21th /May/2009 IHEベンダワークショップ あらためて 標 準 化 を 考 える 中 安 一 幸 厚 生 労 働 省 大 臣 官 房 統 計 情 報 部 企 画 課 情 報 企 画 室 ( 併 ) 厚 生 労 働 省 政 策 統 括 官 付 社 会 保 障 担 当 参 事 官 室 ( 併 ) 内 閣 官 房 情 報 通 信 技 術 (IT) 担 当 室 ( 併 ) 内 閣 官 房 情 報 セキュリティセンター ( 兼 ) 秋 田 大 学 医 学 部 附 属 病 院 医 療 情 報 部 昭 和 大 学 横 浜 市 北 部 病 院 放 射 線 科 日 本 IHE 協 会 RFP 委 員 長
わかりますか YM BA BM 超 AS 超 SS 超 SW 超 SBS 超 MM 超 MMC 超 MD 超 MY やる 気 満 々 の 略 ( 頭 文 字 ) Bad Attitude( 悪 い 態 度 応 対 ) 馬 鹿 丸 出 し の 略 ( 頭 文 字 ) 超 安 心 の 略 超 最 低 最 悪 の 略 超 性 格 悪 い の 略 超 スーパー ビューティフル セクシー な 女 の 子 超 マジむかつく 超 メチャむかつく 超 マッハむかつ く の 略 超 マジむかつくし 殺 す の 略 超 マブダチ の 略 大 親 友 超 マジヤバ の 略 わかるやつにはわかる おぢさんにはわからない
共 通 言 語 がないと ƒ ˆ «œžžo æäþ ß わかりあえるわけがない
国 際 標 準 標 準 化 標 準 的 国 際 標 準 (Global standard)とは 製 品 の 品 質 性 能 安 全 性 寸 法 試 験 方 法 などに 関 する 国 際 的 な 取 極 めのこと 標 準 化 (Standardization)とは 自 由 に 放 置 すれば 多 様 化 複 雑 化 無 秩 序 化 する 事 柄 を 少 数 化 単 純 化 秩 序 化 すること» JISC(Japanese Industrial Standards Committee; 日 本 工 業 標 準 調 査 会 ) ホームページより 引 用 標 準 的 とは 一 般 的 あるいは 普 通 平 均 であること つまり 何 国 内 で 受 け 入 れられる 国 際 標 準 標 準 化 されることへの 関 係 者 の 合 意 合 意 した 標 準 を 普 遍 的 にみんなで 使 う こと 結 局 何 国 際 協 調 と 国 益 のための 競 争 納 得 信 頼 普 及 一 般 化 国 益 を 損 じないためには 取 極 め が 不 利 にならないように ちゃんと 議 論 に 参 加 する 必 要 があるが そのかわり 自 分 も 好 き 勝 手 できなくなる 一 種 の 規 制
じゃ 規 制 って 何 のためにあるの 事 故 等 を 減 らし 円 滑 に 便 利 に モータリゼーションがもたらす 便 益 を 局 大 化 するためのルール
規 制 を 守 らない 結 果 モータリゼーションとは 危 険 極 まりないものである では クルマ 社 会 なんて ない 方 がいいのか
標 準 化 のメリット 低 価 格 化 部 品 やコンポーネントの 共 通 化 品 質 向 上 部 品 コンポーネントの 共 通 化 + 組 立 工 程 の 標 準 化 操 作 性 向 上 User Interfaceの 標 準 化 安 全 性 様 々なレイヤの 標 準 化 + 運 用 ルールの 遵 守
標 準 化 と 相 互 運 用 性 相 互 運 用 性 普 及 委 員 会 大 江 和 彦 委 員 長 相 互 運 用 性 事 業 でできそうなことできそうにないこと より 管 理 運 用 時 間 を 超 えた 意 味 的 相 互 運 用 性 デ シ ー ス タ テ 伝 ム 送 間 方 法 保 証 すべき データ 項 目 活 用 ルール 蓄 積 すべき データ 項 目 DB 形 式 移 行 時 のデータ 保 証 ルール 施 設 間 交 換 方 法 バックアップ 方 法 時 間 と 場 所 を 超 えたシームレスな 情 報 可 用 性 と 相 互 操 作 感 移 行 性 長 期 保 存 ルール 出 力 形 式 媒 体 ハードウェア フォーマット データ 型 項 目 セット 情 報 モデル 分 類 用 語 コード セ キ ュ リ テ ィ 長 期 利 用 性 移 行 可 能 性 蓄 積 活 用 構 造 と 記 述 質 評 価 方 法 入 力 IF チェック 方 法 正 規 化 検 査 方 法 診 療 方 法 質 の 確 保 と 取 得 標 準 に 基 づいた 相 互 運 用 性 が 必 要
標 準 化 への 道 のり 1) 異 施 設 間 等 の 情 報 連 携 画 像 臨 床 検 査 結 果 等 のデータは すでに 開 発 され 供 給 されている 臨 床 検 査 項 目 コード 放 射 線 部 門 コード(JJ1017) 等 の 各 種 標 準 コードと DICOM 及 び HL7に 準 拠 したJAHIS 臨 床 検 査 データ 交 換 規 約 の 採 用 により 今 後 の 安 定 的 で 施 設 互 換 性 のある 情 報 連 携 が 可 能 である 処 方 等 の 情 報 連 携 においても 標 準 医 薬 品 コード ( 通 称 HOTコード) HL7に 準 拠 したJAHIS 処 方 データ 交 換 規 約 V2の 採 用 により 日 本 特 有 の1 日 量 や 食 事 と 関 係 づけた 処 方 指 示 なども 可 能 であり 円 滑 に 施 設 間 情 報 連 携 が 可 能 となっている 退 院 時 要 約 等 の 医 療 用 の 定 型 文 書 情 報 は 前 述 のHL7 DICOM 等 に 加 え ISO 認 定 の 国 際 標 準 規 格 であるHL7 V3のRIMに 準 拠 したJ-MIX( 電 子 保 存 された 診 療 録 情 報 の 交 換 のためのデータ 項 目 セット) ( 注 18)をベースとし 国 際 標 準 規 格 となる 予 定 のHL7 CDA R2(Clinical Document Architecture Release 2)( 注 19)にも 準 拠 させる 作 業 が 診 療 情 報 提 供 書 のMERIT-9 規 格 ( 注 20) 等 で 進 められている こ れにより 診 療 情 報 伝 達 のためのファイルの 構 造 タグ データタイプを 規 定 すること が 可 能 になりつつあるため この 採 用 が 今 後 推 奨 される 標 準 的 電 子 カルテ 推 進 委 員 会 最 終 報 告 患 者 診 療 情 報 提 供 書 規 格 (HL7J-CDA-001)
HL7 ~ 早 すぎた 機 械 読 み 取 り 専 用 文 法 ~ 主 語 (Subject) - 動 詞 (Verb) - 目 的 語 (Object) アメリカの 文 房 具 屋 さんで This pen I want と 言 って 指 差 してみても 何 となく 買 い 物 はできる 正 しい 英 語 の 文 法 ではないが 人 間 的 解 釈 に より 通 じる 機 械 はこのような 弾 力 的 な 解 釈 をしてはくれない Machine readableに 仕 立 て 上 げるには 正 しい 文 法 が 必 要 IT 化 の 必 要 性 にすら 未 だ 理 解 不 足 の 日 本 人 には ちょっと 難 しすぎたか
メッセージ 伝 達 は 院 内 から 院 外 へ 厚 生 労 働 省 では 機 能 分 化 と 連 携 と Machine to machine のmessageが 医 療 機 関 間 の 診 療 情 報 交 換 へ それでも 二 重 入 力 は 避 けたい 医 療 機 関 ごとにITインフラは 千 差 万 別
なにゆえにHL7なのか 第 7 層 第 6 層 第 5 層 第 4 層 第 3 層 第 2 層 第 1 層 アプリケーション 層 プレゼンテーション 層 セッション 層 トランスポート 層 ネットワーク 層 データリンク 層 物 理 層 FTPやMail 等 のサービスをユーザに 提 供 データを 人 に 分 かる 形 式 通 信 に 適 した 形 式 に 変 換 データ 経 路 の 確 立 と 開 放 に 関 係 する 層 データを 確 実 に 届 ける 為 に 規 定 されている 層 アドレス 管 理 と 経 路 の 選 択 ための 層 物 理 的 通 信 経 路 の 確 立 するために 規 定 されている 層 ビットデータを 電 気 的 物 理 的 に 変 換 機 器 の 形 状 特 性 を 規 定 している 層 第 7 層 (encoding,decodingは6 層 5 層 も)に 依 存 つまりネットワークインフラや 機 種 に 依 存 なし HL7(Health Level 7)たる 所 以
HL7 仕 様 書 第 1 章 ; 序 論 1.4 標 準 の 必 要 性 略 平 均 的 な 病 院 が 何 台 かのコンピュータシステムを 据 え 付 けて 例 え ば 入 院 退 院 および 転 院 ; 臨 床 検 査 室 ; 放 射 線 科 ; 請 求 書 の 発 行 お よび 入 金 などを 管 理 していることは 珍 しくない しばしば これらのアプ リケーションは 異 なるベンダーまたは 組 織 内 部 のグループによって 作 成 され それぞれの 製 品 が 高 度 に 特 化 した 独 自 の 情 報 フォーマットを 持 っていることがある 病 院 が 情 報 管 理 活 動 を 徐 々に 拡 張 するに 伴 っ て システム 間 で 重 要 なデータを 共 有 する 必 要 が 生 じてきた 保 健 医 療 情 報 の 全 部 ではないがその 大 部 分 を 管 理 する 包 括 的 なシステムが 特 定 のベンダーによって 製 作 中 である これらのシステムは 中 央 集 中 アーキテクチャーまたは 分 散 型 アーキテクチャーで 設 計 されている い ずれにせよ そのようなシステムが 本 当 に 完 全 であるならば それらを 使 用 すれば HL7のような 外 部 データ 交 換 標 準 の 必 要 性 は 低 下 する であろう 略 Health Level SevenV2.5 JAHISメッセージ 交 換 委 員 会 有 志 による 翻 訳 より Health Level Seven inc., 日 本 HL7 協 会, 保 健 医 療 福 祉 情 報 システム 工 業 会
紹 介 状 ( 診 療 情 報 提 供 書 ) 紹 介 先 医 療 機 関 名 フォーラムエイト 病 院 担 当 医 師 渋 谷 二 郎 先 生 御 侍 史 平 成 21 年 5 月 21 日 紹 介 元 医 療 機 関 の 所 在 地 東 京 都 千 代 田 区 霞 が 関 1-2-2 名 称 厚 生 労 働 病 院 電 話 番 号 03-5253-1111 FAX 診 療 科 名 内 科 医 師 氏 名 厚 生 太 郎 印
人 間 の 目 とコンピュータの 目 γ-gtp=120 gamma-gtp=120 まず 共 通 コードが 必 要 日 本 臨 床 検 査 医 学 会 コード:3B0900000023271 3B035000002327201,50,U,6,38,H 次 に どこがコード 値 単 位 基 準 値? HL7v2.4では OBX NM 3B035000002327201^GOT^JC10 50 U 6-38 H N F EXCELファイル とか XML というだけでは 不 十 分 (= A4 版 B 罫 というのと 同 じ).
再 び Why HL7 なぜ 基 本 情 報 に 分 類 し モデル 化 し 中 身 を 詳 細 に 定 めるか? 一 度 得 たデータを 様 々なところで 再 使 用 するため 一 度 作 ったプログラムを 再 使 用 するため 性 別 :M F 0 1 男 女 M F U 患 者 年 齢 情 報 の 例 : 39y (ある 研 究 用 DB) 19691027 ( 病 院 情 報 システムその1) 1969-10-27 ( 病 院 情 報 システムその2) 19691027.0130 ( 小 児 科 のDB 特 に 時 刻 が 大 切 だそうな ) こういうことをきっちり 決 めるためのrule
HL7 Ver.3 RIM (Reference Information Model)
HL7 Ver.3 RIM (Reference Information Model)
RIMから 実 世 界 へ Entity Role Participation Act 厚 生 太 郎 Person 中 安 一 幸 Person 医 師 Practitioner 患 者 Patient 実 施 者 Performer 被 検 者 Subject 診 察 Observation 6W1H ろくだぶりゅういちえいち When Who Where What Why How? いつ 誰 が どこで 何 を 何 故 どうやった? 他 人 に 明 瞭 に 情 報 を 伝 えるための 要 目 ヒトもモノも アクションも objectとして 扱 う 考 え 方 モデル
いつまで 人 手 を 煩 わせるのか 届 いたメッセージを 目 視 確 認 打 ち 込 み 直 し だったらFaxが 便 利 ですからお 勧 めしますが Machine readableによる 二 重 入 力 の 防 止 は 効 率 化 とヒューマンエラー 防 止 これぞ interoperability の 齎 すメリット そのための 規 格 化 標 準 化
規 格 は 冗 長 に 作 られている 様 々な 利 用 シーンを 想 定 するなら 汎 用 性 それゆえ 実 装 時 に 解 釈 の 相 違 が 多 く 発 生 だから 普 及 しないのか? 使 わないのか? 規 格 と それを 使 いこなすための 組 み 立 て 方 が 必 要 IHE(Integrating the Healthcare Enterprise)
規 格 なの? 規 格 じゃないの? ドットの 高 さ ドットの 間 隔 ドットの 配 列 etc. 何 を 作 るか どう 作 るか 必 要 な 部 品 は 何 か etc. 規 格 というもの 規 格 ではないもの 部 品 が 規 格 にしたがって 作 られていることが 前 提 レゴ レゴブロック 及 び LEGO はlego groupの 登 録 商 標 です
IHE という 考 え 方 お 城 じゃない 恐 竜 じゃない 部 品 が 規 格 にしたがって 作 られている 作 りたいもの に 応 じた 組 み 立 て 方 がある 部 品 の 選 び 方 と 組 み 立 て 方 を 提 供 する Copyright 2009 By Cazzyuki Nakayasu, レゴ レゴブロック MHLW 及 び LEGO はlego groupの 登 録 商 標 です
組み立て方って 何 お城 が作りたければ お城の組立解説書 が必要 Copyright 2009 By レゴ レゴブロック 及び LEGO はlego Cazzyuki Nakayasu, MHLW groupの登録商標です
LEGOの 世 界 をIHEに 翻 訳 してみると(1) ドットの 高 さ ドットの 間 隔 ドットの 配 列 etc. 規 格 規 格 に 従 って 作 られた 様 々な 部 品 (LEGOブロック) 部 品 と 部 品 を 組 合 せ 形 にする 城 の 組 み 立 て 方 : 作 業 手 順 レゴ レゴブロック 及 び LEGO はlego groupの 登 録 商 標 です
LEGOの 世 界 をIHEに 翻 訳 してみると(2) 1. LEGOの 規 格 ドットの 高 さ 間 隔 配 列 2. 規 格 に 従 って 作 られた 部 品 がある LEGOブロック: 様 々な 形 がある 3. LEGOブロックを 組 合 せ 形 ( 部 分 )を 作 る 規 格 があるから 組 合 せが 可 能 4. 城 を 造 るには 一 定 の 手 順 がある LEGOブロックとその 組 合 せ 及 び 順 序 と 場 所 Copyright 2009 By Cazzyuki Nakayasu, レゴ レゴブロック MHLW 及 び LEGO はlego groupの 登 録 商 標 です
LEGOの 世 界 をIHEに 翻 訳 してみると(3) 1. LEGOの 規 格 に 当 たるもの 2. LEGOブロックに 当 たるもの: 規 格 に よって 作 られるもの 3. LEGOブロックを 組 合 せる 4. 城 にする 手 順 1. HL7やDICOM ISOなどの 医 療 情 報 規 格 2. HL7やDICOMによる 接 点 (イ ンタフェース)を 持 つもので アクターと 呼 ぶ 3. アクター 間 のメッセージ 交 換 を トランザクションと 呼 ぶ 4. アクターとトランザクションの 順 番 を 定 めた 手 順 を 統 合 プロ ファイルと 呼 ぶ 城 は 一 つではなく それぞれの 城 の 手 順 がある 一 つの つの 領 域 の 統 合 プロファイルを 集 めてテクニカルフレームワーク Copyright 2009 By Cazzyuki Nakayasu, レゴ レゴブロック MHLW 及 び LEGO はlego groupの 登 録 商 標 です
IHEに 関 する 大 きな 誤 解 IHEは 標 準 化 団 体 規 格 制 定 団 体 ではなく いうなれば 各 種 標 準 規 格 の 組 み 合 わせに 基 づく 相 互 運 用 性 確 保 による 情 報 統 合 化 プロジェクト IHE 準 拠 とか IHE 製 品 とかは 厳 密 に 言 えば 誤 解 IHEは 放 射 線 オタクたちの 同 好 会 もうすでに 医 療 機 関 内 IT 化 のあらゆる 部 門 で 有 効 なアプローチ 諸 外 国 では 医 療 機 関 内 から 外 へ XDSのみならず 治 験 の CDISC 医 薬 品 流 通 の GS1 など 周 辺 へ 拡 がりを IHEは 米 国 (IHE-NA)の 手 先 国 際 標 準 としてvotingされる 前 に 日 本 の 事 情 (core)を 理 解 してもらい deliverableなインターフェイスの 共 通 化 をはかるため 国 益 を 侵 されないよう 代 表 者 たちは 非 常 にタフな 交 渉 を 続 けている 日 本 が 先 行 している 分 野 では 国 際 標 準 を 勝 ち 取 ることもまだ 可 能 IHEは 万 能 過 度 な 期 待 に 応 えられなかったときウソつき 呼 ばわりされる
国 際 標 準 との 整 合 整 合 であって 迎 合 ではない それぞれの 国 内 法 文 化 風 習 までをも 制 限 するものではない 特 定 の 者 の 利 益 のためのものであってはなら ない 都 合 の 良 くない 標 準 が 策 定 されようとしている なら 異 論 を 唱 える 権 利 がある もちろん 国 際 標 準 化 に 参 加 しない 自 由 もある
国 際 競 争 力 をとるか 鎖 国 をとるか 標 準 化 を 望 まない 理 由 なんだか 面 倒 くさい 上 に 標 準 化 できていると 株 価 に 関 わらず 企 業 価 値 が 上 がる ということは M&Aされやすくなる 国 際 競 争 に 敗 北 した 者 が 払 うツケ 参 加 もしないうちに 勝 手 に 策 定 された 標 準 など 知 るか と 言 っても 標 準 は 標 準 国 際 標 準 を 無 視 した 製 品 は 輸 出 もできない 諸 外 国 への 参 入 障 壁 とされた 場 合 はWTO/TBT 協 定 違 反 つまり 国 際 競 争 における 不 戦 敗 は 必 至 回 避 策 は 鎖 国 それができるか
ならば どう 戦 う 欧 米 のIHE Technical Framework をそのまま わが 国 の 運 用 に 適 用 できるわけではない 模 倣 するのではなく 日 本 の 慣 習 や 医 療 制 度 に 合 わせ た 対 応 を 図 らなければ 国 内 での 普 及 は 難 しい わが 国 では 電 子 カルテシステムやオーダエントリシス テムを 中 心 にドメイン( 部 門 )を 超 えたトータルシステム が 約 20 年 も 前 から 確 立
ならば どう 戦 う IHEにおいては Laboratory( 臨 床 検 査 分 野 )では 新 セグメントの 採 用 を 理 由 にHL7 Ver2.5でTechnical Framework を 記 述 一 方 先 行 していたRadiology( 放 射 線 検 査 分 野 )で はHL7 Ver2.3.1をベースに 記 述 されているなど ドメ イン( 部 門 ) 別 に 検 討 日 本 では Order Placerでの 実 装 を 考 えた 場 合 に HL7のV/Lを 統 一 しておくことはトータルシステムを 考 える 上 で 重 要 であり ドメイン( 部 門 )ごとに 異 なる 実 装 が 行 われることは 好 ましくない
戦 士 たちを 支 えるために 日 本 国 内 における 意 思 統 一 こそが 重 要 標 準 に 日 本 の 意 思 を 反 映 させるためタフな 交 渉 を 続 ける 者 にとって 国 内 で 実 装 が 進 ま ないと 虚 無 感 徒 労 感 絶 望 感 まして 国 内 において 似 て 非 なる 標 準 を 作 って いるようでは 諸 外 国 には 絶 対 勝 てない 標 準 化 することを 自 己 目 的 化 しない
実 装 を 進 めるために そろそろ 様 子 見 ではすまない 当 事 者 意 識 を みんなで 合 意 して 実 装 していかないと 規 格 はいつ までも 標 準 にならない 規 格 は 広 く 実 装 されて 標 準 にならないうちに こ ろころ 変 更 されるべきではない 標 準 化 が 明 確 なメリットをconsumerに 齎 す 伝 達 の 円 滑 化 とか 誤 伝 達 の 防 止 による 患 者 安 全 情 報 のAvailabilityや リプレイス 時 の 費 用 負 担 軽 減 責 任 ~リプレイスを 情 報 損 失 の 理 由 にできない~ RFPから 標 準 を 削 除 させないConsultation 標 準 を 要 求 要 件 とする 仕 様 書 づくり
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