 者 又 は 指 定 手 続 条 例 第 7 条 により 協 定 を 締 結 した 指 定 管 理 者 ( 以 下 受 託 者 等 という )に 対 し 個 人 情 報 の 保 護 を 図 るため 個 人 情 報 の 適 正 な 管 理 について 必 要 な 措 置 を 講 じさせな ければな ( 受 託 者 等 の 義 務 ) 第 24 条 受 託 者 等 は 当 該 受 託 した 事 務 又 は 指 定 された 公 の 施 設 の 管 理 に 関 する 業 務 ( 以 下 受 託 等 業 務 という )の 範 囲 内 で 個 人 情 報 の 保 護 について 実 施 機 関 と 同 様 の 義 務 を 負 うもの とす 2 受 託 者 等 及 び 受 託 者 等 であった 者 は 受 託 等 業 務 に 関 して 知 り 得 た 個 人 情 報 の 内 容 を 他 に 漏 らしてはな ( 他 の 法 令 等 との 調 整 ) 第 25 条 この 条 例 は 他 の 法 令 等 により 個 人 情 報 の 開 示 訂 正 削 除 又 は 目 的 外 利 用 等 の 中 止 の 手 続 が 定 められている 場 合 については 適 用 しない 2 この 条 例 は 市 立 図 書 館 その 他 の 施 設 又 は 市 の 機 関 において 市 民 の 利 用 に 供 することを 目 的 として 収 集 し 整 理 し 及 び 保 存 している 図 書 記 録 図 面 等 については 適 用 しない ( 実 施 状 況 の 公 表 ) 第 26 条 実 施 機 関 は 毎 年 度 1 回 この 条 例 の 実 施 状 況 について 一 般 に 公 表 しなければならな い 2 公 表 は 公 告 その 他 の 方 法 により 行 う ( 委 任 ) 第 27 条 この 条 例 の 施 行 に 関 し 必 要 な 事 項 は 実 施 機 関 が 定 め ( 罰 則 ) 第 28 条 第 24 条 第 2 項 の 規 定 に 違 反 して 個 人 情 報 の 内 容 を 漏 らした 者 は 30,000 円 以 下 の 罰 金 に 処 す 2 法 人 の 代 表 者 又 は 法 人 若 しくは 人 の 代 理 人 使 用 人 その 他 の 従 業 者 が その 法 人 又 は 人 の 業 務 に 関 して 前 項 の 違 反 行 為 をしたときは 行 為 者 を 罰 するほか その 法 人 又 は 人 に 対 しても 同 項 の 罰 金 刑 を 科 す 附 則 ( 施 行 期 日 ) 1 この 条 例 は 平 成 9 年 10 月 1 日 から 施 行 す ( 経 過 措 置 ) 2 この 条 例 施 行 の 際 現 に 実 施 機 関 が 行 っている 個 人 情 報 の 管 理 等 及 び 電 子 計 算 組 織 による 個 人 情 報 の 処 理 については この 条 例 の 規 定 により 行 った 個 人 情 報 の 管 理 等 及 び 電 子 計 算 組 織 によ る 個 人 情 報 の 処 理 とみなす ( 伊 東 市 電 子 計 算 組 織 の 運 営 に 関 する 条 例 の 廃 止 ) 3 伊 東 市 電 子 計 算 組 織 の 運 営 に 関 する 条 例 ( 昭 和 54 年 伊 東 市 条 例 第 16 号 )は 廃 止 す 附 則 ( 平 成 12 年 3 月 28 日 伊 東 市 条 例 第 3 号 ) この 条 例 は 平 成 12 年 4 月 1 日 から 施 行 す 附 則 ( 平 成 14 年 12 月 27 日 伊 東 市 条 例 第 35 号 ) この 条 例 は 公 布 の 日 から 施 行 す 附 則 ( 平 成 15 年 12 月 25 日 伊 東 市 条 例 第 32 号 ) この 条 例 は 電 子 署 名 に 係 る 地 方 公 共 団 体 の 認 証 業 務 に 関 する 法 律 の 施 行 の 日 から 施 行 す 附 則 ( 平 成 16 年 10 月 4 日 伊 東 市 条 例 第 34 号 ) 抄 ( 施 行 期 日 ) 1 この 条 例 は 公 布 の 日 から 施 行 す 附 則 ( 平 成 19 年 3 月 27 日 伊 東 市 条 例 第 3 号 ) この 条 例 は 平 成 19 年 4 月 1 日 から 施 行 す