大 垣 市 共 同 参 画 に 関 する 市 民 意 識 調 査 報 告 書 平 成 17 年 1 月 大 垣 市 企 画 部 秘 書 広 報 課 共 同 参 画 室
目 次 第 1 章 調 査 概 要 1 調 査 目 的 ----------------------------------------------------------------1 2 調 査 方 法 ----------------------------------------------------------------1 3 回 収 結 果 ----------------------------------------------------------------1 4 調 査 結 果 の 表 記 等 ---------------------------------------------------------1 5 回 答 者 のプロフィール-----------------------------------------------------2 第 2 章 アンケート 調 査 結 果 1 の 地 位 について-------------------------------------------------------4 2 が 平 等 になるために 重 要 なこと-----------------------------------------12 3 教 育 子 育 てについて-----------------------------------------------------13 4 性 が 職 業 を 持 つことに 対 する 考 え-----------------------------------------17 5 性 の 進 出 を 進 める 上 で 効 果 的 なこと---------------------------------------19 6 仕 事 と 家 庭 の 両 立 をはかるための 条 件 ---------------------------------------21 7 結 婚 家 庭 離 婚 に 対 する 考 え---------------------------------------------23 8 家 事 の 分 担 について-------------------------------------------------------29 9 老 後 に 向 かって 気 がかりなこと---------------------------------------------3 1 誰 の 介 護 を 望 むか---------------------------------------------------------32 11 地 域 活 動 と 家 庭 生 活 仕 事 との 関 係 -----------------------------------------34 12 参 加 している 活 動 参 加 経 験 のある 活 動 -------------------------------------36 13 性 が 家 事 子 育 て 介 護 地 域 活 動 に 参 加 するための 条 件 -------------------38 14 知 っていることば---------------------------------------------------------4 15 行 政 が 力 を 入 れていくべきこと---------------------------------------------42 アンケート 調 査 票
第 1 章 調 査 概 要 1. 調 査 目 的 共 同 参 画 社 会 を 実 現 するために この 間 の 社 会 の 変 化 や 大 垣 市 の 施 策 展 開 による 市 民 の 意 識 の 変 化 を 探 ることにより 今 後 の 大 垣 市 の 共 同 参 画 社 会 づくりの 施 策 に 活 かすことを 目 的 とする 2. 調 査 方 法 (1) 調 査 期 間 平 成 17 年 8 月 1 日 ~8 月 31 日 (2) 調 査 対 象 市 内 に 居 住 する 満 2 歳 以 上 7 歳 未 満 の それぞれ5 人 (3) 抽 出 方 法 年 齢 層 別 無 作 為 抽 出 法 (4) 調 査 票 の 配 布 回 収 方 法 郵 送 (5) 調 査 主 体 大 垣 市 企 画 部 秘 書 広 報 課 共 同 参 画 室 ( 調 査 受 託 株 式 会 社 セイノー 情 報 サービス) 3. 回 収 結 果 発 送 数 回 収 数 回 収 率 () 性 5 219 43.8 性 5 293 58.6 全 体 1, 513 51.3 性 別 が1 件 あるため の 計 と 全 体 は 一 致 しない 4. 調 査 結 果 の 表 記 等 (1) 回 答 比 率 の 算 出 方 法 回 答 比 率 は 原 則 としてその 設 問 の 回 答 者 数 ( を 含 む)を 基 数 として 算 出 した クロス 集 計 の 場 合 は 分 類 別 の 回 答 者 数 を 基 数 として 算 出 した (2) 小 数 点 以 下 の 表 記 回 答 比 率 は 小 数 第 2 位 を 四 捨 五 入 し 百 分 率 で 表 記 した そのため 百 分 率 の 合 計 が 1にならないことがある (3)コメント 図 表 などにおける 表 記 分 析 コメントを 読 みやすく またグラフ 表 などを 見 やすくするために 選 択 肢 を 適 宜 短 くして 表 現 している 場 合 がある 設 問 文 ならびに 選 択 肢 の 内 容 については 巻 末 の 調 査 票 を 参 照 されたい 図 表 の n は 該 当 サンプル 数 SA は 単 一 回 答 MA は 複 数 回 答 を 意 味 す る 全 体 とは 当 該 設 問 の 対 象 となる 回 答 者 全 員 を 指 し nはその 数 である - 1 -
クロス 集 計 の 分 類 別 の 回 答 者 数 の 計 と 一 致 しない 場 合 があるのは クロス 集 計 の 分 類 にあたる 設 問 に が 存 在 する( 例 えば については1 人 が )ためである なお クロス 集 計 の 分 類 別 の 回 答 者 数 が 少 ない 場 合 等 には 適 宜 グラフから 省 略 した 5. 回 答 者 のプロフィール (1).2 42.7 57.1 (2) 年 6 以 上 23.6. 2 15.4 3 18.7 5 23.6 4 18.7 (3) 未 既 婚 結 婚 して いないが パート ナーと 暮 らしている.8 既 婚 ( 離 別 死 別 ) 6.6.8 未 婚 18.5 既 婚 73.3-2 -
^ (4) 職 業 1 2 3 4 5 6 会 社 員 公 務 員 等 5.9 自 営 業 自 由 業 家 業 従 事 家 事 従 業 者 ( 主 婦 主 夫 ) 学 生 無 職 8. 17.9 19.1 その 他.8 3.3 (5) 勤 務 形 態 パートタイム (パート ア ルバイトな ど) 16.5 その 他 1.1. n=261 常 勤 (フルタ イム) 82.4 (6) 家 族 構 成 1 2 3 4 5 6 単 身 所 帯 6. 1 世 世 帯 ( 夫 婦 のみ) 16.2 2 世 世 帯 ( 親 と 子 ) 52.8 3 世 世 帯 ( 親 と 子 と 孫 ) 2.3 その 他 4.7. - 3 -
第 2 章 調 査 結 果 1. の 地 位 について[SA] 家 庭 職 場 学 校 教 育 など7つの 分 野 について の 地 位 について5 段 階 でたずね た 学 校 教 育 については 平 等 と 考 える 人 の 割 合 が 高 いが 他 の6 項 目 について は 性 の 方 が 優 遇 と 考 える 人 の 割 合 が 高 い また すべての 項 目 において 性 の 方 が 優 遇 と 考 える 人 の 割 合 は 性 の 方 が 高 くなっている 以 降 では それぞれの 分 野 について 年 別 等 の 傾 向 をみることにする 図 1 の 地 位 について( ) 家 庭 5 1 16. 43.1 2.9 9.2 (n=219) 7.3 43.4 27.4 12.3 (n=293) 22.5 43. 15.7 6.8 職 場 27.9 47. 1.7 4.5 (n=219) 19.2 52.1 16. 6.4 (n=293) 34.5 43. 6.8 3.1 学 校 教 育 2.5 14. 65.1 5.3 (n=219).5 12.3 69.4 7.3 (n=293) 4.1 15.4 61.8 3.8 政 治 34.5 44.1 8.21.2 (n=219) 28.8 48.4 13.7 1.8 (n=293) 38.9 4.6 4.1.7 法 律 制 度 1.1 38. 28.1 5.3 (n=219) 6.4 33.8 39.7 7.8 (n=293) 13. 41. 19.5 3.4 社 会 通 念 慣 習 27.1 54.2 7.41.8 (n=219) 2.1 59.4 1.5 2.7 (n=293) 32.4 5.2 5.1. 社 会 全 体 15.6 62.4 8.2 2.5 (n=219) 14.2 6.3 13.7 3.7 (n=293) 16.7 63.8 4.1.7 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 どちらかといえば 性 が 優 遇 平 等 どちらかといえば 性 が 優 遇 性 のほうが 非 常 に 優 遇 わからない - 4 -
(1) 家 庭 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 が 16. どちらかといえば 性 が 優 遇 が 43.1で 全 体 のおよそ6 割 が 性 の 方 が 優 遇 されているとの 見 解 を 持 っている 年 別 にみると 性 の 2 3 は 平 等 との 考 えを 持 つ 人 の 割 合 が 3 割 を 超 え 他 と 比 較 すると 高 くなっている 一 方 性 の 3 4 は 性 の 方 が 優 遇 されているとの 考 えを 持 つ 人 の 割 合 が7 割 を 超 え 高 くなっている 家 族 構 成 別 にみると 単 身 所 帯 は 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 が 3.2と 低 く 他 と 異 なる 傾 向 を 示 しているが 1 世 2 世 3 世 では 回 答 に 大 きな 違 いは みられない 図 1-(1)-1 家 庭 での の 地 位 ( 年 ) 5 1 16. 43.1 2.9 9.2 3.7 :2 (n=3) 3.3 43.3 33.3 3.3 6.7 :3 (n=38) 5.3 39.5 34.2 15.8 5.3 :4 (n=49) 4.1 49. 26.5 14.3 4.1 :5 (n=51) 9.8 39.2 27.5 13.7 2. :6 以 上 (n=51) 11.8 45.1 19.6 11.8 3.9 :2 (n=49) 1.2 49. 28.6 4.1 6.1 :3 (n=57) 31.6 42.1 14. 5.3 :4 (n=47) 31.9 4.4 14.9 6.42.1 :5 (n=7) 2. 45.7 1. 1. 4.3 :6 以 上 (n=7) 2. 38.6 14.3 7.1 4.3 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 どちらかといえば 性 が 優 遇 平 等 どちらかといえば 性 が 優 遇 性 のほうが 非 常 に 優 遇 わからない 図 1-(1)-2 家 庭 での の 地 位 ( 家 族 構 成 ) 5 1 単 身 所 帯 (n=31) 3.2 45.2 25.8 6.5 3.2 1 世 世 帯 [ 夫 婦 のみ](n=83) 19.3 37.3 24.1 1.8 3.6 2 世 世 帯 [ 親 と 子 ](n=271) 15.9 45.8 18.8 8.5 3.7 3 世 世 帯 [ 親 と 子 と 孫 ](n=14) 15.4 47.1 22.1 7.7 2.9 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 どちらかといえば 性 が 優 遇 平 等 どちらかといえば 性 が 優 遇 性 のほうが 非 常 に 優 遇 わからない - 5 -
(2) 職 場 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 が 27.9 どちらかといえば 性 が 優 遇 が 47.で 全 体 のおよそ 75が 性 の 方 が 優 遇 されているとの 見 解 を 持 っている 年 別 にみると 性 の 3 4 5 は 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 が4 割 を 超 えており 性 のそれが2 割 程 度 であるのに 対 し 高 くなっている 性 の 2 は 平 等 と 考 える 人 が3 割 と 高 いこと 性 の 2 3 で は どちらかといえば 性 のほうが 優 遇 と 考 える 人 がそれぞれ1 割 以 上 いることが 特 徴 としてあげられる 勤 務 形 態 別 では パートタイム の 46.5が 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 との 見 解 を 持 っており 高 い 図 1-(2)-1 職 場 での の 地 位 ( 年 ) 5 1 27.9 47. 1.7 4.5 :2 (n=3) 16.7 43.3 3. 1. :3 (n=38) 18.4 47.4 18.4 15.8 :4 (n=49) 16.3 59.2 16.3 2. :5 (n=51) 21.6 58.8 13.7 2. :6 以 上 (n=51) 21.6 47.1 7.8 5.9 :2 (n=49) 24.5 61.2 6.12. :3 (n=57) 42.1 35.1 15.8 1.8 :4 (n=47) 4.4 44.7 4.3 :5 (n=7) 45.7 3. 4.3 7.1 :6 以 上 (n=7) 2. 48.6 4.32.9 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 どちらかといえば 性 が 優 遇 平 等 どちらかといえば 性 が 優 遇 性 のほうが 非 常 に 優 遇 わからない 図 1-(2)-2 職 場 での の 地 位 ( 勤 務 形 態 ) 5 1 常 勤 [ フルタイム](n=215) 25.1 48.4 18.1 5.1.9 パートタイム [ パート アルバイトなど] (n=43) 46.5 32.6 9.3 4.7. 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 どちらかといえば 性 が 優 遇 平 等 どちらかといえば 性 が 優 遇 性 のほうが 非 常 に 優 遇 わからない - 6 -
(3) 学 校 教 育 この 分 野 については 全 体 の 65.1が 平 等 と 考 えており 他 の 分 野 と 比 較 してそ の 割 合 が 特 に 高 い 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 は 2.5と 少 数 意 見 である 年 別 にみると とも 2 3 は 平 等 と 考 える 人 の 割 合 が 高 い 傾 向 がみられる 図 1-(3) 学 校 教 育 での の 地 位 ( 年 ) 5 1 2.5 14. 65.1 5.3.8 :2 (n=3). 16.7 73.3 6.7. :3 (n=38).7.9 76.3 2.6. :4 (n=49). 14.3 71.4 1.2 2. :5 (n=51) 2. 9.8 72.5 7.8 3.9 :6 以 上 (n=51). 13.7 56.9 7.8. :2 (n=49). 18.4 71.4. :3 (n=57) 5.3 14. 7.2. :4 (n=47) 2.1 14.9 66. 8.5 2.1 :5 (n=7) 5.7 2. 55.7 4.3. :6 以 上 (n=7) 5.7 1. 51.4 5.7. 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 どちらかといえば 性 が 優 遇 平 等 どちらかといえば 性 が 優 遇 性 のほうが 非 常 に 優 遇 わからない - 7 -
(4) 政 治 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 が 34.5 どちらかといえば 性 が 優 遇 が 44.1で 全 体 の8 割 弱 が 性 の 方 が 優 遇 されているとの 見 解 を 持 っている とも 性 の 方 が 優 遇 されているとの 見 方 をする 人 の 割 合 が 高 いが 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 の 割 合 に 着 目 すると 性 の 方 が 高 くなっている 中 でも 性 の 5 は 47.1と 高 い 図 1-(4) 政 治 での の 地 位 ( 年 ) 5 1 34.5 44.1 8.2 :2 (n=3) 36.7 5. 1. :3 (n=38) 28.9 5. 1.5 :4 (n=49) 28.6 51. 12.2 :5 (n=51) 21.6 56.9 15.7 :6 以 上 (n=51) 31.4 35.3 17.6 :2 (n=49) 42.9 38.8 8.2 :3 (n=57) 36.8 47.4 1.8 :4 (n=47) 38.3 48.9 4.3 :5 (n=7) 47.1 35.7 2.9 :6 以 上 (n=7) 3. 35.7 4.3 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 どちらかといえば 性 が 優 遇 平 等 どちらかといえば 性 が 優 遇 性 のほうが 非 常 に 優 遇 わからない - 8 -
(5) 法 律 制 度 など 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 が 1.1 どちらかといえば 性 が 優 遇 が 38.で 全 体 の5 割 弱 が 性 の 方 が 優 遇 されているとの 見 解 を 持 っている 平 等 は 28.1であ る 年 別 で 平 等 の 割 合 に 着 目 すると 性 は 各 年 とも 3~4 台 になってい るのに 対 し 性 は 2 台 以 下 であり 意 識 の 違 いがみられる 最 も 低 いのは 性 の 5 の 8.6である 性 の 方 が 優 遇 の 割 合 に 着 目 すると 性 の 4 は どちらかといえば 性 の 方 が 優 遇 が 14.3 性 の 5 は どちらかといえば 性 の 方 が 優 遇 が 9.8 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 が 3.9となっており 性 の 方 優 遇 との 考 えを 持 つ 人 が1 割 以 上 いることも 特 筆 すべき 事 項 としてあげられる 図 1-(5) 法 律 制 度 などでの の 地 位 ( 年 ) 5 1 1.1 38. 28.1 5.3 :2 (n=3) 6.7 46.7 36.7 3.3 :3 (n=38) 2.6 31.6 39.5 5.3 2.6 :4 (n=49) 6.1 4.8 36.7 14.3 :5 (n=51) 2. 27.5 49. 9.8 3.9 :6 以 上 (n=51) 13.7 27.5 35.3 5.9 :2 (n=49) 1.2 4.8 28.6 6.1 :3 (n=57) 15.8 47.4 14. 5.3 :4 (n=47) 14.9 51.1 21.3 2.1 :5 (n=7) 17.1 45.7 8.6 4.3 :6 以 上 (n=7) 7.1 24.3 27.1 1.4 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 どちらかといえば 性 が 優 遇 平 等 どちらかといえば 性 が 優 遇 性 のほうが 非 常 に 優 遇 わからない - 9 -
(6) 社 会 通 念 慣 習 など 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 が 27.1 どちらかといえば 性 が 優 遇 が 54.2で 全 体 の8 割 強 が 性 の 方 が 優 遇 されているとの 見 解 を 持 っている 年 別 でみても すべての 区 分 において 性 の 方 が 優 遇 されているとの 見 方 が 強 い が 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 の 割 合 に 着 目 すると 性 よりも 性 の 方 が 高 く 性 の 中 でも 年 が 上 になるほど 高 くなる 傾 向 がみられる 図 1-(6) 社 会 通 念 慣 習 などでの の 地 位 ( 年 ) 5 1 27.1 54.2 7.4 1.8 :2 (n=3) 2. 66.7 6.7 3.3 :3 (n=38) 13.2 63.2 7.9 5.3 :4 (n=49) 2.4 59.2 14.3 4.1 :5 (n=51) 23.5 56.9 7.8. :6 以 上 (n=51) 21.6 54.9 13.7 2. :2 (n=49) 26.5 59.2 8.2. :3 (n=57) 35.1 56.1 1.8. :4 (n=47) 29.8 57.4 4.3 4.3 :5 (n=7) 42.9 47.1 2.9. :6 以 上 (n=7) 25.7 37.1 8.6 1.4 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 どちらかといえば 性 が 優 遇 平 等 どちらかといえば 性 が 優 遇 性 のほうが 非 常 に 優 遇 わからない - 1 -
(7) 社 会 全 体 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 が 15.6 どちらかといえば 性 が 優 遇 が 62.4で 全 体 の8 割 弱 が 性 の 方 が 優 遇 されているとの 見 解 を 持 っている 年 別 で 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 と どちらかといえば 性 が 優 遇 をあわせ た 割 合 に 着 目 すると 特 に 高 いのは 性 の 3 4 5 で9 割 弱 が 性 優 遇 と の 考 えを 持 っていることがわかる 一 方 低 いのは 性 の 3 と 性 の 6 以 上 であり6 割 台 である 図 1-(7) 社 会 全 体 での の 地 位 ( 年 ) 5 1 15.6 62.4 8.2 2.5 :2 (n=3) 2. 56.7 13.3 3.3 :3 (n=38) 7.9 6.5 15.8 2.6 :4 (n=49) 12.2 65.3 12.2 8.2 :5 (n=51) 17.6 66.7 9.8 2. :6 以 上 (n=51) 13.7 51. 17.6 2. :2 (n=49) 12.2 71.4 6.12. :3 (n=57) 19.3 68.4 3.5 1.8 :4 (n=47) 23.4 63.8 4.3 2.1 :5 (n=7) 18.6 68.6 1.4 1.4 :6 以 上 (n=7) 11.4 5. 5.7 1.4 性 の 方 が 非 常 に 優 遇 どちらかといえば 性 が 優 遇 平 等 どちらかといえば 性 が 優 遇 性 のほうが 非 常 に 優 遇 わからない - 11 -
2. が 平 等 になるために 重 要 なこと[MA] 回 答 割 合 の 高 い 項 目 を 列 挙 すると 性 を 取 り 巻 く 様 々な 偏 見 固 定 的 な 社 会 通 念 慣 習 しきたりを 改 める が 最 も 高 く 52.8 ついで 性 の 意 識 をかえる が 46.4 性 の 就 業 社 会 参 加 を 支 援 する 施 設 やサービスの 充 実 を 図 ること が 4.となっている の 差 に 着 目 すると 性 を 取 り 巻 く 様 々な 偏 見 固 定 的 な 社 会 通 念 慣 習 しきた りを 改 める は 性 の 方 が 約 1 高 くなっている 一 方 学 校 や 家 庭 などで 平 等 や 人 権 問 題 などの 理 解 や 意 識 を 高 めるようにする と 性 の 意 識 をかえる については 性 の 方 が 高 くなっている 図 2 が 平 等 になるために 重 要 なこと( ) 1 2 3 4 5 6 法 律 や 制 度 を 見 直 し 性 差 別 につ ながるものを 改 める 29. 27.9 3. 性 を 取 り 巻 く 様 々な 偏 見 固 定 的 な 社 会 通 念 慣 習 しきたりを 改 める 52.8 47. 57. 学 校 や 家 庭 などで 平 等 や 人 権 問 題 などの 理 解 や 意 識 を 高 めるよう にする 32.7 38.4 28.3 性 の 意 識 をかえる 46.4 46.6 46.1 性 の 意 識 をかえる 性 自 身 が 経 済 力 をつけたり 知 識 技 術 を 習 得 するなど 積 極 的 に 力 の 向 上 を 図 ること 性 の 就 業 社 会 参 加 を 支 援 する 施 設 やサービスの 充 実 を 図 ること 行 政 や 企 業 などの 重 要 な 役 職 に 一 定 の 割 合 で 性 を 登 用 する 制 度 を 採 用 充 実 すること 25.3 33.8 19.1 31.8 28.8 34.1 4. 36.5 42.7 25.9 24.2 27.3 その 他 わからない 2.3 1.8 2.7.6.9.3 (n=219) (n=293) - 12 -
3. 教 育 子 育 てについて[SA] (1) 学 校 で 子 が 先 という 習 慣 をなくしたほうがよい そう 思 う が 29.6 どちらかといえばそう 思 う が 29.4で 両 者 をあわせた 肯 定 派 は 59.である 一 方 そうは 思 わない が 19.5 どちらかといえばそう 思 わな い が 13.3で 両 者 をあわせた 否 定 派 は 32.8である で 回 答 に 違 いはほとんどみら れない 図 3-(1) 学 校 で 子 が 先 という 習 慣 をなくしたほうがよい( ) 5 1 29.6 29.4 13.3 19.5 5.7 2.5 (n=219) 29.2 27.4 15.5 18.7 7.8 1.4 (n=293) 29.7 31.1 11.6 2.1 4.1 3.4 そう 思 う どちらかといえばそう 思 わない わからない どちらかといえばそう 思 う そうは 思 わない (2) 性 の 校 長 や 教 頭 が 増 えたほうがよい そう 思 う が 18.9 どちらかといえばそう 思 う が 34.5で 両 者 をあわせた 肯 定 派 は 53.4である 一 方 そうは 思 わない が 15. どちらかといえばそう 思 わな い が 2.9で 両 者 をあわせた 否 定 派 は 35.9である で そう 思 う の 割 合 に 着 目 すると 性 の 15.5に 対 し 性 は 21.5であり 性 の 方 が 高 くなっている 図 3-(2) 性 の 校 長 や 教 頭 が 増 えたほうがよい( ) 5 1 18.9 34.5 15. 2.9 8.4 2.3 (n=219) 15.5 35.6 15.1 23.7 8.7 1.4 (n=293) 21.5 33.4 15. 18.8 8.2 3.1 そう 思 う どちらかといえばそう 思 わない わからない どちらかといえばそう 思 う そうは 思 わない - 13 -
(3) 子 は 理 系 子 は 文 系 が 向 いている そうは 思 わない との 回 答 が 最 も 多 く 全 体 の 約 6 割 を 占 めている どちらかとい えばそう 思 わない の 11.5とあわせると 7 割 以 上 がそう 思 わないと 考 えていることに なる で 比 較 すると 性 の 方 がそう 思 わないと 考 える 人 の 割 合 が 高 いことがわかる 図 3-(3) 子 は 理 系 子 は 文 系 が 向 いている 5 1 3.5 17.2 11.5 59.5 6.2 2.1 (n=219) 3.7 18.7 13.2 55.7 7.8.9 (n=293) 3.4 16. 9.9 62.5 5.1 3.1 そう 思 う どちらかといえばそう 思 わない わからない どちらかといえばそう 思 う そうは 思 わない (4) 共 同 参 画 に 関 する 教 職 員 の 研 修 をふやす そう 思 う が 28.8 どちらかといえばそう 思 う が 33.7で 両 者 をあわせた 肯 定 派 は 62.5である 一 方 そうは 思 わない が 6.6 どちらかといえばそう 思 わな い が 11.7で 両 者 をあわせた 否 定 派 は 18.3である なお この 設 問 に 関 しては わか らない との 回 答 が 多 いことが 特 筆 すべき 事 項 としてあげられる 特 に 性 はその 割 合 が 高 く2 割 弱 を 占 めている 図 3-(4) 共 同 参 画 に 関 する 教 職 員 の 研 修 をふやす 5 1 28.8 33.7 6.6 11.7 16.2 2.9 (n=219) 27.4 35.2 6.4 17.8 11.9 1.4 (n=293) 3. 32.8 6.5 7.2 19.5 4.1 そう 思 う どちらかといえばそう 思 わない わからない どちらかといえばそう 思 う そうは 思 わない - 14 -
(5) 母 親 が 勤 めに 出 ていると 子 どもに 悪 い 影 響 を 与 える 全 体 の 約 半 数 が そうは 思 わない と 考 えており どちらかといえばそう 思 わない の 16.6とあわせると 67.9が そう 思 わないと 考 えている を 比 較 すると 性 の 方 が そう 思 わない の 割 合 が 若 干 高 くなっている 職 業 別 では 会 社 員 公 務 員 等 は そうは 思 わない が 58.6 どちらかといえ ばそう 思 わない が 16.9で あわせると 75.5がそう 思 わないとの 認 識 を 持 っており 他 と 比 較 して 高 い 勤 務 形 態 別 では 大 きな 違 いはみられない 図 3-(5)-1 母 親 が 勤 めに 出 ていると 子 どもに 悪 い 影 響 を 与 える( ) 5 1 6. 17. 16.6 51.3 7.4 1.8 (n=219) 6.8 19.6 16.4 48.4 7.3 1.4 (n=293) 5.5 15. 16.4 53.6 7.5 2. そう 思 う どちらかといえばそう 思 わない わからない どちらかといえばそう 思 う そうは 思 わない 図 3-(5)-2 母 親 が 勤 めに 出 ていると 子 どもに 悪 い 影 響 を 与 える( 職 業 ) 5 1 会 社 員 公 務 員 等 (n=261) 2.7 12.6 16.9 58.6 7.7 1.5 自 営 業 自 由 業 家 業 従 事 (n=92) 14.1 2.7 13. 45.7 5.4 1.1 家 事 従 業 者 ( 主 婦 主 夫 )(n=98) 7.1 2.4 11.2 49. 1.2 2. 学 生 無 職 (n=41) 9.8 12.2 34.1 31.7 7.3 4.9 そう 思 う どちらかといえばそう 思 わない わからない どちらかといえばそう 思 う そうは 思 わない 図 3-(5)-3 母 親 が 勤 めに 出 ていると 子 どもに 悪 い 影 響 を 与 える( 勤 務 形 態 ) 5 1 常 勤 (フルタイム)(n=215) 3.3 12.1 16.3 58.6 7.9 1.9 パートタイム. 16.3 (パート アルバイトなど)(n=43) 2.9 55.8 7.. そう 思 う どちらかといえばそう 思 わない わからない どちらかといえばそう 思 う そうは 思 わない - 15 -
(6) の 子 は らしく の 子 は らしく 育 てたほうがよい そう 思 う が 28.3 どちらかといえばそう 思 う が 28.3で 両 者 をあわせた 肯 定 派 は 62.5である 一 方 そうは 思 わない が 6.6 どちらかといえばそう 思 わな い が 11.7で 両 者 をあわせた 否 定 派 は 18.3である 別 では 性 は 肯 定 派 69. 否 定 派 25.6で 肯 定 意 見 が 強 いのに 対 し 性 は 肯 定 派 47.4 否 定 派 43.7で 拮 抗 している 年 別 にみると 年 が 高 くなるほど 肯 定 派 の 割 合 が 高 くなる 傾 向 が 顕 著 にあらわれ ており 6 以 上 では 7 割 弱 が 肯 定 意 見 を 持 っていることがわかる 図 3-(6)-1 の 子 は らしく の 子 は らしく 育 てたほうがよい( ) 5 1 28.3 28.3 14.6 21.4 5.3 2.1 (n=219) 35.2 33.8 13.7 11.9 4.6.9 (n=293) 23.2 24.2 15. 28.7 5.8 3.1 そう 思 う どちらかといえばそう 思 わない わからない どちらかといえばそう 思 う そうは 思 わない 図 3-(6)-2 の 子 は らしく の 子 は らしく 育 てたほうがよい( 年 ) 5 1 2 (n=79) 17.7 22.8 24.1 31.6 2.5 1.3 3 (n=96) 19.8 25. 25. 26. 2.1 2.1 4 (n=96) 25. 29.2 13.5 18.8 12.5 1. 5 (n=121) 31.4 33.9 7.4 2.7 5.8.8 6 以 上 (n=121) 41.3 28.1 8.3 14. 3.3 5. そう 思 う どちらかといえばそう 思 わない わからない どちらかといえばそう 思 う そうは 思 わない - 16 -
4. 性 が 職 業 を 持 つことに 対 する 考 え[SA] 性 は 職 業 をもたないほうがよい 結 婚 するまでは 職 業 をもつほうがよい 子 ど もができるまでは 職 業 をもつほうがよい は 少 数 意 見 で 何 らかのかたちで 仕 事 を 続 ける べきとの 考 え 方 が 大 勢 を 占 めている 仕 事 の 続 け 方 については 考 えがわかれており 子 どもができたら 職 業 をやめ 大 きくなったら 再 び 職 業 をもつほうがよい が 48.1 子 どもができても ずっと 職 業 を 続 けるほうがよい が 3.6となっている 上 記 の2つの 考 え 方 に 着 目 して 区 分 ごとにみると 別 では 性 の 方 が ず っと 職 業 を 続 けるほうがよい と 考 える 人 の 割 合 が 高 い 年 別 では 性 の 2 3 と 性 の 3 は ずっと 職 業 を 続 けるほうがよい という 考 え 方 を 持 つ 人 の 割 合 が 高 いことがわかる 図 4-1 性 が 職 業 を 持 つことに 対 する 考 え( 年 ) 5 1 (n=219) (n=293) 3.6 3. 31.1 48.1 5.2 45.7 :2 (n=3) :3 (n=38) 46.7 44.7 26.7 31.6 :4 (n=49) :5 (n=51) 28.6 33.3 42.9 49. :6 以 上 (n=51) 11.8 66.7 :2 (n=49) :3 (n=57) 34.7 43.9 4.8 4.4 :4 (n=47) 27.7 48.9 :5 (n=7) 3. 55.7 :6 以 上 (n=7) 17.1 6. 性 は 職 業 をもたないほうがよい 結 婚 するまでは 職 業 をもつほうがよい 子 どもができるまでは 職 業 をもつほうがよい 子 どもができても ずっと 職 業 を 続 けるほうがよい 子 どもができたら 職 業 をやめ 大 きくなったら 再 び 職 業 をもつほうがよい その 他 わからない - 17 -
.9. 職 業 別 では 家 事 従 業 者 と 自 営 業 自 営 業 家 業 従 事 については 子 どもがで きたら 職 業 をやめ 大 きくなったら 再 び 職 業 を と 考 える 人 が 半 数 を 超 えていることが 特 徴 としてあげられる 勤 務 形 態 別 では 常 勤 は ずっと 職 業 を 続 けるほうがよい と 子 どもができたら 職 業 をやめ 大 きくなったら 再 び 職 業 を の 割 合 が 拮 抗 しているのに 対 し パートタイム は 子 どもができたら 職 業 をやめ 大 きくなったら 再 び 職 業 を の 割 合 が 65.1と 高 く なっている 図 4-2 性 が 職 業 を 持 つことに 対 する 考 え( 職 業 ) 5 1 会 社 員 公 務 員 等 (n=261) 自 営 業 自 由 業 家 業 従 事 (n=92) 3.6 38.7 28.3 48.1 52.2 42.9 家 事 従 業 者 ( 主 婦 主 夫 )(n=98) 19.4 56.1 学 生 無 職 (n=41) 26.8 31.7 性 は 職 業 をもたないほうがよい 結 婚 するまでは 職 業 をもつほうがよい 子 どもができるまでは 職 業 をもつほうがよい 子 どもができても ずっと 職 業 を 続 けるほうがよい 子 どもができたら 職 業 をやめ 大 きくなったら 再 び 職 業 をもつほうがよい その 他 わからない 図 4-3 性 が 職 業 を 持 つことに 対 する 考 え( 勤 務 形 態 ) 5 1 常 勤 (フルタイム)(n=215) 43.3 38.6 パートタイム (パート アルバイトなど)(n=43) 16.3 65.1 性 は 職 業 をもたないほうがよい 結 婚 するまでは 職 業 をもつほうがよい 子 どもができるまでは 職 業 をもつほうがよい 子 どもができても ずっと 職 業 を 続 けるほうがよい 子 どもができたら 職 業 をやめ 大 きくなったら 再 び 職 業 をもつほうがよい その 他 わからない - 18 -
5. 性 の 進 出 を 進 める 上 で 効 果 的 なこと[MA] 能 力 が 発 揮 されやすい 職 場 環 境 の 整 備 が 最 も 高 く 72.9である この 項 目 について は の 差 はほとんどみられない 二 番 目 は 採 用 や 登 用 に 関 して 性 の 数 や 比 率 を 高 める の 44.1である この 項 目 については 性 が 49.5 性 が 37.であり 性 の 方 が 高 くなっている 三 番 目 は 性 の 進 出 に 関 する 目 標 や 計 画 を 策 定 する の 28.1である この 項 目 につ いては 性 の 方 が 性 より 約 1 高 くなっている 図 5-1 性 の 進 出 を 進 める 上 で 重 要 なこと( ) 1 2 3 4 5 6 7 8 能 力 が 発 揮 されやすい 職 場 環 境 の 整 備 72.9 71.2 74.1 性 の 進 出 に 関 する 目 標 や 計 画 を 策 定 する 28.1 33.8 23.9 性 を 積 極 的 に 活 用 する 企 業 に 対 して 公 共 事 業 の 発 注 等 の 優 遇 をする 性 を 積 極 的 に 活 用 する 企 業 に 対 して 助 成 や 税 の 軽 減 などを 行 う 委 員 会 や 審 議 会 の 委 員 に 優 先 的 に 任 命 する 9.9 1. 9.9 16.4 17.4 15.4 11.9 11.4 12.3 採 用 や 登 用 に 関 して 性 の 数 や 比 率 を 高 める 44.1 37. 49.5 (n=219) (n=293) - 19 -
能 力 が 発 揮 されやすい 職 場 環 境 の 整 備 について 年 別 にみると 性 の 4 が 最 も 高 く 83. ついで 性 の 3 が 8.7 性 の 3 が 78.9と なっている 性 の 2 性 の 5 性 の 5 性 の 6 は 6 台 で 比 較 的 低 くなっている 図 5-2 能 力 が 発 揮 されやすい 職 場 環 境 の 整 備 ( 年 ) 72.9 68.6 83. 8.7 67.3 66.7 66.7 73.5 78.9 73.3 1 5 6 以 上 5 4 3 2 6 以 上 5 4 3 2 採 用 や 登 用 に 関 して 性 の 数 や 比 率 を 高 める について 年 別 にみると 性 は 6 以 上 を 除 くすべての 年 で 5を 上 回 っており 高 い 中 でも 性 の 4 は 57.4と 高 くなっている その 一 方 で 性 はすべての 年 が4 割 未 満 と 比 較 的 低 く 中 でも 性 の 5 は 31.4と 低 くなっている 図 5-3 採 用 や 登 用 に 関 して 性 の 数 や 比 率 を 高 める( 年 ) 1 35.7 54.3 57.4 52.6 51. 39.2 31.4 38.8 36.8 4. 5 6 以 上 5 4 3 2 6 以 上 5 4 3 2-2 -
6. 仕 事 と 家 庭 の 両 立 をはかるための 条 件 [MA] 育 児 介 護 休 業 制 度 を 利 用 できる 職 場 環 境 が 最 も 高 く 56.5 ついで 家 族 や 周 囲 の 理 解 と 協 力 が 48.1 育 児 や 介 護 で 退 職 した 者 の 再 雇 用 制 度 が 43.3となってい る の 差 に 着 目 すると 家 族 や 周 囲 の 理 解 と 協 力 と 保 育 施 設 や 時 間 などの 充 実 と いった 家 事 や 育 児 に 対 する 直 接 的 な 支 援 は 性 の 方 が 高 くなっている 一 方 性 の 方 が 高 い 項 目 は 育 児 や 介 護 で 退 職 した 者 の 再 雇 用 制 度 在 宅 勤 務 やフレックスタイム 制 度 などの 導 入 など 制 度 に 関 わる 項 目 である 図 6-1 仕 事 と 家 庭 の 両 立 をはかるための 条 件 ( ) 1 2 3 4 5 6 7 年 間 労 働 時 間 を 短 縮 する 21.8 24.2 2.1 育 児 介 護 休 業 制 度 を 利 用 できる 職 場 環 境 56.5 53.4 59. 育 児 や 介 護 で 退 職 した 者 の 再 雇 用 制 度 43.3 46.6 4.6 育 児 介 護 休 業 中 の 経 済 的 給 付 の 充 実 25.9 27.4 24.9 保 育 施 設 や 時 間 などの 充 実 在 宅 勤 務 やフレックス タイム 制 度 などの 導 入 4. 34.2 44. 26.3 29.2 23.9 家 族 や 周 囲 の 理 解 と 協 力 37. 48.1 56.7 その 他 2.1 1.8 2.4 (n=219) (n=293) - 21 -
に 差 がみられ 性 のニーズが 高 かった 保 育 施 設 や 時 間 などの 充 実 と 家 族 や 周 囲 の 理 解 と 協 力 の2つの 項 目 について 年 別 にみることにする 保 育 施 設 や 時 間 などの 充 実 については 性 の 3 が 最 も 高 く 5.9となって いる 一 方 最 も 低 いのは 性 の 3 の 26.3であり 同 じ 年 で のニーズに 格 差 があることがわかる 図 6-2 保 育 施 設 や 時 間 などの 充 実 8 38.6 47.1 44.7 5.9 38.8 29.4 47.1 32.7 26.3 33.3 6 4 2 6 以 上 5 4 3 2 6 以 上 5 4 3 2 家 族 や 周 囲 の 理 解 と 協 力 については 性 の 4 が 78.7で 突 出 して 高 くなっ ている 性 で 最 も 低 いのは 2 の 32.7であり 年 によって 認 識 が 大 きく 異 なる ことがわかる 性 については 年 が 高 くなるほど 回 答 の 割 合 が 高 くなる 傾 向 がみら れる 図 6-3 家 族 や 周 囲 の 理 解 と 協 力 78.7 67.1 57.1 45.6 32.7 56.9 39.2 34.7 23.7 2. 8 6 4 2 6 以 上 5 4 3 2 6 以 上 5 4 3 2-22 -
7. 結 婚 家 庭 離 婚 に 対 する 考 え[SA] 本 設 問 では 結 婚 家 庭 離 婚 に 関 する5つの 考 え 方 について 賛 否 をたずねた 結 婚 は 個 人 の 自 由 だからしなくてもよい と 相 手 に 満 足 できないときは 離 婚 もしかたがない については 賛 成 と 考 える 人 の 割 合 が 高 く 夫 は 外 で 働 き 妻 は 家 庭 を 守 るべき と 結 婚 したら 夫 や 子 ども 中 心 で 生 活 すべき と 結 婚 しても 必 ずしも 子 どもを 持 つ 必 要 はない について 反 対 と 考 える 人 の 割 合 が 高 い の 差 に 着 目 すると 結 婚 は 個 人 の 自 由 だからしなくてもよい と 結 婚 しても 必 ず しも 子 どもを 持 つ 必 要 はない は 性 の 方 が 賛 成 と 考 える 人 の 割 合 が 高 いことが 特 徴 としてあげられる 図 7 結 婚 家 庭 離 婚 に 対 する 考 え 5 1 結 婚 は 個 ::: 人 の 自 由 だからしなくてもよい 34.5 24.2 25.9 8.8 4.9 1.8 (n=219) 29.7 23.7 29.7 11.4 4.6.9 (n=293) 38.2 24.6 23.2 6.5 5.12.4 夫 は 外 で 働 き 妻 は 家 庭 を 守 るべき 5.8 32. 29.8 22.2 7. 3.1 (n=219) 5.5 33.8 32. 18.3 8.2 2.3 (n=293) 6.1 3.7 28.3 24.9 3.8 結 婚 したら 夫 や 子 ども 中 心 で 生 活 すべき 5.7 26.5 35.5 22.4 8. 1.9 (n=219) 6.4 26.5 39.3 16.4 9.6 1.8 (n=293) 5.1 26.6 32.8 26.6 6.8 2. 結 婚 しても 必 ずしも 子 どもを 持 つ 必 要 はない 15.6 21.1 29.4 19.7 1.9 3.3 (n=219) 11. 21.9 28.8 25.6 1. 2.7 (n=293) 19.1 2.5 3. 15. 11.6 3.8 相 手 に 満 足 できないときは 離 婚 もしかたがない 23.4 37.6 2.3 6. 1.7 1.9 (n=219) 24.7 37.4 22.8 5.5 8.2 1.4 (n=293) 22.5 37.9 18.4 6.1 12.6 2.4 賛 成 どちらかといえば 賛 成 どちらかといえば 反 対 反 対 わからない - 23 -
(1) 結 婚 は 個 人 の 自 由 だから 結 婚 してもしなくてもよい 賛 成 が 34.5 どちらかといえば 賛 成 が 24.2で 両 者 をあわせた 賛 成 派 は 58.7 である 一 方 反 対 が 8.8 どちらかといえば 反 対 が 25.9で 両 者 をあわせた 反 対 派 は 34.7である 年 別 にみると 性 性 ともに 若 い 年 ほど 賛 成 派 の 割 合 が 高 いことがわ かる 2 について 賛 成 の 割 合 に 着 目 すると 性 の 2 は 71.4 性 の 2 は 53.3であり 性 の 方 が 結 婚 しなくてもよいとの 考 えが 強 いことがわかる 未 婚 既 婚 別 にみると 未 婚 者 は 賛 成 派 の 割 合 が 高 く 既 婚 者 は 賛 成 と 反 対 で 考 えがわ かれている 図 7-(1)-1 結 婚 は 個 人 の 自 由 だから 結 婚 してもしなくてもよい( 年 ) 5 1 34.5 24.2 25.9 8.8 4.9 :2 (n=3) 53.3 26.7 3.3 6.7 1. :3 (n=38) 5. 28.9 13.2 5.3 2.6 :4 (n=49) 26.5 3.6 26.5 14.3 2. :5 (n=51) 23.5 19.6 41.2 9.8 3.9 :6 以 上 (n=51) 9.8 15.7 49. 17.6 5.9 :2 (n=49) 71.4 12.2 1.22. 4.1 :3 (n=57) 42.1 26.3 15.8 1.8 14. :4 (n=47) 51.1 17. 25.5 4.3 2.1 :5 (n=7) 22.9 41.4 24.3 7.12.9 :6 以 上 (n=7) 18.6 2. 35.7 14.3 2.9 賛 成 どちらかといえば 賛 成 どちらかといえば 反 対 反 対 わからない 図 7-(1)-2 結 婚 は 個 人 の 自 由 だから 結 婚 してもしなくてもよい( 未 婚 既 婚 ) 5 1 34.5 24.2 25.9 8.8 4.9 1.8 未 婚 (n=95) 57.9 23.2 8.4 4.2 6.3. 既 婚 (n=376) 27.9 24.2 31.6 1.1 4.8 1.3 既 婚 ( 離 別 死 別 )(n=34) 41.2 29.4 11.8 8.8. 8.8 賛 成 どちらかといえば 賛 成 どちらかといえば 反 対 反 対 わからない - 24 -
(2) 夫 は 外 で 働 き 妻 は 家 庭 を 守 るべきである 賛 成 が 5.8 どちらかといえば 賛 成 が 32.で 両 者 をあわせた 賛 成 派 は 37.8 である 一 方 反 対 が 22.2 どちらかといえば 反 対 が 29.8で 両 者 をあわせた 反 対 派 は 52.である 年 別 にみると 性 の 6 以 上 は どちらかといえば 賛 成 が 56.9であ り 高 いことと 性 の 2 は どちらかといえば 反 対 が 49.で 他 と 比 較 して 高 い ことが 特 徴 としてあげられる 未 婚 既 婚 別 では 未 婚 は 73.5が 反 対 派 であり 既 婚 は 賛 成 と 反 対 の 割 合 が 拮 抗 している 図 7-(2)-1 夫 は 外 で 働 き 妻 は 家 庭 を 守 るべきである( 年 ) 5 1 5.8 32. 29.8 22.2 7. :2 (n=3). 2. 3. 33.3 16.7 :3 (n=38) 5.3 23.7 39.5 28.9 2.6 :4 (n=49) 4.1 3.6 4.8 1.2 12.2 :5 (n=51) 3.9 29.4 35.3 19.6 5.9 :6 以 上 (n=51) 11.8 56.9 15.7 7.8 5.9 :2 (n=49) 4.1 14.3 49. 26.5 6.1 :3 (n=57) 7. 33.3 26.3 29.8 3.5 :4 (n=47) 2.1 23.4 25.5 38.3 8.5 :5 (n=7) 7.1 38.6 25.7 22.9 2.9 :6 以 上 (n=7) 8.6 37.1 2. 12.9 1. 賛 成 どちらかといえば 賛 成 どちらかといえば 反 対 反 対 わからない 図 7-(2)-2 夫 は 外 で 働 き 妻 は 家 庭 を 守 るべきである( 未 婚 既 婚 ) 5 1 5.8 32. 29.8 22.2 7. 3.1 未 婚 (n=95) 2.1 16.8 43.2 3.5 7.4. 既 婚 (n=376) 6.4 36.7 26.3 21. 6.9 2.7 既 婚 ( 離 別 死 別 )(n=34) 11.8 26.5 29.4 8.8 8.8 14.7 賛 成 どちらかといえば 賛 成 どちらかといえば 反 対 反 対 わからない - 25 -
(3) 性 は 結 婚 したら 自 分 自 身 のことよりも 夫 や 子 ども 中 心 に 考 えて 生 活 をしたほうがよい 賛 成 が 5.7 どちらかといえば 賛 成 が 26.5で 両 者 をあわせた 賛 成 派 は 32.2 である 一 方 反 対 が 22.4 どちらかといえば 反 対 が 35.5で 両 者 をあわせた 反 対 派 は 57.9である 年 別 にみると とも 低 い 年 は 反 対 と 考 える 人 の 割 合 が 高 い 2 を みると とも8 割 以 上 が 反 対 派 である 一 方 6 以 上 は 賛 成 派 が 半 数 前 後 とな っており 年 によって 意 識 に 違 いがあることがわかる 未 婚 既 婚 別 では 未 婚 は8 割 弱 が 反 対 派 であり 既 婚 は 賛 成 派 35.7 反 対 派 53.7 となっている 図 7-(3)-1 性 は 結 婚 したら 自 分 自 身 のことよりも 夫 や 子 ども 中 心 に 考 えて 生 活 をしたほうがよい 5 1 5.7 26.5 35.5 22.4 8. :2 (n=3).1. 4. 43.3 6.7 :3 (n=38) 2.6 23.7 39.5 26.3 5.3 :4 (n=49) 8.2 18.4 51. 8.2 12.2 :5 (n=51) 5.9 33.3 37.3 11.8 9.8 :6 以 上 (n=51) 11.8 39.2 29.4 5.9 11.8 :2 (n=49) 2. 1.2 42.9 38.8 6.1 :3 (n=57). 24.6 29.8 29.8 15.8 :4 (n=47) 2.1 34. 29.8 29.8 4.3 :5 (n=7) 12.9 21.4 32.9 3. 1.4 :6 以 上 (n=7) 5.7 4. 3. 1. 7.1 賛 成 どちらかといえば 賛 成 どちらかといえば 反 対 反 対 わからない 図 7-(3)-2 性 は 結 婚 したら 自 分 自 身 のことよりも 夫 や 子 ども 中 心 に 考 えて 生 活 をしたほうがよい 5 1 5.7 26.5 35.5 22.4 8. 1.9 未 婚 (n=95) 2.1 13.7 41.1 37.9 5.3. 既 婚 (n=376) 5.1 3.6 34.3 19.4 8.5 2.1 既 婚 ( 離 別 死 別 )(n=34) 2.6 17.6 29.4 14.7 11.8 5.9 賛 成 どちらかといえば 賛 成 どちらかといえば 反 対 反 対 わからない - 26 -
(4) 結 婚 しても 必 ずしも 子 どもを 持 つ 必 要 はない 賛 成 が 15.6 どちらかといえば 賛 成 が 21.1で 両 者 をあわせた 賛 成 派 は 36.7 である 一 方 反 対 が 19.7 どちらかといえば 反 対 が 29.4で 両 者 をあわせた 反 対 派 は 49.1である 年 別 にみると とも 若 い 年 は 賛 成 と 考 える 人 の 割 合 が 高 く 年 が 高 く なるほど 反 対 と 考 える 人 の 割 合 が 高 くなる 傾 向 がみられる 性 の 方 がその 傾 向 が 顕 著 であり 性 の 7 は 7.6 性 の 5 は 64.7が 反 対 派 である 未 婚 既 婚 別 では 未 婚 は 賛 成 派 の 割 合 が 高 く 既 婚 は 反 対 派 の 割 合 が 高 い 図 7-(4)-1 結 婚 しても 必 ずしも 子 どもを 持 つ 必 要 はない 5 1 15.6 21.1 29.4 19.7 1.9 :2 (n=3) 13.3 3. 16.7 2. 2. :3 (n=38) 23.7 31.6 18.4 15.8 7.9 :4 (n=49) 6.1 26.5 36.7 16.3 1.2 :5 (n=51) 9.8 15.7 35.3 29.4 7.8 :6 以 上 (n=51) 5.9 11.8 29.4 41.2 7.8 :2 (n=49) 3.6 28.6 28.6 8.2 4.1 :3 (n=57) 24.6 24.6 17.5 1.5 22.8 :4 (n=47) 23.4 23.4 29.8 1.6 1.6 :5 (n=7) 12.9 17.1 42.9 12.9 1. :6 以 上 (n=7) 1. 12.9 28.6 28.6 1. 賛 成 どちらかといえば 賛 成 どちらかといえば 反 対 反 対 わからない 図 7-(4)-2 結 婚 しても 必 ずしも 子 どもを 持 つ 必 要 はない 5 1 15.6 21.1 29.4 19.7 1.9 3.3 未 婚 (n=95) 24.2 32.6 2. 12.6 1.5. 既 婚 (n=376) 14.1 18.4 31.6 21.5 11.2 3.2 既 婚 ( 離 別 死 別 )(n=34) 11.8 14.7 29.4 2.6 11.8 11.8 賛 成 どちらかといえば 賛 成 どちらかといえば 反 対 反 対 わからない - 27 -
(5) 結 婚 しても 相 手 に 満 足 できないときは 離 婚 してもしかたがない 賛 成 が 23.4 どちらかといえば 賛 成 が 37.6で 両 者 をあわせると6 割 強 が 離 婚 してもしかたがないと 考 えている 年 別 にみると とも 若 い 年 は 賛 成 と 考 える 人 の 割 合 が 高 く 年 が 高 く なるほど 反 対 と 考 える 人 の 割 合 が 高 くなる 傾 向 がみられる 2 についてみると 性 性 ともに7 割 以 上 が 離 婚 してもしかたが 無 いと 考 えている 未 婚 既 婚 別 に 離 婚 してもしかたがないと 考 えている 人 の 割 合 に 着 目 すると 未 婚 は 7.6 既 婚 は 58.7となっている 図 7-(5)-1 結 婚 しても 相 手 に 満 足 できないときは 離 婚 してもしかたがない 5 1 23.4 37.6 2.3 6. 1.7 :2 (n=3) 3. 43.3 1. 6.7 1. :3 (n=38) 26.3 47.4 15.8. 7.9 :4 (n=49) 3.6 38.8 2.4 4.1 6.1 :5 (n=51) 25.5 29.4 27.5 7.8 7.8 :6 以 上 (n=51) 13.7 33.3 33.3 7.8 9.8 :2 (n=49) 3.6 42.9 12.2 6.1 6.1 :3 (n=57) 31.6 33.3 14. 3.5 17.5 :4 (n=47) 23.4 42.6 14.9 2.1 17. :5 (n=7) 15.7 44.3 17.1 7.1 15.7 :6 以 上 (n=7) 15.7 28.6 3. 1. 7.1 賛 成 どちらかといえば 賛 成 どちらかといえば 反 対 反 対 わからない 図 7-(5)-2 結 婚 しても 相 手 に 満 足 できないときは 離 婚 してもしかたがない 5 1 23.4 37.6 2.3 6. 1.7 1.9 未 婚 (n=95) 29.5 41.1 13.7 6.3 8.4 1.1 既 婚 (n=376) 21.5 37.2 22.6 6.1 11.2 1.3 既 婚 ( 離 別 死 別 )(n=34) 26.5 29.4 14.7 5.9 14.7 8.8 賛 成 どちらかといえば 賛 成 どちらかといえば 反 対 反 対 わからない - 28 -
8. 家 事 の 分 担 について[SA] 掃 除 食 事 のしたく など 計 7 項 目 について 主 として 担 当 する 人 をたずねた 結 果 が 以 下 の 図 である 介 護 を 除 くすべての 項 目 において 妻 が7 割 以 上 を 占 めている 介 護 につい ては わからない と の 割 合 が 高 くなっているが その 他 の 人 も 6.6で あり 他 の 項 目 と 比 較 すると 高 いことが 特 徴 としてあげられる 図 8 家 事 の 分 担 について n=513 5 1 掃 除 6.2 73.7 1.8 12.3 2.7 食 事 のしたく 1.8 86..8 4.53.5 食 事 の 後 片 付 け 食 器 洗 い 5.1 75.4 2.3 9.9 3.3 洗 濯 4.7 79.7.8 8. 3.3 買 い 物 4.5 71.3.4 16.8 3.1 介 護 2.5 3.2.8 1.1 6.6 23.8 25.9 日 常 の 家 計 管 理 9.7 75.8.6 3.5 4.5 夫 妻 子 ども 家 族 全 員 その 他 の 人 わからない - 29 -
9. 老 後 に 向 かって 気 がかりなこと[MA] 自 分 や 配 偶 者 が 寝 たきりや 痴 呆 症 になる が 56.9で 最 も 高 く ついで 生 活 費 の 工 面 が 36.6 医 療 介 護 サービス が 35.7となっている 別 では 際 だった 差 はみられない 上 記 の3 項 目 について 年 別 にみると 自 分 や 配 偶 者 が 寝 たきりや 痴 呆 症 にな る については 性 の6 以 上 が 最 も 高 く 72.5である で 同 年 を 比 較 す ると 2 は 性 が 53.3 性 が 3.6で 性 の 方 が 高 い 4 は 性 が 68.1 性 が 38.8で 性 の 方 が 高 い 生 活 費 の 工 面 については とも 6 以 上 は 17 台 で 低 く 2 は 5 を 上 回 っており 高 い 医 療 介 護 サービス については 性 の 4 5 が 低 くなっているが 前 述 の2 項 目 と 比 較 すると 年 による 差 はみられない 図 9-1 老 後 に 向 かって 気 がかりなこと( ) 1 2 3 4 5 6 7 自 分 や 配 偶 者 が 寝 たきりや 痴 呆 症 になる 56.9 54.8 58.4 配 偶 者 に 先 立 たれた 後 の 生 活 生 活 費 の 工 面 医 療 介 護 サービス 29. 28.8 29.4 36.6 38.8 34.8 35.7 33.3 37.5 精 神 的 孤 独 感 16. 15.1 16.7 仕 事 のこと 生 きがいをみつけられない 場 合 不 安 はない その 他 3.9 5.5 2.7 11.5 13.2 1.2 1..9 1. 1.9 2.3 1.7 (n=219) (n=293) - 3 -
図 9-2 自 分 や 配 偶 者 が 寝 たきりや 認 知 症 になる( 年 ) 67.1 64.3 68.1 56.1 3.6 72.5 49. 38.8 6.5 53.3 8 6 4 2 6 以 上 5 4 3 2 6 以 上 5 4 3 2 図 9-3 生 活 費 の 工 面 ( 年 ) 17.1 27.1 4.4 47.4 51. 17.6 45.1 46.9 34.2 56.7 6 4 2 6 以 上 5 4 3 2 6 以 上 5 4 3 2 図 9-4 医 療 介 護 サービス( 年 ) 4. 4. 31.9 35.1 38.8 37.3 25.5 24.5 42.1 6 43.3 4 2 6 以 上 5 4 3 2 6 以 上 5 4 3 2-31 -
1. 誰 の 介 護 を 望 むか[SA] 配 偶 者 が 最 も 高 く ついで 社 会 福 祉 施 設 等 への 入 居 ヘルパーなど 在 宅 福 祉 サ ービス 自 分 の 娘 となっている で 回 答 の 差 に 着 目 すると 配 偶 者 については 性 が 53.4 性 が 23.9で 性 の 方 が 高 いのに 対 し 社 会 福 祉 施 設 等 への 入 居 ヘルパーなど 在 宅 福 祉 サービス 自 分 の 娘 については 性 の 方 が 高 くなって いる 家 族 構 成 別 に 配 偶 者 社 会 福 祉 施 設 等 への 入 居 ヘルパーなど 在 宅 福 祉 サービス の 回 答 をみると 単 身 所 帯 は 社 会 福 祉 施 設 等 への 入 居 が 48.4で 他 と 比 べて 特 に 高 いことが 特 徴 としてあげられる 図 1-1 誰 の 介 護 を 望 むか( ) 1 2 3 4 5 6 配 偶 者 23.9 36.5 53.4 自 分 の 息 子 自 分 の 娘 息 子 の 妻 娘 の 夫 社 会 福 祉 施 設 等 への 入 居 4.1 6.8 2. 5. 2.1.5 3.4... 12.7 18.4 25. 18.7 29.4 ヘルパーなど 在 宅 福 祉 サービス 地 域 の 人 やボランティア その 他 1.4.9 1.7 2.5 3.7 1.7 2. 1.4 2.4 13.8 9.6 17.1 (n=219) (n=293) - 32 -
- 33 - 図 1-2 配 偶 者 12.9 38.6 38.7 35.6 2 4 単 身 所 帯 1 世 世 帯 ( 夫 婦 の み ) 2 世 世 帯 ( 親 と 子 ) 3 世 世 帯 ( 親 と 子 と 孫 ) 図 1-3 社 会 福 祉 施 設 等 への 入 居 48.4 22.9 23.6 25. 25 5 単 身 所 帯 1 世 世 帯 ( 夫 婦 の み ) 2 世 世 帯 ( 親 と 子 ) 3 世 世 帯 ( 親 と 子 と 孫 ) 図 1-4 ヘルパーなど 在 宅 福 祉 サービス 9.7 12.1 14.4 15.4 1 2 単 身 所 帯 1 世 世 帯 ( 夫 婦 の み ) 2 世 世 帯 ( 親 と 子 ) 3 世 世 帯 ( 親 と 子 と 孫 )
11. 地 域 活 動 と 家 庭 生 活 仕 事 との 関 係 [SA] 全 体 では 家 庭 生 活 または 地 域 活 動 にも 携 わるが あくまでも 仕 事 を 優 先 させる が 最 も 高 く 37.2 家 庭 生 活 または 地 域 活 動 を 仕 事 と 同 じように 両 立 させる が 32.2 仕 事 にも 携 わるが 家 庭 生 活 地 域 活 動 を 優 先 させる が 13.8となっている 別 にみると 性 は 家 庭 生 活 または 地 域 活 動 にも 携 わるが あくまでも 仕 事 を 優 先 させる が 半 数 を 上 回 っており 高 いことがわかる 年 別 にみると 性 の 2 性 の 2 3 といった 若 い 世 は 両 立 させる の 割 合 が 高 いことがわかる 一 方 性 の 5 性 の 6 以 上 は 仕 事 を 優 先 させる が 半 数 を 上 回 っており 高 いことが 特 徴 としてあげられる 職 業 別 では 自 営 業 自 由 業 家 業 従 事 は 仕 事 を 優 先 させる の 割 合 が 高 い 勤 務 形 態 別 では パートタイム の 仕 事 にも 携 わるが 家 庭 生 活 地 域 活 動 を 優 先 さ せる が 2.9と 比 較 的 高 いことがわかる 図 11-1 地 域 活 動 と 家 庭 生 活 仕 事 との 関 係 ( 年 ) 5 1 4.3 37.2 32.2 13.8 2.1 9.7 (n=219) 5.9 51.1 3.1 8.2.53.7 (n=293) 3.1 26.6 33.8 18.1 3.4 14.3 :2 (n=3) 3.3 33.3 56.7 6.7. :3 (n=38) 7.9 47.4 26.3 15.8. 2.6 :4 (n=49) 4.1 44.9 36.7 1.2. 4.1 :5 (n=51) 7.8 64.7 23.5. 2. 2. :6 以 上 (n=51) 5.9 56.9 17.6 9.8 7.8 :2 (n=49) 4.1 26.5 42.9 18.4 2.6.1 :3 (n=57). 17.5 45.6 15.8 3.5 17.5 :4 (n=47). 29.8 36.2 17. 4.3 1.6 :5 (n=7) 4.3 34.3 22.9 22.9 1.4 12.9 :6 以 上 (n=7) 5.7 24.3 27.1 15.7 5.7 21.4 家 庭 生 活 または 地 域 活 動 よりも 仕 事 に 専 念 する 家 庭 生 活 または 地 域 活 動 にも 携 わるが あくまでも 仕 事 を 優 先 させる 家 庭 生 活 または 地 域 活 動 を 仕 事 と 同 じように 両 立 させる 仕 事 にも 携 わるが 家 庭 生 活 地 域 活 動 を 優 先 させる 仕 事 よりも 家 庭 生 活 または 地 域 活 動 に 専 念 する わからない - 34 -
図 11-2 地 域 活 動 と 家 庭 生 活 仕 事 との 関 係 ( 職 業 ) 5 1 4.3 37.2 32.2 13.8 2.1 9.7 会 社 員 公 務 員 等 (n=261) 3.8 41.4 34.1 13.4 1.1 自 営 業 自 由 業 家 業 従 事 (n=92) 6.5 47.8 25. 15.2 1.1 家 事 従 業 者 ( 主 婦 主 夫 )(n=98) 4.1 16.3 31.6 16.3 5.1 25.5 学 生 無 職 (n=41). 31.7 46.3 7.32.4 12.2 その 他 (n=17) 11.8 52.9 17.6 11.8 5.9 家 庭 生 活 または 地 域 活 動 よりも 仕 事 に 専 念 する 家 庭 生 活 または 地 域 活 動 にも 携 わるが あくまでも 仕 事 を 優 先 させる 家 庭 生 活 または 地 域 活 動 を 仕 事 と 同 じように 両 立 させる 仕 事 にも 携 わるが 家 庭 生 活 地 域 活 動 を 優 先 させる 仕 事 よりも 家 庭 生 活 または 地 域 活 動 に 専 念 する わからない 図 11-3 地 域 活 動 と 家 庭 生 活 仕 事 との 関 係 ( 勤 務 形 態 ) 5 1 常 勤 (フルタイム)(n=215) 4.2 44.7 33.5 11.6.5 5.6 パートタイム (パート アルバイトなど)(n=43) 2.3 27.9 34.9 2.9 4.7 9.3 家 庭 生 活 または 地 域 活 動 よりも 仕 事 に 専 念 する 家 庭 生 活 または 地 域 活 動 にも 携 わるが あくまでも 仕 事 を 優 先 させる 家 庭 生 活 または 地 域 活 動 を 仕 事 と 同 じように 両 立 させる 仕 事 にも 携 わるが 家 庭 生 活 地 域 活 動 を 優 先 させる 仕 事 よりも 家 庭 生 活 または 地 域 活 動 に 専 念 する わからない - 35 -
12. 参 加 している 活 動 参 加 経 験 のある 活 動 [MA] 自 治 会 や 町 内 会 ( 婦 人 会 や 老 人 会 ) の 46.4 趣 味 教 養 学 習 スポーツなどの サークル 活 動 の 39.2 PTA や 子 ども 会 の 23.4が 高 い これらについては いず れも 性 よりも 性 の 方 が 参 加 している 人 の 割 合 が 高 い 年 別 にみると 自 治 会 や 町 内 会 ( 婦 人 会 や 老 人 会 ) については 年 層 が 高 いほど 参 加 の 割 合 が 高 く 2 は 11.4であるのに 対 し 6 以 上 は 68.6となってい る PTA や 子 ども 会 については 4 が 特 に 高 くなっている 図 12-1 参 加 している 活 動 参 加 経 験 のある 活 動 ( ) 1 2 3 4 5 6 自 治 会 や 町 内 会 ( 婦 人 会 や 老 人 会 ) 46.4 43.4 48.8 PTAや 子 ども 会 14.6 23.4 3. ボランティアなどの 社 会 奉 仕 活 動 19.3 19.2 19.1 消 費 者 運 動 や 環 境 問 題 などの 市 民 運 動 など 2.9 1.8 3.8 趣 味 教 養 学 習 スポーツ などのサークル 活 動 31.1 39.2 45.1 その 他 1. 1.8.3 特 にない 26.7 32.4 22.5 (n=219) (n=293) - 36 -
図 12-2 参 加 している 活 動 参 加 経 験 のある 活 動 ( 年 ) 2 4 6 8 自 治 会 や 町 内 会 ( 婦 人 会 や 老 人 会 ) PTAや 子 ども 会 ボランティアなどの 社 会 奉 仕 活 動 消 費 者 運 動 や 環 境 問 題 などの 市 民 運 動 など 趣 味 教 養 学 習 スポーツ などのサークル 活 動 その 他 特 にない 11.4 6.3 2.7 19.8 27.1 35.4 47.9 54.5 41.7 12.7 11.5 2.8 19. 28.9.. 3.1 5. 5. 4.5 34.4 36.5 4.5 43.. 1. 1. 1.7.8 4.5 33.3 22.9 26.4 15.7 68.6 2 (n=79) 3 (n=96) 4 (n=96) 5 (n=121) 6 以 上 (n=121) - 37 -
13. 性 が 家 事 子 育 て 介 護 地 域 活 動 に 参 加 するための 条 件 [MA] 性 が 家 事 などに 参 加 することに 対 する 性 自 身 の 抵 抗 感 をなくすこと と 夫 婦 や 家 族 間 でのコミュニケーションをよくはかること が 半 数 を 超 えており 高 い なお 性 自 身 の 抵 抗 感 をなくすこと については 性 が 54.9 性 が 46.6であり 性 が 高 い 図 13-1 性 が 家 事 子 育 て 介 護 地 域 活 動 に 参 加 するための 条 件 ( ) 1 2 3 4 5 6 性 が 家 事 などに 参 加 することに 対 する 性 自 身 の 抵 抗 感 をなくすこと 51.5 46.6 54.9 性 が 家 事 などに 参 加 することに 対 する 性 の 抵 抗 感 をなくすこと 12.3 11.4 12.6 夫 婦 や 家 族 間 でのコミュニケーション をよくはかること 52.8 55.7 5.9 年 配 者 やまわりの 人 が 夫 婦 の 役 割 分 担 等 についての 当 事 者 の 考 え 方 を 尊 重 すること 17.8 27.5 34.8 社 会 の 中 で 性 による 家 事 子 育 て 介 護 地 域 活 動 につ いても その 評 価 を 高 める 労 働 時 間 短 縮 や 休 暇 制 度 を 普 及 することで 仕 事 以 外 の 時 間 をより 多 く 持 てるようにすること 43.7 44.3 43.3 4.2 42. 38.6 性 が 家 事 子 育 て 介 護 地 域 活 動 に 関 心 を 高 めるよう 啓 発 や 情 報 提 供 を 行 うこと 22.2 22.4 22.2 県 や 市 などの 研 修 等 により 性 の 家 事 や 子 育 て 介 護 等 の 技 能 を 高 めること 性 が 子 育 てや 介 護 地 域 活 動 を 行 うための 仲 間 (ネットワーク) 作 りを 進 めること 家 庭 や 地 域 活 動 と 仕 事 の 両 立 などの 問 題 について 性 が 相 談 しやすい 窓 口 をつくること その 他 特 に 必 要 ない 8. 11.9 5.1 9.7 8.2 1.9 14.6 17.4 12.6 1. 1.8.3 1..9 1. (n=219) (n=293) - 38 -
性 が 家 事 などに 参 加 することに 対 する 性 自 身 の 抵 抗 感 をなくすこと について の 同 じ 世 の 回 答 を 比 較 してみると 2 は とも 55 強 で 差 がないのに 対 し 5 は 性 が 35.3 性 が 65.7であり に 認 識 の 違 いがみられ る 夫 婦 や 家 族 間 でのコミュニケーションをよくはかること について 同 じく 5 に 着 目 すると 性 が 62.7 性 が 44.3であり 前 の 項 目 と が 逆 転 してい る 図 12-2 性 が 家 事 などに 参 加 することに 対 する 性 自 身 の 抵 抗 感 をなくすこと( 年 ) 65.7 8 57.1 57.9 56.7 5. 55.3 45.6 49. 4.8 35.3 4 6 以 上 5 4 3 2 6 以 上 5 4 3 2 図 12-3 夫 婦 や 家 族 間 でのコミュニケーションをよくはかること( 年 ) 6. 44.3 51.1 52.6 44.9 52.9 62.7 53.1 47.4 63.3 8 4 6 以 上 5 4 3 2 6 以 上 5 4 3 2-39 -
14. 知 っていることば[MA] 雇 用 機 会 均 等 法 と DV の 認 知 度 が 高 く8 割 弱 に 認 知 されている 大 垣 市 共 同 参 画 都 市 宣 言 は 35.9 大 垣 市 共 同 参 画 推 進 条 例 は 22.8である に よる 差 はほとんどみられない 年 別 にみると DV は 年 層 が 高 くなるほど 認 知 度 が 低 くなる 傾 向 がみられる 大 垣 市 共 同 参 画 都 市 宣 言 と 大 垣 市 共 同 参 画 推 進 条 例 については 2 の 認 知 度 が 他 の 年 層 と 比 較 して 低 いことが 特 徴 としてあげられる 図 14-1 知 っていることば( ) 2 4 6 8 1 大 垣 市 共 同 参 画 都 市 宣 言 大 垣 市 共 同 参 画 推 進 条 例 35.9 39.3 33.4 22.8 21.9 23.5 雇 用 機 会 均 等 法 76.6 79.5 74.4 ポジティブ アクション ( 積 極 的 格 差 是 正 ) 1.7 11.9 9.9 DV(ドメスティックバイオレンス= 夫 婦 間 および 親 密 な 関 係 の 間 での 暴 力 ) 78.9 77.6 79.9 ジェンダー ( 社 会 的 文 化 的 につくられた 性 差 ) 27.9 24.7 3. 見 たり 聞 いたりしたものはない わからない 3.3 2.3 4.1 5.3 4.1 6.1 (n=219) (n=293) - 4 -
図 14-1 知 っていることば( 年 ) 2 4 6 8 1 大 垣 市 共 同 参 画 都 市 宣 言 大 垣 市 共 同 参 画 推 進 条 例 雇 用 機 会 均 等 法 ポジティブ アクション ( 積 極 的 格 差 是 正 ) DV(ドメスティックバイオレンス= 夫 婦 間 および 親 密 な 関 係 の 間 での 暴 力 ) ジェンダー ( 社 会 的 文 化 的 につくられた 性 差 ) 見 たり 聞 いたりしたものはない わからない 24.1 4.6 38.5 36.4 37.2 12.7 29.2 27.1 23.1 2.7 8.9 6.3 16.7 16.5 5. 32.9 43.8 24. 28.1 14.9 2.5 2.1 1. 5. 5. 2.5 2.1 4.2 6.6 9.1 75.9 79.2 82.3 71.1 76. 83.5 89.6 87.5 77.7 62. 2 (n=79) 3 (n=96) 4 (n=96) 5 (n=121) 6 以 上 (n=121) - 41 -
15. 行 政 が 力 を 入 れていくべきこと[MA] 保 育 の 施 設 サービスや 高 齢 者 や 病 人 の 施 設 や 介 護 サービスを 充 実 する の 66.7 と 性 の 就 労 の 機 会 を 増 やしたり 従 来 性 の 就 労 の 少 なかった 分 野 などへの 性 の 進 出 を 促 進 するため 職 業 教 育 や 職 業 訓 練 を 充 実 する の 57.5が 過 半 数 を 超 えており 高 い それ 以 外 の 項 目 についても 2 から 4 台 の 回 答 割 合 の 項 目 が 多 く 幅 広 いニーズが 存 在 することがわかる 図 15-1 行 政 が 力 を 入 れていくべきこと 2 4 6 8 法 律 や 制 度 などの 面 で の 見 直 しを 行 う 性 を 政 策 決 定 の 場 に 積 極 的 に 登 用 する 42.9 41.6 43.7 37.2 34.2 39.2 各 種 団 体 の 性 リーダー を 養 成 する 22. 24.2 2.1 職 場 における の 均 等 な 取 り 扱 いについて 周 知 徹 底 を 行 う 職 業 教 育 や 職 業 訓 練 を 充 実 する 保 育 の 施 設 サービスや 高 齢 者 や 病 人 の 施 設 や 介 護 サービスを 充 実 する の 平 等 と 相 互 の 理 解 や 協 力 についての 学 習 を 充 実 する 性 の 生 き 方 に 関 する 情 報 提 供 や 交 流 の 場 相 談 教 育 などのセンターが 必 要 各 国 の 性 との 交 流 や 情 報 提 供 など 国 際 交 流 を 推 進 する 広 報 誌 やパンフレットなどで の 平 等 と 相 互 の 理 解 や 協 力 についてPRする 社 会 慣 習 やしきたりに 関 して 見 直 し 等 を 行 い 意 識 啓 発 を 積 極 的 に 行 う 45.4 47.9 43.7 57.5 56.2 58.7 66.7 63. 69.6 41.5 46.6 37.5 29.6 28.8 3. 11.9 12.8 11.3 22.2 24.2 2.8 49.7 48.9 5.5 その 他 特 にない 1. 1.4.7 3.9 3.7 4.1 (n=219) (n=293) - 42 -
職 業 教 育 や 職 業 訓 練 を 充 実 する について 年 別 にみたところ ともすべて の 年 において 半 数 を 上 回 っており 高 い なお 性 は 2 と 6 以 上 性 は 2 と 5 が 高 く その 間 の 年 が 若 干 低 いことが 特 徴 としてあげられる 保 育 の 施 設 サービスや 高 齢 者 や 病 人 の 施 設 や 介 護 サービスを 充 実 する について は 性 は 4 と 5 が 性 は 2 と 3 が 特 に 高 い 図 15-2 職 業 教 育 や 職 業 訓 練 を 充 実 する 61.4 65.3 57.9 62.7 54.3 55.3 51. 51. 52.6 66.7 8 4 6 以 上 5 4 3 2 6 以 上 5 4 3 2 図 15-3 保 育 の 施 設 サービスや 高 齢 者 や 病 人 の 施 設 や 介 護 サービスを 充 実 する 61.4 74.3 8.9 66.7 67.3 62.7 54.9 51. 78.9 76.7 1 5 6 以 上 5 4 3 2 6 以 上 5 4 3 2-43 -
アンケート 調 査 票
大 垣 市 共 同 参 画 に 関 する 市 民 意 識 調 査 問 1.あなたは 次 の 分 野 において の 地 位 は 平 等 になっていると 思 いますか 各 分 野 で あなたの 気 持 ちに 近 いところに を 記 入 してください 1 性 のほうが 非 常 に 優 遇 2 どちらかといえ ば 性 が 優 遇 3 平 等 4 どちらかといえ ば 性 のほうが 優 遇 5 性 のほうが 非 常 に 優 遇 6 わからない 家 庭 職 場 学 校 教 育 政 治 法 律 制 度 など 社 会 通 念 慣 習 など 社 会 全 体 で は 問 2 今 後 社 会 のあらゆる 分 野 で がもっと 平 等 になるために 重 要 だと 思 われること を3つ 選 んで をつけてください 1. 法 律 や 制 度 を 見 直 し 性 差 別 につながるものを 改 める 2. 性 を 取 り 巻 く 様 々な 偏 見 固 定 的 な 社 会 通 念 慣 習 しきたりを 改 める 3. 学 校 や 家 庭 などで 平 等 や 人 権 問 題 などの 理 解 や 意 識 を 高 めるようにする 4. 性 の 意 識 をかえる 5. 性 の 意 識 をかえる 6. 性 自 身 が 経 済 力 をつけたり 知 識 技 術 を 習 得 するなど 積 極 的 に 力 の 向 上 を 図 ること 7. 性 の 就 業 社 会 参 加 を 支 援 する 施 設 やサービスの 充 実 を 図 ること 8. 行 政 や 企 業 などの 重 要 な 役 職 に 一 定 の 割 合 で 性 を 登 用 する 制 度 を 採 用 充 実 すること 9.その 他 ( ) 1.わからない 1
問 3 教 育 子 育 てについて 次 の 項 目 についてお 気 持 ちに 近 いところに を 記 入 してくだ さい 項 目 そう 思 う どちらか といえば どちらかと いえばそう そうは 思 わない わからな い そう 思 う 思 わない 1 学 校 で 子 が 先 という 習 慣 をな くしたほうがよい 2 性 の 校 長 や 教 頭 が 増 えたほう がよい 3 子 は 理 系 子 は 文 系 が 向 いて いる 4 共 同 参 画 に 関 する 教 職 員 の 研 修 をふやす 5 母 親 が 勤 めに 出 ていると 子 ども に 悪 い 影 響 を 与 える 6 の 子 は らしく の 子 は ら しく 育 てたほうがよい 問 4 あなたは 性 が 職 業 をもつことについてどのようにお 考 えですか 1つ 選 んで をつけ てください 1. 性 は 職 業 をもたないほうがよい 2. 結 婚 するまでは 職 業 をもつほうがよい 3. 子 どもができるまでは 職 業 をもつほうがよい 4. 子 どもができても ずっと 職 業 を 続 けるほうがよい 5. 子 どもができたら 職 業 をやめ 大 きくなったら 再 び 職 業 をもつほうがよい 6.その 他 7.わからない 問 5 行 政 や 企 業 において 性 の 少 ない 分 野 への 性 の 進 出 を 進 める 上 で 効 果 的 なこと を 以 下 から2つ 選 んで をつけてください 1. 能 力 が 発 揮 されやすい 職 場 環 境 の 整 備 2. 性 の 進 出 に 関 する 目 標 や 計 画 を 策 定 する 3. 性 を 積 極 的 に 活 用 する 企 業 に 対 して 公 共 事 業 の 発 注 等 の 優 遇 をする 4. 性 を 積 極 的 に 活 用 する 企 業 に 対 して 助 成 や 税 の 軽 減 などを 行 う 5. 委 員 会 や 審 議 会 の 委 員 に 優 先 的 に 任 命 する 6. 採 用 や 登 用 に 関 して 性 の 数 や 比 率 を 高 める 2
問 6 あなたは 仕 事 と 家 庭 の 両 立 をはかるための 条 件 として どんなことが 必 要 だと 思 います か 必 要 と 思 われるものを 3 つ 選 んで をつけてください 1. 年 間 労 働 時 間 を 短 縮 する 2. 育 児 介 護 休 業 制 度 を 利 用 できる 職 場 環 境 3. 育 児 や 介 護 で 退 職 した 者 の 再 雇 用 制 度 4. 育 児 介 護 休 業 中 の 経 済 的 給 付 の 充 実 5. 保 育 施 設 や 時 間 などの 充 実 6. 在 宅 勤 務 やフレックスタイム 制 度 などの 導 入 7. 家 族 や 周 囲 の 理 解 と 協 力 8.その 他 ( ) 問 7 結 婚 家 庭 離 婚 についてうかがいます 各 項 目 とも なかから1つ 選 んで を 記 入 してください 賛 成 どちらかと どちらかと 反 対 わから いえば 賛 成 いえば 反 対 ない 結 婚 について 1 結 婚 は 個 人 の 自 由 だから 結 婚 しても しなくてもよい 家 庭 について 2 夫 は 外 で 働 き 妻 は 家 庭 を 守 るべきで ある 3 性 は 結 婚 したら 自 分 自 身 のことよ りも 夫 や 子 ども 中 心 に 考 えて 生 活 を したほうがよい 4 結 婚 しても 必 ずしも 子 どもを 持 つ 必 要 はない 離 婚 について 5 結 婚 しても 相 手 に 満 足 できないとき は 離 婚 してもしかたがない 問 8 あなたの 家 庭 では 次 の 家 事 を 誰 が 担 当 していますか 主 として 担 当 する 人 を 1 人 選 んで を 記 入 してください 1 掃 除 2 食 事 のしたく 3 食 事 の 後 片 付 け 食 器 洗 い 夫 妻 子 ども 家 族 全 員 その 他 の 人 わからない 3
4 洗 濯 5 買 い 物 6 介 護 7 日 常 の 家 計 管 理 夫 妻 子 ども 家 族 全 員 その 他 の 人 わからない 問 9 老 後 にむかって 気 がかりなことについて うかがいます あてはまるものを2つ 選 んで をつけてください 1 自 分 や 配 偶 者 が 寝 たきりや 認 知 症 になる 2 配 偶 者 に 先 立 たれた 後 の 生 活 3 生 活 費 の 工 面 4 医 療 介 護 サービス 5 精 神 的 孤 独 感 6 仕 事 のこと 7 生 きがいをみつけられない 場 合 8 不 安 はない 9 その 他 ( ) 問 1 あなたは 将 来 誰 の 介 護 を 受 けることをのぞみますか 1 つ 選 んで をつけてくだ さい 1 配 偶 者 2 自 分 の 息 子 3 自 分 の 娘 4 息 子 の 妻 5 娘 の 夫 6 社 会 福 祉 施 設 等 への 入 居 7 ヘルパーなど 在 宅 福 祉 サービス 8. 地 域 の 人 やボランティア 9 その 他 ( ) 問 11 あなたは 町 内 会 やボランティアなど 地 域 活 動 と 家 庭 生 活 仕 事 との 関 係 において どのように 位 置 づけるのが 望 ましいと 思 われますか 望 ましいものを1つ 選 んで をつ けてください 1. 家 庭 生 活 または 地 域 活 動 よりも 仕 事 に 専 念 する 2. 家 庭 生 活 または 地 域 活 動 にも 携 わるが あくまでも 仕 事 を 優 先 させる 3. 家 庭 生 活 または 地 域 活 動 を 仕 事 と 同 じように 両 立 させる 4. 仕 事 にも 携 わるが 家 庭 生 活 地 域 活 動 を 優 先 させる 5. 仕 事 よりも 家 庭 生 活 または 地 域 活 動 に 専 念 する 6.わからない 問 12 あなたは 現 在 どのような 分 野 の 地 域 団 体 やサークルの 活 動 に 参 加 していますか または 参 加 したことがありますか あてはまるものすべてに をつけてください 1. 自 治 会 や 町 内 会 ( 婦 人 会 や 老 人 会 ) 2.PTA や 子 ども 会 3.ボランティアなどの 社 会 奉 仕 活 動 ( 次 ページに 続 く) 4
4. 消 費 者 運 動 や 環 境 問 題 などの 市 民 運 動 など 5. 趣 味 教 養 学 習 スポーツなどのサークル 活 動 6.その 他 ( ) 7. 特 にない 問 13 今 後 性 が 性 とともに 家 事 子 育 て 介 護 地 域 活 動 に 積 極 的 に 参 加 していく ためには どのようなことが 必 要 だと 思 いますか 必 要 と 思 われるものを3つ 選 んで をつけてください 1. 性 が 家 事 などに 参 加 することに 対 する 性 自 身 の 抵 抗 感 をなくすこと 2. 性 が 家 事 などに 参 加 することに 対 する 性 の 抵 抗 感 をなくすこと 3. 夫 婦 や 家 族 間 でのコミュニケーションをよくはかること 4. 年 配 者 やまわりの 人 が 夫 婦 の 役 割 分 担 等 についての 当 事 者 の 考 え 方 を 尊 重 すること 5. 社 会 の 中 で 性 による 家 事 子 育 て 介 護 地 域 活 動 についても その 評 価 を 高 める こと 6. 労 働 時 間 短 縮 や 休 暇 制 度 を 普 及 することで 仕 事 以 外 の 時 間 をより 多 く 持 てるようにす ること 7. 性 が 家 事 子 育 て 介 護 地 域 活 動 に 関 心 を 高 めるよう 啓 発 や 情 報 提 供 を 行 うこと 8. 県 や 市 などの 研 修 等 により 性 の 家 事 や 子 育 て 介 護 等 の 技 能 を 高 めること 9. 性 が 子 育 てや 介 護 地 域 活 動 を 行 うための 仲 間 (ネットワーク) 作 りを 進 めること 1. 家 庭 や 地 域 活 動 と 仕 事 の 両 立 などの 問 題 について 性 が 相 談 しやすい 窓 口 をつくること 11.その 他 12. 特 に 必 要 ない 問 14 次 の 言 葉 のうち あなたが 見 たり 聞 いたりしたことがあれば すべて をつけてくだ さい 1 大 垣 市 共 同 参 画 都 市 宣 言 2 大 垣 市 共 同 参 画 推 進 条 例 3 雇 用 機 会 均 等 法 4 ポジティブ アクション( 積 極 的 格 差 是 正 ) 5 DV(ドメスティックバイオ レンス= 夫 婦 間 および 親 密 な 関 係 の 間 での 暴 力 ) 6 ジェンダー ( 社 会 的 文 化 的 につ くられた 性 差 )7 見 たり 聞 いたりしたものはない 8 わからない 問 15 あなたは 共 同 参 画 社 会 を 形 成 していくために 今 後 行 政 はどのようなこと に 力 をいれていくべきだと 思 いますか 5つ 選 んで をつけてください 1. 法 律 や 制 度 などの 面 での 見 直 しを 行 う 2. 性 を 政 策 決 定 の 場 に 積 極 的 に 登 用 する 3. 各 種 団 体 の 性 リーダーを 養 成 する ( 次 ページに 続 く) 5
4. 職 場 における の 均 等 な 取 り 扱 いについて 周 知 徹 底 を 行 う 5. 性 の 就 労 の 機 会 を 増 やしたり 従 来 性 の 就 労 の 少 なかった 分 野 などへの 性 の 進 出 を 促 進 するため 職 業 教 育 や 職 業 訓 練 を 充 実 する 6. 保 育 の 施 設 サービスや 高 齢 者 や 病 人 の 施 設 や 介 護 サービスを 充 実 する 7. 学 校 教 育 や 社 会 教 育 等 の 生 涯 教 育 の 場 で の 平 等 と 相 互 の 理 解 や 協 力 についての 学 習 を 充 実 する 8. 性 の 生 き 方 に 関 する 情 報 提 供 や 交 流 の 場 相 談 教 育 などのセンターが 必 要 9. 各 国 の 性 との 交 流 や 情 報 提 供 など 国 際 交 流 を 推 進 する 1. 広 報 誌 やパンフレットなどで の 平 等 と 相 互 の 理 解 や 協 力 について PR する 11. 社 会 慣 習 やしきたりに 関 して 見 直 し 等 を 行 い 意 識 啓 発 を 積 極 的 に 行 う 12.その 他 ( ) 13. 特 にない 問 16 最 後 にあなた 自 身 について あてはまるものに をつけてください ア あなたの 性 別 をお 答 えください 1. 2. イ あなたの 年 齢 をお 答 えください 当 てはまる 番 号 を1つ で 囲 んでください 1.2 2.3 3.4 4.5 5.6 以 上 ウ あなたは 結 婚 されていますか 1. 未 婚 2. 既 婚 3. 結 婚 していないがパートナーと 暮 らしている 4. 既 婚 ( 離 別 死 別 ) エ あなたは 今 働 いていますか ( 働 いているとは 週 1 時 間 以 上 の 場 合 出 産 育 児 休 業 中 の 人 も 働 いているとみなします) 1. 会 社 員 公 務 員 等 2. 自 営 業 自 由 業 家 業 従 事 3. 家 事 従 業 者 ( 主 婦 主 夫 ) 4. 学 生 無 職 5.その 他 オ 上 記 で1と 答 えた 人 は その 仕 事 はフルタイムですか パートタイムですか 1. 常 勤 (フルタイム) 2.パートタイム(パート アルバイトなど) 3.その 他 カ あなたが 現 在 同 居 している 家 族 の 構 成 について 1. 単 身 所 帯 2. 1 世 世 帯 ( 夫 婦 のみ) 3.2 世 世 帯 ( 親 と 子 ) 4.3 世 世 帯 ( 親 と 子 どもと 孫 ) 5.その 他 ( ) 6 どうもありがとうございました