Microsoft Word - 150910Q&A(150910東京海上確認済)



Similar documents
弁護士報酬規定(抜粋)

失 によって 告 知 事 項 について 事 実 を 告 げずまたは 不 実 のことを 告 げたときは 共 済 契 約 者 に 対 する 書 面 による 通 知 をもって 共 済 契 約 を 解 除 することができます た だし 当 組 合 がその 事 実 を 知 りまたは 過 失 によってこれを 知

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

< 現 在 の 我 が 国 D&O 保 険 の 基 本 的 な 設 計 (イメージ)> < 一 般 的 な 補 償 の 範 囲 の 概 要 > 請 求 の 形 態 会 社 の 役 員 会 社 による 請 求 に 対 する 損 免 責 事 由 の 場 合 に 害 賠 償 請 求 は 補 償 されず(

Taro-事務処理要綱250820

(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4)

2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務

Microsoft Word - 制度の概要_ED.docx

第 8 条 乙 は 甲 に 対 し 仕 様 書 に 定 める 期 日 までに 所 定 の 成 果 物 を 検 収 依 頼 書 と 共 に 納 入 する 2 甲 は 前 項 に 定 める 納 入 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする 3 検 査 不 合 格 となった 場 合 甲 は


<4D F736F F D C8E9688D993AE82C994BA82A492F18F6F8F9197DE81698DC58F49816A2E646F6378>

金ケ崎町長事務部局の行政組織及び事務分掌に関する規則

Q7 従 業 員 に 対 する 現 物 給 付 は 報 酬 給 与 額 に 含 まれます A7 法 人 が 役 員 又 は 使 用 人 のために 給 付 する 金 銭 以 外 の 物 又 は 権 利 その 他 経 済 的 利 益 (いわ ゆる 現 物 給 与 )については 所 得 税 において 給

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別給付金支給要綱

Microsoft Word - 12 職員退職手当規程_H 改正_

(2) 協 会 加 入 月 の1カ 月 前 までに 様 式 1が 提 出 された 市 町 村 等 に 対 して 契 約 書 及 び 掛 金 請 求 書 を 送 付 します その 後 返 送 されてきた 様 式 2-2を 保 管 し 掛 金 の 納 入 を 確 認 します 第 2 章 契 約 更 新

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

240709

(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す

損 益 計 算 書 ( 自 平 成 25 年 4 月 1 日 至 平 成 26 年 3 月 31 日 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 金 額 営 業 収 益 75,917 取 引 参 加 料 金 39,032 上 場 関 係 収 入 11,772 情 報 関 係 収 入 13,352 そ

Microsoft Word - s-17-yatukan

基発第 号

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

― 目次 ―

<4D F736F F D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF D6A2E646F6378>

クレジットカード納付導入に伴う指定代理納付書の選定に係る実施要領

第 8 条 本 協 議 会 における 研 修 は 以 下 のとおりとする (1) 座 学 研 修 農 業 講 座 や 先 進 農 家 視 察 など 農 業 経 営 基 礎 講 座 やその 他 担 い 手 のための 研 修 会 等 への 参 加 など 年 24 回 程 度 とする (2) 実 務 研

目 次 市 民 税 の 減 免 に つ い て 1 減 免 の 一 般 的 な 留 意 事 項 2 減 免 の 範 囲 お よ び 減 免 割 合 3 1 生 活 保 護 法 の 規 定 に よ る 保 護 を 受 け る 者 3 2 当 該 年 に お い て 所 得 が 皆 無 と な っ た

一部解約可能型定期預金(複利型)規定

Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱

PowerPoint プレゼンテーション

<4D F736F F D2091DE90458F8A93BE82C991CE82B782E98F5A96AF90C582CC93C195CA92A58EFB82CC8EE888F882AB B315D2E312E A2E646F63>

平 均 賃 金 を 支 払 わなければならない この 予 告 日 数 は 平 均 賃 金 を 支 払 った 日 数 分 短 縮 される( 労 基 法 20 条 ) 3 試 用 期 間 中 の 労 働 者 であっても 14 日 を 超 えて 雇 用 された 場 合 は 上 記 2の 予 告 の 手 続

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

【労働保険事務組合事務処理規約】

平成21年9月29日

<4D F736F F D20837D A815B92CA8BCE8AC7979D8B4B92F E1816A312E646F63>

4 乙 は 天 災 地 変 戦 争 暴 動 内 乱 法 令 の 制 定 改 廃 輸 送 機 関 の 事 故 その 他 の 不 可 抗 力 により 第 1 項 及 び 第 2 項 に 定 める 業 務 期 日 までに 第 1 条 第 3 項 の 適 合 書 を 交 付 することができない 場 合 は

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

任意整理について | 多重債務Q&A | 公益財団法人 日本クレジットカウンセリング協会

(1) 社 会 保 険 等 未 加 入 建 設 業 者 の 確 認 方 法 等 受 注 者 から 提 出 される 施 工 体 制 台 帳 及 び 添 付 書 類 により 確 認 を 行 います (2) 違 反 した 受 注 者 へのペナルティー 違 反 した 受 注 者 に 対 しては 下 記 のペ

< F2D824F C D9197A791E58A C938C8B9E>

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

役員退職手当規程

労 災 保 険 は 労 働 者 の 業 務 または 通 勤 による 災 害 に 対 して 所 定 の 給 付 を 行 うことを 目 的 とし ています これらの 災 害 の 中 には 通 勤 途 中 に 交 通 事 故 に 遭 ったり 仕 事 で 道 路 を 通 行 中 に 建 設 現 場 から 落

大 田 区 保 育 従 事 職 員 宿 舎 借 り 上 げ 支 援 事 業 Q&A 目 次 Ⅰ 補 助 事 業 全 般 について P3~P4 Ⅱ 補 助 対 象 施 設 について P5 Ⅲ 補 助 対 象 職 員 について P6~P10 Ⅳ 補 助 対 象 経 費 について P11~P13 2

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

から2.0の 範 囲 内 で 印 刷 局 の 業 務 実 績 に 対 する 評 価 に 応 じて 決 定 する 業 績 勘 案 率 を 乗 じた 額 とする ただし 第 6 条 第 1 項 及 び 第 7 条 後 段 の 規 定 によ り 引 き 続 き 在 職 したものとみなされた 者 の 退 職

損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一

Microsoft Word 役員選挙規程.doc

入札公告 機動装備センター

Ⅰ 元 請 負 人 を 社 会 保 険 等 加 入 建 設 業 者 に 限 定 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 に 入 札 公 告 指 名 通 知 随 意 契 約 のための 見 積 依 頼 を 行 う 工 事 から 以 下 に 定 める 届 出 の 義 務 ( 以 下 届 出 義 務 と

教育資金管理約款

H28記入説明書(納付金・調整金)8

中 間 利 払 日 とし 預 入 日 または 前 回 の 中 間 利 払 日 からその 中 間 利 払 日 の 前 日 までの 日 数 および 通 帳 または 証 書 記 載 の 中 間 利 払 利 率 によって 計 算 した 中 間 利 払 額 ( 以 下 中 間 払 利 息 といいます )を 利

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程

<4D F736F F D2088E78E998B788BC C98AD682B782E98B4B92F62E646F63>

国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則

Taro-29職員退職手当支給規程

職 員 の 等 に 関 する 条 例 第 24 条 の 承 認 は 正 規 の 勤 務 時 間 の 始 め 又 は 終 わりにおいて 30 分 を 単 位 として 行 う ものとする 2 育 児 を 原 因 とする 特 別 休 暇 を 承 認 されている 職 員 に 対 する の 承 認 については

定款  変更

平成16年度

象 労 働 者 を 雇 入 れした 事 業 所 を 離 職 した 雇 用 保 険 の 被 保 険 者 である 労 働 者 の 氏 名 離 職 年 月 日 離 職 理 由 が 明 らかにされた 労 働 者 名 簿 等 の 写 し 2 要 綱 第 9 条 第 2 項 第 1 号 アに 該 当 する 労

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

所沢市告示第   号

第 5 条 ( 有 効 期 間 ) 1. 本 サービスの 有 効 期 間 は 当 社 が 指 定 した 日 をもって 開 始 とし 当 該 サービス 対 象 物 件 に 入 居 する 契 約 が 終 了 した 日 をもって 終 了 とします 2. 既 に 入 居 している 住 戸 が 新 たにサービ

Taro-iryouhoken

2004年度第2回定期監査(学校)事情聴取事項

別 紙 軽 費 老 人 ホームの 収 入 認 定 について 平 成 22 年 3 月 9 日 千 葉 県 健 康 福 祉 部 高 齢 者 福 祉 課 本 紙 は 平 成 18 年 1 月 24 日 老 発 第 号 厚 生 労 働 省 老 健 局 長 通 知 老 人 保 護 措 置 費


< F2D C93FA967B91E5906B8DD082CC94ED8DD0>

<4D F736F F D2095BD90AC E ED957D977B8ED28E918A6982C982C282A282C42E646F63>

ができます 4. 対 象 取 引 の 範 囲 第 1 項 のポイント 付 与 の 具 体 的 な 条 件 対 象 取 引 自 体 の 条 件 は 各 加 盟 店 が 定 めます 5.ポイントサービスの 利 用 終 了 その 他 いかなる 理 由 によっても 付 与 されたポイントを 換 金 すること

養 老 保 険 の 減 額 払 済 保 険 への 変 更 1. 設 例 会 社 が 役 員 を 被 保 険 者 とし 死 亡 保 険 金 及 び 満 期 保 険 金 のいずれも 会 社 を 受 取 人 とする 養 老 保 険 に 加 入 してい る 場 合 を 解 説 します 資 金 繰 りの 都

(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

自動継続自由金利型定期預金(M型)規定

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

平成22年分 給与所得の源泉徴収票等の法定調書の作成と提出の手引

Taro-H26改正_溶け込み_中学授業

6 設 計 業 務 委 託 契 約 の 締 結 に 関 する 支 援 (3) 設 計 者 の 指 導 及 び 調 整 1 設 計 スケジュールの 管 理 2 設 計 進 捗 の 確 認 3 設 計 内 容 のチェック 及 び 改 善 指 導 4 工 事 費 積 算 書 のチェック 及 び 改 善 指

<4D F736F F D208D E7396AF E38BC696A28EFB8BE089F18EFB8BC696B188CF91F58CF695E58C5E D837C815B B8EC08E7B977697CC2E646F6378>

(Microsoft Word - 02 \215s\220\ \214o\214\261\216\322\203C\203x\203\223\203g\201i\226\257\226@\201j.doc)

育児・介護休業等に関する規則

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

幕別町定住促進住宅建設費補助金交付要綱

スライド 1

Taro-別紙1 パブコメ質問意見とその回答

慶應義塾利益相反対処規程

答申書

住宅改修の手引き(初版)

< F2D8ED089EF95DB8CAF939996A289C193FC91CE8DF42E6A7464>

当 が 支 払 われない 場 合 において 前 項 第 2 号 に 該 当 するときは 機 構 は 当 該 遺 族 に 対 し 第 2 項 に 規 定 する 事 情 を 勘 案 して 当 該 退 職 手 当 の 全 部 又 は 一 部 を 支 給 しないこととする 措 置 を 行 うことができる 5

る 第 三 者 機 関 情 報 保 護 関 係 認 証 プライバシーマーク ISO27001 ISMS TRUSTe 等 の 写 しを 同 封 のうえ 持 参 又 は 郵 送 とする 但 し 郵 送 による 場 合 は 書 留 郵 便 とし 同 日 同 時 刻 必 着 とする 提 出 場 所 は 上

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

答申第585号

< F2D D D837C815B B8EC08E7B97768D80>

Transcription:

建 設 系 公 務 員 賠 償 責 任 保 険 制 度 Q&A H28.1.26 更 新 1. 公 務 員 と 訴 訟 について Q1-1. 公 務 員 が 損 害 賠 償 請 求 を 提 起 されることがあるのか? - 公 務 員 としての 職 務 につき 行 った 行 為 に 起 因 する 請 求 としては 次 の2 点 が 考 えられます 民 事 訴 訟 ( 国 家 賠 償 法 に 基 づき 国 地 方 公 共 団 体 を 訴 えるケース 民 法 に 基 づき 職 員 個 人 を 訴 えるケース 等 ) 住 民 訴 訟 ( 住 民 が 地 方 自 治 法 に 基 づき 損 害 賠 償 または 不 当 利 得 返 還 の 請 求 を 職 員 に 行 うことを 地 方 公 共 団 体 に 訴 えるケース) 結 果 的 に 職 員 個 人 が 賠 償 責 任 を 負 わなかったとしても 訴 訟 等 における 弁 護 士 費 用 などの 争 訟 費 用 は 職 員 の 個 人 負 担 となります 建 設 系 公 務 員 賠 償 責 任 保 険 では 損 害 賠 償 金 に 加 え この 争 訟 費 用 も 補 償 します さらに 初 期 対 応 費 用 として 職 員 個 人 の 法 律 上 の 賠 償 責 任 の 有 無 が 十 分 判 明 しない 初 期 の 段 階 で も 事 故 現 場 の 写 真 撮 影 や 被 害 者 への 見 舞 金 等 も 補 償 します (ただし 見 舞 金 は 身 体 障 害 ( 傷 害 および 疾 病 ならびにこれらに 起 因 する 後 遺 障 害 および 死 亡 )の 場 合 に 限 ります ) Q1-2. 民 事 訴 訟 とはどのようなものか? - 公 務 員 としての 職 務 につき 行 った 行 為 により 私 人 が 損 害 を 被 った 場 合 その 損 害 賠 償 を 請 求 するもので 次 の2 点 が 考 えられます 民 法 に 基 づき 職 員 個 人 を 訴 えるケース 例 えば 対 応 が 悪 いということで 慰 謝 料 を 求 める 訴 訟 が 提 起 され 弁 護 士 費 用 を 個 人 負 担 しなければならない 事 例 があります 国 家 賠 償 法 に 基 づき 国 地 方 公 共 団 体 を 訴 えるケース 国 家 賠 償 により 国 地 方 公 共 団 体 が 損 害 賠 償 金 を 負 担 しますが 重 大 な 過 失 がある 場 合 は 公 務 員 に 対 し 求 償 がなされること が 国 家 賠 償 法 に 定 められています 本 保 険 では 重 過 失 の 場 合 や 法 律 違 反 が 認 定 される 場 合 であっても 故 意 ( 違 法 性 の 認 識 ) 等 の 免 責 事 項 に 該 当 しない 限 り 補 償 対 象 となります 具 体 例 は ( 参 考 ) 想 定 される 事 例 と 担 保 の 可 否 をご 参 照 下 さい Q1-3. 住 民 訴 訟 とはどのようなものか?( 地 方 公 務 員 のみ) - 住 民 が 地 方 公 共 団 体 の 職 員 等 による 違 法 な 財 務 会 計 上 の 行 為 又 は 怠 る 事 実 に 対 する 是 正 を 求 め その 損 害 賠 償 又 は 不 当 利 得 返 還 の 請 求 を 職 員 に 行 うことを 地 方 公 共 団 体 に 対 して 訴 えるものです ( 住 民 訴 訟 は 地 方 自 治 法 に 定 める 住 民 監 査 請 求 を 経 なければ 提 起 するこ とができません ) 具 体 例 は ( 参 考 ) 想 定 される 事 例 と 担 保 の 可 否 をご 参 照 下 さい Q1-4. 裁 判 で 勝 訴 した 場 合 でも 負 担 すべき 費 用 が 発 生 するのか? - 法 律 で 定 められている 訴 訟 費 用 ( 裁 判 の 申 立 手 数 料 証 人 の 日 当 旅 費 等 )は 民 事 訴 訟 法 により 基 本 的 には 敗 訴 した 者 が 負 担 することと 定 められています ただし ここでいう 訴 訟 費 用 は 裁 判 を 行 うのに 必 要 な 全 ての 費 用 を 含 むわけではありません 例 えば 弁 護 士 報 酬 は 原 則 として 訴 訟 費 用 には 含 まれず 裁 判 の 勝 ち 負 けにかかわらず 必 要 となる 場 合 があります 1

2. 商 品 内 容 (1 加 入 対 象 者 について) Q2-1. 加 入 対 象 者 ( 被 保 険 者 )の 範 囲 は? -1 全 建 の 正 会 員 で かつ 2 現 役 の 国 家 公 務 員 又 は 地 方 公 務 員 の 方 が 加 入 できます ただし 首 長 や 国 家 公 務 員 法 又 は 地 方 公 務 員 法 に 規 定 された 特 別 職 ( 例 : 副 市 長 議 員 公 営 水 道 企 業 団 の 企 業 長 等 ) 消 防 職 警 察 職 の 方 は 除 きます 加 入 後 転 勤 等 により 12でなくなっていた 場 合 保 険 金 が 支 払 われないことがありますの で 特 に 転 勤 時 には 変 更 の 有 無 にご 留 意 いただく 必 要 があります Q2-2. 転 勤 先 で 地 方 協 会 が 無 い 場 合 は どうすれば 良 いのか? - 転 勤 先 において 全 建 会 員 としての 受 け 入 れ 先 が 無 い 場 合 は 全 建 本 部 の 会 員 課 までご 連 絡 下 さい Q2-3. 転 勤 先 が 民 間 会 社 であるが 公 共 性 がある 会 社 である この 場 合 加 入 できるのか? - 勤 務 先 が 民 間 会 社 の 場 合 公 務 員 の 身 分 のままでの 出 向 であれば 加 入 できます 出 向 先 が 国 地 方 公 共 団 体 の 機 関 以 外 で 勤 務 される 場 合 公 務 員 の 身 分 を 保 有 されているかについ ては 派 遣 の 適 用 法 令 等 によりますので 必 ずご 確 認 下 さい 関 連 項 目 Q4-8 補 償 対 象 は 公 務 員 としての 業 務 のみか?あるいは 出 向 先 での 業 務 も 含 むのか? Q2-4. 臨 時 職 員 や 非 常 勤 職 員 再 任 用 再 雇 用 職 員 は 加 入 できるのか? - 上 記 (Q1)に 記 載 した 加 入 者 ( 被 保 険 者 )の 範 囲 の 要 件 を 満 たす 臨 時 職 員 や 非 常 勤 職 員 再 任 用 再 雇 用 職 員 の 方 は 加 入 することができます Q2-5. 外 郭 団 体 等 ( 公 益 法 人 独 立 行 政 法 人 等 ) 職 員 は 加 入 できるのか? - 外 郭 団 体 職 員 等 で 公 務 員 でない 方 は 対 象 とはなりません なお 外 郭 団 体 等 に 派 遣 中 の 公 務 員 は 対 象 となります 3. 商 品 内 容 (2 保 険 料 について) Q3-1. 加 入 者 ( 被 保 険 者 ) 個 人 ではなく 地 方 協 会 が 保 険 料 を 一 部 負 担 することは 差 し 支 えないか? - 本 保 険 は 原 則 的 に 被 保 険 者 である 公 務 員 個 人 に 保 険 料 を 負 担 していただきますが 地 方 協 会 がその 一 部 又 は 全 額 を 補 助 することは 差 し 支 えありません Q3-2. 国 地 方 公 共 団 体 が 公 費 で 保 険 料 を 負 担 することは 差 し 支 えないか? - 公 務 員 個 人 の 損 害 賠 償 金 や 争 訟 費 用 を 補 償 する 保 険 の 保 険 料 を 国 地 方 公 共 団 体 が 負 担 することは 違 法 とされるおそれがあります 4. 商 品 内 容 (3 補 償 内 容 について) Q4-1. 業 務 上 過 失 致 死 傷 罪 など 過 失 犯 を 問 われた 場 合 は 保 険 の 対 象 となるのか? - 刑 事 訴 訟 に 伴 う 争 訟 費 用 や 罰 金 等 は 補 償 の 対 象 外 です ただし 刑 事 訴 訟 の 結 果 過 失 犯 となった 場 合 でも 民 事 訴 訟 を 提 起 された 場 合 民 事 訴 訟 に 伴 う 争 訟 費 用 や 敗 訴 した 場 合 の 法 律 上 の 損 害 賠 償 金 等 については 免 責 に 該 当 しない 限 り 補 償 の 対 象 となります Q4-2. 和 解 は 補 償 対 象 となるのか?また 民 事 訴 訟 を 提 起 すると 住 民 から 言 われた 際 に 示 談 で 解 決 したが その 際 に 支 出 した 和 解 金 は 補 償 の 対 象 となるのか? 2

- 訴 訟 提 起 後 裁 判 所 の 勧 告 による 和 解 は 補 償 対 象 となります ただし 訴 訟 提 起 されてい ない 当 事 者 間 での 示 談 の 場 合 は 内 容 証 明 等 の 書 面 により 損 害 賠 償 を 求 められたことが 明 ら かな 場 合 であって 示 談 や 和 解 に 先 立 って 引 受 保 険 会 社 が 必 要 かつ 妥 当 と 認 めたものに 限 り 補 償 の 対 象 となります Q4-3. 弁 償 命 令 に 基 づく 弁 償 金 は 支 払 い 限 度 額 があるということだが 具 体 的 に 例 えば Aタイプ(1 億 円 )に 加 入 していた 場 合 4 千 万 円 の 請 求 がなされた 場 合 又 は7 千 万 円 の 請 求 がなされた 場 合 は それぞれいくら 支 払 われるのか? - 免 責 金 額 10 万 円 および 縮 小 支 払 割 合 90%が 適 用 されます また 支 払 限 度 額 は 加 入 タイプ の 50%の 額 となります ( 具 体 例 を 次 に 記 載 します) Aタイプ(1 億 円 )にご 加 入 の 方 を 例 として 算 出 : 4,000 万 円 の 請 求 がなされた 場 合 ( 請 求 額 4,000 万 円 - 免 責 金 額 10 万 円 ) 縮 小 支 払 割 合 90% =3,591 万 円 が 支 払 わ れます ( 支 払 限 度 額 (1 億 円 50%)を 超 えていない) 7,000 万 円 の 請 求 がなされた 場 合 ( 請 求 額 7,000 万 円 - 免 責 金 額 10 万 円 ) 縮 小 支 払 割 合 90% が 支 払 限 度 額 (1 億 円 50%)を 超 えるため 支 払 限 度 額 (1 億 円 50%)である 5,000 万 円 が 支 払 われます Q4-4. 保 険 期 間 中 に 退 職 扱 いによる 転 勤 となった 場 合 保 険 期 間 の 末 日 から 起 算 し5 年 以 内 に 請 求 がなされたときは 補 償 の 対 象 となっているが この 5 年 間 の 補 償 の 間 は 退 職 後 の( 公 務 員 でなくなった) 勤 務 についても 補 償 されるのか? - 保 険 加 入 中 に 退 職 扱 いによる 転 勤 となった 場 合 保 険 の 解 約 が 無 ければ そのとき 加 入 していた 保 険 期 間 の 末 日 (8 月 1 日 )から 起 算 し5 年 以 内 に 公 務 員 としての 職 務 につき 行 った 行 為 に 起 因 して 請 求 がなされた 場 合 は 補 償 の 対 象 となります したがって 退 職 後 の( 公 務 員 でなくなった) 勤 務 先 の 職 務 につき 行 った 行 為 に 起 因 する 請 求 については 補 償 の 対 象 外 と なります Q4-5. 保 険 期 間 中 に 退 職 した 場 合 保 険 期 間 の 末 日 から 起 算 し5 年 以 内 に 請 求 がなされた ときは 補 償 の 対 象 となっているが この 退 職 とは 定 年 退 職 のみを 指 すのか? - 退 職 理 由 は 問 いません したがって 自 己 都 合 退 職 による 退 職 や 退 職 扱 いによる 転 勤 の 場 合 も 含 まれます Q4-6. 保 険 期 間 中 に 退 職 するが 残 期 間 分 の 保 険 料 は 返 還 してもらえるのか? また 退 職 後 に 訴 訟 提 起 された 場 合 の 補 償 はどうなるのか? - 保 険 期 間 の 中 途 で 解 約 手 続 きを 行 った 場 合 未 経 過 期 間 に 対 応 する 保 険 料 を 返 還 します ただし 保 険 料 を 返 還 すると 退 職 後 も5 年 間 の 補 償 が 続 く 権 利 が 無 くなり 退 職 後 に 訴 訟 提 起 された 場 合 の 補 償 が 無 くなりますのでご 注 意 ください Q4-7. 退 職 後 5 年 以 降 に 結 審 し 損 害 賠 償 金 が 発 生 した 場 合 は 補 償 されるのか? - 損 害 賠 償 請 求 が 最 初 になされた 時 点 で 有 効 な 保 険 契 約 にて 補 償 します Q4-8. 公 務 員 の 身 分 のままで 民 間 会 社 へ 出 向 している 場 合 補 償 対 象 は 公 務 員 としての 業 務 のみか?あるいは 出 向 先 での 業 務 も 含 むのか? - 出 向 中 も 公 務 員 の 身 分 を 保 持 しているのであれば 出 向 先 での 業 務 も 補 償 対 象 となります 3

Q4-9. 住 民 訴 訟 により 被 保 険 者 が 不 当 利 得 返 還 請 求 を 受 けた 場 合 当 該 不 当 利 得 返 還 金 は 補 償 されるのか? - 不 当 利 得 返 還 金 そのものは 補 償 の 対 象 とはなりません ただし 不 当 利 得 返 還 請 求 に 係 る 争 訴 費 用 ( 弁 護 士 報 酬 など)については 補 償 の 対 象 となります Q4-10. 建 設 系 の 仕 事 から 離 れた 場 合 保 険 の 加 入 対 象 者 としての 資 格 を 失 うのか? - 職 務 の 内 容 に 関 わらず 全 建 の 正 会 員 であること かつ 公 務 員 であること が 補 償 対 象 とな る 条 件 ですので それを 満 たしていればご 加 入 いただけます Q4-11. 全 建 の 建 設 系 公 務 員 賠 償 責 任 保 険 のほかに 他 の 公 務 員 賠 償 責 任 保 険 にも 契 約 し ていた 場 合 ( 重 複 する 保 険 契 約 がある 場 合 ) 双 方 から 補 償 を 受 けられるのか? - 保 険 契 約 が 複 数 ある 場 合 保 険 金 額 が 合 算 されます 保 険 金 額 が1 億 円 の 保 険 契 約 が2つあ る 場 合 には 保 険 金 額 は 合 算 され2 億 円 となります ただし 実 際 の 損 害 額 が1 億 円 以 下 の 場 合 2つの 契 約 のいずれか 一 方 からは 保 険 金 が 支 払 われません お 申 し 込 みの 際 に 他 の 保 険 契 約 共 済 契 約 があるか 無 いか 告 知 していただきます Q4-12. 他 保 険 から 切 り 替 える 際 に 注 意 すべき 点 は 何 か? - 既 に 係 争 中 の 案 件 については 補 償 の 対 象 外 となります 切 り 替 え 前 の 保 険 期 間 中 に 損 害 賠 償 請 求 がなされており 本 引 受 保 険 会 社 に 未 報 告 のものがある 場 合 には 速 やかに 保 険 会 社 にご 連 絡 下 さい Q4-13. 保 険 料 は 毎 年 同 一 なのか? - 加 入 者 数 の 実 績 に 応 じ 翌 年 からの 団 体 割 引 が 見 直 される 可 能 性 があります 5. 加 入 申 込 について Q5-1. 保 険 加 入 時 の 告 知 事 項 の1つに 本 保 険 で 補 償 の 対 象 となる 危 険 について 将 来... 損 害 賠 償 請 求 を 受 けるおそれのある 事 実 がすでに 発 生 していることを 知 っています か とあるがわかりにくい どういう 意 味 か? - 口 頭 文 書 メール 等 で 被 保 険 者 に 対 して 損 害 賠 償 請 求 の 予 告 がなされている 場 合 や また 加 入 者 自 身 の 職 務 行 為 に 起 因 して 他 人 に 損 害 を 与 えてしまった 場 合 などです 払 込 取 扱 票 ( 兼 加 入 依 頼 書 ) に 告 知 欄 がありますので 該 当 する 場 合 は 告 知 をお 願 いしま す Q5-2. 他 保 険 から 切 り 替 える 際 に 注 意 すべき 点 は 何 か? 既 に 係 争 中 の 案 件 については 補 償 の 対 象 外 となります 切 り 替 え 前 の 保 険 期 間 中 に 既 に 損 害 賠 償 請 求 がなされており 本 引 受 保 険 会 社 に 未 報 告 のものがある 場 合 には 速 やかに 保 険 会 社 にご 連 絡 下 さい Q5-3.この 保 険 は 自 動 更 新 となるのか? - 保 険 期 間 は 8 月 1 日 ( 午 後 4 時 )までであり 自 動 更 新 とはなりません 更 新 される 場 合 は 毎 年 お 申 し 込 みいただく 必 要 があります Q5-4. 全 建 の 正 会 員 であればOBやOGも 加 入 できるのか? - 現 役 の 公 務 員 の 方 に 限 ります Q5-5. 保 険 期 間 中 に 保 険 タイプ(A~C)を 変 更 することは 可 能 か? - 保 険 期 間 途 中 での 補 償 タイプ 変 更 はできません 変 更 される 場 合 は いったんご 解 約 していた 4

だいた 上 で 再 度 お 申 し 込 みいただくか 次 年 度 の 契 約 更 新 時 に 変 更 いただくよう お 願 いい たします Q5-6. 保 険 証 書 は 送 られてくるのか? -お 申 し 込 み 時 に 記 入 いただいたご 住 所 に 保 険 会 社 から 保 険 始 期 月 の 翌 月 末 まで( 例 :8 月 1 日 始 期 の 場 合 は9 月 末 まで)に 加 入 者 証 が 発 送 されます ( 到 着 まで 個 別 にご 加 入 者 様 よりお 問 い 合 わせいただければ ご 契 約 の 状 況 等 を 回 答 することも 可 能 です ) 6. 保 険 金 の 支 払 い 等 について Q6-1. 引 受 保 険 会 社 において 被 害 者 との 示 談 交 渉 を 行 ってもらえるのか? - 引 受 保 険 会 社 が 被 保 険 者 に 代 わって 被 害 者 との 示 談 交 渉 を 行 うサービスはございません Q6-2. 争 訴 費 用 ( 弁 護 士 相 談 費 用 等 )の 先 払 いは 可 能 か? - 訴 訟 の 解 決 に 先 立 って 争 訟 費 用 を 支 払 うことは 可 能 です しかし 支 払 った 後 に 争 訟 費 用 を 支 払 えない 事 実 ( 免 責 事 項 )が 判 明 した 場 合 は 返 還 していただくこととなります 5