建 設 系 公 務 員 賠 償 責 任 保 険 制 度 Q&A H28.1.26 更 新 1. 公 務 員 と 訴 訟 について Q1-1. 公 務 員 が 損 害 賠 償 請 求 を 提 起 されることがあるのか? - 公 務 員 としての 職 務 につき 行 った 行 為 に 起 因 する 請 求 としては 次 の2 点 が 考 えられます 民 事 訴 訟 ( 国 家 賠 償 法 に 基 づき 国 地 方 公 共 団 体 を 訴 えるケース 民 法 に 基 づき 職 員 個 人 を 訴 えるケース 等 ) 住 民 訴 訟 ( 住 民 が 地 方 自 治 法 に 基 づき 損 害 賠 償 または 不 当 利 得 返 還 の 請 求 を 職 員 に 行 うことを 地 方 公 共 団 体 に 訴 えるケース) 結 果 的 に 職 員 個 人 が 賠 償 責 任 を 負 わなかったとしても 訴 訟 等 における 弁 護 士 費 用 などの 争 訟 費 用 は 職 員 の 個 人 負 担 となります 建 設 系 公 務 員 賠 償 責 任 保 険 では 損 害 賠 償 金 に 加 え この 争 訟 費 用 も 補 償 します さらに 初 期 対 応 費 用 として 職 員 個 人 の 法 律 上 の 賠 償 責 任 の 有 無 が 十 分 判 明 しない 初 期 の 段 階 で も 事 故 現 場 の 写 真 撮 影 や 被 害 者 への 見 舞 金 等 も 補 償 します (ただし 見 舞 金 は 身 体 障 害 ( 傷 害 および 疾 病 ならびにこれらに 起 因 する 後 遺 障 害 および 死 亡 )の 場 合 に 限 ります ) Q1-2. 民 事 訴 訟 とはどのようなものか? - 公 務 員 としての 職 務 につき 行 った 行 為 により 私 人 が 損 害 を 被 った 場 合 その 損 害 賠 償 を 請 求 するもので 次 の2 点 が 考 えられます 民 法 に 基 づき 職 員 個 人 を 訴 えるケース 例 えば 対 応 が 悪 いということで 慰 謝 料 を 求 める 訴 訟 が 提 起 され 弁 護 士 費 用 を 個 人 負 担 しなければならない 事 例 があります 国 家 賠 償 法 に 基 づき 国 地 方 公 共 団 体 を 訴 えるケース 国 家 賠 償 により 国 地 方 公 共 団 体 が 損 害 賠 償 金 を 負 担 しますが 重 大 な 過 失 がある 場 合 は 公 務 員 に 対 し 求 償 がなされること が 国 家 賠 償 法 に 定 められています 本 保 険 では 重 過 失 の 場 合 や 法 律 違 反 が 認 定 される 場 合 であっても 故 意 ( 違 法 性 の 認 識 ) 等 の 免 責 事 項 に 該 当 しない 限 り 補 償 対 象 となります 具 体 例 は ( 参 考 ) 想 定 される 事 例 と 担 保 の 可 否 をご 参 照 下 さい Q1-3. 住 民 訴 訟 とはどのようなものか?( 地 方 公 務 員 のみ) - 住 民 が 地 方 公 共 団 体 の 職 員 等 による 違 法 な 財 務 会 計 上 の 行 為 又 は 怠 る 事 実 に 対 する 是 正 を 求 め その 損 害 賠 償 又 は 不 当 利 得 返 還 の 請 求 を 職 員 に 行 うことを 地 方 公 共 団 体 に 対 して 訴 えるものです ( 住 民 訴 訟 は 地 方 自 治 法 に 定 める 住 民 監 査 請 求 を 経 なければ 提 起 するこ とができません ) 具 体 例 は ( 参 考 ) 想 定 される 事 例 と 担 保 の 可 否 をご 参 照 下 さい Q1-4. 裁 判 で 勝 訴 した 場 合 でも 負 担 すべき 費 用 が 発 生 するのか? - 法 律 で 定 められている 訴 訟 費 用 ( 裁 判 の 申 立 手 数 料 証 人 の 日 当 旅 費 等 )は 民 事 訴 訟 法 により 基 本 的 には 敗 訴 した 者 が 負 担 することと 定 められています ただし ここでいう 訴 訟 費 用 は 裁 判 を 行 うのに 必 要 な 全 ての 費 用 を 含 むわけではありません 例 えば 弁 護 士 報 酬 は 原 則 として 訴 訟 費 用 には 含 まれず 裁 判 の 勝 ち 負 けにかかわらず 必 要 となる 場 合 があります 1
2. 商 品 内 容 (1 加 入 対 象 者 について) Q2-1. 加 入 対 象 者 ( 被 保 険 者 )の 範 囲 は? -1 全 建 の 正 会 員 で かつ 2 現 役 の 国 家 公 務 員 又 は 地 方 公 務 員 の 方 が 加 入 できます ただし 首 長 や 国 家 公 務 員 法 又 は 地 方 公 務 員 法 に 規 定 された 特 別 職 ( 例 : 副 市 長 議 員 公 営 水 道 企 業 団 の 企 業 長 等 ) 消 防 職 警 察 職 の 方 は 除 きます 加 入 後 転 勤 等 により 12でなくなっていた 場 合 保 険 金 が 支 払 われないことがありますの で 特 に 転 勤 時 には 変 更 の 有 無 にご 留 意 いただく 必 要 があります Q2-2. 転 勤 先 で 地 方 協 会 が 無 い 場 合 は どうすれば 良 いのか? - 転 勤 先 において 全 建 会 員 としての 受 け 入 れ 先 が 無 い 場 合 は 全 建 本 部 の 会 員 課 までご 連 絡 下 さい Q2-3. 転 勤 先 が 民 間 会 社 であるが 公 共 性 がある 会 社 である この 場 合 加 入 できるのか? - 勤 務 先 が 民 間 会 社 の 場 合 公 務 員 の 身 分 のままでの 出 向 であれば 加 入 できます 出 向 先 が 国 地 方 公 共 団 体 の 機 関 以 外 で 勤 務 される 場 合 公 務 員 の 身 分 を 保 有 されているかについ ては 派 遣 の 適 用 法 令 等 によりますので 必 ずご 確 認 下 さい 関 連 項 目 Q4-8 補 償 対 象 は 公 務 員 としての 業 務 のみか?あるいは 出 向 先 での 業 務 も 含 むのか? Q2-4. 臨 時 職 員 や 非 常 勤 職 員 再 任 用 再 雇 用 職 員 は 加 入 できるのか? - 上 記 (Q1)に 記 載 した 加 入 者 ( 被 保 険 者 )の 範 囲 の 要 件 を 満 たす 臨 時 職 員 や 非 常 勤 職 員 再 任 用 再 雇 用 職 員 の 方 は 加 入 することができます Q2-5. 外 郭 団 体 等 ( 公 益 法 人 独 立 行 政 法 人 等 ) 職 員 は 加 入 できるのか? - 外 郭 団 体 職 員 等 で 公 務 員 でない 方 は 対 象 とはなりません なお 外 郭 団 体 等 に 派 遣 中 の 公 務 員 は 対 象 となります 3. 商 品 内 容 (2 保 険 料 について) Q3-1. 加 入 者 ( 被 保 険 者 ) 個 人 ではなく 地 方 協 会 が 保 険 料 を 一 部 負 担 することは 差 し 支 えないか? - 本 保 険 は 原 則 的 に 被 保 険 者 である 公 務 員 個 人 に 保 険 料 を 負 担 していただきますが 地 方 協 会 がその 一 部 又 は 全 額 を 補 助 することは 差 し 支 えありません Q3-2. 国 地 方 公 共 団 体 が 公 費 で 保 険 料 を 負 担 することは 差 し 支 えないか? - 公 務 員 個 人 の 損 害 賠 償 金 や 争 訟 費 用 を 補 償 する 保 険 の 保 険 料 を 国 地 方 公 共 団 体 が 負 担 することは 違 法 とされるおそれがあります 4. 商 品 内 容 (3 補 償 内 容 について) Q4-1. 業 務 上 過 失 致 死 傷 罪 など 過 失 犯 を 問 われた 場 合 は 保 険 の 対 象 となるのか? - 刑 事 訴 訟 に 伴 う 争 訟 費 用 や 罰 金 等 は 補 償 の 対 象 外 です ただし 刑 事 訴 訟 の 結 果 過 失 犯 となった 場 合 でも 民 事 訴 訟 を 提 起 された 場 合 民 事 訴 訟 に 伴 う 争 訟 費 用 や 敗 訴 した 場 合 の 法 律 上 の 損 害 賠 償 金 等 については 免 責 に 該 当 しない 限 り 補 償 の 対 象 となります Q4-2. 和 解 は 補 償 対 象 となるのか?また 民 事 訴 訟 を 提 起 すると 住 民 から 言 われた 際 に 示 談 で 解 決 したが その 際 に 支 出 した 和 解 金 は 補 償 の 対 象 となるのか? 2
- 訴 訟 提 起 後 裁 判 所 の 勧 告 による 和 解 は 補 償 対 象 となります ただし 訴 訟 提 起 されてい ない 当 事 者 間 での 示 談 の 場 合 は 内 容 証 明 等 の 書 面 により 損 害 賠 償 を 求 められたことが 明 ら かな 場 合 であって 示 談 や 和 解 に 先 立 って 引 受 保 険 会 社 が 必 要 かつ 妥 当 と 認 めたものに 限 り 補 償 の 対 象 となります Q4-3. 弁 償 命 令 に 基 づく 弁 償 金 は 支 払 い 限 度 額 があるということだが 具 体 的 に 例 えば Aタイプ(1 億 円 )に 加 入 していた 場 合 4 千 万 円 の 請 求 がなされた 場 合 又 は7 千 万 円 の 請 求 がなされた 場 合 は それぞれいくら 支 払 われるのか? - 免 責 金 額 10 万 円 および 縮 小 支 払 割 合 90%が 適 用 されます また 支 払 限 度 額 は 加 入 タイプ の 50%の 額 となります ( 具 体 例 を 次 に 記 載 します) Aタイプ(1 億 円 )にご 加 入 の 方 を 例 として 算 出 : 4,000 万 円 の 請 求 がなされた 場 合 ( 請 求 額 4,000 万 円 - 免 責 金 額 10 万 円 ) 縮 小 支 払 割 合 90% =3,591 万 円 が 支 払 わ れます ( 支 払 限 度 額 (1 億 円 50%)を 超 えていない) 7,000 万 円 の 請 求 がなされた 場 合 ( 請 求 額 7,000 万 円 - 免 責 金 額 10 万 円 ) 縮 小 支 払 割 合 90% が 支 払 限 度 額 (1 億 円 50%)を 超 えるため 支 払 限 度 額 (1 億 円 50%)である 5,000 万 円 が 支 払 われます Q4-4. 保 険 期 間 中 に 退 職 扱 いによる 転 勤 となった 場 合 保 険 期 間 の 末 日 から 起 算 し5 年 以 内 に 請 求 がなされたときは 補 償 の 対 象 となっているが この 5 年 間 の 補 償 の 間 は 退 職 後 の( 公 務 員 でなくなった) 勤 務 についても 補 償 されるのか? - 保 険 加 入 中 に 退 職 扱 いによる 転 勤 となった 場 合 保 険 の 解 約 が 無 ければ そのとき 加 入 していた 保 険 期 間 の 末 日 (8 月 1 日 )から 起 算 し5 年 以 内 に 公 務 員 としての 職 務 につき 行 った 行 為 に 起 因 して 請 求 がなされた 場 合 は 補 償 の 対 象 となります したがって 退 職 後 の( 公 務 員 でなくなった) 勤 務 先 の 職 務 につき 行 った 行 為 に 起 因 する 請 求 については 補 償 の 対 象 外 と なります Q4-5. 保 険 期 間 中 に 退 職 した 場 合 保 険 期 間 の 末 日 から 起 算 し5 年 以 内 に 請 求 がなされた ときは 補 償 の 対 象 となっているが この 退 職 とは 定 年 退 職 のみを 指 すのか? - 退 職 理 由 は 問 いません したがって 自 己 都 合 退 職 による 退 職 や 退 職 扱 いによる 転 勤 の 場 合 も 含 まれます Q4-6. 保 険 期 間 中 に 退 職 するが 残 期 間 分 の 保 険 料 は 返 還 してもらえるのか? また 退 職 後 に 訴 訟 提 起 された 場 合 の 補 償 はどうなるのか? - 保 険 期 間 の 中 途 で 解 約 手 続 きを 行 った 場 合 未 経 過 期 間 に 対 応 する 保 険 料 を 返 還 します ただし 保 険 料 を 返 還 すると 退 職 後 も5 年 間 の 補 償 が 続 く 権 利 が 無 くなり 退 職 後 に 訴 訟 提 起 された 場 合 の 補 償 が 無 くなりますのでご 注 意 ください Q4-7. 退 職 後 5 年 以 降 に 結 審 し 損 害 賠 償 金 が 発 生 した 場 合 は 補 償 されるのか? - 損 害 賠 償 請 求 が 最 初 になされた 時 点 で 有 効 な 保 険 契 約 にて 補 償 します Q4-8. 公 務 員 の 身 分 のままで 民 間 会 社 へ 出 向 している 場 合 補 償 対 象 は 公 務 員 としての 業 務 のみか?あるいは 出 向 先 での 業 務 も 含 むのか? - 出 向 中 も 公 務 員 の 身 分 を 保 持 しているのであれば 出 向 先 での 業 務 も 補 償 対 象 となります 3
Q4-9. 住 民 訴 訟 により 被 保 険 者 が 不 当 利 得 返 還 請 求 を 受 けた 場 合 当 該 不 当 利 得 返 還 金 は 補 償 されるのか? - 不 当 利 得 返 還 金 そのものは 補 償 の 対 象 とはなりません ただし 不 当 利 得 返 還 請 求 に 係 る 争 訴 費 用 ( 弁 護 士 報 酬 など)については 補 償 の 対 象 となります Q4-10. 建 設 系 の 仕 事 から 離 れた 場 合 保 険 の 加 入 対 象 者 としての 資 格 を 失 うのか? - 職 務 の 内 容 に 関 わらず 全 建 の 正 会 員 であること かつ 公 務 員 であること が 補 償 対 象 とな る 条 件 ですので それを 満 たしていればご 加 入 いただけます Q4-11. 全 建 の 建 設 系 公 務 員 賠 償 責 任 保 険 のほかに 他 の 公 務 員 賠 償 責 任 保 険 にも 契 約 し ていた 場 合 ( 重 複 する 保 険 契 約 がある 場 合 ) 双 方 から 補 償 を 受 けられるのか? - 保 険 契 約 が 複 数 ある 場 合 保 険 金 額 が 合 算 されます 保 険 金 額 が1 億 円 の 保 険 契 約 が2つあ る 場 合 には 保 険 金 額 は 合 算 され2 億 円 となります ただし 実 際 の 損 害 額 が1 億 円 以 下 の 場 合 2つの 契 約 のいずれか 一 方 からは 保 険 金 が 支 払 われません お 申 し 込 みの 際 に 他 の 保 険 契 約 共 済 契 約 があるか 無 いか 告 知 していただきます Q4-12. 他 保 険 から 切 り 替 える 際 に 注 意 すべき 点 は 何 か? - 既 に 係 争 中 の 案 件 については 補 償 の 対 象 外 となります 切 り 替 え 前 の 保 険 期 間 中 に 損 害 賠 償 請 求 がなされており 本 引 受 保 険 会 社 に 未 報 告 のものがある 場 合 には 速 やかに 保 険 会 社 にご 連 絡 下 さい Q4-13. 保 険 料 は 毎 年 同 一 なのか? - 加 入 者 数 の 実 績 に 応 じ 翌 年 からの 団 体 割 引 が 見 直 される 可 能 性 があります 5. 加 入 申 込 について Q5-1. 保 険 加 入 時 の 告 知 事 項 の1つに 本 保 険 で 補 償 の 対 象 となる 危 険 について 将 来... 損 害 賠 償 請 求 を 受 けるおそれのある 事 実 がすでに 発 生 していることを 知 っています か とあるがわかりにくい どういう 意 味 か? - 口 頭 文 書 メール 等 で 被 保 険 者 に 対 して 損 害 賠 償 請 求 の 予 告 がなされている 場 合 や また 加 入 者 自 身 の 職 務 行 為 に 起 因 して 他 人 に 損 害 を 与 えてしまった 場 合 などです 払 込 取 扱 票 ( 兼 加 入 依 頼 書 ) に 告 知 欄 がありますので 該 当 する 場 合 は 告 知 をお 願 いしま す Q5-2. 他 保 険 から 切 り 替 える 際 に 注 意 すべき 点 は 何 か? 既 に 係 争 中 の 案 件 については 補 償 の 対 象 外 となります 切 り 替 え 前 の 保 険 期 間 中 に 既 に 損 害 賠 償 請 求 がなされており 本 引 受 保 険 会 社 に 未 報 告 のものがある 場 合 には 速 やかに 保 険 会 社 にご 連 絡 下 さい Q5-3.この 保 険 は 自 動 更 新 となるのか? - 保 険 期 間 は 8 月 1 日 ( 午 後 4 時 )までであり 自 動 更 新 とはなりません 更 新 される 場 合 は 毎 年 お 申 し 込 みいただく 必 要 があります Q5-4. 全 建 の 正 会 員 であればOBやOGも 加 入 できるのか? - 現 役 の 公 務 員 の 方 に 限 ります Q5-5. 保 険 期 間 中 に 保 険 タイプ(A~C)を 変 更 することは 可 能 か? - 保 険 期 間 途 中 での 補 償 タイプ 変 更 はできません 変 更 される 場 合 は いったんご 解 約 していた 4
だいた 上 で 再 度 お 申 し 込 みいただくか 次 年 度 の 契 約 更 新 時 に 変 更 いただくよう お 願 いい たします Q5-6. 保 険 証 書 は 送 られてくるのか? -お 申 し 込 み 時 に 記 入 いただいたご 住 所 に 保 険 会 社 から 保 険 始 期 月 の 翌 月 末 まで( 例 :8 月 1 日 始 期 の 場 合 は9 月 末 まで)に 加 入 者 証 が 発 送 されます ( 到 着 まで 個 別 にご 加 入 者 様 よりお 問 い 合 わせいただければ ご 契 約 の 状 況 等 を 回 答 することも 可 能 です ) 6. 保 険 金 の 支 払 い 等 について Q6-1. 引 受 保 険 会 社 において 被 害 者 との 示 談 交 渉 を 行 ってもらえるのか? - 引 受 保 険 会 社 が 被 保 険 者 に 代 わって 被 害 者 との 示 談 交 渉 を 行 うサービスはございません Q6-2. 争 訴 費 用 ( 弁 護 士 相 談 費 用 等 )の 先 払 いは 可 能 か? - 訴 訟 の 解 決 に 先 立 って 争 訟 費 用 を 支 払 うことは 可 能 です しかし 支 払 った 後 に 争 訟 費 用 を 支 払 えない 事 実 ( 免 責 事 項 )が 判 明 した 場 合 は 返 還 していただくこととなります 5