Microsoft PowerPoint - South Africa Newsletter Edition 1 June 2014 (Takakura Reviewed_Ver3).pptx



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第 4 条 (1) 使 用 者 は 2 年 を 超 えない 範 囲 内 で( 期 間 制 勤 労 契 約 の 反 復 更 新 等 の 場 合 は その 継 続 勤 労 した 総 期 間 が2 年 を 超 えない 範 囲 内 で) 期 間 制 勤 労 者 を 使 用 することができる ただ し 次 の

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

職 員 の 等 に 関 する 条 例 第 24 条 の 承 認 は 正 規 の 勤 務 時 間 の 始 め 又 は 終 わりにおいて 30 分 を 単 位 として 行 う ものとする 2 育 児 を 原 因 とする 特 別 休 暇 を 承 認 されている 職 員 に 対 する の 承 認 については

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代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

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参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この

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第 3 章 会 員 ( 会 員 の 資 格 ) 第 5 条 協 会 の 会 員 は 協 会 の 目 的 に 賛 同 して 入 会 した 次 の 各 号 に 掲 げる 者 とする (1) 軽 種 馬 を 生 産 する 者 (2) 軽 種 馬 を 育 成 する 者 (3) 馬 主 (4) 調 教 師 (

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根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部

目 次 市 民 税 の 減 免 に つ い て 1 減 免 の 一 般 的 な 留 意 事 項 2 減 免 の 範 囲 お よ び 減 免 割 合 3 1 生 活 保 護 法 の 規 定 に よ る 保 護 を 受 け る 者 3 2 当 該 年 に お い て 所 得 が 皆 無 と な っ た

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

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(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

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要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

平 成 27 年 11 月 ~ 平 成 28 年 4 月 に 公 開 の 対 象 となった 専 門 協 議 等 における 各 専 門 委 員 等 の 寄 附 金 契 約 金 等 の 受 取 状 況 審 査 ( 別 紙 ) 専 門 協 議 等 の 件 数 専 門 委 員 数 500 万 円 超 の 受

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(1) 社 会 保 険 等 未 加 入 建 設 業 者 の 確 認 方 法 等 受 注 者 から 提 出 される 施 工 体 制 台 帳 及 び 添 付 書 類 により 確 認 を 行 います (2) 違 反 した 受 注 者 へのペナルティー 違 反 した 受 注 者 に 対 しては 下 記 のペ

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(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

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(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す

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1 支 給 認 定 新 制 度 では 幼 稚 園 ( 新 制 度 に 移 行 する 幼 稚 園 のことで 以 下 同 じ) を 利 用 する 場 合 には お 住 まいの 市 町 村 から 支 給 認 定 証 の 交 付 を 受 ける 必 要 があります 認 定 の 区 分 は 年 齢 や 保 育

Ⅰ 元 請 負 人 を 社 会 保 険 等 加 入 建 設 業 者 に 限 定 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 に 入 札 公 告 指 名 通 知 随 意 契 約 のための 見 積 依 頼 を 行 う 工 事 から 以 下 に 定 める 届 出 の 義 務 ( 以 下 届 出 義 務 と

2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務

る 第 三 者 機 関 情 報 保 護 関 係 認 証 プライバシーマーク ISO27001 ISMS TRUSTe 等 の 写 しを 同 封 のうえ 持 参 又 は 郵 送 とする 但 し 郵 送 による 場 合 は 書 留 郵 便 とし 同 日 同 時 刻 必 着 とする 提 出 場 所 は 上

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[Q20] 扶 養 控 除 等 申 告 書 が 提 出 された 際 に その 申 告 書 に 記 載 された 国 外 居 住 親 族 に 係 る 親 族 関 係 書 類 が 提 示 されず 事 後 に 提 示 された 場 合 いつから 扶 養 控 除 等 を 適 用 して 源 泉 徴 収 税 額 を

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

個 人 所 得 課 税 ~ 住 宅 ローン 控 除 等 の 適 用 期 限 の 延 長 2 4. 既 存 住 宅 に 係 る 特 定 の 改 修 工 事 をした 場 合 の 所 得 税 額 の 特 別 控 除 居 住 年 省 エネ 改 修 工 事 控 除 限 度 額 バリアフリー 改 修 工 事 平

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

6 謝金(給与等)

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昨 年 今 年 退 職 した< 雇 用 保 険 に 関 すること> 1. 雇 用 保 険 ( 失 業 給 付 )を 受 給 予 定 (または 受 給 している) 雇 用 保 険 受 給 資 格 証 のコピー ( 退 職 日 基 本 日 額 処 理 状 況 のわかる 面 ) 日 額 3,611 円 未

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死 亡 後 の 手 続 きリスト 2 14 日 以 内 住 民 票 の 抹 消 届 の 提 出 市 町 村 役 場 の 戸 籍 住 民 登 録 窓 口 届 出 人 の 印 鑑 本 人 確 認 できる 証 明 書 類 ( 運 転 免 許 証 パスポ-ト) 世 帯 主 変 更 届 の 提 出 市 町 村

( 運 用 制 限 ) 第 5 条 労 働 基 準 局 は 本 システムの 維 持 補 修 の 必 要 があるとき 天 災 地 変 その 他 の 事 由 によりシステムに 障 害 又 は 遅 延 の 生 じたとき その 他 理 由 の 如 何 を 問 わず その 裁 量 により システム 利 用 者

1 平 成 24 年 度 税 制 改 正 の 主 な 内 容 について 改 正 障 害 者 自 立 支 援 法 等 の 平 成 24 年 4 月 施 行 により いずれも 第 1 種 社 会 福 祉 事 業 である1 知 的 障 害 児 施 設 2 知 的 障 害 児 通 園 施 設 3 盲 ろうあ

 

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2. 前 項 の 規 定 にかかわらず 証 券 会 社 等 又 は 機 構 を 通 じた 届 出 の 対 象 となっていない 事 項 については 当 会 社 の 定 める 書 式 により 株 主 名 簿 管 理 人 宛 に 届 け 出 るものとす る ( 法 人 株 主 等 の 代 表 者 ) 第

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Transcription:

www.pwc.com South Africa Newsletter Immigration Update 日 本 語 仮 訳 版 June 2014

South Africa in Focus はじめに 南 アフリカの 改 正 入 国 管 理 法 the Immigration Act,13 of 2011 ( 以 下 改 正 入 管 法 )が2014 年 5 月 26 日 に 施 行 されました 改 正 入 管 法 の 施 行 を 先 延 ばしするため 内 務 省 (DHA)に 対 して 訴 訟 を 起 こす 可 能 性 がある 件 に 関 し 反 対 派 との 議 論 が 続 いています このニュースレターは 改 正 入 管 法 の 重 要 な 規 定 と 南 アフリカでの 現 在 と 将 来 の 活 動 に 対 する 影 響 について クライアントの 皆 さまの 助 け になる 観 点 を 提 供 することを 目 的 としています は 今 回 の 改 正 を 総 合 的 に 見 て 有 益 な 改 正 と 考 え クライアント の 皆 さまへの 影 響 を 少 なくするため 適 切 な 対 応 をとってまいります Stephen Marlin 2

South Africa Regulations to the Immigration Act, 13 of 2011 南 アフリカ 入 国 管 理 法 改 正 の 動 向 改 正 入 管 法 の 公 開 草 案 に 対 するパブリック コメントは2014 年 2 月 14 日 に 公 表 され 2014 年 3 月 7 日 に 締 め 切 られました 改 正 入 管 法 は2014 年 5 月 16 日 に 大 統 領 の 署 名 により 法 律 として 成 立 し 2014 年 5 月 22 日 に 公 表 されました 改 正 入 管 法 は2014 年 5 月 26 日 に 全 面 的 に 施 行 されることになっていました が( 実 際 の 運 用 開 始 時 期 は 未 定 ) 実 運 用 においては 内 務 省 における 課 題 が 予 想 されます すでに 一 部 の 領 事 館 では 改 正 入 管 法 の 適 用 を 開 始 しており その 他 の 領 事 館 では 正 式 な 指 示 を 待 っている 状 況 です の 見 解 改 正 入 管 法 に 関 する 規 則 については さま ざまな 観 点 から 多 くのメディア 記 事 や 議 論 に おいて 注 目 を 浴 びています 私 どもは 改 正 入 管 法 の 改 正 が 効 果 的 かつ 実 際 的 に 施 行 されることにより 南 アフリカ 経 済 にさらなる 発 展 をもたらすものと 考 えてい ます ( 注 ) 在 日 南 アフリカ 大 使 館 は 現 時 点 では 基 本 的 に 旧 法 に 基 づく 対 応 をしています Directive 8 of 2014は 申 請 中 の 申 請 書 とその 裁 決 に ついて 内 務 省 本 省 の 公 式 コメントが 内 務 省 の 地 域 事 務 局 と 在 外 南 アフリカ 大 使 館 の 両 方 に 通 知 される まで 旧 法 の 規 定 のもとで 処 理 されることを 示 唆 して います その 結 果 在 外 大 使 館 の 裁 決 ( 旧 法 に 基 づく 申 請 を 受 け 入 れるかどうか)について 差 異 が 生 じる 可 能 性 が あり 予 告 なく 事 務 手 続 が 変 更 されるかもしれません This placeholder text (20pt Georgia regular) is intended to show the correct position and size of the real text used in this location. To ensure that you have the correct size, colour and location of the text, it is recommended that you select. Overtype this placeholder text. 3

South Africa Regulations to the Immigration Act, 13 of 2011 定 義 と 解 説 雇 用 主 : 適 切 な 雇 用 契 約 による 雇 用 主 ある いは 法 人 の 場 合 にはその 最 高 経 営 責 任 者 (または 同 責 任 者 に 人 事 に 関 する 最 終 責 任 を 委 任 された 者 ) 配 偶 者 : 就 労 許 可 を 得 た 者 と(a) 結 婚 / 慣 例 上 の 結 婚 または (b) 永 続 的 な 同 性 愛 また は 異 性 愛 関 係 にある 者 申 請 者 が 南 アフリカ 市 民 または 永 住 者 の 配 偶 者 としてビザまたは 就 労 許 可 を 得 るために は 南 アフリカ 市 民 または 永 住 者 との 関 係 が 申 請 の 前 に 少 なくとも2 年 間 存 在 していたと の 証 明 が 必 要 になることが 改 正 入 管 法 で 規 定 されています この 制 限 は 外 国 人 の life partner につい ても 適 用 されるかもしれません ( 注 ) 一 時 就 労 許 可 保 有 者 の 配 偶 者 ビザは Visitor s Visa for Dependent と 呼 称 され 主 たる ビザ 所 有 者 と 同 じ 期 間 滞 在 できます どのように 解 釈 すべきか? 雇 用 主 : 申 請 者 が 南 アフリカ 市 民 または 南 アフリカで 活 動 する 外 国 人 の 雇 用 主 によって 作 成 された 適 切 な 雇 用 契 約 によって 契 約 上 拘 束 されているかが 問 われると 考 えられま す 配 偶 者 : 裁 判 所 によって 結 婚 の 必 要 不 可 欠 な 側 面 である 同 棲 2 年 間 の 関 係 継 続 が 検 証 される 可 能 性 があります 上 記 の 議 論 は ライフパートナーについても 拡 大 するかもしれません これらも 実 際 に 検 査 される 可 能 性 があります ( 注 ) ICT Visa に 申 請 する 場 合 には 移 転 元 本 国 の その 他 のビザでは 南 アフリカの 法 令 に 準 拠 した 雇 用 契 約 が 必 要 になります すべての 一 時 就 労 許 可 証 (Temporary Residence Permits)は 新 しい 規 定 のも とでは 一 時 就 労 ビザと 称 され ます 4

South Africa Regulations to the Immigration Act, 13 of 2011 本 人 による 提 出 ( 注 ) 内 務 省 は 2014 年 5 月 30 日 に 直 ちに 一 時 滞 在 および 永 住 許 可 申 請 の 受 け 入 れを 停 止 するよう 南 アフリカ 全 土 の 内 務 省 地 域 事 務 局 に 指 示 しました そのため 全 ての 申 請 は 当 該 外 国 人 の 在 住 地 域 を 管 轄 するVFS 事 務 所 を 通 じて 行 われることになりました 2011 年 に 改 正 入 管 法 において 導 入 されたAdvanced Passenger Processingに 従 い 全 ての 申 請 者 は 各 国 の 在 外 南 アフリカ 大 使 館 または 内 務 省 ( 現 在 はビザ Facilitation Services( 以 下 VFS ))に 申 請 書 を 提 出 する 際 には 必 ず 本 人 自 ら 赴 く 必 要 があります 手 続 では 本 人 による 提 出 を 通 じて 申 請 者 の 生 体 認 証 情 報 ( 注 : 指 紋 など)を 入 手 することが 想 定 されており この 情 報 は 将 来 的 に 申 請 者 の 入 国 審 査 に 使 用 することが 想 定 されていま す 南 アフリカで 提 出 された 申 請 書 は ビザ 申 請 窓 口 として 各 地 に 設 立 されるVFSに 送 られること が 予 定 されています VFS 事 務 所 が2014 年 6 月 2~23 日 に 南 アフリカ 各 地 で 設 立 され 業 務 を 開 始 します (ヨハネスブルグは2014 年 6 月 18 日 ) 各 地 のVFS 事 務 所 は2014 年 6 月 2~23 日 から 稼 動 する 申 請 書 の 提 出 はオンラインでの 予 約 制 となる VFS 料 金 は1,350ランド(VAT 込 み)で 内 務 省 への 登 録 料 とは 別 に 請 求 される VIP 向 けの 登 録 プロセスが 追 加 料 金 で 利 用 可 能 になる VFSは 現 在 ある 在 外 南 アフリカ 大 使 館 (インド ガーナなど)に 代 わって Visitor s Visa 申 請 を 処 理 します 内 務 省 はVFSの 関 与 が 他 国 でも 普 及 する ことを 期 待 しています 5

Change of status or conditions in South Africa South Africa Regulations to the Immigration Act, 13 of 2011 申 請 者 は 制 限 条 項 のない 有 効 な 就 労 ビザを 保 有 している 場 合 一 定 の 事 実 に 基 づき 既 存 のビザのステータスや 条 件 を 変 更 することが 許 可 されます 逆 に Visitor s Permits またはビザを 南 アフリカ 国 内 で 長 期 滞 在 ビザに 変 更 することはで きなくなります Visitor s Permits またはビザの 保 有 者 は 母 国 に 帰 国 して 申 請 書 を 提 出 す ることになります この 変 更 の 目 的 は 外 国 人 が 南 アフリカに 到 着 する 前 に 入 国 の 目 的 と 期 間 を 確 かめること にあります 例 外 : ビジネスまたは 就 労 ビザの 保 有 者 に 帯 同 する 配 偶 者 / 子 供 は 南 アフリカ 国 内 で Visitor s Visa から Study permit または 就 労 ビザへの 変 更 を 申 請 できます 変 更 により 想 定 される 影 響 : - 所 要 時 間 の 延 長 ( 国 外 での 申 請 手 続 の 増 加 ) - 既 存 の 対 象 者 への 潜 在 的 な 影 響 ( 新 しい 申 請 のための 母 国 への 帰 国 ) New: 外 国 人 は 南 アフリカ 国 内 での 住 所 変 更 を 内 務 省 に 報 告 することが 要 求 されます ( 注 ) 施 行 前 の 住 所 変 更 は 報 告 する 必 要 はありま せん 南 アフリカ 国 内 での 申 請 は 現 在 所 持 しているPermit/ビザの 有 効 期 限 の 最 低 60 日 前 に 提 出 しなければなりません( 旧 制 度 では 最 低 30 日 前 ) 6

South Africa 改 正 入 管 法 における 規 定 事 項 別 の 留 意 点 Corporate Work Visa Corporate Visa は 最 長 3 年 の 有 効 期 間 で 発 行 されます また Corporate Visa のもとで 外 国 人 にそ れぞれ 発 行 された 滞 在 許 可 の 有 効 期 間 は ビザの 有 効 期 間 を 上 回 ることはできません 改 正 入 管 法 20 条 11 項 : Corporate Visa の 所 有 者 は 南 アフリカ 国 内 でビザの 更 新 また は 変 更 を 行 えません ( 注 ) 帰 国 して 新 たに 申 請 を 行 うことは 可 能 ですが 一 旦 全 員 が 帰 国 する 必 要 があります Corporate Visa 申 請 者 は 組 織 内 で 雇 用 される 全 てのスタッフの 内 少 なくとも60%が 南 アフリカ 市 民 または 永 住 者 であるということ を 証 明 しなければなりません 労 働 省 (DoL)による 大 規 模 な 確 認 作 業 は 手 続 にかかる 時 間 を 長 期 化 させるかもしれま せん Critical Skills Visa Critical Skills Visa は 既 存 のQuota and Exceptional Skills work permit に 代 わるもの です 対 象 となる 技 能 は 2014 年 6 月 3 日 に 官 報 で 公 示 されたCritical Skills Listをご 参 照 ください 改 正 入 管 法 18(6) : Critical Skills Visa は 最 長 5 年 の 有 効 期 間 で 発 行 されます Critical Skills Visa の 導 入 の 目 的 は 南 ア フリカにとって 有 益 な 技 能 を 特 定 し それら の 技 能 の 国 内 への 移 管 を 容 易 にすることに あります Critical Skills Listは 包 括 的 で 南 アフリカの ニーズに 十 分 焦 点 を 当 てたものになってい ます ( 注 ) 以 前 のQuota Skills work permitで 頻 繁 に 申 請 さ れていた 職 種 の 他 南 アフリカにとって 重 要 とされる 新 たな 職 業 / 専 門 職 も 含 まれています 申 請 には SAQAが 認 めた 専 門 団 体 協 議 会 委 員 会 の 登 録 証 明 (の 申 請 書 )が 必 要 となります SAQAの 認 可 は 今 後 はケースバイケースで 行 われると 考 えられます 特 定 の 分 野 や 産 業 に 関 する 事 業 を 行 うことは Corporate Visa の 取 得 条 件 ではなくなりました 7

South Africa 改 正 入 管 法 における 規 定 事 項 別 の 留 意 点 General Work Visa 改 正 入 管 法 18 条 3 項 (a) では General Work ビザの 申 請 にあたって 下 記 事 項 についての 労 働 省 の 証 明 を 要 求 しています 入 念 な 調 査 にもかかわらず 雇 用 主 となる 者 が 適 切 な 市 民 あるいは 永 住 者 を 見 つける ことができない 申 請 者 は 求 人 に 沿 って 資 格 または 証 明 され た 技 能 と 経 験 を 有 している 申 請 者 の 給 料 および 手 当 は 南 アフリカで 同 様 の 地 位 を 占 めている 市 民 と 永 住 者 の 平 均 的 な 給 料 および 手 当 と 比 べて 劣 っていな い 雇 用 契 約 が 南 アフリカの 労 働 法 に 準 拠 して おり General Work Visa が 承 認 されること を 条 件 としている DoLのプロセス 雇 用 主 は 適 切 な 労 働 省 の 事 務 所 で 労 働 者 ( 外 国 人 労 働 者 ではない)の 申 請 書 を 必 要 な 添 付 書 類 と 共 に 提 出 することが 要 求 さ れます 労 働 省 は 申 請 されたポストの 職 務 を 遂 行 するための 適 切 な 技 能 を 持 つ 候 補 者 を 南 アフリカ 国 内 の 求 人 リストから 探 し 雇 用 主 に 斡 旋 します 上 記 手 続 きを 経 て 労 働 省 は 外 国 人 の General Work Visa 申 請 に 必 要 となる 推 薦 状 を 内 務 省 に 発 行 します 労 働 省 は 推 薦 状 の 発 行 までの 所 要 時 間 を 3~6カ 月 と 見 積 もっています 課 題 雇 用 主 によって 何 が 入 念 に 調 査 されるかの 明 確 化 が 不 十 分 ( 広 告 /リクルートエージェ ンシーの 利 用 ) 熟 練 した 外 国 人 労 働 者 を 雇 用 するためにか かる 手 続 きが 増 加 することによる 所 要 時 間 の 延 長 雇 用 主 の 事 務 手 続 の 増 加 ( 追 加 申 請 手 続 き や 要 求 水 準 に 満 たない 可 能 性 のある 候 補 者 のインタビュー) 雇 用 場 所 における 労 働 調 査 が 増 加 する 可 能 性 8

South Africa 改 正 入 管 法 における 規 定 事 項 別 の 留 意 点 Study Visa 従 来 : Study Visa は 南 アフリカの 学 校 に 留 学 するか あるいは 就 労 許 可 を 得 た 外 国 人 の 扶 養 家 族 が 南 アフリカの 学 校 に 就 学 す る 場 合 に 取 得 するもので 最 長 3 年 間 ( 帯 同 している 就 労 許 可 証 保 有 者 の 許 可 滞 在 期 間 が3 年 未 満 である 場 合 はその 年 内 )の 有 効 期 間 で 発 行 されていました 現 在 : Study Visa は 複 数 の 延 長 申 請 を 減 らして 事 務 負 担 を 軽 減 するため 予 定 され た 全 就 学 期 間 を 対 象 に 発 行 されます( 申 請 者 の 残 りの 就 学 期 間 などを 考 慮 ) 追 加 的 な 確 認 義 務 は 現 在 では 教 育 機 関 に あります( 登 録 機 関 / 主 たる 受 入 者 ) 初 等 学 校 教 育 : Study Visa は8 年 以 内 中 等 学 校 教 育 : Study Visa は6 年 以 内 Intra-company Transfer Work Visa 改 正 入 管 法 18 条 10 項 Intra-company Transfer Work Visa (ICT ビザ)は 企 業 内 転 勤 の 就 労 許 可 で 最 長 4 年 間 の 有 効 期 間 で 発 行 されます( 更 新 はできません) しかしながら 南 アフリカ 国 内 において 現 行 の2 年 間 のICT ビザから4 年 間 のICT ビザに 延 長 する 明 確 な 規 定 はありません 現 行 のICT ビザ 保 有 者 は いったん 母 国 に 帰 国 して 新 たなICT ビザの 申 請 をするか 残 余 期 間 の 申 請 を 行 うことになります ( 現 在 の 滞 在 期 間 から4 年 までの 残 余 期 間 雇 用 主 に 変 更 がない 場 合 ) 改 正 入 管 法 18 条 8 項 ICT ビザを 取 得 するためには 転 勤 元 の 会 社 で 最 低 でも6カ 月 雇 用 されている ことが 必 要 です ( 注 ) 在 日 南 アフリカ 大 使 館 は 現 行 2 年 を 有 効 期 間 としてICTビザを 発 行 しています また 無 犯 罪 証 明 書 が 必 要 書 類 として 追 加 されています New: Study Visa のための 医 療 受 給 証 明 として 南 アフリカの 医 療 保 険 制 度 (Discovery CAMAFなど)に 加 入 する 必 要 があります 9

South Africa 罰 則 規 定 Directive 9 of 2014 期 限 切 れのビザで 南 アフリカを 出 国 する 外 国 人 は Undesirable Person とみなされます また 罰 金 支 払 の 対 象 にもなります ( 内 務 省 の 申 請 手 続 中 の 証 明 書 を 持 っていたとしても) 期 限 切 れのビザ で 南 アフリカを 出 国 する 外 国 人 は 長 期 不 法 滞 在 者 (Undesirable Person)とみなされます ( 注 ) 国 内 で 就 労 をせずにビザ 申 請 中 として 滞 在 しているだけならば Undesirable Personにはなりません 長 期 不 法 滞 在 者 は Undesirable Person とされます 30 日 以 下 の 不 法 滞 在 は 12カ 月 間 ( 初 回 )または24カ 月 間 (2 年 以 内 に2 回 目 ) Undesirable と 宣 告 されます 30 日 超 の 不 法 滞 在 の 場 合 5 年 間 Undesirable と 宣 告 されます 期 限 切 れのビザ 保 有 者 に 就 労 をさせた 雇 用 主 /みなし 雇 用 主 に 対 し ては 下 記 の 罰 則 が 課 されます 刑 罰 の 増 加 ( 罰 金 および/または 禁 固 ) 初 犯 : 禁 固 1 年 以 内 または 罰 金 再 犯 : 禁 固 2 年 以 内 または 罰 金 3 回 目 : 禁 固 5 年 内 以 内 反 証 または 罰 金 により 免 除 されない 禁 固 刑 ( 主 に 公 務 員 が 関 係 する 場 合 ) 公 務 員 は 禁 固 8 年 超 ( 内 務 省 職 員 は15 年 以 内 ) ( 注 ) 期 限 切 れビザで 南 アフリカから 出 国 し 罰 金 令 を 受 けた 全 ての 旅 行 者 は 南 ア フリカに 戻 る 前 に 罰 金 を 清 算 しなければならず 罰 金 の 支 払 証 明 を 南 アフリカへ の 到 着 と 同 時 に 示 されなければなりません 対 応 策 : 雇 用 主 は 期 限 切 れのビザ 保 有 者 が 不 法 に 滞 在 していな いか 確 かめるため 正 確 な 記 録 を 保 存 し 残 余 滞 在 期 間 を 確 認 し 関 連 法 令 を 遵 守 する 必 要 があります (5 人 以 上 の 従 業 員 を 雇 用 す る 場 合 ) 10

New Directives 11

Directive 5 of 2014 永 住 許 可 証 明 事 項 のパスポートへの 記 載 廃 止 目 的 は 永 住 許 可 証 の セキュリティ 機 能 を 高 めることです 永 住 許 可 証 の 発 行 従 来 は 南 アフリカ 共 和 国 が 外 国 人 に 永 住 許 可 を 与 える 際 には 永 住 許 可 証 明 書 の 発 行 に 加 えて 永 住 許 可 証 明 事 項 が 外 国 人 のパスポートへ 記 載 されてい ました 永 住 許 可 証 の 信 頼 性 と 整 合 性 を 向 上 させるために 内 務 省 は 永 住 許 可 証 明 事 項 のパスポートへの 記 載 を 取 りやめます 現 在 では 永 住 許 可 証 保 有 者 は 南 アフリカへの 入 出 国 時 の 検 査 のために 永 住 許 可 証 明 書 を 携 帯 して 渡 航 しなければならなくなりました(これにより 検 査 事 務 の 増 加 が 考 えられます) 永 住 許 可 証 明 事 項 の 記 載 廃 止 は 将 来 に 向 かってであり 現 在 記 載 された 永 住 許 可 証 明 を 保 有 する 外 国 人 は(パスポートを 更 新 するま で) 影 響 はありません なお 永 住 許 可 証 保 有 者 の2 親 等 までの 親 族 は Relative Visa で 許 可 証 保 有 者 と 同 様 に 永 年 滞 在 できます 12

Directive 6 of 2014 Delegation to issue Section 11(2) Visitor s Visa すべての 外 国 のパスポート 所 持 者 は 現 在 南 アフリカへ 渡 航 する 前 に 母 国 でSection 11(2) Visitor s Visa を 取 得 することが 必 要 となります 2014 年 5 月 13 日 に 当 局 補 佐 官 は 内 務 省 の 要 員 懸 念 のため 全 ての 申 請 裁 決 を 在 外 南 アフリカ 大 使 館 に 委 任 する 指 令 を 公 布 しました この 指 令 は 公 布 当 日 (5 月 13 日 )から 施 行 されています 従 来 のプロセス: ビザ 非 免 除 およびビザ 免 除 パスポート 保 有 者 は 南 アフリカ 入 国 前 (ビザ 免 除 )または 在 外 南 アフリカ 大 使 館 へのビザ 申 請 書 提 出 前 (ビザ 非 免 除 )に 内 務 省 本 省 から Pre-Authentication letter を 入 手 する 必 要 があ りました ( 注 )ビザ 免 除 の 場 合 には 実 質 的 に 申 請 者 が 行 う 特 別 な 手 続 はありませんでした 新 しいプロセス: 90 日 を 超 えない 期 間 南 アフリカで 就 労 しようとする 全 ての 外 国 パスポート 保 持 者 は Section 11(2) visitor s ビザ のステッカーをパスポー トに 添 付 してもらうために 在 外 南 アフリカ 大 使 館 で 申 請 を 行 い 入 国 時 に 空 港 でパスポートを 提 示 する 必 要 があります ( 注 )なお 私 どものクライアントには 南 ア 企 業 によって 署 名 されたmotivational letterの 写 し を 保 持 することをお 勧 めしています 13

Directive 6 of 2014 本 指 令 の 影 響 ビザ 免 除 のパスポート 保 持 者 ( 日 本 はこちら) 新 しいプロセス 申 請 に 必 要 な 書 類 は 少 なくなりましたが 申 請 者 が 必 要 な 書 類 を 在 外 南 アフリカ 大 使 館 に 提 出 しなければならなくなりました ビザ 非 免 除 のパスポート 保 持 者 新 しいプロセス Pre-Authentication 手 続 の 廃 止 の 結 果 全 てのビザパッケージを 即 座 に 南 アフリカ 大 使 館 に 提 出 する 必 要 がなくなりました ( 注 ) 日 本 の 場 合 は 航 空 券 の 予 約 パスポート 写 真 志 望 動 機 書 *(Letters of Motivation ) ビザ 申 請 書 が 必 要 になります 影 響 申 請 者 は 南 アフリカへ 渡 航 する 前 に 申 請 結 果 を 待 たなければなら なくなりました 裁 決 手 続 きが 在 外 南 アフリカ 大 使 館 に 移 管 されたの で 個 々の 大 使 館 により 申 請 要 件 が 異 なったり 申 請 を 処 理 するた めに 要 する 期 間 が 延 長 される 可 能 性 があります 申 請 料 金 いくつかの 在 外 南 アフリカ 大 使 館 からのフィードバックによると ビザ 免 除 のパスポート 保 持 者 のための Section 11(2) Visitor s Visa 申 請 料 は 無 料 です しかし 全 ての 在 外 南 アフリカ 大 使 館 が 同 様 かどうか はまだ 確 認 されていません 影 響 内 務 省 本 省 の 追 加 的 な 承 認 手 続 の 廃 止 により 手 続 きの 開 始 から 完 了 までの 所 要 時 間 が 改 善 されるかもしれません 申 請 料 金 変 更 はありません ( 注 ) 在 日 南 アフリカ 大 使 館 では4,400 円 の 登 録 料 と 申 請 から 交 付 まで 約 14 営 業 日 がかかるとのことです また 申 請 から 交 付 までの 間 はパスポートを 同 大 使 館 が 預 かることになります 14

Directive 6 of 2014 課 題 This placeholder text (20pt Georgia regular) Directive is intended 6 of to2014 show theは correct Directive position29 andof size2011 of the real と text used in this location. To ensure that あわせて you have the Section correct size, 11(2) colour and location of the text, it is Visitor s ビザの Pre- recommended that you select. Overtype this placeholder text. authentication の 要 件 を 規 定 しています 施 行 状 況 指 令 では 全 ての 在 外 南 アフリカ 大 使 館 への 業 務 移 管 を 指 示 してい ますが 多 くの 在 外 南 アフリカ 大 使 館 はこの 事 実 に 気 付 かないまま であるため 実 際 にはそうなっていません 全 ての 在 外 南 アフリカ 大 使 館 が 予 想 される 申 請 書 の 提 出 の 増 加 に 対 して 十 分 に 要 員 を 配 置 できるか 大 使 館 間 での 手 続 きと 添 付 書 類 条 件 の 解 釈 の 違 いを 解 消 できるかは 新 たな 不 安 材 料 です 確 認 されたこのような 解 釈 の 違 いのうち 確 認 されているものとしては パスポートの 現 物 の 提 出 を 要 求 するいくつかの 大 使 館 がある 一 方 で パスポートの 写 真 のページのみを 要 求 するその 他 の 大 使 館 も 存 在 し ているといったことなどです これらの 解 釈 の 違 いは 必 要 書 類 とな る Motivation letter の 具 体 的 な 内 容 でも 見 られています ( 注 ) Directive 8 of 2014は 申 請 中 の 申 請 書 とその 裁 決 について 内 務 省 本 省 の 公 式 コメントが 内 務 省 の 地 域 事 務 局 と 在 外 南 アフリカ 大 使 館 の 両 方 に 発 行 され るまで 旧 法 の 規 定 のもとで 処 理 されることを 確 認 しています (5 月 23 日 現 在 在 日 南 アフリカ 大 使 館 は 旧 法 の 運 用 を 継 続 しているようです ) その 結 果 在 外 大 使 館 の 裁 決 には 差 異 が 生 じる( 旧 法 に 基 づく 申 請 を 受 け 入 れる かどうか) 可 能 性 があります また 内 務 省 地 域 事 務 所 が 突 然 事 務 手 続 きを 変 更 するかもしれません ある 高 等 弁 務 官 は プロジェクトマネージャーと 雇 用 契 約 のある 従 業 員 がSection 11(2) Visitor s Visaで 就 労 するのを 禁 止 すると 正 式 に 公 表 しました この 公 表 内 容 が 有 効 になると 短 期 で 技 能 と 経 験 のあ るプロジェクトマネージャーを 特 定 のプロジェクトで 利 用 するクライア ントには 重 大 な 影 響 を 及 ぼすことになるでしょう 15

Directive 9 of 2014 省 略 事 項 のない 完 全 な 出 生 証 明 書 滞 在 者 に 帯 同 して 南 アフリカに 入 出 国 する 子 供 は 入 出 国 時 に 省 略 事 項 のな い 完 全 な 出 生 証 明 書 (Full Unabridged Birth Certificate)の 写 しを 提 示 するよう に 要 求 されます 施 行 予 定 日 に 照 らして 帯 同 する 子 供 の 両 親 ( 外 国 人 )は 母 国 から 完 全 な 無 省 略 の 出 生 証 明 書 の 写 しを 入 手 するための 所 要 時 間 を 考 慮 して 前 もって 当 該 文 書 を 入 手 しておくことが 必 要 です ( 注 ) 出 生 証 明 は 在 外 の 日 本 大 使 館 総 領 事 館 で 発 行 された 出 生 証 明 書 もしくは 戸 籍 謄 ( 抄 ) 本 の 英 文 翻 訳 に 相 当 します 当 該 規 定 は 2014 年 10 月 1 日 から 施 行 されます 上 記 施 行 日 までは 両 親 に 帯 同 する 全 ての 子 供 は 当 該 文 書 の 提 示 なし で 渡 航 することができます 子 供 が 片 方 の 親 と 移 動 する 際 には 出 生 証 明 書 と 合 わせて もう 片 方 の 親 は 下 記 書 類 を 所 持 する 必 要 があります 出 生 証 明 書 と 合 わせて 子 供 と 入 出 国 しない 片 方 の 親 からの 英 文 供 述 書 ( 同 意 書 ) または 親 の 完 全 な 責 任 と 権 利 または 法 的 後 見 人 を 許 可 する 裁 判 所 の 命 令 また は 出 生 証 明 書 に 記 載 された 片 方 の 親 の 死 亡 証 明 書 子 供 が 同 伴 者 のいない 旅 行 をする 場 合 や 生 物 学 的 に 両 親 の 子 供 ではない 場 合 には その 他 の 検 討 事 項 として 議 論 される 可 能 性 があります 16

Directive 43 of 2010 ビザ 申 請 中 の 外 国 人 の 南 アフリカへの 再 入 国 に 関 して Directive 43 of 2010では 長 期 滞 在 許 可 *(Business,Work,Study)の 申 請 中 でその 結 果 を 待 っている 期 限 切 れ 滞 在 許 可 証 を 保 有 する 外 国 人 に 対 しては 内 務 省 の 滞 在 許 可 申 請 の 領 収 書 (Acknowledgement of Receipt) を 提 示 することで 罰 金 の 徴 収 なしで 南 アフリカからの 出 国 を 認 めていました 加 えて ビザ 非 免 除 パスポート 保 持 者 が 新 しい 入 国 ビザの 申 請 をせ ずに 滞 在 許 可 の 結 果 を 受 けとる 目 的 で 南 アフリカに 滞 在 すること (30 日 間 )を 認 めていました しかしながら 内 務 省 長 官 補 佐 官 は2014 年 2 月 24 日 にまずDirective 43 of 2010を 廃 止 し 続 いて( 公 布 の 後 に) 下 記 の 規 定 を 復 活 させま した 2014 年 2 月 28 日 までに 出 国 した 申 請 者 は 2014 年 4 月 30 日 までは 新 たな 入 国 ビザを 提 示 することなく 申 請 中 の 長 期 滞 在 許 可 の 結 果 を 受 けとるために 帰 国 することができる 2014 年 4 月 30 日 以 降 に 南 アフリカに 戻 る 申 請 者 は 南 アフリカに 入 国 する 際 に 新 しい 入 国 ビザが 必 要 になる 2014 年 3 月 1 日 以 降 は 期 限 切 れのビザを 保 有 して 南 アフリカを 出 国 しようとする 申 請 者 はたとえ 内 務 省 からの 滞 在 許 可 申 請 の 領 収 書 を 保 有 していたとしても 長 期 不 法 滞 在 者 として 罰 金 の 対 象 とみなされる *Directive 43 of 2010では Visitor s ビザの 申 請 結 果 を 待 っている 扶 養 家 族 の 再 入 国 を 考 慮 していませんでしたが 空 港 当 局 は 扶 養 家 族 が 申 請 者 と 同 じ 状 況 下 での 出 入 国 を 許 可 していました 2014 年 2 月 24 日 と2 月 28 日 の 以 降 の 改 正 では 現 時 点 で 再 入 国 の ために 入 国 ビザを 要 求 されることになる 扶 養 家 族 の 再 入 国 について 何 ら 規 定 していません ( 注 ) 日 本 人 ではありませんが 実 際 に 扶 養 家 族 の 再 入 国 が 許 可 されなかった 例 もあります 17

関 連 法 令 18

South African Immigration 雇 用 サービス 法 案 この 法 案 の 要 点 求 職 者 に 対 して 適 切 な 仕 事 を 照 会 する ための 公 的 な 職 業 斡 旋 所 が 設 立 されます ( 注 ) 関 係 省 庁 の 調 整 検 討 段 階 で まだ 設 立 され ていません 雇 用 主 は 公 共 の 職 業 斡 旋 システムを 有 効 にするために 就 労 許 可 手 続 の 一 部 と して 要 求 される 広 告 活 動 に 加 え 求 人 情 報 を 登 録 しなければなりません 雇 用 主 は 外 国 人 を 雇 用 する 前 に 追 加 の 手 続 きが 必 要 となります 雇 用 面 では 外 国 人 よりも 地 域 住 民 が 優 先 されるかもしれません 上 記 は 職 業 斡 旋 サービス 法 案 の 特 徴 ある 主 要 な 部 分 を 抽 出 したものであり 全 ての 変 更 を 含 んでいるわけではありません 雇 用 者 の 義 務 大 臣 は 南 アフリカにおける 外 国 人 の 雇 用 に 対 して 下 記 の 規 制 を 設 けるかもしれません: (a) 雇 用 主 は 外 国 人 を 雇 用 する 前 に 南 ア フリカに 職 務 遂 行 のための 適 切 な 技 能 を 有 する 求 人 がないことを 自 ら 確 かめな ければならない (b) 雇 用 主 は 南 アフリカ 共 和 国 の 市 民 か 永 住 者 である 適 切 な 従 業 員 を 募 集 するた め 公 共 の 職 業 斡 旋 サービスか 民 間 職 業 斡 事 業 者 を 利 用 させられることになる かもしれない (c) 雇 用 主 は 外 国 人 が 雇 用 されているポジ ションに 対 する 技 術 移 管 計 画 の 準 備 を 要 求 されるかもしれない This placeholder text (20pt Georgia regular) is intended to show the correct position and size of the real text used in this location. To ensure that you have the correct size, colour and location of the text, it is recommended that you select. Overtype this placeholder text. 19

South African Immigration 個 人 情 報 保 護 法 案 雇 用 者 における 法 令 順 守 の 重 要 性 南 アフリカの 労 働 裁 判 所 は 雇 用 法 (Employment Act)と 同 法 の 監 督 と 執 行 に 関 する 基 本 事 項 に 関 して 専 属 管 轄 権 を もっています 労 働 裁 判 所 は 長 官 の 申 請 により Schedule 3に 記 載 された 条 項 のいずれかに 違 反 する 雇 用 主 に 対 して 50,000ランドを 超 えない 範 囲 で 罰 金 を 課 すかもしれません Schedule 3 とは 労 働 裁 判 所 が 外 国 人 がその 保 有 する 労 働 許 可 証 で 行 うことを 認 められていない 就 労 の 要 求 または 許 可 に 関 して 罰 金 を 貸 すことができる 違 反 を 意 味 します 義 務 の 要 点 法 律 に 明 記 または 要 求 された 個 人 情 報 のみを 収 集 しなければならない 情 報 は 特 定 の 目 的 のために 請 求 しなければならない 個 人 情 報 の 収 集 およびプロセスに 対 して 本 人 の 同 意 を 得 なければならず 本 人 の 同 意 をもってそれらの 情 報 が 必 要 であることが 正 当 化 される 個 人 は そのような 情 報 を 提 供 するプロセスのいかなる 段 階 においても 提 供 を 拒 否 することができる または 情 報 の 訂 正 / 変 更 を 要 求 することができまる 情 報 保 護 のためのセキュリティ 対 策 を 講 じなければならない いかなるセキュリティ/ 未 許 可 アクセスの 違 反 も 通 知 しなければならない 20

この 日 本 語 仮 訳 版 は 英 語 にて 作 成 された 資 料 をもとに 仮 訳 を 行 ったものです 掲 載 されている 法 令 等 の 記 載 事 項 に 関 しては 現 地 で 公 表 されている 原 文 にてご 確 認 ください なお ご 不 明 点 などございましたら 下 記 担 当 者 までお 問 い 合 わせください 齊 藤 賢 一 Tel: +27 (31) 271 2034 Mail: saito.kenichi@za.pwc.com 2014. All rights reserved. refers to the Network and/or one or more of its member firms, each of which is a separate legal entity. Please see www.pwc.com/structure for further details. This content is for general information purposes only, and should not be used as a substitute for consultation with professional advisors.