CONTENTS 第,, 日 照 南 側 隣 建 物 きたため 標 準 な 画 比 べ 日 照 劣 場 合 2 2 辺 利 用 担 保 土 り 工 場, 倉 庫 等 囲 まれ, 辺 標 準 な 画 よりも 劣 場 合 5 3 4 方 位 前 面 道 路 あ 方 角 方 位 を 判 断 す 8 崖 市 街 おけ 崖 0 5 平 坦 ない 土 担 保 土 勢 平 坦 ない 土 2 6 里 道 水 路 担 保 土 内 公 図 上 里 道 水 路 あ, 現 は 確 認 きない 場 合 4 7 不 整 住 宅 余 分 なスペースあ 場 合 6 8 不 整 2 商 業 23 9 0 角 住 宅 標 準 規 模 画 場 合 27 角 2 住 宅 2 住 宅 分 譲 適 あ 比 較 規 模 大 きい 画 場 合 30 角 3 商 業 32 2 3 二 方 路 二 方 路 2 住 宅 36 商 業 38 4 三 方 路 四 方 路 住 宅 商 業 42 5 6 袋 路 部 分 単 独 所 有 場 合 45 袋 2 路 部 分 共 有 場 合 47 7 8 袋 袋 3( 建 物 評 価 額 補 正 ) 条 例 よって 接 道 長 さ 制 限 あり, 建 物 規 模 を 縮 小 すれば 建 築 可 能 な 場 合 50 4( 土 評 価 額 補 正 ) 条 例 より 接 道 長 さ 制 限 あため, 建 物 建 たない 場 合 54 9 大 規 模 住 宅 住 宅 分 譲 適 場 合 56 (5)
20 2 大 規 模 2 住 宅 マンション 建 設 適 場 合 58 大 規 模 3 工 場 工 場 適 場 合 6 22 私 道 負 担 前 面 道 路 位 置 指 定 場 合 64 23 行 き 止 まり 道 路 行 き 止 まり 道 路 面 す 担 保 土 場 合 68 24 25 前 面 道 路 と 段 差 住 宅 道 路 と 間 段 差 あ 場 合 70 前 面 道 路 と 段 差 2 商 業 道 路 と 間 段 差 あ 場 合 72 26 前 面 道 路 と 段 差 3 階 段 スロープない 場 合 74 27 28 水 路 前 面 道 路 と 間 水 路 あ 場 合 76 無 道 路 78 29 30 間 口 狭 小 間 口 狭 小 住 宅 82 商 業 85 3 32 33 34 奥 行 逓 減 ( 奥 行 き 長 い 場 合 ) 奥 行 逓 減 ( 奥 行 き 長 い 場 合 )2 奥 行 短 小 ( 奥 行 き 短 い 場 合 ) 奥 行 短 小 ( 奥 行 き 短 い 場 合 )2 標 準 規 模 場 合 88 規 模 比 較 大 きい 場 合 92 住 宅 場 合 94 商 業 場 合 96 35 段 差 敷 規 模 あ 程 度 あり, 道 路 面 対 し 垂 直 段 差 あって, 数 区 画 とれ 場 合 98 36 37 38 段 差 2 段 差 3 段 差 4 敷 規 模 あ 程 度 あり, 道 路 面 対 し 平 行 段 差 あって, 数 区 画 とれ 場 合 0 敷 規 模 は 区 画 程 度 あ, 段 差 存 す 態 を 所 与 として 利 用 き 場 合 04 敷 規 模 は 区 画 程 度 あ, 段 差 あことより, 盛 土 や 切 土 必 要 あ 場 合 06 39 軟 弱 盤 辺 域 比 べ 軟 弱 盤 あ 場 合 08 40 上 水 道 ない 場 合 担 保 土 上 水 道 ない 場 合 2 4 42 高 圧 線 下 高 圧 線 下 2 住 宅 場 合 5 商 業 場 合 9 (6)
第 2 公 法 規 制 43 セットバック 部 分 建 築 基 準 法 42 条 2 項 道 路 接 道 ため, セットバック 必 要 とな 場 合 22 44 45 容 積 率 制 限 あ 場 合 容 積 率 制 限 あ 場 合 2 前 面 道 路 幅 員 よ 制 限 より 近 隣 域 容 積 率 よりも 担 保 土 容 積 率 低 い 場 合 25 容 積 率 異 な 域 担 保 土 またってい 場 合 29 46 建 ぺい 率 制 限 緩 和 され 場 合 32 47 用 途 規 制 あ 場 合 異 な 用 途 域 担 保 土 またってい 場 合 35 48 都 市 計 画 道 路 予 定 38 49 最 低 敷 面 積 制 限 あ 場 合 担 保 土 最 低 敷 面 積 満 たない 場 合 40 50 5 52 53 54 市 街 化 調 整 区 域 市 街 化 調 整 区 域 2 市 街 化 調 整 区 域 3 市 街 化 調 整 区 域 4 市 街 化 調 整 区 域 5 集 落 等 従 来 から 現 宅 場 合 42 市 街 化 調 整 区 域 内 開 発 された 分 譲 住 宅 場 合 45 分 家 住 宅 48 幹 線 道 路 沿 道 流 通 業 務 施 設 50 農 場 合 53 55 56 国 公 園 56 風 致 区 規 制 あ 場 合 59 57 砂 防 指 定 担 保 土 一 部 砂 防 指 定 場 合 62 58 災 害 危 険 区 域 急 傾 斜 崩 壊 危 険 区 域 担 保 土 危 険 区 域 あ 場 合 64 59 60 6 土 壌 汚 染 あ 場 合 67 埋 蔵 文 化 財 包 蔵 内 場 合 70 既 存 不 適 格 建 築 物 場 合 ( 建 物 評 価 ) 担 保 建 物 建 築 当 時 は 床 面 積 指 定 容 積 率 内 あったも,そ 後 指 定 容 積 率 厳 しくなり, 現 在 床 面 積 数 値 指 定 容 積 率 違 反 してい 場 合 72 (7)
第 3 私 法 規 制 62 借 権 担 保 土 一 部 借 権 場 合 76 63 底 担 保 土 一 部 他 人 借 権 設 定 されてい 場 合 80 64 65 66 67 68 法 定 上 権 未 登 記 建 物 未 登 記 建 物 2 未 登 記 建 物 3 未 登 記 建 物 4 法 定 上 権 潜 在 化 してい 場 合 83 担 保 土 上 未 登 記 建 物 み 存 す 場 合 86 担 保 土 上 未 登 記 建 物 以 外 既 登 記 建 物 存 す 場 合 88 担 保 土 上 登 記 不 可 未 登 記 建 物 存 す 場 合 90 未 完 成 建 物 存 す 場 合 9 69 場 所 利 益 借 借 家 法 3 条 項, 同 法 4 条, 不 法 占 拠 等 おけ 建 物 評 価 場 合 92 70 7 事 業 用 定 期 借 権 95 民 法 上 借 権 98 72 第 4 収 益 還 元 法 72 73 賃 貸 ビル 202 事 業 用 不 動 産 (ホテル 旅 館 ) 205 用 語 解 説 切 土 盛 土 (3) 里 道 水 路 (5) レンタブル 比 階 層 別 効 用 比 率 (26) 準 角 (35) 耐 火 建 物 準 耐 火 建 物 (53) 位 置 指 定 道 路 (67) 商 業 域 区 分 (73) 囲 繞 通 行 権 (8) 布 基 礎 べた 基 礎 バイブロフローテーション サンドドレーン 工 法 ペーパードレーン 工 法 () 限 定 宅 (47) (8)
第, 日 照 南 側 隣 建 物 きたため 標 準 な 画 比 べ 日 照 劣 場 合, 日 照 南 側 隣 建 物 き た た め 標 準 な 画 比 べ 日 照 劣 場 合 日 照 は 健 康 を 左 右 すだけはなく, 居 住 快 適 性 も 左 右 します 建 物 高 さ7mを 超 え( 用 途 域 種 類 よって 適 用 異 な)と 日 影 規 制 よ り, 隣 一 定 時 間 を 超 え 日 影 を 生 じさせないよう 建 物 高 さ 制 限 されます, 建 物 高 さ7m 以 下 すとこような 制 限 ありません, 南 側 隣 建 物 北 側 寄 って 建 てられと, 担 保 土 は 終 日 日 影 となってしまうことも 少 なくありません 日 照 遮 られは 建 物 だけはありません 山 あったり, 崖 あったり, 鉄 塔 な ど 工 作 物 よって 日 照 阻 害 生 じてい 場 合 もあります こよう 日 照 阻 害 されてい 場 合 は, 補 正 率 表 もとづき 補 正 を 行 います 2
評 価 額 標 準 画 時 価 単 価 担 保 土 積 補 正 率 ( 00 + ) 補 正 率 表 住 宅 域 別 優 普 通 劣 優 良 住 宅 域 +.5 0.0.5 標 準 住 宅 域 +.5 0.0.5 混 在 住 宅 域 +.5 0.0.5 農 家 集 落 域 +.5 0.0.5 別 荘 域 +2.0 0.0 2.0 * 六 次 改 訂 土 価 格 比 準 表 を 参 考 ( 単 位 :%) 具 体 例 担 保 土 標 準 住 宅 域 存 す 場 合, 隣 接 建 物 よって 終 日 日 影 を 生 じてしまう 場 合 は, 上 記 補 正 率 表 標 準 住 宅 域 欄 劣 該 当 し, 補 正 率.5%を 適 用 します 標 準 画 時 価 00,000 円 /m2, 担 保 土 積 を 積 200m2とした 場 合, 担 保 土 評 価 額 は 次 とおりす 標 準 画 時 価 単 価 担 保 土 積 補 正 率 評 価 額 00,000 円 /m2 200m2 ( 00+.5% )=9,700,000 円 (98,500 円 /m2) 第,, 日 照 南 側 隣 建 物 き た た め 標 準 な 画 比 べ 日 照 劣 場 合 3
第,, 日 照 南 側 隣 建 物 き た た め 標 準 な 画 比 べ 日 照 劣 場 合 補 足 説 明 日 影 規 制 対 象 区 域 内 あ 建 築 物 は, 冬 至 日 午 前 8 時 から 午 後 4 時 ま( 北 海 道 あっては 午 前 9 時 から 午 後 3 時 ま) 間 おいて,それぞれ 一 定 時 間, 隣 接 平 均 盤 面 から 一 定 高 さおよび 一 定 距 離 うち 日 影 を 生 じさせことないようし なければなりません 域 または 区 域 制 限 を 受 け 建 築 物 第 一 種 低 層 住 居 専 用 域 軒 高 7mを 超 えも,または 階 を 除 く 階 数 3( 上 3 階 建 て) 以 上 も 第 一 種 中 高 層 住 居 専 用 域 第 二 種 中 高 層 住 居 専 用 域 高 さ0mを 超 えも 第 一 種 住 居 域, 第 二 種 住 居 域 準 住 居 域, 近 隣 商 業 域, 準 工 業 域 商 業 域, 工 業 域, 工 業 専 用 域 商 工 業 利 便 優 先 ため 指 定 されない * 用 途 域 指 定 ない 区 域 ついては, 制 限 内 容 を 方 公 共 団 体 条 例 指 定 4
2 辺 利 用 担 保 土 り 工 場, 倉 庫 等 囲 まれ, 辺 標 準 な 画 よりも 劣 場 合 第,, 2 辺 利 用 担 保 土 り 工 場, 従 来, 中 小 工 場 や 倉 庫 建 ち 並 んいた 域 ( 用 途 域 いうと 準 工 業 域 など) は, 工 場 閉 鎖 など 伴 いそれら 跡 分 譲 住 宅 となり, 工 場 と 住 宅 混 在 して い 域 増 えてきました 担 保 土 こような 域 存 し, 工 場 や 倉 庫 囲 まれてい 場 合, 住 宅 としては 良 好 な 通 風 確 保 きないほか, 騒 音 や 臭 気 なども 考 えられます 実 務 おいては, 住 宅 図 や 現 調 査 おいて, 囲 建 物 配 置, 高 さ, 通 風, 騒 音, 臭 気, 車 出 入 り 等 をよく 調 べ 必 要 あります こような 場 合 通 風 等 マイナス 要 因 あ 場 合 は, 補 正 率 表 もとづき 補 正 を 行 います 倉 庫 等 囲 ま れ, 辺 標 準 な 画 よ り も 劣 場 合 5
第,, 2 辺 利 用 担 保 土 り 工 場, 倉 庫 等 囲 ま れ, 辺 標 準 な 画 よ り も 劣 場 合 評 価 額 標 準 画 時 価 単 価 担 保 土 積 補 正 率 ( 00 + ) 補 正 率 表 普 通 やや 劣 劣 相 当 劣 極 端 劣 混 在 住 宅 域 0.5 3.0 4.5 6.0 普 通 特 環 境 上 問 題 ない 画 や や 劣 北 西 工 場, 倉 庫 等 あ 場 合 または 隣 接 しない, 環 境 上 影 響 あ 画 劣 北 東 工 場, 倉 庫 等 あ 場 合 等 環 境 劣 画 相 当 劣 南 工 場, 倉 庫 等 あ 場 合 等 環 境 相 当 劣 画 極 端 劣 工 場, 倉 庫 等 りを 囲 まれてい 場 合, 環 境 極 端 劣 場 合 * 六 次 改 訂 土 価 格 比 準 表 を 参 考 ( 単 位 :%) 具 体 例 担 保 土 は 図 よう, りを 工 場, 倉 庫 囲 まれ, 騒 音 等 問 題 もあります 居 住 環 境 としては 極 端 劣 該 当 すため, 補 正 率 は 6.0を 適 用 します 標 準 画 時 価 200,000 円 /m2, 担 保 土 積 を 積 50m2とした 場 合, 担 保 土 評 価 額 は 次 とおりす なお, 補 正 はここは 考 慮 しないこととします 標 準 画 時 価 単 価 担 保 土 積 補 正 率 評 価 額 200,000 円 /m2 50m2 ( 00+ 6.0% )=28,200,000 円 (88,000 円 /m2) 6
第,, 2 辺 利 用 担 保 土 り 工 場, 補 足 説 明 実 務 おいて 本 ケースような 場 合 は, 工 場 や 倉 庫 建 ち 並 ぶ 中 小 工 場 域 から 住 宅 域 へ 移 行 しつつあ,という 場 合 多 いよう 思 われます たとえば, 前 図 いうと, 担 保 土 左 側 ( 西 側 ) 倉 庫 閉 鎖 され 跡 マンション 建 つなどして, 当 該 域 徐 々 住 宅 中 心 環 境 移 行 していく,というような 変 化 過 程 あということす 西 側 マンション 建 つことよってトラック 等 出 入 りはなくな 一 方,マンション 高 さよっては 日 照 問 題 生 ずなど, 担 保 土 影 響 を 与 え 要 因 も 変 化 してき ます こよう, 特 混 在 域 おいては, 担 保 土 影 響 を 与 え 要 因 は 常 変 化 し 続 けていという 認 識 を 持 つこと 重 要 す そ 他, 囲 態 担 保 土 居 住 環 境 マイナス 影 響 を 与 えケースとしては, 変 電 所, 汚 水 処 理 場,ガスタンク, 焼 却 場, 墓 等,また 鉄 道 敷 や 幹 線 道 路 隣 接 し てい 場 合 は 騒 音 や 振 動 発 生 も 考 えられます 倉 庫 等 囲 ま れ, 辺 標 準 な 画 よ り も 劣 場 合 7
3 第, 方 位 前 面 道 路 あ 方 角 方 位 を 判 断 す, 3 方 位 前 面 道 路 あ 方 角 方 位 を 判 断 す 土 方 位 は 前 面 道 路 あ 方 角 判 断 します 南 側 前 面 道 路 あ 場 合, 日 照 を 遮 建 物 建 つことはなく, 晴 れ 日 は 長 時 間 良 好 な 日 照 得 られます よって, 南 向 き 方 位 土 は 他 方 位 比 べて 価 値 高 くなります 北 向 きは 日 照 悪 く, 暗 くて, 湿 気 も 多 いなど4 方 位 中 最 も 価 値 低 くなります しかし, 南 北 長 い 土 は, 北 側 玄 関, 南 側 庭 を 設 け, 建 物 南 リビングを 配 す ことより, 南 側 隣 建 物 と 担 保 土 上 建 物 と 良 好 な 隣 棟 間 隔 を 保 持 き,リビ ングへ 日 照 を 確 保 きます こような 場 合 は, 次 頁 補 正 率 表 補 正 率 を 調 整 す こと 必 要 なしょう 東 向 きは 朝 日, 西 向 きは 夕 日 得 られます, 通 常, 朝 日 得 られほう, 早 朝 から 日 照 確 保 きことより, 明 さ 確 保 と 室 温 上 昇 および 湿 気 除 去 早 い 時 間 からきことから, 夕 日 よりも 価 値 高 いと 考 えられています 8
担 保 土 方 位 おけ 補 正 率 評 価 額 標 準 画 時 価 単 価 担 保 土 積 調 整 率 [00+ ] 標 準 画 方 位 おけ 補 正 率 補 正 率 表 住 宅 域 別 北 西 東 南 優 良 住 宅 域.00.0.02.03 標 準 住 宅 域.00.02.03.05 混 在 住 宅 域.00.02.03.06 * 六 次 改 訂 土 価 格 比 準 表 を 参 考 ( 単 位 :%) 具 体 例 近 隣 域 標 準 画 方 位 を 北, 担 保 土 方 位 を 南, 属 す 住 宅 域 を 標 準 住 宅 域 とします 上 記 補 正 率 表 標 準 住 宅 域 おけ 標 準 画 方 位 ( 北 ) 補 正 率.00を 分 母, 分 子 は 担 保 土 方 位 ( 南 ) 補 正 率.05を 当 てはめ, 次 よう 評 価 額 を 算 出 します 標 準 画 時 価 は50,000 円 /m2, 担 保 土 積 は00m2とします なお,ここ は 担 保 土 おけ 方 位 補 正 率 調 整 は 必 要 ないもとします 標 準 画 時 価 単 価 担 保 土 積 補 正 率 調 整 率 評 価 額 50,000 円 /m2 00m2 (00 +.05%.00% ).0 5,800,000 円 (58,000 円 /m2) 第,, 3 方 位 前 面 道 路 あ 方 角 方 位 を 判 断 す 補 足 説 明 住 宅 南 側 道 路 あ 場 合, 庭 をそ 道 路 面 して 設 けこと 多 くなります, そ 庭 や 庭 面 していリビング 人 目 さらされことなります プライバシーを 考 えた 場 合, 北 向 きほう 有 利 なこともあります また 商 店 等 は, 太 陽 光 商 品 を 劣 化 させ 場 合 もあり, 必 ずしも 南 向 き 選 好 されとは 限 りません そ 他, 商 業 域 は 方 位 よりも 人 通 りや 交 通 量 等 商 業 収 益 性 与 え 影 響 大 きく, 方 位 はそ れほど 重 視 されない 傾 向 あります また, 工 業 域 おいても, 方 位 よりも 原 材 料 製 品 搬 入 搬 出 容 易 さ 等 重 視 され, 方 位 は 重 視 されない 傾 向 あります 9
4 第, 崖 市 街 おけ 崖, 4 崖 市 街 お け 崖 一 般 崖 傾 斜 度 は 以 下 よう 考 えます 8 度 以 下 安 全 8 度 ~5 度 未 満 基 礎 補 強 等 より 利 用 可 能 5 度 以 上 人 工 盤 必 要 通 常 住 宅 建 築 は 不 可 能 30 度 以 上 住 宅 として 利 用 はまったく 不 可 能 担 保 土 全 部 あいは 一 部 崖 場 合, 傾 斜 度 5 度 以 上 部 分 はゼロ 評 価 として しまってよいしょう なお, 山 中 開 発 された 別 荘 分 譲,そほとんど 崖 場 合, 標 準 画 と 担 保 土 標 準 な 建 物 を 建 築 すため 必 要 な 費 用 ( 基 礎 工 事 費 土 木 工 事 費 等 )を 元 土 木 業 者 聞 くなどして 把 握 したうえ, 両 者 を 比 較 し, 担 保 土 ほう 多 い 場 合 は, 多 い 額 分 をマイナス 補 正 す 必 要 あります 0
標 準 画 担 保 土 崖 崖 評 価 額 時 価 単 価 積 積 積 2 調 整 率 第, [( +( ( ))] 具 体 例 担 保 土 一 部 南 向 き 傾 斜 度 0 度 崖 あり, 担 保 土 面 積 50m2,そう ち 崖 面 積 ( 水 平 投 影 面 積 )50m2す 崖 は 通 常 基 礎 を 補 強 すれば 住 宅 建 築 可 能 す 標 準 画 時 価 は50,000 円 /m2す なお, 調 整 を 施 す 要 因 はありません 標 準 画 時 価 単 価 担 保 土 積 崖 積 崖 積 2 調 整 率 50,000 円 /m2 [( 50m2 50m2 ) + 50m2 ( 0.7 0.8 )].0 =9,200,000 円 (28,000 円 /m2) 利 用 可 能 な 崖 補 正 率 傾 斜 方 位 2 崖 傾 斜 南 0.7 ~0.9 東 0.55~0.7 0.8~0.9 西 0.5 ~0.6 北 0.4 ~0.5 * 六 次 改 訂 土 価 格 比 準 表 を 参 考, 4 崖 市 街 お け 崖 補 足 説 明 山 中 開 発 された 別 荘 等 は,かなり 傾 斜 あっても, 人 工 盤 構 築 より 建 物 建 築 されていをよく 見 かけます こよう 人 工 盤 を 活 用 すればどような 崖 あっても 建 物 建 築 は 可 能 かもし れません しかし, 担 保 評 価 場 からいえば, 崖 居 住 者 及 ぼす 心 理 な 影 響, 災 害 発 生 危 険 性, 基 礎 工 事 費 等 建 築 コスト 増 大 等 を 考 えれば,やはり 平 坦 な 宅 部 分 比 べあ 程 度 補 正 を 考 えなければなりません
著 者 略 歴 松 田 佳 久 (まつだ よしひさ) 昭 和 36 年 生 まれ 昭 和 59 年 同 志 社 大 学 法 学 部 卒 業 静 岡 銀 行 審 査 部 を 経 て 鳥 取 環 境 大 学 環 境 情 報 学 部 助 教 授 大 阪 経 済 大 学 経 営 学 部 ビジネス 法 学 科 教 授 現 在 創 価 大 学 法 学 部 教 授 法 学 博 士 不 動 産 鑑 定 士 日 本 土 環 境 学 会 常 任 理 事 資 産 評 価 政 策 学 会 常 任 理 事 平 成 9 年 日 本 不 動 産 学 会 て 研 究 奨 励 賞 受 賞 平 成 8 年 日 本 土 環 境 学 会 奨 励 賞 受 賞 [ 主 要 著 書 ] 不 動 産 担 保 と 評 価 補 正 仕 方 ( 経 済 法 令 研 究 会 平 成 9 年 ) 民 法 から 見 た 不 動 産 担 保 評 価 実 際 ( 近 代 セールス 社 平 成 0 年 ) 不 動 産 担 保 価 値 論 - 担 保 権 効 力 及 ぶ 範 囲 と 経 済 一 体 性 理 論 (プログレス 平 成 6 年 ) 不 動 産 担 保 物 件 調 査 ( 近 代 セールス 社 平 成 8 年 ) 不 動 産 調 査 実 務 マニュアル (プログレス 平 成 8 年 ) 判 例 と 不 動 産 鑑 定 - 借 借 家 法 理 と 鑑 定 実 務 (プログレス 平 成 20 年 ) 不 動 産 私 法 現 代 課 題 (プログレス 平 成 24 年 ) 神 山 大 典 (かみやま だいすけ) 昭 和 40 年 生 まれ 昭 和 6 年 明 治 大 学 文 学 部 史 学 理 学 科 中 退 平 成 2 年 三 友 システムアプレ イザル 入 社 現 在 同 社 取 締 役 常 務 執 行 役 員 大 阪 支 店 長 兼 名 古 屋 支 店 長 不 動 産 鑑 定 士 JAREC 認 定 不 動 産 戦 略 アドバイザー 宅 建 物 取 引 業 者 主 任 日 本 不 動 産 鑑 定 士 協 会 連 合 会 会 員 大 阪 府 不 動 産 鑑 定 士 協 会 会 員 主 な 参 考 文 献 新 版 これだけは 知 っておきたい 不 動 産 調 査 実 務 マニュアル (プログレス) 別 冊 判 例 タ イムズ30 競 売 不 動 産 評 価 マニュアル 第 3 版 ( 判 例 タイムズ 社 ) 都 市 建 築 不 動 産 企 画 開 発 マ ニュアル20~202 (エクスナレッジ) 新 要 説 不 動 産 鑑 定 評 価 基 準 ( 改 訂 版 ) ( 住 宅 新 報 社 ) 土 価 格 比 準 表 ( 六 次 改 訂 ) ( 住 宅 新 報 社 ) 土 価 格 比 準 表 手 引 き ( 住 宅 新 報 社 ) 改 訂 8 版 不 動 産 評 価 ハンドブック ( 大 成 出 版 社 ) 詳 細 土 評 価 事 例 ( 第 一 法 規 ) 改 訂 版 建 物 鑑 定 評 価 必 携 ( 建 設 物 価 調 査 会 ) 建 物 鑑 定 評 価 必 携 外 構 工 作 物 実 例 データ 集 ( 建 設 物 価 調 査 会 ) 民 法 Ⅲ 債 権 総 論 担 保 物 権 ( 東 京 大 学 出 版 会 ) 新 版 図 解 わか 不 動 産 担 保 評 価 額 算 出 マニュアル 2007 年 7 月 0 日 初 版 第 刷 発 行 2008 年 0 月 0 日 初 版 第 2 刷 発 行 203 年 5 月 日 新 版 第 刷 発 行 著 者 松 田 佳 久, 神 山 大 典 発 行 者 金 子 幸 司 発 行 所 経 済 法 令 研 究 会 62-842 東 京 都 新 宿 区 市 谷 本 村 町 3-2 電 話 代 表 03-3267-48 制 作 03-3267-4823 営 業 所 / 東 京 03(3267)482 大 阪 06(626)29 名 古 屋 052(332)35 福 岡 092(4)0805 カバーデザイン/ 清 水 裕 久 制 作 / 切 修 印 刷 / 日 経 印 刷 C Yoshihisa Matsuda, Daisuke Kamiyama 203 ISBN978-4- 7668-234- 経 済 法 令 グループメールマガジン 配 信 ご 登 録 お 勧 め 当 社 グループ 取 り 扱 う 書 籍, 通 信 講 座,セミナー, 検 定 試 験 情 報 等, 皆 様 お 役 ていただ け 情 報 をお 届 け 致 します 下 記 ホームページトップ 画 面 からご 登 録 いただけます 経 済 法 令 研 究 会 http://www.khk.co.jp/ 定 価 はカバー 表 示 してあります 無 断 複 製 転 用 等 を 禁 じます 落 丁 乱 丁 本 はお 取 替 えします